長門をいじめようぜ!3

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1学生さんは名前がない
建ててみた
2学生さんは名前がない:2008/03/14(金) 22:09:22 0
2
3学生さんは名前がない:2008/03/14(金) 22:10:02 0
最初からこんな調子か・・・・
4学生さんは名前がない:2008/03/14(金) 22:39:37 0
5学生さんは名前がない:2008/03/14(金) 23:02:32 O
日曜日
くじ引きでペアになった長門とキョン

キョン「…………」
長門「…………」
キョン「俺とお前ってさ、よくペアになるよな」
長門「今回で八回目」
キョン「そうか、ところでお前、なんで私服で来ないんだ?孤島に行ったときには着てただろ」
長門「冬服は持っていない」
キョン「そうなのか、じゃあ今日は服でも見にいくか?」
長門「…………」
キョン「私服姿のお前も見てみたいと思っt、いや!なんでもない、今のは妄言だ!忘れてくれ」
長門「私はかまわない」
キョン「え?あっそうか、わかった。行ってみよう」
6学生さんは名前がない:2008/03/14(金) 23:03:05 0
わっふるわっふる
7学生さんは名前がない:2008/03/14(金) 23:17:07 O
服屋に着いた二人

キョン「前に朝比奈さんと来たことがあってな、品揃えも良く店員も親切なんだそうだ」
長門「………そう」

キョンの携帯が鳴る

キョン「ハルヒか………電話してくるから適当に眺めててくれ」
長門「…………」コクッ

服を探す長門、そこへ1-6の女子がやってくる

女子A「なにやってるの長門さん?」
長門「…………」
女子B「つーかこいつ制服なんだけど!キモ!」
女子A「あと外で電話してた人って長門さんとお弁当食べてる人だよね?」
女子B「あの超地味な人でしょ?」
長門「…………」
8学生さんは名前がない:2008/03/14(金) 23:22:04 0
長門「キョン、ボーリングの玉の重さは人間の頭の重さとほぼ同じらしい……」
キョン「ふーん」
長門「……」
キョン「……」
長門「……キョン」
キョン「悪いけど話しかけないでくれるかな?本読んでるの見てわからねーか?」
長門「…………ごめん」
キョン「あとさ、クラスメートがいる前で俺に話しかけるのもやめてくれる?俺までキモい奴だと思われるから。」
長門「……」
98:2008/03/14(金) 23:24:03 0
>>7
ごめん、書き込むタイミングミスった。
邪魔したな。
10学生さんは名前がない:2008/03/14(金) 23:29:40 O
女子A「なにシカトしてんの?おい!」

長門の足を蹴る

女子B「また水浸しにされたいの?」
女子A「この根暗外出さない?むかつくんだけど」

「誰が根暗だって?」

背後からの声に振り向く女子
キョン「またお前らか、さっさと向こうに行け」

舌打ちしながらも店の外に出ていく女子

キョン「大丈夫か?」
長門「問題ない」
キョン「問題ないって……足に痣ができてるぞ、歩けるか?」
長門「大丈夫」
キョン「そうか、痛んだら言えよ」
長門 コクッ 「涼宮ハルヒの用件は」
キョン「集合場所が変更になるそうだ」
11学生さんは名前がない:2008/03/14(金) 23:29:57 0
>>9
邪魔なんて事無いぞ。
12学生さんは名前がない:2008/03/14(金) 23:32:39 0
>>10
wktk
13学生さんは名前がない:2008/03/14(金) 23:45:42 O
数十分後、買う服が決まった長門

キョン「これでいいか?」長門 コクッ
キョン「………よく考えてみると買い物袋なんか持っていたらハルヒに殺されるかもしれん………
長門「…………」
キョン「解散後にまた買いに来るのも面倒だ……」
長門「…………」
キョン「……俺の鞄の中に入れておいて解散後にもう一度会って渡すっていうのはどうだ?」
長門「構わない」
キョン「そうか、ほとんどなにも入ってないし、まあ、ハルヒにバレることもないだろう」
14学生さんは名前がない:2008/03/14(金) 23:55:07 0
ながもん
15学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 00:08:26 0
期待
16学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 00:38:14 O
集合時間

ハルヒ「おっそーーい!なにやってたのよ!」
キョン「遅いって、まだ5分前じゃないか」
ハルヒ「団員は団長よりも先に来るのが常識でしょうが!」
キョン「わかったわかった、あれ?雨か?」
古泉「本当ですね、天気予報では一日中晴れのはずだったんですが」
ハルヒ「雨も降ってきちゃったし、今日は解散しましょう!」

解散、数分後 改札前

キョン「長門のやつ遅いな、土砂降りになっちまったし、ん?あれは……」

服屋にいた女子が目の前を通り過ぎる

キョン「まさか……」
17学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 00:56:59 O
キョン「さすがにそんなことは……まさかな…」

駅の中を捜し回るキョン
人目につかない場所にあるトイレにたどり着く

キョン「長門……」

トイレの前で水浸しの制服をしぼる長門

キョン「昼間の奴らにやられたのか?」
長門「…………」
キョン「長門!」
長門「問題ない」
キョン「そんなわけないだろ、待ってろ、コンビニでタオル買って来るから、あっ、これ着てろ」

長門に自分の着ていた上着を着せる

キョン「すまん、小さいタオルしかなくてな」
18学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 03:34:14 O
わくてか
19学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 06:43:48 0
wktk
20学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 16:21:57 0
21学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 16:22:14 0
22学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 16:28:43 0
キョン「長門、お前毎日同じ服だなw」
長門「大丈夫。情報思念体は汗をかかない」
キョン「……いや、そういう事じゃなくて。身だしなみとしてどうかなと思ってさ」
長門「突然どうした?」
キョン「正直さ。お前臭いんだよ。風呂入れよ」
長門「…………」
キョン「……あとさ、朝比奈さんといちゃいちゃしてるときに割り込んでこないでね」」
長門「……わかった」
キョン「わかったならさ、教室から出て行ってくんない?顔も見たくないわw」
23学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 16:29:49 0
人格変わりすぎw
24学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 16:32:24 O
情報統合思念体によって作られた対ヒューマノイドコンタクト用インターフェイスなのに情報思念体とは?
25学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 16:45:14 0
ガラガラッ 教室を出る長門

キョン「朝比奈さんセックスの続きしようか」
朝比奈「ひゃぁん><」
キョン「入ったぞ。動かすからな」
朝比奈「ふぁん><ひゃん><キョ、キョン君、きもちいいです〜><」
キョン「……ごめん、なんか萎えるわそれw」
朝比奈「え?え><?キョ、キョン君?」
キョン「…やっぱ俺には長門だわ。ごめん朝比奈さんw」

キョン「おい、長門!待てよw」

長門「?」
キョン「さ、さっきはなんつーかさ。ごめん。」
長門「…………」
キョン「……お前の体臭もさ。お前っぽくていいかな、なんて」
長門「……キョン」
キョン「とりあえず教室入れよ。朝比奈さんと3Pしようぜ」
26学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 16:51:52 0
それなりに長いの書く人は酉付けた方が良いと思うのだが
27学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 16:52:19 O
キョン が ぶっこわれた
28学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 16:54:00 0
キョン「朝比奈さん。長門もやっぱ入れようw」
朝比奈「はい><」
キョン「じゃ、どうしようか。ん〜。長門はフェラ担当なw」
朝比奈「私はどうすれば〜><」
キョン「いや、今から言うからさ。ちょっと黙っててくれない?うざいわw」
朝比奈「キョ、キョン君?」
キョン「……ちょっと今脳内で役割分担決めてるからしゃべらないでくれる?」
ガラガラッ
ハルヒ「キョン!新しいバイブ買ってきたわよ!」
キョン「ぅお。ハ、ハルヒ。なんでここに!」
ハルヒ「何でここに?じゃないわよ!キョン、手伝いなさい!」
キョン「わりい。朝比奈さん。長門。今日はちょっと無理だわ」
ハルヒ「何だらだらしゃべってるのよ。早くしなさい。時間がないわ!」
キョン「……うるせーよ」
ハルヒ「……ん?何か言った?」
キョン「何も言ってねーよクソアマ」
29学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 17:46:41 O
長門の頭を拭きながら語りかけるキョン

キョン「お前、こういうことされて辛くないのか?」長門「……生命維持に支障はない」
キョン「そうじゃなくてさ……こう、精神的に」
長門「…………」
キョン「別にためこむ必要ないと思うんだ。嫌なことがあるなら誰かに話せばいいんだ、いや、お前の場合おもいっきりはき出すぐらいでちょうどいいはずだ」
長門「…………」
キョン「俺だと話しにくいなら朝比奈さんや古泉だっている。」
長門「…………」
30学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 17:51:18 0
wktk
31学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 18:58:21 0
もう涼宮ハルヒか、それに重要な関係をもつ「海がきこえる」にしようぜ
32学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 19:23:55 O
キョン「まあそういうことだ………髪は乾いたが、少し気持ち悪いだろ、たしか向こうでシャワー使えるはずだ。でかい駅だしな、浴びてくか?」
長門「……そうする」

歩きだすキョン、長門がついて来ていないことに気付く

キョン「どうした?」

長門「……………ありがとう」

キョン「!、いいんだよ、礼を言うほどのことじゃない」
33学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 19:25:56 0
わっふるわっふる
34学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 19:40:09 O
キョン「おっ、出てきたか。ちょうど替えの服があって良かったな」

長門「……似合ってる?」
キョン「え?ああ、良く似合ってるぞ」
長門「…そう」

キョンを見つめる長門

長門「少し…話したい…」キョン「そうだな、夕飯の時間だしなんか食いながらでどうだ?」
長門「構わない」
キョン「なんかリクエストとかあるか?」
長門「……おでん」
キョン「おでんか、屋台でもいいか?」
長門「いい」

屋台ののれんをくぐるキョン

朝倉「あら、いらっしゃい」



終劇
35学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 20:02:43 0
しゅ・・・終劇だと・・・?
36学生さんは名前がない:2008/03/15(土) 22:45:02 0
37学生さんは名前がない:2008/03/16(日) 00:44:38 0
38学生さんは名前がない:2008/03/16(日) 11:30:32 O
39学生さんは名前がない:2008/03/16(日) 15:39:50 O
保守
40学生さんは名前がない:2008/03/16(日) 19:44:55 O
41学生さんは名前がない:2008/03/16(日) 20:14:34 O
42学生さんは名前がない:2008/03/17(月) 00:46:16 O
鶴屋いじめ
43学生さんは名前がない:2008/03/17(月) 10:00:17 O
長門は朝倉をパシリにしてたよ
44 ◆AcSt49DSmc :2008/03/17(月) 15:57:30 O
――――新学年も始まって早数ヵ月。そろそろ日差しが強くなってくる時期だ。

中間学年としての責任……なーんて物は持ち合わせてる訳も無く、相変わらず俺は平日はSOS団の部室で古泉をゲームでボコボコにし、朝比奈さんのコスプレに癒され、
休日はと言えばハルヒの不思議探索に付き合わされ………そんな一年の時からあまり変わらない生活を送っていた。

45学生さんは名前がない:2008/03/17(月) 15:58:07 O
だが、あまり変わらない生活の中でいざという時は頼りになる食欲旺盛な宇宙人の、一見しただけでは分からない表情が少しづつ、だが確実に陰っていくのを、俺は気付く事が出来なかった。

46 ◆AcSt49DSmc :2008/03/17(月) 16:15:28 O
―――あれは二日ほど前の事だ

いつもはまるで締まりのない表情ばかりしている谷口がいつになく真面目な表情で俺に話しかけて来た。
「おい、お前、長門有希が最近苛められてるって話、知ってるか?」
――は?
俺は思わずそんな声を上げていた。
長門が苛められてる?そんな素振り部活の時は全く見せて無かったぞ。
「……その話本当か?何かの冗談って事は無いのか?」
俺が谷口に詰め寄るとあっちは一歩下がって
「さあな。詳しいことは知らん。だが、あいつと同じクラスの奴がそんな事を言ってたから、一応お前に伝えただけだ」

――その親切心。有り難く受け取っておくよ。
が、
口が軽いこいつの事だ。長門が苛められてる事をハルヒにも伝えてしまうかもしれない。
それだけは避けなきゃな。団員が苛められてるかもしれないと知ったらあいつの事だ。長門のクラスに乗り込んでいって騒ぎを大きくするかもしれん。
それに、長門だってあんまり騒がれたくないだろうしな。
47学生さんは名前がない:2008/03/17(月) 19:34:57 O
わくてか
48 ◆AcSt49DSmc :2008/03/17(月) 20:18:42 0
「谷口、長門が苛められてるかもしれないって事ハルヒには言うなよ。あいつに教えたらどうなるか目に見えてるからな。」
「了解了解。・・・・・ちぇ、この後涼宮にも教えてやろうと思ったんだけどな」
お前の事だ。どうせそんな事だと思ったよ。釘を差しておいて正解だったな。

――さて、隣で一転して長門とは関係ない事を喋ってる男の事は置いておいて、まずは状況の整理だ。・・・・・て言っても今の所分かってるのは
長門がクラスで苛められてるって事位だ。詳しい事は昼の休み時間にでも長門のクラスを訪ねる事にしよう。

――正直言ってその時の俺は軽く考えていた。例え長門が苛められていたとしても、そこまで大きな騒ぎにはならないだろうと高を括っていた。
・・・・それが、後々あんな衝撃を俺に与えてくれるとも気が付かずに。
49 ◆AcSt49DSmc :2008/03/17(月) 21:22:31 0
――忌々しい午前の授業が全て終了し昼休みになった。普段なら谷口やハルヒと世間話でもしながら弁当を食うのだが今日は違う。
俺はチャイムが鳴った瞬間自分の教室を出て長門のクラスへと急いだ。もちろん谷口が言っていた話の真意を確かめるためだ。
出来れば谷口のブラックジョークであって欲しい。それだったら、後から谷口をシメるだけでこの話はお終いだ。
俺はそんな事を思いながら長門のクラスのドアから教室の中をひょいと覗き込んでみた。


――結果から言おう。長門は苛められていた。それも俺の予想していた物よりかなり酷い物だ。
机の上に大量に置かれたゴミ、床に捨てられている鞄。蓋が開いて破られた本が見えている。図書館から借りた物だろう。
そして、それを見て立ち尽くすいつもと変わらない表情をした長門有希がいた。
それを見た瞬間。俺の体温が一度は上がっただろう。気付いた時には、教室の中に入って机の上にあるゴミを片付けていた。
「・・・・・・・・・・・・」
長門は俺がいきなり現れた事に多少驚いたような、そんな表情を見せた。(他人から見たら無表情のままだろうが)
そして机の上にあるゴミに手を伸ばした時、クラスの一角から声が聞こえてきた。
「ちょっとー、他のクラスの奴は入ってこないでよ〜」
――うるせぇ。
「部外者は出ていけー。邪魔だ邪魔だ。」
――――うるさいって言ってるだろうが。
「他のクラスの事に首突っ込むなよな。」
――――――だからうるさいって言ってるだろうが!少し黙ってろ!
俺がそう口を開く前に長門の小さな手が俺の制服の端を掴んで俺が言葉を出すのを引き止めた。そして、
「・・・・・・私は大丈夫。」
そんな事を小声で呟きやがった。
「」
50 ◆AcSt49DSmc :2008/03/17(月) 22:42:10 0
――私は大丈夫?どこが大丈夫なんだ?全然そんな事無い。こんな事されて大丈夫な奴がいるか。
大体長門、お前は無表情のつもりなんだろうが俺には分かる・・・お前今、とても悲しそうな顔をしてるんだぞ。
それに何で相談してくれなかったんだ?俺がダメなら古泉でも朝比奈さんでも。なんならハルヒでも良い。
あいつならすぐに苛めてる奴を退治してくれるさ。――そう口に出す前に長門が口を開く。
「観察対象である涼宮ハルヒに余計な情報を与えるのは避けるべき。」
余計なんて事はないだろう。長門だってSOS団の一員だ。余計だなんて事があってたまるか。
「・・・・・・涼宮ハルヒには言わないで。このクラスの事は私が自分で解決する」
納得できる訳がない。第一、今まで何とか出来なかったからこんな酷い事になってるんじゃないのか?
それだったら俺達を頼ってくれても良いじゃないか・・・・だがそんな事を思った所で目の前にあるゴミが無くなる訳じゃない。
「・・・・・ああ、分かった」
そんな返事をして俺と長門は机の上に上がった大量のゴミを時折聞こえてくる罵声に耐えながら片付けた。
51学生さんは名前がない:2008/03/18(火) 02:19:08 O
カワイソス
52学生さんは名前がない:2008/03/18(火) 08:44:07 O
キレたら情報操作でクラスの奴全員消しちまいそうだなw
53学生さんは名前がない:2008/03/18(火) 08:55:00 0
wktk
54学生さんは名前がない:2008/03/18(火) 16:15:06 O
55学生さんは名前がない:2008/03/18(火) 20:53:30 O
消失長門いじめ
56学生さんは名前がない:2008/03/19(水) 00:00:15 0
>>1をいじめようぜ!
57学生さんは名前がない:2008/03/19(水) 03:56:13 0
長門「わたし水着ない・・・」
古泉「また長門さんですか?どうしていつも忘れ物ばかりするんです?」
長門「・・・喜緑絵美里と朝倉涼子に燃やされた」
みくる「いいわけは見苦しいですぅwwwww」
ハルヒ「こんなこともあろうかと、水着用意してきてあげたわよw」
キョン「うわっ!それ水着なのか?紐じゃねえか!」
長門「そんなの・・・いや・・・」
ハルヒ「・・・団長の好意を無駄にする気なの?」
みくる「最低ですぅ・・・」
長門「・・・わかった・・・着る」
ハルヒ「ちょっとキョン!!いやらしい目でみちゃ駄目よ!!」
キョン「なに言ってんだよwwww長門の体なんかでえろい気分になるかよwwww」
古泉「それもそうですよねw」
長門「・・・」

58 ◆AcSt49DSmc :2008/03/19(水) 11:09:49 O
――結局あの後俺は机の上に乗せられたゴミを半分ほど片付けた所で長門に追い出される様に教室を出た。
机の表面が見えるか見えないかの所で急に長門が
「後は1人で大丈夫。…帰って。」
なんて言い出したのだ。「長門に1人でゴミを片付けさせるなんてSOS団雑用の名が廃る。こんなゴミ俺に任せておけ。」
確かそんな事を言って再びゴミに手を伸ばしたがゴミに俺の手が届く事は無かった。


長門が俺の腕を掴んで離さなかったからだ。
59SP1 ◆VlZY7bXHqQ :2008/03/19(水) 11:13:50 0
ゆきりんかあいいよう
60学生さんは名前がない:2008/03/19(水) 16:10:13 O
カワイソス
61学生さんは名前がない:2008/03/19(水) 20:40:08 O
あげ
62 ◆AcSt49DSmc :2008/03/19(水) 21:25:09 0
何で俺の手を掴んでるんだ?長門。このままだといつまで経っても机の上のゴミが片付けられないだろ?

