大学生同士で昔の淡い恋愛とか語ろうよ

このエントリーをはてなブックマークに追加
142学生さんは名前がない
給食の時間、割ぽう着を着て、並んだ生徒たちの器にシチューを注ぐ浩明と勇気に、祐子先生が声をかけた。
「あら……また君たちだったっけ、給食当番。確か今週は……」
そう言って、日直のはずの理香と由衣を振り返ったとき、浩明と勇気のふたりは慌ててそれを否定した。
「いやっ、いいんですっ……ぼ、僕たち、好きな女の子には優しいから……あはは……」
「そうか……レディには優しいのね。うん。感心、感心……」
ふたりが彼女たちとつきあっていることを思い出して、祐子先生は、ほほ笑んだ。そう言えば、きのうも掃除当番まで引き受けてやるなんて、なかなかの紳士じゃない。
彼らの笑い顔が何故か引きつっていたのは、先生も不思議に思ったが、彼らを見て、隣り合わせの席の理香と由衣が、ふんっと鼻で笑っていたのには気がつかなかった。
放課後の校内は、生徒のひと影もまばらだった。
渡り廊下を行く赤いランドセルの女の子たちふたりのすぐ後ろを、同じくランドセルの男の子たちふたりが歩いていく。
向かっているのは特別校舎である。一見、何の変哲もない光景。
だが、それがあきらかに異様な光景なのは、男の子の下半身が丸裸なことであった。
「ねえ、勘弁してよっ……いくらなんでもこんな格好、恥ずかしい……」
浩明と勇気は、もう泣き出す寸前の顔だった。
しかも彼らの手首は、背中で体育用のはちまきで縛られて、前を隠すこともできないから、誰に見られるかと思うと生きた心地がしない。
自分たちに遅れがちになる彼らを振り返って理香と由衣が罵声を浴びる。
「何もたもたしてるのよっ。もっと早く歩きなさいよっ、のろまなんだからもうっ……」
「ま、待って、そんなに早く歩けないよっ……ああっ……」
彼らがそのような惨めな格好でついていくのは、ズボンとパンツを彼女たちに取り上げられているからだけではない。
痛いほどみなぎった彼ら股間が、逆らうことの出来ない彼女たちとの上下関係のすべてを物語っているのである。
143学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 00:47:45 ID:1ezY/rl30
「ああっ……あっ」
少年たちは、歩きながら赤い顔をして息を切らせている。
「うふふ……あの様子だと、例の教室にたどり着くまでにまた射精しちゃいそうじゃな
い、あいつら……」
女の子たちは、さっきから男の子たちが歩くたびに、勃起がビタビタと重たく跳ねて彼らを苦しめているのが愉快でならない。クスクスッと笑った。
「そうね、二度も出させてやったばかりなのに、さっきより勇ましくさせてるみたいだわ……」
彼女たちは、ついさっきも掃除のあと、誰もいなくなった教室の床に半裸の彼らを寝そべらせ、二回射精するまで足で玩弄していたのである。

「へえ。そんなに元カノに踏まれるのがうれしいんだぁ……このいやらしい棒を」
「あらあら、もうなの……あなたたち。優等生のくせに情けないのね」
「ああっ……僕、もうだめっ……」
「お、俺もっ……ううっ」
始めは直に踏まれて噴き上げていた。
だが、彼らの二度めの屈伏は、女の子たちをおおいに歓ばせた。
自分たちの足で顔を踏まれながら、彼らが性器への愛撫もなしにそれだけで射精してしまったからである。
「やったわっ……ついに」
「うんっ……わたしたち、ついに勝ったのね」
二本のペニスが、いつもより長く飛沫き続けるのを、女の子たちは抱き合って歓びあった。
勝利の口づけまで交わしそうないきおいである。
「ね、ねえ……場所を変えて本格的にいじめてみない、理香……」
「う、うん……教室だと落ち着かないしね……あたしもじっくり責めてみたいわ」
自分たちが床に吐き散らしたものを彼らに舌で処理させているとき、女の子たちの声は心なしか興奮にうわずっていた。
「そ、そんなっ……」
その言葉を聞いて、彼らのそれが二度目の精を放ったばかりだというのに、衰える気配を見せるどころか、ますます勢いを増すのを見て、女の子は目を妖しく輝かせていた。
144学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 00:49:19 ID:1ezY/rl30
「も、もう、歩けないよっ……ああっ……」
いまにも発射しそうな恥茎が、みぎひだりにと揺さぶられるつらさのあまり、ついつい立ち止まってしまう彼らに女の子たちが近づいた。
「こんなに赤くなるまでまた勃起させて、恥ずかしくないの……ねえ。こんなにさせてるから歩きにくいんじゃない……ほらっ」
赤いランドセルから30センチ定規を抜くと、女の子たちは笑いながらもう裏側しか見えなくなったものをヒタヒタと叩く。
「あっ……ああっ……」
「どういうことなのこれ……説明しなさいよ、ほらぁっ」
定規の先でペニスを右に向けたり左に倒したりするのだが、そのたびに勢いよく跳ね戻るのが少女たちの失笑を買う。
「すみませんっ……勝手に起っちゃうんですっ……」
男の子たちは、これが女の子に侮辱されるためにある器官のように思えて情けなくなる。
「ほれほれっ……あはははっ」
ピタピタピタと湿った音を立てる往復ビンタ。
「ああっ、やめてっ……いまそんなふうにされたら僕たちっ……」
ふたりならんで腰をもじつかせ、甘えっぽく懇願すると、それまで笑っていた女の子たちは、突然厳しい表情になり、さっきまで弄んでいたものをピシャリと打ちすえた。
「敬語っ……何度言ったらあたしたちに自然に敬語が使えるようになるのっ……」
「ご、ごめんなさいっ、女の子さまっ……あっ……」
さっきより強い二発めを性器に浴びたとき、男の子たちはありったけの白濁をコンクリの床にぶちまけていた。
145学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 00:51:37 ID:1ezY/rl30
小学六年生の南浩明が、同じクラスで親友の下村勇気の異変に気がついたのは、一ヶ月ほどまえのことだった。
「ごめん、僕、用事があるから……」
いつも塾の帰りにふたりでファーストフードによるのが楽しみだったのに、勇気はまたひとりで帰ろうとする。このところ様子が何故かよそよそしい。
はじめお金だろうかと思った。
だが、お互い家が比較的裕福な家庭だったから、決して小遣いに不自由したことのない勇気のはずである。だとすると不自然だ。
同い年だが、自分をまるで兄のように慕い、学校でもいつもいっしょに行動したがる勇気だったが、休み時間になると、ふと気がつくといなくなるとことも最近よくあった。
しばらくしてどこからか戻ってくる勇気は、何故か目のまわりを赤らめていた。問い詰めても決して答えようとしないのである。
前々からそのことを不審に思っていた浩明は、塾のあとそっと勇気の後を追うことにした。
そんな勇気のことは前から可愛がっていたし、頼られる兄貴分としては気になって仕方がない。
(おや、あれは由衣じゃないか……ん、それに理香まで……)
しばらくして、ひと気のない公園の入り口前にたどり着いた勇気を待っていたのは、勇気の彼女、芹沢由衣と、浩明の彼女、松谷理香だった。
浩明も通う学校でも、小学生で女の子とつきあう男の子は少なかったが、どちらも学年でトップを争う成績の自分たちにはふさわしい美少女だと思っている。あまり育ちがよくないのか、ときおり言葉遣いが乱暴になることがあるのが気になってはいたが。
「遅かったじゃないの……」
「ご、ごめん……ちょっと塾の授業が終わるのが遅くなって……」
しばらく話しこんだあと、やがて公園のなかに消えていく3人。
浩明もそっとついていこうとしたが、携帯の着信音。こんなときに限ってタイミングが悪い。
見ると液晶の表示は母親からの着信だった。明日の子ども会の廃品回収のための梱包ひもがないから、駅前の金物屋に寄って買ってきて欲しいと言う。
腕時計を見ると、もう店がしまる時間が迫っていた。浩明は仕方なくそちらを済ませてから公園に消えた3人を探すことにした。
146学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 00:52:30 ID:1ezY/rl30
十分後。浩明は、誰も歩くもののいない公園を見てまわっていた。勇気たちはどこに行ったのだろうか。それにしても気になるのは、こんな時間に勇気が何故彼女たちに呼び出されていたかである。
(おや……)
広い公園のなかほどに、こうこうと灯りに照らされているものの、外からはコンクリの壁で様子が見えない一角があった。そこから話し声か聞こえるのである。息をひそめ近づいていく。
「ああっ……もう許してっ……さっきは逆らってごめんなさいっ……ああっ……」
勇気の声だった。異常に高ぶった声のトーンは、今にも泣き出しそうな印象である。
ただならぬ気配に足音を立てないよう、静かに落ち葉を踏んでさらに近づいていく。
(…………!?)
果たして浩明は、その壁の裏側に見た光景に息を飲んだ。
「ほらっ……もっと力をぬいてごらん……途中までしか入らないじゃないの……」
「気持ちいいからって、動いちゃだめっ、折れたら怪我するのはあんたなんだからねっ……」
「む、無理ですっ……ああっ、痛いっ、やめてっ……」
コンクリのたたきになった部分に勇気はいた。丸裸だった。
立たされた彼の足元に女の子たちがしゃがみこみ、いやがる彼になにかをしているのだ。
(あ、あいつ、勃起してるっ……)
まず目についたのは、勇気の股間だった。プールの着替えやら何かで何度か見たことのあるそれとはあきらかに違う、いやらしいほど硬くそり立った状態。
こともあろうに、女の子たちに何かの嫌がらせをされているのに勇気がそこを興奮状態にさせているのが、浩明にはまったく理解できなかった。しかも逃げ出そうともせずに。
「ほらっ、こうすれば痛み忘れられるでしょう……ふふふ」
由衣が怒張をゆるゆると扱き始めていた。それは彼女の手のひらのなかで、みるみる濡れ光っていくのが薄明かりのもとでもよくわかる。
147学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 00:56:06 ID:1ezY/rl30
そしてもうひとりの理香が手にしたものは、よく見ると体温計。
なんと、それを勇気の尿道に差し込んでいるのだ。それはみるみる沈めこまれ、なかば半分の長さまで飲み込まれていく。
「ああっ……ああっ……」
浩明を驚かせたのは、勇気の、まるで男の子のオナニーのときのような興奮気味の声だけではない。彼の尿道口がその異物を楽々と出し入れさせていることなのだ。
勇気が女の子たちにいたぶられている様子に、浩明はうかつにも勃起してしまった。
「見てっ、どんどん体温があがってくわっ……もう39度だって……あはははっ」
抜き差しする理香の笑い声が信じられなかった。まさか俺の彼女が男の子にあんな恥ずかしい行為を。
浩明の胸にメラメラと怒りの炎がこみあげてきた。男として断じてゆるせない。気の弱い勇気が逆らえないでいるのをいいことに、親友をあんな惨めな形で辱めるなんて。
「ねえ、射精するときは何度になるのかなぁ……そろそろイカせてみようよ、こいつ……」
理香にそそのかされ、ピチャピチャと音まで立て、得意になって恥茎を扱き立てる由衣。
浩明はついに決心した。
由衣と理香の関係は、それぞれと交際する浩明と勇気の関係によく似ていた。真反対ではあるが。
お嬢様育ちでおとなしく、控えめでおっとりした性格の由衣は、浩明好みだった。
いっぽうのやんちゃでお転婆な理香は、内気なところのある勇気にはつり合っていると
浩明も思っている。
彼女たち同士が親友でいるのも、性格が反対なことで、うまがあっているのかもしれない。
そして彼女たちに共通することは、非のつけどころのない美少女である点だ。
彼女たちは自分と同じか、下手をすればそれより少し背が高いが、こちらには勇気がいる。2対2なら男が勝つに決まっている。
「おいっ、お前たち……いい加減にしろっ。なあ、勇気。ふたりでこいつらをとっちめてやろうぜ」
とつぜん躍り出た浩明に、いっしゅん驚いたが女の子たちは、クスっと笑った。
ペニスからやおらガラス棒を抜くと、浩明の彼女……理香が言った。

