ライトノベル・小説・物語・文学書いてる人ちょっと来てpart2
1 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :
まあ、落ちたから立てたわけだが…
みんなどんな感じ?
2 :
デロンサロン携帯式 ◆UKD3NtoivQ :2008/12/21(日) 20:37:35 ID:MHFyaPpGO
乙
俺は修行が足らん
3 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/21(日) 20:38:51 ID:IXPkuj9Z0
今月はレポートとバイトに追われてあんまり進んでない…
来月は試験もあるからな常識的に考えて…
4 :
学生さんは名前がない:2008/12/21(日) 20:44:23 ID:B4M6GOAp0
最近は漫画描いてる
5 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/21(日) 20:44:50 ID:IXPkuj9Z0
うp
6 :
学生さんは名前がない:2008/12/21(日) 21:22:25 ID:h61CHmxj0
前スレ落ちる前ってどんな感じの流れだった?
昨夜九時くらいに見たのが最後だったんだが
7 :
&デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/12/21(日) 21:23:01 ID:DP5GwSDN0
正しい日本語についてだった気がする
8 :
学生さんは名前がない:2008/12/21(日) 21:24:04 ID:07V1nO1z0
文学少女シリーズの遠子先輩萌えスレ立てて
9 :
田中:2008/12/21(日) 21:30:48 ID:IiNmihSB0
乙っす。
10 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/21(日) 21:31:38 ID:IXPkuj9Z0
デロンサロンが教員どうたらフリーターどうたらってとこまで読んだ
11 :
学生さんは名前がない:2008/12/21(日) 21:33:26 ID:q/OuG/K/O
批評を読むと死にたくなるな
12 :
&デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/12/21(日) 22:01:17 ID:DP5GwSDN0
687 名前: &デロンサロン ◆SMFBQZMFzI 投稿日: 2008/12/21(日) 01:33:38 ID:4sXTRhW00
>>686 大学入学当初は教員になって物書き目指す予定だったけど、フリーターになることになった
ここまでだったか
13 :
田中:2008/12/21(日) 22:02:01 ID:IiNmihSB0
フリーターワナビって明らかに死亡フラグ立ってね?
14 :
学生さんは名前がない:2008/12/21(日) 22:02:57 ID:q/OuG/K/O
若い作家の作品読むと死にとうなるわい
しかし今はラノベとかSFでもアカデミックな批評に組み込まれて大変やな〜
15 :
&デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/12/21(日) 22:04:41 ID:DP5GwSDN0
野垂れ死にする際に何を感じるのか楽しみだからいいんだ。
勿論、成功したときに何を感じるかにも興味はありありだが
16 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/21(日) 22:04:41 ID:IXPkuj9Z0
まあ正確にはおれのログでは、
687 :&デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/12/21(日) 01:33:38 ID:4sXTRhW00
>>686 大学入学当初は教員になって物書き目指す予定だったけど、フリーターになることになった
688 :学生さんは名前がない :2008/12/21(日) 01:48:09 ID:PpPnLO/p0
まぁ山田ぐらい書けりゃ立派なもんだよ
ここにいるやつらは何年も練って1本ゴミみたいな小説が出来る程度だろ?
ってかこれまでに1本でも書き上げたやつっているの?w
689 :学生さんは名前がない :2008/12/21(日) 01:51:09 ID:pa32fLemO
フリーターか・・。
活動は雑多にした方が脳は働くそうだ。
「フリーズする脳」とあと題名忘れたが、「・・・15の習慣」って本がある。
著者は同じ。
一度それを読んでほしい。脳科学の視点で書かれてて説得力があるよ。
活動を一本に絞ることの危険がわかると思う。
それに就職する経験も捨てがたいものじゃないか?考えた末だとは思うが。
今日起きてから確認できす、さっき確認したらこれだった。
17 :
学生さんは名前がない:2008/12/21(日) 22:10:26 ID:h61CHmxj0
結構レスなくても落ちないはずなんだけどな
一日遅れの一ヶ月ルールとかか?
そういや以前は毎日書いた量報告してた人最近来ないな
どっか賞に応募するとか言ってて期待してたのに
18 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/21(日) 22:15:57 ID:IXPkuj9Z0
たぶんおれ
中々書く時間がない…
53000字で止まってるわ…
明日とあさってでレポート仕上げたらまた書き始めるわ
忙しくてサーセン
19 :
田中:2008/12/21(日) 22:17:23 ID:IiNmihSB0
一か月ルールというより、31日ルールだね。
20 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/21(日) 22:17:43 ID:IXPkuj9Z0
納得
21 :
学生さんは名前がない:2008/12/21(日) 22:19:36 ID:h61CHmxj0
なんだお前だったのか……
百合小説期待してるぞ
応募の時はワナビスレに倣って応募した賞・タイトル・筆名の頭一字教えてくれ
22 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/21(日) 22:23:43 ID:IXPkuj9Z0
そこまで露骨な百合じゃないよw
あくまで愛情の延長で。
まあ四月か七月に出せたらだすし、その時は報告させてもらうよ。
23 :
学生さんは名前がない:2008/12/21(日) 22:41:31 ID:pa32fLemO
おれのレスを最後に前スレは絶命したっぽい
24 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/21(日) 23:54:38 ID:IXPkuj9Z0
今、週間少年ジャンプで連載してるバクマンって漫画、共感できるわ。
二人の少年が漫画家目指すんだけど、
自分の趣味に合った本当に書きたいものを書くべきか、一般受けするものを
書くべきかって葛藤。
わずかにでも商業目的や他人から評価されることを意識するとそうなるんだよな…
創作活動全般に言える一つの大きなテーマ…
25 :
富田派:2008/12/21(日) 23:56:27 ID:nfSivbHo0
編集王とか読んでても思ったけど
書きたいものと評価されそうなものって必ずしも対立しないというか両立可能であるような気がするけどね
26 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/22(月) 00:05:28 ID:eQjnL4nG0
お金や評価が絡む以上、結局は仕事か趣味かってことになるかな。
極端に言えば、人が欲しい思う車や家を作るのと同じ次元の話
まあ、自身の趣向や主義・思想をいかに商品に折り込んで売ることができるか
って考え方もできるけどな…
シビアな言い方をすれば、自身の個性を商品にいかに反映させるかが
作家の創作者としての腕の見せ所ってことかな。
おれは自身の主義や思想に殉じるよ。
27 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/22(月) 00:07:09 ID:eQjnL4nG0
欲しい思う → 欲しいと思う
趣向 → 嗜好だった
28 :
学生さんは名前がない:2008/12/22(月) 04:19:14 ID:s0fXUB/M0
好きな小説の模写って意味あるの?
29 :
学生さんは名前がない:2008/12/22(月) 04:22:47 ID:f8LFW0Wu0
おれはしたことないけど、リズム感とか身につくんじゃない
素振りみたいな感じで
30 :
学生さんは名前がない:2008/12/22(月) 04:23:16 ID:s0fXUB/M0
パソコンで打つだけでも効果あるの?
31 :
学生さんは名前がない:2008/12/22(月) 04:28:57 ID:jpLjhnquO
>>28 今やってるけど描写の細かさや漢字の開き具合が自分と全然違って参考になる。
まだ一本も書いてないような初心者にも有効かどうかは知らないが
大事なのは写してて苦痛じゃない、むしろ読み飛ばしていた言い回しの細部まで味わえて楽しいことだと思う。
32 :
学生さんは名前がない:2008/12/22(月) 04:29:02 ID:f8LFW0Wu0
テンポを意識しながらだと意味あると思う
ああ、こういう気分で書いてるのかってのがわかる
100%憶測の範囲内です
33 :
学生さんは名前がない:2008/12/22(月) 04:30:31 ID:s0fXUB/M0
34 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/22(月) 21:11:57 ID:eQjnL4nG0
とりあえずペンネームだけは決めたわ。
35 :
学生さんは名前がない:2008/12/22(月) 23:17:44 ID:j+MZt//qO
俺はPCより手書きの方があってることに気付いた。
手書きだとスイスイ進むわ
36 :
デロンサロン携帯式 ◆UKD3NtoivQ :2008/12/22(月) 23:19:15 ID:Cm2LGM85O
昔は手書きで全部書いてからPCで清書してたけど、今は最初からPCだな
37 :
サラダ:2008/12/23(火) 01:21:09 ID:jmPQEDcS0
初めまして。サラダと申します。
ところで、皆さんは、どんなジャンルのものをお書きになってるんですか??
ちなみに、私はミステリ系です。
科学的なものが混じっているものをよく考えます。
ご意見お待ちしてます。m(_ _)m
38 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 01:23:33 ID:L5peThV10
39 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 01:32:03 ID:T6UxABn90
>>24 中学生かよ。。。
書籍販売数は激減してるのに、小説の賞への応募数が反比例して
増えてるらしいけど、背景にはこういった「動物」どもの増加があるんだろうな。
小説なめんなよ。
41 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 10:03:02 ID:4MouBlMp0
自然主義リアリズム大好きなのに何でこんなことに・・・・・
現代思想やめて・・・・・
せめて自作の短編のひとつも晒してから小説語れってんだこのワナビー以下の畜生ども
43 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 10:41:39 ID:PExZC8VgO
本当に疑問なんだけど何のために煽ってるんだ?
中学生の味方ってわけでもなかろう
44 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 11:49:25 ID:19xrywwJ0
作家になりたい系のスレでは、このスレが群を抜いて雰囲気が温い
45 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 11:52:48 ID:4MouBlMp0
厨房いないし
さすがに思春期の焦りとかとはある程度距離とれる年だし
煽ってる余裕もないしな
46 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 11:56:27 ID:19xrywwJ0
厨房がいないんじゃなくて、「別に作家になれなくてもいい」とか「本気出したら余裕で賞ぐらい取れる」
みたいな雰囲気が怖い、気持ち悪い
ぬくいつーかみんなそれぞれ自分の殻に閉じ籠もって作業してるから衝突が生まれないだけ。
それが良いのか悪いのかは書いた文章が証明してくれるわな。
悪い
以上wwwwwwwwwwwww
衝突しあってギスギスしたスレは好きじゃない
50 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 12:03:13 ID:PExZC8VgO
なりたいと思ってなれるもんじゃないし本業無視してそっちに根性割けるほど余裕無いんだからしょうがない
そりゃレベルが高ければ必ずボスを倒せるような世界なら必死こいて経験値貯めるけどさ
51 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 12:06:28 ID:4MouBlMp0
「本気出したら余裕で賞ぐらい取れる」
少なくともこれは違うだろ
52 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 12:09:33 ID:b4kLwOITO
「別に作家になれなくてもいい」
って思ってないほうやつのほうがずっと怖い
「余裕で」かどうかは知らないけど、出せば何かしらの賞に引っかかるくらいの文才が
自分にはあるはずなんだと心のどこかで思い込んでる奴は多いだろうよ。
というか、そういう人間じゃないと小説は書けないだろ。
延々とオナニーし続けるなんて正気の沙汰じゃない。
54 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 13:00:24 ID:T6UxABn90
お前らラノベなら俺でも書けそうって思ってるだろ?
