2 :
経済学部(コネチカット州):2007/11/10(土) 00:23:38
携帯から保守
3 :
Fランク(樺太):2007/11/10(土) 00:25:52
>>1 乙
聞いてくれよ
今日、久しぶりに生協の本売り場見てみたんだが
ハルヒとかゼロとかラノベが着実に勢力を拡大してたw
あれって誰かがリクして仕入れてるんだろ?
大丈夫かよ、うちの大学・・・
5 :
尾崎真っ暗(コネチカット州):2007/11/10(土) 00:34:33
津軽通信の感想。
戦時中、疎開先の故郷で書かれたものらしく、故郷の友人や兄が出てくるものが多かった。
戦時中ということが、関係しているのか、内容が薄い気がするし、一つの作品、二三ページのものも多く、エネルギー不足かと。
逆に走れメロスの頃は生活が安定期だそうで、肉付きの良い作品が多く感じられる。
印象に残った話は、山椒魚に凝っている先生を間抜けに描いている作品。
6 :
リクルーター(北海道):2007/11/10(土) 05:02:41
相変わらず過疎ってるな
こんな時間に伸びまくるのも変だろ
8 :
教育学部(dion軍):2007/11/10(土) 05:23:30
保守
9 :
涙目(コネチカット州):2007/11/10(土) 05:28:52
新潮文庫の全員サービス懸賞の
応募マーク集めてる奴いる?
10 :
教育学部(dion軍):2007/11/10(土) 05:32:18
昔集めてパンダ3つほどもらった
時計2つもらって、両手につけて書店バイトしてた
手間暇惜しまなければオクがいいんだろうけ利幅少なすぎてそんなことやってられない。
結局ブックオクに寄付が一番いいのか
13 :
大学デビュー失敗(北海道):2007/11/10(土) 07:07:02
、
14 :
メガバン内定(栃木県):2007/11/10(土) 07:30:09
今日は雨だ
雨だと落ち着いて読書ができる
前スレにあったので春樹の初期三部作ググってみた
風の歌を聴け、1973年のピンボール、羊をめぐる冒険
参考にしてみる
今日は文学全集で坊ちゃん読むか。
実は夏目漱石はこころしか読んだことなかったりする。
吾輩は〜は中学のころ挫折したし。
三四郎、それから、門
だっけ?後期三部作
これは絶対にこの順で読むと面白い
カラマーゾフってどこの出版社のがいいの?
光文社の新訳おすすめ。
読みやすいし、登場人物一覧が付いた栞が良い。
21 :
経済学部(コネチカット州):2007/11/10(土) 14:58:42
文系だけど理系の一般書が大好き
俺も好き。
数学とか宇宙の話とか凄く好き。まぁ数式があまり出てこない本しか読めないわけだが。
23 :
尾崎真っ暗(コネチカット州):2007/11/10(土) 15:08:40
>>15 風の〜はかなり読みやすい。ピンボール微妙
24 :
教授(長屋):2007/11/10(土) 15:29:48
社会系は人文ものが好き
ファッションとかビジネスにつながりやすい最近の文化ものがメインだけど・・・
ピンとこないな
どんな本?
竿竹やはなぜ潰れない〜とかじゃないか
27 :
教授(長屋):2007/11/10(土) 16:44:48
ごめん、意味不明な表現だった
俺は社会化学系だけど、どちらかといえば人文的(文化系)の本が好きってこと
「iPodは何を変えたのか」とか「ファッションの20世紀」とか
28 :
税金泥棒(アラバマ州):2007/11/10(土) 16:48:24
リーマンとかが読んでそうだな
29 :
教授(長屋):2007/11/10(土) 16:51:24
ファッションの20世紀は全然リーマン向けじゃなかったw
あくまでも文化史の人が書いた軽い本って感じだったし。
iPodは何を変えたのかはまさにそんな内容。
下手なビジネス本よりも内容ははるかにましだけど。
高名な学者が書いたものだとそこらの小説より面白い
32 :
音痴(神奈川県):2007/11/10(土) 16:59:49
やべー学生運動時代熱すぎる。なんというエネルギーの溢れっぷり
33 :
教授(長屋):2007/11/10(土) 17:16:01
>>31 流行って社会科学系の担当なのか?
なんとなく文化系に感じるのは自分が法経済関係だからか?
うちの教授がやたら高田保馬を褒めてたから、
社会学概論借りてきたんだけど読みづらいったらありゃしない。
35 :
教授(長屋):2007/11/10(土) 17:29:22
うちの教授の薦めてきた本
教育関係なんだけど、日本の教育の本質を序章で言い切ってた
笑える。お前は日本の教育学を全否定する気なのかとw
石毛直道先生という人類文化学やってる人の著作は面白い
あくまで食に興味ある人間にとってだけど
37 :
教授(長屋):2007/11/10(土) 17:31:41
>>37 京大の教授なんだが、基本的には食文化から文化人類学を考察するってスタンスなので
学術書でもそこら辺のエッセイ並みに読みやすいし楽しい
「食卓の文明論」 とかまず皮切りに読むと面白いかも
大学の図書館には結構著作あるとおも
今日読んだ芥川竜之介の随筆が下手なエッセイより面白かった
朱儒?
それだ,続いて文芸的なを読もうとしたが自分のよく知らないジャンルの話が多くて途中でやめた
芥川ってハンターの冨樫みたいな奴だったんだろうな
とりあえず面白そうと思った本はウイッシュリストに入れてる
結構たまってきたぞ^^
45 :
樹海OFF幹事(福井県):2007/11/10(土) 21:30:01
>>42 正直、いっちゃってたが、最後まで書いていた小説家だ
自殺したのも、続西方の人を書きおえてから
どっかのニートと一緒にするでない
新スレ乙。
光文社の新訳シリーズでおすすめなのはミルの『自由論』。
訳者の山岡さんは社会科学の分野では今最も優れた翻訳家の一人だと思います。
彼が訳された文章と旧訳のそれを比べれば
翻訳によって作品がどれだけ変わってくるかが一目瞭然です。
でも長編書くのめんどくさがってほとんど短編なとことか
48 :
将来三十路無職アニオタニート(千葉県):2007/11/10(土) 21:49:07
翻訳が糞でも原著で読めば無問題。
49 :
俺理系だから(catv?):2007/11/10(土) 21:51:02
「ヴァギナ」読んだことある奴いる?
ミスチルの桜井が読んだそうな。
お前ら何か国語読めるの?
51 :
教授(長屋):2007/11/10(土) 21:51:21
日英
>>50 日本語・大阪語
後者は少しスピードが落ちる
日本・英語の2カ国語
54 :
教授(長屋):2007/11/10(土) 22:06:32
英語って、本よりネットで使うことが多いのは俺だけ?
ぶっちゃけ、英語でなきゃ読めない本ってそんなにないし
55 :
工学部(樺太):2007/11/10(土) 22:32:54
洋書は部屋にこれみよがしに置いてお洒落ぶるのが本来の使い方だぞ
読むヤツは頭がおかしい
56 :
低学歴(樺太):2007/11/10(土) 22:35:21
このスレレベル高くね?
普通の文庫本の話は出てこないの?
57 :
教授(長屋):2007/11/10(土) 22:36:50
たとえばどんなの?
58 :
低学歴(樺太):2007/11/10(土) 22:39:44
>>57 今はとなり町戦争読んでるんだけど、ショボすぎ?
洋書はまともに読んだのは指輪くらいだな
>>58 時代小説なら超読む
今机の上にあるのは中島らもの「お父さんのバックドロップ」
さっきブックオフに行ったらピーコの本が外国作家コーナーにあって吹いたw
「現代社会と宗教」読んだけど、大村英昭ってひねくれすぎだろ。
浄土真宗の坊さんってこんなのばっかなのか?w
62 :
工学部(樺太):2007/11/10(土) 22:45:33
あれ読むなら古典読むかラノベ読むかにしたほうがいいんじゃないかな
文学・エンタメのどっちをとってみても中途半端な感じだよ
63 :
工学部(樺太):2007/11/10(土) 22:48:21
64 :
教授(長屋):2007/11/10(土) 23:16:16
いまさらだが、「功名が辻」にはまった俺は負け組み?
日本は世界でも有数の翻訳大国でありまして、英語やその他の主要言語を知らなくても
有名な作品はほとんど全て日本語で読むことができるようになっていますからね。
例えば図書館に行けば海外作家の全集が並んでいますが、外国の作品の全集がこれほど
豊富に揃っているのは日本を置いて他にないとすらどこかで聞いたことがあります。
そして、何にも増して忘れてはならないのは、日本の大学では「日本語で」大学の授業ができる
という点です。これが東南アジアなどの大学に行くと、授業の多くは英語で行われています。
専門用語が自国語に訳されていないので、必然的に英語でなければ学問ができないというのです。
数え切れないほどの専門用語を日本語に移し変えてきた日本の先人たちの努力に改めて感謝!
奇偶読み終わった。
詳しく解説されてるサイトとかないかな?
最後のぶつかったところでは腹を抱えて笑ってしまった。
69 :
渋谷は俺の庭(福岡県):2007/11/11(日) 00:06:03
>>64 負け組みだろカスがwwwwwwwwwww
読書くんの足元にも及ばないな。
70 :
雰囲気イケメン(コネチカット州):2007/11/11(日) 05:08:08
>>42 何を思ってそう言ったのかしらんが、ルックスに差があり過ぎる。
ここの人たちってAERAとかプレジデントとか読んでる?
72 :
教育学部(コネチカット州):2007/11/11(日) 10:14:32
あんなの読むくらいなら2ちゃんやってたほうが遥かに有益
73 :
助教授(茨城県):2007/11/11(日) 11:03:09
雑誌はファミ通と歴史群像しか読んでねーな
あと図書館に置いてある各種科学雑誌か
雑誌は週刊ベースボールだけだな
75 :
準ひきこもり(コネチカット州):2007/11/11(日) 11:14:31
立ち読みは結構してるけど、買うのは少ない
ファクタと選択くらい
76 :
保育園児(ネブラスカ州):2007/11/11(日) 11:21:49
歴史群像はいいよなー。鳥瞰地図がまたいい。
77 :
高卒FO糞(樺太):2007/11/11(日) 12:24:56
歴史群像
雑誌は図書館で、
ダヴィンチと月刊サイエンスとか読んでる
79 :
自称高学歴(樺太):2007/11/11(日) 13:07:54
SPA!と女性セブン
ナショナルジオグラフィックとスイミングマガジン。
スイミングマガジンはどんどん取扱店舗が減っていくなぁ…orz
81 :
帰国子女(神奈川県):2007/11/11(日) 13:43:31
夏ぐらいまではポスコロやニューアカの話題で今は小説がほとんどっていうところが
ポストモダンの掌の上って感じがして逆らえないものかと思う
やはり小説家を尊敬したい
82 :
準ひきこもり(コネチカット州):2007/11/11(日) 13:44:09
雑誌じゃないが、私の履歴書とスポーツ欄のコラムのためだけに日経新聞を購読してる。
こういう人いる?
?
サイエンスとかは図書館より部屋で読みたいんだよなぁ
でも雑誌系は貸し出し禁止だし…
『築地本願寺新報』と岩波の『図書』『世界』は購読してる
歴史群像は面白そうなやつだけ買ってる
図書館充実してる大学だといいよな
俺は自分のとこの図書館にそんな不満はないが、
いかんせん大学が遠いのであまり利用できない
中国語やハングルの本を入れる暇があったら電撃文庫を揃えてくれた方がまだいい
88 :
2浪2留(コネチカット州):2007/11/11(日) 15:03:57
図書館で泥棒扱いされた
89 :
準ひきこもり(コネチカット州):2007/11/11(日) 15:07:11
大学図書館は、基本書をスルーして電波系左翼やB系団体の本ばかり入れるのをやめてほしい。
国立の癖に偏りすぎ。
90 :
給食係り(福岡県):2007/11/11(日) 15:14:13
>>89 死ねよ無教養右翼がw
お前の読書が偏ってんだよwwwwwwww
>>82 それだけのためって訳じゃないがそこと望郷の道はほぼ毎日読んでる
92 :
今日も会話ゼロ(樺太):2007/11/11(日) 18:16:50
>>88 図書館での盗難が、悲しいけれども、あるらしいからね。
潔白を証明した後は、詫びの一つでもあったの?
たった今、吉川英治の新平家物語読みオワタ。
全16巻で、まったり読んで二ヶ月半かかったよ。
93 :
法学部(樺太):2007/11/11(日) 18:47:36
市民図書館で砂糖菓子の弾丸借りて来た
ここで薦められてたから楽しみにしてたのに読んでも絶賛されてる意味が全く分からない
なんすかこれ
94 :
インカレサークル員(長屋):2007/11/11(日) 19:49:55
暇だから最近は長編読むことが多いな。
ローマ人の物語に3ヶ月かかった
95 :
枕就活(神奈川県):2007/11/11(日) 20:02:51
土日に読んだ本
子どものことを子どもにきく 「うちの子」へのインタビュー/杉山亮
どけどけ/いつもここから
今週は体調崩れて本どころじゃなかった
96 :
今日も会話ゼロ(樺太):2007/11/11(日) 20:54:48
>>94 『ガリア戦記』オススメ
文章の教科書としても役に立つよ。
そのまま塩野七生の東ローマの3部作読んでも面白いかもよ?
『コンスタンティノープルの陥落』とか熱い
98 :
雰囲気イケメン(コネチカット州):2007/11/11(日) 21:18:45
>>92 いや俺が悪いんだけど・・聞いてくれるかい?
99 :
寮の主(福岡県):2007/11/11(日) 21:19:28
kwsk
ローマ人の物語って面白いか?
1巻だけ読んだけど、あんなのつまらないしハードカバーじゃなくて新書サイズで十分だっただろ。
塩野先生はあくまでローマビザンツ、マルタ騎士団ハァハァな人間にしか評判よくないな
あれはあくまでローマ人のみの世界の功罪を見る本だからね
ローマビザンツ大好きな俺としては楽しめるが、
トルコ万歳な俺の弟は塩野さんの本大っ嫌いだしな
ホモ描写も多いし
102 :
2浪2留(コネチカット州):2007/11/11(日) 21:50:03
俺は学校に文庫本を持っていくんだけど、その日文庫本をしまうと同時に学校図書を鞄に入れてたみたい(普段はそんなことない)
で、図書館を出ようとすると警報器が鳴り、女司書がやってきて
「貸出許可されていない本がありませんか?」と言われ、鞄を見ると本が出てきたので
「すいません気付きませんでした」と頭を下げると 「次から気を付けて下さい」
でおわると思ったんだが
103 :
2浪2留(コネチカット州):2007/11/11(日) 22:07:10
無茶苦茶な文になってる。ごめす
「ちょっと待て!」とパンチマーマをかけた豚眼鏡ジジイが来た。
「説明しろ。」
「いえ、ボーっとしてたのか気付かなくて…すみません」
また頭を下げ、顔を上げ豚眼鏡を見るとニヤニヤしながら
「そんな訳ないだろ?」と嬉しそうに言ってきた。
少し考え、笑顔の意味がわかり、なんだかとてもショックを受けた。
「僕が泥棒って言いたいんですか?」と聞くと
「それ以外ないだろ。」と冷笑され僕は
「そういう目でしか人を見られないんですか?」
と強く出てしまい、最終的に学生証をコピーされた。
ぐだぐだごめん。
104 :
苦学生(京都府):2007/11/11(日) 22:09:23
カワイソス
普通は
>>102で終わるな。少なくともうちの大学では。
意見書出してやれよ。
図書館学の授業で「利用者が気持ちよく使えることを目指すのが図書館員である」と教えてるんだし、
豚眼鏡の行動はおかしいってことで大学に意見書出しちゃえ
107 :
新入生(神奈川県):2007/11/11(日) 22:14:06
推敲してやったよ^^
貸し出し手続きしてない本を鞄に入れて図書館を出ようとしてしまった。
悪気は無かったんだけどおっさんに勘違いされたようだ。
「ボクが泥棒っていうんですか…」
「…」
親父がイヤらしい目でボクの体をじろじろみる。
ああそうか、もしかして。親父もボクが気づいたと悟ったのだろうか。
「…ソレ以外ないだろ」
「そういう目でしか人を見られないんですか?」
と強く出てしまい、最終的にホモに目覚めました。
ぐだぐだごめん。
そういう人間だけにはなりたくないわ
誰しも、無実なのに怒られるなんて経験はしてると思うんだけどね
そのじじいはそういう思いしたことないんかね
いやな思いをして、
「ああ、ほかの人も俺がこうしたら同じく嫌に思うんだな」と思い当たるか、
「くそったれだれかにも同じ思いを味あわせないと不公平」と斜に構えるか
の違いだろうね
>>103 92だよ、kwskありがとう。可哀相に、普通は
>>102で済むものを。
毎日毎日図書館にこもっているせいか(顔に生気がない)、歳とった司書には
変なのが多いよね。必要以上のやかましさで、携帯使ってる生徒を注意したり。
そんなに気にすることないよ。
もしあれだったら、しっかり意見書を出すべきではないかと。
それしか楽しみというか刺激がないんだろうな
やっぱり社交性、社会性ってのは仕事で重要なファクターだな
ゴネてもしょうがないから忘れた方が得策だと思う
113 :
2浪2留(コネチカット州):2007/11/11(日) 23:31:54
みんなやさしす(´・ω・`)ありがとう 元々買ってしか読まないから、もう図書館使わない
これまでに何万冊も盗まれてるんだとしたら
学生証コピーさせろぐらいは当然かもな
116 :
黒ジャケ(dion軍):2007/11/12(月) 00:08:26
まあ図書館での盗難は絶えないらしいからな
なんで人の手垢にまみれた本なんか欲しいんだろ
何万冊はねーよw
たぶん
>>92 中学生のときに読んだよ
新平家物語読んで、教科書の知識だけだとなんとなく嫌いだった
平清盛が好きになった
何万冊も盗まれるならなんか対策すべきだと思うが…
普通に書店にみたいにすればいいのに
123 :
ブラック内定(長屋):2007/11/12(月) 02:47:09
>>100 1巻は多分一番つまらないよw
あと、物語的な面白さ優先で時々事実とずれたむちゃくちゃなこと書いてるって話は聞く。
でも単に楽しめればいいと思ってる自分にとっては良作でした。
>>123 ちょっw建国話好きな俺に謝れw
今日から『全ての道は〜』読みはじめるよ。インフラ面白そう。
125 :
放送大学生(樺太):2007/11/12(月) 10:40:04
オックスフォードでは、哲学を学ぶ学生は必ず副専攻として他の学問を
やらなければならないと聞いたことがある。
哲学と物理学、歴史学と哲学、生物学と哲学といったように。
哲学は、具体的な科学の成果を無視したところに成り立つようなものではなく、
仮に基礎付け主義をとるなり、反基礎付け主義をとるなり、経験的な諸学とは
同一次元にある学問ではないとはいえ、諸学の成果との緊張関係があって
初めて成果が見込める、と思う。
126 :
黒ジャケ(福岡県):2007/11/12(月) 11:58:03
>>125 そんなことはないだろ。哲学は何かの科学と共に出なければ、成果を見込めないとでも?
