純文学、ミステリー、ホラー、ライトノベル、総合エンターテイメント等、
ジャンル不問で自分の作品載せてきましょう。
2 :
戦艦デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/09/11(木) 21:12:27 ID:0qaEdO240
折角立ててもらったことだし、なんか書こうかな。
3 :
デロンサロン♯ ◆SMFBQZMFzI :2008/09/11(木) 21:42:46 ID:0qaEdO240
「或る男と女、互いに無関係で」
騒がしい街の、騒がしいファーストフード店、様々人々色鮮やかにがやがやし、見慣れるほど濁っている。
その内の席に独りの黒髪が肩まで伸びた女が座っていて、紙コップのちんけなコーヒーを飲みながら、週刊誌を熟読している。
今、捲ったページを再び戻して読んだのが、何よりの証拠である。
男、無精髭、皺だらけのワイシャツと色あせた青いジーパンを履いた男ががやがやの中を歩き回っている。やがては女の隣の席に空を見つけ、其処に座り、女に声を掛ける。
「わざわざ、こんな五月蠅い所で週刊誌なんて下らない物を読む必要なんて無いでしょうに」
女はページを捲るのを止め、男の方を睨むようにして見ると、答えた。
「余計なお世話。どっかへ行って」
男は追撃する。
「見たところ、君は既に学生でも無さそうだが、こんな日曜に独りで寂しく無いのか?」
女は、眼を見開き、事実、男を睨みつける。
「余計なお世話よ。どっかへ行ってよ」
その声を聞く男は目論見どおりと言わんばかりの笑顔を見せ、口を開く。
「君、本当は、俺に口説かれたいんだろ? 本当は、寂しいんだろ? まあ、俺は見ての通り冴えない男だ。君が俺の予想通り面食いなら
、俺の事が不快でしょうがないだろ。だが、ほんの少しでも、妥協できるんなら、一度俺とデートすべきだ。
悪いようにはしない。俺はその辺のナンパ師と違って、肉体関係だけを求めたりはしていない。君と純情恋愛の末、そうなる事は在っても良いと思っているが」
「あんたになんて興味が無いの。早何処かへ消えて」
「今日は姫様不機嫌な様だ。とりあえず、携帯の番号とアドレスを書いたメモを置いておくから、俺に興味が湧いたら連絡してくれ」
男はそう言って立ち去って行った。女は静かにメモを自分のバックに入れた。
4 :
デロンサロン拳 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/11(木) 21:44:20 ID:0qaEdO240
男は走っていた。ひたすらひたすら走っていた。何かのためであると同時に、何の為にでもなく。
そして疲労のため、適当に立ち寄って根拠無く開けたアパートのドア、それは以前に合った事の有る女の部屋であった。
女は読書をしていたようだが、それを止め、彼を睨みつける。それはそれは冷酷な瞳で。
「ストーカーで有るとしたなら、犯罪よ」
「確実なまでに、適当にドアを開けた。そうしたら、君が居た」
「馬鹿なこと言わないで」
「俺は正気さ」
男は大げさな動作で両手を上へ上げる。そして続けた。
「こいつは、運命だろ?」
「そんなこと有り得て堪るもんか!」
女は本を閉じ、立ち上がり、男へ歩み寄ると、男の両肩を両手で思い切り突き飛ばした。男は一歩後退する。
「俺の事、嫌いか?」
「ただただ不愉快!」
女は思い切りドアを閉めた。男は振り返り、その場所を静かに去って行った。二人は二度と会うことはなかった。
5 :
戦艦デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/09/11(木) 21:46:22 ID:0qaEdO240
しいて言うなら、一年前のものです。
6 :
sambaは株でスルー:2008/09/11(木) 21:46:51 ID:RM4Z19ybO
有り得て堪るもんかはねーよ
文法というか意味合い的に
7 :
デロンサロンX ◆SMFBQZMFzI :2008/09/11(木) 21:57:13 ID:0qaEdO240
確かに違和感あるかな
雨の中一人歩く男、黒い傘をさして町へ向かう。手提げかばんも黒く、ボロボロになっている。
歩きながら男は考えた、町で俺が暴れたらどれだけの人が死ぬのだろう、ああ、、、、俺が世間から受けた仕打ちを今こそ返してやる。
かばんの中にはサバイバルナイフが入っている、ずしりと重い、いい具合だ。
人気のない道を通り抜けながら過去の黒歴史を振り返る、道を半ばまで進んだころには顔を真っ赤にして
歯軋りを始めた。雨脚が強くなり、いっそう黒くなった空から突然生粋の黒人が降ってきて視界は真っ白になった
9 :
sambaは株でスルー:2008/09/11(木) 22:06:29 ID:sHRXMTGX0
最近はもう君のことしか考えていない。
分かりやすい例をあげると、白い物を見ると君の肌だなと興奮してしまう。
どんな物でも白ければ君の肌を思い出す。
今朝は白くない物を見ても君を思い出してしまったほどだ。
僕は君の肌が好きだ。
君が白かったら、俺は白を好きになれた。
だから君が白くなくなっても――ちょうど今みたいな色になっても――
俺はその色のままの君を愛す。
さっきから喋っているのは僕だけじゃないか。
死体は喋っちゃいけないなんて決まりごとは無いんだよ。
君も何か言ったらどうだい。汚い茶色をやめて少しは頬を染めたらどうだい。
10 :
sambaは株でスルー:2008/09/11(木) 22:07:24 ID:gqZcmaS/O
文体というか間とかが新鮮で面白く読んだけど、結局何がしたい小説だったの?
雰囲気小説としても半端な気が。
こんなこととやかく言える立場じゃないけどね・・・気分を害してしまったらスマソ。
>>10はデロサロへのレスね
他の投稿のタイミングよすぎてびびった
12 :
sambaは株でスルー:2008/09/11(木) 22:19:00 ID:RM4Z19ybO
俺も一つ投下してみるか
暑い。暑い。いやもう全然暑くない。暑い。
一面に冴え渡る太陽がまぶしく夏を象徴している。じりじりとコンクリートから跳ね返る熱を体に受けながら、大量の人が黙然としゃがんでいる。
空は見事な快晴で、透き通るような青がうっとうしかった。そっちの雲、あと10倍くらい大きくなって俺の上へ来い。
妙な光景だ。全員が暑いに決まってるが、愚痴を言う事も許されず何もない駐車場で待ち続けている。非生産的だし、ああ、家帰りてぇ。
ぶわ、とシャツがめくれあがった。そこそこ風がある。風がなかったら死んでいる。
俺のipodに地味な拍手音が進入してきた。ああ、始まったな。
でもそんなの関係ねぇ!嫌いな芸人のフレーズすらこのもうろくとした頭には湧いてくる。この列が進まなきゃ意味がねぇ。
聞いてる音楽に全神経を集中して、暑さの体を感覚から追い出す。今頃先陣を切った奴らは、ハァハァと性欲むき出しにして熱気立って会場に食いついている訳だ。
となると、ここで大人しく列が進むのを待っている連中は全員性欲を頼りにここで頑張っている訳だ。ご苦労な話だ。
つい二、三時間前までは、俺も、wktkしていなかったといえば嘘になる。遠足前みたいなもんだ。大学生にもなって、とは思うけれども。
今は全てがどうでもいい。暑い、本当に暑いからな。
いや、暑いのが全てか?どうなんだろう。
そういえば久しぶりに日の光をこんなに長い時間浴びたな。俺ときたら年中機械に張り付いて、昼夜逆転生活を送っているから。
今日は何にもない駐車場で、真っ青な空の下で、不毛な理屈抜きの太陽を浴びている。
機械に張り付きまくった最終形態として、俺、今日ここに来たってのに。
風がふわふわ吹く。何だかおかしくなった。変に俺は笑ってしまった。
俺は列を抜け出た。そして人ごみを抜けて、国際展示場駅のほうへ向かっていった。
13 :
デロンサロン零式 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/11(木) 22:21:25 ID:0qaEdO240
>>11 感想ありがとう!中途半端ってのは的確だと思う。参考にします。
14 :
デロンサロン改 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/11(木) 22:26:44 ID:0qaEdO240
>>8 抑えきれない衝動を良く分らん現象で押し潰されたって感じなのかな。
最後は投げたのかどうかは知らないけど、
ショートショートにありそうなオチだから、いっぱい他のアイディアでもショートショートの書いたらいいと思う
>>9 白いものなら何でも彼女だと感じるって案はいいな。
殺してるところは、文の雰囲気から言ってそんなに意外ではないけど。
15 :
sambaは株でスルー:2008/09/11(木) 22:27:36 ID:bb9ERWTX0
くだらねーパートスレばっか立ててんじゃねえよ
16 :
デロンサロンX ◆SMFBQZMFzI :2008/09/11(木) 22:32:33 ID:0qaEdO240
>>12 太陽に照り付けられている描写がコンパクトな上伝わり易くて、長編に向いてそう
17 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 10:31:41 ID:/L8gQyqcO
過疎区
18 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 10:34:41 ID:mSESm4Ua0
ほしゅ
俺も今日あたり朝鮮してみるぜい
19 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 10:36:51 ID:UdA1tIl40
20 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 10:37:59 ID:mSESm4Ua0
>>19 そんなつれない事言うなよ(*´3)チュッチュッ
21 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 10:39:48 ID:UdA1tIl40
なんだよ、人が必死に冷たくしてるのに
なんでそんな和むレスしやがるんだよ
wwwふぁwfkj;おいfzrvkx
22 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 10:42:47 ID:mSESm4Ua0
44 名前:sambaは株でスルー[] 投稿日:2008/09/12(金) 10:38:34 ID:UdA1tIl40
>>43 どうでもいいけど
お前の情報とか
なんでこんな必死で冷たくしているんだお(*´ω`*)
一応あげ
24 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 14:15:59 ID:DV5XbHusO
創作板新設されたじゃん
26 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 16:14:37 ID:ilh5UXQF0
大学生が書くスレってことで意味あるんジャマイカ?
