☆大学生活板IRCスレッド 〜その3〜☆

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135学生さんは名前がない
鬼退治を済ませた侍達は、さっそくなななしと番長の家へ報告に行きました。 なななしと番長はちょうど飲みに出かける所だったので、侍達は誘われていないのについて行きました。

こじゃれているが安っぽいバーで六人は適当に飲んでいました。 なななしはとりあえず侍を殴ってから「テメェ朝の千円返せよ」と言っていました。
侍はボコボコになりながらなななしに、しきりに噛み合わない話をしていました。 だからまた、なななしに殴られます。
どびゅ、ブルー少年、@テニサーの三人は番長に言い寄っていましたが、番長はレズだし無気力だし潔癖性なので、三人の方は見向きもせずに、遠い所を見つめていました。

侍「俺達が退治すべき鬼は、もっと別のモノなんじゃないのか? ソレを倒した時、俺達に本当の幸福が訪れるんじゃないのか!?」
侍はいきなりそう叫びました。 結局退治していないのに。 それでもみんなの頭には侍の言葉がずっと残っていました。 何が言いたいのかよく分かりませんでしたが。
店から出ると侍、どびゅ、ブルー少年、@テニサーは帰っていきました。 なななしと番長は、もう二度と会う事の無い四人の貧弱な背中を見ながら、彼らが退治されない事を都会の少ない星空に祈ってみました・・・

次の日、朝早くから侍はまたやって来ました。