「勇気、あたしたちに手伝いなさいっ」
148学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 00:57:23 ID:1ezY/rl30
浩明は愕然とした。
自分を羽交い絞めにしているのは、味方だと信じていた勇気だったからである。
「ま、まさか……嘘だろうっ、勇気……なっ、なっ……」
「ご、ごめんっ……浩明くん。僕、この娘たちにもう逆らえないんだ……」
浩明の背中で勇気が申しわけなさそうに言った。
そのとき、かばんの中から買ったばかりの荷造りヒモが転げ落ちたのを見て、浩明は母親をうらんだ。
すると足元に転がってきたそれを拾うと、不敵に笑いながら理香が近づいてくる。あれで縛ろうとしているに違いない。
「な、何をするつもりなんだっ。俺が何したっていうんだっ、やめろっ……」
「ちょうどよかったわ。由衣はわたしの大切な親友なの。浩明くんが彼女にふさわしい男の子かどうか、前から調べようと思ってたところなのよ……さあ、おとなしく縛られなさいっ……」
ふふっと笑うと、勇気にも手伝わせて、浩明に一本の立ち木を背中抱きにさせる。
浩明は暴れたが、2人がかりではスポーツ万能の浩明もなすすべもなく、両手を木の幹の裏側にまわされてしまった。
「なんで俺がこんな目に会わないとならないんだっ。お、おいっ、由衣からも何とか言ってくれよっ……」
当てにしていた勇気が骨抜きにされていた以上、あとは恋人の由衣だけが頼りだった。ああして勇気をいじめていたのも、悪友の理香にそそのかされていただけのはず。
だが、あのおとなしいはずの由衣の態度は信じられなかった。

「浩明さん……やましいことがないなら、理香やわたしの命令に従えるはずよっ……おとなしくなさいっ……」

手首を由衣の手で括られて、完全に自由を奪われたとき、浩明の目の前が真っ暗になった。

149学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:00:09 ID:1ezY/rl30
「まずは身体検査からね……」
「や、やめてくれっ……」
ズボンのベルトに理香の手をかけられて、浩明は焦っていた。
ズボンはゆったりめのサイズだったから外からはわからなかったが、その中身は、さっき勇気が女の子たちにペニス責めされているのを覗き見たとき以来、不覚にも勃起したままの恥ずかしい状態だったからである。
「やめろっ……やめてくれっ」
わずかに自由になる腰を暴れさせて激しく抵抗した。
「浩明さんっ、男らしくないわっ。おとなしくなさいっ……」
「そ、そんなっ……ああ……」
絶望のため息。
ズボンを下げたのは理香だったが、パンツを下ろしたのは由衣だった。
「うわ、すごいっ……」
「やっぱり…………」
パンツの中から勢いよく飛び出したモノが、天を向いて激しく脈打っているのを見て、女の子たちが笑い、顔を見合わせてうなずきあうのを見て浩明は絶望した。
ズボンをひざのあたりまで下ろされたところで、足首も木の根元に固定されるときには逆らう気力すら失っていた。
そのあと、浩明のすぐ横の立ち木に立たされた勇気は、それが当たり前のように自分から手を後ろにまわしていく。
理香が勇気の手首を縛めると、それまで萎えていた勇気のモノもみるみるそそり立っていき、いまでは二本のペニスが女の子たちの前で、誇らしげに角度を競い合っている。

しばらく形や長さの違いを見比べてから、由衣が得意そうに笑う。
「ふうん……こういう男の人だったんだ、浩明さんも。女の子に縛られてそんなになるまで勃起させてるなんて……ふふふ」
「ち、ちがうんだ……」
「待って、由衣ちゃん。違うわ。ほらっ……」
足首に丸まったパンツの裏側から、透明な粘液を乗せた人差し指を由衣に示して見せて理香が言った。
「勇気がわたしたちにいじめられてるのを見ながら、もう立たせてたんだよ……ふふふ」
「あらあら……正体ばれっちゃったら、もう逆らえないわね…………浩明」
恋人に呼び捨てにされたとき、浩明の股間のものはビクンっと跳ねていた。
150学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:02:26 ID:1ezY/rl30
なぜだ。優等生で学級委員の俺がどうして。

