1 :
今日から社会人:
では、どうぞ
2 :
また大阪か(SS29):2008/07/07(Mon) 21:35:08 ID:9BsRX9Dg0
3人の兄弟が山登りに行って遭難した。
夜になって、「このまま死ぬのか?」と思ったとき、1件の民家が見えた。
助かったと思い訪ねてみると、その家には美人の娘と、めちゃくちゃ怖そうな親父が住んでいた。
「よそ者は泊めない」という親父を、「かわいそうだから」と娘が説得し、
物置小屋に一晩泊めてもらう事に。しかし、その娘のあまりの美しさに目がくらんだ3兄弟は、
夜中にトイレに起きてきた娘に襲いかかった。
しかしすぐに親父に取り押さえられ、「お前等、全員殺す!!」と日本刀を抜かれた。
だが3兄弟は土下座して必死に謝った。父親は、「ここは山奥で食料も少ない。
山から食料を持ってきたら、山のふもとへ抜ける裏道を教えてやろう」と、条件を出した。
3人はすぐに小屋の近辺を探した。
はじめに戻ってきたのは次男だった。次男は、山ブドウを持ってきた。
それを見た父親は、「それをケツの穴にいれて見ろ」と言った。
次男は言われるまま、1粒のブドウを自分のケツの穴に入れた。
そして次男は裏道を教えてもらい、無事山を降りた。
次に、三男が大きく実った栗を沢山抱えて戻ってきた。
父親は同じようにケツの穴に入れることを命じた。
三男は必死に頑張って、栗をケツの穴に入れ始めた。
もう少しで入るという所で、三男は何故か笑ってしまい、栗はケツの穴からいきおい良く飛び出した。
三男は、そのまま父親に殺された。
三男は見てしまったのだ。
嬉しそうに、スイカを抱えてこちらに走ってくる長男の姿を・・・
3 :
受付(SS41):2008/07/07(Mon) 21:38:31 ID:c2fwooFw0
今日、俺は初めて学食に行ってみたんだ。もちろん一人でね。
慣れないシステムながら俺はウキウキした気分でハンバーグ定食を購入した。
定食を貰って、席に着こうとしたんだが、もうすでに満席。
一見空いているかに見える席も、DQNどもが荷物を置いて席取りしていた。
今考えたら混雑した昼時に学食に行ったのが、全ての間違いだったんだ…俺は焦った。
とりあえずどこか席が空くのを待ってみたが、一向に空かない。
明らかに食事を終えている奴らも、友人と会話をしていて席を立とうとしない。
俺はハンバーグ定食のお盆を持ったまま、その場に立ち尽くしてしまった。
どうしようもなくなって錯乱してしまった俺は、近くの調味料や飲み物が置いてある台に、
持っていたハンバーグ定食を置き、その場で立ち食いを始めてしまったんだ。
俺のあまりに滑稽な姿に、周りの奴らが笑っているのに気づいた。
中には俺の姿を写メールで撮影し始めるDQNもいた。
俺は半泣きになりながらハンバーグ定食を急いで食べ終え、逃げるようにその場を去った。
こわ〜ぃ。
夜ぉトイレぃけなくておしっこもらしちゃうカモ(>_<)
5 :
候補者(SS33):2008/07/07(Mon) 21:47:56 ID:DBBO+lw90
「私、メリーさん。今、駅にいるの」
俺のアパートの窓から駅が見えるので何気なく見てみると、駅の公衆電話から
とてとてとアパートと逆の道へ駆けてゆくメリーさんが見えた。
「・・・えぅ・・・・私・・・、メリーさん、ぐすっ・・・、私今どこにいるの?」
メリーさんは世話の焼けるやつだった。
俺はメリーさんに取り付けてある発信機の信号を頼りに迎えに出た。
今日は帰ってきたら暖かいシチューを作ってやろう。
6 :
女流棋士(SS43):2008/07/07(Mon) 22:00:50 ID:qd42Ojsy0
age
7 :
まなかな(SS27):2008/07/07(Mon) 22:03:05 ID:CvVqdHlzO
むかし新耳袋という怪談集でよんだ話をひとつ
OLのUさんは毎晩ジョギングをしていました
いつものコースは近くの都電の踏切を渡って5キロほど走り、
また踏切まで戻ってくるというなかなか長いもの。
コースの途中にはコカ・コーラの自動販売機がある。
ある日、視界にその自販機が入った途端、その取り出し口のところに
白い肘まであるような長い手袋が掛けてあるのが見えた。
「変なことをするひともいるもんだな…」と思いながら通り過ぎようとした瞬間、
ハッと自販機を見ると、取り出し口にかけてある白手袋が
スルスルスルっと中に引きずり込まれていった。
カタンとプラスチックの扉が鳴った瞬間
Uさんは一度も振り返らず家まで全速力で走ったという
8 :
受付(SS41):2008/07/07(Mon) 22:06:35 ID:c2fwooFw0
家に誰かが侵入してた跡があったから、部屋に防犯カメラしかけて、その日防犯カメラ確認したら、確かに犯人が写ってたけど
犯人はまだ部屋にいた…ってコピペが怖かった
9 :
火星人−(SS39):2008/07/07(Mon) 22:10:27 ID:gVV0tzLP0
お名前: 悩む母親
3才の息子のオチンチンを切り取って女の子にしたいのですが、良い方法を教えて下さい。
[2000年12月27日 5時59分32秒]
お名前: 恭子
まさに世紀末といった相談ですね。
どうして、そんなに女の子に変えたいんですか。
理由を教えてくれたら、安全で簡単で確実な方法を教えますよ。
[2000年12月29日 21時7分43秒]
お名前: 悩む母親
恭子さんへ。
息子はもう女の子として育てています。夫の浮気が原因で離婚しました。
あんなふうな男になるのは許せない。ちょうど女の子のような名前なので
離婚して2人で住むようになってからは、女の子の服を着せて
女の子として育てています。早くオチンチンを切り取ってあげないと困るのです。
安全で確実な方法を教えてください。すぐ実行します。
[2001年1月3日 7時46分24秒]
お名前: 恭子
悩める母親さんへ。
お気持ち、よくわかりました。
男の子を女の子に変える安全で簡単で確実な方法を教えます。
オチンチンを切り取るのではありません。
タマタマを潰すのです。
オチンチンはお医者にあとで切り取ってもらいます。
お母さんの手で潰せますか?
潰せるのなら、場面設定とやり方を教えます。
[2001年1月6日 19時56分39秒]
10 :
火星人−(SS39):2008/07/07(Mon) 22:11:08 ID:gVV0tzLP0
お名前: 悩む母親
恭子さん、メッセージを待ってました。
私の手で息子のタマタマを潰せばいいんですね。できますよ。
カンタンです。ウズラの卵のゆで卵で何度も練習したことあります。
場面設定とやり方を教えて下さい。
この後、自分の息子も性転換させたいという「あき」が登場する。一方でこの頃起こっていた新生児連れ去り事件を憂いている。
お名前: 恭子
(略)
さて、タマタマ潰しの場面設定とやり方を説明します。
まずはいつものように夕方頃お風呂に入って下さい。
息子さんにとっては男性として最後になるので、念入りにオチンチンを洗ってあげて下さいね。
いよいよです。息子さんを浴槽のヘリのところに座らせ、左右のタマタマを両手で握って、
浴槽のヘリと手の間で一気に押し潰します。思い切り体重をかけるようにすれば必ず潰れます。
ツルンと逃げてしまいやすいので、引きちぎる方向へ引きちぎるつもりで力を入れましょう。
一気に2個とも潰さないと1個ずつだと可哀想ですよ。
かなり痛いらしいので(女にはわかんないけど)、息子さんは倒れ込むように苦しみます。
息子さんの頭をぶつけないように、タマタマを潰したらすぐに抱きかかえてあげて下さい。
すぐに体の水分を拭いてパジャマなどを掛け、自分も服を着込んで119番します。
救急隊の人には、浴槽のヘリに乗って遊んでいて足が滑り股間を激打したことにするのです。
事故ということにしないと、あとあと面倒なので、この方法がベストです。
悩む母親さん、あきさん、できますか。
できるのなら、病院に着いてからの対応を、また書きます。
[2001年1月10日 23時31分51秒]
11 :
火星人−(SS39):2008/07/07(Mon) 22:12:20 ID:gVV0tzLP0
その後、ちょっとした煽りが入る。男性から、もう一度考え直して欲しいというレスも入るが、「悩む母親」の決心は固い。
お名前: 恭子
(略)
タマタマが潰れていれば、すぐに摘出手術がおこなわれるでしょう。
潰れが不完全だと摘出してもらえないので、確実に2つとも完全に潰すことが大切ですよ。
医者は、偽のタマタマを陰嚢に入れて、将来子供は作れないが、
思春期に男性ホルモンを投与して男として生きていくことをすすめると思います。
お母さんはすぐに「だったら女の子にしてほしい!!!」と強く訴えてください。
(略)
担当医が女性の場合、強く強く訴えれば、これで8割ぐらいの確率で性転換してもらえます。
担当医が男性だと、抵抗があるのかな、3割ぐらいしか性転換してもらえる可能性はありません。
性転換してもらえなかった場合は最後の手段です。
病室で寝ている(寝ているときにしてあげてくださいね)息子さんのオチンチンを、
カッターナイフで切断してください。
オチンチンを引っ張るようにしながら小刻みに早くナイフを動かして、一気に切り取ります。
病院ですから、すぐに処置してもらえるので大丈夫です。
病院側はスキャンダルな事件を嫌うので表沙汰にはならないでしょう。
タマタマを摘出し、オチンチンまで切断され、母親の希望が強いわけですから、
ほぼ100パーセント、息子さんは女の子にしてもらえます。
実行できますか。
[2001年1月18日 23時6分27秒]
お名前: 悩む母親
(略)
病院での対応方法、よくわかりました。いざとなったら、私の手で切り取ってあげる
のですね。担当医が女性だといいな。さっそく今晩、実行しようかしら。
(略)
[2001年1月19日 18時17分22秒]
12 :
火星人−(SS39):2008/07/07(Mon) 22:13:12 ID:gVV0tzLP0
ここから次々と反対意見が出てくる。しかし、
お名前: 悩む母親
(略)
私と一緒に、息子さんのオチンチン切断を実行しませんか。
私は必ず実行するつもりでいます。
お名前: もう悩まない母親
(略)
私はこの掲示板で賛否を聞いているわけではありません。良い方法の情報を
求めているのです。
今から、息子とお風呂に入ります。本当にありがとうございました。
[2001年2月10日 19時16分6秒]
13 :
未熟者 ◆YD/7CmiqIk :2008/07/07(Mon) 22:13:23 ID:O7d4gPef0
14 :
通訳(SS38):2008/07/07(Mon) 22:16:55 ID:BUsNE/kqO
15 :
今日から社会人:2008/07/07(Mon) 22:17:29 ID:CETtlV8t0
あれも恐かったな。
隣の部屋に通じる穴覗いたら赤かったやつ。
/ -‐‐‐‐‐‐‐--´´ ̄ ''''''''''''''''''''''''ー‐----、/
/ ノ ▲ ヽ  ̄ ̄
.i´ i´ ■ ∧ ヽ
i i ■ .i.●i ;::;:;:;:; ヽ
i i ■ ∨ノ ,-、 ;:;:;/ノヾヽ ;:;:i
i `、 ‐- ー ・ ;:;:;《 | | ) ;:;:;:;::i
i ´´ -‐ ‐ ・ ;:;:;:《 | | ) :;:;:;:;:;)
i i ■ ∧ヽ `‐´ ;:;丶ヽノノ :;:;:;::i
.i i .■ i.●i ;:;;:;:: ;:;:;i
i、 i ■ ∨ ノ
ヽ `ゞ .▼ / _
ヽ、 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐、____,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,----‐‐‐ヽ
とびっきり怖いやつたのむ
17 :
番組の途中ですが名無しです(SS43):2008/07/07(Mon) 22:24:11 ID:8DoEZb3F0
ご飯を炊いたら水が少なかった
18 :
高専(SS39):2008/07/07(Mon) 22:25:03 ID:tF0sQYiM0
見たことあるようなコピペばっかでつまんねえ
うぜえから得意げに張るな、雑魚が
19 :
まなかな(SS27):2008/07/07(Mon) 22:25:10 ID:CvVqdHlzO
PC立ち上げれば洒落コワからいくらでも引っ張ってきてやるんだが
PC点けると部屋が暑くなってめんどくさいから自分で探しにいけ
20 :
火星人−(SS39):2008/07/07(Mon) 22:27:08 ID:gVV0tzLP0
一人の男性があるとき、バーで魅力的な女性を見つけ急速に親密になった。
そして二人は一夜を共にしたのだが、楽しい一夜が明け、目を覚ますと
相手の女性は姿を消していた。
代わりに、バスルームの鏡には、真っ赤な口紅でこう書かれていた。
「エイズの世界へようこそ!」
21 :
高専(SS39):2008/07/07(Mon) 22:28:39 ID:tF0sQYiM0
つまんねーからID真っ赤にしてコピペしてんじゃねえよカス、死ね
22 :
まなかな(SS27):2008/07/07(Mon) 22:28:45 ID:CvVqdHlzO
交通量の少ない交差点で赤信号の横断歩道を渡ろうとしたら園児を連れて散歩中の保母さん(結構かわいい)に
「影響を与えるので子供たちが見ている前で信号無視しないでください」って言われたとき
ちょっとアウトローな時間に追われるビジネスマンぶって子供たちに
「ボク達、ルールを守ってるだけじゃこの世界は生きていけないんだぜ」ってかっこつけて去ろうとしたら軽トラに轢かれた
23 :
名無しさん@(SS30):2008/07/07(Mon) 22:29:13 ID:Vunqg6J60
コピペより現実の事件簿読んでたほうが怖いよ
24 :
火星人−(SS39):2008/07/07(Mon) 22:35:43 ID:gVV0tzLP0
>>21 期待してるからこのスレに貼り付いてるんでしょ?^^
25 :
今日から社会人:2008/07/07(Mon) 22:36:32 ID:CETtlV8t0
もっと貼ってくれよう
26 :
まなかな(SS27):2008/07/07(Mon) 22:37:27 ID:CvVqdHlzO
PCなら洒落コワいけよ
27 :
今日から社会人:2008/07/07(Mon) 22:39:51 ID:CETtlV8t0
大生で皆で貼るのがいいんじゃないか
去年は結構伸びてた気がするんだが
28 :
まなかな(SS27):2008/07/07(Mon) 22:40:30 ID:CvVqdHlzO
ならおまえが貼れ
29 :
高専(SS39):2008/07/07(Mon) 22:42:16 ID:tF0sQYiM0
さんざん使いふるされたコピペを得意げにコピペするのやめろって言ってるんだから
いちいち無い知恵つかって気の利いた返ししようなんて頑張らずに、黙ってコピペやめればいいんだよ無能クズ
マジ頭悪いな
30 :
また大阪か(SS29):2008/07/07(Mon) 22:43:29 ID:9BsRX9Dg0
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>>29 ::::::::::::::::::::::::::::://:: ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ノ ::|::::::::::::
誘拐事件の三年後に届いた怪文書かなり怖い
32 :
受付(SS41):2008/07/07(Mon) 22:44:59 ID:c2fwooFw0
>>29 ん?君はまだ一つも貼ってないみたいだけど?
さあ貼りなよ、ちゃんと俺が「これ見たことあるわ、スレの流れぶち壊すわりにはたいしたこと無いクズが」ってレスしてやるから
33 :
まなかな(SS27):2008/07/07(Mon) 22:45:14 ID:CvVqdHlzO
34 :
理系(SS29):2008/07/07(Mon) 22:45:18 ID:8gwOWQTd0
35 :
今日から社会人:2008/07/07(Mon) 22:45:48 ID:CETtlV8t0
もうなんだよどいつもこいつも。
淡々とコピペ貼ってたじゃないか。
嫌なら来るなよ、かまってちゃんは。
36 :
高専(SS39):2008/07/07(Mon) 22:46:27 ID:tF0sQYiM0
ハァ?
得意げに
>>3みたいな糞コピペしたゴミが何偉そうにふいてんだ馬鹿が、調子のんなクズ
つまんねえことしか言えないんだったらレスしないで黙って見てろよ、知恵遅れか?
37 :
受付(SS41):2008/07/07(Mon) 22:46:57 ID:c2fwooFw0
38 :
まなかな(SS27):2008/07/07(Mon) 22:46:59 ID:CvVqdHlzO
39 :
未熟者 ◆YD/7CmiqIk :2008/07/07(Mon) 22:47:53 ID:O7d4gPef0
こういう場合ID:tF0sQYiM0を叩くのがスレの流れなのだが、
俺はあえてこいつの見方に回ろう。泣くな頑張れ。
40 :
高専(SS39):2008/07/07(Mon) 22:49:24 ID:tF0sQYiM0
うっわ、頭が不自由そうなやつらが急にわいてきた
正論を出されただけでここまで脊髄反射で低脳丸出しの反応しちゃうんだったら一生ロムってろや
つまんねーコピペレスはするな、つまんねえことしか言えないなら黙れ
こんな単純なことが理解できないんだったらお前ら大学どころか小学校から人生やり直せや、蛆虫君w
41 :
また大阪か(SS29):2008/07/07(Mon) 22:49:44 ID:9BsRX9Dg0
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>>40 ::::::::::::::::::::::::::::://:: ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ノ ::|::::::::::::
42 :
今日から社会人:2008/07/07(Mon) 22:50:58 ID:CETtlV8t0
俺はスレ立ててどうぞと書いたまでだし、貼る義務はないでしょ。
見たい人と貼る人がいれば十分なのに文句言うカスはひっこんでろよ。
43 :
新宿在住(SS26):2008/07/07(Mon) 22:51:18 ID:nKYFoWeqO
ここまで全部こぴぺ
44 :
高専(SS39):2008/07/07(Mon) 22:51:20 ID:tF0sQYiM0
>>38 で?
つまんねーコピペするくらいなら黙れってオレが言ってるからといって
オレが面白いコピペ張らなくちゃいけないっていうことになるとでも思ってんのか?
どんだけ頭悪いんだよ
それにしても
>>3みたいな使い古された糞コピペに今更嬉しそうに反応しちゃうド低脳が
偉そうにコテつけてるとかとことんゴミ板だなここって
45 :
まなかな(SS27):2008/07/07(Mon) 22:51:40 ID:CvVqdHlzO
>>1が率先して怪談サイトとかオカ板から引っ張ってくればすむ話なのに
もう馬鹿相手にするなよ
46 :
理系(SS29):2008/07/07(Mon) 22:52:37 ID:8gwOWQTd0
ID:tF0sQYiM0
まれに見る知将
47 :
まなかな(SS27):2008/07/07(Mon) 22:52:48 ID:CvVqdHlzO
48 :
神主(SS39):2008/07/07(Mon) 22:52:52 ID:7ueiOsxlO
池沼がわいてんのか
みんなこんな池沼ほっといてコピペどんどん貼ってくれ
49 :
未熟者 ◆YD/7CmiqIk :2008/07/07(Mon) 22:53:39 ID:O7d4gPef0
おいおい援護射撃してやろうってのに。友達なくすぞ。
50 :
ドラッグ売人(SS25):2008/07/07(Mon) 22:54:31 ID:sEb/IIoYO
あれ誰か持ってない?
少年が空き家に進入したら雨戸の隙間から女が首振ってるやつ
かなり怖かった気が
51 :
パーソナリティー(SS31):2008/07/07(Mon) 22:56:51 ID:Bra+1ZzY0
52 :
高専(SS39):2008/07/07(Mon) 22:57:17 ID:tF0sQYiM0
そもそも
つまらないものをつまらないって言われて切れるのが自己中っていうこと分からんの?
おやから馬鹿みたいに甘やかされて育ったのか?
空気読む読まない以前のところで頭腐ってんな、とことんw
53 :
パーソナリティー(SS31):2008/07/07(Mon) 22:59:20 ID:Bra+1ZzY0
856 名前:名無し 投稿日:2001/01/28(日) 13:02
実話のはずの話
10年以上前、鳥取から東京への修学旅行の帰り、山陰本線(?)だかの寝台列車で。
夜中、日本一高いっていう鉄橋を通りました。その2〜3年前に強風で列車が脱線、下に落ちて何人か亡くなった場所です。
寝台車のベットで寝れなくて4人で怪談してた友達が、
「人が死んだところで怪談してるとやばくない?」
「やめようか?」「やめよう やめよう」
と、話してたところ、
「そうしたほうがいい」
という男の声がきこえたそうです。慌てて周りを調べたが、近くにいた人はいなかったため、パニックになり、
「やばいよ、まじで止めよう」「そうだな」「止めよう」
と話したところ、
「そうしろ」
という声が聞こえたそうです。速攻逃げて別の、友達のベットで寝たそうです。
声は列車の窓際下の空間からしたそうです。
54 :
留学生(SS38):2008/07/07(Mon) 22:59:20 ID:pPZtpp8r0
オレは割りとイケメンだが、そこまでモテるタイプじゃない
だが、就活が終わった今の時期になって急にいろんな女から告られるようになった
もっとも別の大学に3年付き合ってる女がいるから当然断るんだが、
次から次に女が告ってくるものだからイライラがとまらない
なんでこの時期に告ってくるんだ?就活終わった直後って告りたくなる時期か?
ほんとうぜーわ、媚ふりまいてんじゃねえよ、就活失敗した雑魚女どもが
未熟者 ◆YD/7CmiqIk
こいつなんなの?いい加減にして欲しい。死ね
56 :
高専(SS39):2008/07/07(Mon) 23:01:08 ID:tF0sQYiM0
偉そうなこといってたID:Bra+1ZzY0←こいつが貼ったのが怖くもなければ面白くもねえw
大言はくんだったら責任果たせよ、なんでネットってこんな口先だけのクズが多いんだ
57 :
火星人−(SS39):2008/07/07(Mon) 23:01:15 ID:gVV0tzLP0
明治初期、九州の炭坑での話。
炭鉱で火災が発生した。
火災が続けば、坑内の石炭が燃えてしまう。
火を消すには、空気の流れを遮断するしかない。
炭鉱経営者の判断は速かった。
土嚢が積み上げられ、坑道は直ちに閉鎖された。
数百人の鉱夫を中に残したまま・・・。
後日土嚢を撤去した折、土嚢には無数の爪が突き刺さり、入り口付近には数十体の人骨が散乱していた。
58 :
パーソナリティー(SS31):2008/07/07(Mon) 23:01:39 ID:Bra+1ZzY0
660 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2000/12/23(土) 01:02
高校生の時の実話。
地元の中学校時代の友達2人と近くの山に肝試しみたいなことをやりに行こう
という話になった。その山はそれほど高くなく、頂上が広場になっている
さらにそばに病院が建っており、現在は使われていないその病院の旧館跡が
廃墟の状態で残っている。予定ではその病院の旧館探索してから、山を登る道にでて
頂上で缶ビールで乾杯してから、反対側のふもとに下りる道から山を下る、というプラン
深夜1時過ぎに3人で、まず病院裏の旧館跡に進入。
本当に荒れ放題で、マットレスのない鉄パイプのベット、倒れたイス、医療機具の入っていた
と思われるガラス戸棚、部屋の隅に丸めて放置してあるシーツ、積み重なった段ボール
それらが、割れっぱなしの窓からの月明かりに照らされている
その時、異常な音がするとか何か奇妙なものが見えたということはないのだが
オレの気分がなんかおかしい。
肝試しをやっているのだから恐いという気持ちはあるのだが
恐怖とは違った何か、体のなかから寒気がして胸が押さえつけられるような
風邪や高熱の時に感じる、具体的な悪寒がするようになってきた
臆病だと馬鹿にされるのが嫌だったので友人にも言い出せず、
そのまま病院から出ると山への道を進んだ。
59 :
未熟者 ◆YD/7CmiqIk :2008/07/07(Mon) 23:02:23 ID:O7d4gPef0
>>55 スレ汚しはやめて他のスレでやりましょうや。
60 :
パーソナリティー(SS31):2008/07/07(Mon) 23:02:31 ID:Bra+1ZzY0
662 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2000/12/23(土) 01:23
つづき
狭い一本道である山道をダンゴ状に3人並んで進んでいった。オレは最後尾
月が明るい夜だったので、道も周りの木々もよく見ることができる。
しばらく進んでいくうちに、気分の悪さが徐々に増していく。そしてもう一つ奇妙なことが起こり始めた
道の両側に設置された木の策の向こうから、何やらボソボソって感じで話し声のようなものが
聞こえてくる。誰か人がいるのかと思ったがそれはない。木の策のむこうは腰の高さくらいの植物が群生していて
策から2メートルくらいで崖になっている。そんなところに人がいるはずもない。
その声は明らかに人の声に聞こえ、何事かをボソボソと言っているようなのだが言葉がはっきりと聞き取れない
左右どっち側から聞こえてくるのかもよくわからない。上からだといわれればそうだったこかもしれない。
しかもその声は、オレたちが道を進んで行っても、ずっとついてくるように
依然として聞こえつづける。さらに奇妙なことに、オレがその声のことを話そうとしても
声が出てこない。金縛りにあったときのように力を込めても体全体が固まった感じで声が出ない感じとは違い
喉にしゃべろうという意思が伝わらない。足はしっかりと歩き続けているのだが
口がなぜか開かない。自分自身もなぜかどうしても話さなきゃという意思が湧いてこないのだ
気づいてみれば、他の二人も山道に入ってからはずっと無口。ひょっとして前の
二人にもこの声は聞こえているのか。そしてついに頂上の広場に出た。
その頃にはいつのまにかボソボソという声は聞こえなくなったいた。
頂上広場でようやく口を開くことが出来た。
61 :
パーソナリティー(SS31):2008/07/07(Mon) 23:03:23 ID:Bra+1ZzY0
63 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2000/12/23(土) 01:57
つづき
本来は真っ先に、ずっと聞こえていた声のことが話しとして出てくるはずなのだが
その時はなぜか「・・・頂上かな」「・・・ああ」「・・・だな」っていうような
会話にしかならない。3人ともほとんど黙り込み、沈黙がつづく。月明かりで周囲も
お互いの顔も良く見ることができる。特に異常なことは見られないが、感じる悪寒は相変わらずだ
そしてひとりが、ようやく「・・・じゃあビール飲むか」と言い、オレともう一人の友人は
「・・・うん」とだけ答える。その時、いきなり「バンッ」という大きな爆発音みたいな音が近くから聞こえた
その瞬間、急に体が軽くなった。誰からともなくオレ達は山の反対側に下だる道を一目散で走り下って行った。
みんなひと言の叫び声もあげない。夜道の細い山道を走って下るのは危険なのだが
その時は不思議と誰かが転んだりすることもなく、10分くらいでふもとに辿り着いた
3人とも息を切らしていたが、ようやく口を開くことが自由になった。体の気分の悪さもいつのまにか治っている
みんなの話では、山道での声、病院からの悪寒ともオレ以外の2人ともが感じていたとのこと
口を開くことも、奇妙なことを告げるべく言葉もなぜかでてこなかったというのも一緒だった
そして頂上広場で聞こえた音は一体何だったのかという話になった時
オレは友人が背中に背負ったリュックからなにやらポタポタと液体が垂れていることに気づいた
そのことを告げて急いでリュックを開けると、なんと中では頂上で飲むはずだった
缶ビールが、缶の中から何かが破裂したかのように真ん中がバックリと裂けていた
さらにオレのカバンの中のビール、もう一人の友人のビールも同じように避けて、カバンの
中がグショグショに濡れていた。恐らく頂上で聞いた音はこの破裂音だったのだろう
たぶんID:tF0sQYiM0はドラでし
63 :
パーソナリティー(SS31):2008/07/07(Mon) 23:04:08 ID:Bra+1ZzY0
後に高校の教師にも話したが、高山地区ならまったくありえなくもないが、ふつうの町にある
ような山でそんな風に缶が破裂するなんて絶対にありえないとのこと。
もちろん恐くてあれ以来、その病院にも山にも近づいていない
64 :
ブロガー(SS32):2008/07/07(Mon) 23:04:34 ID:TPmTpiPq0
ルーキーズは酷かったな。何も努力してない犯罪不良どもが努力をしてきた真面目なチームに悉く勝っていく糞漫画。
一応努力描写らしきものはあったがあんなのどの野球少年も小学生からやってることなのに。
65 :
パーソナリティー(SS31):2008/07/07(Mon) 23:05:22 ID:Bra+1ZzY0
714 名前:終わり 投稿日:2001/01/11(木) 20:13
友達の体験談
俺の友達は金縛りにしょっちゅうあう人でその日も金縛りに会ったそうです。
1回目、2回目とも金縛り中に肩をたたかれ、「母親が俺をおこそうとしたのかなー」
と思い母親のところにいったのですが深夜なので母親は寝ていました。
それと同じ事がその晩数回続いて彼はあることに気がつきました・・・
「いつもあおむけに寝ているからかなしばりにあうのかなー」
そう考えて横向きに寝転がった瞬間
「君もそう思うかね」
彼以外にその部屋の中に誰もいなかったのに誰かがそう言ったのです。
「えっ!?何!?」
わけがわからずあっけにとられていると。
「今夜で君も終わりだな」
かれはその晩眠れなかったそうです
66 :
パーソナリティー(SS31):2008/07/07(Mon) 23:06:44 ID:Bra+1ZzY0
126 本当にあった怖い名無し New! 2006/04/02(日) 02:39:02 ID:Nc+ZmTneO
これは俺が先生のグループに入って体験した事で、一番厄介な件。そして俺が霊感モドキを手に入れた時の事。
ある日、トモヤ(俺が先生と知り合うきっかけになった奴)が、集い場(心霊スポットの事。俺たちはこう言ってた)
を見付けてきた。夏だし、皆で行ってみようかーって話になって、ワゴン持ってる先輩、ハタさんに連絡して
やっぱりいつものメンバーで行くことになった。
夜になっても暑くて、俺はトップスはタンクトップだけで行くことにしたんだけど、後々後悔することになる。
夜中になり、十二時を過ぎた頃にハタさんの車が来た。
メンバーは先生、俺、ハタさん、トモヤ、ユウ(女の先輩)さんのいつもの五人。
今回の集い場は山の中にある廃ホテル。ちょっと前までは結構有名だったらしい。
それを聞いて先生は、
「怖そうだね〜」
っていつも通りふにゃふにゃ〜っと笑ってた。
67 :
パーソナリティー(SS31):2008/07/07(Mon) 23:07:18 ID:Bra+1ZzY0
127 本当にあった怖い名無し New! 2006/04/02(日) 02:41:40 ID:Nc+ZmTneO
そしてホテルに付いた。結構大きめ?の洋館みたいな感じ。それを見てハタさんが先生に聞いた。
「居る?」
「居るね〜。結構凄いよ。【隠れる人】が窓に何人か。あ、【潜む人】が居るかもしれないから変なの触らないでね〜」
と言ってまたふにゃふにゃ〜。
でも先生の口ぶりからすると、それなりヤバイっぽい。少し緊張しながら中に入っていった。
三階建てで、横に広い変なホテルだった。少し探し回ったけど、何も無い。
ハタさんが何もねーじゃんかーなんて言ってトモヤを懐中電灯でこづいたりしてた。
一階、二階を歩き終わって、三階歩いてる途中、先生が言った。
「この部屋……」
ホテルの一部屋。先生がその部屋の扉を見て言った。
「何か居るみたいだけどどうする〜?」
入る事にした。
何分か待ったけど、何も起きない。皆で休む事にした。
ハタさんは煙草を吸って、先生は煙い〜ってふにゃふにゃして、トモヤとユウさんが何かを喋ってる。
俺は窓から外を見ていた。
そしたら、
68 :
プレアイドル(SS35):2008/07/07(Mon) 23:09:39 ID:wg6OXXfi0
近ごろの警察はなにやってるんだろうね。
血税でで食わせてもらってるくせに、ろくな働きしねぇんだからとんだ穀潰しだ。
先週、職場の近くで殺人事件があったんだよ。
若い女をアイスピックでめった刺し。しかも普通のアイスピックじゃない、業務用の三本歯のやつでだぜ?怖ぇだろ。
小さな町だから、どこいってもその話で持ちきりだよ。
マスコミもかなり大きく取り上げてる。滅多にない大ニュースだから無理もないけど、恐怖を煽るだけ煽って無責任なもんだ。
うちのばあちゃんなんか、可哀相なくらい怯えちゃって、毎日何時間も仏壇の前で手を合わせてる。
なのに警察ときたら、まだ凶器すら判明できないだとよ。まったく馬鹿にしてるとしか思えないね。
69 :
受付(SS41):2008/07/07(Mon) 23:09:57 ID:c2fwooFw0
70 :
ダンサー(SS27):2008/07/07(Mon) 23:10:22 ID:2vJ07gao0
心霊スポットに車ででかけた後、車の調子が良くない。
もしかして霊が憑いちゃったかも?と思い、
除霊できるおばさんのところに行った。
そのおばさんは車を見るなり一言。
「あら〜、たくさん乗せて来たわねぇ」
除霊してもらったら車体がガクンと上がったそうな。
71 :
高専(SS39):2008/07/07(Mon) 23:11:18 ID:tF0sQYiM0
批判を完全に無視して
コピペ連投したら荒らしなんだが、わかってんのか?
ケチつけられて腹が立つのは分かるが、それでキレるんだったら幼稚な糞ガキだろうが
少しは理性と知性を持てよ
だから知恵遅れっていわれるんだよ
72 :
パーソナリティー(SS31):2008/07/07(Mon) 23:11:29 ID:Bra+1ZzY0
ある所に息子夫婦と舅(しゅうと)が三人で住んでいた。
一年前に他界した姑女(しゅうとめ)は、とても温和で上品な人、嫁にも優しい人であった。
が、舅の方はそれと反対に、頑固で少々意地の悪いところがあった。
かいがいしく世話をする嫁の行動に、いちいち文句をつけるのだ。
中でも味噌汁については
舅:「婆さんとは全然味が違う、なっとらん!本当に覚えが悪い嫁だ!」
と毎日嫁を怒鳴りつける始末。
ある日、とうとう頭に来た嫁は舅に出す味噌汁の椀に、こっそりと殺虫剤を振りかけた。
その味噌汁を一口すすった舅が一言。
舅:「これじゃよ!この味じゃよ!!婆さんの味噌汁は!!」
73 :
ダンサー(SS27):2008/07/07(Mon) 23:11:59 ID:2vJ07gao0
74 :
社長(SS34):2008/07/07(Mon) 23:12:30 ID:2SPBVmSq0
>>67 これ確か窓の外見たら先生が居て途中から先生が幽霊に摩り替わってたって奴だっけ?
75 :
パーソナリティー(SS31):2008/07/07(Mon) 23:13:26 ID:Bra+1ZzY0
まだ時期じゃないせいか、需要が微妙だね
読みたい人は洒落コワでも上に上がってる耳袋でもどうぞ
熱いから寝る
76 :
神主(SS39):2008/07/07(Mon) 23:14:00 ID:LQ/AiNd4O
ドラ弟子は岐阜で死んでろ
77 :
社長(SS34):2008/07/07(Mon) 23:15:28 ID:2SPBVmSq0
78 :
パーソナリティー(SS31):2008/07/07(Mon) 23:16:50 ID:Bra+1ZzY0
どうでもいいけど
>>64ってコピペなんだな
あんなのでもコピペ化されるのか
79 :
ダンサー(SS27):2008/07/07(Mon) 23:24:28 ID:2vJ07gao0
144 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/11(金) 17:35:37 ID:BLpqYUpFO
彼女とドライブしてた時の話なんだが、高速道路を走ってて、それまでは普通に走ってた前の車が蛇行運転しだしたんだ。急に。
しばらくすると、彼女が凄い形相で「スピード上げて!!」と言い出した。
俺が戸惑っていると、「いいから前の車を追い越して!!早く!!」と言った。訳の分からぬまま彼女の言うとおりにした。
前の車を追い越した後に、彼女に、どうしたの?なんかあったか?と聞いた。
すると彼女は震えながら答えた。
「助手席に乗ってた人、運転席に乗ってた人を包丁で刺してたわ…」
145 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/11(金) 17:41:10 ID:9Mqhu1UCO
彼女めちゃくちゃ目がいいんだな
80 :
まなかな(SS27):2008/07/07(Mon) 23:25:07 ID:CvVqdHlzO
81 :
ダンサー(SS27):2008/07/07(Mon) 23:32:48 ID:2vJ07gao0
348 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/13(日) 15:44:44 ID:mmBSjIfO0
夜歯を磨こうと思って洗面台に行き、
歯ブラシに歯磨き粉を付けた時点でジュースが飲みたくなったので、
歯ブラシを洗面台の脇の台(高さ1mぐらい)のところに置いて台所に行ったんです。
洗面所に戻ったら、なぜか歯ブラシが床に落ちてて、
しかも歯磨き粉はまったく乱れておらず、床にも付いておらず、歯ブラシに付けたときのままでした。
家族はみんな寝ていました。
霊は僕に何を伝えたかったんでしょうか?
349 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/13(日) 15:57:17 ID:bZKzwD0d0
それのどこが霊現象なんだw
350 名前: 本当にあった怖い名無し 2006/08/13(日) 16:05:56 ID:mmBSjIfO0
> >349
床に落ちたのなら、ふつうは歯磨き粉が床に付くなり多少は形が乱れるなりするでしょうが!!!
ダンサー頑張れ
83 :
プレアイドル(SS35):2008/07/07(Mon) 23:43:05 ID:wg6OXXfi0
一人暮らしをしている大学生の男がいた。
男が住んでいるのはごく普通の部屋だが
たまにおかしなことが起こった。
大学から帰ってくると、
家具の位置やカーテンの形
などが変わっていた。
ある日男は、
原因を調べるために部屋にビデオを設置し
録画状態のまま大学へ行った。
大学から帰ってきて
さっそくビデオを見てみる。
しばらくは何も写らなかった。
しかし、夕方になると
知らない女が包丁を持って部屋に
入ってきたのだ。
その女は押入れに入った。
しかし、いくら早送りをしても女は出てこない。
夜になったところで変化がおきた。
誰かが部屋に入ってきたのだ。
それは自分だった。
そしてビデオの中の自分は録画を止める。
そこでビデオは終わっていた。
84 :
空気コテ(SS35):2008/07/07(Mon) 23:46:52 ID:jilEmM7S0
なんか世にも奇妙な物語で見たことあるストーリーだな
85 :
ダンサー(SS27):2008/07/07(Mon) 23:47:51 ID:2vJ07gao0
191 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 02:55
ビックリして今飛び起きた!
現在新宿某ホテル滞在中。
テレビをつけっぱなしで寝てたのだが、一度深い眠りに
落ちてから意識が戻ってきた。
浅い意識の中でテレビの音を聞いていた。
と、その音に混じって女の笑い声?
最初はうふふふ・・・と小さな声でテレビの音に混じっている
感じに聞こえていたのが、つい今し方、俺の耳元で
「うふふふ」
と、はっきり聞こえた!
耳元だよ、耳元!
まだ心臓がドキドキしてるぞ。
も〜、あかん、今夜は寝られへんやん。
明日は大事な商談があるっちゅうーにぃ。
195 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 03:36
あ。
やっと繋げられた。
おい、この部屋おかしいぞ?
さっき191で書き込みした後、急に携帯が鳴り出すし、
今はテーブルの上
203 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 04:50
がた、し
が 繋げたと思うと勝手に落ちる。
タダの故障で済ませられる範囲の異常じゃない。
書き込もうと思って文章を書くそばから消されるし、
かと思うと195の書き込みみたく途中で送信させられるし。
この文章だってまと
え で、もー勘弁してくれ!!
86 :
DQN(SS39):2008/07/07(Mon) 23:48:22 ID:PA/iSatA0
俺だったら童貞百八奥義で包丁女なんて余裕で拉致監禁調教しちゃうだろうな
87 :
まなかな(SS27):2008/07/07(Mon) 23:48:56 ID:CvVqdHlzO
>>84 世にも〜じゃないけどフジの怪談ドラマであったね
稲垣吾郎の番組から派生したやつ
88 :
人気者(SS30):2008/07/07(Mon) 23:49:08 ID:9ZbgYKDv0
>>73 あれは実話なのか?
よければ何県か教えてくれないだろうか
89 :
ダンサー(SS27):2008/07/07(Mon) 23:49:30 ID:2vJ07gao0
206 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 04:59
cs^ w2w eza7zq0, t;
4222///
t; dyd24 tm
207 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 05:02
ももももちつけ!
209 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 05:09
>>206 のかな打ち
そと?てふて いつちやつたよねかれ(外? 行っちゃったよね彼)
うふふふめめめ
かれしんしふう かも(彼紳士風かも)
213 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/26 05:14
そとへでていっちゃったわねかれ
うふふふ・・・・
かれしんじゃうかも
90 :
ダンサー(SS27):2008/07/07(Mon) 23:51:05 ID:2vJ07gao0
>>88 結構有名な話
福岡県の某市
かなり怖いから近くに行かないようにしてる
91 :
火星人−(SS39):2008/07/07(Mon) 23:59:58 ID:gVV0tzLP0
一人暮らしの彼女の家で飼っている九官鳥が、よりにもよって喘ぎ声をコピーしやがった
ある日彼女と居間でくつろいでいたら奴が…
「アー、アー、アッアッアッアッアッ、チョトチョット、モウシンドイシンドイヨ」
なんて事を突然言い出し、それを聞いた彼女は
「きゃあああぁ!〇〇!あんた何て事覚えてんのよ!!忘れろ!忘れなさい!!」と、
鳥籠に飛び掛かって行く始末
これを目の当たりにした俺は、かつてない程の勢いで鼻水を吹いた
92 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 00:03:55 ID:aKlo0nO+0
一人暮らしをしている大学生の男がいた。
男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、たまにおかしなことが起こった。
大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが微妙に変わっている気がするのだ。
最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。
男が「もしかして…ストーカーかな?警察に言うのが一番良いと思うけど…
警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…どうしよ……。」
と困っていると、友人は「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、
もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたらそのテープもって警察に行けば良いじゃん、
不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」
と具体的な解決策を提示してくれた、やはり持つべきは友!これは良い案だ!と思った男は
早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して録画状態のまま大学へ行った。
大学から帰ってきた男は焦った、久々に部屋に違和感がある、「これは期待出来る、
マジにストーカー写ってるかも…」と思いながらビデオの録画を止め、再生した。
しばらくは何も写らなかった。
しかし夕方になると、知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。
「…!!!!!!」ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、「ヤッベー!写ってる写ってる
ストーカー写ってる!!!!」と若干興奮気味に伝え、それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。
「ゴミ箱漁ってるよぉ…」「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」今までコイツは何回も
来ていたのかと思うと、男は背筋が凍る思いだった。「これで警察も動いてくれるなぁ」
と少しホッとしてると、画面の中の女は押入れに入った。
「うっわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない……」などと友人と
喋っていると、また誰かが部屋に入ってきた。
男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは自分だった。
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める、そこでビデオは終わっていた。
押し入れにまだ女がいる。
93 :
通訳(SS36):2008/07/08(Tue) 00:04:54 ID:wg6OXXfi0
>>92 だからラスト一行が蛇足だと何度言ったら分かるんだ
94 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 00:05:36 ID:aKlo0nO+0
初めて聞いたわ
95 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 00:11:22 ID:qNeMsKsT0
俺の親父はマクドナルドが大好きで毎日一回はマクドナルドの商品を食わないと落ち着かない。
本人はいいんだが、それにつき合わされる俺達家族はたまったもんじゃない。
次第に一緒に食べに行くのを敬遠しだした家族の態度に、親父は不満げだった。
なぜ食わない?俺と一緒は厭なのか?違う、マクドナルドが厭なだけだ。
俺も母親も妹もはっきり親父にそう言った。その日一日親父はふさぎ込んでいた。
だが、親父は反省したわけではなかった。
日曜日の夜、明日の学校の支度をして、部屋の電気を消した。
妹は既に2段ベッドの上で寝息を立てていた。
俺は妹を起こさないように1段目のベッドに潜り込み目を閉じた。
しばらくして部屋のドアが開いた気配がした。
誰が入ってきたのか、薄目を開けて見ると、ドナルドが立っていた。
ドナルドは俺が起きているのに気づいていないようで、ゆっくりとベッドの脇に近寄ってきた。
薄く開けた目と気配から、ドナルドが上の妹を起こそうとしている様子が分かった。
「グッナ〜イツ、ハハハハハハハ」「ギィーーーーーーー」
ドナルドの陽気な笑い声、妹の悲鳴、思いきり揺れるベッド。
何かが上から飛び出して勉強机に激突した。倒れる机、散らばる文房具。
「なにやってるの」
ドアから母親の叫び声と息を呑む音が聞こえた。
部屋の電気をつけるドナルド。
その時初めて俺は、ドナルドの扮装をしているのが親父だと気が付いた。
親父の後ろ、床に倒れた机の下に、妹のピンクのパジャマと、トクトクと流れる血が見えた。
救急車が来た。救急隊員は親父の格好を見て驚いた。親父は興奮して救急隊員を殴った。
「あなたは家にいて」
叫ぶ母親を押しのけ、一緒に救急車に乗り込む親父。集まった近所の人も何も言えなかった。
俺は1人、めちゃくちゃになったままの部屋にいた。
親父は俺達のマクドナルド嫌いを直そうとあんな真似をしたのだと、俺と母親に話した。
妹は床に敷いた布団の上にいた。目を見開き、歯を食いしばり、手足を出鱈目に激しく振った。
「んーんーんー」
頭を打ち背骨を傷めた妹が布団の中で唸り声を上げた。
「おんぬぃぃちゅぁんんん」
可愛かった妹が僅か半年で別の生き物に変わってしまった。
母親は泣いた。俺は黙った。親父はグラタンコロッケバーガーを食べた。
97 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 00:18:06 ID:m3n7WmLO0
>>92 俺くらいの童貞こじらせたやつにとっては女という一言だけで全てが性の対象に変化してしまって
恐怖なんて感じないんだよ
98 :
名無しさん@(SS42):2008/07/08(Tue) 00:21:03 ID:JQe3anRU0
ドナルドワロタ
100 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 00:27:22 ID:IcClDQp30
ジーコ「私は白いペレと呼ばれたが、カズは日本のペレだ。」
プラティニ「カズがチームメイトだったら、私は自らシュートを撃つことをしなかっただろう。」
ヨハンクライフ「カズを見て、私のトータルフットボールの理念が崩れそうになったことが一度ある。」
マラドーナ「俺がサッカーの神様? カズを見てから言ってくれよ。」
マテラッツィ「カズを暴言で挑発したが、あっさりたしなめられた。やはり彼はキングだ」
堀江社長「楽天より先にカズさんのいる、ヴィッセル神戸に目をつけるべきだった。」
稲川淳二「アタシの友人でもって、Aって友人が亡くなったんだ、でもカズさんが通り過ぎた瞬間生き返りましたよ えぇ」
スピルバーグ監督「彼の人生をモチーフとした、映画を是非と も製作したい。」
冨樫義博「ホントは休みたいけれど、カズさんに頼まれたら、死ぬつ もりで描き続ける。」
矢吹健太朗「彼をパクったキャラクターを描こうとしたんだ、その瞬間ペンを走らせる腕に激痛が走った。」
チンギスハーン「三浦という男があの時代にいたら、蒙古軍は何も出来ず敗れただろう。」
ベジータ「がんばれカズ。お前がNO.1だ」
101 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 00:28:17 ID:IcClDQp30
卑弥呼「カズが私に国を譲ってくれた」
小野妹子「隋の人々はカズを知っていた」
紀貫之「古今和歌集はすべてカズのことを詠ったものだ」
源頼朝「平氏に勝てたのはカズが前線にいたからだ」
北条時宗「元寇をしりぞけたのは神風ではない。カズのゴールだ」
織田信長「私がキリシタンを保護したのはカズのアドバイスによるものだ」
徳川家康「江戸時代が300年続いたのはカズ・スピリットによるもの」
榎本武揚「最後まであきらめなかったのはカズへの忠信があったからだった」
石原莞爾「大東亜共栄圏の構想はカズというワールドプレーヤーを想定してのこと」
昭和天皇「終戦直後、国の精神的支柱だったカズさんの復活2ゴールをうれしく思います」
中臣鎌足「蘇我がカズなら大化の改新は成し遂げられなかった。中大兄皇子はカズ?否定はできないね」
平清盛「平家の敗因?源氏にカズの影を見てしまったからだ」
102 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:31:11 ID:PWYRpcav0
ある日、友人A&Bが、近所の屋敷の話を聞いてきました。
改築したばかりの家が、持ち主が首を吊って自殺して一家は離散、空き家になってるというのです。
サボった後のたまり場の確保に苦労していた私たちは、そこなら酒タバコが思う存分できると考え、翌日すぐに昼から学校を抜けて行きました。
外から様子のわからないような、とても立派なお屋敷で、こんなところに入っていいのか、少しびびりましたが、ABは「大丈夫」を連発しながらどんどん中に入って行きます。
既に調べを付けていたのか、勝手口が空いていました。
書斎のような所に入り、窓から顔を出さないようにして、こそこそ酒盛りを始めました。
でも大声が出せないのですぐに飽きてきて、5人で家捜しを始めました。
すぐCが「あれ何や」と、今いる部屋の壁の上の方に気が付きました。
壁の上部に、学校の音楽室や体育館の放送室のような感じの小さな窓が二つついているのです。
「こっちも部屋か」よく見ると壁のこちら側にはドアがあって、ドアは、こちら側からは本棚で塞がれていました。
肩車すると、左上の方の窓は手で開きました。
今思うと、その窓から若干悪臭が漂っていることにそのとき疑問を持つべきでした。
それでもそのときの、こっそり酒を飲みたいという願望には勝てず、無理矢理窓から部屋に入りました。
部屋はカビホコリと饐えたような臭いが漂っています。
雨漏りしているのかじめっとしていました。
部屋は音楽室と言えるようなものではありませんでしたが、壁に手作りで防音材のようなものが貼ってあり、その上から壁紙が貼ってあることはわかりました。
湿気で壁紙はカピカピになっていました。
部屋の中はとりたてて調度品もなく、質素なつくりでしたが、小さな机が隅に置かれており、その上に、真っ黒に塗りつぶされた写真が、大きな枠の写真入れに入ってました。
「なんやこれ、気持ち悪い」と言って友人Aが写真入れを手にとって、持ち上げた瞬間、額裏から一枚の紙が落ち、その中から束になった髪の毛がバサバサ出てきました。紙は御札でした。
みんな、ヤバと思って声も出せませんでした。
顔面蒼白のAを見てBが急いで出ようと言い、逃げるようにBが窓によじ登ったとき、そっちの壁紙全部がフワッとはがれました。
103 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 00:33:05 ID:x8zPwUJdO
あーこれ怖かったな
105 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:34:09 ID:PWYRpcav0
最期の言葉集
こんな言葉を残して死んで行った人たち。
本人たちはこれが自分の最期の言葉になるとは夢にも思っていなかったでしょう。
この言葉が出た時の状況とその後の成り行きを具体的に想像してみると結構いろいろあるみたい。
1. これで世界記録を作ってやるんだ。
2. 圧搾機に時計落としたって?俺が取ってやるよ。
3. これは耐火構造なんだ。
4. 多分、冬眠してるんだろう。
5. 俺が犯人を捕まえるんだ。市民のお手柄ってやつさ。
6. それで、あんたたちは人食いの習慣があるって?
7. 多分ただの吹き出物だよ。
8. うん、俺の一票で陪審の決着がついたんだけど、それが何か?
9. そんなことが起こる可能性は百万分の一だよ。
10. ピンを引っこ抜いてからいくつ数えろって?
11. どっちのワイヤーを切ればいいの?
12. 母熊はどこにいるのかな?
13. これ、テレビで見たことあるぞ。
14. このきのこは食べられるやつだよ。
15. 俺が持ってるから、導火線に火をつけてくれ。
16. おかしいね、あんた、チャールズ・マンソンそっくりだね。
17. ネズミ捕りの毒はネズミにだけ効くんだ。
18. 40日も雨が降り続くわけないさ。
19. なんか味が変だな。
20. 信号が赤に変わる前に行けるよ。
21. いい犬だね。
22. 目をつぶってたってできるよ。
106 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:36:16 ID:PWYRpcav0
だいぶ前だが、デパートに行ったの。買い物終わって、外のベンチに座りながら煙草吸ってて、何気なく隣に置いてたゴミ箱覗いたの。
中はほとんど空で綺麗なんだけど、携帯が捨てられてた。
放っておけばいいのにさ、本当に何気なく拾ってみると、折りたたみ部分がネジれてて、完全に壊れてたんだ。
ゴミ箱に戻そうと思って、ふとメモリカードを確認したら、1ギガのミニSDが入ってた。
ラッキー、と思ってカードだけ持ち帰ったの。これが最悪だった。
家に帰って、カードをPCに差し込んでみたんだ。何が入ってるのか気になるでしょ?
エッチな奴でも入ってないかなぁ(最低?)と、ドキドキしながら開いてみたら、写真が100枚位入ってた。
一枚目を開いて、次々に>で見たんだけど、全然面白くない。
中年の女やその子供らしい若い女(まったく×)がメインで、後は東京や福岡とかの名所が写ってるだけ。
オッサンが家族や出張先を写したんだろなって思った。
かなりテンション下がったけど、惰性で次々見てたら、変な写真が出てきた。
暗い部屋の中で、髪の長い女の後姿が写ってるの。
少し期待したね。だって女が裸なんだもん。
ワクワクしながら次の写真見たら、女がこっち向いてたの。
首だけ。
えっ?て思った。身体は向こう向いてるの。でも顔はこっち。エクソシストみたいだけど、更に気持悪かったのが女の目が無いんだ。
隠れてるんじゃなくて、目の部分が皮膚になってるの。頬みたいに自然にさ。
なんじゃこりゃ?って思ったけど、次の写真も見てみた。
そしたら真っ黒になってた。
その次も、次のやつも真っ黒で、3枚真っ黒が続いて終わり。
正直気味が悪かったけど、オッサン(かどうか知らないが)が、何かふざけて撮ったんだろって思うことにした。肝だめしの練習とかさ。
気にしないことにして、カードをフォーマットすることにした
107 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:38:38 ID:PWYRpcav0
つい先日の話。
うちは競売にかけられた不動産の調査を請け負ってる会社なんだけど、こないだ前任者が急に会社に来なくなったとかなんだかで、
やりかけの物件が俺に廻ってきた。
まぁ正直うちの会社は、とある筋の人から頼まれた”訳あり物件”を取り扱うようなダーティなとこなもんで、
こういうことはしょっちゅうだからたいして気にもとめず、前任者が途中まで作った調査資料(きたねーメモ書き)持って、
遠路はるばるクソ田舎までやって来たわけですよ。
その物件はかなり古い建物らしく、壁とか床とかボロボロであちこちにヒビが入ってたり、湿っぽい匂いがしたりで、
相当テンション下がってたんだけど、まぁとにかく仕事だからってことで気合入れ直してせっせと調査を始めたわけですわ。
1時間くらい経った頃かな、ふと窓から外を見ると一人の子供が向こうを向いてしゃがみこんでなにやら遊んでるのに気づいた。
よそ様の庭で何勝手に遊んでんの?って注意しようかと思ったんだけど、ぶっちゃけ気味が悪かったんだよね、その子。
なんか覇気がないというか微動だにしないというか、一見すると人形っぽいんだけどしゃがんでる人形なんてありえないし、でもとにかく人って感じがしなかった。
108 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:39:35 ID:PWYRpcav0
クソ田舎だけあって辺りはありえない位に静まり返ってるし、正直少し怖くなったってのもある。
建物の老朽化具合からみて3年はほったらかしになってる感じだったので、そりゃ子供の遊び場にもなるわなと思い直し、
「今日は遊んでも良し!」と勝手に判断してあげた。
ひとんちだけど。
んでしばらくは何事もなく仕事を続けてたんだけど、前任者のメモの隅の方に、
・台所がおかしい
って書いてあった。
調査資料はその書き込みのほとんどが数字(部屋の寸法等)なのでそういう文章が書いてあることにかなり違和感を感じた。
で気になって台所の方へ行ってみると、床が湿ってる以外は特におかしそうなところはなかった。
でも向こうの部屋の奥にある姿見っていうの?全身映る大きな鏡に子供の体が少しだけ映ってた。
暗くて良くわかんなかったけど間違いない、さっきの子供だ。
109 :
ゆうこりん(SS27):2008/07/08(Tue) 00:39:37 ID:EAAUqI5ZO
110 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:40:26 ID:PWYRpcav0
そうか、入ってきちゃったんだな。とぼんやり考えてたけど、ほんと気味悪いんだよねそいつ。
物音1つたてないし、辺りは静かすぎるし、おまけに古い家の独特の匂いとかにやられちゃってなんか気持ち悪くなってきた。
座敷童子とか思い出したりしちゃって。
もうその子を見に行く勇気とかもなくて、とりあえず隣にある風呂場の調査をしようというかそこへ逃げ込んだというか、まぁ逃げたんだけど。
風呂場は風呂場でまたひどかった。
多分カビのせいだろうけどきな臭い匂いとむせ返るような息苦しさがあった。
こりゃ長居はできんなと思ってメモを見ると、風呂場は一通り計測されてて安心した。
ただその下に、
・風呂場やばい
って書いてあった。
普段なら「なにそれ(笑)」ってな感じだったんだろうけど、その時の俺は明らかに動揺していた。
メモの筆跡が書き始めの頃と比べてどんどんひどくなってきてたから。
震えるように波打っちゃってて、もうすでにほとんど読めない。
えーっと前任者はなんで会社に来なくなったんだっけ?病欠だったっけ?
必死に思い出そうとしてふと周りを見ると、閉めた記憶もないのに風呂場の扉が閉まってるし、扉のすりガラスのところに人影が立ってるのが見えた。
111 :
会社員(SS32):2008/07/08(Tue) 00:41:19 ID:/R6sJpck0
壁紙の下には、写真の裏から出てきたのと同じ御札が、壁一面に貼ってあり
ました。「何やこれ」酒に弱いCはその場でウッと反吐しそうになりました。
「やばいてやばいて」「吐いてる場合か急げ」よじのぼるBの尻を私とDでぐい
ぐい押し上げました。
何がなんだかわけがわかりませんでした。
後ろではだれかが「いーーー、いーーー」と声を出しています。
きっとAです。
祟られたのです。
恐ろしくて振り返ることもできませんでした。
無我夢中でよじのぼって、反対側の部屋に飛び降りました。
Dも出てきて、部屋側から鈍いCを引っ張り出そうとすると、「イタイタ」Cが叫
びます「引っ張んな足!」部屋の向こうではAらしき声がわんわん変な音で呻
いています。
Cはよほどすごい勢いでもがいているのか、Cの足がこっちの壁を蹴る音がず
んずんしました。
112 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:41:20 ID:PWYRpcav0
さっきの子供だろうか?
色々考えてたら、そのうちすりガラスの人影がものすごい勢いで動き始めた。
なんていうか踊り狂ってる感じ?頭を上下左右に振ったり手足をバタバタさせたりくねくね動いたり。
でも床を踏みしめる音は一切なし。めちゃ静か。
人影だけがすごい勢いでうごめいてる。
もう足がすくんでうまく歩けないんだよね。手がぶるぶる震えるの。
だって尋常じゃないんだから、その動きが。人間の動きじゃない。
とは言えこのままここでじっとしてる訳にもいかない、かといって扉を開ける勇気もなかったので、そこにあった小さな窓から逃げようとじっと窓を見てた。
レバーを引くと手前に傾く感じで開く窓だったので、開放部分が狭く、はたして大人の体が通るかどうか。
しばらく悩んでたんだけど、ひょっとしてと思ってメモを見てみた。
なんか対策が書いてあるかもと期待してたんだけど、やっぱりほとんど読めないし、かろうじて読めた1行が、
・顔がない
だった。誰の?