55 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 13:32:59 ID:4MouBlMp0
>>53 そんな単純なことじゃないと思う
確かに創作ってオナにーな側面があってそれは避けられないけど
でもそれでコミュニケートをしようって思ったらそう簡単にオナニーのまま人前に出せないし
創作ってオナニーするってよりオナにーの脱臭をするって側面のほうが大きいと思う
誰か(チェーホフだったかも)が小説家は書いてる時間より削る時間のが長い
もしくは書くことより削ることのほうが大事って言ってたけどこれはそのまま
書く=オナニー 削る=オナニーの脱臭に当てはめられると思う
延々とオナニーし続けてるのはそうだけど、それをなんとか人前にだせるように
可能な限り脱臭しようとみんないろいろやってんだと思うよ
56 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 13:48:16 ID:T6UxABn90
作品じゃなくて創作について延々と語って、「何かやっている感」をえられているって
あまり健康的な事じゃないと思う。
57 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 14:03:23 ID:PExZC8VgO
批判は結構だけどじゃあどうしろっていうの
58 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 14:05:26 ID:PExZC8VgO
59 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 14:10:48 ID:4MouBlMp0
誰が誰で何の話してるのかが分からん
グインサーガ並に書きまくればいいんだよ
そして最後は絶対機械のせいにして終了
>>57 好きにしろよ。何にせよ批判は一切しないでって空気はどうかと思うわ。
運動会のかけっこ最後はみんな仲良く並んでゴールインみたいなキモさ。
62 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 14:22:04 ID:4MouBlMp0
やっぱ過疎だし煽りあいが始まるくらい活性化するのは難しいだろ
作品発表とか文学論戦わせるみたいな流れができても確かによさそうだけどな
63 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 14:34:19 ID:PExZC8VgO
じゃあラノベ業界のキャラ人気引き延ばし商法について作品昇華論的見地から語ってくれ
興味ねぇし話振るんなら自分の意見とセットにしてから振れや。
65 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 14:52:13 ID:PExZC8VgO
>>64 お前ホント批判しかしないな…
意見対立させろっていうくせに話振らないから代わりにやってるんだぞ。
自分は話の主軸をキャラの成長から逸らすことで回避できる可能性もあるけど
やっぱり限界あるし害悪だと思う。キャラ小説ならキャラの成長を一冊で書ききれよ、と
無視しとけばいいじゃない
あえて無理やりスレの流れを捻じ曲げる必要もないし
そういうのがやりたい人はそういうスレに自分から行くだろうし
67 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 15:04:41 ID:4MouBlMp0
ID:QwUpE1wT0は批判しかしないってか非難のないスレ内容が気に入ってないみたいだから
わざと批判しかしないのかもなw
>>43に関係するけどスレの流れがゆるくて活性化させたいと思ったら
ガキくさい煽りも一つの手だよね
68 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 15:17:29 ID:Qgu6HpEUO
キモい流れだな
しかしこうでなくちゃいけない
>>65 意見対立させろなんていってねえよ。スレ読んだ感想言っただけだろーが。
ああもうホントキモいね書くのがファッション感覚みたいな奴ばっかかよ?
まさに
>>56みたいな空気だな。
まあそっち言ったからこっちも言わなきゃならんわな。
ラノベのキャラ人気商法つーのはさ、やっぱり産廃以下の何かだと思うわけよ。
商売相手のキモヲタって度の超した我が儘ばかりでああしろこうしだのやかましくてさ、
でも、だからって逆らうと商売上がったりになるわな。仕方なくキモヲタの気持ち悪い願望
かなえてご機嫌とっていくと、段々と当初あった人物の設定がどんどん崩壊していくんだよ。
後付ご都合主義なんのそのだよ。キャラ生かしてないじゃん間接的にキモヲタを生かしてるだけじゃん。
俺はさ、作者自身の動かすキャラが見たいのよ。誰かのご機嫌伺ったようなキャラしかいない小説はうんこ。
書くのなら、消費者という立場を利用したキモヲタに手綱を握らせる事無く、自分の好きなキャラを書いて欲しい。
70 :
&デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/12/23(火) 15:20:17 ID:VdJDRL8k0
最近気付いたが、俺は物事を観察する力が足りないみたいだ。
特に人の動作を描写するのが苦手だ。
72 :
田中:2008/12/23(火) 15:30:30 ID:FcdDtT3u0
キモヲタの定義が分からんから、萌えヲタという言葉を使わせてもらうけど、
作者自体が萌えヲタの場合は、自分の好きなキャラを書くこと≒ヲタに都合のいい萌えキャラを書くことになるんじゃね?
ID:QwUpE1wT0は何次落ちなんだよw
それとも既にデビューしてんのか?
74 :
田中:2008/12/23(火) 15:33:23 ID:FcdDtT3u0
そもそも作品昇華論的見地って何?
誰にとっての昇華? 何がなされれば昇華?
75 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 15:33:45 ID:YUQ139iXO
>>69 ごちゃごちゃ言ってんだったらおまえが晒せばいいんじゃねーのw
77 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 15:42:23 ID:4MouBlMp0
ていうかよく知らないんだけどラノベって形態がそもそも市場や読者から自立
したものじゃないんじゃないの?
ラノベが批評にあげられるときって作品そのものが語られるのか?
例えばハルヒの作品自体が云々されることってある?(あるのかもしれないけど)
そうじゃなくてそれをとりまく社会状況とか、それが流行した背景とかのが語られるんじゃないか?
作品自体が取り上げられることのほうが少なそう
だからラノベって商売がそもそも消費者の動きと密接にリンクしていて
市場、流行、読者、時代、全部ひっくるめて一つの「作品」っていう見られかた、作られ方を
するんじゃないだろうか
そうしたときにやっぱり作品の独立した完成度なんて話は簡単に語れない
極度にメディアミックスされやすい(ってかそれが前提)形態を選んだ時点で
作品の外部の諸々を取り込まざるを得なくなるのは当然
78 :
田中:2008/12/23(火) 15:46:19 ID:FcdDtT3u0
谷川流がメディアミックス前提でハルヒを書いたとするならば、
作品単体で評価してもあまり意味がないってことか。
>>73 なわけねーだろ!
ふらっと立ち寄ったらなんか気持ち悪いのがたくさんいたから思わずドロップキックしたくなったの!
そしたらなんか更に気持ち悪い反応見せ始めたから俺たじたじ、お前らマジ気持ち悪いから止めろよ!
ID:4MouBlMp0みたいなのとやりたくもない文学論モドキを交わすのなんてごめんだ。
なんかもうはっちゃけすぎたから以降はスルーでお願いする。マジ勘弁。
80 :
田中:2008/12/23(火) 15:52:33 ID:FcdDtT3u0
最後に一つだけ聞きたいんだけど、QwUpE1wT0って書いてる人?
それとも書かないのにこのスレ開いちゃった人?
貼るID間違ったけどどれ抜いても同じ気がするから別にいいや。
スレを荒らしてすまんな。悪いとか全然思ってないけど。
まあワナビ本スレにくらべたら大学生のお遊びみたいなスレだからね、ここw
賞に応募とか考えているんじゃなくて、趣味や一時の手遊び程度で書こうとしている連中ばかりだろw
だから意見が噛み合わないし、藪睨みな発言が飛び交うw
83 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 15:55:56 ID:4MouBlMp0
>>78 評価してもしかたがないってか評価されないんじゃない?
作品とそれをとりまくもの全てで一つの評価が形成されるんだと思うよラノベは特に
それはらノベって形態が作品の独立性が低いような作られてるからだと思うってこと
作品の世界観から挿絵が無視できないってかある程度依存してるのがいい例だと思う
84 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 15:58:04 ID:YUQ139iXO
ワナビ本スレなんてさらに酷いだろ
85 :
田中:2008/12/23(火) 15:58:35 ID:FcdDtT3u0
>>83 メディアミックスされていない作品に関しては普通に作品そのもので評価されるんじゃね?
ラノベは挿絵と文章でひとつの作品だから、挿絵も当然作品に含まれるが。
86 :
&デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/12/23(火) 15:59:20 ID:VdJDRL8k0
>>82 あんたの今までのレス読んでないけど、俺はガチ
87 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 16:04:31 ID:4MouBlMp0
>>85 挿絵はラノベの作品自体の独立性の低さを示す例
出版される時点で作品にでかでかと他人が介入してる
だからキャラ人気引き伸ばしなんて自体は当然おこりやすいし
それはそもそも商業形態からしてある程度しかたないことなんじゃない?って言いたいだけで
88 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 16:13:00 ID:Bv6hfFfa0
>>82 受サロ隔離板になにを期待してるんですかあ?
89 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 16:13:57 ID:PExZC8VgO
ハルヒを作品単体で評価するのが正しくなくても作品単体で評価できないわけじゃない。
確かにイラストには依存してるけどイラストから話を作ってるわけじゃないし。
まあそれでもラノベを書くってのは子供やオタクに合わせることが前提なんだろうな。
似たような文体や世界観で独立した良質作品を書くことはできるが
読者の願望や情勢・流行りにリンクしてないものは「良いラノベ」ではなさそうだ。
90 :
田中:2008/12/23(火) 16:17:36 ID:FcdDtT3u0
>>87 そこでキャラの人気引き伸ばしに戻るのか。
ところで、評価って個人がするものじゃないの?
商業形態がどうであれ、個人の評価は存在するわけで……その評価の妥当性についての話では…ないんだよね?
>ハルヒを作品単体で評価するのが正しくなくても作品単体で評価できないわけじゃない。
>確かにイラストには依存してるけどイラストから話を作ってるわけじゃないし。
>まあそれでもラノベを書くってのは子供やオタクに合わせることが前提なんだろうな。
>似たような文体や世界観で独立した良質作品を書くことはできるが
>読者の願望や情勢・流行りにリンクしてないものは「良いラノベ」ではなさそうだ。
わろたwww
何当たり前のこと言ってるの?www
2+2=4ってことをわざわざ言う意味あるの?ww
92 :
田中:2008/12/23(火) 16:18:51 ID:FcdDtT3u0
>読者の願望や情勢・流行りにリンクしてないものは「良いラノベ」ではなさそうだ。
これって一般小説でも同じじゃね?
93 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 16:23:34 ID:PExZC8VgO
94 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 16:25:32 ID:YUQ139iXO
読者とのリンク性がより求めるのはライトノベルが何巻も出て反応に合わせて話を作り替えられるからだろ
95 :
田中:2008/12/23(火) 16:35:26 ID:FcdDtT3u0
ラノベだとその傾向が強いって本当なの?
一般プロ作家だって超大御所以外は編集と相談して売れそうなプロット組んでるらしいし、
文学少女の人は、最初に作ったプロットを最後まで使ってるらしいし。
ラノベが少年漫画と同じように扱われていることに、違和感をぬぐえない。
96 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 16:37:44 ID:xDZSl+uA0
おれぁどうていのスレかと思った
97 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 16:46:22 ID:PExZC8VgO
>>95 ホントかどうかは知らんが俺は読者層や販売形態の関係で
ラノベは一般大衆文学に比べて作品単体としての質を蔑ろにしてると思ってる
98 :
学生さんは名前がない:2008/12/23(火) 16:47:58 ID:fS0DeyUR0
顔真っ赤にしてリロード続けるID:QwUpE1wT0を想像すると笑える
99 :
田中:2008/12/23(火) 16:53:07 ID:FcdDtT3u0
書いてない人の煽りは基本スルー。
100 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/23(火) 19:57:34 ID:MaCse74f0
100ゲット
101 :
学生さんは名前がない:2008/12/24(水) 06:36:40 ID:bxp86V08O
あげ
102 :
&デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/12/25(木) 02:21:42 ID:hiyO4dnr0
ブラッディー木曜日
103 :
学生さんは名前がない:2008/12/25(木) 03:13:31 ID:PSRWOp+dO
何歳まで夢追うか決めてるか?
デビューか新人賞取るのを目指すとして何歳がリミットだい?
