日銀がお金を刷ればデフレ脱却は本当?ウソ?

このエントリーをはてなブックマークに追加
1スイートコーン
人気経済評論家の森永と勝間は揃ってこういう主張してるけど、
果たして本当なのだろうか。
経済学に精通している大生民なら解き明かせる謎でしょう。
2学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 21:46:40 ID:v0TdDMcJO
見た目のデフレは解決する
本質的には何の解決にもならん
3学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 21:49:26 ID:nxjWAwj80
森永ごときが思いつくことを
日銀のブレインどもが思いつかないわけがない
4ラ*フランス ◆T8NPzwQbrU :2010/04/14(水) 21:49:33 ID:oMjcNWyQO
よく分からないけど金の価値が下がるだけじゃないの?
5学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 21:50:09 ID:SohPV3Ah0
デフレは解決するが豊かにはならない
6学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 21:50:41 ID:qXYi/fGq0
池上彰先生に伺いましょう
7学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 21:50:55 ID:48gTPekA0
紙幣の価値が下がる?
社会の教科書に載ってたみたいなやつ?
8ラ*フランス ◆T8NPzwQbrU :2010/04/14(水) 21:53:02 ID:oMjcNWyQO
うん
9学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 21:53:22 ID:HTV1AbNYO
本当だよ
刷り方にもよるが
過去の日銀の量的緩和のような短期資金な大量注入じゃ当然効果ないが

>>4
それがインフレ
10スイートコーン:2010/04/14(水) 21:55:58 ID:I992/5rR0
民主・デフレ脱却議連が政権公約で党に提案、財政・金融政策の集中投入を
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK038241720100414

実際、民主党のデフレ脱却を目指す人の主張もやることは日銀の金融緩和らしい。

しかし、日銀総裁は簡単に首を縦に振らない。
日銀総裁は日本一頭の良い人と言っても過言ではないから、簡単に了承しないのにはそれなりの理由があるはず。
11学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 22:01:47 ID:ZQyozREr0
もう中国にアメリカ国債売っちまえよ
12学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 22:04:04 ID:HTV1AbNYO
>>10
俺が記憶している限り

1長期資産購入拡大は国がマネタリゼーションによる債務縮小をしようと市場が解釈し長期金利上昇がとまらない

2長期資産購入や劣化資産購入によるデフレ脱却への経路が不明

みたいなのがあったが
1経常黒字国でそんな事態が起きるとは思えない。経常赤字のアメリカやイギリスでも大して問題なかったのに。後長期金利が上昇しない=インフレ期待が上昇してない以上ある程度の長期金利上昇をむしろ望ましい。


1番効果があると思われる経路は実効レートの下落
13スイートコーン:2010/04/14(水) 22:13:03 ID:I992/5rR0
>>12
難しい単語ばっかりで俺には何が何だか><
まー、でもお金刷ってOKっていう感じはわかった。
14学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 22:19:16 ID:6Cd39+R/O
日銀がお金刷るとまずは銀行が潤って低金利で企業に貸し出しができて、しかも円安になるんじゃないかと物理学科の俺は考えてるけど。今日銀がお金刷るときのデメリットってなに?
15学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 22:24:36 ID:ZQyozREr0
ゆうちょが預金限度額を2000万に増やしたせいで、
銀行からゆうちょに資金が流れていく。
銀行に資金があるなら企業に貸し付けができるが、
ゆうちょに資金があってもゆうちょは8〜9割を国債で運用するので
企業への貸し付けは今後減っていく。それに亀井の法案のせいで金融機関は
債務者に対して強く返せとは言えない状況だから今後ますます日本経済は悪化するよな
16学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 22:28:00 ID:HTV1AbNYO
>>13
ここのテンプレ読めばわかると思う。

日銀はなぜデフレ政策を堅持するのか?■23
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/eco/1270701990/

後リフレ政策ポータルWikiってとこも

>>14
それで大体合ってるよ
ただ日銀が動かす短期金利がほぼ0だからこれ以上低金利では銀行には金貸せない。量だけなら増やした事あるがたいした効果はなかった
だから長期の資金を貸したり、国債以外の資産を買って資金を出せと言っているんだけど
長期資金の場合インフレが高くなった場合に急に引き締めたりするのが難しい
国債以外の資産は公平性の問題や日銀の信認なんたらでインフレが止まらないみたいな感じかな(あくまで白川の意見)
17学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 22:33:00 ID:J/KMaWMn0 BE:1153944645-PLT(12001)
死に金になってる老人の金をゴッソリ希薄化させて
資源買いまくろうや
18学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 22:52:55 ID:/rLj4e4q0
とりあえず刷りまくれば1ドル=90円っていう異常事態?から脱却できるんでしょ
やりゃいいじゃん
19アンチBI:2010/04/14(水) 23:35:34 ID:kp5dy9UXP
日銀は直接マネーを供給することはできず、
銀行の貸出が増えなければ市中のマネーは増えない。

