【寺の息子】大正大学41【これでいいのか?】

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1学生さんは名前がない
寺の息子は自分の家が寺というだけでみんなと同じような公平な受験とはかけ離れた
伝道者推薦という無試験同然の作文だけを書いて入ってきた、いわば学校公認の裏口入学がいます。
「一部の寺の息子はガラが悪い」事実があります。
彼らを例えれば公立の不良中学生やデキの悪い工業高校生みたいな存在です。
坊主頭や禿頭なので余計に目立ち授業態度もよろしくないのが多数いて健全な学生と関係者を困らせています。
それに寺の息子の卒論は本を丸写しでも口述試問(卒論面接)を通過して卒業ができてしまいます。
入学時も在学中も卒業時も全然勉強しないでも済んでしまいます。
そういう輩を毎年大量生産してしまう体質に問題があります。
宗門大学出身の僧侶の質の低下が全国で叫ばれてるのも納得できます。


寺の息子で「自分はなにもしなくても偉い」と思ってる世間知らずがいます。
それもそのはず年寄りの檀家が盲目的に世襲を支えてくれるから裸の王様になって錯覚をおこすのです。
既得権にしがみついて親と全く同じ仕事をするので社会にもまれずに興味がなくても家業を継ぐのが多いです。
この業界は自浄作用が働きにくいのでいつでもガラの悪いのが生まれてみんなに叩かれるのです。

しかし今後は変わりそうです。
法事は減少傾向が顕著でこの流れは誰にも止めることはできません。
現在の70代以上の年寄りとは対照的に若い世代は信仰心がなく僧侶との関係は実に希薄です。
ゆえに将来的には多くのガラの悪い坊主は干上がるでしょう。
今はその過渡期です。