104 :
学生さんは名前がない:2008/12/25(木) 03:15:11 ID:wfC9GKxpO
とりあえず50まで
105 :
田中:2008/12/25(木) 03:16:25 ID:sz/c6qgh0
ラノベは28くらい。
ミステリーなら35くらいまで
106 :
&デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/12/25(木) 03:37:47 ID:hiyO4dnr0
純文学も30くらいまでに目が出ないと、その人の人生観が固まっちゃうから難しいとか聞いた事ある
107 :
学生さんは名前がない:2008/12/25(木) 04:15:19 ID:PSRWOp+dO
純文学志望で、本を貪るようになったのが20歳・・。
リミットは30歳を想定してるが、険しい道だぜ・・。
だが、この人生で能力の限界まで試したい。
リミットも何も、仕事しながら書けば死ぬまでやれるだろ。
社会人になったらそんな暇ねーよっていうけど絶対に2ちゃんはしてると思う。
制限設けて気を引き締めるとか考えてるのなら今すぐ2ちゃん止めた方が良い。
こーいう創作系のスレって総じてぬるま湯だからどっぷり浸かるのはキケンだ。
外に出て滝を浴びるべきだな、滝を。ついで近くの名所も観光してくるべきだ。
それからでよくね? 小説を書くのなんて。つーか、お前ら取材とかしてんの?
旅行中に写真撮りまくって、ここを舞台に何か
書けないかなーって考えるかんじだわ。
本当の取材旅行は滋賀県に一回だけ、だな。
110 :
学生さんは名前がない:2008/12/25(木) 12:40:40 ID:XQz68l7J0
腕時計を見やる。午後1時半。私はトイレの便座に座っている。
この忌々しき水飛沫が股間を穿ち続けて、そろそろ10分になる。
無駄だとわかっていながらも、再び(止)ボタンを押してみる。反応は無い。
水音に混ざり、吐息が漏れる。
ああ、よりによってこんな日に。
駅ではあなたが待っている。
なぜこんな事態に陥ったのだろう。
朝のバナナがまずかったのか。それとも昨夜のアイスだろうか。
髪のセットに時間がかかると、早起きしたのがまずかったのか。
そもそもそんなに大がしたかったわけではない。
デート中、トイレに立つという行為は恥ずべきものだろうと考え
その可能性を極力潰そうとしたための行為だった。
友達に言うと笑われるが、やはりある程度のけじめは必要だと想うのである。
付き合いはじめてそろそろ2年、私が唯一気をつけている点だといっていい。
『ハイスピードで立ち上がり、同時に便座を閉じるというのはどうか?』
いや、それではこの一張羅が濡れてしまう可能性が高い。
この服で会えないのなら、会わないほうがマシだ。
むこうは学校帰りだから、今日も制服で来るのだろう。いや、高校はもう冬休みだろうか?
先週、巻いてきていた赤いマフラーを褒めた際の照れ笑いが愛しかった。
あの日お揃いで買った指輪は、照れくさく未だはめられずにいる。
111 :
学生さんは名前がない:2008/12/25(木) 12:41:13 ID:XQz68l7J0
回想は時間を刻々と奪い去っていく。
何気なく漫画を手に取る。2ページほど読み、閉じる。こんなことをしている場合ではない。
漫画を持ち替えると、降ろしたジーンズのポケットで、携帯が振えだした。
「はい」
『もしもし?もう2時だよー。何かあったの?いつもの遅刻はいいけど、そろそろ映画始まっちゃうよ』
愛らしい口調が少し震えているのは寒さからだろうか。
待ち合わせスポットの人の多さと、そこに一人でいる寂しさからだろうか。
「うん、何かってわけじゃないんだけど・・・」
『別に今日最終日ってわけじゃないし、無理しなくてもいいけど…大丈夫なの?』
まさかウォシュレットが壊れて立てない、とは言えない。
どう答えるか悩んだまま、手に持った漫画を戻そうと体を捻る。便座から腰が浮く。
それを便座のセンサーが感じ取り、水が流れる。 ジャーッ、ゴボゴボゴボ。
沈黙も流れ、ひとしきり経った後。
『・・・トイレにいたの?ずっと?』
「・・・」
『ひょっとしてお腹痛かったの?それならそう言ってくれればよかったのに。ははは!あははは!』
水が流れると共にウォシュレットは止まったが、私の尊厳はぐしょ濡れだ。
通話口の向こうであなたの笑い声と、響く踏切の遮断機音が聞こえる。カンカンカンカン。
「今日」私は切り札を切った。
『え?』彼の笑いが止まる。
「今日、あの日なの。ごめん。それじゃ。」
電話を切り、立ち上がる。口紅を落とし、暖房を入れて眠った。
112 :
学生さんは名前がない:2008/12/25(木) 13:30:46 ID:GaSbbRbp0
初
ですよねー
115 :
学生さんは名前がない:2008/12/25(木) 20:26:01 ID:GaSbbRbp0
初めてにしちゃ嫌味なく書けてると思う
116 :
学生さんは名前がない:2008/12/25(木) 21:39:30 ID:DZlAIU140
最後に性別明かすっていうのがなんとも
117 :
田中:2008/12/26(金) 04:15:08 ID:/rbzICxR0
ほっゆ
118 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 09:56:36 ID:jNe4Sla7O
>>110 もうちょいすっきりさせられると思う
ラストでどんでん返し系は危険だけどそこに屈託してない感じもでてていいね
119 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 11:00:21 ID:PqCUtywtO
「メリークリスマス!」と、その手紙には書かれていた
例年より寒さの厳しい十二月中旬のことだ
僕はその日、珍しく妻より早くに起きた
枕元にある無骨な安物の目覚まし時計は六時少し前を指していた
時計が甲高い下品な音をたてるには、まだ三十分はあった
妻はまだ隣で静かに寝息を立てていた
髪先が顔にかかり、ときどきくすぐったそうに鼻をひくひくと動かす
呼吸するたびに、肩は僅かに上下した
毛布に包まれた彼女の体は、袋に押し込まれた豚の肉塊を想像させた
豚は死んでいて、それ自体はぴくりともしない
ときどき豚の体内にいる邪悪な核のようなものが暴れるのだ
僕は急に、横で眠りを貪る女の無神経さに腹が立った
息苦しくなるほど強烈な憎しみが胸に広がった
妻にそんな感情を抱いたのは初めてだった
友人の紹介でこの女と結婚してもう六年になるが、結婚生活はまず順調と言えた
もちろんそこには、いくつかの問題と衝突があった
僕たちは時に話し合いでそれらを解決し、時に我慢することで時間が解決してくれるのを待った
他の夫婦のことは分からないが、そう変わらないはずだ
僕は当然のように妻を愛していた
120 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 11:04:03 ID:PqCUtywtO
ただその瞬間だけは隣にあるその物体を憎んだ
醜いと感じた
外見的な醜さではない
醜悪なのはその心だ。精神だ。魂だ
それから僕はふと、それが本当の豚の肉塊たらどんなに良いだろうと思った
豚なら食ってしまえばいい
焼いて、煮て、茹でて、蒸して、食ってしまえばいい
後には何も残らない
僕は彼女を起こさぬよう、ぬるりとベッドを出た
冬の早朝のフローリングはひどく冷たかった
ハンガーに掛けてあったジャケットを羽織り、履き古したサンダルを履き庭に出た
庭といっても猫の額ほどの土地に、車一台分の車庫とポストがあるだけの閑散としたものだ
そこには鑑賞すべき築山も泉地もない
犬も猫も鯉もいない
ただ必要最低限の実用性と機能性を備えただけの庭だった
それは僕と妻の結婚生活に似ているのかもしれない
低くたれ込めた暗い雲が空に覆い被さっていた
乾燥した空気にも確かに雨の匂いが混じっていた
しばらくしたら雨になるということは、天気に対する別段の知識のない僕にも容易に想像がついた
121 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 11:07:02 ID:PqCUtywtO
とにかく僕はポストを開けたのだ
四つ折りにされた新聞を取った
新聞の間から葉書サイズの紙が落ちた
それを拾い上げ、表裏を確かめるように二度三度返した
それは葉書サイズではあったが葉書ではなかった
画用紙のような手触りだったが画用紙ではなかった
和紙のように薄かったが和紙ではなかった
要するにどんな種類の紙であると同時に、僕の知るいかなる紙とも違っていた
紙の表面には(あるいはそれは裏面だったのかもしれない。どちらにしろ確固たる証拠はないし、ここでは些末な問題にすぎない)、文字が書かれていた
端正な字だ
僕はその場で流し読みしてみたが、上手く内容を把握することが出来なかった
一文字一文字が別の言語であるかのような不思議な独立性を保っていた
仕事柄、文章を速く読むのは慣れているはずなのに、その文字列はほとんど頭に入ってこなかった
まるで卵の殼のような文章だった
ひどく無機質で無感動で、中身はどっか別のところに放られてしまっていた
諦めて家に戻り、コーヒーを入れ、リビングのソファに座って今度はゆっくり手紙を読み返した
122 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 11:08:23 ID:PqCUtywtO
『メリークリスマス!今日はとても大切な日です。私にとっても、あなたにとっても。
私は何も宗教的見地から言っているわけではありません。
本当です。私はクリスチャンでもなければ、日曜日に教会へ出かけることもなく、聖書だってただの一頁も読んだことがないのです
今日は大切な日。ただこれだけが厳然とした事実なのです
太陽が東から昇って西に沈むように、あるいは春の後には夏が来るように、ごく当たり前のことなのです。
もし今日、あなたが失敗してしまったなら、あなたは永遠に損なわれてしまうことでしょう。
それによって幸福になるか、不幸になるかは問題ではありません
ただ損なわれて、それは永遠に埋められることなく渇き続けるのです
今日はとても大切な日です。
私に言えることはそれだけです。
どうぞ十分にお気をつけください。』
その他には住所も番地も差出人も何も書いてなかった
僕はコーヒーを一口飲み、もう一度最初から読み直した
荒唐無稽で無意味で馬鹿馬鹿しい手紙のはずなのに、そこにはなぜか僕を強く惹き付ける何かがあった
123 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 11:10:35 ID:PqCUtywtO
三十分ほどして妻が起きてきた
僕はとっさに手紙をズボンのポケットにしまった
なぜそんなことをしたのか自分でも分からなかった
だってそんな必要はどこにもないのだ
こんな手紙が来たと、苦笑しながら、あるいは訝りながら彼女に教えるだけでいい
きっと彼女は「いたずらかしら」と言う
それで終わりだ
僕の中から手紙の存在は消え去る
しかし僕はそれを隠した
妻の足音が聞こえた瞬間、不可解な呪縛が僕の腕を縛り、意識を縛った
「おはよう」と僕は伏せていた顔を上げた
「おはよう、今朝は早いのね」と妻は言った
妻はそのままキッチンに行ってコーヒーを淹れている
僕はその間、手紙のことをどう話そうか考える
手紙を見せるタイミングからセリフ、口調、間、視線、表情
出来る限り自然に振る舞えるよう、まるで嘘をつく子供のように何度も何度も脳内でシミュレーションする
そうだ、何も難しいことはない
結局妻がリビングに戻ってきた後も、手紙のことは言い出せなかった
僕の手は錆び付いて完全に制止する直前のロボットのように、膝の上をぎこちなく這い回るだけだった
124 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 11:12:10 ID:PqCUtywtO
その夜、夢を見た
暗く深い海の底のような重たい夢だった
僕は洗面所にいた
目前では妻が鏡を覗いて化粧をしていた
彼女は僕の存在に気付いていない
おそらくここには僕の実体はなく、意識だけが海に浮かぶゴミのようにぽっかりと浮いている状態なのだ
現に鏡に映るのは妻の姿だけだ
「大丈夫よ、絶対に気付かれてないわ」と妻はファンデーションを塗りながら言った
僕に言っているわけではない
鏡の中の自分、あるいはその先にいる何者かに語りかけている
「彼は石ころのように愚鈍な男だもの、私のことなんか何にも知らないんだから」
妻は口紅を馴染ませながら言った
それから赤い小瓶に入ったオーデコロンを軽く振りかけた
見たことのない小瓶だった
もっとも、ドレスも口紅もオーデコロンの小瓶も僕は見たことはないし、彼女がそれを持っていることすら知らなかった
僕は本当に彼女のことを何も知らないのだ
六年間で僕たちが積み上げたのは、いや積み上げたと思い込もうとしていたのは空虚な幻想だった
「大丈夫、絶対に気付かれていないわ」
鏡の中の彼女は深く深く笑っていた
125 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 11:13:56 ID:PqCUtywtO
目を覚ましたとき、外は相変わらず灰色に光っていた
銀色の矢のような細かい雨が静かに降っている
明日はホワイトクリスマスになる可能性が高いと、テレビの気象予報士がまるで自分の手柄のように言っていたのを思い出した
僕はなぜか夏目漱石の『夢十夜』を思い出していた
確かあの作品の中に男が豚の大群に襲われる話があった
男はステッキで豚の鼻面を叩いて谷底に落としていくが、次々と絶え間なく押し寄せるその大群の前に最後には力尽きる
僕はその男のことを思い、急に不気味な笑いが込み上げてくるのを感じた
くつくつと笑っていると、隣の妻が目を覚ました
突然重力が増し這いつくばることしか出来なくなった人間のように、気だるげに体を起こしている
昨日感じた憎しみはもう微塵もなかった
そうだ、僕はこの女を愛しているのだ
「メリークリスマス」と僕は喉の奥で小さく呟くように言った
大丈夫、何も気付かれてはいない
何も気付かれてはいない
126 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 11:15:31 ID:PqCUtywtO
どうでしょうか……
127 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 11:26:18 ID:5rdeSMo7O
上手いけど全然面白くない。なぜなら意味がわからないから。
登場人物の無意味な独り言を延々盗み聞きさせられた感覚だけが残った。
ジャンルは純文?
