1 :
学生さんは名前がない:
舞城のディスコ探偵の文庫版の表紙は
もうちょっとなんとかならなかったのかね。。。
政治学と法学の本買ったぜ、これでしばらく暇つぶしには困らん
3 :
学生さんは名前がない:2011/02/02(水) 23:25:57 ID:gLDER4AYO
苦役列車買った奴おりますか?
4 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 00:05:02 ID:hWDdaDXbO
あげ
5 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 09:15:22 ID:hWDdaDXbO
あ
6 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 11:25:52 ID:uy2BHonWO
ダメやなこの伸びなさは
読書スレ終わりや
7 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 11:48:59 ID:TjKhjShV0
三島読むようになったら就職決まったよ
お前らも読め囲炉いろ捗るぞ
8 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 12:43:49 ID:/cRASiaM0
ロシア文学にハマってる
高校の時、三島がなんか縛られてる写真見て、こいつキモッ!って思って読んでない
10 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 13:07:11 ID:hWDdaDXbO
ピースの又吉の自由律俳句のやつって面白い?
11 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 13:13:02 ID:PgpKyBrOO
講談社文芸文庫ってなんであんな高いの?
12 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 13:15:58 ID:l/1akDNq0
前から思ってたけどなんで小説ばっかなの?
13 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 17:45:19 ID:hWDdaDXbO
伊集院光の、のはなしシリーズ
14 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 20:19:49 ID:LnuBOpkX0
>>3 買ったよ。15点のマスコミ志望の女が今どうしてるのか気になる。
15 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 20:23:37 ID:hWDdaDXbO
なんか面白い本ないですか?
16 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 20:28:06 ID:LnuBOpkX0
>>15 最近読んだ新書なら『生物と無生物のあいだ』が面白かったかな。
生物わけわかめでも楽しめる。
17 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 20:29:43 ID:hWDdaDXbO
コミュ障のやつにおすすめは?
18 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 20:31:03 ID:LnuBOpkX0
>>17 犠牲(サクリファイス)―わが息子・脳死の11日
19 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 20:48:02 ID:hWDdaDXbO
いや、コミュ力が上がるようなさ…
20 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 21:32:44 ID:LnuBOpkX0
21 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 21:35:13 ID:U7jYbpmH0
三島なら相当語れるが、就職にはマイナスだろうなwww
「鏡子の家」読んだけど、面白かった
22 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 21:51:01 ID:3wHkOiAc0
自死という生き方っていう本結構面白かったな
23 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 21:53:31 ID:t5jLp8UXO
最近有川浩しか読んでない……
24 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 21:55:33 ID:hWDdaDXbO
ジャニーズが…
25 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 21:58:34 ID:mMd/+H8k0
ぼくは中原中也一筋23年ですお
26 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 22:28:40 ID:hWDdaDXbO
たまにタイトルが背表紙の真ん中より少しずれてる本あるよな
ムカつくよな、買ってから気付くんだ
27 :
学生さんは名前がない:2011/02/03(木) 23:55:33 ID:hWDdaDXbO
確かに
28 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 00:58:15 ID:Dy9aJNf10
>>25 23年のベテランにぜひ聞きたいんですけど
ゆあーんゆよーんゆやゆよんって何ですか?
30 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 01:02:15 ID:DMX1wIIRO
美本マニアいる?
傷とか手垢がつくのが許せないとか
普段どこで読む?
32 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 01:06:08 ID:DMX1wIIRO
33 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 01:09:25 ID:pK8S76xIO
積んである苦役列車明日読むぜ
34 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 11:45:46 ID:nGOwlVQ+0
図書館行くとワープア本や学歴本ばかり手にとってしまう無い内定です
ドグラマグラみたいなぶっとんだ小説教えてください
36 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 16:16:31 ID:ZQ5WO6So0
37 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 16:17:47 ID:+6sCOVMOO
最近教養主義に目覚めてしまった
そっちは樹海です
39 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 19:37:21 ID:DMX1wIIRO
最近、ハーバード教室がなんちゃらとか、外国人が書いた本たくさんでてるけど、
あれいいの?
40 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 22:44:05 ID:gTabwJApO
しらん
41 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 22:46:23 ID:It12NGtTO
サンデルねなら買ったよ
ウォークマンに映像入れてるからそれ見ながら本も見て英語の勉強もできるし面白い
42 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 22:48:34 ID:DMX1wIIRO
みなさん、本の帯はどうしていますか?
43 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 22:53:08 ID:Jj51TkyS0
買ってすぐ後ろにはさむか栞として活用してる
雑誌の話はあんまりでないんだな
Newtonとか日経サイエンスとかジュリスとか法セミとか
44 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 22:57:28 ID:CBkrwQeeO
オナニーできるような小説ってある?
エロ小説以外で
45 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 23:00:47 ID:q9nqz8Ml0
西村寿行
あれを小学生のとき読んでぶっかいてました
46 :
学生さんは名前がない:2011/02/04(金) 23:01:04 ID:c+zWyPKg0
井上靖の「猟銃」、最初本屋で立ち読みした時は胸が高鳴るほどの巧みな表現力発想力にwktkしたんだが、やっぱり非リアに恋愛ものは合わなかったな。
手紙を読み進めていくうちに、感情の移入から引き下がる自分がいた。
48 :
学生さんは名前がない:2011/02/05(土) 02:34:55 ID:bzGgM+XnO
僕は本に傷がつくのが許せず、傷が少しでもついたら買い直したりしてしまいます。
自分でも異常だと思うのですが、どうしても気にしてしまい、イライラします。
これはなんという病気ですか?
また、この症状は精神科で診てもらったり、薬を処方したりしてもらうことで和らぎますか?
49 :
学生さんは名前がない:2011/02/05(土) 02:37:29 ID:O6hf2He6O
明日の朝日新聞朝刊に苦役列車の書評が載るとか。
執筆者は鴻巣友季子さんだった希ガス。新潮文庫の嵐が丘が懐かしい
51 :
学生さんは名前がない:2011/02/06(日) 08:43:23 ID:qPgW4ssKO
ディスコ探偵の文庫買ってきたお
たしかに表紙\(^o^)/
52 :
学生さんは名前がない:2011/02/06(日) 19:58:57 ID:2Mcm5JWQO
苦役列車を買おうとしたら、もう初版じゃなかったから何か買う気失せた
53 :
学生さんは名前がない:2011/02/06(日) 20:02:34 ID:gYp368kT0
ウンベルトエーコ×ジャンクロードカリエールの「もうすぐ絶滅するという紙の書物について」買ってきた
54 :
学生さんは名前がない:2011/02/06(日) 20:04:38 ID:2Mcm5JWQO
それってなんか分厚くて、高級感ただよってるやつでしょ?
池袋のジュンク堂で見かけた
55 :
学生さんは名前がない:2011/02/06(日) 20:05:11 ID:llkX+3VNO
もう読書スレじゃなく買書スレになりつつあるな
読んでからレスしてよ
56 :
学生さんは名前がない:2011/02/06(日) 20:06:21 ID:CPW8m6J30
我が闘争
57 :
学生さんは名前がない:2011/02/06(日) 20:08:01 ID:ZXUDXkN40
永遠のゼロ
苦役列車読んだよ
朝日新聞に書評載ってたけど大人の余裕が感じられた
ぼっちな俺は焦燥感かきたてられたけどどうだろうな、内定でも決まってればまた見方変わるかも
59 :
学生さんは名前がない:2011/02/06(日) 21:58:32 ID:6+V/fp8i0
有川浩のシアター2読んだけど、3まであんのかよ・・・待つのか
小説と教育関係の本しか読んでないんだけど、なんかおすすめない?人として肥やしになるような
60 :
学生さんは名前がない:2011/02/06(日) 23:32:06 ID:2Mcm5JWQO
一瞬で恐怖を消す技術
読んだ
いまいちだった
大学受験の日本史の参考書は買って集めて読むんですが、これは読書の意味として含まれますか?
62 :
学生さんは名前がない:2011/02/06(日) 23:39:06 ID:RX4Nueef0
華麗なる一族の自分の首を猟銃で撃つシーン
華麗なる食卓の父親の頭が拳銃で撃たれるシーン
福岡伸一に影響されて『遠き落日』を読み始めた。
野口「7日でスペイン語マスターしてやった。」
65 :
学生さんは名前がない:2011/02/07(月) 17:10:23 ID:+TLrl4+TO
おすすめの自己啓発書、教えてください
倫理の参考書
サリンジャーの九つの物語読んでるけどおもしろさがわからない
というかわけがわからないんだけどこれは訳のせい?
純粋理性批判全然意味分らないんだけど、何の本読んで予備知識つけたら
分かるようになりますか?
69 :
学生さんは名前がない:2011/02/07(月) 19:22:38 ID:Vb8gVtH/0
>>68 自分も「範疇」と「もの自体」しかわからんけど
石川先生や義道さんの学術書を読んでみては?
熊嵐読んだ。 怖い
ルサンチマンがマイブームなんだけど、ニーチェの何を読めばそれについて詳しく言及されてますか?><
72 :
学生さんは名前がない:2011/02/08(火) 02:17:02 ID:9WMhVHto0
ニーチェはモンテーニュやルソーみたいに直観で書いてるところあるから
「言及」って感じではないけど、やっぱ『ツァラトストゥラ』じゃない?
73 :
学生さんは名前がない:2011/02/08(火) 23:47:50 ID:ZR/g2bI80
74 :
69:2011/02/08(火) 23:50:58 ID:9WMhVHto0
>>73 こんばんは。石川先生、新書出してたよ。
『カント入門』。たぶん人物像から入ってるかもだけどね。
75 :
学生さんは名前がない:2011/02/08(火) 23:58:56 ID:mAHAx0Hu0
哲学書とかよく読めるな。
岩波文庫の『自由論』読んだときは難解すぎて頭が死にそうになった。
77 :
学生さんは名前がない:2011/02/09(水) 06:10:41 ID:8phae6JNO
おもしろい新書ないかね
78 :
学生さんは名前がない:2011/02/09(水) 08:44:25 ID:hj7xSjwG0
古いけど河合はやおの「無意識の構造」面白かったよ
熊嵐読んだんだけど、夢に出そうだわ。助けて
伸びないね。
84 :
学生さんは名前がない:2011/02/11(金) 10:05:45 ID:PIZmcB7U0
>>77 ちょっとブームが過ぎたけど内田樹は?
街場のメディア論とか
85 :
学生さんは名前がない:2011/02/11(金) 10:10:38 ID:dUAhyMii0
孤独なボウリング
モーム読んでたら人生どうでもよくなってきた
87 :
学生さんは名前がない:2011/02/11(金) 10:35:09 ID:lz002w1/0
科学読み物で面白いのないっすか
不安の概念って面白い?
メタ・コーチングって本を買ってきた
これはなかなか
三木清の哲学ノート買った。これから読もうかな。
92 :
69:2011/02/12(土) 03:00:28 ID:VQseo/UW0
三木清て名文家だよね
獄中死してなかったら・・・と思うと残念。
93 :
学生さんは名前がない:2011/02/12(土) 06:21:55 ID:dzc38fOh0
時代小説読んでる人とかいないのか―
94 :
学生さんは名前がない:2011/02/12(土) 06:45:12 ID:cExIvd2TO
漂砂のうたう
95 :
学生さんは名前がない:2011/02/12(土) 21:35:17 ID:cExIvd2TO
あげ
96 :
学生さんは名前がない:2011/02/12(土) 21:38:31 ID:p+/8mW8i0
利休にたずねよ面白かった
97 :
学生さんは名前がない:2011/02/12(土) 21:38:44 ID:xWgkTRV2O
98 :
学生さんは名前がない:2011/02/13(日) 01:04:40 ID:G43eXSxS0
罪と罰
孤独な学生にはぴったり・・・
就活のバカヤロー
定番だけど、やはり一度は読むべき。一年のうちにぜひ。
何か古典小説でオススメある?2年になる前に読み貯め(造語)しておきたいんだ。
今は絵のない絵本を読んでる。
100 :
読書くん ◆GWzFzf5z/g :2011/02/13(日) 01:47:46 ID:pPhBsRdpO
岩波文庫版『ドン・キホーテ』
翻訳が神がかっている。
この訳以外では退屈すぎて最後まで読み通すのが難しい
すまん古典じゃないか
あ、読者さん!
岩波版ですね?テスト後すぐに買いに行こう。
テストとか面倒だ、僕はただ本を読みたい。そこには世界がある、人がいる、出会いが待っているんだ。
101さん、ありがとです。
一緒に見てこよう。
ヘッセの車輪の下
ドストエフスキーの地下室の手記
阿部公房の箱男
大生的に必読なのはここらへんじゃないか
106 :
学生さんは名前がない:2011/02/13(日) 02:09:34 ID:mSiACtPii
梶井基次郎の檸檬も読むべき
色々ありがとです。
聞いたことはあっても、これまではスルーしていたのが多い・・・。
なにせブックオフの中古新書ばかり読んでいたからなあ。
本ばかり読むと世間知らずになる、そう言われたことがあるけど、逆だと思いませんか?
少なくとも「99,9%は仮説」で価値観が大きく揺れ動かされた。世間はこんなこと教えてくれるのか?と。
108 :
学生さんは名前がない:2011/02/13(日) 03:04:59 ID:uyL2IOiP0
読書というか、活字中毒になって人と接し無くなる例はあるんじゃない
よほどバランス感覚の無い人じゃないと大丈夫だと思う
109 :
学生さんは名前がない:2011/02/13(日) 05:15:55 ID:o0MhItWcP
おまえらチェーホフって誰の訳で読んでる?
