【黒崎帝国】Й塔ニ黒崎零二нёя(パピヨン)と黒崎帝国の住人たちスレpart4【建国】
四羽蒸「だめだぁ」
○四羽蒸は卓にうつ伏せになってうなだれる
友人3「今日も四羽蒸の一人負けだな」
友人2「足りない負け金はまた次までに用意しておけよ」
○3人の友人たちは勝ったお金を手にして帰っていく
○四羽蒸は家のベッドでまたうつぶせになって寝ながらブツブツと独り言を呟く
四羽蒸「う〜ん・・・また負けた・・・・」
四羽蒸「予めツモる牌がわかっていればなぁ」
○四羽蒸はそう言いながら、完全に寝てしまう。すると、近くにある大きな目覚まし時計に目が出て手足が生えて喋り出す
トッキー「可哀想なご主人様の願いごとを叶えてあげよう」
○朝になりトッキーは四羽蒸の耳元でささやく
トッキー「ご主人様 朝ですよ」
○寝ぼけた四羽蒸は手で目をこすりながらトッキーを見る
四羽蒸「うわああ! 時計がしゃべった!!!」
トッキー「はじめましてご主人様 トッキーだよ」
四羽蒸「キミは誰なんだい?」
トッキー「だからトッキーだよ 僕は時間を操れるんだ ご主人様の願いごとをかなえるために命をもらったんだよ」
四羽蒸「時間を操れるの!?」
トッキー「うん」
四羽蒸「じゃあ10歳若返らせて」
トッキー「それは無理だよ麻雀の中だけ」
四羽蒸「なんだ」
トッキー「なんだじゃないよ! 昨日言ってたじゃない 予めツモる牌がわかればいいのにって」
四羽蒸「そうかボクのために出てきてくれたんだね ありがとうトッキーよろしくね」
○四羽蒸はトッキーに握手をする