芸能活動を目指して応募してきた中学3年の女子生徒(当時14)にわいせつな行為をしたとして、
警視庁は、東京都千代田区猿楽町2丁目の芸能プロダクション「スターキューブ」経営苗村貴良容疑者(37)を児童福祉法違反=淫行=の疑いで逮捕したと10日発表した。
同庁によると、苗村容疑者は容疑を認め、「モデルに採用しようと思ったが、好みのタイプだった」と供述しているという。
少年育成課と王子署によると、苗村容疑者は昨年9月16日、同社のスタジオで、
少女にわいせつな行為をした疑いがある。「グラビアのポーズの指導」と称して水着 に着替えさせた上で、行為に及んでいたという。
少女は昨年6月にコミュニケーションサイトで同社の「グラビアモデル募集」の広告を見つけ、経歴と顔写真を付けて応募。
苗村容疑者から「君なら絶対にモデルになれる」などと再三にわたってメールで勧誘され、この日初めてスタジオを訪れたという。
同社は06年8月に営業開始。10〜17歳くらいの少女数人のプロデュース業をしていたという。
同庁は余罪があるとみて調べている。
ソース:朝日新聞(2009年4月10日11時35分)
http://www.asahi.com/national/update/0410/TKY200904100131.html