127 :
ただのしかばね(青森県):2007/11/12(月) 12:03:47
日々官能小説を読み耽り股間を盛り上げてます
仮面の告白でぬいた俺はガチ
129 :
黒ジャケ(福岡県):2007/11/12(月) 12:34:52
ガチホモw
130 :
経済学部(コネチカット州):2007/11/12(月) 12:36:38
学問以前に哲学だけじゃ食っていけないだろうな
131 :
黒ジャケ(福岡県):2007/11/12(月) 12:39:12
物理学、歴史学、生物学で食っていけんの?
132 :
ただのしかばね(catv?):2007/11/12(月) 13:54:42
物理生物は工学、歴史学は経営学との関係があるから
直接食っていけるものになるかはわからないけど、
それなりに大切にされるだろ
133 :
Fランク(樺太):2007/11/12(月) 14:00:07
単に後の進路のために副専攻やらせてるのでは
昔から哲学者は兼業したり貧しかったりしたのが多いし
134 :
準ひきこもり(コネチカット州):2007/11/12(月) 14:19:04
135 :
渋谷は俺の庭(アラバマ州):2007/11/12(月) 15:25:46
>>130、
>>131 たいがい自分が本当にやりたいことでは儲からないかもしれない。
今の日本はなぜか病的なまでに役に立つかどうかという言葉が蔓延している。
自分が本当にやりたいからやっているというのをあまり聞かない。
そしてテレビやネットより優先することを何も考えないで生きている人間
ばかりが存在している。テレビを見ている(ネットをやっている)人に
「それは本当に(考えた結果)やりたいことですか?」と聞きたい。
こんなことを書いてる俺も人のことは言えないだろうが。
考えた末の「本当にやりたいこと」を実践したら
みんな自殺か現実逃避、あるいは発狂に行き着くと思うな
他人から妥協だとか怠惰だとか言われても誰も構わないよ
それが妄信だと気づく必要がそもそもあるかわからないし
近所のちっちゃい本屋がなくなって駅前まで本買いに行くの寒いしめんどくせぇ・・・
微妙にマイナーな本とかたまに置いてあって良かったんだが・・・
>>137 ちっさい本屋ってマイナーな本とかも扱ってたりするから
馬鹿にできないよな
139 :
準ひきこもり(コネチカット州):2007/11/12(月) 16:30:39
>>136 お前みたいな阿呆は奴隷的に人の役に立っていればよかろう。
140 :
士官候補生(石川県):2007/11/12(月) 16:42:44
>>132 歴史学ってほとんどの学問に関連してるんじゃないの
高校のあれだと政治軍事経済が中心だから微妙だけど
好きなことが自分のためになるかが大切だよ
俺文学部にいるけど、ここ以外は考えられない
他の役に立ちそうな学部なら退学してる
村野四郎の詩集いいなこれ
かっこいいけど進路はどうするんだ
>>142 まあ就職で死にたくなったら撤回しようか
144 :
ただのしかばね(catv?):2007/11/12(月) 16:55:59
>>134 哲学には言及していない
>>140 もちろん、全部の学問に関連しているけど
政治や経営あたりだと、完全に歴史学と融合している研究もあると思う。
「○○があった」という事実だけでなくて
そこからわかる「意思決定の性質」関係の分析もあるし。
後、好きなことと実用性は両方大切だと思う。
図書館で英語勉強用の『悪魔の辞典』借りてきたよー。
146 :
ただのしかばね(catv?):2007/11/12(月) 17:05:41
日本語版は読んだ、好き
148 :
準ひきこもり(コネチカット州):2007/11/12(月) 17:38:46
>>147 いいや、君は精神や知性まで奴隷にしているが、俺はそうではない。決定的な違いだ。
地下室に引きこもってる方ですか?
地下室の人すら一応就職してるというのに
>>148 む、スレ違いだがそれは興味深いな
この社会から抜け出す精神のあり方を教えて欲しい
俺は読書中いつもそればかり考えてる
国家とかそんな括りは一歩置いた場所から見られるけど
社会だけはどうしてもダメなんだ
一番悩んでいるのは友人との関係かな
小説や哲学書ばかり読んでいて学部の勉強がやばい
153 :
音痴(コネチカット州):2007/11/12(月) 18:07:02
役に立つことしか学ばない、考えないというのは、精神や知性を奴隷化することさ。
154 :
ただのしかばね(catv?):2007/11/12(月) 18:14:46
実用一辺倒だと精神が貧しくなるのは同意だな。
役に立つ、たたないにかかわらずいろいろと学べるのが理想だと思う。
155 :
外資内定(コネチカット州):2007/11/12(月) 18:45:02
おや、他スレで邪魔と言われた話題がここで再発してる
大学にいて凄く思うに、最終的な目的を失って日々過ごすこと自体を目的にしてる人ばかりだなと
自分から、社会から一歩比いての考え方がないんじゃないかと思う
とりあえず飯食ってくために働いて、残った時間で好きなことやってりゃいい。
その好きなことが役に立てばラッキー、と。
で、学生ってのは飯食ってくために働くのを親とかがかわりにやってくれてる期間な訳だ。
157 :
外資内定(コネチカット州):2007/11/12(月) 18:50:46
ああ、要するに精神がなくて目の前に出される快楽を必死にむさぼり続けてるというか
むさぼり続けるのに忙しくて考える暇がないと言うか…
そして結局このスレでも場違いだねスマン
158 :
あそ文学部(北海道):2007/11/12(月) 18:58:12
ブコウスキーの生き方ってすげーよな
159 :
裏口入学(茨城県):2007/11/12(月) 18:59:22
駅で電車待ちしつつ読んでると目がしぱしぱしてくる季節になってきた
乾燥ってことか?
161 :
通学はスキップ(京都府):2007/11/12(月) 20:10:37
トイレで読書する時の集中力は異常
162 :
工学部(コネチカット州):2007/11/12(月) 20:17:19
図書館閉館一時間前の集中力はさらに異常
163 :
Fランク(樺太):2007/11/12(月) 20:17:58
俺はつまらない授業中に読んでるときが一番はかどる
図書館の貸出冊数が5冊までなので、いつも3冊は柳田國男とかフィールドやってる佐藤なんたらとかの本借りて、残りは読みたいもの読んでる
モームとかマキャベリとかボードレールとかディケンズとか、東西問わず色々
最近はアンデルセン読んでるんだが、いいわこれ
やってる学問を通して解釈してみたらすげー楽しい
>>164 柳田國男は羨ましいな。
うちは農学部だから、そういう方向の揃いは悪くて…。
今日もムシャクシャして微生物関係の本ばかり借りてきた。
近くの県立図書館が小説も充実してて便利
海外文学殆ど読まないが、あらすじに惹かれてオーウェンの動物農場を買った
168 :
ピザ(アラバマ州):2007/11/12(月) 20:59:48
頭の悪い僕は、ショートショートの物語読んで楽しんでまつ^^
169 :
准教授(神奈川県):2007/11/12(月) 21:00:21
柄谷行人は俺の心の師
この人の本に出会ってなかったら人生かなり違ったと思う
小説は大学付属より市立図書館のほうが充実してるな。
こころや人間失格みたいな感じの本教えて下さい
読みたい本が今月一気に三冊も出た俺涙目wwwwwww
全部買いたい本だよ。食費削るしかないかなぁ…orz
173 :
飼育係り(catv?):2007/11/12(月) 21:31:05
>>169 心の師になりにくいような結構冷たい感じの人だと思うけど、
どういうところで人生変えられたの?
174 :
Fランク(樺太):2007/11/12(月) 21:31:27
>>167 オーウェルじゃね?
政治学の授業で読まされたがかなり面白かった
寓話性タカス
ごめんオーウェルだ
さっきまで社会主義の講義だったんだorz
176 :
電通大(笑)(埼玉県):2007/11/12(月) 21:41:09
日本語の詩を読もうと漁っているんだけど
不案内なので誰かいい作家おしえて
近代現代で
寺山修司
>>176 ベタに萩原朔太郎や谷川俊太郎とか
中原宙也とかも
マザーグースも面白いぜ?
読んだあと何も感想が浮かんでこない
なんか書かされたりしたときとか困る
あぁ、寺山修司は素晴らしい。
181 :
電通大(笑)(埼玉県):2007/11/12(月) 21:49:51
>>177-178 実は全部読んだ
中也以外はけっこう好き
他に三好、犀星、賢治は読んだかな
182 :
院ロンダ(アラバマ州):2007/11/12(月) 22:05:39
積んどくがたまって31冊…
今年度に入って読んだ本5冊
一日6時間は2ch・ニコニコしてる
この時間を読書に回したいけど2ch面白いお(^ω^)
184 :
ぼっち(東京都):2007/11/12(月) 22:16:58
w
>>183 上ふたりは名前しか知らないな
読んでみる、ありがとう
ゴーリキーの幼年時代の欲しかったバージョンゲット
この中に出てくる主人公のおじさんの歌う歌が好きでずっと気になってた
初見は小学生低学年だったのにまだ歌詞完璧に覚えてた自分に驚き
187 :
ミスキャンパス(樺太):2007/11/13(火) 00:02:59
積ん読が数百冊たまっちまった。
BOOKOFFで安くなってるの見ると、つい買っちゃうんだよな。
188 :
らきすた厨(福岡県):2007/11/13(火) 00:07:24
>>179 あと百冊くらい読めば感想が出てくる。
千冊レベルで読まずに感想が出る。
万冊レベルで自分で本を書ける。
189 :
クラミジア(神奈川県):2007/11/13(火) 01:07:13
昔の知識人は一日に数百P読むみたいねえ
もちろんp数だけじゃ意味がないだろうけどなんというモチベーション
190 :
便所飯(千葉県):2007/11/13(火) 02:25:31
>>188 読み過ぎると逆に書けなくないか?
あれはこれのパクリっぽいな…これもあれを彷彿とさせるな…とか
それは頭の使いようでしょ。
過ぎるからダメだってことはない。
だいたい、いくらたくさん読んでもその自分より読んでる人はゴマンといる。
192 :
日本の首都→(アラバマ州):2007/11/13(火) 02:32:49
マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』を読んでる
人の行動を支配するのが利害だけじゃなくて、理念もときには人を動かすんだな
あと儒教との比較もされてて面白い
え、マックス・ウェーバーの書く文章って糞難しくない?
「社会学の根本概念」読んだんだけど、○○的○○的みたいな語が連続して並んでるのを見て
脳みそ物故されたから、プロ倫は積んだまま読んでないんだけど…。
デュルケムとかなら優しい文章だから読めたんだがなぁ。哲学やってる人の文章は難解だ…。
194 :
便所飯(千葉県):2007/11/13(火) 02:45:13
>>192 >儒教との比較
mjd?
どのぐらい造詣があったんだろう
195 :
教育学部(樺太):2007/11/13(火) 02:48:52
古典ばっかり読んでると中途半端な現代文学が読めなくなるね
息抜きに鴨川ホルモー借りて来たがリハビリにピッタリだった
凡ちゃんがかわいい
196 :
通学はスキップ(アラバマ州):2007/11/13(火) 02:52:56
>>188 やっぱそういうものなのか
俺はあまり本を読まない人間だけど本のレビューをしてみようと思ったんだ
だけど中々いいレビューが書けないわ
197 :
外資内定(コネチカット州):2007/11/13(火) 02:53:01
お前ら「ホームレス中学生」みたいな俗っぽい本は読まないの?
劇団一人のやつなら立ち読みで読んだよ
>>197 劇団ひとりとか品川が書いたのよりは読みたいが、大体知ってるしな…
中島らものエッセイならいっぱい読んだな。
俺もアノ人みたいにラリった人生送れれば楽しかったのにナァ。鬱ばっかりだ
201 :
らきすた厨(福岡県):2007/11/13(火) 02:58:07
>>196 そんなもんだよ。いい本は、読んでずっとあとになっていろいろ考えられる。直後はなんも出なくて普通と思う。
202 :
バイト首になりました(東京都):2007/11/13(火) 03:17:15
評論家の宮崎哲弥の新書を今日授業中に読み終えた
宮崎の思弁的に社会を科学する才能には脱帽する
私自身、主観でものを言うくせがあるだけに彼がうらやましい
203 :
大生板暦4年(樺太):2007/11/13(火) 03:22:39
>>203 というか三好達治は測量船以外よくわかんなくないか?
松尾スズキのエッセイ読んだら日記書くの好きになったわw
>>203>>204 三好達治いいよね
菊とか一点鐘、石のうえの詩は大好き
俺も老境の詩はよく理解できない
>>196 「書く技術、考える技術」でも読んでみれば?
208 :
教育学部(樺太):2007/11/13(火) 10:29:13
このスレ見てちゃねらが意外と詩を読んでることにびっくりしたわ
「ちんちん!」とかしか言わない可哀相な印象だったのに
209 :
法学部(コネチカット州):2007/11/13(火) 10:46:25
2ちゃんには無数にスレがあるんだし、そういう人もいるってことじゃない?
みんながみんな読書家な訳じゃなくて、すごい読書家がここにいるだけで。
つかそれVIPだろw
211 :
PCルームがボクの城(神奈川県):2007/11/13(火) 12:44:31
いまさらだが反社会学講座オモシロス
じゃあ俺も便乗ちんちん!
筒井康隆 まあ、最近世界各地でたくさん飢えて死んでますね。
あれ、ひとまとめにして埋めときゃ石油になるのかな(笑)。
小松左京 そんなに早く石油になるもんか(笑)。まったくもう、血も涙もないな(笑)。
筒井 ともかくね、人間が死んでそのままというのがもったいないんですよ。
死にかけてるのを日本へつれてくればね、古々米はいっぱいあるし、
残りものでもなんでも食わせてやれば大きな労働力に(笑)。
小松 ひどいことを(笑)。ヒューマニズムのかけもらないな(笑)。
星新一 しかし、本人たちにしてみれば、飢え死にするよりはその方がいいかもしれんぞ。
小松 でも、今度はうじゃうじゃふえたらどうする(笑)。まあアメリカ中産階級という、
世界的にはひどく生活程度高いところでヒューマニズムの水準ができちゃったからいかんのだな。
あれをとっぱらった方がいいかもしれんな。
星 ただし、日本へそういった人たちをつれてくるのは、安い労働力だというので労働組合が反発するだろうな。
まあ、アメリカにおける日本人排斥みたいに。
小松 今、オーストラリアがまさにそうなんだね。自分たちの仕事がなくなる。
筒井 だってね、今、地球上でいちばん多い生物は人間ですよ。それをあなた、全部火葬にしてたら将来石油が(笑)。
小松 まだ言ってるよ(笑)。血も涙もない。
筒井 でも、死体は生態系の一環だもの。
星 そうか。石油からでも動物性蛋白は、とれることはとれるんだ。
小松 死体を燃やすと燃料費食うから、土葬にして、墓場の下にだね、有機分解物を吸い取る装置をつけてね。
それから埋めたやつをなるべく早く腐らせるように、室に入れて、藁でくるんで・・・・・・。まるで納豆だな(笑)。
以下続く
http://hugo-sb.way-nifty.com/hugo_sb/2007/11/sf_c7e7.html
筒井康隆おもすれー
214 :
法学部(コネチカット州):2007/11/13(火) 14:30:21
>>211 あれは読みやすかった。
ちなみに、単行本?文庫?
215 :
PCルームがボクの城(神奈川県):2007/11/13(火) 14:32:02
216 :
法学部(コネチカット州):2007/11/13(火) 14:36:24
>>215 俺もだ、文庫は加筆修正されてるみたいなんだけどなあ。今更買う気が起きない。
217 :
今日はプールの日(ネブラスカ州):2007/11/13(火) 14:38:19
友達にいるんだが、仮にも文学部で単行本と文庫の違いもわからない奴って何なの。まあ国際交流謳っててアメリカの体制も知らん奴もいるし仕方ないか…。
218 :
微生物(コネチカット州):2007/11/13(火) 15:05:38
俺の友達のいる政治学科には、今の居住地の都道府県知事の名前も言えないやつがごろごろいる。それなりに有名な国立なのに…
受験知識しかないやつばっかだからな
まあそれすらないやつも・・・
さすがに都知事は言えるだろ
ニューアカ系の人ってどうなの?
222 :
法学部(コネチカット州):2007/11/13(火) 15:35:55
千葉、大阪、宮崎、福岡、神奈川、高知あたりもメジャーだな。
最近新書にハマってるが
地雷率が高すぎる
新書は、岩波と中公と講談社だけでいいよ
225 :
法学部(コネチカット州):2007/11/13(火) 16:31:40
地雷率ナンバーワンの新書ってどこだと思う?
226 :
飛べない豚(樺太):2007/11/13(火) 16:37:28
とりあえず、背表紙で泣きたくなるのが講談社。
227 :
みんなもバイトしたほうがいいよ(アラバマ州):2007/11/13(火) 16:37:58
PHP
図書館が岩波文庫を揃えてるのは嬉しいがカバーは取らないで欲しい・・・
229 :
工学部(千葉県):2007/11/13(火) 17:26:24
>>222 千葉は現職三選目のフェミニストおばあちゃんと千葉保安隊なる組織の設立を訴える歌手とが
県知事選でマジで大接戦を演じるカオスワールド
選挙のときの県民の政治への期待のなさっぷりは異常
230 :
研究室在住(埼玉県):2007/11/13(火) 17:28:37
東野の秘密読んだ
本のタイトルは「秘密」じゃなくて「裏切り」にすべきだな
231 :
大学院生(catv?):2007/11/13(火) 17:34:03
>>229 千葉は選挙違反王国だからな…
でも、それをいったら広島市長はどうなるんだよ
市政じゃなくて、平和運動で支持を集めるって
何の選挙だよ
>>231 広島と長崎だけはなあ・・・何とも言えん
特に原爆資料館見た後とかだと
まあ地元民にとっちゃ別の切実な生活問題があるんだろうがね・・・
233 :
語学留年中(石川県):2007/11/13(火) 18:27:27
>>193 社会学の〜はホント意味わからんかったわ
あの薄さに惹かれて買っちまったが
234 :
高卒FO糞(樺太):2007/11/13(火) 18:28:58
ちくまは結構好き
経済学部なんで入学時にスティグリッツ買わせられたな
読んでないけど
236 :
大生板暦4年(樺太):2007/11/13(火) 18:37:00
岩波文庫が本棚にズラッと並んでたら勃起するわ
237 :
法学部(コネチカット州):2007/11/13(火) 19:09:52
講談社と岩波の文庫って一部タイトルが被ってるけど、みんなはどっちを選んでる?