「・・・?長門?どうしたんだ?この手を離さないと片付け――」

「・・・・早く帰って。これ以上あなたが手伝うのは・・・邪魔。」
・・・・・俺は耳を疑った。さっきまで俺が手伝っても何も言わなかった長門がゴミに手を伸ばした俺に邪魔。と言い放ったのだ。
「邪魔って言い方は無いだろう。俺はお前の事が心配で――」
「・・・その行動が邪魔だと言っている・・・早く帰って。」
俺が全部言い終える前に長門が俯いたまま言葉を挟む。その様子を見ていた生徒の1人が囃し立ててくる。
「はいはい、他のクラス奴は邪魔だから早く帰れよ。長門だってそう言ってるじゃん。」
――うるせえ。そう口に出そうとしたがここで俺が騒いでも長門に良い事はないだろう。
俺はその生徒を一瞥すると再び長門の方に視線を戻し、尋ねた。
「・・・悪いな、長門。邪魔してすまなかった。俺は大人しく出ていくよ。」
そう言うと長門は俯いて表情を見せないまま
「・・・・・・・そう」
と一言だけ呟いた。俺はその返事を聞くと踵を返して長門のクラスを後にした。




「・・・・・ごめんなさい。」
彼女が消え入るような声でそう呟いたのを俺は聞き取る事が出来なかった。
63 ◆AcSt49DSmc :2008/03/19(水) 22:49:48 0
・・・・・午後の授業も終わり、放課後。いつもなら部室に直行な訳だが今日は気が重い。
昼休みあんな事があった後で長門とどう接すればいいのか。・・・・・・分かる訳無いだろ。

そんな訳で普段ならとっくに部室で古泉とオセロでも始めてる時間なのだが
そんな理由から教室で呆けていると言う訳だ。幸いにも今日は見事な夕焼けだ。
ハルヒに問いただされても「夕焼けが綺麗で見惚れてた」と言い訳出来る。

――十分ほど外の景色を見ていると後ろの入り口から誰かが入ってくる。
俺は外に視線を向けたままだ。誰が入ってきたのか見た訳ではないが大方痺れを切らしたハルヒが迎えにきたんだろう。
結局俺の苦肉の策はほんの十分、長門と顔を会わせるのを遅らせただけだった。
・・・が、おかしい。ハルヒにしては静かすぎる。いつもなら駆け込んできて俺の首根っこでも捕まえそうなものだが
今日はゆっくり教室に入ってきて俺の後ろに立っているだけだ。ハルヒよ。言葉を発せない程怒っているのか?
だとしたら事は急を要する。俺は速やかに夕日が綺麗で遅れたと言う事を後ろで怒ってる大魔王様に言い訳しなければならない
「いや〜、悪い悪い。今日は夕焼けが綺麗でな、ついつい部室に行くのを忘れ――――!?」
俺がそんな情けない言い訳をしながら後ろを振り向くとそこにいたのは相変わらず俯いたままでいる長門有希だった。

64 ◆AcSt49DSmc :2008/03/19(水) 23:37:17 0
――正直驚いたね。後ろを振り向いたら怒って顔が真っ赤になってる大魔王様じゃなくて俯いたまま無表情の宇宙人がいたんだから。
「・・・長門?どうしてここに?・・・・ハルヒから呼んでこいとでも言われたか?」
「・・・・最初は涼宮ハルヒが呼びに来る予定だった。」
・・・・何が何だか分からない。どうしてハルヒが来る予定なのにお前がここにいるんだ?
「・・・・私が涼宮ハルヒに頼んで迎えに来る役を私に変更してもらった。」
ふむ、至って分かりやすい説明だが一つ分からない事がある。
「・・・何でわざわざお前が迎えに来たんだ?」
俺がそう言うと長門は俯いたまま言い淀んでしまった。普段の長門からは想像も出来ない事だ。
長門が口を開くまで俺は黙ってる事にした。ここでさらに言及するのも可哀想だしな。
長門が言い淀んでから数十秒してから長門がゆっくりと口を開く。
「あなたに邪魔と言った事を、謝りたかった。」
長門はそう言うと俯いたまま黙ってしまった。俺はと言うとそんな事を言うためにわざわざ迎えに来てくれた事で浮かれていた。
「ああ、あの事か。気にするな。・・・今考えてみると確かに俺の行動は軽薄だったしな。」
俺がそう言うと長門はゆっくりと左右にふるふると首を振った。
「違う。・・・・私は、嬉しかった。」
はい?長門さん。今なんて言ったんでしょうか?もう一度言ってみてくれませんかね?
「・・・・私は、嬉しかった。」
・・・・・ダメだ、普段からは想像も出来ない事が今目の前で起こっている。心の平静を保てる訳がない。
俺は理性というブレーキを必死に踏んで数回深呼吸した。こうでもしないと普段とのギャップに潰されちまうところだったからな。
「その言葉だけで充分だ。さ、部室に行こうぜ。団長様の説教を早く聞きに行かなきゃな。」
そう言って俺は鞄を持って出口まで歩き出す。長門はとことこと俺の後ろを着いてきた。
65学生さんは名前がない:2008/03/20(木) 02:28:08 0
朝倉「今月は主流派からいくら仕送りもらったの?」
長門「・・・12万円」
朝倉「それなら家賃は14万円でいいわよ」
喜緑「ふふっ良心価格ですね」
長門「・・・」
66SP1 ◆VlZY7bXHqQ :2008/03/20(木) 11:31:48 0
ヒザに乗せて絵本を読み聞かせたい
67学生さんは名前がない:2008/03/20(木) 16:41:34 0
あげ
68学生さんは名前がない:2008/03/20(木) 20:22:19 O
朝倉とかきみろりにいじめられてるのは泣けるな
69学生さんは名前がない:2008/03/20(木) 23:59:15 0
キョン「どうしたんだよ、長門」
長門「・・・実はわたし、いじ・・・」
朝倉「ああ、長門さん。こんなとこにいたの。探したわよ」
喜緑「一緒に買い物にでもいきませんかw」
長門「・・・・・・!わたし・・・・・・」
朝倉「・・・・・・一緒に行くわよね?(グリグリ・・・・・・)」
長門「・・・コクン」
キョン「ハハッ宇宙人はみんな仲がいいな」


70学生さんは名前がない:2008/03/21(金) 03:24:44 0
うわあ
71学生さんは名前がない:2008/03/21(金) 12:35:10 O
あげ
72学生さんは名前がない:2008/03/21(金) 14:52:56 0
なんだこの感情
73 ◆AcSt49DSmc :2008/03/21(金) 15:10:31 O
――長門の珍しい姿を見て浮かれていたのも束の間、
部室のドアを開けるとそこにいたのは俺が想像した通りの顔でこちらを睨んでる大魔神様だ。
朝比奈さんはハルヒの顔を見てオロオロしている。そんな顔も可愛いですよ。朝比奈さん
古泉はと言うと朝比奈さんを相手にオセロに興じボロクソに負けていた。
いつもと変わらない面子。さて、どうやって団長様の機嫌を取ろうか。




――ハルヒの機嫌はと言うと俺の情けない言い訳と長門の有り難いフォローですっかり良くなって今は朝比奈さんと戯れあっている。
いつも通り長門が本を閉じれば今日の部活はお終い…なのだが終わる前にする事が一つある。
「ハルヒ。一つ提案があるんだが。」
俺がハルヒに声を掛けるとハルヒはこちらに向き直って、
「提案?ま、聞くだけ聞いてあげるわ。もしつまらない事言ったらぶっ飛ばすから」
真顔でハルヒはそんな事を言ってくる。俺は分かった分かったと相槌を打って本題を切り出した。




「明日の昼食は、部室に集まってみんなで食べないか?」
74学生さんは名前がない:2008/03/21(金) 19:07:30 O
いいよいいよ
75学生さんは名前がない:2008/03/21(金) 19:38:47 0
期待せざるを得ない
76 ◆AcSt49DSmc :2008/03/21(金) 20:30:22 0
俺の提案を聞いたハルヒはしばらく考え込んだ後笑顔を浮かべて
「それいいわね!あんたにしてはマシな提案よ!」
何か色々失礼な事を言われた気がするがそこは置いておこう。だが一つ気になる事があった。
「ハルヒ。そう言ってくれるのは嬉しいがどうして少し考え込んでたんだ?」
やるかやらないかを決める位ならすぐ答えは出るはずだ。なのにコイツは少しの間考え込んでいた。
「・・・アンタにしてはマシって言ったでしょう。只昼休みに部室に来て弁当を食べるだけなんてつまらないじゃない。」
いやいや、昼休みに弁当を食べる事に面白さを求めてどうする。・・そうツッコみたかっただがどうせ無駄だ。
「・・・と言う事で、今からみんなにはクジを引いてもらうわ。」
・・・は?部室に集まって皆で弁当を食べるのにどうしてクジが必要なのか?そう言ってる間にもハルヒは手近にあった紙を切って
即席のクジをどんどん作っていく。
「・・・・おい、今度は何をするつもりだ?」
俺がそう尋ねるとハルヒはよくぞ聞いてくれました。と言わんばかりの顔で
「このクジには団員の名前が書いてあるわ。今からこれを1人ずつ引いていって紙に書いてある団員のお弁当を作ってくる事!分かった?」
あー・・・つまり、自分の弁当を作る訳ではなくクジに書いてあった奴の弁当を作ってくれば良いって訳か。
「って事でキョン!珍しくまともな提案をしたアンタから引かせてあげるわ!」
そう言ってハルヒはずいっと即席のクジを俺の顔の前に差し出す。
「・・・やれやれ。」
俺はそうぼやきながらクジの一枚を手にとって引き抜いた。そこには、





古泉くんとハルヒの字でしっかりと書かれていた。
77学生さんは名前がない:2008/03/21(金) 21:32:35 0
続きが気になる。
78 ◆AcSt49DSmc :2008/03/21(金) 21:33:28 0
「おや、あなたが僕の弁当を作ってくれるんですね。期待していますよ?」
いつもの笑顔で古泉が俺に言う。古泉、それは本心なのかどうなのかハッキリさせてくれ。
「ハルヒ・・・弁当じゃなくてコンビニのパンとかでも良いのか?」
俺がそう言うとハルヒはこちらを睨み付けて
「絶対ダメ。そんな事したらつまらないじゃない。手作り弁当を持ってくる事!」
いや、そんな事言っても男が男に手作り弁当を作ってくるなんてかなりキモイぞ!
古泉も古泉でそんな寂しそうな顔でこっちを見るな!

――結局俺の意見は全て却下され明日は古泉に手作り弁当を作る羽目になった。
そしてクジの結果はと言うと
古泉:朝比奈さん
朝比奈さん:ハルヒ
長門:俺
ハルヒ:長門
となった。古泉に弁当を作っていくのは面倒くさいが長門の弁当が堪能出来るのだ。それ位は我慢せねば。

くじ引きも終わり、今日は終了。と言う事になった。ハルヒ達はとっとと帰ってしまった。
長門も本を読み終えたようだし俺も帰ろうとコートを着込んで鞄を持って出口に向かって歩を進めると
俺のコートを誰かが引っ張った。誰かなんて言うまでもない。長門だ。
「どうした?長門?」
俺が長門の方に向き直ってそう言うと長門はいつもの無表情のまま
「あなたの好みの食物を知りたい。明日の弁当に入れてくる」
なんて事を言ってきた。物凄い破壊力である。
「好き嫌いか・・・長門が作ってくれた物なら何でも食うぞ?」
俺がそう言うと長門は
「・・・・・そう。また明日。」
と言って俺より先に出ていってしまった。さて、俺も帰らなければ、家ではもう夕食が用意されてる事だろう。



「すいません。ちょっとよろしいでしょうか。」
玄関まで来た俺に声をかけたのは明日俺が弁当を作ってやる相手。古泉だった。
79学生さんは名前がない:2008/03/21(金) 21:43:35 O
続きwktk
80 ◆AcSt49DSmc :2008/03/21(金) 21:58:09 0
辺りも暗くなった通学路を、俺は古泉と一緒に歩いている。相変わらずこいつの表情からは考えが読みとれない
「・・・・何の用だ?」
「いえいえ、明日の弁当の事について、僕の好みの物などあなたにお伝えしておこうと思いまして。」
「そんな事を言うために俺を待ってた訳じゃないだろう。。とっとと本題に入れ。」
「おや、随分な言い草ですね。分かりました。本題に入りましょう」
やれやれと言った表情で古泉が口を開く。
「・・・正直に話してください。今日はあなたにしては珍しい提案をしましたね。何かあったんですか?」
古泉は今日の俺の提案について疑問を投げかけてきた。何も考えずにあの提案をしたと言ったら嘘になる。
偶にはみんなで飯でも食えば、長門のストレス解消にでもなるかな。と思っての提案だった。
古泉には俺の腹の内が全部分かってるのかもしれない。だが、長門が苛められてると言う事を口にするのは少々抵抗があった。
「・・・・別に、ただ偶にはみんなで飯を食うのも悪くないと思っただけだ。」
俺がそう言うと古泉は普段の笑みを崩さないまま
「・・・そうですか。分かりました。では、次の質問です。・・・・長門さんの事なんですが。」
古泉は長門の名前を出した。やっぱりコイツは気付いてるのか?
「・・・長門がどうかしたのか?」
「いえ、今日涼宮さんがあなたを呼びに行くと言った時長門さんが自分が行くと言って聞かなかったんですが、
あなた、長門さんと何かあったんですか?・・・言いにくい事だったら無理して言わなくても良いのですが。」
そうは言ってるがコイツは長門に何かあった事に気付いている。だったら隠しても無駄だ。それに、俺よりは古泉の方が対処法も分かるだろう。
「・・・・古泉、お前、長門がクラスで苛めを受けてる事は知ってるか?」
俺が口を開くと古泉は少々驚いた表情をして
「・・・それは初耳です。前々から彼女の様子が少し変だとは思ってましたが。」


81 ◆AcSt49DSmc :2008/03/21(金) 22:19:59 0
「・・・長門の事について一応言っておくが、ハルヒには絶対に言うなよ。あいつに言ったら長門のクラスに乗り込んで
クラスの連中をしばき倒すかもしれん」
「・・・確かに、彼女ならそれ位しかねませんね。分かりました。涼宮さんには言わないと誓いましょう。」
古泉の顔からは笑みが消え至って真面目な表情で俺の顔を見た。まあ、こいつなら大丈夫だろう。
それから俺は長門が苛められている事、俺が長門のクラスに駆け込んだ事、途中で長門に追い返された事を順に説明していった。
すべて話し終えると古泉は一息吐いて口を開いた。
「・・・・成る程、・・・しかし、随分と陰湿な物ですね。あなたが駆け込んでいったのも分かります。」
「古泉、長門が苛められないようにする対処法は無いのか?」
「・・・難しいですね。話を聞く所に寄るとクラス全員が悪ノリして長門さんを苛めている。ここにSOS団の僕たちが出ていってもかえって悪化させるだけです。」
「・・・・じゃあ、長門はどうすれば良いんだ!」
俺が口調を荒げると古泉は腕を組んで、
「落ち着いてください。僕も担任を通して色々話をしておきます。あなたは長門さんをもっと注意して見てあげてください。」
・・・そうだ、こんな事でイライラしてる場合ではない。一番嫌な思いをしてるのは他の誰でもない。長門自身なんだから。
「・・・悪かったな。声を荒げたりして。」
「いえ、気にしないで下さい。僕も気にしませんから。」
古泉の表情に笑顔が戻る。普段はムカつく事もある笑顔だが。今はその笑顔を見て、何故か安心していた。
82 ◆AcSt49DSmc :2008/03/21(金) 22:28:25 0
「・・・それにしても、何であの時長門が俺を追い返したのか未だに分からないんだが」
俺が空を見上げてそう言うと古泉がこちらを向いて
「ゴミを半分ほど片付けたところで追い返された事ですか?・・・彼女なりにあなたに心配をかけたくなかったんでしょう。」
・・・は?どういう事だ?意味が分からん。俺がそう言うと古泉は「やれやれ」とでも言うようなポーズを取って、
「分からないなら良いでしょう。取り敢えず今は明日の昼休みの事でも考えましょう。あなたの弁当。楽しみにしてますよ」
古泉がいつもと変わらぬ笑顔話しかけてくる。・・・前言撤回。やはりこいつの笑顔は何か腹が立つ。


「では、僕はこの辺で。また明日、会いましょう。」
そう言うと古泉は路肩に止めてある車に乗り込んで行ってしまった。
さて、明日の長門の弁当には何が入ってるかな?カレー弁当なんてのは勘弁だぜ。
俺はそんな事を思いながら我が家までの道を歩いた。
83SP1 ◆VlZY7bXHqQ :2008/03/21(金) 23:09:37 0
保守
84学生さんは名前がない:2008/03/22(土) 02:16:36 0
wktk
85学生さんは名前がない:2008/03/22(土) 02:55:09 0
wktk
86 ◆AcSt49DSmc :2008/03/22(土) 08:24:57 0
「――ン君――ョン君――――キョ〜ン君!!」
妹よ、そんなに大声で何度も叫ばないでくれ。時間的にはまだ大丈夫なはずだろう?
「今日は早起きするんでしょ〜?もういつも起きる時間も過ぎてるよ〜?」
俺は妹の言葉を聞いて布団から飛び起きる。――しまった、完璧に寝坊した。もう弁当なんか作ってる余裕はないが
作らないとまたハルヒにどやされるので俺は慌てて階下のキッチンまで走った。
おかずを作っている時間はない。俺は弁当箱に飯を詰めその真ん中に梅干しを一個、ずぶりと埋め込んだ。
そう、日本古来から伝わる伝統的な弁当。日の丸弁当である。
弁当はこれで完成だ。俺は急いで制服に着替えると特製の日の丸弁当を鞄に入れて玄関を飛び出した。


時間ギリギリで学校の玄関に着く。急いだせいか少々疲れた。俺は歩調をゆっくりにし自分の教室を目指した。
廊下から自分のクラスの隣の教室・・・・つまり長門のクラスを横目で見てみる。長門は相変わらずの無表情で本を読んでいた。
よし、長門もちゃんと学校に来ている。今日の昼休みは楽しくなりそうだ。俺の日の丸弁当を見た時の古泉の反応も気になるしな。
チャイムが鳴り響く中俺はそんな事を考えながら自分の教室に入った。
87学生さんは名前がない:2008/03/22(土) 13:34:00 O
これはさすがに古泉が可哀相だ・・・
88 ◆AcSt49DSmc :2008/03/22(土) 13:54:20 O
――四時間目が終わって昼休み、四時間目終了のチャイムが鳴った瞬間後ろに座っていたハルヒが俺の制服を引っ張る。
「さ、部室に行くわよ!私の超豪華なお弁当を見せてやるんだから!」
分かったから俺の制服を掴んでる手を離せ。今日の企画を提案したのは俺だ。逃げるなんて事はしないさ。

――部室に着くと既に古泉が朝比奈さんに弁当を渡していた。全体的にあっさりとした色合いの弁当だ。
その中でもきちんと面取りし、綺麗な形をしている里芋の煮物などは感心せざるを得ない出来だ。
「お口に合えば良いのですが…何分普段は料理をしないもので」
うそつけ。素人目で見てもかなり美味そうだぞ。

ハルヒの弁当も朝比奈さんの弁当も女の子らしい可愛い弁当だ。そんな中古泉が一言
「僕にも弁当をくれませんか?」
と言いながらこちらを見てくる。まずい。非常にマズい。まさかみんなこんなに真面目に作ってくるとは思わなかった。
日の丸弁当なんて出した日には100%笑われる。
が、どうしようかと考えていたのも一瞬。ハルヒが俺の鞄から弁当箱を取り出して蓋に手をかけている―!
俺が止めようと手を伸ばした次の瞬間には団員の視線はすでに俺の日の丸弁当に注がれていた。
89学生さんは名前がない:2008/03/22(土) 13:55:40 0
いやー、続きが気に成りますな。
90 ◆AcSt49DSmc :2008/03/22(土) 14:12:41 O
「あんた…言い出しっぺが日の丸弁当ってどういう事よ!?」
ハルヒが俺の方を見て不満そうに言葉をぶつけてくる。
「な…、日本の伝統的な弁当と言ったら日の丸弁当!これに尽きるだろ?」
俺が日の丸弁当の名誉回復を計る為に口を開くも
「どうせ寝坊して時間が足りなくなったんでしょ!」
うう、的確な指摘である。そこに古泉が一言。
「まあまあ、彼も頑張って作ってくれた訳ですし、有り難く頂きますよ」
古泉、フォローのつもりだろうがあんな美味そうな弁当を作ったお前に言われるとますます申し訳ない気持ちになるんだが。


「それにしても有希、遅いわねー…」
ハルヒが机に肘をつきながらぼやく。
そうなのだ。今日おれに弁当を作って来てくれる筈の長門がまだ部室に来ないのだ。
「僕が彼女のクラスを見て来ます」
そう言って古泉は部室を出て行く。
長門…お前は今日の企画が嫌だったのか?―いや、そんな訳が無い。あいつは俺に好みの食材を聞いて来たのだ。楽しみにはしていた筈だ。
俺がそんな事を考えている間に古泉が帰って来る。その顔には少しの驚愕の色が見られた。一呼吸置いて古泉がゆっくり口を開く。