俺は神西清訳で読んだ
神西さんの訳って好きなんだ。古さも感じないし
神西清訳だったな、岩波ってだけで身構えちゃったけどそんなことは無かった
岩波訳ドン・キホーテは本当に面白かったな、主人公にぐいぐい引っ張られる感じが楽しかった
あれ読んだらドストエフスキーの『白痴』とか良いと思う。同作者の小説は二十歳前に読んどけとも言われるし
そして誰もいなくなった
113 :
学生さんは名前がない:2011/02/14(月) 01:02:14 ID:n7NsoXnE0
ゆゆしき事態
>>67 俺もさっぱりわからなかった
各人の解釈に委ねられてるんだとしても難しいよね
サリンジャーの 「ナイン・ストーリーズ」を10年ぶりくらいに読んでる
やっぱり面白いな
>>67>>114 いましがた「ひょこひょこおじさん」「エスキモー戦争」をよんだが面白いじゃん
ひょこひょこおじさんの、池沼の子供を持つエロイーズの心理描写にはっとした
グレートギャツビー、最高だ。マイ・ロスト・シティーもいいが、前者のほうが惹き付けられた。
青山南訳、オン・ザ・ロードかっこいい
フィッツジェラルドの最高傑作はテンダーイズザナイトだと何度言ったら
121 :
学生さんは名前がない:2011/02/14(月) 15:39:33 ID:Ys/px/QQO
裸のランチ読んだけど読みにくすぎて途中でやめちゃった
122 :
学生さんは名前がない:2011/02/14(月) 15:40:34 ID:1JDq5l1i0
風の中のマリア 超おすすめ
123 :
学生さんは名前がない:2011/02/14(月) 21:31:23 ID:2MSlMjVA0
阿部工房は砂の女以外わけわからない。まじオススメ。
124 :
学生さんは名前がない:2011/02/14(月) 21:33:01 ID:BcvO6znkO
箱男一年くらい前に挫折したんだけど再開するべき?
125 :
学生さんは名前がない:2011/02/14(月) 21:34:08 ID:3SWWpJ7a0
挫折するような奴だったっけアレ
あれに引き込まれないなら、無理して読んでも面白くないと思うが
126 :
学生さんは名前がない:2011/02/14(月) 21:34:17 ID:kuL1u3eR0
人間そっくりはだいぶ分かり易かった記憶が
挫折したら読みたいと思うまでは放っておけばいい
無理して読んでも意味が無い
読み終わってもつまんねーからいいよ
129 :
学生さんは名前がない:2011/02/14(月) 21:43:52 ID:2MSlMjVA0
人間そっくりって火星人でどうこうってやつだっけ?
展開がずっと主人公の部屋で行われるやつ
130 :
学生さんは名前がない:2011/02/14(月) 21:43:52 ID:v4ETq9TR0
NHKに西村賢太さん出てるな
俺も安部公房の書いてあることを全部を理解出来てるわけじゃなく
むしろ分からないことだらけだけど、その難しさも含め奇妙で気持ち悪い文章に惹かれる。
132 :
学生さんは名前がない:2011/02/14(月) 22:03:20 ID:2MSlMjVA0
壁とかカンガルーノートとかほんと意味わからん。
133 :
学生さんは名前がない:2011/02/14(月) 22:17:09 ID:Bq03qiAU0
川端康成は若いうちに読んどくべきだと思う「伊豆の踊り子」「古都」など
あと「眠れる美女」「片腕」はデカダンスっぷりは図抜けている
134 :
学生さんは名前がない:2011/02/14(月) 22:24:54 ID:BcvO6znkO
>>127 たしかにな、自然と読みたくなったら再開してみるよ!
砂の女は面白かった。「駄賃を貰い損ねた子供はどんな顔をしていたっけ?」ていうとこで鳥肌が立った。
アンゼルセン、微妙だった
次はカミュの異邦人読んでみる
異邦人いいね。サクっと読めるし。
ご冗談でしょうファインマンさん
って賞賛されてるけどどこが面白いのか分からなかった
138 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 00:06:51 ID:3yyYnS8kP
サリンジャー ナインストーリーズ
小舟のほとりで と 笑い男 呼んだ
小舟のほとりで はかなり感動するな かーちゃんの息子への愛とメイドのババアに人種差別発現されてる現状
139 :
読書くん ◆GWzFzf5z/g :2011/02/15(火) 00:10:15 ID:8PVAQHfmO
学歴厨がいれば東大医学部卒の加賀乙彦さんの著作おすすめ。
中公新書の死刑囚に関する本が定評あるロングセラーで導入にはもってこい
141 :
69:2011/02/15(火) 02:06:30 ID:fV9SnRCn0
中公新書は歴史モノの宝庫ですね
科挙とか茶とか収容所
142 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 02:09:17 ID:7zCVMb9dO
夏目漱石の三四郎はよかった
三四郎はぼっち気質を抱えながら、上京し必死にリア充になろうとしてて微笑ましい
佐々木は単なる宴会厨(笑)
143 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 02:10:16 ID:7zCVMb9dO
森鴎外は難しい
俺がFランだからかもしれんが、舞姫とか挫折した
144 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 02:13:56 ID:fV9SnRCn0
舞姫、あとから森鴎外の鬼畜さが分かった
ヰタ・セクスアリス読んでみたい
145 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 02:18:53 ID:7zCVMb9dO
山椒大夫は子供の頃、演劇で見たからか、割と読みやすかった
まあ、原作の伝記ではアンジュは大夫になぶり殺されてんだけどね
てゆうか、大夫の商いって今のブラック派遣だよな(笑)
舞姫は高校の教師が前現代語訳作ってくれてて、それを読んだな
当時すごく感動したんだが内容を忘れた上にもう現代語訳が無い。頑張ってみようかな・・・
147 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 02:42:20 ID:g+wKQeJR0
>>146 舞姫は高校の時の期末テストで赤点取って課題として全部訳した記憶があるからトラウマ
プラトンの「テアイテトス」読んでるけど
訳が糞過ぎるのか俺の理解力が足りないのか難しい
ここの住人って文学部が多いの?
僕は法学部だけど、文学の本ばかり話題に上るから疑問だったんだ。
そりゃ有斐閣より新潮文庫のほうが好きだけどさ、僕も。
149 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 06:55:06 ID:/n1c9rcl0
150 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 06:55:46 ID:ovQ8bkdkO
僕は法学部
151 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 07:27:57 ID:pDjRRKsDO
僕は医学部
152 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 07:40:18 ID:oUli7p2fO
俺法学部だけど谷崎潤一郎訳の源氏物語買った
153 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 08:59:01 ID:YbXjfGDm0
政治経済学部
154 :
読書くん:2011/02/15(火) 09:05:12 ID:7zCVMb9dO
しつこいとは思いますが、やはり私は自助論を奨めたい
国の道徳の教科書にしてもいいくらいですよ
自助論に出合わなければ今頃私は発狂していた事でしょう
本との出合い一つで、若者の人生は大きく変わるといっても過言ではない
155 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 09:13:53 ID:4jTcMpR50
ちょw変わった結果が読書くんてwww
156 :
読書くん:2011/02/15(火) 09:29:07 ID:7zCVMb9dO
昔の私はこんなモノではなかった…
はい、冗談ですすみません…
自助論読んで見まっす
158 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 12:22:20 ID:zzYIVrdm0
俺は理工学部だけど哲学の本が好き
159 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 12:23:37 ID:OUWmSZpK0
商学部だけど行政書士持ってる
160 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 12:30:17 ID:LJdvLipo0
法学部だけど漱石を愛してる
161 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 12:32:48 ID:+euU0AX30
経済学部だけど三島由紀夫信者です
162 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 12:45:39 ID:C6AX5qG6O
罪と罰面白いな。
まだ100ページくらいしか読んでないけど時間をかけてゆっくり読もう。
ドストエフスキー作品のヒロインの可愛さは異常
164 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 15:04:59 ID:sxpVEMsI0
>>142 しかしあの感じは佐々木うぜぇリア充って程嫌悪感ないし
三四郎ぼっちコミュ障という程でもないよね。それが良い。
フィッツジェラルドのギャツビー鞄に入れてたら知り合いのキョロ銃に鞄の中身見られて
今更ギャツビーかよwwwと言われた。名作に今更も何もないと思うのだが、昔流行ったの?
青春小説はそこそこの年齢に読んでおくべきってことじゃないのかね
167 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 15:59:06 ID:YbXjfGDm0
彼の中では2008年7月頃に流行ったんでしょう
キョロ充だししょうがない
>>165 村上春樹のノルウェイの森の影響だと思われる。
貴志のダーク・ゾーンが出たけど
手を出す価値はあるかな
171 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 21:20:45 ID:eJjJ0VRo0
三四郎=都会でリア充になる事を夢見る九州男児
佐々木=典型的でガチのキョロ充
ミネコ=東京の女 電車男から見たエルメスという位置づけ
172 :
学生さんは名前がない:2011/02/15(火) 22:47:12 ID:sxpVEMsI0
三四郎の場合、出てくる人物がキョロであれお上りさんであれ、自我がしっかりとしてるイメージなんだよな。
やっぱり昔の大学生はなんだかんだ立派だったのか。それとも脚色か。
あの時代の大学生ってエリートだし、周囲の目もすごかっただろうからなぁ
作者が漱石だし
意外と文学部の住民は少ないんだね。
実は大学入ってから文学に目覚めたんだけど、転部はともかく、文学部の院とか学者以外の道は厳しいし。
昔の文学部は今より地位はよかったのかな?哲学科とか。
文学とか哲学とか、時間と忍耐が必要ないわゆる教養系の科目は今の時代に合わないんだよ。みんな簡単ですぐ結果が出る、目に見えるような分野ばかり勉強する。
他の学問が「すぐ結果が出る」「目に見える」ように感じちゃうのは、
その学問の表層的な部分しか見ていないからじゃないの?
他の学問も時間と忍耐が必要なんじゃないの?
時間と忍耐の意味が違うんじゃないか
文学は具体的な利益として把握できないけど、
法や商、理工なんかは形になるじゃん
積読してたサンデル読み始めた
NHK見てたけどやっぱりおもしろいな
このレベルまで落としてくれないと俺には理解できん
179 :
学生さんは名前がない:2011/02/17(木) 18:30:36 ID:FAIiHNW80
戦争と平和
180 :
学生さんは名前がない:2011/02/18(金) 00:43:56 ID:t9h693Zy0
読書くんスレ
181 :
読書くん ◆GWzFzf5z/g :2011/02/18(金) 00:53:25 ID:EYxErlzJP
>>140 著者は精神科医として拘置所で務めていた時期もあって
そのときに数多くの死刑囚とも対面しているんです。
その時の経験をもとにして、死刑囚の思想や心情の変化などを紹介した本。
化け物のような人間ばかりかと思いきや、案外そうでもなく色々と考えさせられる内容です。
光文社のツァラトゥストラ買ってきたよ
書店でやたらニーチェ関連の本が平積みにされてるけど、原作あたるのが安心だよね
安心というかそれが普通
そりゃそうだけどあそこまで売れてること考えるときっと読むメリットもあるんだろう
短期的な意味で自己啓発書的な役割を果たすとか
そういう単純な理由ならそうだろう
何を当たり前のこといってんだ
あぁ単純ね。その対義語に何を想定してるの?
おっと言葉遊びはごめんだぞw
俺は馬鹿だから、思想家を簡単に纏めた理論とか総論とかで分かった気になるのが気持ち悪いんだよ
表面上だけとって、満足しちゃって、「ああ、○○ね」っていう態度になっちゃうのが
だから、揚げ足を取るようで悪いけども、「短期的な意味で自己啓発」的だからという理由でそのような入門書を手に取ることは個人的にできない
同じような理由で、「安心」だから原書を手には取らない
勿論そういうのは全て煮詰めていくことはできないし、入門書にメリットがあることは百も承知です
ただそれだけ。あまり深くとらないでくれ。おしまい
英米文学に傾倒してたのは中学の頃だな
ヴォネガットやサリンジャーやアップダイクやアーヴィングの作品の
静謐さに酔っては毎日オナニーしてた
英はどこにいったんだ
読者している人は概して大局的に社会を見ている、そんな気がする僕だけだろうか。
191 :
学生さんは名前がない:2011/02/19(土) 16:58:01 ID:e6926s9h0
諦めが悪い人間は、大局を考えないアホである場合が多いのに
撤退を貶す傾向にある。
大局的って具体的にどう見てるんだよ
193 :
学生さんは名前がない:2011/02/19(土) 17:08:00 ID:H1bGUUVO0
カエサルのガリア戦記と内乱記おもしろくて一気に読んだ
訳文でも伝わってくる文章の簡潔さと流麗さ 天才だけある
ブックオフいってジョンアーヴィングの「サーカスの息子 上下」と、サリンジャーの「フラニートゾーイー」買ってきた
195 :
学生さんは名前がない:2011/02/19(土) 21:56:52.61 ID:MyCuOCqd0
高校の時にかって挫折した
中島義道の「時間論」読み始めた
196 :
学生さんは名前がない:2011/02/19(土) 22:07:12.82 ID:FqfzvZFLO
鴎外の、護持院原の敵討は、歴史小説の誉れ
やはり日本人は敵討ちによって忠義を果たす事ができる
チョソの狼藉船長を不起訴にした沖縄地検幹部は百回読め
沖縄地検が悪いかというと
古すぎない青春文学でオススメない?
恋愛事が含まれてる本で
ツルゲーネフのはつ恋、これは青春小説だよ
古いの基準がわからないけど
その年代おkなら武者小路『友情』なんて定番だよね
現代作家の青春小説は読んだこと無いかも知れん
新潮の舞姫を本屋で見てきた。
読めないんだが、あの文体が。
みんな森鴎外とか読めるの?