そのときその窓にうっすらと子供の姿が映った。気がした。多分真後ろに立ってる。
114 :
会社員(SS32):2008/07/08(Tue) 00:41:56 ID:/R6sJpck0
「B!かんぬっさん連れて来い!」後ろ向きにDが叫びました。
「なんかAに憑いとる、裏行って神社のかんぬっさん連れて来いて!」
Bが縁側から裸足でダッシュしていき、私たちは窓からCを引き抜きました。
「足!足!」「痛いか?」「痛うはないけどなんか噛まれた」見るとCの靴下の
かかとの部分は丸ごと何かに食いつかれたように、丸く歯形がついて唾液で
濡れています。
相変わらず中からはAの声がしますが、怖くて私たちは窓から中を見ることが
できませんでした。
「あいつ俺に祟らんかなぁ」「祟るてなんやAはまだ生きとるんぞ」「出てくると
きめちゃくちゃ蹴ってきた」しばらくして、「しらー!」縁側からトレーナー姿の
神主さんが真青な顔して入ってきました。
「ぬしら何か! 何しよるんか! 馬鹿者が!」一緒に入ってきたBはもう涙と鼻
水でぐじょぐじょの顔になっていました。
「ええからお前らは帰れ、こっちから出て神社の裏から社務所入ってヨリエさん
に見てもらえ、あとおい!」といきなり私を捕まえ、後ろ手にひねり上げられま
した。
後ろで何かザキっと音がしました。
「よし行け」そのままドンと背中を押されて私たちは、わけのわからないまま走り
ました。
それから裏の山に上がって、神社の社務所に行くと、中年の小さいおばさんが、
白い服を着て待っていました。
めちゃめちゃ怒られたような気もしますが、それから後は逃げた安堵感でよく覚
えていません。
それから、Aが学校に来なくなりました。
私の家の親が神社から呼ばれたことも何回かありましたが、詳しい話は何もし
てくれませんでした。
115 :
会社員(SS32):2008/07/08(Tue) 00:42:27 ID:/R6sJpck0
ただ山の裏には絶対行くなとは、言われました。
私たちも、あんな恐ろしい目に遭ったので、山など行くはずもなく、学校の中で
も小さくなって過ごしていました。期末試験が終わった日、生活指導の先生から
呼ばれました。
今までの積み重ねまとめて大目玉かな、殴られるなこら、と覚悟して進路室に
行くと、私の他にもBとDが座っています。
神主さんも来ていました。
生活指導の先生などいません。
私が入ってくるなり神主さんが言いました。
「あんなぁ、Cが死んだんよ」信じられませんでした。
Cが昨日学校に来ていなかったこともそのとき知りました。
「学校さぼってこっちにかくまっとるAの様子を見にきよったんよ。病院の見舞い
じゃないとやけん危ないってわかりそうなもんやけどね。裏の格子から座敷の
ぞいた瞬間にものすごい声出して、倒れよった。駆けつけたときには白目むい
て虫の息だった」
Cが死んだのにそんな言い方ないだろうと思ってちょっと口答えしそうになりまし
たが、神主さんは真剣な目で私たちの方を見ていました。
「ええか、Aはもうおらんと思え。Cのことも絶対今から忘れろ。アレは目が見え
んけん、自分の事を知らん奴の所には憑きには来ん。アレのことを覚えとる奴が
おったら、何年かかってもアレはそいつのところに来る。 来たら憑かれて死ぬん
ぞ。それと後ろ髪は伸ばすなよ。もしアレに会って逃げたとき、アレは最初に髪
を引っ張るけんな」
それだけ聞かされると、私たちは重い気持ちで進路室を出ました。
あのとき神主さんは私の伸ばしていた後ろ毛をハサミで切ったのです。
何かのまじない程度に思っていましたが、まじないどころではありませんでした。
帰るその足で床屋に行き、丸坊主にしてもらいました。
えーと、もう少し続きます。
読むのがきついひとはオシッコいって毒気を抜いてください。
だいぶん、違うと思います。
116 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:42:42 ID:PWYRpcav0
いつの間に入ったんだよ。
相変わらずなんの音も立てないんだな、この子は。
もう逃げられない。意を決して俺は後ろを振り返る。
そこには…、なぜか誰もいなかった。
会社に帰った後に気づいたんだけど、そのメモの日付が3年前だった。
この物件を俺に振ってきた上司にそのことを言うと、「あれおかしいな、もう終わったやつだよこれ」
って言ってそのまま向こうへ行こうとしたんで、すぐに腕をつかんで詳細を聞いた。
117 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:43:12 ID:PWYRpcav0
なんでも顔がぐしゃぐしゃに潰れた子供の霊が出るというヘビーな物件で、当時の担当者がそのことを提出資料に書いたもんだからクライアントが
「そんな資料はいらん」と言ってつき返してきたといういわくつきの物件だそうだ。
清書された書類を見ると確かに「顔がない」とか「風呂場やばい」とか書いてあったw
まぁこういった幽霊物件は時々あるらしく、出ることがわかった場合は備考欄にさりげなくそのことを書くのが通例になってるそうだ。
他の幽霊物件の書類も見せてもらったが、なるほどきちんと明記してあった。
なんで今頃こんなものが出てきたんでしょうかね?と上司に聞いたら、
「んー、まだ取り憑かれてるんじゃないかな。当時の担当者って俺だし」
118 :
会社員(SS32):2008/07/08(Tue) 00:43:26 ID:/R6sJpck0
*自己責任で読んでください。
卒業して家業を継ぐという話は、その時から諦めなければいけませんでした。
その後私たちはバラバラの県で進路につき、絶対に顔を合わせないようにし
よう、もし会っても他人のふりをすることにしなければなりませんでした。
私は、1年遅れて隣県の高校に入ることができ、過去を忘れて自分の生活
に没頭しました。
髪は短く刈りました。
しかし、床屋で「坊主」を頼むたび、私は神主さんの話を思い出していました。
今日来るか、明日来るか、と思いながら、長い3年が過ぎました。
その後、さらに浪人して、他県の大学に入ることができました。
しかし、少し気を許して盆に帰省したのがいけませんでした。
もともと私はおじいちゃん子で、祖父はその年の正月に亡くなっていまし
た。
急のことだったのですが、せめて初盆くらいは帰ってこんか、と、電話で両親
も言っていました。
それがいけませんでした。
それから3日、私は9度以上の熱が続き、実家で寝込まなければなりません
でした。
このとき、私は死を覚悟しました。
仏間に布団を敷き、なるだけ白い服を着て、水を飲みながら寝ていました。
3日目の夜明けの晩、夢にAが立ちました。
Aは骨と皮の姿になり、黒ずんで、白目でした。
「お前一人やな」「うん」「お前もこっち来てくれよ」「いやじゃ」「Cが会いたがっ
とるぞ」「いやじゃ」「おまえ来んとCは毎日リンチじゃ。逆さ吊りで口に靴下詰
めて蹴り上げられよるぞ、かわいそうやろ」「うそつけ。地獄がそんな甘いわけ
ないやろ」「ははは地獄か地獄ちゅうのはなぁ」
そこで目を覚ましました。
自分の息の音で喉がヒイヒイ音を立てていました。
枕元を見ると、祖父の位牌にヒビが入っていました。
私は、考えました。
アレの話を私と同じように多くの人に話せば、アレが私を探し当て、私が憑依
される確率は下がるのではないか。
ここまでの長文たいへん失礼しましたが、おおざっぱな書き方では読んだ方の
記憶に残らないと思ったのです。
読んだ方は、申し訳ないのですが犬に噛まれたとでも思ってください。
ご自分の生存確率を上げたければこの文章を少しでも多くの方の目に晒すこ
とをおすすめします。
120 :
ゆうこりん(SS27):2008/07/08(Tue) 00:44:01 ID:EAAUqI5ZO
ちょWWW怖くて寝れないWW
121 :
相場師(SS29):2008/07/08(Tue) 00:46:02 ID:PDhohRqk0
怖くて風呂は入れないwwwwwwwww
122 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:46:58 ID:PWYRpcav0
幼い頃に体験した、とても恐ろしい出来事について話します。
その当時私は小学生で、妹、姉、母親と一緒に、どこにでもあるような小さいアパートに住んでいました。
夜になったらいつも畳の部屋で、家族揃って枕を並べて寝ていました。
ある夜、母親が体調を崩し、母に頼まれて私が消灯をすることになったのです。
洗面所と居間の電気を消し、テレビ等も消して、それから畳の部屋に行き、母に家中の電気を全て消した事を伝えてから、自分も布団に潜りました。
横では既に妹が寝ています。
普段よりずっと早い就寝だったので、その時私はなかなか眠れず、しばらくの間ぼーっと天井を眺めていました。
すると突然、静まり返った部屋で、「カン、カン」という変な音が響いだのです。
私は布団からガバッと起き、暗い部屋を見回しました。しかし、そこには何もない。
「カン、カン」
少しして、さっきと同じ音がまた聞こえました。どうやら居間の方から鳴ったようです。
隣にいた姉が「今の聞こえた?」と訊いてきました。空耳などではなかったようです。
もう一度部屋の中を見渡してみましたが、妹と母が寝ているだけで、部屋には何もありません。
前期試験放擲して2週間くらい洒落怖読み漁ってた記憶が蘇ってきた
124 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:48:30 ID:PWYRpcav0
おかしい・・・確かに金属のような音で、それもかなり近くで聞こえた。
姉もさっきの音が気になったらしく、「居間を見てみる」と言いました。
私も姉と一緒に寝室から出て、真っ暗な居間の中に入りました。
そしてキッチンの近くからそっと居間を見ました。
そこで私達は見てしまったのです。
居間の中央にあるテーブル。いつも私達が食事を取ったり団欒したりするところ。
そのテーブルの上に人が座っているのです。こちらに背を向けているので顔までは判りません。
でも、腰の辺りまで伸びている長い髪の毛、ほっそりとした体格、身につけている白い浴衣のような着物から、女であるということは判りました。
私はぞっとして姉の方を見ました。姉は私の視線には少しも気付かず、その女に見入っていました。
その女は真っ暗な居間の中で、背筋をまっすぐに伸ばしたままテーブルの上で正座をしているようで、ぴくりとも動きません。
私は恐ろしさのあまり、足をガクガク震わせていました。
声を出してはいけない、もし出せば恐ろしい事になる。
125 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 00:48:51 ID:PDl+O04T0
本当に冷えてきてワロタ・・・
126 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:49:25 ID:PWYRpcav0
その女はこちらには全く振り向く気配もなく、ただ正座をしながら私達にその白い背中を向けているだけだった。
私はとうとう耐え切れず、「わぁーーーーーっ!!」と大声で何か叫びながら寝室に飛び込んだ。
母を叩き起こし、「居間に人がいる!」と泣き喚いた。
「どうしたの、こんな夜中に」そういう母を引っ張って、居間に連れていった。
居間の明りを付けると、姉がテーブルの側に立っていた。さっきの女はどこにも居ません。
テーブルの上もきちんと片付けられていて何もありません。しかしそこにいた姉の目は虚ろでした。
今でもはっきりとその時の姉の表情を覚えています。
私と違って、彼女は何かに怯えている様子は微塵もなく、テーブルの上だけをじっと見ていたのです。
母が姉に何があったのか尋ねてみたところ、「あそこに女の人がいた」とだけ言いました。
母は不思議そうな顔をしてテーブルを見ていましたが、「早く寝なさい」と言って3人で寝室に戻りました。
私は布団の中で考えました。
127 :
ゆうこりん(SS27):2008/07/08(Tue) 00:50:08 ID:EAAUqI5ZO
短いのが良い
アレを見て叫び、寝室に行って母を起こして居間に連れてきたちょっとの間、姉は居間でずっとアレを見ていたんだろうか?
姉の様子は普通じゃなかった。何か恐ろしいものを見たのでは?そう思っていました。
そして次の日、姉に尋ねてみたのです。
「お姉ちゃん、昨日のことなんだけど・・・」
そう訊いても姉は何も答えません。下を向いて、沈黙するばかり。私はしつこく質問しました。
すると姉は小さな声でぼそっとつぶやきました。
「あんたが大きな声を出したから・・・」
それ以来、姉は私に対して冷たくなりました。
話し掛ければいつも明るく反応してくれていたのに、無視される事が多くなりました。
そして、あの時の事を再び口にすることはありませんでした。
あの時私の発した大声で、あの女はたぶん、姉の方を振り向いたのです。
姉は女と目が合ってしまったんだ。きっと、想像出来ない程恐ろしいものを見てしまったのだ。
そう確信していましたが、時が経つにつれて次第にそのことも忘れていきました
129 :
洋菓子のプロ(SS26):2008/07/08(Tue) 00:50:41 ID:G1KQc1/S0
コピペしなくても大丈夫だよな?よな?
130 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:51:23 ID:PWYRpcav0
中学校に上がって受験生になった私は、毎日決まって自分の部屋で勉強するようになりました。
姉は県外の高校に進学し、寮で生活して、家に帰ってくることは滅多にありませんでした。
ある夜、遅くまで机に向かっていると、扉の方からノックとは違う、何かの音が聞こえました。
「カン、カン」
かなり微かな音です。金属っぽい音。それが何なのか思い出した私は、全身にどっと冷や汗が吹き出ました。
これはアレだ。小さい頃、母が風邪をひいて、私が代わって消灯をした時の・・・
「カン、カン」
また鳴りました。扉の向こうから、さっきと全く同じ金属音。
私はいよいよ怖くなり、妹の部屋の壁を叩いて、「ちょっと、起きて!」と叫びました。
しかし妹はもう寝てしまっているのか、何の反応もありません。母は最近ずっと早寝している。
とすれば、家の中でこの音に気付いているのは私だけ・・・。
独りだけ取り残されたような気分になりました。そしてもう1度あの音が。
「カン、カン」
私はついにその音がどこで鳴っているのか分かってしまいました。
そっと部屋の扉を開けました。真っ暗な短い廊下の向こう側にある居間。
そこはカーテンから漏れる青白い外の光でぼんやりと照らし出されていた。
131 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 00:52:17 ID:PWYRpcav0
キッチンの側から居間を覗くと、テーブルの上にあの女がいた。
幼い頃、姉と共に見た記憶が急速に蘇ってきました。
あの時と同じ姿で、女は白い着物を着て、すらっとした背筋をピンと立て、テーブルの上できちんと正座し、その後姿だけを私に見せていました。
「カン、カン」
今度は、はっきりとその女から聞こえました。
その時私は声を出してしまいました。何と言ったかは覚えていませんが、またも声を出してしまったのです。
すると、女は私を振り返りました。女の顔と向き合った瞬間、私はもう気がおかしくなりそうでした。
その女の両目には、ちょうど目の中にぴったり収まる大きさの鉄釘が刺さっていた。
よく見ると、両手には鈍器のようなものが握られている。
そして口だけで笑いながらこう言った。
「あなたも・・・あなた達家族もお終いね。ふふふ」
横綱ガンバレ
133 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 00:56:08 ID:IcClDQp30
>>119 ええええええええええええええええええええええええええ!!!
134 :
新宿在住(SS26):2008/07/08(Tue) 00:56:14 ID:JPOJEx+TO
横綱だけど規制くらった
もうちょっと待っててくれ
>>119 おいいいいいいい
どないしてくれんねんおまええええええ
136 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 01:00:55 ID:IcClDQp30
>>134 ええええええええええええええええええええええええええ!!!
普通のレスするなよw
137 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:02:45 ID:PWYRpcav0
次の日、気がつくと私は自分の部屋のベッドで寝ていました。
私は少しして昨日何があったのか思い出し、母に居間で寝ていた私を部屋まで運んでくれたのか、と聞いてみましたが、何のことだと言うのです。
妹に聞いても同じで、「どーせ寝ぼけてたんでしょーが」とけらけら笑われた。
しかも私が部屋の壁を叩いた時には妹は既に熟睡してたとのことでした。そんなはずない。
私は確かに居間でアレを見て、そこで意識を失ったはずです。
誰かが居間で倒れてる私を見つけて、ベッドに運んだとしか考えられない。
でも改めて思い出そうとしても頭がモヤモヤしていました。
ただ、最後のあのおぞましい表情と、ニヤリと笑った口から出た言葉ははっきり覚えていた。
私と、家族がお終いだと。
異変はその日のうちに起こりました。
私が夕方頃、学校から帰ってきて、玄関のドアを開けた時です。
いつもなら居間には母がいて、キッチンで夕食を作っているはずであるのに、居間の方は真っ暗でした。
電気が消えています。
138 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:03:43 ID:PWYRpcav0
やっと書き込めた
「お母さん、どこにいるのー?」
私は玄関からそう言いましたが、家の中はしんと静まりかえって、まるで人の気配がしません。
カギは開いているのに・・・掛け忘れて買い物にでも行ったのだろうか。
のんきな母なので、たまにこういう事もあるのです。
やれやれと思いながら、靴を脱いで家に上がろうとしたその瞬間。
「カン、カン」
居間の方で何かの音がしました。
私は全身の血という血が、一気に凍りついたような気がしました。
数年前と、そして昨日と全く同じあの音。ダメだ。これ以上ここに居てはいけない。
恐怖への本能が理性をかき消しました。
ドアを乱暴に開け、無我夢中でアパートの階段を駆け下りました。
一体、何があったのだろうか?お母さんは何処にいるの?妹は?
家族の事を考えて、さっきの音を何とかして忘れようとしました。
これ以上アレの事を考えていると気が狂ってしまいそうだったのです。
すっかり暗くなった路地を走りに走った挙句、私は近くのスーパーに来ていました。
「お母さん、きっと買い物してるよね」
一人で呟き、切れた息を取り戻しながら中に入りました。
時間帯が時間帯なので、店の中に人はあまりいなかった。
私と同じくらいの中学生らしき人もいれば、夕食の材料を調達しに来たと見える、主婦っぽい人もいた。
その至って通常の光景を見て、少しだけ気分が落ち着いてきたので、私は先ほど家で起こった事を考えました。
139 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:05:00 ID:PWYRpcav0
真っ暗な居間、開いていたカギ、そしてあの金属音。家の中には誰もいなかったはず。アレ以外は。
私が玄関先で母を呼んだ時の、あの家の異様な静けさ。あの状態で人なんかいるはずがない・・・。
でも、もし居たら?私は玄関までしか入っていないので、ちゃんと中を見ていない。ただ電気が消えていただけ。
もしかすると母はどこかの部屋で寝ていて、私の声に気付かなかっただけかもしれない。
何とかして確かめたい。そう思い、私は家に電話を掛けてみることにしたのです。
スーパーの脇にある公衆電話。お金を入れて、震える指で慎重に番号を押していきました。
受話器を持つ手の震えが止まりません。1回、2回、3回・・・・コール音が頭の奥まで響いてきます。
「ガチャ」
誰かが電話を取りました。私は息を呑んだ。耐え難い瞬間。
「もしもし、どなたですか」
その声は母だった。
その穏やかな声を聞いて私は少しほっとしました・・・が、この時、一瞬でも安心してしまった私は愚かでした。
「もしもし、お母さん?」
「あら、どうしたの。今日は随分と遅いじゃない。何かあったの?」
私の手は再び震え始めました。手だけじゃない。足もガクガク震え出して、立っているのがやっとだった。
あまりにもおかしいです。いくら冷静さを失っていた私でも、この異常には気付きました。
140 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:07:47 ID:PWYRpcav0
「なんで・・・お母さ・・・」
「え?なんでって何が・・・ちょっと、大丈夫?本当にどうしたの?」
お母さんが、今、こうやって電話に出れるはずはない。私の家には居間にしか電話がないのです。
さっき居間にいたのはお母さんではなく、あのバケモノだったのに。
なのにどうして、この人は平然と電話に出ているのだろう。それに。今日は随分と遅いじゃない、と。
まるで最初から今までずっと家にいたかのような言い方。
私は、電話の向こうで何気なく私と話をしている人物が、得体の知れないもののようにしか思えなかった。
そして、乾ききった口から、何とかしぼって出した声がこれだった。
「あなたは、誰なの?」
「え?誰って・・・」
少しの間を置いて、返事が聞こえた。
「あなたのお母さんよ」
最後の方をよく読むと正体が分かるらしい
もちろん言葉通りじゃねえぞw
141 :
ぬこ(SS44):2008/07/08(Tue) 01:08:48 ID:DHJCxXTsO
春休みに学制服の業者でバイトしてたときに、あまりにも客の流れが早くて
ガンガン対応に追われ、小学校の新入生に思わず
「こちらウエストサイズは54センチでよろしいですな?」 って
いっちゃったんだが、意外にも
「しょうしょうきついでおじゃる。」 と返ってきた。
いたたまれなくなった俺はその子をギューッと抱きしめて、今お前らが飲んでるカルピスになったってわけだ。
142 :
バンドマン(SS39):2008/07/08(Tue) 01:09:18 ID:ImYDio670
杖をついた男が赤いコートを着て
白い大きなマスクを口につけた女性に出会った。
女は男に近づくと一言、こう尋ねた。
「私キレイ?」
少し考えた後、男は答えた。
「ええ、キレイですよ」
するとその女性は突然マスクに手をかけ、
それを剥ぎ取りながらこう言った。
「これでも・・・キレイかー!!」
何と、その女性の口は耳まで裂けていたのだ。
しかし、男は少しだけ困った顔をしながらこういった。
「私は目が見えないんですよ、
なので"これでも"というのが何のことかはわかりません」
少し思案した後、女は男の手を取ると頬の裂けている部分をなぞらせた。
頬に触れた男の手が一瞬揺れ、自分の話している相手が口の裂けている女だと気づいた。
そして女は、もう一度先ほどの質問を繰り返した。
「これでも・・・口が裂けていてもキレイか!」
144 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 01:11:05 ID:PDl+O04T0
ニュー速VIP板に行ってみたけどやっぱ大学生活板には遠く及ばないね。
理由は、大生避難所(ミルクカフェのやつ)とすら比較してもなにかにつけて感性を阻害するから。
自分はかなりネガティブな人間なので、
いつでもどこでも感性を阻害せず、むしろ新しいコンプを与え続けてくれる
センシティブなコミュニティこそが重要なのね。
やたら多人数・多階層でも住民のほとんどが民度低すぎて
俺のネガティビティを阻害してるんじゃなんの意味もないからね。
それに大学生活板が2chの雑談板としては未完成だって言うけど
ニュー速VIPに代表される雑談板がそもそも良いのかって話。
ぶっちゃけ、VIPのまとめサイトやらの手でインプリンティング
(ひな鳥が身近な動物を親と思うアレね)されたからニュー速VIPが
良いって信じ込んでそれが大衆化しちゃってるだけじゃない?
大生住民のほうがぜんぜんホスピタリティの高い洗練されたピープルだと思うんだけど?
それでリアル中高生も高卒社会人もニートもいないっていうんだから
これ最高じゃん、と。
他にも雑談するだけ、馴れ合いするだけの「民度の低い雑談板」なら色々あるし、
ネットワークコミュニティとして廃人コテハンも含めた
選民されたネガティブ環境を見越したセレクトとして大学生活板をチョイスしたことに、
やっぱ俺らって2chの板1つ選ぶのでさえアーティスティックだなーって思ったよ。
146 :
バンドマン(SS39):2008/07/08(Tue) 01:12:12 ID:ImYDio670
男の答えは変わらなかった。むしろ、よりはっきりと言い放った。
「あなたは、キレイな人です」
そして、男は光を感じない目を女に向けるとこう続けた。
「私が光を失ってからずいぶん経ちます、
そして多くの人に会ってきました。
今のように道で声をかけられたこともあります。
多くの人は私が盲目だと知ると
声をかけたことをあやまり、同情し、申し訳なさそうに去っていくのです。
しかし、あなたは私の意見を聞こうとしてくれる。
口のことも触れさせることで教えてくれた。
私を特別視していないようですごく嬉しいことです。
私は外見のことはわからないので、
そういった基準でしか判断できませんが
あなたは少なくとも、私にとってはキレイな人です。
失礼でなければ、あなたともっと話をしてみたいです」
と、とても嬉しそうに話す男。
女はポカーンとした後、急にボンッ!と音が出そうな勢いで赤面し
「あ、ありがとう、きょきょきょ今日は時間がないから、
これ、こここれで失礼します」
とだけ言うと走っていってしまった。
走りながら女は自分に言い聞かせる。
(心臓がすごくドキドキしているのは今走ってるから!)
頭に浮かぶ先ほどの男の嬉しそうな顔を振り払いながら
赤面した女は走り続けた。
それから、杖を持った男と大きなマスクをした女性が
仲よさそうに話しながら歩いているのがたびたび目撃されたという。
147 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 01:13:51 ID:x8zPwUJdO
148 :
バンドマン(SS39):2008/07/08(Tue) 01:14:18 ID:ImYDio670
(前略)
「こっくりさん、こっくりさん。もう、お帰りください」
僕が、そう告げると十円玉はスゥっと動き
「いいえ」のところに止まりました。
「えっ」「嘘」「マジで!?」
皆が動揺し、続いて恐怖感が広がっていきます。
同じことを、もう一度やりましたが今度も「いいえ」でした。
友人の一人はパニック寸前で
「帰ろうよ、もうヤだよ、怖いよ……」
と、繰り返すだけ。
そこで、あることに気が付いたので尋ねてみました。
「こっくりさん、こっくりさん。帰らないのは、
一人になると寂しいからですか」
その途端十円玉がすごい勢いで動き文章を綴りました。
「そっ、そんな訳ないでしょ! ただ、ちょっと、そう、からかっただけよ! そ・れ・だ・け! フンだ!」
直後、ばたばたとラップ音がしたかと思うと、ひとりでにドアがガラガラピシャンと開いて閉じて、何かの気配は消えてしまいました。
149 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:14:38 ID:PWYRpcav0
>>143>>144 俺も未だに分からない
目に釘とかがヒントなのか・・・
個人的にはお姉ちゃんのセリフが重要な気がするけど
150 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 01:15:46 ID:IcClDQp30
151 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 01:19:09 ID:x8zPwUJdO
>>149 あなたと家族がおしまいだとかなんとかっていう
化け物のセリフもあれだな
ナポリタン系かなとも思うけど
152 :
容疑者(SS42):2008/07/08(Tue) 01:20:05 ID:bWCuMhZvO
もうおまいらしね
怖くて寝れなくなったしどうしてくれるんだよ
一緒に寝てくれ
153 :
バンドマン(SS39):2008/07/08(Tue) 01:20:19 ID:ImYDio670
ある日、私は森に迷ってしまった。
夜になりお腹も減ってきた。
そんな中、一軒のお店を見つけた。
「ここはとあるレストラン」
変な名前の店だ。
私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。
……なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。
私は苦情を言った。
店長:
「いっ今、新しいの作ってるところなんだから!
べ、別に…アンタのために作ってるんじゃないからねっ!
フンッ、余りものに料金なんて要らないわよっっ!
アンタからお金巻き上げてるなんて、噂立てられたらアタシが困るものねっ!」
数分後、ナポリタンがくる。私は食べる。今度は平気みたいだ。
「美味しかったよ」
「もうっ、あ……ありがとうございましたっっ!」
頬を赤らめて走り去る店長。
私は店を出る。
しばらくして、私は気づいてしまった……
あの店長、もしかして私のこと………
154 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 01:21:04 ID:PDl+O04T0
俺も横綱のせいでトイレ行けなくなった。
どうしてくれんだよ。
155 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:22:07 ID:PWYRpcav0
>>151 ナポリタンだったらどうしようもないな
とりあえずお母さんは死んでると思う
この時点でお母さんはおしまい
だいたい目に鉄釘ってやべーよ
水場は集まるところだからね
トイレの戸は閉めて後ろを意識しない方がいいよ
157 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 01:23:51 ID:IcClDQp30
ナポリタンもわからない俺は…
158 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:24:42 ID:PWYRpcav0
>>154 お口直しに別のを張ろうか?
>>157 考えさせるだけ考えさせといて実は答えがない問題のこと
159 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 01:24:43 ID:L/YUfWm40
>最後の方をよく読むと正体が分かるらしい
>もちろん言葉通りじゃねえぞw
たぶんこれは嘘だよな
深く考えさせて余計に怖くするためだろ
160 :
今日から社会人:2008/07/08(Tue) 01:26:43 ID:XAgvGDM30
>最後の方をよく読むと正体が分かる
ナポリタン系によくある文句
161 :
コレクター(SS40):2008/07/08(Tue) 01:26:42 ID:F5zUHi+CO
ナポリタンって解明されたの?
162 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:27:09 ID:PWYRpcav0
丁度2年くらい前のことです。旅行にいきたいのでバイトを探してた時の事です。
暑い日が続いてて汗をかきながら求人をめくっては電話してました。
ところが、何故かどこもかしこも駄目,駄目駄目。
擦り切れた畳の上に大の字に寝転がり、適当に集めた求人雑誌をペラペラと悪態をつきながらめくってたんです。
不景気だな、、、節電の為、夜まで電気は落としています。
暗い部屋に落ちそうでおちない夕日がさしこんでいます。
窓枠に遮られた部分だけがまるで暗い十字架のような影を畳に落としていました。
、、遠くで電車の音が響きます。
目をつむると違う部屋から夕餉の香りがしてきます。
「カップラーメンあったな、、」私は体をだるそうに起こし散らかった求人雑誌をかたずけました。
ふと、、偶然開いたのでしょうかページがめくれていました。
163 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 01:27:09 ID:IcClDQp30
164 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:27:57 ID:PWYRpcav0
そこには某県(ふせておきます)の旅館がバイトを募集しているものでした。
その場所はまさに私が旅行に行ってみたいと思ってた所でした。
条件は夏の期間だけのもので時給はあまり、、というか全然高くありませんでしたが、住みこみで食事つき、というところに強く惹かれました。
ずっとカップメンしか食べてません。まかない料理でも手作りのものが食べれて、しかも行きたかった場所。
私はすぐに電話しました。
「、、はい。ありがとうございます!○○旅館です。」
「あ、すみません。求人広告を見た者ですが、まだ募集してますでしょうか?」
「え、少々お待ち下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
・・い、・・・そう・・・・だ・・・・・・・・」
受けつけは若そうな女性でした。電話の向こう側で低い声の男と(おそらくは宿の主人?)小声で会話をしていました。
私はドキドキしながらなぜか正座なんかしちゃったりして、、待ってました。
やがて受話器をにぎる気配がしました。
165 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:28:33 ID:PWYRpcav0
「はい。お電話変わりました。えと、、、バイトですか?」
「はい。××求人でここのことをしりまして、是非お願いしたいのですが」
「あー、、ありがとうございます。こちらこそお願いしたいです。いつからこれますか?」
「いつでも私は構いません」
「じゃ、明日からでもお願いします。すみませんお名前は?」
「神尾(仮名)です」
「神尾君ね。はやくいらっしゃい、、、」
とんとん拍子だった。運が良かった。。
私は電話の用件などを忘れないように録音するようにしている。
再度電話を再生しながら必要事項をメモっていく。
住みこみなので持っていくもののなかに保険証なども必要とのことだったのでそれもメモする。
その宿の求人のページを見ると白黒で宿の写真が写っていた。
こじんまりとしているが自然にかこまれた良さそうな場所だ。
私は急にバイトが決まり、しかも行きたかった場所だということもあってホっとした。
しかし何かおかしい。私は鼻歌を歌いながらカップメンを作った。
何か鼻歌もおかしく感じる。
日はいつのまにかとっぷりと暮れ、あけっぱなしの窓から湿気の多い生温かい風が入ってくる。
私はカップメンをすすりながら、なにがおかしいのか気付いた。
条件は良く、お金を稼ぎながら旅行も味わえる。女の子もいるようだ。
旅館なら出会いもあるかもしれない。だが、何かおかしい。
暗闇に窓のガラスが鏡になっている。その暗い窓に私の顔がうつっていた。
166 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 01:28:39 ID:PDl+O04T0
俺恐いの苦手なんだけど鉄釘のはちゃんと読んだ。
159に同意だな。繋がりがない。
>>158 お願いします^^
167 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:29:20 ID:PWYRpcav0
なぜか、まったく嬉しくなかった。。理由はわからないが私は激しく落ちこんでいた。
窓にうつった年をとったかのような生気のない自分の顔を見つめつづけた。
次の日、私は酷い頭痛に目覚めた。激しく嗚咽する。風邪、、か?
私はふらふらしながら歯を磨いた。歯茎から血が滴った。
鏡で顔を見る。ギョッとした。
目のしたにはくっきりと墨で書いたようなクマが出来ており、顔色は真っ白。、、、まるで、、、。
バイトやめようか、、とも思ったが、すでに準備は夜のうちに整えている。
しかし、、気がのらない。そのとき電話がなった。
「おはようございます。○○旅館のものですが、神尾さんでしょうか?」
「はい。今準備して出るところです。」
「わかりましたー。体調が悪いのですか?失礼ですが声が、、」
「あ、すみません、寝起きなので」
「無理なさらずに。こちらについたらまずは温泉などつかって頂いて構いませんよ。
初日はゆっくりとしててください。そこまで忙しくはありませんので。」
「あ、、だいじょうぶです。でも、、ありがとうございます。」
電話をきって家を出る。あんなに親切で優しい電話。ありがたかった。
しかし、電話をきってから今度は寒気がしてきた。ドアをあけると眩暈がした。
「と、、とりあえず、旅館までつけば、、、」
私はとおる人が振りかえるほどフラフラと駅へ向かった。
【必ず用意する物】
・ぬいぐるみ(手足があるもの)
・米(ぬいぐるみに詰められる程度)
・針と赤い糸、自分の爪の欠片
・刃物や錐など、鋭利な物(カッターナイフなら後処理が楽)
・塩水(コップ一杯程で良い。天然塩がベター)←ペットボトルなどのフタ付き容器を推奨
※術的に必須ではありませんが、携帯電話等の充電切れ対策があるとアンシンアンシン※
【必ずするべき事前準備】
1・ぬいぐるみの綿を全て抜いて米を詰め、自分の爪の欠片を入れた後、開口部を紅い糸でしっかり縫い閉じる。
※髪の毛や皮膚、自分の血を入れるのは”危険”です。入れる場合はそれ相応の””覚悟””をしてください。
2・縫い終わったらそのまま糸をぬいぐるみに巻付け、ある程度巻いたらくくる。
3・洗面器又は風呂釜にお水を張る。
4・隠れる場所には必ず塩水を用意しておく(”コレ特に重要”!)
5・ぬいぐるみのお名前を決めておく。
【午前三時が来たら】
1・「最初の鬼は○○(自分の名前)だから」とぬいぐるみに向って”3回言う”。
2・風呂場に行き、ぬいぐるみを、溜めた水の中に入れる。
3・そのまま部屋に戻り、家の中のテレビ以外の電気(明かり)を全部消す(”テレビはつけておく”)
4・目をつぶり10数え、刃物を持って風呂場へ(直行しなくても良い)
5・人形に「△△(人形の名前)見つけた」と言って刃物で刺し、「次は△△が鬼」と
言いながらその場に必ず置き、直ぐに逃げて必ず隠れる。
!隠れる時の注意!
・必ず塩水を持って隠れる事!隠れてる時は静かに。家の外に出ない。
・テレビ以外の家の電気(明かり)は必ず消す。遊ぶ限度は2時間。
・同居人が家にいる時はやらない(同居人に何らかの害があると噂されています)。
後は、”気をしっかり持って”気を付けて下さい。
【終らせ方(重要!)】
1・塩水を口に含みそのまま隠れ場所から出る。何か見たり感じても”絶対に塩水を吐かないで下さい!”
2・人形を探す(風呂場にあればいいですけど…ない場合も探してみてネ)
3・見つけたら、残りの塩水を全部かける。
4・口の中の塩水も吹き掛けて、「私の勝ち」と3回言って終了。
(この時ナイフを抜くかは貴方の判断にお任せますわ。)
★3回だよ!!慌てず、間違えない。
※使った人形は、最終的に燃える形で処分する事!
川に流したりしてはいけません!(自然をたいせつにネ)
勇者用スペック表テンプレ(全項目必須ではないです。※は必須)
※コテトリ:
※開始予定日時:
行なう場所:
年齢:
性別:
霊感の有無:
実行の目的:
霊視的カキコはどのくらいまでおk?:
勇者の心理状況の予測は(チキンor余裕)?:
マターリ系カキコはどのくらいまでおk?:
検証の雰囲気は?:
何かコメントあれば:
170 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:30:23 ID:PWYRpcav0
やがて雨が降り出した。
傘をもってきてない私は駅まで傘なしで濡れながらいくことになった。
激しい咳が出る。
「、、旅館で休みたい、、、、」
私はびしょぬれで駅に辿りつき、切符を買った。そのとき自分の手を見て驚いた。。
カサカサになっている。濡れているが肌がひび割れている。まるで老人のように。
「やばい病気か、、?旅館まで無事つければいいけど、、」
私は手すりにすがるようにして足を支えて階段を上った。何度も休みながら。
電車が来るまで時間があった。私はベンチに倒れるように座りこみ苦しい息をした。。
ぜー、、、ぜー、、、声が枯れている。
手足が痺れている。波のように頭痛が押し寄せる。ごほごほ!咳をすると足元に血が散らばった。
私はハンカチで口を拭った。血がベットリ。。私は霞む目でホームを見ていた。
「はやく、、旅館へ、、、」
やがて電車が轟音をたててホームにすべりこんでき、ドアが開いた。
乗り降りする人々を見ながら、私はようやく腰を上げた。腰痛がすごい。
フラフラと乗降口に向かう。体中が痛む。あの電車にのれば、、、、
そして乗降口に手をかけたとき、車中から鬼のような顔をした老婆が突進してきた。
どしん!私はふっとばされホームに転がった。老婆もよろけたが再度襲ってきた。
私は老婆と取っ組み合いの喧嘩を始めた。
悲しいかな、相手は老婆なのに私の手には力がなかった。
「やめろ!やめてくれ!俺はあの電車にのらないといけないんだ!」
「なぜじゃ!?なぜじゃ!?」
老婆は私にまたがり顔をわしづかみにして地面に抑えつけながら聞いた。
「りょ、、旅館にいけなくなってしまう!」
やがて駅員たちがかけつけ私たちは引き離された。
電車は行ってしまっていた。私は立ち上がることも出来ず、人だかりの中心で座りこんでいた。
やがて引き離された老婆が息をととのえながら言った。
「おぬしは引かれておる。危なかった。」
そして老婆は去っていった。
■勇者(実行される方)ヘのお願い■
・コテハンとトリップ(名前欄に「コテハン#任意の文字列」)を忘れずに。
実況する場合は出来るだけ詳しくお願いします。
※トリップは本人証明に使用するので、使った文字列は今後も変更しないで下さい。
他者にバラしてもいけません。
・危機的状態(緊急時)にSOSを出せるように携帯電話など必須
・鯖落ち等に備えて避難所をお気に入りに登録しておきましょう。何度か前例あり。
[実行時刻までにうpして欲しい写真]
・家の簡単な間取り図(隠れる場所も)
・人形の綿を抜いて米を入れたのが分かる写真
・赤い糸で巻いた後の写真
[実行時刻以降にうpして欲しい写真]
・刃物が刺さった人形の写真
・その他隠れてる最中の実況に応じてうp
[終了後にうpして欲しい写真]
・終了直後の人形の写真(焼却前)
※不審点(刺した後が無い、糸無いetc)があったら、それが分かるように撮影して下さい。
※他、不可思議な現象が起きた場所等、必要に応じて
☆[うpロダ (PC許可して下さい)]
・イメピタ(おすすめ/動画等不可)
http://imepita.jp/m/ ・ピクト(PM7:00〜AM4:00はPCアクセス制限/動画も可)
http://www.pic.to/ ※人形関係の写真を忘れた場合““ネ夕””扱いされることがあります。何卒ご了解下さい。
172 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:31:14 ID:PWYRpcav0
私は駅員と2〜3応答をしたがすぐに帰された。
駅を出て仕方なく家に戻る。
すると体の調子が良くなってきた。声も戻ってきた。
鏡を見ると血色がいい。
私は不思議に思いながらも家に帰った。
荷物を下ろし、タバコを吸う。
落ちついてからやはり断わろうと旅館の電話番号をおした。
すると無感情な軽い声が帰ってきた。
「この電話番号は現在使われておりません、、」
押しなおす
「この電話番号は現在使われておりません、、」
私は混乱した。まさにこの番号で今朝電話が掛かってきたのだ。
おかしいおかしいおかしい。。。
私は通話記録をとっていたのを思い出した。
最初まで巻き戻す。
、、、、、、、、、キュルキュルキュル、、、、、ガチャ
再生
「ザ、、、ザザ、、、、、、、、はい。ありがとうございます。○○旅館です。」
あれ、、?私は悪寒を感じた。若い女性だったはずなのに、声がまるで低い男性のような声になっている。
「あ、すみません。求人広告を見た者ですが、まだ募集してますでしょうか?」
「え、少々お待ち下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
・・い、・・・そう・・・・だ・・・・・・・・」
ん??
私はそこで何が話し合われてるのか聞こえた。
巻き戻し、音声を大きくする。
■ギャラリーへのお願い■
・勇者と区別する為、コテハンとトリップは”外して下さい。”
・基本“sage”進行で。(実行者がage進行を望むのであればその限りではありません)
・実行中、過度の雑談やスレチな会話は自重して下さい。
・実行者に危険が及びそうなリクエスト等は控えて下さい(外に出る等)
・感受性が強い、怖がり、体調が悪い場合閲覧は控えて下さい
・空気読めない発言はスルー。良識あるギャラリーでいい雰囲気つくって勇者を応援していきませう
■霊感のある方へのお願い■
・勇者が霊的な発言を希望していない場合、「見えた・感じた」等の発言はご遠慮ください
・断片的な情報提供は勇者の不安を煽るだけですヨン。いいたいことがあるならはっきりと。
・何か見えた・感じたら・・・
1,それが悪霊、強い霊で危険が予想されるとき
→どう危険なのか説明を添えて警告
2,特に危険な感じはしないとき
→実況終了後に指摘してゆっくり議論
★実行者、閲覧者、皆の安全を第一に★
・必ずしも”検証が目的ではない”ので、gkbr and wktkして見るのがよい。
(ガクブル)そして(ワクテカ)
175 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:32:45 ID:PWYRpcav0
「え、少々お待ち下さい。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、
・・い、・・・そう・・・・だ・・・・・・・・」
巻き戻す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・ザ、、、ザ、、ザザ、、、、、
むい、、、、こご、そう・・・・だ・・・・・・・・」
巻き戻す。
「さむい、、、こごえそうだ」
子供の声が入っている。さらにその後ろで大勢の人間が唸っている声が聞こえる。
うわぁ!!私は汗が滴った。。
電話から離れる。すると通話記録がそのまま流れる。
「あー、、ありがとうございます。こちらこそお願いしたいです。いつからこれますか?」
「いつでも私は構いません」、、、
記憶にある会話。しかし、私はおじさんと話をしていたはずだ。
そこから流れる声は地面の下から響くような老人の声だった。
「神尾くんね、、はやくいらっしゃい」
そこで通話が途切れる。私の体中に冷や汗がながれおちる。
外は土砂降りの雨である。金縛りにあったように動けなかったが私はようやく落ちついてきた。
すると、そのまま通話記録が流れた。
今朝、掛かってきた分だ。
しかし、話し声は私のものだけだった。
、、、、、、
176 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:33:43 ID:PWYRpcav0
「死ね死ね死ね死ね死ね」
「はい。今準備して出るところです。」
「死ね死ね死ね死ね死ね」
「あ、すみません、寝起きなので」
「死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね」
「あ、、だいじょうぶです。でも、、ありがとうございます。」
私は電話の電源ごとひきぬいた。
かわいた喉を鳴らす。な、、、、なんだ、、、なんだこれ、、
なんだよ!? どうなってんだ??
私はそのとき手に求人ガイドを握っていた。
震えながらそのページを探す。
すると何かおかしい。、、ん?
手が震える。。そのページはあった。
綺麗なはずなのにその旅館の1ページだけしわしわでなにかシミが大きく広がり少しはじが焦げている。
どうみてもそこだけが古い紙質なのです。まるで数十年前の古雑誌のようでした。
そしてそこには全焼して燃え落ちた旅館が写っていました。
そこに記事が書いてありました。
死者30数名。台所から出火したもよう。
旅館の主人と思われる焼死体が台所でみつかったことから料理の際に炎を出したと思われる。
泊まりに来ていた宿泊客達が逃げ遅れて炎にまかれて焼死。
これ、、なんだ。。求人じゃない。。
私は声もだせずにいた。求人雑誌が風にめくれている。
私は痺れた頭で石のように動けなかった。
そのときふいに雨足が弱くなった。。一瞬の静寂が私を包んだ。
電話がなっている
177 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 01:34:41 ID:L/YUfWm40
ちょっと前の土曜日にあった話。
俺はアパートの2階で一人暮らししてるんだけど、あんまりにも暇だったから
家でゲームでもしようかと思って、友達(以下S)を電話で呼びだした。
Sも暇だったらしく、コンビニで何か買ってから来てくれるとのこと。
時間は大体夜10時くらいだったと思う。
Sは家から大体1時間くらいの所に住んでるけど、コンビニに寄ってくるって
言ってたから、多分1時間半くらいかかると予想。
片づけしたりちょっとテレビつけたりして、気付いたら12時になってた。
ガンガンガンガンガン!!!!
と、突然玄関のドアを叩かれた。Sが来たと思ったよ。
呼び鈴くらい鳴らせよな〜とも思ったけど、まぁあんまり気にしないで
ドアを開けようと思って、いつもの癖でのぞき穴をさっと見た。
あれ?と思った。誰もいない。
いや、何か右端の方に黒い頭みたいのが見えた。
隠れてるのかと思って、ドアを開けようとしたら、突然携帯が鳴った。
Sからだったのでとりあえずドアは開けずに電話に出てみる。
するとSは物凄くせっぱ詰まった感じで
「おまえ絶対にドア開けるなよ!!!」と言ってきた。
「何でよ?」って聞いたら
178 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:37:24 ID:PWYRpcav0
お前のドアの前に四つん這いの女がいる!
だっけ?
179 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 01:38:27 ID:L/YUfWm40
180 :
バンドマン(SS39):2008/07/08(Tue) 01:38:52 ID:ImYDio670
ある有名な心霊スポットへ、深夜に車で行ってみたんです。
トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ! と思って、慌ててブレーキを踏んで降りてみたところ、そこに人影はなく、目の前は崖。
ガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら落ちてしまっていたかもしれない。
「あの幽霊は助けてくれたんだ」
そう思って、そこで手を合わせ、お祈りして帰路についた。
トンネルを引き返す途中、ふとミラーを見ると、後部座席に先ほど目の前を横切った女の人の姿が……。
その女の人は、こう呟いた。
「死ねばよかったのに」
「いや、でもホント助かったよ。ありがと」
「ば……ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」
「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」
「ダ、ダメっ! また落ちそうになったら危ないわゎ!!!」
翌週、なんか弁当用意して待っててくれました。
作りすぎただけで、決して僕のために用意したんじゃないそうです。
181 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 01:39:15 ID:L/YUfWm40
「お前のアパートの階段を、女が四つん這いで昇ってたんだよ!!!」
もうそれからはガクガクブルブルで、布団の中で2時間くらい震えてた。
Sは「ちょっと待ってろ」って電話切ったきりかけてこないし。
そんで深夜2時過ぎにSから電話がきて、「今アパートの前にいるから
すぐさま中に入れてくれ」と。
のぞき穴で確かにSがいるのを確認して、Sを入れてから速攻でドア閉めた。
そんで話を聞いたら、Sは予定通りコンビニに寄って、原付きで俺のアパート
まで来たらしい。
俺のアパートがある所は夜になるとほとんど人通りが無くなるんだけど、
アパートの階段が見えてくる位置あたりで、何か黒いものが動いてるのが
見えたって。
それが人間で、髪の長い女だってわかった時点で、Sもガクガクブルブル。
女が四つん這いで階段を昇ってる…。
しかもカマキリみたいな動きで、手が前後にガクガク動きながら一段一段
ゆっくり昇ってたらしい。
貞子の動きが更にスローになった、とか言ってたけど。
Sはびびって原付きで逃亡。コンビニに戻って人がいるのに少し安心してから
「あの女どこに行こうとしてたんだ?」と気付いて、慌てて俺に電話した。
その後すぐに戻ってまだあの女がいたら怖いから、2時間くらい
コンビニで時間潰してたらしい…。
遠くから様子見たら、もう女はいないっぽかったので、また俺に電話したと。
ひょっとしたら頭のおかしい女だったのかもしれない、と思うけど
Sはとにかく「あれは人間の動きじゃなかった!」と主張しまくりで、
Sに騙されてるのかとも思ったけど、あの時のぞき穴の隅に見えた黒い頭は
女のものだったんじゃないかと思うと、ドアを開けなくて本当に良かった…。
その後別に何もないし、この辺で何か事故があったとかも聞いてないから
今はまだ普通に暮らしてるけど、やっぱりドアを開ける前は必ずのぞき穴を
見るようにしてるよ。
182 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 01:40:18 ID:x8zPwUJdO
>>179 これって真っ赤な男が立ってるってやつもあるよな
183 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 01:41:13 ID:L/YUfWm40
184 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:41:34 ID:PWYRpcav0
832 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/07/30 11:28
心の傷が癒えてきたのでレスします。
6年前つきあっていた彼氏と旅行に行きました。
N県の山中で周りに何もないのにコンビニがあったんです。
多分、旅行者が立ち寄るんだろうと思いました。
彼氏がずっと車を運転してくれていたので、私はちょっと休もうかと、彼氏に提案したのです。
彼氏が、ついでにジュースでも買ってくるわ。ってコンビニに入ったんですけれど
30分しても戻って来なく、不思議に思ってコンビニに入ると店員がレジで漫画を
読んでいる以外誰もいませんでした。
店員に、「ここに30分ぐらい前に男の人きましたよね?」って聞いたんです。
そしたら店員は、「あぁ、その人ならコーヒーを二つ買ってすぐに出ていったよ。」
って答えたんです。
私、その瞬間身体じゅうの毛が逆立つような寒気を感じてそのコンビニから走り出て車に飛び乗りました。
後ろも振り向けないまま必死に運転してT市の交番にかけこみました。
彼氏は何かに巻き込まれたのだと直感で思ったのです。
だって、私も彼氏もコーヒーは大の苦手で、彼氏はコーヒーを飲んだら腹を壊してしまう
ぐらいで、絶対に絶対に買ったりするはずが無いんです。
あの店員の顔今でも忘れません。
彼氏はあれからどうなってしまったのでしょうか。
これもよく貼られる奴だけど選ばれし高学歴どもなら謎が解けるよな
ちなみにニュー速では女犯人説が強かった
185 :
今日から社会人:2008/07/08(Tue) 01:42:25 ID:XAgvGDM30
真っ赤な男の話は、アパートのすりガラスから見えてるとかじゃなかったっけ
186 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 01:42:43 ID:IcClDQp30
187 :
乳母(SS26):2008/07/08(Tue) 01:43:05 ID:mB8Ti9kNO
188 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 01:43:35 ID:PDl+O04T0
ホントにトイレ行けない・・・
紛らわしでつけてるらきすた消せない。
オワタ
189 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 01:43:40 ID:L/YUfWm40
ある日、男は会社から家までの道のりを車で走っていた。いつもの帰り道、ゆったりとした気持ちで。
信号待ちの間、男の視界に一人の綺麗な女が映った。後ろ姿だったため、綺麗と断言できないはずだったのだが、男は物凄くその女に惹き付けられたのだ。
その日男は引き寄せられるままに、女の後を車で追った。適度な距離を置きつつ、気付かれないように。
しばらくすると、女はボロアパートの一室に入って行った。そこまではさすがに車では行けないので、女が部屋に入って少し経ってから、男は車から降りて、女が入った部屋の前に立った。
そして覗き穴から部屋の中を見てみた。よくは見えない。しかし、奇妙なことに真っ赤だった。
(…家具が赤いのか?いや…それにしても全体的に赤すぎる。)
男は気になりはしたが、そのままその日は家へと帰って行った。
男はその女の部屋を覗き穴から見るのが、日課になりつつあった。これじゃまるでストーカーみたいだが、あの日以来女のことが気になって、仕方ないのだ。しかし、いつ行ったとしても、部屋は真っ赤に見えた。
その日も男は女の部屋を覗きにボロアパートに行った。そして、また、覗く。……赤い。
『ちょっと!あなた!』
ふいに後ろからおばさんに声をかけられた。(やばい!覗いてたのがバレた!)焦って、 振り向くと不可解なものを見るかのようにおばさんは眉をひそめていた。ここの住人なのだろう。
『いや、あの俺ちょっと…』
苦し紛れに言い訳っぽいことをしようとしたが、おばさんの言葉に遮られた。
『あなた…ここの女の人と知り合いなの?』
『えっ…?…いえ、違いますけど…』
『…そう…でもここの女の人変なのよ。』
『…何が?』
『…目が真っ赤なの』
190 :
今日から社会人:2008/07/08(Tue) 01:44:58 ID:XAgvGDM30
191 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 01:45:08 ID:x8zPwUJdO
>>185 それだ
真っ赤で身長3メートルの男が上からのぞいてたり
全身まっ黄色の小学生が呼び鈴ならしたりするやつだ
192 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:46:16 ID:PWYRpcav0
>>190 正確に言うと作り話説が一位
二位が女犯人説
三位が
まさかとは思いますが、この「彼氏」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います。
あるいは、「彼氏」は実在して、しかしここに書かれているような異常な行動は全く取っておらず、すべてはあなたの妄想という可能性も読み取れます。この場合も、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないということになります。
って感じ
193 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 01:46:19 ID:L/YUfWm40
お風呂などの水周りは霊が集まりやすいそうです。
特にシャンプーの時など、何かしらの気配を感じたり。
自分一人しかいない空間のはずなのに、何者かの気配が…
皆さんは『だるまさんがころんだ』という遊びを知ってるかと思います。
小さい頃、神社の境内などで友達と遊んだあの遊び。
この『だるまさんがころんだ』というフレーズは、ある一定の空間では決して口にしてはならないそうですよ。
お風呂に入って頭を洗っている時、「だる
まさんがころんだ」のフレーズを口にしてはいけません。頭の中で考
えることも絶対にヤバイです。何故なら、前かがみで目を閉じて頭
を洗っている姿が「だるまさんがころんだ」で遊んでいるように見える
のに併せて、水場は霊を呼び易く、家の中でもキッチンやおふ
ろ場などは霊があつまる格好の場となるからです。さて、洗髪中に
いち度ならず、頭の中で何度か「だるまさんが
ころんだ」を反芻してしまったあなたは気付くでしょう。青じ
ろい顔の女が、背後から肩越しにあなたの横顔を血ば
しった目でじっとみつめていることに.....。さて、あな
たは今からお風呂タイムですか? 何度も言いますが、
いけませんよ、「だるまさんがころんだ」だけは。
おちょなんさん・・・
195 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 01:49:41 ID:x8zPwUJdO
196 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 01:51:23 ID:m3n7WmLO0
>>192 店員の言う男=彼氏とも限らないしな
嘘だと思うのが一番理解しやすい
しかしあえてその選択肢を排除し彼氏は存在した線で考えることがこの話をより面白くする
197 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:51:28 ID:PWYRpcav0
怖い話スレ何度みても見飽きんな。支援。
見たことある話ばっかなのに、見てしまう。
200 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 01:53:51 ID:IcClDQp30
201 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 01:54:42 ID:x8zPwUJdO
>>197 そうなのか
ありがとう
どうせ眠れないからPCで「山の牧場」でも打ち込もうかな
糞ながいけど
202 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:54:44 ID:PWYRpcav0
>>196 だよな、疑ったって面白くないし
俺はよくある都市伝説を思い出した
日本人の女が外国の服屋の試着室で消えてだるまとして売られるってやつ
彼氏も店ぐるみで消されたとか
203 :
今日から社会人:2008/07/08(Tue) 01:54:54 ID:XAgvGDM30
さっきから台所に置いてる空のペットボトルがパンパン鳴ってる><
こわいよー
204 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 01:55:01 ID:PDl+O04T0
かまいたちの夜のBGMがぴったりだね!
205 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 01:55:02 ID:m3n7WmLO0
怖い話はやっぱり怖いなぁ
206 :
機関投資家(SS42):2008/07/08(Tue) 01:55:16 ID:dqJ5k95M0
207 :
洋菓子のプロ(SS26):2008/07/08(Tue) 01:57:05 ID:G1KQc1/S0
>>184なんだけど
店員が彼氏だったって気もする
彼女と別れたくてコーヒーかって出て行ったなんて言ったとか?w
でも店員の顔を今でも忘れませんって言ってるのは
なんかおかしい気もする
店員の顔に別に印象なんて残らないだろうし
作り話かもね
208 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:57:53 ID:PWYRpcav0
一人暮らしの奴がトイレでうんこしてたらノックされた
確かダイナマで見た
地味だがこれが一番怖くないか
209 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 01:59:01 ID:IcClDQp30
210 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 01:59:37 ID:PWYRpcav0
>>207 顔が印象に残ってるのは店員を疑ってるからじゃないかなあ
211 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 01:59:58 ID:x8zPwUJdO
>>208 部屋の引き戸が勝手に閉まったことならあるな
212 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:01:10 ID:PWYRpcav0
213 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:01:43 ID:IcClDQp30
214 :
乳母(SS26):2008/07/08(Tue) 02:01:47 ID:t1BnEF/fO
一人暮らしのやつは2時から4時の間にトイレに入らないほうがよい
見たくないものを見てしまうかもしれないから
215 :
洋菓子のプロ(SS26):2008/07/08(Tue) 02:02:11 ID:G1KQc1/S0
てかさぁ・・・こういう話してるときに
もしかしたら誰かが廊下にいるんじゃないかって考えるとすっごい怖いんだが・・・
なんていうか誰かがそこにいて自分が出くわすシチュを想像すると怖すぎるwwwwww
216 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 02:02:38 ID:L/YUfWm40
217 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:03:05 ID:PWYRpcav0
>>215 じっとこっち見てたらどうするよ?
