1 :
夜勤 ★:
2 :
無銘菓さん:02/12/21 14:32 ID:8P5uH+x/
2get
3 :
名犬ラスカル:02/12/21 14:34 ID:kw9Rn02I
3でもケットするか
4 :
無銘菓さん:02/12/21 14:37 ID:???
マターリ
5 :
無銘菓さん:02/12/21 14:37 ID:???
(*´Д`)ノ 先生!記念パピコ!
6 :
無銘菓さん:02/12/21 14:52 ID:QG8a1GGz
スレもそのうち追いついてくるから、スレ立てちゃだめだよ〜
7 :
夜勤 ★:02/12/21 14:57 ID:???
ぽん
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :02/12/21 14:58 ID:TsEOhUpB
記念ねん
9 :
無銘菓さん:02/12/21 15:11 ID:7OK2FIec
10 :
無銘菓さん:02/12/21 15:48 ID:bZ8w1EPh
夜勤さんマンセー
会社にチロルチョコ持っていきます
記念パピポ
確認
真・確認
14 :
無銘菓さん:03/01/03 23:03 ID:+f/9giMQ
age
15 :
山崎渉:03/01/07 18:05 ID:???
(^^)
16 :
山崎渉:03/01/20 17:50 ID:???
(^^;
| ̄ ̄ ̄|
|(・∀・)|
|___| フシンスレハケーン!!
| __ __ イカクシャゲーキ
| ̄ ̄ ̄| |__|_ |__|_
|___| ( ・∀・) ( ・∀・) ┏━ ……………
| ̄ 2ch保安庁 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
18 :
山崎渉:03/03/13 13:11 ID:???
(^^)
19 :
山崎渉:03/04/17 10:29 ID:???
(^^)
20 :
山崎渉:03/04/20 04:58 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
21 :
山崎渉:03/05/22 00:58 ID:???
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
あぼーん
ζ ζ
●ノハ●
ζ ( □〒□) < ・・・・
●⊂ )
24 :
無銘菓さん:03/06/23 17:12 ID:FGPi2+yr
夜勤さんのティムポ
25 :
無銘菓さん:03/06/24 01:17 ID:hdq5sIuz
山崎率たか!
記念カキコ
ζ
(\●/)
(□〒□ ) ζ < ・・・・
( ⊃●
■百人斬り報道訴訟「名誉棄損当たらぬ」 4被告争う姿勢
http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku/etc/030708-2etc.html 昭和十二年の南京戦で旧日本軍の二将校が日本刀で殺人ゲームを行ったとされる「百人斬り」
報道をめぐり、二将校の遺族が信憑(しんぴょう)性に乏しい報道、出版で名誉を傷付けられたとして、
毎日新聞社(当時・東京日日新聞社)、朝日新聞社、柏書房の三社と元朝日新聞編集委員の
本多勝一氏に総額千二百万円の賠償と出版差し止めを求めた訴訟の第一回口頭弁論が七日、
東京地裁(土肥章大裁判長)で開かれ、四被告とも争う姿勢を示した。
毎日新聞社は昭和十二年の記事について、「非戦闘員や捕虜を殺害したと書いたなら名誉棄損
だが、正規軍間の戦闘関係を報じたもので、名誉棄損にならない」とした上で、約六十六年が経過し
「原告の請求権は消滅している」と主張。「捕虜や民間人の虐殺」と報じた他の被告と審理を
分離するよう求めた。
朝日新聞は、出版物では二将校名をイニシャルで表記しており、「本人を特定できない」と主張。
さらに、遺族の名誉を棄損するという主張の根拠を示すよう原告側に求め、そのうえで反論を行うとした。
朝日新聞の記事を執筆し、平成十一年に柏書房が出版した「南京大虐殺否定論13のウソ」の
執筆にも加わった本多氏側は「あらゆる角度から名誉棄損にはなり得ない」と主張。柏書房も争う
姿勢を示した。
一方、原告側は請求額を三千六百万円に増額。意見陳述では、故向井敏明少尉の二女、
田所千恵子さんが今も名誉回復が図られない無念さを訴えた。
29 :
山崎 渉:03/07/15 12:45 ID:???
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
都知事選での樋口氏支持を了承 民主
http://www2.asahi.com/2003senkyo/TKY200303250267.html 樋口氏の支援方法については、政党色を嫌う樋口氏の意向を踏まえ、都連による支持
という形をとった。党本部は「実質的には推薦並みの力の入れ方をする」(岡田克也幹事長)
としているが、推薦より一段低い形にすることで、「石原氏支持の造反組の処分問題を
うやむやにできる」(都選出国会議員)との見方もある。
同党は樋口氏とは政策協定は結ばない方針だ。樋口氏は立候補会見で「有事法制には
軽々に賛成できない」と述べるなど、有事法制は必要とする党方針との食い違いもある。
同党としては、樋口氏を支持することで、事実上、自民、公明両党が支援する石原知事
との対決構図を作ることを優先させた格好だ。 (03/25 20:10)
民主党は、東京都知事選で樋口さんを全力を挙げて応援していく
http://www.eda-jp.com/dpj/2003/030325-kan.html 【記者】樋口さんの支援体制について、さきほどの両院懇談会では、全力で応援すると
いうことが了承されましたけれども、党としてどういう形で支援体制を組むのか、ある
いは支援の中身についてどう想定されているのか、お聞かせください。
【代表】昨日、東京都連で支持を決めて、今日の両院懇談会で、幹事長からそういう
東京都連の決定を受けて、党全体としても応援していこう、という方針が了承されました。
今日この後、東京選出の国会議員や都連関係者が集まりますが、具体的にどういう形で
協力していくのかということにもつながってくると思っております。
これからと言うか既にと言うか、全力を挙げて応援するという両院懇談会の了承事項で
ありますから、ある意味では推薦であるとか支持であるとか、そういう表現はいろいろな
表現の仕方がありますが、まさに全力を挙げて応援するという言葉どおりの形で努力して
いきたいと考えております。
92年7月 小池百合子氏参議院議員当選
93年7月 小池百合子氏衆議院議員当選
94年1月 政策秘書制度が導入
96年10月 辻元清美氏、山本譲司氏、衆議院議員初当選
96年10月 〜98年12月 辻元清美氏政策秘書給与流用
98年10月 中島洋次郎逮捕(政党助成法等の違反容疑)
99年7月 中島洋次郎氏に東京地裁実刑判決 懲役2年6月、追徴金1000万円
(受託収賄、政党助成法違、政治資金規正法違反、公職選挙法違反、詐欺罪)
00年9月 山本譲司氏詐欺容疑で逮捕
00年9月 小池百合子氏に政策秘書給与流用疑惑浮上、記者会見で調査を約束
検察当局には、中島議員が立件された98年に事実上線引きをし、その後改善
した議員については、基本的に刑事責任を問わないという「暗黙の了解」がある。
逆に見ると「山本元議員のように、中島元議員の事件以後も不正な流用をするな
どした場合は、立件を検討する余地は当然ある」(別の検察幹部)
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200207/24/20020725k0000m010131000c.html
民主党 自由党との合流方針固める 7/23 1:35更新
野党第1党の民主党は、次の総選挙までに自由党と完全に合流する方針を
固めた。今の国会中に正式に決定する方針。
民主党と自由党の複数の幹部によると、民主党の菅代表は22日までに自由
党を吸収する形で合流する方針を固めた。菅代表は、党内の反発が強い合
流について「腹を固めた」と述べて、民主党幹部1人1人に協力を求めたとい
う。これまで合流に反対していた民主党の複数の幹部も「協力する」と答えて
いる。
自由党の小沢党首も民主党との合流に応じる考えとみられ、菅代表は小沢
党首と23日にも会談を行う方針。民主、自由の両党は来週月曜日までに、
次の総選挙までの完全合流を正式に決定し、小泉政権への対決姿勢を整え
る事になりそうだ。
http://www.nnn24.com/4878.html
あぼーん
北朝鮮、拉致被害者家族を送還の意向?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030731-00000004-yom-soci 【ソウル=豊浦潤一】韓国紙「大韓毎日」は31日、日本と韓国の複数の消息筋の話として、
北朝鮮が30日、日本国内の北朝鮮支援団体に対し、「(拉致被害者のうち)日本に帰国した
蓮池薫さん・祐木子さん夫妻と地村保志さん・富貴恵さん夫妻の北朝鮮国内の家族をまもなく
帰す意向がある」と伝えてきたと報じた。
同紙によると、北朝鮮は、こうした意思を31日中に日本政府にも公式に伝えるという。
北朝鮮側は曽我ひとみさんや横田めぐみさんの家族の処遇については言及しなかったという。
日本の消息筋は同紙に対し、「北朝鮮が、彼らを帰国させることにより、日本政府との
関係改善を図る意思を日本側に積極的に見せるためのシグナルと見られる」と話している。
(読売新聞)
[7月31日11時32分更新]
あぼーん
江藤隆美氏が政界引退へ 後継には長男の意向
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030805-00000116-kyodo-pol 自民党の江藤隆美元総務庁長官(78)=衆院宮崎2区=は5日午後、都内で記者団に対し、次期衆院選には出馬せず政界を引退する意向を明らかにした。
17日に宮崎市内で開かれる後援会集会で正式表明するとともに、長男の拓氏が宮崎2区から立候補することを明らかにする。
江藤氏は記者団に「次の(衆院)選挙はせがれを出す」と強調。記者団が政界引退かと聞くと「そうだ。政界引退だ」と明言した。
自らが会長を務める江藤・亀井派の運営については「次期衆院選後に会長職を亀井氏に譲り、亀井派となる」と述べた。(共同通信)
[8月5日18時9分更新]
小沢氏処理 悩める民主 「豪腕」に警戒根強く
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030808-00000012-nnp-kyu 民主党と自由党が合併の準備を進める中で、自由党の小沢一郎党首の処遇が注目を集めて
いる。次期衆院選に「打倒自民党」を掲げて臨む新たな民主党にとって、小沢氏は菅直人代
表と並ぶ大事な選挙の「看板」。八日の仙台市を皮切りに、二人三脚を組んでの全国遊説も
スタートする。民主党内では、菅氏に準ずるポストを用意すべきだとして「特別代表」案が
浮上しているが、強引な政治手法で知られる小沢氏が党中枢の一角を占めることに、警戒心
も働いている。
菅、小沢両氏は七月二十三日の党首会談で両党の合併を決定。「合併後の新政党の代表は
菅氏とし、運営は現在の民主党執行部によって行う」との合意書にサインした。菅氏はこの
直後に「小沢さんは『役職はいらない』と言っている」と述べ、小沢氏の党加入が党内の覇
権争いを引き起こすのでは、との懸念を先回りして否定。小沢氏自身も会見で「一兵卒でや
る」と殊勝なところをみせた。
ただ自由党側や民主党内の一部には「現体制の骨格は維持しながらも、合併後には自由党
の現執行部も相応の処遇をすべきだ」(党幹部)という意見が根強い。
岡田克也幹事長は六日の会見で「小沢一郎さんという有能な政治家を、いかに政権獲得の
カードとして使うかを考えている」と発言。次期衆院選で、国民的な人気の高い小沢氏をフ
ル活用する選挙戦略を示した。
党最高幹部も「菅代表と二人並んで全国を回るのに、片や『無役』というわけにはいかな
いだろう」と小沢氏の処遇に言及。昨年十二月まで羽田孜元首相(現在は党最高顧問)が務
めた「特別代表」が適役だと指摘している。
一方で、合併に慎重だった旧社会党系議員は「小沢氏が役員会メンバーである特別代表に
なれば、党運営に直接かかわることになる」と警戒心を隠さない。小沢氏の処遇が党内の火
種となりかねず、執行部も頭を悩ませている。(西日本新聞)
[8月8日2時22分更新]
「強い日本」に疑問続出 民主、自由との合併で誤解懸念
http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003aug/04/CN2003080401000371A1Z10.html 民主党は4日、神奈川県箱根町で党全国政策担当者会議を開き、次期衆院選で
掲げるマニフェスト(政権公約)について討議した。
菅直人代表が政権公約のキャッチフレーズとして「強い日本」を挙げていることに
ついて、出席者から「小沢一郎自由党党首の合流もあり、戦争に向かうような
誤解を与える」などと疑問が続出。枝野幸男政調会長は「世論調査では経済や
治安面で日本が弱くなっているという不安感が国民に広がっている」と説明した。
また「自由党の意見をどうマニフェストに反映するのか」(岩手県連)との質問に、
枝野氏は「可能な限り取り入れたい」とした。
菅氏が高速道路の無料化を検討する考えを表明していることについて疑念が
示されたのに対し、枝野氏は「どういう方法なら確実に無料化できるかを精査
している」と述べた。
靖国影落とし小泉首相不在
日中平和条約25周年祝賀会
http://www.saga-s.co.jp/news.asp?ID=2003080901000362 【北京9日共同】日本と中国が平和友好条約を締結して25周年を迎えることを祝う記念レセプション
(中日友好協会主催)が9日夜、北京の人民大会堂で開かれ、両国の要人が日中関係の重要性を
確認した。
昨年9月の日中国交正常化30周年に続く大規模な両国間の記念行事だが、昨年と同様に小泉
純一郎首相の靖国神社参拝問題が影を落とし小泉首相は招かれず、両国の政治面でのぎくしゃく
した関係をあらためて印象づけた。
ただ官房長官の外国訪問は異例で、日本側として対中重視の姿勢をにじませた。
中国側は指導部ナンバー2の呉邦国・全国人民代表大会常務委員長(国会議長)や王兆国・
人民政治協商会議副主席ら、日本側は条約締結を実現した故福田赳夫元首相を父に持つ福田
康夫官房長官をはじめ橋本龍太郎、村山富市の両元首相らが出席。
日本では9月上旬に呉氏が訪日する際に25周年の記念行事を開く。
3閣僚が15日靖国参拝 7閣僚は参拝せず
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/08/2003080501000184.htm 小泉内閣の17閣僚のうち、平沼赳夫経済産業相、亀井善之農相、鴻池祥肇防災
担当相の3閣僚が5日の記者会見で、終戦記念日の15日に靖国神社を参拝する
と明言した。
ほかに、片山虎之助総務相が「東京にいれば参る」としたほか、塩川正十郎財務相、
竹中平蔵金融・経済財政担当相が日程は未定としつつも参拝の意向を表明。石破
茂防衛庁長官は「未定」とした。昨年は15日に5閣僚が参拝。小泉純一郎首相は
1月14日、就任後3回目の参拝をしている。
福田康夫官房長官や川口順子外相ら7閣僚は5日の会見などで、参拝しない考え
を明らかにしている。扇千景国土交通相、遠山敦子文部科学相、森山真弓法相、
谷垣禎一国家公安委員長の4閣僚は外遊中のため5日の記者会見はなかったが、
遠山文科相は既に1日の記者会見で、参拝しない意向を明らかにしている。
>>42-43 小泉首相の早期訪中を期待 靖国参拝中止求める
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030810-00000092-kyodo-pol 福田康夫官房長官は10日、北京市内の中南海で温家宝首相と会談した。
温首相は「両国の指導者がよい雰囲気の中で相互訪問できることを期待している。
小泉純一郎首相にもぜひ伝えてほしい」と述べ、小泉首相の早期訪中の実現に
期待を表明した。
その一方で温首相は「日本の指導者が引き続き靖国神社を参拝する問題がある」
とも述べ、小泉首相が靖国参拝をやめ、首相訪中など両国首脳の相互訪問
実現に向け、環境整備を図るよう求めた。
北朝鮮問題では福田氏が「核のとげを抜かねばならない。拉致問題も重要
なのでよろしくお願いしたい」と協力を要請。温首相は「(米朝は)お互いに深い
不信感を持っている。米国は核問題が最重要で、北朝鮮からすれば自らの
安全が重要だ」とした上で、8月下旬の6カ国協議の際に米朝2国間協議が
行われるとの見通しを示した。福田氏は温首相の訪日を招請した。
日本テレビ世論調査 民主・自由合併 半数が評価
日本テレビが週末に行った世論調査によると、先月決まった民主党と自由党の
合併について、半数近くの人が「良いと思う」と答え、好意的に受け止めている
ことが分かった。
世論調査によると、民主党と自由党が9月末までの合併を決めた事について、
「良いと思う」と答えた人が49.6%とほぼ半数に達し、「思わない」と答えた人は
35.4%だった。また、次の衆議院選挙でどの政党の候補者に投票するか尋ね
たところ、「自民党」と答えた人が40.3%なのに対し、「自由党と合併した民主党」
と答えた人が19.6%だった。民主党の政党支持率が10.8%にとどまっているの
に比べ、高い数字となっている。
また「自民党と民主党のどちらを中心とする内閣が良いと思うか」との質問には、
「自民党中心」が51.9%、「民主党中心」が29.6%だった。さらに総選挙後の首相
にふさわしい人を尋ねたところ、小泉首相が37.4%で大きくリードしており、2位
となった民主党の菅代表は8.8%にとどまった。
一方、小泉内閣の支持率は、59.6%で、先月の調査に比べて4.3ポイント上昇し
た。9月の自民党総裁選での小泉首相の再選についても63.1%の人が「支持す