白鯨にしろ響きと怒りにしろ最近岩波が追いかけてるケースがあって面白いよな
注釈みて好みで選べばいいんじゃね
俺は前者は講談社文芸後者は岩波で持ってる
239 :
ミスキャンパス(樺太):2007/11/13(火) 19:38:19
ブックオフの値札シールはがしにくい、というか糊が残る
知ってる古本屋でいちばんはがしにくいと思う
ブックオフってわざとそういう風にしてるんじゃなかったっけ。
242 :
微生物(コネチカット州):2007/11/13(火) 20:07:58
>>240 あれは百円とかのシールを別のやつにはるアホがいるからはがれにくくしたんだよ。
>>238-239 トン、俺もいろいろ比較してみるわ
>>241-242 そうなんだ…
はがしにくいけどレジでピッとやると簡単にはがれるシステムとかできないかなー
俺神経質だから値札はいちいちはがすし痕も気になるんだ
シールどうしてもはがしたい場合はドライヤーにあてて糊を温めてからやるといいらしいよ
245 :
大生板暦4年(樺太):2007/11/13(火) 20:20:20
そんなに神経質なら新品で買えよと
赤と黒を読みたいんだけど
新潮と岩波どっちの訳がいいんだろうか
247 :
教育学部(樺太):2007/11/13(火) 20:23:39
>>243 お前が開発して特許取れよ
需要あるぞ絶対
ところで俺は本を読むときはブックカバーというか表紙外さないと落ち着かないんだがこれって変かな?
棚にしまうときにはかけなおしてきっちりしまうんだが
前カノから皮のブックカバーもらったんだけど結局一回しか使わなかった
すまないと思うけど落ち着いて読めない
249 :
原理研(東京都):2007/11/13(火) 20:26:36
>>246 今日光文社の新訳文庫のやつ買ってきたよー
かなりこなれた訳で読みやすそう
俺の場合ブックカバーは全てはずしてる。
いちいち取れそうになったりするのが我慢できなくて。
251 :
教育学部(樺太):2007/11/13(火) 20:28:11
この板でわざわざ前カノ発言するその感覚の方が変だね
死ね 怪我しろ
やっぱいたか・・・そんな変なことじゃないよな
世間的に見たら充分変なんだろうけど
253 :
ゆとり世代(神奈川県):2007/11/13(火) 20:37:12
大生板でときどき宮崎徹夜のスレが立って
「こいつの博学ぶりにはマジ尊敬する」とかいってる人が結構いるけど
宮崎は学者の本に言及するけど逆に
社会学の学者の単著を見る限り誰も宮崎に一度も言及したことがない
当たり前だ、研究者じゃないんだから。ダメ押しすると批評家ですらない
批評家ってのは柄谷行人、浅田彰、蓮実重彦、江藤淳、福田和也とか
そういう人を言うんじゃないの
「10歳でもうマルクス読んだけど狂った理想だと思った」ってことを
何歳か知らんがいい年して堂々とテレビで言っちゃうヤバさに気づかんのか、この人
>>253 宮崎のどの主張がどうなのか全くわからないが
詳しく論じようとするとウザがられる諸刃のレス乙
255 :
ミスキャンパス(樺太):2007/11/13(火) 20:47:18
またまた檎莉螺厨も踏まえていない浅薄な死後の世界を信じる日本人は全体の54%。
小泉を支持していたファッショナブルじゃない連中もそのぐらい。
つまり、勃起性の器官は、それ自身としてではなく、また心像としてでもなく、欲求された
心像に欠けている部分として、快の享受を象徴することになる。また、それゆえ、この器官は、記
号表現の欠如の機能、つまり(−1)に対する言表されたものの係数によってそれが修復する、
快の享受の、前に述べられた意味作用の√(-1.39029)と比肩しうるのである。
日本語でおk
もしそれが日本語なら、俺にもわかる平易な日本語でおk
>>249 そういや、その選択肢もあったか。
さんくす
258 :
自称高学歴(長屋):2007/11/13(火) 20:54:23
>>234 俺もちくまは結構好き
地雷多いのは岩波じゃないかな・・・とか思ったりしている
柄谷行人、浅田彰、蓮実重彦って吉本隆明に知の三馬鹿って呼ばれた人か
wikiの情報を信じると、自分を批判されたからブチ切れて「馬鹿ァ!」って言ったようなもんか
この人たち自体は嫌いじゃないけど
信者に痛い人が多いというのは確か
262 :
ミスキャンパス(樺太):2007/11/13(火) 21:25:37
ポッモモ〜モッモポッモモ〜♪
ポッモ〜♪ポッモ〜〜ポモモ〜モ〜♪
ポ〜モッモポッモモ〜♪ポッモ〜♪ポッモ〜モポ〜モポモモポ〜♪
ポッモモ ポッモモポッモ〜♪
ポ〜モッモポッモモ〜モッモポッモモ〜♪
ポッモ〜モポ〜モポモモ〜〜ポモモポ〜〜ン♪
ポッモ〜♪ポッモ〜〜ポモモ〜モ〜♪
ポ〜モッモポッモモ〜♪
ポッモ〜♪ポッモ〜モポ〜モポモモポ〜♪
ポッモモ ポッモモポッモ〜♪
ポ〜モッモポッモモ〜モッモポッモモ〜♪
ポッモ〜♪ポッモ〜〜ポモモ〜モ〜♪
ポ〜モッモポッモモ〜♪ポッモ〜♪ポッモ〜モポ〜モポモモポ〜♪
263 :
ミスキャンパス(樺太):2007/11/13(火) 21:36:47
ブックオフとかの値札剥しように、そういう液が多分100均とかでも売ってると思う。
思うけど、大分古い本だと、値札と本体が癒着一体化し始めてて、
値札剥す=本体を少し削る、になってるのもあるので注意。
265 :
ミスキャンパス(樺太):2007/11/13(火) 21:50:12
___
/∵∴∵\
/= =-:',:.-= =-\
│ "ー=〓=-.'` │ 運知饅じゃよ?
\ /
/ \
, -‐';:;:;:;::;:;::;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、
/ヾ-=・=-.: '' ::´-=・=-:;:;:ヘ、
放ら放がらがらがぼがらエズオドットコリ〜モナ〜ワラウム返し数ら放ら放ら放 ,;';,.!レのョョ!
哲厨,思想厨,絶対真理厨,相対主義厨,横綱の品格厨,相撲道厨,南京虐殺ナカッタ厨,アインシュタインマチガットル厨,ポモ厨,ソカ厨,ソーカル事件無意味厨,セコ厨,添え厨
東厨 蓮実厨 浅田彰厨 ニューアカ厨
これらはほとんど同類である。
地道に進展しているまともな学問に対するル・サウンチマン(=知的ルサンチマン)で通底している。
誰彼かまわず相手を白痴よばわりすればするほど滲み出るル・サウンチマンが、実に豊穣な味わいを生み出している。
266 :
Fランク(catv?):2007/11/13(火) 22:32:39
柄谷行人、浅田彰、蓮実重彦は馬鹿ではないと思うけど、
吉本隆明は馬鹿だと思う。
共同幻想論読んだけど、ただ単に難しい言葉使ってるだけで、
フーコーの思想を50倍くらい薄めたみたいなもの。
よくぞまあこんなものに当時の知識人たちは騙されたものだと思う。
岩波文庫で出版されている外国本は(特に昔のは)翻訳に難のある場合が多い。
翻訳家でない学者が訳していたりすると、読者に読ませる文章にしようという意識が
あまり働かないからなのかもしれませんが。
268 :
大生板暦4年(樺太):2007/11/13(火) 22:41:14
>>248 俺も持ち歩く時はカバーはずして並べる時はつける
気兼ねなく読みたいけど綺麗にも飾りたい
269 :
マスコミ志望(大阪府):2007/11/13(火) 22:59:32
俺のカバーは、
角川かどっかのフェアで貰った、
乙一のGOTH仕様ナイフ柄カバー!
文庫専用。
読書:エロゲ=4:6の俺が通りますよ
ただ単に難しい言葉使ってるのはその3人も一緒じゃない?
ちなみ俺は吉本信者じゃないよ?
卒論に追われ好きな本を落ち着いて読めない…
ただでさえ卒業後はじっくり本を読む時間が今より減るのに
273 :
Fランク(catv?):2007/11/13(火) 23:50:36
>>271 蓮実はそうかもしれないけど、浅田、柄谷は出来る限り明晰に
書こうとしてると思うぞ。
普通に読めるし、難しくても前提知識を勉強したりよく考えればわかる。
吉本は勝手に自分で造語を作りまくるし、いくら考えても分らないように書いてある。
274 :
マーチ(東京都):2007/11/13(火) 23:51:19 BE:518774786-PLT(14601)
エロゲってまともに読書したことがあったら
文章が読むに耐えないと思うんだけど。
会社によってはそうでもないのかな。
エロゲと読書は求めるものが違うからなぁ
読むに耐えないものが多いが、読めるのもある
本読むつもりでエロゲはやらない
エロゲやるつもりで本は読まない
つまり…
坊ちゃん読了。
ラストがそれなりに爽快だった…がそれだけだった。
これそんなに面白いかな?
テンポが好き
>>279 坊ちゃんはなんか地元が馬鹿にされているようで
好きじゃない
>>281 愛媛県民だが東予地方という田舎なのでなんともいえない
もなしってまだ使う人いるの?
うらなりいいいいいいいいいいいwww
>>283 あれなんかイラつかせるよなw 『坊ちゃん』での名台詞?だと思う
その時の生徒一人一人の顔が描写されてないのに想像できる
漱石って読んでると性格わりーなコイツとしみじみわかって親近感湧く
なもし じゃないか?
実生活では聞かんぞなもし
>>275 今日日、本なんて馬鹿でもチョンでも出版してるし、
エロゲーと、そうたいして変わらんよ
290 :
月曜日調査員(コネチカット州):2007/11/14(水) 01:32:14
オイディプス王読み始めたが
物語の開始時点で父を殺して母親と結婚済みなんだなちょっとガッカリ
でも語り上は明らかになってないだろ
坂の上の雲が好きだな
秋山好古の生き方がかっこいいし
>>283 うちの親は冗談で怒ってるときとかに使うな
「〜はいかんぞなもし」って感じで
ライ麦畑読みたいんだが村上春樹訳とそれ以前の訳
どっちにしようか迷う。
294 :
帝京大(長屋):2007/11/14(水) 05:33:33
エロゲー楽しもうと思ったらイラスト、音、文章の全体から雰囲気を感じ取らないとだめだよ。
文章だけじっくり検証してみて「だめだこりゃ」といってるようじゃエロゲの味はわからない
295 :
聖イラマチオ学園(アラバマ州):2007/11/14(水) 06:17:34
>>293 春樹が好きか否かで決めたら良い
個人的には野崎役がお勧め
296 :
聖イラマチオ学園(アラバマ州):2007/11/14(水) 06:21:31
訂正
×役
○訳
297 :
工学部(コネチカット州):2007/11/14(水) 06:27:29
おまんこしよう!
298 :
無遅刻無出席(福岡県):2007/11/14(水) 06:33:22
草枕は文学
300 :
大学辞めますた(長屋):2007/11/14(水) 07:50:34
草枕は冒頭部分が好き。しかし漢字が難しくて途中で挫折した
301 :
無遅刻無出席(福岡県):2007/11/14(水) 07:52:56
漢字辞典は必須。
ぜんぶ読まないと分からないと思う。
302 :
オール優(樺太):2007/11/14(水) 07:55:52
たしかに「草枕」は「三四郎」「坊ちゃん」よりも一段階上だと思う
303 :
無遅刻無出席(福岡県):2007/11/14(水) 07:58:10
「三四郎」もいい。ミネコ。ストレイシープ。
>>298 とりあえず三部作読んでみます。と思ったら「それから」が文学全集に収録されてないorz
昨日寝る前に羅生門とトロッコ読了。
羅生門は中学の国語の教科書に載ってたなぁ…なんとも懐かしい
305 :
医学部死亡(福岡県):2007/11/14(水) 09:09:39
「それから」は前半たるいけど、後半は面白いから。
昨日久々に『友情』読んでみた
大学行って汚れてくると白樺派の文章はいいな 現実逃避に近い
ところでみんな長編中篇短編大長編のなかでどれ一番読む?
大音声
複数の本を並行して呼んでる人いる?
レポートの資料、趣味で新書、英語の小説、息抜きにSF物、etc…
みたいな感じで4,5冊同時進行で読んでることが多い・・・
別に混乱するわけじゃないんだけどこれでいいのか?って感じでちょっと悩んでる。
309 :
医学部死亡(福岡県):2007/11/14(水) 09:29:57
ああー蜘蛛退治した。きもかった。
310 :
今日も会話ゼロ(樺太):2007/11/14(水) 09:44:28
幻冬舎新書ってうんこだなー
「インテリジェンス」と島田紳助の本は面白かった
311 :
除籍候補生(catv?):2007/11/14(水) 11:03:58
草枕はピアニストのグレングールドが死んだときに、
聖書とともにベットに置いてあった本。
312 :
医学部死亡(福岡県):2007/11/14(水) 11:12:24
>>311 それ、草枕の話題になると必ず出す奴がいるんだよなー。
どうでもいいじゃん。草枕自体が傑作なんだから。
313 :
工学部(コネチカット州):2007/11/14(水) 11:13:23
そこまで反発するようなことじゃないだろw
漱石といえばこころだろ
315 :
医学部死亡(福岡県):2007/11/14(水) 12:08:16
こころはいいけど、こころだけダントツ優れているわけではなく、どれも面白い。
だからこころしか読まないのは(・A・)イクナイ
316 :
マーチ(大阪府):2007/11/14(水) 12:25:36
精神的に向上心の無い者はバカだ!
くしゃみ先生が鼻毛抜いて紙に植えてるところはうけた
危うく授業中に吹くとこだったw
「こころ」っていいか?
構成破綻しすぎだし、Kも先生も非リア充もいいことだし
319 :
法学部(コネチカット州):2007/11/14(水) 13:10:16
>>318 リア充とか出したら、精神生活低劣貧困すぎて小説にならんだろwww
320 :
態度のでかい教務課(ネブラスカ州):2007/11/14(水) 13:10:49
そもそもなんの為のブックカバーか考えてみなよ。
321 :
スポーツ推薦(樺太):2007/11/14(水) 13:19:19
漱石のこころは教養とか道徳育成狙いでよく教科書に載っているがあれは見当違いだな
当時の漱石ファンの高校生が手紙を出したら貴様が読める本じゃないと返されたそうだ
322 :
微生物(コネチカット州):2007/11/14(水) 13:40:04
>>321 小学生じゃなかったか。
道徳育成のためじゃないだろw
323 :
全身性感体(神奈川県):2007/11/14(水) 13:44:59
>>321 ひでえwwwww
新境地開拓しようと詩集借りてきた。果たして俺に感じることはできるのだろうか・・・
324 :
微生物(コネチカット州):2007/11/14(水) 13:58:49
まもう少しやわらかい表現だったよな。
エッセイ、新書、講義で使う系
大体3冊ぐらい平行して読んでる。
読む側の興味がいつも新鮮に保たれるって加藤周一の読書術に書いてあった。
>>321 漱石は教員時代片手がない生徒が懐手をしてたら
「僕だって無い智恵を振るって授業をしてるんだから無い手だって出し給え」
って言ったDQNだからなw
人格で作家好きになるわけじゃないし別にいいんだがそんな逸話多すぎ
こころは高校の頃夏休みの宿題で読まされたな。
328 :
法学部(コネチカット州):2007/11/14(水) 14:21:07
>>326 下らん参考書なんか読んでないで漱石を直に読んでから発言したらどうだ池沼。
329 :
法学部(コネチカット州):2007/11/14(水) 14:23:33
>>326下らん参考書ばかり読まずに漱石をじかに読んで発言しようぜ?
330 :
経済学部(コネチカット州):2007/11/14(水) 14:24:51
そういや、何で高校の教科書は「こころ」ばかり載せるんだ?
漱石作品は普通に好きだぜ
書き方が悪かったなスマンかった
332 :
法学部(コネチカット州):2007/11/14(水) 14:52:42
>>325 俺もそうしたいんだけど、
かばんに3冊入れて持ち歩くはめになるからな・・・気分によってどれよみたいかとか変わるし
334 :
月曜日よりの使者(樺太):2007/11/14(水) 15:17:48
>>308 僕もそれよくやるよ
電車だと単行本持ち込めないし
ただゲーテとヴィアンと安吾を同時進行で読んでた時は危うく発狂しかけた
335 :
運営の犬(catv?):2007/11/14(水) 15:57:16
俺も3冊派
それプラス、常に薄い文庫一冊もポケットに入れてある。
行きの電車で本を読み終え、帰りの分がなくなってしまった時は発狂して
虎になっちゃいそうだった。しょうがないから求人雑誌を読んで帰ったよ。
337 :
法学部(コネチカット州):2007/11/14(水) 17:36:49
虎?
三月記だっけ?
才能ないのがばれるのを恐れて努力しなかったら虎になってたやつね
340 :
公務員志望(長屋):2007/11/14(水) 18:03:53
コレットの青い麦読んだ
面白かったんだけど、表現過多というか遠回しな表現が多すぎるような気がした
341 :
経済学部(コネチカット州):2007/11/14(水) 18:08:43
本じゃないけど、三月記は野村萬作、萬斎親子のやった狂言バージョンが好き。
342 :
経済学部(アラバマ州):2007/11/14(水) 18:36:34
漱石の「私の個人主義」買って来た
薄いから1,2日で読み終わるだろう
343 :
BeatmaniaIIDX(catv?):2007/11/14(水) 18:40:31
そんなの一時間で読めよ
仏教界きっての超イケメンの大谷光瑞の『食』借りてきた。
本が古いせいか鉄っぽい匂いするwwwww
345 :
ゼミの日は腹痛(神奈川県):2007/11/14(水) 18:41:53
木村敏の著作を八冊持ってるオレが通りますよ
小説 = 馬鹿
君らの周りにいる頭の良い人の書斎見てみろ
小説なんか殆どおいてへんからwwwwwwwwwwwww
347 :
法学部(コネチカット州):2007/11/14(水) 18:44:57
348 :
経済学部(アラバマ州):2007/11/14(水) 18:45:09
別に読んだらバカになるってわけじゃないだろうに
そうだね。プロテインだね。
頭良くするために小説読むのかい、君は?
