モルヒネの適切な量っていうのがこっちからすると全然分からないや
痛みが出てきたからオキノーム使うようになったけど
量が増えてもうほとんど意思の疎通が出来なくなってしまった
本人が痛いと言うから増やしたんだろうけど、今の状態になるまであっという間だったよ
期間としては2週間くらい。嚥下が難しくなったので今は貼るタイプのものを使ってるみたい
もう一度まともに話せたらと思わない日はない…
>>904 そうなったらもう話せない。
俺の時はそうだった。
>>905 やっぱり難しいよね…ありがとう
こういう状態まできちゃうともう長くはないかな
せめて苦しまずにゆっくりと休んでくれることを願うばかりだ
>>904 オキノームの量はどれくらいだった?
うちは、オキシコンチン10mgを一日2回
頓用でオキノーム散2.5mg
で、今10ヶ月目だけど、意思疎通は全然問題無い。
時折、認知症っぽい感じもあるけれど。
>>907 そんなの人の体調によるんだから
聞いても無駄でしょ。
その通りですね。
飲み方は人それぞれに違います。
うちは(自分自身)今年の6月からオキシコンチン(5mg)、頓用としてオキノーム(5mg)を服用して
ますが、当初は12時間おきの日2回→1ヶ月後に日3回、そして9月からは10mgを日3回の間隔
になりました。
またこれ以外にもロキソニンやモービックも併用してますが、定時のオキシコンチンはまだしも
頓用のオキノームは痛み出してから服用する薬なので、その日その時々の体調に応じた取り扱い
になるはずです。
末期癌患者の最後のほうって、
癌性の疼痛、精神的な辛さ(心の痛み)、異常なダルさ、等が
複合的に混じりあっていて、なかなか普通に会話できる状態
まで持っていけないのは母を見て分かった。
また、患者が自分の状態を医師に伝え、医師が患者の状態を
正確に把握するのも至難の業だな、と思う。
患者の痛みに対しての抽象的な表現から、何を処方するか決定
していかないといけないし。
緩和に移行してから、母はどんどん心を閉ざしていったし、痛みも
強くなっていき、モルヒネ系の投与量も増えて、最後の2週間
はほぼ寝ている状態だった。
標準的抗がん剤治療から、緩和ケアに移行し、
痛みも精神的にも緩和されて、母との最期の会話を思う存分楽しもう
と思ってたが、考えが甘かった。
抗がん剤やってる時より、何も話せなかった。
せめて、あまり苦しくなかった事を祈りたいです。
>>907 904です。参考にはならないかもだけど…
先月からオキシコンチン5mgを日に6錠とレスキューでオキノーム散5mgを日に一度位だったのが
今月の10日頃からオキノーム5mgを日に3度服用するようになり、先に書いたとおり嚥下が出来なくなったので点滴とシートタイプに変更
昨日今日と調子が良く少し会話が出来た。もう無理かと思っていたので嬉しかった
まあ明瞭ではないんだけど辻褄もあってたよ
>>910の方が言ってる通り、うちも抗がん剤やめて緩和に移行して色々ゆっくり話せたらと考えていたけど甘かったなと思った
もちろん本人の体力や気力も関係あるんだろうけどね
この1カ月で補助なしで歩けていたのが、もう自力で起き上がることも出来ない
あれだけ話がしたいと思っていたのに、いざ会話出来ても何て声をかけていいか分からなくて
くだらない世間話をしてしまった
でもそれでいいのかなとも思った。明日もまた話せるといいな
912 :
がんと闘う名無しさん:2013/10/29(火) 01:27:43.17 ID:KVEOHtqo
質問なんですが
もし末期の患者が医者に死の恐怖を訴えたら
医者はどんなお話、説明をしてくれるんでしょうか?
精神科医がカウンセリング
915 :
がんと闘う名無しさん:2013/11/04(月) 18:56:29.41 ID:FWuq582Z
>> 914
話を聞いてくれることしかしないのでしょうか?
患者が死ぬのが恐いと言ってきたとき
医者は医学的な理論を話して
死ぬのは、死ぬ前は、死ぬ瞬間は、
恐くないと説得してくれないのでしょうか?
そんなの死んだ人しかわかんないじゃん
そりゃ死の恐怖はあるでしょうが
最後は怖いと感じる間もなくス〜ッと意識が徐々になくなる
家族はそれを見守ってるだけ
>>915 くれない。
「うんうん、わかりますよ。」って答えるくらい。
一通り患者の訴えを聞いた後、親身になってくれてる医者なら心理カウンセラーなどの専門家を紹介してくれるかもしれない。
勿論そのカウンセラーも無料では無いと思うけど。
アメリカでは癌センターにはサイコオンコロジー(精神腫瘍医)とよばれる心療カンセラーが常勤していることが多く
その点では日本はだいぶ遅れていると感じるね。
もっともその根幹には、アメリカはキリスト教が根強く、日本は無宗教が多いという背景が関連していからと思うけど
919 :
がんと闘う名無しさん:2013/11/05(火) 10:22:12.84 ID:CSn44gTu
>>915 そういうのは医者がするべき仕事の範疇を超えてると思うわ
死生観とか救済を求めるのならば宗教がそういう部分を受け持ってるんじゃないのか?
