テレビに顕著な昨今の感動ブームを分析するスレ

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1もやし
現代人の涙腺は異常
2紅の蓋 ◆BUvzujjnv2 :2008/12/28(日) 00:21:52 ID:m6w9o5MAO
チンコの精線は異常
3田中:2008/12/28(日) 00:25:09 ID:7aFeQxs80
このテーマは興味深い。
4学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:25:43 ID:nQVjY9AT0
前前々首相の発言が引き金か
「感動した!」って
5学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:27:03 ID:k2/CBNSd0
芸能人の泣ける話だとか泣ける映画とか
なんで泣きたがるのか理解しがたい
6学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:28:20 ID:Km0108RD0
泣きゲー(嘲笑)
7田中:2008/12/28(日) 00:29:35 ID:7aFeQxs80
そうか?
自分の情緒を引き出したいという欲望は割と普遍的なものだと思うが。
沙翁の時代から悲劇を見るために人は劇場に集まっていただろ?
8茨木シンフォニー(兵庫) ◆8f5aiXx9Mw :2008/12/28(日) 00:33:56 ID:/OOXlxpA0
>>1
たとえば?
9学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:34:45 ID:ZVE6jMaM0
感動のストーリーって煽る映画は100パークソ
10もやし:2008/12/28(日) 00:35:00 ID:33FK200sO
>>7
それにしても、「感動」が一ジャンルに留まらずテレビ、映画、ゲーム等幅広い分野で展開していて、
しかもそれが大衆に受け入れられている事態は明らかに異質だと思うのだけど、如何?
11茨木シンフォニー(兵庫) ◆8f5aiXx9Mw :2008/12/28(日) 00:36:20 ID:/OOXlxpA0
全米の涙腺のゆるさの方が異常
12学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:37:10 ID:ErFKfJHqO
なんつうか提案される感動の種類、パターンが少ないと感じるし
お涙頂戴映画でも、日本とアメリカやヨーロッパでは売れる映画が違ったりとかするし
せやから普遍的だというのは思考停止やでぇ
13もやし:2008/12/28(日) 00:39:22 ID:33FK200sO
>>8
例えばも何も、テレビをつければ嫌でもわかる事だよ。
ゴールデン帯で「感動」を見ない日は一度もない。
しかもそのチープで見え見えな演出ときたら・・・
14学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:41:31 ID:ErFKfJHqO
けっきょく資本主義、商業主義の弊害だろうね
ハリウッドが夢の工場になったからな、工業製品のように感動が生産されるようになったんだよ
作家が新たな価値観、その作家なりの感動を世の中に提示するようなものは減って
いま世の中に横たわってる価値観=需要に合わせるように工業製品を作っていくようになったんだ
15学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:42:14 ID:KQ3HmsOX0
>>1
マジレスすると感動を作るのは簡単だから
こんなに安く視聴率を集められる方法はない
単にコスパがいいってだけ
16田中:2008/12/28(日) 00:42:30 ID:7aFeQxs80
まず感動を定義してから話を始めたいところだが……。

>>10
ブームというのは複数のジャンルを跨って広がるものだと思うが。
とりあえず、感動を大衆が受け入れることの問題点を明確にしようか。

>>12
普遍的であっても、思考停止しなければいいだけのこと。
確かに「何に感動するか」は国によって違っているし、
最近の感動ブームが批判の対象になりやすい理由でもあるように思える。
17茨木シンフォニー(兵庫) ◆8f5aiXx9Mw :2008/12/28(日) 00:43:02 ID:/OOXlxpA0
>>13
テレビ欄見ると「感動」より「マル秘」見かける方が多いでんでで!!
18学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:44:01 ID:KQ3HmsOX0
つか今どきテレビ見てる奴なんて身近で誰もいない
19廃薔薇(´・_・`)夢太郎 ◆waoo8.YUME :2008/12/28(日) 00:45:34 ID:wwdLQ62R0
架空のコテを病死させて感動しようぜ
20田中:2008/12/28(日) 00:45:55 ID:7aFeQxs80
僕もここ一か月くらいはアニメ以外のテレビ番組をみた記憶がない。
21学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:46:58 ID:k7xn7yB+O
>>1「ネクスト・ソサイエティ」という本はおすすめですよ 

経済が社会を規定する社会→社会が経済を規定する社会 になっていきつつあるらしい 

今はまだ前者だが
22学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:51:39 ID:Y6AHOP6LO
それ共産主義になるってことやん素敵やん
23BIKKO ◆togmc1aHqY :2008/12/28(日) 00:52:38 ID:X9zZgDHE0
女(泣いてるあたしカワイイ!!)