実家に帰りたくなってきた
218 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 02:03:06 ID:PDl+O04T0
もう2時過ぎてんだよ、さっきから我慢してるんだよ。
219 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 02:03:06 ID:m3n7WmLO0
>>202 彼氏は拉致されて処分、彼女のほうを狙おうとしていた何か
しかし彼女はコンビニに逃げ、そして急いで交番へ駆け込み難を逃れた
こういう推測も出来るな
220 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 02:04:07 ID:m3n7WmLO0
>>215 春香姉様がボクのことをじっと見守っていてくれているなんて
興奮して眠れないよぉ><
221 :
張出横綱(SS40):2008/07/08(Tue) 02:04:31 ID:A+5j6MzZ0
2時から4時の間に風呂に入るのはやめたほうがいい
後ろからわけの分からないものが手を伸ばしてくるかもしれないから
みんな一度はきいたことのあるコレを書いときます。
さっきこれを見つけて、シャレにならないくらい怖かったので。。
これで何かあったらここに書いてね。>ALL
時は第二次世界大戦の日本敗戦直後、日本はアメリカ軍の支配下に置かれ各都市では多くの米兵が行き交う時代でした。
ある夜、地元でも有名な美女(23歳の方)が一人、加古川駅付近を歩いていた時 不幸にも数人の米兵にレイプされその後殺すにも苦しみながら死んでいくのを楽しむため体の両腕・両足の付け根の部分に銃弾を叩き込み道路上に放置したまま立ち去りました。
瀕死の状態をさまよっていた時、運良くその場を通りがかった地元でも有名な医者に発見され腐敗していた両腕・両足を切り落とすことを代償に一命を取りとめました。
しかし、自分の美しさにプライドを持っていた女は生きることに希望が持てず国鉄(当時)加古川線の鉄橋上へ車椅子で散歩につれられているスキをみて車椅子を倒し、両腕・両足のない体で体をよじらせ鉄橋の上から走ってきた列車へ身投げし自殺しました。
警察、国鉄から多くの方が線路中で肉片の収集をしましたが、不思議なことに首から上の部分の肉片は全くみつからなっかたとのことです。
しかし時代が時代だったもので数日経過すると、その事件を覚えている者はほとんど居なくなりました。
事件が起こったのは、数ヶ月後のある日です。
朝は元気だった者がなぜか変死を遂げるようになってきました。
それも一軒の家庭で起こるとその近所で事件が起こるといった具合です。
警察も本格的に動き出し、事件が起こった家庭への聞き込みではなぜか共通点がありました。
それは死亡者は必ず、死亡日の朝に「昨日、夜におかしな光を見た」というのです。
実際に当時の新聞にも記載された事件であり加古川市では皆がパニックになりました。
223 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:05:04 ID:PWYRpcav0
>>219 ただその直後に彼女は警官と一緒に戻ってきてるはずだよな
それでも見つからないのはおかしいよな
防犯カメラとか一応見られるだろうし
224 :
洋菓子のプロ(SS26):2008/07/08(Tue) 02:05:09 ID:G1KQc1/S0
>>217 いやだぁあああああああああああああ
マジで寝れない
今日学校休みで良かった
加古川所では事件対策本部がおかれ事件解決に本腰が入りました。
そこである警察官が事件が起こった家庭を地図上で結んでみると、あることに気がつきました。
なんとその曲線は手足のない、しかも首もない胴体の形になりつつあったのです。
こうなると当然 次はどのあたりの者が事件に遭うか予測がつきます。
そこで前例にあった「光」を見た者は警察に届け出るように住民に知らせました。
やはり、曲線上の家庭では「光」を見たといい死んでいきました。
しかし、実は「光」ではなかったのです。
死者の死亡日の朝の告白はこうでした「夜、なぜか突然目が覚めました。
するとかすかな光が見え、見ているとそれはますます大きな光となります。
目を凝らしてみると何かが光の中で動いているのが見えます。
物体はだんだん大きくなりこちらへ近づいてきます。
その物体とはなんと、首もない両腕・両足のない血塗れの胴体が肩を左右に動かしながら這ってくる肉片だった。
ますます近づいてくるので怖くて目を閉じました」というのです。
次からも、その同じ肉片を見た者は必ず死にました。
そこで次は自分だと予想した者が恐ろしさのあまり加古川市と高砂市(隣の市)の間にある鹿島神社(地元では受験前など多くの人が参拝する)でお払いをしてもらいました。
すると「暗闇のむこうに恐ろしい恨みがあなたを狙っているのが見えます。
お払いで拭いきれない恨みです。
どうしようもありません。
唯一貴方を守る手段があるとするならば、夜、肉片が這ってきても絶対目を閉じずに口で鹿島さん、鹿島さん、鹿島さんと3回叫んでこの神社の神を呼びなさい」といわれました。
その夜、やはり肉片は這ってきましたが恐怖に耐え必死に目を開いて「鹿島さん」を 3回唱えました。
すると肉片はその男の周りをぐるぐる這った後、消えてしまいました。
通常、話はこれで終わりますが、やはり恨みは非常に強く、その男が旅へ出てもその先にて現れました。
その後、その方がどうなったかは知りません。
ただ非常にやっかいなことにこの話は、もし知ってしまうと肉片がいつかはその話を知ってしまった人のところにも現れるということです。
2時〜4時によく風呂に入ったり、便所に入ってたけど、何もなかったよ。
私(兵庫県出身)が知ったのは、高校時代ですが私の高校ではこの話は人を恐怖に与えるためか、迷信を恐れるためか口に出すことが校則で禁止されました。
皆さんはインターネットで知ったので鹿島さん(地元では幽霊の肉片を鹿島さんと呼ぶ)を見ないことに期待します。
もし現れたら必ず目を閉じず「鹿島さん」を3回唱えてください。・・・・
鹿島神社・・・
ああああああああああああああああああああああああああ
230 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:09:13 ID:PWYRpcav0
>>224 明日テストの俺は・・・
今からマックに行って夜を明かしてこようかな
231 :
司会(SS31):2008/07/08(Tue) 02:09:43 ID:mTyNmqIt0
どっかの本で読んだんだけど彼女と別れた帰りに夜道を歩いてたらいきなり公衆電話から電話がかかってきたから怖くなって無視したんだけど
どこに行っても公衆電話からかかってくるもんだから公衆電話から逃げまわった先に彼女の首吊り死体があったって話が結構怖かったな
俺ではちょっと文章化するのが無理だけど
232 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 02:09:45 ID:m3n7WmLO0
>>223 彼氏はコンビニへ行く道中何かに気づいた、そしてそれからは逃れられないことを同時に悟った
そして何らかの違和感、メッセージを残すために缶コーヒーという違和感を彼女に託した
その後彼氏は何かに襲われ姿を消す。彼女はそのメッセージを感じ難を逃れた。
美談じゃないか。何かが何かは分からないが
233 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:09:49 ID:IcClDQp30
>>225 こういう系はやめてくれwwww
巻き込むなよ。。。
234 :
乳母(SS26):2008/07/08(Tue) 02:12:04 ID:t1BnEF/fO
風呂場に鏡あるやつ(もしくはユニットバス)は寒気を感じたら絶対に鏡はみるなよ
後ろに何か立っているのが見えてしまうかもしれない
235 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:12:48 ID:PWYRpcav0
236 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 02:13:37 ID:PDl+O04T0
>>230 あんだけ貼っといてお前も怖がってるのかよw
こういう話の後は扉の向こうが気になります
背後とかね
237 :
カメラマン(SS34):2008/07/08(Tue) 02:14:15 ID:ZcnN6dlx0
238 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:15:29 ID:PWYRpcav0
俺の実体験なので、怪談のような怖さはないんだが、むしろイヤな気分の
のこる怖い話をひとつ。
いろいろ家庭の事情があって、東京で独り暮らししてたときだから
もう今から10年以上前の話なんだが、当時付き合ってた彼女とあまり
うまくいってなかった。なんていうか独占欲の強い女で、プライドと嫉妬が
とにかくすごい。俺の実家の妹にまでヤキモチを焼くくらいの女で、さすがに
ガマンの限界を感じた俺は、もう別れようと思ってたんだが、向こうには
俺と別れる気なんかサラサラないらしかった。ところが、ある晩、俺が部屋で独りで
のんびりしてると、いきなり部屋に彼女から電話がかかってきて、「あんたなんか私の
彼氏じゃないよね?」といきなり言い出した。急に態度を変えて妙なことを言う
女だと思って、俺もカチンときて、怒鳴り返してやろうと思ったんだが、何か様子が
おかしい。なんていうか、空元気というか、無理に強い態度をして、声の震えを押し
殺そうとしてる雰囲気がありありと感じられた。でも「何かあったのか?」と聞くと、
シラを切ろうとするんだよね。ただ「あんたは私の彼氏じゃないよね?」とだけ、何度も
ただ確認してくる。そこで俺はピンときた。俺と二股かけてた男がいて、どっちが
本命なのかと詰め寄られたんじゃないか、とね。だから俺は、彼女のそばで電話を
きいているヤツがいればそいつにも聞こえるようにと、「俺はお前の彼氏だよ!」と
でかい声で言ってやった。そしたら、電話口の向こうから「どうしてそんなことを
言うの!?」って声と大きな物音が聞こえて、それっきり電話が切れた。俺はすぐに
うしろめたくなって電話をかけなおしたが、電話は何度かけても繋がらず、
話し中のツーツー音しか聞こえなかった。
239 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:16:09 ID:PWYRpcav0
だんだん俺は自分のしたことが怖くなった。彼女が二股をかけてた男の怒りを買って
何か怪我でもさせられてるじゃ・・・。だとしたら俺のせいでもある。
どうにもじっとしてられなくなって、俺はすぐに自転車を飛ばして彼女のアパートに行った。
もう夜中で電車がなくて、彼女のアパートに着くのに自転車を一時間以上もこがなくては
いけなかったが、その事実はあとで俺を助けることになった。というのは、全てがもう
おそかったのだ。彼女のアパートには、もう警察やら野次馬やらが集まっていて、夜中なのに
うるさいくらいだった。そこから先は想像のとおりだ。俺の彼女は無残な死体で発見された。
となりの部屋の人が悲鳴を聞いて通報して、警察が部屋に踏み込んだら、もう・・・。
しかし、犯人らしき人物は見当たらず、俺自身がはじめは容疑者扱いされた。
たまたま俺が家を出るところを近所の人が何人も見ていたのと、電話の通話記録で、俺の
話が嘘じゃないのを信じてもらえて、やっと容疑者じゃなくなったくらいだ。
しかし結局、真犯人はみつからずじまいで、彼女の遺族はまだ俺を疑ってるらしい。
ただ、俺は、警察にも言ってない、犯人の心当たりが一人だけいる。
いくらなんでも誰も信じないだろうという心当たりが。もちろん俺も信じたくはない
これもよく貼られるやつ
ナポリタンっぽいが
240 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:16:50 ID:IcClDQp30
俺は今ばあちゃんの家に下宿してるんだけど
大きい作りが古い家で、トイレまでの暗い廊下がかなり長い
おまけに
>>57の炭鉱の近く…
今日は学校午後からでよかった
241 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:17:44 ID:PWYRpcav0
>>240 筑豊とか?
そこら辺はよく怖い話の舞台になるよな
犬鳴きトンネルを筆頭に
243 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:20:47 ID:IcClDQp30
>>241 そう…
口にスカーフをしたバイク乗り、短ランもいるくらいの所だ…
来年からは福岡市に移ろうかと
244 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:21:42 ID:PWYRpcav0
245 :
ピアニスト(SS39):2008/07/08(Tue) 02:22:09 ID:KOib8DD50
246 :
名無しさん@(SS42):2008/07/08(Tue) 02:23:07 ID:JQe3anRU0
247 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:23:14 ID:IcClDQp30
>>244 おお、同じ大学かもな…
こっちのは昔のままだからねぇ
ある意味怖い
248 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 02:23:51 ID:qNeMsKsT0
私が牛乳を飲もうと冷蔵庫を開けると、誰かの生首が入っていました。
私はビックリして、思わず冷蔵庫のドアを閉めてしまいました。
きっと今のは何かの見間違いであろうと思い直し、
再び冷蔵庫を開けると、なんとそこには誰かの生首が白目を向いていたのです。
私は思わずドアを閉めましたが、きっと疲れていて見えもしないものを見てしまったのだと思い直し、
覚悟を決めて、改めて冷蔵庫を開けました。
するとそこには、何者かの生首が白目を向いて、ほのかにほくそ笑んでいるのです。
私はビックリして、冷蔵庫のドアを閉めましたが、きっと幻覚を見たに違いない、
最近あまり寝てないから、見えもしないものが見えてしまったのだと思い直し、
冷蔵庫を開けました。するとそこには、白目を向いた生首が入っていたのです。
驚いた私は、気がつけば冷蔵庫の扉を閉めていましたが、気のせいだと思い直し、
再びドアを開けると、やっぱり白目を向いた生首が、ほのかに笑っているのです。
思わず扉を閉めてしまいましたが、きっと幻覚に違いありません。最近寝てなかったから。
と、思い直し冷蔵庫を開けると、やっぱり誰かの生首が入っているのです。
思わず冷蔵庫を閉めた私でしたが、これは何かの間違いに違いない。
疲れているから見えもしない物が見えたのだと思い直し、冷蔵庫を開けると、
そこにはなんと白目を向いた生首が……、うわっと思い冷蔵庫を閉めましたが、
きっと疲れのせいで幻覚を見たに違いないと自分に言い聞かせ、
再び冷蔵庫を開けると、なんと誰かの生首が白目を向きながら笑っているのです。
思わず冷蔵庫の扉を閉めましたが、きっと気のせいで、
何かと見間違えをしたのだと自分に言い聞かせ、扉を開け直すと、
なんとそこには、何者かの生首が白目を向いて笑っていたのです。
249 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:24:42 ID:PWYRpcav0
>>247 そんな気がする
ちなみにこの前大濠公園に死体が浮いてたらしいぞ
またなんか貼るか
250 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:25:07 ID:IcClDQp30
251 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:25:21 ID:PWYRpcav0
一昨年まで東京の三鷹に住んでたけど、
アパートの俺の部屋に朝4時頃になると必ず誰か来て郵便受けにバーナーかなんかで焼いた様な10円が入れられた。
気になって入れる瞬間誰がやってんのか見てやろうと思って夜中に覗き穴を覗いてたら
急に覗き穴の視界の下からニュッと座敷女みたいな奴が出て来てそいつゲラゲラ笑い出した。
怖くて絶叫しちゃった。
警察に言ったけど、相手してくれんかったね。
10円は15枚になったけど捨てたわ。
何時の間にか来なくなったけどねぇ。
あの眉毛の薄い目の離れた歯並びの悪い顔思い出すと怖いわ。
252 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:26:27 ID:PWYRpcav0
最初気付いた時は3枚。
大して気にしなかったけど、4枚目が来た日に夜中に外から子守歌みたいな
(毎日歌詞が違ったから多分、女の妄想歌、鳥にさらわれるとか、尋常じゃない歌)
が聞こえて来てカチャッて郵便受けから音がした。
大して気にせず寝て次の日起きたら4枚目の焦げた10円。
んで5枚目の時はおみくじに包まれて来た。
6枚目は髪の毛4本くらいが縛ってあってそろそろ俺も不気味に思ってきたんです。
それで
>>243の話に繋がってそれから。
絶叫した後、警察に電話しようと思って電話の所行こうとしたら郵便受けに両手の指突っ込んで引っ張ってるわけ。
ますます怖くなって受話器取った瞬間郵便受けの開いた所からまたワケわかんない歌
(山が割れて、天狗が来てみんなさらわれたみたいなイカれた歌)を絶叫された。
そこであまりのうるささに気付いた仲のいい隣の人から携帯に電話が来てどうした?って聞かれて一部始終を話したら隣の人が警察を呼んでくれる事になりました。
253 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:26:39 ID:IcClDQp30
254 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:27:15 ID:PWYRpcav0
警察が来るって言う安心感から強気になって
「てめぇ、一体何なんだ消えれ!」
つってドア蹴ったら号泣しだして、ドアを傘か何かでバシバシ殴って来て
いい加減、堪忍袋の緒が切れた俺がバット持って出て行ったら
泣き笑いの顔で血が出る程(実際出てた)顔や腕をかきむしりながら歯を食い縛って
「またいっしょだねぇ」
って一言だけ呟いて逃げた。
警察が来た時にはいなくて、大して相手にされなかったけど次の日郵便受けを見たら切られた猫のしっぽが入れられてて見つけてすぐ吐いてしまった。
それ以来、来なくなったけど、隣の人も今までそんな事無かったって言ってたし、俺もソイツに覚えが無い。
一体何だったんだか。
一人暮らしのリアルな恐怖
255 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 02:28:56 ID:x8zPwUJdO
俺の部屋は1Kの典型的な学生向けアパートでな
キッチン4畳と居住空間8畳の間取りなんだが、その二つの間は引き戸になってるんだ
んでもうかれこれ5年前の、今日みたいな熱帯夜。
俺はその日にたまたま買ってきてた怪談本をベットに寝転がって独りで読んでたんだ
暑くて眠たくて怖くて、でも本読むの止められなくて気がついたら午前1時
それくらいから、引き戸の隙間から見える、
電気の点いてない真っ暗なキッチンが気になりはじめてな
一度気になりだすともうダメ
何かいるんじゃないか、何か飛びでてくるんじゃないかって気が気じゃない
いっそ引き戸を締め切ってしまえばいいんだが
まず暗闇近づくのがこわい
「ホントやばい。こわいな怖いな〜」ってふと引き戸から目を離した瞬間
力任せに叩きつけるような音がして引き戸が勝手に閉まっちゃった
もうおれ限界だったから怪談本放り出して、なにも考えないようにして
布団にくるまって朝まで目を力一杯閉じてたよ
256 :
名無しさん@(SS42):2008/07/08(Tue) 02:29:26 ID:JQe3anRU0
257 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 02:30:07 ID:PDl+O04T0
これは被害者があれなんじゃないの?
258 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:30:11 ID:IcClDQp30
>>256 そのまんまコピペしたんだろう…
さすがに炭鉱の話はつながってないような…そう思いたい
259 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 02:30:47 ID:qNeMsKsT0
終電が過ぎてしまって困っていた。
「あぁ、どうしよう」そんなことを何度も呟いていた。
ふと気づくと、目の前に黒いスーツを着た男が立っていた。
その男は俺と目が合うと驚いた表情をして俺にこう言った。
「お前さん、この前の・・・」
俺は考えた。見覚えがない人間にそんなこと言われても。
10秒間の沈黙があった。何故か俺はただならぬ危機感を感じていた。
「お前さん、この前の」
男が再びその言葉を口にしたとき、俺は気づいてしまった。
俺はその場を駆け出した。必死に走った。
もう大丈夫だろうと思って後ろを振り向くと男の姿はなかった。
俺は呟いた。
「あぁ、どうしよう」
数日後、俺がその男に殺されたのは言うまでもない。
※4〜9行目と最後の行をよく読み返せば・・・
これも結構見るな
ナポリタンっぽいがw
260 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:31:08 ID:PWYRpcav0
261 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:31:56 ID:IcClDQp30
262 :
相場師(SS29):2008/07/08(Tue) 02:32:06 ID:PDhohRqk0
なんかコピペ以外はチープ過ぎるな
本当の恐怖を知らんのか貴様ら
263 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 02:32:31 ID:m3n7WmLO0
>>259 これはナポリタン系なのか?
何で死んでるのに書き込めるのかってところかな
264 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:32:32 ID:IcClDQp30
265 :
乳母(SS26):2008/07/08(Tue) 02:35:47 ID:t1BnEF/fO
266 :
相場師(SS29):2008/07/08(Tue) 02:36:00 ID:PDhohRqk0
267 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:36:48 ID:IcClDQp30
>>266 wktk
求人誌でも見ながらカップラーメンでも作るか
268 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:37:05 ID:PWYRpcav0
269 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 02:38:21 ID:x8zPwUJdO
>>255は一応実体験なんですがインパクトが足りないですね
>>267 _,l;;;;;;;;;;;;;l,,_
,.r'´;: 八 '::..゙ヽ
,.'___ _立_ __;;ミ゙;、 フT
l厄巳厄 i王i ,.巳厄巳l 夕 ヒ
,.-'l i,.:' ヽ:.、 ;.:' ' ヽ |,.、
/{´iY´ヾーtッ-ヽ'' kーtr-,'´lri _l_
{_i,入::.. ` ̄ ̄,'i!ヽ;` ̄´ ゙::.}rリ i,_
ヽ_ノiヾ ;:. _ i': ll!:,ィ ._ .: j,ノ
ッジ::;;| ,r'´;;:> ̄弋´;;::ヽ;r1:゙'イィ ┬‐宀
弍::::::::l i':;r'´ ,.-ーー-、.ヾ;:;i. |:::::::ス ノ□隹
彡;:::l l::l ' ---;:, ゙ l::l |::;;ャ` 、
,r',广ヽl::l ::. .: ゙:. l:lノ^i`、 三刃
,イ(:::j i::iヽ :. .: /l:l'" l:ヽヽ 口心
|;:;.\\ l::l ', :;:::..::. / l:l,r''/;::;;|
>>269 じゅうぶん怖い
おトイレ行けなくなっちゃった
272 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:39:45 ID:PWYRpcav0
>>269 文字で見るとあんま怖くないけど実際遭遇したら実家に即効で帰る位の怖さ
273 :
クマ(SS31):2008/07/08(Tue) 02:42:19 ID:UssSeN1F0
>>259はこれを書いてる男が彷徨う幽霊だかループ転生だかというオチだと聞いた気が
つまり黒いスーツの男は殺し屋だかで男を殺し、しかし後日また殺したはずの男に会い、殺し損ねていたかと再び殺す
これを永遠に繰り返しているという、雰囲気と文章のトリックを楽しむ怖い話の類という
274 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:42:24 ID:IcClDQp30
275 :
ピアニスト(SS39):2008/07/08(Tue) 02:43:00 ID:KOib8DD50
もっとだ
もっとションベンちびるぐらいグッとくる話をくれ
276 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:43:53 ID:PWYRpcav0
277 :
洋菓子のプロ(SS26):2008/07/08(Tue) 02:44:06 ID:G1KQc1/S0
怖いので電気・音楽・テレビつけて寝ます
278 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 02:44:27 ID:x8zPwUJdO
279 :
国連職員(SS32):2008/07/08(Tue) 02:44:47 ID:suov1h150
もう今日は寝ない!!
とびっきりをたのむ!!!
280 :
ふぐ調理師(SS41):2008/07/08(Tue) 02:45:16 ID:t1BnEF/fO
俺をもっとビビらせてくれ
281 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 02:45:20 ID:m3n7WmLO0
>>277 それ三角形に囲まれてる状態だったらやばいぞ
通り道になる
282 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 02:45:50 ID:PDl+O04T0
自分でスレ立てといて寝れないとは、ヤキがまわったもんだね。
283 :
通訳(SS34):2008/07/08(Tue) 02:46:17 ID:NFePEkaj0
284 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:46:18 ID:IcClDQp30
285 :
クマ(SS31):2008/07/08(Tue) 02:47:25 ID:UssSeN1F0
>>106の続きを貼ってくれないか?
せめてタイトルだけでも教えてほしい
286 :
社長(SS29):2008/07/08(Tue) 02:47:38 ID:3XPFo9d0P BE:587450063-2BP(123)
怖いから部屋からお風呂まで
全部電気つけてお風呂入ってきた\(^o^)/
>>193のだるまさんが転んだは平気だった
むしろお風呂出て部屋の電気つける時
掛けてた鞄が落ちた時のほうがビビったw
287 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:47:40 ID:PWYRpcav0
レンタルビデオ屋でバイトしてた時の話。
と或る日の深夜、二階建ての店内の一階カウンターに俺一人二階に客一人。客はヲタクっぽい髪ボサボサの眼鏡の男。
別段気にもせずカウンターで仕事しながら二階の監視カメラのVTRをチラチラ見てた。
暫くVTRから目を離して書き物しててフトVTRに目をやると
そいつがカメラに顔近付けて、画面いっぱいのアップでニタニタ笑ってた。
びっくりしたのも束の間、男はダッシュで他のカメラにも移動して顔近付けてきて首振ったり笑ったりを繰り返す。
天井からはそいつがドタドタ走り回る音が響き
VTRには店内を走り回り、カメラに顔を押し付けるを繰り返す男の姿。
「今から下に行くよっ」
って二階から楽しそうに?怒鳴られ
俺は慌てて店の外へ逃げ出した。情けない話すごい怖かった。
結局五分程したらそいつは何食わぬ涼しい顔をして、正面自動ドアから出て来た。
ドアのそばに居た俺の方を見向きもせずに歩き去って行く様に思えた瞬間
「なんで誰も居ないんだよ?!」
って吠えてから走り出し何処かへ行ってしまった。
289 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 02:48:33 ID:m3n7WmLO0
>>284 電気
テレビ オーディオ
こうなってるととりあえずよくない
ソースは俺
290 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:49:29 ID:PWYRpcav0
テレビがない俺は勝ち組だな
292 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:50:33 ID:IcClDQp30
>>289 電気ってのがどれのことを指すかわからんが、だいたいそうならね?
俺は部屋にテレビ置いてないけど
293 :
通訳(SS34):2008/07/08(Tue) 02:50:43 ID:NFePEkaj0
294 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 02:51:16 ID:m3n7WmLO0
295 :
名無しさん@(SS42):2008/07/08(Tue) 02:51:49 ID:JQe3anRU0
296 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 02:53:29 ID:m3n7WmLO0
>>295 深夜自分しかいないのにDQN客が徐々に迫ってくるなんて怖いだろ
297 :
名無しさん@(SS42):2008/07/08(Tue) 02:54:55 ID:JQe3anRU0
ああ、そういう意味の怖いか
現実の人間が一番怖かったりするという
299 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 02:55:57 ID:IcClDQp30
300 :
クマ(SS31):2008/07/08(Tue) 02:57:47 ID:UssSeN1F0
>>290 d
なかなかよかった。しかしお前やたら詳しいのなw
オカルトマニアか?
301 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 02:57:57 ID:PWYRpcav0
俺が一番怖かったのは夜中にトイレに行く途中になんとなく玄関を見たらドアノブが下がったままになってたってやつ
誰かがドアの向こうに潜んでるんだぜ
もし鍵が開いてたら・・・
↓これどういう意味?
ある学校の授業でのことだ。
当日は、予報を大きくはずして快晴だった。
あるクラスは、その日は何かの実験で、理科室で授業が行われた。
ところが、運悪く、ガスが漏れていたのか薬品がこぼれていたのか…
理科室は爆発し、生徒達も巻き込んで、一切合切こなみじんにしてしまった。
後日、事故現場を片付けている最中に、いくらかの骨や肉片が見つかった。
それらを丁寧に運び出し、体育館に並べていくと…そう、教室にいた分だけの
白骨死体と、余り物が完成するわけである。
生徒は全員が過去に歯科治療を受けており、歯形から確認できる限り全員分の
身元を確認することが出来た。
何人かは顔が残っていたので問題はなかった。
ところが、全く奇怪なことだが、どうも数が合わない。
生徒は39人で、教師が一人。
遺体は全部で41体、子供が40で大人が一。
子供が一人多い…
近所で行方不明になった子供はいないし、他のクラスも人数が合っている。
検察官の一人が首を傾げている様子を見ると、他の検察官が唐突に叫んだ。
「なんだ、数が合っているじゃないか!」
翌日は、予報どおりの雨であった。
もしもこの検察官の閃きと叫びを疑問に思うのならば
これを解決するのに少しばかりの閃きと知恵が必要となる。
これも分からん
303 :
社長(SS29):2008/07/08(Tue) 02:58:53 ID:3XPFo9d0P BE:2056075079-2BP(123)
誰も
>>286に言及してくれないのが怖いです(´;ω;`)
304 :
プロガー(SS44):2008/07/08(Tue) 02:59:06 ID:XmGY+pRU0
283 :おさかなくわえた名無しさん:2007/10/13(土) 01:55:06 ID:qUSrXY7O
大学時代に友人から聞いた話。
釣りが大好きだった友人はその日も朝から釣りに出かけていた。
場所は川の上流域で、かなりの山奥である。
ここから先は、友人の語り口調で書かせていただきます。
「車で行ったんだけど、途中からは獣道すらなくてな。
仕方なく歩いたんだよ。かなりの悪路だったな。
崖も越えたし、途中クマが木をひっかいた痕もあったな。
で、やっと釣れそうなポイントにたどり着いてな。
早速、そこらへんの石をひっくり返して川虫を集めたのよ。」
俺「餌ぐらい買えばいいのに。」
「いや、現地でとった餌は食いつきが違うんだよ。何よりとるのも楽しいしな。」
俺も現地で餌を調達したことがあるが、あの作業は虫が嫌いな人間にとって
地獄である。それ以来、俺はもっぱらイクラ派だ。
そんなわけで不本意ながら同意し、話の続きを催促した。
「虫を確保して、早速釣り始めたんだ。
そしたら面白いぐらい釣れてな。ものの3時間で十五、六匹は釣れたんだ。
でも朝まずめが終われば流石に途絶えるだろうなって思ってたのよ。」
知ってる人も多いと思うが、釣りは朝と夕方の「まずめ時」が最も釣れる。
305 :
プロガー(SS44):2008/07/08(Tue) 02:59:58 ID:XmGY+pRU0
284 :おさかなくわえた名無しさん:2007/10/13(土) 01:55:41 ID:qUSrXY7O
「けど爆釣モードは昼を過ぎても全く終わる気配がない。
生涯で最高の一時だったね。時がたつのも忘れて夢中になったよ。
気付いたら辺りは薄暗くてな。もう夕方になってたんだ。
身の危険を感じて、帰り支度を始めたんだよ。
ふと背後に気配を感じて振り返ったら、小さい女の子が背を向けて立ってる。
少し近づいて「こんなとこで何してんだい?」って聞いてみたんだよ。
振り向いた顔を見てギョッとしたね。顔がお婆さんだったんだよ。
しかも、顔がひきつるぐらい満面の笑顔だったんだ。」
俺もギョッとした。
「でも病気か何かだと思って、同じ質問を繰り返したんだ。
今度は丁寧語でな。
そしたら笑顔を崩さないまま、「いつまで」ってつぶやいたんだよ。何回も。
キチ〇イだったんかなあと思って、軽く会釈して帰ろうとしたんだ。
「そしたら、急に婆さんの声が合成音声みたいになって、
「いつまで生きる?」って言ったんだよ。背筋がゾクッとして、
こいつはこの世の人間じゃないと思ってな。
凄い勢いで下山したんだよ。途中、婆さんのつぶやく声が何度も聞こえた。
薄暗い山奥でだせ?発狂寸前だったよ。あ〜あ、最高のポイントだったのにもう行けねえなぁ…。」
俺は自分の膝がガクガク震えているのを感じた。
話の途中から友人は気持ち悪いほど満面の笑顔だったのだ。
それからしばらくして友人は自殺した。
307 :
名誉教授(SS39):2008/07/08(Tue) 03:01:28 ID:BRMe6C4YO
ひとりかくれんぼの過去ログ全部見るのオススメ
308 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 03:05:00 ID:x8zPwUJdO
309 :
相場師(SS29):2008/07/08(Tue) 03:07:09 ID:PDhohRqk0
たまに自分が夢の中にいる、って自覚がある夢あるよね?
あと変にリアルな感覚がある夢とか。
俺、その両方の夢を見たんだわ
白がかかった、誰もいない駅のホームで、ポツンと俺一人だけなんだわ
購買とか一応あるんだけどシャッターが下りてて誰もいない。
階段もなんもなくてホームから出れない。
本当ホームだけの場所なんだわ。
そこは物凄く静かなんだけど、たまに電車が来る音がするんだ。
で、定期的に電車がくる。と言っても、どの電車も俺がいる駅を通過しちゃうんだけどね。
それだけの夢。本当ただそれだけ。
俺はなぜか知らんが「これは夢だ」ってなんとなく気づいてたから、早く起きたくてしょうがなかったんだ。
でもいつまでたっても定期的にその電車が通過するだけで起きれない。
とてつもなく長い時間が流れた気がして、俺はこっから早く出たい!早く起きたくてしょうがなくなって、
半狂乱で、誰もいない、耳が痛いほど静かな駅で暴れまくったんだ。
購買のシャッターをバンバン叩きまくったりしてた。
てか暴れたっつっても実際そうやってただ叫び散らしてただけだけど。
で、疲れて、ホームで座ってると、また電車が通った。
310 :
クマ(SS31):2008/07/08(Tue) 03:08:16 ID:UssSeN1F0
駄分だが勘弁してくれ
俺が小学校五年のころ皆で肝試しをやろうということになった。
クラス内外を巻き込んで話は段々大きくなっていき、最終的には保護者の同伴を条件に夜中の体育館での開催となった。
俺も親友三人グループとその親とともに学校に向った。心底後悔する事になるとも知らずに。
集まった生徒、保護者は各々怖い話を始めた。いくつかは中々怖いものもあったが、大半が元ネタがバレバレなありがちな怪談話。
鬼太郎妖怪レベルの話もあって俺たちは少々退屈していた。
百話目は校長先生が担当。年の功だけあって中々怖い話だった。だが俺はその詳細を覚えていない。
話を終えた後、校長先生が蝋燭を吹き消した瞬簡易それは起こったのだから
深夜10時、為る筈の無いチャイム(というか生徒を呼び出す際のブザーみたいなやつ)が鳴り響き、一拍を置いて、不気味な声が体育館に響いた
「10年前、僕は、この学校に、行きたかったのに、死んだ」
放送はそれだけだった。すぐに懐中電灯が点き、皆は困惑した表情で顔を見合わせていた
俺たちは一瞬硬直していたが、すぐに校舎に走った。教師達のイタズラだと思ったからだ。いや思いたかったというべきか
俺たちは放送室と、隣接する教員室に辿りついた。だが誰も居なかった。誰も居た気配は無かった
同窓会の時、俺は当時その場に居た担任の先生にあの事件について聞いたが、彼は何も知らないと答えた。
十年前に病気がちで、学年の途中から休校してそのまま死んだ少年がいたのは事実らしい。
あの体育館と校舎はまだ多少の改装を施されただけでまだ存在している。
311 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 03:08:22 ID:PWYRpcav0
一個めちゃくちゃ怖い話ばっか載ってる携帯サイトがあったんだがあまりの怖さに消してしまったんだよな
今になって探してるけど見つからない
どこにあるんだ
312 :
相場師(SS29):2008/07/08(Tue) 03:08:42 ID:PDhohRqk0
俺はそのときあることに気づいたんだ。
ほら?よく怖い夢とかって自分が死ぬ瞬間に目が覚めるでしょ?
だから俺もあれに轢かれればその瞬間起きれるんじゃないかなーて。
だから俺は電車が来た時飛び込むことにしたんだ。
やっぱ夢の中ってわかってても死ぬのは怖くて、何本か見送ったけど、
俺ついに飛び込んだんだ、電車に向かって…
目の前が真っ白になった。
そして目覚めたら
また誰もいないホームにいるの。一人でポツンと。
俺は泣きながら何度も何度も飛び込んだ。
そのたびにまた一人でホームに戻ってくるだけ。
もうここから抜け出せないって思った。
本当に怖かったよ。もう洒落にならないぐらい。
でも飛び込み続けた。
もうね、ここまで行くと、作業。飛び込むのが作業化してるのね。
「またダメだった…もう一回」って感じで。涙も出なかった。
何十本目か忘れたけど、飛び込んだとき、
購買のシャッターがガラガラガラ…て上がるのが見えたんだ…
次の瞬間、また目の前が真っ白になって目が覚めた
313 :
相場師(SS29):2008/07/08(Tue) 03:09:18 ID:PDhohRqk0
いつもの部屋で。
汗ビショビショで、フューフュー呼吸してた。
でもそれより驚いたのが、俺ベッドのコンセントで携帯充電してるんだけど、
そのコードが俺の首にグルグル巻きになってるのよ。
本当気味悪かった。
その夢みておもったんだけど、地獄が仮にあるのなら、
ああいう場所を言うんじゃないかって俺みたいな若造がマジで思った。
てか悟った。あれこそ地獄だって。
その日は、またあの夢見るんじゃないかと思って寝れなかった。
あれからあの夢は見ていないけど、たまに次見たら今度は出れなくなるんじゃないかと不安になる。
あの夢は何の前触れもなく見たからな…なんだったんだマジで
ちなみにこの話を聞かせたせいかどうか知らないけど、俺の友達も同じような夢見た。
だから似たような夢見たらごめん。先に謝っとくわ。本当にごめん。
314 :
相場師(SS29):2008/07/08(Tue) 03:10:11 ID:PDhohRqk0
ああー今思い出しても気味悪いわ。
これで俺の話は終わり。
これはマジでコピペでもなんでもないから
315 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 03:11:01 ID:PWYRpcav0
>>313 猿夢みたいだなー
眠れなくなったじゃないかちくしょう
316 :
国連職員(SS32):2008/07/08(Tue) 03:11:39 ID:suov1h150
>>302 理科室にもともとあった白骨標本が実は生徒の誰かの骨で作られていたってオチ。
レス遅くなってスマソ
317 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 03:13:38 ID:IcClDQp30
>>313 あとから言うなああああああああああああああああ!!!
318 :
通訳(SS34):2008/07/08(Tue) 03:14:05 ID:NFePEkaj0
320 :
国連職員(SS32):2008/07/08(Tue) 03:14:12 ID:suov1h150
若い男性四人ほどが、100階建ての超高層ホテルに泊まった。偶然な事に、
その男性らの部屋は100階だった。夜になり、「よし、めし食いに行くか」
という事になり、一階までおりて夕飯を食べに行った。
食べ終わりホテルへ戻ると、エレベーターが全て故障のため止まっていた。
すぐ直るかと四人はロビーのソファで少し待っていたが、どうも直りそうもない。
筋トレも兼ね、階段で行くかって事になった。
「ただのぼるだけじゃヒマだから、一階のぼるごとに怖い話をしていこう」と案が出た。
そうする事にした。怖い話をしながら、ちょうど99話分話し終えた。
目の前に見える階段が最後だ。ついに100話目だ。
「よし、俺が超とっておきの話をしよう。めちゃくちゃ怖い話だぞ。もしかしたら
トラウマになるかもしれん。・・・・よく聞けよ」
そこまで怖い話なのか。三人は階段を上りながら期待して待った。
「100階建てのビルじゃあ、99話までしか話せないはずだぞ」
322 :
相場師(SS29):2008/07/08(Tue) 03:16:02 ID:PDhohRqk0
>>317 まあお約束かなーってw
実際マジな話死ぬほど怖いよ。
いや違うな、死ねないのがあんなに怖いなんて思わなかった。
あれは本当に凄い。
単純に俺がテンパんないでジッとしてればそのうち起きれたかもしんないけどwww
323 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 03:16:06 ID:PWYRpcav0
>>321 それじゃない、それも怖いけど
背景が黒かったことしか覚えてないな
324 :
通訳(SS34):2008/07/08(Tue) 03:16:14 ID:NFePEkaj0
325 :
乳母(SS26):2008/07/08(Tue) 03:16:50 ID:t1BnEF/fO
>>320 これの最後のセリフが
「鍵を一階に忘れてきた」ってやつなかったっけ?
326 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 03:18:15 ID:IcClDQp30
>>325 それもこわいな…w
名前がUVERworldみたいだな
327 :
国連職員(SS32):2008/07/08(Tue) 03:18:54 ID:suov1h150
>>325 あるところに5人の大学生がいました。
彼らは1999年の大晦日にシンガポールに旅行に来てました。
そして運よく100階建の最上階つまり100階の部屋に泊まれることになりました。
大晦日の日彼らはシンガポールのそのホテルにチェツクインして、
荷物をおいて、街にあそびに行こうとし、ロビーを通った時にフロントの人に、
「今夜、2000年問題が起こるかもしれないので、
12時ちょうどに、ホテル内すべての電気を消します。
だからそれまでには帰ってきてくださいね。」
・・・・ しかし彼らは遊びに夢中になり
その約束をすっかり忘れて12時をすぎてしまいました。
フロントも真っ暗でエレベーターも止まっている。
寒すぎてこのままフロントで寝泊まることもできない。
仕方なく彼らは100階の部屋まで階段で100階の部屋まで行くことにした。
20階… 30階… 40階…とだんだんと足が棒になってきて、
50階でついにばててしまいました。
「オイ、このまま上がっていくと、本当に足が動かなくなる、
1階上がる毎に交代で怖い話しをして気を紛らわそう」
と一人の人が言った。
そして1階上がるごとに怖い話しをして、なんとか上にあがっていった。
そしてついに99階にたどりつくことが出来ました。
すると最後の一人が
「いいか、俺が今から言う話しは… 本当に怖いからな、
絶対にビビルなよ」
と他の4人に強く言った。
(どんな話しだろう…)と仲間達は息を飲んだ。
そして、彼はいった。
「一階に・・・ 鍵を忘れた・・・・・・」
328 :
画家のたまご(SS36):2008/07/08(Tue) 03:20:04 ID:s/yEIuY80
霊的なものじゃなくてリアルで怖い話ない?
やっぱり人が一番怖いと思う
[7がつ5にち
きょう、はじめてかていかをならった。ケンちゃんは「かていかはおんなのかもく!」といってせんせいにおこられた。
せんせいは「いまはだんしもさいほうやおりょうりができないといけないじだい」といった。
はじめてのじゅぎょうはおりょうりだった。1ぱんはごはんをたいた。2はんはおみそしるをつくった。3ぱんはカレーをつくった。ぼくは3ぱんです。
じゃがいもやにんじんをほうちょうできるときはドキドキした。「てをきらないようにゆっくりね」とせんせいがいった。
じゃがいもやにんじんやたまねぎやおにくをゴトゴトにた。カレーのルーをいれた。しばらくしたらカレーができた。やさいやおにくをきるときはきんちょうしたけど、そのあとはかんたんだった。
がっこうのかえりにびょういんにいった。ママにカレーをつくったといったら、にっこりわらった。ママがいえにいなくてさびしいといったら、もうすぐいえにかえれるといった。うれしかった。
「そのときはいもうともいっしょよ」といった。
いもうとは、ともよというなまえだ。ママはともよをうんだので、びょういんにいる。
「ともよもカレーをたべるかな」ときいた。
もうちょっとおおきくなったらたべるとママはいった。
おおきくなったら、ともよにいっぱいカレーをつくってあげようとおもった。
7がつ8にち
ママとともよがいえにかえってきた。パパはにこにこしている。
ぼくはママとパパにカレーをつくってあげようとおもってそういった。
「いいから、おとなしくしていなさい」
パパがそういって、なにもさせてくれなかった。
ママにあそんでもらおうとおもった。でも、ママはずっとともよとあそんでいる。
330 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 03:20:59 ID:qNeMsKsT0
7がつ10にち
きょういえに、しんすけおじさんとかおりおばさんとおじいちゃんとおばあちゃんがきた。おしょうがつみたいでうれしかった。しんすけおじさんとあそんでもらおうとおもった。
だけどあそんでくれなかった。かおりおばさんにほんをよんでもらおうとおもった。だけどよんでもらえなかった。おじいちゃんとおばあちゃんもあそんでくれなかった。みんなともよとあそんでいる。
「おへやにかえっておとなしくあそんでいなさい」
みんなにそういわれた。
7がつ12にち
こんどのにちようびに、またおじさんやおばさんやおじいちゃんやおばあちゃんがくる。みんなともよとあそびにくる。ぼくとあそんでくれない。
「たべちゃいたいくらいかわいいって」
ママはともよをだっこしていった。パパも「そのとおりだよ」といった。
「よかったねともよ」とママはいった。
7がつ18にち
はやおきしてカレーをつくった。やさいはじょうずにきれた。おにくはむずかしかった。やわらかくてプニャプニャしてて、ちがいっぱいでた。
「ともよー!ともよー!」
ママがともよをさがしてる。もうすぐみんながくる。カレーがぐつぐつにえている。
「ともよー!ともよー!」
たべちゃいたいぐらいかわいいともよ
331 :
乳母(SS26):2008/07/08(Tue) 03:21:16 ID:t1BnEF/fO
332 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 03:22:04 ID:qNeMsKsT0
333 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 03:22:24 ID:PDl+O04T0
お前ら明日の学校はどうしたんだよ!
1時からおしっこ我慢してるんだけど・・・
334 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 03:22:45 ID:PWYRpcav0
335 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 03:22:49 ID:IcClDQp30
336 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 03:24:46 ID:qNeMsKsT0
>>334 調度危険な好奇心張ったわ今w
あの基地外ババアはガチに怖いw
337 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 03:25:18 ID:qNeMsKsT0
338 :
クマ(SS31):2008/07/08(Tue) 03:26:21 ID:UssSeN1F0
>>328 これなんかどうよ
そんなに怖くないのですがきいてください
私がまだ4〜5歳の頃の話です。
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。
まだ小さかったので母と女湯に入っていました。
或る日のこと、身体を洗った後飽きてしまった私は、湯船の
中でプールよろしく遊んでいました。
今迄気付かなかったのですが、湯船の横から階段状になりドア
が付いているんですね(何処もそうなのかも知れません) 私はふとそのドアが気になって段々を昇りドアの前まで行った。
ドアノブの直下に大きな鍵穴があるのです。
ワクワクして覗きました。・・・・・向こう側は何かに覆われて見えない。
なんだ、ツマらない。いったん顔をあげました。
何を思ったかもう一度鍵穴を覗き込んだのです。
ぼんやりとした明かりの中、ボイラーとおぼしき器械が見えました
おわースゴい。夢中になって覗いていました。
ドアの向こうの気配、それとも何かが知らせてくれたのか 突然、私は目を離し身を引いたのです。
そして次の瞬間、鍵穴からはマイナスドライバーの先端が狂ったように
乱舞していました。・・・・・・
私は息を呑みそこを離れ、コワくて母親にさえ話すことが出来ませんでした。
339 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 03:26:25 ID:x8zPwUJdO
おれネットで落としたAV見て、オナニーしてたんだ
でもなんかこのAVおかしくてさ、演技しては女がやたらボロボロと泣くんだよ
おれ変なの選んだのかな?とか思いながらも見るの止めらんないまま
見続けてたら、男が女を殴り始めたんだ。
女はもう止めてもうヤダって号泣し始めちゃって
ついには男たちが刃物持ち出してきて女の子を斬り始めて
女は「お母さんお母さんっ!!、助けて!」って声の限り絶叫して
どうやらスナッフビデオだったらしいとやっと気づいたんだが
そのときには女の絶叫はスピーカーのボリュームを最小にしても鼓膜が破れんばかり
画面の中では、いままさに肘から先をのこぎりで落とそうとしてる
これ以上は見たくないと思って停止しようとしたんだがPCは全く反応しない
ならばとPCの電源を落とそうとしたんだがなぜかそれも無理
ディスプレイやスピーカーの電源も切れない
やがて女の絶叫が気違いの高笑いにかわって、
ディスプレイのなかの女と目があって…
そこでやっと夢から覚めました。
別にグロオタでもエロゲオタでもない自分がなぜあんな夢を見たのか未だに不思議
340 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 03:29:44 ID:PWYRpcav0
ヤバイ怖くてしょうがない
マック行ってくる
じゃあの
342 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 03:30:42 ID:IcClDQp30
343 :
クマ(SS31):2008/07/08(Tue) 03:31:26 ID:UssSeN1F0
>>328 それとこれ、私的おススメ度高ランク
小学校時代(70年代w)、隣のクラスであった話。
小学校3年の夏休みが終わって、2学期の初日。
担任の先生がそのクラスに女の子の転校生が来たことを知らせた。
ただし転校生は入院していて、まだ学校に来られないという。
ホームルームで「新しいお友だちに手紙を書いて励まそう」
ということになり、みんな思い思いの手紙を書いた。
でも顔を見たこともない相手だから、どの手紙も
「早くよくなってね」「早く一緒に遊ぼう」
といった型通りの平凡な内容にしかならなかった。
次の週末、手紙とめいめいが持ち寄ったプレゼントを持って、
先生とクラスの数人がお見舞いに行った。
クラスを代表して病気の女の子に手渡したのは、学級委員の女の子。
夏休みにすっかり日焼けして、男子から「黒んぼ」とからかわれるほど
活発な子だった。彼女ははつらつとした大きな声で、
「◯◯さん、早くよくなって一緒に遊ぼうね」と言いながら、
手紙、千羽鶴、オモチャ、人形、マンガ本などを1つ1つ手渡した。
病気の女の子は少しはにかみながら、小さな声で「ありがとう」とだけ言った。
2学期の終わり頃、その子が病院で死んだ。
翌週、病院から学校に手紙とプレゼントが送り返されてきた。
お通夜で先生と両親が相談し、学校で引き取ることにしたという。
届いた段ボール箱を教室で開いたら、底のほうに何か黒い小さなものがある。
1人の子が手にしたとたん、「わぁ」と叫んで放り投げた。
よく見るとそれは病院でプレゼントした、ビニール製の小さな女の子の人形だった。
黒く見えたのは、ボールペンで突き刺したらしい小さな黒い凹みが
全身を埋め尽くしていたからだった。
344 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 03:34:37 ID:PDl+O04T0
>>339 こういう系統って夢の描写がすごく上手だよな
おやすー
カンゴフ
サンニコ
ロサレル
も好きだ
346 :
今日から社会人:2008/07/08(Tue) 03:36:09 ID:XAgvGDM30
一晩で百の怪を語り、聞くと物の怪が現れると言う百物語
このスレに出てきた怖い話、今何話目でしょうか・・・
347 :
クマ(SS31):2008/07/08(Tue) 03:36:39 ID:UssSeN1F0
ロウソクがないから安全
348 :
ソムリエ(SS36):2008/07/08(Tue) 03:38:43 ID:keD6nET5O
このスレの伸びはみんな眠れなくなってる証拠
それどころか怖くてトイレ行けない
350 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 03:39:54 ID:x8zPwUJdO
>>344 これは一応オリジナル
無意識にパクった話があるかもしれないが夢見たのは事実
351 :
シウマイ見習い(SS41):2008/07/08(Tue) 03:42:33 ID:u3CkuyED0
俺の部屋は二階にあって、道路に面してる。
夜も12時回って、電気消してそろそろ寝ようかと思った時に、窓に何かが当たる音がした。
最初は虫か何かかと思ったけど、何回も規則的に「コツッ。コツッ」てなるから、窓を開けてみた。
道路の向こう側に、白い、何かが立っていた。小さな子供のようにも見えた。石でも投げてるのかと思って、ベッド脇から眼鏡取ってかけてみたけど、道路に目を戻したら、誰も居なくなってた。
次の日も、また次の日も、眼鏡を外して電気を消すと決まって音が鳴る。
もう我慢できなくて、何とか犯人捕まえてやろうと、眼鏡外さないで電気を消した。ドアのそばにいて、音がしたら何かを投げつけてる奴をつかまえようと、すぐに外に出られる体制をとった。
そして、「コツッ」 音がした。
階段をかけおりて外に飛び出した。人影が見える。「逃がしてない」と内心喜んだ瞬間、目が合った気がした。
でもそいつ、目が無かった。
目が刳り抜かれたような顔で俺を見て、笑った。満面の笑みだったと思う。
びっくりして玄関に戻って、気づいたら朝になってた。
母親に、「なんでこんなとこで寝てんの?」って笑われたけど、笑えなかった。
怖くないね・・・。でも本気で怖かったんだよ・・・
352 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 03:46:19 ID:PDl+O04T0
>>350 これだけ書けたら上出来だよ。
俺も色々酷い夢見たけど実際書いてみると上手く表現出来んし。
353 :
イラストレーター(SS43):2008/07/08(Tue) 03:54:12 ID:KhlT3lvDO
怖い話とかしてる霊は集まってくるらしいね。
なんか人の気配を感じない?
354 :
プロガー(SS44):2008/07/08(Tue) 03:56:55 ID:XmGY+pRU0
毎年秋深くなると自然薯を掘りに行く
去年も20本程掘ったがある日1bくらい掘り続けていると背後から女性の声で『こんにちは、何してるんですか?』って話かけられた
びっくりしたオレは自然薯を掘り出す最後の仕上げにかかるために穴の中に首を突っ込んでて首を持ち上げながら『こんにちは、自然薯を掘ってます』と言って振り返ると女の人はすでに薄暗い林道の中へ入りかけてた
オレは向こうから声かけといて人の話聞けよ、と思いながらふとおかしな事に気付いた、12月になるのにその女性は黄色い半袖のワンピース?を着ていたからだ
でもそう深く考えずにオレは自然薯を掘り出した穴を埋め戻し車のとこまで戻ったけどさっきの女性が妙に気にかかって女性が入った林道へ入ってみた
100b位歩いた所でそろそろ暗くなるから戻ろうとしたら林道からそれた獣道?みたいなところから『ありがとう…』って声が…
何となく胸騒ぎがしたけどとりあえず近づいてみると女性の姿はなかった、怖くなって振り向き小走りで帰ろうとすると、またさっきの女性の声で『うえに…』と
もうお分かりでしょう
オレは慌てて麓の住民にそのことを告げて逃げるように立ち去った
その晩から40度近い熱が出て三日くらいうなされてた
この時初めて霊の存在を知った。
くねくねを誰か頼む
356 :
食品会社勤務(SS33):2008/07/08(Tue) 04:00:13 ID:PDl+O04T0
やっとトイレいけた
さっき窓閉めたとき人の顔見たいの映ったんだけど気のせいだよね^^
今度こそおやすー
357 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 04:04:40 ID:x8zPwUJdO
リア充集団で百物語やって
「あんまり怖くなかったなw」って言い合ってたんだけど
そのなかのある1人が
「実は百物語の間ずっとお前の影のびたりちぢんだりしてたぜ…」
っていったらそれを皮切りに「障子の外にずっと人が立ってた」とか
「ろうそく吹き消したあとの煙が天井であつまって玉になってた」とか
「一本だけ異常にヘリの早いろうそくがあった」とか
「誰かにずっとボソボソ話しかけられていた」とか
実はそれなりに怖いこと起こってたんじゃんっていう怪談あったよね
358 :
国連職員(SS32):2008/07/08(Tue) 04:04:51 ID:suov1h150
よく遊ぶ友達とうちで宅飲みしたときのことなんだ。
ちょうど今日みたく蒸し暑くってさ。
俺の部屋クーラーないから窓全開にしてガンガン飲んでたんだ。
もちろん蚊が入ってこないように網戸にしてさ。
しばらくしてもうみんなべろんべろんになった頃に近所のおっさんが窓から
「楽しそうじゃねぇか。」
って声かけてきたんだ。
俺はすかさず
「○○さんも一杯どっすか??」
って声かけた。
「いやいや俺はいいよ。それじゃあなぼうず。」
って言っておっさんはどっか行っちまった。
みんな酔っ払ってて「じゃーなおっさーん!」とか口々言う中で、
友人唯一の大酒飲みが真っ青になってた。
「ここで吐くなよー。」って言ったらさ、そいつ言うんだよ。
「なぁ・・・ここ三階だよな。」
359 :
ペテン師(SS37):2008/07/08(Tue) 04:06:19 ID:rPeHT/QMO
360 :
国連職員(SS32):2008/07/08(Tue) 04:07:50 ID:suov1h150
自分で書いといてなんだがよくある話だなw
もっそり
わたしの弟から聞いた本当の話です。
弟の友達のA君の実体験だそうです。
A君が、子供の頃A君のお兄さんとお母さんの田舎へ遊びに行きました。
外は、晴れていて田んぼが緑に生い茂っている頃でした。
せっかくの良い天気なのに、なぜか2人は外で遊ぶ気がしなくて、家の中で遊んでいました。
ふと、お兄さんが立ち上がり窓のところへ行きました。
A君も続いて、窓へ進みました。
お兄さんの視線の方向を追いかけてみると、人が見えました。
真っ白な服を着た人、(男なのか女なのか、その窓からの距離ではよく分からなかったそうです)
が1人立っています。
(あんな所で何をしているのかな)と思い、続けて見るとその
白い服の人は、くねくねと動き始めました。
(踊りかな?)そう思ったのもつかの間、その白い人は不自然な
方向に体を曲げるのです。
とても、人間とは思えない間接の曲げ方をするそうです。
くねくねくねくねと。
A君は、気味が悪くなり、お兄さんに話しかけました。
「ねえ。あれ、何だろ?お兄ちゃん、見える?」
すると、お兄さんも「分からない。」と答えたそうです。
ですが、答えた直後、お兄さんはあの白い人が何なのか、
分かったようです。
「お兄ちゃん、分かったの?教えて?」とA君が、聞いたのですが、
お兄さんは「分かった。でも、分からない方がいい。」と、
答えてくれませんでした。
あれは、一体なんだったのでしょうか?
今でも、A君は、分からないそうです。
「お兄さんに、もう一度聞けばいいじゃない?」と、
私は弟に言ってみました。
これだけでは、私も何だか消化不良ですから。
すると、弟がこう言ったのです。
「A君のお兄さん、今、知的障害になっちゃってるんだよ。」
363 :
会社員(SS41):2008/07/08(Tue) 04:13:51 ID:rXq2E0qh0
946 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/20(水) 16:26:45 ID:cGJTD6NhO
携帯房ですいません。先程あった事で驚いたので書き込ませていただきます。
未だに心臓バクバクいってます…orz
僕はたまに洒落怖のまとめサイトで怖い話しを読むのですが、「エヴァオタ」という話しをご存知でしょうか?
まとめサイトにあるはずです。
その時はゲームをしながら片手間でダラダラ読んでいたのですが、そのエヴァオタの話しを読み、世の中では幽霊なんかより人間の方がよっぽど怖いなぁなんて思ってました。
読み終わりゲームを再開していて、ふと携帯を見たらメールが来ていたので、寝転がりながら携帯を開きました。
そしたら送信先、件名が何も書いていないメールで、本文のみ
From:
Sub :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
僕を見るな。
とだけ書いてありました。
訳が分からず速攻で消してしまったのですが、ゲーム再開しようと携帯を閉じた瞬間、先程の「エヴァオタ」の話しが頭をよぎり、一気に怖くなってしまいました…
なんか怖くないし訳分からない乱文ですいませんorz
先程の出来事なんで怖くて誰かに聞いてほしくて書きました…
ただのいたずらか、エラーメールであってくれ!!(>_<)
エラーメールとか…ありえないよな…orz
947 本当にあった怖い名無し sage 2008/02/20(水) 16:29:16 ID:fTWL8kK/0
>>946 fromが出てないってことは…
その携帯自身からのメッセージだな。
定番だな
365 :
画家のたまご(SS36):2008/07/08(Tue) 04:15:12 ID:s/yEIuY80
危険な好奇心
やばいなこれ
特に自宅まで中年女が来るところ
366 :
ペテン師(SS37):2008/07/08(Tue) 04:16:36 ID:rPeHT/QMO
友人とカラオケいった帰り際、公園によって談笑していたんだが
友人いわくその公園で昨日自殺があったらしい
んで帰路について自宅前についた
幽霊いる場所に行った後って塩とかまくよね?
だから弟に頼んで塩持ってきてもらったんだ
んで家ん中に入って手にもってる瓶のラベルをみると…
味の素でした
367 :
国連職員(SS32):2008/07/08(Tue) 04:18:22 ID:suov1h150
私が大学生の頃。帰りにタバコを買おうと思って足を止めたときのことでした。
6、7歳位の女の子がそばに寄ってきたのです。
「こんにちは」
渡しは変な子だなと思いましたが一応「こんにちは」と返しました。
「なにしてるんですか」
「何ってタバコ買おうとしてるんだけど」
妙に話しかけてくるその子に私はついそっけない態度で接していました。
私が財布を出しタバコを買い終えるまで
その女の子は「いい天気ですね」とか「何年生ですか」とか話しかけ続けてきました。
私は適当に答えていました。
私がそこを離れようとするとその子は
「お母さんが呼んでるから来てください」
と言って私の手を引っ張るのです。
私はいよいよおかしいと感じました。私に用があるとでも言うのでしょうか。
私はなんとか誤魔化して帰ろうとしましたが
女の子はこちらを振り返りもせずに「呼んでますから」と言い続け
私を連れて行こうとするのです。
私はその執念のようなものに引きずられるかのように女の子の後に付いていきました。
もしかしたら本当に困っているのかもしれない、と思いもしました。
368 :
AV監督(SS44):2008/07/08(Tue) 04:18:53 ID:D9dGDH/jO
369 :
国連職員(SS32):2008/07/08(Tue) 04:19:13 ID:suov1h150
5分ほど歩くと少し大きめの公園に着きました。
ブランコやジャングルジム、藤棚やベンチが見えます。
夕暮れ近いせいか、人影はありませんでした。
女の子は藤棚の方に私を連れて行きました。
その公園の藤棚は天井の他にも側面の2面にも藤が伸びるようになっていました。
中にはベンチがあるのでしょう。
女の子は「お母さん連れてきたよ」と藤棚の中に向かって呼びかけました。
私からは角度が悪くてそのベンチは見えませんでした。
中を覗きたかったのですが私の手をしっかり握っている女の子を
振りほどくのがなんだか悪いような気がして出来ませんでした。
「すいません、うちの娘が」
と藤棚の向こうから声がしました。普通の、何の変哲もない女の人の声でした。
ですがその声を聞いた瞬間、
全身に鳥肌が立ち「ヤバい」という気持ちになったのです。
一刻も早くそこから逃げ出したくなりました。
「わたし、遊んでくる」
と唐突に女の子が言い、藤棚のすぐ向こうにあるジャングルジムへ向かって行きました。私ははっと我に返りました。
「すいません、うちの娘が」
また、あの声がしました。なんの変哲もない声。今度は鳥肌も立ちません。
気のせいだったのか…?
私は意を決して藤棚の向こう側、ベンチの見える場所に
ほとんど飛び出すような勢いで進みました。
飛び込みざま、ばっとベンチを振り返ります。
…そこには少し驚いたような顔をした女性が座っていました。
肩くらいまでの髪をした30過ぎくらいの女性です。
「すいません、うちの娘が」
彼女は今度は少しとまどい気味にそう言いました。
…なんだ、普通の人じゃないか、そう思うと急に恥ずかしくなり
私は「ええ、まぁ、いえ」などと返すのが精一杯でした。
370 :
ペテン師(SS37):2008/07/08(Tue) 04:20:02 ID:rPeHT/QMO
371 :
国連職員(SS32):2008/07/08(Tue) 04:20:38 ID:suov1h150
私はその後、その女の子の母親と軽く世間話をしました。
天気がどうだの、学校がどうだの…とどうでもいい話なので省きますが。
母親も言葉少なですが普通に話していました。
女の子は藤棚のすぐ隣、私の背後にあるジャングルジムで遊んでいます。
そろそろ日も沈もうかという頃合い。
公園はオレンジ色に染まりつつありました。
私はふと、当初の目的を思い出しました。
何故私がここに連れてこられたのか、です。
そこで「あの、どうして僕をここへ…」と問いかけました。
その瞬間です。
「チエっ!!」(※注:仮名)
と、もの凄い声で母親が叫びました。おそらくあの女の子の名前。
私はばっと背後のジャングルジムを振り返りました。
すると目の前に何かが落ちてきて
鈍い音と何かの砕ける音が足下でしました。
ゆっくりと足下に視線を向けると
あの女の子、チエという女の子が奇妙にねじくれて倒れていました。
体はほぼ俯せなのに顔は空を向いています。見開いた目は動きません。
オレンジ色の地面に赤い血がじわじわと広がっていくのを
私は呆然と見ていました。
警察、救急車、電話…などと単語が頭の中を飛び交いましたが体は動かなかったのです。
そのとき女の子がピクリと動き、何事かを呟きました。
まだ生きてる!と私は走り寄り女の子が何を言ってるのか聞き取ろうとしました。
「…かあ…さ…」
お母さんと言ってるのか!?