浩明は、屈辱的に縛られて下半身をさらされ、股間のペニスに女の子の侮蔑の視線を浴びながら、さっきよりそれがますます仰角を増しているのが信じられなかった。
自分でも見るのが恥ずかしくなるぐらいの異常な勃起。
先端は包皮がいやらしいぐらいにまくれあがり、むき出しになったまっ赤な亀頭がつやつやと光っている。
「ああっ……理香さまぁ……そんなっ……あうっ」
ふと横を見ると、勇気が理香に乳首を弄ばれて、はやくも陶酔の表情を見せていた。
勇気が自分の彼女に玩弄されて、激しく興奮しているのは、はやくここも可愛がってと、しきりに迫り出した腰に、上向きになったままプルプル弾む恥茎の状態でわかる。
浩明のそこはすでに発毛し始めていたが、勇気のものはまだツルツルだったから、根元まではっきり見えるのがやけに生々しかった。
あれが自分より少し背が低く、顔立ちもまだ子供っぽい勇気のモノとは信じられないぐらいのたくましさ、長さだった。しかも先端の小さな割れ目には、はやくも先走りのしずくすらにじませている。
「さっきからどこ見てるの……浩明さん」
忘れかけていた由衣の存在に気がついて浩明はビクッとした。
151学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:05:35 ID:1ezY/rl30
由衣は、上着のシャツが、すでにへそのあたりまでくっついている浩明のペニスを隠さないように、乳首のうえあたりまでたくし上げながら、見下すような視線で笑っていた。
浩明には言い返す言葉がみつからない。
「ああっ……もっと扱いてっ、つよくっ……あぁぁっ」
「ふふ。もうヌルヌルだよ……女の子みたいに……ねえ、どんな気分、元カノに奴隷にされるのって……」
「う、うれしいですっ……僕っ、理香さまを、心から尊敬していますっ……はうっん……」
そこを理香の手で玩弄されているのか、勇気の悩ましい泣き声が浩明をそぞろな気分にする。
もともとなよなよしたところのある勇気が、気の強い理香の命令に逆らえないで、彼氏から奴隷の身分に堕されたのは何となくわかる気がする。だがどうして由衣までが男の子いじめの遊びに加担しているのだろうか。
「ふふ。見たいんだ……男の子が女の子にいじめられるところ……羨ましいんでしょう、あんな関係が」
「し、知るもんかっ……」
浩明は否定して勇気たちとは反対側に顔をそむけた。
だが突然、ピチャピチャピチャピチャ……という濡れてやけに速い音が、女の子みたいな悲鳴まじりに耳に入ってくると、浩明のペニスはいやでもますますそそり立ってしまう。
「ねえ、浩明さん。わたしたち、このままだらだらつきあっていても、お互いのためにもよくないと思うの……」
勇気の絶え間ない泣き声をバックに、硬くなった浩明の乳首をなぞりながら由衣が言う。
「ど、どういう意味だ……」
「あのね、そろそろわたしたちも、あんなふうに主従関係をはっきりさせた方がいいんじゃないかしら……浩明さんだってそれを望んでるみたいだし……」
見ると、ふと握られたまま扱く手を止められていた勇気が、もどかしそうに自分から腰を動かしては、理香の手の中を往復していた。
勇気は、耳元で笑う理香に、何かを耳打ちされるたびに、「はいっ」と答えては、腰の速度を速めたり、遅くしたりしていた。ときおりパッと手を放されては残念そうな顔で、腰をむなしく宙に躍らせている。
もはや、完全に女の子の言いなりになることを歓びに感じているとしか思えない。
浩明は恐ろしくなった。
152学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:07:34 ID:1ezY/rl30
「浩明さんもわたしに従いたかったんでしょう……勇気くんだって最初は恥ずかしがってたらしいんだけど、いまではあんなに素直になれたのよ……ふふふっ」
「そ、そんなっ……」
由衣は自分も奴隷にしようとしている。
考えただけで空恐ろしいことのはずなのに、あのおとなしい由衣に、あんなふうにみじめな奴隷扱いされる自分を想像しただけで、浩明は妖しい興奮に包まれていた。
浩明のペニスはたちまち限界状態までそそり立っていく。
「ふざけるなっ、俺はちがうぞっ」と否定するたびにペニスがばね仕掛けのように弾む。
さっきからそこに目を落としていた由衣は、浩明の肉体の変化を見逃さなかった。
「じゃあこれ、どう説明してくださるのかしら……」
「ああっ……」
いきり立つ肉茎を指先でつーっとなぞりあげられただけで声がもれた。
「だ、誰が女の奴隷になんかなるもんかっ……」
浩明は言い返したが、どうしてもとなりのふたりが気になってしまい、つい目をやってしまう。
「ああっ……ああっ……」
勇気は真っ赤になり、少しも動かしてもらえない手のひらの中をめちゃめちゃに腰を反復させていた。
汗ばんだ顔をしきりに振って、目もうつろな勇気。
性感が限界なのが同じ男の子の目からはっきりわかる。
浩明は見ていられなくなり目をそむけた。
「ああっ、理香さまっ、女の子さまっ……ぼ、僕っ、だめになりますっ……ああっ」
ビュッ……ビュッ……。
敗北を告げた勇気の射精音がしたとき、焼けるように熱くなった浩明のペニスに由衣の手がかかった。
それだけで浩明の身体はビクッと震えた。
「ふふふっ。じゃあ、いまからわたしたちの方がえらいってこと、いやというほど認めさせてあげるわ……浩明」
「あぁ……あっ……あっ……」
女の子の小さな手にくるまれた怒張が、ゆるゆると扱かれていくと、いままでエリートコースを歩みつづけてきた浩明は、生まれてはじめて知るマゾの快感に、クラクラッと眩暈がした。
「ああっ……やめてっ……少し休ませてっ……」
やがて、ひと息すら入れさせてもらえない勇気の泣き声が加わりの子の歓喜、ふたりの男の悲鳴が夜の公園の林をこだました。
153学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:10:30 ID:1ezY/rl30
由衣はふたりの真ん中にしゃがみこみ、勇気と浩明のペニスの形や長さの違いを握り比べるように、ゆっくりと扱いていた。右手には勇気、左手に浩明の淫茎を握りしめている。
「ふうん……同じ男の子でもそれぞれ色や形が違うのね……」
左右をじっくりと見比べながら、ゆっくりと皮を剥いたり戻したりする。
「あれ、浩明さんもずいぶん濡れが早いんだ……」
二本が同時に、手のなかで面白いようにみるみる濡れそぼっていくと、由衣の愛くるしい顔も自然にほころんでいく。