「長門さん……今日は早退したそうです」
91学生さんは名前がない:2008/03/22(土) 14:44:19 O
ゴクリ
92学生さんは名前がない:2008/03/22(土) 19:44:47 O
あげ
93学生さんは名前がない:2008/03/22(土) 23:22:30 O
保守
94学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 03:14:06 O
続きまだかな^^
95学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 03:31:12 O
96学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 03:37:52 0
◆AcSt49DSmc の人終わったら投下していい?
97学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 03:59:44 O
いいよ
98学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 04:02:44 0
投下初めてだから詰まんなかったらごめんね
99 ◆AcSt49DSmc :2008/03/23(日) 07:35:32 O
>>98
酉付けて投下すれば見やすいんじゃね?
100学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 08:03:39 O
保守
101 ◆AcSt49DSmc :2008/03/23(日) 08:43:51 0
俺は一瞬目の前が真っ暗になった。長門が早退?嘘だ。だって、昨日長門は俺に
「また明日」
そう言って帰ったんだぞ?それに長門は約束を破るような奴じゃない。きっと弁当だって持ってきてた筈なんだ。
「古泉、早退したというのは誰から聞いたんだ?」
「長門さんのクラスの担任からです。・・・・あのクラスの生徒に聞いても、まともな答えは返ってきそうにも無かったもので。」
後半部分は声を潜めて俺にだけ聞こえるように話してきた。
「そっか・・・有希が早退するってのも珍しいわね。・・・・そうだ!今日の放課後の部活は有希の家にお見舞いに行くわよ!」
ハルヒがしばらく考え込んでそう言った朝比奈さんと古泉はその提案に賛成の意を示していた。勿論俺もだ。
長門には聞かなきゃいけない事が沢山ある。
「じゃあ決定!放課後になったら一回部室に集合よ!」
ハルヒはそう言うと朝比奈さんの弁当を食べ始めた。ハルヒは長門に作ってきた弁当を俺に勧めたが結局俺はハルヒの弁当に手を付ける事はなかった。

――午後の授業も終わって放課後。長門の家に見舞いに行く時間だ。だが、俺には先にする事がある。俺がクラスを出ようとすると
後ろからハルヒの大声が聞こえてくる
「こら!何処に行くつもりよ?有希の家にお見舞いに行くんでしょ?」
「悪い。少し岡部に用事が出来たんだ。用事が終わったらすぐ行くから待っててくれ」
「・・んもう、しょうがないわね。」
ハルヒのそんな声を聞きながら俺は廊下に出て柱の陰に身を潜める。数秒して柱の陰から廊下を見ると部室に向かうハルヒの後ろ姿が見えた。
よし、これでハルヒに見つかる事はない。俺は柱の陰から出ると2年6組、つまり長門のクラスに入った。

――長門のクラスには残ってる奴はいなかった。もし残ってたら俺が長門のクラスに駆け込んだ時のように白い目で見られる事は間違いない。
人が居ないのは幸運だった。
まずは長門の机を見てみた。机の上には沢山の心ない落書きがあった。・・・そうか、あの時長門が俺を追い返したのはこの落書きを見られたくなかったからか。
俺は頭を抱える。まさか自分がここまで野暮天だとは思わなかった。古泉があんな表情をしたのも当然か。
次に机の中を覗いてみた。――道具が何一つ入っていない。俺は即座にゴミ箱に視線を移し駆け寄って、蓋を開けた。


そこには長門の教科書と弁当箱、そしてその中身が散乱していた。
102学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 09:20:45 O
長門可哀相すぎるだろ・・・
103学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 09:32:19 O
いじめてる奴らがむかついてきた
104学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 09:34:48 O
長門の肛門
105 ◆AcSt49DSmc :2008/03/23(日) 11:23:05 0
俺はゴミ箱の中に広がってる弁当を見て愕然とする。・・・長門、お前はちゃんと弁当を作ってきたんだな。
それをこうも無下に扱われたら帰りたくもなるよな。・・・・いや、長門は自分で帰った訳じゃないだろう。このクラスの奴等に無理矢理帰らされたんだ。
俺は壁を一度、思い切り力を込めて叩くとゴミ箱から教科書、それに弁当箱を取り出し弁当箱は自分の鞄の中に入れてみんなが待ってる部室に急いだ。

――俺が部室のドアを開けるとハルヒがいきなりドロップキックをかましてきた。みんなを待たせた罰ゲームだそうだ。
普段ならハルヒに反論を返してる所だが今はそんな元気もない。頭の中で考えてる事と言ったら長門の事だけだった。
そんな俺の様子を見かねて古泉が一言
「涼宮さん。彼もこの通り反省している様ですし、許してあげても良いのでは?」
古泉の言葉を聞いたハルヒは不満そうに頬を少し膨らませた後
「・・・仕方ないわね。じゃあ、有希の家に行くわよ。」
と言って部室を出ていった。その後に朝比奈さん、古泉、最後尾に俺という形でハルヒに付いていった。

「それにしても、有希が早退するなんて本当に珍しいわね。」
長門のマンションに行く途中にハルヒが口を開く
「そうですね〜、風邪でしょうか・・?大事に至らなければいいんですけどぉ・・・」
朝比奈さんが長門の体を心配するような発言をする。
「そうですね。新学年が始まってそろそろ3ヶ月です。彼女にも疲れが出てたんでしょう」
古泉が口を開く。俺はと言うと
「そうだな」
この一言しか話せなかった。

――長門のマンションに着く。玄関にあるインターホンに7、0、8と打ち込んで呼び出しを押す。
・・・
・・・・
・・・・・
応答がない。おかしい、長門は家に帰ってないのか?俺はもう一度7、0、8としっかり打ち込んで呼び出しを押す



いくら待っても長門からの応答が帰ってくる事はなかった。
106学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 12:37:53 0
まだかな^^
107学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 13:33:44 0
続きwktk
108 ◆AcSt49DSmc :2008/03/23(日) 14:41:59 0
――結局俺達は数十分ロビーで長門が出てくるのを待っていたが結局長門が出てくる事はなかった。
「家にも帰ってきてないなんておかしいわよね・・・」
ハルヒが珍しく焦りの表情を見せて呟く。
「取り敢えずその辺を探しましょう。しばらくしたらまたここに集合と言う事で。」
そう言うと古泉は長門のマンションに背を向けて歩いていく
「わ、わかりましたぁ・・・」
次に朝比奈さんが、その次ににハルヒが
「キョン!あんたもちゃんと探しなさいよ!」
そう怒鳴りながら走っていく。言われるまでもない。俺は宛てもなく走り出した。

――万が一長門を見つけたら何て声をかけようか。まずは弁当箱を返してやらなきゃな。
それでまた明日、みんなで弁当を作ってくる事にしよう。そうだ、それがいい。
俺がそんな事を考えているとポケットにしまってある携帯が鳴る。メールだ。
取り出して画面を見てみるとそこには「古泉」の文字が俺は長門が見つかったのかと思い慌ててメールを開く。
そこにはこう書いてあった。

――今の内にあなたに言っておきます。今の長門さんの状態は極めて不安定です。
もしかしたら一年前の様にまた世界を改変させてしまうかもしれない。
もしもそうなってしまった時はあなたに全てを託しますよ。彼女はあなたには心を許しているみたいですから。

俺の頭の中に一年前の情景が浮かぶ。ただの文芸部員で、口数の少ない人間の女の子になった長門有希。
足下の地面が一瞬消えていくような、そんな錯覚に捕らわれた。なんとしてもそれだけは阻止しなければいけない。
一年前の二の舞はゴメンだ。この一年での俺の進化を見せてやるよ・・・!


109 ◆AcSt49DSmc :2008/03/23(日) 14:57:14 0
――そうやって勇み足で長門を捜していたのは良いが全く見つけられない。情けないものだ。
ふと携帯を見てみると俺の目に入ってきたのは午後7時を回っているデジタル時計と新着メール:8件、着信あり:5件の文字だった。
しまった。長門を捜す事に夢中で携帯の存在をすっかり忘れていた。慌てて着信履歴の一番上にあるハルヒの番号に電話をかける。
しばらく鳴り響く着信音がプツッと途切れると
「――このバカキョン!あんた何処ほっつき歩いてるのよ!?」
ハルヒのこの大声が聞こえてきた。
「・・・悪い、全く携帯に気付かなかった。それで、そっちの首尾はどうだ?」
俺がそう言うと向こうからは沈んだ声が聞こえてきた。
「全然ダメ。みんな色んな所回ったらしいけど見つからないわ。」
「・・・どうする?今日は時間も遅いぞ。」
「取り敢えず一回有希のマンションに集合ね!早く来なさいよ!」
「分かった分かった。なるべく早く着くようにするよ。」
俺はそう言って電話を切る。さて、また走らなければいけないな。俺は長門のマンションを目指して走った。

110 ◆AcSt49DSmc :2008/03/23(日) 14:57:25 0
長門のマンションに着くと既に俺以外の奴等はみんな集合していた。
「遅い!電話にもメールにも反応しないし、アンタ何の為に携帯持ってるのよ!?」
ハルヒが怒鳴り散らしている。長門が見つからない事に関するイライラもあるのだろう。
「本当に悪かった。今回ばかりは何も反論出来ない。許してくれ。」
俺がそう言いながら頭を深く下げるとハルヒも少し怒りが収まったのか
「ふ・・・ふん!次こんな事したら喫茶店でのおごりは全部キョン持ちになるんだからね!」
それは勘弁してくれ。って言っても今でも喫茶店での料金は殆ど俺が持ってるんだが。
「おや・・・、皆さん、アレを見てください!」
唐突に古泉が口を開く。みんなが古泉の視線を追っていく。視線の先は言うまでもない。長門の部屋だった。しかも電気が点いている。
「気になって部屋の窓を見ていたのですが、たった今電気が点きました。どうやら彼女は部屋にいるみたいですね。」
古泉がそう言うとハルヒが入り口の方に歩き出す。
「おい、ハルヒ、何をするつもりだ?」
「決まってるでしょ!有希の部屋に行くのよ!」
そう言いながらハルヒはどんどん歩を進めていく。俺はハルヒの服をしっかりと掴んだ。
「な、何よ?離しなさいよ。」
「ハルヒ、今は長門をそっとしておこうぜ。インターホンにも出なかったんだ。今更俺達がまた尋ねていっても迷惑なだけだろ。詳しい話は明日学校ですれば良い」
俺がそうやってハルヒに話すとハルヒは表情を和らげて
「そうね・・・確かにちょっと興奮してて有希の事を考えてなかったかもしれないわ・・・分かったから。とっとと手を離して」
ハルヒが自分の服を掴んでいる服を睨んできたので俺は慌てて手を離した。
結局、この日は解散と言う事になった。
111学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 16:19:44 0
111
112学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 17:55:55 0
続きが気になってオナニーもできません
113 ◆AcSt49DSmc :2008/03/23(日) 18:14:59 0
>>112
すいません。

――家に帰った頃は時計は8時をとっくに回っていた。俺は少し遅めの飯を食って風呂に入るとそのままベッドに倒れ込む。
今日は色々と疲れた。このまま目を閉じれば数分もしない内に俺は夢の世界へと旅立てるだろう。
こんな事を思っている内に俺の意識は沈んでいった。

――目を覚まして周りを見てみると何も無くなっていた。周りを見回してみても何も存在していない。何処までも真っ平らな大地が広がっていた。
その中に1人、誰かが立ってる。・・・・長門だ。その表情は最後に長門を見た時の表情とは全く異質な、無機質なモノになっていた。
「長門」
そう言葉に出そうと思ったが言葉が出てこない。喉に何かが引っかかってる感じだ。
これは夢か?だとしたら何て出来の悪い夢だ。こんな夢とっとと覚めてくれ。長門のあんな表情見てられるか。
長門が何かを呟いた次の瞬間。目の前に光が広がっていく。そして意識が遠くなっていく。


――意識が落ちる直前、
「アル・・・・ット、・・・ャル」
聞き取りにくかったが、確かに長門の声でそう聞こえた。
114学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 20:41:26 O
保守
115学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 21:16:45 0
続きが気になってオナニーもできません
116学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 22:30:21 O
ほす
117 ◆AcSt49DSmc :2008/03/23(日) 22:32:27 O
一つ質問なんだが、見てくれてる方はハッピーエンドかバッドエンドどちらが良いのかな?
バッドエンドの方が長門いじめになるんだけど。
118学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 22:36:10 O
まさかのハッピー
119学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 22:53:11 O
ハッピーがいいです
120学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 22:58:24 0
ハッピーがいいけど、◆AcSt49DSmcの中でラスト決まってるなら当然そのままがいい
121学生さんは名前がない:2008/03/23(日) 23:00:43 O
両方
122学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 01:40:56 O
あげ
123学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 03:36:23 0
両方です
124学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 03:48:05 O
ほっしゅ
125学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 07:43:25 O
保守
126学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 09:07:23 O
ほっしゅ
127 ◆AcSt49DSmc :2008/03/24(月) 09:15:20 0
――俺は目を覚ますとすぐに上半身を起こし辺りを見回した。そこは夢と変わらない。何もない大地だった。


・・・何て事はない。俺の部屋だ。どうやら本当に疲れているらしい。まさかあんな変な夢を見るとは思わなかった。
しかもあんな、最初にあった時ですら長門の表情はあそこまで無機質じゃなかった。
それに、夢の中で光が広がった時長門は何か言っていたな・・・アル・・・・ット、・・・ャル位しか聞き取れなかったが
まぁ夢の話だ。今日は長門は学校に来るだろうか?それだけが気掛かりだ。まずは長門に弁当箱を返さなきゃな。

いつもと変わらぬ通学路を歩いていると後ろから谷口が肩を叩いて声をかけてきた。
今思えばこいつが長門が苛められている事を教えてくれなかったら俺が気付く事もなかった。
一応礼を言っておくかと思い俺は谷口に
「・・・ありがとな。今回ばかりは素直に礼を言わせてもらう。」
そう言うと谷口は首を傾げながら
「は?お前何言ってるんだ?俺がお前に何か教えたか?」
そう言った。やれやれ、説明が足りなかったか。もう少し国語を勉強する事をお勧めするぞ。
「いや・・・長門の事だよ。お前が一昨日前に教えてくれただろ?」
俺がそう言うと谷口は益々怪訝そうな顔をして、
「俺が何かお前に教えたか?悪いが記憶にないな。」
ダメだ、こいつ二日前の事を完全に忘れてる。素直に礼を言った俺がバカみたいだ。


学校に着くまでは、俺はそう思っていた。
128 ◆AcSt49DSmc :2008/03/24(月) 09:43:51 0
――学校に到着して自分のクラスに向かう途中、俺はやはり長門の事が気になって長門のクラスを廊下から横目で見てみる。
いつも長門がいるその場所に今日は長門はいなかった。やっぱり休んでるのか。今日の放課後、ハルヒ達とまたマンションに行ってみるか。
俺はそんな事を考えながら自分のクラスに入る。ハルヒは窓の外の景色を眺めていた。俺は自分の席に道具を置いて一呼吸置くとハルヒに話しかけた。
「朝から窓の外なんか見てどうした?今日はまだ長門が来てないから、下を歩く生徒の中に長門がいるか探してるのか?」
俺がハルヒにそう切り出すとハルヒもまた怪訝な表情をして、
「・・・特にする事がないから外を見てただけ。それに何?長門って誰よ?あんた頭おかしくなったんじゃないの?」
――――数秒間、目の前のハルヒが何を言ってるのか理解出来なかった。俺の頭の中でハルヒが言った一節が頭の中で反芻される。
「――――長門って誰よ?」
冗談も程々にしろよ。ハルヒ、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェイスであっていつも本を読んでて、食欲旺盛な
あの長門をお前は覚えてないってのか?忘れたくても忘れられる訳無いじゃないか。昨日だってあいつのマンションまで行っただろ・・・?
俺が愕然としてるのを見てハルヒが首を傾げながら言う。
「アンタ寝ぼけて夢で会った子の話でもしてるんじゃないの?うん、きっとそうよ。とっとと目を覚ましなさい!」
そう言って俺の背中をバンバン叩いてくる。背中に痛みが伝わってくる。夢ではないようだ。
俺はそこである事に気付いた。今日の朝長門のクラスを見た時は確かに長門の机は置いてあった。
机があるからにはそこに座る生徒がいないといけない。俺は立ち上がると隣のクラス目指して駆け出した。
椅子が倒れてハルヒが後ろで何か言ってるがそんな事は関係ない。隣のクラスに付くまでに俺は色々な仮説を頭の中で巡らせていた。
――ハルヒも谷口と一緒で覚えてないだけだ。全く、あの2人は記憶障害にでもなっちまったのか?
―――長門が世界を改変させた時のように、今度は長門が別の学校に行ってしまったのか?
――――それとも、「長門有希」としてではなく、違う名前か何かでこの世界にお前はいるのか?
そんな事を考えてる間に隣のクラスのドアの前に着いた。長門の席に人だかりが出来ている。
またクラスの奴等に何か酷い事をされているのか?俺は長門のクラスに駆け込んで人を掻き分けてその中心にいる人物を見る。


「確か隣のクラスの・・・・キョン君だったわよね?何か用」
そう言って俺に微笑みかけてきたのは、一年前に長門に消滅させられたはずの朝倉涼子だった。
129学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 09:56:31 O
はわわわわわわわわ
130学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 10:52:14 O
ほっしゅ保守
131学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 12:51:26 O
保守 ほっしゅ
132学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 13:15:35 O
保守だぜ
133学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 14:52:06 O
保守
134学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 16:44:10 0
保守
135 ◆AcSt49DSmc :2008/03/24(月) 17:27:00 0
朝倉涼子――、一年前俺を殺そうとして長門に消滅させられた女子、何で、消滅させられたはずのお前が
長門のクラスの、それも長門の席にいるんだ?そこはお前の席じゃない、とっとと長門に席を返せ。
「・・・どうしたの?何か用があって来たんじゃないのかしら?」
当の朝倉本人はと言うと首を傾げながらそんな事を喋っている。朝倉の周りにいる生徒は当然の如く俺を白い目で見る。
いつかも感じたこの視線。俺はそんな物気にも留めずに朝倉に詰め寄った。
「どうしてお前がここにいる?お前は一年前に消されたはずだろうが。ここは長門の席だ。とっとと長門を返せ」
俺がそう言うと朝倉はますます首を傾げて、
「長門・・・?ここは去年から私の席よ。長門なんて人はこの学校では見た事もないわ。」
白々しい嘘を吐きやがって、俺は朝倉を睨み付ける。朝倉は俺の視線に少し驚いた表情をした後こう付け加えた。
「そんな睨み付けられてもここが私の席である事には変わりはないわ。それに、同じSOS団の団員を疑うなんてあなたらしくないわよ?」
だからそんな嘘を吐くんじゃねえ・・・・て、え?今最後に何て言った?もう一回言ってみろ。
朝倉は心底呆れたような表情をしてもう一度ハッキリと言った。
「だから、同じSOS団の団員を疑うなんて、あなたらしくないわよ?」
何度目の視界の暗転だろうか。この世界では長門が存在しない代わりに朝倉がSOS団に入っている事になっていた。
「詳しい話は部活の時間にでもしましょう?今はもう朝のホームルームが始まるわ」
そう言われると何も反論出来ない。俺は背中に視線を一身に背負いながら朝倉――もとい、長門のクラスを出て自分のクラスに戻った。




この世界は一体どうなってるんだ?長門、お前の望みは一体何なんだ?俺は天井に向かって質問を投げかけてみた。
当然、答えが返ってくるはずもなく周りからは生徒同士の話し声等が聞こえてくるだけだった。
136 ◆AcSt49DSmc :2008/03/24(月) 18:14:21 0
――至極当然午前中の授業は俺の右耳から入って左耳から抜けていく形になった。授業どころではない。
まずは状況整理から始めてみよう。まず、この世界を形成したのは確実に長門である。ハルヒがこんな事を望む訳がない。
それに、ハルヒは長門がクラスで苛められていると言う事を知ってすらいない。次にハルヒ、長門以外のSOS団の団員の事だ。
これは先の授業間の休み時間に一通り学校を見回ってきた時についでに確認してきた。この世界には古泉がいる。それに朝比奈さんだって俺の事を覚えていた。
一年前に長門が世界を改変させた時は確か――――確か・・・・・あれ?思い出せない。一年前の世界改変の時はどうやって戻ってきたのかがどうしても思い出せないのだ。
俺は愕然とした。何でこんな重要な事を忘れるのだろうか。昨日までは確かに覚えていたはずなのだが・・・