27 :
雛苺ちゃん…電波届いた?(><) ◆StarFish/s :2008/09/12(金) 16:55:08 ID:ux7KkP5d0
ベルが鳴り、電車のドアが開き、男と女は抱擁をやめ、また会おうと別れの言葉を告げ、二人は泣きながら笑い、閉まるドアが二人を分かち、ガタンゴトンと音を立てて電車は動き始め、
女は電車を追い始め、二人は見えなくなるまで手を振りあうという一連の流れを鈴木は電車の中側から瞬きすることなく見続けていた。
ここで鞄の中にあるサンポールとムトーハップを混ぜれば、彼らの約束はどうなるだろうか、
報道番組に出てくる胡散臭い犯罪心理学者は原因を何と説明するだろうか、親は何と嘆くだろうか、女の涙は何mlこぼれおちるだろうか。
しかし、いくら想像しても鈴木にそれをできる度胸があるはずもない。
鈴木には、自殺した人間が勝ち組に見えていた。お前は自殺する度胸もないからいつまでもそうなのだ、と天国から嘲られ続けているような気がしてならなかった。
サンポールとムトーハップを化合させるという幸福を、結局、鈴木はここ一番で掴むことができないのだ。
28 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 17:33:20 ID:+f839bMo0
29 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 17:46:17 ID:Rkpflph6O
みんな純文っぽいね
>>28 まあそうだね。変な感じにしようとは思って書いた
32 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 20:16:30 ID:+f839bMo0
>>30 おれなら最後の
>>二人は二度と会うことはなかった。
は確実に削るって今読み直してふと思った
33 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 20:48:38 ID:1zG5Ef/W0
>騒がしい街の、騒がしいファーストフード店、様々人々色鮮やかにがやがやし、見慣れるほど濁っている。
騒がしい街の、騒がしいファーストフード店、様々な人々が色鮮やかに着飾って、さかんにおしゃべりして、色彩と音とが混濁しているが、感覚は慣れてしまっている。
>その内の席に独りの黒髪が肩まで伸びた女が座っていて、紙コップのちんけなコーヒーを飲みながら、週刊誌を熟読している。
黒髪が肩まで伸びた女が、席に独りで座っていて、紙コップのちんけなコーヒーを飲みながら、週刊誌を熟読している。
>今、捲ったページを再び戻して読んだのが、何よりの証拠である。
今、捲ったページを再び戻して読んだのが、「熟読」している何よりの証拠である。
34 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 21:09:50 ID:2XFrPJ4v0
池沼が走っていた。あうあうあ〜とか言いながら電車の中を爆走していた。
電車が動き出し、慣性の法則により池沼の体は後ろに引っ張られた。あらゆる社会通念を超えた存在である池沼すら物理法則にはかなわなかった。
池沼は転んだ。ぱしろへんだすwwwwwwwwwwwwwwwwwww。と叫びながら。
そんなことはどうでもよかった。本質的にはどうでもいいことのように思えた。
もっと核心的で重要な問題に迫るべきだった。
それは僕が必要とされていないと感じることについてだった。誰も俺を必要としないこの世の中についてだった。
僕はおもむろにズボンのチャックを下げ、ペニスを取り出して、しごき始める。
シコシコ、シコシコ。
そして僕が必要とされていない理由について思索をめぐらせる。
Fランだから、コミュ力皆無だから、童貞だから、逝け面だから。
僕は咽び泣き始めた。
これじゃあまるで僕が池沼みたいだった。
電車が止まり、駅員が僕の目の前に立っていた。
35 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 21:14:21 ID:1zG5Ef/W0
必要とされていうという意識を必要とするのは、自分の価値に自信を持てないカスだけだよ。
36 :
デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/09/12(金) 21:16:50 ID:ifvxTVvS0
>>32 それもありだな。その方がこの文章にはあっているかも知れない。
>>33ならそう、直すか。そっちの方が見易さはあるかもな。
38 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 22:41:43 ID:ilh5UXQF0
「向日葵達の夏」
二月。その寺を汚してはいけないと思った。風花舞う京を彷徨う中で
男は喀血した。肺に潜む黴達が雪に溶けることを願った。
再び喀血した。対話はモノローグに終わるだろう。黴達が唯、広がっていくことを感じた。
溶かされたのはskinであった。男の心臓は黴達に導かれる明日と苔生す石庭だった。
男の行き先は決められている、今も、過去も、これからも。
人に残された自由は運命を宿命として捉える事だけなのかも知れなかった。
東京のある蒸し暑い夜に一人の女が一人の男を騙した。
女は京の夏を、あの山々を無視してくれる。それでいい。
流れ続ける鴨川が歴史を解放する。
39 :
デロンサロン釆 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/12(金) 22:51:54 ID:ifvxTVvS0
お前ら名文書くことを意識しすぎて読むのがつらいんだよ
もっともっとシンプルにかけ
41 :
ぽれ麻呂:2008/09/12(金) 23:00:19 ID:aiiUfWoM0
轟く雷鳴、閃く強光。
鋭利な氷雨、どす黒い油絵の具の雲。
良き哉、良き哉
雷光が老いた男の影を描く。
良き哉、良き哉
老男はしゃがれた声を紡ぎだす。
混沌の元が降誕しおった(ぽれを指す)・・・
42 :
デロンサロン流転 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/12(金) 23:03:02 ID:ifvxTVvS0
名文を書こうって意識はそんなにないけど、なんか特徴出したいとは思って書いてるな。
もっと長編になってくると、シンプルに行かないと書いてて自分も苦しくなるけど、
短いものだと、自分では苦にならないから気にしないんだよな。
人に読ませなければ意味が無いってのもあるんだけど、そこは難しいんだよな
44 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 23:11:09 ID:ilh5UXQF0
>>39 ありがとう。あなたの文章も島田雅彦や村上春樹の断片を思わせてよかった
45 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 23:12:08 ID:FzoMghk30
終末の光が世界を包む。
完
46 :
ぽれ麻呂:2008/09/12(金) 23:12:42 ID:aiiUfWoM0
47 :
デロンサロン花伝 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/12(金) 23:16:15 ID:ifvxTVvS0
何でコテの名前がころころ変わるの?
49 :
デロンサロン剣 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/12(金) 23:21:52 ID:ifvxTVvS0
>>48 ネットやりつつ頭の回転を少しでも良くしようと言う矛盾した狙いがあるから
50 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 23:48:11 ID:ilh5UXQF0
>>3 普通に訓練された文章だとわかる、文学部か、創作ゼミとかで鍛えたのか
無関係さと交わらない会話を描くことが他者という存在に重みと硬さを持たせている
僕もさっきモノローグや無視という言葉を使ったが共感するものがある
素人が描くと会話が不自然なほど収束、綜合されるんだよな。だがそれがない
その意味で批評的作業がちゃんとなされている。教授に添削されたかのように
他者を丁寧に描いた倫理的な文章だ。それをつきつめると漱石の系譜が見えるかのように
51 :
ぽれ麻呂:2008/09/12(金) 23:50:32 ID:aiiUfWoM0
突如老男は目を細めどす黒い暗雲の一点を見透かそうとする。
次第にその雲片は仄暗くなっていき・・・純白に染まろうとしていた――
それを見るや否や、老男は吃逆のような驚愕とも恐怖とも取れる声を発し、後ずさりをした。
「これは貴様等の手に負えるようなモノ(ぽれの事)ではないぞぉっ!」
老男はそのモノ(ぽれの事)を庇うような仕草をする。
雲片は既に一点の曇りのない純白に輝いていた――
52 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 23:51:13 ID:1zG5Ef/W0
俺は修正したけど、基本的にデロンサロンはうまいと思うよ。
ただ普通漢字にしないところは漢字じゃないほうがいいかなと思う。
クーンツだか誰だかが言ってたな
文章を推敲するときは自分が自信のあるところを最初に削れって
どうしても力が入って客観的に見れないからって
54 :
デロンサロン画商 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/12(金) 23:52:11 ID:ifvxTVvS0
>>50 そこまで深く分析してくれた上に褒めてくれて、ありがとうw
文学部で作家志望の人ですか?
55 :
sambaは株でスルー:2008/09/12(金) 23:54:15 ID:ilh5UXQF0
>>47 古井由吉とか好きですね。
やはり何か書くには異言語にまみれなきゃなと今更になって思う。
関西の大学を受験しとけばよかった。逆に関西人は東京の大学を受験した方がいい
谷崎はただの関西弁フェチじゃなかった。異言語にひかれる感性を自覚してた
死ね
57 :
デロンサロン卦 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/12(金) 23:58:51 ID:ifvxTVvS0
>>52 ありがとうw
漢字は、パソコンで変換されたのみると、あ、こんな字使うんだって感じでそのまま使っちゃうことがある。
普段漢字にしないところを漢字にしたら、やっぱ読み辛いかな。気をつけます。
>>53 自分で気に入ってるところ書くときは結構興奮してるからな。そうゆう意識持ったほうが良いかも知れないね。
心がけてみるわ。
58 :
デロンサロン鳳 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/13(土) 00:00:38 ID:ifvxTVvS0
59 :
デロンサロン凰 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/13(土) 00:04:07 ID:ifvxTVvS0
60 :
ぽれ麻呂:2008/09/13(土) 00:07:35 ID:BrA/7Kqk0
すまん純文風味ってどんなのか教えてくれ・・・
文体とか全く気にしたことないんだよね
61 :
ぽれ麻呂:2008/09/13(土) 00:08:22 ID:aiiUfWoM0
自己解決
62 :
デロンサロン魁 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/13(土) 00:09:08 ID:rxigSNXG0
>>60 ごめん、雰囲気だけで言ってたわ。
純文学って言うのがどんなものを指すのか、未だに説明できないでいる
63 :
ぽれ麻呂:2008/09/13(土) 00:10:18 ID:BrA/7Kqk0
wikiみて自己解決っていっちゃったけど、結局なんなのかね?
大衆文学って?