こんなもんよ
24田中:2008/12/28(日) 00:53:35 ID:7aFeQxs80
http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?n=MMITel000023102008
こういうのを見ると、視聴率が取れない民放が苦し紛れに感動ブームに乗っかろうとしているように思える。

映画やエロゲの感動ブームはもっと純粋に、視聴者(ユーザー)が求めているもののような気がする。
25学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:53:48 ID:KQ3HmsOX0
テレビのメインターゲットって、
子どもとかスイーツとか老人だから
20代男性のテレビ離れは必然
26田中:2008/12/28(日) 00:54:22 ID:7aFeQxs80
>>23
なんでもかんでも馬鹿の一つおぼえみたいにスイーツに結びつければいいというものでもない。
27学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:56:13 ID:rP5dO1AOO
逆にいうとそれくらい日常に感動がない生活してる人が多いのではないかね
28学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:57:31 ID:nQVjY9AT0
視聴者・読者が感動を共有することはある種の現実からの遊離を意味しているのかな
29学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 00:57:35 ID:VoDjX4NUO
感情的な刺激を求めている。特に女が。
受容的な生き方の馬鹿な怠け者は日常の平坦さを紛らわすために平易な創作物から変化を求める
定型化した内容も馬鹿故に気にならない。お笑いブームとかも同じ。基本的に日常に欠けるものを求める
30田中:2008/12/28(日) 01:00:21 ID:7aFeQxs80
僕としては、感動ブームに特有のものって少ないんじゃないかと思ってる。
企画ものバラエティとか、お笑いとか、そこら辺のニュースとか、
だいたいどんなコンテンツでも、同じような特性があるように思える。

逆に言うと、他のコンテンツと感動コンテンツの差異を明らかにできれば、
何か面白い意見が生み出せるような気がする。
31もやし:2008/12/28(日) 01:01:19 ID:33FK200sO
>>16
別に問題は無いかも知れないけど、ここまで顕著だと何か不気味じゃね?
馬鹿にされてる気がするし、こういう現象は納得するまで分析しないと気が済まんわ。

>>21
おっ、要チェキだね〜
この手に詳しい北田は何か言ってないのか?
32学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:03:24 ID:KQ3HmsOX0
コンテンツにたいした差異はない気はするなー
いかにそれをネタにコミュニケーションするかってことを求めていて、
「泣けた」「笑えた」っていう事実を他者と確認しあって終わり、みたいな
33茨木シンフォニー(兵庫) ◆8f5aiXx9Mw :2008/12/28(日) 01:04:42 ID:/OOXlxpA0
>>26
いや実際>>23みたいなもんじゃないの。
むしろマスコミの方が「馬鹿の一つおぼえみたいに」連発してるようにしかみえない。
34学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:07:27 ID:b0cB+Zxs0
「感動ブーム」って実在するの?
初めて聞いたぞ
35学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:07:49 ID:KQ3HmsOX0
なんかさー、感動して泣いてる女の子とかも、
実はそんなに感動してなくてさー
でも、感動して泣いとけばキャラ的にはオッケーだし、
恋空で泣きましたとか言えばとりあえずクラスの友達からハブられなくてすむから
泣けたっていってるだけの気もすんだよねー
36学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:08:27 ID:vnPL75/yO
テレビの感動番組って大抵久本か柴田出てて場合によっては三船美佳が出てる。つまり感動番組が多いってことは
37学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:09:15 ID:KQ3HmsOX0
そうかそうか
38田中:2008/12/28(日) 01:09:46 ID:7aFeQxs80
>>33
スイーツ(笑)何て言われるようになって広がっているけど、
何かをすることでアイデンティティを保とうとするのは人類に普遍的な性質だと思うんだ。

たとえば、旧来の野球視聴率はおっさんの「特定のチームを応援している俺かっこいい」というスイーツに支えられていただろうし、
社会人が仕事を頑張れることだって、「頑張ってる俺かっこいい」というスイーツがあるからだと思うんだ。