というのがリフレ派に対する反論として大きなもの。
20学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 23:38:33 ID:J/KMaWMn0 BE:461577942-PLT(12001)
>>19
国債買い入れでいいじゃん
21学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 23:40:04 ID:CIku/zPdO
経済学者なんてまったくあてにならない
22アンチBI:2010/04/14(水) 23:40:55 ID:kp5dy9UXP
国債買入増やしても当座預金残高が増えるだけじゃ意味ないのよ
まぁ買入増やしまくれば、銀行貸出もそのうち増えるだろうというのがリフレ派だけど。
23学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 23:43:47 ID:HTV1AbNYO
銀行の貸し出しは遅行指数、ましてやデフレ下の中で企業がキャッシュを貯めまくっている状態では別に貸し出しに注目する必要はない
長期資金の供給と為替レートとインフレ率に関係があるかどうか及びそのデメリットに注意さえすればいい
24学生さんは名前がない:2010/04/14(水) 23:44:32 ID:J/KMaWMn0 BE:1384733546-PLT(12001)
国債買い入れ→新規発行国債で資源購入
市場に金が流れて 
円安になるし資源価格の高騰に対処できるゆとりがもてるんじゃね?
25アンチBI:2010/04/14(水) 23:50:37 ID:kp5dy9UXP
とりあえず日銀がちょっと買入増やしたくらいじゃデフレからは脱却できない。
金ばらけば良いだろって単純が多いがそれは財政政策。

ここに岩本先生のまとめがあるから読むと良い。
http://blogs.yahoo.co.jp/iwamotoseminar/32738553.html
リンクの飯田先生のまとめも良い。
26学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 00:01:47 ID:J/KMaWMn0 BE:2596374195-PLT(12001)
ちょっとの買入れっていうか
ちょっとで足りないなら既発行分可能な限り全て買い入れて
日銀が債権放棄でもすりゃいいんじゃんとどうせ国債デフォルトしそうなんだし

>「財政法第5条ただし書による日銀の国債引き受け」反対。
第5条は放漫財政に陥ることを防ぐための安全装置であり,それを外す正当な理由はない。(5,x)

ふーーー・・ん なんか根拠として弱いような
というかここに至って使わない理由あるの?
27学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 00:04:37 ID:lAy+hKXg0
このままどんどんスーパーデフレになって物価がゼロになれば

日本ってすごい天国になるんじゃね?
金なくても生きていける社会になるんだから
28アンチBI:2010/04/15(木) 00:07:59 ID:sOVx1qJkP
>>26
自分で引用した文章も読めんのかい。
放漫財政に陥るのを防ぐためだろ。
ギリシャと違って日本はまだ破綻するような状況じゃない。
29学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 00:13:52 ID:CjE1SEiRO
大体リンク先の意見は正しい事を言ってるけど
長期国債買い切りに関しては広義の意味での劣化資産の購入として為替レートへの直接的働きかけに注目するべき、別にイールドカーブを寝かせるのが目的じゃないし、
後信用緩和は正にその通りだが上記の緩和策取った場合の日銀の保有資産価値の減少によるさらなるインフレを是正するために株みたいなインフレ連動の資産は合ってもいいと思うけどね
財務省がコンバージョンボンドとやらでリスクを背負うなら別だが
あくまで素人としての意見だが
30学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 00:15:49 ID:xKjCKNrU0 BE:1384733546-PLT(12001)
>>28
これまでの国債残高の増え方から言って
あと10年ももたないんじゃ
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/saimukanri/2006/saimu02b_04.pdf
http://www.kh-web.org/fin/
今の国債発行残高が1100兆で
その大半を買ってる国民の金融資産が1400兆円なんでしょ

安全装置は有事の際には外さなきゃダメでしょ
つってもアホな首相選んじゃうアホな国だから放漫財政に陥るが予想できるのも確かだねえ
31学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 00:20:49 ID:DXOvXhs+0
そもそも、ただでさえ通貨供給量増やしてるんだから・・・・

刷ったところで何にもならんだろ
32学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 00:23:03 ID:CjE1SEiRO
それなら純資産で考えるべきだけどね
後あくまで成長しないのが前提になってるし
長い目で見ればデフレ、財政赤字維持出来ないのは事実だが

後コンバージョンボンドじゃなくてボンドコンバージョンだわ
33アンチBI:2010/04/15(木) 00:23:20 ID:sOVx1qJkP
日本には増税余地がかなりあるし、本気で財政再建しようと思えばできる。
政治的に不可能なのかもしれないが…。

ちなみにリフレ派の多くは、財政破綻の懸念なんて全くないと考えているが、
さすがにそれは楽観的すぎると思う。
34学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 00:28:46 ID:CjE1SEiRO
>>33
流石にそれは三橋信者みたいなにわか「リフレ派」だよ
デフォルトは今のところ有り得ないが、本来のリフレ派は少なくとも放漫財政による弊害を認識してたから今のクルーグマンみたいな財政主導の金融政策のポリシーミックスには批判的だったんだし
35アンチBI:2010/04/15(木) 00:30:34 ID:sOVx1qJkP
いやカツマーや高橋洋一あたりはそれに近いよ。
36学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 00:40:34 ID:CjE1SEiRO
高橋洋一はともかく、カツマーはまさににわかリフレ派じゃないか?