351 :
リクルーター(茨城県):2007/11/14(水) 18:46:33
さて4冊300円で買ってきたトムクランシーのレインボーシックスでも読むか
まさに娯楽小説だよな
>>346 子どもはおとなしくあっち行って赤本でも読んでなさい
今は大人のお話中だからね
353 :
WINNY使用中(樺太):2007/11/14(水) 18:48:51
355 :
運営の犬(catv?):2007/11/14(水) 18:50:58
薄い本といえば、池波正太郎の「男の作法」はよかった。
品格系の本といっちゃえばそれまでだけど、
藤原某みたいな押し付けがましさがないのと、
考えに理由を含めた具体性があったのが理由だと思う。
356 :
WINNY使用中(樺太):2007/11/14(水) 18:51:21
なんだ釣りか
速い人ってちゃんと頭に入ってんだろか
>>357 俺それなりに速い人だけど(速読検定上位1.5%)、頭に入ってない。
ただワンテンポ(0〜5秒程度)遅れて入ってくる。
速度上げてるときは目が読んでる部分と頭が読んでる部分のずれを感じることがある
そんなのあるんだ
来年出てみようかなw
>>360 使うスピードによるね。
意識せずにそれなりのスピードで読むときは疲れんが、
気合入れてスピード上げると(主に試験のときとか)すごく疲れるというか痛い
目見開いて1点を見据える時のような力の入れ方するから
”速読”は念力や瞬間移動と同じ
そんなものはリアルには存在しない
>>323 そんなに身構えなくてもいいぜ
俺も最近集中して読みはじめたんだけど
ただ読んでいきなり感動したりするのは高レベルだと思う
表現が面白いとか、言葉のつながりかたに注目したり
気に入ったのを音読してみたりするとぐっと近寄りやすい
でも読んだだけで圧倒されるような詩にも
出会うものだから詩はすごい
速読を極めすぎて
本のタイトル見ただけで内容が分かるっていう餓鬼がテレビに出てたな
でも速読検定ってのがあって1級の人とか3級の人いるんだから
少しはあると認めざるをえんぞ
366 :
運営の犬(catv?):2007/11/14(水) 20:43:03
速読系のガキは「読んでいる」かもしれないが
「理解する」ことができているのかは疑わしいだろうな。
速読力と理解力は関係ないんだし。
それを考えずに速読できる=本を読めている(理解できている)
と勘違いしている教育ババアがうざいだけ。
速読はぜひとも身につけたい能力だが、
それと同じくらい、内容を理解する力をつけたい。
速読検定は理解力も必要という前提のもと
時間内に文章読ませた後内容を理解してるかの問題を解かされるわけだが
時間制限ありなら記憶力も必要じゃねw
369 :
月曜日よりの使者(樺太):2007/11/14(水) 20:57:26
小説は味わうものであって理解するものじゃないんじゃないか
少なくとも僕は文章表現を楽しみながらその先の展開に期待を持って読み進めたい
ただ新書とか専門書に関しては速読出来る人が羨ましいわ
買わずに立ち読みすりゃいいんだから超経済的じゃん
370 :
Qの戦士(京都府):2007/11/14(水) 21:01:17
小説速読するなら読む必要ないって話だよな
全文暗記するぐらい熟読しないと作者に失礼な気分になる
速読を目の敵にして何になるんだよw
372 :
運営の犬(catv?):2007/11/14(水) 21:24:40
>>367 どの程度の理解をしているかにもよるんじゃない?
肯定的、批判的な考察も含めて、その本の内容を理解できているならいいけど、
単に本の内容を覚えている程度の理解なら、
別に「あっそう」程度のものだと思う。
個人的には、理解を深める時間を作るために速読能力は欲しいけど。
373 :
全身性感体(神奈川県):2007/11/14(水) 21:29:26
表紙見るだけで内容が分かる餓鬼ってどんだけ凄いんだよw
一日で図書館の棚一列くらいは制覇せきそうだな
374 :
名工大生のノミ(長屋):2007/11/14(水) 21:32:15
司馬遼太郎は無茶苦茶速読家だったらしいな
375 :
運営の犬(catv?):2007/11/14(水) 21:34:23
そういう子供の読書感想文を見てみたいな。
表紙の雰囲気から「あ、これは鬱っぽそうだからやめとこ」って避けることはあるけどな
377 :
マーチ(大阪府):2007/11/14(水) 21:58:57
つ[隣の家の少女]
論理哲学論考が30ページで早くも挫折しそうだ
言葉の定義や関係を把握しきれない
>>378 30ページは挫折してないと思ってるほうが問題だと思う
クーリーの社会組織論も途中から日本語読めなくなって、一章の組織の第一次的側面で止まってる。
そこで聞きたいんだが、「望むべくもない」ってどう読んだらいいのか教えてください。
381 :
Qの戦士(京都府):2007/11/14(水) 22:30:11
あれ?デジャビュ・・・
382 :
ゼミの日は腹痛(神奈川県):2007/11/14(水) 22:31:13
>>378 野矢茂樹の「論理哲学論考を読む」を参考にしてはどうかな。文庫になってたはず。
芥川龍之介はものすごい速読が出来たって中学の国語の先生が言ってたな
今日紀伊国屋で葉隠の解説本読んだらなかなか面白かった。
次の金曜にでも買いに行こう
難しいと思ったらそれは今読むべき本ではないと思ってすっぱりあきらめます
385 :
工学部(福岡県):2007/11/15(木) 00:10:57
漱石の文鳥読んだけど、文鳥かわいすぎ。乳乳
387 :
教授の愛人(東京都):2007/11/15(木) 00:18:10
タイムスリップ森鴎外っての読んだけど、ばかばかしくて良かった
たまにはこういう頭空っぽにして読めるやつもいいな
「この人を見よ」を読んでいるんだが、笑いすぎて腹筋攣りそうだw
ニーチェはどんだけ自分大好きなんだよw
389 :
ポスドク(樺太):2007/11/15(木) 00:53:20
小難しいのの合間に軽いの挟むと読書欲がさらに増すよね
森見登美彦とか万城目学の本はそういう意味で理想的にくだらなくて丁度いい
作家の分業が進んでて非常に助かる
390 :
法学部(コネチカット州):2007/11/15(木) 01:14:21
>>388 ニーチェの頃のドイツの背景ってどんな感じ? 若き人々への言葉読んでるんだけど
明らかに文型のレスが多いな…
?
理系は本全く読まないか
読んでもラノベぐらいじゃないの
394 :
教授の愛人(東京都):2007/11/15(木) 01:25:13
文系は時間が海の水のようにあるからな
理系は授業が忙しくて読書どころじゃないだろう
395 :
メガバン内定(大阪府):2007/11/15(木) 01:28:57
理系って大変らしいね。
単位一個でも落としたら、再履修の為に留年必至とか(開き授業がないから)
バイトをする余裕すら無いとか。すげえ。僕にはとてもできない。
理系っぽい本とすると、
暗号解読とかかな。でもあれも、理系→文系の変換書な感じするけど。
396 :
工学部(福岡県):2007/11/15(木) 01:33:54
>>394 ま純粋に趣味で読んでるんじゃなくて勉強も兼ねてるんだけどな。
397 :
学生寮の主様(樺太):2007/11/15(木) 01:38:01
理系だが、意識さえすればいつでも小説は読めるよ。
神戸大学の先輩は12時間ただ見るだけの実験で大分暇してるって言ってたな
二年の自分はまだ2時間くらいしか経験無いですけど
見るだけの実験とかは精神的にきつい。
その間本読むわけにもいかないし…おっとスレチでした。
>>390 すまん、あまり背景は詳しく知らないんだ。
ただ、これ読んでいたらニーチェがドイツ嫌い自分大好きなツンデレだ、という事はよくわかるぞ。
401 :
元有名コテ(長屋):2007/11/15(木) 05:18:34
理系だけど、ある程度忙しい方が読書ははかどる気がする。
マルクス・アウレリウスは哲学大好きなのに戦争やりまくってたし、
トルストイは戦争中に小説書いてたみたいだし、忙しい=読書できない と考えるのはずれてると思う。
402 :
ゼミなし(北海道):2007/11/15(木) 05:21:57
漫画は本に、はいるのかぜ?
403 :
ゼミなし(北海道):2007/11/15(木) 05:25:19
おすすめ 書かせてもらうと
バガボンドですね。。
なにより、回を重ねるごとに
立体性を醸し出し、その息ずかいを感じるし
構成の妙と、絶妙な按配。
何度呼んでも、ないてしまう。
404 :
ゼミなし(北海道):2007/11/15(木) 05:39:40
話題の本でいうと
「マジック・フォー・ビギナーズ 」あたりですかね。
柴田 元幸氏の訳書でいうと、
ムーン・パレス
インディアナ、インディアナ
アムニジアスコープ
でしょうか、特に、夢中になったのは。。
人物造型が素晴らしいし、誰もが、
「際」で、日々、生きているんですね。。。
405 :
ゼミなし(北海道):2007/11/15(木) 05:42:59
あと、最近の小説家で、新刊出たのは
白石一文氏とジョン・アーヴィングでしょうか。
両者とも、作品の幅は広いんですが
きずけば、ひとつの信念に
導かれてゆきます。。。
406 :
情報工ですが何か?(ネブラスカ州):2007/11/15(木) 05:43:32
確かに忙しかったりしたほうが集中出来る
読むスピードも上がるし、タラタラ読んでる時より内容も覚えてる場合が多い
407 :
ゼミなし(北海道):2007/11/15(木) 05:50:01
でも、寝る前にぐだぐだ読むのも
至福の時間だよね。夜食が問題になってくるけど、、
じゃあ、ねるね。おやすみ
君が、今日、最初に目にしたのが
ぼくだといい。
さよなら
408 :
法学部(コネチカット州):2007/11/15(木) 05:50:03
ガチで作家志望いる?
409 :
就職無理学部(樺太):2007/11/15(木) 05:56:36
考えたことは何度かあるな。
でも筆のみで飯が食える人なんて、ほんの一握りだし
中学生の頃,「新人賞の獲り方おしえます」「作家養成講座」みたいな痛い本を買い漁った
411 :
教授(catv?):2007/11/15(木) 10:01:50
日記が三日坊主の段階で売文業は無理だと悟った人
俺以外にいる?
>>410 あの手のは駄目だな
>>409 ラノベ読んでてこんなので印税貰えるなら俺も…と思ったことは多々あるなw
でも今は書くより読む方が楽しい
414 :
寮の主(京都府):2007/11/15(木) 13:24:20
孤島の鬼と新宿鮫を交互に読みます。あいだに「考える技術・書く技術」をはさみます。
これで集中力を失うことなく読める気がします。
>>389 京大落ちて同志社の俺は森見と万城目の京大ネタはきついわ
ホッカルなんかも同じこと思ってそうw
416 :
準ひきこもり(コネチカット州):2007/11/15(木) 14:52:16
高校時代から試験前ほど本が読みたくなる
んで試験が終わって時間ができるとあまり読まなくなる
>>410 「新人賞のとりかた〜」は「NHKにようこそ」の作者が勧めてたけど結局は自分の努力とか地頭とか運次第なんではないかと
十角館の殺人読み終わった。
これは確かに痛いな。けど犯人露見のシーンには鳥肌がたった。
物理と数学が嫌いで文系に来た俺だけど
『「相対性理論」を楽しむ本』がすげー面白かった
なんでそういう名前の理論なのかわかったつもりになったよ
わかった「つもりになった」
という謙虚さに惚れた
文化系トークラジオLife買った。トークライブも行ったミーハーなオレ。
422 :
法学部(コネチカット州):2007/11/15(木) 20:16:54
今日短編がみっつ入ってる小説読んでて最後ひとつは読まずに返却したんだ
本のタイトルは二番目の小説の題であって、こういう場合本が一番いいたいことはその小説ってこと?
423 :
全身ユニクロ(長屋):2007/11/15(木) 20:24:30
短編集としてまとめる時にどれか一つをタイトルにすることが多いんだよ。
もっとも、一定のテーマに沿ってまとめられるようなのもあるけど。
まあ、表題作が一番優れたものであることは多いんじゃいか。
非常に無難な返事になるけど、
小説に言いたいことがあるわけでは必ずしもないとおもうので、そこだけ読んでりゃ短編集の意味がわかるってこともないと思う。
その小説が一番評価が高いとかじゃないの。もしくはそのタイトルがキャッチーだったとか。
425 :
ポスドク(樺太):2007/11/15(木) 20:35:50
それよりその3つの短編っていうのが結局何の本なのかが気になる
426 :
図書館司書(catv?):2007/11/15(木) 20:45:27
高3の終わりぐらいから本読み始めて、興味深そうなのどんどん買ってたら
100冊ぐらいになってたけど、まだ半分も読んでないかも・・・
しかも、小説とかは全く買ってないから、最近小説も読んでみたいなーと
思うんだが、有名どころでなんかおすすめとかある?
人間の狂気を描いたのとか
427 :
PC音痴(長屋):2007/11/15(木) 20:47:15
おまえらには本はまだ早い
もっと大人になってから読みなさい
ライトなのにしとけw
429 :
ポスドク(樺太):2007/11/15(木) 20:51:37
430 :
夜間学生(埼玉県):2007/11/15(木) 20:57:37
草野心平の詩集(σ・∀・)σゲッツ
ついでに田村隆一の腐敗性物質も買ってきた
しかし大きな本屋じゃないと詩集は見つからんね
初期の田村隆一はいい
沈める寺とか冬の音楽とかの散文詩は特に
432 :
工学部(福岡県):2007/11/15(木) 22:06:55
短編集はぜんぶ読んだほうがいい。
しょぼい作家なら代表作だけでいいかもしれんけど。
何を読んだか分からなくなるよ。
433 :
マンガ学科(神奈川県):2007/11/15(木) 22:07:26
>>425 よく思い出したら4つの短編だった
19歳の地図って本。幼女のおまんまんに指突っ込んだりしてる小説
434 :
仕送り月20万(大阪府):2007/11/15(木) 22:12:51
よし、買ってくる!!!
435 :
全身ユニクロ(長屋):2007/11/15(木) 22:14:05
中上健二の奴かよw
その中のなんか基地みたいの作る子供の話も好きだw
437 :
図書館司書(catv?):2007/11/15(木) 22:16:09
438 :
大学生社長(樺太):2007/11/15(木) 22:23:00
人間の狂気と言えばやはり罪と罰でしょう
439 :
微生物(コネチカット州):2007/11/15(木) 22:36:32
>>438 狂ってはいるけど狂気の作品というのは違う気がする
同じ外国作品でも違う訳者だと結構変わるものなの?
441 :
理学部(コネチカット州):2007/11/15(木) 22:38:41
宮沢健二の詩集買ったんだが、何が何だか分かんない
詩って予備知識いるの?
お薦めの入門書を教えてください
442 :
彼女が最近冷たい…orz(樺太):2007/11/15(木) 22:38:54
北方謙三が好きすぎる
詩は感じるんだ!w
歴史小説の中ではあまり好きな方ではないな、北方。
444 :
レジュメ専用(神奈川県):2007/11/15(木) 22:43:35
小説家の大学教授がいてその影響で読む量が爆発的に増えた
人生変わるもんだ
綿谷りさって印税で何万稼いだんだろう
歴史小説と時代小説はみんなどっちが好き?
446 :
仕送り月20万(大阪府):2007/11/15(木) 22:48:19
伝奇
447 :
マンガ学科(神奈川県):2007/11/15(木) 22:52:11
>>435 それが一つ目だな。それと表題の二つ目。
残り三つ目四つ目を読まなかったんだ。どうしよ、また借りなおしてみるか
それとその一つ目の子供のやつって結局、輪三郎殺しちゃったの?
448 :
共通一次世代(樺太):2007/11/15(木) 23:09:09
449 :
歯学部(アラバマ州):2007/11/15(木) 23:10:25
谷崎潤一郎読んだ人いる?
450 :
キャリア内定(長屋):2007/11/15(木) 23:13:08
春琴抄が一番良かった
451 :
三年心理(樺太):2007/11/15(木) 23:14:51
『痴人の愛』なら読んだ。
あれは男として、最後の場面を直視できないな。
瘋癲老人日記もオヌヌメ
453 :
高校生(長屋):2007/11/15(木) 23:16:32
>>438 狂気といっても色々あると思うけど、自分がすぐに思いつく作家は遠藤周作かな。
特に沈黙、侍、海と毒薬あたりの心理描写がすごい・・・ような気がする。
じゃあボクは鍵ちゃん!
455 :
工学部(福岡県):2007/11/15(木) 23:17:55
456 :
共通一次世代(樺太):2007/11/15(木) 23:18:48
スイーツ(笑) ドゥールズ(笑) ガタリ(笑) フーコー(笑) レディースプラン(笑)
ボードリヤール(笑) デリダ(笑) くつろぎインテリア(笑) ニューアカ(笑)
哲学徒(笑) ポストモダン(笑) 知の欺瞞(笑) カルチャレス(笑)
Wハッピー婚(笑) 現代思想(笑) ヴィトゲンシュタイン(笑)
ベルクソン(笑) 哲学(笑) 構造主義(笑) ポモ(笑) 動物化(笑)
言説(笑) サブカル(笑) ヘーゲル(笑) テクスト(笑) エポケー(笑)
フッサール(笑) 郵便的(笑) 脱構築(笑) 精神分析(笑) ラカン(笑)
ソーカル(笑) 分析哲学(笑) 垂直の大騒ぎ(笑) リゾーム(笑)
カキコ(笑) バタイユ(笑) マーケティング業界(笑) 批評(笑)
知的スリル(笑) 幻想性(笑)
神奈川だったら明治学院に高橋源ちゃんがいた気がする
>>456]みたいのが増えてくるから
基本的にsageでいかないか?
