11 :
ホワイトカラー・エグゼンプションの恐怖:
俺の妄想
とある夜、日米の財界、政界等のトップ達の中で、特に仲の良い権力家、大富豪達が酒を飲んでいる時の話し。
ペリー「おいおい、聞いたよ。純ちゃん総理辞めちゃうらしいじゃん?お前らもう次は誰にするか決めてんの?」
教科書「それ。俺も悩んでるわけ。だって純ちゃんの後だよ?誰がやってもすべるっつーの。マジ悩みの種。」
軍曹「天皇の親戚か大蔵さんにやってもらえばいいんじゃね?腐っても総理は我が軍の大将なんだし
、それなりのやつじゃないと困るね。な、越後屋。」
越後屋「ん〜。でもあいつらにやらせるのかわいそじゃね?すべるのわかっててネタやるんだぜ?
お前らそれなりに世話んなったんじゃないの?」
一同「ん〜。まぁなぁ(純ちゃん目だってたからやりやすかったし)」
教科書「でもさ、他にいなくね?越後屋は誰か心当たりあんの?」
越後屋「実はさ、いるんだよね〜これが。聞きたい?」
一同「誰だよ?」
越後屋「信介の孫にやらせるのがいいんじゃねーかって思うんだよ。」
一同「はぁぁぁぁぁぁぁ????!!」
軍曹「それは誰が考えてもありえねーだろw信介の孫だよ?なのに成蹊だよ?エナリだよエナリ。
越後屋〜酔っ払ってんじゃねえの?w」
越後屋「まぁまぁ最後まで聞けって。
いいか、純ちゃんの後は誰がやってもすべるのはわかりきってる事ジャン?
じゃあわざわざ普通のやつにやらせる必要なくね?
一同「確かに。」
12 :
ホワイトカラー・エグゼンプションの恐怖:2007/01/06(土) 12:20:29 ID:YdoWUvzm0
続き
越後屋「んでさ〜、純ちゃんいろいろやってくれたけど、結局肝心な所はやってくれなかったじゃん?
最後の解散の時も、呪われたように郵政民営化郵政民営化って唱えてたしw
でもそのおかげで今は俺らのやりたい放題なんだけどさ。
何が言いたいかっつーと、次の大将には今までできなかった事をまとめて全部やってもらう訳よ。どうせすべるんだし。
いろいろあんだろ?な、ペリー?」
ペリー「ん〜確かに。献金とか献金とか献金とかw」
越後屋「教科書もあんだろ?」
教科書「そりゃ、今まで誰もやってくれなかったあれとかw?」
越後屋「軍曹〜、お前またペリーんとこの手下に馬鹿にされたらしいじゃん?」
軍曹「だって庁だぜ?俺んとこ。馬鹿にされるって。」
越後屋「そこでだよ?諸君。」
小声でしゃべりだす越後屋
越後屋「ここはひとつ、信介の孫に全部やってもらいましょうよ?どうせ純ちゃんの後なんだし、すべり倒すのわかってる総理だよ?
だったら今の議席生かして、ペリーも、本屋も軍曹も、そして俺のやつもまとめてやってもらうんだよ。」
一同「おいおい越後屋〜wwwwいいね〜〜それwwwwwwww」
ペリー「でも越後屋。裏でお前がやってるってバレたら、お前んトコの人力車、売れなくなるんじゃねーの?不買運動とか。
今絶好調らしいじゃんかよ。俺ん所の国でもバカ売れだよ?俺らは一応役人だし問題ないけど。そこんとこ大丈夫なわけ?」
越後屋「ん?大丈夫だよ。やるのは印刷屋のお手洗いだから。オラチラネ」
一同「えちぃご屋ぁ〜〜〜〜wwwwwwwwwwwwwww」
こうして夜は更けて行くのであった。
13 :
ホワイトカラー・エグゼンプションの恐怖:2007/01/06(土) 12:20:59 ID:YdoWUvzm0
俺の妄想A
WEについて、法案提出に向け最終調整を行っているとある料亭での話し
ポチ「とうとう明日だよ?お前ら〜気合入ってんの?」
印刷屋「もう、マジ入りまくり。これで来年から俺らの財布、やばいくらいパンパンになんよ〜ww
まっ、キテレツの財布は今でもやばいけど、なw」
キテレツ「ああwでもさ〜この薬剤師が作った法案?なんか見た感じ今までと一緒じゃね?
インパクトないっつーかなんつーか、俺機械とかなら作れんだけど法律ってよくわからんのよね。」
薬剤師「いやそれがさ、最初はペリーや越後屋の言われた通りに俺も頑張ったんだけど、
武士の連中がえらいいちゃもんつけて来てさ。だから俺も賞味今回は拍子抜けって感じなんだよ。」
印刷屋「おいおい薬剤師〜。お前がそれでどうすんよ?明日お前とポチがバーンとやってくれないと、何両使ったと思ってんの?