由衣はもともと浩明の大ファンだった。
成績抜群でクラスの男子のなかでもリーダー的存在の浩明を、四年生ぐらいのころからずっと尊敬していた。
浩明もそのことにはうすうす気づいていたが、人気者の浩明にとって由衣の控えめな性格は、大勢いる自分のファンの女の子にうもれてそれほど意識したことがなかった。
五年生のバレンタインデーの日曜日、地元サッカークラブのレギュラーでもある浩明は、昼間は試合、夜は塾と、家に戻ったのが夜10時をまわっていた。
だが、玄関の前に立ち、ずっと浩明の帰宅を待っていた女の子が、赤くなりながらチョコをプレゼントしてくれたとき、抱きしめたくなるほどけなげな彼女を、恋人にしてやろうと思ったのである。
それ以来、由衣もよく尽くしてくれたし、「大きくなってもずっとそばにいさせてね」と愛らしく言うのが彼女の口癖だった。
だからそれ以来由衣は、控えめででしゃばらない彼氏想いのいい彼女のはずだった。
154学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:12:06 ID:1ezY/rl30
「安心して何もかも由衣にまかせて、浩明さん……あたし、男の子の弱点はもう知り尽くしてるんだから……」
由衣は自信満々に笑うと、根元から先までまんべんなくペニスを扱きながら、カリ首、裏筋、尿道口と、男の浩明でさえ知らなかった性感帯にわざと指を引っかけては巧みに刺激していく。
すでにその快楽責めでいやというほど篭絡されてきたのか、勇気はそれだけで腰を悩ましく悶えさせ始めていた。
「ねえ、浩明さんも早く由衣に降参なさって……マゾは少しも恥ずかしいことじゃないのよ……ねっ、勇気くん……」
楽しそうに言うと、まるでスキーのストックを突くように右と左を、いち、に、いち、に、と交互に扱き、浩明と勇気をひと息ちがいに泣かせては、屈辱の輪唱を歌う男の子たちを笑うのである。
「あぁぁっ……頭が変になるうっ」
「や、やめろっ、イカせないでくれっ……」
「だめ。まだ早いわ、ふたりとも……男の子に生まれてきたことの歓びをじっくり楽しんで欲しいの」
由衣はクスっと笑う。男の子たちにクライマックスが近づくと握りを緩め、醒めきらず熱しきらせずの動きに切り替えてふたりに無念のため息をつかせた。
ゆるゆるとした責めに喘ぎながら浩明は、あのおとなしいはずの由衣の残酷な魔女への変貌ぶりが怖ろしくなった。
155学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:12:56 ID:1ezY/rl30
それまで勇気を弄んでいた理香は、浩明のななめ後ろに立ち、たくしあげたシャツがずり
下がらないようにお腹のあたりに両手で押さえてやっている。
「ねえ、浩明くん。男らしく素直に負けを認めたらどう。正直にカミングアウトすれば由衣ちゃんだってきっと浩明くんのことを受けとめてくれると思うの……。うん。もちろんわたしだってあなたたちの関係を応援するつもりよ……」
快楽に顔をしかめる浩明にさとすようにささやく。
理香たちの戦術は怖ろしいほど巧みだった。それまでの厳しい接し方を母親のような優しさに切り替えるいっぽうで、気の遠くなるような快楽を与えてやる。
かたくなな拒否の態度をとる浩明を懐柔して、マゾの歓びに導こうとしているのである。
「私たちだって手荒な真似はしたくないわ……だから浩明くんがはやく自分から由衣ちゃんを尊敬できるようになって欲しいの……浩明くんさえ素直になれれば、きっと素敵なカップルになれると思うのよ……
そしたら由衣とふたり、末長くうまくやっていけるんじゃないかしら……さあっ、勇気を出して告白してごらん……」
「や、やめろっ、変な想像させないでくれっ……」
理香に妖しく耳打ちされると、浩明の身体の、由衣の手に握られている部分が1サイズ大
きくなった。
「もう、浩明さんのわからず屋ね……いいわ、じゃあ可愛い勇気くんだけ気持ち良く射精しましょうね……」
由衣は冷酷だった。左手のものを握り締めたままピタッと止めると、右手のものにだけ熱い反復運動を与えてやる。
すると一度精を放って性感が異常に敏感になっている勇気は、たちまち絶頂への急坂を駆け昇っていった。
156学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:15:20 ID:1ezY/rl30
「あっ……ああっ……僕っ、脳みそが溶けちゃいそうっ……」
勇気の悲鳴と濡れたペニスの音。
「ほら、勇気の気持ち良さそうなアレ、見てごらん……男の子から見ても変な気分になら
ない……ほら」
理香が浩明のあごをつまんで親友のペニスを見ることを強要する。それは勇気の股間で赤く怒り狂い、カウパー液にぬらぬらに光りながら、由衣の手の中を信じられない速度で滑っていた。
「ああっ、由衣さまっ……僕っ、男の子に生まれて、うれしいですっ……」
勇気も腰を出せるところまで迫り出して、恍惚の表情でペニス責めを甘受している。
すでに屈服を誓っている勇気の手放しのよがりようが、浩明の目に羨ましかった。
するとはやくも歓喜の手前をさ迷いだしていた勇気だったが、ふと浩明が、由衣に扱かれている自分の部分に熱い羨望の視線を注いでいるのに気づいて、根元までこみあげていた射精感を押し殺した。
「ああっ、浩明くんは見てたらだめっ……は、恥ずかしいよっ」
「ご、ごめんっ……ついっ」
浩明は自分の浅ましさに恥じて、弾かれたように視線をはずした。
だがこのとき、ふたりのペニスが両手の中でさらに固くなったことを由衣は見逃していなかった。
157学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:16:50 ID:1ezY/rl30
ピチャピチャピチャピチャピチャ……。
由衣の右手が極限までペニスの濡れ音を早めた。そのいっぽうで左手にやわやわと揉むような刺激を与えて、浩明にほどよい快感を味わわせるのを忘れないあくどい巧緻。
「あっ……ああっ……」
浩明は、もはやどちらが激しく扱かれているのかわからないような声をあげていた。俺もたのむと言わんばかりに由衣の手のなかに腰をグッと迫り出していく。
「さあ、浩明くん。はやく負けちゃいなさいっ、由衣ちゃんに。『由衣さま、僕もイカせてください』って言ってごらん……」
理香の妖しい耳打ち。浩明の乳首のまわりでひとさし指が円を描いている。
「そ、そんなっ……あうっ、くっ」
このままマゾの快楽に堕ちていけたらどんなに楽だろうかと浩明も思い始めていた。
だがスポーツでも勉強でも誰にも負けたことがない浩明のプライドが、それを許さなかった。
「い、いやだっ……負けるもんかっ」
迷いを振り切るように浩明は言った。自分から腰を前後させ、男の子の切なさをやり過ごしては熱い息を吐く。
「そう……わかったわ、浩明さん。じゃあ私たちの言うことをよく聞く可愛い勇気くんだけ思いっきり射精しようね……ほらっ……」
由衣は断末魔の勇気を荒々しく扱きたて、あっけなく射精へと導いていく。
「あぁぁぁぁぁぁぁっ」
プシューッ……プシューッ……。
イクことに焦がれる浩明の耳には、勇気の気持ち良さそうな射精がやけに長く感じられた。勢いよくしぶいた精液が、三度、四度と草むらに飛び散る音まで、はっきりと聞こえていた。
158学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:18:02 ID:1ezY/rl30
浩明は、そのあとも天と地の差を味あわされた。
「ああっ、またイクっ……由衣さまっ……ごめんなさいっ」
男の子が激しく射精する音を聞きながら、自分だけおいてけぼりにされる無念。
浩明は泣き出したいような気分を味わわされた。カウパー液が射精のように飛ぶことすらあった。
だが勇気に三度目の射精が近づくのを見て浩明のプライドは折れ、ついに敗北した。
「た、たのむっ……俺もイカせてくれ……由衣っ……」
浩明の目から涙がこぼれていた。
それを見て女の子たちがゆっくりとうなづきあう。
浩明はやっといかせてもらえると思うと、何故か肩の荷がおりたような思いがして、ほっとした気がした。それに屈服した以上、一秒でもはやく射精させて欲しい。
だが、浩明がとどめを刺されることを待ち焦がれているのに、女の子たちはこちらから口元を隠すようにして、何故かヒソヒソと話し合っているのである。理香の手がやけに親しげに由衣の腰にまわっているのが気になる。
「……うん。わたしもそう思ってたとこなの……」
由衣がこちらに一瞥して意味ありげに笑う。すると理香は、いつのまにか勇気の背後にまわっていた。
男の子たちはいぶかしんだ。いったい何が起ころうとしているのか。
すると、理香が手にしたヒモをハラリと地面に捨てるなり言った。
「じゃあ、勇気がやってあげなさい……手で」
さっきまで燃え盛っていた男の子たちは、背筋まで凍りついていた。
159学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:18:59 ID:1ezY/rl30
男の子の俺が男の子にペニスを愛撫されて射精させられる。それも女の子たちの目の前で。
浩明の全身は総毛だった。
だがその屈辱を考えた途端、それまで責めを中断されて萎えかけていたペニスをみるみるそそり立たせてしまう自分が信じられなかった。