64 :
デロンサロン懺 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/13(土) 00:12:37 ID:rxigSNXG0
大衆文学はエンターテイメント性に重きを置いたものなのではないかと思う。
65 :
ぽれ麻呂:2008/09/13(土) 00:13:43 ID:BrA/7Kqk0
とっつきやすい感じのか
66 :
デロンサロン黎明 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/13(土) 00:15:04 ID:rxigSNXG0
その辺は個人差があるだろうけど、そうゆう類のもんなのかな
67 :
ぽれ麻呂:2008/09/13(土) 00:21:57 ID:BrA/7Kqk0
くっそー!もっと厨二極めたい!
食べ物の描写、格闘の描写、犬とか猫とかペットの描写
こいつらがそれなりに出来れば一人前だとさ
ソースはどっかの本
このスレおもしろい!
俺は理系だが文学って純粋に面白そうだと思った
でもなんかセンスいるな
70 :
ぽれ麻呂:2008/09/13(土) 00:26:11 ID:BrA/7Kqk0
>>68 ほほぅ
頑張ってみるか
>>69 ぽれ文系じゃないで
一緒に厨二しようや
71 :
sambaは株でスルー:2008/09/13(土) 00:26:12 ID:2nQSGfd5O
漫画描いてる俺からすれば小説なんてプゲラッチョンだな
読む人いないじゃん
72 :
ぽれ麻呂:2008/09/13(土) 00:27:03 ID:BrA/7Kqk0
ぽれはシナリオ書ければいいし
74 :
ぷ〜ぷぷ:2008/09/13(土) 02:05:16 ID:00AglHGhO
「おい おまえのゴミ箱は向こうだろ バレないと思っただろうが、ちゃんとコッチはお前らのこと監視してんだからな」
緑の作業着姿のエリがしっかりとした男が、指を向こう側に指しながら怪しむような顔で言い放った
「あ…す…すみません まだ俺、この前来たばっかで」
監視?少しだけひっかかる言葉だった
「まったく…お前、現場に来たからにはルールはちゃんと守ってくれないと、俺達が困るんだ」
「はぁ…すみません」
わけもわからずゴミ箱に手をつっこみ、さっき捨てたチリガミを取り出し、それを、10mほど先の狭い物置の前にある小汚いシミのついた段ボールに捨て直した
別に分別してるわけじゃなさそうだ
分かったのは、あの男はあっちの白いプラスチックのゴミ箱、俺はこっちの段ボールで出来たゴミ箱を使わなきゃならないってルールだ
ちょっと胸のあたりがつっかえる思いをしながら左奥歯を強めに噛み合わせる
さっきの男の言い方は明らかに嫌らしかった
言った事にも納得なんてしていない
もやもやしながら広い場所に戻ると、ピーッと笛の音がした
集合の合図だ
音のした場所にぞろぞろと作業着姿の男女が集まる
75 :
ぷ〜ぷぷ:2008/09/13(土) 02:07:09 ID:00AglHGhO
次第に黄色い作業着と緑の作業着にハッキリと線引きがされている事に気付く
とりあえず俺も黄色い方だ、そっちにいるべきなんだろう
しばらくすると、背広の豊満な男が一つ高い場所に現れ話しだした
「おはようございます
えー…今日も事故を起こす事なく頑張ってください
今日からDのラインは撤去です
代わりに新しく……」
それからも色々と話してたけど、なんか俺には関係ないこともなさそうなんだが、解らないので関係ないんだろう
俺はココに来て、俺の部屋とトイレの場所、仕事場の場所、食堂以外に何も教わってなんかいない…今日やっとゴミ箱について教わったんだ
たぶんそれが1番親切に教わった事だったと思う
他の事については紙を見せられて早口に終わらされていたからだ
背広の男の長い話しも終わり、各自のリーダーの元に集まりだした
まただ…俺のリーダーって誰だ?だいたい、こんな時どうすればいいかなんて誰からも教わっていない
「おい!お前ッ!何ボサッとしとんねん!」
背広と何かの打ち合わせをしていたチョビヒゲの男が俺に向けた言葉だった
「あの、俺まだ持ち場決まってないんで…」
「はぁ?なんや…あぁ、じゃあ誰かコイツもろうてやれや」
そういってチョビヒゲの男が手をあげて呼びかけた
「あッ!じゃあ、俺に下さい」
「おうッ!ほら、お前あいつんとこ行けや」
なんか、俺…物みたいな扱いだな…
とはいえ、やっとどうすればいいかわかった
俺の仕事はベルトコンベアーで流れて来た機械に米の粒ぐらいの部品をピンセットを使って埋め込みまた流す作業だ、それを一日中ひたすら続ける
これが俺の初めての仕事だった
人生においても初の仕事だ
なんだよこれ…拍子抜けした…クソ…俺って、こんなんなのかよ
俺の気持ちをよそにコンベアーが音を立てて回りだした
76 :
sambaは株でスルー:2008/09/13(土) 02:36:13 ID:MOu7W+A+O
床に積まれた本から適当な一冊を引っぱり出し、
缶ビールを飲みながらの読書だった
この文章っておかしいよね?
77 :
sambaは株でスルー:2008/09/13(土) 02:49:42 ID:IclBUbtTO
お前らもっと昭和初期の文学見ろ
語しゅうが携帯小説レベルじゃねーか
日記や作文書いてんのか
78 :
sambaは株でスルー:2008/09/13(土) 02:52:06 ID:4CiKj4bQ0
語しゅうが携帯小説レベルじゃねーか
【審議中】
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 ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
79 :
ぷ〜ぷぷ:2008/09/13(土) 02:57:44 ID:00AglHGhO
黙々と…ただ黙々と同じ作業を繰り返す
もちろん、すぐにかったるさに包まれる
そこには思考なんて求められてない、求められるのは同じ場所に小さな部品入れること…非人間的な仕事だ、恥ずかしい
嫌気がさしてため息が自然と出ていた
「君、今日から?」
隣で同様の作業をしている、黒くて長めの髪を一つに結んだまだ幼さの残る若い女からだった
「あ…ああ」
「ふ〜ん…どこから来たの?」
「九州の長崎」
「えッ!九州?珍しい」
「珍しい?」
「うん、九州の人とかココじゃまだ会った事ないよ」
「へぇ、まあそうだろうね、随分遠いし」
「あたしね、東北出身、岩手から来たの ココ東北の人は結構多いんだけどね」
「そうなんだ…あぁよろしく」
軽く会釈すると、「うん」と一言、彼女もニコッと微笑んで返してくれた
よかった 色んな意味でそう思った
でも、物としてではなく人間として扱ってくれた…それが1番大きかった
昼休みになり、食堂に行ってはみたものの社員と倍違う値段を見て馬鹿らしくなり、売店でパンとコーヒーを買う事にした
工場の外は綺麗だ しっかり手入れされた真っ青な芝生が生えていて、空が広く感じられる
ちょうどいい木陰をみつけ、昼食を済ませ、横になってみた
ゆっくりとした、あたたかな時間が流れる
今の俺を見て、かつての俺はどう思うんだろう…
社会人はスーツを着て仕事に向かうもんだと、つい先日まで思って疑わなかった
普通のサラリーマンである父親のそんな姿をずっと見て来たからだ
でも…こと俺の人生に至っては「普通」はずっと遠くにあるように感じた
まだ何も自分という存在が定まっていなかった学生の時の感覚とは違う
だんだんと自分の可能性が失われていくような…恐怖感にも似た、そんな感覚だった
80 :
デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/09/13(土) 09:56:05 ID:5fYt626T0
>>74 読み手側に状況を端的に伝えられる文章だと思う。
81 :
sambaは株でスルー:2008/09/13(土) 13:42:44 ID:e/5U0DHD0 BE:941682757-2BP(123)
つか一応真面目な小説を投下したいなら作文と同じように一定のマナーを守るべきじゃないかしら
誤字脱字の確認とか最初の空白とか
そこ守られていないと非常に読みにくくないかしらん。
82 :
sambaは株でスルー:2008/09/13(土) 14:13:55 ID:WKt/EaHz0
まあ軽い気持ちで、小説も遊び心で
プーシキンみたいなかっこいい韻文小説も許されることだし
2chで最初に空白開けられると読みづらくてかなわん
84 :
sambaは株でスルー:2008/09/13(土) 19:05:12 ID:eJKxZ+uOO
ほ
85 :
sambaは株でスルー:2008/09/13(土) 21:10:57 ID:eJKxZ+uOO
しゅ
昔の作品を再び投下しようかな、でも酔ってるからこのまま寝よう。
87 :
sambaは株でスルー:2008/09/13(土) 22:28:39 ID:AHdTzQL80
投下しれ
88 :
デロンサロン鰻 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/13(土) 22:37:54 ID:5fYt626T0
他の方もじゃんじゃんどうぞ
89 :
sambaは株でスルー:2008/09/14(日) 00:16:30 ID:o9zKiru/O
ほしゅおち
90 :
デロンサロン愚蓮 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/14(日) 01:03:33 ID:JvNUw1b80
誰か投下して
91 :
sambaは株でスルー:2008/09/14(日) 01:08:31 ID:cfVQzfDq0
スレの保持も長くなったからまたーり進行でも大丈夫じゃないか
ではのんびり、時にせかせかといきましょう
93 :
sambaは株でスルー:2008/09/14(日) 09:48:40 ID:o9zKiru/O
エロキモいのを投下してもよさげですか?
94 :
デロンサロン愚蓮 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/14(日) 10:08:56 ID:Hpot59WU0
どうぞ
95 :
妹育成日記(俺が育成されています):2008/09/14(日) 10:24:15 ID:pzQm9Yq10
あってはならないことが起こってしまった。今ならまだ引き返すことができるかもしれないが、もう
俺にはそんな気力は残ってはいなかった。思えば、あんな日に家に篭っていたのがまずかった。
7月25日(金)――そう、その日はエロゲーマーにとっては恒例のエロゲラッシュ日だった。
俺はとある期待の新作に胸を躍らせていた。
(うっしゃああああああああ! これでオンリーロンリーな日々ともおさらばDAZE!)