慣れるよ
ローマ史が好きでギボンやら塩野やらカエサル・スエトニウス・タキトゥス・セネカ・キケロ読み漁ったが
モムゼンだけは難解で挫折した 訳が悪いのかもだが
204 :
学生さんは名前がない:2011/02/20(日) 02:11:49.95 ID:grapT9VdO
舞姫は無理
旧かなづかひは無理ナリよ
ツルゲーネフのはつこいはいいよね
似た路線?として谷崎潤一郎の痴人の愛をあげとくわ
舞姫も恋愛要素を含む青春小説かもしれないな
福永武彦『草の花』とかどう?新潮文庫で読めるよ
207 :
学生さんは名前がない:2011/02/20(日) 03:53:13.29 ID:1XqWi0w60
しつこいようだけど
青春小説なら三四郎を
西村賢太は藤澤清造絡みの話より
「同棲してる女」関連の話の方が楽しい
宮沢賢治読んどけって
210 :
学生さんは名前がない:2011/02/20(日) 06:03:09.88 ID:grapT9VdO
三四郎の登場人物佐々木ヨジローは
史上発のキョロ充
211 :
学生さんは名前がない:2011/02/20(日) 06:05:20.67 ID:VGf5uuTE0
しかし、余裕がある。三四郎もぼっち気質だけど余裕がある。
現代大学生には余裕が無い!ゆとり世代なのにゆとりが無い!なんでやねん。自我が発達してへんからや!
212 :
学生さんは名前がない:2011/02/20(日) 13:45:57.57 ID:0nwTjQkE0
三四郎と佐々木は今で言えば院生じゃないの?
20過ぎでしょ
213 :
学生さんは名前がない:2011/02/20(日) 14:49:31.91 ID:tx4fLiXM0
三四郎は読んだ
宮本輝みたいな青春文学が読みたい
214 :
学生さんは名前がない:2011/02/20(日) 14:55:12.55 ID:VQe94DjsO
きことは
読んだ人いますか?
恩田陸の『球形の季節』とか良かったな。新潮で文庫化されてるのは大体良かった気がする
>>213 『星々の悲しみ』はこのスレで見て読んだな
絵返しにいく話が良かった
216 :
学生さんは名前がない:2011/02/20(日) 18:43:24.79 ID:YnO0zw30P
サリンジャー ナインストーリーズ読破した
「ドドーミエスミスの青の時代」の以外面白かったな
217 :
学生さんは名前がない:2011/02/20(日) 19:06:49.59 ID:H66wQvNh0
中身は普通の小説なのに表紙だけ官能小説のカバーに付け替えてる人いますか?
218 :
学生さんは名前がない:2011/02/20(日) 19:27:06.87 ID:04eBGGGq0
恒川光太郎か大好きなのです。あの幻想的な世界とちょっとの寓話っぽさがたまらない。「草祭」とか、「風の古道」が素晴らしい
219 :
学生さんは名前がない:2011/02/20(日) 21:28:41.78 ID:V+Mdr/tzO
司馬遼太郎の坂の上の雲読んでるやついる?
220 :
学生さんは名前がない:2011/02/20(日) 21:48:48.35 ID:2rgon4pq0
212
今と違って、教育制度がヨーロッパ式だから、大学生になるのが早くても19歳か20歳くらいなのさ。
ところで、構造主義を基本から学ぶのにオススメの本はないかい?
224 :
学生さんは名前がない:2011/02/21(月) 19:52:17.08 ID:OehXBMSA0
アリストテレスの形而上学を読むか
無限解析の始まりを読むか
225 :
学生さんは名前がない:2011/02/21(月) 19:55:01.96 ID:gZCg2tPv0
>>217 ネットで書き込みした時点でその行為の価値は無くなったな
227 :
学生さんは名前がない:2011/02/21(月) 20:03:12.95 ID:XLzQCj48O
橋爪大三郎の「はじめての構造力学」読んだわ
レビ=ストロース入門って感じだたよ
市民政府論よんだ
>>225 227
ありがとう。ジュンク堂に見にいってみる。
最近思うんだ、読者、独学こそ今の大学生の学力低下防止に有効な手段だ、と。
ところで、洋書―英語のもの―で、読んでおくべきって本ある?
学力低下とは具体的に何なのか?
教養主義の復興?
洋書で読んでおくべきという考え方そのものもおかしいと思わないのか
232 :
学生さんは名前がない:2011/02/22(火) 14:08:11.43 ID:086xMZsT0
低い語学力で洋書読むのなら、日本語で翻訳書を読んだほうがまだマシだと思うが。
学力低下とはまさに読んで字のごとく。
問題は、学力とはなんぞや、である。ここでは、いわゆる学力テスト、学テで数値化できるもの、と定義する。
教養とはまた違う。いや、むしろ教養こそなんぞや。
洋書で読むべき、これには語弊があったみたい。
洋書の著者で読んだほうがいい、オススメとは?
といった意味。ゾルレンよりもザイン寄り。
わかりづらい質問をして申し訳ない。
234 :
学生さんは名前がない:2011/02/22(火) 14:24:42.08 ID:wu3mbk1H0
オスカー・ワイルドの短編は単語さえ分かれば読みやすいよ。
しかも虚無的な作品だから大生民的にも合うと思う。
235 :
コンプレックスd=(^o^)=b ◆.PgteqZwrQ :2011/02/22(火) 14:56:30.94 ID:WuQNwslA0
万物を駆動する4つの法則面白かった
理系新入生には是非読んでもらいたい
内容がどうこうより美しい文体の小説に触れたい。
>>236 好みは別れるがガリア戦記をお勧めする。講談社学術文庫の方の
福永武彦はまさに美しい文体。そのぶん内容は物足りなく感じることがある。
239 :
学生さんは名前がない:2011/02/22(火) 17:14:27.03 ID:x6EnlvLr0
ウィドゲンシュタイン「青色本」買って来たお
頑張って読むお
ショウペンパウエルおもしろすぎワロタ
もっと早く知りたかった
>>18 すごい内容だった。あれはノンフィクション作家の本領が全部発揮されてる本だと思う。
>>240 主著が文庫化してないのが残念。ニーチェのブームに乗っかって岩波あたりが文庫で出してくれないかね
>>242 残念だね〜ほんと
「著作と文体」と「自殺について」がお気に入り
244 :
学生さんは名前がない:2011/02/22(火) 17:40:52.20 ID:x6EnlvLr0
岩波より光文社の古典新訳が気になるこの頃。まだ手は出してないけど岩波よりも良いんじゃなかろうか。
246 :
学生さんは名前がない:2011/02/22(火) 18:26:17.81 ID:EtjR8Syh0
>>241 あの日記とか作品読むと洋二郎くんの神経症の辛さがこっちにも伝わってくるよね。
ただ、けっきょく前妻はどうなってしまったのか気になるところ。もうこの世にいないのかなぁ。
ライ麦畑読んでホールデンに共感してしまい
全て読み終わったら家をでようと決意するもオチで酷く落胆した
消したパソコンのデータ返してくれ・・・
女の子にモッテモテになれる本はありますか?
250 :
学生さんは名前がない:2011/02/23(水) 00:35:38.79 ID:DKf53C1uO
ペンギンハイウェイはおすすめですか?
ショウペンハウエルの岩波文庫の「読書について」を買ってきたら
以前読んだ角川文庫の「みずから考えること」とほぼ同じ内容だったでごさる
>>250 話がキレイすぎて物足りない感じ
面白いけど
>>250 本屋大賞にノミネートされてて驚いた。
個人的には前作『恋文の技術』の方が面白かったけど、ベクトルが違うから何とも
253 :
学生さんは名前がない:2011/02/23(水) 01:37:18.97 ID:vzV5vcix0
ショーペンハウエルは女性蔑視の名言が笑える
254 :
学生さんは名前がない:2011/02/23(水) 02:19:33.86 ID:DKf53C1uO
暴走ボーソー大学ってどう?
姜向中の政治学入門
入門じゃなくね?
かなり疲れた。
>>255 でも丁寧に解説してあったよね。まぁ、思想的に意見が分かれそうだけども最終章以外は説得力を持ってた気がする。
新書の「笑う禅僧」読んだ人いる?
禅に興味あるから本屋で斜め読みしてみたんだけどどういう本なのかよく分からなかった
258 :
学生さんは名前がない:2011/02/23(水) 09:10:00.62 ID:ZfO3Hoxe0
>>253 あの人はなんでもバッサリいくのが最高だよなw
だから面白くてするする読めちゃう
想像の共同体読んでる
ベネディクト・アンダーソンだっけ?大学生必須って感じの古典だな
俺読んでないけど
262 :
学生さんは名前がない:2011/02/24(木) 08:02:06.69 ID:qIY93BYF0
>>245 インパクト勝負に賭けたと思うからだけど、とにかく光文社訳はアクが強い。
だから、受け容れられるかどうかは好みの問題になってくると思う。
自分の経験から言えば、落語調に訳した(笑)ゴーゴリの「外套」なんて、原作の雰囲気やゴーゴリの意図がどうだろうと、読めたもんじゃない。
一方で、ウルフの「ダロウェイ夫人」は、角川や集英社の訳とは比べ物にならないくらい訳が美しいし、解釈も面白い。
文学から離れると、ちょっと前に有名になった、カントの「純粋理性批判」シリーズは、悟性を知性と訳したが為に駄目だしされているけれど、
訳者自身がしっかり「悟性を知性と訳しました」と註入れてるのだから、気に障るなら脳内で悟性と変換して読めばいい話であるし、
本文と訳注(訳者解説)の比が1:1というボリュームを考えれば、
入門者や独学者にとっては、下手に専門家から誤訳でケチつけられてる岩波買うより、
ずっとコストパフォーマンスいいんじゃないかとすら思う。
263 :
学生さんは名前がない:2011/02/24(木) 10:01:19.38 ID:l/mA3dpc0
ドストエフスキーの新訳は間違いない
亀山さんの解説も面白いし
浦ゴーゴリは、あれはあれでアリとおれは感じた。
むしろ亀山ドストのほうが違和感あった。
亀山の罪と罰は解説が充実しててよかった
当時のロシアの貨幣価値を今の日本のものに変換したら
いくらくらいになるかとかね
>>262 そうか。一度読んでみるかな。岩波も一回大きく再翻訳キャンペーンでもしてくれたら今以上に食指が伸びるんだけどなぁ。
おれは工藤訳の罪と罰は傑作だと思う。
父親から本が届いた。ありがとうパパン。
269 :
学生さんは名前がない:2011/02/24(木) 23:33:38.69 ID:TZRAHYAY0
NHKでソーシャルリーディングやってる
読書メーターとかブクログのパクリじゃねえかwwwwwwwww
270 :
学生さんは名前がない:2011/02/24(木) 23:35:39.42 ID:n0/LSZaNO
いい親父だな
うちなんか無駄だから買うなって言うし。図書館で借りろって。本なんか全く読まない人だからなあ
趣味全然ないけど読書は母親、ロックは父親の影響かも。
やっぱ親って大事だよなぁ。
273 :
学生さんは名前がない:2011/02/25(金) 00:22:41.69 ID:1s97jpBP0
父も俺も本読むけど
父→主に小説
俺→主に哲学書
だからなあ
「読書」は影響されたけど本の内容は影響されなかったみたい
でも、自分の名前が載ってる部分に付箋を貼って送ってくるのはどうかと思うんです。本は面白いけど・・・。
父親に本読めって言われたから読書家になったけど
父本人は漫画しか読まない事に最近気付いた・・・
276 :
学生さんは名前がない:2011/02/25(金) 00:31:31.41 ID:k6ZwLUi7O
大学生なら父親の著書は読むよな
279 :
学生さんは名前がない:2011/02/25(金) 00:58:57.23 ID:Xg+bahIhO
親父は推理小説しか読まない。
逆に俺はほとんど小説を読まない。
>>274 毎日書斎に篭る私にいつも温かいコーヒーを淹れてくれた妻のジェニファー、眩しい笑顔で執筆の疲れを癒してくれた娘のナターシャ
助言および校閲を快く引き受けてくれた友人のマイケル、出版社のデイビッドに感謝の言葉と抱擁をプレゼントしたい。
みたいなやつ?
281 :
学生さんは名前がない:2011/02/25(金) 01:12:09.12 ID:UA8fs6Bs0
家に本はたくさんあるが親が新聞以外のものを読んでるところを見たことがない
うちはじいちゃんが大量に文学全集やら百科事典やら買いあさってたから近代小説には事欠かなかったな
流石に坪内逍遥訳のシェイクスピアは勘弁してくれと思ったが
>>280 そうそう。
出版にあたって寝る間も惜しんでデータ集めをしてくれた院生のアベル、ユン。専門的になりすぎないよう的確なアドバイスをくれた担当のブランカ。
友人のケンとリュウにはいくら感謝してもしきれない。そして本書は最愛の妻に捧げる。彼女のユーモアとセンスにどれだけ励まされたことか!
みたいな。
日本の本ではあんまみない気がする。最近は増えてきたけども。
>>282 羨ましすぎるんだがw
文学全集とか図書館以外で見たことがない。
じいちゃん家には宅建の分厚い参考書があった。70歳こえての合格には頭が下がったけど、効率悪いなあ〜と思った。
285 :
学生さんは名前がない:2011/02/25(金) 03:30:55.38 ID:SB6pe3Y/0
ここは育ちが良さそうな人多いな
うちの両親は20年以上読書なんて全くしてない高卒
286 :
学生さんは名前がない:2011/02/25(金) 03:39:39.38 ID:7ehcT5l/O
>>285 うちの親父も本読まないパチンカスですわ
287 :
学生さんは名前がない:2011/02/25(金) 03:53:18.79 ID:7gzevHlIO
父親作家だけど本を読めと言われたことは一度もないな
最近初めて父親の本読んだけど普通におもしろくて素直に感動した
288 :
学生さんは名前がない:2011/02/25(金) 10:11:57.28 ID:PifquGpW0
家の実家は蔵書の数半端ないが警察小説ばかり
今野敏、大沢在昌、堂場瞬一、佐々木譲、逢坂剛
他は戸川猪佐武の政治系とか企業モノとか
歴史小説好きの自分にとってはなかなか興味の持てない分野だ、食わず嫌いなんだろうけど...
