土曜の夜は議論スレ〜理性と人間社会における限界〜

学会＝学校＝議員＝官僚＝企業＝２ｃｈ＝人間社会

∴理性＜人間社会

日本語で

理性て悟性のことですか？

http://up2.viploader.net/pic3/src/vl2_082973.jpg

カントかマルクス

理性より生まれいずる諸学問は、人間社会の前に白旗を挙げざる負えない
理性の限界については、現象界における人間存在が、
英知界における物自体に対する限界を唱えたカントの主著『純粋理性批判』が思い浮かぶだろう
だが、>>3が述べた悟性（知性、Verstand）は、カント的議論に依ればむしろ理性とは別物である
悟性とは感性所与を統合するア・プリオリであり、カント的理性と感性からすれば別物である
つまり、こんな哲学の初歩も間違える>>3は真性の馬鹿、大生の現状の体現

私が当スレで議論したい理性とは、思考推論論理能力といった本質を有する理性の力が、
いとも簡単に人間社会の都合で捻じ曲げられ、抑圧されてきた歴史を回顧し、
我々大学生の築くべき学問の居城が、一夜にして制圧される可能性を議論したい

つまり人間社会における学問の空洞化、学問の無意味さといえばわかりやすいだろうか
学問と人間社会は相補性を有せず、人間社会が理性を奴隷としていて、これは逃れられない
根本的にいうと理性、学問は人間社会の枠組みを逃れられないということ
まあ簡単なことで、過去に何度も議論されている問題を、
再び今日大生板の２００８年冬のブレーンで試みると言う魂胆

以上新世界の伊藤がお送りしました

カントの用語法は実に面倒臭い

理性
悟性
物自体

この三つをそれぞれ産業で解説してくれ

>>5がいい事を言った
マルクス的唯物史観に基づけば、下部構造である生産力・生産手段が、
上部構造である法や哲学を規定するはずだった
しかし、今回IT化、グローバル化、多数決原理の元で議論すべきは、
理性、私の用語で「真理理性」と言わせていただくが、
つまり真理に至り幸福に貢献する諸学問の限界は、人間社会の限界を超えられない

いいたいことが分かるだろうか？
これは平成マルクス主義とも言える、よく聞いておきなさい

マルクス的二項対立、すなわち下部構造こそが「人間社会」であり、
下部構造が「真理理性」なのである

生産力・生産関係をも包括する人間社会という魔物によって、
諸学問の限界が規定され、特に学会すら魔物であるため、
学会から抜け出る、人間社会を超える理論は存在できない白昼夢のようなものである
人間社会の力学的作用が学問の限界を規定する

真理理性は人間社会にひれ伏し、媚び、おもねり、奴隷となる！
今こそ人間社会の消滅、終焉、没落、限界を見据えよ！
生命という限界を有する人間が、無限を本質とする真理へ至る、
その天国への道程は、最終的には、人間という魔物との対峙、対決、死闘なくして存立なし！
ちなみに>>7のために言っておくが、
我は最近大生でデビュー中の新参である、以後お見知りおきを

前も同じような固定がいた気がするけど
今回の奴は話の内容がわかりやすくてよろしい

これでわかりやすいのか？ｗ
>>9の最後の方とか、どんな顔して書いたんだろうな・・・

>>8
理性
★１８世紀諸科学の限界
★アンチノミー（二律背反）
★vsヒュームの懐疑論
道徳的判断において利用される力

悟性
★ア・プリオリ
★直観の形式
★超越論的統覚
人間が経験可能な現象界を支える力

物自体
★宇宙の全体
★現象界と英知界
★神、自由、善悪、無限etc…
人間には認識不能な形而上学的真理の「原理」

>>11
アホみたいに無駄なレトリックを羅列してるけど
内容はたいしたことないという意味ではわかりやすいじゃん

わかりやすいカントの三批判書の関係

理性→実践理性批判

悟性と感性→純粋理性批判

判断力と想像力→判断力批判

むずかしいよう；＋；

ﾊﾟﾝﾋﾟｰどもの社会からの圧力で、学問が、真理探究が歪められまくり！！

>>12
�d�d
この辺だけは何度読んでも頭に定着しないんだよな〜
まぁ苦労するのはこの辺　だ　け　なんだけどね〜＾＾；

>>15
>>1はどうやら法律やらなんやらの理性が人間社会の現象に合わせて出来ていてるが
逆に理性で人間社会の現象を規制していくべきなんじゃないのって言いたかったんだよ多分

いや、stand by meはいいこといってるだろ　中身ないなんてことはねーだろ
勉強になる

>>15
しょうがないな、特別に小学生でもわかるレベルで、分かりやすさを重視すると…

理性〜１８世紀の科学信仰で大活躍のアイドル、しかしいまや風前の灯（理由：ヒュームくんの反論）〜
→ナギ様がいるかいないかなどのことは議論できない！
→だってナギ様がいるとしても、いないとしても筋が立つんだもん！結局信仰でしょ！
→もしかして理性って役に立たないんじゃ？（注：実践理性では役に立つよ！）