そう、俺はいわゆるぼっちだった。大学生活も折り返し地点を過ぎ、もうすぐ就職活動が
始まるというのに、そういう情報を交換する仲間すらおらず、もちろん家族からもあまり
期待されなくなっていた。
そんなこんなでストレス溜まりまくりで、あっちも溜まっていたので、いつになく激しい衝動に
駆られていた。何だかんだ言って、まだ若いのだ。
(さてと、そんじゃあ早速開封しますかねぇ、むふふ……)
「かずく〜ん、夕飯ができたから早くきなさ〜い」
「ったく、うっせーなぁ。これからっていう時に……」
ぶつくさ言っても結局いつも階下へと降り立つ。途中、妹の部屋へ立ち寄る。
「おい、できたってよ」
「ん……」
「……先行ってるぞ」
事務的な会話だけをして、そそくさと食卓に向かう。家族にまで無視されようとは。まあ慣れているが。
ややあって、妹が降りてきたところで、みんなでいっせいに食べ始めた。いただきます。
………
……
…
一番早く夕食を食べ終わったのは、一番小食な妹だった。否、食べ終わったというよりも大半を
残していったというほうがニュアンスとしては落ち着く。
「妹ちゃん、女の子だからってもう少し食べないと成長しないわよ?」
いつものことだが、母さんは妹の胸のあたりを見つめながらそう主張する。
「もういらないから」
そういうと、彼女は自分の部屋に戻った。まったく難儀なやっちゃ。
96 :
妹育成日記(俺が育成されています):2008/09/14(日) 10:25:39 ID:pzQm9Yq10
「どうしたもんかしらねぇ……最近、心なしか口数も少なくなったような気もするし。ねぇ、かずくん?」
「ま、まあね……」
俺にどうしろと? ぼっちですが、何か? 家族に対してでさえドモってしまいそうになるのを
必死に抑えながら会話していますが、何か?
「お父さんも何か……って、今日は出張なんでしたっけ。本ッ当にウチの男性陣は肝心なときにダメね」
そうそう。ポテンシャル的に僕にそんな力はないんですよ。ただ、平和でい続けたいんです。だから
もうこれ以上尋問してくれなくてよいです。
「ごちそうさま……」
離脱宣言。こうなると、その話題は毎回閉口となる。そのまま俺は自室へと向かう。
だがしかし、この日の俺は少し妙なテンションだったのだ。
「(コンコンッ)入るぞ」
「……」
返事はないが、拒まれてもいないようなので、そっと妹の部屋に進入する。まあ別に家族だから構わない
というような家族面をするのも悪くないだろう。
「何か用?」
「用がないと入っちゃいけないのか?」
「いや、べつに……でも、普段は入ってこないから」
確かにそうだ。無視をされているとは言っても、べつにこちらが話しかけているわけではなかった。
ただ、何を話したらいいのか、皆目見当もつかず、結局思いとどまるのだった。
「お前さ、何か最近暗くないか?」
だから、今日は先制パンチを繰り出す。
「それに高校に入学してから、友達を家に連れてきたこともなかっただろ?」
「それを言ったらお兄ちゃんだって……あっ、ごめんなさい……」
言われてしまった。言われてはいけないことだと分かっていても、当然だ、仕方が無い、とさえ思えた。
「と、とにかくだな……何か心配事があるんなら、家族なんだから何でも相談してくれよ?」
「家族ねぇ……兄妹と思ってもらえているかどうかすらわからないのに、まあいいや。
早速相談に乗ってもらおうかなぁ」
「え?」
こちらが呆気にとられている間に、妹はおもむろにズボンを脱がしにかかった。
「ちょ、何するんだよ!」
「だって、何でも相談してくれって言ったじゃない? あれは嘘なの?」
ついさっき発言したことなので、覚えていないとも言えず、逆らえもせずに、どんどんトップシークレット
な部分が見えるところまでさらけ出されてしまった。
「わたしも初めてだから、どうなっちゃうかわからないけど、まあやってみるね」
そういうと、彼女は己が愚息がしっかりと握り締めた。ぐっ……
「あれぇ? もう感じちゃってるのぉ? まだこれからなんだけどなぁ」
「う、うるへぇ……あっ……も、もう、うっ!」
そりゃあそうだ。今日という日のために溜めに溜め込んだ我が子種たちがいっせいに飛び出した。
「ちょ、ちょっとぉ! いきなり変なの出さないでよねっ! もぉ、制服がべたべたじゃない……」
しかし、その顔は近頃ではすっかり見せなくなっていた笑みを含んでいた。それはとても気持ち良い
くらいに。いや、そこが問題なのではない。ここ数ヶ月もの間、散々根暗キャラで通してきた妹が、
どうしてこんな暴挙に出たのか。そのベールは如何様なものなのか。
「こんな知識どこで手に入れたんだよ?」
「え? もちろんお兄ちゃんのエッチなゲームを拝借してたに決まってるでしょ? ああ、エロゲって
言うんだっけ」
な、何たる不覚……妹はクラスで浮いてしまうという体質はおろか、こんな愚兄から、エロゲという
触れてはならない禁断のヲタ文化まで受け継いでしまったというのか。
「あ、そんなショックを受けることはないと思うよ? だって、わたし好きでやってたんだし!」
「いや、それが問題なんだよ! あっ、ああ……」
そんな詰問に臆することなく、再び手の動きを開始した。僕はどこへ逝こうとしているのでしょうか?
「ほぉらほらぁ〜。休みなく擦られてるとどんな気分なのぉ?」
「お、おい……もうちょっと優しくお願いします」
いや、マジで。やばいから。幾何学的にやばいから。
「ふむ……それじゃあ今後一切、私に全面的に協力すると誓える?」
「は、はひっ! 誓いますっ! てか本当にまずいって!」
「ふふ……お逝きなさい……それぇ、えいっ、えいっ」
「うっうわっも……らめぇ〜〜〜っ!」
本日2度目の収穫。我ながら豊作でした。
「お、お兄ちゃんってもしかしてソウロウってやつなの?」
うはっ! そこはついてはいけない約束ですよ? しかも今さら恥ずかしがってどうするのさ。
もっと早くそういう表情をしてほしかった。思いとどまっていただきたかった。早いのは俺の
だけでいいんですね、わかります。どうせぼっちですから。
「ん〜黙っててもねぇ……まあいっか。それじゃあされてるだけっていうのもアレだと思うから、
わたしにも、そのぉ……してくれるかな?」
「ちょwそれなんてエロゲ?」
「な〜に言ってるの? 今ここでナニをしてるんでしょうが」
おいおい、大丈夫か? どんだけ汚染されてきたんだこいつは。原因はもちろん俺にあるんだろうが。
「ねぇ、してくれるの? してくれないの?」
「お前って実はビッチ要素を隠し持ってたんだな……」
「ち、ちがうわっひゃっ! ちょっとぉ、いきなり……あふんっ! 舐め方が雑すぎるわね」
「強がっていられるのも今のうちだぜ? ぺろぺろぺろじゅるるる……」
「あんっ……そんなにわたしのが舐めたかったのぉ? ん……くふぅ……ひあっ! そこは
だめだよぉ……」
なおも花弁を執拗に攻めていく。陥落はもうすぐそこまでやってきていた。
「おっとぉ? ここがぷっくり膨らんで、助けを求めてるみたいだから、早く出してあげないとねっ!」
「ひうっ……だめって言ってるのに……意外に強引なのねぇ……だったらもっと早く襲ってき
なさいよ……」
「何か言ったか?」
「えっ、べ、べつにぃ? それより舌が休まってきてるよ。ちゃんと続けてよ」
「これでも頑張ってる方なの! そうだな……じゃあ指を使ってみるか。処女だとあまり奥には
入らないだろうけど」
そうして俺は、ないに等しい性知識を最大限まで粉飾して、秘所を人差し指でゆっくりと
押し広げながら、再び顔を近づける。もちろんお豆を指でいじることも忘れない。
「あ、あうっ! 身体がびくんびくんってなっちゃうの! いつもみたいに何かきちゃうの!
でも今日はもっと遠くにイっちゃいそうなのぉ〜! ああ〜! ら、らめぇぇぇぇええええっ!」
ぷしゃああああしゃしゃしゃあああああ、っとものすごい勢いで水しぶきが飛び出した。これが
潮吹きってやつですね、わかります。
「出すのは潮だけにしといてくれ。あまり大きな声を出されるとまずいから」
「わ、わかってるよぉ……次はどうする?」
「えっ……次?」
「まさかこれで終わりってわけじゃないでしょ?」
「あ、ああ」
いや、正直ここで終わっていいんじゃないか?