そもそもバーナンキや岩田、深尾みたいなのは財政は批判的だったと思う
基本的に金融が専門じゃない学者ほど財政を出したがる感じかな
バーナンキみたいなのからしたら、過度の財政出動が金融政策の邪魔になるのは十分過ぎるほど理解してると思う
だからボンドコンバージョンみたいな政策を提案したんだし
高橋洋一はどこでおかしくなったのか…財政とか言うより埋蔵金が…
37学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 01:55:55 ID:w72B850KO
財政再建なんか論理的に不可能
今の通貨は国債本位制だから国債償却しきれば円が消滅する
金本位制の時代に銀行から金がなくなれば紙幣も消えたように

財政再建派はこの単純な論理をあえて隠している
38アンチBI:2010/04/15(木) 02:15:29 ID:sOVx1qJkP
お、トンデモ臭が
39学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 02:20:52 ID:w72B850KO
通貨発行するたびに金利付きの国債が生まれる今のせいどで
どうやったら経済を犠牲にせずに国債償却が可能なねか

説明出来るならしてもらおうか
40学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 02:22:34 ID:xKjCKNrU0 BE:2423283067-PLT(12001)
通貨発行の度に国債が生まれるって何の話し?
41学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 02:26:05 ID:CjE1SEiRO
>通貨発行するたびに金利付きの国債

日銀が国債を買い入れる度通貨が発行されるんだけで、なんで逆になるんだか…(そもそも通貨発行って言葉がおかしいが)
42学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 02:27:04 ID:NrzIp23r0
行員でもないのに話してどうすんのお前ら
43学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 02:28:45 ID:5YOsieGT0
インチキくさい話
44学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 02:35:48 ID:RZQKc7WM0
金刷ればみんな幸せ!刷らない日銀は糞!みたいなことしか言わないニュー速と違ってなんか大生は賢そうだな。素人だから内容分からんけど
45学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 02:37:49 ID:xKjCKNrU0 BE:807760872-PLT(12001)
金すったら現金持ってる人間が損して
キャッシュを生む資産を持ってるヤツが得する不均衡が起こるから
それどうにかすりゃすったほうが円安にふれて企業助かるんじゃないの?
という素人考え
46学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 02:53:38 ID:w72B850KO
全く通貨も国債も無い状態で、市場に通貨を供給するには

1 政府が日銀に通貨の貸付を申請する
2 日銀が国債を発行し、政府に通貨を提供する
3 政府が通貨を財政政策で市場に供給する

逆に国債を償却する手順は

1 政府が通貨を日銀に渡す
2 日銀が政府から受け取った通貨と、それと同額の国債を『両方』消滅させる

国債が減れば通貨も減るのが今の金融制度で、それゆえ国債本位制と言える。
ゆえに、経済規模を保ったままの国債償却は論理的に不可能
47学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 02:55:22 ID:xKjCKNrU0 BE:519275333-PLT(12001)
>>46

市中銀行に貸し出してる量のほうがはるかにおおいんじゃ
48学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 02:58:28 ID:uYz2uMwEO
経済博識者が口を閉ざし、メディアが嘘を垂れ流し、
国民を完全に騙しながらやれば或いは…
49学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 03:00:33 ID:CjE1SEiRO
一体いつから日銀が国債を発行したり、市中の国債を全額買い入れするようになったんだよ
50学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 03:01:40 ID:xKjCKNrU0 BE:576972825-PLT(12001)
よくよんだらたしかに日銀が国債発行するって書いてあるwwwwみのがしてたw
51学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 03:10:21 ID:w72B850KO
市中銀行経由も結局融資という形でなんらかの借金だよ
連邦準備制度会長が言うように、今の世の中は借金がなければお金も存在しない
52学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 03:16:02 ID:xKjCKNrU0 BE:576972252-PLT(12001)
いや別に国債償還しろ=日銀による貸付の一切を回収しろ じゃないし・・
53学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 03:16:39 ID:CjE1SEiRO
だから昔の日本や今のオーストラリアの様にある程度の国債残高を維持しつつ、政府が純資産を保有するのは可能なわけで(別にする必要もないが)
日本の国債残高は日銀の保有国債の数十倍もあるのに…
54学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 03:17:03 ID:xKjCKNrU0 BE:1211641373-PLT(12001)
ああ 間違った日銀による国債買い入れしろ に訂正
55学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 05:16:36 ID:w72B850KO
>>52
そういう事なんだよ
MONEY AS DEBT
でぐぐってみろ
56学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 05:27:14 ID:nt5fvhfYO
あの変な共産プロパガンダ動画で真実を知っちゃった人か
57学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 12:15:46 ID:w72B850KO
陰謀色強調された側面はあるが
金融システムに関して何一つ嘘は出てきてない
58学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 12:21:53 ID:hbHj6bTm0
なぜゼロ金利なのか
顧客に支払う金利を低く押さえて、儲けは損失に当てて不良債権を処理する
銀行の借金を客の金利で払うってこと、だから銀行は人気なんだよ
色々な手数料が金利を上回ると実質(ry
59学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 15:00:06 ID:PtdNxUs/0
デフレの問題は物価が安くなるだけならいいんだが、実際は給料が安くなる
正規社員が非正規になる、仕事そのものがなくなるっていうように
1番弊害受けるのこれから社会に出る大学生なんだよね、失業率
とインフレ率には反比例の関係があるんだね
60学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 15:10:47 ID:sNdHYuQC0 BE:2596374959-PLT(12001)
まあ インフレして円安になるとなにが変わるかというと
外貨ベースで人件費がやすくなることで価格競争力が復活するだけなんだけどな
日本円での製品価格が決まってると円安になったとき海外での価格が安くなるけど
円でみると輸入に頼ってる材料費が上がってるにもかかわらず儲けが出るようになるってのは
従業員の給料が為替レートにすぐには影響されないから
従業員は額面が変わらない給料でレートに影響されて高騰した商品(ガソリン)をつかうことになる
つまり給料の価値が落ちることで企業は価格競争力を一時的に取り戻す

時間がたって従業員の給料が為替レートに見合うよう改訂されちゃうと
企業は再び価格競争力を失う

あれ インフレして円安になっても従業員の給料がへってるのかわんなくね?