る」と答えている。また、小泉首相の再選を「支持しない」と答えた人に誰を支持
するか尋ねたところ、安倍晋三・官房副長官が17.7%で2位、また、反小泉勢力
として総裁選出馬の意思を表明している亀井静香・前政調会長が12%の支持を
得て3位となっている。
http://www.nnn24.com/5710.html [JNN世論調査]民主・自由の合併、評価はいまひとつ
http://news.tbs.co.jp/headline/tbs_headline799313.html
政権枠組み「自民中心」「民主中心」並ぶ 世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0812/002.html 次の総選挙に向けて、朝日新聞社が第2回「連続世論調査」を実施したところ、争
点の一つとみられる政権の枠組みについて、「自民党を中心とした政権の継続」と
「民主党を中心とした政権に交代」を望む人が、どちらも34%で並ぶ結果が出た。
一方、民主、自由両党合併後の新政党へは「期待する」が38%、「期待しない」が
54%と、ともに前回(7月26、27日調査)並みだった。
調査は9、10の両日、電話で行った。
「自民中心」か「民主中心」かは本社連続世論調査より前の昨年10月、12月、今
年2月と継続して聞いており、「自民」が44%→44%→41%と減少傾向なのに対
し、「民主」は19%→27%→33%と増加している。今回も含め、両者が接近する
傾向がうかがえる。無党派層では「民主」が33%と、「自民」の21%に差をつけた
のが目立つ。
総選挙後の議席数については、「与党と野党が同じくらいになってほしい」と与野
党伯仲を望む人が37%を占めた。次いで「与党が上回ってほしい」27%、「野党
が上回ってほしい」25%だった。
「どの政党に投票するか」では、自民32%、民主17%で今年5月調査の33%と
14%に比べ差は縮まったものの、自民が倍近く上回っている。
政党支持率は、自民34%(前回28%)、民主13%(同10%)で、ともに増えた。
無党派層は43%(同53%)だった。
>47
小泉首相と民主党の菅代表。どちらが首相にふさわしいかを聞くと、小泉氏が50
%で菅氏が20%。2週間前の前回調査では46%と24%。2人の差は広がった。
小泉氏は、男性の支持が前回の43%から53%に増えた。20代の6割近くを占め、
無党派層でも約4割の支持を得ている。一方、菅氏は男性のほか、20、30代での
支持が減ったのが全体に響いたようだ。
9月に予定される自民党の総裁選で、小泉首相が「再選された方がよい」は58%で、
「再選されない方がよい」の27%を上回った。6月調査では52%と29%。再選を
望む人は男性や20代、60代で6割と高め。無党派層では6月に42%だったが、
今回は54%と半数を超えた。 (08/12 06:00)
★日本経団連:「2大政党制」の実現目指し献金 来年再開を検討
日本経団連は11日、04年から始める加盟企業・団体の政治献金の再開で、自民党、民主党による
2大政党制の実現を目指す方向で検討を始めた。9月にもまとめる政党の評価基準と評価方法などで、
政権与党に献金が偏らない仕組みなどを考える。93年まで続いた旧経団連時代の政治献金の斡旋は、
自民党中心の自由主義経済体制を守ることが目的だったが、冷戦時代の終結でイデオロギーの対立が
少なくなったことから、経済界としても欧米並みの2大政党制が望ましいとの判断に傾いた。
日本経団連は、7月に開いた夏季セミナーなどで政治献金の再開問題を議論。これまでの
議論では、奥田碩会長(トヨタ自動車会長)はじめ、御手洗冨士夫副会長(キヤノン社長)、
宮原賢次副会長(住友商事会長)ら多数の副会長が「日本でも理想は2大政党制だ。献金は
与党だけでなく、政策しだいで野党にも配分すべきだ」との考えで大筋一致している。
旧経団連時代の政治献金の斡旋は、業界ごとに献金額が割り振られ、自民党に一極集中した
ことが批判された。このため、日本経団連では「再び自民党に献金が集中すると、斡旋再開と
の批判を招きかねない」との警戒心が強い。一方、野党への献金が増え、与党への献金が相対
的に減少すると、経済界が求める政策の実現は困難となる可能性もあるだけに、民主党への献
金には慎重な声もある。
日本経団連は9月にも、各党の政策を評価する項目として、10〜15項目の「優先政策
事項」と、その評価方法を決める。「法人税率の引き下げ」「消費税率の引き上げ」など、
経済界が実現を求める政策が並ぶとみられるが、評価方法については「過去の実績だけでは
与党に有利になる」との配慮から、今秋にも予想される総選挙の政権公約(マニフェスト)
の書きぶりなども評価の対象になる。日本経団連は年内に献金総額の目標や、業界ごとの献金
の目安なども決める方針で、与野党の配分をどうするかなども検討される見通しで、議論の
行方が注目される。
毎日新聞
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/20030812k0000m010131000c.html ◆社団法人 日本経済団体連合会 / Nippon Keidanren
http://www.keidanren.or.jp/indexj.html
★教育基本法改正、264議会が反対・慎重の意見書
「愛国心」や「公共心」などを盛り込もうとする教育基本法改正の動きに対し、
少なくとも全国264の市町村議会で、改正に反対したり、慎重な対応を求めたり
する意見書が可決されていることが文部科学省などのまとめでわかった。
一方、早期改正を求める意見書は、神奈川、滋賀など5県議会と4市町村議会で
可決されていた。地方議会にある根強い慎重論の一端が示された。
教育基本法をめぐっては、中央教育審議会が3月に改正を答申したが、公明党が
「愛国心」を条文に盛り込むことなどに慎重論を唱え、国会への改正案提出に
向けた与党3党の協議が続いている。地方では、法改正に疑問を投げかける
意見書を公明党議員が発議したり、自民党・保守系議員が賛同したりするなどの
動きもあり、今後の法案をめぐる論議に影響を与えそうだ。
意見書の多くは「なぜ今改正なのか」と疑問を投げかけている。中教審は青少年
の規範意識の低下やいじめ、学級崩壊など教育の「危機的状況」の打破を
掲げたが、「教育の荒廃の原因を戦後の教育体系に求めることは何の根拠も
ない」(北海道・釧路市)、「ひとえに教育基本法に原因があるかのような結論
づけは極めて短絡的」(滋賀県・永源寺町)と指摘。 (一部略)
http://www.asahi.com/national/update/0813/006.html
総聯中央責任副議長が民主党本部で菅直人代表と歓談
http://www.korea-np.co.jp/sinboj/sinboj1999/sinboj99-2/sinboj990223/sinboj99022384.htm --------------------------------------------------------------------------------
総聯中央の許宗萬責任副議長は南昇祐国際局長と共に18日、東京・永田町の民主党本部を
訪問し、菅直人代表と歓談した。伊藤英成副代表と羽田孜幹事長、鳩山由紀夫幹事長代理、海
江田万里国際交流委員長、大畠章宏総務が同席した。
許責任副議長は席上、朝・日関係は現在大変厳しい状況を迎えているが、厳しい時だからこそ
互いの意思疎通と交流を、活発にすることが大事だと強調した。そして朝・日の歴史で不幸な時期
は瞬間にすぎないとして、今世紀中に国交正常化を実現することは両国人民の願いであり、政治家
に課せられた歴史的課題だとし、必ず不幸な過去を清算して新しい世紀を迎えるべきだと述べた。
また、朝・日間の3党共同宣言(90年)、4党合意書(95年)を通じて関係正常化に対する
意思の確認はされており、共和国の立場に変わりはないとしたうえで、ボールは日本側にあるとし、
民主党が国交正常化に尽力してくれるよう期待すると述べた。
さらに、責任副議長は民族教育の問題と関連して、日本政府が朝鮮学校に対して、日本の私立
学校並みの助成金の給付と朝鮮学校卒業生への国立大学受験資格を認めるなどの措置を取るよう
協力を要請した。また「参政権」の立法化などは、在日朝鮮人の総意ではないとして、民主党が
この問題に慎重に対処するよう求めた。
菅代表は、今世紀中に日朝関係を改善しようとすることについては民主党も同じ意見だとし
ながら、日朝間の不幸な過去を正しく清算し、明るい新世紀を迎えるために努力すると述べた。
きょう終戦記念日 靖国をめぐる小泉政権、迷走の軌跡
http://www.sankei.co.jp/news/030815/morning/15iti001.htm ≪新施設≫検討も議員264人反発
一方、“靖国騒動”の終結を目指した福田長官の私的懇談会「追悼・平和祈念のための
記念碑等施設の在り方を考える懇談会」(今井敬座長)は昨年末、「国際的にことがこじ
れるのを防ぐ効果がある」(メンバー)として、国立・無宗教の恒久的施設が必要だとす
る報告書をまとめた。
ただ、自民党などに「靖国神社の形骸(けいがい)化につながる」(古賀誠元幹事長)
と根強い反対論があるため、報告書は同時に「(施設建設は)政府の責任において判断さ
れるべき重要な事柄」と最終決断は政府に委ねた。
首相は繰り返し「靖国は国民の間で中心的な追悼施設」と表明、当初は新施設建設に
慎重とみられた。だが、今年三月、新施設について「今いろいろな問題がたくさんある
から、しばらく落ち着いてからそういう方向で検討したい」と、時期を見て新施設建設
の検討に入る意向を明らかにし、考えのぶれをみせた。
ただ、来年度予算に新施設建設の調査費が計上されるなどの具体的な動きがすぐに始
まるわけではない。
新施設には二百六十四人の衆参国会議員が反対署名し、自民党では署名議員は過半数
(百七十九人)を大きく上回る二百三十八人に達する。署名者には平沼赳夫経済産業相、
片山虎之助総務相、石破茂防衛庁長官らの閣僚も名を連ねる。
このため、九月の自民党総裁選を控える首相が、党内の多くの反対を押し切って新施設
建設に軽々に動き出せる状況にはない。
4閣僚が靖国神社を参拝
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030815-00000404-yom-pol 終戦記念日の15日午前、平沼経済産業相、亀井農相、谷垣国家公安委員長、鴻池防災相
の小泉内閣の4閣僚が東京・九段北の靖国神社を参拝した。
鴻池氏は本殿には行かず、一般参拝者と交ざって拝殿で参拝し、さい銭を投じた。参拝後、
記者団に「日本人の立場で参拝した。今日も現在ある平和に感謝して戦争を絶対にしてはい
けない、そういう思いでお参りした」と語った。
本殿に参拝した亀井氏は、参拝を済ませると無言で車に乗り込んだ。
平沼、谷垣両氏は、自民、民主、自由、保守新各党の有志議員らでつくる「みんなで靖国
神社に参拝する国会議員の会」(会長=瓦力・元防衛長官)のメンバー55人とともに本殿
に参拝。昨年、同会メンバーとして参拝した片山総務相は13日に参拝を済ませたとして、
参拝しなかった。
このほか福田官房長官、川口外相らは、記者会見で靖国神社には参拝しない意向を表明して
いる。小泉首相も1月14日に「内閣総理大臣 小泉純一郎」と記帳したうえで、玉ぐし料で
はなく献花料として私費で3万円を納めて参拝し、今年の参拝は1回限りとする意向を示した。
◆石原都知事も参拝◆
東京都の石原慎太郎知事は十五日、靖国神社を参拝した。石原知事は「いつも毎年同じ気持ち
で来ています」と語った。(読売新聞)
[8月15日14時33分更新]
あぼーん
>>56 土井たか子・菅直人両氏は「マヌケな議員」 安倍晋三氏
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安倍晋三官房副長官は19日、広島市で講演し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の
元工作員、辛光洙(シンガンス)元死刑囚による原敕晁さん(行方不明時43歳)の拉致
事件について、社民党の土井たか子党首と民主党の菅直人前幹事長が辛元死刑囚の釈放を
韓国政府に要求したことがあると指摘。「土井たか子と菅直人はきわめてマヌケな議員な
んです」と名指しで厳しく批判した。
安倍氏はさらに、「社民党や民主党が、いかにも昔から拉致事件に取り組んでいるかの
ように、小泉純一郎首相の決断を批判するのはちゃんちゃらおかしい。彼らはまず反省す
べきだ」と、両党の過去の対応も批判した。
政府の現地調査結果では、北朝鮮側は同元死刑囚が80年に原さんを拉致したことを認
めたうえで、「法的な枠組みができれば(身柄を)提供する」としている。警視庁は同元
死刑囚について今年8月、旅券法違反容疑などで逮捕状を取っている。
(毎日新聞2002年10月20日東京朝刊から)
指定暴力団山口組系ヤミ金融グループによる出資法違反事件で、今月11日
警視庁に逮捕された元暴力団幹部梶山進容疑者(53)が、1999年からの
3年間に、亀井静香衆院議員の資金管理団体「亀井静香後援会」に計30万
円の政治献金をしていたことがわかった。
同後援会は15日、「献金者が法律違反を犯したことを知った」として、全額を
返還することを決めた。
政治資金収支報告書によると、梶山容疑者は1999年から2001年まで毎年
10万円ずつを同後援会に個人として寄付していた。亀井議員の秘書によると、
この献金は、第三者からの紹介により受け入れたが、亀井議員と梶山容疑者
とは一切面識がないという。
亀井議員は秘書を通じ、「(ヤミ金融で)多くの庶民の方々が被害を受けておら
れたということであれば、誠に申し訳なく、心からおわび申し上げたい」とコメン
トした。
警視庁のこれまでの調べでは、梶山容疑者は、同グループ傘下にある数百店
のヤミ金融業者を統括し、「ヤミ金の帝王」と呼ばれていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030816-00000301-yom-soci
★終戦記念日:与野党が声明を発表
与野党各党は15日の終戦記念日に当たり、声明などを発表した。
<自民党>国際社会の一員としてテロ撲滅をはじめとした平和構築への責務を
果たしていく。人々が心豊かで安心して暮らせる社会を実現するため全力を尽くす。
<民主党>平和への構想も戦略もない政府の外交・安保政策に危機感を抱く。軍縮
など積極的で主体的外交を展開し、国連中心の平和構築への体制強化をめざす。
<公明党>紛争地域などの平和構築にも積極的・効果的な国際貢献が重要だ。
自国のみの平和を追求する消極的・閉鎖的な平和主義はもはや許されない。
<自由党>日本が再び過ちを繰り返してはならないとの思いを新たにし、国連の
平和活動への積極的な参加などを通じて人類の平和と繁栄のために全力を挙げる。
<共産党>米国の「一国覇権主義」に追従する小泉内閣の進む道は世界から孤立
する道だ。憲法の平和的原則を生かし、アジアと世界の平和をめざして全力を挙げる。
<社民党>有事法制に続くイラク特措法は平和主義を歩んだ戦後日本の歩みを
破壊する。平和を願う人々と手を携え、戦争を放棄した憲法をいかすために奮闘する。
<保守新党>過去の歴史を教訓に近隣諸国をはじめ世界各国との友好協力の関係を
一層強化するとともに、国際社会の一員としての責務を果たさなければならない。
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030815k0000m010028000c.html
菅氏、訪米を断念 政権要人が会談拒否
http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20030819/NAIS-0819-04-03-02.html 民主党の菅直人代表は九月に予定していた米国訪問を断念した。衆院解散・総選挙を前
にパウエル国務長官やラムズフェルド国防長官らブッシュ政権首脳部との会談を重ねて、
米側との「良好な関係」を演出することで政権担当能力をアピールすることが狙いだったが、
小泉政権を支持する米側に「会談は設定できない」と“門前払い”をくらったためだ。
自由党との合併合意で政権交代へと意気上がる菅氏だが、思わぬ痛手になりそうだ。
「米国にはあまり縁がなかった」(周辺)菅氏は六月中旬にベーカー駐日大使と初めて
会談するなど、九月の訪米を重要な外交課題として準備を進めてきた。訪米では世論の関心が
強い北朝鮮による日本人拉致事件の解決を前面に掲げて米側に協力を仰ぐ考えだったようだ。
しかし、民主党が米軍のイラク攻撃に反対したこともあり、ブッシュ政権の対応は冷淡で、
民主党側は当初から「米政権中枢の要人との会談実現の見通しは厳しい」(菅氏周辺)と頭を
抱えていた。次善の策として、現在は野党の米・民主党関係者と交流する案も検討したが、
結局、「さしたる成果が望めない訪米は党にとってマイナス」(民主党幹部)と判断。
訪米そのものを断念することになった。
国家基本政策委員会合同審査会 第156回 第5号 平成15年7月23日(水曜日)
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/008815620030723005.htm ○内閣総理大臣(小泉純一郎君)
菅さんは、ないと断定できるのかどうか。そして、これほどアメリカを支持したこと、イギリスを支持したことを非難しておりますけれども、最も重要な同盟国であるアメリカを、野党第一党の党首が、
これから私にかわって次の選挙で政権をとろうとしているんでしょう、アメリカとの同盟関係をどう考えているのか。
しかも、ブッシュ政権を危険な政権だと断定している。フセイン政権が危険な政権だと断定するならわかる。それを、ブッシュ政権は危険な政権だと断定していながら、これから日米友好をどうやっていこうとしているのですか。(発言する者あり)
○会長(瓦力君) 静粛に願います。
○内閣総理大臣(小泉純一郎君) 私はそれを聞きたい。きょうは党首討論ですから。まさに基本問題ですよ。
