一年で暇なので基礎的な勉強でもしようかとおもってるんですが、どんな勉強がいいんでしょ?
脳単とか骨単とか肉単とかいうのをやろうかとおもってるんですが、これって必要な知識なんですかね?
830 :
学生さんは名前がない:2006/04/28(金) 16:29:51 ID:86l9xU0Y0
すいません、他スレでも質問してるんですがここにも詳しそうな
人が多いので聞かせてください。
医学部二年のものですが実験中に素手でヒトのがん細胞に
触れてしまいました。大丈夫なんでしょうか?
手に傷もあり、けっこう不安になってきました。
自分で調べようにも一年次全くといっていいほど専門をやらない
学校なので、何をどう調べていいかも分からず不安です・・・・
よろしくお願いします・・・
832 :
学生さんは名前がない:2006/04/28(金) 20:44:37 ID:aSlttZgKO
そんなのより生化学だとか分子生物学だとか免疫学だとか(りゃ
のほうが良いんでないか
834 :
学生さんは名前がない:2006/04/28(金) 20:58:55 ID:FuzCRTQ30
>>830 心配ならなんで実習中に担当教官に尋ねなかったんだよ
医学、生物学なんてウンザリするほどやるからねえ
政治、経済とか他の分野勉強したら? 株式とかは勉強しておいて損はないんじゃない
836 :
予科:2006/04/28(金) 21:11:30 ID:e0lhe1eL0
TLR3,7,8のほとんどの機能は2001年以降の発見ですからね。
標準免疫2版や医科免疫5版の出版時からは、かなりわかっていることが増えてるはずです。
TLR2とheterodimerを作るrecepterもTLR1と同定されましたし…。
>>824 細胞膜融合からのカスケードは知らなかった。
TLR3,7,8での認識以降のプロセスも不正確でしたね…orz。
たぶん、そっちであってると思います。
>>825 そうそう、classT MHCの発現低下による、CD8+ T cellの活性化阻害をNK cellが補完するんでした。すっかり忘れてた。
envelopeに関しては又聞きの知識なので…。よく考えればantibodyがenvelopeに対応できないわけはないなぁ。
不正確な知識をよく自分で考えもせず書いてしまった…orz
>免疫系の反応を考える場合,時間軸に沿ってか,innate/adaptiveで分けて説明すればいい.
個人的にはinnateとadaptiveでの分類はちょっと違和感があるんですよね。
違和感というか、分けてもあまりわかりやすくなってないなぁ、と。
でも、じゃあ何で分類するのと問われると答えられない。
だから結局、あるカスケードのなかで最もメインと思われる対象に注目して
(例えばCD8+ T cell、例えばTh0、例えばTLR、と)、その周辺の話題を整理する、
というやり方になってしまってます。
免疫ほど、多細胞間相互作用という言葉が似合う系はないですねぇ。
>>826 探したけど、図書館&生協にはなかったですお。
>>829 知っといたほうがいいとおもうyo!
>>830 固定してあれば大丈夫だと思われる。
固定してなければ、いろんな意味で問題。いつか biohazard が起こる!
837 :
学生さんは名前がない:2006/04/28(金) 21:54:52 ID:86l9xU0Y0
>>836 固定とは?
ちなみにがん細胞を入れたエッペンドルフチューブを、実験が
終わったあと捨てるために軽く水道ですすいだのですが、
そのときに手につきました。全て指示通りの行動ですが、
もしかしてまずいんですか?
固定とはって、、
839 :
学生さんは名前がない:2006/04/28(金) 22:00:34 ID:La2KUOIk0
何この難しいスレは(;´д`)
840 :
学生さんは名前がない:2006/04/28(金) 23:33:37 ID:qs3WXOnUO
肛門が痒いんだがどうすれば治る?医学生
841 :
学生さんは名前がない:2006/04/28(金) 23:50:59 ID:w8D2fnmr0
ベーチェット
845 :
学生さんは名前がない:2006/04/29(土) 00:35:59 ID:pp5cDX5KO
(´-`)。oO(
>>827 暇なうちに遊んどけよー
6年間一緒にいるし,その後も色々世話になるんだから,人間関係を大切に.
>>829 必要.ものの名前を知らないのに,どうやって説明するのか?
ただ,どーせ解剖始まれ場覚えるんだから,一年でいきなり始めなくていい気はする.
何か興味がある分野はないの?
>>830 1) なぜ不安なのか,を明確にしよう.漠然とした問いには解答する側も難しい.
2) 検索することは専門とは関係がない.web検索をうまく活用してみよう.
3) 大学の実験はTAがついてるんだから,疑問に思ったらその場で質問しておくこと.
で,素手でさわって問題ないか,ってことだけど,感染細胞じゃなければ問題ないと思う.
水道水で洗浄すれば,浸透圧でそのうち細胞壊れるでしょ.