結局俺は思い出せなかった。そしてどうやって長門がいる世界に戻るかを考えている内に午前の授業が終わった。
今日は昼飯を食う気にもならない。教室で黙って寝ていよう。そう思い徐に眠りの世界に入ろうとする俺をハルヒの手が引き止めた。
「キョン!今日も部室で弁当を食べるんでしょ?とっとと行くわよ!?」
・・・は?俺がいつそんな約束をした。俺は昨日だけのつもりだったんだが。
「アンタが『是非明日もやろう!』って言い出したんじゃない?・・・今日のアンタ、いつにもまして変よ?」
ほっとけ。変だとしてもお前ほどではないさ。俺はやれやれと言いながら自分の鞄を持ってハルヒの後ろを付いていった
部室に付くといつもの位置に古泉、朝比奈さん、そして、長門の位置で朝倉が本を読んでいた。
文芸部キャラは長門1人で充分だ。俺は椅子を多少手荒に扱いそれに座ると突っ伏して寝始めた。
・・・分かってる。自分でもかなり大人気ない行為だと言う事が、けど、こうやって寝てたら次に目が覚めた時は長門が目の前にいる気がしたんだ。


「はい、キョン君。約束のお弁当。」
俺の睡眠タイムはすぐに終了した。俺が顔を上げるとそこには少し照れた顔で昨日と同じ弁当箱を俺に差し出している朝倉がいた。
137学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 20:23:01 0
期待ほしゅ
138学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 21:59:29 0
wktk
139 ◆AcSt49DSmc :2008/03/24(月) 22:03:30 0
ちょっと花粉症の症状が酷くなってきて集中出来ないんでこの辺にしておきます。
本当にスイマセン。明日になって軽くなったらまた書きます
140学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 22:03:50 0
いやああああああああああ
141学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 22:13:48 0
保守はまかせろ
142 ◆AcSt49DSmc :2008/03/24(月) 22:16:14 0
本当に申し訳ないです。もしこの状態が続くようなら名無しに戻りますね。
あんまり長引かせると>>98にも迷惑がかかるだろうし。
143学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 22:27:40 0
いつまでもまーつわ
長門ヲタだもの
144学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 23:06:36 O
うわマジか
早く治してNE!
145学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 23:08:29 O
作者急病のお知らせorz
146学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 23:32:44 0
病名:花粉症
147学生さんは名前がない:2008/03/24(月) 23:54:48 0
長門なら花粉症くらい余裕で治せる
148学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 02:10:23 0
149学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 03:12:02 0
なにが「ほ」なんだ?
150学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 03:28:48 0
ho
151学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 06:34:20 O
保守
152学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 07:02:49 O
保守なんだな
153学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 10:18:25 0
長門かわいそうだよ長門
154学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 12:13:01 O
長門好きだから、この長門は可哀相だが、話の続きが気になる
155のへ:2008/03/25(火) 13:59:13 0
保守
156学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 14:14:44 O
保守なんですね
157学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 14:56:51 O
保守なんですよねぇ
158学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 15:53:41 O
え?あぁ、保守ですよ。
159学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 16:35:27 O
保守
160学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 19:15:19 0
ほすす
161学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 21:45:51 O
ぽっぽ
162 ◆AcSt49DSmc :2008/03/25(火) 22:04:09 0
EDは両方と言う方もいるのでちょっと安価で決めたいと思います

――長門の用意した物と同じ弁当箱、長門が作った物と同じ料理。あの時、ゴミ箱の中に捨てられていた物と同じ物を朝倉は俺に差し出してきた。
それでもこの弁当は長門が作った物じゃない。俺が食いたいのは長門が作った弁当だ。俺がその弁当の受け取りを拒否しようとした瞬間。
頭の中に映像が流れてきた。

――誰かがせっせと弁当を作っている。朝倉?いや、違う。映像の中で弁当を作っていたのは、この世界にいないはずの長門有希だった。
長門は映像の中で、本当に一生懸命、弁当を作っていた。ウインナーに切れ目を入れ、タコさんの形にしている。長門にしては可愛らしいウインナーが出来上がっていく。
次は卵焼きだ。少々不慣れな手つきで卵を巻いていく。こんな長門の姿もまた、とても可愛いと思った。そうだよな。そんなに一生懸命作った弁当を、
あんな風に無下に扱われたら腹が立つよな。

不意に映像が途切れた。長門はいない。目の前にいるのは弁当を差し出したままでいる朝倉だ。
・・・どうする?確かにこの弁当を今日作ったのは朝倉だ。だが、この弁当には、長門の想いが詰まってる。・・ような気がする。
その弁当を受け取らないなんて失礼な事しても良いのか?俺は――

1.そんな失礼な事は出来ない。朝倉が差し出している弁当を受け取る。

2.この弁当を作ったのはあくまで朝倉だ。長門が作った訳じゃない。受け取る訳にはいかない。

>>167までで多かった方で行きます。
163学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 22:20:45 0
どういう展開だよwwww
どっちがハッピーなんだw

1
164学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 22:41:38 O
1
165学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 23:00:01 0
ハッピーならどっちでもw

一応1
166学生さんは名前がない:2008/03/25(火) 23:08:18 O
167 ◆AcSt49DSmc :2008/03/25(火) 23:58:34 0
1確定って事で。

――朝倉が作ったからって何だ。この弁当は紛れもなく長門の弁当だ。受け取らないわけには行かないだろう。
「サンキュ、早速食わせてもらうよ」
俺はそう言うと卵焼きを箸で掴み口へ運ぶ――美味い。外側はしっかりと焼かれ、かつ中身は半熟である。
まさに卵焼きの鏡と言うべきだろう。次はウインナーだ。タコに象られたウインナーをこれまた箸で掴んで口に運ぶ。
ウインナーも塩加減が完璧でこれまた美味かった。俺は心の底から朝倉(正確には長門か)に礼の言葉を述べた。
「この弁当、凄い美味いぞ。ありがとうな」
すると朝倉は顔を上気させながら
「え・・・ありがとう。けど、面と向かって言われると少し照れるわね」
としどろもどろにそう言った。良い雰囲気になりかけていた所に古泉が一言。
「良い雰囲気の所すみません。僕もそろそろ弁当が食べたいのですが」
何言ってるんだ?なら勝手に食えばいいだろう。そこで気付いた。長門の代わりにいる朝倉が俺に弁当を渡してきたと言う事は
俺は古泉に弁当を渡さなければいけないのだ。が、俺には渡す弁当がない。俺は部室を駆け出して購買部へ急いだ。もちろん古泉のパンを買うために。

弁当はとても美味しかった。しかし、弁当を食べている俺の事を微笑みながら見ている朝倉の事が、何故だか頭から離れなかった。
いかんいかん。今最優先するべき事は長門を助ける事だろうが。俺は雑念を振り払いながら購買部へと続く廊下を走った。
168学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 01:22:48 0
続きが気になって眠れない
169学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 02:19:49 O
保守だ
そして何故か涙がでてきた
170学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 03:36:36 O
保守
171学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 04:42:22 O
ほす
172学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 07:20:27 O
保守
173 ◆AcSt49DSmc :2008/03/26(水) 09:02:24 0
――結局中途半端な時間に購買部に行ったため殆どパンは残っていなかった。
俺は購買部で『イギリストースト』を一個買うと部室に戻った。

「ありがとうございます。では、早速頂きますね」
俺が購買部で買ってきたパンを渡すと古泉は不満そうな顔一つすることなくそれを手にとって食べ始めた。
ハルヒは朝比奈さんで遊んでいる。俺はと言うと朝倉ととりとめもない世間話などしていた。
俺が今最優先するべきは長門を助ける事だ。だが、そんなに焦っても事態が好転する訳もなく、
周りから変人のような目で見られるだけだ。長門にとってもSOS団はかけがえのない部活だったはずだ。
今はこのSOS団でこのメンバーと一緒にいれば、長門を助け出すためのヒントが出てくるかもしれない。
それに、一年前は俺を殺そうとした朝倉だが、今の朝倉からはそんな敵意は感じられない。
長門を助けて元の世界に戻った時この朝倉はいないだろう。代役ってのは、時が来れば舞台から降りて
その役を元の人間に返さなきゃいけないんだ。だから、今位はこの朝倉との世間話を楽しんでも良いだろう?

昼休み終了の予鈴が鳴る。雑談も終わりだ。俺達は自分のクラスに戻るために部室を出た。
長門のクラスの前で朝倉が
「じゃ、また放課後会いましょう。」
なんて微笑みながら言って朝倉が教室に戻るとまた朝倉の周りには人だかりが出来ていた。
この世界でも朝倉は人気者らしいな。・・・長門、お前もあんな風にクラスの奴と話したかったんだよな。
朝倉はこの世界では本を好んで読んでいる。所々長門と被る所があった。
人気者の朝倉に、自分を投影しているのか?だとしたらそれは間違いだ。早く長門を助け出して、
その事についてなが〜いお説教が必要だな。俺はそんな事を思いながら、自分のクラスに戻った。
174学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 09:28:03 O
保守なのだっ! ハム太郎
175学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 09:48:03 O
とっとこー保守るよハム太郎〜〜
176学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 10:11:53 O
保守
177学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 12:56:23 0
展開が気に為りますな!!
178 ◆AcSt49DSmc :2008/03/26(水) 13:53:21 0
――憂鬱な午後の授業も終わり残りは帰りのホームルームで今日の授業は終了だ。
担任の岡部が教室に入ってきて諸連絡などを話し始めた。

岡部が話し始めて数分、俺の制服の襟首をハルヒが引っ張ってくる。
俺がばれないように視線を後ろに向けるとハルヒが小声で囁いてきた。
「今日はSOS団で校外活動をするからね。放課後は空けておきなさいよ」
ふむ、SOS団で校外活動か。どうせいつもの市内探索と大して変わらない内容になるんだろうが。
俺はそこで返事をするのを一瞬躊躇った。実を言うと今日は普段長門が行ってそうな場所を
片っ端から回る予定だったのだ。当然それを優先させれば校外活動には参加出来ないだろう。
かと言って校外活動を優先させれば長門が行きそうな場所を探し回る事は出来なくなる。
俺は迷った。そして数秒間が得た後結論を出した。俺は――

1.SOS団で活動してれば長門を助けるヒントも出てくるだろう。校外活動を優先する。

2.どうせ普段の市内探索の様になるのは目に見えている。長門が行きそうな場所を探す事を優先しよう。

>>181までで多かった方で。
179学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 14:02:24 0
消失参考にするとハルヒに任せるべきか…?

180学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 15:01:05 O
2
長門が好きな俺は2
181学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 15:23:42 O
2
182学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 15:31:25 O
ほす
183学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 15:42:25 O
ほしゅるっしゅ
184 ◆AcSt49DSmc :2008/03/26(水) 15:53:03 0
――どうせ校外活動と言っても普段の市内探索と同じになる事は目に見えている。
それよりだったら長門の行きそうな場所を片っ端から探していった方が長門を助けるヒントを見つける可能性は高いだろう。

「悪い。今日は少し家の方で用事があってな。部活には行け無さそうなんだ。」
俺がそう言うとハルヒはあからさまに不満そうな顔をして
「何?SOS団の活動より大事な用事なの?」
と言ってきた。こいつを説得させるのは骨が折れそうだ。
「いや、少し妹の体調が悪いらしくてな。兄としては早く帰って妹の看病でも、と思ってたのだが。」
「・・・アンタの妹今日調子悪いの?」
俺が妹の体調が悪いという嘘をハルヒに伝えるとハルヒは少しだけ顔を緩ませた。畳みかけるなら今しかない。
「ああ、昨日から調子は悪かったんだが、今日になってから無視出来るレベルではなくなったんだ。」
俺があたかも妹の調子を心配しているような顔をするとハルヒは息を吐いて
「・・・・しょうがないわね。今日だけは特別よ?その代わり、今度の市内探索は全部アンタのおごりなんだからね!」
ああ、分かった。妹を出してまで嘘を吐いたんだ。その位のペナルティは受けなくちゃな。

かくして俺は今日一日、SOS団から解放された。さて、長門が行きそうな場所を探してみるか・・・て言っても
長門が行きそうな場所なんて自分のマンションか図書館しかないわけだが、まずはマンションの方にでも行ってみるか。
俺は行き先を決定し自分の鞄を持つと学校を後にした。
185 ◆AcSt49DSmc :2008/03/26(水) 16:20:49 0
――長門のマンション、昨日の夜はあいつの部屋に電気が点いた事で俺達は解散した。
ここで長門が自分の部屋にいれば俺が長門を説得して元の世界に戻して貰う。これで問題は解決・・・なのだがそうも上手くいくのだろうか。
俺はロビーに入ると前日と同じように7、0、8としっかり打ち込んで呼出を押す・・・・やはり応答はない。
もう一度、7、0、8としっかり打ち込んで呼出を押そうとした時、後ろから声がした。
「708号室には、誰も入居していませんよ。」
管理人だった。やっぱり長門はこの世界には存在していない。予想はしていたがそれが現実になると結構ショックなものだ。
俺は管理人に適当に謝ると長門のマンションを後にして図書館を目指した。

――長門と一緒に来て図書カードを作ってやった図書館。外観はこれと言って昨日までと大した変化はない。
ここでヒントが見つけられなかったら本当に為す術がない。俺は最後の希望を託して図書館の中に入った。

当たり前だが、図書館の中は静かだった。俺は記憶を掘り起こして長門が呼んでいた本の中身を確かめてみた。
が、特にヒントは無かった。内容文にも特に変わっている所はない。まさか、ここもハズレだっていうのか?
いや、まだ諦めるのは早い。俺は最後に図書館を一回りしてみる事に決めた。これで何もなかったら、
本当にアウトだ。少しの変化も見逃さないようにしなければ。

長門と図書館に来た時、長門が座っていた場所に一枚のしおりが置いてあった。
やはりここが正解だったのか!?俺は今までには見せた事がない素早い動きでしおりを取って見てみた。


そこには
『SOS団の番号をパソコンに』
ちんぷんかんぷんな事が書いてあった。
186学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 16:37:12 O
保守
187 ◆AcSt49DSmc :2008/03/26(水) 16:48:11 0
――SOS団の番号?何の事だ?全く分からない。俺はしおりを隅から隅まで見てみた。何処かに何か書いてないのか?
これだけじゃ何も分からないぞ。しおりを裏返すと俺の心情を察したかのように文字が浮かび上がっていた。

『あなた以外の団員の数字』
これ以降は何も書かれていない。団員の番号?これまた意味がわからん。何で長門はこんな暗号を残したんだ?
それにしても、俺以外の団員の数字とは何であろうか?名簿番号?そんな簡単な筈無いか。
そこで一つ、頭をよぎった事があった。ヒントならあったじゃないか。夢の中で長門が言った言葉。

『アル・・・・ット、・・・ャル』

あれ?・・・そうだった。あの時俺は完璧に聞き取れた訳ではなかったのだ。せっかくのヒントもこれでは意味がない。
・・・今回は期限は書いていなかったが、聞き取れた部分に当てはまる言葉をなるべく早く見つけないとな。
取り敢えず今日は一つだけ、しかしかなり大きい収穫があった。俺は長門の字が刻まれたしおりをポケットにしまうと
図書館を出た。
188学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 17:06:15 O
ほしゅるっしゅ
189学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 17:38:15 O
ほす
190学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 17:55:52 O
保守なんですよね
191学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 18:06:38 O
保守だと思います
192学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 18:17:43 O
保守なんですわ
193学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 18:23:26 0
保守
194学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 19:44:45 O
保守は何分おきが妥当?
195学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 20:59:34 0
                   /ヽ       /ヽ
                  /  ヽ      /  ヽ
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               .ヽ_______/ \__/
196学生さんは名前がない:2008/03/26(水) 23:08:23 O
197学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 02:18:23 0
ふひひ
198学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 03:04:33 O
保守
199学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 03:48:09 O
長門最強
200学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 04:57:55 O
有希は俺の嫁
201学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 05:31:11 O
202学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 05:33:58 O
( ゜∀)アヒャ皆眠れ / つ保守=―* υ ̄υ
203学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 05:42:51 O
保守
204学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 05:54:18 O
有希は隣で寝ています

保守
205学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 06:04:37 O
保守
206学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 06:17:14 O
ほしゅるっしゅっしゅ
207学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 06:28:31 O
保守なんだなぁ。
208学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 08:30:38 0
>>204
え?違うよ
君の横で寝ている長門は量産タイプの長門
プロトタイプなら今俺の横にいるZE
209学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 08:49:24 O
違うよ
俺の隣がプロト

貴様のが量産だ
210学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 09:22:00 O
保守
211学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 10:04:13 O
保守なんだ
212学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 10:19:29 O
保守
213 ◆AcSt49DSmc :2008/03/27(木) 10:32:12 O
――家に帰るといつもと変わらぬ表情で妹とシャミが出迎えてくれた。
「おかえり〜。今日のご飯はハンバーグだよ〜」
なんて呑気な事を言っている。呑気なもんだ。
何はともあれ、これからの事はハンバーグを平らげてから考えるとするか。

――ふう。空っぽだった胃袋も満たされた。俺はポケットに入れていたしおりを取り出すと改めてよく眺めて見た。
『俺以外の団員の番号』か…さっぱり分からん。聞き取れなかった所を思い出そうとするも全く思い出せない。
考え始めて数分。早くも詰まっていた。いつもならこんな時長門が助けてくれるんだが、今回はその長門がいない。


卒検あるので少し落ちます
214学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 10:46:15 O
保守なんやで
215学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 10:57:52 O
保守どすぇ
216学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 11:14:44 0
保守なんス
217学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 11:52:56 0
218学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 11:57:50 O
219学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 12:16:54 O
保守
220学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 12:29:34 O
保守なんた
221学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 13:04:30 O
ほす
222学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 14:58:49 0
落ちるー
223学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 17:15:45 0
保守
224 ◆AcSt49DSmc :2008/03/27(木) 18:25:45 0
――やはり1人で解決するのには無理があるみたいだ。ここは誰かに助力を乞うのが一番の近道だろう。
とは言ったものの誰に助けを求めるべきか。俺は考えた。
――まずはハルヒ、俺が『宇宙人が俺に問題を出してきた』なんて俺から言ってもあいつは信じないだろう。
誰かからクイズが回ってきた。位の適当な理由を考えればOKだ。それにハルヒは頭が良い。万年赤点ギリギリの俺よりは良い答えを出してくれるだろう。
――次に古泉、こいつも頭は良い。それに、口も堅いから誰かに漏らされる心配もない。メールするとしたらこいつが一番候補か。
――朝比奈さん。頭が悪いわけではないがクイズやらそう言うのは苦手そうだ。朝比奈さんには悪いが、メールしたとしても答えは返ってこないかもしれないな。

――最後に、朝倉。ん?ちょっと待てよ。朝倉のアドレスやらなんやらは俺の携帯に入ってるのか?俺は自分の携帯のアドレス帳を確認してみた。
・・・うん、しっかりと朝倉の名前がアドレス帳に入っている。そして代わりに長門の名前が消えていた。
本題に戻ろう。学校で話した時朝倉からは敵意といったものは感じられなかった。だが、あいつは一年前俺を殺そうとした奴だ。
疑いたくはないがどうしても心の端であいつに教えて良いものかと考えてしまう。だが、あいつの頭の良さは誰もが知っている。
・・・難しい所だ。俺は数十分考えた後答えを出した。俺は――

1.ハルヒにメールをしよう
2.古泉にメールをしよう
3.朝比奈さんにメールをしよう
4.・・・朝倉にメールをしよう

>>230で行きます。ちょっと遠いか。

ご覧の通り遅筆なので他の人もどんどん書き込んで欲しいです。
っていうか他の人の作品が見てみたいな。
225学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 18:35:38 0
ここは3だろ
226学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 18:38:21 0
3とか死亡フラグビンビンじゃねーかw
227学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 18:47:54 O
3を選ぶ勇気
228学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 19:15:10 0
3
229学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 19:21:30 0
2だな
230学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 19:23:59 0
3ですぅ
231 ◆AcSt49DSmc :2008/03/27(木) 20:10:18 0
――俺は朝比奈さんにメールを出してみる事にした。え?先程あれだけこき下ろしておいてなんでそうなるんだって?
確かにクイズじゃあまり期待出来ないかもしれないが朝比奈さんは未来人だ。もしかしたら長門の事を覚えてるかもしれない・・・という一縷の希望があった。
俺は早速携帯のメール作成画面を開くと朝比奈さんにメールを出す。

――朝比奈さん、少し聞きたい事があるんですけど、良いですか。

メールの返事を待つ事数分、俺の携帯が鳴り響く。

――聞きたい事?何ですか?私に分かる事ならお話ししますよ。

頼むぞ朝比奈さん。あなたがダメならもう殆ど望みはないんです。俺は次の一文を送信した。

――長門って名前に、聞き覚えはありませんか?