ド素人が円安に触れたときになにがおこるか考えたんだけど
あってんの?
61学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 15:27:54 ID:CjE1SEiRO
正確には円安にしてインフレだね
インフレ下の方が必然的に金利は高くなるから通貨は上昇しやすいし

>時間がたって従業員の給料が為替レートに見合うよう改訂されちゃうと
企業は再び価格競争力を失う

今みたいな状態だと需給ギャップがあるから円安→失業率減少→給与上昇という空白地帯みたいな間があるから価格競争力はさほど落ちない。
後円安になれば国内の設備投資等が増えるから価格競争力が落ちても、デフレ下よりは国内収益が勝るから大して問題ない
62学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 15:50:43 ID:lYszB5Xc0
金刷ってデフレ脱却できないんじゃ、それこそ無税国家誕生なんだがな
63学生さんは名前がない:2010/04/15(木) 22:04:50 ID:y3SiQXz50 BE:4154199089-PLT(12001)
>>61
需要ギャップがなにかよく分からないけど へー
64アンチBI:2010/04/16(金) 09:01:50 ID:MqDn7YCnP
昨日と今日の経済教室は必読
65学生さんは名前がない:2010/04/16(金) 11:32:05 ID:eg83mVm40
>>1
あきらかな大嘘。

日本ってのは個人資産が膨大にあり、それが貯蓄されてしまうと、経済が回らないから、過去も
公共投資をガンガンやり、ばらまきもガンガンやった。
そのお金は国債を発行し、個人が消費しないお金の大半を政府が吸い上げて、国民の変わりに
使いまくった。
その金額が、地方も含めると1100兆円。
それをやりつづけても、景気が回復せず、GDPは伸びず、デフレになった。

お金を刷って銀行に注入しても、すでに銀行にはお金があまりまくっており、銀行から借りる人や
企業が増えないかぎり、お金は世の中に流通していかない。

過去と同様、まるっきり解決にはならず、逆に鳩山や亀井にとっては選挙のためにばらまきをいくら
やっても、国債大量発行でできてしまうから大喜び。
政治が経済成長戦略を、まったくやらないのを日銀のせいにして、ばら撒き続けるのが続く。

逆に国債の格下げを食らい、長期金利が不安定になり、企業も個人もお金を借りることが不安になり、
日本の貯蓄は、海外投資に回ってしまう、結局、日本国内の通貨を増やそうとした政策が、事実上、
国内の資産を海外に流してしまう、ってとんでもないことになる。

そして最後にはたまりまくった借金の不安が世界中からたたかれ、政府は結局大増税をやることになる。
社会福祉も維持できずに切り捨て、年金も資産価値劣化で将来不安に拍車をかける。
66学生さんは名前がない:2010/04/16(金) 12:43:47 ID:wFW6amFy0
日銀にメールで、
日本って、世界唯一のデフレ国、物価上昇率世界最低って知ってますよね?
http://shavetail.blog99.fc2.com/blog-entry-48.html
的なメールを書いたら、しばらくして日銀の職員から電話が入り、
「URLクリックしてもサイトに飛ばない。」、と抜かしやがった。

12年間デフレ継続してるの、世界史上最長だ、お陰で自殺者が毎年3万人以上だよ、とか書いて日銀に送ったら、
パソコンがつかないので分からんと、か言われそうだww
http://shavetail.blog99.fc2.com/blog-entry-51.html
67学生さんは名前がない:2010/04/16(金) 13:21:23 ID:v1zG5wJCO
>>65
どのマスゴミの意見参考にしてんだよw
まずは
>お金を刷って
の具体的意味と
>逆に国債の格下げを食らい、長期金利が不安定になり、企業も個人もお金を借りることが不安になり、
日本の貯蓄は、海外投資に回ってしまう、結局、日本国内の通貨を増やそうとした政策が、事実上、
国内の資産を海外に流してしまう、ってとんでもないことになる。

実際経済で起きた現実及びそれぞれの因果関係が意味不明な論理展開になってるからまずは白川の本でも読んでこいよ
68学生さんは名前がない:2010/04/17(土) 15:20:07 ID:+cey6XU90
>>67
あえて分かりやすいように書いたつもりだが。

個人資産が膨れ上がり、それを政府が国債と交換して、そのお金で道路やダムを
作りまくったってことは、実際にはお金の印刷とは異なる。
しかし、事実上は動かない資産を、国が全部吸い上げて、それを世の中にばらまき
まきったわけで、事実上は、マネーサプライを増やすことと、なんら変わらない。
それを1000兆円までやったわけで事実上、インフレ政策に限りなく近い。
実際に国債を買い取り、銀行にキャッシュが流れ、そのキャッシュが企業や個人に
融資されず次の国債の買取のために使われるっていうことより、確実に市中にばらまいたわけだ。