289 :
学生さんは名前がない:2011/02/25(金) 10:27:05.86 ID:Wg4gVYULO
290 :
学生さんは名前がない:2011/02/25(金) 10:28:56.58 ID:nwK1OzIr0
>>283 大学教授の書いた教科書とかそんなんばっかやん
妻への感謝率は異常
291 :
学生さんは名前がない:2011/02/25(金) 10:38:14.73 ID:y0QG2OAB0
うちのカーチャンメンタル系の自己啓発本ばっかり買ってる。
生かす場所全くないのにw
更年期だから自己啓発を怠るとバーサク使い出すよ
293 :
学生さんは名前がない:2011/02/25(金) 10:48:44.65 ID:8RRM9kD6O
企業小説なら
池井戸潤が期待以上に面白かった
高杉良の王国の崩壊はおもしろかった
あとは山崎豊子の沈まぬ太陽とか
経済小説は実在の事件以外はあまり読む気がしないなぁ
鉄の骨だな
ドラマ化されてた
芦部憲法を100円でゲットした。
297 :
読書くん ◆GWzFzf5z/g :2011/02/26(土) 01:02:02.07 ID:DsegHy3/P
最新版以外のやつはよく100円コーナーに置いてあるよね。
憲法なんて、改正されない限り、たいして内容変わらないのに。
298 :
学生さんは名前がない:2011/02/26(土) 10:19:14.96 ID:/4v6KeDmI
>>289 山手線一周歩くんじゃなくて乗るんですか(笑)
外国人のハロウィーンパーティーと同じことやってるということに気付いてないのかな?
299 :
学生さんは名前がない:2011/02/26(土) 10:24:21.45 ID:CY45ixHn0
塩野七生の「男たちへ」
これ読んでからモテるモテる
300 :
学生さんは名前がない:2011/02/26(土) 10:45:22.38 ID:fq9YrOvT0
>>299 確かに俺も読んで急にモテ始めた
モテないと嘆いてる奴は読んだ方が良い
別にモテたいと思ってないよって奴には逆効果だが
301 :
学生さんは名前がない:2011/02/26(土) 19:32:18.88 ID:kPkhfQdyO
くわしく!!
塩野の本は面白いよなぁ
「イタリア遺文」も「男たちへ」も「ルネサンスとは何だったのか」もみんな面白かった
哲学で面白い本教えて。
304 :
学生さんは名前がない:2011/02/27(日) 02:28:41.46 ID:UzdVVdYT0
俺が今読んでるのは
アリストテレスの「形而上学」だよ
305 :
学生さんは名前がない:2011/02/27(日) 02:29:40.29 ID:QHDzo7y7P
哲学書かどうかは知らないけど、ベルクソンの時間と自由は面白かった
このスレじゃショーペンハウエル『自殺について』を散見する。流石ダイナマ
307 :
学生さんは名前がない:2011/02/27(日) 10:07:59.33 ID:uXeZoJnF0
308 :
みにっつ ◆8udsPUAZG2 :2011/02/27(日) 10:12:31.79 ID:+gU4ikPrO
309 :
学生さんは名前がない:2011/02/27(日) 10:16:30.91 ID:Vn8tcbKr0
ツチヤ教授の哲学講義
310 :
学生さんは名前がない:2011/02/27(日) 12:08:54.16 ID:ajX56jI20
哲学なら何度も上がってるがショウペンパウエルをお勧めする。
解り易い上に彼の毒舌は面白いぞ
311 :
学生さんは名前がない:2011/02/27(日) 12:10:34.48 ID:pfj//lVG0
ラッセルの西洋哲学史でも読んどけ
312 :
学生さんは名前がない:2011/02/27(日) 12:14:08.87 ID:w6bBxOrW0
誰か「孤独なボウリング」買ってくれね?
大人になってからも驚愕させられる星新一の凄さ。
文学全集欲しいなぁ
このスレ見てついつい「男たちへ」を買ってしまった。
読んでモテるようになるならしっかり読むよ!
もてたいから本読むとかばかじゃねえの?www・・・近くの本屋行ったけど無かった
動物農場買ってみた。
試しに読んでみた。
ヒュームの人性論買った。
320 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 16:16:37.01 ID:wiQiVnsN0
321 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 16:23:42.29 ID:9nPIUezGO
ローマ史専門の俺からしたら塩野の本はアホらしくて読めない
専門書じゃないのに何を言ってるんだ
323 :
読書くん ◆GWzFzf5z/g :2011/02/28(月) 16:42:35.11 ID:UkqSQ77rO
プラトンの『ゴルギアス』まじオススメ。
ソクラテスが順に三人のソフィストと議論するんだけど
圧巻なのは最後のカリクレスとの議論で内容が恐ろしいほど現代性を帯びている。
例えばカリクレスは「強い者が多くを受けそうでないものつまらない者は少なく受けるべきだ」として格差社会を弁護してみせたり
ソクラテスに向かって、哲学は若者のときに娯楽としてやるぶんには構わないが
いい歳をしてそんな「役に立たない」ことをやっていては惨めな人生を送ることになる、などと主張してみせる。
それに対してソクラテスが、哲学的生がいかに理想のものであるかを反論するというもの。
因みに力の思想を説いたこのカリクレスはニーチェが理想的人間として絶賛したのだとか
>>320 いや、中公クラシックスっていう出版社のやつだよ。 一冊のみのやつだね。
>>323 人性論と一緒にかったよ。
今読んでる。
326 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 17:15:25.89 ID:wiQiVnsN0
>>324 あぁ、中公クラシックスから出てたんだ。
カントの因果についての論考にどう影響したんだっけか
自分はパンセ読んだけど世界の名著版の方が便利だった
>>321 こういう人かっこ悪いね 司馬にもいちいち文句つけてるのかしら
329 :
読書くん ◆GWzFzf5z/g :2011/02/28(月) 18:34:28.19 ID:UkqSQ77rO
『政治学』がかろうじて一部理解できるレベル
330 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 18:35:13.94 ID:3oHnjx9n0
>>321 その作者イタリアで大きな賞もらってたけど
>>329 弁論術が訳が悪いのかもだけどサッパリだったんだよねw
著作はプラトンのが面白いとみえる
332 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 18:47:39.70 ID:wiQiVnsN0
アリストテレスに関しては19世紀のオックスフォードの学生の例え話が有名だったね
333 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 18:50:55.62 ID:ijNEQqn10
クリトンもソクラテスの弁明も面白かったからなぁ
334 :
読書くん ◆GWzFzf5z/g :2011/02/28(月) 18:58:17.16 ID:UkqSQ77rO
アリストテレスのは断片的な講義ノートでしかないからね。
でもそれなのに万学の祖として著作が読まれ続けてきたのだから恐ろしい
自分もヒュームの人性論買ったけど中身まだ読んでない
訳者のまえがき?の部分が面白かった
336 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 19:03:56.86 ID:wiQiVnsN0
>>334 裏を返せば学徒のノートでも十分使えるほどアリストテレスの講義は凄かったんでしょう。
論理学はウィトゲンシュタインが出現するまでずっと受け継がれてきたし。
でもやはり読み物としてはプラトン。
誰か「西洋哲学は今もプラトンの註に過ぎない」とも言ってた
337 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 19:05:38.13 ID:ijNEQqn10
ここで何度か上がってるショウペンパウエルもプラトンのシンパだもんな〜
338 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 19:05:48.21 ID:3oHnjx9n0
>>334 アリストテレスの著作を読むと、自分にどうプラスになるもの?
実際に生活において実感することとかある?
本読みまくった結果が読書くんか・・・
340 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 19:45:15.30 ID:/xXBXPwp0
>>328 上にも書いたけど「形而上学」
まだ読み始めたばかりだから何とも言えないけど
341 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 20:36:44.11 ID:ijNEQqn10
ショウペンパウエル読んでると池上とかの新書に群がる奴らを見下してしまう・・・
そういうのにもいいことは書いてあるんだろうから軽蔑しちゃいけんのだろうけど
池上の本が数世紀も読まれ続けたら、今のアリストテレスやプラトンになるんだよな。
一時で終わるか、営営と読まれ継がれるか。
343 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 20:53:01.36 ID:/xXBXPwp0
そういえばサンデル教授の本て面白い?
344 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 21:01:19.72 ID:EavGMHOj0
ようつべとかで白熱教室ちらっと見てみなよ
345 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 21:08:40.70 ID:68Mmu8uD0
光文社古典を読む大学生
光文社でカントの、永遠平和のために、を買ったけどまだ積ん読。
永久平和のために だと思ってた。
347 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 21:44:16.39 ID:+ytaFc/tO
俺も永久平和って習ったな
永遠平和って日本語には違和感を感じる
ツァラトゥストラはこう言ったよりマシだが
348 :
学生さんは名前がない:2011/02/28(月) 21:44:49.75 ID:68Mmu8uD0
失われた 全巻買う予定のやついる?
>>347 ツァラトゥストラは内容読む限りじゃ「かく語りき」は固すぎると思う
大時代的表現が消えていくのは基本的には歓迎すべきことじゃないかな
>>348 ノシ 2巻いつになったら出るんだろうな。このペースだと5年はかかるぞ
やっぱりそうだよね。
こう言った・・・訳者もかなり苦労しただろうな。
だけど かく語りき とじゃ読む前の印象が違いすぎないかな。
351 :
読書くん ◆GWzFzf5z/g :2011/03/01(火) 01:17:52.97 ID:uaAWcySRP
>>338 私の場合、まだアリストテレスを真に理解するまではいたってないので
それはありません。
せいぜい断片的な文章が、日常生活の中を送る中でたまに思い出される瞬間があることぐらいでしょうか。
失われた時を求めてって光文社から出てんのかよ、知らなんだ
明日買ってこよう
このスレ面白いね。
354 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 02:14:58.56 ID:3DUA5CW/0
15巻wwwwマジキチ
やべえ、カントさんすげえよ。
どうして頭のいい人の文は簡潔でまとまりがあり、わかりやすい。
357 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 03:25:15.36 ID:c9JdoNpT0
純粋理性批判て糞難しいとか言われてるけど実際どうなの?
358 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 03:28:29.56 ID:AWJFS/aZO
サンデルさんのわかりやすい講義でもわかりにくいわカント
359 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 13:01:48.42 ID:KLLyFNAO0
ゴルギアス、メノン、テアイテトス、プロタゴラスを買ったので
残りの春休みでプラトンに漬かろうと思ってる大学生
360 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 13:05:33.09 ID:XzRa/Vxu0
饗宴おすすめです。愛とは何かについての宴会。
ソクラテスよりもアリストファネスの話がおもしろい。
パイドン、パイドロスも読みたい。
363 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 19:46:01.25 ID:DtS5vceA0
最近の小説で漱石みたいなのってない?
364 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 19:49:18.67 ID:c4KLPW+VO
なにこの大ニ病スレ
365 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 19:59:10.58 ID:3DUA5CW/0
前から思ってたがこのスレ
糞VIPにあったパート読書スレ臭いんだけど
366 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 20:14:43.88 ID:n5cBu6pH0
いつも来てた荒らしが来ないのが原因
367 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 20:21:01.58 ID:k+mU+HB10
昔哲オタの携帯いたよな
>>363 漱石みたいなのってどういう意味で?
文章が?内容が?
369 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 22:07:04.04 ID:CojBu31t0
カントマルクスがうんたらって奴?
370 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 22:08:16.60 ID:SVITDRS20
「銃・病原菌・鉄」読んだけどなんか質問ある?
371 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 22:44:57.23 ID:OkZYx9Gs0
ラノベ厨は彼岸過迄よんどけ
千代ちゃんかわいいお
372 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 22:51:44.29 ID:O7ml9yHP0
373 :
学生さんは名前がない:2011/03/01(火) 23:17:23.84 ID:DtS5vceA0
374 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 00:21:34.01 ID:T+qv2GfqO
このスレ住民に触発されて塩野七生の男たちへ読んでみたけどおもしろかったわ
ウィリアムウィルソンが読んでみたくてポーの黒猫黄金虫を買ったのだが、古いせいなのか読解力のなさなのか中々読みづらくて理解しにくい
世界史の本で、基本書的なやつないかなあ?
学参何回か通して読んだが、飽きてきた。
377 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 01:40:04.06 ID:iMpC8nEO0
>>374 アマゾンの中身検索で見れたから少し読んでみたら結構面白かった
378 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 02:08:49.88 ID:q/9f7NL/O
>>376 「世界史(上・下)」WHマクニール(中公文庫)
379 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 02:11:00.52 ID:w0yTd1BB0
ここにいる人はやっぱり文学部が多いのかな
それも独文や哲学、或いは史学
>>378 SUNX
自分は法学部。
だけど学際系に行けばよかったと今更後悔。
381 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 03:14:13.46 ID:iMpC8nEO0
俺は理工学部(物理系)
やっぱり哲学科逝けば良かったと今更後悔(授業に付いていけないとかじゃなく)
哲学書は難解だけどそれを理解出来たときはすごく嬉しいな
哲学は最近手をつけ始めたばかりだからなあ。
それと受験で使わなかった科目とか。高校倫理とかやり直し中w
院志望ってここの人はどれくらいかな?