461 :
貧乏音大生(北海道):2007/11/15(木) 23:23:11
芥川賞作家でいうと
阿部和重氏がおすすめです。
特に、「シンセミア」と「グランドフィーナレ」
は出色です。全編に、日本的な
土着性が流れています、、
そういや未だに開高健積んであったの思い出した
463 :
工学部(福岡県):2007/11/15(木) 23:24:38
いいじゃん、煽りも刺激になる。
こういうスレはあげて、2chのみんなを読書に誘導すべき。
465 :
貧乏音大生(北海道):2007/11/15(木) 23:26:29
時間がない方は、
「アメリカの夜」もいいですね。
オースターにも、通じる
密室的な雰囲気です。
自意識過剰なw学生は、強い
親和性を感じるんじゃないかな。。。
阿部和重はデビュー作がかなり好きだけどシンセミアはよんでないなあ
文庫化まってたら朝日文庫の装丁が適当で買うきなくしてしまった…
最近はマンガとコラボ?みたいのしてたね
467 :
ポスドク(樺太):2007/11/15(木) 23:27:16
正直罪と罰よりも恋空とかの方が狂気だわ
こえーよ
なんであんなの読んで喜べるの
468 :
貧乏音大生(北海道):2007/11/15(木) 23:29:32
たしか、
先々月頃、発行された雑誌なんだけど、
武士道特集が素晴らしかったの
誰か、知りませんか?
わりと、メジャーだと思うけど。
その書き方は癖なの?
470 :
貧乏音大生(北海道):2007/11/15(木) 23:34:49
たぶん、
「口唇的欲求」を刺激するんじゃないかな。
いわば、現代のコミニュケイション・ツールですね。
471 :
貧乏音大生(北海道):2007/11/15(木) 23:37:48
ちがうよぜんぜんちがう
私なりの記名の仕方
コレ以上、個人情報が広まるのは
後々、面倒なので。
472 :
共通一次世代(樺太):2007/11/15(木) 23:40:53
自意識過剰メンヘラウザい
しかし阿部和重からケリーリンクまでカバーする人材は貴重
474 :
教授(樺太):2007/11/15(木) 23:46:06
でもちょくちょく言葉の使い方間違えてるから怪しい
475 :
法学部(コネチカット州):2007/11/15(木) 23:50:44
>>441 名前間違ってる。俺も春と修羅買ったけど、意味不明。奴の世界観は独特すぎる
476 :
ミスキャンパス(樺太):2007/11/15(木) 23:51:08
「幼年期の終り」を読みました
ママンが逢坂剛をオヌヌメしてくるから短編集から読み始めた
478 :
放射性廃棄物(神奈川県):2007/11/16(金) 00:07:02
>>476 「ああ・・・あなたには・・・あなたには分からないでしょう・・・すごい・・・ああ・・」
「体が段々なくなっていきます・・・全てが吸い込まれていきます・・・満たされていきます・・・」
「でも不思議と私は不安ではありません。私はあなた方がかわいそうで仕方ありません・・・ああ・・・あ・・」
479 :
学生さんは名前がない:2007/11/16(金) 00:30:46
燃えよ剣読むぜ
481 :
指定校推薦(大阪府):2007/11/16(金) 00:37:48
土方の最後はねーーーよww
山崎が死ぬところが無性に悲しかった
燃えよ剣かー。前から読みたいと思ってたんだよなぁ。
>>482 知ってるけどネタバレはいくない!!…ん?ネタではないか。
484 :
東大理科四類(樺太):2007/11/16(金) 00:51:15
萌えよ剣っていう…
486 :
ソースはwikipedia(アラバマ州):2007/11/16(金) 01:48:35
エロゲwww
487 :
指定校推薦(大阪府):2007/11/16(金) 01:52:13
ギャルゲだろ?
高橋留美子の。
超ww核ww爆www大ゴケした奴。酷かった。
バトミントンやってるアレか
489 :
京城帝國大學(樺太):2007/11/16(金) 02:47:52
この数十年間で日本の政治思想・評論業界は孤絶し、かなり立ち遅れてしまった。ドイツとフランスの
古色蒼然たる百年前、二百年前の政治思想の本を。訳も分からないまま読み続けてるのが現状だ。
全くヒドいものだの一語につきる。
日本の八十年代の言論を圧倒したフランスの構造主義の大家ミシェル・フーコのような、現代もの
でも、かなり癖のある思想・哲学なのであって、本当はフーコや、ジル・ドゥールズらの思想は
「人文」である。文学あるいは文化研究なのだ。政治権力なるものを生まで扱う学問ではない。
現在のフランスやドイツの本当の最高の知識人たちとは「どうやったら、自分たちが、アメリカ
の支配から脱却できる」を本気で考えている人々だ。日本知識人は文化研究しかできない人々だ。
副島隆彦「日本の秘密」 P148~149
490 :
京城帝國大學(樺太):2007/11/16(金) 02:51:34
___
/∵∴∵\
/= =-:',:.-= =-\
│ "ー=〓=-.'` │ 運知饅じゃよ?
\ /
/ \
, -‐';:;:;:;::;:;::;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、
/ヾ-=・=-.: '' ::´-=・=-:;:;:ヘ、
放ら放がらがらがぼがらエズオドットコリ〜モナ〜ワラウム返し数ら放ら放ら放 ,;';,.!レのョョ!
純一統一理論(笑) 日本サルカルチャー(笑) 斎藤性人格障害(笑)
杜玖椀構造(笑) 堵虞慧螺(笑) コラおまいっちょえー(笑) 内なる堵手饅(笑)
天才的おえッぷり知能(笑) 砧麺麭覆拿彙螺子(笑) 痲璽彙螺禰(笑)
基本中の基本(笑) 運知饅(笑) 知的ルサンチマン(=ル・サウンチマン)(笑)
これらはほとんど同類(笑) 砧麺麭麩玖拿痲璽彙螺禰(笑) 無理しないで堵愚慧螺読めよ(笑)
砧麺麭(笑) オマイッチョオマンジャ外部問題(笑) 白痴(笑) 業績(笑)
かわりがあの(笑) 空なるもに形を与えてこれを可能性のうちに絵延々と先送りするシニフィアンの機能(笑)
脳内睡眠物質の蓄積により就寝(笑) 杜玖椀テクノロジー(笑) 人間椀椀オランウータンビーツ(笑)
宇宙創生意味論運知(笑) 人間椀椀構造(笑) 堕落した共同体(笑)
491 :
経済学部(コネチカット州):2007/11/16(金) 02:58:12
インテリぶりたいだけの奴が紛れているな 哲学系語る奴はモロ
492 :
京城帝國大學(樺太):2007/11/16(金) 03:01:43
私は、日本知識人として、己を失うまい、と心に決めている。己の立っているこの貧困なる知識の土俵が、
どんなに、東アジアの一種族としての劣悪なるものであるとしても、それは構わない、と腹を据えてきた。
しかし、嘘はつくまい、と念じきた。
この土俵と劣等な知識環境の中にあっても、知ったかぶりの高踏知識遊戯―即ち、やたらと気まじめぶった
学者の論文のこと。この知識環境で友人たちさえ読んでくれないような難解な文章を書くこと―はすまい、
決めてきた。日本の文科系の大学講師たちのほとんどは、アホである。
彼らの知識は外国に持ち出して、全く通用しない。言語の壁を横に置いたとしても。この書き方を、私は
これからもやめない。どんなに嫌われようが、煙たがられようが、やめない。
副島隆彦「日本の秘密」P43
大学の英語の先生が翻訳しまくってる有名人だったと最近気づいた
もっと話しとくべきだった
うちの大学の講師が小説家兼なんだよな。今度読んでみるかな
495 :
WINNY使用中(樺太):2007/11/16(金) 11:30:45
なんか血迷って星新一を4冊も買ってきてしまった
読んだことないのにいきなり4冊か……
496 :
既卒(樺太):2007/11/16(金) 12:06:03
星進一なら買うより図書館で借りて読み捨ての方がいいべ
腰を据えて読みたいのなら買った方がいいけど
まぁ買った後でこんなんいうのも野暮か
497 :
経済学部(コネチカット州):2007/11/16(金) 15:53:43
>>495 星新一なら軽いしおもしろいから4冊くらい(´・ω・`)
498 :
世界史未履修(京都府):2007/11/16(金) 17:27:31
星新一はいっぱい揃えて自分の子供に読ませる
SF物って頭の中で想像しにくいできないから苦手なんだが、星新一の買ってみようかな
星新一は人間不信の文学だという
唐沢俊一の説に深く同意する
盗作氏ね
501 :
受験板出身(東京都):2007/11/16(金) 17:31:35
東野圭吾を5冊今月だけで読んだ。
毎回読み終わると切なくなるというか変な気分になるな(良い意味で)
東野圭吾って探偵ガリレオ読んでつまらなかったから回避してるんだけど
おもしろい作品も多いの?
503 :
事実上ニート(樺太):2007/11/16(金) 17:35:05
正直微妙
504 :
指定校推薦(大阪府):2007/11/16(金) 17:35:21
娘が妻になる奴がエロそう。
505 :
受験板出身(東京都):2007/11/16(金) 17:36:07
手紙は泣いた
506 :
世界史未履修(京都府):2007/11/16(金) 17:36:51
仮面山荘殺人事件
507 :
事実上ニート(樺太):2007/11/16(金) 17:38:43
泣ける作品=いい作品っていう風潮がウザイ
509 :
世界史未履修(京都府):2007/11/16(金) 17:44:48
つーか小説で泣くとかバカだなって思う
自分の身の上を案じて泣けよ
510 :
事実上ニート(樺太):2007/11/16(金) 17:46:13
〜万人が泣いたとか聞いてねぇんだよ
勝手に水分失ってろ!
511 :
再々履修中(茨城県):2007/11/16(金) 17:52:30
現代のより歴史小説でグッとくる方が多い不思議
塩狩峠とアルジャーノンに花束をは泣ける。
アルジャーノンは勿論中編だよな
『信仰の理由』保坂正康 読み終えた。
イエスの方舟ってまだ残ってたんだな。千石剛賢の話とか見れて面白かった。
515 :
経済学部(コネチカット州):2007/11/16(金) 20:41:19
516 :
夜間学生(東京都):2007/11/16(金) 20:49:33
>>511 現代小説⇔古典 と解釈しておk?
大学の授業柄古典作品ばっか読んでるから現代作家のものが全然わからん・・・
『黄金の羅針盤』が良いって聞いたんだけど読んだことあるやついる?
でも山椒太夫は泣いちゃったぜ
感動して泣いたことは無いが人の死の描写では必ず涙が出てしまう繊細な俺。
俺は夢枕獏の餓狼伝10巻で泣いたな。
伊達っていうおっさんプロレスラーが若いブラジリアン柔術家になんとか勝とうとする場面で。
アンナ・カレーニナのアンナがセリョージャと再開するシーンで泣いた。
521 :
既卒(樺太):2007/11/16(金) 22:29:00
東野圭吾とか森博嗣は完全に質より量な作家
普段読書習慣の無いヤツがちょっと読み囓って「神!」とか言ってるの見ると残念な気持ちになる
他の作家に対する愚弄だよ
森は金稼ぎのための副業だったしな
『ローマ人の〜』読み返してるんだけれども、トライアヌステラカッコヨス。
try anus
駄目だ吹いたwwwwwww
俺のウイスキー返せwww
>>511 俺もだ。
小説ってわかってるんだけど、昔の人の生き方って
かっこいいよな
司馬遼の洗脳力は凄い
坂本竜馬人気も殆どこいつのせいといってよい
>>527 あと土方歳三もそうだと思う。
俺も坂の上の雲で洗脳された。
秋山好古かっこいい
>>521 まあそれでも乱発してるの全部が全部クソってわけでもないからな…
東野だと最近は容疑者Xの献身は割と普通に良作だったし、読書習慣のない奴にいきなり「面白ぇ」って言わせられるのもそれはそれで凄いことだと思うぜ。
容疑者X以外のガリレオシリーズが糞なのは認めるが。
>>528 土方というか新撰組そのものが過大評価だよな多分
アルジャーノンは野口悠紀雄は短編のほうが密度が高くて良いとか言ってた。
私は中篇しか読んだことないけども。
短編なんてあるのか。
俺は心の鏡に入ってる奴しか知らなかった
アルジャーノンって日記形式になってるやつだよな?
読みにくかった記憶があるんだが
あの読みにくさを楽しむもんじゃないのか?
読みやすく書くのは主人公の設定上問題ありかと
響きと怒りの第一部も似てるな
こっちは場面のコラージュとかあってアルジャーノンよりさらに読みにくい
まあ両方原文では読んだことないわけだが
日記形式なら太宰治の「正義と微笑」がおもしろいよ!!!
以上儲の宣伝でした
若きウェルテルの悩みも日記形式じゃなかった?
違った手紙だった
日記といえばモーヲタ阿部和重のインディビジュアルプロジェクション
読みやすいし面白い
おお福井の同士よ
正義と微笑は太宰には珍しく明るい内容だよな
「大事なのはカルチベートされることなんだ」の件はイイハナシダヨナー(;∀; )
>>540 あの先生カッコイイよなぁ。
中期のは安定して明るいのが多いって言われてるね。畜犬談とかその極みかとw
阿部和重何年か前に買ったまま読んでネーや
ちんかめみたいな表紙のやつ
ドグラマグラは表紙がなんとかならんのか
>>542 エロイ姉ちゃんがパンツはいてるやつだろ
それがインディビジュアル〜だと思う
545 :
起きたら午後(樺太):2007/11/17(土) 11:57:30
大江の万延元年のフットボール読んだ
学生運動に対する批判を
その当時にまとまった小説として世に出したのは見事だな
大江の初期・中期は素晴らしいぜ
万延元年〜高校時読んだっけどすごいシュールでよくわかんなかったなあ
大江って初期中期がいいってよく聞くけど、逆にどこらへんから
アウトなの?
先日、教師が最多でも月に5冊しか読まない、
と言うデータを評論家が酷評してた。
真面目な教師ほど、本読む暇なんてないと思う。
549 :
起きたら午後(樺太):2007/11/17(土) 16:04:41
550 :
理学部(樺太):2007/11/17(土) 16:25:54
天気微妙だから図書館行って来た
いちごタルト事件・トロピカルパフェ事件・最後から二番目の真実・赤い草・プラスティックソウル・われはロボット
話題の阿部も借りられて積みあげた本を前に涎が止まらん
>>550 米澤穂信は、古典部シリーズとさよなら妖精のほうが好き
ハニヤの死霊だっけ?文庫本で今日あったから買おうと思ったけど一冊1400円て高すぎだろ。
講談社文芸文庫は高いからな・・
だけど、それだけの価値はあるよ 表紙のデザインもかっこいいし
554 :
二部学生(東京都):2007/11/17(土) 17:35:28
ちくま学芸文庫とかいうの。
文庫サイズだから高くても五六百円だろうと思って放り込んでおいたら
レジに行っておれ涙目。
>>553 あれデザインっていうのか
何冊か持ってるけど値段高いのにあれはちょっとな
あの装丁は河出の二代くらい前の装丁家と同じ人がやってるはず
アレだけ高いのはおかしい
557 :
月曜日よりの使者(コネチカット州):2007/11/17(土) 21:41:54
>>548 いや理系ならともかく文系教師でそのレベルはまずいだろwww
俺でさえ高校生のとき月に5冊以上読んでたし。
いや、真面目な教師だったら忙しくて本読む暇なんてねーよ、って話じゃないの?
559 :
アニメ好き(樺太):2007/11/17(土) 22:09:08
現代の大人の日本人は月一冊も読まないとかいうデータすらあるからまだマシだろ
子供の方が本読んでるとか全く変な国だよ
子供は暇だけど大人は仕事してるんだろ
付け加えるならば物語に描かれるのは大抵子供たちか仕事をしていない大人
561 :
アニメ好き(樺太):2007/11/17(土) 22:12:29
本=物語ってww
562 :
代ゼミ3年目(神奈川県):2007/11/17(土) 22:12:57
月5冊で少ないっておまえらすごいな
俺根気ないし、読むの遅いから読書漬けで過ごしても4〜5冊が精一杯だよ
564 :
月曜日よりの使者(コネチカット州):2007/11/17(土) 22:25:28
俺は高校のとき物語など読んでなかったが
565 :
アニメ好き(樺太):2007/11/17(土) 22:30:28
第一、子供が暇とかねーよ
真面目に部活と勉強やってりゃ土日も忙しいし、自由時間て意味では大人とそう変わらん
むしろ金銭的余裕がある大人の方が本読んでるべきだと思うんだが
566 :
工学部(アラバマ州):2007/11/17(土) 22:33:53
子供は授業が朝から夕方まであるし
部活とか塾とかで予定がガチガチに固められてる場合が多いからな
それに本読むよりゲームしたり遊んだり運動したりしたい年頃だろ
>>565 とりあえず、話の発端である教師を例にすれば、勉強の時間も部活の時間も生徒につきっきりな上、
その他の時間で授業に使うプリントやら作ったり事務仕事やったりしてるんだぜ?
そして家に帰れば家事やったり残ってる仕事やったり…
どう考えたって大人の方が忙しいだろ…
最近やたらと教師を擁護するのはこじか厨
569 :
デーモン学科(京都府):2007/11/17(土) 22:36:09
大学生が一番暇なのは間違いない
本=小説なのか?