それと日銀の国債の買取は長期金利を下げる。教科書敵にはね。
しかし、日銀が買い取り量を増やすってことは、世界中のマーケットが見てるわけ。
債務がGDPの2倍以上に膨らんだ国で、国債の発行がきでなくなり、しかたなく日銀が
引き受けたって、世界のマーケットは見る。
そして、政府がそれを原資にばらまきを続けたら国債の格付けは下がる。
小泉政権のときに、国債の格上げがあったのは、構造改革の進展、政府の効率化、
国債発行の減少。
いまやってることはこれと正反対で、郵貯は準国営になり肥大化し、子供手当てだけで5兆円
という想像を絶するばらまき。
個人資産が枯渇した瞬間に、格下げを食らうのはあたりまえ。
すでに、S&Pは、アウトルックで国債の見通しを引き下げている。これは政府がいまのままの
政策をやり続けたら格下げを出すよ、っていうサイン。
世界のマーケット参加者は、日銀が買い取りを増やすっていったとしても、じゃあ、5年後はどうなるの?
限界がくるんじゃないの?っていうふうに当然、その先を考えて行動する。
69学生さんは名前がない:2010/04/17(土) 20:03:21 ID:hMotJ5ckO
>>68

>>12>>23
そもそもなんで大半の話が財政政策の話になってんだか
しかもデフレ(当然民間の国債需要は高すぎる状態)だから日銀の長期国債買い切り増額から→民間の国債需要落ち込みによる、日銀が仕方なく買い切りという議論が思いっきりすり変わってるし
そもそも日本の国債残高を問題視している格付け機関やIMF、FTでさえ日銀の本格的にデフレ脱却に向けた金融緩和を推奨してませんでしたっけ
70学生さんは名前がない:2010/04/17(土) 20:38:59 ID:rKVWQbMUQ
伊藤隆敏氏のインフレ目標
http://d.hatena.ne.jp/JD-1976/20100415/p1
71アンチBI:2010/04/17(土) 20:44:34 ID:b38jjt7KP
スティグリッツはインタゲについて、金融危機の原因となったとして批判しているね。
その一方で、日本のデフレの原因は円安にあり、為替政策が重要だと言っている。
72アンチBI:2010/04/17(土) 20:53:18 ID:b38jjt7KP
確かに長期国債の買入増額で財政破綻の懸念が高まれば、長期金利が上昇することはありうる。いわゆる悪い金利上昇。
ただ、日本はそれほどやばい状況にはないと思うが。
73学生さんは名前がない:2010/04/17(土) 21:47:52 ID:qMpP95RY0
日本は貯蓄過剰で消費不足なのだから消費税ではなく資産課税を導入するべき。

一人で稼ぎ過ぎ・溜め込み過ぎる人がいると、誰かの稼ぎを奪ってしまうので、
国が借金して社会保障や公共事業などで、失業者などパイから溢れた人を救済する必要が出てきて、国の財政が悪化する。

資本主義は、小資本より大資本により多くのお金が集まるので、資産家に滞留しているお金を何らかの方法で小資本家にばら撒かないと富が偏在しすぎて経済が回らなくなる。

近年は、累進緩和・法人税減税する一方、資産家・法人に滞留しているお金を国が借金して公共事業などで強制的に小資本家へばら撒いてきた。
国が借金にて小資本家にばら撒けないのであれば、資産課税・所得の累進課税強化にて小資本家にばら撒く必要がある。

資産課税で課税されたくない人は、物やサービスを消費して自己投資すればよい。
資産を増やしたい人は、資産税率以上の運用利回りを確保すれば資産を増やすことが可能です。
資産を安全に管理したい人は、資産税を資産の安全な管理料として納得し、銀行預金などをすればよい。

毎年1%の資産課税をするだけで、毎年十数兆円の税収が得られる。
近年の過度な所得累進緩和・庶民負担増等で生じた世代内格差や世代間格差を資産課税で緩和できる。
資産課税は担税力を考慮している上、景気の影響を受けにくく、安定的な税収が得られる。

資産課税なら株や外貨建て資産などインフレに比較的強い資産にも 現預金や債券などインフレに比較的弱い資産にも中立的に課税できる。

景気回復後も消費税増税ではなく、毎年数%の資産課税を導入するべき。
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/market/1225001122/
74アンチBI:2010/04/17(土) 21:52:27 ID:b38jjt7KP
お、消費税増税で税収が減ったとかぬかすコピペキチガイの登場か。
75学生さんは名前がない:2010/04/17(土) 22:22:30 ID:hMotJ5ckO
>>68
ちなみに>逆に国債の格下げを食らい、長期金利が不安定になり、企業も個人もお金を借りることが不安になり、
日本の貯蓄は、海外投資に回ってしまう、結局、日本国内の通貨を増やそうとした政策が、事実上、
国内の資産を海外に流してしまう、ってとんでもないことになる。

わかりやすい、わかりにくいとか以前に、長期国債買い切りと格付けの関係、
格付けと長期金利の関係(特に日本は格下げで長期金利上昇したなんて聞いた事ないが)、金利不安定(おそらく上昇)と海外投資との関係(景気が回復しないでの金利上昇なら普通はむしろ資金の国内回帰)、最後に買い切りは海外投資(=円安)が増えるためにしてるんだが…