ちなみに自分はローか学際系。
383 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 03:31:30.34 ID:q/9f7NL/O
俺は経営学部
読書はあくまで趣味だから文学部に入りたいとは思わないなぁ
何コマか取るぐらいなら楽しそうでいいけど
384 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 03:37:11.72 ID:iMpC8nEO0
>>382 院死亡
物理系に入りたい(量子力学)
哲学科はあくまでも文学部哲学科に行きたかったのであって院には入ろうとは思わない
何か陰湿な感じがしないでもないし
385 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 03:40:04.81 ID:Z39GpsA20
哲学科など就職死ぬから止めといたほうがいい。
学生時代は「就職しないし」とか強がってた奴らも、やっぱり困ってるもん
386 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 03:41:29.29 ID:MJEWRHQh0
おれも物理学科だけど
物理+哲学が最強な気がする
何に強いかわからないけどw
387 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 03:45:16.61 ID:otIjSVTYO
物理全くできないから、物理学科の人尊敬する
388 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 04:05:46.97 ID:MJEWRHQh0
でも哲学ってとても人間的で、人間の真の幸福ってこのことだと思うのに
今の社会は絶対そんな価値観を認めないよね
学問が役に立たないって言われるのも哲学科が生きにくいのも
全部金を稼げるか稼げないかって価値観が原因じゃん
いつまで経ってもその価値観に基づいてる社会だから教養のある大生民は価値観が食い違って
社会から排斥されてしまうんだろう
389 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 04:11:21.61 ID:iMpC8nEO0
>>388 社会って役に立つものかどうかで判断しちゃってるからなあ
役に立つものだけが後押しされ、役に立たないものは淘汰される
就職難とか政治不信の今だからこそ哲学が重要視されるべきなんじゃないかと思う
390 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 04:16:14.31 ID:Z39GpsA20
>>389 社会に役に立たないなら、「好きで哲学やってるのね、じゃあ好きにやれば」で終わっちゃうよ。
どう哲学が社会に役立てるかを論理的に説得しなきゃ、誰も哲学の意味を納得しないよ。
391 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 04:21:11.89 ID:Yrdn45DI0
笠井潔 テロルの現象学
岸田秀 幻想の未来
三浦雅士 出生の秘密
立花隆 言論VS巨悪
沢木耕太郎 危機の宰
山田昌弘 希望格差社会
ハルバースタム ベストアンドブライテスト
最近読んで面白かった本
じゃあどうして社会に役立たないことに哲学が含まれるのか、論理的に説明してもらいたい。
そもそもなぜ社会に役立つことが必要なのか?
前提となる社会は如何なるものなのか?
何一つ満足に論理を使って説明できないではないか。
そもそもこの思考が社会と呼ばれるものに認められてないのではないだろうか?
はあ。
393 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 04:23:24.32 ID:v0xJQwi10
ここというか大生のあらゆるスレにいるけどな
国際系だよ
理系にいけばよかったかも
394 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 04:27:33.51 ID:MJEWRHQh0
>>389>>390 その「役に立つ」ってのが金を生むか生まないかって基準ではないか
一人ひとりが”人間の”幸福について考えたとき、むしろ哲学こそが役に立つと思うんだけど。
金稼ぐのはあくまで手段であって、それが社会の根底にある価値観だなんておかしいんだよ
と言っても世の中動物と同じく食って寝てセックスしてれば幸せだと思ってるやつらばかりだから読書の話に戻ろうか
そうだな。
自分は常識や通念に捕らわれず、大切だと知覚するものを実行し追い求めていくよ。
知の旅、とでも言おうか。
ところで、いま フロニーモスたち って本を読んでる。
知ってる人いる?
396 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 04:38:28.76 ID:Z39GpsA20
>>394 >一人ひとりが”人間の”幸福について考えたとき、むしろ哲学こそが役に立つと思うんだけど。
世の中の人で、哲学の本を読んでる人など1%もいないよ。
それでも社会は概ね正常に動いているし、人もそれなりに幸福に暮らしているよね。
「人の幸福に哲学が役に立つ」というその根拠を、哲学書を読まない人にも論理的に説得しなければ、大多数の人は哲学の意味が分からないよ。
君の幸せに哲学が寄与しているということはよく理解できたけどね。
>世の中動物と同じく食って寝てセックスしてれば幸せだと思ってるやつらばかり
そこまで単純じゃないよ、人間と動物は違うよ。
哲学より宗教の方が役に立ってそうだなw
398 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 05:05:27.48 ID:MJEWRHQh0
>>396 {人間の幸せ}={幸せと感じるもの}−{動物的幸せ}
だとして、もちろん哲学の本だけが人間の幸せだとは言わないけれど、
動物は哲学や学問をしないから”人間の”幸福に役に立つと言える。
これらを幸せと感じないと言う人は、感じないのではなくて知らないだけ。
社会が概ね正常と言うけれど本当に正常?
目に見える不具合もあるし、正常だと判断してるのは今の社会の価値観かもしれない。
おれが言いたいのは一番上の定義で言う
{動物的幸せ}と{人間の幸せ}を同一視してるやつらばかりだと言うこと。
実際こういう人は多い。恋とか愛に生きるとか言っちゃうやつらもこれに含まれるし
家族のために生きるとか言うのも動物と変わらなくないか?
こういう種類の幸せを否定するわけではないけれど、これだけが幸せだと決め込んで
哲学や学問は役に立たない、哲学科を出たやつは頭がおかしいから採ってやらない
と言うのはおかしい。
399 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 05:22:07.84 ID:C0WKzksaP
哲学を勉強した学生が真の幸福について理解できているとして、
それを社会に還元する術を持たないなら、社会が彼らを採用する理由もないだろ
少なくとも「役に立つ」人間は{動物的幸せ}について社会に対して還元できる
哲学を勉強した人間が{人間の幸せ}について社会に還元できるようになれば、社会は喜んで彼らを受け入れるだろうさ
横槍で済まないが、
398の前提となるその幸せの方程式はなぜ成り立つのか、プロセスを知りたい。
また、君がいうところの、動物的な幸せだが、社会はそれだけで満足らしい。
同一視まではしてない。
哲学が疎まれる理由をこう仮定する。
哲学は余分だと思われる。別に君がいう動物的な幸せだけで生きてゆける。
もしくは、哲学による幸せ=人間的幸せをつかむ余裕なんてない。サラリーマンに読む時間も気力もない。
哲学が疎まれれば、哲学を学ぶ人間は疎まれるのはごくごく自然ではないのか?勿論、それがよい、とは言わぬ。
ある新興宗教が疎まれれば、それを信じる人も疎まれるであろう。
確率的な話、ではたしかにあるが。
401 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 05:52:08.71 ID:MJEWRHQh0
二人とも思考を反転させて欲しい
社会に受け入れられないから、哲学抜きで今の社会が成り立っているから云々ではなくて
哲学を受け入れない社会が今の社会なのだと
>>399 哲学を勉強した人が{人間の幸せ}について社会に還元できないと言うのはどうだろう。
この社会は金儲けが価値観の基準となっている社会ではないだろうか。
もしも{人間の幸せ}を基準とする社会の中ならば、哲学を勉強した知識人たちほど
社会に貢献できる人たちはいないと思うのだけれど。
>>400 人間が感じている幸せのうち、他の動物も感じているであろう幸せを差し引いたらそれは人間固有の幸せという
ことになるのではないかな
>哲学による幸せ=人間的幸せをつかむ余裕なんてない。サラリーマンに読む時間も気力もない
こうしてるのは、今の社会だ。この社会が満足しているからと言って、
人間が動物的幸せで満足すればいい、ということにはならない。
だが現存する社会がこうなってしまっている以上、自分を社会の価値観にあわせるしかない。
そうやって多数の人間は動物的幸せで満足しているフリをするようにになるんじゃないかな。
402 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 06:00:43.33 ID:Hy9pQKdE0
お前の理想とする哲人社会が歴史上存在したことは無い
現代の哲学はそうした啓蒙主義だとか“人間の理性”への批判が主流だったはず
おれは哲学知らないんだが
哲学って数学者が研究する証明問題みたいなもので経験的には知っているけど
何かしらの根拠が欲しいってことなのかな?
だとしたら、全員が必ず学ばなきゃいけないものではないと思う
なぜなら、理由は分からなくても、どうであるか、どうなるか、どうするのがいいか
個々人の生き方として知っているのだから
理由を求める人は考えればいいし、結果だけを利用する人がいたっていい
役に立つ立たないで学問を語るのはナンセンスであるのには同意だが
哲学を必要としていない(役に立たないと思っている)コミュニティーなんかに媚びずに
必要としているコミュニティーで生きるか、自らの力で拓いていけばいい
現代の社会が正しいか間違っているかなんて、多数派の意見が支持されているだけ
この社会の考えを変えたいなら多数派を納得させる「何か」を提示すればいい
例えば現代人はある種宗教のように科学を信仰しているが
天才か宇宙人かに科学を超えるものを見せられたなら世界はころっと変わって
科学は天動説のように過去のものになる
哲学って概念の創造と問い直しだから。
人間/動物とか幸福とかを自明のものとして扱っているかぎり、それは哲学とは遠く離れたものでしかないよ。
各々が人間的幸せを追求していける社会って、人類みな肉体から解き放たれたSFチックな光景しか思い浮かばない
406 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 06:16:20.51 ID:Hy9pQKdE0
金を稼げるか稼げないかで“金銭的な”価値観が決まるのは資本主義のシステムだろう
たしかにそういった価値観では哲学は不利な立場にいるだろうけど、そもそも市場での評価を求めることが{動物的}なんじゃないかな
ID:MJEWRHQh0 は資本主義の価値観を否定しつつ、その価値観に迎合しているように見えるのだが
あと、今の社会で哲学が受け入れられないと言うがそんなことも無いと思う
古今東西これほど哲学が身近な社会って無いよ
>>401 まず確認から入るよ。
哲学を受け入れない社会=今の社会
というのはつまり、過去において社会は哲学を認めてた、と。
人間が感じる幸せから、動物も感じる幸せを差し引いたら、それは人間固有の幸せである。
これによると人間の幸せは動物の幸せを含有するということか。
社会は人間によって作られる。人が真の幸せに人間的な幸せを求めれば、社会は哲学を求める。
満足する人間としない人間がいて、そこに優劣はないし、どちらかが真理であるとは限らない。
君の考えだと、社会に人は追従すると。
思うに現存する社会が哲学を必要としないのは、過去に社会を作った人が哲学を必要としなかった結果ではないのか。しかしこれでは前提と矛盾してしまう。
整理してみる。
今の社会すなわち哲学を必要としない社会は一部の階級もしくは集団により作られたとする。
そうであれば、たしかに君の言う通り、多くの人間は望まない社会に直面し、自分を社会の価値観に合わせてしまう。
だとすると、社会を形づくる少数の人間は哲学を必要としないが、多くの人間にはそれが必要かもしれない。
何故なら現実社会は望まないものであり、実は人間的な幸せが欲しいのかもしれない。
一つだけ疑問が残った。
果たして社会と切り離してみて、本当に人間は 人間的な幸せ を求めるのか?
408 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 08:42:16.66 ID:1Oycm2kS0
>>372 上だけ読んで「読み終わったけど?」なんて書きこまねーよw
409 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 09:14:08.10 ID:k/IRuynQ0
>>402>>407 歴史の上に現在の社会があるわけだから確かに過去に哲人社会はなかっただろう
だが今までなかったからと言ってこれからもないとも限らない。
食べ物が行き届かなかった時代から比べれば、今の日本はとても発展し豊かになったと言える。
その点では資本主義経済、民主主義政治は少なくとも日本では成功したと言えるかもしれない。
けれども人間がコメだけで満足しているその次の段階に進むべきだとしたら、今の社会では不十分なんだ。
今の社会がこのまま続くのではなくて、過去の社会が発展して現在に至ったように、今の社会も発展し次の社会があるということを考えてくれ。
これは
>>403の前半、
>>404にも言えることだが、おれがここで人間の幸せと言って指しているのは
イコール哲学ではなくて、哲学を含む学問や、具体的には読書などの知的活動だ。
ただそれだと{人間的幸福}はカバーしきれないだろうから、その点での反論を避けるために上のような式を使った。
だからみんなが哲学をすべき、哲学をすることだけが人間の幸福だとは言っていない。そもそも、少しかじった程度で哲学をすることの真の意味はわからない。
けれども本を読んで、新しい知識や考え方にであったり、美しい表現や思いもよらない発見があったときの感動は知っている。
本でなくても、こういった瞬間はとても感動することだと知っている。
この感動を味わう感覚を人間はもっているというのに、食欲や性欲などの動物でも味わえるような欲望を満たして満足するのはもったいない。
人間的幸せだけを追求するのが正解、動物的幸せを追求するのは間違いだ、と言っているのではなくて、
人間に生まれたのだから人間的な幸せを追求しないのは「もったいない」。これはみんな同意してくれるじゃないか?
>>406 哲学に市場的価値をつけろとは言っていない。「市場的価値」そのものを否定しているのだから。
>>405、
>>407の最後の問いだが
人間的幸せそれのみで人間が幸せになれるとも考えていない。
動物的幸せが満たされてこそ人間的幸せを追求できるのだと思う。だから「次の社会」なんだ。
主張したいことがあるのはけっこうだが、にわか知識すらない状態でこれが哲学の意義だみたいなこと言うのは慎んだほうがいい。
こんなふうに間違ったイメージを広められたら、まじめに哲学を勉強している人たちがかわいそうだよ。
411 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 10:05:28.11 ID:k/IRuynQ0
>これが哲学の意義だみたいなこと
は言ってない。
正直もっと前で言いたいことは言えてて、その後のコメントはそれを詳しく説明しただけ。
これ以降のコメントも全部反論できる自信あるんだけど、もう読書の話に戻ろうか
荒らしてすまなかった。消えます。
哲学は人間的幸せとやらを得るためのひとつの手段だって言っているように読めるよ。
たぶん哲学書を引いた哲学とはほとんど無関係の啓蒙書を読んで感化されたんだろうけど、
哲学書そのものも読んでみなよ。ハンナ・アーレントの『人間の条件』とか興味に近いんじゃない。
413 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 10:17:34.80 ID:k/IRuynQ0
面白そうだな、読んでみる
>おれが言いたいのは一番上の定義で言う
>{動物的幸せ}と{人間の幸せ}を同一視してるやつらばかりだと言うこと。
{動物的幸せ}や{人間の幸せ}といった概念が成り立つのかがまず疑問
哲学的に幸福について考えるなら
幸福とは何か?幸福という概念に普遍性はあるのか?万人にとって当てはまるような幸福を定義することは可能か?