私は藤棚を振り返りました。
372 :
画家のたまご(SS36):2008/07/08(Tue) 04:21:19 ID:s/yEIuY80
373 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 04:21:33 ID:IcClDQp30
374 :
国連職員(SS32):2008/07/08(Tue) 04:22:07 ID:suov1h150
ですが彼女の母親の姿はそこにはありませんでした。
そういえば…最初に叫んだときから母親はここへ駆け寄ってもきていません。
助けを呼びに行ったのでしょうか。
「お…いちゃ…」
再び女の子が呟いたので私はそちらの方を向きました。
大丈夫だから、お母さんが助けを呼んでくれるから、と
そんなことを女の子に言ったような気もします。
でも気休めです。どう見ても首が折れているようにしか見えませんでした。
私は今ここにいない彼女の母親に怒りを覚えました。
「おか…さんが……よんで…か…」女の子はまだ呟いています。
……おかあさんが呼んでるから…?
私は上、ジャングルジムを見上げました。
そこにはさっきの母親がぶら下がっていました。
濁った目、突き出た舌、
あまり書きたくない。死人の顔です。
そして母親の外れた顎がぐりっと動き、
「すいません、うちの娘が」
あとはあまり覚えてません。
私はその時に気を失ったのだと思います。
私は気づくと夜の公園で呆けていました。
そのジャングルジムはその後取り壊されたと記憶しています。
どうでもいいけど藤棚って言葉が最初イミフだった
376 :
ペテン師(SS37):2008/07/08(Tue) 04:23:50 ID:rPeHT/QMO
藤棚なんやねん
377 :
クマ(SS31):2008/07/08(Tue) 04:25:31 ID:UssSeN1F0
コピペじゃないけど今歯磨きしてたらいきなりゴキブリ出てきて肝が冷えた…
379 :
国連職員(SS32):2008/07/08(Tue) 04:26:49 ID:suov1h150
>>376 藤って植物を屋根みたいに張ったもの。
小学校になかった?
380 :
相場師(SS34):2008/07/08(Tue) 04:27:06 ID:rnF/nkNWO
寝れない・・・
381 :
会社員(SS41):2008/07/08(Tue) 04:27:22 ID:rXq2E0qh0
小学生の頃、クラスにWさんという女子がいた。彼女は先天的な病で体がただれていて、声もうまく発声できなかった。
大人しい子でいつも本を読んでいた。
男子の友人はいなかったが、女子の友人は不思議と多いようだった。
修学旅行で旅館に泊まった時、友人が女子の部屋に遊びに行こうと言い出した。
俺も同意して、どうせだからこっそり行って驚かせてやろうってことになった。
そしてクラスで一番人気のあった女子のいる部屋に行く事となった。
こっそりドアを開けると(どのように鍵を開けたかは忘れた)恐ろしい光景が。
体育座りで座り込むWさんを円になって囲むようにクラスの女子全員が立っていた。
そして、Wさんに対して「豚」「焼けど野郎」などと罵声を浴びせていた。
さらにクラスで最もかわいかった子が「じゃあ、カツラはずしまーす」と笑いながら言ってWさんの頭に手を伸ばした。
次の瞬間、Wさんの髪の毛が全部その女の手にあった。Wさんは頭皮も病気で、髪の毛が生えないためカツラをしていたのだ。
男子は誰もそれを知らなかった。ショックで何が何だかわからない俺の前で女子はWさんを蹴飛ばしたりカツラをライターであぶったり。
Wさんはかすれた声でうめく。助けを呼びたくても呼べないのだ。
俺と友人は無性に怖くなって見つからないように逃げた。
次の日、Wさんもクラスの女子も何事も無かったように京都を観光していた。
それが一番怖かった。
時がたって同窓会が開かれた。Wさんはすでに亡くなっていた。
俺は思い切って女達に修学旅行でのことを聞いてみた。
すると例の一番かわいかった女の子が「あんなの別に死んだっていいじゃん」といった。
趣旨がちょっと違うかもしれないが、これが俺の経験した最も怖い話です。
383 :
ペテン師(SS37):2008/07/08(Tue) 04:30:04 ID:rPeHT/QMO
てかこえええよおー
鳥肌と涙が止まんねーwww
384 :
画家のたまご(SS36):2008/07/08(Tue) 04:35:49 ID:s/yEIuY80
385 :
フート(SS39):2008/07/08(Tue) 04:38:02 ID:3mO2nG0Q0
こええええええええええええええええええ
386 :
会社員(SS41):2008/07/08(Tue) 04:40:49 ID:rXq2E0qh0
海底洞窟探検のダイバーの話。男性ダイバー2人と女性ダイバー1人で海底洞窟を探検している。
しかし途中で男性ダイバーの一人が異変に気付いた。女性ダイバーの姿が見えない!
緊急事態だったが二人で探すのは時間が掛かるし酸素が十分にあるというわけでも無いので危険だ。
その為一度引き返してから大至急捜索のチームを送る事にした。
そして行方不明となった女性ダイバーというと、洞窟上部に空気を貯めてそこに頭を出して
非難していた。ライトや電子機器類は壊れ、自力で脱出する事は不可能だった。そこは闇と静けさに
包まれた世界。不安と恐怖で精神がおかしくなってしまいそうな状態だった。しかし数時間後下のほう
から光が照らされた。捜索のダイバーが到着し彼女は救出された。
そして彼女は普段どおりの生活を始める。しかし変わった事が一つある。この頃は丁度真夏で皆は
「暑い暑い」と言っているのに彼女は暑さを感じる事が無くなっていた。それどころかむしろ寒い位だった。
そして日に日にそれはエスカレートし、真夏なのにストーブをガンガンにして部屋で過ごすようになった。
しかしそれでも身体は暖まらず寒さで震えるほどになっていた。
そしてそれに加えてまた新たな症状が現れ始める…彼女は無性に息苦しさを感じるようになっていた。
彼女は「これはきっと何かの病気だ…明日病院へ行こう…」と思いベッドに入るが、その日はあまりにも
息苦しく呼吸困難とも言える状態で、何度深呼吸しても息苦しさから逃れる事は出来なかった…
そして意識が遠のくような感覚と共に目の前が真っ暗になった…そして恐ろしい現実を知る。
そこは闇と静けさに包まれた世界。酸素残量ゼロのボンベを背負った女性が一人…
387 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 04:41:07 ID:IcClDQp30
危険な好奇心や
>>372の動画見て縮んでしまってる所に
さっき全身10cmくらいある蜘蛛が出てきて思いっきり悲鳴をあげてしまった
はじめて腰が抜けることを経験したよ…
デカすぎだろ…
389 :
ペテン師(SS37):2008/07/08(Tue) 04:50:53 ID:rPeHT/QMO
おまえら友人が亡くなったこととかある?
392 :
フート(SS39):2008/07/08(Tue) 04:54:22 ID:3mO2nG0Q0
タンクに入ってるのは酸素じゃないよ
393 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 04:55:02 ID:IcClDQp30
>>388 右上に顔が映る…
あーまだ腰が抜けてる
394 :
ペテン師(SS37):2008/07/08(Tue) 04:59:12 ID:rPeHT/QMO
>>391 ほぅ…
厨房のとき友人が亡くなったときに奇妙な出来事があってさ
その日は地元の祭りがあって友達といってたんだよ
んで空をふと見上げたら流れ星が落ちた
すげえなーと思いつつも気にせず遊んでた
そしたら祭りにきてた同級生の女の子がみんな泣き出した
聞いたら亡くなったとの知らせを聞いたんだと…
人が死ぬと星が落ちるというがガチかもしれん
395 :
画家のたまご(SS36):2008/07/08(Tue) 05:11:58 ID:s/yEIuY80
>>394 辛いね
あるのかもね…
死んだじーちゃんは潮の満ち引きが生まれる事と死ぬ事に関係してるって言ってた
じーちゃんからも色んな話聞いたなぁ
397 :
フート(SS39):2008/07/08(Tue) 05:15:32 ID:3mO2nG0Q0
ダイバーとか海関係の話は怖いな
398 :
会社員(SS41):2008/07/08(Tue) 05:31:16 ID:rXq2E0qh0
399 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 05:31:43 ID:IcClDQp30
400 :
神主(SS39):2008/07/08(Tue) 05:39:31 ID:6Tmtxhv6O
ある意味恐い本当の話ね
俺が中二の頃(六年前)の休日のこと
新聞を取りに外に行こうとしたら視界に窓ごしにうちの駐車場に何かがあるのがうつった
恐る恐る見てみると老婆が横たわっていた
鞄を枕がわりに寝ていたのだ
そのシュールな光景に俺は吹いた
そして妹を呼んで二人で爆笑した
しばらくして考えた「どうすればいいんだ?」
何となく怖くなってきたのでパートにでている母親に電話したが仕事中なので当然でない
再び駐車場を見に行くと老婆はいなかった
電話をしていた約一分くらいの間にで目覚め立ち去ったらしい
401 :
画家のたまご(SS36):2008/07/08(Tue) 05:41:43 ID:s/yEIuY80
僕の家の隣に女の子が越してきたのは小四の夏休みだった。
彼女の家庭にはお父さんがいなかった。
お母さんは僕の目から見てもとても若かったのを覚えている。
違うクラスになったけど僕と彼女は仲良くなった。
彼女はあまり明るいほうではなく、女子の友達も少なかった。
本ばかり読んで親しい友人のいなかった僕と彼女はお互いの家に遊びに行くほど仲良くなった。
そのうち彼女は愚痴を言うようになった。
母親がすぐ殴ること。
同じクラスの女子が意地悪をすること。
すきな男の子ができたけどその子はほかの女子にも人気があること。
最初は僕のほうがよくしゃべっていたけれど、この頃からは一方的に彼女が話し僕が聴くようになっていた。
ある日を境に彼女は学校に来なくなった。
好きだった男子の取り巻きたちにいじめられていたのが理由だ。
彼女は僕に会うたびに自分をいじめた女子が憎いといった。
そのいじめを見てみぬ振りしていたクラスの皆も憎いといった。
そして現実味のない復讐やクラスメイトの悪口を延々と話し続けた。
僕はただ黙って相槌を打っていた。
中学に入ってから彼女の素行が荒れ始めた。
夜遅くまで帰ってこないようになり、これ見よがしにタバコをすい始めた。
家庭環境も悪化し、深夜にいきなり親子喧嘩が始まったりもした。
一度は警察が彼女を迎えにやってきた。この頃から近所と折り合いが悪くなり、
中傷ビラや落書きなどの悪質な嫌がらせが彼女の家に行われた。
一度は郵便受けに刻んだ猫が入っていた。
僕も母に彼女と付き合うのをやめるよう言われた。
402 :
画家のたまご(SS36):2008/07/08(Tue) 05:43:10 ID:s/yEIuY80
僕が高校を出たとき、彼女は部屋に引きこもるようになった。
僕も彼女の姿を見ることがめっきり減った。
めっきりふけこんだ彼女のお母さんに話を聞くと
昼は絶対に出てこない。
ご飯は部屋の前においていく。
深夜になるとトイレに行くときだけ出てくる。
そんな生活を送っているようだ。
僕は久しぶりに彼女に会いにいった。
彼女は僕に会うのを拒絶した。
扉越しに帰れと怒鳴った。
何を話しても黙っていた。
一度なんかはドアがあいたと思ったら味噌汁をかけられた。
ちらりと見えた彼女はげっそりと青白くやつれていた。
絞った雑巾のようだった。
僕は毎日彼女に会いに行った。
親とけんかした。
やっとできた友達と疎遠になった。
それでも毎日彼女の部屋まで会いに行った。
そのうち彼女は扉越しに話をするようになった。
悪い仲間と付き合っていたこと
万引きが癖になって警察に捕まったこと
恋人ができたと思ったら避妊に失敗して子供ができたとたんに逃げられたこと
助けてほしくて相談した母親に半狂乱になって殴られたこと
子供をおろしたこと
死のうと思ったこと
手首を切ったこと
昔と同じ様に彼女が一方的にしゃべり続け、僕は相槌を打つ。
意見を求められたときはなるべく無難な意見を言う。
403 :
画家のたまご(SS36):2008/07/08(Tue) 05:44:35 ID:s/yEIuY80
そのうち彼女は部屋を出た。アルバイトも始めた。
だんだん性格も明るくなり始めた。彼女のお母さんから泣きながらお礼を言われた。
ある日、彼女は近所の団地から飛び降りた。
下が植え込みだったこととたいした高さじゃなかったために一命は取り留めたが
脊髄が傷ついたために今後の人生は車椅子のお世話になるそうだ。
ベッドに横になった彼女はなきながら謝った。
親や僕に迷惑をかけていたのがすごく申し訳なかったから飛び降りたんだそうだ。
泣いている彼女を慰めた。寝転んだまま泣いている人を慰めるのは難しいと思った。
慰めながら彼女にプロポーズした。結婚を前提に付き合ってくれるように頼んだ。
彼女は全身の水分を絞りつくすようにして泣きながら「本気?私でいいの?本当にいいの?」
と何度も聞き返した。訊かれる度にうなづき返した。
君のことがずっと好きだった。
顔をゆがめてクラスメイトの悪口を言っていたときも
悪い友達と付き合って荒れていたときも
一方的に愚痴をしゃべり続けていたときも
君が泣きながらお母さんが自分を殴ることを告白したときも
引きこもって別人のようにやせたときも
小学生の頃に君が好きな男子の名前をその取り巻きたちに教えたときも
君の家のポストに入れる猫を刻んでいたときも
足の感覚を失い白いベッドに飲み込まれそうに小さく横たわっている今も
ずっと君が好きだ。
これで完璧に君は僕だけの「彼女」だ。
大介、イタリアの生活はどうですか。お母さんはフツウ。
守護神ジス様のおかげで、元気です。お医者をだまして何でも食べちゃう。
隣人達めケッコウ気さくでいい人ばかり。安心しれ。明日は仕事で、皆
船が来るて、喜んどる。毎日楽しいです。給料でるし飯も固くない。
ね、ね!!病棟生活だからって悪いことないわ、わりと私にはいい老後です。じゃね。
405 :
ペテン師(SS37):2008/07/08(Tue) 05:48:48 ID:rPeHT/QMO
>>395 読まなきゃよかったああああ!!!!
こえええええ!!!!!!!
俺オワタ!!!!!!
406 :
トリマー(SS40):2008/07/08(Tue) 06:05:27 ID:g5xc2F1sO
407 :
空気コテ(SS30):2008/07/08(Tue) 06:08:36 ID:KuKNixLl0
>>332 やっと読み終えた・・・
これは初めて読んだけど鳥肌立ったわ・・・
408 :
ペテン師(SS37):2008/07/08(Tue) 06:14:52 ID:rPeHT/QMO
てか事件物もくるな
新潟の監禁事件とか…
409 :
カメラマン(SS34):2008/07/08(Tue) 06:16:13 ID:ZcnN6dlx0
410 :
相場師(SS34):2008/07/08(Tue) 06:27:53 ID:D9b5x4RwO
四つ足
もう7時かう
412 :
空気コテ(SS30):2008/07/08(Tue) 06:40:11 ID:KuKNixLl0
ほとんど読んだことある話なのに丸々全て読んでしまった・・・
413 :
元祖広告荒らし(SS37):2008/07/08(Tue) 06:45:42 ID:isw8n7Tg0
414 :
自宅警備員(SS41):2008/07/08(Tue) 06:48:18 ID:unajjl2gO
お前ら一晩中起きてたのかwww
415 :
宇宙飛行士(SS36):2008/07/08(Tue) 07:14:14 ID:2p/GMnqD0
亀だけどナポリタンは
とあるレストラン+帰りに好きを案じさせていることから
好き+と
とすき
屠す気=殺す気だよ
416 :
画家のたまご(SS36):2008/07/08(Tue) 07:19:55 ID:s/yEIuY80
ナポリタンはある外国語に翻訳するとダジャレになるらしい
ナポリタンはあんまり好きじゃない
418 :
ドラム(SS29):2008/07/08(Tue) 08:28:58 ID:r3XPtv4TO
よつあしの怪文書携帯から見れない?
419 :
造園業(SS37):2008/07/08(Tue) 10:26:23 ID:bWCuMhZvO
ほしゅ
420 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 10:31:22 ID:L/YUfWm40
421 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 10:40:07 ID:m3n7WmLO0
着信アリの海外版のサイト怖いなw
422 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 10:47:06 ID:L/YUfWm40
ある学生がケガをして病院に入院した。怪我自体は軽く、1週間もすれば
退院できることのことだった。
しかし、その病院は「出る」と評判の病院であった。
ところが霊を信じない彼は友人にそのことを聞いても全く気にしていなか
った。
ある日の深夜、トイレに行きたくなり目が覚めた彼はよたよたとトイレへ
向かった。
深夜の病院は不気味な雰囲気ではあったが、彼はよろけつつもトイレの前
に来た。
カチャカチャ・・・・カチャカチャ・・・・
そのとき廊下の奥の方から金属が触れ合うような音が聞こえた。
『なんだ?手術の用具でもトレイに乗せているのか?だがこの階は病室
しかないぞ・・・』
そして音がだんだんと近づいてきました。
それは彼の予想通りに手術用具を乗せたトレイを押している看護婦であった
が、血だらけの白衣と禍々しい空気から彼女が人間でないことは明らかだ
った。
彼は仰天した。早く逃げないと看護婦に見つかってしまう!
しかし今の彼は怪我をしているので早くは動くことは出来ない。
そこで目の前のトイレに駆け込み個室の鍵をかけ隠れることにした。
カチャカチャ・・・・カチャカチャカチャ・・・キィーキィー・・・・
トレイを押す音が大きくなってくる。彼は必死に息を殺し通り過ぎるのを待っ
た。そしてしばらくすると彼の思いが通じたのか、トレイの音は聞こえなくなって
いた。
『よかった。助かった・・・』
安堵した彼が病室に戻ろうと顔を上げると血だらけの看護婦と目が合った。
看護婦は彼の存在に気付いていたのだ。そしてトイレの扉に手をかけ彼を
見下ろしていたのだ。
423 :
容疑者(SS42):2008/07/08(Tue) 10:59:58 ID:bWCuMhZvO
つづきは〜
424 :
容疑者(SS42):2008/07/08(Tue) 11:56:38 ID:bWCuMhZvO
ほしゅ
425 :
名無し募集中。。。(SS41):2008/07/08(Tue) 12:14:12 ID:7R2IHy4fO
貼り師が帰ってくるまで保守
叔父の話 2005/07/16(土) 18:58:03 ID:0jHumlCq0
それでは投下させてもらいます。
俺の親戚に元刑務官って人がいる。
その人が言うには、刑務官の仕事って受刑者を監視する事じゃなくて、受刑者に人の温かみ
を教えるのが本当の仕事らしい。
そんな叔父は時間があれば、受刑者の話を聞いていた。
話す内容のほとんどは、受刑者の犯した罪についてがダントツで
自首した受刑者なんかは、どうして自首するに至ったかを話すらしい。
その中でここの板に合う話があったので、投下します。
その受刑者をAとして話を進めます。
Aは元々は普通のサラリーマン。その彼が刑務所にいる理由は殺人。
殺害されたのはこの人の奥さんで、殺害後、遺体の処理に困ったAは
自宅の冷蔵庫にバラバラにした奥さんを保存していた。
会社から帰ってくると、冷蔵庫から身体を一部をだし、肉は細かく切り
骨はミキサーで粉々にして、部屋のトイレから流していった。
(続く)
696 叔父の話 2005/07/16(土) 18:59:55 ID:0jHumlCq0
(続き)
そんな日々が何日か続いて、身体のほとんどがトイレから流れていった。
最期に残ったのが頭部で、やはりこれを細かく刻むのに踏ん切りがつかなかったらしい。
頭部だけが冷蔵庫に残された状態が、何日か続いたある日、Aは夢を見た。
その夢の中で、殺した奥さんが部屋のテーブルに俯いて座っている。
かなり深く俯いてるらしく、表情は伺えない。
でも、テーブルに置かれた手がカタカタと左右に震えていた。
次第にその震えかたが素早くなっていき、爪が、そして指がテーブルの
周りに飛散しはじめた。みるみる内に肘から先がなくなり、ちぎれた
腕からは真っ赤な血が迸り、骨がカタカタのテーブルを叩いていた。
そこで目が覚めたAは全身を汗でべっとりと濡らし、あまりのショックに
身動きが取れなかった。
ようやく落ち着き、リビングへと向かう。すると冷蔵庫が少し開いており
そこから首だけの奥さんが睨みつけていた。
驚いたAは冷蔵庫と閉じ、扉をガムテープで閉じた。
この時にはまだAは自首を考えなかったらしい。
その日、冷蔵庫の中にある頭部の処理に手つかずのAは、仕方が無く新しい冷蔵庫を購入
することにした。一人用の小さい冷蔵庫なので、店からの配達は頼まず持ち帰った
ので、ガムテープ付きの冷蔵庫の存在が公になることはなかった。
(続く)
428 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 12:24:22 ID:qNeMsKsT0
697 叔父の話 2005/07/16(土) 19:01:12 ID:0jHumlCq0
(続き)
その日の夢も同じ場所で奥さんが座っていた。
違ったのは昨日の終わった時点から夢が始まっていること。
テーブルについている奥さんの腕からは真っ赤な血が滴っている。
今度は足が床を蹴っていた。その動きが激しくなり、床をける音も
ドン・ドン・ドン・ドン・ドンドンドンドン ドドドドドドドド!!
と激しくなっていく。次第に床に血がにじみはじめ、足の肉が飛散しはじめる。
テーブルの上では、腕が振り回され血をまき散らしている。
Aの頬にも血が飛んでくるが、身動き一つ取れずにその光景をみている。
頭のなかでは「はやく目覚めてくれ」と叫んでいたが、夢が終わることがなかった。
部屋中に飛び散った血がいやらしく光っていた。
突然、四肢を動きを止めたと思うと俯いていた顔が少しずつ上がりはじめた。
垂れていた前髪が頬にへばりついていく。
髪の隙間からは、上目遣いでAを睨む目が見える。
顔が完全に上がったとき
「ああああぁぁぁぁぁぁぁっ、私の、からだを、返せぇぇぇぇぇぇぇ」
と絶叫が響いた。
(続く)
429 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 12:25:47 ID:qNeMsKsT0
698 叔父の話 2005/07/16(土) 19:01:55 ID:0jHumlCq0
(ラスト)
この声にAはようやく目を覚ますことができた。
やはり全身に汗をかいていた。
この時、Aは冷蔵庫にある頭部の処理をしようと腹をくくったらしい。
ベッドから飛び出し冷蔵庫の前に行くと、その気持ちが完全に消えた。
あれほど頑丈に止めていたガムテープが全て千切れ、奥さんの頭部が冷蔵庫
から転げ落ちていた。
その目は見開かれ、Aを睨みつけていた。
ここでAは逃げられないと観念したらしく、自首したそうだ。
叔父曰く
「殺された方の無念はいつまでも生きてるもんだ」
らしい。
430 :
短大生(SS28):2008/07/08(Tue) 13:05:19 ID:haHEj9m2O
恐いよー(´;ω;`)
431 :
画家のたまご(SS36):2008/07/08(Tue) 14:10:15 ID:s/yEIuY80
冷蔵庫を開けてたのはAさん自身だな
432 :
フート(SS39):2008/07/08(Tue) 14:30:31 ID:3mO2nG0Q0
そろそろ学校いてくる
433 :
林業(SS36):2008/07/08(Tue) 14:33:29 ID:Cc1oaVJj0
634 :名無しさん@九周年:2008/07/08(火) 14:30:57 ID:kxhBf3cx0
警察嫌いなやつってあれだろ?
犯罪者か反権力マスコミが書いた露骨な記事を真に受ける馬鹿だろ?
嫌韓流と2chよんで嫌韓になりますた!っていってる嫌韓厨と同じだろ?
434 :
ペテン師(SS37):2008/07/08(Tue) 14:53:56 ID:sAYZyABPO
435 :
クリーニング店経営(SS29):2008/07/08(Tue) 15:38:52 ID:ozwr4eCz0
ポン
436 :
電気店勤務(SS44):2008/07/08(Tue) 15:45:51 ID:4Gcr2q4o0
幼稚園〜高校まで一緒だった幼馴染の男がいた
超イケメン、性格優良、運動神経抜群、頭脳明晰
勿論、ストレートで有名国立大へ行ったが
ある夏の日、駅のホームで彼を見かけた
その時俺は、「なんで?なんで?アイツなんであんなに影薄いの・・・?」
と思った。
その丁度一週間後、彼は交通事故でこの世を去った
享年20才だった。←実話
437 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 17:13:27 ID:L/YUfWm40
大学の友人Kは学校の近くのどうしようもないおんぼろアパートに
下宿してます。私も一度、飲み会の後電車がなくなったので泊めて
もらったことがあります。そのときKは「この部屋幽霊が出るねん」
と笑って言いました。何でも、夜誰かが部屋の扉を叩いたり引っ掻いたり
するのだそうです。ところがドアののぞき窓から外を見ても、誰もいない。
そういうことが毎晩のようにあるそうなのです。別に実害は無いので
最近は慣れて気にならなくなったとのこと。彼が笑いながら言った
こともあり、私は彼のその発言を信じませんでした。その晩、実際に
幽霊が出たかどうかはわかりません。酔っていたので私は比較的早く
寝てしまったからです。
翌朝Kが言うには、やはり昨夜も幽霊はやってきて、外から部屋の扉を
一晩中叩いたり引っ掻いたりしていたそうです。
私は今まで霊体験と呼べるほどのことを経験したことが無いので、
せっかくの機会を逃してしまったことを後悔しつつKの部屋を去りました。
それから2ヶ月ほど経った日(実はおとといですが)Kが私の部屋に
泊めてくれと言ってきました。家にやってきた彼はひどく浮かない顔を
してました。何かあったのかを尋ねたところ、苦笑しながらKは
「もうあの部屋引っ越すわ…」と言って、事情を語りました。
Kも初めてその扉を叩く音を聞いたときは、ビックリしたらしいのですが
霊の存在を頭から信じていなかったので、隣の部屋から聞こえてくる音か
ねずみか何かが天井か壁の間などで動き回ってる音だと解釈したとのこと。
私に「幽霊がいる」と言ったのは、私を怖がらせるためだった。
ところが、今から3日前、私たち二人の共通の友人TがKの部屋にはじめて
泊まりにきたそうです。Tは俗に言う”霊感が強い”人で、よく霊を
見たりしている人でした。
438 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 17:14:27 ID:L/YUfWm40
二人はTの買ってきたビールをのみつつ夜中まで起きてたそうですが、
急にTの顔色が悪くなり始めたので、Kは飲みすぎて気持ち悪くなったのか
と思い、「大丈夫か?」と聞いたところ、Tは「おまえこんな部屋によく
住んでられるな…」と言い出したそうです。ちょうどそのとき玄関の方で
トントン…カリカリ…ガリ…トン…という音が聞こえてきて、Kはその音の
ことだとおもい「ああ、あの音か。なんか幽霊が訪ねてきてるみたいで
恐いやろ。けどネズミかなんかやと思うで。」とTに言ったそうです。
ところがTはガタガタ震えながら玄関の扉を指差し「ネズミじゃねぇよ!
そこにいるじゃねえか!」Tが言うには、全身白い裸の男が部屋の内側から
扉を掻き毟っていたとのこと。二人はともかくこの部屋から出ようという
ことになり、とは言え玄関の扉には近づきたくないので、窓からベランダに
出て雨どいをつたって下に降り、そのまま近くのファミレスで朝まで過ごした
そうです。
Tの言うことが本当なら、Kには見えなかったとは言え、しばらくそんな部屋で
暮らしていたKの神経の太さに感心してしまいます。霊の存在を信じていなかった
Kですが、Tの取り乱しようをまじかで見るとさすがに気味が悪くなったのでしょう。
新しい部屋が見つかるまで私を含めた友人の部屋に泊まることにしたそうです。
まったく迷惑な話です。
439 :
トリマー(SS40):2008/07/08(Tue) 17:26:20 ID:yx08FfyjO
今年もこの季節か…
このスレと試験前なのに勉強してないスレがないと夏越せないな
>>2 > 3人の兄弟が山登りに行って遭難した。
> 夜になって、「このまま死ぬのか?」と思ったとき、1件の民家が見えた。
> 助かったと思い訪ねてみると、その家には美人の娘と、めちゃくちゃ怖そうな親父が住んでいた。
> 「よそ者は泊めない」という親父を、「かわいそうだから」と娘が説得し、
> 物置小屋に一晩泊めてもらう事に。しかし、その娘のあまりの美しさに目がくらんだ3兄弟は、
> 夜中にトイレに起きてきた娘に襲いかかった。
>
> しかしすぐに親父に取り押さえられ、「お前等、全員殺す!!」と日本刀を抜かれた。
> だが3兄弟は土下座して必死に謝った。父親は、「ここは山奥で食料も少ない。
> 山から食料を持ってきたら、山のふもとへ抜ける裏道を教えてやろう」と、条件を出した。
> 3人はすぐに小屋の近辺を探した。
>
> はじめに戻ってきたのは次男だった。次男は、山ブドウを持ってきた。
> それを見た父親は、「それをケツの穴にいれて見ろ」と言った。
> 次男は言われるまま、1粒のブドウを自分のケツの穴に入れた。
> そして次男は裏道を教えてもらい、無事山を降りた。
>
> 次に、三男が大きく実った栗を沢山抱え
441 :
画家のたまご(SS36):2008/07/08(Tue) 17:34:50 ID:s/yEIuY80
443 :
画家のたまご(SS36):2008/07/08(Tue) 17:38:10 ID:s/yEIuY80
何故か
>>443が開けないが、つまり
>>441は赤くはれ上がった女性の目のアップで
しかもその女性は自殺が未遂に終わり一命を取り留めたにも関わらず後日死んでしまった、ということか
やりきれないな
445 :
フート(SS39):2008/07/08(Tue) 17:48:59 ID:3mO2nG0Q0
沿岸から少し沖の方の海で、ヘリコプターが墜落した。
3人のうち2人は自力で脱出して漁船に助けられたが、パイロットは見つからなかった。
捜索が始まり、墜落したと思われる付近でダイバーがもぐって機体やパイロットを捜索することになった。
しかし結局、わずかな機体の残骸しか見つからなかった。そして捜索も打ち切りが近づいてきたころ、
4人のダイバーが船から海に潜り捜索をしていた。しかし、水の透明度が悪く何も見つからず、
時間が来て船に戻ることになった。
4人は海面へ浮上を始めた。減圧症を防ぐために、少しずつ浮上する。
先頭のダイバーはさっきから異常を感じていた。自分の後ろに仲間がいるが、何かおかしい。数が合わない。
一人増えてる。後ろには3人しかいないはずだ。水が濁って見えにくいが、やはり4人いる。
それに3人目のダイバーの様子も何かおかしい。2人目のダイバーとの距離がいつもよりやたら近い。
2人目の足元に寄り添っているような感じだ。彼がなぜそのような行動をとるかすぐ分かった。
一番後ろにいる奴から必死で逃げようとしている。
446 :
元祖広告荒らし(SS42):2008/07/08(Tue) 18:50:57 ID:+vHLGQrOO
ヨーカドーで70歳くらいのおじいさんが
何故か悲しそうな顔でフード付のベビーカーを引いていた
孫のお守りができるのに何で?
と思いつつ赤ん坊をふと見ると
黒人とのハーフだった
それも見事なほどブサイク
米軍基地が割と近くにあるから
おそらく娘はそこの黒んぼと知り合ったんだろ
フード付のベビーカーの意味をようやく理解できた
なんかやだな
450 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 20:25:40 ID:qNeMsKsT0
甲府方面にある旅館に泊まった時の話
長文になりますので長いの嫌いな方スルーしてください。
俺と彼女が付き合い始めて1年ちょっと経った時に、
記念にと思い電車で旅行をした時の事。
特に目的地も決めておらず、ぶらり旅気分で泊まる所も適当に
確保するという感じの旅行だった。
初日は山梨方面に向かい、なんとなく清里で降りて
ホテルに泊まった。
次の日、ホテルを出て富士山方面に電車で向かった。
甲府駅で降り、城跡を見たりして夕方近くに再度電車に乗り込み
静岡方面へ。
途中で温泉街を見つけたため、その日の宿を探そうと
電車をおり駅においてある案内板で旅館を探し電話をした。
近場の旅館やホテルは満室だった為、温泉街から少し離れた宿に
電話をして空室を確認し迎えに来てもらった。
迎えの人は30分過ぎても来ず、1時間後に軽のワゴンで
到着した。この時点で少し嫌な感じ(霊的な意味ではなく、失敗したかなと。)が
したが、迎えに来てもらっている手前何も言わずに車に乗る。
車はきれいなホテルや旅館を尻目にずっと進み、山奥の方へ。
周りには川しかない環境で不安は更に増していった。
451 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 20:26:11 ID:qNeMsKsT0
結局、着いた旅館はボロボロで周りには店も何もない。
既に辺りは暗くなっており、本当に廃墟のようにしか見えない。
旅館に着いたは良いが、女将が迎えるわけでもなく、仲居が来るわけでもない。
運転してきたおじさんが部屋案内をする始末。
食事の時間だけ告げるとそのおじさんも直ぐにどこかへ。
客は一応他にも居るようで、横の2部屋がうまっていた。
食事まで時間があったので先に風呂に入ろうと言うことになった。
でも、風呂場へ着くと風呂は一つしかなく、女性と男性の使用が交互に時間で区切られていた。
その時間帯は女性の使用時間だったため、彼女だけ先に入ることに。
俺は疲れのため部屋で炬燵に入りながらウトウトしてた。
それからしばらくしていきなり金縛りに。炬燵の中に入れていた足先から
ゆっくりと何かが這い上がってくる感じがしてるけど、身動きが一切とれない。
ズズズという音が耳元で聞こえ始め、まぶたを開けようにも眼球の上を皮ごしに
誰かが押しているような感じで目が開けられない。
耳元のズズズという何かを引きずるような音は近づいてきており、ズズズに混じって
人の息遣いが聞こえる。ズズズ、ハァ。ズズズ、ハァ。という一定のリズムで誰かが
何かを運んでるような感じの音と息遣い。そして「タスケテ。タスケテ。」と小さく聞こえる呟き声。
足元からは何かが這い上がってきてるように感じる。
452 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 20:26:43 ID:qNeMsKsT0
その時、入り口の襖が開き彼女が戻ってきた。それと同時に金縛りも解けた。
かなり汗をかいており息も荒くなっていた。、
彼女は心配していたが、あまり心配させたくなかったのと
自分自身も安心したかったので変な夢を見ただけと言い風呂へ行く準備をした。
しかし、男性の使用時間は食事を持ってくる時間と重なっていた為
先に食事を食べる事に。この食事が不味い事、不味い事・・。
食事をした後に風呂場へ向かうと誰もおらず
独占状態。誰も居ないのを良い事に風呂場で泳ごうと思い、足を湯船につけると
ぬるい。ぬるすぎる。その為湯船に入っても全然温まらずに寒くなる一方。
イライラしながら更衣室に向かう途中、窓から「コツコツ」と誰かが叩いた。
ビクッとして窓を見るが外は真っ暗で何も見えない。
先程の金縛りを思い出し、怖さが急に沸いてきて逃げ出すように更衣室の
ドアを開けようとした。
その瞬間、「コンコン」と再度誰かが窓を叩く。
コンコン、コンコンと2度3度と繰り返し叩いてくる。
何かを確かめようと、窓に目を向けかけた時、コンコン(ズズズ)コンコン
と何かを引きずる音がまぎれて聞こえた。
そのため、直ぐに更衣室へ行き、
体も拭かずに浴衣をきて部屋へ逃げ込んだ。
部屋に戻り彼女に先ほどまでの事を話すと、彼女は
「ここお化け屋敷みたいだもんねー」と俺を落ち着かせるために
笑いながら「疲れよ、疲れ。暖かい物でも買って来るね」と言って部屋を出た。
俺は怖いのと、彼女にそんな醜態を見られて恥ずかしいのとで複雑な気分で待っていた。
453 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 20:27:14 ID:qNeMsKsT0
しばらくして彼女がココアを持ってきてくれたのでそれを飲み
押入れの上段から布団を取り出し
敷いて早めに寝ることに。(布団も自分で用意する旅館でした。)
二人とも疲れていたため直ぐに眠りについた。
が、
夜中にいきなり横の部屋から叫び声が聞こえて目を覚ました。
彼女と二人で顔を見合わせて何があったのか耳を澄ましていると
横の部屋の客が廊下にパタパタと逃げている音が聞こえる。
女性客2人らしく二人でワーワー言いながら廊下で騒いでる。
夜中に何を考えてるんだ、というのと睡眠を邪魔されたのとで
文句を言おうと怒り気味で廊下へ出た。
俺が廊下に出た事に驚いたようで、女性客は大泣きしながら
「キャーーーー」と叫びだす。その声に、彼女も何事かと廊下へ出てきた。
彼女達は泣きながらガクガク震えており、一人に至っては発狂状態になっている。
さすがに、怒る事はせずに「どうしたんですか?」と聞くも震えるのみ。
自分達の部屋へ呼ぶも拒否して首を振る。
しばらくその状態が続いたが、彼女らは段々と落ち着いてきた。
しかし「どうしたんですか?」と聞いてもその質問には一切答えない。
ただ、彼女達の部屋に何かあるようでずっとその方向だけをみて「あっ。あっ。」という感じ。
何か不審者でも出たのかと思ったため、自分の部屋に戻り、入り口にあった箒を持って
彼女達の部屋へ入ろうとすると、「あ、や、やめたほうが。。」と服を引っ張り止められる。
「あ、いや、大丈夫ですよ。何かあれば直ぐに逃げますから。」と言い、中へ向かった。
中は明かりがついており、入り口から部屋全体を見渡せる。
変わったところは何も無く、誰もいない。
廊下へ戻ろうとしたときに入り口の真横から
ズズズ ズズズと音がした。
焦って廊下へ逃げ出したところで、誰かが入り口横の押入れに居るんだなと思った。
454 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 20:27:45 ID:qNeMsKsT0
すぐに部屋のドアの前で身構えて、「おい、出て来い。」と叫んだ。
すると横の部屋から男性客が出てきた為、又女性客たちの悲鳴が聞こえた。
男性客に事情を話し、多分部屋の入り口横にある押入れに
誰かが隠れてるのではないかと
伝えると男性が従業員を呼びに行くように女性達に指示した。
男性客は、「私が中へ行くから援護してください。」と彼の部屋から同じように
箒を持ってきて中へ。
まずはドアを開けて部屋を見渡す。誰も居ない。
次に横の押入れのドアの前に立ち、開ける準備をした。
その時、
ドン!!ドン!!っと押入れから鳴り、ズズズ、ズズズという音と共に襖が
少しずつ開き始めた。
襖はゆっくりと開いていき、その襖の間から何かを引きずっている音とともに
人の体の一部らしきものが見え始めた。
襖の間から手が出てきた瞬間に男性客は思いっきり襖を閉めて、
相手の手をはさんだ。しかし、その手の主は何も言わない。
それどころかズズズとはさまれた手を出してくる。
すかさず、男性客はその出てきている手を思いっきり箒の柄の部分で殴る。
が、相手は何も言わない。
俺は何だか嫌な気分になり箒でおもいきり手を中に押し込めた。
455 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 20:28:18 ID:qNeMsKsT0
その瞬間、
ガンガン ガンガンと後ろの窓がたたかれれ
「ああぁあぉっぁあ」と変な声が聞こえたので振り向くと
窓ガラスがまるで鏡の様な状態になり(外が真っ暗だった為)、部屋の様子が映っていた。
箒を持って立っている俺。
その横に同じように箒を持って立っている男性客。
部屋の様子は同じ。
ただ違うのは、
窓ガラスに映っている押入れは開いており、
押入れの上部分に奇形の人間らしきものが、ベタと這い蹲って
こちらを見てる。一瞬何がなんなのか分からないまま直ぐに
押入れに向き直ると部屋の押入れが開いた状態になっている。
ただそこには誰もいない。男性客も同じものを見たらしくキョトンとしてる。
どちらともなく、再度窓ガラスを見るも窓は部屋の様子を映しているのみ。
そこには先ほどの奇怪な人物は居ない。それから30秒ぐらいたったあとに
従業員の女性を連れて来た彼女達が戻ってきた。
男性客と俺は何をどう説明すればいいのかわからなかったが、
起きたままの事を話す。女性達は「もう、いやー。帰る。もう、帰る」
と泣きながら叫び、従業員は
「そんな事在る分けない、今までそんなことがあったことは一度もない」
の一点張り。男性客が
「確かに居た筈なんですけどね。。なんだったんでしょうか。」と俺に聞いてくる。
彼女も「本当に見た?見間違いじゃなくて?」と不安な様子。
俺も本当に見たのかどうか段々と分からなくなる。
ただ、箒で叩いた時の手の感触などはある。男性客も同じようで、
「見間違いのはずはないですけどね。」と言う。
456 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 20:28:50 ID:qNeMsKsT0
従業員は「この旅館でそのようなことはありません!」とむきになり、
部屋へ入り押入れを見渡す。そこには何も無い。押入れの下部分には
布団が入ってるのみ。「誰もいないじゃないですか、ただの見間違いです。」
と威圧的な態度で言う従業員。ただ、振り向いた際に「ヒッ」と驚きの声を出し尻餅をつく。
俺は何が起きたのかわからずに従業員が見ていた方向、窓を見るも何も映ってない。
再度、「ひぃーー」と押入れから離れて廊下に逃げ出す従業員。
何が何だかわからない客一同。「何ですか?どうしたんですか?」と聞くと
「下、押入れの下」と言う。直ぐに男性客が部屋に入り押入れ下をみるも
布団があるのみ。反対側の襖を開けて確認してもやはり布団があるのみ。
「なんですか?何も無いですよ?」と言った瞬間、6人全員がいる状況で
窓ガラスが コンコン、コンコンと叩かれた。一斉に窓を見る。
窓には部屋が映っている。人数は合わせて6人。窓には廊下に座ってる従業員も映ってる。
女性達も映ってる。俺も彼女も映ってるし男性客も映ってる。
ただ、布団と布団に挟まれてもう一つ顔がある。男性なのか女性なのかは分からないが
顔らしきものがある。男性客が直ぐに押入れから離れて確認する。その様子も窓には映っている。
しかし、俺を含めた他の人たちの目は窓の中の押入れに釘付け。
その顔らしきものはズズズ ズズズと音を出しながら出てこようと顔を引き摺って
体を捩ってるように見える。ズズズ ズズズ の間にハァと息遣いも聞こえる。
男性客はそこから逃げるように後ろへ。それを追いかけるようにズズズと顔も出てくる。
そこで彼女は違和感を感じたらしく「そっちじゃだめ!」と男性客に言った。
457 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 20:29:23 ID:qNeMsKsT0
ちょっと表現するのが難しいが通常、鏡は前後が逆に映る。
つまり男性客が後ろにさがれば男性客の背中が窓に大きくなって写る。
同様に顔が近づけば顔も大きくなって写ってくる。
ただ、彼女の一言で気付いたのが
顔は布団から出てきてると言うよりも、窓から出てきてるように見える。
男性の背中は大きくなって写っているが立体感は無いのに対して、
顔は出てくれば出てくるほど立体感を増している。
男性客に「こっちへ逃げて!」と言うと直ぐにこちらへ逃げてきた。
顔はどんどん布団から這いずって出てくる。ズズズ ズズズという音は
入り口横の押入れから聞こえるが、窓から顔が立体的に出てくる。
それと同時に段々と顔だったものがはっきり見えだす。
今まで顔と思ってたが、顔で合ってるのかどうかを疑いたくなるような
奇怪なモノが窓から出てきた。それはグチャグチャな薄桃色の塊だった。
体はグチャグチャになっており、それを顔のような塊が引き摺っていた。
その際に出る音が ズズズ だった。
人の目の場所に垂れさがった目玉と口の位置に窪みがあるため
人の顔に見えてただけで、実際は布団から何が出てきてるのかわからない。
今まで発狂していた女性客達も、何が起きてるのかわからずただ呆然としている。
その瞬間
「そっちじゃねぇおぉ」と後ろから声が聞こえた。
それと同時に顔の様な塊は「ああああああああああああああああああああああああああああ」
と動物の鳴き声の様な叫び声を上げて凄い速さで這いずり回り
窓の外に向かってくねくねと動きながら這って行った
458 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 20:29:55 ID:qNeMsKsT0
全員が何も声を発せれないし、理解しようにも理解できない状況。
時間がたち寒さを感じ始めてきてから男性客が、
「とりあえずロビーかフロントにでもいきませんか?」と全員に向かって言い
玄関前のロビーに向かい、他の従業員も駆けつけて暖房を入れてもらった。
毛布やら上に羽織る物やらを用意してもらい暖かいお茶を飲みながら朝まで無言で待った。
他の従業員達には女性従業員から話をするも信じられないと口にしていた。
さすがに大人6人が震えてるので信じるも何もないだろうが。
朝方になり女性客達は荷物を取ってきて欲しいと従業員に告げて
「なんでこんな目にあうのよ。なんなのこの旅館。」と文句を言い始めた。
男性客と俺と彼女は少し話をして、起こった事を整理しようとした。
「窓の外は墓地か神社でもあるんですか?」と彼女が従業員に聞くと
「外は崖になっていて、直ぐ下に川があるだけです。」と答えていた。
そこで風呂場で起こった事を従業員に話すと、風呂の外も川だけとの事だった。
結局何が起こったのかはさっぱりわからず。
外が明るくなってきたので、従業員が朝食を持ってきて、それを食べた。
女性客達は直ぐに帰りたいからと、タクシー呼び、取ってきてもらった荷物を持って
そのまま旅館を後にした。男性客と俺と彼女は部屋に戻り荷物を纏めようとしたが
やはり恐怖が残っており、他の従業員に着いてきてもらった。
そして荷物をまとめて車で駅まで送ってもらう事に。
男性客は車で来てたようで、そこで挨拶を交わし別れた。
車に乗り込み、駅へ向かう途中車窓から川の方向を見たときに何かが居る様な気がした。
ただ、何も見えなかった。駅に着き、
運転手が「本当に申し訳ございませんでした。又の機会をお待ちしております」と言い帰っていった。
二度といくか。
彼女と色々考察してみたけど、あの塊が霊だとしたら何なのか。
誰かに憑いていたのか。それともあの旅館にいたのか。
俺が金縛りに会った時に聞こえた「助けて」は誰が言ったのか。
結局わからないままです。
自分が何となく思ったのは、
部屋によって異なっているだけなのかも知れませんが、
布団の置き場所が上下段が異なっていたのと、
女性従業員に聞いた際に自棄にむきになって否定してたので
旅館側は何か知ってるのかな?とも思います。
自分は二度と行く気は無いですが、
未だにその旅館はその温泉街で経営を続けています。
場所は言いませんが、その辺りは何か曰くでもあるのかもしれません。
ただ実際変な体験だったので表現するのも
難しく、実際のところ何もわかってません。
長文の上、誤字・脱字もあるかと思います。
また、初めて書き込みするので文章が纏まってないかもしれません。
申し訳ないです。
それと、自分にとっては、洒落にならなかったので、
洒落怖かほんのりで悩みましたがこちらで。
以上で体験談終わりです。
460 :
フート(SS39):2008/07/08(Tue) 21:02:11 ID:3mO2nG0Q0
なげえ
461 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 21:10:56 ID:qNeMsKsT0
>>461 ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
463 :
ミトコンドリア(SS32):2008/07/08(Tue) 21:45:59 ID:AYvY0xjN0
464 :
フート(SS39):2008/07/08(Tue) 21:47:38 ID:3mO2nG0Q0
このスレ急に伸びなくなったね。
これやばすぎだろ
466 :
40歳無職(SS25):2008/07/08(Tue) 21:50:10 ID:LDD6Pv4X0
こええええええ
ゾッとしたぞ
映し方が狙ってるとしか
467 :
扇子(SS40):2008/07/08(Tue) 21:54:16 ID:m3n7WmLO0
ギャあああああああああああああああああああああああああああああああ
何でこんなに写真の枚数とサイズがあるんだよww
怖すぎる
468 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 21:55:28 ID:L/YUfWm40
469 :
桃太郎(SS42):2008/07/08(Tue) 21:57:07 ID:2T562zhe0
>>461 だれが買うんだよwwwwwwwwwwwwwwwwww
470 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 21:58:42 ID:PWYRpcav0
「rape victim」で画像検索かけるとレイプ殺人の犠牲者画像が出てくるんだが、
その一つを辿ってったら、
ベッドで手足と顔を残して身体が挽き肉みたいにグチャグチャにされてる女の画像が出て来て、
その横に生前の記念写真みたいな全身写真が一緒に貼ってあって、なんかすげーまいった。
もしかしたら一時期流行ったアジアンスプラッターもの(人肉饅頭とか)の一つ?って
思ったんだけど、ついでに連続殺人犯とか大量殺人鬼の紹介ページ見てみたら、
もっと酷い描写がバンバン出て来て、あぁ…本物でも偽物でも関係なかったな、と思った。
よくみるとなかなかの造形美
472 :
容疑者(SS42):2008/07/08(Tue) 21:59:40 ID:bWCuMhZvO
このスレせんまでのばしてみんなで涼しくなろう
473 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 22:08:20 ID:qNeMsKsT0
この出品者の他の出品も悉く気味悪いw
ことごとく=悉く
475 :
ほっちゃん(SS34):2008/07/08(Tue) 22:11:14 ID:OLRdTrnqO
>>102の話って名前なんていうの?友達に教えたいんだけど
476 :
相場師(SS34):2008/07/08(Tue) 22:11:36 ID:aYMSoYuAO
駅からの帰り道でこのスレ見てる俺。。。
477 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 22:14:40 ID:qNeMsKsT0
478 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 22:17:32 ID:qNeMsKsT0
865 名前: あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日: 03/04/29 02:26
いまだにキショ恐い、謎な話。
小学校低学年の頃、両親の用事で俺は知り合いのおばちゃんちに一晩預けられた。
そこの家は柴犬飼ってて、俺は一日目の暇つぶしにそいつを連れて散歩に出かけたんだけど
土地感のないところを、やたらめったら歩き回ったんで迷子になってしまった。
シャイボーイだった俺は他人に話し掛けることもできないし、連れてる犬は
役に立たないしでウロウロしてるうちに夕暮れ近くになってしまった。
しかもある場所を通りかかったとき急に犬が足を踏ん張って動かなくなってしまい
俺はそいつ抱えて歩き出したんだけど、異様にクソ重たい犬だったような気がする。
そうやって立ち往生してた場所の右手に2軒つながりのような形の空家があった。
当時昆虫集めに凝ってた俺は、いい虫(カマキリとか)でもいないかと犬をひきずって
そこんちの草ぼーぼーの庭に入り込んだ。
んで、しばらく草をかき分けてるうちにいいかげん暗くなってきてこりゃやばい
と顔をあげたとき、空家のほとんどの窓は雨戸しまってたんだけど、俺とこから
玄関はさんで向こう側の窓だけ雨戸が少しだけ開いてて、そこから女の人が
顔突き出してるのが見えた。
顔つきとか覚えてないけど確か女で、両目閉じたまま顔を左右に振ってたと思う。
とにかくキショイ動きだった。
俺は「ギョエェェェーー!!」と思ったわりに声も出ないまま腰ぬかしたけど
すぐに一目散に空家から飛び出した。
479 :
自衛官(SS27):2008/07/08(Tue) 22:18:11 ID:qNeMsKsT0
866 名前: 865続き 投稿日: 03/04/29 02:27
それからどうやっておばちゃんちまでたどり着いたのか忘れたけど、
おばちゃんに半泣きで空家の女のこと言ったら、おばちゃん怒り出して
なんでか分からんけどすぐさま頭をバリカンで丸坊主にされて
その後知らないおっちゃん連れてきて呪文みたいなの聴かされた。
それに出かけてたはずの両親も急遽呼び出されたり結構大事になった。
以来おばちゃんちには一度も行ってないけど犬は結局帰ってこなかったと思う。
すんませんおばちゃん。
つか、これ最近思い出したことなんだけどあれは一体なんだったんだろう。
480 :
張出横綱(SS35):2008/07/08(Tue) 22:19:50 ID:PWYRpcav0
呪ってなんだ
482 :
酒類販売業(SS28):2008/07/08(Tue) 22:40:29 ID:IcClDQp30
483 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 23:03:29 ID:L/YUfWm40
大学時代の友人の話です。
大学に合格してアパートで一人暮らしすることになりました。
引越しを終えて深夜、部屋でテレビを見ながら一服していると、
壁越しからボソボソと声が聞こえたそうです。
テレビの音量を絞って耳を澄ましてみると…
「仕方なかったのよ…仕方なかったのよ…」
泣きしゃがれた女性の声で繰り返し聞こえてきます。
隣の部屋の女、電話で男と別れ話かなんかしてるんだな。
友人はさほど気に留めずにその日はそのまま眠りました。
次の日です。
深夜、雑誌を読みながら煙草を吸っていると、
隣の部屋からまた女のボソボソつぶやく声が聞こえてきます。
「仕方がなかったのよ…仕方がなかったのよ…」
初日は引越しで疲れていた事もあり、気にせずに居られたのですが、
二日続くと鬱陶しく感じ、文句でも言いに行ってやろうと思ったそうです。
しかし、引越しの挨拶もまだ行っていないのに、
いきなり怒鳴り込むのも大人気ないと考えた友人は、
翌日、大家に苦情を言いに行きました。
大家から返ってきた言葉は意外なものでした。
「隣の部屋は誰も住んでませんよ」
484 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 23:04:00 ID:L/YUfWm40
え?友人はそんな筈は無いと何度も聞いたのですが、
返ってくる答えは誰も住んでいないの一点張り。
あまりしつこく聞いて頭のおかしい奴だと思われるのも嫌なので、
友人は引き下がりました。
その日の深夜。
何故か女のボソボソ声は消え、
友人は俺の聞き間違えか何かだったのかな?
と近くのコンビニに夜食の買出しに出掛けようと廊下に出ました。
そのときフト、隣の部屋を見ると
昨日まで無かった盛り塩がドアの前に供えられているのです。
怖くなった友人はそのまま別の友人のアパートへ逃げ、
結局、その部屋へはほとんど戻ることが無くなり、
三ヶ月ほどで部屋を引き払って、
別の友人宅で居候生活をすることになりました。
結局、あの声の主は分からず仕舞いです。
一体、何が「仕方なかった」のでしょうか…?