>>71
あれはインタゲ国の多くがCPIをターゲットにしているのを暗に批判してるんだろうね(実際にターゲットに収まってるねはむしろコアの方なんだけどね)
インタゲ論者のバーナンキが原油高に対してはむしろ利下げをすべきと言ってることやFRBがPCEコアを重視してたりしてる様に認識は同じだろうし
76アンチBI:2010/04/17(土) 22:27:28 ID:b38jjt7KP
コアだろうがなんだろうが採用すべきでないと考えてるんだから、認識は異なるだろう。
77学生さんは名前がない:2010/04/17(土) 22:35:50 ID:hMotJ5ckO
>>76
そのスティグリッツの文章読んだ限り原油高の様なのに対して利上げをするようなインタゲをするなとしか読めなかったぞ
もともとインタゲを推奨してたし
78アンチBI:2010/04/17(土) 22:44:27 ID:b38jjt7KP
お前の読んだ文章は知らんが、インタゲ推奨なんてしてないよ。
http://d.hatena.ne.jp/arn/20071019

最近のインタビューでも厳しく批判していた。
79アンチBI:2010/04/17(土) 22:46:02 ID:b38jjt7KP
ただ、リフレに反対とは言ってるわけではなく、為替介入が重要と考えているらしい。
インタゲより過激だわな。
80学生さんは名前がない:2010/04/17(土) 22:57:38 ID:Ua/JdHZZ0
円高ドル安にして日本に全部被せるわけですね分かります
81学生さんは名前がない:2010/04/17(土) 22:59:14 ID:hMotJ5ckO
スティグリッツによる日本経済再生の処方箋

とやらで推奨してたぞ

82アンチBI:2010/04/17(土) 22:59:44 ID:b38jjt7KP
あ、今気づいた。>>71は円高の間違いな。すまん。
83べんじー ◆Sq2ccPJJH. :2010/04/17(土) 23:01:28 ID:smajYpB70
>>1
デフレ脱却=物価上昇
なら明らかにデフレ脱却はできるだろう
84アンチBI:2010/04/17(土) 23:05:06 ID:b38jjt7KP
>>81
2002年時点では「興味深い」と言っていたようだが、今は完全に反対なんだよ。
また携帯だから、リンク先読めないんだろうが、
「スティグリッツ教授の経済教室―グローバル経済のトピックスを読み解く」って本で、
明確に日本はインタゲを採用すべきでないと述べてるの。

俺が最近見たインタビューでも、インタゲは「愚かな政策」と言っていた。
85アンチBI:2010/04/17(土) 23:14:00 ID:b38jjt7KP
以下は、金融財政ビジネス4月12日号に掲載されたインタビュー。

Q:インフレ目標に対する見解は?

A:私がインフレ目標を厳しく批判しているのはご存知だろう。
世界の金融システムが問題を引き起こしたのは、
ある意味で各国の中央銀行がインフレ目標政策を取り入れたことに原因があると考えている。

インフレ目標政策から得た教訓は、それが愚かな概念であり、
中央銀行は次から次へと宗旨変えすべきでない、ということだ。

中央銀行にとって15年前の「宗教」はマネタリズムだった。
これもくだらない理論だが、多くの人が愚かな点に気付くと、
中央銀行はマネタリズムをかなぐり捨てて、次のばかげた理論を取り入れた。
86学生さんは名前がない:2010/04/17(土) 23:14:39 ID:hMotJ5ckO
すまん。確かにリンク先読んだ限り日本に対しても反対みたいだわ
これなら今のFRBでさえさらに緩和すべきとでも言いそうだな。
あんまり賛成出来ないが
87学生さんは名前がない:2010/04/17(土) 23:31:50 ID:Ua/JdHZZ0
金融政策自体には上げたり下げたりする力はないと思うんだよね
ただ動いてるのを加速させたり減速させたりは出来ると思うけど
88アンチBI:2010/04/17(土) 23:35:54 ID:b38jjt7KP
結局やってみなきゃ分からんってのが答え。
89学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 00:37:27 ID:aBQxf4Tg0
日銀が量的緩和すればデフレ脱却できる可能性は高いよ
まず量的緩和すると長期金利が下落するから他国との金利差が広がって円安になる
そうすると輸出企業の競争力が上がって受注が増えるからそこに資金需要ができる
だから銀行はそこに融資できる
それと内需も輸入品が高くなるから相対的に自国製品の優位性が高まって物が売れるようになる
そこにも需要ができるから融資可能

さらに長期金利が下がる事により政府も国債発行による財政出動がしやすくなる
これがしばらく続けばデフレから脱却できる可能性は高い
実際2006年は日銀が金融引締めやらなければデフレを完全に脱却できていたと言われている
あの5年前くらいから量的緩和始めてたから景気よくなったでしょ
90アンチBI:2010/04/18(日) 00:43:17 ID:BPq+pWa6P
量的緩和の効果については専門家の間でも意見が分かれている。
国債買い切りを増やしても、長期金利が低下するかどうかも分からない。
米国ではFRBが買い切りを増やした結果、長期金利が上昇した。

俺はどちらかといえばリフレ派だが、確かじゃないことを断言するのは辞めた。
91学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 01:32:33 ID:aBQxf4Tg0
そりゃあ断定はできないよ
経済学っていうのはそういうもんだからね
ただし高い確率でそうなるだろうという事はわかる