シンプル、イズ、ベスト、回りくどく聞くよりもハッキリと聞いて結果を受け入れる方が楽だ。それから待つ事また数分。
俺の携帯が鳴り響く。俺は薄目を開けて画面を覗き込む。そこには――




――ごめんなさい。長門っていう名前は、聞いた事がないです。
俺の希望を粉々に打ち砕く結果となる文章が書いていた。



(言えない・・・まさか朝比奈さんが来るとは思わずあまり話を考えてなかったなんて絶対に言えない・・・)
232学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 20:13:49 O
ほら他人任せにするからこうなるんだよ(怒

たのむから自分で考えて書いてよ!!
233学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 21:03:31 0
ごめん3最初に選んだの俺です
234学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 21:46:18 0
ここまで酷いとは思わなかったぜw
まぁいつか話がイマイチになるだろうなとは思ってたが
エロゲとか選択肢ものはかなり難しいって話聞くしな
調整とかが
最初から勝手に書いてけばよかったのに
235 ◆AcSt49DSmc :2008/03/27(木) 22:35:26 O
ホント申し訳ないとしか言い様が無いです…
236学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 22:36:40 0
そこで朝倉だよ!
237学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 22:42:25 0
おいや、どうみても悪いのは>>230だろ
238 ◆AcSt49DSmc :2008/03/27(木) 23:13:25 0
――流石は長門と言った所だろうか。未来から来た朝比奈さんの記憶もバッチリ操作していたようだ。
おっと、今日の本題はそこじゃなかったな。続けて俺は朝比奈さんにメールを出す。

――いやいや、気にしないで下さい。それと、もう一つ、今からクイズを出すのでそれに答えてくれませんかね?

送信。と・・・・数分待つとまたまた俺の携帯が鳴り響いた。

――クイズですか?あまり難しい問題は出さないでくださいね。

メールの文面からでもどんなクイズが来るのか待ってるあなたが容易に想像出来ますよ。朝比奈さん。

――じゃあ行きますよ。〜〜〜〜
俺はしおりに書いてあった文と夢の中で長門が言っていた事を文に纏め、それを電波に乗せて朝比奈さんに届けた。
少し時間置いて、返事が返ってくる。

――難しい問題は出さないでって言ったのに・・・これ、凄い難しいですよ〜
けど、一つだけ分かった事がありました。『アル・・・・ット』っていうのはもしかしたらアルファベットの事なんじゃないですか?

なんて返信が返ってきた。
239 ◆AcSt49DSmc :2008/03/27(木) 23:14:04 0
――正直に言おう。予想外の返信だった。俺はすかさず

――ああ、そうかもしれないですね!・・・でも、どうして分かったんですか?
と送信してまたしばらく待つ。少し長い文を書いているのだろう。返事が返ってくるまで結構長い時間空きがあった。

――SOS団の文字の中には数字は無いけどアルファベットの並びには数字があります。
AからZで1から26番までの数字が。それで答えかな〜って思いましたけど残りの『・・・ャル』
と『キョン君以外の団員の番号』の意味の方は分かりませんでした。

という文が返ってきた。つまりこういう事だ。SOSという文字だけでは数字にはならないがアルファベットには順番がある。
その順番は数字だ。ならその数字をアルファベットに当てていけば数字が出来上がる。と言った寸法だ。
例えばAなら1、Bなら2、Cなら3と言った具合にな。

いや、本当に凄いですよ朝比奈さん。先程は散々こき下ろしてすみませんでした。

――本当にありがとうございました。お礼に今度何か奢らせて頂きますね。では、おやすみなさい
とメールを送り携帯をパタンと閉じた。一日目の夜、ここに来て大きな収穫があった。
俺は朝比奈さんからのメールを忘れないようにもう一度読み返した後ベッドに入り
夢の世界へと旅だった。

>>237
悪いのはどう見ても俺です。
240学生さんは名前がない:2008/03/27(木) 23:17:53 0
ネタバレ






実はアルティメットスペシャル
241 ◆AcSt49DSmc :2008/03/27(木) 23:51:44 O
「…キョンくーん!起きて〜!」

――翌朝、いつもの妹の声で目を覚ます。妹よ。起こしてくれるのはありがたいがのしかかるのは止めてくれ。
いつもと別段変わらない朝食を済ませると着替えを済ませ、いつもより早い時間に家を出た。
我が家は特に変わっている所は無い。なら、早く学校に言って何か手掛かりを探す方が得策だ

――学校の景色がかなり違う。当たり前だ。普段登校する時間よりかなり早いんだから。
学校に来るまではこれと言っておかしい所は無かった。収穫が何も無かった事に多少落胆しながら俺は自分のクラスに向かった。

――自分のクラスにも殆ど人はいなかった。ハルヒもまだ来ていない。
俺は自分の席に座るとしおりを取り出して眺めて見た。特に変わっている所は無い。その時、後ろから声がした。
「あら、あなたがこの時間にいるなんて珍しいじゃない」
俺が後ろを振り向くと、そこには朝倉が立っていた。

丁度良い機会だ。朝倉にも少し聞いてみるとするか。
242学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 00:53:15 O
243学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 01:23:54 0
保守
244学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 04:18:38 O
保守するよ
245学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 06:17:52 O
頼んだ
246学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 07:29:35 O
保守
247学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 07:46:43 O
ほしゅるっしゅ
248学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 08:44:24 O
ほほほ
249学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 09:57:24 O
保守
250学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 11:21:40 0
保守
251学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 11:45:32 0
捕手なんだZE
252学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 12:37:34 O
253学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 13:03:36 O
ほしゅ


254学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 15:24:11 O
保守なんだぜ
255学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 15:41:40 0
ってか、性転換バージョンもやらない?
256学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 17:20:33 0
保守
257学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 18:15:17 O
258学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 18:43:16 O
俺は長門を後ろ手に縛った。とくに意味はないが。
長門「…」
縛られても長門は動じる気配はない。ま、いざとなったら宇宙的インチキパワーがあるからな。
だから、あらかじめこう言っておこう。
キョン「長門、俺がもういいって言うまでこうしてるんだぞ」

長門(…コクリ)

よしよし素直じゃないか、よーしじゃあ
(ドサッ)
長門「!」
どーだ、先日図書館に入ったばかりの蔵書だぜ。
読みたいか?
長門(コクコク!)
いいぜ、ほら。ん、どうした?読めよ。
長門「…手を縛られたままでは読むことはできない。許可を」
ダメだね、手を使わず読め。
長門「不可能」
そうでもないさ、這いつくばって舌でページをめくればいいさ。
長門「…それは…」
嫌ならいいさ、これは返却するさ。
長門「待って…わかった…」

長門は這いつくばって、床の上の蔵書にズリズリと移動した。
そして、チロッと舌を出して表紙をめくろうとする。
だがハードカバーの表紙は長門の小さな舌では持ち上がらない。

縛られたままの姿でハァハァしながら、
舌をチロチロする長門は何ともいえないぜ。
259学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 19:06:05 O
長門「ッ!!」
ん、どうした?

長門「…舌を本の紙で切った。治療が必要、許可を」

ダメだ。ツバつけときゃ治る…何だったら俺が舐めてやるよ。
長門「!!!(///)」
260学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 19:18:23 O
長門「…っ!…!」

今度は何だ?

長門(フルフル)
言えない事なのか?
長門「許可を」
理由を言え、まずはそれからだろ?

長門「…あ、朝比奈みくるが入れてくれたお茶を飲みすぎた…その結果…」
あー、そーいう事ね。へー宇宙人もするのかー。
ま、あれだけ飲み食いしてりゃ当然か。

長門「許可を…許可…んんっ、!…!…ん!!」
あー行けば?縛られても行けるでしょ?



(中略)

よう、間に合ったか?
長門「……スカートは口で抑えた…でも、下着は口では脱げなかった…」
261学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 19:25:46 O
ふう…
262学生さんは名前がない:2008/03/28(金) 22:18:57 O
保守
263学生さんは名前がない:2008/03/29(土) 00:51:19 O
保守
264学生さんは名前がない:2008/03/29(土) 02:33:09 O
何で長門がこんな目にウギギ
265学生さんは名前がない:2008/03/29(土) 06:10:54 O
また保守
266学生さんは名前がない:2008/03/29(土) 08:30:04 O
凄くキュンキュンする
267学生さんは名前がない:2008/03/29(土) 10:49:17 O
保守
268学生さんは名前がない:2008/03/29(土) 14:39:49 O
ほす
269学生さんは名前がない:2008/03/29(土) 15:39:15 0
保守のぁ
270学生さんは名前がない:2008/03/29(土) 16:00:25 0
保守
271学生さんは名前がない:2008/03/29(土) 17:13:47 0
マダー
272学生さんは名前がない:2008/03/29(土) 21:48:58 0
ほしゅううううううううううううう
273学生さんは名前がない:2008/03/29(土) 23:37:47 O
274学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 02:17:56 O
おいどうしたんだ
275学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 02:18:13 O
保守
276学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 02:29:35 0
部室の片隅で本を読む長門に声をかける。
キョン「なぁ...今日の授業はどうだった」
長門「...問題ない。ただ、教師を含めたみんなの注目を浴びた」

あ、縛りは継続中なw
277学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 02:36:57 0
縛られたまま床に寝転んでポーカーフェイスで本を読んでる長門に今度は猿轡をしてみた。
いいか俺がいいって言うまではずすなよ。
長門「......。」
おい何とか言えよ。
長門「......」
あ、そうか猿轡してるんだっけw
278学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 03:07:00 0
とりあえず会話が成立しないとつまらないからな、猿轡はなしでいいか。
長門「んんっ」(ぱたん)
(中略)長門のマンションにて
なぁ長門、シャワーでも浴びたらどうだ?床に寝転んでたからホコリだらけだろ?
長門「...許可を」
ダメ〜w許可はできないな。
長門「それではシャワーは浴びれない」
おいおい、シャワー浴びねーってのか?汚ねー汗まみれな上にホコリまみれかよ?
エンガチョw臭い臭い臭せーぞぉ!臭いからそばに寄んなよ、しっしっ!
長門「...そんな...」
じゃシャワーを浴びるよなぁ?もちろん制服のままでなぁw
長門「...う...くすん」
俺は制服のまま風呂場に立つ長門にシャワーをかけてやったwシャンプーくらいはサービスでしてやろう。
制服がシャンプーまみれになったが、ま、臭い匂いがとれるからいいかw さーてまあまあキレイになったんじゃないか?
長門「...びしょぬれ...このままじゃ風邪をひく...」
あ、だから何?
長門「...ふかないと...それとも、あなたがふいてくれる...?」
甘えんじゃねーよ。おい、バルコニーに出ろ!
長門「...何?」
ガラガラピシャッ!
長門(?!)
長門がバルコニーに出たのを確認してガラス戸を閉めてやった。 ガラスの向こうで不安そうな眼差しで長門がこっちを見ている。
そこで自然乾燥させなwま、もう春とはいえ、夜は気温が一桁になるからな、
せいぜい風邪ひかないようにするんだな!じゃあなww
長門「...待って」
俺は無視して帰った。明日ちゃんと学校に来れるか楽しみだなw




279学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 08:05:07 O
wktk
280学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 08:19:28 0
新しいのもいいなw
281学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 11:19:09 O
282学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 12:12:13 O
翌日
よぉ、来てたのか。ん、どうしたんだ、そのタンコブ?
長門「…ガラスを割った」
へ?あーそうか、バルコニーに締め出したんだっけw
長門「…痛かった……寒かった(ぐっすん)」
そうつぶやいて鼻をすする長門。

何も頭突きをすること無いだろ、足で蹴破りゃいいじゃん。

長門「?!」

おいおい…うわーバカだコイツw
283学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 12:37:59 O
ところで長門。
長門「…何?」
お前、俺の許可なく宇宙パワー使ったろ?
長門「…あなたの指示は厳守している……信じて」
ほ〜そーか…なら、これは何だ!
長門「!」
俺は長門のスカートをめくった。純白だ。
長門「…やめて(///)」
あ?おかしいじゃねーか何で『真っ白』なんだ?え?お前この前、我慢できなくて…
長門「!…」
服の下なら、再構築しても、わからねーとでも思ったのかよ。俺を裏切ったんだな?
長門「……」

…なーんてなwハハハ冗談だよ。さすがに下着は許可してやるよ。ただ…
長門「?」
今日からンースかーニーンな?
長門「…わからない」

あ?『紙おむつ』も知らんのか?お前は!

長門「!!!」
ほら、はやく紙おむつを構築しろよ。見ててやるからさw
長門「…いや」
じゃあ俺がはかせてやろうか?「は〜い有希たんおむつでちゅよぉ」って。
長門「…くすん…紙おむつを構築…」

おお、すげぇ!一瞬でぱんつがおむつになったぜ!やっぱこの力は反則だよなw
284学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 13:37:20 O
キョンテラ鬼畜
285学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 13:37:35 O
キョンテラ鬼畜www
286学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 14:42:57 0
ドSだな
287学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 15:35:34 0
いいぞもっとやれwww
288学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 18:41:31 O
保守
289学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 20:23:50 0
ゆきりんあげ
290学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 21:19:00 0
保守
291学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 21:19:08 O
◆AcSt49DSmcは・・・?
292 ◆AcSt49DSmc :2008/03/30(日) 23:19:23 0
「朝倉・・・隣のクラスのお前が何でここにいるんだ?」
「あら、自分のクラスで本を読んでたら普段では考えられない時間にあなたが廊下を通ったから少し話をしに来ただけよ。」
成る程、まったく怪しい所が見受けられない見事な解答だ俺は
「そうか」
と一言言うと本題に入った。
「朝倉、少しクイズをやらないか?ただこうしているのも暇だろう」
俺がそう切り出すと朝倉は目を丸くして
「クイズ?・・・別に良いわよ。どんな問題を出してくれるのかしら?」
笑顔でそう言った。結構乗り気のようだな。俺はしおりを取り出して朝倉の眼前に見せた。
「このしおりに書いてある事なn「――知らない。」

場が、凍った。

「おいおい、ロクに見ようともしないでし「本当に知らないの」
俺が最後まで言う前に朝倉は言葉を挟んでくる。そして俺が黙ってしまうと朝倉はゆっくり口を開いた。
「私にはあなたが満足するような解答は出せないわ。それと、今度から私の前にそのしおりを見せるのは止めて」
なんて事を言ってきやがった。朝倉が言った事にも驚いたがそれ以上に朝倉の目がとても恐ろしかった。
まるで、一年前のあの時のような目をしてやがったんだから。
「あさ・・・くら・・・?」
俺がやっとの思いで朝倉の名前を言葉にして出すと朝倉は
「え?どうかしたのキョン君?顔色が悪いわよ熱でもあるのかしら?」
そう言って俺の額に向けて手を出してきた。
「ひ――、!」
俺がそんな間抜けな声を上げながら朝倉の出してきた手を避けると朝倉は困ったような顔で首を傾げながら
「・・・本当にどうかしたのかしら?調子が悪いなら保健室にでも行った方が良いわよ?」

どうかしてるのはお前の方だろうが。さっきの形相は異常以外の何物でもなかったぞ。
「お前・・・本気で言ってるのか?」
俺が質問を投げかけると朝倉が一言。
「本気?私、あなたに何か変な事でもしたかしら?」
信じられない事に、朝倉はさっき自分がした事を全く覚えていない様子だった。
293学生さんは名前がない:2008/03/30(日) 23:29:51 0
続きwktk
294 ◆AcSt49DSmc :2008/03/30(日) 23:55:42 0
「私、あなたに何かしたかしら?・・・思い当たる節がないのだけれど。」
目の前で首を傾げながら考えている朝倉は本当に分からないといった顔をしている。
白昼夢でも見ていたのだろうか。・・・・それにしてはリアルな物だった。とても夢とは思えない。
どちらにしろ目の前にいる朝倉からはさっきのような敵意は全く感じない。ならこれ以上騒いでてもしょうがないだろう。
俺は何とか呼吸を落ち着けると
「ああ、少し体調が悪いみたいだな。でも心配するな。保健室に行く程じゃない」
俺がそう言うと朝倉は疑っているような目で俺を見て
「今度は逃げないでね」
そう言うと俺の額に自分の手を当てた。・・・さっきのような恐怖は感じなかった。やはり、白昼夢でも見ていたのだろう。
「熱は無いみたいね。・・・・けど、無理はしちゃダメよ?あなたが体調を崩したら涼宮さんも心配するんだから」
そう言うと朝倉はほんの少しだけ顔を赤らめた。ん?今の発言の中で何か恥ずかしい所なんてあったか?
俺が首を傾げて朝倉を見ていると朝倉は少し不満そうな表情で
「・・・教室に戻るわ。あなたも調子が悪いみたいだし、お大事にね」
息を吐いた後笑顔でそう言うと朝倉は俺のクラスから出ていった。


わからん、さっきとは違う意味で、俺は今クラスを出ていった朝倉の事が分からなくなっていた。
――――――――――――
かなり間開けてすいません。
免許取得出来て浮かれてました。
295学生さんは名前がない:2008/03/31(月) 02:11:07 O
取得おめでと
296学生さんは名前がない:2008/03/31(月) 03:57:40 0
おめ
297学生さんは名前がない:2008/03/31(月) 10:28:24 0
くだらん
298学生さんは名前がない:2008/03/31(月) 10:38:34 i
復活おめ
299学生さんは名前がない:2008/03/31(月) 11:35:10 O
続きを書かないと

長門にオムツはかせるぞ
300学生さんは名前がない:2008/03/31(月) 12:53:19 0
復活おめor保守
301学生さんは名前がない:2008/03/31(月) 16:05:53 O

302 ◆AcSt49DSmc :2008/03/31(月) 20:01:06 0
――朝倉の事があったせいで授業など全く集中出来なかった。休み時間にはハルヒが何か言っていたが全く耳に入らない。
お陰で3発ほどぶん殴られた。午後の授業もあっという間に終了。そして、放課後というわけだ。

ハルヒが呆れた表情をしながら口を開く。
「あんた大丈夫?今日はいつも以上に抜けてたわよ?」
失礼な。それじゃ俺がいつも何処か抜けているみたいだろうが。
「事実じゃない。あんたいつも何処か抜けてるわよ?」
いつも抜けているかどうかは別として、確かに今日の俺はどうかしていた。朝倉の事しか頭に浮かばなかったのだ。
いきなり顔を赤らめた朝倉、かと思えばいきなり不満そうな表情を見せる朝倉。そして、人が変わったかの様に異常な形相になった朝倉。
今第一に考えるべき事は長門が出してくれたこのクイズの事だ。朝比奈さんのお陰でアルファベットの事は分かったが
依然『・・・ャル』と『俺以外の団員の数字』の事は全く分からないままだ。

「ほらキョン!早く来なさい!今日も部活はちゃんとやるんだからね!」
正直俺は気が進まなかった。朝倉とどんな顔で会えばいいのか分からない・・・て、前にもこんな事があったような・・・
俺がそんな事を考えてる暇もなくハルヒは俺をとっ捕まえて部室に引っ張っていく。