参考書だろうがビジネス書だろうが本だろ。
あと図書館が充実してるから金なくても読めるだろ。
アニオタは出てくんなよ
ここは良スレだったはずだが・・・
だからsageて行こうぜ
574 :
上位駅弁(樺太):2007/11/17(土) 23:02:26
文学部の知り合いはみんなよく本を読んでるが
実学系(経済、法とか)学部のやつは本当に年一冊読むか読まないかって感じだな
あくまで俺の周りで言えばだが
575 :
デーモン学科(京都府):2007/11/17(土) 23:06:07
俺の周りの文学部は本読んでないな
法学部のほうが教養が高い
576 :
和田さん(神奈川県):2007/11/17(土) 23:09:53
ゼミ試も落ちたことだし法律マッチョどもを白い目で見ながら
小説書いて新人賞目指すわ。
大江健三郎ってサイードと友達だったんだな
577 :
月曜日よりの使者(コネチカット州):2007/11/17(土) 23:12:28
最近の公演ではサイードをよく引用していたな
知識人とは何かが多用されていた
文系大学生でもリア充ほど予定が色々つまっててあまり本読む時間確保できないような気もします。
(それでも読む人は暇を見つけて読んでいるでしょうが)
逆にぼっちだと何もすることなくて本読むしか仕方がなかったりもします
あと自分の学部に関係した本以外を読んでる人は少なからず読書家の素質があると思う。
逆にぼっちだと何もすることなくて本読むしか仕方がなかったりもします
まあ俺のことさ
俺を分析するのはやめてくれ
582 :
教育学部(コネチカット州):2007/11/17(土) 23:22:53
ゼミなし彼女なしバイトなし文学部ぼっちの俺無敵
理系のぼっちだけど下手な文系より本読んでると思う
584 :
デーモン学科(京都府):2007/11/17(土) 23:25:02
イケメンリア充だけどいっぱい本読んでるぜ
んなわけねーだろカス
とりあえず、おまえらsageていこうぜ
自分の学部の学問に興味ないから小説ばっか読んでる。
文学部とか行きたかった。
オレは小説が好きだから文学部行ったけどなんか違った
好きでもない本を読まされて、なかなか読みたい本は読めなかった
だから辞めたよ
588 :
和田さん(神奈川県):2007/11/17(土) 23:48:17
>>586 俺もそう思う。最近の実学至上主義と就職が変態すぎる。我が社の求める人材(笑)
法律経済経営マッチョとかいい会社に入って金と名誉のためにしか動かないからな
退職後どうするんだろう、頭の中に金を稼ぐ方法しか残ってなかったと気づいたら。
人生の大半が被搾取だと知ったら。
就職活動に関係することが資本の洗脳と占領奴隷栽培であることには間違いないだろう。
島田雅彦も村上龍も村上春樹も山田詠美もこれだけ郊外と消費を描いているのに
ひたすら法律と経済勉強してそこに快楽感じてる奴がいたら間違いなく資本にヤク漬けされた
幸せな奴隷ペットだな、アメリカと今の日本に文学が根付くはずがないww
携帯小説ww金になることは何でもする
589 :
医学部死亡(アラバマ州):2007/11/17(土) 23:49:04
ハムレット読んでるけど演劇の台本だから
やっぱテンション高えな
>>588 おまえは文学版スイーツ(笑)みたいなやつだな
591 :
参考書マニア(catv?):2007/11/17(土) 23:56:32
>>588 実学至上主義って今に始まったことじゃないだろう。
今も昔も芸術に理解を示す人なんてそう多くないんだし、
実学だってあれはあれで楽しそうと思うけどな。
まあそういう性質の違いって生まれたときに決まってる気がする。
>>589 現代演劇はもっとクールだよ。
ベケットの「ゴドーを待ちながら」を読むべし。
なんか殺伐としてきたからsage
593 :
東大名誉教授(京都府):2007/11/18(日) 00:01:42
594 :
研究室在住(神奈川県):2007/11/18(日) 00:04:54
いやあ・・・しかしなあ、実際「就活力」だの「社会人力」だの言われて
教育でも個性は捨てられ、目的でも個性は必要とされず、個性の行き先はどうなっちまうんだよ
高校まで小説ばっか読んでたけど法学は個人的にはなかなか面白くやってる。
逆に文学部の授業とったことあるけど恐ろしく詰まらんかった。
結果読書は趣味でいいやという結論に達した。
597 :
月収30万リラ(茨城県):2007/11/18(日) 00:22:23
法学も面白くないと思う俺だけど
教養でとった文学の授業は壊滅的につまらなかった
ふだん何も考えないで本読んでる俺に理屈は合わなかったようだ
598 :
センターポール(樺太):2007/11/18(日) 00:26:37
___
/∵∴∵\
/= =-:',:.-= =-\
│ "ー=〓=-.'` │ 運知饅じゃよ?
\ /
/ \
, -‐';:;:;:;::;:;::;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;ヽ、
/ヾ-=・=-.: '' ::´-=・=-:;:;:ヘ、
放ら放がらがらがぼがらエズオドットコリ〜モナ〜ワラウム返し数ら放ら放ら放 ,;';,.!レのョョ!
スイーツ(笑) ドゥールズ(笑) ガタリ(笑) フーコー(笑) レディースプラン(笑)
ボードリヤール(笑) デリダ(笑) くつろぎインテリア(笑) ニューアカ(笑)
哲学徒(笑) ポストモダン(笑) 知の欺瞞(笑) カルチャレス(笑)
Wハッピー婚(笑) 現代思想(笑) ヴィトゲンシュタイン(笑)
ベルクソン(笑) 哲学(笑) 構造主義(笑) ポモ(笑) 動物化(笑)
言説(笑) サブカル(笑) ヘーゲル(笑) テクスト(笑) エポケー(笑)
フッサール(笑) 郵便的(笑) 脱構築(笑) 精神分析(笑) ラカン(笑)
ソーカル(笑) 分析哲学(笑) 垂直の大騒ぎ(笑) リゾーム(笑)
カキコ(笑) バタイユ(笑) マーケティング業界(笑) 批評(笑)
知的スリル(笑) 幻想性(笑)
純一統一理論(笑) 日本サルカルチャー(笑) 斎藤性人格障害(笑)
杜玖椀構造(笑) 堵虞慧螺(笑) コラおまいっちょえー(笑) 内なる堵手饅(笑)
天才的おえッぷり知能(笑) 砧麺麭覆拿彙螺子(笑) 痲璽彙螺禰(笑)
基本中の基本(笑)
599 :
三年心理(コネチカット州):2007/11/18(日) 00:29:56
幸せな人間は読書をする必要がないからしないんだと…。ヤッター\(^o^)/超リア充!
600 :
三年心理(樺太):2007/11/18(日) 00:34:35
>>588 その意味内容で山田詠美を挙げるようなヤツが人を貶められるだけの読書習慣を持ってるとは思えないな
お前こそが貧弱な人間関係と偏った底の浅い読書体験に凝り固められた幸せな奴隷ペットだよ
601 :
レイパー(アラバマ州):2007/11/18(日) 00:37:11
よくお前らそんなどうでもいい話で盛り上がれるな
603 :
東大名誉教授(京都府):2007/11/18(日) 00:44:11
おまえら当然美術にも音楽にも演劇にも興味あるよな?
まさか読書だけなんて言わないよな?
趣味は読書だけじゃないが美術・音楽・演劇には興味ない
趣味は読書、アニメ、エロゲ、2chです。
ホントダメ人間だな。
民俗学にも興味あるけど幅が広すぎてどんなのを読んだいいのかわからない。
606 :
三年心理(樺太):2007/11/18(日) 00:53:18
「当然」って言い方はおかしいだろ
仮に本だけに限定したって、一生涯かけても味わい尽くすのは不可能
中途半端に聞きかじる程度にあれこれ手を出して高尚ぶるヤツの方が一般人よりよっぽど低俗だよ
>>606 まあ落ち着け
音楽はともかく美術・演劇は読書と比べて俺にとって敷居が高い
608 :
研究室在住(神奈川県):2007/11/18(日) 00:57:02
>>599 因果関係が逆だろ
幸せだから読まないんじゃなくて、読まないから幸せなんだよきっと
考えることを捨てれば一応幸せにはなれる
美術館や演劇は時間があればたまに見に行く程度だな。
そういう娯楽を楽しむ時間は大学生である今の時期しか持てないだろうし。
610 :
代ゼミ卒河合入学(福岡県):2007/11/18(日) 01:00:34
俺も美術・音楽・演劇にはさほど興味ない。
>>579 読書くん、それは逆だよ。読書・勉強ができなくて暇だから、リア充になるしかないのさ。
611 :
研究室在住(神奈川県):2007/11/18(日) 01:02:17
音楽はいいぞー読書しながらも聞きやすいの選べば邪魔にならないし
ニカスレが落ちてしまったがあそこには読書に合うのもたくさんあったんだ
612 :
代ゼミ卒河合入学(福岡県):2007/11/18(日) 01:07:42
>>588 本当に実践的なことをやるなら、教養(=人文学的な)が必要だと思う。そうでないと、新しいことはやれない。
だから実学重視は馬鹿げている。教科書どおりの法律学・経済学のドグマを叩き込んでも、世の中は閉塞していく一方だ。
だがいまの社会はそれを分かっていない。便利な兵卒を求めているだけだ。
613 :
東大名誉教授(京都府):2007/11/18(日) 01:08:22
>>606 申し訳ない
上の方で芸術うんぬんって言ってた奴がいたから言及してみたんだが、
どうせなら読書家一般に聞いてみようと思って書き込んだ
その際に修正するのを忘れてしまった
読書に集中するために聞きやすい音楽選ぶんなら
最初から何も聞かない方がいいんじゃないの
音楽聴きながら勉強しても脳の構造上無駄って誰か言ってたような
615 :
研究室在住(神奈川県):2007/11/18(日) 01:13:14
音楽、芸術を無駄で割り切ったら何も残らないだろう・・・
読書中に音楽は気が散る。
けど電車で読んでるとあの揺れとカタンコトンって音で部屋で読むより集中できる。
ぺちゃくちゃうるさい奴と音漏れされてる奴はうざったいけどな。
617 :
東大名誉教授(京都府):2007/11/18(日) 01:15:34
ついでに
>>606に反論しておくと、
もちろん全てを極めるのは不可能、それは事実
だが教養レベルの知識は持ってないとまずいだろ
実学主義を批判してる奴がいるけど、
ビジネスの場でも音楽や美術に触れる機会は多いと思うんだ
二者択一の問題じゃないぜ
618 :
代ゼミ卒河合入学(福岡県):2007/11/18(日) 01:20:48
>>617 >ビジネスの場でも音楽や美術に触れる機会は多い
だから勉強しよう。
↑そういう考え方が実学主義でしょ。
619 :
飛べない豚(樺太):2007/11/18(日) 01:31:45
実学系芸術系で単純に分けきれるもんじゃない
役に立つし面白い、両方を兼ね備えてるものもある
620 :
研究室在住(神奈川県):2007/11/18(日) 01:37:19
実学主義というより道具主義じゃないか
全部将来のために「役に立つか」だけが見られてる
そもそも将来ってのが何なのか疑問だけどね
これも突き詰めていくと哲学めいてくるな
ただ、その日しのぐのに必死な人々は読書なんてしてる余裕はない
これは事実
622 :
リクルーター(大阪府):2007/11/18(日) 01:40:50
それでリア充は馬鹿の比率が急上昇ってわけか〜!すごいやオニイちゃん!
本じゃなく実体験じゃないと得られないこともあるでよ
ありきたりだけど両方バランスよくがいいんじゃない?
本をどのように読むか、っていう点で美術の知識とかが必要になる場合もあるよね。
夏目漱石の『草枕』なんかを、18世紀イギリスのピクチャレスクから読み解く方法もある。
625 :
研究室在住(神奈川県):2007/11/18(日) 02:35:05
626 :
準ひきこもり(catv?):2007/11/18(日) 03:04:22
>>621 その日をしのぐために読書を必要とする人もいる。
これも事実。
まぁ取り合えず、平日の朝からパチンコ屋に並んでいるような人達には、
もうちょっと本を読んで欲しいな。
それは余計な御世話だと思うぞ
629 :
東大名誉教授(京都府):2007/11/18(日) 12:22:13
>>618 俺は教養主義だな
実学主義とはちょっと異なる
それでも文学や音楽に純粋に感動することは大いにあるし、
(そもそも純粋な感動を得られる名作に触れていることこそ真の教養だろう)
実学主義を真っ向から敵視する流れには逆らいたいな
630 :
演習林在住(東京都):2007/11/18(日) 13:45:38
お前ら本読むときに書き込んだりしてる?
俺は頁折ったり重要なところに印つけたりしてるけど
おまえら、頭良くするために本読んでるの?wwwwwwwwwwwwwwwwww
資料本なら もちろん買った奴ね
音楽、映画、絵画とかの芸術と文芸って全く別物だからね。
前者は文字では表現せずに視覚や聴覚で感じとるものだけど、後者はそうじゃない。
自分にとっては音楽も映画も絵画も必要不可欠だけど
文芸はまた違う次元にある。
635 :
高卒FO糞(石川県):2007/11/18(日) 13:52:33
自分が大切そうだなと思った箇所に線引いてる
結局1回しか読まないんですけどね
636 :
月収30万リラ(茨城県):2007/11/18(日) 13:53:00
参考書とか以外は書き込みはしない。
俺は該当箇所抜き出して、適当なテキストエディタにまとめて印刷してファイルに閉じてる。
あとで見返すときに便利。
図書館の本に線引くのもあれだが,自分の解釈を長々と書き込む奴は何がしたいんだ・・・
639 :
おと工学部(catv?):2007/11/18(日) 14:14:25
俺はMIXIのレビューとかに感想を書き残すようにしてる。
たたかれないように、真剣に読むようになった。
は?
>>638 図書館に書き込む奴は超絶DQNだな
でもこの前田舎の蔵を掃除してたら
俺が生まれた年に死んだじいちゃんが書き込みしまくった本見つけて嬉しかった
おばあちゃんに聞いたところ、貧乏で中学校も満足に行けなかったじいちゃんは
ようやく就職してから少ない自分の金で古本買って、舐めるように読んでいたそうだ
きっと学校とかで国語の授業受けたかったんだろうな
642 :
演習林在住(東京都):2007/11/18(日) 14:19:54
やっぱり書く人多いんだな
サンクス
643 :
公務員志望(神奈川県):2007/11/18(日) 14:29:16
中上健次と村上龍の対談で坂本龍一に言及するところがあったけど
面白かったな。小説は階級闘争の裂け目・想像力から生まれ音楽も傷から生まれる。
俺も傷から始めたな。楽器スレの常連うpが全員ぼっちっていう傷具合
免疫系全開がロックに現れ始めた。ドラドリはジャズっぽいのやるし。偶然じゃない感じがする
>>634 ジョイスは映画に対抗してフィネガンズ・ウェイクを書いたらしいな
キューバ音楽を云々して経済にも手を出すあたりからの村上の胡散臭さは半端じゃない
やっと読み終えたいとずっと思っていた小説を読み終えた!
12時間くらいかかりやがった…やっぱり面白くなると自然に集中するもんだ
最近そういうのないな
2chやりすぎだな俺…
友人に雑誌貸したら線引かれまくって帰ってきたw
本だったらマジギレだった
ローマ人の物語についてた書き込みは逆に有難かったな。
すっかり忘れた国の特色やらをページの端に綺麗な字で書かれてたから、
わざわざ戻って読み直す必要なかったし。
つかね、なんで社会学の共著の本には特定の学者の章を全て修正液で塗りつぶすのk(ry
お前らも今とか読書しながらこうしてたまにパソいじってるの?
650 :
飛べない豚(樺太):2007/11/18(日) 15:26:19
読書のときは読書しかできない
651 :
研究室在住(神奈川県):2007/11/18(日) 15:33:19
詩ってどう読めばいいんだ。詩なんて始めてだから全然分からん。
読みながら理解しようと勤めるべきなのかな?それともリズムに乗ってスイスイーと読めばいいの?
言葉遣いも古いから中々理解もできないんだな
652 :
童貞ニート(ネブラスカ州):2007/11/18(日) 15:36:13
読書とタバコとコーヒーはセット(^ω^;)
勉強とタバコとコーヒーもセット(^ω^;)
ミスドにはよく世話になってるお
知らない単語が出てきたときに電子辞書引くくらいだな
>>651 じゃあ現代詩でも読めばいいじゃない。
飯島耕一とかおれは好きだ。
日本のシュルレアリスム詩はいい。と思う。
でもいまだにどう読めばいいかなんてわからない。
>>651 言葉のおもしろさでいいんじゃねえの
一応構造とか主題とかを追ってもいいんだろうけど
俺は現代詩だと吉岡実とか天沢退二郎あたりのグロテスク系が好きだ
谷川俊太郎の一部も好き
夜のミッキーマウスだかのおまんこだよってのは衝撃的だったな。さすが天才。
舞城とか西尾ってどうなん?
空の境界が文庫化されたからついでに聞くけど、おまいら的にはなすきのことかってどうなの?
俺は別に月厨じゃないからぼろくそ叩いても構わないよ
空の境界高校の時に読んだけど完璧に内容忘れた。
あらすじ読んでも思い出せなくて絶望した
661 :
新聞配達(滋賀県):2007/11/18(日) 19:39:39
同人時代に何冊も買って講談社から出た頃に
オクで転売したら3倍の値がついてホクホクだった
662 :
仮面浪人(長屋):2007/11/18(日) 19:40:43
ラノベ以外の小説を表紙買いしたことある人っているかな?
そりゃああるだろ
664 :
月収30万リラ(茨城県):2007/11/18(日) 19:46:39
表紙買いはないがあらすじ買いして後悔したことなら幾度か
665 :
ポスドク(コネチカット州):2007/11/18(日) 19:58:00
スレのレベルが落ちてきたな。
最近はエロゲのテキストばっか読んでいるな。
これも読書だよね。
今ちょうどバハイの本読んでる。
新興宗教って国によらず何処も同じようなこと主張してんね
川端康成・室生犀星はエロイ
669 :
学生寮の主様(catv?):2007/11/18(日) 21:24:53
ニコニコに恋空レビューの動画があって吹いたw
670 :
東大名誉教授(京都府):2007/11/18(日) 21:26:12
面白い新書ない?
671 :
学校行ったら負けだと思っている(神奈川県):2007/11/18(日) 21:28:26
笠原嘉の「青年期」中公新書とかどうよ?
昔の本だけど、今の人が読んでも面白いと思う。
672 :
仮面浪人(長屋):2007/11/18(日) 21:29:16
集英社新書の英仏百年戦争が面白かった
673 :
東大名誉教授(京都府):2007/11/18(日) 21:43:52
お前らの一番好きな小説家が知りたい
アマゾンのケータイ小説恋空のレビューがすげえ
676 :
京城帝國大學(アラバマ州):2007/11/18(日) 21:51:14
どうせ頭空っぽの女が
最高!泣きました!
とか言ってるんだろうなw
いや見てみw
165 人中、160人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
さいこうです。, 2007/11/15
酷評をしている人がたくさんいますが、そんなことはありません。
表紙カバーを外して、それを自分の好きな本に被せて読めばとても面白いです。
私はシグルイ9巻に被せて読んでみました。
鬼と化した牛股と対する伊良子。そして藤木は・・・。
10巻が楽しみでなりません。なので、星5つ。
これはw
680 :
根暗(大阪府):2007/11/18(日) 22:10:19
ゲームの外人レビューみたいな
センスある酷評が一杯あって結構好きだな。
日本人も意外とやるじゃねえかみたいでw
ネラーが突撃してるだけだし、内容も読まずに酷評はないだろ
ムスカ大佐が金正日マンセーしてるので盛大に吹いた
>>646 私も最近そういうの無いな。。。
高校生の頃は、休日はコタツの中にもぐりこんで
10時間くらい夢中になって本を読んでたのに・・・・
最近は、横になって本読んでると
1時間後には眠っているから困る
本も読みたいし勉強もしなきゃならないのに気がつくとPCの前で2chをして数時間が・・・
やばいよなーこれw
見るスレ減らせ
何スレぐらいがいいの?