「うわっ、すごいわ、浩明さんっ……」
当事者以外で最初に浩明の肉体の急激な変化に気がついたのは、さっきから浩明の足元に
しゃがんでいた由衣だった。
ビクンッ、ビクンッ……と音を立てないのが不思議なぐらいに脈打ちながら、見たこともない淫らな長さに成長を遂げていくペニスに感動すら覚えているようだった。
「まっ、浩明くんって、そういう男の子だったんだ……ふふふ」
おじけづいて震える勇気の肩を抱きながら、理香は、いまやおへそにまでぴったりとくっついた浩明の欲望器官に侮蔑の視線を浴びせている。
「ち、違うっ……こ、これは何かの間違いなんだっ……信じてくれっ……」
そんなはずがない。浩明は真っ赤になって否定した。
そのいっぽうで激しく首を振る反動が、股間のものに武者震いするような跳ねっぷりを与えるのが、女の子たちの好奇の視線を集めていた。
「ち、違うんだ……違うっ……」
男の子の肉体の悲しい仕組みに、浩明は泣きだしたくなった。
160学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:19:57 ID:1ezY/rl30
「こんなになるまで勃起するなんて、浩明さん……つらそう……ちょっぴり驚いたけど、でも男の子となら浮気しても許してあげる……」
浩明には、恋人の由衣の優しい物言いが何よりもつらかった。
「隠してもわかるわ……浩明くんは本当は望んでるのよ……男性経験を……」
浩明の戸惑いに、さらに追い討ちをかける理香。
まさが自分が。浩明には同性愛の趣味などまったくない。だが女の子の命令で男の子の手の中に射精させられようとする屈辱自体が、浩明を異常なまでの興奮状態に追い詰めていることに、まだ本人は気づいていない。
女の子たちからさとすように言い含められると、浩明は、淫らな妄想だけで勃起してしまっている自分が情けなくなった。
「ほら、勇気……男の子から見てどう……しっかり見てごらん。浩明くんに見た感想を聞かせてあげなさい……」
理香が躊躇する勇気の身体を押し出して、鼻先を浩明の股間に突きつける。
そそり立つ真っ赤な勃起。
「……す、すごいっ……何だか見てる方が変な気分になりそうですっ……」
何かにとりつかれたように言い、勇気は目のまわりを赤くさせていた。
女の子たちは、男の子の視線にますますそそり立つ浩明の勃起と、勇気の太もものあいだから起立する勃起とを会心の笑みで見つめていた。
161学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:21:13 ID:1ezY/rl30
いきり立つ勃起を前に、さすがに勇気もためらっていた。
こんなこと間違っている。何よりも自分たちは男の子同士なのだ。そんな恥ずかしい淫らな行為などできるはずがない。
しかも浩明は、親友である以上に自分がお手本として尊敬する男の子なのだ。たとえ隷属を誓った理香の命令でも、彼のペニスを握り、愛撫して射精へと導くというのには、ものすごく抵抗がある。
だが女の子たちは、うずうずしていた。
浩明の足元にひざまずいた勇気の肩越しに顔を出し、両側から声をかける。
「勇気っ……いまの浩明くんの気持ちをわかってあげられるのは、勇気しかいないんだよ……あのものすごい勃起、見てごらん……浩明くんがつらい思いで苦しんでるの、男の子ならわかるでしょ……」
「勇気くん……男の子同士なんだから、ちっともいやらしいことじゃないのよ……がんばってごらん……ほら、はやく握って……」
口々にじれったそうに言いながら、勇気の肩に手をかけて揺すぶるのである。
だが、これから男の子の手に陵辱されようとしている浩明にしてみれば、女の子たちが自分たちの都合のいいように男の子を丸め込もうとするデタラメもいいところだ。
女の子たちは自分たちに男の子同士で淫らな行為をやらせて楽しもうとしている。それが早く見たくてたまらないのだ。
「何ぐずぐずしてるの……はやくってば……」
女の子たちは、前へまわした手でいつまでも煮え切らない勇気のペニスや睾丸をまさぐった。全体をゆるゆると揉みしだく。
「あっ……いやっ……」
「勇気だって、こんなにここをいやらしくさせてるくせに……ほら、浩明くんを男の子の歓びに導いてあげなさいっ……はやくっ」
だがそんな侮辱の言葉を浴びせられるたびに勇気の目はとろーんとしていくのである。

「……浩明くん……かわいそう……こんなに固くなって……」
勇気のか細い声。目の前にそびえ立つ浩明の隆起を見つめる勇気の目のまわりが赤かった。
何かに憑りつかれたように赤々と反り返る勃起にゆっくりと手をさしのべていく。
女の子たちの期待の視線が勇気の右手に集まった。
162学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:24:01 ID:1ezY/rl30
浩明にはここまで女の子に従順になってしまう勇気が信じられなかった。自分の股間におそるおそる伸びてくる手を制するように言った。
「勇気っ、やめろっ……何で女の子なんかの言いなりになるんだっ……目を醒ませっ……」
しかし勇気は黙ったまま答えられない。かわりに由衣が勇気の肩を抱きながら言う。
「勇気くんはね……大きくなったら、理香のお婿さんにしてもらうことになってるの……だから一日もはやく一人前の奴隷になれるように一生懸命がんばってるとこなのよ……」
ふと見ると、理香を振り返った勇気は、尊敬のまなざしで理香をうっとりと見つめていた。
「ま、まさかお前っ……そんな約束まで……」
浩明は茫然として、その後の言葉を失った。
浩明たちの通う学校は、大学までの一貫教育である。優等生の浩明や勇気はもちろん、理香や由衣の成績なら間違いなくあと10年を同級生としていっしょに過ごすことになる。
浩明にしてみれば、好きな女の子の奴隷としての学園生活など考えただけでもおぞましいことなのに、勇気はそればかりか、将来の夫として理香への一生の隷属を誓っているのだ。
夫婦という名の完璧な主従関係。将来の理香・勇気夫婦を想っただけで、浩明は妖しいくるめきに包まれて、自分の意志に反して股間にますます全身の血液が集まるのを感じた。