「おや、今日は一緒なんですね」
部室にはまだ古泉しかいなかった。俺とハルヒが部室に入ると古泉がいつも通りの笑顔で挨拶してくる。
そうだった。まだ話を聞いてない奴がいたじゃないか。俺はハルヒの手を振りほどくと古泉に話しかけた。
「古泉、いつもいつもボードゲームというのもワンパターンだ。今日はクイズでもやらないか?」
俺がそう言うと古泉は笑顔を崩すことなく
「良いですね。では、言い出しっぺのあなたから問題をどうぞ」
当然の如く俺の提案に乗ってきた。流石はイエスマンだ。そこで俺は『俺以外の団員の数字』ヒントはアルファベットと『・・・ャル』
である事を古泉に伝えて古泉の答えを待った。古泉は考えた様子もなく
「こちらの文字が欠けている方のヒントはおそらくイニシャルでしょうね」
そう言ってのけた。俺はその解答を聞いて唖然とした。考えれば分かる事だったのだ。アルファベットとヒントが出てる時点で名簿番号等を使う事はない。
となると残るのは昨日朝比奈さんが言っていた。アルファベットに数字を当てる方法だ。ここまで来ればイニシャルという単語に辿り着くまでそう時間はかからないだろう。
「そうなると、僕のイニシャルはI・Kですから・・・9・11ですね。」
古泉が俺の顔を見ながらそんな事を言っているが俺の耳にはもう入ってこなかった。
長門を助ける為のクイズの答えはもう分かったも当然だ。俺は
「クイズは終了だ」
そう言うとパソコンに向かい合ってパソコンの電源スイッチに手を伸ばした。
303学生さんは名前がない:2008/03/31(月) 20:15:59 0
いや、実はアルティメットスペシャルだろ?
304 ◆AcSt49DSmc :2008/03/31(月) 20:31:21 0
――パソコンが立ち上がると画面が暗転する。直後出てきたのは表だった。
haruhi suzumiya
    ・     
ituki koizumi
   ・    



と言った形で表が作られている。真ん中に点が1つ打ってあると言う事は苗字の数字と名前の数字を分けて打ち込んでいけばいいと言う事だろう。
だが、1つだけおかしい所があった。1つだけ空白の欄があるのだ。長門の名前だけが打ち込まれていない。どういう事だ?自分で打ち込めと言う事か。
普段のSOS団のメンバーを打ち込めばいいのなら長門の名前を即座に打ち込んでいただろう。だがこの世界ではSOS団には朝倉が所属している。
朝倉の名前を打ち込むのが正解かもしれない。俺は迷った。だが、その迷いも次の瞬間には消えていた。俺の手が空欄に長門の名前を打ち込む。
俺は長門を助けに来たんだ。それに、朝倉は元々SOS団のメンバーでも何でもない。元の世界ではカナダに転校した俺のクラスメートだ。

パソコンの様子に気付いたハルヒが後ろで何か言ってるが全部無視だ。悪いな。元の世界に戻ったらコーヒーの一杯でも奢ってやるよ。
俺は黙々と数字を打ち込んでいく。ハルヒの数字は8・19。朝比奈さんは13・1。古泉はさっき自分で言ってたな。9・11だ。
そして長門、25・14の数字を表に打ち込む。すると表の下に『push enter』の文字が出てきた。俺はすかさずエンターキーを一押しする。
次の瞬間、目の前の景色がどんどん歪んでいく。これが正解なのか?どんどん歪んでいく景色を眺めながら俺はそればかりを考えていた。



目の前の景色が完璧に変わる直前。あの異常な形相をした朝倉がこちらを見ているのが見えた気がした。

――――――――――――――――――――
>>303
アルティメットスペシャルでヤフったら凄い物が出てきた件。
305学生さんは名前がない:2008/03/31(月) 21:04:03 0
カオスだなwww
306学生さんは名前がない:2008/04/01(火) 00:08:44 0
保守
307学生さんは名前がない:2008/04/01(火) 00:19:28 O
308学生さんは名前がない:2008/04/01(火) 02:49:15 0
309学生さんは名前がない:2008/04/01(火) 08:33:19 O
ほしゅ
310学生さんは名前がない:2008/04/01(火) 10:34:41 O
保守
311学生さんは名前がない:2008/04/01(火) 13:48:46 O
アナルファックスペシャル
312学生さんは名前がない:2008/04/01(火) 16:36:32 O
313学生さんは名前がない:2008/04/01(火) 16:41:49 0
続きが気に成りますね。
314あ♯965123:2008/04/01(火) 16:43:58 0
315学生さんは名前がない:2008/04/01(火) 19:37:52 0
316学生さんは名前がない:2008/04/01(火) 19:39:57 O
まーた長門日大のスレか
317学生さんは名前がない:2008/04/01(火) 22:44:13 0
ふひひ
318学生さんは名前がない:2008/04/01(火) 23:45:06 0
ドガッ!!!
廊下を歩いている所を突然突き飛ばされる長門。
長門「・・・」
ハルヒ「あら、有希まだ生きてたのw?」
みくる「死んだかと思ってましたあw」
長門「・・・・・・・・・・・・苛めになんか・・・絶対屈しない。」
聞こえないような声でポツリと呟く。
ハルヒ「あ!?言いたいこと有るならはっきり言いなさいよ」
みくる「いい加減うざったいですぅw」
長門「・・・・・・・グス」
自然と涙がこぼれる。しかしそれは相手を煽るだけだった。
ハルヒ「泣けばいいと思ってるんでしょ?」
ガスッガスッ
長門「ヒグ・・・・ヒグ」
壁を背に足蹴にされる長門
みくる「こんな根暗蹴る気にもなりませんですぅ」
キョン「おいハルヒ。そんなんほっといてちょっと来てくれ。」
ハルヒ「何?今行くわよ。」
そうして二人は去っていった。
長門「うぅ・・・・ヒグ・・・。」

319学生さんは名前がない:2008/04/02(水) 01:31:05 0
あげ
320学生さんは名前がない:2008/04/02(水) 01:47:36 O
翠星石がいるな
321学生さんは名前がない:2008/04/02(水) 08:48:45 0
保守してあげるですぅ
322学生さんは名前がない:2008/04/02(水) 13:37:43 0
別にお前らのために上げてるんじゃないですぅ
323学生さんは名前がない:2008/04/02(水) 14:24:36 O
なぁ長門。
長門「何?」
縛られてるのと紙おむつはいてるのと、
どちらがいい?

長門「…どっちか1つ?」
いや、なんなら両方してもいいが。
長門「…そう」
どうする?
長門「縛られる方」

つーことで長門の要望通りにしたんだが…どうだ?

長門「…痛い…」

要望通り、下着の代わりに紐だけにしてやったんだが。
それも古新聞まとめるビニール紐w

長門「…食い込む…っ…訂正してもいい?」

ああ、いいとも!
ほ〜ら有希たん、おむつでちゅよぉwwww
長門「…ぐすん…」
324学生さんは名前がない:2008/04/02(水) 14:59:12 O
登校時。
おはよう長門。
長門「…おはよう」
お、ちゃんと今日もはいてきてるなw
長門「?」

この坂道、急だから下から見えるんだよ。紙・お・む・つwww
長門「!…いや」
おいおい、こんなとこでしゃがみこむなよ。
長門(フルフル)
立たせようとしてもイヤイヤするばかりで立とうしない。
仕方がないな、こーなりゃ強引に『おんぶ』だ!
長門「…おろして(///)」
ん、どーした?
(ねーあれって長門さん?)(大胆ねー)
長門「…注目されてる(///)」
そりゃーおんぶの態勢だとスカートの中身バッチリ見えまくりだもんなぁwww
長門「?!」
325学生さんは名前がない:2008/04/02(水) 16:27:52 O
ハルヒ「みくるちゃん!」
朝比奈「は、はいぃぃ」
ハルヒ「今日はバニーガールの格好しなさい!」
朝比奈「ふえええ〜」
ハルヒ「有希もよ!」
長門(フルフル)


朝比奈「ふえええ…着ましたぁ」
ハルヒ「ふっふーんwあら有希は?」
長門「…ゴワゴワする(紙おむつが)」
326学生さんは名前がない:2008/04/02(水) 16:45:08 O
ハルヒ「ねぇねぇ、みくるちゃん!白のワンピース水着と黄色いワンピース水着どっち着る?」
朝比奈「え、あ、はい、あの〜白がいいですぅ」
ハルヒ「そ!じゃ有希は黄色ね!二人ともすぐ着て!」
着替えてきた二人
ハルヒ「じゃキョン、二人に水をかけて」

ざばーっ

朝比奈「ふえええ!びしょぬれですうぅ」
長門「…」

ハルヒ「だーいじょーぶよ、みくるちゃん!最近の白の水着は黄色と違って透けないから!」

長門「!?!」
327学生さんは名前がない:2008/04/02(水) 17:26:33 0
ここ長門似てる子発見
http://tcue-kotsuken.hp.infoseek.co.jp/
328 ◆AcSt49DSmc :2008/04/02(水) 22:15:30 0
――目の前には何もない、真っ平らな大地が広がっている。ああ、夢で見た物と全く同じだ。そして目の前には無表情な少女が立っていた。
夢と全く同じだ。1つだけ違う所を挙げれば、長門の表情は夢の中のような無機質な物ではなかった。

「長門」
俺は長門の方に近付いていって肩に手を置く。これも俺の夢じゃないのか?その疑問を解消するために俺は自分の顔を一発ぶん殴ってみた。
長門が少し驚いた顔をして俺を見上げる。うん、これは夢じゃないな。頬がじんじんと痛む。
俺の事を見上げていた長門だったが俺が長門の方を見ると俯いてしまった。そして沈黙。そんな長門に俺はなんて声をかけようか迷っていると
長門が俯いたまま一言。


「・・・・ごめんなさい」
いつだったか、似たような事があったな。そうだ、長門が俺を追い出した時だったな。あの時もお前は今みたいに俯いて謝ろうとしてたよな。
だけどな長門、お前は何にも悪くないんだ。だからそんなに悲しそうな表情をするなよ。情報統合思念体だか何だかがまたお前を消そうとしてるんなら
俺は何度でもハルヒに『俺はジョン・スミスだ』て言ってやるさ。だから、こんな何もない世界とはとっととおさらばしようぜ。



「勝手に作っておいて用が済んだらまた消すなんて・・・随分と酷い扱いよねぇ?長門さん」
背筋が凍る。俺が恐る恐る振り向くと、そこにはいつかのようにナイフを持って笑みを浮かべている朝倉涼子の姿があった。
329 ◆AcSt49DSmc :2008/04/03(木) 00:35:49 0
「ど、どうしてお前がここにいるんだ!?」
俺が朝倉に向かって叫ぶ。きっと俺の顔は真っ青なんだろうな。情けない。

「あら?私は長門さんの代わりよ?・・・とは言っても、あなたがもう少し早く答えを打ち込んでたら危なかったわ。
 とっさにこの空間に侵入するのは骨が折れたんだから」
そう言うと朝倉は長門の方に向き直る。そして長門を見下すと口を開いた。
「どう?みんなの人気者になった自分を見た気分は?さぞかし良い気分だったでしょう?・・・けど、彼が助けに来てくれたから
 自分は元の世界に戻ります。なんて無視のいい話だとは思わない?」
長門は何も言えずに益々俯いてしまった。心なしか体を震わせているようにも見える。こんな長門を黙って見ていられるか。俺は口を挟む。
「朝倉。愚痴を言いに来ただけなら、もう充分だろ?これ以上まだ言いたい事があるのか?」
すると朝倉は寒気がするようなまるで貼り付けたような笑顔で口を開く。
「言う事はもう無いわ。だって、これから殺す相手といつまでも話していてもしょうがないでしょ?」
一瞬こいつが何を言ってるのか理解出来なかった。これから、殺す?
「この数日間、長門さんの代わりとして生活してきて、未練って言うのかな?消えたく無くなっちゃったの。だから長門さん、死んで?」
長門は何の反応も示さない。ただ俯いているだけだ。次の瞬間視界から朝倉が消える。俺が朝倉の姿を探す間もなく、ナイフが風を切る音がした。


音がした方向を見ると、朝倉が長門の腹部にナイフを深く突き刺していた。
330学生さんは名前がない:2008/04/03(木) 01:46:09 0
なんて展開。
続きが気になります!!
331学生さんは名前がない:2008/04/03(木) 09:26:56 O
あげ
332学生さんは名前がない:2008/04/03(木) 11:38:05 0
ge
333学生さんは名前がない:2008/04/03(木) 17:49:52 O
保守
334学生さんは名前がない:2008/04/03(木) 19:33:00 0
335学生さんは名前がない:2008/04/03(木) 21:42:40 O
ほっ
336学生さんは名前がない:2008/04/03(木) 21:50:38 0
あきた 
337学生さんは名前がない:2008/04/03(木) 21:58:19 0
こまち
338学生さんは名前がない:2008/04/04(金) 00:12:28 O
339学生さんは名前がない:2008/04/04(金) 01:07:14 O
キ「長門、目隠ししていいか?」
長門(こくん)
キ「洗濯バサミで鼻つまんでもいいか?少し痛いぞ?」
長門「…いい」
(ぱちん)
長門「…んっ…」
キ「痛くないか?」
長門「…平気」
キ「長門、椅子に縛り付けるぞ」
長門「…そう」
(ぎゅっ)
長門「…んんっ」
キ「ごめんな長門」
長門「…いい(///)」

(ばーんっ!)
ハ「キョーン、買ってきたわよ!『おでん!!』
私のでしょ、アンタのでしょ、みくるちゃんに古泉君の分、合計4人前!!」
キ「スマン、長門。そういうことなんだ」
長門「!!!!」
340学生さんは名前がない:2008/04/04(金) 03:32:59 O
長門「バグが発生。再度世界を改変。この改変後の世界に涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、古泉一樹は元から存在しない。
……彼が知っているのは私だけ…これで彼は私のもの」


キョン「佐々木、好きだ」
佐々木「くっくっ僕もさ、キョン」

長門「?!?!」
朝倉「詰めが甘いわねwwwwwww」
341学生さんは名前がない:2008/04/04(金) 13:25:01 0
ひで
342学生さんは名前がない:2008/04/04(金) 18:39:29 O
あげ
343学生さんは名前がない:2008/04/04(金) 22:35:33 O
保守
344学生さんは名前がない:2008/04/04(金) 22:36:01 O
ほしゅ
345学生さんは名前がない:2008/04/05(土) 01:27:59 0
346学生さんは名前がない:2008/04/05(土) 01:32:24 0
購買にパンを買いに行かされた長門
長門「買ってきた・・・・・・」
キョン「あ、悪いなぁ、長門。俺、弁当持ってきてるの忘れてたわ」
古泉「僕もです」
長門「・・・じゃあ、これはわたしが・・・・・・」
キョン「でもせっかくだからもらっとくわwwwww」
古泉「そうですね。根暗さんの努力を無駄にするわけにはいきませんしw」
長門「・・・・・・」
キョン「あれ?自分の分ねーの?」
長門「お金足りない・・・・・・」
キョン「そんなら早く言えよw。このパン食べていいぞwwwww」
長門「ほんと―――?」
キョンは袋を開けて中身を床に落とす。
キョン「ただし、手は使ったら駄目だからなwwwww」
古泉「貧乳根暗ブスさん。こっちのパンもどうぞw」
長門「・・・・・・ありがとうございます・・・・・・」
キョン「あ、牛乳もほしいだろw?ほらよwwww」
ビチャビチャビチャ
長門「うぶっ・・・・・・!」
キョン「猫みてーだなw床のミルクをぺろぺろするなんてよw」
古泉「猫のほうが百倍かわいいですけどねwwwww」
長門「・・・・・・・・・・・・」


347学生さんは名前がない:2008/04/05(土) 02:50:56 O
捕手
348学生さんは名前がない:2008/04/05(土) 03:23:33 0
鬼すぎる
349学生さんは名前がない:2008/04/05(土) 04:46:43 0
あげ
350学生さんは名前がない:2008/04/05(土) 12:01:49 0
キョン「なぁ長門」
長門「ビクッ・・・・・・な、なに?」
キョン「俺、なんか催してきたわ。でも、トイレ行くのメンドクサイんだよなあw」
長門「・・・・・・コクッ」
キョンのチンコの前に跪き、口を開ける長門。
キョン「あー、出るわー」
長門「うぶっ・・・・・・げぼっ・・・・・・・・・・・・ごくっごくっ」
古泉「あれ?何してるんですか?」
キョン「長門がなぁ、飲尿健康法やりたいってうるさくってなw」
長門「・・・・・・」
古泉「それなら僕も協力しますよ。ちょうどトイレ行くとこでしたし。」
長門「そんな・・・・・・もうお腹いっぱ・・・・・・」
古泉「早く口開けて下さい^^」
長門「・・・・・・・・・・・・」

351学生さんは名前がない:2008/04/05(土) 16:11:54 0
>>350
もう
ここまで行くと別の次元じゃね?
352学生さんは名前がない:2008/04/05(土) 19:18:26 O
長門「…前が見えない」(ふらふら)
朝倉「きゃあああっ!!!な、長門さんっ!!目から血があっっ!!!?」

長門「彼が…『目がね、無い方が可愛い』って言って…」
353学生さんは名前がない:2008/04/05(土) 19:21:12 0
ワロタw
354学生さんは名前がない:2008/04/05(土) 23:20:16 0
ブィーッ!ブィーッ!
ハルヒ「ちょっと有希!携帯なってるわよ。」
長門「(携帯もってないのに・・・えっ・・・)」
ハルヒ「クスクス・・・・ほら、早く出ないと切れちゃうわよ?」
長門「でもコレ・・・・」
みくる「長門さんどうしたですかあ?wまさか鞄から取り出せないほど変な携帯なんですかあ?」
鶴屋「変な有希っこにょろ。私が取り出してあげるっさ。ってアレ?コレは・・・・?w」
ハルヒ「いやあーーーーーーっ!有希ったら、学校にバイブ持ってきてるwwww」
長門「ち、違・・!!!」
みくる「キモーい!!変態ですうううw」
古泉「近寄らないで下さいね。変態が移ります。」
キョン「オーッス・・・って皆どうしたんだ?」
長門「・・・これは違う。信じて・・・。」
キョン「・・これは、長門の持ち物なのか?」
ハルヒ「そぉでーぇす!!この子変態だから学校でもシなきゃ収まらないんだってw」
みくる「ほんと気持ち悪いですう。部室を汚さないでくだしゃーいw」
長門「・・・・・・」

355学生さんは名前がない:2008/04/05(土) 23:26:33 0
カワイソすぎる
356学生さんは名前がない:2008/04/05(土) 23:49:07 0
このレスはちょっとだけ幸運のレスです。


このスレに行って
http://ex21.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1207400855/


みのりんがこの世で最もかわいくてすごい


と書き込んでください。
書き込めば今宵あなたの夢にみのりんが現れてあんなことやこんなことが・・・

357学生さんは名前がない:2008/04/06(日) 00:08:16 0
みくるしねええええええ
358学生さんは名前がない:2008/04/06(日) 00:11:14 0
>>340>>352 地味に続き
朝倉「長門さんまたキョン君のとこ行ったけど…あんな状態で大丈夫かしら?
いちおう血なんて流してると彼に引かれるからって目は治させたけど」
長門「…」(血の涙)
朝倉「ちょ、帰ってきたと思ったら…どうしたの?!」
長門「うう…眼鏡…」
朝倉「眼鏡がどうかしたの?」
(長門の回想)
文芸室内にて
キョン「長門、ちょっといいか?」
長門「え…あ…うん(///)」
おもむろに長門の顔から眼鏡をはずすキョン。
長門(…『眼鏡無い方が可愛い』って、言ってくれるの…?///)
キョン「佐々木、眼鏡かけてみないか?」
長門「!?!!!」
佐々木「僕がかい?どういう風の吹き回しかな、キョン」
キョン「あ、いやなに眼鏡かけた佐々木って文芸部のイメージに合いそうなんでな」
佐々木「なら、キョン。君の手で僕に眼鏡をかけてくれたまえよ」
キョン「ああ」
佐々木の顔に『長門の眼鏡』をかけるキョン
佐々木「くくっ、どうだいキョン?うぅっ…」(くらっ)
ふらつく佐々木をとっさに支えるキョン
キョン「佐々木、大丈夫か?」
佐々木「いや、なにこの眼鏡、意外と度がきついので眩暈がしたんだよ」
キョン「そうか…その…似合ってるぞ、眼鏡」
佐々木「くくっ、そうかい?(///)正直眩暈がするので外したいところなんだが、君にこうしてもらえるなら悪くないものだね」