128 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 11:28:28 ID:pfHl1Alo0
どこかの作家の影響受けたような文章っぽいな
あと全体が壮大な前フリっぽくて「ここで終わりか」みたいな印象
129 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 11:46:00 ID:8dlHVROX0
まぁ、あの作家の影響が強すぎるのはともかく
横書きって難しいな
句読点ないのとか不自然な改行なんかで何か言うわけにいかないもんな
横書きだと一文ごとに改行するのが自然か・・・・・
無駄な描写が多すぎると思うよ
整合性よりも感覚的な印象で勝負するならもっとコンパクトに文章を凝縮すべきだと思う
文章の取捨選択が甘いと思う
時間をかければもっともっとよくなりそう
>>110-111 ところどころの表現が微妙に鼻につく。
たかが腕時計見るのに見やるなんて表現せんだろと。
話の内容と表現が合って無くて妙に重々しく感じた。
もっとラフにテンポ重視で書いても良かったように思う。
特に
>>110辺りはもっとコンパクトに纏められるんじゃないかな。
後半は割と良かったような気がする。
>>119-125 無駄に長い割に中身がなくて水増し文じゃねえのと感じた。
自分の世界にどっぷりで読者を置いてけぼりにしている気がする。
表現拘ってみました見て見て!って感じについていけない。飛ばす。
今回は読んだけど。
説教くさくなってスマソ……。ついな…… 。
131 :
学生さんは名前がない:2008/12/26(金) 15:30:10 ID:jNe4Sla7O
書くしかないんだ!
132 :
110:2008/12/26(金) 16:24:09 ID:rmbAl3rx0
>>130 110は削れますね
でも本人にとっては深刻な感じを出したかった
ものすごい腹痛を伴う下痢の時って無駄に頭働くじゃん そんな感じで
133 :
田中:2008/12/27(土) 02:45:01 ID:IgPiizKs0
わりとどうでもいいけど、ちょうと今日夢十夜を買ってきた。
134 :
学生さんは名前がない:2008/12/27(土) 02:48:29 ID:OsqTHJBPO
頼むから無理に読ませようとしないでくれ
135 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/27(土) 03:15:45 ID:F0NTLBWn0
こういう時の人の意見って凄くありがたいよな。
136 :
学生さんは名前がない:2008/12/27(土) 14:12:21 ID:iX5Q8w0D0
ダイナマって優しいよね
優しいだけなんだけどねw
137 :
田中:2008/12/27(土) 19:56:17 ID:vF9h5O+e0
創作文芸板の酷評スレが異常なだけ
138 :
学生さんは名前がない:2008/12/27(土) 22:26:45 ID:eI8ilobn0
ちょっと質問させてくれ
三人称視点で地の文で人物の考えを書くときに「――」っての使うよね
で、これの使い方は次のどっちが正しいのか聞きたいんだ
1:――なんだよ、これは。
2:――なんだよ、これは――
つまり前後を――で挟むのか最初だけなのかってことを聞きたいわけなんだが
139 :
学生さんは名前がない:2008/12/27(土) 23:21:00 ID:m8l/ecBvO
そもそも三人称で考えを書く場合にはダッシュを使うとかいったルールが無いから好きにしろ
140 :
田中:2008/12/28(日) 00:06:12 ID:7aFeQxs80
2だと詳しい説明をするときに使う―――に見える。
まぁ、ルールがないなら見やすさと伝わりやすさ重視で選べばいいんじゃね?
141 :
田中:2008/12/28(日) 04:35:01 ID:7aFeQxs80
ほ
142 :
デロンサロン携帯式 ◆UKD3NtoivQ :2008/12/28(日) 13:38:33 ID:BlkPfwWWO
もう直ぐ来年だな
143 :
学生さんは名前がない:2008/12/28(日) 14:17:11 ID:2n3CUGxKO
>>138 1の方に決まってるけど、別に――である必要はない。
()を使う人もいる。
そういうのを何も使わない人の方が多い。
145 :
田中:2008/12/28(日) 20:34:34 ID:0mLWzJtZ0
―――or()と何も使わない方法の併用はやめた方がいいかな?
何も使わないのが一番無難な気がする。
「――」は奈須のイメージが強くてどうもなあ。
くっせえのが書きたいんだってんならいいかもだけど。
147 :
田中:2008/12/29(月) 03:24:24 ID:+aNJ2fa20
保守―――ライト的な意味で
148 :
学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 05:10:30 ID:dxsv5/gk0
本読むのが好きだったから、日本文学科に入った
結局、就職せずに小説書いてる
149 :
学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 05:11:59 ID:oslqg0w7O
――ダッシュだよこれは――…。
150 :
田中:2008/12/29(月) 17:57:32 ID:+aNJ2fa20
―――――――――保守。
151 :
学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 19:00:44 ID:OGC9epCe0
お前らなんかソフト使って書いてる?俺はメモ帳だけど。
152 :
学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 19:01:44 ID:oPSOY3sH0
小説は書かんけどワードパットにメモメモしてる
153 :
田中:2008/12/29(月) 19:07:54 ID:+aNJ2fa20
テキトーなテキストエディタで書いてる。
環境にはあまりこだわらない。
154 :
デロンサロン携帯式 ◆UKD3NtoivQ :2008/12/29(月) 19:09:18 ID:3jVCsjOjO
ワードに文句いいながら打ってる
155 :
学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 19:39:39 ID:OGC9epCe0
なんだお前らスレ見てんじゃん
短編貼ってよ
156 :
学生さんは名前がない:2008/12/29(月) 19:41:29 ID:oPSOY3sH0
7/24
貯金の残高が3千円を切った。
ガス代も払えない。
カレーだと思って買ったレトルトがハヤシライスだった。
157 :
田中:2008/12/29(月) 19:43:25 ID:+aNJ2fa20
カレーだと思って買ったレトルトがハヤシライスだった。
あるあるww
158 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/30(火) 01:42:17 ID:79R6OgCz0
ワード一択かな。
厨二設定満載の小説の内容を自慢げに語るのやめてくれ・・・
160 :
学生さんは名前がない:2008/12/30(火) 03:28:51 ID:enZ2YrgtO
主人公影森錫(すず)は少しおっちょこちょいな白宵学園(はくよがくえん)の二年生
ひょんなきっかけから真夜中の学園内で行われるアリーナを目撃したことで命を落とす
偶然助けられた吸血鬼ハンターヴァーヴァレットもとい同じクラスの銀マドカ(しろがねまどか)に偽りの命シルヴァーバレット(シルヴァリオ)を授かる
こうしてヴェアウルフとして第2の生を得た錫だったが、すぐに二回戦、不動陰陽師蒼翁(そうおう)とのアリーナ戦が告知された
錫は彼女自身が持つシルヴァーヴァレットを転用リボルバーファングにより
161 :
田中:2008/12/30(火) 14:45:00 ID:bAw5g7VY0
吸血鬼は取扱いが難しい。
162 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/31(水) 14:28:12 ID:QBNd5DU90
長編の合間に短編書こうと思ってしばらく考えてみたけど、思い浮かばなかった。
短編も意外と難しいもんだな。
163 :
田中:2008/12/31(水) 15:21:27 ID:Thz6SDrl0
SSや短編なら三題噺みたいに、決められたお題で書く方が楽かも。
164 :
田中:2008/12/31(水) 20:53:26 ID:Wc4bEGmv0
「センスとは何か?」について考える今日この頃。
165 :
学生さんは名前がない:2008/12/31(水) 21:01:47 ID:EjdkWTeZO
自分の表現が見つからん
166 :
田中:2008/12/31(水) 21:05:47 ID:Wc4bEGmv0
全ては模倣からはじまるらしい。
167 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/31(水) 21:51:11 ID:QBNd5DU90
自身の思想や主義・主張をいかに理解してもらうか、これにつきる。
168 :
デロンサロン携帯式 ◆UKD3NtoivQ :2008/12/31(水) 21:55:07 ID:LURwcH3QO
>>166 極端に言えば日本語使う時点で模倣だしなw
169 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/31(水) 22:36:13 ID:QBNd5DU90
こないだから、部分的にうpして批評してもらおうと思ってるんだが、
どのシーンがいいか悩んで結局来年になりそう。
170 :
学生さんは名前がない:2008/12/31(水) 22:40:20 ID:EjdkWTeZO
171 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2008/12/31(水) 22:45:04 ID:QBNd5DU90
いかに興味をもって〜 の方が良かったかな…
172 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/01(木) 00:02:44 ID:QBNd5DU90
あけまして
おめでとう
ございます。
今年もよろしくお願いいたします。
黒鍵と白鍵
173 :
田中:2009/01/01(木) 01:30:37 ID:7/S3TRA00
>>169 期待してるよwktk
あけおめ。
ことよろ。
今年の目標は長編二本以上完成させることかな……。
174 :
学生さんは名前がない:2009/01/01(木) 04:04:20 ID:wBJvApbU0
最近の新人で言えば青木淳悟みたいに小説の構造ってか理論ってか成り立ちってか
表現方法みたいなので勝負する人にすごい劣等感があるわ
自分の言葉を話せるようになって小説で遊べるくらいになりたい
175 :
田中:2009/01/01(木) 18:53:55 ID:/NQqyTHu0
新年だしさっそく書き始めるか。
とりあえず、前々から構想だけあったハードボイルドみたいなタイトルのラノベに着手。
176 :
田中:2009/01/02(金) 00:01:34 ID:/NQqyTHu0
ライトノベルがあるならレフトノベルがあってもいいと思わないでもない。
177 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/02(金) 00:59:33 ID:5zMMUQDz0
小説があるのに中説がない不思議。
178 :
デロンサロン携帯式 ◆UKD3NtoivQ :2009/01/02(金) 01:01:41 ID:yFaP465LO
ライトノベルは100g未満
それ以上はヘビーノベル
179 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/02(金) 01:07:16 ID:5zMMUQDz0
長編になると、読み返したときに最初の方に違和感を感じて加筆・修正する、
その流れで最後まで読み、また最初から見直すと違和感感じてまた加筆の繰り返し。
これも若さゆえか…
いや、ふつーそうだろw
181 :
学生さんは名前がない:2009/01/02(金) 12:01:11 ID:ThSFic8UO
ついでに言うと三ヶ月後にもう一度読むとそこでも加筆修正
182 :
田中:2009/01/02(金) 22:08:49 ID:zB/fst2v0
加筆修正を繰り返すうちに半分以上内容が変わるという
183 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/02(金) 22:14:18 ID:5zMMUQDz0
おれはそれはないわ。
185 :
田中:2009/01/03(土) 06:22:26 ID:EIBba4/C0
思ったほど進まない保守
田中くんって慶應なの?