>>836 TLRは日本での研究がアツイよねぇ.暫く前に,最もインパクトのある研究者でトップに名前が載ってたAkira先生は,この分野も手がけてる方だ.
TLR3に対するligandは2002年までにわかってたけれど,TLR7/8のligandは未知/検討段階だった(Takeda K, et al. Annu Rev Immunol, 21:335-76, 2003. review).
2004年にようやくTLR7のligandがわかったんだな(Heil F, et al. Science, 303:1526-9, 2004. Diebold SS, et al . Science, 303:1529-31, 2004).
innate/adaptiveで分けるやり方は,その発生と反応の時間で比較的よく分けられる,と思うけれど,どうだろうか.
今感じてる違和感が明確になったらまた教えてー.
興味のあるところの周辺から攻めていくのは,決して悪くないと思う.
漏れも同じタイプだわ.
>>837 固定がわからないのはまずいのではなかろうか.中学校理科の資料集を嫁.
>>840 肛門が痒い,だけじゃなんともいえないけどねぇ.
まずは局所を清潔に保ってください.
それで治らなければ,要相談.)
でも物理選択だと、固定とか高校レベルの用語は当然知ってるはず、
という授業されてもよくわかんないんだよねえ、実際
生化学の授業はCNSレベルの人が沢山話してくれたのに
そのせいでかなり無駄にした気がする
培養細胞を素手で触らせる
>>837の学校のレベルも知れたもんだがな。
手袋ぐらいしろと言われなかったのだろうか。
いくら「指示通りの行動」を守ったところで、自分の身を守れるのは
自分しかいない。何かあったとき教官のせいにしたら安全なのか?
ま、自分で考える/調べる努力もしない
>>837は、
そのうちHCV(+)の針刺しとかで痛い目に遭うだろうさ。
849 :
学生さんは名前がない:2006/04/29(土) 12:14:18 ID:nR65zRrVO
か
850 :
ちん:2006/04/29(土) 19:31:13 ID:YoZSJ7RW0
∧,∧
(;´Д`)< ho
@(_uu)
851 :
MPD(*ノノ):2006/04/29(土) 19:51:22 ID:KFoUFECc0
age
852 :
◆2E49RXTako :2006/04/29(土) 23:08:28 ID:wNN8qq1E0
GWはこのスレにとって鬼門だな
(´-`)。oO(自分から振れるネタがないぉ)
神内の研究を得意としているのって、どこ大学?
鑑別疾患の勉強をしようと思うのですが、
以下の3冊の本のうちどれから始めればよいでしょうか?
以下の本以外でも、オススメの本(和書も含めて)があったら教えてください。
Problem Solving in Clinical Medicine: From Data to Diagnosis
Diagnostic Strategies for Common Medical Problems
Diagnostic Strategies for Internal Medicine: A Case-Based Approach
マルチスマソ
(´-`)。oO(
>>854 ごめん,わからないや
#漏れも血液内科・腫瘍内科でいいところについて知りたい
>>855 漏れは勉強会で Diagnostic Strategies for Internal Medicine: A Case-Based Approach使ってます.
週1回3-4時間15ヶ月で50症例ぐらい,卒業までに終わらなくて残念だねーとかいいつつ,ゆっくりしたペースでやってます.
いい本だなーとは思うのだけれど,一人でやるには向かないなぁ.
量が多い,発刊年が古いから情報のuptodateが必要,国内外の齟齬を埋めることが必要,時々最悪の解説がある,などが問題点.
まぁ,やってみる価値は十分あるとは思うが,相当気合い(覚悟?)が必要かも.
そのほか,鑑別診断を考える上で,症候からのアプローチが書いてある本が必要.
例えば内科診断学(医学書院の方),SAINT-FRANCES,内科レジデントマニュアル,など.
症例問題が欲しければ,各所で手に入れることができる.鑑別診断を勉強する上では,解説が丁寧なものがいい.
例えば,New Engl J Medのcase records of the MGH,medicanaの東大内科研修医セミナー,など.
症例問題だけど,鑑別診断まで深く踏み込んでないものでいいんだったら,以下のものがある.
例えば,eMedicine(要登録,無料),100 Cases in clinical medicine(ARNOLD),など.
画像問題が欲しいなら,eMedicine,NEJMのimages in clinical medicine,Lancetのcase reportなどが使える.)
>>856 詳しい説明ありがとうございます!!
すごい知識量ですね。尊敬します。
この他にも医学を勉強する上で役に立つサイトが
ありましたら、教えていただけませんか?
たびたびすいません。
860 :
MPD(*ノノ):2006/04/30(日) 13:27:19 ID:naqpclq40
age
Lancetの和訳って乱切刀って言うんだってね
酷い訳
862 :
予科:2006/04/30(日) 16:17:17 ID:4spOc1670
初めて聞いたけど、当て字じゃなくて?
>>858-859 ありがとうございます!