485 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 23:06:00 ID:L/YUfWm40
大学時代に友人(体験者)から聞いた話です
大学からの帰り道に私はその友人と、何処かで呑もうというこ
とになり、友人宅の近くの居酒屋に二人で呑みに行きました。
大学での事などを話したりして、だんだんと話しも盛り上がっ
てきて、更に友人の家で呑み直そうということになり、友人宅
に向かいました。
友人は一人暮らしをしていて、間取りは四畳のキッチン、六畳
の部屋、そしてちょうどキッチンの上にあたるところに四畳位
のロフトがあるアパートの角部屋でした。六畳の部屋から階段
で上れる、ロフトには布団が敷いてあり、友人はベッドルーム
として使っていました。
コンビニで買ってきた、ビールを呑みながら友人と私は朝まで
呑み続けそうな勢いで呑んでいました。
久しぶりに友人の家に遊びに来たので、私は座ったまま部屋を
いろいろ見回していると、ロフトの階段部分にお札があること
に気づいて、友人に冗談交じりでなんのお札なのかと聞くと、
実家から送ってもらったお札だということでした。
そして、友人がこのアパートで起こった出来事を話し始めまし
た。
486 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 23:06:32 ID:L/YUfWm40
友人はいつものように、帰宅し就寝しようとロフトに上がり敷
いてある布団にもぐって、床に就いたそうです。
大学に行った後に、バイトをしてからの帰宅のため疲れていた
のですぐに眠れたそうです。
何時間か眠ったところで、友人は物音がするので起きたそうで
す。
アパートなので、隣の住人が騒いでいるのだろうと思い、疲れ
てることもあり布団を頭から被って、寝なおしたそうです。
そして、次の日もいつものように眠っているとまた夜中に物音
がするので起きたそうです。
その物音というのは、ロビーや待合室のような人の往来が多い
ところのように、雑談や足音などが混ざってできるザワザワと
した感じの音なんだそうです。
話し声に似たような音も、ついさっきまで寝ていたこともある
せいか、はっきりと聞き取ることができなかったそうです。
487 :
美容師見習い(SS35):2008/07/08(Tue) 23:07:22 ID:L/YUfWm40
次の日も、友人は眠っているとそのザワザワとした物音に起こ
されたそうです。
いい加減毎晩も続くので、大家さんにクレームを出そうと思い、
本当に毎晩隣人が騒いでいるのかちゃんと確かめてからクレー
ムしようと思い、布団の中で聞き耳を立てていたそうです。
頭も冴えてきて、だんだんとその物音が聞き取れてきた時、友
人はおかしい事に気づいたそうです。
友人の部屋は角部屋にあるので部屋は隣に一つしかない筈なの
に、その物音は両隣から聞こえてくる。
さらに耳を良く澄まして聞いていると、それは両隣から聞こえ
ているのではなく、どう考えてもその友人の六畳間の部屋から
していて、両隣から聞こえているように思えたのは反響してロ
フトに届いているかららしいのです。
友人は、別に金縛りになっているわけでもないので、布団から
這って出てロフトから恐る恐る下の六畳間を覗いてみたそうです。
すると、その六畳間一杯に白い服を着た人たちが埋め尽くして
いて、ロフトから覗いている友人の方を見上げていたんだそう
です。その人たちはうっすら青白く光っていて、軽く左右に揺
れていたそうです。
友人はあまりの出来事にその状態のまましばらく向き合ったま
ま硬直してしまったが、急いで布団に潜り込んで、怯えながら
震えていたそうです。でも、いつの間にか眠ってしまったそう
です。
そしてその事を実家に電話したところ、親がそのお札を送って
来てくれたそうで、そのお札が届いて以来は何も起こらなくな
ったそうです。
でもお札が届くまでは家で寝るのが怖くて、ほかの友人宅に泊
めてもらっていたそうです。
私が座っている所にその白い服の人たちが立っていたと思うと、
怖くて一気に酔いが醒めてしまいました。
その話を聞いてからロフトはトラウマになりました。
488 :
旧陸軍高官(SS39):2008/07/08(Tue) 23:14:40 ID:wgctNrEp0
くねくねとは熱中症などの病症が誇張さたものである。
>□「くねくね」の特徴
>-----------------------------------------------------
>1.白い。又は黒い。
>2.人間では考えられないような格好でくねくねと動く。あるいは踊る。
>3.正体が分からないまま遠距離で之を見ただけでは害は無い。
>4.之が何であるかを理解すると精神に異常を来たす。
>5.之を理解する過程は極めて短時間で行われる。
>6.夏の水辺で多く目撃される。
>-----------------------------------------------------
>2.3.6.夏の水辺でくねくね動くモノクロの物体が目撃されている。
>これは陽炎などの光学的現象だと思われる。
>4.6.これも熱中症の特徴。
>夏場の高温時に水分補給などを怠ると熱中症となり、重度の場合は
>「意識障害、おかしな言動や行動、過呼吸、ショック症状など」が起こる。
>
http://www.heat.gr.jp/explain/index.html >3.4.5.を都合よく解釈すると、
>「くねくね」を見ても何もおきない人と、突然なんらかの変調を起こす人がいる。
>以上から、「くねくね」はもやもやした陽炎と、痙攣発作を起こした人の姿がオーバーラップ
>して出来た記憶の産物であり、2つの間に何らかの繋がりがあると考えた人が作り出した
>伝説のようなものだと思います。
492 :
土木施工”管理”技師(SS41):2008/07/08(Tue) 23:51:50 ID:z45lnlbj0
hosyu
493 :
フート(SS39):2008/07/08(Tue) 23:54:48 ID:3mO2nG0Q0
445つづき
海面が近づいて明るくなってきた。
とりあえず無事に帰還した。一人、二人、三人、四人、船の上にあがる。
やはり4人しかいない。あれは幻覚だったのだろうか。
だが最後に上がってきた奴はやはり平静を装ってはいるがおびえた様子で、
顔は青ざめている。彼に声をかけようとしたその直後、背後の海に気配を感じた。
他の作業員も気付いてるようで、そちらを見ている。
水の中に影が見え、何かが浮いてくる。
それは海面に姿を現した。人だ。まだ潜ってたやつはもういないはずだ。
そう考える間もなく、そいつが少なくとも仲間のダイバーでないことはすぐ分かった。
ウェットスーツは着ていない。それはうつぶせになって浮いたまま動かない。
「おい、だいじょうぶか・・・」得体の知れない者にそう言いながら数人がそいつを引き上げようとした。
次の瞬間、彼らは声にならない叫びを漏らした。それは墜落したヘリパイロットの死体だったのだ。腐っている。
頭に通信機だか無線機みたいなものをつけている。
・・・死体が偶然上がってきた。それだけのことだ。ただ、水中で後をついてきたのが彼だったとは考えたくなかった。
暗く冷たい海の底で、死してなお助けを求め続けていたのだろうか。
その時間差は何なんだw
495 :
理学部(SS40):2008/07/09(Wed) 00:07:19 ID:3mO2nG0Q0
夜になっても伸びない
496 :
カメラマン(SS40):2008/07/09(Wed) 00:09:00 ID:67NIPiql0
意外と最近の話
167 1/3 2007/02/05(月) 22:47:31 ID:uuWi3n130
一週間前の話。
娘を連れて、ドライブに行った。
なんてことない山道を進んでいって、途中のドライブインで飯食って。
で、娘を脅かそうと思って舗装されてない脇道に入り込んだ。
娘の制止が逆に面白くって、どんどん進んでいったんだ。
そしたら、急にエンジンが停まってしまった。
山奥だからケータイもつながらないし、車の知識もないから
娘と途方に暮れてしまった。飯食ったドライブインも歩いたら何時間かかるか。
で、しょうがないからその日は車中泊して、次の日の朝から歩いてドライブイン
行くことにしたんだ。
車内で寒さをしのいでるうち、夜になった。
夜の山って何も音がしないのな。たまに風が吹いて木がザワザワ言うぐらいで。
で、どんどん時間が過ぎてって、娘は助手席で寝てしまった。
俺も寝るか、と思って目を閉じてたら、何か聞こえてきた。
今思い出しても気味悪い、声だか音だかわからん感じで
「テン(ケン?)・・・ソウ・・・メツ・・・」って何度も繰り返してるんだ。
最初は聞き間違いだと思い込もうとして目を閉じたままにしてたんだけど、
音がどんどん近づいてきてる気がして、たまらなくなって目を開けたんだ。
497 :
カメラマン(SS40):2008/07/09(Wed) 00:09:48 ID:67NIPiql0
168 2/3 2007/02/05(月) 22:48:10 ID:uuWi3n130
そしたら、白いのっぺりした何かが、めちゃくちゃな動きをしながら車に近づいて
くるのが見えた。形は「ウルトラマン」のジャミラみたいな、頭がないシルエットで
足は一本に見えた。そいつが、例えるなら「ケンケンしながら両手をめちゃくちゃに
振り回して身体全体をぶれさせながら」向かってくる。
めちゃくちゃ怖くて、叫びそうになったけど、なぜかそのときは
「隣で寝てる娘がおきないように」って変なとこに気が回って、叫ぶことも逃げることも
できないでいた。
そいつはどんどん車に近づいてきたんだけど、どうも車の脇を通り過ぎていくようだった。
通り過ぎる間も、「テン・・・ソウ・・・メツ・・・」って音がずっと聞こえてた。
音が遠ざかっていって、後ろを振り返ってもそいつの姿が見えなかったから、ほっとして
娘の方を向き直ったら、そいつが助手席の窓の外にいた。
近くでみたら、頭がないと思ってたのに胸のあたりに顔がついてる。思い出したくもない
恐ろしい顔でニタニタ笑ってる。
俺は怖いを通り越して、娘に近づかれたって怒りが沸いてきて、「この野郎!!」って
叫んだんだ。
叫んだとたん、そいつは消えて、娘が跳ね起きた。
俺の怒鳴り声にびっくりして起きたのかと思って娘にあやまろうと思ったら、娘が
「はいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれたはいれた」
ってぶつぶつ言ってる。
498 :
カメラマン(SS40):2008/07/09(Wed) 00:10:45 ID:67NIPiql0
169 3/3 2007/02/05(月) 22:48:49 ID:uuWi3n130
やばいと思って、何とかこの場を離れようとエンジンをダメ元でかけてみた。そしたら
かかった。急いで来た道を戻っていった。娘はとなりでまだつぶやいている。
早く人がいるとこに行きたくて、車を飛ばした。ようやく街の明かりが見えてきて、
ちょっと安心したが、娘のつぶやきが「はいれたはいれた」から「テン・・ソウ・・メツ・・」に
いつの間にか変わってて、顔も娘の顔じゃないみたいになってた。
家に帰るにも娘がこんな状態じゃ、って思って、目についた寺に駆け込んだ。
夜中だったが、寺の隣の住職が住んでるとこ?には明かりがついてて、娘を引きずりながら
チャイムを押した。
住職らしき人が出てきて娘を見るなり、俺に向かって「何をやった!」って言ってきた。
山に入って、変な奴を見たことを言うと、残念そうな顔をして、気休めにしかならないだろうが、
と言いながらお経をあげて娘の肩と背中をバンバン叩き出した。
住職が泊まってけというので、娘が心配だったこともあって、泊めてもらうことにした。
娘は「ヤマノケ」(住職はそう呼んでた)に憑かれたらしく、49日経ってもこの状態が続くなら
一生このまま、正気に戻ることはないらしい。住職はそうならないように、娘を預かって、
何とかヤマノケを追い出す努力はしてみると言ってくれた。妻にも俺と住職から電話して、
なんとか信じてもらった。住職が言うには、あのまま家に帰っていたら、妻にもヤマノケが
憑いてしまっただろうと。ヤマノケは女に憑くらしく、完全にヤマノケを抜くまでは、妻も
娘に会えないらしい。
一週間たったが、娘はまだ住職のとこにいる。毎日様子を見に行ってるが、もう娘じゃないみたいだ。
ニタニタ笑って、なんともいえない目つきで俺を見てくる。
早くもとの娘に戻って欲しい。
遊び半分で山には行くな。
499 :
理学部(SS40):2008/07/09(Wed) 00:14:08 ID:XAK8KyUn0
北関東のある街で、母親に姉妹がお使いを頼まれ、山から駅への一本道を歩いていた。
姉妹は童謡を歌いながら歩いた。元気のいい歌声が、畑中にこだました。
ふと、妹の歌声が止まった。いぶかしむ姉。
「どうしたの?」
妹は指差すと、笑いながら言った。
「カカシさんも歌ってるよ!」
姉は妹の指さす方を見た。そこには、奇妙な白い物体がくねくねと揺れている。
まるで陽炎のようだ。
(あれは見ちゃいけない!)姉は、本能的にそう思った。
500 :
理学部(SS40):2008/07/09(Wed) 00:18:58 ID:XAK8KyUn0
妹の手を引くと自宅の方へ走った。だが、そのくねくねと揺れる物体は、
畑越しに姉妹と併走してくる。
(ダメッ、このままじゃ、追いつかれちゃう・・・)姉がそう思ったとき、くねくねの姿は消えた。
助かった・・・安堵する姉。「もう大丈夫よ」
姉が妹に話しかけた瞬間、とんでもないものが視界に・・・
妹の全身がくねくねと揺れており、口から涎を垂らして、
「くねくね〜、くねくね〜」と連呼していたのだ。
501 :
彼女居ない暦(SS31):2008/07/09(Wed) 00:47:15 ID:Erv+j3uv0
502 :
光圀(SS43):2008/07/09(Wed) 00:50:15 ID:z4eNQv/00
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はあ…おっぱい吸いたいなあ… [孤独な男性]
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503 :
学生(SS44):2008/07/09(Wed) 01:23:53 ID:gJnDQnnb0
涙でてきた
504 :
運び屋(SS39):2008/07/09(Wed) 01:32:51 ID:74a71yVqO
505 :
学生(SS44):2008/07/09(Wed) 01:35:25 ID:gJnDQnnb0
ある女性が夢を見た。学校からの帰りが遅くなって、自分は家路を急いでいる。ふと、誰かが尾けて来ているのに気づく。
自分が歩調を早めたり、やり過ごそうとして緩めたりするのに合わせて距離を保ちながらついて来ている。
たまたま同じ方向に急いでいる人とは明らかに違う。 怖くなった彼女が、近くの電話ボックスに飛び込み家に電話すると、母親がすぐに出てくれた。
「あっ、お母さん? 私。今**の所の電話ボックスなんだけど、なんか、誰かがついて来てるみたいで怖いのよ。すぐに車で迎えに来て!」
「嫌ねえ、あんたいい歳してなに言ってるのよ。今、手が離せないからバカ言ってないでさっさと帰ってきなさい!」
母親はまるで取り合ってくれず、電話は切られてしまった。 半分呆然となりながらも、仕方がないので、ここから家まで走って帰ろうか‥と考えながら振り返ると、目を血走らせて電話ボックスのガラス戸を引き開けた男が‥
夢はそこで終わっていた。
嫌な夢だった、でも夢でよかった‥と思いながら学校へ行ったが、その日に限っていろいろな用事が重なり、本当に夢で見たくらいの時間になってしまった。
気味が悪いと思いながら家路を急ぐが、夢で見たと同じあたりに差し掛かると、やはり後から誰かが尾けて来ている。
まさかと思いながら歩調を変えてもそれに合わせて後をついて来る。彼女は電話ボックスに飛び込み、家に電話した。夢と同じように、すぐに母親が出てくれた。
「あっ、お母さん? 私。今**の所の電話ボックスなんだけど、なんか、誰かがついて来てるみたいで怖いのよ。すぐに車で迎えに来て!」
「わかった! すぐに行くからそこにいるのよ。」
電話は切れた。 彼女はガラス戸の折り畳み部分に足をかけて、手でもしっかりと押さえて迎えを待った。恐る恐る振り返ったが外は暗く、男の姿は見えなかった。
そうしているうちに家の車がすぐ前に止まり、母親が車のドアを開けてくれた。車に駆け寄った彼女の耳元に、低い声が聞こえた。
「なんだよ。夢と違うじゃねえか」
506 :
容疑者(SS42):2008/07/09(Wed) 01:45:45 ID:WOZRCYA1O
507 :
自衛官(SS33):2008/07/09(Wed) 01:46:56 ID:yF/+6pJY0
森に出かけた2人の狩人のうち、1人が倒れた。
息が止まり、目もうつ ろな様子。
もう1人はあわてて救急電話をかけた。
『友達が死んでしまっ た!どうしよう』――相手は『落ち着いて』と指示を出す。
『まず、死んで いるのは確かですね』。一瞬の沈黙の後、銃声が響く。
狩人は電話口に 戻り、『はい。で、次は?』
今日はエイプリルフールだ。特にすることもなかった僕らは、
いつものように僕の部屋に集まると適当にビールを飲み始めた。
今日はエイプリルフールだったので、退屈な僕らはひとつのゲームを思い付いた。嘘をつきながら喋る。
そしてそれを皆で聞いて酒の肴にする。
くだらないゲームだ。
だけど、そのくだらなさが良かった。
トップバッターは僕で、この夏ナンパした女が妊娠して実は今、一児の父なんだ、という話をした。
初めて知ったのだが、嘘をついてみろ、と言われた場合、人は100%の嘘をつくことはできない。
僕の場合、夏にナンパはしてないけど当時の彼女は妊娠したし、一児の父ではないけれど、
背中に水子は背負っている。
どいつがどんな嘘をついているかは、なかなか見抜けない。見抜けないからこそ、楽しい。
そうやって順繰りに嘘は進み、最後の奴にバトンが回った。
そいつは、ちびり、とビールを舐めると申し訳なさそうにこう言った。
「俺はみんなみたいに器用に嘘はつけないから、ひとつ、作り話をするよ」
「なんだよそれ。趣旨と違うじゃねえか」
「まあいいから聞けよ。退屈はさせないからさ」
そう言って姿勢を正した彼は、では、と呟いて話を始めた。
僕は朝起きて気付くと、何もない白い部屋にいた。
どうしてそこにいるのか、どうやってそこまで来たのかは全く覚えていない。
ただ、目を覚ましてみたら僕はそこにいた。
しばらく呆然としながら状況を把握できないままでいたんだけど、急に天井のあたりから声が響いた。
古いスピーカーだったんだろうね、ノイズがかった変な声だった。
声はこう言った。
『これから進む道は人生の道であり人間の業を歩む道。選択と苦悶と決断のみを与える。
歩く道は多くしてひとつ、決して矛盾を歩むことなく』
って。で、そこで初めて気付いたんだけど僕の背中の側にはドアがあったんだ。横に赤いべったりした文字で
『進め』
って書いてあった。
『3つ与えます。
ひとつ。右手のテレビを壊すこと。
ふたつ。左手の人を殺すこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。
ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり彼らは死にます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』
めちゃくちゃだよ。どれを選んでもあまりに救いがないじゃないか。
馬鹿らしい話だよ。でもその状況を馬鹿らしいなんて思うことはできなかった。
それどころか僕は恐怖でガタガタと震えた。
それくらいあそこの雰囲気は異様で、有無を言わせないものがあった。
そして僕は考えた。
どこかの見知らぬ多数の命か、すぐそばの見知らぬ一つの命か、一番近くのよく知る命か。
進まなければ確実に死ぬ。
それは『みっつめ』の選択になるんだろうか。嫌だ。
何も分からないまま死にたくはない。
一つの命か多くの命か?そんなものは、比べるまでもない。
寝袋の脇には、大振りの鉈があった。
僕は静かに鉈を手に取ると、ゆっくり振り上げ
動かない芋虫のような寝袋に向かって鉈を振り下ろした。
ぐちゃ。鈍い音が、感覚が、伝わる。
次のドアが開いた気配はない。もう一度鉈を振るう。
ぐちゃ。顔の見えない匿名性が罪悪感を麻痺させる。
もう一度鉈を振り上げたところで、かちゃり、と音がしてドアが開いた。
右手のテレビの画面からは、色のない瞳をした餓鬼がぎょろりとした眼でこちらを覗き返していた。
次の部屋に入ると、右手には客船の模型、左手には同じように寝袋があった。床にはやはり紙がおちてて、
そこにはこうあった。
『3つ与えます。
ひとつ。右手の客船を壊すこと。
ふたつ。左手の寝袋を燃やすこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。
ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり客船の乗客は死にます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』
客船はただの模型だった。
普通に考えれば、これを壊したら人が死ぬなんてあり得ない。
けどその時、その紙に書いてあることは絶対に本当なんだと思った。
理由なんてないよ。ただそう思ったんだ。
僕は、寝袋の脇にあった灯油を空になるまでふりかけて、用意されてあったマッチを擦って灯油へ放った。
ぼっ、という音がして寝袋はたちまち炎に包まれたよ。
僕は客船の前に立ち、模型をぼうっと眺めながら、鍵が開くのをまった。
515 :
バイト(SS32):2008/07/09(Wed) 01:56:21 ID:WkS+gd900
>>508 アメリカンジョークだろそれw
はあ…おっぱい吸いたいなあ…
2分くらい経った時かな、もう時間感覚なんかはなかったけど、人の死ぬ時間だからね 。たぶん2分くらいだろう。
かちゃ、という音がして次のドアが開いた。
左手の方がどうなっているのか、確認はしなかったし、したくなかった。
次の部屋に入ると、今度は右手に地球儀があり、左手にはまた寝袋があった。
僕は足早に紙切れを拾うと、そこにはこうあった。
『3つ与えます。
ひとつ。右手の地球儀を壊すこと。
ふたつ。左手の寝袋を撃ち抜くこと。
みっつ。あなたが死ぬこと。
ひとつめを選べば、出口に近付きます。
あなたと左手の人は開放され、その代わり世界のどこかに核が落ちます。
ふたつめを選べば、出口に近付きます。
その代わり左手の人の道は終わりです。
みっつめを選べば、左手の人は開放され、おめでとう、
あなたの道は終わりです』
思考や感情は、もはや完全に麻痺していた。
僕は半ば機械的に寝袋脇の拳銃を拾い撃鉄を起こすと、すぐさま人差し指に力を込めた。
ぱん、と乾いた音がした。ぱん、ぱん、ぱん、ぱん、ぱん。
リボルバー式の拳銃は6発で空になった。初めて扱った拳銃は、コンビニで買い物をするよりも手軽だったよ。
ドアに向かうと、鍵は既に開いていた。何発目で寝袋が死んだのかは知りたくもなかった。
最後の部屋は何もない部屋だった。
思わず僕はえっ、と声を洩らしたけど、ここは出口なのかもしれないと思うと少し安堵した。やっと出られる。そう思ってね。
すると再び頭の上から声が聞こえた『最後の問い。
3人の人間とそれを除いた全世界の人間。そして、君。
殺すとしたら、何を選ぶ』
僕は何も考えることなく、黙って今来た道を指差した。
するとまた、頭の上から声がした。
『おめでとう。
君は矛盾なく道を選ぶことができた。
人生とは選択の連続であり、匿名の幸福の裏には匿名の不幸があり、匿名の生のために匿名の死がある。
ひとつの命は地球よりも重くない。
君はそれを証明した。
しかしそれは決して命の重さを否定することではない。
最後に、ひとつひとつの命がどれだけ重いのかを感じてもらう。
出口は開いた。
おめでとう。
おめでとう。』
518 :
容疑者(SS42):2008/07/09(Wed) 01:57:24 ID:WOZRCYA1O
ぎゃああああああああ
さっきの人形かあああああ
僕はぼうっとその声を聞いて、安心したような、虚脱したような感じを受けた。とにかく全身から一気に力が抜けて、フラフラになりながら最後のドアを開けた。
光の降り注ぐ眩しい部屋、目がくらみながら進むと、足にコツンと何かが当たった。
三つの遺影があった。
父と、母と、弟の遺影が。
これで、おしまい」
彼の話が終わった時、僕らは唾も飲み込めないくらい緊張していた。
こいつのこの話は何なんだろう。
得も言われぬ迫力は何なんだろう。
そこにいる誰もが、ぬらりとした気味の悪い感覚に囚われた。
僕は、ビールをグっと飲み干すと、勢いをつけてこう言った。
「……んな気味の悪い話はやめろよ!楽しく嘘の話をしよーぜ!ほら、お前もやっぱり何か嘘ついてみろよ!」
そういうと彼は、口角を釣り上げただけの不気味な笑みを見せた。
その表情に、体の底から身震いするような恐怖を覚えた。
そして、口を開いた
「もう、ついたよ」
「え?」
「『ひとつ、作り話をするよ』」
【7:38】やつからの着信で目が覚める。「一限遅れるだろ…常考」30件以上かけてくるお前こそ常識的に考えてないだろ…
【9:07】「⊂( ^ω^)⊃ブーン」やつが遅れて入ってきた。お前が遅れてるじゃねえか。ていうかなぜ俺の隣に座るんだ
【9:30】教授の熱弁は続く。「でっていう」俺の耳元で小声で言うなボケ
【10:30】やっと講義が終わった、やつは置いて早く出よう。「ちょwwおまwwww」頼むから大声出さないでくれ
【11:10】図書室で時間潰すことにした。なぜかやつが向かいにいる。やばい目が合った「( ^ω^)お?」笑顔が腹立つ
【11:26】やつは案外成績いいのでこの間のレポートについて聞いてみる。「ググれカス」…チキショウ
【12:20】腹が減ったので食堂に行く。やはりうどんにかぎる。「うどんは麺が少ないという罠」黙れ
【12:40】便所に行くとやつの隣しか空いてない。しょうがないから使う。「アッー」殴りたいけど我慢
【12:55】教室入ってすぐのところで騒いでる連中がいる。「これだからドキュンは困る」とかいいつつ俺の隣に座るな
【13:50】なんと抜き打ちの小テストをやるらしい。「おまww自重しろwww」こればっかりは同意
【14:20】まいった。全然できなかった。「オワタオワタwこなたは俺の嫁」お前もか
【14:50】後ろからやつがついてくる。「べ、別にあんたといっしょに帰りたいわけじゃないんだからね」丁重に断る
【14:51】「ちょwwwテラヒドスwwwうぇwwうぇww」大の男が泣くな
【15:30】女子高生とすれ違う。「うはwwwJKwwパンチラキボンヌ」聞こえるように言うな
【16:00】電車で睡眠中の女子高生がやつにもたれている「キタ━━━(゜∀゜)━━━!! 」今だけはあいつになりたい
【16:02】チラチラと谷間を見ている「おっぱいっ!おっぱいっ!」あ、起きた
【16:05】次の駅に着くと駅員さんと女子高生に連行されていった。「俺の人生オワタ\ (^o^)/」生きろ
【24:11】着信。「あの肉便器テラウザス!ゆとり乙!どうみても無罪です本当にあr」ブツ。やかましい。電源を切り就寝。
>>1 わかるわかる
普段は友人として普通に接している連中相手でも、みんなで飯を食いに行く時とか
特に壁を感じる
俺が「そろそろ行こうぜ」って言っても、みんな「うんそうだねー」って感じで
全然動き出さないけど、他の誰かが「行くか」って言うと動き出す
俺がいなくても何事も無いかのように進むけど、他の誰かが欠けてると
そいつに連絡取ったり待ったりする
俺以外の奴が財布を取りに行ったり便所行ったりするとみんなそれを待つけど、
俺が靴ひも結んでたりしてても完全無視でみんな先に行く
どの食堂に行くかという話で俺の案は採用されない
食べ始めるのはみんなが席につくまで待つのが基本だけど、俺が最後のときは
みんな既に食べ始めている
食後、普通は食器を全員が片付けるのを待ってから食堂を出るのだが、
俺が最後のときはみんな先に帰り始めている
横に並んで歩いている時、俺の両隣りが徐々に迫ってきて遂には俺は後ろへ
追いやられて、みんなの後ろをトボトボ歩く羽目になる
誰かが購買に寄るとみんなついていくが、俺が行くときは誰もついてこない
これらの行為は作為的なものではなく、無意識なものだと思う
みんなが特に俺への接し方に差をつけてるのではなく、ただ俺の存在や影響力が
薄すぎるだけなのだろう
たぶん、俺だけこんな空気な扱いになってることにも気付いてない気がする
みんなのことは憎くないけど、自分の不甲斐無さが憎い
こういうことが続くと、一人が楽だなーって思う
522 :
おたく(SS27):2008/07/09(Wed) 02:17:54 ID:4FBaMQCI0
ちょw
怖いな確かにw
大学生で禿げてる俺は一度だけ合コンに誘われた。
イケメングループからメンバーが足りないから頼む!と言われたので仕方なしにだった。
けれど、だんだんわくわくしてきて服を買いに行ったりモテ術の本を読んだりした。
親に「俺今日合コンだから遅くなるよ!」というと親は「あんまり飲んじゃだめだよ」と嬉しそうだった。
当日、予定の場所に行くと誰もいない。イケメンに電話すると「もうみんな店にいるから早く来い」という。
遅れて登場も悪くない、と思いながら店に入ると地獄が待っていた。
「うっそ〜!!ほんとに禿げてる!!」
「な?な?俺が言ったとおりだろ?」
「うわ〜キモイwww」
俺は何が起こったのかわからなかったが、どうやら最初からネタにするつもりで呼んだようだった。
そのうちイケメンの一人が俺にヘッドロックをかけ、「ほらこの頭見ろよ!すげー!!」
とやってきたので俺は手でそれを振り払った。
すると今度は「何本気できれてんだよ」「ハゲって最低」「空気嫁よ」
俺はもう参加する気力も切れる気力もなく店を出た。誰も引き止めなかった。
家に向かって歩いていると雨が降ってきてびしょぬれになった。
もう情けなくて情けなくて声もあげず泣いてた。
家に入ると母親に向かって怒鳴った「お前のせいで禿げたんだぞ!!」
母親も泣いた。俺も泣いた。
521 同意
無理に一緒に居ようとしても、相手も自分も辛くなる
526 :
バイト(SS32):2008/07/09(Wed) 02:23:44 ID:WkS+gd900
>>523 こういうコピペさあ、やっぱ元になったガチな体験談があるんだよな?
それ考えると泣けてくるわーw
腰痛です。正式には椎間板ヘルニア。
家族サービスもせず、休日は社会人草野球尽くしだったから罰が当たったかな。
野球のプレイ中に激痛で歩けなくなって、ギックリ腰かと思いましたが、2日経っても痛みが治まらず、
病院で診察を受けたら(軽いとのことですが)ヘルニアとの診断でした。
手術が一番良い、とのことなので手術をお願いしたのですが、当日は無理なので、その日は
ブロック注射と痛み止めの座薬のダブル処方になりました。
ちなみに担当してもらった先生はかなりの腕前の整形外科医とのこと。
僕はパンツを脱いで、お尻を先生の前に突き出しました。先生は肩に手を掛けました。
医者「いいですか?イキますよ。ハイ、力を抜いて」
僕「ううっ」
座薬が何個も入ったようでした。
医者「この座薬を入院日まで毎朝、続けてみてください」
僕「どうもありがとうございました」
翌朝。言われた通り座薬を入れようとしたが上手くいきません。そこで嫁に頼むことにした。
嫁「これをお尻に入れればいいのね。わかった。いくわよ」
嫁は右手で座薬をつまみ、左手を肩にかけました。
その時!
僕「うわぁぁぁぁぁぁ!!!」
嫁「どうしたの?!ごめんなさい、痛かった?大丈夫?」
僕「うわぁぁぁぁ!!違う、今、気が付いたんだ!うわぁぁぁぁ!!!」
嫁「なに?何に気づいたの?」
僕「あのとき先生は、おれの肩に両手をかけていたんだ!」
528 :
バイト(SS32):2008/07/09(Wed) 02:25:03 ID:WkS+gd900
>>524までコピペ・・・・・・・・・・・・・なんだろ多分w
529 :
自衛官(SS33):2008/07/09(Wed) 02:27:45 ID:yF/+6pJY0
笑えるコピペばっかじゃねーかwwww
すまんリアル 空気嫁なくてサーセン
>>521 非リアの恐怖なコピペだけど、このスレに貼られると実はこいつが死んでるみたいに読めるな
俺も思ったww
元ネタは幽霊だったのかな?って勘ぐっちまったww
533 :
コレクター(SS40):2008/07/09(Wed) 03:05:50 ID:kY/lCNUuO
期待あげ
534 :
扇子(SS34):2008/07/09(Wed) 03:08:41 ID:UnbllGJj0
「全く意味がわかりません」が最強に怖い
後日談とセットで
ここまでまさかの「コトリバコ」なし
あの話は完成度ってかが高い
あの有名な精神科医のやつもう貼ってある?
相談者の弟が病んでるって相談だったのに
実は相談者自身が病んでいたって話の・・・
537 :
留学生(SS42):2008/07/09(Wed) 04:24:09 ID:65dUjlJyO
>>309>>312-314 これ創作でもなんでもないガチで見た夢ならかなり怖い
よく自殺した魂は浮かばれないとか言うが
ちょっと霊感のある人ならわかるらしい、自殺者は絶望的な悲しみを抱えたまま
自殺した場所にいつまでもとどまっていて
魂は死んだときの状況を未来永劫繰り返し続けるんだとか
なんでその夢を地獄だと悟ったのか知らないけど、マジで地獄ってそうだと思う
誰かが作った場所に送り込まれるのではなく
自分のやった行為そのままに魂が永遠に苦しめられるだけだから
誰のせいにもできない
自殺だけは絶対にしたくないと思う
538 :
わけ(SS36):2008/07/09(Wed) 06:16:12 ID:ly0QkETo0
婦庶務
>>72 悲しいな。
なんていうか、俺はこういうのが好き。
松岡伸矢くん行方不明事件(1989)
●松岡さん一家が茨城から帰省先の親戚宅(徳島)に到着。
松岡さんが抱いていた次男を奥さんに渡そうと家に入る。
このとき伸矢くんが家の玄関先にいたのは間違いない。
そして玄関先に戻ってみるとそこにいるはずの伸矢くんの姿がなかった。
目の前の玄関先で伸矢くんの存在を確認して次に姿が消えるまで
この間、わずか「40秒」
他の失踪事件と違い、親と子が離れてから1分すら経過していない。
第一、父がすぐそばにいた。消えたのが家の玄関先。
まさに神隠しと言わんばかりの失踪事件である。
●伸矢くん失踪後に親戚宅(徳島)に謎の電話あり。
電話の主は伸矢くんの姉が通う成蹊幼稚園(茨城)の月組の父兄と名乗る女性で
喋り方が徳島弁だったという。
電話の主の正体は?
茨城にいるならなぜ松岡さんの親戚先(徳島)の電話番号を知っていたのか?
逆に徳島にいるのならなぜ伸矢くんの通う茨城の成蹊幼稚園を知っていたのか?
●失踪する前日、伸矢くんは何かに怯えていた?
●各地で伸矢くんらしき人物の目撃情報が多数あり
石井舞ちゃん行方不明事件(1991)
●自宅2階の部屋で友達2人と一緒にベッドで寝ていた舞ちゃんが姿を消した
これまたミステリアスな失踪事件。
舞ちゃんを最後に確認したのは母で舞ちゃんに布団をかけたとき(24日PM10:30)。
舞ちゃんがいなくなった事に最初に気がついたのは一緒に寝ていた友達2人で
彼女達が起きたとき(25日AM5:30)
●舞ちゃんは怖がりでトイレに1人で行くこともできない。
1人でどこかに出かけたということはまず考えられない
●一緒に寝ていた友達の1人が深夜、
寝室で男が舞ちゃんに声をかける姿を見たと証言。
寝ぼけていた可能性もあるため、100%の断言は出来ない。
●家には1階と2階それぞれに玄関があり失踪前夜はそれぞれ施錠されていた。
●妻が2階で寝ている舞ちゃんに布団をかけた後、洗面所を使用。
その時1階の玄関扉の閉まる音がしたので窓から確認すると
住み込みの従業員Kが出て行くのを確認したが、特に気に留めなかった。
その後、1階の浴室で入浴。この時、再び1階の玄関扉の音が閉まる音がする。
そして何者かが2階の階段を上る「パタパタ」という音を聞く。
●他の失踪事件と違い、舞ちゃん失踪当初から犯人の疑いが強い怪しい人物がいる
(住み込みの従業員K)
●両親は誰が犯人がわかっているらしい。
(上に同じく住み込みの従業員Kと思われる)
加茂前ゆきちゃん行方不明事件(1991)
●自宅でゆきちゃんが飲みかけのココアとピンクのジャンパーを残して失踪。
●小学2年生のゆきちゃんはこの日午後2時頃に友達と別れ、家に帰ってきたと思われる。
午後2時半ごろ、仕事先からの母親の電話に出ている。
午後3時半ごろに姉が帰宅。この時にゆきちゃんの姿は無かった。
テーブル上にはまだ暖かいココアが残されていたという。
ゆきちゃんはココアが好きで、よく自分で作って飲んでいた。
●失踪した日、ずっと家にいたのは父親のみ。仕事が夜勤ゆえに
ゆきちゃんの帰ってくる時間帯(午後2時)はぐっすり寝ている時間だった。
●父親が起きてきた時、ゆきちゃんがいないことは気にしなかった。
遊びに出来かけることが多かったからである。
しかしその日に限っては不審な点が多くあった。
飲みかけのココア,遊びに行くときに着るジャンパーや自転車がそのままだったこと。
またこの日、ゆきちゃんは友達との遊びをなぜか断っている。
これは何を意味するのか?
●ゆきちゃん失踪から3年後、この失踪事件をより一層
ミステリアスへといざなう不可解な怪文書が届く。
ゆきちゃん失踪事件を語るときに、この怪文書は欠かせない存在となった。
その、電波を感じさせる非常に不可解な文章は
読んでいる者の背筋をゾクッとさせる不気味さがある。
この怪文書の内容をめぐってネット上でも多くの憶測が飛んだ。
ただの悪戯かもしれないし、失踪と何かの関係があるのかもしれない。
ゆきちゃん失踪事件を一気に有名にさせたこの怪文書は今でも語り継がれている。
●上記の怪文書からしばらくしてもう一通の手紙が一家に届く
ゆきちゃんはすでに亡くなっていると言い、ゆきちゃんの霊の協力の元、
捜査をするという。さらに3日後、この人物は「ゆきちゃんの霊を邪魔する
別の霊が現れ、捜査に協力することができなくなった」と書いてきた。
以来、不審な手紙はない。
1991年3月15日に行方不明になった加茂前ゆきちゃんの自宅に
行方不明から3年後に届いた怪文書の全文。
3枚の紙に鉛筆書きの上からボールペンでなぞってある。
漢字、ひらがな、カタカナまじりのたどたどしい文字(以下略)
ミゆキサンにツイテ
ミユキ カアイソウ カアイソウ
おっカアモカアイソウ お父もカアイソウ
コンナコとヲシタノハ トミダノ股割レ
トオモイマス
股ワレハ 富田デ生レテ 学こうヲデテ
シュンガノオモテノハンタイノ、パーラポウ
ニツトめた
イつノ日か世帯ヲ持チ、ナンネンカシテ
裏口ニ立ツヨウニナッタ
イまハー ケータショーノチカクデ
四ツアシヲアヤツツテイル
ツギニ
スズカケのケヲ蹴落シテ、荷の向側のトコロ
アヤメ一ッパイノ部ヤデ コーヒーヲ飲ミナ
ガラ、ユキチヲニギラセタ、ニギッタノハ
アサヤントオもう。
ヒル間カラ テルホニハイッテ 股を大きく
ワッテ 家ノ裏口ヲ忘レテ シガミツイタ。
モウ股割レハ人ヲコえて、一匹のメス
にナッテイタ。
感激ノアマリアサヤンノイフトオリニ動い
タ。ソレガ大きな事件トハシラズニ、又カム
チャッカノハクセツノ冷タサモシラズニ、ケッカハ
ミユキヲハッカンジゴクニオトシタノデアル
モウ春、三回迎エタコトニナル
サカイノ クスリヤの居たトコロデハナイカ
トオモウ
○ダッタン海キョウヲ、テフがコエタ、コンナ
平和希求トハチガウ
ミユキノハハガカ弱イハネヲバタバタ
ヒラヒラ サシテ ワガ子ヲサガシテ、広い
ダッタンノ海ヲワタッテイルノデアル
股割れは平気なそぶり
時ニハ駅のタテカンバンニ眼ヲナガス
コトモアル、一片の良心ガアル、罪悪ヲ
カンズルニヂカイナイ
ソレヲ忘レタイタメニ股を割ってクレル
オスヲ探しツヅケルマイニチ
股ワレワ ダレカ、ソレハ富田デ生レタ
コトハマチガイナイ
確証ヲ?ムマデ捜査機官に言フナ
キナガニ、トオマワシニカンサツスルコト
事件ガ大キイノデ、決シテ
イソグテバナイトオモウ。
○ヤツザキニモシテヤリタイ
股割レ。ダ。ミユキガカアイソウ
○我ガ股ヲ割ルトキハ命ガケ
コレガ人ダ コノトキガ女ノ一番
トホトイトキダ
---------------------------------
(原文ママ)
*文中の○は赤いインクで書かれている
【松岡伸矢(当時4歳、男) 徳島・美馬郡貞光町・H1年3月7日】
親類宅の前で、父親が目を離した20秒(40秒?)の間に姿を消す。
前日3月6日、両親と共に徳島県小松島市で祖母の葬式に出席。その夜は親戚宅で就寝した。朝起きて8時15分頃、父・姉・弟・従姉妹と親戚宅前を数分散歩に出かける。
玄関から入ってこなかったので、父は抱いていた弟を家の中の母に渡し、すぐに玄関先に出てみたが、そこにいたはずなのにいなくなっていた。
すぐに家族で手分けして探し、昼過ぎには警察に通報し、警察犬も出動。警察・消防・地元市民による大規模な山狩りもしたが消息不明。
一家が牛久市に帰る前日の3月15日頃、夜親戚宅にいる母親宛に「ナカハラマリコの母親」だと名乗る徳島弁独特のアクセントの女性から不審な電話があった。
声の主は「成蹊幼稚園の月組の父兄です。幼稚園で見舞金を集めたのですが、どちらに送れば良いのでしょうか。
もう帰ってくるんですか?」と尋ねた。成蹊幼稚園とは伸矢くんの姉が通っていた幼稚園だった。
圭子さんは明日帰るという旨を伝えたが、その後ナカハラマリコの母親から連絡はなかった。
後日幼稚園に問い合わせてみたところ、見舞金を集めたという事実はなく、ナカハラマリコという名前の子供もいないことが判明した。
13年間50回を超えるテレビ出演で情報提供を求め、自宅の電話番号も公表した。目撃証言は多くよせられ、信憑性の高いものもあった。それらは全国津々浦々で目撃されていた。
・91年頃の目撃情報「四国霊場88ヶ所の第21番目の『太竜寺』で白装束に身を包んだ5〜6歳の少年を連れた親子連れを目撃した。
子供に付き添っていた男女は普通の身なりで、子供の両親にしては年が離れすぎていた」
圭子さんがこの証言を聞いて、87、8番目の寺でその3人の姿を待ちつづけたが、とうとう現れなかった。
・97年OLの「横浜の地下鉄で見た」という目撃情報 この証言によれば、帰宅途中のOLが、
電車の横に坐った少年が「鳥肌のたつほど、正伸さんに似ていた」と言い、
少年については「苦労しているようで、身なりも良くなく、手首に巻いてある包帯から傷が見えたので気になった」という。
心配になったOLは少年に声をかけ「おじさんにいじめられる」という話を聞いている。
OLは「困ったことがあったら、お姉さんに電話して」と電話番号を渡し、その後1度だけ電話があったが、手がかりにはならなかった。
・98年中国地方にあるレンタルビデオ店店員の証言 「手首に傷のある男の子で、現在の伸矢くんの想像写真にそっくりの少年が、『タイタニック』のポスターを買っていった。
少年は店の出入り口付近で、まるで監視しているかのように立っているヤクザ風の男に『タイタニック』のポストカードを見せ、
これでいいの?といった感じで確認した後、レジに来た」応対した店員はすぐに店長に報告、店長は表通りに2人の姿を捜しに走って行ったが、
すでにその姿はなく、警察に通報したという。その後の手がかりはなし。
・また平成元年4月の終わりか5月の終わりに徳島県海部郡日和佐町の弁天浜の岸壁で伸也君によく似た子供を抱いて海を見ていた不審な男性を目撃したという情報もあった。
目撃者は徳島育ちで、伸矢くんが行方不明になっていたことを当時から知っていたので、男の子の顔を覗き込んで確認しようとすると、男は子供を隠すように姿勢を変え、
その場から白い乗用車に乗って立ち去ったと言う。日和佐は北朝鮮の船が来航する港の一つ。
549 :
名無し募集中。。。(SS41):2008/07/09(Wed) 08:27:51 ID:yrX0kvSWO
もっと頼む
霊なんかより生身の人間のほうがよっぽど怖いな
552 :
図書係り(SS27):2008/07/09(Wed) 11:14:04 ID:hbiWkNMcO
>>542 何で犯人が分かっているのに何も進展がないし公表もしない、それでいて犯人が分かっているらしい事だけは分かるんだ?
犯人が分かっているらしいってのは勝手なネラーの憶測なのかもしれないが、抜粋した部分があれなせいで意味がわからん
実は俺、とある知事と知り合いなんだが、これはそいつと飲んだ帰りの出来事だ。
と言っても下戸の俺はディナーだけ付き合い、帰りの運転を任されることになっているんだ。
いつもの様に俺が運転し、彼は後部座席で娘の自慢話をしていた。顔が土砂崩れを起こしてる。
全く、普段のこの人とはかけ離れたふ抜けた面だよ。勘弁してほしいね。そんなことを考えながら、
車を運転していた俺は気づかなかったんだが、後ろに座っていたそいつが妙なことを言い出した。
「誰かにつけられてる」
ジョークの一つも言わない彼が、こんなことを言い出したものだから、俺は怖くなってスピードを上げた。
するとどうだ。今度は俺にも見えた。ミラーに影みたいなものが写った。気が気でなかった。
とにかく、一刻も早くこの場から離れたい。衝動的にスピードをさらに上げていく。
だが、今度はそいつが物凄い剣幕で車を止めろと言い出した。奴は気が狂ったとしか思えない。
こんな状況で速度を落とせる訳がないだろう。焦る俺を余所に、ついにそいつは強引にドアを開け
車から飛び降りやがった。 少なくとも時速80kmは有に超えていたはず。もしかしたら・・・嫌な予感がする。
とにかく確かめよう、そう思い停車位置を探した。しばらくして、後ろの方から叫び声が聞こえてきた。
「かかって来いよベネット!」
俺は慌てて車から降り様子を見にいくと、そいつは何食わぬ顔して「I'll be back!」と言ってきた。
よくわからなかったけど「やっぱアンタはハリウッドに戻れよ」って言っておいた。
554 :
乳母(SS25):2008/07/09(Wed) 11:27:11 ID:+5alObHBO
過去に一度だけ、警察が呪いの仕業だと断定した殺人事件があると教授から聞いた事があるんだが詳しく知ってる人いない?
ググレカス
556 :
DJ(SS36):2008/07/09(Wed) 12:48:03 ID:86Iyvzkw0
高校生だった俺は帰宅途中に事故を目撃したよ
T字路だったんだが、白いスポーツカーが↑の方向から爆音響かせながら突っ込んできて、曲がり切れずに蛇行した後、壁に正面から激突。
俺から2メートルも離れてない位置で信号待ちをしていた他校の女生徒がボンネットと壁の間に挟まれた。
潰れたフロントから上半身が生えてて、真っ白なボンネットに長い髪をあずけてグッタリを目を瞑っていた彼女の姿は、現実味が無くて、ショックで固まっていた俺は思わず見とれてしまっていた。
数十秒も経っていなかっただろう其の瞬間は「ツゥー」とボンネットに垂れた一条の鼻血と目を覚ました女生徒の声で破られた。
「いいいいい〜〜〜〜〜っ!%$&%#ひゅぅ!&”#$%&」
スゴイ絶叫と鼻血を撒き散らしながら狂ったようにボンネットを殴る、般若の形相の女生徒。
見開かれた目は、目玉が飛び出すんじゃないかって位まんまる。
壁際から流れて着始めた黒と真っ赤のマーブル模様の泡だった液体。
生臭さとウンチと焦げた様な臭い。
1分も経っただろうか、唐突にボンネットに突っ伏して動かなくなった女生徒。
結局、全部(空想も入っているのだろう)見た俺がその次に覚えているのは、病院のベットに腰を掛けたままの俺自身と、傍に座っていた母親の姿。
事故現場での俺は、周囲や警官、救急隊員の呼びかけにも応じずに、ずっと女生徒を指差して「ゲラゲラ」笑っていたらしい。
結構通院したが、今でも夢に見るよ。
557 :
女工(SS34):2008/07/09(Wed) 15:02:31 ID:Ewjv5JN50
ほす
先輩Aが体験した実話。
三年前、高三だったAは受験勉強の気分転換で、あるホラー系のサイトを見たそうだ。
そのサイトは掲示板のみのシンプルな作りで、投稿者が銘々の話しを持ち込んで談笑する感じで、大して怖くもなかったらしい。
でもAが不思議に思ったのが、何故か皆、「真井」という人物の書き込みには一切反応しないのだ。
「こいつクソコテか何かか?」
と思ったAは真井の書き込みだけ拾い読みすると、日付と地名とその町の写真のアップが毎日続いていた。
気になったAは過去数年の真井の書き込んだ地名や新しく毎日書き込まれる地名も欠かさずチェックした。
地図に印しを付け規則性を探したり、その地の事件、歴史も徹底的に調べ実際に足を運んだ。
学校も休みがちになったが、Aは気にしなかった。
そしてその「調査」をはじめて八ヶ月後の1月に真井の書き込みにはこうあった。
「1月14日、板橋区成増。これで数年間に及ぶ夕焼けの綺麗な町特集を終わります。」
Aは留年した。
559 :
名無し募集中。。。(SS41):2008/07/09(Wed) 17:05:39 ID:krBGSRfSO
かなり時間つぶせますた
560 :
容疑者(SS42):2008/07/09(Wed) 17:19:17 ID:qVLkHmYcO
Aは徹夜でテスト勉強していた
彼はとても集中していたので勉強がはかどった
ふと机の前のデジタル時計をみた
4:44
(ぞろ目やん!運がいいな!テストもうまくいくかも!)
時間はどんどんと進む・・・
しばらくしてAはちらっと時計を見た
5:55
(2回目のぞろ目や!こんなのなかなかないぞ!)
Aはもう一踏ん張りと勉強を始めた
空が白け始めた
(もう朝か・・・)
Aはちらりと時計を見た
そして、Aはぞっとして一瞬のうちに部屋を飛び出した
6:66
561 :
乳母(SS26):2008/07/09(Wed) 17:28:48 ID:KZpdi/7lO
562 :
DJ(SS36):2008/07/09(Wed) 17:47:33 ID:86Iyvzkw0
ある日、俺は午後になったあたりから体に妙な違和感を感じていた。
しかし霊感の「れ」の字もない俺は、体調でも崩したか程度に思っていた。
道行く人がたまに俺のほうを見てびっくりするあたり、顔色が非常によろしくないのかもしれない。
こういうときは酒を飲んで早く寝るに限る。
コンビニで引きつった顔の店員から酒を買い、その日は10時前には寝た。
翌朝、しっかり寝たはずだが体の違和感は消えていない。朝の準備を済ませた後でふと
昨日は携帯を朝かばんに入れたっきりで、一度も出さずに寝てしまったことを思い出し
あわててチェックしてみた。
・・・・・・・留守電12件、しまった、誰か緊急の用事でもあったのか、とりあえず再生せねば
「私メリーさん、今○○駅にいるの」
「私メリーさん、今○○大学の前にいるの」
「私メリーさん、今○○教室の前にいるの」
「私メリーさん、今あなたの後ろにいるの」
「私メリーさん、さっきからあなたの後ろにいるの」
「私メリーさん、あなたの後ろにいるんですけどー、もしもーし」
「もしもーし、メリーさんですよーいい加減気づいてくださーい」
「メリーです・・・取り憑いた人が鈍すぎるとです・・・めりーです・・・」
「うー、一日一回くらいは後ろ見るもんでしょ普通!」
「ほらほら、あのおじさんとかめっちゃ私のこと見てるよ」
「な、なんでうつ伏せで寝るの!いいかげんこっちみなさいよ・・・」
「えぅ・・・ぐすん・・・・メ、メリーです、この録音きいたらでいいので後ろみてください」
俺は背後の気配を確認すると、振り向かないで家を出て大学へ向かった。
その日俺の背後には、半べそかきながら後ろをついてくる少女がいたらしい。
563 :
容疑者(SS42):2008/07/09(Wed) 18:12:26 ID:agDVjPOkO
>>554 間違ってたらスマン
ある女がわら人形で一ヵ月以上に渡り知人を呪い続けてたらしい。
その知人は体調を崩し、警察はわら人形の女を逮捕した。
こんな事件が本当にあったんだよ。
564 :
グライムズ(SS29):2008/07/09(Wed) 18:50:16 ID:oYCH5GYW0
565 :
グライムズ(SS29):2008/07/09(Wed) 19:30:46 ID:oYCH5GYW0
566 :
名誉教授(SS39):2008/07/09(Wed) 19:35:15 ID:Axra6owIO
高校のとき仲の良い友人が
『週末、家に泊まらない?』
って誘ってきた。
『親もいないしさ酒でも飲もーぜ』って。
特に用事もなかったけど、俺は断った。でもしつこく誘ってくる。
『他をあたれよ』って言ってもなぜか俺だけを誘ってきた。
あまりにもしつこいので
『なぁ、お前一人じゃ怖いのか?』ってからかってみたら、急に黙り込んだ。
『なんだ図星か?』って追い打ちをかけてみると、突然真面目な顔になって
『なぁ、お前、幽霊って信じるか?』なんて言ってきた。
なんだこいつって思いながら『まぁ、見たことは無いけど、いないとも言いきれないかな』
って答えた。
『じゃあさ、週末に家に来いよ。幽霊は、いるって解るよ』なんて言いやがる。
『ふ〜ん・・・・・で、見にこいっての?でも、止めとくよ』って言うと、
泣きそうな顔で『頼むよ、来てくれよ』って言う。
『じゃぁ、具体的にどんな幽霊なんだ?』って聞くと
『毎晩12時くらいに階段を1段ずつ昇ってきてる。そして週末にちょうど家の前に来るはずだ。その時、一人なのが怖いんだ。』って、
本当に怖がりなが言うんだ。
しつこいのもあるけど、ちょっとおもしろそうだなって気持ちがあって
『解った、行くよ』って言うと
『ありがとう、ありがとう』って繰り返し言った。
そんなこんなで、週末に友人宅(マンション)に訪れて
他愛の無い話や、テレビを見たり、ゲームをしたりして遊んでた。
そして、23時半くらいになって幽霊の話をはじめた。
『なぁ、幽霊が階段を昇ってくるってどういうことだ?』
『一週間くらい前から、家の前の階段を上ってくる足音がするんだ。でも俺にしか聞こえてない。親に言っても、そんな音は聞こえないっていう』
『んで、今日階段を上りきるっていうの?
『ああ、階段を教えたから間違いない。確かに今日、家の前に来る』
『通り過ぎるってことはないのか?まだ上もあるだろ?』
『それも考えられる、だけど家に来るかも知れない。それが怖いんだ』
『ふ〜ん・・・』
などと話をしてると友人が
『おい、聞こえるだろ?足音』って言う。でも自分には何も聞こえない。
『全然聞こえないよ』
『なんでだよ、聞こえるだろっ、ほら、また一段昇っただろ?!』
『落ち着けって、何も聞こえないよ。気のせいだろう』
『なんでだよ、なんで聞こえないんだよ!ほら、ほらっ!』
『聞こえないって、落ち着けよ!』イラつきながらなだめようとする。
でも、もう友人はこっちの話を聞こうともしない…。
『止まった!!今、扉の前にいる!!!』
『じゃぁ、開けて見てこようか?』っていうと、激しく止めてきた。
『止めてくれ!開けないでくれ!!いるんだ!そこにいるんだ!!』
『大丈夫だろ!何もないじゃないか!』こっちも語気を荒くしてなだめようとする。
すると、急におとなしくなったかと思うと友人はこう言った
『・・・・ダメだ、ずっとこっちを見てる。もう・・・・逃げられないよ』
『!?おい、何言ってるんだ?!何もないだろう?!大丈夫だろ!??』
友人の一言が異常なほど恐怖心を駆り立てた。
『!!たたいてる!扉を叩いてるよ!!』って言ったかと思うと
『うおおおおおお』だが
『うわああああああ』だが叫びながら友人は扉に向かって走っていった。
あまりの突然のことに、俺は体が動かなかった。
友人は叫びながら、扉を開けて外へ出ていった。
俺もあわてて追い掛けたけど間に合わなかった・・・。
友人は踊り場から身を投げていた。
訳が分からなかった・・・・
何が起きたのか・・・
記憶に残っているのは、その後の警察の取り調べからだった。
何が起きたのか、どういう状況だったのか、自分の覚えてることをすべて話した。
意外なことに、警察はあっさりしていた。もっと疑われると思ったからだ。
意外なことはまだあった。警察官がつぶやいた一言だった。
『またか・・・・』
またか?何だ?またかって!?不自然なことばを疑問に思って、聞いてみた。
『またか・・・・って、どういうことですか?』
『・・・・・あまりこういうことは言わないほうがいいかも知れないけど、君も関係者だし、知っていてもいいかもしれない。』
と話してくれた。
それは、友人のような自殺(変死?)が初めてではないこと、同じことが同じマンションの同じ部屋で何度か起こっていること。原因が警察でも分からないこと、など。
結局友人の死はノイローゼによる突発的な自殺ということになった。
悲しみというより、驚き、何がなんだか解らないまま、終わっていった。
結局友人は何を聞いて、何に恐怖していたのか・・・。
すべて終わったと思ったとき、電話があった。死んだ友人の母親からだった。
『夜分恐れ入ります。先日は、大変ご迷惑をおかけしました。』
『あ、いえ、こちらこそ・・・・』
と言葉を探っていると
『あのう変なことを聞くかもしれませんが・・・・うちの息子は、確かに死にましたよね?』
『え?』
何を言ってるんだろう、お通夜も、告別式もやったじゃないか。まさか、息子を亡くしたショックでおかしくなってしまったのか・・・・・。
と思ってると
『実は・・・・・今、扉を叩いてるんです・・・息子が!』
深夜2時、窓の外に気配を感じて女は目を覚ました。
部屋は2階で、外から侵入できるような階段やベランダなどはない。不審に思いながら彼女は窓を開けてみる。
見下ろすと家の前の道に一台の霊柩車が停まっていた。運転手らしい黒服の男がその傍らに立っている。この近所で葬式が?
誰かが死んだという話も聞かないけど・・・
すると黒服の男が彼女を見上げて言った。
「あと一人乗れますよ。」
ぞっとした彼女はあわてて窓を閉めた。不吉なものを見た気がして、朝までベッドの中で震えていた。
朝になると、霊柩車も黒服の男も現実ではなく夢に過ぎなかったのだろうと思える。事実、一階に寝起きする両親も夜中に車の気配など感じなかったという。
だが彼女はその夜も次の夜も続けて同じ夢を見る。夜中に目を覚ますたび、また見てしまう・・・そう分かっていながら同じように窓を開け、同じように黒服の男が繰り返すのを聞いてしまう。
「あと一人・・・」
悪夢にうなされ、やつれた彼女を心配した友達が、気分転換にと買い物に誘った。デパートは休日を楽しむ人々で溢れていた。
彼女たちも存分に楽しみ、そろそろ帰ろうかと地下駐車場に降りるエレベーターを待つ人々の列に並んだ。扉が開くと、人々は押し合いながらエレベーターの中へと進む。喧噪に負けまいとエレベーターボーイが必死に声を張り上げ指導する。
やっとエレベーターに乗り込みかけたところで彼女はあの声を聞いた。
「あと一人乗れますよ」
黒服の男・・・?
違う。エレベーターボーイだ。でも・・・
彼女は呆気にとられる友達を引っ張り、人の波に逆らってエレベーターから離れた。
大勢の人を乗せたエレベーターは彼女たにの目の前で扉を閉め降下していく。
「どうしたの・・・?」
友達の問いかけは下からとどろいてくる轟音と悲鳴にかき消された。
エレベーターを支えるワイヤーが切れ、中の大勢の人もろとも地下まで叩きつけられた音だった。
ある高校生の男女各4人が、一人の家に集まって怖い話をしていたそうです。
夜もふけてきた所で、肝試しに行くことになりました。
でも本当の目的はむしろ、男女ペアになって行くという事のほうが楽しみだったので、場所は安直に彼らの通う高校に行くことにしたそうです。
しかしこの高校は築100年近くたっていたので、行って見ると思ったより迫力があります。
早速男女ペアになって、一組づつ学校の周りを一周することになりました。
構内には入れなかったので、周りを一周するだけならせいぜいかかる時間は20分ほどです。
まず最初の1組が出発しました。皆でひやかしたりしながら、にぎやかに去っていきました。
しかし、20分たっても30分たっても戻ってきません。
2人っきりで何をしてるんだろうかとひやかしながら、2組目が出発しました。
しかし、やはり彼らも帰ってきません。
3組目が出発することになりました。
このころにはさすがに深刻になってきていて、絶対周ったら戻ってくるし、他のやつらも見つけたら連れてくると約束して出発しました。
そしてこの3組目も戻ってきません。
一組目が出発して、既に時間は2時間以上立っていました。
とうとう女の子は泣き出しました。
残ったもう一人の男の子が、
「俺が行ってくる。もし30分たっても俺が戻ってこなかったら警察へいけ。絶対待つなよ。」
と言い残して駆け出しました。
そしてその子も戻ってきませんでした。
残された女の子は泣きながら、それでも1時間待ったそうです。
そしてその足で、警察へと向かいました。
警察官が探しても見つかりません。
しかし夜もすっかり明けたころ、とうとう7人は見つかりました。
その高校にはグランドの端に、古くなった旧体育館があるそうです。
そこのトイレを開けると、7人全員が首をつっていたそうです。
女の子の証言から、自殺する理由がないと思われたのですが、結局他殺の痕跡はなく、受験生の集団ヒステリーとして片付けられたそうです。
574 :
グライムズ(SS29):2008/07/09(Wed) 21:32:09 ID:oYCH5GYW0
4年前、母が亡くなった時のお通夜の後のことを話します。
私自身は見える人でもなく家族の中にもそういう人はいません。
お通夜が終わってお寺に留守番の親族と母の遺体を残し、
父と妹と私は実家で一眠りすることにしました。
狭い家なので3人は一階の居間でコタツの中で横になっていました。
母がなくなった当初、2階に仏壇があったためそこに遺体は安置してありました。
なかなか寝付けないままうとうとしていると、玄関の方から何人か話しながら階段を登っていく
足音が聞こえてきました。何かは言ってるのですがぼそぼそ声で何を言ってるのかは分かりません。
はじめは親戚の方が忘れ物でもして取に来たのかと思ってましたが、居間の方には入ってこず
そのまま2階に、それも仏壇がある部屋の方に足音が移動しました。
なんかおかしいなと異変に気がついた妹と顔を見合わせ、私が2階に様子を見に行くと全く人はいません。
あの足音はいったいなんだったの、それも数人ですよ。母が急逝したため疲れていて幻覚に襲われたのかと
思い、妹と話をすると全く同じく、数人の御婆ちゃんの話し声と足音が2階に登っていったとのこと。
あの人たちはどこへ行ったのだ。何をしに来たのか。私が2階へ行かなかったら戻ってきたのか。
いまだに謎であります
私は今年の夏はずっとバイトをしようと決めてました。
夜は警備員のバイトをしてそのまま朝、新聞配達をして寝るという生活が続きました。
ある日、社員の人が
「10分ほど行った所にあるビルなんだけどちょっと異常があったから見回ってくれない?
バイト代に色付けるから」
と言ってきたので、一緒にまわる友人――まぁ、仮に友人をAとしましょう――と二つ返事で承諾しました。
その時はさほど変には思わなかったのですが、
普通、時給のバイトに+?でバイト代を出すなんて今考えればやっぱり変ですよね。
異常があったのは5階建ての雑居ビルで、見た目からしてなんか出そうな所でした。
表の鍵は掛かっていました。もちろん裏もカギは掛かっていました。
鍵を開けて私とAは中に入りました。異常があったとされる1階は何もなし。
一応各フロアも回るように、と言われていたので、私と友人は各階ごとに一人が見まわり、
もう一人が非常口が見えるエレベーターホールに待っていることに決めました。
そして5階は友人が見まわり4階は私が……ということになりました。
5階は普通のオフィスで、Aが見回っている間、私は非常口のドアは?
とノブを回したのですが、カギが掛かっているのか開きませんでした。
Aが「異常ないよ。こりゃもうけたな」っと笑ってホールに戻ってきました。
次は4階、私が見回る番でした。
階段が使えなかったのでエレベーターで4階へ。
そこは倉庫として使っているのか、ホールにも段ボールが積んでありました。
規制食らったww
578 :
張出横綱(SS29):2008/07/09(Wed) 22:10:53 ID:UCmxjSO20
どんまいwww
ライオンコーシーは怖いのの中に
時折面白いのや怖くないのを
織り交ぜてくるから、怖がりの俺は助かってる。
さて、行くかっと思ったその時、私の携帯に会社から電話が入りました。
アンテナが1本しか立ってなく、
やばいかなーと思いながら出るとすぐに切れてしまいました。表示は圏外。
Aはここで待って、私は外に出て電話をかけ直すと言うことになり、
何の気なしに非常口のノブをひねると開きました。
5階で非常階段を見回ってなかったので、私は階段で行くことにしました。
5階は異常なし。4階に戻るとAが「慎重すぎる」と笑いました。
3階、ここも非常口のドアは鍵が掛かっているらしく開きませんでした。
2階も同様に鍵が掛かっていて開きませんでした。
1階に着いたとき携帯がまた鳴り、表示を見ると会社から。
アンテナは3本立っていました。
「あれ?」っと思い出ると、社員の人がAの事をしきりに聞くので、
「普通ですよ。どうしたんですか?」
と聞くと、さっきから何度もAの携帯番号で会社に何回も電話がかかって来ているらしく、
しかも出ると必ずザーっと言うノイズ音しか聞こえないので、何かあったのか? と言うのです。
「いや、何もないです。Aの携帯の故障じゃないんですか?」
っと笑いながら言うと、「なにも無いならいいんだ」と言って切れました。
階段で4階まで行くのは疲れるのでエレベーターで行こうと上ボタンを押したのですが、
一向にエレベーターは4階から動きませんでした。
私はAが悪戯してるのだと思い、仕方なく階段で4階まで戻りました。
Aはエレベーターホールにはいませんでした。エレベーターを見ると1階に。
Aが私を驚かそうとしてどこかに隠れているのかな?