だから、スイーツだから〜というのは単なる思考停止であって、
「なぜ感動がスイーツとして使用されているのか」を考えなくちゃならないと思う。
39学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:10:56 ID:KQ3HmsOX0
>>38
感動は連帯を生みやすいからじゃね?
連帯を生みやすいってことはコミュニケーションに適合的であると
40田中:2008/12/28(日) 01:12:33 ID:7aFeQxs80
>>39
連帯を生みやすいだけなら、お笑いや政治でもよくね?
まぁ、それらもバラエティとして盛んに取り扱われているけど。
41学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:13:47 ID:KQ3HmsOX0
>>40
お笑いはともかく、政治は女性に受けない
だからテレビ的には感動とお笑いの2本プッシュになるんじゃないかなー
42茨木シンフォニー(兵庫) ◆8f5aiXx9Mw :2008/12/28(日) 01:17:22 ID:/OOXlxpA0
スポ根とかバブル時代のドラマやクイズ番組がもてはやされた時代などと比較して
世界の中心で愛を叫ぶあたりからスイーツ小説の連綿の流れを学術的に分析して
疲れた現代の日本人のメンタリティを社会学などに照らし合わせて詳細に研究するスレか・・・
43田中:2008/12/28(日) 01:18:05 ID:7aFeQxs80
>>41
みのもんたのニュース番組とか主婦が見て喜ぶものなんじゃないの?
太田総理や行列などを見ても、政治を連帯の道具としてマスコミが扱えるようになってきてる気がする。
44ぽれ麻呂 ◆fuckyou8Vg :2008/12/28(日) 01:18:37 ID:s7V676Iw0
自ら悲劇のヒロインになろうとする総M化がおこなわれているのです
45学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:18:44 ID:I2SjOhte0
芸能人が勝手にしゃべってる感動話なんていらない
情熱大陸みたいなドキュメンタリーを増やせ
46学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:22:23 ID:nQVjY9AT0
多様な解釈が必要ないようにデフォルメしやすい素材なのかな、感動物は
最近は政治なども上手く取り入れてるけどね
47田中:2008/12/28(日) 01:25:12 ID:7aFeQxs80
プロジェクトXみたいな番組は感動ものだけど、一定の評価をされてもいいよね。
感動ブームって悪い面ばかりじゃないと思うんだ。ある意味で物語性の復権だし。
48学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:26:34 ID:9TFamwVP0
感動=泣くって認識も考え物
49茨木シンフォニー(兵庫) ◆8f5aiXx9Mw :2008/12/28(日) 01:38:12 ID:/OOXlxpA0
>>47
プロジェクトXの感動も感動ブームと同じに語っていいなら
弾幕シューティングの超人動画見て感動もアリ?
50学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:43:38 ID:nQVjY9AT0
ただ単純に事象に対しての驚きや敬意からくる感動と
恋空などで生成されるような悲しみに対してのシンパシーからくる感動は
ちょっと違う気がする 詳しくは説明出来ないけど…
51学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:46:11 ID:VoDjX4NUO
視聴メディアの対象が女により固定化された影響も大きい。
男は感心するが女は感動するから、泣いたどうだとよく聞くようになった。
女はとにかく感情に訴えるものを求める。ニュース番組や政治関連の番組も愚痴のはけ口を求めているだけ。知識欲とは違うから面白い
52茨木シンフォニー(兵庫) ◆8f5aiXx9Mw :2008/12/28(日) 01:47:55 ID:/OOXlxpA0
>>50
だよね。
>>1が言ってるのってその恋空系の感動ものなんかね。

で、そうだとして、
そのあたりを考察するならやっぱり
感動ブーム前にも何かブームがあっただろうし、流れもきちんと押さえた方がいいんじゃないかなぁ。
>>8で聞いた「たとえば?」に対して「テレビをつければ嫌でもわかる事だよ」じゃちょっとよく分からん。
今挙げてくれた恋空とかもブーム担ってるよね。
53学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:48:12 ID:2gO+sbfQ0
感動だろうが悲しみだろうが、泣くことはストレス解消になるからな
あと、笑うことも
54もやし:2008/12/28(日) 01:48:33 ID:33FK200sO
>>47
プロジェクトXはフィクションでも無い気ガス