あまりフラグを回収しすぎてもこれからの発展は望めないから、徐々にと思っていたんだが。
以上です、スレ汚し御免。
昨日風呂入ったときにちょっとプロット思いついた
できたらここにうpるわ
102 :
sambaは株でスルー:2008/09/14(日) 14:06:02 ID:o9zKiru/O
あげ
103 :
sambaは株でスルー:2008/09/14(日) 15:33:02 ID:EkExglueO
ある晩の事、男は高尚な講義を聞いてアパートへ帰ると机の上にこんな手紙があった。
「明日午前九時、下に書き記してある公園へ身を守る武器をご持参して一人でお出で下さい。あなたの方でも対等以上の利益を有しているのでこの要求を拒む理由はないでしょう」
差出人の名前は記してなかった。
男は一人で貧しい食事を終え、缶ビールを2杯飲んだ。食後の倦怠はこの男を特に「どうでもいいわ」という、ふてぶてしい思いに落ち込ませた。
男はだるそうに窓を開け放ち、陰鬱な漆黒の空を眺めながら机の上にあった手紙を改めて思い返した。
まだ途中だけど書き出しはこんなもんです
104 :
sambaは株でスルー:2008/09/14(日) 15:58:13 ID:o9zKiru/O
105 :
ぽれ麻呂:2008/09/14(日) 16:28:56 ID:V9WonIUA0
"速度低下警報"が"SPR動力停止警報"のけたたましいアラームに加わり、不協和音を奏で始めた。
SPR動力停止からあまりに早い、ベル型目覚まし時計を凶悪化させたようなその音は、
この船がブレインの手から離れたことを意味していた。
「原因はわかったのか!」
・・・SFって知識いるね
106 :
雛苺ちゃん…電波届いた?(><) ◆StarFish/s :2008/09/14(日) 18:28:49 ID:x0wJdpfa0
107 :
デロンサロン闘魂 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/14(日) 20:01:08 ID:Hpot59WU0
108 :
sambaは株でスルー:2008/09/14(日) 23:09:31 ID:cfVQzfDq0
ho
109 :
ぽれ麻呂:2008/09/14(日) 23:11:16 ID:V9WonIUA0
>>107 厨二かなー
大分薄くしたただのSF加工と思ったんだけどお
ちょっと設定とかに詰めるわ
110 :
sambaは株でスルー:2008/09/14(日) 23:34:53 ID:cfVQzfDq0
ぽんぽん投下したいけど
短くてもくせのある文章書きたいから難しいな
111 :
ぽれ麻呂:2008/09/14(日) 23:43:35 ID:V9WonIUA0
金のない学生時代の話だ。
その頃は鉄道の旅、主として青春18切符を用いたものだけど、がメジャーになってきていた。
皆も一度くらいは18切符を使ったことがあるんじゃないかな?そうだろ?
話がそれた。で、僕もその例に漏れず、鉄道で旅したことがあった。
けどあまりいいものじゃなかったね。線路の走っている所にしか行けないし、乗り換えの時間が鬱陶しかったんだ。
そんなわけで、次の休みは、バイクで旅をすることにしたんだ。
よくよく考えると費用もそっちの方が掛からないんだよ。
僕のバイクは燃費が良かったからね。広島まで2000円もしなかった。
113 :
ぽれ麻呂:2008/09/15(月) 00:11:31 ID:vHxDrmPd0
>>112 もうちょっと男の描写入れたほうがいいかなーって思った
例えば、
――金のない学生時代の話だ。
男が語り始めた。年齢は23〜25くらいだろうか、若さを全面的に押し出していただろう眼は、
僅かにだが落着きというものを見せ始めていた。
その頃は鉄道の旅、主として青春18切符を用いたものだけど、がメジャーになってきていた。
若く、それでいながら落ち着いた声が、心地よく空気に浸透していく。
とかね
いやそれはイラネ
115 :
ぽれ麻呂:2008/09/15(月) 00:15:18 ID:vHxDrmPd0
まぁ、人の感じ方だかrべつにいっか
116 :
sambaは妹でスル一:2008/09/15(月) 08:28:22 ID:Wt+RLRGJ0
一人称から三人称に変えるのは違うだろww
117 :
sambaは株でスルー:2008/09/15(月) 08:35:40 ID:ehwnHLTf0
セロファン・フラワー第1章
1
そのおねえさんは、勝ったらやらせてくれるという噂だった。
店の名前は『セロファン・フラワー』といって、僕の通っていた中学校のすぐそばのさびれた商店街の隅っこにあった。ひじで突っつくだけで崩れてしまいそうな、ぼろぼろの四階建て雑居ビルの地下だった。看板は出ていなかった。
薄暗くて壁が落書きだらけで変な匂いのする階段を地下二階まで下りると、鉄の防火扉がでんと待ちかまえていて、『セロファン・フラワー』とクレヨンで書かれたボール紙がガムテープで貼ってある。緑と黄色のスポットライトがそれを照らしている。
おねえさんは、ひとりでそのカードショップを切り盛りしていた。年齢は、どんなに背伸びしたって二十代前半より上には見えなかった。肌は真っ白で、髪の毛と瞳の色は夕暮れの麦畑のような鳶色だった。白人とのハーフだったのかもしれない。
白いYシャツに赤いリボン・タイをしめて、シャープな腰のラインがくっきり出る紫色のベストと、黒くてつるりとしたミニスカートを着ていた。
店に出入りしていた少年たちは、みんなそのシャツやスカートの中身の妄想をふくらませていた。月に一度、実際にそれを脱がせるチャンスさえ公平に与えられていた。
手が届いたのは、僕だけだったのだけれど。それはもう少し後の話。
118 :
sambaは株でスルー:2008/09/15(月) 08:37:42 ID:ehwnHLTf0
119 :
sambaは株でスルー:2008/09/15(月) 19:27:41 ID:2KXHvASi0
ho
120 :
sambaは株でスルー:2008/09/15(月) 23:12:03 ID:PClaJjzX0
過疎ってますなぁ
誰か投稿しなさいよ
121 :
ぽれ麻呂:2008/09/16(火) 00:10:00 ID:kT5S6vB40
設定はすごいいろいろ思いつくんだけど
完結させるの難しいね^^
122 :
ぽれ麻呂:2008/09/16(火) 00:40:20 ID:kT5S6vB40
無駄に風呂敷広げちゃうからダメなのかな・・・
だけど厨二要素外したくないし
123 :
ぽれ麻呂:2008/09/16(火) 00:45:43 ID:kT5S6vB40
なにより知識が足りない
取材という事もなかなかできないし
適当に頭の中でそれっぽいの考えればいいじゃない
125 :
sambaは株でスルー:2008/09/16(火) 18:15:44 ID:kT5S6vB40
age
126 :
ぽれ麻呂:2008/09/16(火) 20:15:45 ID:kT5S6vB40
ぽれって身近な話思いつかないんだよね
非リアだからかなぁ
何年かかってもこれは完結させっぞ!
愛国主義という卵から戦争が艀化する。
――モーパッサン
愛国心は人類愛と同一である。私は人間であり、人間的なるがゆえに愛国者である。
――ガンジー
大粒の雨と吹き荒れる風が凍えて脆くなった躰に襲いかかってくる。
傘だけでは耐えられないとわかりきってカッパまで着て来たのだが、台風の威力はすぐにカッパの中までずぶ濡れにした。
「ちっ、最後までついてねぇなぁ・・・」
根木三等海佐は、凍えた躰がブルッと震えたのを堪え切れずにひとりごちた。
・・・最後まで俺は親不孝者だったな・・・。
ふと、そんな考えが頭を掠めた。
いままで、親に孝行しようなんて思ったことがないのだが、なぜか今になって自然とそんな考えが湧いて来た。
自分はどのようなルーツを辿りこの世に生れ、親はどのように思って俺を育て、俺は何をしてきたか・・・。
あせらずに完成させっぞ!11
127 :
デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/09/16(火) 22:40:28 ID:mY4g5Joc0
128 :
sambaは株でスルー:2008/09/16(火) 22:44:03 ID:JAYAMdVV0
>>127 117は杉井光のアリ穴時代の習作だぜw
杉井は2ちゃん創作板出身の現電撃文庫の作家
つまりプロの文w
129 :
デロンサロン裏 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/16(火) 22:47:39 ID:mY4g5Joc0
130 :
ぽれ麻呂:2008/09/16(火) 22:48:47 ID:kT5S6vB40
こういうライノベの独特の描写もいいな
なんかいいのみつけて書き写してみるか
131 :
sambaは株でスルー:2008/09/16(火) 22:57:21 ID:+bTlK9my0
男は黙って純文学
132 :
デロンサロン虞 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/16(火) 22:57:56 ID:mY4g5Joc0
133 :
ぽれ麻呂:2008/09/16(火) 23:03:13 ID:kT5S6vB40
134 :
ぽれ麻呂:2008/09/17(水) 02:26:58 ID:DE8Zqf1G0
さて、続きでも考えながら寝ますか^^
135 :
sambaは株でスルー:2008/09/17(水) 02:31:04 ID:w3UsSqaFO
ラノベを設定を考えたくてワクワクしてきた。
136 :
sambaは株でスルー:2008/09/17(水) 11:53:49 ID:x5shygDmO
保守、それは希望。
137 :
sambaは株でスルー:2008/09/17(水) 19:56:06 ID:x5shygDmO
保守、それは絶望。
138 :
sambaは妹でスル一:2008/09/17(水) 22:53:28 ID:qtZ3R7Nc0
>>100だけど15枚超えそうなのでやっぱやめとくわ。
どうせ過疎ってるんだしやりなさい
脳内妄想スレとかあったよなぁ
懐かしいな
141 :
デロンサロン軒 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/18(木) 00:59:09 ID:IhgNKN510
この歳になって今更デビルマン読んだけど、俺がやりたい純文学エンターテイメント満載で腰が砕けた
142 :
デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/09/18(木) 08:55:45 ID:KjDG94kUO
あげときますね
143 :
sambaは株でスルー:2008/09/18(木) 14:44:04 ID:x5ovrgVW0
おすすめの純文学エンターテイメント小説教えて
144 :
sambaは株でスルー:2008/09/18(木) 15:11:44 ID:D3A+R/E2O
>>143 スレチだと思いますが、佐藤多佳子さんの『黄色い目の魚』なんかがオススメです。
145 :
sambaは株でスルー:2008/09/18(木) 16:17:05 ID:z6C1VQnD0
純文学とエンターテイメントは違うんだが
川上未映子は純文学だが重松清や石田いらや東野とかはエンタメ
146 :
sambaは株でスルー:2008/09/18(木) 16:46:16 ID:06l5P1lbO