と思い、一応4階を見回ったのですが、何処にもいませんでした。
先に3階を見に行ったのかな? っとエレベーターを呼び、
乗り込むとAの携帯がエレベーターの中に落ちていました。
Aの奴帰ったのか? と思い、私一人で 残り3フロアを見回りました。
終わったー疲れたーもう帰ろう―― このとき重要な事を思いだし脱力しました。
この場所には会社の車で来たのですが、
運転はAが、私に至ってはバイクなら運転できるのですが車は運転出来ない。
これじゃあ帰れないじゃないかーっと思い外に出ると、案の定会社の車はそこにありませんでした。
仕方なく私は歩いて会社へ戻りました。
その日、Aは私を置いて会社へ帰り、そのまま仕事を辞めてしまったそうです。
会社の人は私にもう帰っていいよと言いました。
何か釈然としないものを感じましたが、
臨時収入をその場で渡されたので「まぁいいか」と結局そんなふうに思ってしまいました。
制服を仕舞うときポケットの中にAの携帯が……返すの忘れてたのを思い出しました。
忘れてたというのか会えなかったってのがホントの所なんですが……。
Aは自宅に電話を引いてないので、携帯がなきゃ大変かな?
なんて思い、文句ついでに 届けてやろうと新聞配達後Aの自宅へ行きました。
Aの家はかなりボロいアパートの二階の階段前。
寝てるけどいいよねっとチャイムを押しましたが出てくる気配なし。
何回も押すと近所迷惑だろうなぁーと思ったので、夕方にでも来てみようと私は家に帰って寝ました。
――私は電子音で叩き起こされました。
時計を見ると7:30。鳴っているのはAの携帯でした。
仕方なく私が出ると、電話相手はAの母親でした。
Aが家にいないそうなので、まだ眠かったのですがAの母親に携帯を渡せばいいかと思い、
またAのアパート に行きました。
チャイムを押すとすぐにAの母親が出てきました。
ドアの隙間からAの部屋の中がチラッと見えたのですが、変な柄の壁紙が張ってありました。
私は携帯を渡してそのまま帰るつもりだったのですが、誰かが階段を登ってくる音が聞こえると、
Aの母親は「ここじゃなんだから」っと私を部屋に入れドアを閉めたのです。
中に入った時、私の顔は真っ青だったと思います。
それは、その変な柄の壁紙……は、壁紙だったのではなく、
指から血が出ても壁紙をかきむしり続けた……そんな痕だったからです。
それが、壁一面にあったのです。
Aの母親は「ペンキでも塗らないとダメね」 と雑巾でこすりながら苦笑しました。
Aの母親の話では、Aはあの仕事中人を殺してしまった とAの母親に電話を入れたそうですが、
途中で叫び声と共に電話が切れてしまったそうです。
その後何度電話しても話し中で、父親と話し合い、彼の母親が始発電車でAの所へ来たそうです。
そして管理人さんに電話を借りてAの携帯へ電話したそうなのです。
それを、僕がとったというわけです。
あいにくAの部屋の両隣は留守で、中で何があったかは分からないのだと言っていました。
そして先日。
Aから電話があり、会うことになりました。
Aはまるで別人の様な顔つきになっていて、
はっきり言って喋るまで本当にAなのか? とさえ疑うほどでした。
実はAから電話があった後、彼の母親から電話があり、
「Aがあなたに何を言っても、すべて 『Aが疲れていたせいだ。只の幻覚』だと言ってくれ」と言われていました。
その言葉に、Aは普通では考えられないような事を言うのだろうと、覚悟は決めていました。
彼が語った話とは……
あの日、私がAと4階で話し、階段で下に向かっているときエレベーターが1階に降りていったそうです。
Aは、私がダッシュで階段を下り、自分を驚かせる為にエレベーターで上に上がって来るのだと思い、
逆に驚かせてやるつもりになったそうです。
そして、エレベーターの前で扉を背にして立っていました。
エレベーターが開く音、誰かがゆっくりAに近づく感じ……
しかしそのとき非常口のドアが開く音がしたんだそうです。
Aはあれ? っと思い振り返りましたが、その目には非常口が閉まったところしか見えなかったそうです。
まさか泥棒!? と思ったAは、急いで非常口のドアを開けたそうです。すると、扉が何かに当たったそうです。
懐中電灯で見ると、そこには髪の長い女が倒れていて、
しかもその女の体はうつぶせであるにもかかわらず、頭はほぼ上を向いていたそうです。
Aは怖くなってエレベーターに駆け込むと、その中から、母親に電話をしたそうです。「人を殺した」と。
その時スーっとエレベーターのドアが開いたそうです。
そこには頭がいやな方向に曲がった女が、はいつくばりながらいたそうです。
エレベーターのドアは閉まる……が、女の腕に邪魔をされてまた戻る。そんなことが何回か続いたそうです。
そして女は立ち上がり、曲がった頭をAの方へ向け、
憶えたからね
と言ったそうです。
Aは女を突き飛ばしたそうです。
そして(私が1階でボタンを押していたので)エレベーターは1階に。
Aは無我夢中で会社へ逃げたそうです。
いきなり会社を辞め、バイクで急いで家に帰ったそうですが、部屋にいても女がやってくるのでは?
と言う考えが頭を離れず、部屋から逃げ出したそうです……鍵もかけずに。
Aが後になって下の住人から「朝までガタガタ何やってたの?」
と言われたときは、あの女が来たのだと思ったそうです。
その話を聞いて私は嫌な汗が出ました。
下の住人の話からすれば、私がAの部屋に行っ たときもAの部屋にはソレがいたってことですよ?
玄関には鍵が掛かっていなかったんです。これがサスペンスドラマなら、私は必ずドア開けてますよ!
もしも、本当にそうしていたら、私はソレを見てしまったのかもしれないんです!!
……Aは今はそのアパートを出て違う所に引っ越したそうです。
臨時収入をつけてくれると言った会社が、このことを知っていたかどうか……それはわかりません。
私の結論――
・エレベーターは必ず前を向いて待ちましょう。
・ドアはゆっくり開けましょう。
・人の家のドアはどんな時でも開けようとしない。
けれど……ソレが人間でなかったとすれば(そうとしか考えられませんが)、
結局は何をしても無駄なのかもしれません。
そこの扉を開けたとき、ソレに当たらない保証が、あなたにはありますか?
その晩は雨が強く降っていた
現場に着き、トンネルの手前で車を脇に寄せ、一時停車
その手の感覚は鈍いほうだが、不気味な雰囲気は感じた
「恐い場所だ」
という先行イメージのせいもあるだろうが
しばらく休憩の後、ゆっくりと車を進めトンネルに進入開始
こういう体験は始めてなので、ワクワクするような妙な高揚感を感じる
友人達もいい年して遊園地の乗り物を前にした子供のような表情で目を輝かせていた
それほど寂れた場所ではないとは思うのだが、後続の車は来なかった
なので、スピードをかなり落として進んだ
何かが起こる事を期待しながら
しかし、特に何もおこらずトンネルの終端まで着いてしまった
トンネルの壁などを観察していた友人たちも、別に妙なモノを見たわけではなさそうだ
もう1度いってみよう、と提案が出て、皆賛成した
車をトンネルの端でUターンさせた
今度も、何も起こらなかった
不満なので(と言うか、暇なので)何度が往復してみよう、という事になった
雨が強くなってきたのか、雨粒が車を叩く音がうるさくなってきた
3,4往復ほどしただろうか、友人の1人が、
「おい、もう帰ろう」
と言い出した
何も変わった事も起こらず、飽きてきたのだろう、と思った
だが、何か声の調子がおかしかった
トンネルの出口が見えるあたりで一旦車を止め、後ろを振り向いた
帰ろう、と言い出した友人は肩を縮め、
寒さに震えるような格好をしている
もう1人は、その様子を見てキョトンとしている
「え、どうした?何か見えたのか?」
と聞いたが、
「いいから、とにかくここを出よう」
と言う
”何か”を見たのか?期待と不安で動悸が激しくなってきた
雨は一層酷くなり、ボンネットを叩く音が耳ざわりに感じる
とにかく、一旦ここを出て、どこか落ち着ける場所を探す事にした
国道沿いのファミレスに寄り、ようやく一息ついた
夏も近い季節だというのに凍えるように震えていた友人も、ようやく落ち着いてきたようだ
「なぁ、もう大丈夫だろ?何を見たんだよ」
「聞こえなかったのか?あれが」
友人は怪訝そうな顔で僕達を見た
妙な怪音の類か?それとも声?しかし、僕には心当たりはなかった
もう1人の友人も、何が何やら、といった表情をしている
「別になにも…まぁ、運転してたし、雨もうるさかったしなぁ。」
「聞こえてたじゃんか!」
いきなり声を張り上げられて、驚いた
深夜なのでファミレスにはほとんど人はいなかったが、バイトの店員が目を丸くしてこちらを振り向いた
しかし、彼がなにを言っているのか理解できない
「何が聞こえてたって?はっきり言ってよ」
気恥ずかしさと苛立ちもあって、少し強い口調で言ってしまった
しばらく重い沈黙が続いたあと、彼が口を開いた
「雨だよ、雨の音。」
「俺達はずっとトンネルの中に居ただろ!なんで雨が車に当たるんだよ!」
588 :
サンダーソン(SS31):2008/07/09(Wed) 22:29:19 ID:lLtZ5CZD0
もう夜も遅くなってきたから明日読もうっと。
589 :
自衛官(SS33):2008/07/09(Wed) 22:29:54 ID:yF/+6pJY0
>>587 これ怖いけど、声張り上げる必要は無いと思う
これはOLとして働きながら、ひとり暮らしをしていた数年前の夏の夜の話です。
私が当時住んでいた1DKは、トイレと浴槽が一緒になったユニットバスでした。
ある夜、沸いた頃を見計らって、お風呂に入ろうと浴槽のフタを開くと、人の頭のような影が見えました。
頭部の上半分が浴槽の真ん中にポッコリと浮き、鼻の付け根から下は沈んでいました。
それは女の人でした。
見開いた両目は正面の浴槽の壁を見つめ、長い髪が海藻のように揺れて広がり、浮力でふわりと持ちあげられた白く細い両腕が、黒髪の間に見え隠れしてました。
どんな姿勢をとっても、狭い浴槽にこんなふうに入れるはずがありません。
人間でないことは、あきらかでした。
突然の出来事に、私はフタを手にしたまま、裸で立ちつくしてしまいました。
女の人は、呆然とする私に気づいたようでした。
目だけを動かして私を見すえると、ニタっと笑った口元は、お湯の中、黒く長い髪の合間で、真っ赤に開きました。
(あっ、だめだっ!)
次の瞬間、私は浴槽にフタをしました。フタの下からゴボゴボという音に混ざって笑い声が聞こえてきました。
と同時に、閉じたフタを下から引っ掻くような音が・・・。
私は洗面器やブラシやシャンプーやら、そのあたりにあるものを、わざと大きな音を立てながら手当たり次第にフタの上へ乗せ、慌てて浴室を飛び出ました。
浴室の扉の向こうでは、フタの下から聞こえる引っ掻く音が掌で叩く音に変わっていました。
私は脱いだばかりのTシャツとGパンを身につけ、部屋を飛び出るとタクシーを拾い、一番近くに住む女友達のところへ逃げ込んだのです。
592 :
インテリアコーディネーター(SS32):2008/07/09(Wed) 22:33:09 ID:caJNsB9L0
>>537 そういう理由があるから自殺はいけないって話は知ってる
ただ、それなら他人に殺された場合でも無念の度合いは同じかそれ以上なんじゃないかとたまに思うんだが
そこら辺もし知ってるなら何故なのか教えてほしい
593 :
自衛官(SS33):2008/07/09(Wed) 22:38:58 ID:yF/+6pJY0
>私は脱いだばかりのTシャツとGパンを身につけ
こういう描写に激しくハァハァする
594 :
パート(SS41):2008/07/09(Wed) 22:39:45 ID:8ETW+0Qo0
595 :
DJ(SS43):2008/07/09(Wed) 22:46:08 ID:xbN4itF+O
殆ど創作だろ。
くねくねは単に熱中症だとかいう説もあれば
北陸の田舎に伝わるなんたらいう妖怪(?)の類に内容がそっくりだからこれに違いない!
っていう説もある
名前は忘れたけど、まあ受け取り方は自由にしろくねくねは複数パターンの事例があったりという事も含め奥が深い
くねくねってオカ板住民がつけた仮称だからさ
くねくね〜って連呼するのはおかしいと思っただけよ
598 :
グライムズ(SS29):2008/07/09(Wed) 22:59:05 ID:oYCH5GYW0
数時間後……深夜十二時を回っていたと思います。
カギもかけず、また何も持たず飛び出たこともあり、友人に付き添ってもらい部屋へ戻りました。
友人は、今回のような話を笑い飛ばすタイプで、好奇心旺盛な彼女が、浴室の扉を開けてくれる事になりました。
浴室は、とても静かでした。フタの上に載せたいろんなものは全部、床に落ちていました。お湯の中からの笑い声も、フタを叩く音もしていません。
友人が浴槽のフタを開きました。しかし、湯気が立つだけで、女の人どころか髪の毛の一本もありません。
お湯もキレイなものでした。それでも気味が悪いので、友人に頼んで、お湯を落としてもらいました。
その時、まったく別のところで嫌なものを見つけたのです。
私の身体は固まりました。
洋式便器の、閉じたフタと便座の間から、長い髪がゾロリとはみ出ているのです。
友人も、それに気付きました。
彼女はわたしが止めるのも聞かず、便器のフタを開きました。その中には、女の人の顔だけが上を向いて入っていました。
まるでお面のようなその女の人は目だけを動かすと、立ちすくんでいる友人を見、次にわたしを見ました。わたしと視線が合った途端、女の人はまた口をぱっくりと開き、今度はハッキリと聞こえる甲高い声で笑い始めました。
はははははは…ははははははは…。
600 :
プロスキーヤー(SS36):2008/07/09(Wed) 23:03:06 ID:Aiz41UHv0
>>599 便器から女が顔だけ出すってAVあったよな
フェラしてくれるやつ
笑い声にあわせて、女の人の顔がゼンマイ仕掛けのように小刻みに震え、はみ出た黒髪がぞぞぞぞっ…っと便器の中に引き込まれました。
顔を引きつらせた友人は、叩きつけるように便器のフタを閉じました。
そしてそのまま片手でフタを押さえ、もう片方の手で水洗のレバーをひねりました。
耳障りな笑い声が、水の流れる音と、無理矢理飲み込もうとする吸引音にかき消されました。
その後は無我夢中だったせいか、よく覚えていません。気が付くと、簡単な着替えと貴重品だけを持って、私と友人は友人の部屋の前にいました。部屋に入った友人は、まず最初にトイレと浴槽のフタを開き、「絶対に閉じないでね」と言いました。
翌日の早朝、嫌がる友人に頼み込んでもう一度付き添ってもらい、自分の部屋へ戻りました。
しかしそこにはもう何もありませんでした。それでも私はアパートを引き払い、実家に帰ることにしました。
通勤時間は長くなるなどと言っていられません。今でもお風呂に入るときは母か妹が入っているタイミングを見計らって入るようにしています。トイレのフタは、家族に了解をもらって、ずっと外したままにしてあります。
ある男がひとりで登山に出かけたまま行方不明になった。
3年後湿地帯でその男の遺骨が発見され、遺留品も回収されたが、そのなかには、テープレコーダーがあった。
テープには大声で助けを求める、男の声が録音されていた。
男はどうやら何かけがをして、動けなくなったらしかった。
テープことはマスコミにも公表されたが、遺族も警察関係者も公表をひかえていた部分があった。
そのテープには助けを求めるメッセージとは違うものも録音されていた。
何かに非常におびえた男の声だった。
どうやら夜に何かがおこっているようだった。
男は必死にテープにむかって口述している。
一日目
「夜になると人の声がする・・・
呼ぶ声がする・・・
こんな夜中に誰もいないところに・・・
だれもいないのに・・・」
二日目
「たすけて・・・
声がする。
夜になるとあいつがやってくる・・・
暗闇から呼んでいる・・・
昨日より近くなっている・・・
おそろしいよ・・・
おねがい、たすけて・・・
とてもこわい、とても・・・
だれかたすけて・・・」
三日目
「近くまで来ている・・・
たすけて・・・
人が・・・ヒッ・・・
・・こわい・・
近くまで来ている・・・
おねがい、たすけて・・・
おねがい、おねがい
よぶ・だれも・・・
ひ・あいつ・・ちか・・・・こわいよ・・たす
すぐそばまで・・たすけ・
こえが・・・
おねがい、・・た・・・・て」
こうしてテープはそこで切れている。
それ以後、男はテープに何も録音していない。
警察はこのテープをくわしく分析した。
テープはずっとその男の声だけで、他の怪しい物音は入っていなかった。
しかし、三日目のテープが最後に切れるところで、これまでとは違う音が録音されていた。
そのことに関して、分析家も理解不能だった。
それは、遭難した男の声とは違う、別の人間の声だった。
レコーダーのすぐそばで発せられている。
耳元でささやかれたかのように、はっきりと。
「オイ」
最近はよく知らないけど、俺が若い頃は三ノ宮でナンパして六甲山までドライブし、
そこで女がセックスに同意しないと山の中に女を下ろして帰る事を、「六甲おろし」と言ってた。
昔の話だが、走り屋の男2人組みが夜中に六甲山を走っていたら
女の子が道の真ん中に突っ立っていた。
「ほう、これが噂の六甲おろしか!?」
って、車のスピードを落として可哀想な女の子をピックアップしてやろうと思った。
すると助手席の男が、「あれは幽霊だ。そのまま突っ切れ」と言うもんだから
ドライバーは動転した。
確かに近づくと女の子は体が半透明だったが、幽霊でも跳ね飛ばして行くのは躊躇する。
スピードを緩めて女の子をかわそうとすると助手席の男は怒鳴った。
「あの女はオトリだ。バックミラーを見ろ!」
バックミラーにはどう見ても死んでる女が今にも車に飛びつこうとしている姿が映っていた
その女をハイスピードで振り切ると助手席の奴が
「そいつもおとりだっ!」ってさけんだ。
いい加減にムカつくから全部轢いてやった
俺は捕まった
よく考えりゃ助手席に誰も載せてなかったよな
中学生の頃、妹は二重人格だった。
なんでも、火を見ると「影羅(エイラ)」という魔族の人格が現れるそうで、
真っ暗な部屋の中で唐突にマッチを擦っては、
「……ヘヘ、久しぶりに外に出られた。この小娘は意思が強すぎて困るぜ(笑」
などと乱暴な口調で叫んだりしていた。
ある日、夕食の時に「影羅」が出たことがある。
突然おかずの春巻きを手掴みでムシャムシャと食べ始めて、「久々の飯だぜ(笑」と言った。
食べ物関係のジョークを一切許さない母が、
影羅の頭にゲンコツ振り落とすと影羅は涙目になっておとなしくなった。
それ以来、食事時に影羅が出たことは無い。
そして別人格とやらは、妹が高校に入った辺りでパタリと出なくなった。
最近になって、大学生になった妹にその頃のことを尋ねたら、
クッションに顔を埋めて、手足をバタバタさせてのた打ち回っていた。
607 :
守備隊(SS26):2008/07/09(Wed) 23:42:08 ID:Zw7G5xw00
ここまで殆ど読んだ。
夏はやっぱ怖い話に限るな!
そういや、別段怖い話ではないんだが
俺が小学校高学年の頃から中1〜2ぐらいまでの頃、実家に
呪いを込められた人形(笑)があったな。
親父の同僚の奥さんから贈られたモノだったと思うが、
親父がその同僚を追い抜いて昇進していったのを逆恨みして、
その奥さんが恨んでいたようだ。
で、そうした素振りは見せずにウチに贈り物としてその人形がやってきた。
ガキだったので詳しい経緯は知らんが。
何か紙粘土っぽいというか、石膏っぽいので作られた白い女性の人形。
記憶にははっきり残ってる。
土産物の人形等々と一緒にガラスケースに入れて飾られてたんだが、
そういや知らぬ間になくなってた。
608 :
踊り隊(SS34):2008/07/09(Wed) 23:43:59 ID:yej8xvGC0
393 名前:初めて書きます[] 投稿日:2008/06/13(金) 13:02:56 ID:ivrSArJH0
事件当時、現場に日本テレビのカメラマンが、少なくとも二人来ていた事
が判っている。
事件後、特ダネとして日本テレビ系だけで放映された、犯人逮捕の瞬間を
捉えた動画を撮影したのは、その一人である。
翌日だったと思うが、日本テレビのあるニュース番組で、犯行現場をレポ
ートしたビデオの中に、そのカメラマンが出演して、特ダネをゲットした
経緯を語っていた。
その中で、本人は「たまたま、プライベートで秋葉原に来ていて……」と
語っていたが、同時に「同じ日テレのカメラマンが、これもたまたま現場
周辺に来ていた……。」と言い、加藤容疑者が通行人を刺し始めた時に、
「そいつは、刃物を持っている、みな逃げろ」と言いながら、たまたま
持っていたカメラで犯行の過程を撮影していたのだと言う事だ。
私は、初め、あまりにタイミングが良過ぎる……とは思ったものの、この
ような通り魔犯罪を事前に予知することは、警察でも不可能だと考え、忘
れていた。
しかし、その後、加藤容疑者が、自己の犯行予告≠インターネット上
に書き連ね、「誰かに止めてもらいたかった」と言っているのを知ったとき
忘れかけていた日本テレカメラマンに対する疑問が強く湧き上がって来た。
もし、日本テレビの関係者の誰かが、その書き込みの存在を知っていて、
特ダネを期待してカメラマンを派遣したとしたら……その、本来ありえない
はずの事が、可能性としてではあるが否定しきれないことになってしまった。
誰か、その間の事実について知っている人がいたら、ぜひ教えてもらいたい。
609 :
守備隊(SS26):2008/07/09(Wed) 23:51:31 ID:Zw7G5xw00
その人形があった頃だな、婆ちゃんと母さんが宗教っぽいのに入れ込んでたのは。
まあ宗教とは違うんだが、何か観音様の水彩画っぽいのを買って、良くそれを拝んでた。
俺の部屋にも、俺が外出している間にこっそり仏像&線香立ててたりして。
丁度思春期の頃だったんで、訳も分からん俺は
そのこそこそした理解不能な行動が微妙な引き金となって反抗期的な状態に突入したりもしてた。
婆ちゃんの妹の娘が、霊感があるとかいう痛い人で、
まあ子供の頃は可愛がって貰ってたからあまり悪くは言いたくないが
その人が人形のことを指摘したらしいんだな。たぶん。
で、その人の紹介で、力(笑)のある人の描いた観音画を買ったり、お祓い的なことをしていたらしいんだが・・・
まあとにかく、それを数年経った高校生の頃に聞かされたんだわ。
俺は霊とか呪いとか
基本的には信じてないので一笑に付したし、
むしろ親戚の自称霊能っ娘に騙されて高い金払わされただけなんじゃねえかと呆れたわけだが。
ただ、これはこれでいいネタになると思い、
オカ板にでもその人形の写真をうpして自称霊能力者の方々がどんな鑑定をするのか試してみようと写真を探したんだが
たぶんそれが映ってるものは処分したようで、一枚も残ってなかった。
で、もしかしたらホームビデオには映っているかもしれないと思い
今年の春に帰省した折、8ミリビデオを親父がDVD化したヤツをダビングして持ってきた。
でもかなり量があって面倒臭いのでまだ調べてない。
何にしても、人を呪っちゃったりするような人間の頭が気持ち悪いね。
オカ板なんかでも、「相手を呪うスレ」みたいなのあるけど、ああいうジメジメした精神の持ち主が一番キショいよ。
1927年10月31日、 カナダ西海岸バンクーバー島。
ワシントンのシアトル港への帰路についていたアメリカの貨物船「マーガレット・ダラー」号は、行方不明になっていた小型漁船「良栄丸」を発見した。
ボロボロに朽ち果てた船体、ミイラの転がる甲板、激しい死臭、白骨体、足の無い死体。
船室には、頭蓋骨を砕かれた白骨体とミイラがあった。
船室奥の部屋には、おびただしい血痕が染み付いていた。
船尾の司厨室では、海鳥の白い羽が至るところに散らばっており、コンロの上にあった石油缶の中には、人の腕が入っていた。
船内には食物も飲料水も無く、エンジン機関部は全て破損していた。
ところが、船長室から見つかった3冊のノートには、信じられない惨状が書かれていたのだった。
そのノートによると、良栄丸の情報は以下の通りだ。
重量は19tで1本マスト
船主は和歌山県の藤井三四郎
船長は三鬼時蔵
機関長は細井伝次郎
乗組員は12名
神奈川県の三崎港を出港したのは1926年12月5日
約1年間漂流していた
ここで疑問が浮かぶ。
発見された死体は9体、記録には12名とある。
3名はどうなったのだろうか。
1926年12月5日、神奈川県の三崎港を出港した良栄丸は、千葉県銚子沖にマグロを求めて進んでいた。
天候も思わしくなく、エンジンが調子の悪い排気音を立てていたため、翌12月6日に銚子港に寄港した。
しかし、エンジンに故障はなく、銚子の沖合いで大量のマグロを水揚げした。
が、暴風に見舞われて航行不能に陥ってしまった。
そして12月15日、銚子の東方沖合い1000マイルほど流された時、紀州船によく似た船が現れたので、信号を送ったり船員が叫んだりしたのに、応答も無く通り過ぎてしまったという。
三鬼船長は漂流を決意、記録には「4ヶ月間は食べられる」と書いてあった。
12月16日にも「東洋汽船」と書かれた船が近くを通ったが、応答はなかったという。
なんとか日本へ戻ろうと努力したが、どうやっても逆に流されていった。
記録にはこう書かれている。
「どう工夫しても西北へ船は走らず絶望。ただ汽船を待つばかり。反対にアメリカへ漂着することに決定。帆に風を七三にうけて北東に進む・・・・。しかし、漁船で米国にたどりつこうとするは、コロンブスのアメリカ大陸発見より困難なりと心得るべし」
ここからは説明は要らないだろう。
記録文のみで充分に迫力が伝わってくる。
「12月27日。カツオ10本つる」
「1月27日。外国船を発見。応答なし。雨が降るとオケに雨水をため、これを飲料水とした」
「2月17日。いよいよ食料少なし」
「3月6日。魚一匹もとれず。食料はひとつのこらず底をついた。恐ろしい飢えと死神がじょじょにやってきた」
「3月7日。最初の犠牲者がでた。機関長・細井伝次郎は、「ひとめ見たい・・・日本の土を一足ふみたい」とうめきながら死んでいった。全員で水葬にする」
「3月9日。サメの大きなやつが一本つれたが、直江常次は食べる気力もなく、やせおとろえて死亡。水葬に処す」
「3月15日。それまで航海日誌をつけていた井沢捨次が病死。かわって松本源之助が筆をとる。井沢の遺体を水葬にするのに、やっとのありさま。全員、顔は青白くヤマアラシのごとくヒゲがのび、ふらふらと亡霊そっくりの歩きざまは悲し」
「3月27日。寺田初造と横田良之助のふたりは、突然うわごとを発し、「おーい富士山だ。アメリカにつきやがった。ああ、にじが見える・・・・。」などと狂気を発して、左舷の板にがりがりと歯をくいこませて悶死する。いよいよ地獄の底も近い」
「3月29日。メバチ一匹を吉田藤吉がつりあげたるを見て、三谷寅吉は突然として逆上し、オノを振りあげるや、吉田藤吉の頭をめった打ちにする。その恐ろしき光景にも、みな立ち上がる気力もなく、しばしぼう然。
のこる者は野菜の不足から、壊血病となりて歯という歯から血液したたるは、みな妖怪変化のすさまじき様相となる。ああ、仏様よ」
「4月4日。三鬼船長は甲板上を低く飛びかすめる大鳥を、ヘビのごとき速さで手づかみにとらえる。全員、人食いアリのごとくむらがり、羽をむしりとって、生きたままの大鳥をむさぼる。
血がしたたる生肉をくらうは、これほどの美味なるものはなしと心得たい。これもみな、餓鬼畜生となせる業か」
「4月6日。辻門良治、血へどを吐きて死亡」
「4月14日。沢山勘十郎、船室にて不意に狂暴と化して発狂し死骸を切り刻む姿は地獄か。人肉食べる気力あれば、まだ救いあり」
「4月19日。富山和男、沢村勘十郎の二名、料理室にて人肉を争う。地獄の鬼と化すも、ただ、ただ生きて日本に帰りたき一心のみなり。同夜、二名とも血だるまにて、ころげまわり死亡」
「5月6日。三鬼船長、ついに一歩も動けず。乗組員十二名のうち残るは船長と日記記録係の私のみ。ふたりとも重いカッケ病で小便、大便にも動けず、そのままたれ流すはしかたなし」
「5月11日。曇り。北西の風やや強し。南に西に、船はただ風のままに流れる。山影も見えず、陸地も見えず。船影はなし。あまいサトウ粒ひとつなめて死にたし。
友の死骸は肉がどろどろに腐り、溶けて流れた血肉の死臭のみがあり。白骨のぞきて、この世の終わりとするや・・・・」
日記はここで切れている。
だが三鬼船長は、杉板に鉛筆で、以下のような家族宛ての遺書を残していた。
「とうさんのいうことを、ヨクヨク聞きなされ。もし、大きくなっても、ケッシテリョウシニナッテハナラヌ・・・・。
私は、シアワセノワルイコトデス・・・ふたりの子どもたのみます。カナラズカナラズ、リョウシニダケハサセヌヨウニ、タノミマス。
いつまで書いてもおなじこと・・・・でも私の好きなのは、ソウメンとモチガシでしたが・・・・帰レナクナッテ、モウシワケナイ・・・ユルシテクダサイ・・・・」
しかし、記録を調べるうちに、奇怪な事実が浮かびあがった。
数十回に渡って他の船にであっていながら、救助に応答する船は一隻としてなかったことだ。
そして、吉栄丸は太平洋横断の途中、たった一つの島さえも発見できなかったのである。
しかし、アメリカの貨物船「ウエスト・アイソン」号のリチャード・ヒーリィ船長は、次のように述べている。
「1926年12月23日、シアトルから約1000キロの太平洋上で波間に漂う木造船を発見したが、救助信号を送っても返事が無いので近づきました。
しかし、吉栄丸の船窓や甲板に立ってこっちを見ていた10人ほどの船員は、誰一人として応えず、馬鹿らしくなって引き上げたのです」
だが吉栄丸の記録にこのことは書かれていない。
一体、彼らにはなにが起こっていたというのだろうか。
誰か怖い話プリーズ
http://jp.youtube.com/watch?v=-w_KX6qyg8M ↑の1:07〜あたりから
NHKアナ「あのー、怪我をされたり、ガラスが割れたり、壁が落ちてきたりというような状況はありましたか?」
苗山さん「今〜のところは、まだはいっておりません、」
NHKアナ「それはないですか、」 苗山さん「はい」
NHKアナ「ただその停電になったとおっしゃいましたね?」 苗山さん「はい」
NHKアナ「今あの、そちらの中能登町役場は、庁舎内は停電になっていますか?」
苗山さん「いや、あの〜、ここはなっておりません」 NHKアナ「あ、そうですか」 苗山さん「ええ」
苗山さん「それとですね、すぐ、そういう事態になれば、あの〜、非常発電もありますので。
それについては、もう〜機能的には、あー、じ(不自然に途切れる)」
―沈黙―
NHKアナ「…もしもし?」
?「ハイッ?」←明らかに声質が違う!!!!????
NHKアナ「あっ、あのー…、えー、引き続き苗山さんでしょうか?」
自称・苗山さん「ハイッ?」←聞こえてるのに疑問系で質問に答えない
NHKアナ「あ、もしもし?あの、
電 話 の 方 変 わ ら れ ま し た で す か ?」
自称・苗山さん「いえ代わっておりません」←早口3倍速
NHKアナ「あっ、あのー…、 苗 山 さ ん で す ね …?」←アナ、確認3回目
自称・苗山さん「・・・・・・」←答 え な い
NHKアナ「あ、今も、信号機の停電などは確認…、あの、停電によって信号機が例えばあの…
止まってたりというようなことはあるでしょうか?」←動揺しまくり
自称・苗山さん「ふきゅしております。復旧しております」←早口3倍速
NHKアナ「あ、復旧していますか…」
マリー・セレスト号みたいだな
618 :
イラストレーター(SS43):2008/07/10(Thu) 01:31:10 ID:aR+quTKSO
ほ
619 :
漢(SS40):2008/07/10(Thu) 01:53:40 ID:lYRlqQN/O
結局全部読んでしまった…
コピペだが「霊能力者はこうして見分ける」
霊能力があるか分かる方法があり、
それは無意識になり目を閉じ頭の中で実家のドアを玄関から一つずつ開けていく。
全部開けたら今度は逆に玄関まで閉じていく。
その間に人や動物と誰ともすれ違わなければ霊感がなく、すれ違うと霊感がある。
ダイノジの大谷さんはそれを色々な所で話していた。
コンパでもある女性に話していた。
その女性が家でやってみると全然知らない男、オジさんに足をガッ!と掴まれ「ヴォッケ!ヴォッケ!」と言われる。
女性はそれで自分に霊感があるんだと思った。
そこですぐ実家から電話があって遠い親戚の叔父さんが亡くなったと電話があった。
女性は遠い親戚だか一応葬式に出てと頼まれ出席する。
葬式に行ってみると遺影に写ってたのは、その霊感を調べた時に現れた叔父さんだった。
それを親に話すとこの叔父さんは女性が子供の頃にやってたバレエのシューズを贈ってくれてた叔父さんだと聞かされる。
「いつか踊ってる姿を見たい」と言ってたと言われ、「ヴォッケ!」と言ってたのは「踊って」と言っていたんだと女性は理解して供養をする。
そして女性は家に帰り眠ると金縛りにあってしまう。
無意識の内に勝手に映像が入り込み、
また実家で叔父さんに足をガッ!と掴まれる。
そして「ヴォッケ!ヴォッケ!」と言われるが、
その時は葬式に出てたので「踊って」と言ってるんだなと思う。
そこで女性は「バレエは子供の頃にやめて、もう踊れないんだ」と言う。
しかし叔父さんはお構いなしに「ウォッケ!」と繰り返す。
それを良く聞いてみると「踊って」ではなく「代って」「俺の代りにお前が死んで」とずーっと言っている事に気が付き目が覚める。
目が覚めると足に掴まれたアザがついてた。
622 :
留学生(SS34):2008/07/10(Thu) 02:57:47 ID:6/5K/9DL0
623 :
図書係り(SS26):2008/07/10(Thu) 03:02:23 ID:8WnFqRnLO
いきなりこのスレ見てたらギコナビが点滅しまくるからなんだろうと思ったら
コンピューターの自動更新するから再起動しろってよ
まじびびるわ
625 :
短大生(SS28):2008/07/10(Thu) 03:12:37 ID:mSaheXE2O
>>621 こえー
こういうのって掴んでる叔父の頭を蹴ったらどうなるの?
物理攻撃は効かない?
あと日本語でおkみたいな冷静な返しをするとかも
626 :
軍事評論家(SS35):2008/07/10(Thu) 04:08:12 ID:lhZfDP6y0
鮫島事件
627 :
造船業(SS31):2008/07/10(Thu) 09:09:34 ID:C/PmhMka0
海の話は怖すぎる
628 :
造船業(SS31):2008/07/10(Thu) 09:12:24 ID:C/PmhMka0
俺の名前欄w
629 :
船長(SS43):2008/07/10(Thu) 10:21:42 ID:4ABoT55z0
hosyu
>>625 こういう話を聞く度
掴まれてるってことは触れられた部分は
物理的に干渉されてる訳だし
スペクトルを逆行列で展開しなおせば
物理攻撃が可能な気がするんだよねぇ
630: うどん屋(SS27)[sage]
2008/07/10(Thu) 11:37:14 ID:vdKnesRW0
>>625 こういう話を聞く度
掴まれてるってことは触れられた部分は
物理的に干渉されてる訳だし
スペクトルを逆行列で展開しなおせば
物理攻撃が可能な気がするんだよねぇ
632 :
容疑者(SS42):2008/07/10(Thu) 12:55:19 ID:dgLs5pwNO
痛い
633 :
AV監督(SS44):2008/07/10(Thu) 13:00:43 ID:0Oh/GHBtO
>>625 捕まれてアザできるんなら物理攻撃も効くんじゃね
634 :
AV監督(SS44):2008/07/10(Thu) 13:01:57 ID:0Oh/GHBtO
がいしゅつだった
635 :
ネット廃人(SS41):2008/07/10(Thu) 13:08:26 ID:43jV234T0
最初にお願いと注意を。
この文章を読む前に、身近なところに時計があるかどうか確認してもらいたい。
十分、二十分が命取りになりかねないので。では・・・
先月、高校時代の友人がポックリ病で逝ってしまい、通夜の席で十数年ぶりに
集まった同級生の、誰からともなく「そのうち皆で呑もうなんていってるうちに、
もう3人も死んじまった。本気で来月あたり集まって呑もうよ」という話になった。
言い出しっぺのAという男が幹事になって話しは進行中だが、
なかなか全員(男5、女3)のスケジュール調整がつかない。
今年の夏はくそ暑いし、9月に入ってからにしようかと、幹事のAと今昼飯を
いっしょに食べながら話し合った。
そのときビールなんか呑んだのが、間違いだった。
Aが、ふと言わなくてもいいことをつい口に出し、おれは酔った勢いで、
それに突っ込んだ。
それは先月死んだ友人に先立つこと十年、学生時代に死んだBとCのカップルのことだった。
636 :
ネット廃人(SS41):2008/07/10(Thu) 13:09:12 ID:43jV234T0
十年前AはB(男)の家(一人暮らしのアパート)で、Cと三人で酒を呑んだ。
直後、BCは交通事故で死亡。
Bの酔っ払い運転による事故という惨事だった。
Aはその事故の第一発見者でもある。
おれは、2ちゃんねるのことをAに説明し、事故の第一発見者のスレッドに書き込めと、
悪趣味な提案をしたのだ。
すると、Aはたちまちにして顔面蒼白となり「冗談じゃない!」と本気で怒り出した。
おれは、いささか鼻白み「むきになんなよ」と言い返したが、Aの怒りは収まらず
「じゃあ、あのときの話を聞かせてやるが、後悔するなよ」と言って、
恐ろしい早口で話し出したのだ。
Aのはなし
おれ(A)がBCと呑んでいたとき、D先輩がいきなりBのアパートを訪ねてきた。
顔面真っ青で、突然「おまえ等、裏返しの話を知ってるか」と話し出した。
そのときおれは、酒を買い足しにいこうとしたときだった。Dさんが止める様子も
ないので、缶酎ハイを買いに出て、十五分ばかり中座した。部屋に戻ると、
Dさんは大分くつろいだ様子で、おれが買ってきた酎ハイを喉を鳴らして一気に呑んだ。
「なんの話だったんですか?」「だから裏返しだよ」「裏返し?」
「裏返しになって死んだ死体見たことあるか?」「・・・いいえ。なんですか、それ?」
「靴下みたいに、一瞬にして裏返しになって死ぬんだよ」
「まさか。なんで、そんなことになるんですか?」先輩は、くっくと喉を鳴らして笑った。
637 :
ネット廃人(SS41):2008/07/10(Thu) 13:10:06 ID:43jV234T0
「この話を聞いて、二時間以内に、他の人間にこの話をしないと、そういう目にあうんだ」
「不幸の手紙ですか?」
おれは本気にしたわけではないが、聞き返した。今なら「リング」ですか? と言うところか。
「なんとでも言え。とにかく、おれはもう大丈夫だ。もさもさしてないで、おまえ等も話しにいった方がいいぞ」
なにか白けた感じになったが、買い足してきた分の酎ハイを呑み干して、宴会はお開きになった。
先輩はバイクで去り、BCはBのサニーに乗った。スタートした直後、サニーは電柱に衝突した。
呑み過ぎたのかと思い、すぐに駆け寄ってみると、BCは血まみれになっていた。
そんな大事故には見えなかったので、おれは少なからず驚いた。
いや、もっと驚いたのは二人がマッパだったってことだ。
カーセックスなんて言葉も浮かんだが、そうでないことはすぐに分った。
二人は、完全に裏返しになっていたのだ。おれは大声で叫んだ。
「裏返しだ!裏返しで死んでる!」すぐに人が集まってきて、現場を覗き込んで、
おれと同じ言葉を繰り返した。だから、皆助かったのだろう。
という話だが、少しは寒くなっただろうか?
638 :
図書係り(SS27):2008/07/10(Thu) 13:20:01 ID:7QGUII5CO
639 :
AV監督(SS44):2008/07/10(Thu) 14:15:26 ID:0Oh/GHBtO
田舎の水田の向こうの林に頭が牛で首から下が侍のどうたらこうたら
640 :
浪人生(SS37):2008/07/10(Thu) 14:35:33 ID:iRbwxH8W0
夜中,私は一人でテレビを見ながら,いつの間にかうとうととしていました.
ふと気づくと,なぜか部屋の電気は消え,テレビの画面だけが
ぼおっと暗い闇に浮かび上がっています.
テレビ画面にはやたらと長い石階段が映っています.
生放送なのでしょうか.そこも暗闇に覆われています.
そして,まるで私が見るのを待っていたかのように,
画面は階段の上へと移動しはじめました.
画面にはまったく登場人物がいません.ナレーションもありません.
静かな暗闇の中,カメラマンをはじめスタッフらしき人たちの足音だけが
コツ,コツ,と響いています.
やがて石段を昇りきり,鳥居をくぐり,境内の森の中へとカメラは進んで行きます.
しばらくしてカメラは,ふと止まりました.そして照明が落とされます.
画面はほとんど真っ暗です.
私は部屋の電気を点けるのも忘れてその真っ暗な画面を凝視しつづけました.
641 :
浪人生(SS37):2008/07/10(Thu) 14:36:03 ID:iRbwxH8W0
かなり長い沈黙の後,さっと,白い影と明かりが画面上を横切りました.
そしてまた沈黙が続きます.
やがて,カーン,カーンと釘を打つような音が聞えました.
数分間その音は続き,それが終わった後,また白い影と明かりが画面を横切りました.
また沈黙.
やっとすこしだけ照明がつき,カメラは先ほど音がした方へと近づいて行きます.
足音からしてカメラマン以外にもまだ数名,スタッフがいるのでしょうが,
私がテレビを見はじめてから,まだ一言も人間の声が聞えてきません.
さて,しばらくして,カメラはひとつの木へどんどんと近づいて行きました.
その木の幹には藁人形が五寸釘で打ち付けられています.
その藁人形へさらにカメラが近づく.そして….
見なければよかった.
その藁人形には私の名が書かれ,私の写真が貼られたあったのです.
642 :
公務員(SS38):2008/07/10(Thu) 15:24:09 ID:l4qsWyUhO
ごっすんごっすんごすんくぎー
643 :
容疑者(SS42):2008/07/10(Thu) 15:27:53 ID:dgLs5pwNO
裏返しはザ・創作!って感じで怖くない
644 :
通訳(SS36):2008/07/10(Thu) 15:33:01 ID:AtKyjeUDO
俺も
>>642と同じこと考えてしまって、読みながら笑ってしまったw
645 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 16:36:32 ID:mNygvtmZ0
ほ
646 :
図書係り(SS27):2008/07/10(Thu) 17:56:18 ID:7QGUII5CO
あげ
647 :
渡来人(SS30):2008/07/10(Thu) 18:35:18 ID:b3DBHlsy0
648 :
司会(SS35):2008/07/10(Thu) 19:09:29 ID:Lwho8Juu0
明日休みだから存分にはるお!
649 :
図書係り(SS27):2008/07/10(Thu) 19:11:50 ID:7QGUII5CO
試験勉強はいいのかと思うけど、どんどん張ってくれ
650 :
漢(SS40):2008/07/10(Thu) 19:51:07 ID:lYRlqQN/O
ほ
子どもの頃の話。
子どもの頃、僕は2階建ての借家にすんでいた。
母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。
ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ〜ん」と呼ぶと、2階からか小さな声で「はあ〜い」と
応える声がする。もういっかい呼ぶとまた「はあ〜い」。
自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「はあ〜い」と声がする。
奇妙な胸騒ぎと、いっこくも母に会いたいのとで、奥の部屋へゆっくりと
近づいていく。
そのとき、下で玄関を開ける音がする。母親があわただしく買い物袋をさげて
帰ってきた。「しゅんすけ、帰ってる〜?」明るい声で僕を呼んでいる。
僕はすっかり元気を取り戻して、階段を駆け下りていく。
そのとき、ふと奥の部屋に目をやる。
奥の部屋のドアがキキキとわずかに動いた。
僕は一瞬、ドアのすきまに奇妙なものを見た。
こっちを見ている白い人間の顔だった。
652 :
お宮(SS33):2008/07/10(Thu) 21:22:41 ID:gAO/V5fv0
>>598 すまん
本当は北陸地方のどれかの県(更に地域単位にまで絞られてたかも)に伝わる話なんだが
俺がまったく県名を覚えてなかったから適当に北陸と言ってしまった
いい加減で悪い
私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢を
みているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い
無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。
すると急に駅に精気の無い男の人の声でアナウンスが流れました。 それは
「 まもなく、電車が来ます。その電車に乗るとあなたは恐い目に遇いますよ〜」
と意味不明なものでした。 まもなく駅に電車が入ってきました。それは電車というより、
よく遊園地などにあるお猿さん電車のようなもので数人の顔色の悪い男女が一列に
座ってました。
私はどうも変な夢だなと思いつつも、自分の夢がどれだけ自分自身に恐怖心を与え
られるか試してみたくなりその電車に乗る事に決めました。本当に恐くて堪られなければ、
目を覚ませばいいと思ったからです。私は自分が夢をみていると自覚している時に限って、
自由に夢から覚める事が出来ました。
私は電車の後ろから3番目の席に座りました。辺りには生温かい空気が流れていて、
本当に夢なのかと疑うぐらいリアルな臨場感がありました。
「 出発します〜」とアナウンスが流れ、電車は動き始めました。これから何が起こるのだろ
うと私は不安と期待でどきどきしていました。電車は ホームを出るとすぐにトンネルに入りま
した。紫色ぽっい明かりがトンネルの中を怪しく照らしていました。
私は思いました。(このトンネルの景色は子供の頃に遊園地で乗った、スリラーカーの景色だ。
この電車だってお猿さん電車だし結局過去の私の記憶にある映像を持ってきているだけでちっとも
恐くなんかないな。)
とその時、またアナウンスが流れました。「 次は活けづくり〜活けづくりです。」
活けづくり?魚の?などと考えていると、急に後ろからけたたましい悲鳴が聞こえてきました。
振り向くと、電車の一番後ろに座っていた男の人の周りに四人のぼろきれのような物をまとった
小人がむらがっていました。よく見ると、男は刃物で体を裂かれ、本当に魚の活けづくりの様に
なっていました。強烈な臭気が辺りをつつみ、耳が痛くなるほどの大声で男は悲鳴をあげつづけました。
男の体からは次々と内臓がとり出され血まみれの臓器が散らばっています。
私のすぐ後ろには髪の長い顔色の悪い女性が座っていましたが、彼女はすぐ後で大騒ぎしてい
るのに黙って前をを向いたまま気にもとめていない様子でした。私はさすがに、想像を超える展開に
驚き、本当にこれは夢なのかと思いはじめ恐くなりもう少し様子をみてから目を覚まそうと思いました。
気が付くと、一番後ろの席の男はいなくなっていました。しかし赤黒い、血と肉の固まりのような
ものは残っていました。うしろの女性は相変わらず、無表情に一点をみつめていました。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」とアナウンスが流れました。
すると今度は二人の小人が現れ、ぎざぎざスプーンの様な物でうしろの女性の目をえぐり出し始めました。
さっきまで、無表情だった彼女の顔は、痛みの為ものすごい形相に変わり、私のすぐ後ろで鼓膜が
破れるぐらい大きな声で悲鳴をあげました。眼かから眼球が飛び出しています。血と汗の匂いがたまり
ません。私は恐くなり震えながら、前を向き体をかがめていました。ここらが潮時だと思いました。
これ以上付き合いきれません。しかも、順番からいくと次は3番目に座っている私の番です。私は夢から
覚めようとしましたが、自分には一体どんなアナウンスが流れるのだろうと思い、それを確認してからそ
の場から逃げる事にしました。
「次は挽肉〜挽肉です〜」とアナウンスが流れました。最悪です。どうなるか、容易に想像が出来た
ので神経を集中させ、夢から覚めようとしました。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)いつもはこう強く念じる
事で成功します。急に「ウイーン」という機会の音が聞こえてきました。今度は小人が私の膝に乗り変な
機会みたいな物を近づけてきました。たぶん私をミンチにする道具だと思うと恐くなり、
(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)と目を固くつぶり一生懸命に念じました。
「 ウイーン 」という音がだんだんと大きくなってきて、顔に風圧を感じ、もうだめだと思った瞬間に静かに
なりました。
なんとか、悪夢から抜け出す事ができました。全身汗でびしょびしょになっていて、目からは涙が流れ
ていました。私は、寝床から台所に向、水を大量に飲んだところで、やっと落ち着いてきました。恐ろしく
リアルだったけど所詮は夢だったのだからと自分に言い聞かせました。
次の日、学校で会う友達全員にこの夢の話をしました。でも皆は面白がるだけでした。所詮は夢だからです。
それから4年間が過ぎました。大学生になった私はすっかりこの出来事を忘れバイトなんぞに勤しんでいました。
そしてある晩、急に始まったのです。
「 次はえぐり出し〜えぐり出しです。」あの場面からでした。私はあっ、あの夢だとすぐに思いだしました。
すると前回と全く同じで二人の小人があの女性の眼球をえぐり出しています。
やばいと思い (夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)とすぐに念じ始めました。。。。。。
今回はなかなか目が覚めません。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ)。。。。。。。。
「次は挽肉〜挽肉です〜」
いよいよやばくなってきました。「 ウイーン 」と近づいてきます。(夢よ覚めろ、覚めろ、覚めろ、覚めてくれ)
ふっと静かになりました。どうやら何とか逃げられたと思い、目をあけようとしたその時
「 また逃げるんですか〜次に来た時は最後ですよ〜」とあのアナウンスの声がはっきりと聞こえました。
目を開けるとやはり、もう夢からは完全に覚めており自分の部屋にいました。最後に聞いたアナウンスは
絶対に夢ではありません。現実の世界で確かに聞きました。私がいったい何をしたと言うのでしょうか?
それから、現在までまだあの夢は見ていませんが次に見た時にはきっと心臓麻痺か何かで死ぬと覚悟しています。
こっちの世界では心臓麻痺でも、あっちの世界は挽肉です。。。。。。
2chのオカルト板で紹介されていた、『猿夢』と言う話をご存知だろうか?とある電
車に乗り合わせた人が、独特の方法で順番に殺されていくと言う物だ。知らない人は
『死ぬ程洒落にならない話を集めてみない?』の『投票所』で探してみて欲しい。上
位にランクインしているので、すぐ分かるはずだ。
さて、この『猿夢』だが、このテの話に多い『読んだ人にも災難が降り掛かります』
的なコメントもなく始められていて、文章も読み易く、僕はページを開くなりサクサ
ク読み進めていった。しかし、それが間違いだったのかも知れない。この話を読んで
から4日目の晩、僕は『続き』とも言える恐ろしい夢を見たのである。
二番煎じは一番を超える事は出来ない。それは重々承知だが、僕の見た夢をここに書
き留めておきたい。
夢の中で、僕は名古屋市内のとある遊園地のスロー・コースターに乗っていた。今は
もうなくなっているだろうか?それは子供向けのアトラクションで、園内の一部をゆっ
くりと回って来る。幼い頃の事なので細かい事は良く覚えていないが、大体3〜5分の
内容ではなかっただろうか。降り場の手前に小さなトンネルがあって、そこを抜ける
とビデオカメラを構えた父。その隣には僕らの名前を呼びながら手を振る母の笑顔が
あった。これは父からの虐待が始まる前の、最も幸せだった頃の大切な思い出だ。
夢の中で、僕は2人掛けの一番前の席に座っていた。隣には幼かった頃の姉がいる。
あの頃僕は姉を見上げてはしゃいでいたのに、この夢の中では僕だけ20歳。この年齢
差では年の離れた兄妹どころか、下手をすると親子のようだ。しかし僕は懐かしいあ
の頃の夢を楽しむ事にした。
僕らの乗ったコースターはゆっくりとコースを回り、やがてトンネルに差し掛かった。
「このトンネルを抜ければ、優しかった父にもう1度会える。」僕はそう思った。
しかしトンネルを抜けると、そこはあの遊園地ではなかった。今まで僕が乗っていた
コースターは電車に変わり、僕は『5号車の自由席』に乗っていた。隣にいたはずの
幼い姉はもういない。席は前の方で、喫煙車両である4号車とを繋ぐデッキのドアが
開くと煙草の匂いがした。僕は新幹線で移動する事が良くあるので、夢がそこに繋がっ
てしまったのだろう。全く、夢はいつも『いいトコ』を見せてくれない。僕は舌打ち
した。
窓の外を見慣れた景色が過ぎていく。ただ現実と違うのは、車内があまりにも静か過
ぎる事。そして2人掛けと3人掛け、左右どちらのシートを見てもどの列にも窓際に1
人ずつしか掛けていない。そして皆異様に顔色が悪かった。「無気味だな」と思いつ
つ僕はいつの間にか抱えていた鞄からMDプレーヤーを取り出し、お気に入りの曲を聴
いた。
と、新幹線が減速し始める。「おかしいな?京都に着くにはまだ早過ぎる。もしかし
て、岐阜羽島にも停まるのか?」僕は駅名を確認しようとヘッドフォンを外したが間
に合わず、聴き取る事が出来なかった。見知らぬ駅で停まる新幹線、突然車内に響く
叫び声。どうやら後ろの方の席で何かあったようだった。しかし物凄い声だったにも
かかわらず、誰1人反応しない。何があったのか?しかし僕の視力では後ろまで見え
ない。乗り降りする人は誰1人なく、新幹線はまたゆっくりと走り始めた。
5分と経たないうちにまた減速。次の駅名は聴き取る事が出来た。
『吊るし上げ』
新幹線はまた知らない駅で停まる。そしてまた、叫び声。慌てて後ろを振り返ると、
初老の女性が吊るし上げられていた。相変わらず良く見えないが、首に紐が掛けられ
ているのだろう。首の辺りに手をやってもがいていた。手足がシートや壁に当たる音
がバタンバタンと聞こえる。僕はやっとこの夢が何であるか分かった。恐らくこれは
『猿夢』だ。一刻も早く目を覚まさなくてはならない。しかし僕は自由に目を覚ます
事が出来ない人間であるため、しばらくその夢を見る事になってしまった。
猿夢か
これは怖い
とりあえず今何人が殺されているのか、僕は何番目なのかを知っておきたかった。僕
の乗る5号車の後ろ4分の1程は空席のようだ。しかし実は既に殺されていて、そこに
は『猿夢』のように『活け造り』や『抉り出し』された人が座って(?)いるのかも
知れない。僕が座っているのは前から6番目。まだまだ順番が来るには早いが、さっ
さと目覚めなくてはならない。しかしなかなか目覚める事が出来ない。その間に、何
度も聞こえる叫び声。と、いつもドリンクやサンドイッチを売り来る車内販売の女性
が、ニコニコしながらカートに内臓を乗せて押していくのが見えた。「もう駄目だ。
早く目覚めろ、目覚めろ、目覚めろ」
順番を確認するのに、僕はまた後ろを振り返った。すると後ろに座っていた何人かが
スッと消え、同じように席もなくなった。前から6番目にあったはずの僕の席は真中
あたりに来ていた。慌てる僕に、すぐ後ろに座っていたリーマン風の男が言った。
「目覚めたから席が消えたんだよ。アンタも早く目覚めないと、すぐに順番が来る。」
僕の8つ後ろの席から血が流れているのが見えた。大丈夫、まだ7人余裕がある。早く
目覚めて、もう2度とこの夢を見なければいい。
663 :
渡来人(SS30):2008/07/10(Thu) 21:40:40 ID:b3DBHlsy0
>>652 いいってことよ
ちなみに石川に住んでいた
福井にもゆかりがあるから聞いてみるよ
次の駅が来た。
『串刺し』
と、大変な事になった。自分の番が来るまで後7人あると思っていたのに、その駅で
一気に5人串刺しになって殺されてしまったのだ。次は僕の後ろのリーマンの番だ。
しかし彼はシート越しに穏やかな口調で話し始めた。「オレはもう目覚めなくていい
んだ。会社はリストラされたし、妻は、、、」ガクガク震えながら彼の身の上話を聞
いているうちに目が覚めた。
目覚めた時は冷や汗をいっぱいかいていた。あんなに長い夢だったのに、時計を見る
とほんの20分程しか経っていない様だった。『猿夢』、、、あまりにインパクトが強
過ぎたためにこんな夢を見たのだろう。あの話自体が、この電車への切符なのかも知
れない。とにかく、もう2度とあの夢を見ないようにしなくては、、、本当に、恐怖
のあまり心臓発作で死んでしまうかも知れない。
この頻度で規制とか、どんだけ糞だよ
666 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 22:05:37 ID:mNygvtmZ0
667 :
偏屈男(SS29):2008/07/10(Thu) 22:14:01 ID:b3icepAe0
もっともっと怖い話貼れよクズども
669 :
入院中(SS32):2008/07/10(Thu) 22:17:52 ID:ktoC7cUw0
今日もこのへんで撤退しようっと
670 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 22:18:23 ID:mNygvtmZ0
じゃあ勉強がてらこれを張るか
452 その1 sage 2005/09/21(水) 16:10:58 ID:GJUzoiep0
俺、建築関係の仕事やってんだけれども、先日、岩手県のとある古いお寺を解体することに
なったんだわ。今は利用者もないお寺ね。んでお寺ぶっ壊してると、同僚が俺を呼ぶのね。
「〜、ちょっと来て」と。俺が行くと、同僚の足元に、黒ずんだ長い木箱が置いてたんだわ。
俺「何これ?」
同僚「いや、何かなと思って・・・本堂の奥の密閉された部屋に置いてあったんだけど、
ちょっと管理してる業者さんに電話してみるわ」
木箱の大きさは2mくらいかなぁ。相当古い物みたいで、多分木が腐ってたんじゃないかな。
表に白い紙が貼り付けられて、何か書いてあるんだわ。相当昔の字と言う事は分ったけど、
凡字の様な物も見えたけど、もう紙もボロボロで何書いてるかほとんどわからない。
かろうじて読み取れたのは、
「大正??年??七月??ノ呪法ヲモッテ、両面スクナヲ???二封ズ」
的な事が書いてあったんだ。木箱には釘が打ち付けられてて開ける訳にもいかず、
業者さんも「明日、昔の住職に聞いてみる」と言ってたんで、その日は木箱を近くの
プレハブに置いておく事にしたんだわ。
671 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 22:18:58 ID:mNygvtmZ0
453 その2 sage 2005/09/21(水) 16:31:26 ID:GJUzoiep0
んで翌日。解体作業現場に着く前に、業者から電話かかってきて、
業者「あの木箱ですけどねぇ、元住職が、絶対に開けるな!!って凄い剣幕なんですよ・・・
なんでも自分が引き取るって言ってるので、よろしくお願いします」
俺は念のため、現場に着く前に現場監督に木箱の事電話しておこうと思い、
俺「あの〜、昨日の木箱の事ですけど」
監督「あぁ、あれ!お宅で雇ってる中国人(留学生)のバイト作業員2人いるでしょ?