187 :
田中:2009/01/04(日) 03:51:30 ID:8nO0TcA60
ノーコメント
188 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 16:05:47 ID:/wTBjWVmO
ところで、お前らって文学観みたいなのは持ってるの?
ポリシーというか、信条みたいなもの。
189 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 16:09:20 ID:dPIFgBD7O
何者www
190 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 16:13:50 ID:+mj2zHx6O
やっぱり文学やるからには世界の幸福に寄与したいよね
そんなことより楽しんで書くことが大事なんだと思う
192 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/04(日) 16:39:32 ID:4c+4fanW0
テーマは心と義務。
193 :
鹿児島 ◆4a2rKfkfJU :2009/01/04(日) 16:41:45 ID:ZMwCMRz70
田中君の小説はどこで読めますか?
田中君か黒腱さんの小説読みたいよねー
195 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/04(日) 16:43:46 ID:4c+4fanW0
期待するに足らない作品です。
196 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 16:46:30 ID:+mj2zHx6O
黒鍵はラノベ?
197 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/04(日) 16:48:38 ID:4c+4fanW0
それがおれにもよく解らない…
SFじゃない現実を舞台にした高校生の話。
ラノベの定義自体おれ自身あんまりわかってないから…
198 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 18:17:59 ID:GgxJsKma0
ラノベの定義なんてないようなもんだ
199 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 18:43:40 ID:Kv3wju6mO
オタ要素を意図的に排除してたらラノベじゃないってくらいしか
例えばヒロインがビッチだったり主人公がヒーローになれなかったり
200 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 18:50:47 ID:+mj2zHx6O
もうレーベルで区別しちゃって良いんじゃないかな
201 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 18:55:16 ID:gotKj+eCO
恥ずかしながら、自分は月刊錦鯉
202 :
田中:2009/01/04(日) 20:39:24 ID:htznRDuP0
203 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/04(日) 21:46:54 ID:4c+4fanW0
前にも似たようなこと書いたけど、時間があるだけ見直すからキリがない…
良くも悪くも何らかの形で自分自身も変化している以上、延々と書き直してそう…
こういうときは締め切りがあった方が良いとつくづく思うわ。
204 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 21:47:23 ID:gISqljHG0
(´-`)。оΟ(ねむい)
205 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 21:57:38 ID:Kv3wju6mO
>>203 実は細かい推敲の違いなんか作品の面白さを左右せんだろ
とっとと次のを書くがよろし
206 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/04(日) 22:00:44 ID:4c+4fanW0
一応進めながらは書いてるよ。
見直ししかしてないわけじゃないw
とはいえもっともな意見なんでとりあえず進めます。
207 :
田中:2009/01/04(日) 22:08:20 ID:htznRDuP0
細かい部分って結構重要じゃない?
特に情緒を強く喚起させるシーンでは、一語一語が勝負な気がする。
208 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 22:25:23 ID:Kv3wju6mO
モノは言い様だな
一語一語が勝負には違いないが重要ではない
だってもっと重要なのは情緒喚起に至らせるプロット段階だから
209 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 22:26:53 ID:GgxJsKma0
〜であった
〜だった
意識せずに書くとこの二つ混同して見直すと大変なことになる
210 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/04(日) 23:35:43 ID:4c+4fanW0
小学生みたいなミスしてたわ。
『違和感を感じた』ってw
別にいいと思うけど
212 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 23:37:43 ID:ZMwCMRz70
感感俺俺
213 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/04(日) 23:39:36 ID:4c+4fanW0
ワードで書くと注意線(?)みたいのが出て気になった。
『違和感を覚えた』にした。
ああ、そっちのほうが確かにいいかも
215 :
学生さんは名前がない:2009/01/04(日) 23:42:00 ID:ZMwCMRz70
違和感があったでも可
216 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/05(月) 00:04:01 ID:YaikTKsH0
動きに決定打がほしいから『覚えた』でいくよ。
まず第一に
また再び
218 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/05(月) 01:39:46 ID:YaikTKsH0
今月試験とレポート4万字近くあるのに、
こういう時ほど筆が進むとか複雑な気分だろ常識的に考えて…
219 :
仏と性癖 ◆matsuriqaE :2009/01/05(月) 22:16:52 ID:k+UFzUyf0
で、いつどこに応募するわけなんだ
220 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/06(火) 03:40:15 ID:IatCEfZG0
春か夏の予定。
できれば2月に完成させて、
3月中に10人くらいに読んでもらって書き直して、
4月に応募かな。
どこかはまだ未定…
なんせラノベかどうかもわからない設定なんで。
221 :
学生さんは名前がない:2009/01/06(火) 14:28:01 ID:tOpMpMXF0
ドストエフスキーすげえ
222 :
田中:2009/01/06(火) 18:41:25 ID:KM1QkzO40
カラマーゾフを自然な物語として再構築できたら、有名になれるかな……
223 :
学生さんは名前がない:2009/01/06(火) 19:10:11 ID:TX9DAyjZ0
みーまーあれで完結かよ糞が
一巻で見切りをつけた俺は勝ち組wwww
あれどうやって続けたんだ?
225 :
学生さんは名前がない:2009/01/06(火) 21:48:19 ID:TX9DAyjZ0
>>224 事件に巻き込まれていく形で続く
ヒロイン勢が総じて良かったのにあの終わり方はねーよ
226 :
田中:2009/01/06(火) 22:38:43 ID:KM1QkzO40
まだ最新刊読んでないけど完結したのか?
227 :
学生さんは名前がない:2009/01/06(火) 22:56:05 ID:TX9DAyjZ0
全く最終巻とか書いてなかったし後が気になる終わり方だったんだけどそれで完結らしい
10日発売の電波女と青春男にあとがきで完結してますと書いてるらしいが俺は信じたくない
入間人間の文は生理的に受け付けなかったな……。
いかにもラノベ然としたかんじの軽い文体が気持ち悪くて、
それでいて所々西尾維新を意識したかのような、異常に
くどい表現があったりもして……いかんかった。
229 :
仏と性癖 ◆matsuriqaE :2009/01/07(水) 12:18:46 ID:ci00q2R6O
一巻以降は惰性だろ
その一巻目ですら内容はアレで話題先行だし
嫌いじゃないけど
230 :
学生さんは名前がない:2009/01/07(水) 13:02:28 ID:zhj3/c9AO
>>228 どんな文体なら納得したの?
俺も読者を小馬鹿にしたような叙述トリックが気に入らなかったが
231 :
田中:2009/01/07(水) 18:13:09 ID:pk7n4o6y0
人を選ぶ小説なのは明らか。
232 :
学生さんは名前がない:2009/01/07(水) 21:54:06 ID:LT+h8eI80
文章読本を読むたびに、自分の中の何かが溶けてゆく…
233 :
学生さんは名前がない:2009/01/07(水) 21:56:26 ID:dGr0AZRv0 BE:121459788-PLT(12112)
ちょっくら批判浴びてくるわ
234 :
&デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2009/01/07(水) 22:33:13 ID:pnc++xSy0
批判を浴びると新たな観点が生まれるから良いね
235 :
田中:2009/01/08(木) 17:28:24 ID:DeBALBma0
ho
236 :
学生さんは名前がない:2009/01/08(木) 17:35:04 ID:CDU8t0szO
237 :
学生さんは名前がない:2009/01/08(木) 17:42:52 ID:CDU8t0szO
てか皆もう書いてるんだな。
おれは一定数の本読んでから書き始める予定なんだが。
先人を見てても、多読の後に2、3年書いて賞を取った人が多いようだから。
しかし、日記程度は書いて、言葉に対する意識を高めたり、書くことに抵抗をなくそうとしている。
238 :
学生さんは名前がない:2009/01/08(木) 17:47:07 ID:Y47KBNv20
書けない
死
239 :
田中:2009/01/08(木) 17:47:58 ID:DeBALBma0
たぶん読んで書いて読んで書いてを繰り返すのが一番上達が早い。
240 :
学生さんは名前がない:2009/01/08(木) 19:36:03 ID:mAvn254L0
文章も絵画と同じで、勢いとか臭いとかだと思うんだよね。
伝えたいフレーズが見つかったら、それから話を広げいけばいい。
241 :
田中:2009/01/08(木) 19:37:31 ID:DeBALBma0
文章は技術だと思って、ひたすら心理学の本を漁っている僕は迷走してるのかもしれない。
242 :
ザ・デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2009/01/08(木) 20:31:01 ID:XbLbpsy60
知識付いていいじゃない
243 :
学生さんは名前がない:2009/01/08(木) 21:23:21 ID:mAvn254L0
文章は技術かも知れないけれど、小説は技術じゃないよ。先ず何を伝えたいか、だと思うんだ。でも
伝え方は作者によって違うから、人がどのように伝えているのかを知るために
読書はいいことだと思うよ。その中の自分に合ったものが自然に身にしみ込んでいくというか
自分のものになっているよ
244 :
学生さんは名前がない:2009/01/08(木) 21:41:48 ID:K9aLnYPAO
>>241 フィクションというファクターが欠けてるからな
245 :
学生さんは名前がない:2009/01/08(木) 21:45:10 ID:K9aLnYPAO
ライトノベル書く技術なら涼本の「ゲームシナリオの書き方」が下手な指南書より参考になるよ
246 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/08(木) 21:59:52 ID:FcpuNYT00
今日図書館内を散歩中、ふと気付いたら文学のコーナーにいた。
普段は活字の物語を読まないおれだけど、後学のためにと名前を聞いたことある
作品を何冊か目を通したけど、これらに比べるとおれのは…
どうみてもライトノベルです。本当にありがとうございました。
内容どうのじゃなく、文体こそがライトノベルと一般文学をわける基準なんじゃないかと
重く考えさせられたわ…
247 :
学生さんは名前がない:2009/01/08(木) 22:29:57 ID:K9aLnYPAO
確かにそれはあるな
橋本桜庭秋山はどんだけ内容がラノベラノベしてても一般ぽい
248 :
学生さんは名前がない:2009/01/08(木) 22:31:27 ID:K9aLnYPAO
秋山は瑞人の方ね
249 :
田中:2009/01/09(金) 07:29:42 ID:/XwYYLg50
確かに作者の中に最初にくすぶってるものは「何を書くか」かもしれないが、
小説を書くという行為そのものは、「如何にに書くか」に比重がおかれるのではないだろうか。
こんな風に書くと、当たり前すぎることを言ってるような気がするが、
そのように思った。
250 :
学生さんは名前がない:2009/01/09(金) 09:15:57 ID:TCHLzcJ7O
俺はもう文学は棄ててるが考えを言わせてもらうと
小説はもう何かを伝えられるために読まれてはいないはずだよ
現代の読者は自分好みの疑似世界を楽しむために読んでる
それにもう過去の創作物には無いような独創的で大衆に価値あるメッセージも残ってなくて
残ってるのは受け手の経験や趣味を選ぶような極端な人生論や嗜好性のあるメッセージだけ