顔だろ
148 :
デロンサロン虔 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/19(金) 00:36:57 ID:Ay1W3lza0
あげときますね
急に需要ゼロだなw
150 :
ぽれ麻呂:2008/09/19(金) 12:12:43 ID:Le57avw70
今はその気力ないんだお><
151 :
sambaは株でスルー:2008/09/19(金) 17:01:07 ID:XHyE9dnU0
書いててもここに乗せる気にはならない
152 :
sambaは株でスルー:2008/09/19(金) 21:09:03 ID:aNZGGGTU0
書きためた奴乗せたいけど文芸部入ってるから特定されるのが怖い
一から簡単に構想して載せるかな
>>151 言いたいことはわかるがそれを堂々とここで言っちゃうあたり寒いな
153 :
ぽれ麻呂:2008/09/19(金) 22:12:50 ID:Le57avw70
154 :
sambaは株でスルー:2008/09/19(金) 22:25:37 ID:XHyE9dnU0
わざわざ言う必要のない発言なんて151の他にもたくさんあるだろ
何がそんなに気に入らなかったんか分からんけど
155 :
デロンサロン教 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/19(金) 22:30:24 ID:LQGDPRw20
卒業制作はマルドロールの歌を丸パクリしよう思う。
156 :
sambaは株でスルー:2008/09/20(土) 08:50:05 ID:JWVLfawPO
ほ
157 :
sambaは株でスルー:2008/09/21(日) 00:24:19 ID:BvWDKIVj0
ho
158 :
sambaは株でスルー:2008/09/21(日) 07:48:41 ID:NEMdmI+bO
地震あげ
159 :
デロンサロン暫 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/21(日) 18:11:05 ID:tAV8DuSL0
夢の中で出逢ったあの人の心が
この世界の何処かに存在していますように
160 :
sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 17:53:33 ID:3JTrrnBs0
ああ心のうちをそのままさらけ出したいけど
それじゃあもちろん通用しないし
かといってメタファーにしたくないし
あああああああああああああああああ
大衆小説ならそれでいいのかしらん
わからん
161 :
デロンサロン施 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/22(月) 19:33:23 ID:teAokjo40
大衆小説なら良いストーリー考えて構成の勉強をしておけばいけるらしいけど、それが難しいことだ
162 :
sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 19:39:56 ID:3JTrrnBs0
そんなもんかねえ
今は本当に小説書くの難しそうだな
大衆小説でも難しそう
おれはほとんどマンガに逃げてる
163 :
sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 19:41:43 ID:eXORaw64O
俺には無理だとわかった
164 :
sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 19:51:05 ID:3JTrrnBs0
生粋の非リアで経験ないから自分のクソ加減しか書くことのないおれに
今の自然主義リアリズム不遇の時代はきつい
まぁ元から才能ないって話なんだがな
165 :
sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 20:02:08 ID:eXORaw64O
わかるわかる、それ
こんな想像もしてしまう
もっと前の時代なら、俺は認められているに違いない、などと
今の時代は裕福な方々が多くて、育つ環境もいいから、そういう苦悩小説は必要ない、
ということだ
166 :
sambaは株でスルー:2008/09/22(月) 20:33:43 ID:3JTrrnBs0
でもやっぱり辛いしそれくらいしか表にだせるものはないんだよなあ
今は私小説で取り扱った問題、どうせ死ぬとか、人と関わるの辛いとか
もてないとか、貧乏だとか、恥の多い人生を送ることとか、絶対的な価値はないとか
そういうもろもろが前提化されてて今さら同じことをそのまま書くのは許されないから
絶対的な価値なんかないのは皆分かってるんだよ、そっからどうすんの?って段階だろ
いやその段階もすぎたか・・・・わからんけど
そんでちょっと前までは文芸賞あたりの人と深い関係にはなれない、希望もない、
だけどそんなに深い絶望もない、だから偽りでもかりそめでも今だけは隣の人とのんびりいきましょう
みたいな終わりなき日常系の小説がきて、そっからはよくわからんけど・・・
あとは書き方を変えるとか
舞城のやりかたに突破口がありそうな気配だけはするけど
あれは真似できんし、エネルギーもない・・・・・
167 :
ぽれ麻呂:2008/09/23(火) 00:24:06 ID:hyt7KLyO0
アーキョウモこんな時間か・・・・
168 :
sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 13:09:30 ID:S+wt+DCgO
ほ
169 :
sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 13:19:15 ID:K9bIYqoIO
売れてる小説がミステリ、ケータイ小説さながらの通俗小説だからしかたない。
純文は求められてない。と言うか読者のレベルが下がってる。自分に理解できないものは「つまらない」で片付けるし
170 :
ぽれ麻呂:2008/09/23(火) 13:24:01 ID:hyt7KLyO0
理解しようとする努力がないよね
自分が才能なくて書けないからって読み手のせいにするのは
さすがに見苦しいからやめておくれ
172 :
ぽれ麻呂:2008/09/23(火) 13:43:21 ID:hyt7KLyO0
そんな意図全然ないんだけど
お前に言ってねーよ
174 :
sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 13:46:15 ID:K9bIYqoIO
>>171 別に自分のことを言ってるんじゃないよー。
175 :
sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 14:03:38 ID:qqVUcY8Q0
書けない=書いてない のに読み手が存在するってのはそもそも論理的に破綻してる。
176 :
sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 14:29:23 ID:CCKmxOZp0
それでも小説の応募数とかは増えてるらしい
177 :
sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 14:31:37 ID:qqVUcY8Q0
ネットが、自分も何か表現できるんだと勘違いを加速させてるだけだし
仕方のない流れよね
母数が増えてもクオリティが上がるわけでもないと思うし
178 :
sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 14:35:42 ID:CCKmxOZp0
エンタメのほうは人気もいまだ高いよね
時代とうまく結びついてるし
179 :
sambaは株でスルー:2008/09/23(火) 20:21:46 ID:ZsqYweXq0
ちょっと書いてたけど詰まった。
誰かネタかお題下さい。
180 :
デロンサロン来 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/23(火) 20:23:07 ID:MjTmBdQS0
「不倫」
お題作成機みたいなのあったな
182 :
田中:2008/09/23(火) 20:58:07 ID:DP393qec0
またこのスレに厄介になろうかな・・・・・・。
183 :
デロンサロン千 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/23(火) 20:59:49 ID:MjTmBdQS0
どーんと来なされ
184 :
179 1/2:2008/09/23(火) 23:56:43 ID:ZsqYweXq0
できた。気付いたら不倫がどっか行ってた。
------------------------------
母と喧嘩をした。
母との喧嘩の原因はこの時期によくある進路の話で
来週、大学の見学に向かう僕は切符を買う為に
学割の証明書を発行してもらわなければならなかった。
学校の事務所はちょうど今が受験生達で忙しくなるシーズンで
不運にも休日前に間に合わなかった僕は
学割ナシで切符を買うしかないという旨を母に報告した。
当然母は怒ったが普段からお金の事に対して頓着がない僕は
「そのぐらいいいでしょ」と軽く言い放った。すると母は
不倫をしている父のストレスが爆発したのかそれを僕にぶつけてきた。
母がいくら辛くても僕が父に似てるという事だけは言って欲しくなかった。
切なかった。
近くのコンビニで電話を取った僕は
母が疲れきった声で話すのを聞いていた。
少ししてから僕は声を荒げて母に何か言っていたが
僕の言葉は 壁にぶつかったように滑り落ちて
急いで掻き集めても気付いた時にはもう遅く、
電話は切れてしまっていた。
狼狽した僕はウロウロと道を彷徨い
気付いた時はいつもの通学路を歩いていた。
気持ちが落ち着いたときはすでに学校に着いていて、
すると、「おい。」と友人に後ろから襟首を掴まれた。
進路指導室に用事がある。と友人は僕に言うと
ズルズルと僕を引きずって行った。
185 :
179 2/2:2008/09/24(水) 00:01:51 ID:fG6U0R850
友人は進路指導室の大学の資料をバサバサと適当に抜き出していく。
もしかしてこの友人は進路も何も決まってないのだろうか。と不安が掠めた。
友人は僕に大学の資料を突き付け「どれがいい?」と聞く。
「どれがいいって・・・。もしかしてお前、まだどこに行くか決めてないとか?」
僕が問うと友人は「行けなくなった。」と言った。
「俺、病気になったから。今度手術するんだ。」
ほとんど助からないんだって。と友人が言う。表情が見えない。
哀れにも律儀な友人は、それでも進路希望調査を出さなければいけないらしい。
いや、突然不幸な目に会い、日常に戻ろうと足掻いたのだ。僕と同じように。
「病院行かなくていいの?」
「帰って良いって言われた。」
どうにもならない。そう思った。
僕は進路指導室を出て廊下を直進する。
突然の事に驚いた友人は、僕の後を追ってくる。
こんな絶望が目の前にあるなんて思わなかった。
ここはどうしようもないドン底で
どこにでもダイブしたらちょっとは底が高いとこに着地するんじゃないか?
そしたらどうにかなるんじゃないか?