悟性〜運命の転校生、彼女は幼馴染み？〜
→じゃあ物事を認識できるのは、人間の生まれつきの能力じゃ？理性ちゃんの能力じゃないよ！
→人間はまず感性で物事を捉えて、悟性で物事を認識する！二段階構成！
→なーんだ、人間は理性じゃなくて、悟性と感性（理論理性）の生まれつきの力で議論するべきなんだ！

物自体〜我々の求めし至高、二次元〜
→でも悟性と感性で認識できる世界って、限界があるんだって？
→人間が認識できない二次元の世界を英知界といって、その中にあるのが物自体
→人間にはわからないけど、きっとあるもの

>>18
>>20
トン。わかった気がする

>>20
ナギ様・・・？
これも産業で教えてくれ

ここはカントスレじゃないのだが…

>>16
禿同、結局それがいいたい

>>18
大体その通り
素晴らしい理解力で感心した

>>19
ありがとう

>>22
漫画・アニメ『かんなぎ』のメインヒロイン
最近彼女が非処女だと判明、オタ発狂
いまや原作者が連載を休載するほどの騒動に

そろそろ寝ますが、何か意見・要望・反論などありますか

また来ます、私が長年の末至った真理、すなわち

【理性＜人間社会】

我は諸論を統一する、また、統一される真理を定義し、
真理理性、換言すれば学問は人間社会の前には劣勢であるという揺るぎなき前提、原理、摂理

これぞ宇宙が授けた光の答え

人間社会の悪魔の前には、いかなる学問も太刀打ちできず、その枠内から逃れられない
さながら牢獄、裁判官、神のように理性を規定し、真理理性を重力の支配下に置く
その全学問を規定する威力！我々はただただひれ伏さんとする沈黙の王者！
人間はポリス的動物である…否！ポリス的動物であるがゆえに、人間なのだ！

我は人間社会を捨てるぞッ！Gute Nacht！

その流れなら、人間社会じゃなくて人間を辞めるというべきだろ

あの漫画は嫌い

人間社会の牢獄の中に理性を閉じ込めようとするリア充思考そのものだ

おやすみなさい神！

人間社会ってのはまさに理性の産物じゃね？

この理性の産物から非理性的な側面が全き生じてるって面は
よく言われてるような事だけど、
僕としてはここでは人間社会ってのは
人間という魔物に隷属してるわけではなく
人間を越え出たより強大な魔物に隷属している
って見方の方がしっくりくるけど。

解決を理想化したポリスに持ってく理想的懐古主義的な
考え方ってのはどうも好きになれん。

ポリス的動物ってのはいわゆるブルジョア的存在で
理性的に<<規定された>>存在であって、
何かに先験的に規定されているという点では
ここでの人間社会と同じだし、
排除の論理が働くという点でも同じじゃね。
すなわち、理性的でなかったら排除されちゃう。

つまり、それっていうのは根っこのところでは
ここでの人間社会もポリス的社会も同じような構造を
持っているように思うけど。

神は理性を信仰してるから、より理性的な所に身をおきたいってわけで
非理性的と思われるものを排除したいって事なのかな。

理性の牢獄の中に閉じこもろうとする、
あるいは閉じこめられるべきだとする神思想ってのは、
>>26で言うリア充思考と同じようなものに思える。

ただ、自身が好むものが支配的か否かの差異があるだけで

まぁ何が言いたいかって
まさに「ルサンチマン」って言葉がぴったり当てはまる
考え方ですねって事ですね

>>23
かんなぎの先生が休んだのは病気での入院が原因で、全く今回の騒動は関係なかったらしいです

まだまだ地味だね♪

これはまた的外れなことを……。

こいつ伊藤だろ
開き直って他人のふりしてるだけで
前よりちょっとマシになったけど相変わらずキモすぎ

>>29
マルクスも自身が貧しかったから資本論という名の社会的救済を願った
ニーチェも自分の思想が理解されなかったから、『ツァラトゥストラ』を自費出版した
キルケゴールも水平化の時代において大衆や風刺雑誌に叩かれ過ぎたから絶望の救済に有神論的実存を考えた
フロイトもエロが大好きだったから、学会では禁忌である性欲を「ヒステリー研究」において関連させちゃって、
のちに幼児性欲論やエロスやタナトスとかなんとか唱えちゃった
等々…