普通の読者は自分の価値観と合致した小説しか評価しない(他はリアリティ無しと見る)んだから
そんなもの世に問うてまともなレスポンスが帰ってくるわけない
おお、なんか評論読んでるみたいw
252 :
ザ・デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2009/01/10(土) 03:34:34 ID:UuE+r0xO0
あげときますね
253 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/10(土) 03:38:50 ID:DKrBTgyL0
感謝。
その心意気に刺激されて今から進めるわ。
254 :
ザ・デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2009/01/10(土) 03:39:41 ID:UuE+r0xO0
がんばー
255 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/10(土) 03:43:14 ID:DKrBTgyL0
お互いね。
256 :
ザ・デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2009/01/10(土) 03:43:40 ID:UuE+r0xO0
ふはははは
257 :
学生さんは名前がない:2009/01/10(土) 21:15:42 ID:HolME2l80
保守
258 :
学生さんは名前がない:2009/01/11(日) 03:27:50 ID:hz4+LeJJ0
259 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/11(日) 11:27:43 ID:RThcPtCP0
気分転換に今日一日だけ短編書いてみるわ。
260 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/11(日) 13:19:09 ID:RThcPtCP0
主人公を男にすると途端に話が暗くなるよな… なんでだろ。
261 :
学生さんは名前がない:2009/01/11(日) 13:32:58 ID:g5Jil7zR0
だったら両性具有にすればいいだろ
262 :
デロンサロン携帯式 ◆UKD3NtoivQ :2009/01/11(日) 13:39:18 ID:YK+WMmrRO
話変わってくるだろw
263 :
学生さんは名前がない:2009/01/11(日) 13:41:03 ID:0Ip267NFO
ああ……レポート書いてると小説とか書きたくなるよね……
さて、今日は美容院行くかな。
264 :
学生さんは名前がない:2009/01/11(日) 13:42:14 ID:RmTYki/u0
俺も髪切ろうと思うけど何かいい髪形ない
265 :
デロンサロン携帯式 ◆UKD3NtoivQ :2009/01/11(日) 13:44:17 ID:YK+WMmrRO
坊主
266 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/11(日) 14:17:18 ID:RThcPtCP0
主人公女にして自己解決。
もともと男にこだわる必要なかったし。
早書きの練習もかねて、今日の日付が変わるまでには完成させたい。
あさってから試験勉強もあるし。
267 :
学生さんは名前がない:2009/01/11(日) 14:24:04 ID:i6EMNZiJO
うpしろよ
268 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/11(日) 14:25:14 ID:RThcPtCP0
おk。
まああんま期待しないでよ。
パソコン準備しといてね。
269 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/11(日) 14:29:24 ID:RThcPtCP0
名前を決めるのが一番時間かかる気がする。
他のキャラと名前がかぶるとどうしても読み手に先入観が生まれるからな…
270 :
学生さんは名前がない:2009/01/11(日) 17:33:22 ID:yh+EzxoyO
変な名前といえば西尾維新だが
高校の時戯れ言一巻読んでなんか中2設定ばっかで話を片付ける作家だなと苦手意識あったんだけど
自分で小説書くようになった今「きみとぼく」読み始めてやっぱりコイツ天才だったんだなと思った。
こんだけ計算しつくされたキャラ達が全員気の効いた台詞まわしをし続ける雰囲気。
厨二と馬鹿にされようが、独自の虚構空気をスマートに造る小説作法が実は極めてハイレベル。
映画やアニメの世界を文章に書き写すだけの俺とは小説の捉え方からして違ったわ。
271 :
学生さんは名前がない:2009/01/11(日) 17:48:27 ID:i6EMNZiJO
名前も地名もイニシャル
nishi o ishin
→ ←
273 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/11(日) 22:22:09 ID:RThcPtCP0
>>267 ごめん明日まで待ってほしい。待ってないかもしれないけどw
274 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 00:28:18 ID:awJPeb3G0
誰かお題ちょうだい頑張って書きます
そして批評ください
275 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/12(月) 00:34:24 ID:wTsn+POq0
じゃあ、身体が弱くて携帯電話に近づくと命の危険がある人の日常の話はどう?
276 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 00:34:33 ID:HBwMf8rcO
277 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 00:35:14 ID:awJPeb3G0
278 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/12(月) 00:45:02 ID:wTsn+POq0
期待。
279 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 00:49:57 ID:awJPeb3G0
できたよーノシ
最近の強盗って、ドアから入ってくるんですね。
深夜にトイレに行こうと階段下りたら、目出し帽を装着した人が玄関に立っていました。
声を上げようかと思ったら、その人は包丁を握っていて、しかも血がベトベトに付いていて
えええ?ガチなの?とすっかり腰が抜けて、その場にへたり込んでしまいました。
その人はなぜか、私を抱きかかえて、リビングに連れて行きました。
人生初のお姫様抱っこでした。強盗の鼻息がとても荒くて私まで興奮して来ました。
リビングに行くと、そこには母が倒れていました。ざまあみろと思いました。
私はソファに座らされましたが、すぐに立ち上がって「なにか飲みますか?」と聞きました。
「水で良い」と強盗は言いました。
なんだか変な流れだ、夢でも見ているのかしらと私は思いました。
私は台所に行き蛇口をひねり、水を出しました。その音に少し驚きました。
リビングに行き、コップをテーブルに置きました。
強盗はまだ左手で握り締めている包丁を放してコップを掴み、一気に水を飲み干しました。
強盗は左利きのようです。父と同じです。
嫌な予感が、パジャマ姿の私の脳裏によぎりました。
私は恐る恐るパジャマのポッケに入れていたケータイを取り出しました。
強盗は慌てて飛び上がり、私から離れました。
「やめろ!」
その叫び声はもう、間違いなく父の声でした。
どこらへんがダメですか?
280 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/12(月) 01:08:51 ID:wTsn+POq0
書くの早w
面白いけど、
>>275の設定を知ってることが前提なんだなw
そんなにスラスラ書けてうらやましいよ。
明日おれが上げたらそれも批評してほしいな。
281 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 01:13:13 ID:awJPeb3G0
>>280 読んでくれてありがとう
確かにちょっとムチャクチャすぎる話しですね…
早く書くより立派に書ける人のほうがかっこいいよ
黒鍵と白鍵の書いたのもぜひ読みたいです
282 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/12(月) 01:16:19 ID:wTsn+POq0
明日には(たとえ未完でも)上げるよ。どのみち火曜からは試験とレポートに追われるからね。
それにしてもどんなのを読んでも自分より数段上に見えるのは自信なくすわw
283 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 01:54:43 ID:7akyTYet0
オチの書き方が弱いけどほかはよさげ
出だしなんかとっても好感がもてる
丁寧文を選択したのは正解だね
>>なんだか変な流れだ、夢でも見ているのかしらと私は思いました。
ただ俺ならここを削る
もとから非現実的なところに現実の秩序を与えるつっこみは危なく感じる
つっこむならもっと普通なとこのほうがたぶんおもしろい
それかもっとめちゃくちゃなとこ
284 :
火葬ひつじ:2009/01/12(月) 02:02:37 ID:ckHi324xO
>>279 重箱の隅をつつくようなことで申し訳ないのだけど、
出だしに父が玄関に立っていた点が、理にかなってないように感じます。
リビングで母を殺害し、なぜか玄関まで行き、なぜかまたリビングに戻るのは不自然かなと。
285 :
鹿児島 ◆4a2rKfkfJU :2009/01/12(月) 02:40:31 ID:cTL/1LWJ0
小説・ラノベって完成させるのが一番難しいよね(放置したテキストから目をそらしながら)
286 :
279:2009/01/12(月) 03:16:57 ID:SEnYv6qX0
287 :
火葬ひつじ:2009/01/12(月) 03:32:31 ID:ckHi324xO
公募用に一人で原稿用紙数百枚ほども
書き上げると盲点だらけになるよね。
読んで本音で口出ししてくれる相方がいるといないとでは
仕上がり様にだいぶ違いがでてくる気がします
(むかし一人で完成させた原稿から目を逸らしながら)
288 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/12(月) 12:36:52 ID:wTsn+POq0
夜書いてるとなかなかの出来だなって思って満足するんだけど、
朝起きてから見直すと正直… ってなるな…
289 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 12:49:56 ID:3zs6P5LI0
二人称で書かれた小説って何かないかな?
ちょっと参考にしてみたいと思ったんだが
290 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 13:27:00 ID:HBwMf8rcO
こころの先生の手紙が有名だった気がす
291 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 15:34:31 ID:in4qg07OO
なんとかって詩人は朝起きて30分間で詩を書くらしい
起きたてが一番純粋な気持ちになれるとかで
292 :
仏と性癖 ◆matsuriqaE :2009/01/12(月) 17:33:09 ID:VFFuD0bS0
言葉を額面通りに受け取るなとあれほど
293 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 18:10:40 ID:HBwMf8rcO
今朝見た夢を詩にしてるんだろう
294 :
田中:2009/01/12(月) 18:15:00 ID:aFVq8MjB0
ライ麦は二人称だったはず。
295 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 19:17:37 ID:No1deKu3O
設定を細かくしすぎた。説明するとくどくなる
ゆるい設定のほうがよいのか
いっそバカテスみたいに表にするか
296 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 20:47:03 ID:3zs6P5LI0
二人称もあるんだな。ありがとう参考にするよ
297 :
学生さんは名前がない:2009/01/12(月) 21:07:41 ID:in4qg07OO
黒鍵きゅんの小説読みたいよぉ
298 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/12(月) 21:25:55 ID:lQfs00DZO
まさかの外出先からカキコ。
間違いなく帰宅は日付変更後。
帰宅後すぐに上げます。
>>289 大塚英志のキャラクター小説の作り方だかに
二人称で書かれた小説がチラッと紹介されてた気がする。
載ってなかったらすまん。
300 :
富田派:2009/01/12(月) 23:33:34 ID:FMb07JzL0
300
301 :
富田派:2009/01/12(月) 23:34:06 ID:FMb07JzL0
ちょっとググったら二人称で書かれた小説リストみたいなのでてきたよ
302 :
田中:2009/01/13(火) 00:15:49 ID:sF1HKmrp0
キングの小説作法を読んでみたけど、絶版なんだな。
無理してまで入手する価値はあると思う?
303 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 00:16:42 ID:Uw45DLpP0
無いんだなそれが
304 :
田中:2009/01/13(火) 00:18:04 ID:sF1HKmrp0
>>302 訂正
読んでみたけど ×
読んでみたいけど ○
意味が正反対になっちまう……。
305 :
田中:2009/01/13(火) 00:19:57 ID:sF1HKmrp0
306 :
富田派:2009/01/13(火) 00:20:33 ID:D9hAjT6p0
図書館にいけばあるんじゃん?