○菅直人君 今の総理の答弁は、さきの予算委員会と全く同じです。
野中窮地!元秘書口利き5千万醜聞発覚
反小泉勢力スキャンダル連発、倒閣戦略に暗雲
9月20日投票の自民党総裁選をにらみ、小泉純一郎首相の再選阻止の急先鋒(せんぽう)
にいる橋本派幹部で抵抗勢力のドン、野中広務元幹事長を突如、スキャンダルが直撃した。
元秘書官が巨額手形詐欺事件の関連会社から計5000万円余もの資金提供を受けていたもの
で大打撃は避けられない。こうしたなか、首相は外遊先のポーランドでの内政懇で政策転換は
拒否したが、反小泉勢力との融和路線もチラつかせ、したたかな再選戦略を披露した。
【野中氏秘書に5000万円】
「信頼して秘書にしたのに。知らなかった。情けない…」。「影の宰相」とまで言われた
野中氏は21日までに、報道機関の取材にこう答えた。
関係者によると、野中氏が自治相や官房長官当時に秘書官を務めた加藤芳輝元秘書(47)が、
総合商社「ニチメン」巨額手形詐欺事件の被告が会長だった電子機器メーカーやゼネコンから
計5000万円余の提供を受け、見返りに国の融資保証をめぐり通産省幹部と面会させていたという。
政界実力者の威光をバックに、秘書が自らのカネ集めに奔走する永田町のあきれた実態が白日
の下にさらされたわけで、「打倒小泉」を掲げて秘策を練る野中氏の打撃は計り知れない。
【醜聞連発のなぜ】
反小泉勢力に関しては、江藤・亀井派の亀井静香前政調会長の資金管理団体に先週末、ヤミ
金融事件で逮捕された元暴力団幹部から計60万円の政治献金があったことも発覚した。
堀内派の古賀誠前幹事長の醜聞記事も、今年5月から6月にかけて週刊誌で連載されている。
永田町事情通は「発覚のタイミングが絶妙すぎる。何らかの政治的意図があるのか?」と
いぶかしむ。
>62
【したたか小泉】
「小泉内閣に協力したいという方がいれば、総裁選挙での支持にかかわらず適材なら
起用したい」。首相は20日午前(日本時間同日午後)、ワルシャワ市内のホテルで同
行記者団と懇談、総裁選で再選された場合の内閣改造について語った。
一方、反小泉勢力が求める政策転換は「ない」と断言。「デフレ不況の元凶」と批判
される竹中平蔵経済財政・金融相の手腕も評価した。
改革姿勢を強調して高支持率を維持し、醜聞発覚で動揺する反小泉勢力に融和路線を
チラつかせて取り込む、したたかな再選戦略といえそう。
【反応は真っ二つ】
首相の会見内容に党内の反応は分かれた。
「小泉支持」を模索する橋本派幹部で「参院のドン」青木幹雄参院幹事長は「首相は
短気を起こさなかった」と漏らすなど一定の評価。
「支持」か「打倒」かで揺れる堀内派領袖の堀内光雄総務会長も「全体的に非常に配慮
している」と好意的に語った。
一方、反小泉姿勢を強める亀井氏は「(融和姿勢は)悪あがき」と一蹴(いっしゅう)。
野中氏も「これで自分の考えが変わることはない」と黙殺する構え。
古賀氏も20日午後の講演で、「小泉政権にこれからの3年を託していいのか」と述べ、
首相の姿勢を批判した。
前出の永田町事情通は「長引く不況で、首相は地方党員票の4割程度しか獲得できない
見通しだ。カギを握るのは国会議員票。派閥単位では反小泉勢力が多数だが、総選挙や
参院選を目前にしたバッジ組がどう判断するか。タイムリミットの月末に向け、『打倒
小泉』の腹を固めた野中、亀井、古賀各氏の動きが注目だ」と語っている。
ZAKZAK 2003/08/21
http://www.zakzak.co.jp/top/top0821_1_07.html
民主党・社民党:
10道県で選挙協力合意、29日に党首会談
民主、社民両党は21日、国会内で選対委員長会談を開き、次期衆院選に向け、従来の9県に加え10道県で選挙協力を行うことで合意した。
29日に菅直人・民主党代表と土井たか子・社民党党首が会談し発表する。党首会談では選挙協力のほか、
野党による連立政権樹立に向けた政権協議も行われる見通し。
一方、社民党は同日の常任幹事会で、新たに新人7人の公認を決めた。同党の公認候補はこれで36人となった。
民主党(合併する自由党含む)候補との競合区は三つ増えて20となり、「野党3党で全選挙区に統一候補擁立」という民主党の選挙戦略は
一進一退の状態が続いている。
社民党が決定した公認候補は以下の通り。(敬称略)
<岩手>(1)後藤百合子(54)<長野>(4)浜万亀彦(67)<鳥取>(1)田中清一(50)<広島>(4)松井秀明(52)<山口>(4)小島潤一郎(32)
<愛媛>(1)永和淑子(58)<高知>(1)田井肇(69)
[毎日新聞8月21日] ( 2003-08-21-20:18 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030822k0000m010072000c.html
>>64 民主党、マニフェストに自由党の3法案採用へ
http://www.asahi.com/politics/update/0823/001.html 民主党は、自由党の基本政策である「日本一新11法案」のうち、
地方自治確立基本法案など3法案を次期総選挙のマニフェストに
採り入れる方針を固めた。合併後は、基本的に民主党の政策を継承
することになっているが、自由党の政策を一部取り込むことで、
自由党に配慮するとともに、小沢党首のファン層をつなぎとめる狙いもある。
採用するのは、
(1)全国3000市町村を300に再編、国の補助金をやめ「一括交付金」として分配する地方自治確立基本法案
(2)各種規制を原則撤廃する市場経済確立基本法案
(3)地球の温暖化防止などについて厳しい規則を定める地球環境保全基本法案。
一方、11法案のうち安全保障基本法案など8法案の採用は見送る方向という。
(08/23 06:08)
★「社民は名誉ある撤退を」 小沢氏、合併参加求める
自由党の小沢一郎党首は民主党との合併に関する手記を25日発売のビジネス誌
「プレジデント」に寄稿し、社民党に対し「国を再建させる最後のチャンスに、名誉ある
撤退と新たな船出を決意すべきだ」と合併への参加を強く求めた。
また小沢氏は今秋に予想される衆院選で「政権交代を勝ち取る」との決意を表明。
その上で「(政権獲得後)3−4年もすれば、権力の座にあることだけでまとまって
いた自民党は分解し、跡形もなく消えてなくなる」ことから、新たな政界再編に
つながるとの見方を示している。
小泉純一郎首相については「誰が自民党の総裁になっても、改革は何一つ
進まないという事実を証明した」と批判。自民党内にある衆院選先送り論に対し
「自公連立政権の敗北を先延ばししただけに終わる」と指摘した。
河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/08/2003082301000368.htm
2004年度の新規国債発行額が40兆円を突破する公算が大きくなって
いる。デフレ長期化や住宅ローン減税延長などで税の増収が期待しに
くいなかで、社会保障費など歳出増は避けられないからだ。小泉純一
郎首相が掲げた「国債30兆円枠」のような歯止めもなくなっており、財政
悪化が進む可能性が高い。
来年度予算の一般会計の歳出総額は今年度予算より約3兆円増え、約
85兆円にのぼる見通し。政策経費にあてる一般歳出は概算要求基準で
今年度より5000億円多い48兆1000億円の上限を設けたが、国債の元
利払いにあてる国債費と地方財政の赤字を埋める地方交付税でそれ
ぞれ約1兆円の増加が見込まれる。歳入面では厳しさを増すとの見方が
根強い。財務省は2月時点の試算で税収と国有財産売却などによる収入
の合計を45兆3000億円と見込んだが、デフレの影響で45兆円を下回ると
みる民間調査機関が多い。
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20030825AT1F2400724082003.html
★小泉政権で幹部天下り52人 73特殊法人調査、元次官ら 首相の改革公約空回り
小泉政権が発足した2001年4月以降に中央官庁から総裁、副総裁などの立場で
特殊法人に天下った官僚OBが52人に上ることが23日、共同通信社の調べで分かった。
調査対象の73の特殊法人のうち41法人が受け入れ、次官経験者は14人。
省庁別では経済産業省が14人、財務省、国土交通省がそれぞれ9人だった。
所管官庁から特殊法人への天下り慣行の見直しは、小泉純一郎首相が就任当初から
掲げてきた構造改革路線の柱の一つ。だが、道路公団改革など首相が熱意を傾ける
特殊法人見直しの裏側で官僚の再就職が脈々と続き、改革が空回りしている実態が
浮き彫りとなった。
調査は、政権発足後の約2年半の間に各省庁の官僚OBが特殊法人の総裁、副総裁
級の主要幹部に就任している実態を集約した。
中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/00/detail/20030823/fls_____detail__065.shtml
★05年11月までに党改憲案 「議論を喚起」と首相
小泉純一郎首相は25日夜、山崎拓自民党幹事長に2005年11月までに党の
憲法改正案を取りまとめるよう指示したことを表明した。同時に「政党として憲法
改正案を考え、国民に議論を喚起するために一つの案を検討するのもいいことだ」
と強調した。首相官邸で記者団に述べた。
首相は、自民党総裁選での政権公約に盛り込むかどうかについては「政権公約は
当面のことだ。憲法改正はまだちょっと先のことだ」と述べ、否定的な見解を示した。
これに関連して自民党の山崎拓幹事長は同日夕、静岡市内で講演。小泉首相と同日
午後に首相官邸で会談した際、首相から「2005年11月党の憲法改正案取りまとめ」
との方針を示されたと紹介。「その言葉を指示と受け止め、そのように取り組んで
いきたい」と述べた。
河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2003/08/2003082501000438.htm
★「見直すべき点かなりある」 現行憲法について小泉首相
小泉首相は26日、憲法の見直すべき点について「かなりあると思う。あいまいな
点はたくさんある」と述べ、(1)戦争の放棄を定めた9条(2)衆参両院の構成に
ついて定めた43条(3)公金の支出や利用の制限について規定した89条を列挙
した。こうした点について、05年11月に向けて検討するとしている自民党の憲法
改正案策定作業の中で「総合的に考えてもいいんじゃないか」と述べ、具体的な
検討事項になりうるとの考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相はまず9条について「本当に自衛隊というのは軍隊じゃないのか。自衛隊に
は戦力がないのか。常識的に考えておかしい点もありますね」と指摘した。
また、43条については「両議院は、全国民を代表する選挙された議員で組織す
る」と定められている点について、「(衆院の小選挙区)選挙で落選した人が、どう
して比例(区)で救われて国会議員になっているのか。一般の人は疑問に思って
いますね」と述べた。
私学助成との関係などで問題点が指摘される89条についても「公の資金を慈善
事業とか教育事業に使ってはならない(となっている)。これもおかしいですね」と
疑問を呈した。
http://www.asahi.com/politics/update/0826/009.html
>>70-71 ★菅代表「首相は『改憲』も再選に利用」
民主党の菅代表は小泉総理が 自民党としての憲法改正試案をとりまとめる
よう指示したことについて、「自民党総裁に再選するためには何でも利用する、
あまりに見え透いた態度だ」と厳しく批判しました。
「(小泉総理は)2年前も靖国問題で8月15日に参拝すると言って、自民党の
中のそういう考え方を持っている人達にアピールしようとしたわけです。総裁再選の
ためには何でも使うという、あまりにも見え透いた形で話題が出されているのでは
ないでしょうか」
このように菅代表は小泉総理が2年前の総裁選では「総理になれば靖国神社に
公式参拝する」との意向を示して 支持を求めた経緯を指摘し、今回の憲法改正
論議の呼びかけも、総裁選での再選を狙った無責任な発言だと批判しました。
民主党では今回の唐突な改憲論議について、「わが党への牽制だ」として
警戒する声が26日の常任幹事会でも上がっており、惑わされずに党内で
憲法論議を積み重ねていくことを 確認しました。(26日 21:31)
TBS News-i
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye807863.html 動画
http://news.tbs.co.jp/ram/news807863_5.ram
<小泉首相>再選の可能性強まる 橋本派自主投票へ
9月20日投票の自民党総裁選で25日、小泉純一郎首相が再選される可能性が強まった。
焦点の最大派閥・橋本派(衆参両院議員100人)が、小泉首相の再選を認めるのか、阻止
するのかをめぐって対応の一本化が困難な情勢で、各議員の自主投票となる方向となったた
めだ。同派の動向を注視していた非主流各派にも影響を与えるのは確実で、まとまって対立
候補を推すことも難しくなってきている。
橋本派では藤井孝男元運輸相、笹川尭元科学技術担当相、熊代昭彦党政調副会長の3氏が
立候補に意欲を表明。28日の臨時総会で3氏が政策発表を行った後、総裁選への対応を
決定することになっている。しかし、毎日新聞の取材に橋本派幹部は25日、「3人とも
総裁選には出られない。あとは冷静に対処すればいい」と述べ、別の幹部も「だれも傷つ
かないようにするには自由投票にするしか策はない」と語った。
一方、立候補に意欲を示している3氏のうちの1人も同日、「派閥としてひとつも前に
進んでいない。政策発表させ、あとは自主投票になるんだろう」と不満を表明。いずれも
首相再選の流れが強まっているとの見通しを明らかにした。
橋本派では、野中広務元幹事長が小泉首相への敵対姿勢を強めている一方、青木幹雄参院
幹事長は、依然支持率の高い小泉首相の再選支持に大きく傾いている。青木氏はすでに「参
院橋本派(42人)は、場合によっては別の行動を取らせてもらう」と表明、両有力幹部の
意見対立は解消のめどが立っていない。
(
>>75)
さらに、総裁選立候補には推薦人20人が必要だが、同派内では亀裂が生じることを恐れ、
3氏の推薦人になることに慎重となっている議員がほとんどだ。このため3氏とも20人を
確保することは極めて困難な情勢で、自主投票となった場合には、参院だけでなく、衆院も
「小泉支持」に回る議員が相当数出てくるとみられる。
野中氏は、古賀誠前幹事長(堀内派)らと連携し、非主流派がまとまって統一候補を擁立
する道を探っているが、江藤・亀井派の平沼赳夫経済産業相に続き、堀内派会長の堀内光雄
総務会長が不出馬を決めたことから、選択肢も限定されてきている。
こうした中、江藤・亀井派の亀井静香前政調会長は「だれも出なければ出る」と意欲的な
ほか、高村派会長の高村正彦元外相や河野グループ会長の河野洋平元外相の名も浮上しており、
古賀氏は高村氏を統一候補にすることも念頭に置いているとみられる。しかし、高村氏が立候
補する場合には亀井氏も出馬を取りやめない考えとされ、結果的には国会議員票、地方票とも
分散し、小泉首相が有利となる可能性が高くなっている。
【前田浩智】(毎日新聞)[8月26日3時17分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030826-00000161-mai-pol
自民総裁選 小泉首相の再選濃厚 反対勢力 統一候補擁立が困難
http://www.sankei.co.jp/news/morning/28iti001.htm 九月二十日投票の自民党総裁選で小泉純一郎首相の再選が有力となった。
一部で擁立の動きがあった平沼赳夫経済産業相や麻生太郎政調会長が二
十七日、最終的に出馬しない意向を固め、反小泉勢力が模索していた統一
候補擁立が困難になったためだ。
背景には、一年以内に実施される衆院選で自民党の苦戦が予想され、国民的
人気の高い小泉首相の再選を望む声が反小泉勢力にも強まったことがある。
首相は反対勢力に対する多数派工作を通じて、総裁再選後には反小泉派議員
からも閣僚、党役員を起用する方針を固めており、青木幹雄参院幹事長が要求
していた「事実上の政策転換」に踏み切る構えだ。
(
>>77)
野中広務元幹事長らが対抗馬擁立を模索している党内最大派閥の橋本派では、二十八日に
藤井孝男元運輸相ら三氏が政策発表などを行うが、同派が統一候補を擁立するめどは立って
いない。反小泉勢力では、堀内光雄総務会長がすでに不出馬を表明。さらに「ポスト小泉」
議員の集まりである「士志の会」メンバーのうち、平沼、麻生両氏も不出馬の判断を固めた。
小泉首相は近く、平沼、麻生両氏と会談し、総裁再選への協力を要請する見通しだ。
残る有力候補である江藤・亀井派の亀井静香元政調会長については、橋本派内にも賛否
両論があり、亀井氏が反小泉勢力全体を掌握することは難しい情勢。また、河野グループ
会長の河野洋平元外相は二十七日、鳥取県東伯町での講演で「小泉さんの行政改革、構造
改革の方向は国際競争力をもっと強くしないといけないという面で正しいと思う」と基本
的には首相の路線を支持する考えを表明した。
平沼、麻生両氏らが不出馬を決めた背景には、次期衆院選で自民党の議席減が予想される
という政局判断もあるようだ。党内には民主、自由両党の合併効果で「再選された小泉首相
を立てて選挙を戦っても自民党が議席を減らすことは間違いない」(党幹部)との判断もあり、
衆院選敗北で首相が引責辞任に追い込まれる展開も予想し、「次の総裁選を狙う戦術」(士志
の会メンバー)に転換したとの見方も出ている。こうした中で亀井氏は出馬の構えを崩して
おらず、士志の会メンバーの高村派会長、高村正彦元外相も出馬の可能性を探っている。ただ、
統一候補不在の状況では国会議員数で首相に不利といわれた情勢は一変、首相の優位は動かない
状況となりそうだ。
野中大窮地…橋龍派断末魔、統一候補は?