いっぽうの勇気は、理香に何かを耳打ちされていた。すると股間のものをみるみる大きくさせながら、大きくうなずいた。あらためて浩明に向き直し、おそるおそる右手を伸ばしていく。
「ご、ごめんね……浩明くん……そのかわり、恥ずかしいのも忘れられるぐらい気持ちよくさせてあげる……」
「や、やめろっ……やめてくれっ……あっ……あぁぁっ」
熱くたぎる肉棒を冷たい手で握りしめられる感覚がして、浩明は、それだけで射精しそうな声をあげていた。
163学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:25:11 ID:1ezY/rl30
「ああっ……やめろっ……あっ……あっ……あっ……」
浩明は男の子に握られた恥茎をグイグイ扱かれながら、淫らな腰踊りを躍らされていた。
さっきまで蒼かった顔は、いまでは真っ赤になっている。
はやくもカウパー液で塗りまぶされたペニスは、勇気の手の中でぴちゃぴちゃと鳴り、先から次々としたたり出る先走りが粘液の糸となって地面にまで伸びている。浩明が快感に腰を振り乱すたびにそれが切れてあちこちに飛び散った。
浩明は感じまいと歯を喰いしばるのだが、それが男の子の手だと思えば思うほど、どうしても握られている部分に意識が集中してしまう。
まさに地獄だった。羞恥と屈辱にまみれた快楽地獄。
「うふふ……すごいっ……もうイキそうな声出しちゃって……」
女の子たちはふたりの中間の位置に立っていた。男の子たちの屈辱と快楽に歪む顔と、同性の愛撫を受けるペニスが目も当てられないような淫らな状態になるのが同時に見れる場所。
浩明が切なそうに腰をグッと迫り出したり、慌てて引っ込めたりする様子を、理香が手を叩いたり薄笑いしながらはやしたてる。
「ふふふっ……どう浩明くん、男の子に手でやってもらう気分は……」
「く、口惜しいっ……あっ……あっ……でも、頭が……へ、変になりそうっ……」
浩明にとっては、男の子の愛撫で乱れる自分を女の子に見られるのが何よりもつらい。だがそれをはるかに上回る快楽にみまわれる。
164学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:26:09 ID:1ezY/rl30
「どう、勇気は上手でしょう……オナニーはあたしたちが教えてあげたの。いつも由衣ちゃんに見てもらいながら毎日練習してきたんだもんねっ……勇気……」
かつての恥辱を思い出したのか、勇気の顔が染まった。
屈辱のオナニーショーを演じさせられていたことを、勇気が親友の自分にも打ち明けられずにずっと黙っていたことに、浩明はいたたまれない思いになる。
だがそんな余裕もすぐに吹き飛んだ。
「ほら、少し早めてごらん……もっと浩明くんをいやらしい気分にしてあげなさい……」
もう何を言われても理香の言いなりの勇気は、自分が握りしめたものに心を奪われたように右手の反復運動を加速させていく。
「こ、こう……浩明くん……これぐらいがいい……?それとも、もう少し早く……?」
「ああっ……そんなっ……気が変になりそうっ……やめてっ……くれっ……」
浩明は、もう女の子みたいな声を出して悶絶する。
そのあさましい姿に恋人の由衣までが冷たく言った。
「浩明さんったら、さっきとまるで声がちがうわ……そんなに男の子にされるのがうれしいの……いやらしいわっ……由衣、軽蔑しますっ……」
「ゆ、由衣っ……違うんだっ……俺、そんなんじゃないっ……信じてくれっ……ああっ……」
浩明は泣き出したい気分だった。だが同性の手が送り込んでくる快楽が浩明をさらに狂わせていく。
165学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:26:54 ID:1ezY/rl30
理香は、勇気が他人に手淫する行為の恥ずかしさに、きつく目をつぶって顔をそらしているのが面白くなかった。
「勇気っ、目をそらしたらだめっ……ちゃんと見ながらやりなさいっ」
「ご、ごめんなさいっ……ああっ」
勇気は自分の手の中で濡れているものがさっきより長くなっているのが怖くなった。信じられない長さ。だが、見てはいけないと思うのに見てしまう自分がわからなかった。
するとその様子が愉快でたまらないのか、理香は勇気の背後にしゃがむと、耳元に吹き込みながら、さらに追い討ちをかける。
「あなたはすごくいやらしい男の子なの……男の子を扱きながら自分も勃起してるんですもの……そんないけない男の子は、女の子に従うのが当然なのよ……」
妖しく耳打ちしながら、勇気のペニスを優しく扱いてはさらに洗脳していく。
「ごめんなさいっ……ぁぁっ……ぁぁぁっ……」
「ほらっ、手を休めないっ……」
「あぁっ、ぁぁぁぁぁ……」
ふたりの男の子たちの泣き声は、もはやどちらが責められているのかもわからないものだった。
166学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:28:14 ID:1ezY/rl30
浩明はこみあげてくる射精感と闘いながら、汗ばんだ身体を強ばらせていた。女の子たちの都合通りにイッてなるものか。
「ねえ、由衣ちゃん……浩明くんのそばにいてあげたら……」
勇気の牡の器官を握りしめながら理香が言った。
すると、由衣は浩明に近寄り、はげますように脇から硬直する身体を抱きしめた。頭を浩明にもたせかけるようにして、扱かれるペニスを見おろしながら優しく言う。
「浩明さん……わたし、彼女なのにまだ一度も浩明さんの射精するとこ見てないでしょう……お願い、浩明さんが男の子の手で可愛らしくイク姿、由衣に見せて……」
「そ、そんなっ……」
「さっきは男の子にやきもち妬いたりしてごめんなさいね……浩明さんの気持ちも考えずに……由衣の前だからって遠慮なさらないで……ほら……」
浩明のにげ腰に手をかけ、勇気の手の動きと逆向きになるようにゆらゆらと揺らしてやる。
「やめろっ……やめてくれっ……あっ……」
浩明は首を激しく振った。
「だめっ、浩明さんっ、がんばって……はやく女の子に命令されたり、恥ずかしいことやらされることを歓びに感じられるようになって欲しいの……そしたら由衣、浩明さんと結婚を前提におつきあいするわ……」
「や、やめてくれっ……いま変なこと言わないでくれっ……」
由衣との将来を想像して、浩明のペニスがぶわっと膨張したのを理香は見逃さなかった。
「勇気っ、浩明くんがもっといやらしい気分になるように早めたり緩めたりしてごらんっ……」
理香も勇気の手の動きを真似て彼のペニスを扱いている。ふたりの快感を同調させようとたくらんでいるのだ。意味ありげな笑顔は射精さえ同時にさせるつもりかもしれない。
「浩明さん……恥ずかしさに負けたらだめっ……ほらっ、ひと想いに……」
浩明の腰をさらにグッと勇気の手に押し出した。そして全開になる勇気の右手の動き。
快楽の断末魔。浩明はついに屈服した。
「あぁぁぁぁぁぁっ……」
根元から何かがものすごい勢いで送り出されてくる感触に、勇気がびっくりして手を放したから、浩明のペニスが勢いよく飛び跳ねながら、何度も白い光をまき散らすのが女の子たちの目を楽しませていた。
167学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:29:45 ID:1ezY/rl30
それはやけに長い射精だった。5秒間は飛沫き続けただろうか。音が出るほど激しい射精は、浩明も味わったことのない快感だった。
脳みそが蕩けるような快感を味わった浩明は、一生由衣の奴隷でもいいとさえ願い始めている。
「よくやったわっ、勇気っ……」
理香は興奮気味だった。浩明をみごと射精まで追い詰めた勇気をグイッと抱きしめると、顔を上向かせ、熱いキスを注いでやりながら、コチコチになったペニスをめちゃめちゃに扱きたてていた。
「んんんんんんんっ!!」
勇気は尊敬する女性にキスされる感激のあまり、泣きながらたちまち射精していた。
射精後の虚脱感のなか浩明は、抱き合うふたりをぼんやりと眺めながら、あのとき理香が勇気の耳元で約束したのがご褒美のキスだったと何となくわかった。
「浩明さんもえらかったわ……それにすごく男らしかったわよ……浩明さんが頑張ってくれて、由衣もうれしいっ……」
ぐったりする浩明の頭を由衣がくしゃくしゃに撫でてやる。
由衣に誉められると浩明は何故かうれしくなった。今までのプライドを捨てると、肩の荷がおりて楽になれたのかもしれない。
由衣の顔が近い。あらためて見るとこんなにも高貴で美しい顔立ちだったかと驚いた。少なくともいまの浩明にはそう見えた。
浩明は自分にもキスを期待した。浩明にはいままでにもキスの経験はしたことがなかったが、奴隷の身分でする女主人とのキスの甘美を想像しながら唇を尖らせてさしのべた。
だが浩明は自分の甘さをすぐに思い知らされた。
「まだだめ。けじめはつけましょう……キスは真剣におつきあいできるようになってから
……」
由衣は浩明の唇を押し返した。
「さあ、いまの素直な気持ちを忘れないうちにあと何回か練習しましょう……毎日少しづつでもいいと思うの……恥ずかしいのを克服して歓びに変えていきましょう……」
すでに由衣の手は浩明の股間にかかり、萎えかけたものを上下に扱いて強制的に勃起させていた。
「浩明さんだってたった一回ぐらいじゃ物足りないでしょ……これぐらいでいいかしら……」
好みの長さまで成長させたところで、それを再び理香に押し出された勇気に手渡していた。
168学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:30:47 ID:1ezY/rl30
結局、浩明たちが解放されたのは日付けが変わる頃だった。
勇気とは帰り道が途中までいっしょだったが、お互いろくに顔を見ることも出来ずに別れたのは、強要されたこととは言え、自分たちのやらされた行為の恥ずかしさに口も聞けなかったからだった。