920 :
がんと闘う名無しさん:2013/11/05(火) 13:57:40.45 ID:8gYjbbCl
>>915 モルヒネの点滴を最大限してると、
だんだんと体内の二酸化炭素の量が増えて
寝ている時間が増えて、そのまま亡くなるらしい。
精神的なフォローは坊さんとかもやってくれるといいと思う。
死んでから導師やられても、あまり意味ないと思う。
元気なときから定期的にお坊さんとあったり、
お寺に通ったりして、「死ぬのは怖くないんだよ〜。」と
思えていれば、いいんだが。
921 :
がんと闘う名無しさん:2013/11/05(火) 14:00:42.23 ID:8gYjbbCl
>>918 日本にもサイコオンコロジー(精神腫瘍医)がいるといいね。
あと、適切に痛みや辛さやだるさをとってくれる
緩和ケア医、麻酔科医がいるといいと思う。
サイコオンコロジーの基本はキリスト教だから
「神はちゃんと見ています」「天国で楽しく過ごすだけだから死は怖くないですよ」みたいな説得の仕方だから
日本人みたいな無宗教派層が多い人種には「何言ってんだこいつ」ってなるから
あまり普及しないらしい
>>915 まだまだいる病院の方がほとんどないらしいが
チャプレンという職業の人がそういうことにあたると思う。
そうじゃなかったら、宗教家(僧侶、牧師、神父など)に枕元に来てもらって話をきいてもらうかな
>>921 緩和ケア医がいなかったら緩和ケア病棟じゃなくない?
>>915>>923 うちの父が今入院しているホスピスには、そのチャプレンさんがいる
けども、もともと無宗教で死生観も特にないから、何を話されても
右から左だわ、本人は。
ただ、家族としては一時意識不明に陥った時に
一生懸命祈ってくれて、せっかくここの病院で知り合ったチャプレンさん
この先、息を引き取った時に見送る(葬儀)のに
今まで縁もゆかりも無い坊さんを呼んで送るより、
説教は右から左でも、人間的に交流があったチャプレンさんに見送ってもらえたらな、、と
思ってる。
キリスト教に本人が入信しないことには無理なのかなぁ。
>>925 それはチャプレンさんの属する教団の教義によるよ。
基本無宗派での葬式なのですが、先生に見送っていただきたいって頼んでみることから始めてみるといい。
先週末父を看取り、葬儀が終わりました
あと三ヶ月くらいだろうと余命宣告されてから1ヶ月と少しで逝ってしまい、ホスピスは申込してたものの入れず終い
それでも入院先の病院で大変良くしてもらえ苦しむ事もなく、痛みもないままに逝くことが出来たのは幸いでした
あっという間ではあったものの、最期まで少しだけど家族と過ごす時間を残してくれた父に感謝するばかりです
このスレも相談させてもらったり、参考にさせてもらったりとお世話になりました
どうしても悔いは多少なり残るものですね。それでも最善であったと思えます
皆様もあまり無理はなさらずお過ごし下さい
928 :
がんと闘う名無しさん:2013/12/24(火) 11:06:15.00 ID:MI0QzmQQ
あげ
929 :
がんと闘う名無しさん:2013/12/26(木) 16:06:57.09 ID:xqgplxxH
ホスピス、緩和ケア施設があるわけだが、君達はどこで死にたい
昔は最後は家で死にたいって答えた人が8割いたそうだ、現代では4割くらいだそう。
家族に迷惑をかけたくない、家族を犠牲にして手を患わせたくない、色々と理由はあるんだろうが、君達はどこで死にたい
病院や施設に入ると3度死ぬって聞いたことあるかい。社会との断絶(社会死)多くの場面で意に沿わない病院施設介護による(尊厳死)自然死
多くの人は本音では家で死にたいだろう。
今から自分で死に場所を決めておけ、その準備もしておけ。
死ぬ時は笑顔でありがとう。
緩和ケア病棟一択って感じ
うちはじいちゃんとひいばあちゃんが要介護
(ちなみにひいばあちゃんはボケちゃってる><)で
ばあちゃんも死んでるし父は勤め出てるから
家で世話してもらうってなると母の手しかない
2人に私まで加わったら母がかわいそすぎ
>>930 あなたが厳しい状況なのですか?
御無事でいらっしゃることをお祈り申し上げます。
昨年、父が亡くなったときが、私が生まれて初めて祖母の涙を見たときでしたので、自分より若い親族が無くなるのは厳しいことだと思います。
>>929 準備?
難しいね
「死ぬとき笑顔でありがとう」はがんの場合どのくらい実現できるんだろう?