早速、CDに焼いて永久保存版にしました。
もはや学生のレベルじゃないw
当て字だけど意味が全然付いてきてないような
865 :
◆k4pMDOUTEI :2006/04/30(日) 22:37:08 ID:IvrodfZ00
俺も100 cases in clinical medicine は時々読んでるけど、
なかなか自分の勉強のノルマが達成できなくて、
そっちに手を出していられない。
DOUTEIは何年なの?
(´-`)。oO(
>>863 ほめすぎだぉ?
こーいうのはタブブラウザでブックマークするなりはてなにでもつっこんどくなりして
てきとーに使える状態にしておくのがいい
これは使えるかもと思ったら取り合えずブックマーク,いらなかったら後で整理すればよし
>>861 プログレッシブ英和中
lan・cet [/lnsit | ln-/]
[名]
1 《外科》ランセット, 柳葉[乱切]刀.
2 《建》
(1) =lancet arch.
(2) =lancet window.
新グローバル英和
1[医]ランセット(外科用の両刃のメス.)
2[建]鋭頂窓(lncet wndow);鋭頂迫持(せりもち)(lncet rch).
3(The Lancet)『ランセット』英国の医学雑誌.
↑にびっくり.)
868 :
MPD(*ノノ):2006/05/01(月) 07:40:26 ID:QyKGsw+60
age
869 :
烏 ◆KFdTM75xM6 :2006/05/01(月) 07:40:47 ID:WsACtVfb0
寝れなかった
870 :
◆k4pMDOUTEI :2006/05/01(月) 11:53:57 ID:XVP/gHXL0
>866
専門を勉強する学年であることは確かみたいですょ。
その学年に求められる最低限の知識すら身についてなくて今必死ですわ。
まだSTEP読み終わったばかりなんだけど、
内科診断学(医学書院)って良い?
本屋においてなかったので誰か教えてくだされm(_ _)m
「完全病理学」は総論しか出ないみたいね。
各論の出版は中止されたっぽい。非常に残念・・・
873 :
◆k4pMDOUTEI :2006/05/01(月) 19:48:33 ID:XVP/gHXL0
( ´;゚;ё;゚;).。oO(とりあえず保守。オンナノコとのメールはとっても楽しい。
男からは返事が来ないよ。いつもは逆なんだけどこれワラ)
874 :
学生さんは名前がない:2006/05/01(月) 20:43:42 ID:/uoSUZDjO
女の子とメールかよ…
DOUTEIもついに勝ち組か
俺はいつになったら (ノ∀`)ウツダシノウ
(´-`)。oO(
>>872 内科診断学(医学書院)は症候学の勉強のしはじめにはいい.
各症候について,おおまかな頻度と重要度が座標で表されてるので
イメージがつかみやすい.
ただ,勉強が進むと物足りなくはなる.
疾患編は終わってる.あんなのイラネーヨ.STEPより詳しい内科書が欲しいっていうんなら,不適当.
ゼッタイの後継本はないのかー,残念.)
>>875 症候学の部分だけさらっと流して、
他の本に進んだ方がいいってことですね〜
物足りなくなったら、どの本に進めばよいの?
877 :
◆k4pMDOUTEI :2006/05/02(火) 00:58:26 ID:6Hpy3qiP0
>>874 ケータイのメールで返事くるのに1時間くらいかかったけどね…。
一問一答みたいな返事だったけどね…。
でもうれしい (`Д´)ノ!!!
(´-`)。oO(
>>876 それはどっち?疾患?症候?
症候は他はガイドラインやハンドブックの類しか知らないや.スマソ
#そういや内科鑑別診断学なんて本もあったけど,しっかりと中を見た事がない
#症候は症例問題ないと勉強しにくい…
疾患だったらどうかねぇ,STEPの次のクラスというとやっぱ朝倉とかハリソンになるんじゃなかろうか.
多くの部分で朝倉<ハリソン.だけど,たまーにハリソンで手薄で,逆に朝倉のほうが詳しいことがある.
科によってハリソンの優位性が変わる.
#今は和書で比較的手軽にハリソンが読めるようになったからいいなぁ
それ以外には,各科ごとの学生向け教科書(標準〜学とか,〜病のとらえかたとか)や
レジデントマニュアル(内科,内科診療,がん診療,感染症診療,腎疾患診療など)がある.
その先には各種専門書(血液ならWintrobeかWilliams,内分泌ならWilliams,循環器ならBrauwalds,
感染症だとMandell,神経ならMerrit,膠原病ならKelly,外科病理はRosai&Ackerman,
一般外科はSabiston,心臓外科ならKirklin,小児科はNelson,産婦ならNovak,etc)があるけれど,
学生でここまでは無理っていうか,平均的にレベルを上げたほうがいいというか.
雑誌のreviewをうまく活用すれば,こーいうデカい本を学生時代に買う必要はなくなる,と思う.
まぁ,画像診断とかも別に取り組まなきゃいけないし,自分のできる範囲でバランスよく勉強できるようにしませう.
#自分もいい加減国試勉強しないとorz)