あれから浩明は、勇気の手のなかでたて続けに二度白粘液をほとばしらせて、女の子たちを歓ばせていた。
だが興奮した女の子たちがそれだけで男の子たちを許すはずもなく、その次は浩明が勇気を射精へと導かなければならない番だった。
さすがに抵抗があったが、女の子たちから侮辱の言葉を浴びれば浴びるほど汚辱の行為に夢中になってしまう自分が怖ろしかった。異常なまでのマゾの興奮状態のなか、もしも女の子たちから命じられれば、勇気のものを口に咥えていたかもしれないとまで思う。
最後はベンチにかけた女の子たちの前で、ふたりならんで立たされながらの強制オナニーだった。
浩明も丸裸にさせられたうえ、勇気とタイミングを合わせることを義務づけられて、ふたり同時の白濁の飛ばしあいを女の子たちが飽きるまでやらされた。
その頃になると、浩明も自然に由衣を様づけで呼べるようになっていた。
自分の彼女を「由衣さまっ」と何度も呼ぶたびに、どんどん自分がマゾの歓びに染まっていくのがわかった。
「浩明さんっ……勇気くんと声をかけあって、男の子同士、またいっしょに恥をかいてごらんっ……今までの間違いを認めて、偽りの自分を捨てるのっ……」
そんなふうに由衣から声をかけられるとゾクゾクと鳥肌が立ち、少しでも女の子たちに歓んでもらいたくて、勇気がそうするのを真似て、自分から腰を卑猥に前後させていた。
「僕たち、間違っていましたっ……こ、これからは女の子さまに素直に従いますっ……だから……僕も勇気みたいに、本当の男の子の幸せに導いてくださいっ……」
浩明は涙まで流しながら女の子への隷属を懇願し、限界までみなぎった自分の生殖器官を右手で責め抜いていた。浅ましい自分の本性をどこまでもさらし、女の子たちに見てもらいたかったからだ。
169学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:32:17 ID:1ezY/rl30
「由衣さまっ……しょうらい、僕と結婚してくださいっ……あぁぁぁぁぁぁっ……」
となりの勇気と呼吸を合わせ、何度目かもわからない絶頂を同時に果てる瞬間、言われてもいないのに由衣への一生の服従を誓っていたのである。
「やったわ……由衣ちゃんの勝ちよっ……おめでとうっ……」
「ありがとうっ、理香……あなたのおかげだわ……」
勝利の歓びに立ち上がった女の子たちが、口づけまでしながら熱い抱擁を交わすのを、射精後のけだるさの中、浩明はぼんやりと見つめていたのであった。
自宅の玄関の前まで来た浩明は、一階のリビングに明かりがともっているのにおやっと思った。
浩明たちは、陵辱のさなか女の子たちからの指示で、遅くなることを自宅に携帯で連絡させられていたのだが、浩明は電話口に出た母親にむかい、勇気の家に寄るから帰りは遅くなるので先に寝てくれと告げておいたからである。
「お兄ちゃん、お帰りなさい……」
玄関で浩明を出迎えたのは妹の里穂だった。浩明も自慢の美少女で、同じ小学校に通う四年生である。栗色の髪を束ねたおさげ髪が愛らしい。
170学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:33:19 ID:1ezY/rl30
「里穂か……どうしてこんなに遅くまで起きてるんだ……」
「うん……だってもうすぐお兄ちゃんの誕生日パーティーがあるでしょう……今日、クラスの女の子たちにそのことを話したら、ぜひ家に来たいって子がいっぱいいて……」
浩明は自分の12歳の誕生日があと2週間後に迫っているのを思い出した。浩明の家庭では、子どもの誕生日には誕生会を催すのが習慣になっていた。
「えっとねぇ……理名でしょう、果歩でしょ、詩織でしょ……それにうんとうんと……とにかくみんな来たいんだって……
あの娘たちがお兄ちゃんの大ファンなの知ってるでしょう……どうしても明日までに返事をもらってこないと大変なのよ……うふふっ、モテモテなんだからぁ、お兄ちゃんったら……」
どれも聞き覚えのある名前だった。もらったラブレターで覚えた名前もあれば、告白された女の子の名前もあった。
「でもうれしい……里穂、こんな素敵なお兄ちゃんの妹に生まれて……あたし、お兄ちゃんのこと、すごく尊敬してるの……」
里穂は甘えるように浩明の腕にすがりついた。
だが浩明はつい数時間前まで、自分が里穂とたいして年の変わらない女の子たちに陵辱され、服従まで誓っていたことを思い出すと、突然後ろめたい気分になった。
「ああ、好きにするといいよ……それより、お兄ちゃんは疲れてるんだ……もう寝るよ」
もう少し甘えるつもりだった里穂をさりげなくいなすと、浩明は自室の扉を閉めるのだった。
ベッドに横たわった浩明は、これからの重苦しい学園生活を想うと、あれほど精を放った後なのが嘘のように股間を熱くさせてしまった。
「ああっ……由衣さまっ……女の子さまっ……」
屈服のあかしに射精する自分のペニスを満足げに見つめる恋人の由衣の顔を想いうかべながら、浩明はその晩、興奮が治まりきらずに何度も手淫に耽ったのである。
171学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:35:40 ID:1ezY/rl30
校内の外れにある特別校舎は現在、使われてはいない。近々建て直しのため取り壊される予定だからである。
だが昼休みになると、毎日のように二組みの男女が三階にあるその教室に消えていくことは誰にも気づかれてはいなかった。
「いい、浩明さん……今度こそ負けたらだめよ。これ以上わたしに恥をかかせないでね……」
浩明の背後に立つ由衣の不機嫌そうな目が、2メートルほど先の机をうかがっていた。
そこに並べられたいくつもの牛乳パックはさっきの給食のあと出たごみである。そのまわりには無数の白い滴が飛び散っていた。
「も、もう無理だよっ……出せない……それにいくらなんでも、あんな遠くまで無理だよっ……」
浩明は泣き顔だった。裸の腰を由衣に押さえつけられ、ズボンとパンツは、足首でぐしゃっとひとつにまとめられている。
股間のものを握りしめた手には、由衣の手が添えられて、先端から真新しい粘液をしたたらせた半萎えの肉茎を揉み扱くように動かされていた。
「まだ3試合めで何弱音吐いてるの。あきらめるなんて浩明さんらしくないわ。それに勇気くんにできて浩明さんに出来ないことないはずよ……ほらっ、すぐ立てるっ……」
飼い犬をしかりつけるような口調で言われると、浩明の背筋にゾクゾクした興奮が走り、雄の器官は、たちまちはちきれんばかりに漲っていく。
「いい、勇気……次は右から二番目を狙いなさい……」
「は、はいっ、理香さま」
従順にうなずいた勇気も浩明と同じ格好。両肩には背後に立つ理香の手がかかっている。
はやくもうっとりとして手淫を始めた勇気は、身体の向きをやや右に直し、言われた目標に手元の照準を合わせると右手の動きを早め始めていく。
172学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:36:40 ID:1ezY/rl30
男の子たちに立ちオナニーを強要し、ほとばしる精液で離れた机のうえにある牛乳パックを倒させる射的ゲームを考案したのは理香である。
男の子がふたりに増えたことは、女の子たちの遊びにもバリエーションを増やしていた。さまざまな屈辱の行為を、競技として男の子たちに競わせるのである。
オナニーの快感を仕込まれたのはつい最近の勇気ではあったが、それも理香による強力な調教のもとでのことである。何より肉体は可愛らしい女主人にひたすら従順だった。
発射する圧力も、浩明が加わる以前からずっと鍛えられ続けてきたから、2メートル先の目標を正確に倒すこともすぐに容易になった。
いま机のうえに粘液で濡れて倒れているものも、すべて勇気……つまりは理香の戦果である。
「いい、次こそあれを倒せるぐらい遠くまで飛ばすのよ、浩明さん……」
机まで届かずに、浩明の足元から直線状に点々と散る白液が、由衣の機嫌を損ねている原因であった。浩明はまだ一度も机のうえにすら白濁を届かせることが出来ないでいたのである。
「それっ、始めっ……」
理香と由衣の号令で、男の子たちはこれ以上ない速さで右手を動かし始めた。
「ほら、もっと早く……もっと」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ」
顔を真っ赤にさせながら、屈辱にまみれた立ちオナニーに没入する男の子たち。しかしその血走った視線は、あくまで目標をしっかりと見定めている。
女の子の機嫌を損ねたくないというよりも、強制されること自体が彼らを極度の興奮に追い詰めて、汚辱の自発行為に夢中にさせていくのであった。
「ぼ、僕たち……も、もうイキそうっ……」
男の子たちは早くも射精感を訴えると、腰を突っ張らせ始めた。男の子が耐えられる限界。
「まだだめっ……そのままあと5秒っ」
女の子たちがそれを制するのは、ぎりぎりまで放出をこらえさせ、射精時の圧力を高めさせるのと同時に、簡単には発射させず、男の子たちの苦悶の表情を楽しむのが目的でもある。
「ごぉ、よん、さん、にぃ……」
屈辱へのカウントダウン。
173学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:38:00 ID:1ezY/rl30
「いち……よしっ」と言ったとき、女の子たちは男の子たちの肩をポンッと叩いた。
「あああああああっ」
男の子たちは、腰をガクガク弾ませながら、ふたり同時にいきおいよく飛沫を飛ばせた。
だがパックを倒せたのはまたしても勇気だけだった。
浩明は、昇り詰めた絶頂感もほどほどに、自分のふがいなさにうなだれている。
「んもうっ、浩明さんの役立たず……」
由衣は、こちらを向いて得意になる理香の笑い顔が恨めしかった。
「これぐらい早く扱かないからだめなのよっ……ほらっほらっ……」
由衣は、イキ終えたばかりでまだ萎え始めてもいないペニスを握りしめると、めちゃく
ちゃに扱きたてていく。
「あぁぁっ、まだっ……いまされたら、頭がおかしくなるぅっ……」
治まりかけていた射精感が、たちまち新たにこみあげてきて、浩明は射精を我慢するときのあの快感すら味わう間もなく発射させられた。
ぱらぱらぱらぱら……ぱらぱらぱらぱら……。
水鉄砲のように噴き上げた白液が、紙パックをふたつもなぎ倒し、斑点を描きながら机のうえに音を立てていた。
「やればできるんじゃない……もう」
由衣は手についてしまった浩明の体液を、ふいごのようにうねる腹のあたりで拭っていた。
「あぁ、ずるいっ」
由衣が反則のはずの自分の手を直に使ったことが気に入らない理香は、ぷーっとほっぺを膨らませるのであった。
174学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:38:36 ID:1ezY/rl30
「浩明さん。はい、これ」
4限目が終わり、割ぽう着を入れた白い袋を由衣から手渡された浩明は、きょとんとした。
4週間に一回まわってくる給食当番は、先週すませたばかりだった。
「理香ともよく相談したんだけど、これからは給食と掃除の当番は浩明さんにやってもらうことに決めたの……あのね、わたしの命令ならエッチなことだけでなく、身の回りのことも歓んでやれるようになって欲しいの……」
由衣の笑顔はどこまでも屈託がなかった。これであの秘密の上下関係さえなければ本当に可愛らしい彼女なのに。
「あ、ああ……わかった……」
それを受け取った浩明は、女の子に言い返すことが出来ずに言いなりに従ってしまう自分が情けなかった。だがそれと同時にあらためて自分の身分を思い知ると、浩明のズボンの中は痛いぐらいに固くなってしまう。
落ち着きなさそうに腰を捩らせる浩明にくすっと笑いかけると、由衣はどこまでも優しく言った。
「浩明さん、敬語でしょ?はやく自然に使えるようになりましょうね……」
「は、はい……ごめんなさいっ」
あわてて直立不動になったとき、浩明は自分のパンツが温かく濡れるのを感じていた。
「後片付けが済んだらいつもの場所に来るように……ふふふ」
別れ際に耳打ちして、由衣はズボンのなかの縦棒を軽くタッチしていった。
175学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:39:09 ID:1ezY/rl30
給食の食器を片付けた後、浩明はいつもの教室に向かっていた。旧特別校舎の視聴覚教室である。不安と同時に、今日はどんなことをされるのか、させられるのかと期待すると自然と早足になる。
扉の前まで来て浩明は、その悩ましいすすり泣きがこぼれているのに気がついた。
「あっ……いやっ……恥ずかしいっ……こんな姿、浩明くんに見られたら……嫌われちゃうっ……ああっん」
「何よっ、こんなに濡らして悦んでるくせに……」
誰なんだろう。浩明はいきなり入っていくのがためらわれた。扉に隙間を開けそおっと覗き込む。
(あ、あれは……)
浩明は思わず息を飲んだ。
責められているのは女の子だった。短めのおさげ髪。後姿で顔は見えなかったが、制服の上着だけを身につけて後ろ手縛り。片足はひざのあたりを天井の照明用フレームから下がったロープに括られて、つま先立ちでバレリーナのようなポーズを取らされている。
そのまわりに立つ理香と由衣がその女の子を興奮気味にはやしたてている。
何よりも浩明が驚いたのは、その女の子のお尻の割れ目の間を、理香が握りしめた棒状のものがヌプヌプと音を立てて出入りさせていることであった。
そのたびに女の子は泣きながら、愛らしいクリッとしたお尻を躍らせるようにしてしきりにうねらせていくのである。
なんだ、あいつら。女の子までいじめているのか。
浩明は、女の子たちに自分と勇気の他にも奴隷がいたのかと思うと、嫉妬めいた気分を感じていた。俺たちは、彼女たちに一生を誓った奴隷なのに。
だが浩明が初めて見る女の子のまるまっちいお尻の淫らなほどの可憐さに、心を奪われているのも事実だった。浩明は股間がみるみる強ばっていくのを禁じえなかった。
176学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 01:39:56 ID:1ezY/rl30
「なんだ、浩明さん……来てたのなら入りなさいよ」
こちらの存在に気がついた由衣が声をかけた。
「ご、ごめん……邪魔しちゃったかな……女の子だけだったのに」
浩明は申しわけなさそうに縮こまりながら室内に入っていく。
「あら、まだ気がつかないの……この子のこと……」
薄笑いを浮かべた女の子たちが、犠牲者の女の子の身体に手をかけると、くるりと振り返らせた。
浩明の見覚えのない女の子だった。しかし、理香や由衣にも負けないものすごい美少女。
女の子は屈辱にほほを濡らし、顔をそむけている。
だが振り返った反動で彼女の股間で浩明も見慣れたものが股間で浩明の見慣れたものが天を向いてプルプルッと弾むものを見たとき、
浩明は思わず叫んでいた。
「ゆ、勇気……!?」
177学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 17:33:33 ID:fRPhuysg0
age
178学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 17:51:33 ID:E2Jjq4FP0
中学時代の事
当時自分はテニス部に在籍しており、副部長
弱小だったもののダブルスでは県大会に行ったこともあった
男女の仲がとてもいい部で、しょっちゅう混合で練習したり試合したり合宿したりと
そんな雰囲気の良い場所でした
ある時、部活が終って道具を片付けていると男子部員が全員で俺のところに走ってくる
皆顔は何故かニヤニヤとしていて、何かたくらんでるのは明白だった
いきなり腕をつかまれ、皆無言の薄ら笑いのもと俺を女子テニス部のたまり場所へ連行
すると「本当に連れてきた!!」と大喝采状態の女子諸君・・・1人やたら狼狽している女の子