復権は喜ばしいけど、型に嵌めたモノを濫造してよこされてもねぇ・・・
不快度はキャラ萌え(笑)と大差無いっていう。
55学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 01:50:14 ID:Km0108RD0
このスレにエロゲーなんてやっている人はいないと信じている
56田中:2008/12/28(日) 01:53:53 ID:7aFeQxs80
>>49
弾幕シューティングの超人動画がどうかは知らないけど、
ニコニコでも感動した系のコメントをよく見かけるよね。
まぁ、ニコニコができたのは最近だから、感動ブームと関係あるのか分からないけど。

>>50
「お笑い」「泣ける話を見た時の感動」「超人動画を見た時の感動」あたりが並列なイメージかな。

>>54
ごめんなさい。
僕はキャラ萌えに対して割と肯定的な立場をとっています。

>>55
ごめんなさい。
57田中:2008/12/28(日) 01:56:49 ID:7aFeQxs80
>>54
ノンフィクション系感動バラエティも最近増えてない?
と言っても、僕がテレビをそれなりに見てたのは1年以上前の話だけど……。
58もやし:2008/12/28(日) 02:35:03 ID:33FK200sO
>>57
ノンフィクションの感動モノが増えたのは物語を作れなくなった事に起因してるんじゃないか・・・
と脈絡もなく思ってみたり。


分析だと伸びないなぁ。題材は十分面白いんだけど。
59学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 02:39:56 ID:XpRdrWZhO
結局のところ美とは何かという話ですねわかります
60もやし:2008/12/28(日) 02:42:56 ID:33FK200sO
>>59
いいえわかりません
分析は求めないので何でも書いて下さい
61学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 02:49:16 ID:XpRdrWZhO
えだからさ、ゲームがうまくて感動したとか恋空に感動したとか、なんで感動するのかといえば美しいからと答えるのが基本的なスタンスですよねってこと
でっていうレベルなレスです
62学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 02:52:29 ID:nQVjY9AT0
美しくないものに対しても感動はするのでは
63もやし:2008/12/28(日) 02:57:19 ID:33FK200sO
>>61
何で感動したのか?と聞いても「〇〇が〇〇しちゃったから〜」以上の答えは得られないと思う。
ただ受け止めただけで、そこで終わりにするのが現代流の鑑賞法なのかもね。
電流を流されて予期した通りの反応を見せるネズミと大差ないレベル。
64学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 03:01:32 ID:XpRdrWZhO
大金貰って感動するとかは別種だと思うんだよね
大金は想像力を刺激するものではあるけど、即物的だし
とかいってると古臭い芸術談義に進みそうなのでこのへんで
65学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 03:05:17 ID:Kr7SkQOj0
感動モノ自体は昔からあったと思うよ
ただ、語られる対象が客体(作品)よりも主体(自分が感動したということ)になったみたいな
「〜はおもしろい」って表現が「〜ってウケる」に置き換えられたみたいな
まあよくわからないので適当に広げて下さい
66学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 03:08:47 ID:ybFdiJ4/0
俺はもう動物の実話モノでしか感動しなくなっちゃったなあ。
人間が何やっても感動なんかまったくしないよ。
あんまりいいことじゃないんだろうけどなあ。
67学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 03:10:14 ID:5pcxA3F50
ストレス発散
感受性に優れたあたし(笑)

これが9割と予想
68もやし:2008/12/28(日) 03:10:19 ID:33FK200sO
田中の言う通り、感動の定義をまず決めないと議論は難しいな。


大事マンブラザーズの登場からベタで気持ち悪い感動が始まったとナンシー関が言ってたけど、
24時間テレビとか見せたら白目剥いて卒倒するんだろうなw
69学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 03:13:13 ID:nQVjY9AT0
ある種の快楽があるんだろうな、恋空的感動には
受け止めて快楽を得て感動して…という流れを好むのかな

70学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 03:17:00 ID:Y6AHOP6LO
感動
ある物事に深く感銘を受け強く心が動かされること
71もやし:2008/12/28(日) 03:22:04 ID:33FK200sO
>>65
コミュニケーションのツールとして作品を消費する、
或いは消費それ自体が快楽に繋がるという話かな。
いやー、民度は下がる一方でつね!