そいつが勝手に開けよったんですわ!!とにかく早く来てください」
嫌な予感がし、現場へと急いだ。プレハブの周りに、5〜6人の人だかり。
例のバイト中国人2人が放心状態でプレハブの前に座っている。
監督「こいつがね、昨日の夜中、仲間と一緒に面白半分で開けよったらしいんですよ。
で、問題は中身なんですけどね・・・ちょっと見てもらえます?」
単刀直入に言うと、両手をボクサーの様に構えた人間のミイラらしき物が入っていた。
ただ異様だったのは・・・頭が2つ。シャム双生児?みたいな奇形児いるじゃない。
多分ああいう奇形の人か、作り物なんじゃないかと思ったんだが・・・
監督「これ見てね、ショック受けたんか何か知りませんけどね、この2人何にも喋らないんですよ」
中国人2人は俺らがいくら問いかけても、放心状態でボーっとしていた(日本語はかなり話せるのに)。
672 :
女性の全代表(SS36):2008/07/10(Thu) 22:19:12 ID:Mdh+B09S0
ことりばこは女の子読んじゃだめだよ
673 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 22:19:53 ID:mNygvtmZ0
459 その3 sage 2005/09/21(水) 17:07:49 ID:GJUzoiep0
あ、言い忘れたけど、そのミイラは
「頭が両側に2つくっついてて、腕が左右2本ずつ、足は通常通り2本」という
異様な形態だったのね。俺もネットや2ちゃんとかで色んな奇形の写真見たこと
あったんで、そりゃビックリしたけど、「あぁ、奇形か作りもんだろうな」と思ったわけね。
んで、例の中国人2人は一応病院に車で送る事になって、警察への連絡はどうしようか、
って話をしてた時に、元住職(80歳超えてる)が息子さんが運転する車で来た。開口一番、
住職「空けたんか!!空けたんかこの馬鹿たれが!!しまい、空けたらしまいじゃ・・・」
俺らはあまりの剣幕にポカーンとしてたんだけど、住職が今度は息子に怒鳴り始めた。
岩手訛りがキツかったんで標準語で書くけど、
住職「お前、リョウメンスクナ様をあの時、京都の〜寺(聞き取れなかった)に絶対送る
言うたじゃろが!!送らんかったんかこのボンクラが!!馬鹿たれが!!」
ホント80過ぎの爺さんとは思えないくらいの怒声だった。
住職「空けたんは誰?病院?その人らはもうダメ思うけど、一応アンタらは祓ってあげるから」
俺らも正直怖かったんで、されるがままに何やらお経みたいの聴かされて、経典みたいなので
かなり強く背中とか肩とか叩かれた。結構長くて30分くらいやってたかな。
住職は木箱を車に積み込み、別れ際にこう言った。
「可哀想だけど、あんたら長生きでけんよ」
674 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 22:20:23 ID:mNygvtmZ0
その後、中国人2人の内1人が医者も首をかしげる心筋梗塞で病室で死亡、
もう1人は精神病院に移送、解体作業員も3名謎の高熱で寝込み、俺も釘を足で
踏み抜いて5針縫った。まったく詳しい事は分らないが、俺が思うにあれは
やはり人間の奇形で、差別にあって恨みを残して死んでいった人なんじゃないかと思う。
だって物凄い形相してたからね・・・その寺の地域も昔部落の集落があった事も
何か関係あるのかな。無いかもしれないけど。長生きはしたいです
675 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 22:20:57 ID:mNygvtmZ0
468 その3 sage 2005/09/21(水) 17:40:58 ID:J0sPTefW0
ID変わっちゃったけど452です。いきなりブラックアウトして電源落ちたんでビビッた・・・
俺だってオカ板覗くらいだから、こういう事には
興味しんしんなので、真相が知りたく何度も住職に連絡取ったんだけど、完全無視でした。
しかし、一緒に来てた息子さん(50過ぎで不動産経営)の連絡先分ったんで、
この人は割と明るくて派手めの人なんで、もしかしたら何か聞けるかも?と思い
今日の晩(夜遅くだけど)飲みに行くアポとれました。何か分ったら明日にでも書きますわ
476 本当にあった怖い名無し sage 2005/09/21(水) 18:24:34 ID:K2+tPFpq0
リョウメンスクナの話、「宗像教授伝奇考」という漫画に出てきた覚えがある。
スクナ族という、恐らく大昔に日本へ来た外国人ではないかと思われる人が、太古の
日本へ文化を伝えた。それが出雲圏の文化形成となり、因幡の白ウサギの伝説も
オオクニヌシノミコトの国造りの話もこれをモチーフとした話だろう、と。
そして大和朝廷による出雲の侵略が起こり、追われたスクナ族がたどり着いた
のが今の飛騨地方だった。
日本書紀によれば、飛騨にスクナという怪物がおり、人々を殺したから兵を送って
退治した、という話が書かれている、と。
つまり、スクナというのは大和朝廷以前の時代に日本へ文化を伝えた外来人の
ことで、恐らくは古代インドの製鉄を仕事とする(そして日本へ製鉄を伝えたで
あろう)人々のことではないかと書かれていた。
そして、出雲のある場所で見つけた洞窟の奥にあったものが、
「リョウメンスクナ」(両面宿儺)
の像だった、とあった。
676 :
神主(SS27):2008/07/10(Thu) 22:21:04 ID:wakjBIOR0
677 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 22:21:31 ID:mNygvtmZ0
477 476 sage 2005/09/21(水) 18:40:24 ID:K2+tPFpq0
スクナ族は、日本へ羅魔船(カガミノフネ)で来た、と書かれ、鏡のように
黒光する船であったとのこと。羅魔は「ラマ」で、黒檀系の木の名である、
と書かれていたけど、黒ずんだ長い木箱とあったので、これももしかすると
ラマなのかも・・・?
とすると、リョウメンスクナ様も、逃げ延びて岩手地方に来たスクナ族の
末裔なのかもしれないな。
・・・と、オカ板的にはあわない内容かも、と思いつつ書いてみたが。
。
678 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 22:22:03 ID:mNygvtmZ0
491 452 sage 2005/09/21(水) 22:27:34 ID:ERc7KoX60
すんません。直前になって何か「やはり直接会って話すのは・・・」とか言われたんで、
元住職の息子さんに「じゃあ電話でなら・・・」「話せるとこまでですけど」と言う
条件の元、話が聞けました。時間にして30分くらい結構話してもらったんですけどね。
なかなか話し好きなオジサンでした。要点を主にかいつまんで書きます。
息子「ごめんねぇ。オヤジに念押されちゃって。本当は電話もヤバイんだけど」
俺「いえ、こっちこそ無理言いまして。アレって結局何なんですか??」
息子「アレは大正時代に、見世物小屋に出されてた奇形の人間です」
俺「じゃあ、当時あの結合した状態で生きていたんですか?シャム双生児みたいな?」
息子「そうです。生まれて数年は、岩手のとある部落で暮らしてたみたいだけど、生活に窮した
親が人買いに売っちゃったらしくて。それで見世物小屋に流れたみたいですね」
俺「そうですか・・・でもなぜあんなミイラの様な状態に??」
息子「正確に言えば、即身仏ですけどね」
俺「即身仏って事は、自ら進んでああなったんですか!?」
息子「・・・君、この事誰かに話すでしょ?」
俺「正直に言えば・・・話したいです」
息子「良いよ君。正直で(笑) まぁ私も全て話すつもりはないけどね・・・
アレはね、無理やりああされたんだよ。当時、今で言うとんでもないカルト教団が
いてね。教団の名前は勘弁してよ。今もひっそり活動してると思うんで・・・」
俺「聞けば、誰でもああ、あの教団って分りますか?」
息子「知らない知らない(笑)極秘中の極秘、本当の邪教だからね」
俺「そうですか・・・」
679 :
fushianasan(SS31):2008/07/10(Thu) 22:22:31 ID:VRSQQzA30
しょっぱい話ばっか貼ってんじゃねえよ
もっと怖い話はねえのか?
680 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 22:22:40 ID:mNygvtmZ0
499 その2 sage 2005/09/21(水) 23:25:00 ID:ERc7KoX60
スマソ。またいきなりPCの電源切れて遅くなりました・・・
息子「この教祖がとんでもない野郎でね。外法(げほう)しか使わないんだよ」
俺「外法ですか?」
息子「そう、分りやすく言えば(やってはいけない事)だよね。ちょっと前に真言立川流が、
邪教だ、外法だ、って叩かれたけど、あんな生易しいもんじゃない」
俺「・・・具体的にどんな?」
息子「で、当時の資料も何も残ってないし偽名だし、元々表舞台に出てきたヤツでもないし、
今教団が存続してるとしても、今現在の教祖とはまったく繋がりないだろうし、
名前言うけどさ・・・物部天獄(もののべてんごく)。これが教祖の名前ね」
俺「物部天獄。偽名ですよね?」
息子「そうそう、偽名。んで、この天獄が例の見世物小屋に行った時、奇形数名を
大枚はたいて買ったわけよ。例のシャム双生児?って言うの?それも含めて」
俺「・・・それで?」
息子「君、コドクって知ってる?虫に毒って書いて、虫は虫3つ合わせた特殊な漢字だけど」
俺「壺に毒虫何匹か入れて、最後に生き残った虫を使う呪法のアレですか?(昔マンガに載ってたw)」
息子「そうそう!何で知ってるの君??凄いね」
俺「ええ、まぁちょっと・・・それで?」
息子「あぁ、それでね。天獄はそのコドクを人間でやったんだよ」
俺「人間を密室に入れて??ウソでしょう」
息子「(少し機嫌が悪くなる)私もオヤジから聞いた話で、100%全部信じてるわけじゃ
ないから・・・もう止める?」
俺「すみません!・・・続けてください」
息子「分った。んで、それを例の奇形たち数人でやったわけさ。教団本部か何処か
知らないけど、地下の密室に押し込んで。それで例のシャム双生児が生き残ったわけ」
俺「閉じ込めた期間はどのくらいですか?」
息子「詳しい事は分らないけど、仲間の肉を食べ、自分の糞尿を食べてさえ生き延びねば
ならない期間、と言ったら大体想像つくよね」
俺「あんまり想像したくないですけどね・・・」
681 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 22:23:31 ID:mNygvtmZ0
503 その3 sage 2005/09/21(水) 23:47:39 ID:ERc7KoX60
息子「んで、どうも最初からそのシャム双生児が生き残る様に、天獄は細工したらしい
んだ。他の奇形に刃物か何かで致命傷を負わせ、行き絶え絶えの状態で放り込んだ
わけ。奇形と言ってもアシュラ像みたいな外見だからね。その神々しさ(禍々しさ?)に
天獄は惹かれたんじゃないかな」
俺「なるほど・・・」
息子「で、生き残ったのは良いけど、天獄にとっちゃ道具に過ぎないわけだから、
すぐさま別の部屋に1人で閉じ込められて、餓死だよね。そして防腐処理を
施され、即身仏に。この前オヤジの言ってたリョウメンスクナの完成、ってわけ」
俺「リョウメンスクナって何ですか?」
※
>>476氏ほど詳しい説明は無かったが、神話の時代に近いほどの大昔に、
リョウメンスクナと言う、2つの顔、4本の手をもつ怪物がいた、と言う
伝説にちなんで、例のシャム双生児をそう呼ぶ事にしたと、言っていた。
682 :
ゲーデル(SS38):2008/07/10(Thu) 22:39:33 ID:XGWa8V950
683 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 23:09:03 ID:mNygvtmZ0
俺「そうですか・・・」
息子「そのリョウメンスクナをね、天獄は教団の本尊にしたわけよ。呪仏(じゅぶつ)
としてね。他人を呪い殺せる、下手したらもっと大勢の人を呪い殺せるかも
知れない、とんでもない呪仏を作った、と少なくとも天獄は信じてたわけ」
俺「その呪いの対象は?」
息子「・・・国家だとオヤジは言ってた」
俺「日本そのものですか?頭イカレてるじゃないですか、その天獄って」
息子「イカレたんだろうねぇ。でもね、呪いの効力はそれだけじゃないんだ。
リョウメンスクナの腹の中に、ある物を入れてね・・・」
俺「何です?」
息子「古代人の骨だよ。大和朝廷とかに滅ぼされた(まつろわぬ民)、いわゆる
朝廷からみた反逆者だね。逆賊。その古代人の骨の粉末を腹に入れて・・・」
俺「そんなものどこで手に入れて・・・!?」
息子「君もTVや新聞とかで見たことあるだろう?古代の遺跡や墓が発掘された時、
発掘作業する人たちがいるじゃない。当時はその辺の警備とか甘かったらしい
からね・・・そういう所から主に盗ってきたらしいよ」
684 :
カラオケ店勤務(SS29):2008/07/10(Thu) 23:10:42 ID:mNygvtmZ0
511 その4 sage 2005/09/22(木) 00:13:22 ID:mdYgh3LB0
俺「にわかには信じがたい話ですよね・・・」
息子「だろう?私もそう思ったよ。でもね、大正時代に主に起こった災害ね、
これだけあるんだよ」
1914(大正3)年:桜島の大噴火(負傷者 9600人)
1914(大正3)年:秋田の大地震(死者 94人)
1914(大正3)年:方城炭鉱の爆発(死者 687人)
1916(大正5)年:函館の大火事
1917(大正6)年:東日本の大水害(死者 1300人)
1917(大正6)年:桐野炭鉱の爆発(死者 361人)
1922(大正11)年:親不知のナダレで列車事故(死者 130人)
そして、1923年(大正12年)9月1日、関東大震災、死者・行方不明14万2千8百名
俺「それが何か?」
息子「全てリョウメンスクナが移動した地域だそうだ」
俺「そんな!教団支部ってそんな各地にあったんですか?と言うか、偶然でしょう(流石に笑った)」
息子「俺も馬鹿な話だと思うよ。で、大正時代の最悪最大の災害、関東大震災の日ね。
この日、地震が起こる直前に天獄が死んでる」
俺「死んだ?」
息子「自殺、と聞いたけどね。純粋な日本人ではなかった、と言う噂もあるらしいが・・・」
俺「どうやって死んだんですか?」
息子「日本刀で喉かっ斬ってね。リョウメンスクナの前で。それで血文字で遺書があって・・・」
俺「なんて書いてあったんですか??」
日 本 滅 ブ ベ シ
515 その5 sage 2005/09/22(木) 00:27:58 ID:mdYgh3LB0
俺「・・・それが、関東大震災が起こる直前なんですよね?」
息子「そうだね」
俺「・・・偶然ですよね?」
息子「・・・偶然だろうね」
俺「その時、リョウメンスクナと天獄はどこに・・・??」
息子「震源に近い相模湾沿岸の近辺だったそうだ」
俺「・・・その後、どういう経由でリョウメンスクナは岩手のあのお寺に?」
息子「そればっかりはオヤジは話してくれなかった」
俺「あの時、住職さんに(なぜ京都のお寺に輸送しなかったんだ!)みたいな事を
言われてましたが、あれは??」
息子「あっ、聞いてたの・・・もう30年前くらいだけどね、私もオヤジの後継いで坊主に
なる予定だったんだよ。その時に俺の怠慢というか手違いでね・・・その後、
あの寺もずっと放置されてたし・・・話せることはこれくらいだね」
俺「そうですか・・・今リョウメンスクナはどこに??」
息子「それは知らない。と言うか、ここ数日オヤジと連絡がつかないんだ・・・
アレを持って帰って以来、妙な車に後つけられたりしたらしくてね」
俺「そうですか・・・でも全部は話さないと言われたんですけど、なぜここまで
詳しく教えてくれたんですか?」
息子「オヤジがあの時言ったろう?可哀想だけど君たち長生きできないよ、ってね」
俺「・・・」
息子「じゃあこの辺で。もう電話しないでね」
俺「・・・ありがとうございました」
以上が電話で話した、かいつまんだ内容です・・・はっきり言って全ては信じてません。
何か気分悪くなったので今日は落ちますね。連投・長文スマソ。
以上
686 :
練習生(SS42):2008/07/10(Thu) 23:12:02 ID:KPm9rGSc0
有名どころきたな
687 :
短大生(SS28):2008/07/10(Thu) 23:12:05 ID:mSaheXE2O
てか奇形児をミイラにしただけでなんでこんなに呪いの力が高まるの?
オトタケさんをミイラにしたら相当な呪いが使えるだろ
688 :
オカマ(SS26):2008/07/10(Thu) 23:12:15 ID:B0QLCtbm0
東大生と俺達には時間は平等に与えられている
689 :
留学生(SS34):2008/07/10(Thu) 23:13:31 ID:6/5K/9DL0
690 :
整体師(SS44):2008/07/10(Thu) 23:14:05 ID:/n+o1TM50
お前ら不謹慎すぎ
Z武さんとはワケが違うぞ
いるんだな 人を馬鹿にすることを平気で書き込むやつ
不謹慎すぎて冷めた
687 : 短大生(SS28):2008/07/10(Thu) 23:12:05 ID:mSaheXE2O
てか奇形児をミイラにしただけでなんでこんなに呪いの力が高まるの?
オトタケさんをミイラにしたら相当な呪いが使えるだろ
691 : か・い・か・ん(SS34):2008/07/10(Thu) 23:14:59 ID:nUQhIoNa0
>>687 誰も手も足も出なくなる
こいつら最低の屑だな
いくら2chでもやっていいことと悪いことがあるわ
2chをなんだと思ってたんだよw
698 :
国連職員(SS37):2008/07/10(Thu) 23:43:01 ID:wj5ujw280
699 :
短大生(SS28):2008/07/10(Thu) 23:52:12 ID:mSaheXE2O
700 :
AV監督(SS44):2008/07/10(Thu) 23:55:48 ID:0Oh/GHBtO
>>404 これ隔離病棟に入院してる母親からの手紙だっけ
縦読みなんだよな
703 :
貧乏人(SS38):2008/07/11(Fri) 00:00:16 ID:wj5ujw280
>>702 もうどっちでもいいよ
Z武の話で引っ張るの止めようぜ
ああ、最近Zと乙の区別ができない奴多いな
706 :
訪問販売(SS42):2008/07/11(Fri) 00:44:07 ID:/psBDmfE0
昨日見た夢の話をします。
俺はなぜか旅客機に乗っていた。でも不思議なことに、
客室にいるのにコックピットの様子が見える。実際に見えてるわけじゃなくて
客室にいながらコックピットの情景が頭の中に流れ込んでくる感じ。計器まで見える。
そしたら突然、飛行機が失速した。原因は分からない。コックピットで警報が鳴ってる様子が分かる。
機体は機首が下がって急速に降下し始める。
とはいっても、結構高いところを飛んでいたから、そんなに不安ではなかった。
充分な高度があれば失速しても回復できるからだ。
他の乗客は何が起こっているのか分からない様子だった。
しかし、いつまでたっても機体は急降下したまま姿勢を立て直さない。
さっきまで頭に流れ込んできてたコクピットの様子がほとんど見えなくなった。パイロットの声や音だけが聞こえる。
ただ、高度計だけははっきりと見えた。高度がどんどん下がっているのが分かる。
「舵がきかない」とか「フラップがどうのこうの」言う声も聞こえた。
707 :
訪問販売(SS42):2008/07/11(Fri) 00:52:45 ID:/psBDmfE0
機首を下に向けたまま飛行機は降下し続ける。同時に少し横にロールしてる。
ここではじめて、ヤバいかもしれないと感じた。
もうすぐ、機体を立て直すはずだ・・・と信じながら座席に座っているが、
いっこうに機首が上がる様子がない。ここでもコクピットの様子が頭に流れ込む。
ふと高度計を見ると、3000フィート(約900メートル?)を切ってる。
窓の外を見ると地上がどんどん近づいている・・・!
ここらへんで死の恐怖というのを感じた。現実の世界で死の恐怖を感じたことなど
無かったが、夢の中で初めて死の恐怖というのを感じた。もちろんこれが夢だとは気付いていない。
708 :
訪問販売(SS42):2008/07/11(Fri) 01:06:25 ID:/psBDmfE0
死の恐怖。何と表現して良いか分からない。
もうだめだ、とか、これが目の前に直面している現実?現実なのか?とか
死ぬ。これは死ぬ、とか様々なことを一瞬のうちに思った。
天井から酸素マスクが下りてきたかどうかは覚えていない。
コクピットでは「ビービービービー、warning!warning!、pull up! pull up!」とか警報が繰り返し鳴ってる。
窓のすぐ下に町が見える。違う警報が鳴り始める。
女性の無機質な音声で「pull up! pull up! pull up! pull up!・・・」鳴る。
その時機内にものすごい勢いで冷たい風が流れ込んできた。なぜかは分からない。
709 :
美人秘書(SS36):2008/07/11(Fri) 01:07:08 ID:0MlHrjjl0
このスレまだ残ってたのか
さすがにメジャーな話は出尽くしたかな
710 :
訪問販売(SS42):2008/07/11(Fri) 01:14:20 ID:/psBDmfE0
後ろを見ると窓が一つ破れてる。男が一人その窓にしがみついてる。
「こいつを取り押さえろ!」誰かが言った。その男は取り押さえられた。
今思うと意味が分からないが、その夢の間は妙に彼らの動作に納得していた。
それと同時に機体が機首を上げて急上昇する。
ここで突然視界が変わる。何と、自分は地上に立っている。そこから超低空を飛ぶ飛行機を見ているのだ。
訳が分からない。飛行機は住宅街の上をすれすれで飛んで急上昇する。電柱がいくつかなぎ倒された。
機体からは白く冷たい風が吹いている。
次の瞬間また視界が変わり、飛行機の中にいる。元の座席に座っている。
助かったのか・・・とだけ思った。ここで夢から覚めた。
おわり
えっと・・怖い・・のか?
712 :
刺客(SS40):2008/07/11(Fri) 01:24:43 ID:GaUGXPZ+O
体験談とか読んでると
「この人よくセリフ覚えてんな〜」っと思い萎える…
713 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 01:24:53 ID:nubeoTik0
185 名前:長いなゴメン1/4 投稿日:03/02/19 14:00
洒落にならない話なんだけど、怖いかな?
あんま自信ないけど、俺、このことで警察にも呼ばれたから、
まぁ洒落になってねーなってことで。
昔、まだ学生だった頃、サークルの仲間と旅行に行った。
メンバーのほとんどが貧乏学生だったんで、
友達に聞いた、安い民宿で泊まることにした。
民宿のすぐ隣に、古そうな小屋みたいな家みたいな建物が建っていた。
ボロいんだけど、妙にでかい。
その建物を見て、メンバーの中の霊感強めの女の子が震えだした。
「2階がヤバイ。」「こっちを見てる。」みたいなことを言って、
「こんなところには泊まれない。」って、帰ってしまった。
夜、メシ喰って花火もして、何だか退屈になってきたんで、
隣のでかい建物に行ってみよーぜってハナシになった。
女の子のうちで2人は反対したんで、男5人、女2人。
いざ来てみると、けっこう雰囲気が怖い。
一階にでかい戸があって、開けてみると、
納屋っていうか、農機具とかが置いてある土間だった。
天井で、ゴトゴトと何かが動くような物音がしたと思うと、
外にいた奴らが「電気ついた、電気ついたよー。」と言いだした。
いったん外へ出てみると、上の方の窓から明かりが漏れている。
「やばいって。」「怒られるんじゃねー。」みたいなこと言ってると、
窓が開いて、にゅっ と首が出てきた。明かりが逆光になって顔が黒い。
俺はかなりびびっていた。すると、その首の持ち主が手招きした。
「おーう、そんなとこにいないで、上がってこいよ。」
意外に若そうな声だった。ちょっと安心した。
酒もあるし、という誘いにのって、じゃあ上がろうかってことになった。
714 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 01:25:28 ID:nubeoTik0
187 名前:まだつづくよ2/4 投稿日:03/02/19 14:02
一階の壁際に上にのぼる階段があった。初めは明かりが無くて暗かったけど、
途中の踊り場からは、上から照らされてほんのり明るくなっていた。
開けっ放しの扉から中にはいると、
30くらいの男が、テーブルの向こう側に座っていた。
テーブルの上には、料理とビールが置いてあった。
部屋の中は、インドっぽいというか、木彫りの置物や楽器が置かれていて、
極彩色の神様や映画のポスターなんかが貼られていた。
ムチャクチャ広い部屋なんだけど、そのわりに照明が小さくて、
隅の方にはほとんど光が届いていない。
「まービールでも飲んでくれ。」そう言って、ビールと料理を勧められ、
俺たちは、その男と酒を飲んだ。
男がインドへ旅行した話や、最近の音楽の話なんかをした。
CDがかなりのボリュームで鳴っていたので、気になった女の子が聞くと、
「大丈夫だ」と男は言って、更に音量を上げた。
ふと時計を見ると、もう遅かったので帰ることにした。
男は、倉庫の入り口まで見送ってくれた。
次の日の朝、朝飯を食っている最中に、民宿のおばちゃんが、
「昨晩あの建物に行ったのか?」と聞いてきた。
「行った。」と答えると、おばちゃんは
「何もなかったか?」と、しつこく聞いてきた。
715 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 01:26:00 ID:nubeoTik0
188 名前:まだつづくよ3/4 投稿日:03/02/19 14:03
帰りの車の中で、残っていた女の子に
「昨日はうるさかったんじゃねーの?」と聞くと、
「それほどでもかったけど・・」と言ってから、こんなことを言った。
「あの時、音楽が聞こえてきたんで、何やってるんだろう、って思って、
窓からあの建物をみていたら、明るい窓の下に小さく明かりが灯って。
で、また消えたと思ったら、一階の戸が開く音がしたんだ。」
すると、昨日行ったメンバーのうちでMって奴が、それを聞いて
「マジかよ・・」とつぶやき、話し出した。
「あの倉庫から階段上がった時に、踊り場あっただろう。
あそこの壁に、わかんにくかったんだけど扉があったんだよ。
その時は、なんだろうって思ったけど、別に気にしてなかった。
で、帰る時にその扉がほんの少し開いてたんだ。
俺、見間違えたのかな?って思ってたんだけど・・・」
「え?・・ってことは、俺らが飲んでたのって3階なの?」
俺は、ちょっとあせって聞いた。
「じゃあさ、1階に入った時、上で物音してたじゃん。あれって・・・」
716 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 01:26:39 ID:nubeoTik0
189 名前:おわり!4/4 投稿日:03/02/19 14:04
思い出してみれば、おかしいところはいくつもあった。
俺らが1階の倉庫みたいなところに入るまで、3階?の窓は真っ暗だった。
あの階は一つの大きな部屋しかなかったはず。
じゃあ、あの男は、俺たちが来るまで、暗闇の中で何をしていたのか?
そして、あの料理。一人で食べるには多すぎる量、だけど温かかった。
誰かが来るのを待っていたのか?明かりを消して?俺たち以外の誰を?
そんなことを車の中で話すうちに、なんだか気味が悪くなってきた。
「イヤな感じだな。」「後味悪〜い。」なんて言いながら帰った。
帰ってみると、先に帰ったはずの女の子が失踪していた。
一緒のアパートに住んでる人に聞くと、あの晩、部屋には戻ったらしい。
が、いつの間にかいなくなっていた。
部屋は荒らされたり、片づけをした様子もなくて、
ただ、フツーに買い物に出たような感じだった。
彼女は、まだ見つかっていないそうだ。
717 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 01:27:12 ID:nubeoTik0
このスレの前の方で長文カキコ
>>185-189したんだけど、あのあと、ちょっとした新展開が
あったんで、ホソク。
一連の話をカキコしたあと、あの時のメンバーの一人(以下A)にtelした。別に何かを期
待してたワケじゃなくて、何となくケジメみたいな感じで。したら、Aが、ちょっと情報
持っててビクリ。先にtelしとくんだったなーって思いながら話を聞いた。
***************************** Aの話 ************************************
あの民宿を紹介してくれた奴(以下B)と、仕事上のつき合いで再会した時、あのでかい
建物の話をした。
あれは、地元の共同倉庫&集会所だったらしい。でも、新しい集会所ができて使われなく
なったんで、しばらく放っておいたのを、外の誰かが土地ごと買った。で、いつの間にか
あの男が住んでいた。あの男が、何をして暮らしているのかは誰も知らなかった。
「なんでそんなこと知ってんだ?」って聞いたら、Bが泊まった時、例の民宿のおばちゃ
んが話してくれたらしい。軽い感じで喋ってたけど、あそこにはあんまり近づかない方が
イイって言ったそうだ。なんでも、地元の人達ともめ事を起こしている最中だと。
でも、Bと友達は夕暮れ時にそこへ行った。そこでBは、倉庫の天井から魚が吊してあっ
たのを見た。スゴイ臭かったらしい。その後、天井の方から大きな音がしたので、Bたち
は、ヤバイと思って慌てて外に出た。で、その夜、あの建物の方から、数人の男が言い争
う声がしていたのが聞こえたそうだ。Bの話はこれで終わり。
もう一つ。あの時失踪した女の子(以下S)が見つかった。その辺の事情はCが詳しいん
で直接聞いた方がイイ。
***************************** Aの話終わり *******************************
718 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 01:28:06 ID:nubeoTik0
483 名前:185 投稿日:03/02/21 22:59
次の日、俺はCに電話をかけた。CとSとは、田舎が同じだったこともあって、あの時の
メンバーの中では一番仲が良かった。
***************************** Cの話 ************************************
Sが失踪してから1年ぐらい経ったある日、私の家にSの母親から電話があった。あの日
のことについて話が聞きたいという。で、近所の店で会って話をすることになった。
その時にS母が語ったことによると、実はSは失踪してから1ヶ月後には見つかっていた
らしい。場所は実家の近く(詳しいロケーションは聞いてない)。ただ精神に異常を来し
ていたので、学校や友達には失踪中ということにしておいたらしい。私も黙っているよう
に頼まれた。
なぜ失踪したのか?失踪中はどこで何をしていたのか?親や病院の人が聞いても何も答え
ない。ただ一言「ひさゆき」っていう名前を、一度だけつぶやいた。それで警察は、関係
者の中にそんな名前のヤツがいたかどうか、もう一度チェックしたらしい。でも、居なか
った。
Sはまだ病院に通っているけど、ずいぶん回復しているようだ。会ってないけどS母が電
話をくれた。だから私も、もう人に話してもイイかなって思った。ただ、あの日のことに
ついて、Sは覚えていないのか、口にすることはないそうだ。
警察は私らにも「ひさゆき」って名前の奴のこと聞いたのかな?どうだっけ?私には覚え
がない。
***************************** Cの話終わり *******************************
俺も、警察がそんな野郎の事について聞きに来たのかは覚えていない。Sが無事だった
のはよかったけど、なんだか後味が悪い。Aの話もいまいちつながらないし・・・
ま、一応後日談ってことで。急いで書いたんでわかりにくいな。スマソ。
719 :
グラドル(SS44):2008/07/11(Fri) 01:28:37 ID:eNtUif3p0
>>663 亀だが、それって福井のM村付近の話か?
くねくねとは違うかもしれんが、アカッケ?(だったかな)っていう魍魎の類の話ならしってるぞ
720 :
グラドル(SS44):2008/07/11(Fri) 01:40:06 ID:eNtUif3p0
721 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 01:42:31 ID:nubeoTik0
>>713-718とリンクしたの
投稿日 2001年6月22日(金)21時52分 投稿者 夢見るMADOKA [*****.ppp.*****.ne.jp] 削除
私には昔、霊とかそういうものが見えていた時期があります。別に見ようと思って見えるわけではなく、
こっちの気分や事情に関係なく見えるので、実はけっこう困っていました。町を歩いていても、人の後ろに
貼り付いている霊が見えて、ひどい時はそれが普通の人間と区別がつかないくらいハッキリ見えるのです。
霊によっては一人でいるものもいて、そういう霊はますます見分けが付きにくい。だから知らずに近づい
て、変な波長やオーラを貰ってしまうこともありました。それで一時期体調も崩していました。人付き合い
も苦手でした。
それが、大学に入ってからは地元を離れたせいか、そういう体質は少し改善されました。サークルに入ってバンドを始めて、少し自分に自信が持てるようになったせいか、かなり社交的な日常を送るようになりました。
ある日、そのサークルで合宿に行くことになりました。合宿と言ってもバンドの練習をするわけではなく、
海辺に泊まりがけで遊びに行くだけのものでした。友達と泊まりがけで遊びに行くのは初めてだったので、
私は弾む気持ちで合宿を楽しみにしていました。
当日は良い天気に恵まれ、私達は3台の車に別れて出発しました。車の中では会話も弾み、楽しい雰囲気
だったのですが、途中からBGMのCDが気になり始めました。アルバムのはずなのにさっきから同じ曲ば
かりが再生されているような気がします。無機質なシンセ音が延々続き、私は気分が悪くなって次第に無口
になってしまいました。「酔ったの?」友達が声を掛けてくれたので、CDのことを言うと、助手席の子が
デッキを見て「別にリピートになってないし、気のせいだろ。」と言いました。でも、相変わらず同じ曲が
繰り返されていたので、こんどは何だか怖くなってきました。
722 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 01:43:04 ID:nubeoTik0
投稿日 2001年6月22日(金)21時53分 投稿者 夢見るMADOKA [*****.ppp.*****.ne.jp] 削除
熱海に着くと、海でしばらく遊びました。私はベンチに座ってボンヤリと水平線を見ていたのですが、なん
だか眩暈がしてきたので車の中に戻ってウツラウツラしていました。その時、良くない夢を見たのだと思う
のですが覚えていません。エアコンをかけて寝ていたのですが目が覚めると汗びっしょりで、全身がだるい
感じでした。そのころには、もうかなり鬱になっていました。せっかく友達と遊びに来たのに体調が悪くて
楽しめない。そのときはそう思いました。
その後、みんなで宿泊先の民宿へ向かいました。私はどんどん気分が悪くなって、その頃には殆ど口もきか
ずに窓の外を眺めていました。車を少し離れた駐車場に置いて、民宿へ。その時、体が何とも言えない悪寒
に包まれました。風邪とかそういうのではなくて何か冷たいモノに全身を包まれたように、表面だけが異様
に冷たいのです。民宿の前まで来た時、その感覚はもはや耐え難いものになっていました。私達の泊まる建
物の横に大きな小屋のような建物があって、そこから視線のようなものを感じます。見たくなかったのです
が、ついついその建物をじっと見てしまいました。すると、2階の小さな窓から誰かがこっちを見ていま
す。パッと見た感じは男の人のようでした。ただ体が青い光を放っていて輪郭がボンヤリしています。とっ
さにこれは人間ではないと思いました。窓は小さいのに、窓枠の周りの壁を通して、そいつの体全体が見え
るのです。こっちを見ている視線がものすごくイヤな感じでした。私達が来たことを歓迎していないような
感覚が伝わってきます。
私はもう限界でした。みんなにここはヤバイという事を説明したのですが納得してくれません。みんなには
見えていないのです。しかし、私はもうこの民宿に留まることなど出来ませんでした。その場で皆に別れを
告げ、電車で帰ることにしました。幸い近くに駅があるということだったので、民宿の人にそこまで送って
もらいました。
723 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 01:43:37 ID:nubeoTik0
投稿日 2001年6月22日(金)21時53分 投稿者 夢見るMADOKA [*****.ppp.*****.ne.jp] 削除
電車の中でも私はさっきの視線を感じていました。全身の悪寒も相変わらず続いていました。体がぐったり
と疲れていて、つい居眠りをしてしまいました。すると、またうなされていたようで、私は隣のおばさんに
揺り起こされました。車掌さんも心配してくれて「駅に着いたら病院に連絡するように駅員の人に伝えよう
か?」と言ってくれたのですが、私は一刻も早く家へ帰りたかったので申し出を断りました。
駅についてタクシーで自分のアパートまで戻りました。部屋に付くと、とりあえずお香を焚いて玄関や窓辺
に塩を盛りました。食欲はなく、シャワーを浴びると私はベッドに倒れ込むように横になりました。眠るの
は怖かったのですが、体が睡眠を求めているようで、眠くてしょうがない。それで、電気とテレビを点けっ
ぱなしにして眠ることにしました。
その日の夢のことは覚えています。私はベッドに横になっているのですが、体の中に悪寒が染みこんでき
て、体にピッタリと収まりました。体が二重になったような感覚です。もう自分の意志では体を動かせませ
ん。誰かが私の体を動かして、立ち上がりました。電気とテレビを消して、着替えをし、部屋の外へ出まし
た。
まだ外は真っ暗でした。アパートの近くに男が一人立っていました。それがあの民宿の隣の小屋から私達を
見ていた男だというのは分かりましたが、今は普通の人間っぽい感じで、青い光も見えません。私は気が狂
いそうなくらい怯えていましたが、私の体は男の後をついてどんどん歩いていきます。私は為す術もなくそ
れを見守っていました。
724 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 01:44:40 ID:nubeoTik0
投稿日 2001年6月22日(金)21時55分 投稿者 夢見るMADOKA [*****.ppp.*****.ne.jp] 削除
しばらくすると空が明るくなってきました。国道沿いを歩いていた私達の前に一台の車が止まりました。車
の中にはジャージの上下を着た男が居ました。この男は普通の人間ぽい感じでしたが、私はパニック寸前で
した。しかし、私の体はあたりまえのように車に乗り込みました。私と男を載せて、車は走り出しました。
思った通り、例の建物のところへ着きました。この時はだいぶ体の自由が戻っていたので、両手をテープで
ぐるぐる巻かれ、口もテープで塞がれ、頭からタオルを被せられて、私は2階の部屋に連れ込まれました。
部屋の中は殺風景な感じで、布団や小さなテーブル冷蔵庫ぐらいしか置いてありません。生臭いような匂い
が漂っていました。
部屋に入ってすぐに私は服を脱がされ手錠を掛けられました。この先どんな目に遭わされるのだろうと考え
ると、怖ろしくて仕方がありませんでしたが、男達はさっさと出ていってしまいました。しばらくすると階
上で大きな音で音楽が鳴り始めました。足踏みをするような音も聞こえてきて、踊っているのかな?と思い
ました。それを聞くうちになんだか気持ちが悪くなって、とうとう吐いてしまいました。とても惨めな気分
で、ずっと泣いていました。
725 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 02:01:23 ID:nubeoTik0
投稿日 2001年6月22日(金)21時56分 投稿者 夢見るMADOKA [*****.ppp.*****.ne.jp] 削除
やがて最初に私の部屋に来た男が戻ってきました。私のゲロの方を見ています。怒られるのか、と思い惨め
さと恐ろしさで男の方から目を逸らしていましたが、急に男が顔を寄せてきたので、反射的に壁の方へ逃れ
ました。しかし、思いのほか勢いがあったせいで、壁で思い切り頭を打ってしまい、床に倒れてしまいまし
た。すると男は私の顔を覗き込んで、口の中に指を突っ込んでくるのです。気持ち悪くて必死で抵抗しまし
たが、無理矢理口を開かされました。男の指が口の中で何かを探すように動いています。また吐きそうにな
りましたが、もう胃に何も残っていないのか、オエっとなるばかりで何も出ません。もう本気でイヤになっ
て、口の中の指を噛むとサッと引っ込みました。口の中にヌルヌルしたものが残って、それが生臭くて、そ
の日は食事も喉を通りませんでした。
食事は二人目の男(車を運転していた)が運んできてくれますが、運び終わると部屋から出て行きます。私
と最初の男の二人で食事をするのですが、私は手錠をはめられているので上手く食器が使えません。それで
も何とか両手でフォークを使って食べるのですが、遠くの皿には手が届きません。そんな時は、男が私の方
に皿を寄せてくれるのですが、どうやら男は口が利けないようで、時折うなり声のようなものを上げながら
皿をこっちへ押しやってくれました。男はフォークやスプーンを上手く使えないようで、やたらと手を使っ
て物を食べます。日本人ではないのかな?と思いましたが、もう一人の男が彼のことを「ヒサユキ」と呼ぶ
ので、考えをあらためました。食事の量は、2人分にしては多いと思ったのですが、不思議と全部食べられ
ました。
726 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 02:01:55 ID:nubeoTik0
投稿日 2001年6月22日(金)21時57分 投稿者 夢見るMADOKA [*****.ppp.*****.ne.jp] 削除
男達は毎日連れ立って外出するのですが、ドアに鍵を掛けていくので外には出られません。
声を上げようとするのですが、元々大きな声を出せない体質な上に、喉が絞られているようで声が出ません
でした。しかも、男達が外出している時は音楽がフルボリュームで鳴っていてちょっとした物音はそれでか
き消されてしまいます。また、その音楽を聞いていると私は気分が悪くなって、立ち上がるのもしんどくな
るのです。それに服を取り上げられているので、見られてしまうのが怖くて窓を開けることも出来ませんで
した。
ただ、男達が私を襲ったりするようなことはありませんでした。動かしたい時に、手を掴んで引っ張るよう
なことはあったのですが、普段は体に触れる事もありませんでした。どちらかと言えば、それを避けていた
ような感じでした。
食事以外の時間は、ひたすらボーっとして過ごしていました。新聞もないし、テレビもないので、家のこと
や友達のことなんかを考えて過ごしていました。最初のうちは良く泣いていたのですが、いつのまにかあま
り涙が出なくなりました。気持ちは辛かったのですが、途中から他人事のように思えてきたのです。正直な
ところ、普段何をしていたのかはほとんど覚えていません。
727 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 02:02:30 ID:nubeoTik0
投稿日 2001年6月22日(金)21時57分 投稿者 夢見るMADOKA [*****.ppp.*****.ne.jp] 削除
一番イヤだったのは眠ることでした。寝る時には必ず、ヒサユキと呼ばれている男が私の横へピッタリと身
を寄せてきて、最初はそれが気味が悪いくてなかなか眠れなかったのですが、やがて眠ってしまいます。す
ると夢の中で何か得体の知れない影のような形のないものが、私の体を乗っ取るのです。それで外を出歩く
夢を見ます。夢の中でも私は裸で、それがすごく恥ずかしいのですが、体は言うことをききません。最初は
露出狂の欲求があるのかと落ち込んだりしたのですが、毎日のことですし、ずっとイヤだと思っていたの
で、多分違うんだと思うように、操られてさせられているんだと考えるようになりました。夢の中の私は悪
いことをしました。動物を殺したり、人の家に物を投げ込んだり、魚を盗んでまき散らしたり。一度、道で
犬を殺して死体に顔を突っこむ夢を見て、その時はあまりのことに夢の中で意識が飛びました。気が付くと
朝で、辺りがなんとなく生臭い匂いがするような気がして、その場で吐きました。顔を洗いに行くと口に血
が付いていました。夢が本当になったのかと真剣に怯えましたが、確認はできません。それからも似たよう
なことが何度かありましたが、同じ事です。私には確認のしようがありませんでした。
728 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 02:03:58 ID:nubeoTik0
夜中に目が覚めると、男の顔が目の前にあることが良くありました。そんな時は必ず目が開いていて、私を
見ているのですが私を見ていない、そんな感じでこっちを見つめていました。それがイヤで私は目を逸らそ
うとするのですが、体を乗っ取られているので自由が効かないのです。しばらくヒサユキの顔を見せられて
から、私の体は冷蔵庫の方へ向かいます。毎回そうでした。冷蔵庫の中からハムや卵や干物なんかを取りだ
して、それをそのまま食べます。卵も生のままで、見ているとすごく気持ちが悪いのですが、おいしいとい
う気持ちが湧いてくるのです。味は変わらないのにおいしいと思ってしまうのです。私はそれがすごく怖ろ
しく感じました。体が別の物になっているような、操られているというより、自分の体が別のものになって
私の意識がどんどん小さくなっていく感じ。上手く表現出来ませんが、体の端の方から別の生き物(獣)に
なっていくような感じです。最初は夜だけだったのですが、だんだん昼にもその感覚が出てくるようになっ
てきました。
冷蔵庫の中の物を食べた私は、ヒサユキの所にも同じ物を持っていきます。それを目の前に置いても男はピ
クリとも動かないのですが、朝になると卵の殻やビニールの包装なんかが目の前に転がっていました。
729 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 02:05:12 ID:nubeoTik0
投稿日 2001年6月22日(金)21時58分 投稿者 夢見るMADOKA [*****.ppp.*****.ne.jp] 削除
そんな生活がどれくらい続いたのかは、その時は分かりませんでした。最後の方は時間の感覚が無くなって
いたからです。ヒサユキは、だんだん部屋から出ることが少なくなって、あまり動かなくなっていたのです
が、もう一人の男は無理矢理な感じで連れ出していました。なにか必死で頼んでいるみたいでしたが、良く
解らない言葉だったので何を言っているのかは分かりません。男達は二人ともだんだん狂ってきてたのだと
思います。
私もおかしくなっていました。記憶は飛んでいるし、操られている感覚がずっと続いていたし、話す相手が
いなかったせいか、口も利けなくなっていました。
ある日、私は気が付くと外にいました。ちゃんと服を着ていたし、懐かしいような風景だったので、なんだ
かすごく安心しました。夢だと思っていましたが、人がこっちへやって来て何か聞いてきました。私の方へ
寄ってきて、「大丈夫か」と聞きました。その時、私は乗っ取られた状態だったので、すごく暴れました。
心の中では嬉しかったのですが、私の体を操っているものがすごく抵抗したのです。でも、逃げようとして
いるわけではなくて、相手をやっつけたいと思っているのが伝わってきました。結局、何人かで取り押さえ
られて、そのまま病院へ運ばれました。
警察の人や医者の先生にいろいろ質問されましたが、私は話すことが出来ませんでした。それどころか、
ちょっと気を抜くと暴れたくなってしまうので、必死でそれを押さえていました。ただ、体が別の物になっ
ている感じは無くなっていました。やがてお母さんが会いに来てくれましたが、その時はもの凄く嬉しくて
やっと涙が出ました。操られている感覚がスーッと弱くなりました。
730 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 02:06:07 ID:nubeoTik0
投稿日 2001年6月22日(金)22時00分 投稿者 夢見るMADOKA [*****.ppp.*****.ne.jp] 削除
それから、しばらく入院しました。外傷性のストレス障害ということで結構ボロボロだったみたいです。最
初は喋れなかったのですが、1ヶ月くらいで親と先生とは少し話すことができるようになりました。しか
し、誘拐されたことは話しませんでした。みんなは何処にいたんだと聞いてきましたが、なぜか話す気にな
らなかったのです。もの凄く怖かったのです。話すとまた乗っ取られるような予感がして。時々は暴れたり
もしました。今思えば父や母、周りの人たちには迷惑を掛けていたと思います。しばらくそんな状態が続き
ましたが、今は大分回復してあの夢も見なくなりました。それで、母親にだけは後から誘拐のことや夢のこ
となんかを話しました。母は信じてくれたようです。時期が来たら、医者の先生や警察の人にも話した方が
良い、とも言いました。それについてはちょっと迷っています。また入院させられるのではないか、と思う
のです。これを読んでいる人は、この話が突拍子もない話だと思いますか?私はまだおかしいのでしょう
か?
最後にちょっと私の考えを書いておきます。
それは、あのヒサユキという男のことですが、彼はもともと口を利けなかったのではないかと思うのです。
それどころか体も動かせなかったのではないでしょうか?私の体を乗っ取っていたものがあの男の体を動か
していたのだと思うのです。証拠とかは無いんですが、乗っ取られていた時の感じでは、普段はあの男の体
を動かしていて、時々私の所へ乗り換えているように思えました。私が完璧に操られていた時は男は動いて
いませんでしたし。でも、昼間でもそいつの一部は私の中に居たんだと思います。今もいるのかもしれませ
んが、よくわかりません。ただ、そいつがいないとあの男は生きていけないのだと思います。
よくわからんなぁ・・・この話
732 :
役場勤務(SS35):2008/07/11(Fri) 02:09:31 ID:BmKXiN8/0
733 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 02:09:44 ID:nubeoTik0
もうちょい関連
400 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/08/16 16:40
>>399 「不可解スレpart16」の347に貼られたリンク先からのコピペ
↓
マジかよ! 投稿者:アーちゃん 投稿日:8月14日(木) 15時28分03秒
今でもちょっと信じられない話なんだけど、もう5年くらい前、熱○へ遊びに行ってて、夜
に車でブラブラ流してたのね。そしたら、ちょっと外れた感じの道沿いに裸の女が座ってる
のが見えた。
停めろ停めろ!って車停めて見てたら、女の子が店の横の空き地みたいな所にこっちに尻向
ける格好でしゃがんでんの。もう全裸丸出しで。
うひょーと思ってウインドウ下げたらその音でこっち向いて なぜかこっちに向かって走っ
てくる!それで、目の前を横断して反対側の路地に入ってった時に、一瞬ライトで見えたん
だけど本気でマッパ。
ハタチ位の色白で細い感じの子でけっこう可愛かったんだけど、口の周りが何か黒く見えた
。あれ何だろうメイクか何かぁとか言ってちょっと追っかける気にならんかった。
で、女がしゃがんでたところに行ってみたんだ。小便とかウ○コなんかしてあるんじゃない
かって期待もあって。そしたら…
目に飛び込んできたのは犬の死骸!それも腹とかグッチャグチャになってんの!友達と一緒
に道端でゲロはいちゃったよ。
それにしてもあの女何やってたんだろ?もしかして狼少女ってヤツか?
これと「明晰夢スレ」と「小屋の2階」ってリンクしてるよね。
734 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 02:10:59 ID:nubeoTik0
114 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/02/13 13:06
最近、保育園で保母さんをやってる友達に聞いた話。
その子が行ってる保育園ってお寺がやってるとこで、すぐ近くにお墓があ
ったりする。お墓に子供が入っていたずらしないように、周りに柵がして
あるんだけど、柵の杭の尖った先っちょに、虫やトカゲなんかが串刺しに
なってることが良くあるらしい。園児のイタズラかもしれないけど、お寺
も兼ねてる保育園だから、けっこう人の出入りは多くて、広場で小学生な
んかがしょっちゅう遊んでるから、誰がやってるのかわからない。まぁ鳥
のせいかもしれないし〜って感じで、誰もたいして気にはしてなかった。
ところがある日、その柵にモグラが刺さっていた。さすがに哺乳類はグロ
いんで、すぐに園長先生(=寺のお坊さん)が片づけてくれた。
で、しばらくすると、今度はネコが突き刺さってた。これはさすがに酷か
ったんで、保母さんやお坊さんが集まって、誰の仕業か?どうしたらいい
のか?って話をした。でも、犯人はわからないし、再発防止の名案も出な
かった。結局、どーするんだろうね〜ってムードでダラダラと時が過ぎて、
ある日、ウサギが突き刺さってた。保育園で飼っていたウサギだった。こ
れは、友達が見つけたらしい。早朝に、お坊さんがお墓の掃除に行った時
には無かったのに。
その日は、たまたま友達より早く来ていた子供がいたんで、その子に何か
見た?って聞いてみた。その子は一言「『ヒサルキ』だよ。」って言った。
「『ヒサルキ』ってなあに?」と聞いても上手く説明できないみたいだっ
た。あとで、ほかの子に『ヒサルキ』の事を聞いてみた。みんな知ってい
た。でも、誰も『ヒサルキ』がどんなモノなのか説明できなかった。
子供達は、ウサギが死んだのを、あまりかわいそうだと思っていないよう
だった。何となく、しょうがない、みたいな感じで醒めていた。
続きます
735 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 02:11:37 ID:nubeoTik0
116 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/02/13 13:08
114のつづき
変だと思ったのは、『ヒサルキ』のことは、園児の親も知らなかったこと。
子供がそんな言葉を使っているところも、誰一人覚えていなかった。テレ
ビや本のキャラでもなかった。
すると、保母さんの一人が、昔そんな名前の絵を見たことがある、と言い
出した。子供が描いた絵は返してあげるので保育園には残っていない。た
だ、絵を描いた子がその保母さんの近所の子だったので名前を覚えていた。
「その子に聞いたら・・・」と友達が言うと、その保母さんは「引っ越し
た。」と答えた。そして、「その引っ越しが変だったんで、覚えてる。」と
も言った。なんでも挨拶もなく、急に引っ越していったらしい。さらに不
思議だったのは、引っ越す時にチラッと見たらしいんだけど、その絵を描
いた子が両目に眼帯をして車の中に座っていたんだって。それで、どこへ
行ったのかはわからずじまい。
それからニワトリが串刺しになったのが最後で、『ヒサルキ』騒動は終了。
結局、犯人も『ヒサルキ』の正体もわからずじまい。前みたいに虫なんか
は突き刺さってるみたいだけど。
終わりです。
昼休みに急いで書いたから、文章荒れてる?洒落になってるし。スマソ。
で、誰か『ヒサルキ』って知ってます?
以上ヒサルキ関連
俺も良く分からんw
736 :
ドラム(SS29):2008/07/11(Fri) 02:34:45 ID:/EDPoI36O
全裸でしゃがんでいるのところで興奮した俺は駄目だな
その男達が羨ましい
737 :
イラストレーター(SS43):2008/07/11(Fri) 02:46:39 ID:uVhAEcpBO
怖くて寝れんたすけて
738 :
建設作業員(SS33):2008/07/11(Fri) 02:47:58 ID:VbT8xmpj0
面白いけどマジ意味分からん
同一人物の壮大な自演にしか見えないって言うね
保育園の話はともかく、上手い具合に犬食ってた場面に遭遇するなんて偶然あり得るのか、と
739 :
ドラム(SS29):2008/07/11(Fri) 02:48:43 ID:/EDPoI36O
>>737 ちんこだしてHなポーズしろ
今までお前が見てきた怪談の中でちんこだしてHなポーズしてて幽霊に襲われた話があるか?
ないだろ?
そういうことだ
740 :
建設作業員(SS33):2008/07/11(Fri) 02:49:02 ID:VbT8xmpj0
まぁ、何にせよずっと貼ってくれたID:nubeoTik0は乙なんだぜ
1:40ごろにレスが止まったときはヤキモキしたがwww
741 :
お猿さん(SS33):2008/07/11(Fri) 02:51:07 ID:DXQ6+vGL0
文章がグダグダ!大学生なんだからしっかり書け。
742 :
書記(SS33):2008/07/11(Fri) 03:17:26 ID:r3lBgb360
>>738 まぁ同一人物の自演ってのを前提として見るべきだよな。
小説でもいくつかの話がリンクしてるってのはよくあるし。
743 :
ドラム(SS29):2008/07/11(Fri) 03:21:05 ID:/EDPoI36O
普通に自演でしょ
女の話が出てきて信憑性がなくなった
あの男の話のみの方が怖い
744 :
建設作業員(SS33):2008/07/11(Fri) 03:24:04 ID:VbT8xmpj0
745 :
書記(SS33):2008/07/11(Fri) 03:24:13 ID:r3lBgb360
微妙な実話>>>>>>>>>>>>>>>>怖い作り話
って感じだな。
746 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 03:44:29 ID:nubeoTik0
>>740 何回か規制食らってのw
自演とすると2,3年ごしになるな
壮大だなw
747 :
ドラム(SS29):2008/07/11(Fri) 03:46:29 ID:/EDPoI36O
女の話と男達の目撃談だけだったら俺は信じてたと思う
748 :
イラストレーター(SS43):2008/07/11(Fri) 03:49:40 ID:JIJqmrSvO
いじけたコーシーがまたカキコしててうけた
さびしがり屋だよコーシー
749 :
住職(SS30):2008/07/11(Fri) 03:55:51 ID:nubeoTik0
ただ、女の話の方が先なんだよねw
まあ、だから何ってわけでもないけど
750 :
きしめん職人(SS33):2008/07/11(Fri) 07:12:09 ID:A36PLdhd0
女の子が自分のゲロとか言う?
吐いた物とか吐瀉物とか言わない?
細かい事だけど気になった
それは全く気にならないです
752 :
秘書(SS28):2008/07/11(Fri) 09:04:55 ID:YJS9/SdvO
くねくね〜
>>748 だって誰からも要望ねーんだもん
さすがの俺も我慢ならんわ
754 :
国連職員(SS35):2008/07/11(Fri) 09:27:52 ID:oAMX1Qd7O
腕枕した状態で寝ると、朝、頭の下敷きになってた腕が
全く感覚無くなってて指一つ動かせないことがある
普通は10秒くらいで血が流れて復活するけど
もし10時間とか15時間とかの長時間、腕の血液止め続けて寝てると
そのうち永遠に血が通わないで腕が動かないままになったりするの?
怖いんだが
755 :
役場勤務(SS35):2008/07/11(Fri) 10:18:06 ID:Ki6RGDlP0
ホラー映画を見ていたんだが、あまりにも怖すぎて本当に怨霊が出てきそうだったので
テレビの音量を下げようとリモコンを押したら画面に「オンリョウ」
ぎゃぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!!!
756 :
役場勤務(SS35):2008/07/11(Fri) 10:19:41 ID:Ki6RGDlP0
一人暮らしをしている大学生の男がいた。
男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、たまにおかしなことが起こった。
大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが微妙に変わっている気がするのだ。
最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。
男が「もしかして…ストーカーかな?警察に言うのが一番良いと思うけど…
警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…どうしよ……。」
と困っていると、友人は「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、
もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたらそのテープもって警察に行けば良いじゃん、
不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」
と具体的な解決策を提示してくれた、やはり持つべきは友!これは良い案だ!と思った男は
早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して録画状態のまま大学へ行った。
大学から帰ってきた男は焦った、久々に部屋に違和感がある、「これは期待出来る、
マジにストーカー写ってるかも…」と思いながらビデオの録画を止め、再生した。
しばらくは何も写らなかった。
しかし夕方になると、知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。
「…!!!!!!」ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、「ヤッベー!写ってる写ってる
ストーカー写ってる!!!!」と若干興奮気味に伝え、それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。
「ゴミ箱漁ってるよぉ…」「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」今までコイツは何回も
来ていたのかと思うと、男は背筋が凍る思いだった。「これで警察も動いてくれるなぁ」
と少しホッとしてると、画面の中の女は押入れに入った。
「うっわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない……」などと友人と
喋っていると、また誰かが部屋に入ってきた。
男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは自分だった。
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める、そこでビデオは終わっていた。
押し入れにまだ女がいる。
757 :
留学生(SS25):2008/07/11(Fri) 10:20:50 ID:rC2SOWib0
一人暮らしをしている大学生の男がいた。
男が住んでいるのはごく普通のアパートだが、たまにおかしなことが起こった。
大学から帰ってくるとカーテンの形やゴミ箱の位置などが微妙に変わっている気がするのだ。
最近は誰かにつけられてる様な気もしてきた、流石に気味が悪くなってきた男は大学の友人に相談した。
男が「もしかして…ストーカーかな?警察に言うのが一番良いと思うけど…
警察は実際に被害が無いと動いてくれないって聞くしなぁ…どうしよ……。」
と困っていると、友人は「…じゃあ大学に行ってる間ビデオカメラで部屋を撮影しておいて、
もしストーカーが部屋に侵入してるのが撮れたらそのテープもって警察に行けば良いじゃん、
不法侵入してるわけだからさすがに警察も動いてくれるだろ。」
と具体的な解決策を提示してくれた、やはり持つべきは友!これは良い案だ!と思った男は
早速次の日の朝、部屋にビデオカメラを設置して録画状態のまま大学へ行った。
大学から帰ってきた男は焦った、久々に部屋に違和感がある、「これは期待出来る、
マジにストーカー写ってるかも…」と思いながらビデオの録画を止め、再生した。
しばらくは何も写らなかった。
しかし夕方になると、知らない女が包丁を持って部屋に入ってきたのだ。
「…!!!!!!」ビビった男はすぐに友人に電話をかけた、「ヤッベー!写ってる写ってる
ストーカー写ってる!!!!」と若干興奮気味に伝え、それからは録画を見ながら友人に内容を実況した。
「ゴミ箱漁ってるよぉ…」「今度は服の匂い嗅いでる…キメェ!!」今までコイツは何回も
来ていたのかと思うと、男は背筋が凍る思いだった。「これで警察も動いてくれるなぁ」
と少しホッとしてると、画面の中の女は押入れに入った。
「うっわ…押し入れの中入ったよ、しかもなかなか出てこない……」などと友人と
喋っていると、また誰かが部屋に入ってきた。
男は言葉を詰まらせた。
部屋に入って来たのは自分だった。
そしてビデオの中の自分はカメラに近付き録画を止める、そこでビデオは終わっていた。
758 :
パティシエ(SS25):2008/07/11(Fri) 11:45:56 ID:xLUueEU3O
759 :
秘書(SS28):2008/07/11(Fri) 13:36:22 ID:YJS9/SdvO
ばりばりばりばりばり
760 :
秘書(SS27):2008/07/11(Fri) 15:54:06 ID:xXsqAefWO
>>739 かつて女の霊が映ったAVがあってだな・・・
761 :
料理評論家(SS29):2008/07/11(Fri) 15:58:16 ID:8Loughku0
そろそろ怖い動画も貼っていこうぜ
>>712 コトリバコも初めて読んだ時は怖かったけど、
今読むとなんか芝居がかっててげんなりするよな……
763 :
ギター(SS25):2008/07/11(Fri) 19:21:38 ID:KLY2ci5X0
あげ
764 :
人気者(SS31):2008/07/11(Fri) 19:59:14 ID:VxOgqVMk0
>>719 M村?
地名はよくわからんが、鯖江市しか知らんな
765 :
殲10(SS28):2008/07/11(Fri) 20:02:15 ID:oLpNkbH30
>>756 どうしてこの最大の改悪コピペが未だに張られるのはどうしてなんだぜ?