9月20日投開票の自民党総裁選に向け、反小泉の抵抗勢力の急先鋒(せんぽう)で最大派閥、
橋本派幹部の野中広務元幹事長(77)が大窮地に陥った。小泉純一郎首相の再選ムードが加速
するなか、橋本派は28日午後、派内の立候補希望者3人から政権構想を聞く「政策発表会」を開催。
かつての「影の宰相」野中氏は、統一候補の選定に弾みを付けたい考えで、小泉嫌いの橋本龍太郎
元首相も「戦いは今日からだ」と宣言した。だが、「小泉支持」を打ち出す「参院のドン」青木幹雄参院
幹事長(69)は橋本派内を自主投票にして阻止する構えで、外堀はおろか内堀も埋まりかけ、野中氏は
極めて厳しい状況に追い込まれた。
【完全非公開で緊迫】
注目の政策発表会は28日正午、衆参合わせて100人の橋本派の臨時総会として東京・紀尾井町の
赤坂プリンスホテル別館で始まった。
通常の総会は国会開会中の毎週木曜日、党本部で担当記者にもオープンにして行われる。だが、
今回は記者だけでなく、議員秘書も締め出した完全非公開。会場周辺には100人以上の報道陣が
詰めかけ、緊迫した空気が漂った。
発表会冒頭、派閥会長の橋本龍太郎元首相が「9月2日にはグループの方向を位置付けないと
いけいない」と述べ、2日に臨時総会を開き同派としての総裁選対応を決定する方針を表明。
さらに、候補者3人の推薦人獲得状況について、「(出馬に必要な)20人に限りなく近い人
が2人、相当開きのある人が1人だ」と説明した。
その後、藤井孝男衆院予算委員長(60)と笹川堯(たかし)元科学技術担当相(67)、
熊代昭彦政調副会長(63)が政権構想を発表。持ち時間は1人10分間の短さ。
(詳細はリンク先)
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_08/1t2003082816.html
(
>>79)
【セレモニー】
藤井氏は「郵政事業や道路公団の民営化を総裁選の中心課題にするのは寂しい限り。
やるべき改革課題がほかにある」などと小泉路線を批判。
笹川氏は「景気回復しない限り、デフレ克服や不良債権処理は無理だ。私は首相よりも
生きた経済を知っている」と強調。熊代氏は「自民党と日本を改革して、日本を再生させ
たい」と主張した。
「単なるセレモニー」と見られていた発表会だが、終了後に記者団に囲まれた橋本氏は
「皆さん(候補者の)一本化は無理だと思っているようだが、戦いは今日からだ」と、
不敵な微笑(ほほえ)みを浮かべながら戦闘開始を宣言。野中氏も「今日は話を聞いただけ」
と笑顔で話したが、これとは対照的に青木氏は般若のような厳しい面持ちで会場を後にした。
【融和論】
橋本派の動向のカギを握る野中、青木両氏は昨27日夜、野中氏を師と仰ぐ堀内派幹部の
古賀誠前幹事長(63)を交え、都内のホテルで総裁選対応について密談をした。
青木氏は来夏の参院選を小泉首相で戦い、悲願の「自民党の単独過半数」を実現するため、
条件付きの再選支持を野中氏に表明した。
「自主投票に持ち込めば、派の7割は『小泉支持』になる。支持率50%以上の現職首相に
勝てるものではない」(青木氏周辺)というのが、青木氏の腹である。
【主戦論】
青木氏に対し、野中氏は江藤・亀井派の亀井静香前政調会長(66)や古賀氏と連携した
統一候補擁立による主戦論を迫った。
野中氏は「青木氏は参院は統一行動を取るというが、支持団体の多くは『小泉路線ではダメ』
という意見。参院にも『反小泉』は多数いる」(周辺)と強気の姿勢を崩さなかった。結局、
両氏の溝は埋まらなかった。
(
>>79)
【大逆転劇】
大ピンチの野中氏は28日午後、亀井氏と一緒に石原慎太郎都知事と都内で会談し、意見交換する。
反小泉勢力として、月内にも劇的な大逆転劇として、統一候補と党三役候補、超有名人の
外相候補の名簿を事前に発表して国民的支持を集めたい考えである。
【慎太郎、副総理説】
なんと永田町では、この名簿に慎太郎氏が「副総裁を兼ねる」との仰天情報も流れる。
永田町の事情通は「都知事と兼職が可能な副総裁説は前からあったが、仕事がタイトになり、
現実味は薄い」と言う。
【再選の流れ加速】
橋本派臨時総会の行方を見守っていた堀内光雄総務会長、河野洋平元外相といった派閥
領袖が相次いで小泉支持に傾き、数の上でも小泉首相再選の流れが加速する。
野中氏が期待した平沼赳夫経産相、麻生太郎政調会長も不出馬の意向を固めたが、逆に
高村正彦元外相は28日昼の派閥総会で「自民党の期待感を高めるために、ルールに基づき
激しい競い合いをする必要がある」と述べ、総裁選出馬に改めて強い意欲を示した。
【野中・青木のしこり】
橋本派は旧田中派以来、総裁選では「鉄の結束」を誇り、総裁選の流れを左右してきたが、
なぜ、今回は一致した行動が取れないのか。
2枚看板の野中、青木両氏は数年前から派閥の主導権争いをめぐり、「微妙な関係にある」
(橋本派中堅)とされる。
野中氏が有力候補で浮上した平成13年4月の前回総裁選では、公明党などから沸き上がった
野中待望論を「派閥が割れる」と青木氏が思いとどまらせたことで、両氏の緊張は最高潮に達した。
野中氏には「最初で最後のチャンスをつぶされた」(周辺)と複雑なしこりが残ったままだ。
(
>>79)
【力関係】
野中氏の腹心だった鈴木宗男衆院議員が汚職事件で昨年逮捕され、求心力が急速に低下した。
青木氏はかつての派閥オーナー、竹下登元首相の秘書を長く務めた。資金管理団体の継承で
資金的にも潤沢。事実上、青木氏が派閥を束ねる。
【分裂投票】
野中、青木両氏の意地が激突し、橋本派は自主投票となり、事実上の“分裂投票”となりそうだ。
ある政治記者は「野中氏Vs青木氏の対立で、敗れた方は相当なダメージを負う。橋本派は
世代間抗争も深刻で、鉄の結束は急速に弱まるのではないか」と、派閥分裂の危機を強調する。
長年、橋本派を見続けてきた政治評論家の小林吉弥氏はこう言う。
「危機は何度もあったが、橋本派だけは『数は力』が骨の髄まで染みている。一致結束
してこそ政局をリードできる。ある程度、求心力は弱まるだろうが、最終的には派閥は割
れないだろう」
果たして、野中氏が公言してきた奇策、秘策で大逆転はあるのか?
青木氏、首相支持を決断 自民総裁選、地方票の動向が焦点
http://www.asahi.com/politics/update/0829/002.html 自民党橋本派の青木幹雄参院幹事長は28日、9月の党総裁選で小泉首相の
再選を支持する方針を決めた。同派内で藤井孝男元運輸相を軸に対立候補擁立を
探る動きが消えない情勢を踏まえ、派の約4割を占める参院橋本派の数を背景に
首相再選の流れを確実にするのが狙いだ。9月2日の同派の幹部会や総会でこの
方針を表明し、藤井氏が立候補する場合も派閥候補としない考えだ。
党内では、高村派会長の高村正彦元外相が28日、立候補に意欲を表明し、江藤
・亀井派も幹部会で亀井静香前政調会長の擁立を準備する方針を確認。橋本派も
橋本会長(元首相)への対応一任が見送られ、野中広務元幹事長らは派閥の独自
候補擁立を主張している。
青木氏の態度決定で首相支持勢力は、国会議員票(357票)のとりまとめが
有利になるとみるが、反小泉勢力では決選投票に持ち込んで、対立候補が連合
する案の検討も始まっている。さらに、300票の地方票は、今回は各候補に
比例配分されるため、行方は不透明で、どこまで首相支持の動きが広がるかが
今後の焦点だ。
(
>>83)
青木氏はこれまで「人心を一新して挙党態勢を組むべきだ」とし、首相が総裁選に向けて
発表する「政権公約」の内容や立候補表明の記者会見での発言などを見極め、最終的な支持
決定を表明する方針だった。
だが、藤井氏らが28日、立候補に必要な推薦人20人の確保にめどをつけたことで主戦論
が勢いづく可能性に危機感を募らせ、首相の内閣改造や経済政策転換が明確にならない場合
でも支持表明することにした。
また、青木氏は「(推薦人を)20人集めたからといって派の統一候補になるわけではない」
との考え。野中氏らが藤井氏の立候補を後押ししても、青木氏は参院橋本派は独自の判断で
動く方針で、28日の幹部会でも青木氏はこうした考えを伝えた。このため同派は自主投票
による分裂が避けられない見通しだ。
一方、堀内派では、首相支持に傾く会長の堀内光雄総務会長と、古賀誠前幹事長らの対立が
深刻化。古賀氏は丹羽雄哉会長代行らを軸に独自候補擁立の検討に入った。河野グループの
河野洋平元外相と麻生太郎政調会長は28日に会談し、派閥連合的な候補者擁立とは一線を
画す考えで一致した。
(08/29 06:15)
この板の文化遺産のようなものだ
どーも...
<TWP特報>
図説ニッポン政界 政治の「バカの壁」
自民党総裁選と総選挙
(1)民主・自由合併に刺激された“石原新党”計画
新・民主党誕生の動きに触発されて、石原慎太郎・東京都知事にも新たな動きが見られる。
石原氏の都知事再選で消えたとみられていた≪石原新党≫結成計画が次の総選挙をにらんで
水面下で急ピッチで進んでいるのである。
石原氏の側近の一人がこう打ち明けた。
「解散と同時に東京や大阪など都市部選出議員が自民党、民主党、自由党それぞれから離党
して新党を旗揚げする。石原さんは知事のまま党首になる。たとえ小泉が総裁に再選されても、
次の総選挙ではブームは起こせないし、新民主党との激突で自民党は大幅に議席を減らすだろう。
だから新党は多くの議席を目標にはしていない。20人もいれば国会でキャスティングボート
を握ることができる。都議の中には自民でも民主でもなく、新党から出馬する準備をしている
者がいるし、石原伸晃や森田健作の参加も呼びかけるつもりだ」
石原ブレーンたちが新党結成を“決断”する一つのきっかけとなった試算がある。
共同通信社が前回の総選挙のデータをもとに、民主、自由両党の合併効果で次の総選挙の
各党の議席がどうなるかを予測した。それによると、自民党は11議席減(前回比)の
222議席で過半数を大きく割り込むのに対し、新民主党は16議席増の165議席。
比例代表では新民主党が70議席で自民党の56議席を大きく上回ると試算されている。
共産党と社民党を含めた野党全体では221議席に達し、与野党逆転までわずか19議席
という伯仲状態が生まれる。
(
>>88)
同社の試算は首相官邸や自民党執行部に衝撃を与えた。与党内では自民と公明、保守新党
との選挙協力協議が難航しているだけに、乱立になれば、試算以上に苦戦を強いられると
見られているからだ。
そこに、20人の≪石原新党≫が登場すれば、キャスティングボート政党になることは
間違いない。石原氏サイドの戦略は、新党結成で新民主党の勢いを削ぎ、与野党乱戦に割
って入って決定的な影響力を行使することにある。
小泉純一郎首相もそうした石原氏の動きを察知している。
総裁選に自信をうかがわせる小泉首相だが、総選挙とその後の政権運営には不安を抱いて
いるようで、「改革を支持してくれるなら政党の枠にとらわれない」
――と、しきりに強調しているのも、石原新党を≪小泉別働隊≫として利用したいという
思惑があると見ていい。
しかし、石原氏は小泉首相の思うようには動きそうにない。
前出の側近がこんな言い方をした。
「自民党総裁が誰になっても、総選挙後の首班指名で総理大臣になるには新党と連立を組む
しかないという見通しが強まれば、石原知事は都庁から自民党の総裁選にも介入できるし、
キングメーカーにもなれる」
自民党総裁選を取り巻く状況は、≪小泉首相vs抵抗勢力≫という単純な構図ではない。
http://www.weeklypost.com/jp/030912jp/news/news_1.html
小泉総裁「再選支持」が66%…読売世論調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030901-00000012-yom-pol 読売新聞社が先月30、31の両日に実施した全国世論調査(面接方式)によると、
小泉首相が自民党総裁に「再選される方がよい」と答えた人は66%で、「交代する
方がよい」(26%)を大きく上回った。
内閣支持率は57・7%と、7月の前回調査(52・2%)に比べ5・5ポイント増えた。
一方、次の衆院選挙の比例代表選での投票政党を聞いたところ、「自民党」が36%に対し、
「自由党と合併した民主党」は15%。前回調査での民主、自由両党の合計値(12%)より
3ポイント上昇した。
小泉首相が総裁に「再選される方がよい」とする人は、自民支持層では85%に達した。
また、今年5月の同様調査の回答と比べると、再選を望む人は、全体平均で14ポイント増、
自民支持層では16ポイントアップしている。
しかし、「再選」を望む人にその理由を尋ねたところ、「ほかにふさわしい人がいないから」
(76%)が突出して多く、「経済政策が評価できるから」は9%に過ぎなかった。
「交代」を求める人にだけ、次の総裁に最もふさわしいと思う自民党国会議員を尋ねた結果、
安倍晋三・官房副長官(15%)がトップ。これに橋本元首相、亀井静香・前政調会長(各5%)
などが続いた。
民主党と自由党が合併して、今月中に誕生する新しい「民主党」については、「期待していない」
が60%で、「期待している」は35%。民主支持層では86%が期待感を示した。新「民主党」が
今の民主党より選挙に強くなると思うかどうかについては「変わらない」が63%。「強くなる」
26%、「弱くなる」5%だった。
次の衆院選挙の比例代表選挙で投票したい政党を、大都市部についてみると、「自民党」30%
に対し、「自由党と合併した民主党」は19%と、全体平均より差が縮まっている。無党派層全体
でみても、双方がほぼ同数値で並ぶなど、新「民主党」に一定の合併効果がみられる。
政党支持率は、自民党が35・7%、民主党は7・0%で前回7月調査と比べほぼ横ばいだった。(読売新聞)
[9月1日22時58分更新]
★高速タダ、70歳に400万…亀井“仰天公約”
8日の告示まで1週間を切った自民党総裁選(20日投開票)。高支持率を背景に再選を目指
す小泉純一郎首相(61)に対し、反小泉の抵抗勢力の陣容も固まってきた。橋本派は2日
午後の臨時総会で藤井孝男元運輸相(60)擁立の方向だが、「参院のドン」青木幹雄参院幹事長
(69)は再選支持を崩さず分裂選挙に突入して、最大派閥の解体危機も。3日には反小泉の
急先鋒の亀井静香前政調会長(66)が正式に出馬表明するが、夕刊フジでは「高速道路の夜
9時以降無料」「70歳以上に年400万円支給」など仰天公約を独自入手した。
混乱が続く橋本派情勢は後述するとして、選挙公約というべき亀井氏のマニフェスト
(=政策綱領)は衝撃的である。
「国民が心から『日本に生まれてよかった』と思う国にする。小泉政治で日本経済は
惨澹(さんたん)たる状況で、企業倒産は過去最悪ペースで自殺者は3万人以上。
治安の悪化や青少年の心の崩壊も深刻だ。日本を再び躍動するような国に再生させる」
(一部略)
【亀井静香氏マニフェストの主な内容】
(1)1年後に経済成長率3%の安定軌道に乗せる
(2)3年以内に特殊法人を原則廃止
(3)高速道路は将来無料化。まず夜間9時以降の無料化
(4)治安維持の警察官増員と、警察署間に競争原理導入
(5)公立学校を6・3・3制から、6・6制に移行
(6)ミサイル防衛を「首都圏」から「全国」に拡大
(7)郵便局に地域の行政機能を補完させる
(8)70歳以上に年間400万円を支給
(9)新憲法を早急につくる
http://www.zakzak.co.jp/top/top0902_1_16.html
ミッキー安川のずばり勝負
ゲスト 自民党 平沢勝栄代議士 民主党 上田清司代議士
ミッキー 僕ね納得できないのが、民主党の中に日教組がいる。
奈々 何でも反対の革新系の人たちが民主党のなかに見えるのが残念。期待できない。
上田 二本民主党。足が二本あってね(w
ミッキー 社会党の連中なんか追い出すことよ。
平沢 日教組なんか北朝鮮バンザイって言ってきた人ばっかりですよ。
上田 ホントそうですよ。
リスナー 民主党の管代表は、党首討論で拉致問題に関して言及がありませんでした。
岡田幹事長が防衛庁長官に対して北朝鮮からミサイルを打たれたとき
反撃を検討すると発言した時、具体的な国名を挙げるのは良くないと
発言しました。民主党の代表がこのような北朝鮮に対しての姿勢では、
日本を守るという気概が感じられません。ですから、民主党は信頼できない。
上田 管執行部は左派執行部ですからね。旧社会党の基盤に乗ってやってますから。
一部騙されやすい保守系議員をひっぺがえしてね出来た政権ですからね。
拉致問題ってのは基本的には、左翼の方は、人権の分野に入れてなかったわけですから。
極端な事言うと陰謀説となえてましたからね。その尾を引っ張ってますよまだ。
2003/02/14 (産経新聞朝刊)
民主議員が反日デモ参加 党内から批判 釈明を求める ( 2/14)
民主党の岡崎トミ子参院議員がソウルの日本大使館前で行われた慰安婦問題支援団体
主催の反日デモに参加していた問題で、これに抗議する同党の松原仁衆院議員が十三日、
岡田克也幹事長に対して、岡崎氏の釈明などを求める申し入れを行った。岡田幹事長に
手渡した申し入れ書では、岡崎氏のデモ参加を「わが国の国会議員として極めて不適切な
行動といわざるをえない」と批判。同党所属の吉田公一、上田清司衆院議員ら十五人が
署名しており、岡崎氏の釈明に加え、党執行部に対しても国会開会中に訪韓を許可した
点について説明を求めている。
岡崎氏は慰安婦問題で日本政府による国家補償を求める日本での議員立法に関連し、
韓国側との意見交換のために訪韓。社民、共産などの女性議員とともに訪問していたが、
日本大使館前でのデモには岡崎氏だけが参加していた。
<外国人参政権 民主慎重派が研究会発足>
十二月二十一日には、世話人を務める石井紘基衆院議員や上田清司衆院議員ら
が鳩山由紀夫代表と会談し、「国家の基本にかかわる問題を深く議論することな
く、法案の成立を急ぐことは避けるべきだ」などと慎重対応を求める申し入れも
行った。
民主党は、野党だった公明党と外国人参政権についての法案を共同提案した経
緯もあり、鳩山代表ら幹部も参政権付与の必要性を主張している。
(産経00.12.31)
★引退表明、撤回せず=野中自民元幹事長
自民党橋本派の野中広務元幹事長は10日午前、前日行った引退表明について
「たくさん激励をいただいたが、退路を断って申し上げた」と述べ、撤回する意思の
ないことを強調した。都内で記者団の質問に答えた。
野中氏は、総裁選で小泉純一郎首相を支持している同派の青木幹雄参院幹事長や