>>66
動物に物語を見出だし、加工して売り出すのも人間という罠
72学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 03:24:38 ID:Kr7SkQOj0
鈴木謙介らへんの話か
ネタ的コミュニケーションがどうのこうの言う
7366:2008/12/28(日) 03:41:35 ID:ybFdiJ4/0
>>71
たしかにそうなんだろうけど、
それでも視覚障害者の介助犬の話なんかは
やっぱり健気で感動するけどなあ。
まあ犬は永遠の赤ちゃんみたいなもんかな。
74もやし:2008/12/28(日) 04:01:02 ID:33FK200sO
>>73
ブラウン管越しでなくても犬はヤバいよね。反則。
ただ、わかりやすいBGM、ナレーションが間に入ると
途端に泣く気が失せるのです。泣か“される”様で無理。
7573:2008/12/28(日) 04:19:44 ID:ybFdiJ4/0
>>74
それもあるなあ。
俺は最近は日本のテレビはもうまったく見る気になれんなあ。
BSの海外のニュースとか英BBCのドキュメンタリーとかのほうが
落ち着いて見れるよ。
淡々としてて乾いてていいよ。ウエットじゃないのがいいんだなあ。
76田中:2008/12/28(日) 04:44:55 ID:7aFeQxs80
>>58
ノンフィクションの中に物語性を見出すのも重要だと思うけどね。


しかし最近涙もろくなって困る。
たいしたことないアニメや漫画で目元を濡らすことがしばしば。
77茨木シンフォニー(兵庫) ◆8f5aiXx9Mw :2008/12/28(日) 04:48:00 ID:/OOXlxpA0
昨日NHKでやってた面彫って祭り再興させるじいちゃんは泣けた。
78学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 05:31:38 ID:XaspS7zwO
NHKのプロフェッショナルとかいう番組で1回泣いたことある
79学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 12:15:14 ID:33FK200sO
age
80chihuahua ◆cA7oIM8fok :2008/12/28(日) 14:38:50 ID:WijOTpQg0
誰も知らない泣ける歌とかなんとかいう番組は
あからさますぎて吐き気がする
普通に知ってる歌もあったし

その一方で
「犬と私の10の約束」のDVDを借りて見たら
どうせ犬が死ぬってわかってるのに
ラストで泣きそうになる僕ってなんなの?
81学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 14:42:02 ID:Rf9HuAl30
涙腺がプログラム化されてるんだろ
こういうときは泣かないといけませんって
82田中:2008/12/28(日) 16:59:58 ID:0mLWzJtZ0
そのプログラムを僕は知りたい。書き手として。
83学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 17:21:07 ID:XpRdrWZhO
その理屈はおかしい
84学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 17:30:41 ID:ZT5UtqMx0
泣ける歌みて実際何度か泣いた
85田中:2008/12/29(月) 05:43:30 ID:+aNJ2fa20
ところで火付け役は小泉でいいのかな?
「感動した!」
86学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 23:08:28 ID:T4oOsXUwO
>>85
意味が違うっしょw
まぁ、感情を強調してはいるが・・・

今恋空(笑)やってるらしいな
87学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 23:12:28 ID:eJOXA7//O
感動させるって同情を誘うようなこと放送すればいいんじゃね?
88学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 23:15:52 ID:T4oOsXUwO
>>87
作り手が視聴者の感情に訴えかけるのは常套手段だが、
今は視聴者側が泣きたくて作り手がニーズに応えてるって感じだな
89田中:2008/12/29(月) 23:19:14 ID:+aNJ2fa20
恋空ってなんで批判されてるん?
やっぱり文章力が最大の原因??
90学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 23:20:05 ID:eJOXA7//O
恋空がヒットしたのも若い世代の同情を誘ったからでしょ。
91学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 23:22:23 ID:QUnxPqZE0
ニーズに応えた物
=「泣ける」って周知である(諸々のPRにより)物を見ての感動なんだろうな
92学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 23:24:21 ID:T4oOsXUwO
>>89
癌を軽く見ているって現実的な指摘もあるけど、
全体的に過剰なんだよね。レイプとか癌とか出しながら
結局普通にハッピーエンドかよっていう。
東なんかは別の読み方してるみたいだけど、
単純に言って構成力が酷すぎる。
93田中:2008/12/29(月) 23:28:28 ID:+aNJ2fa20
>>91
それって、ありとあらゆることに関して言えるんじゃね?
本能に近いもの以外は。

