読書スレ

森見登美彦の面白さが分からなくて何故か悲しくなってくる大学生。

このごろ本ばかり読みまくって現実から逃げまくってる大学生

コテすれか

幸福が有限の資源だとすれば、君の不幸は余剰を一つ産みだした。
その分は勿論、僕が頂く。

幸福の資源は無限だぜ
ただちょっと残念な事に夢幻と同じ読み方なんだなこれが

ペンギンハイウェイ面白かったよ
読んだ後は何も残らないけど

このスレ定期的に立つね

現代思想の教科書(ちくま学芸文庫)ポチった
興味あるし教養としても面白そう

前スレらしきもの
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/campus/1301962490/

お金がなくて欲しい本が買えない

最近ネットで本買ってない。
立ち読みしないと買う気になれない

ガニメデの優しい巨人読了
星を継ぐものに続いて半端ないおもしろさ
やっぱりSFだよね

SFと言えば伊藤計画
トーシロの俺にはそこまで絶賛される理由は分からなかったが

メイスン＆ディクスン全然読み進められねえ
まだアメリカ大陸にすらたどり着いてなひ

「天使のナイフ」(薬丸岳)読了

○主人公と一緒に少年法の功罪について考えさせられ、且つ鬩ぎ合いと葛藤を共有できる
○ストーリーに大きな瑕疵がなく、一応オチも上手く決まっている
×人間関係と物語の展開が無用に複雑化されていて興醒め(どんでん返しありきの構成？)
×登場人物が都合良く人を殺しすぎ
×喫茶店の一店長の捜査能力が警察機構のそれを上回っていておかしい

というわけで６０点
硬派で哀愁感漂う一般的ミステリーといった感じでした

誰か「小説を書く大学生」スレ立ててくれないかなー
このスレの住人は本好きばかりだろうけど、ワナビはいないのだろうか…＞＜

ラジオ はよ

今、ヘッセのデミアン読んでる

『大学生の文章表現』（ちくま新書）読んだ。
面白くてすぐ読めるけど、学術論文の書き方のようなものを書いてはいない。
大学での授業風景を基にしていて、生徒の書いた文章を批評して、
興味を引く文章を書くにはどうしたらいいかを論じてる。
おそらく、ぼっちが書いたであろう文章が１つある

それ読んだ割には不格好な文章だな

そういうこと言うなよ、荒れるから

誰か>>18の文章を興味を引くものに改訂してください

知的生活の方法結構良かった

>>21
『大学生の文章表現』（ちくま新書）について
「興味のある文章」を書くにはどうしたら良いか
その論法について授業（講義）をもとに論述
学術論文の「書き方」ではなく講義での学生が書いた文章の批評
その一篇にぼっちが書いた文章が！


逆に分かりにくくなったらスマン

『老人と海』のよさが全くわからなかった

>>20は優しい人間なんだと思う

「ある小さなスズメの記録」っての本屋で平積みされてたので買ってきた
スズメ置いておきますね

　　　　　　　_,,,
　　　　　 _/::o・ｧ
　　　　∈ミ;;;ﾉ,ﾉ
　　　　　　ヽヽ

五分後の世界/村上龍を買ってきた

あ

ブックカバー欲しいんだけど革だと使いづらそう
なんかブックカバーでおすすめある？

>>29
Ａ４のコピー用紙オススメ
そのまま使ってもいいし、何なら装飾してみるのもいいかも↓
http://chobitt.com/book/

>>30
エコじゃないけどずっと使い続けられるやつがいいんだよね
革調べて見たけど全部おっさん臭がするな
大学生っぽいカバーはないのか

ｼｮｳﾍﾟﾝﾊｳｴﾙの読書君についてよんだけど
同じこと何十回も繰り返してて死ぬほどｳｻﾞかった

布のヤツ使ってるけど結構重宝してる。手垢で汚れるけど半年は保つよ
でかい百貨店行けば色々置いてあるハズ
折り方知ってるなら100均等で気に入った包装紙買ってきても良いし