村岡兼造元官房長官について「ポストで取り込まれたり、権力の権化みたいになって
いる姿を見て、政治家として悲しい」と改めて批判した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030910-00000007-jij-pol ★野中氏発言に首相「悪口はいけない」
「ポストで人を釣るようなことはしていない。そんな悪口を言うのはいけない」
小泉純一郎首相は10日、自民党本部で小泉陣営の幹部と打ち合わせをした際、
自民党総裁選をめぐり青木幹雄参院幹事長が竹中平蔵金融・経済財政担当相や
山崎拓幹事長の交代を文書にすると約束したとする野中広務元幹事長の発言に
強い不快感を示した。
幹部が「閣僚や党役員のポストでやりとりをしているような印象を国民に与えては、
自民党のイメージダウンになる」と指摘したのに、首相が答えたという。
http://www.sankei.co.jp/news/030910/0910sei069.htm ★野中氏引退で「新時代の到来」と安倍氏
安倍晋三官房副長官は10日、大阪市内で講演し、野中広務自民党元幹事長の
引退表明について「大きく自民党が変わる。時代が変わる。新時代の到来を感じ
させるものだ」と述べ、党内改革に弾みがつくとの見通しを示した。
また「次の総選挙で、さらに自民党を脱皮させて、国民の期待に応える政党に
変えなければならない。若い世代が実力を発揮できるダイナミックで、オープンな
政党に変えなければならない」と述べ、総選挙を通じ世代交代を推し進める
必要性を強調した。
http://www.sankei.co.jp/news/030910/0910sei066.htm
自民分裂で首相と連携も 鳩山氏、総裁選後に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030910-00000160-kyodo-pol 民主党の鳩山由紀夫前代表は10日午後、福井市で開かれた福井新聞政経懇話会で講演し、
小泉純一郎首相の政治姿勢について一定の評価をするとともに、自民党総裁選後に同党が
分裂状況になった場合は、首相を中心とする改革勢力と連携する可能性に言及した。
鳩山氏は「小泉氏が国民に支持されるのは行動や発言が金もうけや欲望を満たすためと
思われないからだ。政策や体質を共有するところがある」と指摘。首相が総裁選で再選された
場合、抵抗勢力との対立が激化し「自民党崩壊につながる可能性は十分ある」との見方を示した。
その上で「その時、手をこまねいているわけにはいかない。(自民党内の改革派と)行動を
ともにする可能性は出てくる」と述べた。(共同通信)[9月10日18時12分更新]
「爆弾仕掛けられて当たり前」 不審物事件で石原都知事
http://www.asahi.com/national/update/0910/024.html 外務省の田中均外務審議官の自宅で発火物とみられる不審物が見つかった事件について、
石原慎太郎東京都知事は10日午後、「爆弾を仕掛けられて、当ったり前の話だ。いるか、
いないかわからないミスターXと交渉したと言って、向こう(北朝鮮)の言いなりになる」
と発言した。
石原知事は、自民党総裁選候補の亀井静香前政調会長の応援のため、名古屋市内での街頭
演説に亀井氏とともに立ち、こうした発言をした。亀井氏が演説で北朝鮮に経済制裁を加え
るべきだと述べたのに関連して、田中氏への批判を展開。田中氏が5月の日米首脳会談の際
の説明資料から「圧力」の文言を削除したとされる問題も指摘し、「その役人が1人で仕切
って、北朝鮮と渡り合えるはずがない」などと批判した。
さらに石原氏は「状況証拠から言ったら150人が拉致されて帰ってこない。ほとんど死ん
でるでしょう」とも発言。そのうえで「(拉致被害者の)子どもを(日本に)帰さないなら経
済制裁するぞ、ということを正面向かってなぜ言えない」と主張した。
石原知事の発言について、亀井氏は街頭演説後、記者団に「表現方法としてそういう言い方
をしたのだろうけど、まともな意味で『(爆発物を仕掛けられて)当たり前』と言ったんじゃ
ない」とかばった。
★民主党マニフェスト「高速道は原則無料」「2公団廃止」
民主党は16日、次の衆院選でのマニフェスト(政権公約)に、政権獲得後3年以内の
高速道路の原則無料化と、日本道路公団と本州四国連絡橋公団の廃止を盛り込むことを決
めた。約30兆円を超える両公団の債務償還と道路維持管理費用については、新規着工の
道路建設予算を年間2兆円程度削減することで財源に充てる方針だ。
菅党代表は同日の記者会見で「高速道路が全国にありながら、十分に活用されていない。
無料化で地域経済や地域住民の利便性に大変プラスになるし、流通コストの低減にもなる」と強調した。
ただ、首都高速道路と阪神高速道路の多くは「無料化で恒常的な渋滞が予想される」
(幹部)として、道路4公団のうち首都高速道路公団と阪神高速道路公団は存続し、当面、
通行料徴収を継続する。
党内には、高速道路の無料化で交通量が増え、環境悪化につながるとの懸念もあるため、
無料化とあわせて、公共交通機関の利用促進に向けた財政支援などを強化するとしている。
http://www.asahi.com/politics/update/0917/004.html
野中「スキャンダル満載暴露本」年内にも出版
小泉や青木を一撃必殺のネタ盛り込み…
http://www.zakzak.co.jp/top/top0919_1_19.html 「まだ死んでまへん。ブチまけたる」。20日の自民党総裁選は小泉純一郎首相(61)の
再選でほぼ決まり、自民党は今後、政策抜きで野合した「裸の王様」小泉−「参院のドン」
青木幹雄参院幹事長(69)ラインに牛耳られる。だが、捨て身の構えで政界引退を表明した
「抵抗勢力のドン」野中広務元幹事長(77)が年内にも、暴露本を出版する。ズバリ『私は
闘うパートII』。大逆転劇に失敗したとはいえ、10年近くも政界に君臨した「影の宰相」。
小泉首相や青木氏らの一撃必殺のスキャンダルも満載のようで、永田町は早くも戦々恐々としている。
【ただでは消えない】
「退路を断って小泉政権を否定するため、燃焼し尽くしたい」と述べ、9日に電撃的に引退表明
した野中氏。
小泉倒閣の反転攻勢に出るとみられたが、16日の日本外国特派員協会での講演では、事実上の
敗北宣言を行った。
「小泉首相の再選確実とのマスコミ報道があり、残念ながら支持率の高い首相の下で(報道が)
政治家に動揺を与え、結果的に再選を可能にするかも分からない」
永田町では「野中氏は終わった」(森派中堅)と受け止められたが、「醜聞をブチまける」と
公言した通り、ただでは政界から消えないのが豪腕・野中氏である。
【醜聞を加筆】
野中氏周辺によると、年内にも出版する暴露本は、平成8年に刊行してベストセラーを続ける
『私は闘う』(文芸春秋刊)の続編で、『私は闘うパートII』(仮題)。
大半は昨年末の段階で書き上げたというが、総裁選で壮絶なバトルを演じた同じ橋本派幹部の
青木氏や村岡兼造元官房長官(72)らとの確執や醜聞など、「最近の政局を含め、新たに大
幅加筆しているようだ」(野中氏周辺)という。
【小泉、青木ら標的】
永田町事情通も「野中氏にもはや失うものはない。『政界の狙撃手』といわれてきただけに、
政権を揺るがす一撃必殺の仰天スキャンダルが盛り込まれている可能性が高い」と断言する。
そのターゲットはもちろん、仇敵・小泉首相や、野合で寝返った宿敵・青木氏、村岡氏らにな
るのはいうまでもない。
【政界の狙撃手】
最初の暴露本『私は闘う』では、自治相・国家公安委員長時代に遭遇したオウム真理教との闘い
や、阪神・淡路大震災での政府の対応など、野中氏が経験した出来事を赤裸々らにつづった。
自由党の小沢一郎党首(61)や公明党、河野洋平元外相(66)らを名指しでナデ斬りしたこと
で、「政界の狙撃手」と恐れられた経緯がある。
【ベストセラー】
『私は闘う』は19日までに、単行本で累計3万7000冊を売り上げ、11年7月に出版された
文庫本は既に7刷と増刷、6万3000冊以上の売り上げを記録。政治家本では、異例のロングセ
ラーとなっている。
現在でも売れ続け、「引退表明した9日以降、新たに2000冊以上の注文が全国から殺到している」
(文芸春秋営業部)状態である。
パートIIが刊行されれば、「超大物政治家の引退表明直後とあって、大反響を呼ぶのは確実だと
思う」(同)と、出版界も期待している。
【超ド級の遺言も】
肝心のパートIIの内容だが、早くもさまざまな憶測が飛んでいる。
野中氏は普段から、政局の裏側や有力政治家のスキャンダルなどを克明にメモに書き留めている。
超ド級のネタに関しては、「遺言」にまで書き記しているとされる。
【激動の人生】
『私は闘う』が出版された8年以降、野中氏は官房長官、党幹事長などの要職を歴任している。
その間、「悪魔」とまで言い切った小沢氏に「ひれ伏し」て、自自合流に踏み切った。
「将来は総理に」と言ってはばからなかった加藤紘一元幹事長(64)をたたきつぶして「加藤
の乱」を鎮圧した。
今回を含め、「自民党をブッ壊す」と公言する小泉首相に2度も敗北を喫した総裁選など、文字
通り、激動の政治家人生を歩んできた。
【ムネオのネタ】
野中氏周辺は「政治家人生の集大成として、パートIIはパートIを凌駕(りょうが)する内容に
なるはず」と前置きして不気味な話をする。
「子分だった利権まみれの鈴木宗男衆院議員の極秘ネタも併せて、安心して眠れない政治家が大勢
いるはずだ」
ZAKZAK 2003/09/19
<官房副長官>古川氏退任へ 後任は二橋・元自治事務次官
小泉純一郎首相は20日、内閣改造に合わせて、古川貞二郎官房副長官(69)の退任を認め、
後任に元自治事務次官の二橋正弘・自治体国際化協会理事長(61)を起用する人事を固めた。
行政官僚の最高ポストである事務の官房副長官人事は8年7カ月ぶりとなる。
古川氏は旧厚生省出身。1995年2月の村山政権時に就任し、各省庁の利害調整などで手腕を
発揮してきた。在任期間が長期に及んだことから、昨年も辞任を申し出たが、後任問題などで
調整がつかず慰留されてきた。
二橋氏は富山県出身で64年に旧自治省に入り、99年に事務次官。自治事務次官OBの起用は、
古川氏の前任の石原信雄前官房副長官以来となる。【平元英治】(毎日新聞)
[9月21日3時4分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030921-00000101-mai-pol
閣僚未経験の幹事長は異例 小沢氏らに次ぐ若さ
自民党幹事長は、首相の職務を優先する総裁に代わって日常の党務全般を取り仕切る実質的な
「自民党ナンバーワン」とも言える重職で、閣僚、党3役経験がない衆院当選3回の安倍晋三
氏の就任は異例の「スピード出世」といえる。
歴代幹事長では、47歳で就任した田中角栄元首相、小沢一郎自由党党首が最年少で、49歳の
安倍氏はそれに次ぐ若さ。ただ田中氏は郵政相、党政調会長、蔵相を歴任後。小沢氏も自治相を
経た後、いずれも当時党内で押しも押されもせぬ実力者と認知された状況での就任だった。
特に衆院への小選挙区制導入後は、求心力が弱まった派閥に代わり、選挙の公認・資金、党内
人事など「人、モノ、カネ」を一手に握る幹事長に権限が集中する。近年、幹事長は総裁派閥
以外から登用し「権力の分散」を図るのが通例。小泉純一郎首相の出身派閥である森派の安倍
氏登用は、この点でも特徴的だ。
また幹事長は選挙を取り仕切るほか、政策、国会対策を含め党務全般について責任を負っている。
政治経歴の浅い安倍氏は国民的人気による「選挙の顔」だけでなく、「実績」も早晩問われること
になろう。
http://www.sankei.co.jp/news/030922/0922sei003.htm
山拓悔し涙…“幹事長代理”の希望も退けられ
「山拓、悔し涙」−。数々の女性スキャンダルを抱え、去就が注目された山崎拓氏(66)が
自民党3役人事で幹事長を退任し、副総裁に就任した。森喜朗前首相(66)や青木幹雄参院
幹事長(69)らの「下半身(醜聞の)幹事長では選挙は戦えない」との猛烈な山拓降ろしに、
盟友・小泉純一郎首相(61)が屈し、副総裁に棚上げされた形だ。山崎氏は安倍晋三新幹事長
(49)の後見役を強調するが、影響力低下は必至の情勢で“がけっ縁”に追い込まれた。
雨が降りしきる21日、山崎氏は首相公邸に首相を訪ねた。
山崎氏 「党内の情勢はよく分かる。虚心坦懐(たんかい)に受け止めるので人事を決めてほしい」
小泉首相 「それでは副総裁を引き受けてくれ。幹事長は安倍君にやってもらう」
首相の言葉に絶句し、悔し涙を浮かべた山崎氏。YKKトリオで「首相の精神安定剤」とまで
言われた自分を首相が切るはずがない−と幹事長続投に自信を示していた山崎氏にとって、
名誉職とも言える副総裁就任は大きな衝撃だった。
追い打ちをかけたのが選挙対策の実権を握る幹事長代理ポスト。山崎氏が側近の甘利明副幹事長の
昇格を求めたが、青木氏に近い久間章生氏が就任するなど、山崎氏の党内での求心力は一気に低下
する人事となった。
野中広務元幹事長からは「(女性スキャンダルで)週刊誌を提訴して『政治的批判を免れるために
訴訟を乱用した』として全面敗訴した。副総裁就任は絶対容認できない」と反対されるなど、女性
スキャンダルへの批判は党内外から根強い。
最大の不安は11月9日にも想定される次期総選挙。野党や国民から批判の嵐が吹きそうで、山崎
氏は30年余の国会議員人生最大のピンチを迎えている。
ZAKZAK 2003/09/22
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_09/1t2003092201.html
<内閣改造>竹中氏が両相を続投、財務相に谷垣氏
小泉純一郎首相は22日、自民党総裁再選を受けて内閣改造を行い、同日午後、留任した
福田康夫官房長官が新閣僚名簿を発表した。首相は、経済、外交政策については継続性を
重視、最大焦点の竹中平蔵氏は金融、経済財政の両相を引き続き担当することになり、
川口順子外相も続投となった。財務相には谷垣禎一国家公安委員長を横滑りさせる一方、
国土交通相に石原伸晃行革担当相を起用。道路公団民営化を強く推進する姿勢を示した。
また若手の登用も目立った。皇居での認証式を終えて、同日夕に「小泉再改造内閣」が発足する。
小泉内閣の改造は昨年9月以来2回目。再改造内閣発足を受け、小泉首相は26日、臨時国会
を召集。「10月衆院解散、11月総選挙」に向け、与野党は本格的に動き出す。
17閣僚のうち8閣僚が横滑りも含めて残留、改造は中規模にとどまり、新たな民間人(非議員)
の起用はなかった。初入閣は法務相の野沢太三氏ら7人。
竹中氏については、青木幹雄参院幹事長らが交代を求めていたが、首相は、これを受け入れれば
「構造改革路線が後退した」と受け止められると判断。金融担当も含め、留任することになった。
このほか、総務相に自民党政調会長を退任した麻生太郎氏、経済産業相には中川昭一元農相を起
用した。また環境相に小池百合子氏、文部科学相に河村建夫副文科相が、それぞれ初入閣した。
公明党の坂口力厚生労働相は留任。保守新党の扇千景国土交通相は退任し、同党からは代わりに
井上喜一政調会長が防災担当相として入閣した。
再改造内閣は自民党の出身派閥別では、森派2人、橋本派2人、江藤・亀井派2人、堀内派1人、
山崎派1人、旧加藤派1人、河野グループ1人、参院2人、派閥に属さない議員1人となった。
一方、官房副長官には、細田博之科学技術担当相(衆院)と山崎正昭・前参院議運委員長(参院)
を充てた。
22日は、午前11時半からの臨時閣議に続いて、首相官邸に安倍晋三幹事長ら自民党幹部と、
連立を組む公明、保守新両党代表らが入り、組閣本部を設置。午後1時すぎ、福田長官が閣僚
名簿を発表した。副大臣人事は24日に行う予定だ。(毎日新聞)
[9月22日14時42分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030922-00001063-mai-pol
小泉、青木裏切り…竹中兼務留任、慎太郎封じも
石原伸国土交通、中川経産、谷垣財務
http://www.zakzak.co.jp/top/top0922_1_16.html 竹中留任、首相が青木裏切る−。自民党総裁選で再選した小泉純一郎首相(61)は22日午後、
小泉再改造内閣を発足させた。最大焦点の竹中平蔵金融・経済財政担当相(52)は、新「闇将軍」
青木幹雄参院幹事長(69)の更迭要請を裏切って完全留任。財務相に谷垣禎一前国家公安委員長
(58)、国土交通相に石原伸晃前行革担当相(46)を横滑りさせ、環境相には小池百合子衆院
議員(51)を初起用。国民的人気の安倍晋三氏(49)の幹事長抜擢(ばってき)で、永田町を
ア然とさせた党役員人事と同様、11月9日にも予定される総選挙を見据えた選挙準備内閣だが、
「留任6人、横滑り2人」のためか、目新しさのない地味目の軽量布陣となり、東証平均株価も嫌
気売りで一時456円も大幅下落した。
【竹中留任、青木激怒か?】
「ようやく見えてきた改革の芽をさらに大きな木に育てるため、内閣を改造することにした」
首相は閣僚の辞表を取りまとめた22日午前の臨時閣議でこう語った。
その後、首相官邸に組閣本部を設置し、正午過ぎから新閣僚を呼び込んで任命。皇居での認証式を
経て、同日中に再改造内閣が発足した。
「人事の台風だ」と首相自身があおっていた内閣改造だが、フタを開けてみれば福田康夫官房長官
(67)と川口順子外相(62)、坂口力厚生労働相(69)など何と6人が留任。
焦点の竹中氏も兼務を外れることなく金融・経済財政担当相として留任。総裁再選の功労者である
新「闇将軍」青木氏の強い要請を裏切る形となった。
竹中氏は会見で「(与党内の批判をはね付けての留任は)首相の『構造改革は間違っていない』と
いう考えの表れ。期待に応えられるよう頑張りたい」と語った。
永田町事情通は「来月17日来日のブッシュ米大統領に再選を後押ししてもらった首相としては、
米金融界のお気に入りである竹中氏を切れなかったのだろう。顔にドロを塗られた形の青木氏は
憤慨が注目だ」と語る。
【谷垣財務相、役所は歓迎】
財務相に横滑りの谷垣氏は金融再生委員長や大蔵政務次官など、財政・金融関係の経験が豊富。
大蔵族のドン・宮沢喜一元首相にも近く、財務省内にも「政策に理解があり、人物も優れている。
弁護士出身だけに答弁も手堅い」と評価する声が多い。
自民党や財界には、景気回復を優先させるため、積極財政への転換を求める意見が根強いが、谷垣