>>92
セカチューあたりと比べるとどうなんだろ?
構成力が酷い程度であんなにたたかれるものかね……。
94学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 23:30:17 ID:oDOv8USCO
この前バイトからの帰り道、運転しながらJ-Waveの開局20周年番組で偶然流れてたオアシスのLIVE FOREVERにマシで泣いてしまった。
イントロとボーカルの第一声だけで涙がグッとでてきたから、歌の内容は関係ないかもだけどスイッチがいきなり入った。
最近病気で誰にもそのことを話せないで毎朝生きるのが本当に辛くて生まれて初めて自殺を真剣に考えて、それでも、死にたくない、永遠に生きたいっていうリアムの正々堂々とした声に夜道を運転しながら涙が止まんなかった。

95学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 23:30:34 ID:qIDNXCme0
高校くらいまでは変に冷めてたというか
クールぶってて何を見ても読んでも泣かなかったが
年取って変なプライドの壁みたいのが急に無くなった
今ではちょっとしたことでも泣く
96学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 23:31:01 ID:mMNVFcjAO
原作が原作だから。
たぶん原作のひどさが一人歩きしてる。
97学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 23:32:25 ID:ZKw8o/Ql0
帯とか書店のポップとかで泣けるってのが保証されているから泣ける
98田中:2008/12/29(月) 23:37:02 ID:+aNJ2fa20
やっぱり人々が感動に飢えているんだろうか。
冬ソナも感動ものだったらしいし。

まぁ、大衆もいつかは飽きて、感動ものを斜めから見る人が増え、
ブームは終わっていくんだろうけど。
99学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 23:41:55 ID:QUnxPqZE0
不条理ブームとかきたらおもしろいな
カフカとか、公房とか
100学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 23:50:19 ID:oDOv8USCO
アンチ・クライマックスを叩き付けてくる夢も希望もない現実からの一時の逃避と夢の奪取、そのための感動という甘い誘惑。
みんな本当はクライマックスのいっぱいあるドラマティックな人生を送りたいんだけど、世の中は終末ムードに満ちた暗澹たる世界。
素敵なドキドキと色鮮やかな胸キュンに綴られた感動的なストーリーで心を潤し、日々薄暗いドラマなき現実に立ち向かっている。
101田中:2008/12/29(月) 23:56:49 ID:+aNJ2fa20
氷の上に立つように(小松未歩)を思い出した。

何もない毎日が〜一番だと言うけれど〜
本当は逃げてる〜君のいない日々にまけて〜
102学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 00:10:24 ID:UfawgJbWO
実際、つまらなくて辛い退屈な現実からの逃避っていう所からデカい花が咲くこともあるよね。
まあ、動機が少し歪んでるからそのぶん過剰だったり少し異様だったりするんだけど。
今じゃあこの世でほとんど唯一の文字通り夢の国であり、リア充たちの憩いの場であるディズニーランドだって、最初は報われない孤独な非リア男の現実逃避的な肥大妄想から始まった夢であり感動のおとぎ話だったはず。
夢や感動がデカければデカいほど、そのうらにある現実のつまんなさ、悲しさを伝えてる気がする。
103学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 00:11:20 ID:QiI+QqhJO
>>98
冬ソナは感動モノというよりは「韓流」で括られるべきだよ。
でないとチャングムのヒットが理解できない。
韓流に中高年がハマったのは
過去へのノスタルジーを作中に見出だせたからであり、
感動とは別に考えた方がいいよ。

全体的な感動ブームはやはりセカチュー(笑)から始まったと見るべきだね。
104学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 00:13:37 ID:QiI+QqhJO
>>102
ディズニーランドの楽屋裏は凄惨らしいよ、色んな意味で(笑)
105田中:2008/12/30(火) 00:15:18 ID:bAw5g7VY0
>>102
つまり童貞でも恋愛小説を書けるってことですね。
106学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 00:23:43 ID:VsgjwYsF0
恋空やセカチューの作者も実は非リアかも分からん
本人の希望→作品に(過剰に)投影→投影された部分に(同じような希望を持った)ファンが付く
→感動物のジャンル形成→更にファンを…
107学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 00:36:02 ID:QiI+QqhJO
よく言われてる事だけどさ、
自分達の恋愛を世界の中心(笑)で叫んじゃうってのが
傲慢というか・・・何か色々無視してるだろwと。
新海の秒速2センチメートルでも同じ事を感じた。
これが「セカイ系」って奴なのかね。
108学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 00:39:46 ID:TRCYTTv60
全然ちげーよ
109田中:2008/12/30(火) 00:40:27 ID:bAw5g7VY0
>>107
でもそういう系統(セカイ系)がはやるのも分かる。
結局現代人は社会というシステムに組み込まれることを要求されてるわけで、
その窮屈な要求から逃れたいという気持ちはどこかで燻ってる。