たしか量的緩和を実施した時は長期金利は2%くらいまで落ちたと思うんだけど
そのあとは緩めて金利が上がってきたんじゃないかな?
消費の拡大と株価上昇と原油や原材料価格が上昇してきたから金利も上昇したんじゃないかな?
あと財政出動のために国債発行もたくさんしたから
でも住宅価格はなかなか上がってないみたいだけど

だから各商品の価格をコントロールするのは本当に難しいと思う
92学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 01:35:05 ID:aBQxf4Tg0
ここで長期金利のチャート見れたわ
ttp://finance.yahoo.com/q/bc?s=%5ETNX&t=5y&l=on&z=m&q=l&c=
93学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 02:06:26 ID:Ae7EfSbaQ
>>84
スティグリッツのは石油高騰してもCPI目標の上限を守るのは愚かだという意見だよ
欧米型コアCPI目標なら大賛成だろうよ
94学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 02:09:20 ID:Ae7EfSbaQ
と思ったら、>>85みたいな事言ってるのか
スティグリッツもニューエコノミー以降迷走してるな
95学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 02:12:13 ID:kmpj3mY3O
村に旅人がやってきて、誰も金稼いでないのに
借金が解消したコピペ貼ってくれ
あれはなるほどと思ったな
96学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 02:12:26 ID:H4R9rbtM0
金融政策ってのは何をするにもそこに需要があることが前提だからな
そして金融政策ではその需要自体は作れない
まぁ今更だがそれ単体で何かするようなもんじゃない
国の政策と一緒に動いてこそ意味がある
97アンチBI:2010/04/18(日) 02:14:23 ID:BPq+pWa6P
子守組合の話なら知ってる
98学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 02:15:37 ID:Ae7EfSbaQ
>>96
金融政策以外では需要は作れないの間違い
99アンチBI:2010/04/18(日) 02:17:09 ID:BPq+pWa6P
また、極端なリフレ派が現れたなぁ。
100学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 02:18:02 ID:H4R9rbtM0
それは違うよ
始めに言ったけど理論じゃ必ず需要があるけど現実はそうじゃないからね
101学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 02:23:53 ID:Ae7EfSbaQ
それは新古典派でしょ
失業も自発的失業しかないみたいモデル
普通のマクロモデルではマネタリストや最近のニューケインジアンでも金融政策で需要増やすのが普通
102学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 02:26:32 ID:Ae7EfSbaQ
岡田靖「小幅で頑固な日本のデフレーションは問題か?」
●YasushiOkada(2006), “Is thePersistence of Japan’sLow Rate of Deflation aProblem?(pdf)”(prepared forESRI国際コンファレンス:「“失われた10年”における日本経済の変貌と回復」, 東京,September 14, 2006)
http://d.hatena.ne.jp/Hicksian/20100414#p1
<要約>
本論文は大きく2つのパートから構成される。
まず第1のパートにおいて、なぜ日本経済において持続するデフレーションが小幅(マイルド)であるのかを論ずる。
デフレーションが、小幅(マイルド)であり、かつ、長らく持続している(頑固である)、
というこの2つの事実の組み合わせは、日本経済が過去10年間において経験したデフレーションの最も顕著な特徴である。
本論文において我々は、このような2つの事実によって特徴づけられる日本のデフレーションは、
あるインフレ定常均衡(inflationary steadystate equilibrium)から別のインフレ定常均衡に至る移行過程(transition process)
として解釈できることを示すであろう。
第2のパートでは、名目賃金の硬直性が存在する状況においては、小幅で弱々しいマイルドなデフレーションが
企業収益の大きな圧迫(減少)につながることが示される。
こうして生じた企業収益の圧迫の結果として、日本経済における長期にわたる不況が生み出されることになったのである。

103アンチBI:2010/04/18(日) 02:29:38 ID:BPq+pWa6P
ほう、ドラエモン信者か
104学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 02:33:26 ID:H4R9rbtM0
結局増えなかったのが今なんじゃないの?
販促商品用意したのに全部転売屋に持って行かれたかんじ?
105学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 02:40:25 ID:x0veaQPEO
>>104
そりゃ緩和するのが常に後出し、金利が0になると何も出来ませんとか言うんだから増えようがないだろうが
106学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 03:24:34 ID:3wO1rAi90
経済学における古典派及び新古典派の妄言には笑わせられる
景気がいい時にやれよ



とか言ってるバカが学校にいた
107学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 05:04:57 ID:Ae7EfSbaQ
>>103
信者?
残念ながら論理的なモデルや実証的な研究に重きを置くものでね
反リフレ派のように非論理的なトンデモモデルには飛びつけないよ
108アンチBI:2010/04/18(日) 05:31:49 ID:BPq+pWa6P
金融政策しか需要を増やせないってのはまさにトンデモだと思うが
109学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 07:57:35 ID:UoFI0QnA0
インフレターゲットはどうなの?
110アンチBI:2010/04/18(日) 08:31:33 ID:BPq+pWa6P
>>70
>>85
あたり見てもらえば分かる通り、学界でも賛否両論。
111学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 08:35:16 ID:RmZhlVTrO
金融政策で需要ができないなら2006年はどうして需要が発生したんだ?
あの時は小さな政府とか言って財政出動絞ってただろ金利が低下して円安になるから重要は発生するよ