氏は竹中氏と同じ財政規律論者といえる。
【石原国土交通相、慎太郎新党封じか】
国土交通相に横滑りした石原氏は、行革担当相として特筆すべき実績はなく、「退任必至」とみら
れていた。
ただ、国民的人気が高く「ポスト小泉」の有力候補といわれる父親の石原慎太郎・東京都知事を牽制
(けんせい)、「石原新党」の動きを封じるためにも、閣内に取り込んでおく必要があったようだ。
日本道路公団の藤井治芳総裁の更迭問題のケリを付けさせようという思惑もありそう。慎太郎都知事
が訴えるディーゼル車規制が一気に進む可能性もある。
【麻生総務相、郵政民営化の矢面】
総務相に就任した麻生太郎前政調会長(63)は、当初、財務相か外相の就任が指摘されていた。
ところが、昨夜、首相から「君は打たれ強いので、キツイところをやってもらう」との連絡があり、
22日に入閣要請があったのは総務相。
「首相の公約である郵政民営化の矢面に立つ役職。党内から強力な反発も予想される。『ポスト小泉』
の有力候補に厳しい仕事をやらせて、途中で反旗を掲げさせないようにする思惑だろう」(永田町事情通)
【新鮮さはイマ一つ】
青木氏や首相の後見人・森喜朗前首相(66)のメンツを立てながら、「新闇将軍・青木氏の軍門に
下った」と揶揄(やゆ)されかねないよう、国民的人気の高い若手のホープ、森派の安倍氏を幹事長
に抜擢した21日の党役員人事と違い、「更迭必至」とみられた竹中、川口両氏を留任させた小泉流
の頑固な内閣改造。ただ留任や横滑り組が多かったため、新鮮さはイマ一つだ。
ZAKZAK 2003/09/22
最深部まで来たか
hosyu
このスレ保守して何の意味があるんだよ(w
記念だよ。
真紀子、小泉に“復讐出馬”「自民ぶっ壊す」
秘書給与流用疑惑“シロ”で選挙準備着々
「自民党の壊し方は、私が知っている」。秘書給与ピンハネ疑惑で蟄居(ちっきょ)中だっ
た田中真紀子氏(59)が、「復讐・小泉」のノロシを上げた。東京地検特捜部が昨30日、
正式に不起訴処分を決定したのを受け、11月予定の総選挙へ向けて障害が消えた真紀子氏。
小泉首相誕生の「生みの親」を自任し、外相の要職まで手に入れたものの、まさかの外相更迭、
失意の議員辞職…。「パパ(直紀氏)」の立場は気になるものの、打倒・小泉の出馬は待った
なしの気配だ。
【ピンハネなし】
東京地検特捜部は「嫌疑はなかった」として不起訴処分にした。ピンハネ疑惑は、真紀子事務
所が、ファミリー企業から出向した公設秘書の給与をプール、企業が「秘書手当」として立て
替えていたというもの。
特捜部は、公設秘書には勤務実態があり、個人的な利益もなかったため、刑事責任は問えない
と判断した。
直紀氏(63)は30日夜、「時間はかかったが、シロと確信していた」と素直に喜んだが、
弁護士から電話で報告を受けた真紀子氏は、「そうですか」と冷静に答えただけだった。
真紀子氏にとってピンハネ疑惑は相当こたえたようで、「政界には戻らないで」と説得する
家族に、「バッジをつけなくても政治はできる」と話したことも。
主婦業に専念、スーパーに買い物に出かけては家族や訪問客をもてなしていたという。
半面、「不起訴になっても、このままでは秘書給与流用で引責辞任したことになり、印象は
クロ」と強く復権に意欲を見せたこともある。
【仇敵(きゅうてき)・小泉】
「変人」と酷評した小泉氏を、首相までかつぎ上げた真紀子氏。自分は「奈落の底」にまで
落とされたのに、小泉首相は総裁再選まで果たした。
恨み骨髄の思いは深く、「あんなやり方では自民党は壊せない。壊し方は私が知っている」
と話しているという。
野党との水面下での接触をほのめかすなど、臨戦態勢に入っているとの見方もある。
実際、先月下旬、都内での集会で、「有権者が自分を必要というなら、私も期待に応えなけ
ればならない」と、事実上の出馬宣言をした。
【着々と準備】
真紀子氏の地元での動きは実に活発である。
選挙の年には必ず訪れる地元の「五十市」に今年は顔を出した。
グループ企業からは地元事務所に秘書が派遣され、企業幹部には一斉に「田中真紀子後援会」
の名刺が配られた。
「GOサインは真紀子氏次第」(地元後援者)の段階だという。
来年6月までは自民党員の党員資格停止。出馬するなら無所属になるが、「マイクを握れば
当確」で、「猛烈な小泉批判を繰り広げる」のも確実である。強気で鳴らす真紀子氏だが、
パパの事情は気になる様子。
参院新潟選挙区選出の直紀氏(63)が所属する自民党は、すでに新潟5区(長岡市、小千
谷市など)で星野行男氏(71)=財務副大臣=の公認を決定しており、出馬すれば直紀氏
は微妙な立場に置かれてしまう。
真紀子台風は吹き荒れるのか? いずれにせよ、11月9日有力の総選挙を前に、「永田町
秋の陣」から目が離せない。
ZAKZAK 2003/10/01
http://www.zakzak.co.jp/top/top1001_1_16.html
真紀子“爆弾発言”、ついに自民離党決意
「恋々としていない」と宣言、新党結成は否定
次期衆院選に新潟5区(長岡市など)から無所属での出馬を表明していた田中真紀子前外相(59)が
昨20日、後援会幹部に「離党せざるを得ない」と述べ、自民党離党の考えを表明した。今後は恨み骨
髄の小泉政権に対する批判を展開するのは必至で、自民党は大きなダメージを受けそうだ。
真紀子氏が“爆弾発言”を行ったのは、同日午後2時半から長岡市内のホテルで行われた後援会幹部と
の会合でのこと。約60人の幹部を前に、真紀子氏は「自民党籍の問題を党ははっきり返事しないが、
すっきりして出馬したい。自民党に恋々としておらず、離党せざるを得ない」と宣言したのだ。
出席者からは「今のままでいい」「党に残っていれば同情論も出てくる」など自重を求める意見も多く
出たが、最終的な対応は真紀子氏に一任することになった。
これまで真紀子氏は父親である故田中角栄首相との関係から自民党に人一倍の愛着を持ち、党内からの
変革を目指してきた。だが、小泉純一郎首相に使い捨てされたことへの恨みは強く、最近は「日本を変
えるためには今の自民党ではダメだ」と漏らしていた。
今後の身の振り方については「ひとりで頑張る。新党はまったく考えていない」と述べたという真紀子氏
だが、水面下では民主党の小沢一郎氏との接触も取りざたされるだけに、今後の動向から目が離せない。
ZAKZAK 2003/10/21
http://www.zakzak.co.jp/top/top1021_1_02.html
★「世襲ではない」民主・菅代表、照れくさそうに息子の源太郎氏を応援
民主党の菅直人代表は22日、衆院選岡山1区で立候補する長男源太郎氏らの応援のため岡山県入りした。
JR岡山駅前での街頭演説で源太郎氏ら県内5人の公認候補と並んだ菅氏は、父親や妻伸子さんが
同県出身であることを挙げ「私にとっては生まれた山口県と並ぶか、あるいはもっと深い縁のある故郷だ」
と強調したものの、世襲批判を意識したのか、源太郎氏の名前は少し照れくさそうに約20分の演説で1回出しただけ。
代わって、一緒に演説した小沢一郎氏が「自分の選挙以上に切ない気持ちで息子さんの選挙を見守って
いるのではないか」と父親の本音を代弁した。
その後の記者会見では世襲批判の質問に、菅氏は「広い意味で世襲候補と言われることは仕方ない。
しかし私の選挙区を譲るという世襲ではなく、立候補は最終的には本人の自由意思だ」と反論した。
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-031022-0008.html
中曽根・宮沢氏引退へ 首相、公認しないと最終判断
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小泉首相(自民党総裁)は22日、同党の中曽根康弘(85)、宮沢喜一(84)両元首相
に引退を求める意向を固めた。23日午前、両元首相を相次いで訪ね、直接伝える。同党は候
補者選定基準で比例区単独候補は73歳が定年と定めており、世代交代を求める党内の大勢に
配慮して決断した。党執行部は両元首相が引退に難色を示した場合でも、衆院比例区での公認は
しない方針だ。その場合、両元首相が衆院選に立候補する手段が事実上閉ざされることになり、
両元首相が政界を引退する方向が固まった。
複数の首相周辺や自民党幹部が明らかにした。
http://www.asahi.com/politics/update/1023/001.html
>>116 首相は22日夕、アジア太平洋経済協力会議(APEC)出席のため訪問していたバンコクから
帰国。同夜、安倍晋三幹事長と電話で協議し、こうした党執行部の方針について報告を受けた。
首相はこれまで「進退はご自身で判断されるべきものだ」「お年寄りが頑張って困っている」
などと繰り返し、両元首相の「自発的な引退」を促してきた。しかし両元首相は立候補の考え
を崩さず、調整は難航。党選対本部が両元首相の処遇を首相に一任していた。
自民党内では、衆院選での民主党との対決を意識した中堅・若手議員を中心に「定年制に
例外を設けるべきではない」と両元首相の引退を求める声が大勢になった。
党執行部の複数の幹部は22日夜、両元首相が23日に引退に難色を示した場合でも「首相が
改めて両元首相に会うことはない」と指摘。その場合、衆院選で両元首相を公認しない方針を
示した。
一方、中曽根氏側はこれまで、橋本首相時代に小選挙区から比例区への転出の見返りとして
党執行部と交わした「終身1位」の約束に基づき、今回も公認を求めてきた。長男で参院議
員の弘文氏は22日、「どんなことがあっても選挙には出る」と記者団に語り、公認が得ら
れない場合には、無所属で小選挙区から立候補することも辞さないとの姿勢を示した。
しかし、所属する江藤・亀井派では「晩節を汚すことは避けなければならない」(幹部)との
声が強まっており、引退を事実上受け入れざるを得ない情勢だ。
宮沢氏が所属する堀内派も「首相経験者は同列に扱うべきだ」と公認を求めてきた。ただ、
中曽根氏側が引退を受け入れれば「宮沢氏も引退に応じざるを得ない」(幹部)との判断が
強まりつつある。 (10/23 03:01)
保守
★小沢一郎、民主党200議席に届かなければ菅直人の責任論浮上を示唆
民主党の小沢一郎旧自由党党首は16日夜、CS放送の番組に出演し、衆院
選の獲得目標議席について「欲を言えば過半数だが、200(議席)は確実に
いけるのではないか」と自信を示した。
その一方で、200議席に届かなかった場合、「党内運営が大変になるだろう」
と語り、菅直人代表の責任論が浮上することもあり得るとの見方を示した。
ただ、菅氏に代わって自らが代表に就くことはないと強調した。(了)
(時事通信) [10月16日20時35分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031016-00000237-jij-pol
■民主党の安全保障マニフェスト
(7)国民を守ることができる防衛力整備への転換を図ります。
平成17年中に新しい防衛構想を策定して、
ミサイルの脅威やテロなど多様な危機に柔軟に対応できるようにします。
新しい防衛構想では、[1] 陸上自衛隊の削減、[2] テロなどに対処する特殊部隊導入強化、
[3] 予備自衛官の拡充、[4] 機甲師団の廃止、戦車、火砲の20%縮減、
[5] 陸海空3自衛隊の統合運用強化、[6] 軍事技術のハイテク化・IT化、
[7] ミサイル防衛力の向上―などを5年以内に実現することをめざします。
また、弾道ミサイル防衛については、その必要性を踏まえ、
費用対効果など総合的観点から検討を進めます。
これらに必要な予算は約5000億円となりますが、
従来の防衛予算の中での振替で対応します。
http://www.dpj.or.jp/manifest/03_05.html#03_07
★北朝鮮への送金停止、民主党が政権公約(マニフェスト)に追加へ
民主党は30日、衆院選の政権公約(マニフェスト)に、北朝鮮の核問題などを踏まえた経済
制裁として、「送金停止の実施」を追加することを決めた。追加項目は31日に発表する。
菅代表は30日の記者会見で、「不適切な送金が行われないよう、手続きを取ることは必要だ。
小泉首相は『拉致はテロ』と言っている。テロを行った個人、団体に送金停止するのは理論的
には自然で、国(北朝鮮)の責任者を個人名で指定すればいい」と述べ、現行の外国為替・
外国貿易法で対応は可能だとの考えを示した。
追加の政権公約にはこのほか、将来的な年金の給付水準に関する試算や、地方分権策として
打ち出した国から地方への補助金18兆円を一括交付金化する具体策などを盛り込む予定だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031031-00000301-yom-pol
衆院選、拉致問題の対応が争点に (読売新聞)
北朝鮮による日本人拉致問題が、衆院選の争点に
自民党が問題解決に積極的な姿勢を示し、民主党の対応を「弱腰」などと批判しているためだ。
民主党も政権公約に、北朝鮮への送金停止を可能にする 外国為替及び外国貿易法(外為法)改正
の実現を加えて対抗している。自民党で拉致問題を主導しているのは安倍幹事長だ。1日のさい
たま市などでの講演では、「民主党は北朝鮮への送金を規制すると今ごろになって急に言っている。
自民党は法案化させるところまで進んでいる」と指摘。さらに、「かつて菅代表は、原敕晁さん
拉致事件の実行犯で北朝鮮工作員である辛光洙(シン・グァンス)元死刑囚の釈放を要求した。
政治家として責任がある」と批判した。 安倍氏は29日には社民党の土井党首のおひざ元、兵庫
県西宮市で、拉致被害者の1人である有本恵子さんの両親と共に街頭に立ち、土井氏が拉致問題に
必ずしも熱心に取り組まなかったことを批判した。 自民党が拉致問題を前面に出すのは、「民主党
を中心とした政権の危うさを浮き彫りにする」(幹部)狙いがある。
公明党は、「日本独自で経済制裁を可能にする立法措置を辞さない」との見解をまとめて自民党と
歩調を合わせており、保守新党も熱心だ。民主党は政権公約に、「被害者家族の速やかな帰国と
事件の全容解明」を盛り込んではいた。
しかし、自民党の攻勢を受けて、「送金停止という経済制裁の範ちゅうまで踏み込まざるを得なく
なった」格好だ。
★路線対立で解党の危機、反土井派「福島党首は暫定人事」…社民党
衆院選で惨敗した社民党の新体制が15日、スタートし、福島瑞穂新党首は党再建に取り組む。
しかし、執行部人事をめぐり、党の独自性にこだわる土井氏のグループと、民主党への合流も
視野に入れる反土井派の路線対立が深刻化。党首退任に当たって「党の結束」を訴えた土井たか子
氏の思いとは裏腹に、同党は解党の危機が一段と強まった。
「森内閣の選出に似た密室談合の押し付けだ」。15日の両院議員総会では、土井氏に批判的な
阿部知子衆院議員らが、中西績介副党首から提案された「福島党首」案を痛烈に批判すると、
大脇雅子政審会長も「選挙の結果責任は幹事長にある」と同調。これに立腹した中西氏が席を
立つなど、激しく紛糾した。
最終的には、反土井派も福島氏の党首就任を認めたが、「あくまで12月の党大会までの暫定人事」
(阿部氏)という「条件付き」だった。
福島氏の後任の幹事長人事も迷走した。いったん内定していた「土井派」の照屋寛徳衆院議員が地元、
沖縄県連の反対で就任を固辞。これに対し、中西氏らは阿部氏らが党首に推した横光克彦衆院議員に
打診したが断られ、事実上、幹事長の引き受け手が存在しない状態で両院議員総会を迎えた。
横光氏が幹事長を拒否した理由は「離党するときの足かせになるため」(同氏周辺)とされる。
横光氏は民主党との合流にこそ党再建の活路があるとの立場で、独自路線を主張する土井、福島両氏
とは相いれない。
こうした路線の違いが今回の人事のもつれの背景にあり、党内では「早晩、分裂は避けられない」
(関係者)との声が強まってきた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031115-00000330-jij-pol
★「国連中心主義徹底を」小沢一郎、民主政策を批判
民主党の小沢一郎衆院議員は16日の民放の討論番組に出演し、衆院選で政権交代を実
現できなかったことについて「(民主党の政策の)3分の1は玉虫色の所が残っている。
政権を任せてくれと言っている以上、自民党とは違って、あらゆる問題に結論を出さないと、
国民は自民党を選ぶ」と敗因を分析した。
あいまいだった政策の具体例の一つとして、安全保障問題を挙げ「民主党内のほとんどは
国連中心主義だ。国連の決定と要請があれば何でもするという論理は党内のほとんどが賛成
する。菅(直人)代表自身が決断すれば党内はまとまる」と、強調。イラクへの自衛隊派遣
は国連決議により条件が整ったとの認識を示した上で「政府がむちゃくちゃやっているにも
かかわらず、(民主党は)そこがきちんと言えない」と指摘し、民主党執行部の対応を批判した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031116-00000059-kyodo-pol
★「民主党は負け」 田中康夫知事、菅代表らを批判
9日に行われた総選挙で民主党の応援団として活躍した長野県の田中康夫知事(47)が
24日、東京都議渋谷区補選(30日投開票)の候補者の応援演説に駆けつけ、
40議席増やし、躍進とも言われる民主党の選挙結果について、「負けは負け」と断言。
初めて、公の場で民主党に苦言を呈した。
田中知事と盟友関係にある同党の小沢一郎前自由党党首は、総選挙後にテレビ出演し、
民主党の敗北を明言。田中知事も、この日、小沢発言を受けた形で、
「小沢さんが言っているように負けは負け。これから政権を取るつもりなら、
なぜそうなったかということを総括しないと、次の展開も見えてこない」と、
菅直人代表ら党執行部の総選挙後の対応をチクリ。
田中知事はこの日、民主党候補と議席を争う平田昭広候補(55)=行革110番=を応援。
民主党候補が、午後8時を過ぎても拡声器を使って選挙運動を続けているのを見つけ、
「ほら、ほら、民主党はああいうことをしているよー」と指摘する一幕も見られた。
また、京王笹塚駅前での演説では「東京都知事なんて週に3日ぐらいしか都庁にいない。
だから私みたいに予定を発表しないんです」と、かねて不仲がささやかれる
石原慎太郎都知事(70)もバッサリと切った。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/news/nov/o20031124_10.htm