とかそこらへんからして意見がわかれるし
そもそも{動物的幸せ}とか{人間の幸せ}とか言うならまずそれらの定義をあきらかにしないと議論にならない
>人間が感じている幸せのうち、他の動物も感じているであろう幸せを差し引いたらそれは人間固有の幸せという
>ことになるのではないかな
こう定義するなら「人間が感じている幸せ」と「他の動物も感じているであろう幸せ」に普遍性がないと差し引いたりできないわな
理論が破綻した持論をこねくり回すのは哲学でもなんでもない
自分のレスみて悲しくなったし、なんだかやる気が出てきた。
哲学について根本から勉強してみる。
入門書もしくは基本書で良書と思うものを教えて欲しい。
うちの宗教学の先生は入門書なんかより原書を自分なりに読み込んだ後に読めって力説してた。
ただ、単語がわからんのだよ。わかったと思っても一般的な意味と違ったりするし。
うん、例えばハンナのいう 仕事、労働、活動 は社会学の入門書を見なくちゃ自分にはわからない。
419 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 19:54:10.16 ID:w0yTd1BB0
>>416 まずは弁明からじゃない?
入門としては野矢茂樹の『哲学の謎』、
永井均の『翔太と猫のインサイトの夏休み』
哲学史は今道友信の『西洋哲学史』がコンパクト。
キーワードは中山元が書いてるのが分かりやすいと思う。
自分は一応、哲科です。
420 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 19:57:37.75 ID:NJGggC9x0
哲学なんて若輩の俺にはまだまだ理解できないがプラトンもショウペンパウエルもセネカも
純粋に読み物として面白いわ
>>419 ありがとう。
哲科の人とか初めてだ。
紹介してくれた本、全て見てくる。出来れば買いたい。
422 :
みにっつ ◆8udsPUAZG2 :2011/03/02(水) 20:04:23.66 ID:WSH3Qh62O
「光媒の花」を半分まで読んだ
芥川賞だったか忘れたけど何か賞とった作品
面白い云々より、すごく文学的な感じ
心情描写や例えが綺麗
423 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 20:08:22.15 ID:w0yTd1BB0
村上陽一郎の『科学史の逆遠近法』読んでるけど面白い。
ルネサンス期の科学(魔術)、医学の発展と哲学との関わりを概説してる。
自分もこのスレに触発されて『男たちへ』を注文した
424 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 21:28:24.71 ID:spexQp560
ナインストーリーズが意味わからな杉て辛い
425 :
学生さんは名前がない:2011/03/02(水) 22:30:13.81 ID:X7IFG1ve0
ナインストーリーズはおもしろいと思えるのと意味不明なのと差が激しかったなぁ
バナナフィッシュに最適の日は理解不能で一話だけで読むのやめようかと思ったわw
質問の答えになってなかったな
427 :
学生さんは名前がない:2011/03/03(木) 23:42:59.79 ID:VwGqHw4W0
苦役列車おもしろいな
楽しくは全くないが
428 :
学生さんは名前がない:2011/03/04(金) 13:54:54.65 ID:rw0bc3er0
岩波新書の西洋哲学史買ってきたわ
429 :
学生さんは名前がない:2011/03/04(金) 14:00:33.28 ID:d9q/w4PuO
お前ら難しそうな本読んでんのな
卒業控えて暇だから何冊か読んだけどそんなの読んでねーわ
ロジカルシンキング
思考の整理学
白銀ジャック
ゴールデンスラバー
グラスホッパー
向日葵の咲かない夏
東京タワー
異邦人
面白かったけど何か得たとか全然ないw
430 :
学生さんは名前がない:2011/03/04(金) 14:08:07.76 ID:qKhEnQ/I0
何か得ようとしてに読むものが小説って時点で日本の教養信仰の罪は重い
俺妹読んだ。すげーニヤニヤしながら読めて面白かった
頭空っぽにして楽しめるラノベってスバらしい
432 :
読書くん ◆GWzFzf5z/g :2011/03/04(金) 14:23:06.02 ID:Mx5HB+rtO
オズの魔法使い読もうず
433 :
学生さんは名前がない:2011/03/04(金) 14:26:28.15 ID:Ougk0fvOO
おまえら老子の本よめ
今読んでるものが、くだらなくなってくるよ。
>>430 いや別に何か得ようとして小説は読んではいない
なんかあんまりしつこくつっかかれんのウザイから後はスルーするけど
ショウペンパウエル読め
読書とか教養について考えさせられるよ
436 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 00:09:20.86 ID:edSfgQy40
お前この前ショウペンパウエルショウペンパウエルうるせえんだよ
経営の勉強がしたい理系だけどオススメの入門書教えてくれ
437 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 00:11:28.07 ID:NhmNcLEiO
438 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 00:13:55.78 ID:C1jyICWnO
さおだけや〜
食い逃げされても〜
経営と一言にいっても幅ヒロインだよなぁ
会社というものについては有斐閣アルマの「企業論」がいいと思うよ
経営分析とかは範囲が違うけど
理系には経営無理っしょ
メーカーとかなら理系が経営者やったほうがいいと思うけどね
442 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 00:21:16.05 ID:edSfgQy40
443 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 00:23:20.06 ID:znc9DlkR0
ここで聞いてるようならダメだな
444 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 01:25:12.19 ID:YTzyfxejP
古いタイプの理系の経営者はしばしば顧客価値を軽視するから、ちょっと微妙
単なる技術屋じゃなくて、価値の作り込みを経験してる理系人だったらいいけど
>>436 経営戦略の論理 伊丹敬之
ネオ・バランスト・スコアカード経営 伊藤嘉博
445 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 01:36:22.40 ID:znc9DlkR0
高校で読んで以来久々に山月記を読んだが重く残るものがあるな・・・
446 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 02:29:04.98 ID:PXQNOI9ZO
坊っちゃん読んだ
痛快と言えば痛快だが
上司を殴り、一ヶ月で新卒で採用された教員を退職って
今だったらニート確実だよな(笑)
一ヶ月で教員辞めて、程無くインフラ職(鉄道技師)か
どんだけ運が良いんだ(笑)
あと、ウナラリの左遷のやり方は狡猾ではあるが
表向きは何等違法ではなく
社会ではよくある事
それを弁えずキレた坊っちゃん、ヤマアラシは青くさいだけのDQN
447 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 02:32:40.32 ID:JHqC5GJI0
漱石って一応日本を代表する文豪っぽいし読んでて面白いけど
ドストみたいな外国の奴らと比べたらどうしても見劣りしちゃうよなあ
あらゆるテーマ多面的に含んだ日本の大長編小説ってないものかね
ドストのような「総合小説」を書きたい村上春樹ちゃん
449 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 04:40:25.22 ID:4kxWAVAj0
小松左京の果てしなき流れの果てにが日本小説史上最高傑作かな
>>446 解説にもあったけど、最後山あらしと共に殴って痛快なんだけど
結果的には坊ちゃん側が損をしただけだったというお話らしい。
451 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 10:45:19.96 ID:vgx9AsBwP
月120時間くらいバイトしてた時期があるけど
確かに授業とバイトだけでいっぱいいっぱいだった
80時間くらいにしとくのがいいと思う
452 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 10:52:19.54 ID:fQBGGCi50
あべこーぼーっておもしろいの?
長生きしてたらノーベル文学賞取ってたとよく言われる
454 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 11:24:28.10 ID:fQBGGCi50
それはしってる
455 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 11:25:19.70 ID:YE0Ie1CG0
おもしろいけど気持ち悪くなるぐらいに意味不明な話しが多い
456 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 11:30:57.33 ID:3pMwbDsd0
伊藤計2冊
無限の世界
地の果て至上の時
中古で買ってきた。地の果てたぶん絶版だったからラッキー
無限じゃなくて無情だった
安部公房は熱心なこのスレにもファンがいたな
『砂の女』おもしろかったけど他にお薦めはあるかね
このスレにも熱心なファンがいたな、だった あたまおかしい
どれもおもしろいけど、箱男、カンガルーノート、けものたちは故郷をめざす、がおれは好き
砂の女とはちょっと雰囲気がちがうけどね
>>444 そうそう その価値の作りこみについて興味あるんだよね
技術や製品のブランド力をどう会社に生かしていくかみたいな、ね
ちょっとその2つチェックしてみる
ギボンのローマ帝国衰亡史面白すぎる 7000円出した価値はあった
463 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 17:13:50.09 ID:3ob//nrk0
このスレであがってた塩野七生もショウペンパウエルも読んだぞコラ
どっちも面白かったぞコラ
安部公房は壁が良かった。
465 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 18:33:16.44 ID:fQBGGCi50
なるほど、今日ブックオフセールしてたから勝ってくればよかった><
重松にハマった。毎日泣いてる。
467 :
みにっつ ◆K/SpKslUm6 :2011/03/05(土) 18:38:29.93 ID:kdxbOfBkO
468 :
学生さんは名前がない:2011/03/05(土) 20:14:30.16 ID:5xm2XlbA0
砂の女から入ると困惑すると思う
君主論読みたいんだけどおもしろい?
マキャベリだっけ?俺も読んでみたい。
面白くないよ
473 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 02:21:09.91 ID:DWV79QXD0
面白いよ。 イタリア史つか西洋史好きなのは前提だけどね
474 :
lucy:2011/03/06(日) 03:14:53.77 ID:ELFAPkPs0
ヘッセの幸福論は想像してたのと全く違いました…
475 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 03:50:22.73 ID:nP+pbLeC0
幸福論て結構出てるけど一番面白いのは誰?
477 :
lucy:2011/03/06(日) 03:57:03.50 ID:ELFAPkPs0
ではヒルティを読んでからラッセルに移項しよう。
478 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 08:48:07.70 ID:kikXqGHe0
479 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 10:35:53.43 ID:pB8t+4bd0
ここの人良く本読んでるから聞くんだけど、
月が落ちるって噂立てて悪政をするってどこの話?
480 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 10:52:41.42 ID:m2/p2pbuO
安部さんは他人の顔から入って挫折した
ラッセル>常識敵生きて、仕事で成功すること、社会的に認知されることが幸福だ。
アラン>楽観的になれよ、世の中は気の持ち様がプラスにもマイナスにも働くんやで
ヒルティ>とにかく働けや
アリストテレスの形而上学(岩波文庫)読んでるんだけど意味がわからねぇ
なんか読んだ端から抜けていく感じがする
漫画とか映画とかなら話の筋を覚えてられるんだけどなぁ
もう目次の概要読んで済ませてもいい気がしてきた……
483 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 16:57:26.99 ID:WOSxAtcm0
俺もアリストテレスの弁論術読んだけど訳わからんかったわ
所々でいい言葉があるからそれはタメになったけど
484 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 20:01:34.79 ID:nP+pbLeC0
>>482 俺も読んでるところ
一日一章かニ章ずつ読んでる
読んだ時は「あ〜なるほど」なんだけど
時間が経つと「どういう事よ?」ってなるな
多分普通に読んでいっても頭に残らないと思うので現代の哲学で興味あるの読んでから
比較しながら読み進めてみると良いと思います。
このスレ哲学好きな人多くて落ち着く。
このスレのおかげでショウペンハウエルと出逢えた。
489 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 22:33:37.46 ID:00y++vXa0
日本人の哲学者好きな人いないの?
490 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 22:42:33.41 ID:9igIsEI0P
西田幾多郎?
491 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 22:43:58.40 ID:uq0wBdldO
西田幾多郎って予備知識無しに普通に読んで理解出来るもんなのか?
492 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 22:44:13.57 ID:gqvVmdYv0
御冗談でしょうファインマンさん読んだ。
クソ面白かった
493 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 22:48:49.55 ID:bdEIpGeT0
日本人の哲学者って西田くらいしかわからん。
494 :
学生さんは名前がない:2011/03/06(日) 22:55:29.47 ID:9igIsEI0P
愚禿に影響されて4年ほど前に西田に挑んだけど、さっぱり分からなかった
ファインマンかなり推薦されてるよな。
男たちへを今読んでいるけれども、なんか大人の女性に諭されてる感じだw村上龍よりずっとためになるし、考えさせられる。
精神現象学読んでみたけどド素人には辛くて挫折った
塩野七生の本書かれてたからブコフ行ったら100円ktkr
名前かわいいなと思ってプロフ見て年寄りだと知った時には危うくローマ人全部焼き払うところだったぜ
500 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 02:37:32.76 ID:AVm7JnK3O
ここで勧められた"世界史"を読んだぜ。歴史学の入門だけでなく、読み物としてもよかった。
日本史の本でお薦めある?
501 :
読書くん ◆GWzFzf5z/g :2011/03/07(月) 04:03:29.71 ID:6mgo7P8gO
スパルタクスについて詳しく知りたいのに資料がほとんどなくて悲しい。
佐藤賢一さんが小説化してましたがどうやって資料集めたのかが気になる
502 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 04:08:46.95 ID:gZ53Sdxe0
ファインマンに感銘を受けて物理に転向したけど、才能が無さすぎて泣ける
503 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 05:32:42.48 ID:1H3iZnFoO
今更ながらハリーポッターシリーズを賢者の石から読んでみようと思うんだが、
面白いかな?おすすめする?
504 :
カミーユ野村 ◆NJHoxbMjNw :2011/03/07(月) 05:34:17.51 ID:aOfaFxpjO
ハリーポッター面白いけど翻訳の人がめちゃくちゃな日本語で訳してるから原書で読むのがいいかも…
505 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 05:41:49.37 ID:1H3iZnFoO
マジで!?翻訳適当?