>>31
ヤフオクで売ってる奴はどう？
黒・茶色はおっさんぽいけど
白とか赤はおっさんぽくないんじゃない？

今
星を継ぐもの
世界の中心で愛を叫んだけもの
虎よ、虎よ！

を積んで雪風読んでる

読書くんスレおおすぎだろ

洋書とか何かいいのあるかな

貴志祐介の新世界より読んでたらこの時間に…
あと二冊あるとかすごいボリュームだな

文庫のカバーなら新潮文庫でもらえるやつ使ってるが、これは良い
６００ページくらいまでつかえる
角川のハルヒの奴もあるが、ありゃダメだ

読書くんさんが参加しないと低レベルなスレになるんだな。

自分で高レベルな方向に持ってけばいいと思うよ！

>>39
新潮文庫くらいの大きさならなんとか入るけど
ハヤカワとか光文社の大きさだとキツキツで入らないんだよな

今日は西村賢太の『廃疾かかえて』読むよ
同じく新潮文庫の新刊で沢木耕太郎の『深夜特急ノート』出てるけどどうしようか

小説ばっかだな。
哲厨かかってこいや

正義論が高すぎて手を出す気にならない大学生

「硝子のハンマー」（貴志祐介）読了

とりあえず貴志作品の中では最も酷評(?)されている一冊
読んでみて最初に思ったのは、やはりテンポの悪さと構成の甘さは今作でも健在だということ
大した内容でもないのに600ページも延々と書きやがってふざけるな
しかし「青の炎」や「天使の囀り」と同じく、貴志の創作に対する意欲と情報蒐集力には今回も感嘆すること必至
あと、途中で２ちゃんの話題が出てくる場面があるので、２ちゃんねらーなら思わずニヤリとしてしまうかも
冗長で読むのが苦痛な上、読後何も残らないミステリーでした
もっと頑張りましょう

ハイペースだな
友達いないんだろうか

かっこいい煽りだこと

ねらーならあのスレ探そうとするよなｗ
実際に立ってたし

硝子のハンマーは
解決編を犯人の独白形式にすることで密室物にありがちなトリック判明後の冗長さを上手く回避してる構成が見事
「ガラス製のハンマーが本当に危険な凶器になるのは、砕けてしまった後なんです」云々の台詞も実にいい

村上龍の新刊買ってきたよ
タイトルが恋愛小説っぽいけどまさかコテコテの恋愛小説ってことはないよな

ホリエモン「君がオヤジになる前に」を読書中
２ちゃんなんかやってる場合じゃねーわ

>>48
なるほど、そういう見方もあるのか
でも、伏線もなしに第２章からいきなり犯人をポンと登場させるっていう手法は幾分卑怯かなと思った
それを解禁したらもはや何でもアリになってしまうからね
それに序盤から真剣に推理してた読者は肩透かしを食らったはず
あのやり口じゃ意外性も何もないしね
まぁここで貴志のスタイルにケチをつけても仕方ないんだけどさｗ

豊穣の海の三巻が退屈すぎる件

京極夏彦がブックカバーを拒否してきやがる

>>52
途中から褐色美女はあはあな話になるよ
四巻はもっと退屈になるよ
それでもラストまで読めば感動すると思うけど

ラブクラフト全集２巻読むのが苦痛すぎる

なんとか神話の人だよね
あんまおもろない？

「メルトダウン」（高嶋哲夫）読了

引退して入院中の原子核物理学者が、最高国家機密である新型核爆弾の設計図を地方新聞社の一記者に送りつけた
同時期に、大統領政策担当補佐官が公園で謎の死を遂げる──自殺か他殺か？
アメリカの西海岸と東海岸で２人の新聞記者がそれぞれの事件の真相に迫るべく奔走する
２つの事件と２人の記者が出会った時、ホワイトハウスの巨大な陰謀が姿を現した！

という小説
いやぁ、久々に王道のミステリーを読んだなという感じ
全編にほどよい緊張感が漲っていて、上手いこと読者を飽きさせない構成に仕上がっている
伏線も巧妙で、最後のオチもいい
こんな情勢の今だからこそ、是非一読してみたい作品
というわけで７５点
よくできました