307 :
田中:2009/01/13(火) 00:34:23 ID:sF1HKmrp0
いい本なら手元に置いときたいし。
308 :
富田派:2009/01/13(火) 00:36:03 ID:D9hAjT6p0
読んでから決めればいいんじゃん?
309 :
田中:2009/01/13(火) 00:37:39 ID:sF1HKmrp0
そーする。
310 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 02:11:47 ID:59YNe2Pc0
どのロダでもアップロードできないぜ…
311 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 02:18:12 ID:59YNe2Pc0
jpg・・・だと・・・!?
313 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 02:21:04 ID:59YNe2Pc0
すいません。
横書きだと雰囲気壊すし、ワードだと個人情報入っているから上げれないです。
鋼の錬金術師思い出した。。。
315 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 02:22:01 ID:59YNe2Pc0
取り合えず晩ご飯食べてくる。
綺麗な文章だなぁ。
jpegだけど、やっぱり縦書きはいいね。
317 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 02:39:39 ID:AlrK4Avk0
意外と端正な文章だな
読書経験ほとんどないって言ってなかった?
もっとめちゃくちゃひどいのだと思ってた
読みやすいから最後まで読めてしまった
主人公の性格が等価交換からかけ離れすぎな気が
ピアノに関する描写が物凄い丁寧だよね。素人にはわからん感覚だわw
コテ名からして、やっぱり習ってたのかな?
321 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 03:07:31 ID:aJU8fAlb0
文芸ゼミ所属の俺が登場。
ちらっと見てみたらゼミ内の人が書くものと似てるなーって印象でなつかしくなった。
なんかリア充っぽさが漂ってくる。
メールのくだりで笑った
信念と脅迫観念がごっちゃになっている気がした
社会奉仕が信念・座右の銘だったら、むしろ人と積極的に関わる方向にいくんじゃね?
あとよく分からんけど、図書館で声が響いてしまったら
職員ににらまれるとか小声になるとかなんかあると思う
細かいか
323 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 03:14:44 ID:59YNe2Pc0
みんなありがとう。
うpしたら絶対叩かれるだけだとしか思ってなかったおれは間違いなく性格悪い。
ピアノは独学でほんの少しだけ。
主人公の性格に関してはもう少し考えてみます。
324 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 03:16:54 ID:59YNe2Pc0
>>322 図書館のとこは確かに悩んだけど、
一応、他に利用客がいないってことで最大限譲歩したけどやっぱ不自然だよな…
信念のとこはもう少し違和感なく読めるように改善します。
325 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 03:32:06 ID:AlrK4Avk0
文章は端整だし主人公の女の子も品がよくて気持ちいい
世界の空気も清潔で、小道具のピアノとの相性もばっちし
それなのに時々ふっと、不気味さとか悪意の澱みを感じる
例えばメールのやりとりとか、こんな文章
>>リリは内心、彼女に対して思うことはいくつかあった
いいかたは直接的じゃないし、すっごい小声だけどそれだけにいっそう不気味に感じる
>>こうしてリリの日曜日は終わりへと向かっていった。
ここまでくるともう明らかだし少し露骨だけどそれもあんま気にならないね
ずらしが絶妙でちょっとした不安とともに先を気にしてしまう
読者をさりげなく緊張させるってのは難しいけど、うまくできてると思う
緊張してると先が気になる、そういうテクニックが我慢強く発揮されてる
作者の読書体験がとっても気になるところです
326 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 03:58:43 ID:PAcS+yQpO
誰か文学スレ立ててください
327 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 04:02:58 ID:59YNe2Pc0
>>325 光の速さで保存した。
そこまで批評していただけるなんて光栄の極みです。
普段、活字で読むのは大学の教科書と新聞くらい。
前スレでも書いたけど、今まで読んだ物語は、
乙一の『ZOO』『GOTH』、
飯田譲二の『Night Head』(三冊とも知人に薦められて三ヶ月ほど前)。
読んだけど数ページだけ、もしくは内容が記憶にないのは、
赤川二郎『殺人はそよ風のように』『寝台車の悪魔』(15年くらい前、たまたま家にあった。当然意味不明。)
『魔術師オーフェン@』『レベリオン@』『風の大陸@』(ともにライトノベルで6〜10年前)
ふとしたきっかけで、(大学以外の場で)思っていることを言葉にする訓練を何年も積む機会があったので、
一応の文章が書けるのはそれが原因だと思います。
328 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 04:11:13 ID:gPJLIopR0
そこまで考えて書いてるのかすげえな。
つーか読み間違えてたわ。俺の感想は的外れもいいとこだった。失礼。
図書館のとこも理解した
329 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 04:15:29 ID:59YNe2Pc0
いえいえ。
読み手の理解あっての作品ですから。
読み手が理解できないなら人に見せる意味も薄れてしまうし。
まあ読書スレじゃおれの意見は通用しないんだろうけどw
330 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 05:21:11 ID:Sf7nIE/HO
>>325も325がこう読めた感じたって話で作者の意図が実際どうなのかは分からんしな
331 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 05:23:49 ID:Sf7nIE/HO
>>327 つかその訓練がすげー気になるw
可能な範囲でいいからkwsk
332 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 05:44:41 ID:gPJLIopR0
俺も訓練内容知りたい
>>330 細かい部分は個人の解釈でいいけど、大まかな流れが読めないのは
読解力がないってことでダメなんじゃないかと思う
「もののけ姫を初めて見たとき、サンが男だと勘違いしながら最後まで見てしまった」
という友人がいたが、そのレベルはさすがにどうかな、と
333 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 05:46:48 ID:zVJINTscO
その例はズレてないか?
ズレも含めたネタなのか?
334 :
田中:2009/01/13(火) 05:52:54 ID:sF1HKmrp0
上のほうで何度も出てるが、文章悪くないね。スッと内容が頭に入ってくる。
曜日と時間を軸に構成を作ったのかな? 微妙に複線っぽい部分もあるね。
ラストのピアノにいたる流れもきれいだし、結構いいと思うよ。
335 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 11:56:08 ID:N7vMtP5g0
文章を読むのはいいんだが
それを批評したりするとなるとよくわからなくなる
まあ、とにかく良い出来なんじゃないかとは思う
理莉の中ではグランドピアノ>奉仕信念>家のピアノって感じなのかな
336 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 15:34:33 ID:Sf7nIE/HO
書く力は読む力だと最近思うようになった
337 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 20:31:09 ID:59YNe2Pc0
>>331 >>332 ちょっと説明しにくいけど。
あくまで個人の体験と解釈です。長文苦手な人はスルーしてください。
一つの『客観な事実』を二人の人間が見たとき、大抵はそこでそれぞれの中に自身の解釈が、
つまりは二つの『主観的な認識』が生じる。
この時に、自分の『主観的な認識』を相手に理解してもらう訓練をずっと続けてた。
この場合難しいのは、全く同じ『客観的な事実』を見たにも関わらず、二つの『主観的な認識』が生じている以上、
相手に自身の『主観的な認識』を理解してもらうためには、その『客観的な事実』を今さらかかげることは
なんら意味を持たないということ。
この、自身の『主観的な認識』を他人に理解してもう訓練をずっと積まされた。
相手は中学生から、高校生、大学生、はるか年配の人まで幅広かった。
理解力も人生観も違う人たちだったけど、それでも理解してもらわなければならなかった。
しかも、その場で必ずノータイムで答えなければならない環境だった。
少し待ってもらうのもだめ、文章にするのもだめ、言い直すのもだめ、
聞かれたときに、たった一度の会話、言葉の流れの中で、0から始まって100まで伝えなければならない環境。
そういう状況がほぼ毎日、三年以上続いた。(まあ好きでやってたんだけど)
もちろん、ノータイムで答えられる程おれは頭の回転が早くなかったから、想像しうるあらゆるパターンを想定して、
それに対する最適な答えをあらかじめ作っておくことにしてた。
そこそこ文章になってるのは多分その時の作文能力が多少なりとも残ってるからだと思う。
いざ書き始めて思ったけど、何度も何度も好きなだけ校正・推敲ができて納得いくまで考えられるのは本当に楽しい。
書き始めてよかったと思ってる。
338 :
田中:2009/01/13(火) 20:35:08 ID:sF1HKmrp0
かなり特殊な体験だな。
ボランティアとか宗教がらみじゃないと、あまりないような環境だと思う。
テレオペとかじゃないの?
340 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 21:08:54 ID:59YNe2Pc0
宗教勧誘とかじゃないよw
キャッチセールとかテレオペとか、そういうバイトとかでもないです。
そういう組織や場所があるんじゃなくて、
色んな偶然と人の意図が合わさってできた環境だったんで。
341 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 21:21:27 ID:7zq7CFXT0
再うpして
342 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 21:56:47 ID:59YNe2Pc0
もう消えたんだ。
若干修正したの上げるからちょっと待ってて。
343 :
田中:2009/01/13(火) 21:57:49 ID:sF1HKmrp0
修正wktk
344 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 22:23:45 ID:59YNe2Pc0
修正っていっても誤字脱字程度だからw
普通は気付かないよw
345 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 22:24:55 ID:59YNe2Pc0
346 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 22:30:52 ID:7zq7CFXT0
読んだ
いいね
347 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 22:34:29 ID:N7vMtP5g0
修正点
線維→繊維
いった→言った
改行(スペース)の減少
見比べてないのにこういうの気付く自分がきもちわるい
348 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 22:36:48 ID:9P4z8UUpO
ちょっと図書館に行ってきますよ……
349 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 22:39:14 ID:1uAextvn0
350 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/13(火) 22:45:03 ID:59YNe2Pc0
ありがとう。
しかし気付く人いるんだなw 改めて一文字一文字の大切さを痛感したわ…
351 :
学生さんは名前がない:2009/01/13(火) 22:47:07 ID:9P4z8UUpO
>>349 だっていてもたってもいられないじゃない!
女の子が待ってるかもなのにっ!
ごめん……重症だわ。
具体的に何やってたか明かさないって背景になんかあるのか?
まあどうしても言いたくないっぽいからいいけど……
353 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/14(水) 00:02:03 ID:59YNe2Pc0
別にやましいことがあるわけじゃないんだけどね。
良くも悪くも特異な環境での体験だから、関係者がみれば間違いなく個人が特定されてしまうので、
それを避けてるだけです。
354 :
学生さんは名前がない:2009/01/14(水) 00:08:40 ID:KKDxvJWfO
>>337 俺がタロット占いやってた頃の環境と似てる
355 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/14(水) 11:37:51 ID:r6yZhKDp0
訂正箇所見つけました。
誤:大学出たのが16時45分 → 図書館で勉強して三時間後 → 19時
正:大学出たのが16時15分 → 図書館で勉強して二時間後 → 19時
です。
五限が18時に終わるのに四限が18時45分に終わるのはおかしいだろ常識的に考えて…
図書館の閉館時間は、平日19時30分、土日は17時なんで問題ないです。
すみません。
356 :
学生さんは名前がない:2009/01/14(水) 18:06:58 ID:fHUxV6160
ちょっと聞きたいんだが
エレベーター呼ぶときに押すあの△とか▽がついてるボタンはなんて表現したらいいんだろうか
357 :
学生さんは名前がない:2009/01/14(水) 18:08:19 ID:KKDxvJWfO
「エレベーター呼ぶときに押すあの△とか▽がついてるボタン」
358 :
学生さんは名前がない:2009/01/14(水) 18:29:21 ID:WVLUvrzN0
上の階へ行くボタンとか?