金融政策でも需要は作り出せるが財政出動との併用がなお望ましい
場合によっては規制緩和など構造改革も必要
だけど変動為替相場で一番重要なのは金融政策ってとこだろ
112アンチBI:2010/04/18(日) 08:42:53 ID:BPq+pWa6P
携帯は流れが読めない。
113学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 14:35:23 ID:wMHE4laMO
そもそもインタゲはインフレを抑制する為の技術だからデフレ対策として用いられた前例なんて無い
デフレを20年放置している前例も多分人類史上無いと思うけどw
114学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 18:10:49 ID:Ae7EfSbaQ
http://blog.guts-kaneko.com/2010/03/post_509.php
浜田宏一イエール大学教授よりのメッセージ

(1) ゼロ金利に近いところでは、貨幣と短期国債はほとんど同じものになるので、
日銀の定例会合で議論されるような短期国債買いオペはほとんど効果がない、
長期国債、CP、さらに株式など貨幣と性質の違う資産を買って初めて効果がある。
つまり「広義」の買いオペが必要である。

(2) その意味で、3月の定例会合は、日銀が短期オペという効かない薬を使って、
「効かない、だから金融政策一般も効かないんだ」という口実の「演出」をしているという
「産経新聞」等の記述は正しい。

(3) その意味で外貨を買うのはもっとも有効な政策手段である。
現行法の元では財務省の権限だが、それに協力しないような政策(通常「不胎化政策」とよばれる)を日銀が慎む必要がある。
福井総裁は溝口大介入にかなり協力的であった。

(4) 広義の買いオペでも、為替介入でもほとんど同じ目標が達成できるが、為替介入のほうが直接効果がある。
問題はたとえばアメリカに対する外交的配慮である。
アメリカは日本の為替介入を現在好まないと思うが、その辺をうまく交渉するのが外務省(そして財務省)の存在理由である。

(5) たとえば、リーマンショック以前の110円の水準に戻すのが望ましいと思う。
介入の意思ありと宣言するだけでも、ドル市場に影響が及ぶ。

(6) 日本は輸出大国だから被害が大きいという総裁講演も間違い。
それなら円安政策がより強く効くはず。
115学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 18:11:33 ID:Ae7EfSbaQ
スイスのデフレ克服
http://www.asahi.com/business/topics/column/TKY201003250559.html

 スイスは、昨年3月から10月にかけて1%程度のデフレにあった。
東欧諸国向けなどスイスフラン建て貸し出しのリファイナンスのための資金需要が強く、
スイスフランの実質実効レートは、グローバルな金融逼迫(ひっぱく)が発生して以来、10%も上昇している。
欧州中央銀行(ECB)が金融拡大策を実施するたびに、ユーロからスイスフランへの資金乗り換えとスイスフラン高が発生した。

 スイス中央銀行は、ECBを通じてポーランドなど東欧の中央銀行との間でスワップ協定を結び、
一時は600億スイスフランにも上る資金供給を行った。

 スイスでは、金融政策運営手段として、外国為替市場で介入する権限が中央銀行に与えられている。
デフレ圧力を回避し、国際競争力を強化するため、昨年3月以降、為替市場で大規模な介入政策が実施された。
事実上のゼロ金利、しかも銀行準備に関する目標もないので、介入資金を回収する必要がなく、基礎貨幣は倍近く増加した。

 名目GDP比率でみたスイスの介入規模は、2003年春から04年春にかけての日本通貨当局による「大介入政策」を上回っている。
30兆円を上回る「大介入政策」の時期に、日本銀行が当座預金残高目標を引き上げたこともあり、
介入資金の3分の1程度が市場に残った。
 昨年末にスイスの物価上昇率はプラスに転じ、今年は1%程度になる見込みである。
国の規模を上回る資産を保有する巨大金融機関のバランスシート問題が残る中で、
強力な介入政策の実施によって、スイスはデフレ克服に成功を収めた。
教訓は、市場から介入資金を回収しない介入政策は、デフレ克服に有効だということである。

116学生さんは名前がない:2010/04/18(日) 18:12:29 ID:Ae7EfSbaQ
1932年11月25日には悪名高い歳入補填国債の日銀引受発行が開始された。
これによって1932年から34年まで財政支出は毎年20%ずつ増加することとなった。
その後、景気は急速に回復しはじめた。

1931年には10%を越える激しいデフレが起こっていたことから考えると驚くべきことだが、
高橋蔵相在任期間の平均のインフレ率は急速に上昇し、2.4%前後で極めて安定的に推移していた。
恒常的に年率10%以上のインフレが続くのは高橋蔵相が暗殺された後、
実質的に軍部が政治的実権を握り、軍事費の急拡大に歯止めが掛からなくなってからのことだ。

さらに興味深い事実は、こうした超積極的な金融政策の運営とデフレからインフレへの転換にも関わらず、
長期金利は高橋財政の期間を通じて低下トレンドを維持していたことである。
今日、強力な金融緩和(インフレターゲットや大規模な量的緩和政策の導入)に反対する論者の主張とは
全く逆の現象が起こっていたということは強調してもし過ぎることはないものと思われる。

http://www2.jiia.or.jp/pdf/america_centre/h13_economy/4_okada.pdf

117アンチBI
伊藤隆敏と浜田宏一には頑張って欲しいな。
日本のリフレ派で世界に通用するのは彼らくらいだから。