506 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 05:42:11.74 ID:qaGBRMzeO
507 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 05:44:49.11 ID:qaGBRMzeO
俺はバナナフィッシュ面白いと思うんだが。
何度も読んで疑問を書き出してまた読むべき
早稲田三畳青春記
こういう学生生活をおくれたらと思うんだが、
生来の気質的にも能力的にも無理だ。このまま非リア生活送りながら卒業するんだろうな。
509 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 06:14:22.44 ID:5NZMwb3I0
>>502 ファインマンが小さい頃から自分で実験したり数学クラブ入って活躍してたとか
知ると、自分何やってたんだろって思っちゃう。
510 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 07:07:30.99 ID:1H3iZnFoO
池上彰の著書でおすすめのものを教えてください。
フェイトちゃんの著書でおすすめのものを教えてください。
512 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 08:32:01.26 ID:GtydhdgB0
遠野物語読みたいけどたくさん出ててどれ買えばいいのか分からん
拾遺か山の人生どちらを読みたいかってとこじゃない
遠野物語を読みたいなら角川ソフィアでいいんじゃね
514 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 09:05:25.21 ID:8YRFqDbx0
ファインマンは読んだ方がいい
物理の知識ゼロだったけど、楽しめた
MIT行ってノーベル賞とるような超有能物理学者なのに、
ラスベガスのバーに通いつめるとか、ブラジルでドラム上達してサンバの一員になるとか
リア充すぎワロタwwwwwwwwwwwwww
ワロタ・・・・
筒井康隆「残像に口紅を」読了
このアイディアで書ききれる文才がすごいな
516 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 18:29:00.00 ID:ANVzkmCq0
筒井康隆の『現代語裏辞典』買った。
いつかの『乱調文学大辞典』と被る項目あるけど楽しい。
恩田陸おもしれー
残像に〜は解説も面白いな
消えた文字が間違って使われてる箇所を分析してたり
519 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 20:37:21.17 ID:DYHg2uAJ0
光の帝国オモシロかったよ
520 :
忍法帖【Lv=14,xxxPT】 :2011/03/07(月) 20:51:32.69 ID:VIi/pxIH0
ダレンシャン読んでる。厨房のころよんだけど内容さっぱり覚えてないから
楽しい。
521 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 20:54:00.99 ID:GtydhdgB0
>>513 角川ソフィアっていうのにします ありがとう!
522 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 20:58:52.31 ID:CdPqhf6jO
中学の頃はデルトラクエスト読んでたな。
523 :
◆2WR8XSMJLQ :2011/03/07(月) 20:58:53.45 ID:gzFAjxUn0
>>493 三木清とか和辻哲郎とか九鬼周造あたりは文学的にも有名じゃね?
業界的には田辺元とか西谷啓治、滝沢克己も有名だけど。
筒井康孝先生大人気だな。
大学生なら文学部唯野教授は読むべき
524 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 20:59:14.88 ID:9OBqRfla0
ダレンシャンおもしろいよね。
漫画のほう読んだらもう読む気しなくなっちゃったけど
525 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 21:11:19.81 ID:ZEYn02lm0
あさのあつこ
ラノベは認められないな。低俗すぎる
527 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 21:18:37.69 ID:UCO3Czup0
>>526 俺も普段ラノベ読まないけど俺妹読んだら楽しめたよ。
頭空っぽにして読めるw 文章が薄っぺらいからするする読める
528 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 21:19:36.19 ID:8YRFqDbx0
元々マンガをそのまま文字にした軽い読み物だから・・・
そんな目くじらたてるなよ
ネットでくだらないSSを楽しんでる俺からすればラノベでさえ高尚
当時は漱石の小説も今のラノベみたいな位置づけだったんだろうな
ライトノベルズというと、美少女とかSFだとかを思い浮かべるけど
結構サクサク読めておもしろい小説はあるし、そういうのはラノベだと思う。
532 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 21:27:48.65 ID:TeynJys00
歴史学やってた俺のオヤジも司馬をそういう位置付けで昔は捉えてたって
533 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 21:28:15.96 ID:hzGZ552a0
なんかの本の雑誌でみたけど
米澤ときんしょの作者を一緒に並べるのは失礼だと思う
534 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 21:28:35.96 ID:DYHg2uAJ0
でも内容はどうなの?
自分でライトって言っちゃってるだけ薄いんじゃないの
535 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 21:30:08.43 ID:NaQudK/q0
>>523 ああ、和辻がいたか。九鬼さんは哲学者なのか?「いき」の話しか知らない
536 :
◆2WR8XSMJLQ :2011/03/07(月) 21:37:23.39 ID:gzFAjxUn0
537 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 21:39:05.61 ID:DYHg2uAJ0
ハイデガーといえば木田元さんがいるやないか
538 :
◆2WR8XSMJLQ :2011/03/07(月) 21:41:09.52 ID:gzFAjxUn0
>>537 最近まで含めたらそうなるな。
ニーチェなら三島憲一先生とかね。
中大の哲学の院生の友人曰く、
今でも木田元の影響でハイデガー研究が盛んらしい。
539 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 21:42:33.02 ID:NaQudK/q0
540 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 21:43:15.79 ID:DYHg2uAJ0
へぇ、実際名前だけ知ってるだけだったけど挑戦してみようかな
541 :
◆2WR8XSMJLQ :2011/03/07(月) 21:44:30.84 ID:gzFAjxUn0
九鬼周造は戦国ヲタ歓喜の織田軍九鬼水軍の末裔で伯爵?とかのエリート
542 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 21:50:18.09 ID:NaQudK/q0
格的に伯爵じゃないだろ、男爵くらいじゃね。
543 :
◆2WR8XSMJLQ :2011/03/07(月) 21:55:26.25 ID:gzFAjxUn0
>>542 ほんまやw
>>人物・経歴 [編集]
>>父は明治を代表する文部官僚で男爵の九鬼隆一。
ちなみに九鬼家が江戸初期に転封された地は今の兵庫県の三田市、
関西学院大学の新しいキャンパスがあるところで山の中、同志社で言う京田辺みたいな田舎。
水軍が山に配置換えされたのは嫌がらせとしか言いようがない。
そこで城の前に池を掘って船を浮かべて軍事演習していたらしいw
544 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 21:56:27.32 ID:CqS0eVNlO
545 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 22:34:04.98 ID:vdKuqkJDO
ブコフで、アポロドロスのギリシア神話と、黒死館殺人事件買ってきた
546 :
◆2WR8XSMJLQ :2011/03/07(月) 22:44:48.15 ID:gzFAjxUn0
>>544 筒井康隆『文学部唯野教授』
『家族百景』
浅羽通名『大学で何を学ぶのか』
中島義道『哲学の道場』
『対話のない社会』
永井均『ルサンチマンの哲学』
鈴木大拙『東洋的な見方』
『禅と日本文化』
『日本的霊性』
西田幾多郎『善の研究』
末木文美士『日本宗教史』
『明治思想家論』
547 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 22:55:00.63 ID:ANVzkmCq0
筒井康隆の真骨頂はエログロだと思うんだが・・・
548 :
みにっつ ◆K/SpKslUm6 :2011/03/07(月) 22:59:55.26 ID:RHWivHa0O
>>546 家族百景なら続編の『七瀬ふたたび』がお薦め
家族百景は短編集みたいなつくりだけど、続編は一貫したストーリーでまた違った面白さがあったよー
549 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 23:16:08.98 ID:CqS0eVNlO
>>546 日本の人のが好きなのか。その中だと家族八景しか読んでないなー
おれも最近読んだ面白かった本を・・
神谷美恵子「生きがいについて」
ショーペンハウアー「孤独と人生」
シュニッツラー「夢小説」
澁澤龍彦「快楽主義の哲学」
岡本太郎「自分の中に毒を持て」
550 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 23:19:52.58 ID:vdKuqkJDO
処女のくせにセックス知った気になってる七瀬ちゃんペロペロ
551 :
学生さんは名前がない:2011/03/07(月) 23:29:33.94 ID:TeynJys00
生きがいについてはマジで名著だな
なんか人生観変わったわ
552 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 00:54:38.27 ID:JN4yQeeH0
言っとくけど、ラノベを読むのは読書のうちに入らないからなw
553 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 00:56:23.12 ID:/W7AMZPC0
ラノベは会話部分が多くてあまり好きじゃない
てか文章が砕け過ぎ
554 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 00:58:46.28 ID:fEX/ilx00
ラノベ作家は文章家と言っちゃいけないでしょあれは
555 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 00:59:12.93 ID:tuumvsr9P
お前がそう思うんなら、そうだろうよ。お前の中ではな。
556 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:01:45.92 ID:cV7TEzoo0
>>555 またラノベ読者が釣れてしまった・・・・
557 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:01:58.86 ID:/W7AMZPC0
>>554 何か漫画の吹き出しをまとめた感じ?
絵が無い漫画みたい
558 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:02:45.45 ID:fEX/ilx00
禁書とかいうのを読んだが酷かったなあれはw
559 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:04:46.61 ID:B/CRVOWcO
元はそういうもんでしょ?
三次元を描写したのが小説なら、二次元を描写したのがラノベみたいな
漫画と小説を区分けしても優劣を付ける関係にはないようなものだと思うけど
560 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:04:48.37 ID:tuumvsr9P
うるせーよ。こちとらラノベを貶めることで読書や小説を特権化する流れには飽き飽きしてんだよ。
561 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:06:01.90 ID:L7JnOsmIO
確かに
562 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:06:37.17 ID:fEX/ilx00
言わんとしてることは理解できる
563 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:06:42.37 ID:tuumvsr9P
自分の読んでいるものに自信をもてないから、他の作品を貶めなければならなくなる。
読書という行為に自信を持てないから、他人の読書を貶めなければならなくなる。
そういう低俗な行為を続けていると、どんどん人としての品格が落ちていく。
564 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:08:41.81 ID:B/CRVOWcO
西村賢太の苦役列車読んだが思ったより面白かった
苦役列車自体は味のある文体だなぁぐらいにしか思わなかったが、一緒に収録されてる短編まで読んでみたら沁みるものがある
現状と理想にギャップがある人には受けが良さそう
565 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:09:00.95 ID:cV7TEzoo0
あれは漫画のカテゴリに入れていいと思う
566 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:10:12.25 ID:fEX/ilx00
>>564 あれ面白かったわ
私小説とか何それ状態だったがすらすら読めた
萌えキャラとか出てくるようなラノベは内容も文章も稚拙で読めたもんじゃないのが多いけど
SF系のラノベはまともな小説もあるよ
なんで漫画と一緒くたにしたがるのか
しかし実際漫画みたいなもんだからなぁ
10代を対象としてるからとかじゃねえの?
挿絵で釣ってる時点でねぇ・・・
571 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:19:00.47 ID:cV7TEzoo0
表紙キャラ絵で釣ってるよねあれw
572 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:20:19.53 ID:B/CRVOWcO
>>566 俺もそんな感じ
古臭い表現使うなぁとは思ったけどそこで止まったりせず読めるんだよな
むしろ引き込まれた
573 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:29:40.71 ID:tuumvsr9P
挿絵は10代の想像力を喚起するために必要なものだろう
小説を読むとき、「映像を脳内に出力する人」と「文字を追って内容を理解する人」の二種類がいると保坂和志が指摘してるけど、
勿論そんな単純に分けられるわけもなく、実際には描写、想像力、コンディション等によって、どこまで脳内映像化するかが決まる
ライトノベルの挿絵というのは10代の少年たちが文章を映像化するための想像力を補完する役割をもっている
それを繰り返すうちに「映像の脳内に出力する」タイプの読み方を常にできるようになる
つまり、小説を楽しめるようになるための教材としての役割をライトノベルは担っている
574 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:31:45.34 ID:fEX/ilx00
なるほどガキ専用か
575 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:33:07.14 ID:JN4yQeeH0
>>573 そんな遠回りは必要かな?
日本の近代文学をどんどん読めば自然になれるよ。
そうやって鍛えれば、「ユリシーズ」や「失われた時を求めて」とかも読めるようになる。
576 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:36:10.72 ID:tuumvsr9P
餓鬼じゃなくても「文字を追って内容を理解」するタイプの人は、ライトノベルを読む価値があるとおもうよ
日本人の半分程度はそのタイプだと思うし
もちろん、ライトノベル意外にも同じような役割を担った創作物が沢山あるのは否定できないけど
明らかにアニオタ向けの物、メディアミックス目指してます的なものもあるから、
そういう物ばかりになったらラノベを小説として扱わない声が高まるのも必然かもな
そもそも定まった定義の無いライトノベルなんて語を使ってどうこう言ったって水掛け論にしかならんだろ
宝島とかガリバー旅行記みたいなジュブナイル小説の伝統を継ぐラノベもあれば、上述したようなラノベもある。
578 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:38:35.20 ID:tuumvsr9P
>>575 保坂さんいわく、どちらのタイプであるかは読書量と関係ないらしいぞ
579 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:40:06.29 ID:iFhajs5Q0
このスレのほとんどのやつら性格わるそうだな
ここだけ別の板みたい
580 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:43:16.13 ID:J1Uk1Xpb0
>>579 まあな、文学部で本ばっか読んでるような奴や、理学部で物理の本を読んでる奴はみな性格に問題があるさ。
581 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:43:23.19 ID:B/CRVOWcO
アニオタ向けだったら小説を名乗っちゃいけないの?
ドラマ化狙いなら小説?
ラノベは小説でしょ、○○向け小説とかそういう括りはできても小説じゃないってのはおかしい
一般小説書籍の市場が縮小する中で、ラノベ市場はは拡大を続けた。
それはなぜか?