>>684 あるあるw
『農業ダニ学』読み始めるわ。カブリダニ萌え。
逆にどんだけ見てるのか聞きたい
今数えたら13だった
すくねぇえええええ
大生9スレ
バイク12スレ
釣り5スレ
FFドラクエ4スレ
VIP4スレ
地方自治知事2スレ
地理お国自慢2スレ
計38スレ
少ないのか・・・よかったw
実際ちゃんと保守したり書き込んだりしてるのに限定したらもっと少ないし、俺はまだまだ大丈夫だなw
Janeの一斉更新で一瞬表示された数字だと56スレ見てることになるな。
計93スレだった…でも普通だよな^^;
お前ら見すぎだろw俺6スレ
それで数時間か・・・
2chに限らずネット巡回なんてサッと済ませて本読むわ俺は
見てるスレの流れによっても負担はだいぶ違うけどな。
>>691のうちVIPだけで労力的には半分くらい
叩かれ覚悟で聞くがジャンル問わないから
おまえらの中でナンバーワン(絞れなかったら幾つか)の本を教えてくれ
今年の締めとして何冊かいいものを読みたい
一日平均二時間ネットに費やしたとしてもなお多くの暇な時間が与えられているのが
非リアの特権だと言えます。
701 :
出席率3%(catv?):2007/11/19(月) 00:37:05
>>698 ジャンル別で。
壁/安部公房
四季/森博嗣
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない/桜庭一樹
703 :
元社会人(大阪府):2007/11/19(月) 00:40:00
>>698 EGコンバット未完だけど完結してたとか
いい加減にしろよ角川っつーか出せスグにうらぁあああああああああああ!
正しく生きるとはどういうことか/池田清彦
智代といちゃいちゃしてたら、もうこんな時間に・・・
今日は本読んでないや
>>701 あーそれ前から読みたいと思ってたんだよなぁ。
>>698 摩天楼の身代金/リチャード・ジェサップ
絶版だけど。
707 :
アニヲタ(東京都):2007/11/19(月) 01:50:09
>>703 ショックだぜ…
おまえのレスで知ってソース取りに走ってしまった。
>>698 藤枝静男『田紳有楽』
不思議系SF風私小説。
池に沈められた陶器の話。
茶碗は人間に変身し、鉢は空を飛び、
ぐい呑みは金魚とセックスして金魚を孕ませる。
極私的日本三大SF中篇の一つ。
最近浴槽につかって本読むことにはまってる
なんかいいわw
出たときは体が温まってるし
709 :
スロッター(東京都):2007/11/19(月) 01:57:17
本がびしょびしょまんまんだろ
最近トイレは寒かです
711 :
医学部志望(樺太):2007/11/19(月) 02:37:36
>
>>698 アンドロイドは電気羊の夢を見るか?―フィリップ・K・ディック
バルタザールの遍歴―佐藤亜紀
心臓抜き―ボリス・ヴィアン
これがこの2ヶ月で読んだ中のトップ3
最近の作家なら伊坂幸太郎が読みやすい上に面白い
ラノベ読むくらいなら重力ピエロ読んだほうがいい
いちいちラノベをけなす奴うぜえ
それには同意せざるを得ないな
ラノベは手軽に読めて、しかも大抵がハッピーエンドだから安心して読めるから好きなんだがなぁ。
割とはやめにブックオフに並ぶし
>>714 それあるらしいね
俺が山田悠介読んでるOLに「何がいいの?」って聞いたら
5ページ読んで予想した展開とまったく同じになるから
安心して読めていいんだって
個人的にはラブドールを嫁にするのと同じ気がするんだけど
716 :
ポスドク(コネチカット州):2007/11/19(月) 06:24:51
春樹のピンボール読んだんだが、ピンボールを誰かと重ねているの?
といった疑問が僕の頭をかすめ、射精した。
ラノベには中立の立場をとりたい
読まずに叩くのも嫌だけど「新しい文学だ!」って大げさに言うのもなんだかなー
ラノベは売り方とか形式であって内容は千差万別だよな
糞重い内容のもあれば漫画でいいだろ・・・ってのもあるし
719 :
学振審査落ち(樺太):2007/11/19(月) 10:18:03
624 考える名無しさん 2007/11/19(月) 00:07:33 0
日本人科学者と欧米哲学者の交流は結構ありますよ。
近代の実証科学は欧米で生まれたものであり、欧米の哲学者は
科学における実証主義の重要性をキチンと理解している。
また、欧米の哲学者のなかには自然科学の素養を持つものも
少なく無く、科学者とキチンと意思疎通できる。
また、欧米の哲学者のなかには自然科学の素養を持つものも
少なく無く、科学者とキチンと意思疎通できる。
翻って日本の状況を見ると、このスレを読むまでもなく、
・哲学者は自然科学に対してあまりにも無知である
・無知の結果として、哲学者は自然科学を蔑視する
・自然科学に対する乏しい知識を自由気ままに濫用しており、
科学者と意思疎通できない
といった問題があります。
論理学や分析哲学をやっていると基礎論関係者から、
こういった文句を聞かされるわけですw
哲学者が生物学者を軽蔑というより
あまり好きになれない理由はわからなくもないけど
ラノベも半月とか文学少女とかは結構面白い気ガス
筒井康隆も今度ラノベ書くみたいだしな
半月は読んだが…そんなに面白いか?
イリヤとかも合わなかった
まあ作品が自分に合う合わないなんてよくあることだろ。
ラノベじゃなくて一般文学にも言えることだしな
こういう時漱石や芥川が生きてたらなんて言うだろうとか考えちゃうな
725 :
みんなもバイトしたほうがいいよ(長屋):2007/11/19(月) 12:41:24
谷崎の春琴抄とかは現代だったらラノベにされそう
726 :
医学部志望(コネチカット州):2007/11/19(月) 12:42:11
半月から純愛とリアリティをとったのが恋空
727 :
医学部志望(樺太):2007/11/19(月) 14:53:21
>>726 何も残んねーじゃん
せいぜい死体ぐらいか
スイーツ(笑)が残る
729 :
月曜日調査員(滋賀県):2007/11/19(月) 15:48:32
俺も読書大好きなんだちょっと聞きたい。
このスレの人達は結構読書に時間割いているみたいけど、
勉強とかどうしてるの?
俺は理系の実験が主のところで、実験に加えて物理化学や
有機化学、量子や生化学なんてのに追われることが多く、なかなか
読むすすめることが出来ない。
お陰で成績は良いが、教養や上の実学うんぬんの流れも、まあ感覚的には
理解できるけど、他人にはうまく伝えられそうにも無いほど、足りない部分は多い。
皆はどうやって日常茶飯とうまくバランスをとってるの?
731 :
仕送り月20万(神奈川県):2007/11/19(月) 15:55:41
僕は生粋の文系ちゃんなので授業は少ないし、レポートに至っては0に等しい
しかし有り余った時間は2ちゃんやニコニコに費やされてしまうという現実・・・
俺も文系だからそこまで忙しくはないんだよね。
学校に行くまでに一時間くらいかかるから電車の中でも読めるからね。
>>729 電車・風呂の中、息抜きしたい時なんかに読んでるよ。
だから趣味の読書時間はだいたい一日で1〜2時間かな。
ま、専門の本(農学)も楽しいけれど。
風呂で読んで濡れないの?
>>729 俺も理系だが
単位を捨てればいくらでも時間はあるぜ
それでも読書に割く時間は少ないがな
お父さんごめんなさい・・・orz
736 :
事実上ニート(樺太):2007/11/19(月) 20:00:11
>>734 フタを残して、机の様にすればおk。案外、濡れない。
文庫本くらいが、読みやすいサイズかな。
737 :
スロッター(東京都):2007/11/19(月) 20:06:23
俺はラジオをビニールでくるくるにして風呂で聞いてる
>>729 夜9〜10時ころ(今日はちと速かったが)学校から帰ってきて深夜2〜3時ころまでダラダラ本読む
でも本当に実験終わって帰って寝るだけの日もあるから休みの日に集中して読み進める
739 :
元社会人(大阪府):2007/11/19(月) 20:14:12
>>734 ・換気は十分にする
・風呂フタを机代わりにする
・フタの上には一応タオルを置く
・出来れば、洗面器などを尻の下にしき、半身浴にする
これが風呂読の極意。
740 :
TOEIC900(京都府):2007/11/19(月) 20:15:28
就活中なんだけど楽しむための読書ができない
読んでると10分もしないうちにこんな事してるうちに何かできることあるはずだ!って死ぬほど焦ってきて結局ビジネス本を目を血走らせて読むか筆記試験の勉強をするか企業研究をし出してしまう
741 :
家賃8万(catv?):2007/11/19(月) 20:26:01
>>735 工学系で部活もやってると結構時間取れない…。帰ったら即寝ちゃうし、それなりに時間のある休日でも
科学雑誌とかトピックスごとに調べたりし出すと二冊/日くらいになってしまうし。orz
小説もそうだけど、気になる他分野の本がなかなか読めないのがきついな。
目の前に置いてある戦争請負会社とカラシニコフを読了する日はいつになるのか分からん…。
743 :
元社会人(大阪府):2007/11/19(月) 20:32:16
>>741 なんかあったな。伊藤家の食卓かなんかで。
ジップロックとかのビニール袋に本いれて、
んで、消しゴムも一緒にいれて、それの摩擦でめくるとか言う。
俺は正直めんどくさすぎると思うが。
まあ、あれだ、読書は別に競争じゃないんだから無理せず
本業を優先すればいいんじゃないかな
それに、読書という報酬効果で本業のモチべも上がるし
745 :
あがり症(樺太):2007/11/19(月) 20:44:14
読んでる最中に新出単語とかでてきたら辞書で調べてる?
俺文章の内容から推測してたんだけど難しい本だとわけわかめになるorz
雰囲気で理解する。理解できなかったら読み飛ばす。
読んでる途中に辞書めくったりして中断するのは好きじゃないからな…
もちろん小説とかの話な?
自宅ならググる
なんとなくニュアンスでわかるものはヌルー、わからんやつは調べる。
宮沢賢治は造語なのか単に俺が知らないだけなのかわかりにくい。
久しぶりにセロ弾きのゴーシュ読んだら面白かった、やまなしよりも教科書に向いてないか?
749 :
今日もメール着信0(神奈川県):2007/11/19(月) 22:20:48
泉鏡花読んでるけど雰囲気で推測だなぁ
750 :
手鏡教授(樺太):2007/11/20(火) 00:31:38
嬢敵
やまなしはわけわかんないところが教科書向きなんだろ
752 :
医学部死亡(樺太):2007/11/20(火) 01:24:58
SF読みまくれよ
慣れると超越しちまって分からない単語とか読み飛ばすのにためらわなくなるぞ
SFのお勧め作品で「かどのこうへい」って人がいいよって言われて読んだんだけど、
わけの分からん単語、世界観、言い回しでSFはもう読まないと誓った。
754 :
東大阪大(大阪府):2007/11/20(火) 01:39:44
何を読んだんだらうか。
ブギポ? 殺竜??
徳間のナイトウォッチシリーズは面白いと思うが。
あ、そのナイトウォッチシリーズって奴だと思う。
確か光速で動くロボットに乗って戦うとかなんとかって内容だったし、徳間だったし。
ブギーポップ好きだった友達に「こんなのもあるよ」って渡して、
その一週間後に「これは無理だった」て言われて返されたなぁ。
今度もう一度読み直してみるか。
>>753 むしろその人のおススメは読まない、のほうがいいかと。
SFなら「星を継ぐもの」か「夏への扉」を読めばきっと…考えが変わる!
って毎回この2冊薦めてるな俺。
マーティンの「氷と炎の歌」シリーズが面白いというか続きが気になってついに原書に手を出してしまった・・・。
今日は北方水滸伝の発売日だな
読んでる人どれぐらいいるのかわからないけど
俺は買う
760 :
東大阪大(大阪府):2007/11/20(火) 01:56:38
俺は、魂の駆動体を薦めるかな。
今宵、銀河を杯にしてでもいいけど。
まぁどっちも、概念理解っつかSF要素理解はむずかしいが、
基礎ストーリーが面白いタイプのSFだが。
マヘルシャラルハシハズwwwwwwwww
みんなSF大好きなんだな。
とりあえずお勧めされた奴読んでみるよ
電車で本読んでる人いる?
難解な書物読める人いるかな?
俺は電車の中だと集中できないから、新書や小説なんかで比較的軽い本に限定してる。
かどのはしずるさんシリーズしか読んだことないな。
>>762 逆に家の方が集中できないな。
一番集中するのは図書館か講義中w
764 :
苦学生(東京都):2007/11/20(火) 02:09:12
たぶん普通は逆で電車内の方が集中できる。ホッカルさんみたいに
765 :
WINNY使用中(樺太):2007/11/20(火) 02:13:35
犯人に告ぐ 読みやすすぎワロタ
止まらない
集中度
講義中>>>>>越えられない壁>>>>>大学の空き教室>自宅>電車内>>図書館
どうも図書館の空気は俺には合わん
図書館ってすぐトイレに行きたくなるから
読書どころではない
768 :
コテデビュー(神奈川県):2007/11/20(火) 02:48:04
学校の図書館は勉強する所、公立図書館は家なき子の巣窟
たしかに公立図書館はありえないわ
老人にうるせえガキに浪人生ばかり
うちの図書館は平日の昼は静かだわ…
771 :
器の小さなゼミ幹事(樺太):2007/11/20(火) 03:55:40
俺も講義中、電車内、待ち時間とか、どうでもいい何かと並行しながらだと集中できる
隙間時間に読書って有意義じゃんという満足感も手伝ってな
図書館や喫茶店でいざ読書ってなると何だかなあって感じ
いい意味での時間潰しの手段だから
772 :
医学部死亡(樺太):2007/11/20(火) 09:20:27
SFならあれこれ最近のに手を出す前に基本のウェルズ・アシモフ・クーンツ・ディック読むといいよ
文章もプロットもしっかりしてて昨今のよりも破綻が少なくて読みやすい
最初に沖方丁とか飛浩隆みたいなの読んじゃうとワケ分かんなくて嫌いになるだろうなぁたぶん
最近SFに食指を伸ばそうかと思ってハインライン「夏への扉」、アシモフ「われはロボット」、ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」の三冊を買ってきた。
ウェルズは厨房の頃に何冊か読んだような気が・・・
>>772を読む限り、俺のセレクトはSF初心者にはぴったりだったかなw
ヒューゴー賞,ネビュラ賞,星雲賞の受賞作はそのままお奨めになる
だがディアスポラは玄人向け
776 :
医学部死亡(樺太):2007/11/20(火) 09:56:05
>>773 タイトル見るだけでアドレナリン出るわ
そのチョイスでSFにハマらなかったらもはや手の打ちようがない
>>774 日本のカス文学賞と違って海外ミステリ界は賞の権威がしっかりしてていいよね
×ミステリ
○SF
はしゃぎすぎた死にたい
×ミステリ
○SF
はしゃぎすぎた死にたい
落ち着けw
星雲賞は日本だからね
夏への扉は猫好きのロリコンが奮闘する話だよな
俺が奮闘する話ってことか 今から読むのが楽しみだ
今まで日本の作家ばかり読んでて、外国の作家も読もうと思うんだけど何か読みやすくてオススメな本ないかな?
グロ、鬱、バッドエンド以外がいいんだけど
変身
人間の土地
786 :
東大阪大(大阪府):2007/11/20(火) 13:00:39
銀河ヒッチハイクシリーズ
新訳も出たことだし、「幼年期の終り」を薦める
エヴァやらハルヒやらに通じる文脈みたいなものはここから始まったんだなっていうのがわかる
恋空のamazonレビューが800件超えてる・・・
今更ながら恋空のレビュー読んで感動した。
日本も捨てたもんじゃないわ
あいつら縦読みのプロだろw
俺の友人は音楽にしろ本にしろ、なにかと日本の物を嫌うんだが
そういう人って一体どういう価値基準でものを選んでるんだろうか…
たぶんスレ違い
>>784-
>>787 ありがとう、早速読んでみるよ
>>793 ごめん、
>>784だけど変身はやめといて。
あなたの求めるものとはかなり違うと思う。
>>791 音楽のことはわからんけど、本に関しては海外作品を優先してる。
日本の作品がダメって訳じゃなくて、翻訳されてよその国にまで行くような作品ならハズレはないだろうっていう感覚。
同じような理由で古い作品も優先。
新しいものは流行とか販売戦略とかで評価にバイアスがかかってそうで
すごい昔からある古本屋行くと落ち着く
明日のジョーがまだ連載してた頃のマガジンとかあった
>>791 どういう価値基準もなにも単にその人の肌に合わないんじゃないの?程度がどの程度か知らんが。
俺も本や音楽は外国の物が中心だし。高校の時に世界史の授業で世界史に嵌ってそれからは世界の名著中心に読んでる。
あと海外といっても多種多様な国があるわけで、それぞれの国の歴史も同時に知ることができるところが好き。
日本の作家は太宰と漱石くらいしか読まんなぁ。
ただし電化製品は日本製だw
797 :
起きたら午後(京都府):2007/11/20(火) 21:02:37
海外文学でも国によって合う合わないはあるよね
イギリスとドイツの文学が好きだわ
アメリカのはわけわからん
ドイツって新作入ってきてる?
質と量は英語圏の文学が断トツだと思うが
799 :
指定校推薦(神奈川県):2007/11/20(火) 21:27:58
夏への扉は正直、勃起泣きした
801 :
三食コンビニ(dion軍):2007/11/20(火) 21:44:10
俺は時の洗礼を受けた本しか読まない
802 :
マンガ学科(茨城県):2007/11/20(火) 21:47:57
時の洗礼って聞くと入試の時使ってた英文問題集の文が思い浮かぶ…
あの頃のモチベーションのまま英語続けてたら、原書も読めるようになったんだろうか
803 :
指定校推薦(神奈川県):2007/11/20(火) 22:07:21
全然本の知識ないのに古本屋でじーっと本を眺めてるのが好きだ
この前は店主さんに怪訝な顔で見られたけど
とりあえず一生かかっても読みきれないほどの本が溢れているのでまずは過去の名著を重点的に読むことを心がけてる。ありきたりだがね。
息抜きに新書やら雑学書やらを。
まずは世界史の教科書に出てくるくらい有名な人物の作品は全て読もうと思う。俺は高校卒業までは全くと言っていいほど自分から進んで本を
読むことはなかったから、たぶん人よりスタートが遅い。世の中には俺と同じ年齢なのにはるかに知識に富んだ人がいるから凄いよね。
これも富める人と貧しき人の差か…orz
とりあえず聖闘士聖矢の2巻を今読んでる。
806 :
裏口入学(福岡県):2007/11/20(火) 22:24:36
807 :
名誉教授(神奈川県):2007/11/20(火) 22:29:41
文庫で買いたいが絶版の部分があり、全集は高すぎて買えない
なんだこの貧乏さは
808 :
裏口入学(福岡県):2007/11/20(火) 22:45:55
つ図書館
>>807 世界文学全集なら105円でブクオフに売ってたお。
古本屋(個人経営のとこね)に行ったら
世界の名著 ベンサム・ミル の横に
セクシーダイナマイト〜生まれたときから大胆美人〜
があって温度差に吹いた
温度差の使い方おかしくね?