僕は手すりを乗り越え階段を跳んだ。
床に思い切り頭を打ち付けた。
床が11月の寒さを語る。
どうにもならなかった。
「おい大丈夫か!?」と友人が駆け降りてくる。
あっ。と友人は声を上げると階段を転げ落ちてきた。
「・・・大丈夫か?」と声をかけたが、友人は体を丸くして動かなかった。
「もうどうでもいいや」と情けない泣き声で友人が呻く、
なんだかその様子がとても滑稽で、根拠もなく、僕は
(なんとかなるんじゃないか。)
そう思ってしまった。
186 :
田中:2008/09/24(水) 00:11:59 ID:zkIQh0vK0
某所に投下しようと書いたものなんだが、構成を含め全体が甘い気がするんだ……。
ってことで修正するべき個所の指摘をお願いしたい。
↓
187 :
田中 1/2:2008/09/24(水) 00:13:47 ID:zkIQh0vK0
「おい、京次郎、いるか?」
寂れた駄菓子屋に粗暴な声が響く。暫くして、店の奥から1人の男が出てきた。
「やあ、これはこれは、不良刑事君。今日はどのような御用で?」
京次郎と呼ばれた男のおどけた調子を気にした様子もなく、不良刑事はズカズカと家に
上がり込んだ。
「いつもと同じだ。今回は密室殺人だぞ。嬉しいか」
「密室? 本当かい、そりゃ凄い。密室殺人なんて小説の中だけだと思っていたよ。」
京次郎は童のようなあどけない笑みを浮かべて、そそくさと茶をいれる。不良刑事は熱
い茶を一気に飲み干し、駄菓子屋のくせに茶請けは無いのか、などと言い始める。
「菓子の一つでも包まなくてはならないのは君の方だろ。全く、刑事としての守秘義務
などまるで無視して、自分の出世のために私のところに来て、事件の解決案を求めるく
せに。更に菓子まで要求するか、厚顔無恥な男め」
「まあ、そう言うなよ、ミステリーホリック君。事件が解決したら何か持ってくるから。
さて、さっそくだが本題に入るぞ」
「あぁ、手短に話してくれ」
「事件現場は都内の洋菓子屋。店長と従業員1人、バイト2人の小さな店だ。害者は従
業員の男。まず、警察に害者から一本の電話があった。『殺される。助けてくれ。俺は
○○○店内の倉庫にいる』とだけ残して通話は途絶。警察が店へ直行すると、害者が店
の倉庫で死んでいた。死因は心臓を刃物でさされたためであると思われる。凶器は害者
のすぐ傍にあった包丁でほぼ確定。指紋は害者のものだけ検出された。」
「ふむ。自殺の可能性はあるのかね?」
「とりあえず最後まで話を聞け。この倉庫の扉は両側から鍵の開け閉めが出来るタイプ
だ。しかしそのためには鍵が必要になる。警察が駆けつけたとき、鍵は閉まっていた。
店長の話によると倉庫の鍵は一本しかなく、事件当日、鍵はずっと店長が持っていたと
いう話だ。」
「じゃあ犯人は店長で決まりじゃないのかい?」
「いや、この店長にはアリバイがある。この日、店長はずっと店頭に居たとバイトの1
人が証言している。死後硬直から考えても、電話の時刻から考えても、店長が犯人とい
うことはありえない。そして、その日この店に居たのは店長とバイト一人と害者だけだ。」
188 :
田中 2/2:2008/09/24(水) 00:14:51 ID:zkIQh0vK0
「すると怪しいのはバイトか自殺だね。合鍵が作られていた可能性は?」
「それはある。実は、害者は元鍵屋なんだ。しかもこの男は店長と女がらみのトラブル
を抱えていたらしく、店長に罪をなすり付けるために殺人だと偽装して自殺した可能性
も持ち上がったんだが……。」
「何か問題でも?」
「倉庫には窓や換気扇が一つもなく、部屋の隅々まで探したが鍵は見つからなかった、
針金のような扉を開けるために使えそうな道具さえ全くなし。それにピッキングを行う
と鍵穴に傷が残る。」
「では、バイトは?」
「バイトが合鍵を持っていてトイレに流して処分したという可能性もあるにはあるのだ
が、いかんせん動機が見つからない。しかも店長が言うには、そのバイトが入ったのは
最近で合鍵を作る機会は無かっただろうという話だ。」
京次郎はそっと目を閉じて、思考に埋没していった。
「ふむ。確かに密室だな。鍵か……。その男は既に司法解剖されたのかね?」
「ああ。もちろん体内から鍵が見つかる、などということはなかった。」
「ふぅむ。では、その洋菓子屋では飴菓子も作っているのかい?」
「えー……、確かあったはずだが、それがどうかしたのか? 飴を使ったトリックで包
丁を害者に刺したとでも」
「そんなわけないだろ。おそらく害者は飴で合鍵を作ったんだ。強度的な問題はあるだ
ろうが、一回限りなら使えるだろう」
「飴で鍵……。使った鍵は害者、いや、自殺者が喰ったのか……。しかしそれを証明す
るには……」
「君は本当に刑事としてどうしようもないな。私の推理が正しいなら、鍵穴から飴の反
応が出るはずだろ。」
「なるほど……」
二日後、不良刑事は洋菓子詰め合わせを持って駄菓子屋にやってきた。
「しかし、考えてみれば妙な事件だったな。アイツはなぜ店長を直接殺さずにこんな回り
くどい手を使ったんだろうか?」
「さあ? 死んだ人間の考えたことなど分からないさ。どうしても理由が欲しいなら君が
適当に想像すればいい。簡単だろ? 臆病だったとか、信仰上の理由だとか……」
189 :
sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 00:17:42 ID:fDP2xekD0
つーか、まず小説の文章作法がおかしいような
・改行したら一マス空ける
・引用符内の最後は句読点は必要ない
190 :
田中:2008/09/24(水) 00:25:04 ID:zkIQh0vK0
横書きの場合は改行後の一マス入れなくていいんだぜ?逆に読みにくくなるから。
会話文の句読点が統一してなかったのはマズったけど……。
191 :
sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 00:25:36 ID:keaIeH3P0
でも最近は引用符内の最後に句読点のある小説って結構あるよね
個人的に会話で状況を説明しちゃうのってあんま好きじゃないけど
これはそこまで嫌じゃなかったね
>>「菓子の一つでも包まなくてはならないのは君の方だろ。全く、刑事としての守秘義務
などまるで無視して、自分の出世のために私のところに来て、事件の解決案を求めるく
せに。更に菓子まで要求するか、厚顔無恥な男め」
ラストも変な動機付けるよりはずっといい
192 :
sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 00:27:37 ID:fDP2xekD0
そうなん?
んじゃ、内容だけど、
描写不足すぎじゃねw情報が全然なくてよくわからんw
どこかのシークエンスの抜粋なのか知らんが、
>寂れた駄菓子屋に粗暴な声が響く。暫くして、店の奥から1人の男が出てきた。
>京次郎と呼ばれた男のおどけた調子を気にした様子もなく、不良刑事はズカズカと家に
上がり込んだ。
これだけかよww
てかアレだ
ネタがもうありきたりのベタベタすぎてアレなんじゃない
何でこんなつまんない真相のために長々と状況説明されなきゃならんのかと
文章練習のために云々ってなら的外れな批判で申し訳ないが
文章は読みやすいです
書きなれてる方でしょうか
194 :
sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 00:30:28 ID:fDP2xekD0
会話でなんでも説明しようとするのはダメだろw
エロゲじゃないんだからwww
>>191 俺は逆にそこがしつこいかなと思ったけど。
あと、句点とかは別に気にすることないと思う。
安部公房もそうだし。
あれだな
2chのどっかのSSスレに書き込むんなら
描写はなるべく少なく分かりやすく、会話中心でテンポよく読みやすくの方がいいけど
マジで小説書くんならその辺が問題だ
197 :
田中:2008/09/24(水) 00:35:12 ID:zkIQh0vK0
>>191 レーベルによって統一されてるらしいね。
>>193 書きなれてるってほどでもないけど、たまにSSを書いてる。
ネタは結構必死に考えたんだけど、つまらないか……。
密室ものは難しいです。
>>192 >>194 安楽椅子探偵というものをやってみたかったので。
しかしやっぱり状況が分かりにくいか……。
捜査中の刑事の回想とか、事件報告書とかを使って状況説明した方が良かったかな。
198 :
sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 00:43:20 ID:keaIeH3P0
>>195 そこまでは気にならないかな〜とも思ったんだけど確かに少し甘めだったかも
会話で説明は便利だけどわざとらしさが残るよね
うまくパロディーってかユーモアで包んじゃうやりかたとか漫画なんかじゃよくあるけど
「あっこれはこれはお隣の佐藤さんちのお父さんじゃないですか」
「誰に説明してんだよ!」
みたいな
エンタメはスピード感が命だと個人的思うので多少むちゃくちゃでも
どばどばっと進めてほしい
困ったらギャグ
大体はギャグでなんとかなると思ってるw
199 :
田中:2008/09/24(水) 01:26:52 ID:zkIQh0vK0
>>196 他板へ投下予定なので、今回は気にしなくていいかな。
とりあえず、色々直してみます。
すぐにレスが返ってきて嬉しかったぜ……。ありが
200 :
デロンサロン金 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/24(水) 10:03:52 ID:Qs5ldbja0
>>184 主人公の思考を中心に書かれていて、それは伝わると思う。
短い中に、「ここはどうしようもないドン底で どこにでもダイブしたらちょっとは底が高いとこに着地するんじゃないか?
そしたらどうにかなるんじゃないか? 」
見たいな、179独自の表現を入れてきているのは良いことだとよね。
201 :
デロンサロン学 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/24(水) 10:07:21 ID:Qs5ldbja0
>>187 会話も文章もシンプルだけど、発想は面白いと思う。
202 :
179:2008/09/24(水) 21:32:34 ID:mJvLnz2o0
>>200 感想サンクス。
ぜんぜん関係ないけどじゃがりこグラタン味超うめぇ。
203 :
179:2008/09/24(水) 21:52:49 ID:mJvLnz2o0
>>200 感想サンクス。
全然関係ないけどじゃがりこグラタン味超うめぇ。
204 :
デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/09/24(水) 21:53:39 ID:BtNAn+ovO
さては酔ってるなw
205 :
sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 22:00:54 ID:Bew+pAPO0
作家になれなかったら死ぬしかない・・
206 :
デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/09/24(水) 22:03:53 ID:BtNAn+ovO
いつ才能が開花するかわからんから、死ぬ時までは死ねないなw
死後評価された人もいるし
208 :
sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 22:14:46 ID:Bew+pAPO0
でも仕事できないし
209 :
デロンサロン吟 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/24(水) 23:41:21 ID:Qs5ldbja0
仕事はペンを握ることだろ?
210 :
sambaは株でスルー:2008/09/24(水) 23:42:45 ID:fDP2xekD0
ラノベの新人賞等に応募したことある人いる?