物書きじゃないからわからん
359 :
学生さんは名前がない:2009/01/14(水) 18:32:32 ID:fHUxV6160
ちょっと自分なりに考えてみた
エレベーターホールにいるってのを表現すれば「ボタン」で済むのではないかと
どうだろう
360 :
学生さんは名前がない:2009/01/14(水) 18:34:58 ID:j7Cmt7xiO
普通に、エレベーターで上(下)の階を目指した。
とかでいいんじゃないの?
いちいちボタンを押したとか異世界からやってきた人間じゃないと意識しなくない?
361 :
学生さんは名前がない:2009/01/14(水) 18:40:50 ID:fHUxV6160
そうか、省略するって手段があったか
ちょっと考慮に入れてみる
362 :
田中:2009/01/14(水) 18:59:51 ID:F/oB6gbL0
エレベーターの前で待つ場面を描きたいなら、
上に行くためにエレベーターのボタンを押して〜
エレベーターって二回書いたらゲシュタルト崩壊を起こした……。
>>345 「……が燦々と音を立てる」
誤用。「燦々」は明らかに輝くさま。
「自身が彼女対して」
脱字。
「……に対して、邪険にすることは」
構文がおかしい。「……を邪険に扱うことは」などにする。
「窓にかかる分厚い暗幕のような黒いカーテン」
それ、暗幕そのものじゃん。
364 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/15(木) 00:30:25 ID:7p376PDX0
>>363 『彼女(に)対して』は昼過ぎに気付いて直したよ。
燦々とは完全に勉強不足だったわ…
邪険は言われてみると違和感あるな。
わざわざありがとう。こういうのは人から言われないと中々気付かないしな。
とくに普段から物語を読まないと…
暗幕がイマイチわからないんだけど…
分厚い黒いカーテン=黒幕である、って言いたいんじゃない
条文がつらつらと書かれているまるで六法全書のように分厚い本→それ六法じゃん、って感じ
366 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/15(木) 00:48:37 ID:7p376PDX0
いつもは暗幕に見える教室のカーテンだけど、
演奏中に(コンサートホールの)暗幕のようになるって
表現したつもりだけど不適切かな?
もともと暗幕とカーテンは別ものだから、ここでは暗幕はカーテンの修飾語にしてるけど
おかしい?
条文がつらつらと書かれているまるで六法全書のように分厚い本は六法じゃないし…
367 :
学生さんは名前がない:2009/01/15(木) 00:50:28 ID:1qTECg4nO
いや条文が書かれてたら六法だろ
368 :
学生さんは名前がない:2009/01/15(木) 00:51:05 ID:1qTECg4nO
あと黒いカーテンは暗幕だよ
369 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/15(木) 00:55:12 ID:7p376PDX0
条文ってとこ見逃してたわ。
てかカーテン=暗幕か…
悩むわ。
色々ありがとう。
次に活かします。
370 :
学生さんは名前がない:2009/01/15(木) 13:19:59 ID:1qTECg4nO
ミステリー書いてる奴いない?
371 :
田中:2009/01/15(木) 15:27:34 ID:xn9Xi5hL0
ノシ
1000文字小説ってサイトあるじゃん。
タイトルの通り1000文字で小説を書くサイト。
あそこに誰かなんかかいてみてよ。
373 :
学生さんは名前がない:2009/01/15(木) 15:58:06 ID:1qTECg4nO
推理小説で犯人の動機がうまくいかない
まあ殺人して隠ぺい工作までする理由に納得なんかできたらそいつも悪質殺人犯予備軍なんだけどさ。
あと推理ってあくまで推測じゃん?
そうじゃない方法で犯行が行われなかった可能性が否定できなくて困ってるの
374 :
田中:2009/01/15(木) 16:36:34 ID:xn9Xi5hL0
動機は推理小説で最も重要なファクトリーの一つだと思うぞ。
乱歩賞に代表される社会派ミステリーならトリックより重視されるほど。
あくまで個人的な意見なのだが、動機を読者に納得させることこそ作者の腕の見せ所だと思う。
読者に狂気を納得させるような構造をもった作品は文学史上に幾つかあるので、参考にするとよいかと。(三島とかドストとかetc...)
下二行は後期クイーン問題と呼ばれている、推理小説の限界だね。
これもあくまで個人的な意見なのだが、解決策(と言うか妥協策)は二つある。
一つは
Aが事実でBが推理である場合、
もっともらしいミスリードとしてのBを複数個用意しておくこと。
ミスリードしてしまった読者は、真実のBを探偵が語ったとき、
確かにAという事実から導かれるのは、こちらのBだと思い、
あたかも真実のBこそ唯一の解答だと錯覚してくれる。(と期待できる)
ただ、読者のBが真実のBでもミスリードのBでもなかったときは、作者の完全な敗北となる。
二つ目はメタネタを入れること。
いわゆる新本格と呼ばれる小説群にはこういう手法が多い気がする。
そのままずばり、作者からの挑戦状を小説に挿入してしまう方法もあるし、
後期クイーン問題について登場人物に語らせることで、
推理できた時点で読者の勝ちである、と暗に悟らせる方法もある。
375 :
学生さんは名前がない:2009/01/15(木) 16:42:51 ID:DL+yU/Tf0
・復讐系
使い古し。状況説明もあるためうざったい
・狂人系
トリック思いついたからためしてみたかったんです〜
ニンゲンナンテイナイホウガイイノダ
人が自分の罠にかかる瞬間がゾクゾクもので性的興奮
・金銭系
遺産
・嫉妬系
痴情の縺れ、取った取られた
主人公に本当の記憶を知られたくない脳内キャラクターが作り上げた偽りの記憶が元になった物語の矛盾点を
脳内の探偵が暴いていくさまを脳内ワトソン(=自分)が聞いて崩壊する話を書いていたけど
ネジ式ザゼツキーとアリスインナイトメアの劣化になったからやめた。
376 :
田中:2009/01/15(木) 16:49:21 ID:xn9Xi5hL0
観察対象がロボットだと気づいたら、実は自分もロボットだった。
って設定はたぶんSF小説でやられていると思うけど、
これに感動を加えたら、何か新しいものができないかな?
377 :
学生さんは名前がない:2009/01/15(木) 17:11:07 ID:1qTECg4nO
>>374-375 保存に価するくらい参考になるわ
・被害者が善良なぼっち高校生
・犯人が知人の高校生
・被害者は一人
もう条件削って自己解決したけどこれだと動機がなくってね
ハサミ男の場合は「英語が得意な彼女の舌をこの目で見てみたかった」から
口を切り裂いたんだったな
379 :
学生さんは名前がない:2009/01/15(木) 21:04:41 ID:ThNzN6V6O
習作としてならクリスティーやドイルの有名なトリックや推理、動機なんかをパロって、
舞台を変えて自分なりの表現してみるとかおもしろそう。
誰でも知ってる話なら読んでも「あーこうしたんだ」ってコメントなりしやすいと思う。
シャワー浴びてるときに太宰治だか芥川龍之介が降霊して素晴らしいアイディアが思い浮かんだんだけど
風呂からあがって冷たい外気に触れた途端にすべて忘れてしまった……。
じゃあその忘却の物語を膨らませて書こうぜ
一瞬で忘れてしまうようなアイディアは、所詮大したアイディアではない。
その記憶が曖昧になればなるほど、それを素晴らしいアイディアだった
とする錯覚は大きくなるものである。って聞いた事がある。
というか便所と風呂で考えてた事は大体出たら忘れてるんだよな。
もったいないね。
384 :
学生さんは名前がない:2009/01/16(金) 00:52:27 ID:MLi5wq3BO
夢で浮かんだアイデアが使えた試しがない
所々破綻してたり厨臭かったりしてて文字通り話にならない
そりゃ夢なんて曖昧なものだからな
だがそれをなんとかするのがお前アレだろ物書きってやつだろたぶん
しらないけど
386 :
学生さんは名前がない:2009/01/16(金) 22:47:37 ID:d15c/t6m0
ほしゅ
387 :
学生さんは名前がない:2009/01/17(土) 17:11:31 ID:9prHK0a6O
ほ
388 :
学生さんは名前がない:2009/01/17(土) 17:12:42 ID:hAm288OQ0
389 :
学生さんは名前がない:2009/01/17(土) 17:15:07 ID:glqUV5MDO
安部公房は夢を忘れないように枕元にテープレコーダー置いといたらしいね
390 :
田中:2009/01/17(土) 18:26:38 ID:Pk2la/K60
センター試験当日に受験票忘れる夢を見た。
最近、現実世界と明確につながってる夢が多い。
391 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/17(土) 20:18:27 ID:+YKhN1tZ0
自作のキャラと気付かずにずっと話してた夢を見たおれよりマシ。
なんと幸せな夢
393 :
田中:2009/01/18(日) 05:31:42 ID:xIGlpK8Z0
夢は時間を裏切らない
394 :
学生さんは名前がない:2009/01/18(日) 22:33:36 ID:pqxoA9yu0
時間も夢を決して裏切らない
395 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/19(月) 01:43:32 ID:ZE7Njsen0
試験前だしみんな忙しそう。
あんたも忙しくなれよ
397 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/19(月) 01:55:01 ID:ZE7Njsen0
確かに。
そろそろ本気出すわ。
398 :
学生さんは名前がない:2009/01/19(月) 02:39:08 ID:3vdoMbgk0
誰かうpして
399 :
田中:2009/01/19(月) 13:35:50 ID:w5FZAiFx0
誰もファクトリーに突っ込んでくれなくてさみしい。
400 :
学生さんは名前がない:2009/01/19(月) 18:27:15 ID:upq3pwzWO
素で馬鹿なのかと思って
401 :
富田派:2009/01/19(月) 18:30:19 ID:QU4ggs/B0
>>376は乙一の話になんかあった気がする
あと星新一風のショートショートを書くスレ?でもあった
402 :
学生さんは名前がない:2009/01/19(月) 18:40:39 ID:upq3pwzWO
>>376はアウターゾーンとかでやられまくってるし応用的な作品も多く見てきた
隠してないとすぐバレるが隠してると伏線なしで地球崩壊みたいな印象を受けてしまう
403 :
富田派:2009/01/19(月) 18:44:41 ID:QU4ggs/B0
でもありふれたネタでも面白いものは面白いってのはあるよね
404 :
田中:2009/01/19(月) 19:06:44 ID:w5FZAiFx0
>>400 一応H20というアニメ(エロゲ原作)のネタなんだぜ……。
使ってる人皆無に近いけど。
>>401-403 星新一風というと創発板の某スレかな?
料理次第と言ってしまえばそれなんだが、作品の狙いまで被ってしまうのは嫌だな……。
H2Oに使われてる浜辺の足跡の話って、出典は聖書なんだったっけ?
406 :
田中:2009/01/20(火) 02:45:33 ID:8u90bDoP0
それは知らない。
407 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :2009/01/20(火) 06:00:19 ID:+sTJjh5i0
内容も文法も自分は満足なんだけど、
紙面にならぶ文字の配置にこだわって何度も書き直すわ…
おれだけかな…
満足しちゃっていいの?そこで成長止まっちゃうの?
409 :
学生さんは名前がない:2009/01/20(火) 23:46:32 ID:Qb0x9Q3M0
410 :
黒鍵と白鍵 ◆9zGkkDlZ7U :
満足ってか、まあ次に進んでもいいかなって思えるレベルかな。
てかパソコンに向かうより、散歩がてらにウロウロすると色々想い浮かぶもんだな。
明日で31日ルールだから、dat落ち確認後また立てます。