自分中心のセカイ系が物語文化の主軸を形成するのは当然っちゃ当然。
110学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 00:42:02 ID:KU6e0V+qO
セカチューと秒速は同じ恋愛系でもちょっと違うような・・・
セカチューは正統派な感じだけど秒速は確かにセカイ系だね
なんていうか秒速は2人の世界で完結してるっていうのかな
111学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 00:47:45 ID:TRCYTTv60
セカイ系ってのはあれだろ
経験が乏しくて自分の周囲のものしか作品中に取り入れられないって
少女漫画とか最初に練習するときはよくやるっていう
違ったらごめん
112学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 00:54:44 ID:QiI+QqhJO
>>108
お前秒速のファン?w
キモオタ乙。あんなんどこがいいんだよ(pgr

セカイへの欲望が革命ではなく恋愛に向かうというのは
何とも皮肉な話ですねぇ・・・
113学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 01:00:06 ID:UfawgJbWO
どっちも世界系じゃないでしょ
でも、ある意味、感動作や話題作っていわれるような作品になるには、馬鹿な人たちからやれ世界系だ、歪んだ世界だって批判されるような、強烈で力強い、ある種エゴイスティックなメッセージや考えがなきゃならないのかもしれない。
そういうクレイジーななにかがある物語とないのでは全然違うわけで、それを仕事に食ってく、市場で生き残っていくには強いメッセージが必要なんだろうな。
それはきっと個人的なものであれ、世界なんて軽く超えられるようなものであるはずだから、僕はむしろ世界系とか批判されるようなもののほうに惹かれる。
だいたい、こっちは金と時間を払って読んでるわけだし、そんくらいのダイナミックさ、勇気と思いっ切りを見せて欲しい。

田中さん、小説家目指してるなら頑張って。
114学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 01:00:32 ID:LIGpyv+VO
内容はともかく久々に見るキモい言い回しのレスだ
115学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 01:01:36 ID:qaX1J4NN0
昔から感動はあった。ただし物語の一要素で特にこれだけを求めてはいなかった。
        ↓
ヒットしても物語の売りが作品ごとに一定しない
        ↓
たまたまセカチューヒット
        ↓
マスコミ、感動を売れる・面白い物語の主要素として視聴者の脳に組み込めばいいんじゃねと感じる
        ↓
感動ブームで情報操作
  

うまく表現できないけど、これは違うかな?
116学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 01:10:18 ID:QiI+QqhJO
>>113
馬鹿はどう見てもお前

>>115
たまたまヒットしたわけじゃないと思うが・・・
117学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 01:10:27 ID:DnMc0nAm0
笑う は、気持ちいい→お笑い番組 
泣く は、ストレス発散になる→感動もの
怒る は、時としてストレス発散になる→ワイドショー
悩む は、避けたい→番組の内容の簡易化
混乱する は、避けたい→上に同じ

118学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 01:11:58 ID:quN8adJ5O
たけしの本当は怖い家庭の医学とかは不安を煽ってどうしたい?
119学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 01:14:36 ID:CtK2rHhOO
インパクトという点では本当に何も感じなくなってきたよね
ヒロインがどんな重病になってもそこには驚かない
120学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 01:15:07 ID:QiI+QqhJO
>>118
健康ファシズムだね。
不摂生を認めず、長生きしなければならない社会作りの一環。
121田中:2008/12/30(火) 01:35:24 ID:bAw5g7VY0
社会づくりという面でみるなら、健康に気を付けることで、
医療費のかからない人生を送ってください、と見るのが素直なんじゃね?

まぁ、人間には怖いもの見たさというものがあって、
ホラー映画が人気をはくすことも多々ある。
まぁ、本当は怖い(ryとホラー映画の怖さが同種のものであるかは、ちょっと分からないが。

>>119
主人公に感情移入してれば、ヒロインが重病になることは大事件なんだがなぁ。
批評家的な視点(斜めから)で見ている人にとっては、作られてる感を覚えてしまう。
122学生さんは名前がない
病気、というものが演出の道具として気軽に投入されているから
設定自体に飽き飽きしてしまう。