766 :
グラドル(SS44):2008/07/11(Fri) 20:11:20 ID:eNtUif3p0
767 :
人気者(SS31):2008/07/11(Fri) 20:15:54 ID:VxOgqVMk0
>>766 へぇ…
父や友達に聞いてみるかな
せっかくだからkwsk教えてくれよ
768 :
人気者(SS31):2008/07/11(Fri) 20:19:05 ID:VxOgqVMk0
419 名前:名無しの歌姫[sage] 投稿日:2008/07/11(金) 02:34:16 ID:jUcEgaTpO
とある部屋に返事をしないと女性のお化けがでるそうだ
毎晩 毎晩 ○○さん ○○さんと呼ぶ声が
自分と違う名前なんだけど返事をしないと
怒って姿を出すんだって
420 名前:名無しの歌姫[sage] 投稿日:2008/07/11(金) 02:40:30 ID:jUcEgaTpO
なぜか 磁気もおかしく方位磁石が
クルクルまわるらしいその部屋は
○○さんと呼ぶ以外は害は無いのだけど
嫉妬深いお化けで
彼女を部屋に呼ぶと 発狂するんだよ お化けが
421 名前:名無しの歌姫[sage] 投稿日:2008/07/11(金) 02:44:07 ID:jUcEgaTpO
と 車を停車させ
公園を徘徊する老婆を見ながら書き込み
ちょびっと 怖い
>>760 あったなそんなの。結局ネタだったんだっけ?
770 :
グラドル(SS44):2008/07/11(Fri) 20:29:26 ID:eNtUif3p0
>>767 アカッケは「赤い毛・赤怪」の訛ったもんらしくて、赤い毛並の山猿のような姿形してるみたい
森林、山に子供が一人で入ると、アカッケに頭を噛み千切られて食い殺される
後々頭部の無い子供の死体が山狩りで見つかったりするそうだ
>>596のいうくねくねの起源かもしれない妖怪は、福井県坂井(調べたら芦原じゃなかった)に伝承があるビシャガツクかもしれん
びしゃがつくは軟体の体に腕が数本。みぞれ時や田んぼ等の水場で目撃される、もしくはビシャガツクが
後ろから付いてくる「ビシャ、ビシャ」といった濡れた足音が聞こえる事がある。
772 :
人気者(SS31):2008/07/11(Fri) 20:40:16 ID:VxOgqVMk0
>>770 どっちも福井なんか…
お盆あたりに行く予定だから怖くなってきたよ
773 :
書記(SS33):2008/07/11(Fri) 21:58:22 ID:r3lBgb360
774 :
トリマー(SS40):2008/07/11(Fri) 22:19:33 ID:DjpUQKfaO
ほっしゆ
775 :
トリマー(SS40):2008/07/11(Fri) 22:30:32 ID:merDCDmyO
きのうは社会と自分の意識の変化に気づかされる小さな事件があった。
電車の座席はほぼ埋まり、車内には立っている人がちらほらいる程度。
私の向かい側座席の前には男性1人、女性2人のハイキング帰りらしい高齢者が立っていた。
私に背中を向けているから時たま見える横顔で判断するしかないが、60代半ばぐらいか。
彼らの目の前の座席には若者2人と50代ぐらいの女性1人が座っている。若者は2人とも茶髪、1人はサングラスをしていた。
この人たちに気づいたのは、この高齢者組の男性が「最近の若い者は年寄りを立たせても平気なんだから」
「ちょっと前は罪悪感からか寝たふりをしたもんだが、最近じゃ寝たフリもしないからふてぶてしい」などと、
かなり大きな声で話しているのが耳に入ってきたからだ。どうも自分の前にいる若者に席を譲らせて女性2人を座らせたかったらしい。
ここまで嫌味っぽく言われると、まったく関係ない第三者の私だってちょっと気分が悪い。すっかり眠気が覚めてしまった。
反対側にいる私が席を譲れば、もう1人ぐらい誰か立ってくれるだろうと思って腰を浮かせかかった瞬間、サングラスの若者が口を開いた。
「あんたたちさぁ、山は歩けるのに電車では立てないの? それっておかしくない? 遊んできたんだろ?
こっちはこれから仕事に行くところなんだよ。だいたいさぁ、俺みたいなヤツが土曜日も働いてあんたたちの年金を作ってやってるんだって分かってる?
俺があんたみたいなジジイになったら年金なんてもらえなくて、優雅に山登りなんてやっていられないんだよ。とにかく座りたかったらシルバーシートに行けよ」
細部の表現は覚えていないながら、こんな感じ。チャラチャラしているように見える若者の意外な発言に正直言ってビックリ仰天した。
「お年寄りに席を譲りましょう」とか「お年寄りを大切にしましょう」などというキレイごとを聞いて育ってきた世代の私にしても、彼の言っていることは正論に聞こえた。
あたしって壊れてきているのかな? 浮かせかかった腰を再び降ろしちゃったよ。3人の高齢者は凍りついたように黙りこくり、
次の駅で降りていった。ほかの車両に乗り換えたのかもしれない。
Q: 私は27歳女性です。【0580】あやつり人形のように体を動かされたという体験をしましたで、林先生はさせられ体験であると回答されていました・・・。
それは医学のお立場からの回答と思われますが、間違っています。正しい知識をみなさまにお伝えするため、私はこのメールを書きました・・・。
あれは、大司令症候群のテレパシーです。
本当に視線を意思的に動かされ、行動を命令されます。
実際、ラジオやテレビ、放送塔のような感じで脳内に命令します。
わたしも、あるボランティア活動のリーダーをしていましたが、
吸殻や空き缶や司令には、うるさく口を挟みました。
そんな、口を出すんだったら、自分でしろ!って言ってやりました。
司令されっぱなしは危険です。
しかし、相手のこころを変えることができます。
みんな、パニックになってしまい、それどころではナイのだと思います。
本当に、その状態が三日も続いたらバテてしまうでしょう。
だけど・・・
私はがんばりました。
分裂症のお薬は脳を鈍感にすることを前提にしています。
しかし、お薬を飲み続けてしまうと副作用で、家事も育児も仕事もできなくなってしまいました・・・。
必要とされないこと。それがさらにどんどん自分を壊して崩れていきました・・・。
ある日決めました・・・。
声達をコントロールして仕事に復帰すると・・・。
そのときは一桁の足し算もできない脳の状態でした・・・。
お薬の副作用です・・・。
しかし私は意志が強かったのでお薬をやめました・・・。
副作用の世界で生きるか?自分のやりたいことが出来るか?
自分のやりたい事を選びました。
おかげで質はちがいますけれど症状は児童の頃からです。
今回は、一番強い電撃反応会話でした。
いろいろな画面を相手に見せてあげることにより・・・。
お話を聴いてあげたり、話し合ったりということで・・・
こころを認め合い・・・
そして今、ついに・・・
嫌がらせはなくなりました。
存在達はみんな優しくなりました・・・。
声達・・・曰く・・・
「愛は憎しみかと思っていたら愛は優しさだった」・・・。
もちろん、大司令症候群の意志も、もうまったくありません・・・。
大司令症候群の声には、惑わされない!
こころをこころとして認め合った結果報告です。
いま声達はおしゃべりで、夜になると
「お話し聴いて欲しい。お話し聴いてほしい。」と来ます。
だから、眠るために、アモバン、レンドルミン、セルシン、デパスを飲んだりしています。
出会えて良かった。と言う言葉をきくたびに、安心がひとつ増えます。
これこそが統合失調病が統合された状態だと、私ははっきりわかりました。
先生も医学の先入観にとらわれず、このような治り方があることを、是非是非全国に広めてください・・・。
林: あなたの病気は悪化しています。
薬をやめたのが原因です。
このままでは危険です。
薬を再開し、主治医の先生にあなたの今の状態をよくお伝えしてください。
この話は大学時代の先輩が経験した自動車に関係した話です。
当時峠を車で走る、いわゆる走り屋をやっていた先輩がいつものように
峠を愛車で走っていたそうです、何往復かした後最後の一本と思い再び
走り出したところ、あるカーブで曲がりきれず脇の草むらに突っ込んだ
そうで,その際にゴツッと鈍い音が聞こえたそうです。先輩は車の損傷
程度を確認するため、すぐに車を降りたのですが、今まで経験したこと
がないような寒さを感じたそうです。車を降りた後、フロントバンパー
を確認したのですが、音の割にはわずかな損傷だったそうです。よかっ
たと胸をなで下ろした時、ある物に気づいたそうです。ゴツゴツした丸
い石と細長い石が車の前方に転がっていました、こいつに当たったのか
と口ずさみながら近づいてよく見るとそれは頭と体がとれた無惨な姿の
お地蔵様でした。先輩は無神経な人なので、お地蔵様の体を立てて、頭
を無造作に載せて帰路についたそうです、時間は2時30分過ぎでした。
その後、異変はすぐに起きました、運転中にハンドルいっぱいに男の顔
が浮かび上がり、ずっとこちらを見ているそうです。顔は恨めしそうに
見ており、先輩は怖くて逃げようと思ったらしいのですが、なぜかここ
で逃げると殺されると感じたそうです。なぜならば、逃げようと思うと
首を絞められる感じがしたそうです。先輩は平常心を心がけ家に向かい
ました。
先輩が家に帰るまでの間に様々な異変が起きたそうです。突然ラジオが
始まったり、車内灯が点灯したりと、それでも運転を続けました.そし
てある緩やかなカーブにさしかかった時、そのカーブの途中に老夫婦が
並んで立っており、通りゆく車を1台1台見ているそうです。普通は街
灯もない夜道、老夫婦がいるわけもないし、遠くから見えるわけもない
ですよね、でも先輩にはそれが見えるだけではなく、すぐにこの世の人
ではないと感じたそうです。先輩は目が合わないように一生懸命運転し
ておりました。先輩の車が老夫婦の前を通りすぎたその瞬間、急に車が
スピンし側壁ぎりぎりのところで止まったそうです。あわてて車から降
りてあたりを確認したところ道も濡れていないし、滑る要因がまるでな
かったのです。この時先輩は車から降りることができたことに気づきほ
っとしたのですが、車に戻ったときに愕然としたそうです。あの老夫婦
が車の後部座席に乗っており、こちらをずっと見ていたそうです。気丈
な先輩でもさすがにその場に倒れたそうです。目が覚めたとき、なぜか
先輩は車に乗っていました、まだ夜は明けておらず、空は真っ暗でした。
目が覚めてもハンドルは見られなかったそうです。まだ彼がいます、さ
らに後部座席にも明らかに老夫婦の気配があります。先輩はもときた道
を引き返し、お地蔵様の所へ向かいました。なぜそうしたのかは今でも
分からないそうです。
やっとお地蔵様の所へたどり着いた先輩は、お地蔵様の前で土下座をし
て謝り,お地蔵様の頭を丁寧に慎重にもとの位置に戻したそうです。普
通はここで霊現象が終わると思ったのですが、霊現象はエスカレートす
る一方で、痩せ細ってゆく先輩を見かねて先輩の彼女が、先輩と一緒に
お祓いを受けたそうです。お祓いは実際にお地蔵様のところで行われま
した。先輩が言うにはお地蔵様の目がお祓いの間ずっと先輩の顔を見て
いたそうです。お祓いの最後に「次来たら、連れて行く」と図太い声で
耳ではなく頭の中に響いたそうです。その後、霊媒師はすごい剣幕で先
輩を叱ったそうです。お祓いを受けるのがもう少し遅ければ車の事故で
確実に殺されていただろうと。さらに車の中には溢れんばかりの沢山の
霊が乗っているから供養しなさいとの事でした。その後の先輩ですが、
あの峠周辺には全く近寄っていないとのこと。当然あの車は廃車です。
最後になりますが、先輩はずっと霊と目が合わないようにしていたらし
く、一度も目は合ってないはずなのにハンドルに現れた男性の顔だけで
なく、車に乗っていた霊のすべての顔、つまり首から上の部分を今でも
詳細に憶えており忘れることができないそうです。
Kさんという若い女性が、両親そしておばあちゃんと一緒に住んでいました。おばあちゃんはもともとはとても気だてのよい人だったらしいのですが、数年前から寝たきりになり、だんだん偏屈になってしまい、介護をする母親に向かってねちねちと
愚痴や嫌味をいうばかりでなく「あんたたちは私が早く死ねばいいと思っているんだろう」などと繰り返したりしたため、愛想がつかされて本当にそう思われるようになりました。
介護は雑になり、運動も満足にさせて貰えず、食事の質も落ちたために、加速度的に身体が弱っていきました。最後には布団から起き出すどころか、身体も動かせず口すらもきけず、ただ布団の中で息をしているだけというような状態になりました。
はたから見ていても命が長くないだろうことは明らかでした。
さてKさんの部屋は2階にあり、ある晩彼女が寝ていると、不意に外でクラクションの音が響きました。Kさんはそのまま気にせず寝ていたのですが、しばらくするとまた音がします。
何回も何回も鳴るので、時間が時間ですし、あまりの非常識さに腹を立ててカーテンをめくって外を見ました。
Kさんはぞっとしました。家の前に止まっていたのは大きな一台の霊きゅう車だったのです。
はたして人が乗っているのかいないのか、エンジンをかけている様子もなく、ひっそりとしています。
Kさんは恐くなって布団を頭から被りました。ガタガタとふるえていましたが、その後は何の音もすることなく、実に静かなものでした。
朝になってKさんは、両親に昨日の夜クラクションの音を聞かなかったかどうか尋ねました。
二人は知らないといいます。あれだけの音を出していて気づかないわけはありませんが、両親が嘘をついているようにも見えないし、またつく理由もないように思われました。
朝になって多少は冷静な思考を取り戻したのでしょう、Kさんは、あれはもしかしておばあちゃんを迎えに来たのではないかという結論に至りました。彼女にはそれ以外考えられなかったのです。しかし、おばあちゃんは相変わらず「元気」なままでした。
翌日の夜にも霊きゅう車はやって来ました。次の夜もです。
Kさんは無視しようとしたのですが、不思議なことにKさんが2階から車を見下ろさない限り、クラクションの音は絶対に鳴りやまないのでした。
恐怖でまんじりともしない夜が続いたため、Kさんは次第にノイローゼ気味になっていきました。
7日目のことです。両親がある用事で親戚の家に出かけなくてはならなくなりました。
本当はKさんも行くのが望ましく、また本人も他人には言えない理由でそう希望したのですが、おばあちゃんがいるので誰かが必ずそばにいなくてはなりません。
Kさんはご存じのようにノイローゼで精神状態がすぐれなかったために、両親はなかば強制的に留守番を命じつつ、二人揃って車で出ていきました。
Kさんは恐怖を紛らわそうとして出来るだけ楽しいTV番組を見るように努めました。
おばあちゃんの部屋には恐くて近寄りもせず、食べさせなくてはいけない昼食もそのままにして放っておきました。
さて両親は夕方には帰ると言い残して行きましたが、約束の時間になっても帰って来る気配がありません。
時刻は夜9時を回り、やがて12時が過ぎ、いつも霊きゅう車がやって来る時間が刻一刻と迫ってきても、連絡の電話一本すらないありさまなのでした。
はたして、その日もクラクションは鳴りました。Kさんはそのとき1階にいたのですが、間近で見るのはあまりにも嫌だったので、いつもの通りに2階の窓から外を見下ろしました。
ところがどうでしょう。
いつもはひっそりとしていた車から、何人もの黒い服を着た人達が下りてきて、門を開けて入ってくるではありませんか。Kさんはすっかり恐ろしくなってしまいました。そのうちに階下でチャイムの鳴る音が聞こえました。
しつこく鳴り続けています。チャイムは軽いノックの音になり、しまいにはもの凄い勢いでドアが「ドンドンドンドンドンドン!」と叩かれ始めました。
Kさんはもう生きた心地もしません。ところがKさんの頭の中に、「 もしかして玄関のドアを閉め忘れてはいないか」という不安が浮かびました。
考えれば考えるほど閉め忘れたような気がします。
Kさんは跳び上がり、ものすごい勢いで階段をかけ下りると玄関に向かいました。ところがドアに到達するその瞬間、玄関脇の電話機がけたたましく鳴り始めたのです。
激しくドアを叩く音は続いています。Kさんの足はピタリととまり動けなくなり、両耳をおさえて叫び出したくなる衝動を我慢しながら、勢いよく受話器を取りました。「もしもし!もしもし!もしもし!」
「○○さんのお宅ですか」
意外なことに、やわらかい男の人の声でした。
「こちら警察です。実は落ち着いて聞いていただきたいんですが、先ほどご両親が交通事故で亡くなられたんです。あのう、娘さんですよね?もしもし、もしもし・・・」
Kさんは呆然と立ちすくみました。不思議なことにさっきまでやかましく叩かれていたドアは、何事もなかったかのようにひっそりと静まり返っていました。
Kさんは考えました。もしかしてあの霊きゅう車は両親を乗せに来たのでしょうか?おばあちゃんを連れに来たのでなく?
そういえば、おばあちゃんはどうなったのだろう?
その時後ろから肩を叩かれ、Kさんが振り返ると、動けない筈のおばあちゃんが立っていて、Kさんに向かって笑いながらこう言いました。
「お前も乗るんだよ」
友達Kちゃん(女)の話なんですが・・・。
ある日、Kちゃんと女1人と男1人の計3人で飲みに行ったとき。
飲み終わって店を出た頃には終電の時間もとっくに過ぎてて、
これじゃどっかに泊るしかないな〜って事で、
仕方なくその辺のラブホに3人で泊ったんですよ。
3人はベッドで川の字のような形で寝ていたんですが、
寝静まってから二時間くらい経った頃、
真中で寝ていた女友達が急にKちゃんを起こして、もの凄い形相で、「早く帰ろう!!」と言うんです。
「はぁ??さっき寝たとこじゃん…」とKちゃんが言うと、その友達は
「お願いだから帰ろうって。理由は後で言うから。どうしても寝たいんならあたし一人で帰るけど…」
みたいな事を何度も言うんです。
その様子が明らかにおかしかったので、仕方なく、隣の男の子も起こしました。
しかしその男の子は、何度起こしても起きないし、泥酔状態でまともに話せる様子ではなかったので、
結局、二人で帰ることになりました。
そして始発時間も近くなったころ、コンビニで時間を潰していたKちゃんの携帯が鳴りました。
相手はホテルに残った男友達。「まだ寝てるはずなのに…」と思いながら電話を出ると、
電話の相手はいきなり
「お前ら何であんな部屋に俺を置き去りにするんだよ!!」と怒鳴ったらしいんです。
すると隣に居た友達は、「あいつも見たんだ…」と。友達はあの部屋で恐ろしいものを見たのです。
喉の乾きで目を覚ました友達が、冷蔵庫の方に行こうと起き上がろうとしたその時、
天井から髪の長い女の人の霊が逆さ吊りのような形でヌッと現れたのです。
その女の人は頭から血を流しているようで、顔中血だらけだったらしいです。
そして何かを訴えるような声が聞こえたらしいのですが、何を言ったのかは解らなかったそうです。
友達の体は金縛りのように硬直して動かすことができず、
そんな状態が一分ほど続き、一瞬フっと目をそらした時、その霊は消えていたそうです。男友達と合流してその日は真っ直ぐ帰路についたのですが、
翌日の昼頃、どうにも気がおさまらない3人は、
責任者に文句を言おうと、またあのホテルに向かいました。
するとそのホテルの周りは警察やパトカーに囲まれていました。
3人は、何があったのか聞くついでに昨日の事で文句を言ってやろうと、
ホテルの入り口前に立っていた責任者の所へ向かいました。
そして「何かあったんですか?うちらも昨日部屋で変なモン見て気分最悪なんだけど」
と言うと、責任者は表情を曇らせ、何を見たのかを聞いてきます。
3人は昨日の状況を説明しました。
するとその責任者は、ますます表情を曇らせ、そしてこう言いました。
「昨夜、×××号室で、女の人が頭をバットで殴られて殺されたらしいんですよ・・・」女の人が殺されたその部屋は、3人が泊っていた部屋のちょうど真上にある部屋だったそうです。
そして殺された時間とほぼ同時刻に、友達は天井から現れる女の霊を見ていました。その話を聞いた瞬間、3人は寒気を感じてすぐにそのホテルの側から去ったそうです。。
なんか寂しい
レスして・・
私が3年前に体験した話なんですけど
私は安い一戸建てを見つけそこに住むことにしました
最初は快適だったのですが日がたつにつれて妙な事に気づきました。
私が1階にいるとき上でボソボソと話し声が聞こえるのです。
2階に行って見るんですけど一人暮らしなのでだれもいません。
足音が聞こえたこともありました。いったい何なんだろう・・・。
と不安は積もるばかりです。
しかもそれは日がたつにつれだんだんとうるさくなっていきます。間違いなく2階に誰かがいる。
私は2階に行って一部屋一部屋チェックしました。
しかし窓は閉めてあるし人が外から入ってきた形跡などありません。
非常に気味が悪かったのですが、
その時天井から「ドンドンッ」と叩く音が聞こえました。
まるでここだと言っているようでした。
天井裏に誰かいるのか?
その音の方に言ってみると天井にぽつんと扉があったのです。
業者はこんな所に扉があるなんて全く言ってませんでした。
あまりにも目立たない所にあったので
私自身もう2ヶ月にもなるのに全く気づきませんでした。まだそこからは中から叩く音が聞こえます。
非常に怖かったのですが勇気を振り絞って開けるみることにしました。
開けると中から階段が出る仕掛けになってます。
階段を上がって中に入るとかび臭く埃まみれのところでした。
広さは3.5メートルぐらいで物置には出来そうな所です。
周りは前の家の人が置いていったものなのか誇りまみれの人形と
ダンボールが何個も置いてありました。しかし誰もいません。とその時突然誰かが後ろにいる気配を感じました。
後ろを振り返ると髪の毛が長く赤い服を着てジーパンをはき、顔は髪の毛で見えませんでしたが
血だらけのような者が立っていました。
私はびっくりして階段を転がるように下りて逃げました。
そして2階と1階を結ぶ階段を下りている時、
さっきの所で階段をドスドスドスッと下りてくる音が聞こえました。
追いかけてくる!殺される!そう思って私は必死にその家から出ました。
その日は友達の家で泊まる事にしました。
次の日友達と一緒にまた自分の家に戻ってみることにしました。
家を開けようとした前にちらっと2回の窓をみると
窓に手を着けてこっちを見ている女性がうっすらと見えました。
私は家に入るのはやめてそのままその日引っ越しました。
このスレには俺一人しかいないのか・・
ひとりで怖いサイト見てると背後に気配感じて気持ちいい
デリバリーのバイトでもチラシを配る時がある。
俺がチラシを配っていたその日は、雨が上がったばかりですごく寒かった。
水たまりのせいで靴はグチョグチョだし、まだまだ終わりそうにない件数に俺は苛立ちを覚えていた。
仕事を続けていると「荘」が二軒平行して建っている場所があった。
「荘」か・・・ 集合ポストじゃねぇんだよな・・・ 面倒くさ。
「荘」は大抵集合ポストではないので、いちいち階段を昇り降りしなくてはいけないのだ。
雨上がりのぬかるんだ地面を不快に感じながら、俺は階段を昇った。
昇り切った所でふと横を向いてみると、隣の「荘」の部屋が丸見えな状態だった。
二階の左の部屋で何かがぶら下がっていた。男が首吊りをしていた。
目が悪い俺でも、なぜか顔まではっきり見えた。
すぐに警察に電話し外で待っていたのだが、「もしかしたらまだ生きているかも」と思いその部屋の前に向かった。
鍵はかかっていなかった。ドアは簡単に開いてしまった。
キッチンの他には一部屋しかないようだった。玄関からすぐに浮いている男の後姿が見えた。
俺は恐る恐る男に近づいて生きているか確かめたが、やはり死んでいた。
俺が触れる力にも抵抗できず、ブラブラと揺れていた。
その姿に死をリアルに感じ怖くなった俺が部屋から出ようとした時、男の右手が突然動いて、向かいの「荘」の正面の部屋を指差した。
俺は叫び声を上げ、部屋から飛び出した。
しばらく外で震えていると警察が来たので、一緒に部屋に入ると死体は元のままだった。俺はしばらく夢に見るほど、死体が動いた瞬間が忘れられなかった。
あとで聞いた話では、死体が指差したあの部屋からも数日後に首吊り死体が見つかったそうだ。
寂しく死んだ男が、同じ死に方をした人間を早く見つけさせてあげたかったのだと俺は思っている。
図に乗んな
小学校のころ、俺のクラスにユキオ(どんな漢字かは忘れた)っていう奴が転校してきた。
小柄でハーフっぽい顔で、どことなくオドオドした感じの奴だった。
ユキオには両親がいなくて、爺ちゃん婆ちゃんと一緒に暮らしていた。
その辺の事情を、先生は教えてくれなかったが、ユキオ本人から聞いた。俺たちは、最初のうち、ユキオをイジメた。
と言っても、金脅し取ったりとかじゃなくて、すれ違いざま背中にエルボーしたり、
筆箱をカッターで切ったり、集会の時にオナラをしたと騒ぎ立ててみたり、
まぁ他愛もないものだったと思う。それでも、本人には辛かったかもしれんけど。
だけど、ユキオは普段オドオドしてるくせに、そんな時は妙に根性を見せて、
泣いたりムキになったりすることが無かった。先生に告げ口もしなかった。
だから、あまり面白くなくて、そのうち俺らもイジメたりしなくなった。ただ、ユキオは良く学校を休んだ。
月にどれくらい休んだのかは忘れたけど、しょっちゅう休んでたっていう印象は残ってる。その頃、うちの学校では、給食のパンを休んだ奴のところへ、
同じクラスで近所の奴が届けるっていうルールがあった。
ユキオの家にパンを届けるのは俺の役目だった。
家はけっこう離れていたけど、同級では一番近かったし、良く通る帰り道の途中だったし。ユキオの家は木造の文化住宅で、いかにも爺ちゃん婆ちゃんが住んでそうな家だった。
中に入ったことは無かった。何となく暗い感じで、俺的に嫌な雰囲気の家だった。
パンを届ける時は、いつも婆ちゃんにパンを渡してそそくさと帰った。
ある日、またユキオが休んだので、俺はパンを届けに行った。玄関で呼ぶと、珍しくユキオ本人が出てきた。風邪でもひいているのか、顔色が悪い。
ユキオは俺に、家の中に入るように誘った。
「××××があるから、やろうよ。」とか言って。
そのオモチャは俺の欲しかったヤツだったんで、嫌な感じを振り払って、家の中に入った。ユキオの部屋に入って、ちょっと驚いた。
そこら中にシールやステッカーがベタベタと貼ってあって、
その中には神社のお札みたいなのも混ざっていた。
俺らが入ってきた襖にも隙間がないくらい貼ってある。
「・・・なんだ、これ。」
「おじいちゃんとおばあちゃんがお札を貼るんだけど、
それだけだと何となく怖いからシールも貼るんだ。」
ユキオが自分で書いたようなお札もあった。
「お札破ったらいいじゃん。」
「そんなことしたら、おじいちゃんに怒られるし・・・」
ユキオは口籠もってしまった。その日は、ユキオの部屋で1時間ぐらい遊んで帰った。次の日も、ユキオは学校を休んだ。先生が俺にユキオの様子を聞いてきた。
なんか調子悪そうだった、と言うと
「そうか・・・休むっていう電話も掛かってこないから、どんな様子なのかと思ってな。」
「電話したら?」
「いや、したんだけど誰も出ないんだ。おじいさんかおばあさんは、居たか?」
「昨日は見なかった。」
「うーん、休むんだったら電話してくれって、ユキオにでもいいから言っといてくれ。」その日もユキオの部屋で遊んだ。ユキオはオモチャを沢山持っていた。
少しうらやましくなって聞くと、お父さんとお母さんが買ってくれた、と答えた。
「お前のお父さんとお母さんってドコにいるんだよ?」
「死んだ。」ユキオはあっさりとそう言った。
「なんで?」
「交通事故。」
オモチャをいじりながら俯いて答えるユキオを見て、
さすがに、これ以上は悪い気がして、話を変えた。「明日は学校行く?」
「わかんない。」
「お前、大丈夫かよ。」
「・・・・・」
「休む時は電話しろって先生言ってたぞ。」
「・・・ゴメン。」
「俺に言ってもしょーがないよ。おじいちゃんとおばあちゃんは?」
「奥の部屋にいるよ。」
「じゃあ、そう言っとけよな。」
「・・・眠れないんだ。」
796 :
ドラム(SS29):2008/07/11(Fri) 23:56:31 ID:/EDPoI36O
続きは?
ユキオが死ぬのは覚えてるけど
「はぁ?」
「お父さんとお母さんが夢に出てきて、僕のことを呼ぶんだ。」
「・・・・」
「ユキオ、ユキオって僕のことを何度も呼ぶんだ。それが怖くて、だから眠れないんだ。」
「・・・・」
「昨日は、腕をつかまれた、僕を連れて行くつもりなんだ。」
俺はだんだん怖くなってきて、もう帰る、と言うと、ユキオはやけにしつこく引き留めた。
「お前が怖いのはわかるけど、俺がここに泊まるわけにいかねーだろ?」
「なんで?」
「俺ん家はお母さんが心配するから・・」
そこまで言って、「ヤバ!」って思った。
ユキオは俯いて何も言わなくなってしまった。俺は、居たたまれなくなって、ユキオの家を半ば飛び出すように出ていった。次の日もユキオは学校を休んだ。
先生は、一緒に行くと言って、帰りに俺を車に乗せてユキオの家に向かった。先生が玄関で呼んでも、何の返事もなかった。玄関を開けると先生が顔をしかめた。
靴を脱いで家に上がった。台所やユキオの部屋には誰もいなかった。ユキオの部屋を出ると右手に部屋があった。
ユキオが昨日言っていた奥の部屋というのはそこなんだろう、と俺は思った。
先生がそこの襖を開けた。
そのとたん、先生は立ちすくんで、すぐに襖を閉めた。
その一瞬の間に、先生の体ごしに部屋の中が見えた。
ユキオの血塗れの顔が見えた。それから、先生が警察を呼んだんだと思う。
その日の、そこから先のことはほとんど憶えていないけれど、警察は来ていた。次の日、先生がユキオと爺ちゃんと婆ちゃんが死んだことをクラスの皆に伝えた。
けれど血塗れだったとは言わなかった。ただ、死んだと言った。あとで、俺は先生にユキオの夢の話をした。
先生はしばらく黙って聞いていた。
そして、誰にも言うな、と言って、俺にユキオの両親のことを教えてくれた。ユキオの親の死因は自殺だった。一家心中を図っていた。
ユキオはその時、運良く生き延びて、爺ちゃん婆ちゃんのところへ引き取られた。
俺はそれを聞いても、そんなに驚かなかった。なんとなく、そんな気がしていた。何日かして、俺は警察に呼ばれて、ユキオの家へ行った時のことを話した。
ユキオの夢のことも話した。
警官は、俺に、その話がウソでないかをしつこく聞いた。
俺はウソじゃないと何度も言った。
「本当に、君はあの家で、ユキオ君からその話を聞いたのかい?」
「うん。」
一緒に来ていた先生が困った顔をしていた。
警官が先生に向かって、ヒョイヒョイと手を振った。
それが合図だったのか、先生はしばらく考えてから俺に言った。
「あのなぁ、俺とお前がユキオの家に行っただろ。あの時・・・」
先生は言いにくそうだった。俺は嫌な予感がした。
「・・・あの時、ユキオ達は、間違いなく、死んで3日は経っていたんだ。」
八〇〇ゲット
801 :
日本語教師(SS35):2008/07/12(Sat) 00:11:16 ID:lntV6/yq0
おまいら「あけみちゃん」てググってその動画見てみるんだ
俺が小学校の時に担任に見せられてトラウマになった心霊ビデオ
仕事で地方行く用事が出来て、時間の関係で前の晩に新幹線乗って一泊することになったのね。
で、同僚と話してるときに予約したホテルの名前言ったら「お前知ってる? そのホテルってさあ」
とか話し出して、そいつはその手の話大好きで俺すっげえ臆病だから絶対聞きたくなくて、
「バカやめろよ言うなよ。言ったら殺す」って慌てて遮って、そのときは聞かずに済んだんだけど
でもそいつのお陰でホテル着いた後も妙に気味悪くって。
どうせ一泊しかしないんだからさっさと寝ちまおうと思って布団入ったんだけど、
俺くらい臆病な奴なら分かると思うけど、そういう時って一回恐いって思ったら終わりなんだよね。
寝るのも起きるのも身動きするのも嫌でもう朝になるの待つしかない。
そんで布団の中でいろいろ考えて、何故かそのときは死ぬのが異様に恐かった。
ずっと死ぬことばっかり考えて、いやだ、恐い、死にたくねえ、でもいつか死ぬ。誰か助けてって。
もう本気で寝るの諦めてどっかの飲み屋でも行って時間つぶそうと思い始めたとき、
ドンドンドンドン!! って。
部屋のドア叩いてるんだよ。心臓止まんなかったのが不思議なくらいビビッた。
ドンドンドンドン!!
幽霊? 火事? 知り合い? なんか事故でもあったのか。
とりあえす電気点けて、でもドア開けるのは恐くて、「なんですかー?」って答えてみたら
叩く音はピタッとやんで。
そのまましばらく身構えてたけど何にも言ってこない。
もう寝れる状態じゃない。財布と電話確認して、なんとなく身支度して(寝巻きだけど)
ベッドの上に起き上がってじっとなんか待ってた。
しばらくしたら、
ドンドンドンドン!!
ってまた叩く音がして。
「なんかあったんですかー!?」
でも返事は無い。本当に緊急ならホテルの人間が何か言ってくる筈だ。鍵も開けられるだろうし
部屋の電話も携帯電話もある。なら大した用事じゃないのか?
でもさっきからの妙な気分は引き摺ってて、とにかく恐い。
ドンドンドンドン!!
フロントに電話しようと思った。けど電話を見たら、そういう他人とのコンタクトが
すげえ不安になってきた。言っても通じなかったらどうしよう。つーか、
なんか変なのが電話出たらどうしよう。
そんで、
ガチャガチャガチャ!!
ノブ回してるよ。入って来る気だよ。どうしよう。どうしよう。
ビビりまくって、でもベッドの上から動けなくて、とにかく早く朝になれと思った。
トンドンドントン!!
ガチャガチャガチャ!!
イタズラか? 近くの部屋に頭おかしいのが泊まってんのか?
早くこの時間が終わることだけ祈って、空が白くなって、だんだんドアを叩く音の間隔が長くなって、
とうとうやんだ。
仕事で朝早いのが救いだった。フロントに電話してチェックアウトしたいって言って、
あとは、普通。仕事して家に帰った。
そんで、前にホテルの話しかけた同僚つかまえて、「あそこ何かあったのか?」って聞いてみたら
数年前に火事があって、大した火じゃなかったんだけど一人死んで、それから出るとか出ないとか。
まあ、そういう話だよ。「ドア叩くんだろ?」「何で知ってんの? もしかしてお前見た?」「うん」
「へー。何号室よ」。
つまんなかったかもしれないけど俺の中では最高の怪談です。あの夜を過ごした恐怖は一生消えねえ。ちゃんとオチもあるよ。
そもそもそいつは何で死んだか。逃げ遅れたんだけどさ。単純に。
パニックになってたか壊れてたか知らないけど部屋の鍵が開けられなくて。
だから「やっぱ幽霊だったんだな。開けなくて良かった」って漏らした俺に同僚は言ったよ。
「なんで? そいつ部屋の中から外に出たくてドア叩いてたんだろ?」
「探偵!ナイトスクープ」で数年前放送された「謎のビニールひも」
トミーズ雅が探偵で、街中の電柱やガードレールなどにあちこち色つきのひもがくくられており、原因を調査するという話だった。
夜中までひものある場所を見つけて廻る中で、ものの10分前に通った時には何にもなかったとこにひもが現れたりして、普段の依頼と違う不気味さにスタジオの空気も変わってきた。
そして、最後はとあるガソリンスタンドの裏に数百本のひもがくくられているのが見つかり、スタジオは悲鳴。
結局、番組史上唯一の「捜査打ち切り」になってしまい、しかも「以後本件に関する情報は一切受け付けません」というテロップが出た。これもこわかった。
805 :
クマ(SS32):2008/07/12(Sat) 00:26:45 ID:An6e5u4F0
>>785 うああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
どこかで聞いた話なんだけど
Aさんが大学に合格した の で大学の付近にこした時の話らしいのですが
いわゆるいわく付き物件ってとこに入居したんです
大家さんからはどんな事件があったのかを聞かない約束で、
かなりの格安で借りれたそうでAさんはとてもよ ろ こんでいたのです。
そして引越し当日、友達のBさんとCさんに手伝ってもらい
そのアパートへ い ったのです。
部屋の間取り図しかみていなかったので不安だったのですが
リフォーム済みなのか、やけに小奇麗な部屋で安心したようです。
しかし、その部屋には似つかない三面鏡がおいてあったのです。
前住んでいた人が置いていったものなのかな?と思って気にせずに捨てることにし ま し た。
3人で抱え外に出し部屋に戻ったときギョッとしました・・・
壁には白いワンピースの女が書かれていたのです
とても綺麗な絵だったので す が、彼女には足がかかれていないのです・・・
B「気味が悪いね・・・」A「なんで、足を書いていないんだろう」C「気持ち悪いけど壁塗り替えるわけにもいかないし、ポスターでもはっとけ」Cさんの意見に賛同し
そのワンピースの女に見合う大きさのポスターを貼り付け
また、淡々と片付けをはじめました。そして夜やっと片付けが終わり、引越し祝いをし気づけば深夜。
Bさんは帰っていきましたがCさんは酔いつぶれてしまいました。
二人はすぐ横になり眠りについたのですが・・・
Cさんが足に激痛がはしり飛び起きたのです。C「いってぇ・・・なんなんだよ」A「どうした?・・・・おい・・・足・・。」Cさんの足首には赤い後がついていたのです。
C「なんか・・・いるよ・・この部屋・・。」A「まっさかぁ幽霊でもでるっての?とりあえず寝ようぜ。明日朝早いしさ。」C「おれ・・・かえる・・・。」びびったCさんは帰ってしまいました。
その日は何事も無く、そして数日たっても何もなかったのです。
後日Cさんがびびってただけとからかったりしていました。そしてしばらくしてこのアパートでの生活になれた頃
Cさんが突然の死を迎えたのです。
死因は事故死だと言うのですがどうも不自然な死に方で
両足がなくなっているというのです。
違和感が残るもののAさんの葬式も終わりひさしぶりに部屋に帰ってみると
なにか空気が違っていました。
部屋を見渡すと、ポスターが破れかかっている・・・?
いったい誰か・・・。
そしてその切れ端からだらりと赤い何かがすじ状に垂れていました
そんな・・まさか・・・・
Aさんは覚悟を決めポスターをはがしましたそこには・・・ワンピースの女が微笑んでいました。無かったはずの足と真っ赤に染まったワンピースの中で・・・
808 :
クマ(SS32):2008/07/12(Sat) 00:42:22 ID:An6e5u4F0
>>807 うああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
809 :
日本語教師(SS35):2008/07/12(Sat) 00:49:57 ID:lntV6/yq0
コーシー=佐藤さん?
811 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 01:16:23 ID:pteBjxOx0
812 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 01:18:47 ID:pteBjxOx0
支援してやるか
813 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 01:21:20 ID:pteBjxOx0
あれは私が18歳の頃地元でも有名な心霊スポットへ行った時のことでした
当時私は同じ学年の男子と付き合っており、その他のカップル達とグループ交際をしていました
3組のカップル、計6人で山の中にある古いトンネルに向かいました
トンネルの前にあるスペースに車を止め、静かに中へ
中は驚くほど静かでした、私はあまりにも恐かったので彼の腕にしがみ付き眼を閉じていました
私たちの前では他のカップル(仮にAとBとします)
A「やだ〜B、恐いよー」
B「大丈夫だって、いざって時は俺が守ってやるから・・・」
A「B・・・私Bがいれば恐くない!」
などとバカップル振りを発揮し、ずっとイチャイチャしていました
A「んーBがキスしてくれれば恐くなくなるかも・・・」
B「えーしょうがねーなー・・・」Bがキスしようとしたその時
「オエエェェェ!!」誰かが吐くような声が聞こえて来ました
みんながシン・・・としていると今度は明らかに私たちの後ろから
「ッチ!」と舌打ちする音が聞こえてきたのです。
私たちはすっかりパニックになってしまい急いで車に飛び乗り家に帰りました
その後霊感の強い知り合いに話を聞くと
「あそこは危ない、特に女性を連れてるとその人は大体不幸な目にあうから『雌殺しトンネル』って呼ばれてるんだ」
と教えてくれました。
幸い私たちは全員男だったので事無きを得ましたが、もし私が女性だったら・・・と今でも鳥肌が立ちます。
814 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 01:22:03 ID:pteBjxOx0
218 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/10/26 23:58
私がまだ10代の頃。時期はお盆の真っ最中。
当時付き合っていた彼氏に、「墓参りに行くんだが一緒に行かないか?」
と誘われて 家まで彼のクルマで迎えに来てもらう事に。
当時の私は若さゆえ、墓参り等どうでもよく、
ただ彼氏と会いたいだけだった。 お互いに性欲のかたまりだったので、
私は彼のクルマに乗りこむなり 甘い声で
「ねぇーん。走行中しゃぶっちゃってもいい〜?」と擦り寄ると
いつもはニヤニヤして応じてくれる彼が「馬鹿言ってんじゃねえよ!!」
と 私を跳ね除けた。少し驚いたが、照れ隠しかな?
と思いこんでいた私は更に 「昨日みたいなすごいの、してあげるから〜〜ん」
と言ったその瞬間 なにやら後部座席に気配を感じて振り返った瞬間、
私が見たものは・・・・・。
彼のご両親が、ちょこんと座っていた…。
しかもバレバレの、寝たふりをしてくれていた…。
お父さんはマブタがピクピクと動いており、お母様はイビキまで…。
あまりにも恥ずかしくてどうしようもなかった私は、何を思ったか
「…っていうストーリーの映画、今テレビで見てきたよ!
すごいと思わない!?」と 一生懸命その場を取り繕ったが、
その後帰宅するまで4人の会話は皆無だった。
恥ずかしさのあまり、墓場で死ぬかと思った。
219 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:02/10/27 00:09
>>218 激しくワロタ!
815 :
人民解放軍(SS41):2008/07/12(Sat) 01:22:26 ID:Z3SqdBHyO
816 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 01:23:58 ID:pteBjxOx0
645 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/03/06 07:43
この板に来るよーになってから、いつかは話そうと思ってた話。
俺はスレタイ通り、洒落にならないくらい怖かった。
だけど、長文がだるくてねー、なかなか書く気になれんかったんだけど、
今日はがんばってみる。
俺自身この事件(事故?)を全部知ってるわけじゃなくて、
肝心の所を知らない。
もし俺より知ってる人がいたら、逆に教えてほしい。
あの時一体何があったのか。
今から14年程前、夜な夜なバイクで峠に走りに行ってたんよ。
場所は大阪と奈良の境にあるH道路ってとこ。
そこで知り合った人に起こった話なんだけど、
知り合いって言っても「ああ、あのCBRに乗ってる人か」ってぐらいの知り合いで、
あんまり話したこともなければ、名前も知らない。
当時はそんな「知り合い」がいっぱいいたよ。
817 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 01:24:33 ID:pteBjxOx0
646 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/03/06 07:43
で、ある日、そのCBRの人の事で変な噂を聞いたんよ。
そう言や最近見かけないなーって思ってた所だったから、
妙にその噂が気になって、色んな人に聞いたんだけど、
聞く相手によって話が微妙に違うの。いいかげんなもんだなーって思った。
だいたいこんな内容だったと思う。
「CBRの人とその友達とでどっかに遊びに行ったら、野犬に出くわして、
バイクで逃げたCBRの人は助かって、走って逃げた友達のほうは野犬に襲われて死んだ。」
ってな感じで、人によっては
「両方走って逃げたけど、池の方へ逃げた友達が野犬に追いつかれて殺された。」
って話したりしてた。
話のもとになったのは新聞の記事で、
俺は残念ながらその新聞を見てないからわからないんだけど、
誰かが死んだのは間違いなかったみたい。
この辺の話なら、当時H道路に居た人なら聞いた事があると思う。
818 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 01:26:10 ID:pteBjxOx0
647 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/03/06 07:44
新聞を読んだ人らが話してたのはただの「野犬の話」だったんだけど、
俺があちこちで聞いて回ってたもんだから、
しばらくすると、「CBRの人の彼女から聞いた」っていって、
とんでもない話をする人が出てきた。その話には野犬なんか出てこない。
かわりに洒落にならないモノが出てくるんよ。
その話でもたいがい怖かったんだけど、
実はそれから数年後に偶然CBRの人と会って、もっと確かな話を本人から聞いた。
これからはその時聞いた話。
819 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 01:27:15 ID:pteBjxOx0
648 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/03/06 07:44
CBRの人とその彼女、CBRの人の友達(ややこしいから以降TZRの人)とその彼女、
計4人で夜景を見に行こうとして、二台のバイクにそれぞれ彼女を後ろに乗せて
生駒山をウロウロしてたんだって。
だけどなかなかいい場所が無くて、いいかげんウロウロするのに飽きて、
たまたま見つけた夜景なんか殆ど見えない公園で休憩してから帰ろうってなったらしい。
4人とも初めての公園で、公園の名前は知らないって言ってた。
小さい公園で、入ってすぐの所左手にトイレがあって、右手奥に池がある。そんなとこ。
深夜だしなんか気味が悪いなとは思ったし、女どもは「怖い怖い」って言ってたけど、
なんせ疲れてたから休みたくて、ベンチを求めて池の横を通って公園の奥へ歩いて行くと、
いきなり池の方から「ドボン!」って音。池のほうを見ると、おっきい波紋ができてる。
かなり大きな石を投げ込んだような音だったって言ってた。
その池は周囲をぐるっとフェンスで囲まれてて、
そのフェンスを越えるぐらいの高さまで、さっきの音を出せるぐらい大きな石を投げ上げるのは
かなりの力持ちじゃないと無理。って言うより、力持ちどころか、自分ら以外に誰も居ないのに、
そんな音がしたのでほんとにビビったって。
TZRの人の彼女が怖がってしくしく泣きだしたし、CBRの人も休憩する気が失せるぐらいビビったので、
もう公園から出ようって事になって、入り口に戻る為、池の横を通ろうとした瞬間、また「ドボン!!」
820 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 01:27:55 ID:pteBjxOx0
650 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/03/06 07:54
さっきより池に近かったから、深夜で真っ暗だったけど見えたって。
「最悪な事に、ソレをハッキリ見てもーた」って言ってた。
すぐ近く。音がした場所に広がる波紋の真ん中、音がしてからちょっと遅れて、
ぽこっと、何かが顔を鼻から上だけ出したんだって。じっとこっちを見てたってさ。
「人間の幼稚園児みたいな顔だけど、目がおかしなとこにあった。」顔が。
目が合ったんだって、その波紋の真ん中の顔と。
そっからはよく覚えて無いらしいんだけど、
「うわーーーー!!」って誰かが叫んで、いや、俺が叫んだのかも知れないって言ってた。
あるいはみんなが叫んだか。
走ってバイクの所まで戻って、彼女が来るのを待ってたのを覚えてるって。
すごく長く感じたって言ってたけど、時間にしてたぶん10秒も無いぐらい。
TZRの人はすでに彼女も後ろに乗ってて、エンジンをかけようとしてたから、
よけいあせったのかも。
とにかく、気が狂いそうな程怖かったから、彼女が泣きながらノロノロ走ってくるのに
我慢できないぐらい腹がたった覚えがあるんだって。
その時確かに聞こえてたから。
池の方から「ケケケケケケケケケケケケ」って子供のような笑い声。
koeeeeee
822 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 01:28:36 ID:pteBjxOx0
651 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/03/06 07:54
後で彼女も聞こえてたって言ってたらしいよ。その笑い声。
しかもその時ノロノロとしか走れなかったのは、腰が抜けてたかららしい・・・。
人間て、腰が抜けてても走れるもんなんかな。
とにかく、彼女がようやくたどり着いてバイクの後ろに乗った時には、
すでにCBRのエンジンがかかってて、いつでも出れるようになってたんだけど、
どういうわけか、TZRの方のエンジンがまだかかってない。
知ってる人もいるだろうけど、CBR(250R)ってのはセルっていうボタンでエンジンがかかる。
だけど、TZRってのは2ストで、キックっていうレバーを踏み込んでエンジンをかける。
TZRの人は狂ったように何度も何度もキックを踏んでるんだけど、まるでかからない。
CBRの人は、自分の彼女を待つだけでも怖くて怖くて仕方がなかったのに、
今度はTZRのエンジンがかかるまで待たなきゃならない。
だけど、公園の入り口近く、池じゃなくてすぐ近くから「ケケケケケケケケケケ!!」
って聞こえた時に、迷わずTZRの人達を置いて逃げた。
池にいた何かが、池を出てフェンスを越えて自分達のすぐ近くまで来てるってわかったから。
823 :
人民解放軍(SS41):2008/07/12(Sat) 01:30:39 ID:Z3SqdBHyO
TZRはキックなのか
そりゃかからんわな
824 :
トンネルマン(SS26):2008/07/12(Sat) 01:39:36 ID:UH1DnRmaO
こええ(^O^)
825 :
今日から社会人:2008/07/12(Sat) 01:39:46 ID:kBWrtXAQ0
>>822 節子…それ、笑い声やない、蛙の鳴き声や
827 :
野球選手(SS25):2008/07/12(Sat) 01:59:27 ID:eseBKW3LO
早く続き書けよ
828 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 02:02:18 ID:pteBjxOx0
この後何があったのかは、CBRの人は知らない。
もちろん、CBRの人から話を聞いた俺も知らない。
とにかく、CBRの人とその彼女は、そのままCBRの人の家に行って、
しばらく経ってからTZRの人とその彼女の家に電話したんだけど、
電話に出た家の人に「まだ帰ってません」って言われたって。
当時携帯なんてみんな持ってなかったからね。
何度か電話して「まだ帰ってません」を何度か聞いて、さすがに心配になったから、
家の人に事情を話して、またあの公園に行ってみたんだって。彼女を置いて一人だけで。
TZRの人らを置いて逃げてからそんなに経ってないけど、
公園に着く頃には辺りはすっかり明るくなってたって言ってた。
CBRの人がその時見たのは、公園の入り口で倒れたTZRと、
その横で座り込んでずっと笑ってるTZRの人の彼女。TZRの人はどこにも居ない。
すぐにパトカーと救急車を呼んだんだけど、結局TZRの人が見つかったのはその翌日で、
公園の池の中から、全身を犬に噛まれたようなボロボロの状態で、死体で見つかった。
それで新聞には「野犬に襲われ死亡」って出たんだけど、
CBRの人は言ってた。「池はフェンスに囲まれてんだから、犬なんかじゃない」って。
829 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 02:02:54 ID:pteBjxOx0
653 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:03/03/06 07:55
そうそう、TZRの人の彼女はそのまま入院したんだけど、
それっきりCBRの人と疎遠になっちゃって、
池から出てきたのは何だったのか聞く機会が無くなったって言ってた。
もっとも、機会があっても、なかなか聞けないけどね。彼氏が死んだ時の話なんか。
やれやれ、やっぱだいぶ長くなったなー。ごめんね。
それまでこの手の体験談って、「見た」とか「聞いた」とかばっかだったから、
ほんとに人が死んだってのがすごく衝撃だった。
その場にいた本人から聞いたから怖いのかもしれないな。
この話を聞いてから、何度かその公園を探しに行こうと思ったんだけど、やっぱ怖い。
俺の支離滅裂文で読んでも怖さが伝わらないかもな。
そんな人はこの公園を探してみて欲しい。
大阪からだとH道路の左手、K峠の手前あたりって言ってた。
あと、言われる前に自分で言っとく。
短くまとめろボケ
珍走DQN逝ってよし
長文ウゼー
以上
規制がうざ過ぎる
830 :
福男(SS30):2008/07/12(Sat) 02:24:04 ID:yldtaECU0
ほ
ところで洒落コワって何?
怖い話をあつめたサイト
誰かURL張ってくれ
832 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 03:00:10 ID:pteBjxOx0
373 1/5 sage 2006/05/05(金) 20:02:59 ID:tqa7unpK0
はい、じゃ、俺がおじゃましますよ。
久米と旅行に行ったのは三月の終り近くだった。
新学期になる前に行っちゃおうってんで、無理して予定を組んだものだ。
「あんま観光地らしいとこ行きたくねぇなぁ」等と言うものだから、街から少し遠い山間の宿になった。
宿の傍には川が流れ、その川を下っていくと街に出る。
とはいえ、街に出て何があると言うわけでもないので、俺達はぶらぶらしたり温泉を探したりして1日を潰した。
山間の日は傾くのが早いか、既に道も空も赤々と燃え立つようだった。
俺達は川べりを歩き、橋の上から赤錆色の川を眺めていた。
「おはっ、アレは、おい……うぇ」
久米が奇声を上げて指差したので、俺はつられて川上を見た。
「なんだ。箱……舟……?」
それは四角い箱の様な物に乗せられた2体の人形だった。
俺は川べりに向い、その舟を迎え入れる様にして、手を伸ばした瞬間
「バカッ!触るな!」
と怒号とともに引き摺り倒された。
「な、なにしやがんだよ!くそっ!濡れちまったじゃないか」
「冗談じゃないぞ、馬鹿!!……何考えてんだ、お前……」
久米は胸を大きく上下させる、その顔は青かった。
833 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 03:00:56 ID:pteBjxOx0
374 2/5 sage 2006/05/05(金) 20:03:30 ID:tqa7unpK0
「なんだよ、どうしたんだ」
「今日は何日だ?」
「は?今日?27じゃないか?」
久米は逆算する様に指折るとハッとして顔を上げた。
「いぃぃ……やっぱり……重用だ……」
俺は彼の動揺をよそに川に目を落した。人形の舟はゆるゆると川を下っていった。
「アレがどうかしたのか?」
「なに?どう?どうもこうもあるか!」
ちょっと息を止めてからゆっくり吐いて
「あぁ……へ、へ、へっ……あれはヤバいっつんだよ」
と言ってさっさと背を向けて歩いていく。
俺はそれを追いながら問いかけたが、芳しい答えはかえってこなかった。
「あ〜、かわい〜」
はしゃいだ女の声だった。久米は跳ねる様に振り返ると、凍り付いた。
カップルがその舟を抱えてニコニコと笑っていた。
固まった俺達の気も知らないで、二人は笑って会釈した。
834 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 03:01:33 ID:pteBjxOx0
375 3/5 sage 2006/05/05(金) 20:04:00 ID:tqa7unpK0
「やっぱりぃ、日本の心みたいな、風情みたいなのがあるじゃないですかぁ」
等と自称日本好きの二人が固まりきった俺達に話し掛けて来たが、久米は明らかに不快そうな顔をしていたので、代りに俺が受け答えをした。
「えぇ〜、二人とも宿一緒じゃないですかァ〜」と男が言った、久米は増々不快そうな顔をした。
宿へ着いた後も久米はしかめ面のままだった。
「おまえ、ほんとにどうしたんだよ」
「あ……?話は、な、帰りにしてやるよ、な。今は言いたくない……。それよりメシだ。メシ食う」
籐椅子をバンと叩いて立ち上がると、食堂まで駆ける様に歩いていった。
出された夕食はたいしたものではなかったが、何故かイナゴという下手物が入っていた。
「俺はコレ、食えないな」
「いいじゃねぇかよ。腹に入りゃ……」
と話していると
「あ〜」という声。
なんだ?と思って振仰ぐとさっきのバカップルが立っていた。
ニコニコと俺達の横に席を取ると、べらべらと喋りながら次々に料理を口に運んだ。
イナゴも平気そうに口へ運ぶ、何故かその時、その様がえらくゆっくりと見えた。
そのイナゴは腹が白かった。白ゴマの様なものが和えてあって……
うっ、と久米がえずいて席を立った。
俺もそれを追って席を立ち、彼を介抱しながら部屋へ向った。
「おい……お前、あれ見たか?」「あれって、あの白いやつか?」
「ありゃ卵だ……」
イナゴの腹に付いている……ビッシリとくっ付いていたのは……
「違う、お前。見えてなかったんだな……あいつらの料理、どれもこれも表面真っ白だったじゃねぇか……。
皿の上一面、卵で覆われてたじゃねぇかよ……」
835 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 03:02:22 ID:pteBjxOx0
部屋に着くと彼は青い顔で倒れ込んだ。
「なぁ、そろそろ教えちゃくれないか?」
「うん、ああ……今日はひな祭りだ……」
「え?」
「重用だ。上巳だったんだなぁ……クソッ、忘れてた……」
「何言ってんだよ?3日はもう過ぎてるぜ?」
「陰暦の3日だよ、今日は。重用ってのは月と日が重なる日の事、とくに奇数月」
「でも、ひな祭りっつったって別に舟で流しゃしないだろ。寺山修司じゃあるまいし」
「流すんだよ」
「なんで?」
「……いいか。雛祭は女の子が人形を飾る祭じゃないんだ。祭と言うのは“神奉り”。人形は形代、憑坐だ。
しかも春の節供だ。季節の変わり目、穢れを払って新しい春を迎えなければならない。
だから人形に穢れを移し、荒魂を流し、和魂を呼び込む。あの人形はそういう人形なんだよ」
「つまり?」
「鬼ごっこと一緒。人形にタッチして禍いを移して、異界に流す。村の外に出てたらもう帰ってこないからな。
つまり、あの人形に触ると……そいつが鬼になっちゃうんだよ。禍いが移されるんだ。
……普段、この地方ではやらない様だからな……余程、流さねばならない禍、があったんだろう」
「あ、あのカップルは……」
「さぁ、な?境を越えたら……どうなることやら……」
で、翌朝。
彼等と帰りのバスではち合わせた久米は、瞠目して固まり、俺に耳打ちした。
「あのバカップル……顔……あるか?」
836 :
気象庁勤務(SS31):2008/07/12(Sat) 03:03:19 ID:pteBjxOx0
377 5/5 お粗末様でした sage 2006/05/05(金) 20:06:06 ID:tqa7unpK0
チラ、と見ると確かに顔はあるが、どことなく白んでいてぼやけているような気がする。
「真っ白だ」
「え?」
「見えねぇ、冗談じゃねぇよ」
彼にはカップルの顔は見えないらしい、俺には良くわからなかった。
俺達に気付いたカップルは会釈をして、バスに乗り込んだ。俺達は彼等の後ろの席に座った。
「ひぃ、ふぅ、みぃ、よ、いぃ、むぅ、なぁ、や、こぉこぉの、たり……」
と数えながら久米は一から十までをピラミッド上に書き、その紙をポケットに入れた。
バスはゆらゆらと山道を下っていって、俺達はいつの間にか町に入って、はずれまで出ようとしていた。
と、突然、久米が俺の腕を引いて立ち上がり、降車のボタンを押す。
せわしなく動きながら早くしろと合図するので、俺はどかどかとバスを降りた。
「なんだよ、もう!」
「孵りやがった!」
久米はポケットに手を突っ込んで、行こうとしているバスを見つめた。
「かえる?なにが!?」
「境を越えたんだ。あの卵、長いのを孵しやがった」
「だから、なにが!!」
「卵だよ、卵!顔が見えねぇっつったろうが!やつら顔一面にびっしりと白い卵が植え付けられてた!
それが、おまえ一斉にな。顔から動く毛がはえたみたいに一斉に……長いのが孵りやがった」
「まさか」と俺がバスに目をやるとバスが動きだして、チラリとその女の顔が寝返りをうった。
顔は腫上がって真っ赤だった。小さいニキビの様なものが隙間なくプツプツと湧いていた。
俺達は行くバスを見送って立ち尽くした。
837 :
銭湯経営(SS43):2008/07/12(Sat) 04:05:55 ID:SdMW6N2mO
つづきはー?
838 :
トンネルマン(SS26):2008/07/12(Sat) 07:27:37 ID:UH1DnRmaO
なんだこれ、シュール系ですか
839 :
乳母(SS26):2008/07/12(Sat) 10:09:46 ID:ixfIncTYO
ほっしゅ
840 :
タリバン(SS43):2008/07/12(Sat) 10:21:22 ID:PVZ7Uth20
誰かアケミちゃん見てくれよ
怖くて見れないんだ
841 :
AV監督(SS44):2008/07/12(Sat) 10:28:36 ID:XV9EbCWMO
バスの中央で女の子に囲まれてるときほど怖いときはない
842 :
ほうとう屋(SS31):2008/07/12(Sat) 10:37:02 ID:UHWwRs4k0
どれだよあけみちゃんって
ググったけどヘリコプターボーイにあったのはもう消えてたぞ
見て欲しかったらリンク貼れよ
843 :
西洋人形(SS29):2008/07/12(Sat) 12:19:08 ID:crzQD3JnO
ほ
844 :
天使見習い(SS32):2008/07/12(Sat) 12:53:13 ID:3gL0TjgV0
845 :
タリバン(SS43):
>>842 見つからない・・・それに、動画怖くて確かめられない(´・ω・`)
ヘリボーイの見れないのか・・・誰か持ってないかな?