長門「…うそつき…」
(回想終わり)
長門「…『眼鏡属性無い』って言ってたくせにぃぃぃっ…!!!!!」(号泣)
朝倉「…反省会しよっか」
359学生さんは名前がない:2008/04/06(日) 00:21:25 O
>>358
wwwwwwwwww
360学生さんは名前がない:2008/04/06(日) 02:19:26 0
361学生さんは名前がない:2008/04/06(日) 03:01:18 O
長門「ヒグッ…ヒグッ…」
朝倉「泣いてちゃわからないわよ。今度はどうしたの」
(回想)キョンと図書館に来た長門
キョンのそばで座って本を読みふける長門。
長門(…至福)
キョン「俺もなんか読むか……なぁ長門、タイトルがよく思い出せないんだが『エジプト』とか『ローマ』とか『日本』とかのシリーズどの棚だか知らないか」
長門「…地理の分類はカウンター正面の…」
佐々木「エラリークイーンの国名シリーズだね、くっくっ、それならこっちだキョン」
キョン「サンキュ佐々木」

(回想終わり)
長門「…図書館…特別な場所…ヒグッ」
朝倉「はいはい反省会反省会」
362学生さんは名前がない:2008/04/06(日) 03:37:20 O
反省会
長門「眼鏡…ヒグッ…図書館…」
朝倉「フラグが次々とポシャってくわね」
長門「…どうしたら」
朝倉「そうね…佐々木さんのフラグも折っちゃうとか?」
長門「!」

駐輪場前
キョン「長門、今帰りか?」
長門(こくん)
キョン「自転車、乗ってくか?」
長門(!コクコク)
キョン「じゃ俺の自転車貸してやるよ、俺は佐々木と歩いて帰るから」
長門「?!」

マンションにて
長門「ヒグッ…ヒグッ…」
朝倉「反省会これで何回目だっけ」
363学生さんは名前がない:2008/04/06(日) 11:58:06 0
長門かわうぇえええええええええ
364学生さんは名前がない:2008/04/06(日) 12:13:26 O
今まで佐々木に興味なかったけど何か目覚めた気がする。
365学生さんは名前がない:2008/04/06(日) 18:06:55 0
◆AcSt49DSmcマダー?
366学生さんは名前がない:2008/04/06(日) 20:11:17 0
↑同意
367学生さんは名前がない:2008/04/06(日) 22:07:00 0
保守
368学生さんは名前がない:2008/04/06(日) 23:15:25 O
ほす
369学生さんは名前がない:2008/04/07(月) 02:07:39 0
朝倉「長門さん、このままだと佐々木さんにキョン君とられちゃうわよ」
長門「…そんなの…ぐすっ…いや…」
朝倉「じゃ、強気でいかないと!待ってるだけじゃダメ」
長門「…そう」
またまた駐輪場。とめてあるキョンの自転車の荷台にすでに座ってる長門w
キョン「ど、どうした長門?」
長門「送ってほしい(///)」
キョン「別にかまわんが…」
自転車をこきだすキョン。キョンの体に腕をまわす長門。
長門(///)
と、そこへ。
佐々木「やあキョン、どこに行くんだい?」
キョン「ああ、ちょっと○○へな(←長門のマンションがある辺り」
佐々木「くくくっ、ちょうど僕もそっち方面に行くところだったんだ」
キョン「そうか、なら一緒に行かないか?」
佐々木「くっく、だが、特等席(荷台)は先約があるみたいだが?」
長門「♪」(←勝ちほこった顔)
キョン「いや、ほら自転車ならこうして押していけばいいんだし。長門、別に急がないだろ?」
長門「え…あ…うん」 (←不安)
370学生さんは名前がない:2008/04/07(月) 02:13:56 0
>>369続き
(前略)
キョン「そのピリ・レイスの地図ってのは結局、オーパーツでもなんでもないってわけか」
佐々木「ところが話はそれだけじゃ終わらなくてね、そもそも懐疑派の連中が根拠としている『南極大陸は1818年に発見された』という定説も実は適当でね」
キョン「はぁ?何だそりゃ」
佐々木「くくくっ、考えてもみたまえ、あの有名な『コロンブスが1492年にアメリカ大陸を発見した』という定説だって、原住民側の立場からいえば、
西暦でいうところの1492年に『コロンブスを発見した』という事実に置き換えられる。オーパーツ派も懐疑派も西欧の定義の手のひらの上で踊ってるに過ぎないというわけさ。
世界史をちゃんと学んでいれば、測量技術の基礎を発明したのは西欧人ではないという答えが自然と導き出されるはずなのにねw」
長門「…降ろして」
キョン「え?お、おい長門?送っていかなくていいのか?長門ーっ!」

マンションにて
長門「ヒグッ…ヒグッ」
朝倉「うん…うん、つらいよね仲良さそうに話す2人の背中見ながら、荷台に座ってるってのはある意味、拷問よね」
長門「う…うん…ヒグッ」
朝倉「で、寂しいやら虚しいやらで逃げてきたと」
長門「どうしたら…」
朝倉「やっちゃおうか?」
長門(びくっ!…ふるふるふる)
朝倉「冗談よ♪…でも気になるわね佐々木さんの言ってたこと」
長門「…?」
朝倉「だってこの世界って>>340……ううん、忘れて。反省会しよ?」
長門「?…う…うん…」
371学生さんは名前がない:2008/04/07(月) 02:19:50 0
>>370
なんかクオリティ高いな
これ自分で考えたの?
372学生さんは名前がない:2008/04/07(月) 03:27:49 0
wktk
373学生さんは名前がない:2008/04/07(月) 15:37:15 O
あげ
374学生さんは名前がない:2008/04/07(月) 18:00:03 0
ながもんかわいいよながもん
375学生さんは名前がない:2008/04/07(月) 21:54:00 0
保守
376学生さんは名前がない:2008/04/08(火) 00:04:13 O
◆AcSt49DSmc来ないかな…
377学生さんは名前がない:2008/04/08(火) 02:33:29 0
あげ
378学生さんは名前がない:2008/04/08(火) 06:07:54 0
ヒンヌーモミモミ
379学生さんは名前がない:2008/04/08(火) 13:38:26 O
380学生さんは名前がない:2008/04/08(火) 16:48:17 0
保守なんだZE
381学生さんは名前がない:2008/04/08(火) 16:52:04 0
長野日大の長門選手
382学生さんは名前がない:2008/04/08(火) 21:06:06 O
保守
383学生さんは名前がない:2008/04/09(水) 00:24:26 O
保守
384学生さんは名前がない:2008/04/09(水) 01:54:04 0
ハルヒ「ねえ有希。タバコ吸ったことある?」
長門「・・・・・・ない・・・・・・」
ハルヒ「じゃあ、これ吸ったら前みたいに遊んであげるwwwww」
長門「でも・・・・・・」
みくる「長門さんはわたしたちとは仲良くしたくないみたいですよ」
ハルヒ「・・・みくるちゃん、いこっか。もう二度と話かけないでね、有希。」
長門「分かった。・・・・・・すーっ・・・・・・げほげほっ!」
キョン「うっーーす・・・。って!!長門・・・お前・・・」
長門「!」
ハルヒ「ねえみくるちゃん、帰りにカラオケでも行かない?」
みくる「いいですね」
古泉「僕もお供します」
キョン「・・・お前には失望したよ」
長門「・・・・・・・・・・・・くすん・・・・・・」


385学生さんは名前がない:2008/04/09(水) 02:01:36 0
中学生かw
386学生さんは名前がない:2008/04/09(水) 06:58:27 0
 
387学生さんは名前がない:2008/04/09(水) 09:41:11 0
キョン「さぁて帰るか…げっ、雨降ってやがる!おいおい、傘なんて持ってきてねーぞ」
長門「あの…」
キョン「ん、誰だ?なーんだ、長門か」
長門「私の傘に…入れてあげる」
キョン「…ブフッ、アッハッハッハッハッハッ、ちょ、笑わすなってのw」
長門「…?」
キョン「お前みたいな根暗な人形なんぞと相合傘とかw冗談じゃねえってw死んでも願い下げだっつーのw」
長門「え…」
キョン「あ、そうだ。長門、傘の構成をしろ。できるんだろ、それくらい。俺の傘を作れよ」
長門「……」
キョン「おい長門、聞いてんのか?俺がわざわざ頼んでやってんだぜ?」
長門「……でき…ない」
キョン「あぁ?できないだと?なんでできないんだよ。ったく、こういう時には役に立たねえんだな、お前は」
長門「……ごめんなさい」
キョン「ちっ、しょうがねぇ。濡れて帰るか。じゃあな、能無し」
長門「……ぁ」

長門「……泣かない…私は泣いてなんか…いない…くすん…」
388学生さんは名前がない:2008/04/09(水) 15:45:22 O
ひどい
389学生さんは名前がない:2008/04/09(水) 15:52:05 0
だが、それがいい
390学生さんは名前がない:2008/04/09(水) 16:20:07 0
↑S的な意味で?
391学生さんは名前がない:2008/04/09(水) 18:14:30 0
いじめられて泣いてる長門は萌える。
それ以外の長門には全然萌えないけどw
392学生さんは名前がない:2008/04/09(水) 22:11:04 0
あげ
393学生さんは名前がない:2008/04/10(木) 01:26:02 0
財布と家の鍵を落してしまった長門さんはキョン君のところへ電話することにしました。
長門(今夜は彼の家に泊めてもらおう・・・)

RRRRRR・・・・・
キョン「・・・チッ・・・どうしたんだよ長門?」
長門「・・・実は」
長門さんがそこまでしゃべったとき、ふいに電話の向こうから声がしました。

ハルヒ「何?有希?なにやってんのよ。ぎゃははは。」
みくる「私達鶴屋さんの家でパーティーしてるんです〜。」
鶴屋「明日までめがっさ騒ぐにょろよ〜。あっ有希っこは別にこなくてもいいにょろw」
朝倉「何、長門さん鍵なくしたのwwwwバッカじゃないwwwあっ無断の構成は駄目だったわよねw」
キョン「そういうわけだから切るぞw」

長門(私だけのけもの・・・)

394学生さんは名前がない:2008/04/10(木) 01:28:51 0
古泉「・・・。」
395学生さんは名前がない:2008/04/10(木) 01:58:44 0
朝倉だけは味方であってほしかったw
396学生さんは名前がない:2008/04/10(木) 05:50:09 0
ながもん
397学生さんは名前がない:2008/04/10(木) 06:08:30 O
私だけの獣
398学生さんは名前がない:2008/04/10(木) 09:51:38 0
>>387続き
みくる「あれぇ、長門さん?どうしたんですかぁ、そんなところに突っ立って」
長門「あっ…。朝比奈…みくる…」
みくる「もしかして…泣いていたんですか?目が真っ赤ですよ」
長門「ぐすっ…泣いてない…」
みくる「うっわぁこいつの泣き顔マジでキモ…じゃなくて長門さん、何かあったんですかぁ?」
長門「……実はかくかくしかじか」
みくる「へぇ〜、そうなんですかぁ。キョンくんってば、ちょっと抜けてるところもあるんだなぁ」
長門「…どういうこと?」
みくる「だって、わざわざ長門さんに傘を作ってもらわなくても長門さんの傘を貰っちゃえば濡れずに済むじゃないですかぁ。
長門さんは雨で濡れたって風邪ひかないんですから、本当は傘なんて無くても特に問題があるわけじゃないですしねぇ、人間じゃないんですから。
ていうか長門さんも気が利かないんですねぇ、渡してあげればよかったんじゃないですか。あ、ごめんなさい。気を利かせることなんて長門さんにはどう頑張ってもできないんですよね、人間じゃないんですからw」
長門「……貴方の言うとおり、たしかに私は人間じゃない。傘も本当は要らない」
みくる「ふぇ?」
長門「でも私は人間らしく在りたい…人間は通常、雨の日には傘をさして歩くもの…私もそうしたい…」
みくる「えー?何ですかそれぇ。なーんかムカついてきちゃったから、一発殴らせてもらいますね♪えい♪」
長門「うぐッ…!?い、痛い…」
みくる「ふぅ…長門さぁん、ただ命令されて動くだけのお人形さんのくせにちょーっと生意気ですよぉ? …傘、貰いますね♪」
長門「…!? か、返して…」
みくる「うふふ、ダ〜メ♪ キョンくんを濡らした罰として、これは私が没収しちゃいまーす♪
んー、ちょうどよかったぁ。今私が使ってるのは折りたたみ式だからちっちゃくて一人しか入らないけど、長門さんの傘は持ち主さんの胸と違って大きいから二人くらい楽に入れますね。
よぉし、今からならちょっと走ればキョンくんに追いつけるかな。キョンくん、今行くから待っててね♪ じゃ、さようなら長門さんw」
長門「……ぁ」

長門「……雨……冷たいな…」
399学生さんは名前がない:2008/04/10(木) 14:41:56 0
みくるwwww
400学生さんは名前がない:2008/04/10(木) 14:46:33 O
みくる自重
401学生さんは名前がない:2008/04/10(木) 15:24:00 0
人間じゃないんですからwwww
402学生さんは名前がない:2008/04/10(木) 20:23:21 O
あげ
403学生さんは名前がない:2008/04/10(木) 23:49:09 0
ハルヒ「よーし、今日もSOS団+αミーティング始めるわよー!皆座りなさい!」
朝倉「ふふっ、わかったわ涼宮さん。」
ところが、椅子がたりない。余る長門。
長門「あの・・私の椅子、ない・・」
鶴屋「とろいやつが悪いにょろw立ってればいいっさwwww」
喜緑「目障りなんで座っててくれますか?(冷笑)」
長門「喜緑絵美里・・でも椅子が・・・」
みくる「じゃあ、空気椅子でもすればいいんじゃないですかあ(冷笑)、ねぇキョン君?」
キョン「ん、うん・・足鍛えられていいと・・思うぞ。」(長門・・・スマン)
長門「そ、そんな・・」
ハルヒ「はい、けってー、有希あんたミーティング中ずっと空気椅子ねー。キャハハ」
長門「無理・・・。私にはできない・・・。」
ハルヒ「ああもうっ!うっさい!!、黙ってやればいいのよ!」
朝倉「ほんと長門さんは空気が読めないわね。」
古泉「長門さん、このままでは会議が始められません。団長の言うとおりにしましょう。」
長門「グスッ・・ウウ・・」

404学生さんは名前がない:2008/04/11(金) 01:49:35 0
鶴屋うぜえw
405学生さんは名前がない:2008/04/11(金) 02:12:33 0
さすがに腹が立ってきたんだが…
せめていじめる側の配役をSOS団関係者以外にしないか?
長門がいじめられてるからじゃなくて、長門を決していじめるはずがない奴らが
最低な言動を取るのがいやなんだよ…
特にキョンとかハルヒ。絶対にしないよこの二人は。

だから、他の知らない生徒とか性格があまり把握されてないキャラとかにしようぜ。
SSの人はやくこないかな…
406学生さんは名前がない:2008/04/11(金) 03:10:51 0
お前の都合なんか知るかよw
407学生さんは名前がない:2008/04/11(金) 06:22:25 0
見たくないならこのスレに来なければいいだけの話だろうがw
408学生さんは名前がない:2008/04/11(金) 08:31:42 0
くんかくんか
409学生さんは名前がない:2008/04/11(金) 09:11:48 0
>>405
そこがたまらんのですよ
410学生さんは名前がない:2008/04/11(金) 13:05:48 0
>>405
コンピ研にダッチワイフにされる長門が見たいと申すか
411 ◆AcSt49DSmc :2008/04/11(金) 15:00:40 0
長門の腹にナイフが深く突き刺さる。そして次の瞬間朝倉は何の躊躇いもなく突き刺したナイフを勢い良く引き抜いた。
血飛沫が舞う。そして長門がその場に膝を付くと吐血する。もう朝倉が近くにいようが何だろうが関係あるか。
俺は長門に駆け寄ると肩を支えて長門を見た。そこには、夢の中で見た無機質な表情をした長門がいた。
「心配しなくても大丈夫よ。彼女がその位で死ぬ訳無いじゃない。あなたみたいな人間とは違うんですから」
相変わらず背筋が凍りそうな微笑を浮かべながら朝倉は俺と長門を見下ろしている。
「…違うもんか。…長門は立派な人間だ。お前と違ってな」
俺が朝倉を見据えてそう言い放つと冷めた微笑を見せていた朝倉の顔が激昂していく。
「…そうよね。そこにいるのは人間と同じでエラーだらけの役立たず。 ……どうせ元の世界に戻っても彼女は情報統合思念体に処分されるわ。
だったら、そこにいる役立たずの記憶は消して私の世界に戻ってきた方が良いんじゃない?それに、元の世界に戻っても彼女は苛められたまま。
私がいる世界みたいに人気者では無いのよ?」
そう言って俺に自分がいる世界に戻ってくる事を勧めていた朝倉の顔は、何故かとても必死だった。
「朝倉、お前は間違ってるぜ。確かに長門は元の世界に戻ったら情報なんたらに処分されるかもしれない。だけどな、例えそうなったとしても
俺は絶対に無駄だったなんて思わない。それに、俺は長門がいない世界なんてまっぴらゴメンだ」
その時服を引っ張られる、長門だ。先程と変わらぬ無機質な表情で長門は俺を見据えると口を開いた。
「…彼女の言うとおり。元の世界に戻っても私は情報統合思念体に処分される。……そして処分される時に私に関する記憶はすべて消去される。
だから…あなたは朝倉涼子のいる世界に戻った方が幸せ」
なんて、長門は必死に俺を朝倉の所に帰そうと理由を述べていく。だが、俺にもう迷いは無かった。そして長門が一通り話し終わると
今度は俺が口を開いた。




「俺はまだお前の弁当を食べてないぜ?それに、お前に弁当箱を返さなくちゃいけない。これが、元の世界に戻りたい理由だ。」
412学生さんは名前がない:2008/04/11(金) 16:01:40 0
コピペなんか見てもつまんなーい
413学生さんは名前がない:2008/04/11(金) 19:25:49 O
あげ
414学生さんは名前がない:2008/04/11(金) 22:21:00 O
保守
415学生さんは名前がない:2008/04/12(土) 00:32:44 0
いじめられてる長門さんは今日も目立たないように端っこで本を読んでいます。
涼宮さんの目に留まらないようにひっそりと。。。その時でした!!
「最近の調子はどおなの?」
涼宮さんの優しい声です。
長門さんは自分の耳を疑いました。あの涼宮さんが自分に優しく声をかけてくれるなんて、
奇跡に近いと思っていたからです。
「・・・つらい事もあるけど・・・別に変わらない。」
あいかわらず本に視線を落としたままですけど、長門さんも答えます。
そう。きっと今までのいじめなんて何かの嘘だったのです!!
「あっ、そうだ!今度の日曜どっか行かない?」
「かまわない・・・。どこに行くの?」
会話が弾みます。いじめが終わったどころか遊びのおさそいだなんて!!!