★社民党、幹事長、政審会長の空席続く 党内亀裂修復されず
社民党は、福島瑞穂党首による新体制が発足してからも幹事長、政審会長が
空席という異常事態が続いている。土井たか子前党首辞任に伴う後継調整を
めぐる党内亀裂が依然として修復されていないためだ。来月13日の党大会で
立て直しに失敗すれば、「福島体制」は早くも立ち往生しかねない情勢だ。
同党は20日、党大会までの暫定措置として幹事長代行に前衆院議員の中西
績介副党首を置くことを決めた。もともと福島氏らは照屋寛徳衆院議員を
幹事長に起用する方針だったが、照屋氏は固辞。照屋氏をまず幹事長代行と
することで収拾を図ったが、これも失敗に終わった。
党職員のリストラ問題などを控え、幹事長職は引き受け手がいないのが実情。
今後他党との幹事長会談やテレビの討論番組には、中西氏の代役に、別の
国会議員を立てざるを得ない有様だ。
一方、政審会長を務めた大脇雅子氏は、19日の両院議員総会で強硬に自らの
辞任を認めるように主張し、福島氏も受け入れざるを得なかった。
大脇氏は横光克彦国対委員長、阿部知子政審副会長らとともに、衆院選惨敗の
責任論を理由に幹事長だった福島氏の党首昇格に批判的だった。大脇氏の後任
には阿部氏が浮上しているが、民主党との連携に積極的だけに、土井氏らは
警戒を抱いている。党大会を機に民主党との関係をめぐる路線対立が再燃する
可能性もある
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031125-00000024-mai-pol
★「腰が入ってよろしい」 中曽根氏、首相の決断評価[12/09]
小泉首相は9日、イラクへ自衛隊を派遣する基本計画の閣議決定に先立ち、
首相官邸で中曽根康弘、宮沢喜一両氏ら首相経験者と会談し、理解を求めた。
総選挙前、首相の引退勧告に「政治的テロだ」と猛反発した中曽根氏は、
「政府が一時、腰が引けたかと思ったが、携行する武器を見ても腰が入った。
毅然(きぜん)たる態度で大変よろしい」と、今度は首相の決断を高く評価。
一方、宮沢氏は「抵抗にあい、正当防衛せざるをえない事態があるかもしれない。
その時は犠牲者が出る。実際に派兵する前には、世論や与党内のいろいろ議論を、
よく聞いた方がいい」と、慎重な対応を求めた。
[朝日新聞](12/09 20:28)
http://www.asahi.com/politics/update/1209/010.html
★選挙違反 野中元自民党幹事長のおいを逮捕 京都府警
先の衆院選京都4区で当選した田中英夫氏(自民)を巡る選挙違反事件で、京都府警捜査2課と太秦署は11日、
公示前に街頭宣伝活動をしたアナウンス係の女性に報酬を支払っていたとして、
田中氏派の運動員で同府園部町小桜町、園部町議、野中一秀容疑者(36)を公選法違反(買収)容疑で逮捕した。
野中容疑者は、野中広務・元自民党幹事長のおい。容疑を大筋で認めているという。
調べでは、野中容疑者は、10月中〜下旬に田中氏への投票を街宣車で呼び掛けた女性数人に対し、
11月下旬、報酬として現金計十数万円を渡した疑い。
府警は今月6日、同容疑で京都交通役員の川本康博容疑者(43)=京都市西京区=を逮捕しており、
野中容疑者は共犯関係にあるとみて背景を調べている。
田中氏は、今回引退した広務氏の後継者として同府亀岡市長を辞任し立候補、初当選した。
毎日新聞
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20031212k0000m040116000c.html
★自衛隊イラク派遣:野中元自民党幹事長が批判 東京でシンポ
野中広務・元自民党幹事長が11日夜、東京都千代田区の毎日ホールで開かれた
公開シンポジウム「イラク派兵を問う」(毎日新聞労働組合、ジャーナリズムを
語る会主催)に出席し、イラクへの自衛隊派遣について「わが国にとって大変な
過ちを犯すことになる」と批判した。
野中氏は日本人外交官殺害事件について「小泉(純一郎)首相は自分がイラクに
行かせ、命を奪うことになって申し訳ないとなぜ言わなかったのか」と指摘。
自公連立に関しては「公明党は平和と安全保障の問題で自民党に譲らなくては
ならない局面にだんだんと追い込まれるだろう」との見通しを示した。
野中氏とともにパネリストとして出席した元レバノン大使の天木直人氏は
「日本が真剣に平和をアピールすれば、米国も聞かざるを得ない重みがある」、
翻訳家の池田香代子氏は「日本に望まれているのは軍服ではなくて白衣だ」と語った。
上智大教授の田島泰彦氏は「憲法改正につながる動きが気がかりだ」と話した。
会場には土井たか子・社民党前党首も姿を見せた。
毎日新聞
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20031212k0000m040084004c.html
★次の内閣(ネクスト・キャビネット)外相に前原誠司氏など決まる
民主党の菅直人代表は10日、旧自由党との合併に伴う新役員人事で、「次の内閣」
(ネクスト・キャビネット)の外相に前原誠司氏、財務相に藤井裕久氏、総務相に川端
達夫氏を充てるなどの人事を内定した。11日の両院議員総会で承認を求める。
次の内閣の担当相にはこのほか、国土交通相に岩國哲人氏、安全保障相に松本剛明氏が就く。
旧自由党からは藤井氏のほか、副代表に中井洽氏、筆頭副幹事長に山岡賢次氏、副幹
事長兼財務局長に達増拓也氏を起用する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031211-00000011-kyodo-pol
★民主、朝鮮日報支社長を擁立方針 来夏の参院選
民主党は16日に選挙対策委員会を開き、来年夏の参院選比例区の候補と
して朝鮮日報日本支社長の白真勲氏(45)を擁立する方針を決めた。
朝鮮半島情勢に詳しい白氏を擁立することで、党が北朝鮮問題や東アジア
外交に熱心に取り組む姿勢をアピールする。
関係者によると、白氏は日本国籍。昨年9月の小泉首相の訪朝以降、
テレビの報道番組やワイドショーで朝鮮半島問題に詳しいコメンテーターとして
出演している。
また、民主党は宗教団体の立正佼成会に白氏への支援をあおぐ方向で
調整している。民主党は、先の衆院選で自民党と公明党・創価学会が
選挙協力を強力に進めたのを踏まえ、他の宗教団体との連携強化を
図っている。
http://www.asahi.com/politics/update/1217/003.html
★亀井、派閥会長就任パーティーで小泉つるし上げ[12/19]
自民党の亀井静香元政調会長の派閥会長就任パーティーが18日夕、東京・紀尾井町の
ホテルニューオータニで開かれた。
小泉純一郎首相の経済政策や政治手法に苦言を呈し続ける同氏の祝宴だけに、
駆け付けた来賓からは、小泉政治への厳しい意見が一気に吹き出した。
「現在の日本は不安定で、経済も低迷し、人心が荒んでいる。これは(小泉)政治の責任。
大事な国の基本や教育改革、不況脱出の計画などを、明確に示さないことが国民に不安を与えている」
こう切り出したのは、祝辞のトップバッターに立った大勲位・中曽根康弘元首相。
「比例73歳定年制」のあおりで、先の総選挙への不出馬を余儀なくされて以来、
小泉批判は堂に入ってきている。
亀井氏に会長職を禅譲した江藤隆美元運輸相も舌鋒(ぜっぽう)鋭い。
「政治は足し算、掛け算と思ってきたが、(首相は)引き算や割り算をしている。
それで傷ついた人々は物も言えず、政治の無策を憂えている。腹の底から怒りを忘れてはダメだ!」
この一括に会場からは大きな拍手。
続く、石原慎太郎東京都知事もボルテージが上がったのか、
「東京都から話を持ちかけても、国の動きは遅過ぎる」と不満をブチまけ、
「パッパッと仕事ができるのは、亀ちゃんなど数少ない。
国政を小突き回して、突ついて動かしてほしい」とエールを送った。
会場には、森喜朗元首相や中川秀直国対委員長など、首相を支える森派幹部の面々も駆け付けたが、
こうした雰囲気を察してか早々に退散。
亀井氏が世話になっていた故安倍晋太郎元外相の息子である安倍晋三幹事長も舞台に立ち、
「亀井先生ほど人情味ある政治家はいない。
亀井先生にはこの国の土台をしっかり支え、党執行部を支えてほしい」と語って、苦笑を誘った。
これらを受けてマイクを握った亀井氏は首相名こそ出さなかったが、小泉路線をこう断罪。
「日本は幕末に匹敵する大きな曲がり角に来ている。大企業は前にチャレンジすることなく
リストラで利益を上げ、中小零細企業は日に日に追い詰められ、地方はカラカラに乾いている。
こういう状況を許していいのか、国民もこういう政治を許していいのか」
そのうえで、「強者の論理が貫徹していいのか。
日本が持っていた美しい魂を取り戻し、共生の社会を築かないとならない」と訴えた。
ZAKZAK 2003/12/19
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_12/1t2003121920.html
★宮城1区選挙違反 電話作戦の契約 あて名が岡崎トミ子事務所?
衆院選宮城1区で当選した民主党の今野東氏派の選挙違反事件で、NTT労組
東北総支部と電話作戦の業務委託契約を結んだNTTソルコ東北支店が見積書な
ど契約関係書類を作成した際、書類上のあて名が前同党県連代表の岡崎トミ子参
院議員(宮城選挙区)の事務所だった疑いのあることが12日、分かった。
岡崎氏の事務所名が書類のあて名欄に記されていたことをうかがわせる記録が、
ソルコ支店内のパソコンに残っていた。宮城県警捜査二課などは既に記録を押収
しており、岡崎氏が契約に関与する立場にあったのかどうかを調べている。
岡崎氏は同党県連の衆院選対策本部長と今野氏の選対本部最高顧問も務めた。
ソルコは公示前の10月、NTT労組総支部から今野氏派の電話作戦の業務委
託を受け、委託料約80万円の見積書など関係書類を作成した。ソルコ関係者は
「書類のあて名が岡崎氏の事務所になっていた」と証言している。関係書類は既
に破棄されるなどしている。
また、今野氏が選挙期間中、電話作戦の拠点となった仙台市内のビルを訪問し、
電話オペレーターらにねぎらいの言葉を掛けていたことも判明した。今野氏は河北
新報社のこれまでの取材に対し、「個々の応援団がどんな形で運動をしているか
まで、候補者が全部把握するのは無理だ」と事件への関与を否定している。
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2003/12/20031213t13042.htm
857 :労組が主役の民主党 :03/12/19 16:12 ID:zJc1xYPB
民主党2004年参議院議員選挙公認予定候補一覧
http://www.eda-jp.com/dpj/2004/kounin-s.html 比例区
高嶋 良充 たかしま・よしみつ 1941年3月10日 現1 自治労
内藤 正光 ないとう・まさみつ 1964年1月29日 現1 NTT労組
直嶋 正行 なおしま・まさゆき 1945年10月23日 現2 自動車総連
加藤 敏幸 かとう・としゆき 1949年2月16日 新 電機連合
小林 正夫 こばやし・まさお 1947年5月11日 新 電力総連
津田弥太郎 つだ・やたろう 1952年5月5日 新 JAM(金属)
那谷屋正義 なたにや・まさよし 1957年8月3日 新 日教組
柳沢 光美 やなぎさわ・みつよし 1948年5月5日 新 ゼンセン同盟
松岡 徹 まつおか・とおる 1951年11月26日 新 部落解放同盟
信田 邦雄 のぶた・くにお 1937年3月10日 現1 全国農団労
円 より子 まどか・よりこ 1947年2月10日 現2 ジェンダーフリー推進
渡邊 義彦 わたなべ・よしひこ 1956年8月11日 新 旧自由党
渡辺 秀央 わたなべ・ひでお 1934年7月5日 現1 元郵政相、全逓?
896 :名無しさん@4周年 :03/12/20 01:59 ID:QyAcv9PZ
=民主党内左派・参議院= 2004年参院選挙 改選議員 ============
●旧社会党・元社民党議員
参)・大渕絹子(新潟)新緑風会 元社会党女性委員長 フェミ・環境 昨年社民離党
参)・川橋幸子 (比2横路派)新緑風会 元労働省婦人局 フェミ・護憲
参)・佐藤泰介 (比1横路派*衆院より鞍替え)新緑風会 愛知日教組委員長
参)・輿石東 (比2横路派)新緑風会 日教組
参)・千葉景子 (比3横路派)新緑風会 フェミ弁護士・人権プロ シンガンス釈放嘆願
参)・峰崎直樹 (比2横路派)新緑風会 元社会党北海道書記次長
参)・藤井俊男(埼玉)新緑風会 東部鉄道 越谷市議、社会党埼玉県議
参)・堀利和 (比2)新緑風会 元静岡障害者雇用事業団顧問
参)・本岡昭次 (兵庫4)新緑風会 参議院副議長 日教組 国連人権・慰安婦
参)・山下八洲夫 (比1横路派)新緑風会 元社会党国対副委員長 シンガンス釈放嘆願
参)・藁科滿治 (比2) 元社会党政策審会長 連合
●市民派左派・・・中身は社会党
参)・江田五月 (岡山2) 社民連 護憲・反PKO シンガンス釈放嘆願
参)・小川敏夫 (東京1菅派)新緑風会 弁護士 護憲
参)・高嶋良充 (比1)新緑風会 自治労・護憲・原水禁・部落問題
参)・信田邦雄(比1)新緑風会 北海道農民連盟書記長 農業政策 反戦反米 国連信仰
参)・広中和歌子(千葉)新緑風会 元公明党 京都市教育委員 護憲細川内閣環境庁長官
参)・福山哲郎 (京都)新緑風会 さきがけプロ市民・護憲・環境
参)・円より子(比2)新緑風会 プロ市民・護憲・ジェンダー 元女性問題評論家
参)・簗瀬 進(やなせ栃木) 元栃木県議 さきがけ 建設・護憲・謝罪 弁護士
●おまけ=====[参議院 無所属 左翼]===========
参)・中村敦夫(実体は社民), 元「木枯らし紋次郎」 反米国連信仰 反国旗国歌法 反靖国
参)・島袋宗康(沖縄社会大衆党)二院クラブ→無所属の会 護憲・反基地 新社会党系
★安保政策の一新目指す 民主・小沢グループが始動
民主党の小沢一郎代表代行を中心とする旧自由党グループが「党の安全保障政策はあいまいだ」として、
一新を目指して動き始めた。
既に「小沢理論」に理解を示す横路孝弘副代表のグループと会談し、見直し案のたたき台づくりに着手した。
多国籍軍への参加を否定する従来の民主党の政策では、国際社会の一員として十分な責任を果たせない−
というのが小沢氏の不満で、周辺は来年夏の参院選までに「明確な政策」に変更したいともくろんでいる。
「徹底的に議論し最終的に多数決になれば、こちらの考えが通る」(山岡賢次筆頭副幹事長)と自信を見せるが、
執行部の一人は「従来の政策があいまいだとは思わない。小沢さんの考え方としっくりしないだけではないか」と
敵対意識をむき出しにしており、党を二分する大論争になりそうだ。
共同通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031230-00000083-kyodo-pol
★古賀元幹事長:首相候補の発掘、主導する考え示す 地元で講演
自民党の古賀誠元幹事長は4日、地元の福岡県瀬高町で講演し、「積極的にウィングを
広げた形で政局を見たい。再びポスト小泉が見当たらないと言われないように考える必要が
ある」と述べ、小泉純一郎首相に代わる首相候補の発掘を主導したいとの考えを示した。
首相について古賀氏は「大衆に迎合する政治に偏り過ぎているのではないか」と批判。
そのうえで「『士志の会』の4人が日本の舵取りを目指すのか、新たな女性の候補者が
出て行くのか」と述べ、麻生太郎総務相や平沼赳夫前経済産業相、野田聖子元郵政相らが
ポスト小泉になりうるとの考えを示唆した。
毎日新聞
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20040105k0000m010054000c.html
★電話作戦摘発は拡大解釈 菅氏が公選法違反に異論
民主党の菅直人代表は4日のNHK番組で、衆院選の投票依頼をした「電話作戦」要員への報酬が
公選法違反容疑で摘発されたことに対し「組織がなくてアルバイトを雇うと摘発されるというのは、
法の趣旨が拡大されているのではないか」と異論を唱えた。
宮城、愛知両県でそれぞれ同党所属議員の関係者が起訴され、各地検が連座制適用の前提となる
「百日裁判」を申し立てている。
菅氏は「従来は投票依頼の電話をかけるアルバイト費用が運動員買収に当たるという理解はなく、
摘発もされなかった」と指摘。「(違法性を)知らなかったことによる一種のケアレスミスだ」と
擁護し、事件への今後の対応を党内で検討する考えを示した。
http://www.sankei.co.jp/news/040104/0104sei067.htm
★田中前外相「小泉首相の独島発言は誤っている」
韓国を訪れている日本の田中真紀子前外相は13日、延世大学の金雨植総長と
会合し、先日の小泉純一郎首相の「独島は日本の領土」発言と関連、「独島問題
については日本が間違った発言をしたと考える」と述べた。
田中前外相は同日午前、金総長の執務室を訪れ、韓日両国間の教育、学術
交流について意見を交わしていた途中、金総長が「年始に小泉首相が独島問題に
ついて触れ、両国の雰囲気が冷え切った。両国交流の雰囲気を妨げるものだ」と
述べたことに対し、このように答えた。
田中前外相はまた、「ヨーロッパにはユーロがある。われわれも何か共通意識を
形成する必要がある」とし、「そのような面で小泉首相が独島発言を行ったことや
靖国神社を参拝したことは、特別に意味があるとは思えない」と述べた。
これに対し、金総長は「韓国の指導者が『対馬は韓国の領土』と発言すれば、
日本人は気分が悪いだろう。情緒的に気を使うべき」とすると、田中前外相は
「日本に帰り、その言葉を小泉首相に必ず伝える」と述べた。
今月12日に訪韓した田中前外相は、朴寛用(パク・グァンヨン)国会議長を表敬
訪問するなど日程を終え、13日午後、日本に帰国した。 (一部略)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/01/13/20040113000076.html
★日露戦争に学ぶ会発足へ 政界再編にらみ超党派で
自民党の平沼赳夫前経済産業相、民主党の鳩山由紀夫前代表らが
呼び掛け人となり、日本がロシアに宣戦布告してから100年目に
当たる10日、超党派の議員連盟「日露戦争に学ぶ会」(仮称)が