211 :
田中:2008/09/24(水) 23:46:11 ID:zkIQh0vK0
今は書くしかない。それがさだめだから……。
関係ないけど田中ってコテ前どっかで見たな
どこだっけ
213 :
田中:2008/09/24(水) 23:50:08 ID:zkIQh0vK0
2005年くらいからこの板にいる。
天国板のデフォルト名無しが田中。
他の板にも中の人が違う田中がたくさんいる。
あーこなたのスレか
215 :
田中:2008/09/25(木) 00:00:58 ID:zkIQh0vK0
この板にもう一人田中がいるってことか……さて、寝るか。
216 :
田中:2008/09/25(木) 13:25:29 ID:sqaLZJku0
保守しとくか
217 :
デロンサロン船 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/25(木) 20:03:55 ID:b/nVnYhH0
投下しようかと思ったけど、文書の区切りすらないのばかりで、無理だわw
新たに書くか。
でもなにも書ける気がしない
218 :
sambaは株でスルー:2008/09/25(木) 20:10:42 ID:OlF0THdL0
でも書くしかない!
うおおおおおおおおおおおおお
219 :
雛苺ちゃん…電波届いた?(><) ◆StarFish/s :2008/09/26(金) 01:11:05 ID:W2ltlPN00
鈴木はその電報を読んだ瞬間、背筋に稲妻を覚えた。
「コヨイ ワレドウテイヲダッス」
今宵、我童貞を脱す。
サークルの同級生、Kからの連絡であった。
これはどういうことなのか。混乱を極め、状況を把握するのに20分ほどかかった。
「そうか、これはKの裏切りか」
鈴木は寂寞感溢れる一人暮らしの自室の隅で独りごちた。
鈴木は激怒した。必ず、かの邪知暴虐なKを除かねばならぬと決意した。
鈴木には性交がわからぬ。鈴木は、純朴な童貞である。コミックLOを読み、yourfilehost.comを検索して生きてきた。けれども、裏切りに対しては人一倍敏感であった。
Kとの誓いが思い出される。
「我ら二人、同年、同月、同日に生まれることを得ずとも、願わくば同年、同月、同日に童貞を脱せん事を」
桃園結義は今、脆くも崩れ、サクランボの片翼が淫虐なる一女子に食されようとしていた。
しかし、待てよ。Kは何故この電報を寄こしたのか。バレずにこっそりやれば、自分の反感を買うことも無いではないか。
……そうか、Kに残った良心が、己を止めてくれと叫び、この電報を寄こしたに違いない。よく見れば、ホテルの住所が記載されている。
思い至った刹那、鈴木の身体は動き出していた。
日没までには、まだ間がある。
続かない
220 :
sambaは株でスルー:2008/09/26(金) 01:15:39 ID:TRSKhh1Y0
もう共感ベースでしか感動できない読み手ばかりだからなぁ
ケータイ小説ぐらいのボキャブラリーでいいと思うよ
221 :
デロンサロン打 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/26(金) 13:00:33 ID:C9H8+P2E0
224 :
sambaは株でスルー:2008/09/26(金) 16:32:38 ID:ASrPuWc80
メタフィクションは別に嫌いじゃないけど、プロットはきちんと煎じ詰めてからにして欲しい。
ただのオナニー文章投下されても困る。
まるで自分が投下するものがオナニー文章でないかのような言い草だ
226 :
田中:2008/09/26(金) 23:01:57 ID:XY2qVYqb0
書けよおめーら
228 :
デロンサロン ◆SMFBQZMFzI :2008/09/27(土) 17:58:47 ID:FMlfPM+RO
まだ書いてないけどあげ
229 :
sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 21:22:51 ID:BnzTEQxGO
一つ出来たんで見てくれ
今日、ちょうど定年退職をむかえた初老の男が
ひとり、駅前の立ち食いそば屋で一杯のそばを食べている。
エビの天ぷらが一尾のっかった一杯350円のそばだ。
男は30年も前からほぼ毎日昼休みこの店に通っているが、
一度も店員とは話したことがない。
当然、話す理由なども特にないのだが、今日
男は自然に自分と同年齢であろう店主に話しかけていた。
「おやじ、今日俺退職するんだ。」
「へぇ・・・。そうかい。」
会話はそれで途切れた。
ほかに得に話題があるわけでもない。
男の退職は、今日が店を訪れる最後の
日であることを表していた。
すると突然、男のどんぶりの上にエビの天ぷらが
もう一尾乗せられた。
「おやじ、いいのか。」
「なーに、気にすんなって」
男は泣きながらそばをたいらげた。
些細な人の暖かみにふれただけだが涙が止まらなくなった。
男は退職してからもこの店に通おうと決めた。
そして財布から500円玉を取り出す、
「おやじ、お勘定!」
「1200円でいいよ」
うむ。有名なコピペだな。
231 :
sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 23:13:56 ID:+I32sdyR0
ここ一ヶ月毎日六時間はパソコンに向かっているのに全然進まない・・・
書いては消して書いては消して・・・
最近はエロパロにちょくちょく短編を投下してるだけだわ…………こんなのじゃ上達しねーな。
233 :
sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 23:20:37 ID:we5U2le+0
>>231 そんなときは読書しまくることだな。
色んな本読むと良い。
ふとプロットが思いついたりする。
234 :
sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 23:33:06 ID:h4NionXL0
5分割のとかイラつきますか?
そういうのどこに投下してるんですか
235 :
sambaは株でスルー:2008/09/27(土) 23:34:19 ID:we5U2le+0
236 :
田中:2008/09/27(土) 23:41:21 ID:KQKLrsmz0
5分割程度ならここでいいんじゃね?
237 :
デロンサロン研 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/27(土) 23:46:02 ID:/x1eaV0V0
238 :
デロンサロン枝 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/27(土) 23:47:10 ID:/x1eaV0V0
ロダでのナンバーは1865です
最初の数行で読む気がゲフンゲフン
240 :
デロンサロン犀 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/27(土) 23:59:04 ID:/x1eaV0V0
これ書いているときは異様にテンション上がって立ち膝になって書いてたけど・・・
241 :
田中:2008/09/28(日) 00:14:59 ID:/0taDMey0
txtでうpれよ、条項。
RRすぐる
243 :
sambaは株でスルー:2008/09/28(日) 01:52:13 ID:uK3DaVsm0
>>233 あ〜わかる
でも一刻も早くここを抜け出したくて離れられないんだよな
出だしだけに余計気を使う
小説の整合性はどこまで気にするべきか・・・・
244 :
デロンサロン♯1 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/28(日) 16:06:38 ID:7Kokvs8u0
txtのやりかたがわかりません
245 :
sambaは株でスルー:2008/09/28(日) 16:08:26 ID:5q+K2B8I0
メモ帳にコピペして保存したファイルをうpろだに上げればおk
246 :
デロンサロン♯ ◆SMFBQZMFzI :2008/09/28(日) 16:19:58 ID:7Kokvs8u0
>>245 ありがとう!
でも今回上げたのは、改行場所さえも良く分らん文章だから、編集が出来ない。
他のモノの時はそうさせてもらうわ
247 :
田中:2008/09/29(月) 02:32:48 ID:r1w8ObHB0
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248 :
デロンサロン破 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/29(月) 14:07:01 ID:D5Dh6te80
コタツだしたから、読書や構想練るのに適した環境になりましたよ
249 :
sambaは株でスルー:2008/09/29(月) 14:25:50 ID:fKGEe1o+O
読書どんな姿勢でしてます?
すぐ疲れるんだけど
250 :
デロンサロン布 ◆SMFBQZMFzI :2008/09/29(月) 14:27:23 ID:D5Dh6te80
俺は最初は座って読んでて、いつの間に寝転んだり、また起きたりして読んでる。
図書館だとどうも読みづらいし、寝てしまうから利用しない
251 :
SUICA:2008/09/29(月) 14:34:44 ID:pi/LaQJp0
雨夜の街を彷徨っていた。
少(女)年二人が自転車の錠を一所、懸命破砕していた。
上10、下8な感じで、宮崎ジブリっぽいシンプルな服を着て、性はわからない。
おれはブルーシトをくぐって工事現場で鉄を拾い、二人に近づいた。
おれに気づいた下の顔が、青ざめていく。
おれは自転車の錠をめがけ鉄を叩き付けるフリをした。
案の定、二人は安心したというよりも喜びだした。
例え子供にせよ自分と関わった人間がリラックスして法を犯す、
という事がおれには我慢ならなかったのだ。
喜んだら駄目だ、こんな事で。親の顔がみてみたいね。親は、ちゃんと居るのか。
おれは二人を思いがきれるほど殴った。
「お前らおれを舐めてんじゃない。もっと緊張しろ。まあいい、お前らんちで飯食おう」
二人はおれの言葉の意味を必死で探ろうとしていた。意味はおれにもわからない。
二人の家にむかう途中、三人の大学生ぽい女がタクシー会社前のポールに座って談笑していた。深夜の一時というのに。
おれは女らの前にゆっくり座った。そして永く深いため息を一つついた。
「おれんち行こっか」
市営住宅には誰もいなかった。それなら、という事でおれは作り置きの不味いカレーを食った。
15平米の平屋をひっぱがして置き酒をみつけて全部飲み女らと交わり酔っ払って眠りについた。
二人はずっと任天堂wiiをプレイしていたと思う。可哀想に。
明け方おれはタクシーでJR駅に行きはじめてここが鹿児島だった事に気づいた。広島だと思っていた。
明日は連休明けだ。オフクロに博多で明太子でも買っていこう、そう思いながらおれは改札へと歩いた。
252 :
sambaは株でスルー:2008/09/29(月) 14:36:21 ID:Ljf8ht7eO
作文教室はここですか?
253 :
sambaは株でスルー:2008/09/29(月) 14:40:35 ID:cXS2wjqcO
俺の大学の先生、自分のHPで小説かいてるわ
254 :
sambaは株でスルー:2008/09/29(月) 14:43:37 ID:fKGEe1o+O
わかったありがとう
やっぱそんなもんだよね
俺も図書館は使わねーな
255 :
sambaは株でスルー:2008/09/29(月) 15:01:12 ID:sDDEJY06O
そういやうちのゼミの先生芥川賞候補だったわ
特定しました
257 :
田中:
さらしあげ