>>804 俺も中高とまったく本を読まなかったが(小学生の頃は読んでた)
精神的に未熟だったあの頃に読まなくてむしろ良かったと開き直ってる
高校生の俺が読んでも存分に味わえなかっただろう
813 :
裏口入学(福岡県):2007/11/20(火) 23:24:46
>>810 その中公の古い「世界の名著」シリーズは古本屋で見つけたら買っといたほうがいいよ。
815 :
医学部死亡(樺太):2007/11/20(火) 23:32:01
高校の時とかに下手にゲーテやらドストやらシェイクスピアなんか読んでたら
絶対勘違いしてろくに友達出来なかったと思うよ
今日はディックの最後から二番目の真実と米澤穂信のトロピカルパフェ事件読み終えた
変な偏見なしに古今織り交ぜて均一の価値基準で読めるようになったのはやっぱり大学入ってからですもの
816 :
裏口入学(福岡県):2007/11/20(火) 23:33:05
>>814 絶版になってる。読みやすく、巻頭の解説もいい。けっこう有名なシリーズ。価格も定価で1500円くらいと手ごろ。
中公クラシックスというので新しく出てるけど、いつ完結するかわからない。
817 :
裏口入学(福岡県):2007/11/20(火) 23:36:46
>>815 >ゲーテやらドストやらシェイクスピア
ふつう高校で読むだろ・・・。
818 :
あがり症(樺太):2007/11/20(火) 23:37:13
チボー家の人々って面白い?
>>816 たしか店頭の300円コーナーだったな。
明日行って買ってくるよ。ありがとう
820 :
三食コンビニ(dion軍):2007/11/20(火) 23:38:01
世界の名著系は重厚な作りで内容も素晴らしいのに100円や200円で売ってていいよな
古い訳だと読みにくかったりするけど
821 :
ゆとり世代(東京都):2007/11/20(火) 23:38:08
勘違いって一度や二度や三度もするもんだと思うよ
きっと10年後に大学生の頃の自分はアホだったなぁと思う
822 :
医学部死亡(樺太):2007/11/20(火) 23:58:13
>>817 たぶんそれを「普通」って言い切る自分に酔ってるだけだと思うな
ゲーテを読む自分を客観視して「普通」だと言い切れる高校生は殊勝すぎるし、実際にいたとしたら気持ち悪いよ
大3にして読んでないお
あ、ゲーテは漫画で読んだw
824 :
理学部(コネチカット州):2007/11/21(水) 00:03:17
ラノベやハリポタとは違う感じのファンタジーでおすすめを教えてくれませんか?
悪くいえば中二病のような
よく言えば童心に帰れるような本をさがしてます
星新一みたいな雰囲気が好きです
昔の高校生なら普通に読んだかもしれないが今は普通ではないね。
826 :
電波学科(dion軍):2007/11/21(水) 00:06:26
ハリポタよりちょいダークな感じのダレンシャンは昔はまった
>>826 俺も今書こうと思ったわw
ダレンシャンは良い。面白い。
罪と罰とかハムレットとかなら自ら進んで触れようとしたことがある人は比較的多いかもね。
ダレンシャンは漫画しかw面白いけど。
今度読んでみるか
830 :
自称高学歴(滋賀県):2007/11/21(水) 00:39:17
十二国記はいつになったら新刊出るのね
>>824 梨木香歩の裏庭なんてどうだろうか
ストーリーは日本版不思議の国のアリスといった感じだが
出てくる子供達の心理描写が大人び過ぎているのが特徴
一応児童文学の賞を受賞してるけど
これを読んだ小学生がいたら是非感想を聞いてみたい
>>826 ダレンシャンは中学の時凄いはまったなあ。クレプスリー、カーダ、ハーキャットとか登場人物が凄い魅力的だな。
今サンデーで漫画やってるんだっけ?
渡部昇一さんが『知的生活の方法』の中で書いていましたが
氏が夏目漱石を本当に面白く読めるようになったのは
30ぐらいになってからだった、とのことです。
特に古典と呼ばれる本などは、大学生ぐらいでは、経験・知識ともに豊富な人でも
その半分もできないのでしょうね・・・。
834 :
教授(千葉県):2007/11/21(水) 01:02:30
>>831 読みました
大好きです
まさにそんな感じの作品を探しているんです
自分が小学生だったらまず読まなかったですねw
835 :
寮の主(福岡県):2007/11/21(水) 01:14:20
>>833 んなこと気にせずがんがん読めばいいんだよ。
何度も読めばいいじゃん。
836 :
学歴詐称(樺太):2007/11/21(水) 01:17:05
>>824 森見登美彦「太陽の塔」
腐った恋愛弱者(童貞)に薦める青春ファンタジー小説
童心に帰れるかは分からないけどピュアさと性欲で溢れてるよ
変態の五回生が年下の(元)彼女に向けた慕情と下心を想像力に任せて迸らせるお話
まぁ読んだ後自分の姿と重ね合わせれば童心でなくとも我には帰れる
>>834 じゃあ恩田陸の常野物語シリーズとか
遠野物語のオマージュよろしく色々な特殊能力をもった一族が出てくる短編集
それぞれの話の登場人物がどこかでリンクしていたりもして面白い
838 :
寮の主(福岡県):2007/11/21(水) 01:18:22
>>833 「若い内は見栄のためでもなんでもいいからとりあえず色んな本読んどけ、年取ってから読み返すと色々わかることもある」
って高校の先生が言ってた。
年取ってからわかることもある
ならそのとき読めばいいのであって若いうち読まなくてもいいのでは
という反論にはどう答えるんだろ
841 :
ノート取り専用(東京都):2007/11/21(水) 01:25:11
若いうちになーんも読まないで年食ってから読むのかね
842 :
学歴詐称(樺太):2007/11/21(水) 01:26:07
そういう反論して「今」読まない人はたぶん一生読まないよ
経験や知識に応じて本を読んだときに得られるものが変わってくるわけですから
生涯に渡って何度でも読み返していくのが正しい古典の読み方なのでしょう。
一番まずいのは、よく分かりもせずに高校時代に夏目漱石を読んで
「もう読んだから」という達成感と「つまらなかった」という感想が記憶に残って
10年後20年後に再読しないまま終わってしまうことです。
ところで星新一は童心なのだろうか
俺にとっての童心はズッコケ三人組。
ズッコケ中年三人組?何それ食べられるの?
暇だから星新一のウィキペディア見てたんだけど
ほんとスゴイ人だな、いろんな意味で
星新一と聞くと何故か巨人の星の父ちゃん思い出す
それ星一徹な
849 :
「自称」学士様(大阪府):2007/11/21(水) 06:23:00
>>844 人民は弱し官史は強し、とか読むと
星の内面要素の一つが分かるぜ。
林達夫の本が古本屋のどこにもねえ
生協行くかな・・・予算オーバーだけど
つ 密林
ネット注文はなんか嫌なんだよな 昭和人間だから
854 :
掃除当番(神奈川県):2007/11/21(水) 15:20:13
中上健次が難しすぎる
855 :
講義後直帰(石川県):2007/11/21(水) 15:36:44
こないだネットで新品注文したらカバー破れてたのがきたぜ
密林は地雷 セブンアンドワイおすすめ
燃えよ剣よかった
一気に読んでしまったよ
858 :
受験板出身(長屋):2007/11/21(水) 19:35:31
>>856 そうか?セブンで買った本が表紙破れてたり、折れてたりしたから使ってないけど
>>857 『青春はおわった』
司馬作品は定期的に読むな 街道シリーズもいい
>>859 歳三が、松前城落して、斎藤と松本に妊婦を送ったあと
そのまま故郷へ帰れって言った辺で泣けた。
司馬作品は、「馬上少年過ぐ」「関ヶ原」「燃えよ剣」しか読んでないから、
これからバンバン読むつもり
まあ定番だけど坂の上の雲や龍馬あたりは日本人として読んどくべきだよなあ
おっさんうけもいいし、意外なとこで役に立つ
司馬は大体全作読んだけどB級テイストな怪奇ものも結構好き
>おっさんうけもいいし、意外なとこで役に立つ
へぇ〜、そうなんだ。
次は坂の上の雲か世に棲む日日か迷っていたんだけど、
坂の上の雲いってみようかな。
おっさんは司馬とかの歴史物好きな人多いからねぇ。
バイト先の社員さんなんかとはそれで仲良くなったし。
話の種に何冊か読んどくのは悪くないと思う。
司馬遼太郎なら普通に面白いしね。
そうそう 団塊世代あたりはまあ間違いなく読んでる
その後俺らの世代の説教に移るのがデフォだけどw
就活で最近読んだ(読み返した)本にさりげなく一冊混ぜておくのがミソだった
うちの親父も好きだわ司馬遼太郎w
『水滸伝』と『ローマ人の物語(賢帝の世紀)』読み終えたー。
ノーブレス・オブリージェ(高貴な者の義務?)について学びたくなったんだけれども、
良い本ないかな。ご存知であれば、教えてほしい。
ローマ人の〜見た後にマキャヴェリを見て、黄金のローマからの見てあまりに疲労した
ルネサンス期イタリアの頽廃に興奮するのが俺のパターン
868 :
学歴詐称(樺太):2007/11/21(水) 22:38:51
869 :
講義後直帰(石川県):2007/11/21(水) 22:56:27
司馬遼太郎のって難しくないか?
人きり以蔵はおもろかったけど翔ぶが如くはわけわかめで速攻で挫折した記憶が。
俺世界史派の人間だから司馬よりローマ人のが好きだ。うん、そんだけ。
871 :
メガバン内定(catv?):2007/11/21(水) 23:32:14
司馬遼太郎ってオヤジ臭くて嫌だ。
坂の上の雲とか面白いのに
親父くさいとか・・・
日本史嫌いだから手を付けてなかったけど
色んなとこで評価高いから読んでみようかな
>>673 読んだらたぶん日本史好きになれると思う
小説だから脚色されてる部分もあるけどね
875 :
高学歴コンプ(大阪府):2007/11/22(木) 00:00:12
燃えよ剣自体は凄く面白かったんだが土方には腹立った
あれで土方が嫌いになった
876 :
ファオタ(dion軍):2007/11/22(木) 00:02:50
パパとムスメの七日間でも出てきたな司馬遼太郎
司馬さんの文章って今では全く使われていないような古風(?)な
単語や表現が使われていて分かりにくい部分はあると思います。
昔の人に共通する特徴ではなくて、歴史小説に特有の分かりにくさというか。
慣れている人にとっては何でもないのでしょうけど。
879 :
他大生(樺太):2007/11/22(木) 00:33:22
燃えよ剣ほどのスケールは無いが時代小説なら蝉しぐれも良いべ
キュンキュンする
880 :
二部学生(ネブラスカ州):2007/11/22(木) 00:33:26
明日ブックオフに本探しにいくかな・・。中古しか買えないんだよ作家さんごめん
882 :
高学歴コンプ(大阪府):2007/11/22(木) 00:51:36
>>880 自分に自信を持っているところ 嫉妬も含んでると思う
あとこれは土方に限った話ではないが、冒頭にあった夜ばい制度とか好きじゃない
祭のシーンとかきつかった
>>882 祭りのシーンとか2ページぐらいしかなかったような・・・
それに司馬のキャラにはものすごい自信家がたいていでてるような気がするけど・・・
884 :
高学歴コンプ(大阪府):2007/11/22(木) 01:07:30
主人公って読者にとって大きくないか?
あと祭のシーンは短かったかもしれないが
どっかの家の女に夜ばいしに通うって描写は何回もあった気がする
土方好きな人を否定するきはないよ
他の作品の土方には何とも思わなくなってきたし
885 :
リクルーター(福岡県):2007/11/22(木) 01:11:43
>>871 はげどう。読書しないやつが読んでいい気になってそうで読む気しねーな。
そういや『燃えよ剣』は中学の頃読んだなぁ。。。ラブひなの影響で
887 :
自宅警備員王子(神奈川県):2007/11/22(木) 01:29:31
中学生の頃とか、おなにーしかしてなかったし
自分が読まない、嫌いだからってその作品や作者、あるいは読者まで
叩く奴が結構読書家にもいるけど、何なんだろうあれ
俺も春樹の文章すごい嫌いだけど否定する気はないし、好きな奴には話ぐらいあわせるぜ
>>871>>885 気持ちはわかるが、親父くさいもの嫌ってばっかだといつか真性のおっさんになるぞ
889 :
ポスドク(コネチカット州):2007/11/22(木) 06:49:27
ラスコーリニコフをマンセーするのが中二
ソーニャたんにハァハァするのが大二
リーズたんの声が脳内でくぎゅに変換されるよぉ
俺は酔って候と最後の将軍が好きだな。
ドゥーニャだろjk・・・
893 :
飼育係り(東京都):2007/11/22(木) 12:14:52
おまえらは長門さんに影響されてハイペリオンを読むべき
894 :
他大生(コネチカット州):2007/11/22(木) 13:10:35
久美沙織がバイブルとか書いてた本
895 :
個人行動派(アラバマ州):2007/11/22(木) 13:12:44
イマ吉本隆明の共同幻想論読んでる。
難解でほとんどの奴がリタイアするらしいけど、意外に理解できるような気がしてるんだが錯覚なのか?
ドストは萌えを書くのがうまい
パオロ・マッツァリーノって日本人だろ?
>>897 「白痴」のナスターシャのツンデレぶりは異常
901 :
ブースイン王子(コネチカット州):2007/11/22(木) 17:15:08
>>898 関西大の辻大介(帯にコメント書いてる人)説が有力だね。
902 :
三年心理(コネチカット州):2007/11/22(木) 17:20:43
ベンジーって春樹好きなんだなー。
次スレ立てるときはテンプレor
>>1にsage推奨って入れようぜ
905 :
派遣学生(コネチカット州):2007/11/22(木) 21:06:28
まいいじゃん
がんがん意見言っていこうぜ!
>>897 「もう君を泣かせたりはしないよ」とか言ってエレンを暖かく抱きしめたい
俺KIMEEEEEEEEEEEEEE
メフィスト賞でおすすめある?
すべFとカーニバルとはさみ男持ってるからそれ以外で
浦賀
煙か土か食い物はよかった
っても俺はミステリ畑じゃないので指針になるかわからんが
910 :
雨が降ったら自主休講(catv?):2007/11/22(木) 22:37:57
>>904 でも恋空読んで「神!」とか言ってる奴はかわいそうだと思うだろ?
911 :
PC音痴(長屋):2007/11/22(木) 22:41:35
>>910 娯楽なんて楽しめたもん勝ちだよ
別に擁護する訳じゃないけど
912 :
雨が降ったら自主休講(catv?):2007/11/22(木) 23:04:01
でも本を読むって娯楽だけじゃないし
恋空は書いてる側も読んでる側も娯楽としてみてるんじゃないか?
超誤爆しましたごめんなさい
森博嗣S&Mシリーズ読み終わった
10作目はラストは良いが、話としては少し消化不良気味だったかな
とは言えシリーズ通してこんなに熱中して本読んだのは多分中学以来だ
一ヶ月半位前にこのスレで勧めてくれた人ありがとう
今度は宇宙論を楽しむ本読んだけど、やっぱ面白かった
レビュー見るとごくごく入門書的なものらしいが俺には十分でした、宇宙広いよ宇宙
次は量子論を楽しむ本を読んでみる
>>907 名前忘れたけど火山が噴火するやつとかいいんでね?
専門の学者が絶賛してたくらいだし。
あと邪気眼用に西尾維新もクビキリサイクルも。
920 :
駅弁生ですが何か?(樺太):2007/11/23(金) 01:37:01
男なのに江國香織なんか読んでるって変かな?
因みに今はホリーガーデン読んでる
自分が好きなら読めばいいと思うぜ
922 :
インカレサークル員(樺太):2007/11/23(金) 03:34:37
東野圭吾とかあんなペースで本だして一冊一冊にどれだけの力が注げてんの?
森ひろしの「ダウン・ツ・ヘヴン」なんか途中からずっと下半分白紙だぜ?メモ用かよ
けなすのは勿論だが、誰かを褒める行為が失礼に当たることもあるんだよ
井上武彦が隣りにいる中でテニプリの作者に駆け寄って「スポーツ漫画の神様!」
ってマジ顔で握手求めるヤツいたら思わず狙撃するか鈍器で後頭部殴打したくなるだろ
好みだから仕方ないにしてもそれを残念に思うのは至極真っ当な感情だし、
愚痴りたくなるも不思議はないんじゃないか
それに批判をやめたらこの先ケータイ小説みたいなのばっかはびこりそうだぞ
923 :
無い内定の4年生(樺太):2007/11/23(金) 03:38:13
読書スレって意外とのびるんだな
葉室頼昭の御力読んでるー。
最近宗教物しか読まなくなったな。宗教学科の学生とか楽しそうでいいなぁ・・・
お前らレベルたけーなww
俺も教養にと、文学作品にちょっと
手をだしたけど駄目だった
今日はシャナでも読むわ
>>920 俺はホテルカクタスってのしか読んでないけど、あれは結構好きだった。
>>925 薄い奴とか何冊も読んでりゃそのうち慣れるんじゃね?
俺も今日は渡瀬の新刊でも読むか。
>>922 スカイクロラシリーズは森の完全オナニーだから仕方ない。まぁ彼の才能は完全に枯渇したが。
つか気合い入れて女王シリーズ出せ
>>925 ヴィルヘルミナは俺の嫁
ラノベ(?)読んだらすごい読みやすくて数時間くらいで読めた〜
なんかドラゴンボールの重力部屋で修行して外に出たみたいな気分
929 :
テニサー(長屋):2007/11/23(金) 13:05:55
930 :
自称大学生(大阪府):2007/11/23(金) 13:15:26
43 : 自称大学生(大阪府):2007/11/23(金) 01:43:53
ポモはカスだが、その残りかす煽ってる稲葉とか山形はカス
仲正はチンカス
副島はカスにも値しない
結局、古典よ古
田山花袋1909『田舎教師』読了。やっぱ地元の作家の作品には愛着があるわ〜
932 :
体育会ネット部(東京都):