純ちゃんの時からポチにエサあげてたの知ってるだろ?」
薬剤師「知ってるけど、でも俺のポリシー盛り込んでないし、実際家来からも反感買ってるんだよ?仕事無くす気かって。」
ポチ「いいんじゃない?経費削減になるじゃないの。年貢足りないんだしいい事だよ。」
キテレツ「でもさ、例えばこの〜年収基準って奴?武士にしちゃ収入多すぎなんじゃないの?こんな武士あんまりいないんじゃね?」
印刷屋「プッww」
キテレツ「何だよ?あとこの休日を2日以上とか、健康診断を実施させるとか?なんだよこれ?これじゃ今までと一緒じゃんかよ?」
瞳「プッププww」
14 :
ホワイトカラー・エグゼンプションの恐怖:2007/01/06(土) 12:21:30 ID:YdoWUvzm0
続き・・・
キテレツ「何なんだよ!ったく感じわりーな。どうなんだよ薬剤師?ちゃんと作ったのか?」
薬剤師「ん〜だから俺のポリシー入ってないんだよね。結構ポチの周りからも反対されててさ。
なんか空気読めない奴みたいな扱いされてこっちもいい迷惑だよ。」
印刷屋・瞳・ポチ「プップハハハハハwwwwwwwwwww」
瞳「お前らマジで言ってるわけ?そりゃ薬剤師空気読めてないよw違う意味で読めてないんだってwこりゃ傑作。」
印刷屋「お前ら百姓並の豆腐だなマジでw薬剤師、よく見てみろよ。お前のポリシーだらけじゃんかよ?」
薬剤師「???!!!???」
印刷屋「やれやれ。ったくこれだから世間知らずって言うかなんつーか。薬剤師は法律ってポチ達じゃないと決めれないと思ってるのか?」
薬剤師「え?何言ってんだよ当たり前だろ。そら俺の部下達の決まりは俺のポリシーで決めるぜ?でも諸大名の武士や百姓は部下じゃないじゃんか?」
印刷屋「・・・おい。いいか?」
印刷屋は小声でしゃべり始めた。
15 :
ホワイトカラー・エグゼンプションの恐怖:2007/01/06(土) 12:22:01 ID:YdoWUvzm0
続き・・A
印刷屋「この法律の味噌はよ。薬剤師のポリシーで全部決めれる所にあんだよ。
良く見てみ、薬剤師命令で基準を定めるって書いてあんだろ?これはな、いいか。
いちいちポチ達に頼まなくても俺や、瞳やキテレツなんかが人件費が高すぎて困ってる時に、
薬剤師!お前のポリシーで助けられるって事なんだよ。お前のポリシーってなんだ?薬剤師!!」
薬剤師「そりゃ、お前らとはダチだし、武士や百姓よりお前らの為を思ってこの国の為に俺の仕事を・・・そういう事か印刷屋ww」
印刷屋「そういう事。だから俺達と、お前は今まで以上に深いキズナで結ばれるって事だ。」
薬剤師「そうなのか〜。ただひとつ聞かせてくれ。確かにお前らとはダチだ。
だが俺が勝手に武士や百姓に対して適用範囲を決定する、例えば年収基準を今の900万両から400万両にする事や、
百姓の適用職種を小作人にまでひろげるとか、
いくら俺が世間知らずでもそんな勝手はできないんじゃね?というより、闇討ちに合うのはごめんだぜ。ほんと」
瞳「プッww本当に空気がよめんやつだなwお主はwww」
印刷屋「心配するな。実はな、ポチ達に決めていいって言われて、法律に規定されてる内容は、お前がそこに魂を入れれるんだよ。
これはな。武士や百姓はあんまり知らない裏技なんだよ。(バカ役人はこれだから困るぜ)」
瞳「ていうか薬剤師・・・・この裏技知らなかったからゴリ押ししてたんじゃ・・・」
薬剤師「コクリッ・・・」
ポチ「え?まさか、老中達がどうせ裏技で規定できるんだから、ゴリ押しじゃなくて穏便にしろって意味で慎重論出してた事も知らなかった・・・・」
薬剤師「コクリッ・・・」
一同「空気嫁ね〜wwwwwwwwwwwwwwww」
16 :
ホワイトカラー・エグゼンプションの恐怖:2007/01/06(土) 12:22:32 ID:YdoWUvzm0
続きB
キテレツ「いや〜傑作wそうだったのか。ならいいね。俄然やる気出てきた。でも・・」
瞳「でも?何?」
キテレツ「いやさ、俺の部下達はやっぱ一生懸命がんばってんだよ。でも南蛮の脅威や自分の保身を考えると、
残業代なんて1円も払いたくない。でも、せめて部下達の家族だけは守ってやりてえんだ。」
瞳「そう・・優しいね。確かに、自分がこれ適用なんて御免だもんねww家に帰れなくなりそうだし。」
そしてポチが・・
ポチ「いいんじゃない。この法律のお陰で武士達は今より家族達との時間がもてるようになるんでしょ?
いい事だよ。越後屋さん達はいい事思いついたもんだ。」
一同「プッ…そおりぃぃぃぃぃぃぃwwwwwあんたが大将wwwwwww(こいつを選んどいてよかった〜w)」
その後益々盛り上る料亭であった