モードの迷宮って読んでみたいけど面白いかな？
ジャケがちょっとエロい感じだけど

「ダブル・ビジョン」（林巧）読了

ある夜、台北市の病院で帝王切開によって生まれた双子──母体は息絶え、姉は死産し、妹は先天性の難病を患っていた
しかし、死んだはずの姉は、手術用具代の上で不意に目を見開く──彼女は２つの瞳を持った「双瞳」だった
そして17年後、台北市で謎の連続殺人事件が発生する
真夏のオフィスで凍死した会社社長・焼け跡のない場所で焼死した大物議員の愛人・腸を抜かれた牧師・心臓を抜かれた放蕩息子──
台北市警国際捜査課刑事の黄火土と、ＦＢＩ捜査官のリクターは急遽合同捜査に乗り出す
やがて、彼らは一連の事件に1000年前の道教の予言が関連していることを知るのだが…

という内容の台湾を舞台にしたホラー小説
人物造形手抜き・構成滅茶苦茶・話が短く結論を急ぎすぎ(280頁)etc
ということで全然怖くなかった
一応最後はハッピーエンドな感じ
４０点
もっと頑張りましょう

大学生の話の小説教えて欲しい。 本、そんなに読まないのでなんでも

なんども上がってる鉄板として宮本輝「青が散る」

ありがとう。レビュー見てみたらなんか面白そうだった。絶対読むわ。

暇だから1Q84を読む大学生

そういえば大学生が主人公の小説って全然読んだ憶えがないな…
単に記憶に埋没してるだけなのかも知れないけど＞＜

>>60
ミステリーでもよければ、綾辻行人の「十角館の殺人」なんてどうでしょうか
登場人物がみんな大学生で舞台は孤島
よくあるクローズドサークルものかな
俺は全然面白いと思わなかったんだけど、アマゾンのレビューで評価が高いので気が向いたらどうぞ

というわけで「アナザヘブン(上)」（飯田譲治・梓河人）読了

本書は小学生の時に読んでえらく感動・興奮したサイコホラーの名著
市民を殺害して死体から脳味噌を抉り取って料理して食べるキチガイ殺人犯と、それを追う刑事２人の物語
話自体は面白いっちゃ面白いのだが…こんなに軟派でラノベ的な内容だったっけ？という印象
稚拙な擬声語とかメロドラマちっくな表現の雨あられで、もうげんなり
とりあえずさっさと下巻を読み終えて次は東野圭吾でも読みます

というわけで、誰か東野圭吾のファンの方がいましたらオススメの一冊を教えてくださいm(_ _)m
白夜行以外で教えてくれると嬉しいです

>>65
ん、それは「アナン、」とはまた違う作品？
東野は中学生の時に読んだ「ＴＯＫＩＯ」が当時すごく面白かった記憶がある。

>>66
アナン、じゃないですー
東野はTOKIOか
おｋ把握しました！どうもです！

米澤穂信「インシテミル」読了
「そして誰もいなくなった」を強く想起させるけど、１人ひとりの個性・描写がしっかりしててボリュームがあった
大量の小道具はミステリー好きにはたまらないものかも？
俺はあまりミステリー読まないけど、これは推理しながらでも読むだけでも楽しめそう
映画は時間の制約きつくなかったんかな？

読書仲間が欲しければ、週末にvipで「ラノベ含む○○○」ていう読書スレを探すんだな。隔週でやってる

アナザヘブン懐かしい
ドラマで森高と結婚直後の江口洋介がでてたなぁ

虞美人草の地の文が難しすぎる
もやもやとしか意味がわからない

知層

「アナザヘブン(下)」（飯田譲治・梓河人）読了

>>65の続き
中盤からの展開は中々勢いが付いていて良かったと思う
文体もおふざけ口調が控え目になり、上巻と比較してややシャープに仕上がっている印象
最後の早瀬と朝子のラブシーン(?)には不覚にも泣きそうになった
全編にこの二人のエピソードがもっと盛られていたら、一種の恋愛小説としても通用した可能性アリ
結末しては一応ハッピーエンドな感じで、出来栄えの方は上巻よりも巧み
しかし続編の「アナザヘブン２」には当分食指が動きそうもない…
おとなしく東野圭吾読みます
本当にありがとうございました


朝子たん──(´；ω；｀)

アナザヘブンって何だかよく分かんない感染性菌類が原因なんだよな？映画見るか迷う…