どの人も初期の頃は学会から排斥されたのです

ルサンチマンが偉大なる思想を生み出した例は枚挙にいとまがない

我いわく、「コンプレックスは、革命の母である」

p.s.大仏も随分俗世間化したものだ、書き込みに隙がありすぎる

さっさとこんな廃棄物処理場から抜け出て、リアル（学会）で良質な論文を書いてもらいたいものだが

アニメ系スレをいくらか巡回したが、大仏はあまりに廃棄物処理場における第二次的社会化著しい

大生板の知性の最後の砦、門番、裁判官として、大仏にはまだまだ頑張ってもらいたいものだ

そもそも限界、終焉、目標、結果、真理は完結し、閉じられた世界である
それに対し、人間存在の思惟は永遠かつ無限かつカオスである
理性はカオスからノモス、そしてノモスの原理たるコスモスを希求した歴史の中で、
理性自身の存在価値、存在の場を自己生成したのだ

そもそもコスモスやノモスもカオスから生成したものであり、
諸学問、人生、科学技術、人間が世界に生み落とした森羅万象は、
皆カオスへと回帰するのだ、発展と進化、高度化と体系化、
一見すれば各々が栄光の道を歩んでいるかのように見えた世界史は、
実は根源的事実に対してはまったくの無力かつ誤謬でしかありえない

実は人類は理性によって退化しているのであり、真理を見失っている
真理とは…そう、理性に先立つ人間社会、すなわち、カオスなのだ

はいはい浅田彰浅田彰

誰だか知らんから今調べたけど、こんな程度のレベルじゃない

我は日本の人文社会系学問が、ことごとく他人の借り物であることを断言しておく

その上で我は我の独自の理論を展開し、あくまで我の体系内に置いて消化してゆく

言うなれば、あらゆる学問的権威をぶち壊し、新しい学問世界を築く

我はそのためにこの世に生まれ、この人間社会を超える存在としてあるのだ

これからのネット/リアル双方においての我の活躍に期待したまえ

ニーチェも二五歳でバーゼル大学の古典文献学教授の職を得た
我はニーチェを超越し、我の大学院修士過程中に、２４歳以内に、宇宙の啓示を学会に堤示する
そして我は理解されない、わかりきっている、人間社会という名の虚飾の宮殿は真理と相反する
ニーチェがワーグナーの音楽に傾倒し、
マンセーした論文『悲劇の誕生』で学会から孤立したのもうなづける

学会という力学、人間社会という力学が、それをも超越した宇宙の真理、真理理性を抑えつける

しかし、我はイデア界を想定した師プラトンに対して恐れず対立論を掲げた、
アリストテレスの名言、「我、プラトンを愛す。それ以上に真理を愛す」を信条として、
人間社会を超越する真理、いや、啓示を与えるのだ、なぜなら中途半端な理性は人間社会に地獄の王国を築くからだ

今こそカオスこそ宇宙の授けた光の答えであると認識し、
精神の太陽、無限の自由、光の楽園に至る！

age

>>34
んーとね、この論の本筋は異端というか結構よく言われている論なんじゃないかと。
理性の信仰だとか、現代は非理性的だ、ギリシャへ帰ろうとかそういうのは。

マルクスは貧乏だから資本論を書いたんじゃなくて、
ヘーゲルから派生して批判しまくった挙げ句、疎外とかそういうとこに行き着いて、
その疎外的状況から人間を解放するために、経済に向かったんじゃないかと。

マルクスってのはむしろアカデミックに生きるために自ら窮乏に向かってたんじゃね。
大学に最初は職を求めてたけど、当てにしてた人がプロイセンだかに追われて
ポシャり、結局、最初は新聞だか雑誌だかに記事を書いてたんだけど、
それも発禁受けるだかなんだかして、政治活動やら、学問に行き着いたんじゃないの。
晩年は確かに貧乏だったみたいだけど。

ニーチェもコンプレックスというより、ワーグナー崇めてた以前よりずっと
厨二病的だったんじゃね？キルケ、フロイトあたりは更に知らんからわからん。

ただ言える事は、マルクスは言わずもがな、ニーチェらも
ある程度の既存に対する裏打ちがあっての事なんじゃないかって思うけど。
それは個人的な恨みからではなく、もっと個人を越えた大きな所への
挑戦みたいな取り方してるわ。

よく知らないけどね

>>35
別にこの事に対しては確固たる意見ってのがないから
雑談レベルの事しか書けないです。

学会に論文提出だとかは学部生レベルじゃ無理だわ。
卒論書いてるけど、深く入れば入るほど自分の至らなさを
実感する次第。

世俗化云々は元々僕は世俗的な所を持つ人間だよ。
そうでない所もあるかもしれないけれど、
だからといって世俗的な所を否定しようとは思わない。

ここは廃棄物処理場かもしれないけれど、
おもしろくていいじゃない。息が抜ける

伊藤死ねよ。宮廷でもわかんねーよ