発足する。政界再編の必要性を唱える中曽根康弘元首相も加わり、
活動の手始めとして同日、都内の明治神宮に参拝する。
同会には、自民から亀井派議員を中心に約20人、民主党からは
保守系の議員約15人が参加する見通しだ。
発足の目的について関係者は「明治維新を成し遂げ、帝国主義列強の
一角の大国ロシアを破った明治の元勲に学びながら国の在り方を模索
していく」と説明。だが実際は、将来の政界再編をにらんで自民党との
連携を深めたい一部の民主党議員と「ポスト小泉」に向けて求心力を
高めたい平沼氏との思惑が一致したとの見方が強い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040206-00000229-kyodo-pol
★社民党職員にもリストラの波 政党交付金減、財政火の車[02/20]
長年、労組の支援を受け、安易なリストラを批判してきた社民党が、足元の党本部職員の
リストラに追い込まれた。
昨年の総選挙での惨敗で、党財政を支える政党交付金が激減するためだ。
20日、執行部は全職員を対象に希望退職を募ることを職員に通告した。社民党の春は遠い――。
総選挙で社民党の議席は18から3分の1の6に減った。
18日の党首討論で福島党首が「登板」できないなど小会派の制約も大きい。
同時に直撃したのが、国会議員数と国政選挙の得票数をもとに配分される政党交付金。
昨年は約17億円だったが、今年は約5億円減の約12億円になる。
収入の大半を占めるだけに、財政難は深刻だ。支出のカットは避けられない。
そこで「切り札」に浮上したのが本部職員のリストラ。希望退職者には退職金を上乗せ。
党と関係の深い労組などへの再就職のあっせんも検討することで、4月末までに約40人のうち
15人を削減。
年約3億円の人件費を約1億円分減らす考えだ。
支出の約3分の1を占める都道府県連合への年5億円余りの交付金も半減させる方針。
「雇用を守り、労働者の声を代弁することが売り物の政党が、身内の首を切る。皮肉な話だ」。
党職員は、こう語る。
ただ、想定以上に退職者が出れば退職金がかさみ、参院選の運動資金にも手をつけざるを
得なくなる。
地方組織の財政力に余裕がなくなれば地方議員の選挙にも影響し、党勢拡大にはマイナスになる。
党本部も党費の値上げなど増収に躍起だ。「党本部の内部が警察署の雰囲気に似ている」として、
会議室を刑事ドラマのロケに貸し出したりしているが、「焼け石に水」(党職員)。
党内からは「自民、民主両党のように政治資金パーティーを開くしかない」という意見まで出始めている。
[朝日新聞](02/20 15:32)
http://www.asahi.com/politics/update/0220/010.html
★「補選3敗、年金未加入、学歴詐称、秘書給与詐欺」民主・菅代表の求心力低下は必至
民主党と菅代表が正念場を迎えた。25日の衆院統一3補選で全敗した
うえ、廃案をめざした政府の年金改革関連法案は28日、衆院の委員会
で可決。
しかも、菅代表に国民年金未加入の時期があったことまで発覚した。7月
の参院選に向け、後半国会で態勢をどう整え、反転攻勢をかけていくのか。
党の看板だった菅氏の求心力低下は避けられない。
29日、東京・代々木で開かれた連合のメーデー中央大会。菅氏の来賓あい
さつは未加入問題への釈明が中心。会場から「言い訳するな」「頭をまるめろ」
といったヤジが飛ぶなか、菅氏は「野党第一党党首の私のことについて心配
や迷惑をかけているが、説明するべきところはきちんと説明させていただくの
で、どうかご理解を」と締めくくった。
今国会で民主党は、古賀潤一郎衆院議員(除名)の学歴詐称疑惑、佐藤観樹
前衆院議員(同)の秘書給与詐欺事件と不祥事続きで、昨秋の総選挙での躍進
を国会対決に生かし切れない。そのなかで年金問題は、小泉首相の「一元化
発言」を受けて「総選挙の政権公約に違反する」と追及し、政府・与党との違い
をアピールできる参院選に向けた数少ない争点だったはずだ。
(以下略)
http://www.asahi.com/politics/update/0430/001.html
240 :無党派さん :04/05/04 18:51 ID:yiAby3GC
●自民
・衆院
園田博之(熊本4)(2年8月)=政務次官在任期・官房副長官
林田彪(熊本2)(8月)=政務次官在任期
谷垣禎一(京都5)(17月)=政務次官在任期
茂木敏充(栃木5)(9月)=副大臣在任期
麻生太郎(福岡8)(3年10月)=国務大臣就任期
石破茂(鳥取1)(1年8月=追納)=国務大臣就任期
加藤紘一(山形3)(1年1月)=国務大臣就任期
・参院
斉藤滋宣(秋田)(13月)=議員就任前の秘書辞任期と、政務次官就任期など
林芳正(山口)(10月)=政務次官就任期
陣内孝雄(佐賀)(13月)=政務次官就任期
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自民でも、大臣になったときの手続きミスで未納期があった人ってごろごろ
いるんだよな……
石破を攻撃せず、中川のみを問題にしてたら、菅未納でもまったく傷を負わ
なかっただろうに。
……てか、なんで石破を問題にするときに自分の未納に気づかなかったんだ?
★「閣僚批判やりすぎた」菅民主代表が反省の弁
欧州訪問を切り上げて6日午後、帰国した民主党の菅直人代表は国会内で
記者会見し、国民年金保険料の未納閣僚を「未納3兄弟」などと批判したこと
について「激しく攻撃したことが自分に跳ね返ってきた。少しやりすぎたとの
反省もないわけではない」と述べた。
自らの未納問題が発覚し、「人の批判はするが、自らの責任は取らない」との
厳しい意見が党内外に強まっていることを意識したものだ。ただ、代表辞任
については重ねて否定した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040506-00000957-jij-pol ★小沢氏、菅氏の辞任要求 「未納は脱税に匹敵」
民主党の小沢一郎代表代行は6日発行の「夕刊フジ」に掲載された
自身のコラムで、菅直人代表の国民年金保険料未納問題をめぐり
「年金未納は脱税に匹敵する。単に事情を説明して『ゴメンなさい』で
済まされるような問題ではない」と強調し、菅氏は党代表を辞任すべだ
との考えを表明した。
小沢氏はこの中でまず「年金問題を語る資格がない。少なくとも国民の
年金不信を助長したのは間違いない」とし、未納、未加入が発覚した
7人の閣僚の辞任を要求。「これは野党党首として未納閣僚たちに辞職を
迫っていた菅代表も同じだ」と指摘した。その上で重ねて「判断は本人が
すべきものだが、それぞれ政治家として毅然(きぜん)とした対応を期待
したい」と決断を迫っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040506-00000132-kyodo-pol
【小沢一郎政治経歴:過去・現在】
1)衆議院当選後、田中角栄の草履取りに徹し角栄7奉行と呼ばれるほど出世。
2)角栄病気で倒れるやいなや竹下に擦り寄る。
3)竹下、金丸の威を借り、自民党幹事長に、やがて大幹事長として、海部内閣を仕切る。
4)金丸訪朝、その後北朝鮮絡みの脱税が発覚し金丸凋落。
5)すかさず自民党を飛び出し反自民政権を企てる。
6)細川政権樹立、代表幹事として細川内閣を仕切る。
7)細川政権崩壊、羽田内閣成立するも、さきがけの武村と軋轢を繰り返す。
8)その結果羽田内閣崩壊、野中・亀井の企てに村山社会党同調し、村山自・社・さ政権成立。
9)公明、新生、日本新党が合体し新進党を旗揚げ(海部党首)。
10)海部から党首の座を奪取。
11)利用価値がなくなった羽田孜グループを追放。
12)羽田元総理太陽党旗揚げ。
13)国勢選挙候補に野村沙知代を担ぎ出すが落選。
14)新進党分裂、自由党を旗揚げ。
15)同和のボス野中広務と手を組み小渕内閣と野合。
16)感情的もつれが原因で小渕内閣からの離脱。
17)小渕総理、ショックの余り脳溢血で死亡。
18)鳩山由起夫と民主党との野合を模索すれど失敗。
19)岩手県議に覆面レスラーでAV男優のサスケを担ぎトップ当選させる。
20)菅直人民主党との野合再企画成功、ボクは一平卒で頑張ると宣言。
21)菅直人悪口言い放題のつけが溜まり失脚
22)すかさず党代表就任を画策
55 :無党派さん :04/05/17 19:42 ID:zILRvKIq
小沢轟沈のニュースで流れちゃったんで、もう一度。
さっきよりちょっと詳しい。
小泉首相の国民年金未加入「責任問わない」=
強制加入前と後で区別を−共産党
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040517-00000158-jij-pol >その理由について市田氏は、国会議員が
>強制加入となった1986年4月以前と以降とで
>「区別して問題を整理する必要がある」と指摘。
>同党が先に所属議員の保険料納付状況を
>公表した際も、86年以降に限定して
>調査したことを強調した。
つまり、これは強制加入前のを含めるとアウトが
出ると自白してるようなもので。
そういえば今日Cが、入院したっけなー、と。
★自民、宗教票取り込みに本腰・参院選に向け
自民党が7月の参院選を控え、創価学会を除いても500万に上るとされる
宗教団体票の取り込み強化に乗り出した。安倍晋三幹事長、青木幹雄
参院幹事長は今月中旬、都内のホテルで日蓮宗など伝統仏教58宗派でつくる
全日本仏教会(全仏)の幹部と会談し、支援を要請した。民主党との厳しい
戦いを前に、公明党・創価学会と微妙な関係にある団体にも協力を呼びかけ、
少しでも支持基盤を広げたい考えだ。
「何としても支持をお願いしたい。仏教界の要望を政治に反映させていきたい」。
安倍氏は19日、都内のホテルの一室で全仏の幹部を前に頭を下げた。
全仏側は「連立を組まねばならない事情は理解している。単独政権を取れるように
応援したい」と表明した。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20040531AT1E3000H30052004.html ◆全日本仏教会
http://www.jbf.ne.jp/
>155 乙です。
★採決無効の提訴も 「散会」宣言無効で民主・岡田氏
民主党の岡田克也代表は5日早朝、本岡昭次参院副議長の「散会」宣言が無効とされ、
与党が参院本会議を続行したことについて「前代未聞のあってはならないことが起きた。
このまま年金法案が成立したら、裁判で争うことになるかもしれない」と強く反発、
場合によっては採決無効の提訴を行う考えを示した。
岡田氏は「誰が見ても与党の(「無効」という参院規則の)読み方は無理がある。
その上、不信任の議長が議長席に戻って、副議長の宣言を退けた。瑕疵だらけだ」と
与党側の対応を批判した。国会内で記者団の質問に答えた。
今泉昭民主党参院幹事長も記者会見で「政府、与党は委員会の強行採決と本会議での
ウルトラC、二重の議会運営の汚点を残した。民主党は一斉に地元に戻り、今日の国会
審議の在り方を有権者に訴えていく」と強調した。ただ、副議長の散会宣言について
「憲政史上ない手だから私どもも本意ではなく、非常に躊躇したが、党の代表、幹事長の
指示に基づいて取り組んだ」とも述べた。
http://www.sankei.co.jp/news/040605/sei017.htm
☆第50条【議員の不逮捕特権】
両議院の議員は,法律の定める場合を除いては,国会の会期中逮捕されず,
会期前に逮捕された議員は,その議員の要求があれば,会期中これを釈放しなければならない。
<逮捕許諾請求>
国会議員を捜査機関が国会の会期中でも逮捕するために、
議員の所属する議院の許可を得る手続き。
議員を逮捕するには、捜査機関が国会法に基づき、
裁判所に逮捕状を請求し、裁判所が「逮捕許諾要求書」を内閣に提出、
内閣は閣議を経て該当の議院に「逮捕許諾請求」を提出します。
その後、議院は議院運営委員会で捜査当局から容疑事実や逮捕の
必要性などの説明を受け、質疑の後、可否を議決します。
そして、議院運営委員会と本会議ともに可決すれば逮捕は認められ、
それから裁判所が逮捕状を出すと言う長い長い手順があります。
<議員辞職勧告決議>
議院として国会議員に辞職を要求する手段のこと。国会議員は憲法で身分を保障されているので、
有罪判決などで被選挙権を失った場合と、国会内の秩序を乱し国会から除名される懲罰を除いて、
強制的に身分を奪われることはありません。
ただ「この決議には法的拘束力はありません!」ので、
決議を無視して議員の座に居座り続けることはできてしまいます。
★場当たり的な民主戦略 党内に批判渦巻く
年金制度改革関連法の採決の「手続き」への反発から国会審議を拒否
していた民主党は八日、一転して衆院の審議に応じた。参院でも十日から
正常化する方向だが、「徹夜国会」を演じた先週末の強硬路線を撤回した
ことに対し、党内からは「妥協の幅を超えている」(参院幹部)との批判も渦巻き、
場当たり的な同党の国会戦略の稚拙(ちせつ)さが改めて浮き彫りになった。
民主党が早期の国会正常化にカジを取ったのは、会期末を十六日に控え、
衆院で共同修正に加わった有事関連法案や特定船舶入港禁止法案の参院
での審議をボイコットした場合、「無責任のそしりは免れない」(幹部)との
判断がある。さらに、「何でも反対という旧社会党のような対応では参院選で
保守票が逃げる」(同)との懸念もあり、展望なく振り上げたこぶしの下ろし
どころに苦慮していた。
このため、与党に譲歩する形で主要国首脳会議期間中の内閣不信任決議案
提出をわざわざ封印、国会は事実上の“消化試合”と化した。土壇場で提出
する予定の内閣不信任案も可決の見通しはなく、「野党恒例の会期末の儀式」
(自民党幹部)にすぎない。
また、民主党が自民党との正常化に合意したことには、民主党との“協調路線”
を築いてきた社民党が「筋が通らない」(横光国対委員長)と反発、同調しなかった。
一方、参院では自民党との幹事長会談で十日からの審議正常化で合意したが、
議員総会では合意の撤回要求が噴出。九日の総会まで最終決定を先送り
せざるを得なくなった。
「年金法案廃案」を掲げて国会闘争を主導した岡田克也代表だが、「廃案への
明確なシナリオがないまま強硬に審議拒否に突っ込んだツケが回った」
(自民党幹部)。党内には「世論の動向に右往左往しすぎる」(ベテラン議員)と
突き放した見方も出ており、参院選に向けた態勢の立て直しが迫られそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040609-00000005-san-pol
★議長席降りても実権あり 参院事務総長が“新解釈”
川村良典・参院事務総長は8日午後の議院運営委員会理事会で、不信任決議案を
提出され議長席を副議長に譲った議長でも「議場整理権」という実権は失っていない
という“新解釈”を示した。
先の本会議で不信任案を提出されていた倉田寛之議長が議長席に着き、本岡昭次
副議長の「散会宣言」を無効とした根拠について、事務総長は「(議長には)不信任案
そのものは扱えないが議場を整理する権能は残っている」と述べた。参院先例録は
「議長の信任に関する議事については、副議長が議長の職務を行う」とだけ記している。
民主党が、副議長の散会宣言は国会法117条の「議長は、議場を整理し難いときは、
休憩を宣告し、または散会することができる」との規定に基づき、有効と主張したのに対し、
事務総長は「私どもが認識する限り、整理し難いという状況ではなかった」と否定。
倉田議長が議事を進めたのは、散会宣言後の議事進行を禁止した参院規則85条に
違反するとの追及には「散会宣言が無効なので、その適用はないものと考えている」と
反論した。(共同通信)
京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004060800270&genre=A1&area=Z10 参議院規則
http://www.sangiin.go.jp/japanese/guide/houki/3.htm ◆第85条 議長が散会、延会又は休憩を宣告した後は、何人も、議事について発言することができない。
★山崎派と小里グループが連携を確認、加藤紘一氏も出席
自民党の山崎拓・前副総裁、小里貞利・元総務庁長官ら山崎派と
小里グループの幹部が9日、都内で会談し、今後も両派が連携を
深めていくことを確認した。
会合には小里グループを離れている加藤紘一・元幹事長も出席。
会合後、山崎氏は記者団に「将来の合併も視野に入れたい」と述べた。
小里グループをめぐっては、堀内派などと再合流する「大宏池会構想」が
取りざたされており、山崎氏としてはこうした動きを牽制する狙いが
あるものとみられる。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040609ia22.htm
★21日に尖閣諸島を上空視察−自民・民主14議員
自民、民主両党の超党派議員でつくる「日本の領土を守るため
行動する議員連盟」は9日、海上保安庁のYS11機で21日、沖縄
の尖閣諸島を上空から視察することを決めた。
参加するのは議連会長の森岡正宏衆院議員(自民)、松原仁衆
院議員(民主)ら14人。海保機は尖閣諸島の上空を定期的に哨戒
しており、議連メンバーは那覇航空基地から搭乗する予定。
尖閣諸島をめぐっては、領有権を主張する中国の調査船が周辺
海域で活動。3月には中国人活動家が尖閣諸島の魚釣島に不法
上陸する事件が起きている。このため議連は上空視察を踏まえ
「領土問題で政府に毅然(きぜん)とした対応を求めていく」(幹部)
としているが、中国側の反発も予想される。
議連は当初、魚釣島上陸を検討したが、海保側が「中国を刺激しか
ねない」と難色を示し、上空からの視察となった。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20040609AT3K0902409062004.html
∧W∧ ∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
≧^∀^≦/<先生!吉岡美穂推薦の菊迺舎「揚げまんじゅう」(゚д゚)ウマ-
_彡 / ミ \マカダミアナッツをまぶしてあるカラリと揚げまんじゅうデス!
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