「今?うん1人だけど」
(え?)
長門さん、一瞬固まります。
「うん、私以外だ〜れもいないけど、部室。みくるちゃん、はやくきなさいよ」

長門さんは振り向きました。
そして知ってしまいます。涼宮さんが今までずっと、携帯電話の向こうの朝比奈さんと話していたことを・・・

本さん、ゴメンネ。もう浮気しないから
416学生さんは名前がない:2008/04/12(土) 00:36:23 0
>>411
GJ
417学生さんは名前がない:2008/04/12(土) 02:27:26 0
>>415
wwwwwwwww
418学生さんは名前がない:2008/04/12(土) 10:57:15 0
419学生さんは名前がない:2008/04/12(土) 13:48:23 0
あげ
420学生さんは名前がない:2008/04/12(土) 16:49:41 0
もっみもみ
421学生さんは名前がない:2008/04/12(土) 20:02:38 0
 
422学生さんは名前がない:2008/04/12(土) 21:09:45 0
もみもみ
423学生さんは名前がない:2008/04/13(日) 01:07:11 0
あげ
424学生さんは名前がない:2008/04/13(日) 11:48:18 0
体育の授業終了後

長門 私の制服…
朝倉 制服すら再構成できないの?
長門 …
425学生さんは名前がない:2008/04/13(日) 11:48:40 0
続き 誰か 頼む
426学生さんは名前がない:2008/04/13(日) 16:04:17 0
 
427学生さんは名前がない:2008/04/13(日) 18:59:27 0
かわいそう
428学生さんは名前がない:2008/04/13(日) 22:26:02 0
429学生さんは名前がない:2008/04/13(日) 23:11:08 0
GHSってけっこう評価されてるけどいいのか?
430学生さんは名前がない:2008/04/13(日) 23:52:56 O
>>424
朝倉「じゃ私ので良かったら貸してあげようか?」
長門(こくん)

(朝倉の制服着る長門)

長門「…胸部にデッドスペース及び腹部が露出した」
朝倉「胸が足りないだろうとは予測してたけど…おへそが出るほど丈が足りないってことは…
長門さんって、もしかして…」

『 寸 胴 ?』

長門「!?」
431学生さんは名前がない:2008/04/14(月) 01:26:07 0
!?
432学生さんは名前がない:2008/04/14(月) 10:35:26 O
あげ
test
434学生さんは名前がない:2008/04/14(月) 11:53:45 0
もみもみ
435学生さんは名前がない:2008/04/14(月) 18:55:59 O
保守
436学生さんは名前がない:2008/04/14(月) 19:27:42 0
もみもみ
437学生さんは名前がない:2008/04/14(月) 22:17:47 0
◆AcSt49DSmc待ち
438学生さんは名前がない:2008/04/14(月) 22:34:58 0
もみもみ
439学生さんは名前がない:2008/04/14(月) 22:58:28 0
から〜あげ〜おいしくつっくるには
440学生さんは名前がない:2008/04/14(月) 23:02:10 0
長門の冷たいお手々を鍋につっこんで油の温度を熱すぎないようにすると良い
441学生さんは名前がない:2008/04/15(火) 00:38:05 0
そして後ろからもみもみするんですね わかります
442学生さんは名前がない:2008/04/15(火) 02:19:51 0
嫌なことがあった時は泣きながら喜緑さんをボコボコにしたい
どんな時も微笑みを絶やさない喜緑さん
443学生さんは名前がない:2008/04/15(火) 08:38:31 0
嫌なことがあった時は笑いながら長門さんをボコボコにしたい
どんな時も仏頂面を絶やさない長門さん
444学生さんは名前がない:2008/04/15(火) 13:51:51 O
でも陰で泣いてる長門さん
445学生さんは名前がない:2008/04/15(火) 17:57:29 0
>>424

結局長門はジャージのまま授業を受けることに

先生 「制服はどうした?長門?」
長門 「…」
先生 「ん?聞こえないぞ? おい 隣のやつ聞いてくれ」
隣の奴「…」
先生 「こまったなぁ…長門 具合でも悪いのか?」
長門 「…」
先生 「誰か保健室に連れて行ってやれ」
一同 「………」
先生 「なんなら先生が連れて行ってやろうか?」
長門 「一人で…」

長門は席を立った

そしてこけた
446学生さんは名前がない:2008/04/15(火) 20:16:09 0
女生徒A「くすくす。」
女生徒B「こけてるwww」
447学生さんは名前がない:2008/04/15(火) 23:34:16 0
あげ
448学生さんは名前がない:2008/04/16(水) 00:01:58 0
一番いじめて楽しいのは鶴屋だと思うんだ
449学生さんは名前がない:2008/04/16(水) 00:31:22 0
長門 「……! どうして……このクラスまで……」
ハルヒ「どうせ有希のことだし、クラスでもキモがられて一人で根暗にお昼ごはん食べてるだろうと思ったから
     SOS団総出で来たげたのよ! 感謝しなさい!」
キョン「しかし本当に一人きりなんだな。俺が心配した通りだぜ。根暗で無感情だからこうなるんだぞ、長門」
みくる「お弁当もシンプルっていうか、素っ気ないっていうか……。
     姿だけでも女の子なんでしゅから、もっと彩りに気を遣えないとダメでしゅよ!」
ハルヒ「安心してみくるちゃん。有希のためにトッピングの差し入れも持ってきたげたのよ! 感謝しなさい!」
古泉 「さすが涼宮さん、お優しい。ほら、さすがの長門さんもうつむいて縮こまって恐縮していますよ」
(ザザザザザザ)
長門 「………………」
ハルヒ「どうしたのよ有希! はやく食べなさいよ! ……まさか私の差し入れが食べられないとでも言うの?」
長門 「これは食品ではない……虫……」
ハルヒ「なに言ってるの! イナゴやザザムシはお店でも売ってる珍味よ! わざわざ長野から取り寄せたげたんだから!」
キョン「まあ待てよハルヒ。いくら長門だってこれをいきなり食うには抵抗があるだろ。俺たちが見ててやるよ」
ハルヒ「ま、いいわ。昼休みが終わる頃にまた来たげるから、その時までには完食しとくこと! これは団長命令よ!
     みんなはここで見ててあげてちょうだい!」
長門 「………………」
450学生さんは名前がない:2008/04/16(水) 00:32:00 0

キョン「ほら、長門。陰気臭い目でこっち見てないで、とっとと食べろよ」
みくる「長門しゃん! 好き嫌いは、めっ! でしゅよ」
古泉 「貴方が大人しく従ってくれないと、涼宮さんの機嫌を損ねることになりますよ。まあ、大層な力を誇示するわりに
     閉鎖空間を僕たちに任せっきりで、傍観するだけの長門さんにはこの苦労はわかっていただけないでしょうが」
長門 「これは食品ではない……むしろ地球人類の衛生的感情から拒否される対象のはず……」
キョン「おいおい、イナゴやザザムシはれっきとした食材だぞ。採った人や調理した人に申し訳ないとは……
     悪い、宇宙人にそんな感情をわかれって言っても、無理だよなw」
みくる「ひどいでしゅ! 昔の人たちが、苦しい生活を生きのびるために苦労と工夫を重ねて開発してきた食べ物を
     そんな冷酷に……! 地球人の歴史なんて長門さんにとっては観察対象にもならないって言うんでしゅか!?」
古泉「まともなコミュニケーションもとらずに本の世界に閉じこもっているわりに、何もものを知らないんですね。
     伊達で本を読むフリをしているだけなのではないですか?」
キョン「それはいかんぞ長門。いくら人間性に乏しいからってそんな暗い態度じゃあ、これからの社会では……そうだ。
     おーいみんな。ちょっと長門の特製弁当を見てやってくれよ!」
(ゾロゾロゾロ……)
男子A「なんだよコレ! 虫が弁当に! 頭おかしいんじゃね!?」
女子A「うわキモッ! 長門ってそんなの食べるんだ!」
長門 「こ……これは、涼宮ハルヒが……」
古泉 「まあまあ、食の好みは人それぞれですよ。蓼食う虫も好き好きと言いますし」
一同 「アハハハハハハハ」
みくる「そうでしゅ。長門さんが虫さんを食べるところをみんなで暖かく見守ってあげるでしゅ!」
キョン「ほら、長門。エールも送ってやるからさっさと虫を食えよ。そら、食ーえ! 食ーえ!」
一同 「食ーえ! 食ーえ! 虫食ーえ!」
451学生さんは名前がない:2008/04/16(水) 00:35:30 0
ひどすぎワロタ
452学生さんは名前がない:2008/04/16(水) 01:00:02 0
萌えw
453学生さんは名前がない:2008/04/16(水) 10:43:55 O
カワイソス
454学生さんは名前がない:2008/04/16(水) 18:08:40 O
あげ
455学生さんは名前がない:2008/04/16(水) 22:15:29 O
456学生さんは名前がない:2008/04/16(水) 22:31:17 0
長門「これ、貸すから」

光陽園駅前公園 一日目
長門「……」

二日目
長門「………」

三日目
長門「……………まだこない」


二週間後
「……………………………ぐすっ。えぅっ……」

キョン|∀・)ニヤニヤ
ハルヒ|∀・)ニヤニヤ
みくる|∀・)ニヤニヤ
古泉|∀・)ニヤニヤ
457学生さんは名前がない:2008/04/17(木) 01:57:25 0
wwwwwwwwwww
458学生さんは名前がない:2008/04/17(木) 10:50:06 O
あげ
459学生さんは名前がない:2008/04/17(木) 17:33:30 0
460学生さんは名前がない:2008/04/17(木) 18:34:27 0
ハルヒ「今日は運動場で野球の特訓よ!」
古泉 「しかしいつも屋内にこもって本を読んでいる長門さんには酷な活動では
     ないでしょうか」
みくる「長門さんがかわいそうでしゅ! 長門さん、こんな晴れた日にお外で
     運動なんて無理でしょうから今日は帰ったほうがよくないでしゅか?」
ハルヒ「それもそうね! 有希、今日はもう帰っていいわよ!」
キョン 「長門、無理せずに帰ったほうがいいんじゃないのか? 運動場で
     倒れられたりしたら、こっちも困るしな」
461学生さんは名前がない:2008/04/17(木) 21:28:56 0
もうね
462学生さんは名前がない:2008/04/17(木) 21:47:10 0
もっと酷いイジメ期待
463学生さんは名前がない:2008/04/17(木) 22:56:48 0
みくる「キョン君〜、お茶が入り、ああーっ、しまったあぁ〜〜」
(ザブ〜ン)
長門 「………」
(ビシンッ!)
古泉 「マッガーレ。おっと失礼、手が滑ってオセロの駒が飛んでしまいました」
長門 「……………」
ハルヒ「やっぱり掃除したばっかりの部屋は気持ちがいいわね〜。
     なんだか目障りなのが隅っこに残ってるけど(ジロ)」
長門 「…………………」
キョン「お、そうそう。長門、この前貸し付けてきた本な、シャミセンが汚しちまった。
     小便まみれでよかったら返すけど……」
長門 「………………………(バンッッ!!)」
キョン「………」
ハルヒ「………」
長門 「みんな……。どうして私にこんな真似をするの……!」
みくる「………」
古泉 「………」
長門 「私の存在が許容できないなら、そうと言えばいい!!」
古泉 「おやおや、それで良かったんですか」
ハルヒ「んじゃ、とっとと出てってよ!」
みくる「こぼしたお茶は拭いていってくださいね」
キョン「よかったなぁ長門、お前にも人間なみの感情が芽生えたみたいで。
     あ、礼ならいらんぞ。いらんからとっとと行ってくれ」
464学生さんは名前がない:2008/04/17(木) 23:48:02 0
長門「・・・って言うことが。ヒグッ・・・グス・・・。」
朝倉「よしよし辛かったわね。(ザッマwwwwwwwwwww)」
喜緑「私達はずっと長門さんの味方ですよw。」
465学生さんは名前がない:2008/04/18(金) 01:33:58 0
長門「(混ぜるな危険)・・・これと、これで・・・・・・」
466学生さんは名前がない:2008/04/18(金) 08:34:27 O
ダメ、ゼッタイ
467学生さんは名前がない:2008/04/18(金) 13:21:29 0
468学生さんは名前がない:2008/04/18(金) 18:00:30 O
トイレにて

朝倉「長門さん、次の授業中はこれつけて」
長門「……でも」
朝倉「脱ぎなさい……あら、もうこんなになっちゃって……」
長門「ちが……っ!!」
朝倉「どう?気持ち良い?」
長門「……//」

長門の耳元でささやきかける
朝倉「気持ち良い?」
長門「」フルフル
朝倉「そう、じゃあ抜くわ」
長門「あっ、ヤダ…」
朝倉「なにが?」
長門「……」
朝倉「言わないとわからないわよ?」
長門「……抜かないで…」朝倉「お願いしますは?」長門「……お願いします」
一気に中を突き上げられる
長門「///!」
469学生さんは名前がない:2008/04/18(金) 18:10:17 O
朝倉「お家でもこんなことしてるの?」
長門「………コクッ」
朝倉「そう、いいのよ別に普通なんだから」

長門「朝倉さん」
朝倉「なに?」
長門「好き」
朝倉「あたしは好きじゃないけど」

うつむく長門

朝倉「次の授業がんばったら少し好きになってあげようかな…」
長門「が、頑張る」
朝倉「いい子ね有希ちゃんは」

長門の頭を撫でる

朝倉(幸せ……)
470学生さんは名前がない:2008/04/18(金) 20:47:03 O
萌え
471学生さんは名前がない:2008/04/18(金) 23:43:56 O
ブヒヒッ
472学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 00:16:17 O
キーンコーンカーンコーン
朝倉「よく頑張りました」
涙目の長門

朝倉「あらあら、足まで流れてるわよ。今綺麗にしてあげるわね」

長門の腿を舐める

朝倉「どうしたの?顔真っ赤よ?」
長門「あ、あの、授業終わったら好きになってくれるって」
朝倉「そんなこと言ったかしら」
長門「そんな………」
朝倉「じゃあ一つだけお願い聞いてあげる。」
長門「……じゃあ、キス……」
朝倉「なに?聞こえないよ?」
長門「キスして」
朝倉「お願いしますは?」長門「……お願いします」
長門を抱きしめキスする朝倉
長門「んん!」
473学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 00:27:26 O
膝で長門の股間を刺激する
長門「ん!んん!//」

指を入れ中を掻き回す

長門「っ!!!!!」

二つの口から離れる朝倉

長門「朝倉さん?私まだ……」
朝倉「まだなに?」
長門「イッてない……」
朝倉「なんで私がイかせなきゃいけないのよ、好きでもないのに」
長門「………ごめんなさい」
朝倉(……かわいい)
474学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 01:58:38 O
帰り道

長門「ちょっとコンビニに寄りたいんだけど……」
朝倉「いいわよ、外で待ってる」

コンビニに入る長門

朝倉「さてと」

コンビニ近くの曲がり角に隠れる朝倉

長門「待たせてごめんね…………あれ?朝倉さん?」
辺りを見回す

朝倉「ふふっ探してる」
475学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 04:05:44 0
◆AcSt49DSmcはまだか

放置プレイはやめてくれよ…いじめるスレだけあって書き手はSなのか?
これでハッピーエンドじゃなかったら許さん
476学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 08:34:42 0
お前の都合なんか知るかよw
477学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 10:09:07 0

長門「1人で帰ろう・・・・」

1人で帰る長門

朝倉(1人で帰っちゃったよ)

長門は家に着き
夜中まで逆転裁判4をやっていた。

長門(茜ちゃん・・ぐひひひひ)

ピンポーン

長門「誰?・・・」
朝倉「私よ」

478学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 10:12:38 0
長門「入って・・・」

長門「さっきはどうしたの?・・・」
朝倉「彼氏と会ってたの」
長門(!!)
長門「彼氏いたの?」
朝倉「うん」
朝倉「キョン君」
479学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 10:14:10 0
長門(この女ぁ・・・殺してやるたかがバックアップの分際でぇ)
480学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 10:19:42 0
朝倉「今日のも遊びに決まってるじゃないww」
長門「・・・・」
朝倉「あんたみたいな両性求愛者に私が本気にっ!」
長門「死ねぇぇぇぇぇ」

長門が手からビームのようなモノを出した。

朝倉「ちょっと待って」
長門「!!」
朝倉「あなたキョン君のことも好きなはずよね?」
長門「・・・まさか!」
朝倉「今から情報操作をしてキョン君を殺すこともできるのよ・・私は」
長門「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
朝倉「分かったら、私のおもちゃになりなさい」
長門「・・・・」コクッ

朝倉
481学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 10:21:09 0
朝倉(やっぱりカワイイ)
482学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 10:51:41 0
>>477
もう長門のキャラ崩壊しすぎだろうw
483学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 14:23:10 0
フェイトちゃんの孤独な大学生活みたいになりそうだなw
484学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 17:42:26 O


長門「朝倉さん………」
朝倉「一人じゃ眠れないの?」
長門「……コクッ」

布団に入る

朝倉「もう高校生なんだから、一人で寝なきゃ駄目よ」

長門「明日から……」
朝倉「それ昨日も言ってたでしょ」
長門「わかっ………っ!」朝倉「寝る前の、まだでしょ?」
長門「なんで?」
朝倉「触った感じがね、違うの」
長門「どういう風に?」
朝倉「ここがね」
長門「っ!」
朝倉「してるときはこうなの」
長門「!!!」

皮を目一杯剥き、長門の口を塞ぐ

朝倉「どうしたの?もっと?」

必死で首を振る
485学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 17:54:40 O
長門の背中に胸を押し付ける

朝倉「毎晩毎晩来るけど、本当はこれが目的なんでしょ? (そろそろかな……)」

長門と向き合いキス
長門の体が奮え上がる

朝倉「はい、おしまい」
486学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 18:29:12 0
ハァハァ
487学生さんは名前がない:2008/04/19(土) 21:03:54 0
「エンドレスエイト」後

長門 「…………………………………………………………」

キョン 「長門。…………おい、長門」
みくる「15498回も繰り返された夏休みをそのまま体験したわけですから……。さすがに許容量をオーバーしたんですね……」
古泉 「600年近くに相当する時間ループに取り込まれるというのは情報統合思念体の予測外だったのかも知れません」

キョン 「やれやれ、こうなっちゃどうしようもないな。ま、お勤めご苦労さん、長門(ポンポン)」
長門 「…………………………………………………………」
古泉 「まあ、いずれ情報統合思念体が新しいインターフェースを送り込んでくることでしょう。
     そうなれば“これ”も完全に用済みですからお別れですね」
みくる「でも……“これ”、どうするんですか? 涼宮さんが見たら大変なことになっちゃいます」
古泉 「とりあえず機関にでも引き取っておきましょう。とくに問題なければ処分するということで」

長門 「…………………………………………………………」

朝倉 「長門さんっ・・・ 長門さんっ・・・!」
喜緑 「もういい・・・! もう・・・もう休めっ・・・!」
488学生さんは名前がない:2008/04/20(日) 01:35:54 O
もうゴールしていいよ
489学生さんは名前がない:2008/04/20(日) 03:34:04 O
朝倉「明日友達と遊ぶの?」
長門「なぜそれを」
朝倉「メールに書いてあったわ」
長門「勝手に見たの?」
朝倉「なにか文句あるの?」
長門「勝手に見るのは………」
朝倉「私のこと好きなんでしょ?」
長門「そう…だけど……」朝倉「じゃあいいじゃない」
長門「明日、行ってもいいの?」
朝倉「行ってもいいけど、もう有希ちゃんとは話さないから」
長門「そんな……行かないから許して…」
朝倉「じゃあ明日は一緒に服買いに行こうか?可愛いの選んであげるから」
長門「う、うん」

朝倉(有希ちゃんは私のもの……)
490学生さんは名前がない:2008/04/20(日) 14:23:53 O
あげ
491学生さんは名前がない:2008/04/20(日) 16:03:58 0
後日・・・

朝倉「さ、長門さん行きましょう」
長門「・・・」コクッ

駅へ向かう2人
電車の中で

???「いい体してるなぁ、お前ぇ」
長門「!?」

長門の服の中に手を入れる

長門「ふわぁ・・あぁぁん」
長門「あなたは情報統合思念体・・」
長門「朝倉さん!助けて」
思念体「無理無理、周りには俺さえ見えない、声も聞こえない」
長門「!?」
思念体「この空間ならお前を好き放題犯せるわけさ」

492学生さんは名前がない:2008/04/20(日) 16:46:42 0
キョン「朝倉、この前、長門のクラスに行って長門といろいろ話してたよな」
朝倉 「委員長って、うちのクラス以外のことも気にかけたほうがいいじゃない?
     それにアパートでもご近所だしね」
キョン「そりゃご苦労なことだが……長門を変にかばうような真似はやめたほうがいいぞ?」
朝倉 「………………」
キョン「お前が余計なことをしたら、いいか? お前もろくな事にならないぞ。
     俺には何の能もないが、お前が暴走して俺を殺そうとしたことをお前たちの
     親玉にチクることぐらいはできるんだ」
朝倉 「そ、そんな……!」

古泉 「長門さんをいじめるようになってから閉鎖空間の発生率はますます低下しています。
    涼宮さんへの刺激をなるべく避けるのが穏健派の方針なんでしょう?」
喜緑 「…………」
493学生さんは名前がない:2008/04/20(日) 20:02:15 O
朝倉と喜緑にもいじめられたら自殺しちゃうよ
494学生さんは名前がない
あげ