一般書籍は言葉の綺麗さばかりを追求した、オナニー小説が多く、ストーリ性、つまり面白みがなくなった。一部の文学オタク人にしか受けてない。
それに目をつけたラノベ界は、はらはらドキドキするストーリで読者をひきつけている。ラノベの勝利。
つまらない文学に未来は無いだろう。今売れてる作家も、東野とか井坂とかだし。終わり。
>>580 本来なら本を読み自分の頭で考えることで柔軟な思考力が養われる筈なんだがな。
立派な書物を読む自分に酔ったり、名作と言われるような特定の本を崇拝しすぎると
排他的な考え方に陥っちゃうのかもしれない。
読むべき名作100冊、みたいなモノはなくなっちまえばいいとさえ思うよ
>>581 アニメーションと活字は別の情報媒体なわけで、それを通して伝えられるものは微妙に違ってくると思うんだ
うまく説明できないがこればっかりは読んで感じるしか無いかと
584 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:50:15.77 ID:qv0xs71F0
ライトノベルが漫画であり、低俗なものである、と決めつけてどうしたいわけ?意図がわからないー
非ライトノベル読んでるぼくちん、賢い!ってやりたいの?
>>574みたいに言う人もいるけど、少年・少女漫画を大人が読むことはどう思うの?
>>582 >一般書籍は言葉の綺麗さばかりを追求した、オナニー小説が多く、ストーリ性、つまり面白みがなくなった。一部の文学オタク人にしか受けてない。
無知乙
文学でもストーリー性が強いものも沢山ある
586 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:50:48.59 ID:nv01f7/00
ラノベ信者が発狂してるwww
587 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:52:40.41 ID:J1Uk1Xpb0
おまいらはフランス現代思想の本は読まないの?
デリダとかフーコーとかラカンとか。
別に発狂してんじゃなくて、
俺は自分の読書内容を鼻にかけるやつが大嫌いなんだよ。
読書ってのは、自分の心のために読むもんだろ?
ラノベは低俗wボクちゃんの読んでる本は高尚wwみたいに見下すのってどうよ?
別に自慢や鼻にかけるために、読書してるわけじゃないでしょ?
589 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:56:53.15 ID:tuumvsr9P
590 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 01:58:49.66 ID:B/CRVOWcO
>>583 アニメーションと活字が違うというのはよくわかるよ
でもラノベは少なくとも活字を中心にして、ところどころ挿し絵が入ってるものでしょ?
小説でも挿し絵が入ってるものはあるわけで、ラノベは外形的には明らかに小説でしょ
刺激の受け取り方の違いというのは興味の有無や表現による気の引き方など主観的なものにすぎないじゃない
官能小説は小説でしょ?
591 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 02:01:09.53 ID:iFhajs5Q0
このスレのやつら絶対、柊かがみの読書スレの住人かなりまじってるだろ
正直にいえ
>>588 俺はラノベ全部を見下してる訳ではないけど(まともな作品があるのも知ってるから)
お前みたいにたいして読んだこともないくせにストーリー性がないとか言ってるラノベヲタのことは見下してるよ
だってラノベスレとかで純文はストーリー性がないとか起承転結がないとか意味不な決めつけしてるやつが、よく例に挙げるのって綿矢くらいだからな
あんなのだけ読んで全てわかった気になってるんだろ
>>590 自分は「小説とはこうあるべき」という自分なりの考え方があるから、
読んだことないのに批判はしないが官能小説がどうなのかは疑問
挿絵はあくまで理解や想像の一助なわけで、主役は活字
映像ではなく活字だからこそ存分に伝えられることがある。それすら無いものが小説と呼ばれるなら
絵も動きも無いアニメに過ぎず、小説が廃れてゆくことになってしまう。
アニオタなんて嫌な言葉使って申し訳ないが、ただ商業形態が気に入らなかっただけだよ
悪いことと言い切れるものでもないから流してくれ
594 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 02:09:16.95 ID:B/CRVOWcO
綿矢りさは蹴りたい背中しか読んでないけど純文学足りえると思ったけどなぁ
表現なんかすごい繊細なものがあるし
ラノベみたいっちゃぁラノベみたいともいえるけど
ラノベは露骨な引き伸ばし戦略に疲れてしまった
面白く読んでもどうせだらだら続けて尻すぼみに終わるんだろうなって
>>594 ストーリー性についての話をしてるから文学として綿矢がどうとか言ってる訳じゃない
綿矢を低く評価する人も高く評価する人もいるが、まぁ今はそれはどっちでもいい
ただ、純文を普段読まないラノベヲタは何故か蹴りたい背中を例に出して純文学はストーリー性がないって主張してるのを俺はよく見かけるけど
ストーリー性が強い純文学も沢山あるのに普段何も読んでないから、話題になった綿矢あたりだけを例に出して文学全て一括りにしてるんだろってことが言いたかった
あんまりラノベ系の本を読んだことがない人が評価するのはオカシイ。
そして何を読もうが自由。大体他人が読む本をいきなり否定したら荒れることくらい、察して下さい。
598 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 02:21:41.73 ID:tuumvsr9P
てか、ストーリー性や起承転結がなくても読めるものを作れるって、凄いことだろ
それができてこそ寓話の下に埋没しているものが現前してくる。だから純文学にはリアリティがあるし
そのリアリティによってサスペンスが支えられてるわけだし
純文学はサスペンス――つまりドキドキ感を追求したものだよ
それが売れない理由の一つには、純文学が私小説に固執し過ぎたことが挙げられると思う
柳田が、私小説を「自然主義を覚えた猿が自分にカメラを向けて喜んでいるようだ」と皮肉っていたけど、
それはその通りで、純文学はもっと色々なものにカメラを向けないといけない、
そうしないと被写体――つまり素材の魅力というのを作品に取り込めないのだから
599 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 02:25:31.14 ID:B/CRVOWcO
ってかストーリー性の有無で批判するって時点でおかしくね?
綿矢で批判ってのはおかしくないと思うよ、ど偉い賞をもらっちゃったわけだから
国語や現代文の授業受けてたらそれだけしか読んでないなんてことはあり得ないわけで、
そっからストーリー性強いものを挙げれば簡単に反証できるじゃん
お前ら頭良いな
なんかまるで、サッカー部が野球を否定し、野球部がサッカーを否定しているようだ。
そして憲法9条で放棄した戦力に自衛権は含まれるかいなか、と別次元を話すやつもいる。
で、綿矢の蹴りたい背中は普通に面白かったよ。
>>598>>599 ストーリー性がなくても文学として素晴らしい作品もあるし、ストーリー性がないという理由で作品そのものを批判してる訳でもないんだが
ラノベヲタがよく言ってるのは「ストーリー性が無いから一般受けしない」っていう主張だろ
その主張自体は正しいと思うよ
ストーリー性がない作品がエンタメみたいに一般的に受けるとは思えないから
でもそもそも純文学にもストーリー性が強いものもあるのに一括りにするな、って言ってんだよ
603 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 02:42:13.84 ID:B/CRVOWcO
だからそれを挙げればよかったんじゃないの?
綿矢のストーリー性を説明するか、あるいは綿矢が受賞したのは何かの間違いでストーリー性あるものあるよ例えば○○とかっていえば、
それを反証しなきゃならないのはラノベオタなわけでしょ
言葉が通じなかったっていうならそいつらがアホなだけでラノベオタクが悪いわけじゃない
604 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 02:54:29.77 ID:tuumvsr9P
ストーリー性のないものは、本当に一般受けしないのだろうか
火車がつまらなすぎてあとちょっとのところを消化しきんねえ
宮部みゆきもう買わない
大体「彼女が失踪したのは198x年〜」「就職したのが198x年4月」「〜は11月〜」とかいちいち日付覚えるのめんどいんだよぼけっ!
今までの推理小説でそんなもんなかったわハゲ!
あと愛せるキャラがひとりもいねえ・・・ 普通は主人公大好きになるはずなのに、ウンコ
ごみやで
606 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 03:02:03.56 ID:B/CRVOWcO
ストーリー性というか刺激のないものは一般受けしないと思う
見識ある人にはウケても一般人にはわかりにくかったりね
電車でなくした荻原浩「噂」がどこにもうってねえ!チクショウ!
amazonで買うかぁ!!主人公のベテラン刑事が若いキレ者女の子刑事さんと組むとこでかなりひきこまれたんだあれ!!
宮部みゆきの「理由」はそんな感じで糞つまらなかった印象がある
「あやし」読んだら全然ちげーおもしろいなぁとは思ったけど
2時間で50レスつくとは小説ラノベ論争は相変わらず伸びるなぁ
おやすみ
日付が出てくるのも覚えるのめんどくさいけど
人名が沢山出てくる作品も覚えるのめんどくさすぎて無理
ガルシアマルケスの「百年の孤独」だっけ?あれは読んでないけどレビューとか見ただけで読む気なくした
611 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 03:17:50.73 ID:tuumvsr9P
百年の孤独は登場人物が覚えられなくなるのが狙いだ云々……
スレの盛況ぶりは面白いな
レス読み返しても楽しいし
613 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 08:58:30.39 ID:+eR+GOAU0
今年に入って読んだ本
中井英夫「虚無への供物」
田中ロミオ「人類は衰退しました」
理系のための研究生活ガイド「理系のための研究生活ガイド」
竹本健治「匣の中の失楽」
筒井康隆「残像に口紅を」
あとなんかあったっけ
614 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 09:01:08.89 ID:+eR+GOAU0
あ、あと一冊
ランス・アームストロング「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」
そういや鉄人の本を一度読もうと思ってそれっきりだったわ!思い出した
ピンチョン読んでる人いるかな?
617 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 14:01:30.64 ID:y9a778jg0
純文学は死んだ。
ピンチョンの近作読みたいけど時間がない
619 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 16:51:05.61 ID:wDUidLFpO
「ヴァインランド」読んで、つまらな・・と思って以降一冊も読んでないな。
オーウェルの「1984」の解説は良かったが
このスレはハルキスト(笑)がいなくていいな
621 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 22:46:57.91 ID:L7JnOsmIO
ピンチョンは最近新潮から全集が刊行されてるね
今その全集のメイスン&ディクスン読んでるわ
まだ上巻の80ページくらいだけど
622 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 22:49:32.77 ID:wDUidLFpO
Amazonのマケプレは相変わらず神すなあ
623 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 22:50:02.43 ID:X0MijNgN0
624 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 22:50:32.67 ID:N7j1VWPA0
ひたすら三島由紀夫を語るスレ立てようと思ったら立てられなかった
好きな奴いたら来い
俺の周りだーれも読んでない
625 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 22:53:09.89 ID:X0MijNgN0
三島の作品は大体読んじゃったよ・・・
仮面の告白だけ読んだ
627 :
学生さんは名前がない:2011/03/08(火) 22:57:59.69 ID:L7JnOsmIO
>>623 全集はまだ刊行されてる途中で、全部出てないけど、
全集だから重力の虹も出る予定だよ
くわしくは「トマス・ピンチョン全小説」でググれ
628 :
学生さんは名前がない:2011/03/09(水) 18:14:48.22 ID:xQBXOiP20
小説家は小説のみで自分を表現するべきか、小説以外も含めて自分を表現するべきか
ロシア文学者は後者である傾向らしい
629 :
学生さんは名前がない:2011/03/09(水) 18:17:27.39 ID:1h3FI7yU0
630 :
学生さんは名前がない:2011/03/09(水) 20:55:49.23 ID:RREXXpi/0
カエサルのガリア戦記おもしれー
631 :
学生さんは名前がない:2011/03/10(木) 08:48:35.17 ID:ECs84x5JO
池上彰のおすすめ本教えて
632 :
学生さんは名前がない:2011/03/11(金) 10:50:24.39 ID:fKOVX7M40
池上彰は読んだことないのでわからないage
本によって取り上げてるテーマは違うから何が知りたいかによるから何とも言えないけど
集英社文庫に入ってる「そうだったのか!」シリーズは分かりやすかった
他の読んで無いから比較しようがないけど、このスレで以前お薦めされてたよ
おまえらジョイス読めよジョイス。
635 :
学生さんは名前がない:2011/03/11(金) 13:17:23.06 ID:fPec8RqGO
ブルーバックスが好きな文系学生
636 :
学生さんは名前がない:2011/03/11(金) 13:48:07.77 ID:fKOVX7M40
ブルーバックス読んでラプラスの悪魔とかカオス理論とかハーシェルの島宇宙とかの言葉が好きになっちゃう大学生
637 :
学生さんは名前がない:2011/03/11(金) 16:28:22.19 ID:fPec8RqGO
ワロタw でもそれはないw
ちょうど中学理科の地震について読んだ二時間後に宮城が・・・
文庫用の本棚がぶっ倒れちまったよ
今日は本読むどころじゃなかったな・・・
639 :
学生さんは名前がない:2011/03/12(土) 11:20:45.42 ID:vQ6Nup6x0
うちの本棚はまったくの無傷だった
暇だし積読本を消化するかな
640 :
学生さんは名前がない:2011/03/12(土) 22:22:33.76 ID:CnOKvDG60
ラノべと純文学論争ざっと見たけど思ったより面白いな。
ただ個人的にはラノべと純文学を比較するのってどうかと思う。
そもそも純文学って、大衆小説に対するオルタナティブを指しているのであって、何か共通する文学性があるわけじゃないよね。
例えば三島由紀夫と川端靖成、安部公房、彼等は、皆戦後の純文学作家と言われてるものの、何に重きを置いているかは三者三様で全然違う。
そんな定義不能なものと同じく定義が難しいラノべを比較しようとする方が間違いなのでは。
だから比較するなら純文学と同じく、ストーリーだけで出来てる東野圭吾みたいな典型的大衆小説を相手どった方がよっぽどやりやすいと思う。
641 :
学生さんは名前がない:2011/03/12(土) 22:25:12.86 ID:ohqvJU500
純文学とかもはやジャンプマガジンに対するIKKI、アックス、コミックビームみたいなもん
642 :
学生さんは名前がない:2011/03/12(土) 22:29:38.43 ID:CnOKvDG60
じゃあコミックビームと別冊マーガレットを比べようとしてるようなもんじゃないかな。
定義が難しいラノべって言ってはみたけど、よくよく考えれば漫画で例えるなら少女漫画みたいなもんだな。
643 :
学生さんは名前がない:
サリンジャーの「大工よ、屋根の梁を高く上げよ」を読んでるが面白い