私が家で看取った人はモルヒネか肝性脳症かわからないが、意識なくあっけなく逝ったよ。
今30代毒女だが実家のすぐそばに日野原先生が建てたホスピスがあって、
ご近所の末期癌患者は殆どそこを選んで亡くなってってる。
そういう状況だから自分もホスピスで死にたいな。
934 :
がんと闘う名無しさん:2014/01/03(金) 17:42:54.30 ID:TV4m5DNr
緩和外来に通うようになってまもなく1年
当初は術後の再発の域を超え各部位に転移していた為、抗がん剤を使わないと
半年ぐらいの寿命だと・・・・。
たしかに不安定な体調の日が増すようになり、またちょっとした肉体労働でも
ヘロヘロになりますが、まさかお正月を迎えられるとはびっくりです。
体に負担を及ぼさない緩和を選択して正解だったように思う今日この頃です。
ちなみに、俺は病院で最期を終えるつもりです
自宅だと検視とかで家族に面倒をかけそうだからw
それから、ここを見ている御家族には一口でもいいからガン保険に加入する
ことを強く薦めます。出来ることなら最先端医療を担保しているのがベスト
だが、何にせよガンが見つかる前に手続きをしましょう。
かく言う俺は、無駄な出費だと思ってガン特約付き生保を解約した2年後に
発症して後悔しました
それも運命だよ
入りたいのはやまやまだが、良性腫瘍切除したばかりで暫くは入れない。
父は末期だと理解していない様子でホスピスに移動を余儀なくされています
いまだに父に末期なのだと言えません
伝えた方がいいのか
伝える理由があるなら伝えたほうがいいが、そうでないなら伝える理由は?
「あなたはもうすぐ死にます」と言われるべき理由がないのに言われるのは、
それが事実だとしても言われる方が気持ちがよくないと思う。
>>937 自分は、日々の体調変化でそれとなく「末期」に対する覚悟というか心構えが出来ていた
つもりでしたが、いざその事実を知らされたときは本当にショックでした。
末期であることを理解されていないお父様にどの様な意図、気持で伝えるのでしょうか!?
自分のような患者本人ですら激しく動揺する「末期」という言葉には厳しいモノがあります。
それから、どうしてホスピスになるのか!?、という問いかけに対しては、これから専門の病棟
で精度の高い治療をするため、的なニュアンスで返されるのが無難かもしれません。
本来の意味とは別物になりますが、ウソも方便です。
940 :
がんと闘う名無しさん:2014/01/30(木) 15:06:02.35 ID:+3aHWepo
千葉県の県立西部図書館で緩和ケアの講演があります。
2月8日(土)午後1時半から
講師:国立がん研究センター東病院緩和医療科科長 木下寛也氏
941 :
がんと闘う名無しさん:2014/01/30(木) 22:15:41.87 ID:hCMCOcpp
父が入院中で医師から点滴をやめ緩和ケアを宣告されました。どうやらホスピスにいくことになりそうです。
今は痛み止めを飲んでいて癌のせいで歩くことはできません。食事も非常に細いです。
過去レスを見ると一時外出している方もいるようですが、このような状態でも一泊でも帰宅することはありますか?
体調が悪く検査にいってそのまま流れで入院になったのでもう二度と家に帰れないのは不憫で・・・
>>941 ご本人の希望との兼ね合いだが、寝台タクシーを使えば可能かもしれない。
料金が安くはないので病院のMSWと相談してみてはどうだろう。
ただし、急変の可能性については覚悟しておくこと、と医療関係者に言われると思う。
痛みが緩和できれば食欲も戻る可能性あるし
そうして体力がついたら外出もあり得るよ
うちは一旦退院まで行った
すぐ戻ったけど
家の始末をずっと気にかけていたので
退院時にいろいろわたしに指示できたのは
本人にとってもよかったんじゃないかなと思ってる
945 :
941:2014/02/24(月) 23:12:17.95 ID:ndNtzn/H
10日前に旅立ちました。自宅に帰る事もホスピスに入ることもかないませんでしたが、
>>942さん
>>944さんありがとうございました。
おつかれさまでした
しばらくばたばたするでしょうが
どかご自愛くださいね
1月6日に息子は急性リンパ性白血病により21才の若さであの世に旅立ちました。緩和ケアに入ってましたが、そこは緩和ケアができたばかりで行き届いたものとは言えませんでした。
息子は朝から息が上がり、苦しそうにしてましたが、痛み止めのドルミカムを射ってくれたのは4時間後…その頃には息子は意識朦朧として針の痛みを感じる余裕もなかったです。
私は何回も催促しましたが、その度にまだ薬局で用意してますと言われ、ドクターは一度も見にきてくれませんでした。
こんな事なら在宅すればよかったと後悔する毎日です
痛いとドルミカムだけじゃ意識はとれないよなあ。
身内が闘病中でしたが、とうとう緩和ケアを勧められました。
これ以上の積極的な治療を求めて、セカンドオピニオンを聞いた方は見えますか?
セカンドオピニオン受けました
ただ、結局その治療を受けることはできませんでしたが
>>951 950です。うちも受けられない可能性が高いです。
最善を尽くす、という意味で進めてみます。
ありがとうございました。
>>952 後悔しないこと、納得すること、できることをしてあげること
大変だと思いますが、悩んでる暇はないですよ
やれることしてあげてください。