179学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 20:22:51 ID:AWnJ/lJV0
つ、続きは?!
180学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 22:08:43 ID:E2Jjq4FP0
その女の子は女子テニス部の部長だった・・・彼女とは合同練習や色々な企画の為に
(教師のコーチはいない部だった)結構放課後に打ち合わせしたり、気楽に話し合える
親友みたいな間柄だった

周りの女の子はその娘に「ほら、せっかく連れてきてくれたんだから!」とせかす
自分も連れられてくる時に、内心こういう期待していたものの
異性に好意を寄せられて、言葉にされた事なんて初めてだったので心臓バクバク

何でもリーダーシップを取れていた、いわば率先役とも言える堂々とした普段の彼女
しかし、場の空気に反して半分泣き始めてしまった
とそこへ黙ってついてきていた男子部の部長(親友)が「お前ら面白半分にからかうなよ!」と一括
自分もうやむやのままに、断る事も、OKする事も何も言えないままに有耶無耶に

181学生さんは名前がない:2005/03/29(火) 22:16:01 ID:E2Jjq4FP0
実は親友は女子部の部長が、彼女のことが好きだという話を前から聞いていた
だからその後で彼女と顔をあわせる時も、まるでその時の事は「無かった」かのように
しらんふりを決め込んで対応した・・黙殺した・・俺は本当に子供で、ただ恥ずかしかった
ただ臆病だった

結局その部長とは高校も別でそれっきり
でも、今でもテニスとか、皆で集まってやったりすると
当時自分自身色々な打ち合わせとか、テニスとかやってて
あの放課後の、何てことはない打ち合わせや談笑してたときの事を思い出す
本当は彼女の事が好きだった・・・何も言えなかった事が悔しくて、申し訳なくて
この間の成人式で謝った、彼女は半分涙目で許してくれた

182荒川教啓のデイキャッチ ◆1UzUmoy9mA :2005/03/30(水) 00:48:48 ID:zUIAChOf0
甘酸っぱすぎて泣ける。
最後の一行が秀逸。
183学生さんは名前がない:2005/03/30(水) 01:00:55 ID:sto9zwT+0
その後の進展はなしか?
184荒川教啓のデイキャッチ ◆1UzUmoy9mA :2005/03/30(水) 01:12:47 ID:zUIAChOf0
>>183
これで終わるのがドラマ的にもいい。
185piiti:2005/03/31(木) 04:45:25 ID:TXqW3HBI0
ぽこちんミシテ〜 

186学生さんは名前がない:皇紀2665/04/01(金) 13:32:20 ID:/Ng9ILoG0
頭の中は常に淡い思いでいっぱいです。
187学生さんは名前がない:皇紀2665/04/01(金) 14:06:07 ID:YKvk49Ov0
>>141
俺もいじめっ子タイプの女子(しかも好きな子)にふざけて服を脱がされかけた事があるんだが。
今俺がマゾっぽいのはそれが原因だったのか。
188パピヨン@ぷりぷり ◆BiDYa.gIJs :皇紀2665/04/01(金) 14:17:00 ID:UmOjY1fA0
なける・・・切ない・・・うっうぅぅ・・
189学生さんは名前がない:皇紀2665/04/01(金) 14:18:42 ID:5Zg9/r2h0
高校時代、俺はガチで脱がされた。
3対1じゃ抵抗できない。
190パピヨン@ぷりぷり ◆BiDYa.gIJs :皇紀2665/04/01(金) 14:24:21 ID:UmOjY1fA0
逆レイプ・・・・切ない・・・
191学生さんは名前がない:皇紀2665/04/01(金) 14:27:38 ID:5Zg9/r2h0
抵抗しながらオッパイ触っておいた。
192荒川教啓のデイキャッチ ◆1UzUmoy9mA :皇紀2665/04/01(金) 19:27:40 ID:dN11jYDi0
>>191
光速手マンで形勢逆転狙えば、今頃肉奴隷が三匹手に入ったのに。
193学生さんは名前がない:2005/04/05(火) 04:07:49 ID:SQqtVuLG0
夢を見たage
194学生さんは名前がない:2005/04/11(月) 02:52:11 ID:ODaY7SGiO
高校の頃に他校の子と付き合ってた。初めての彼女でイチャイチャしまくってた。
メールは休み時間の度、部活がない放課後はデート(毎回プリクラ)、早退は頻繁。
一つのマフラー二人で巻いたり(周りから見たらやばかったかも)
彼女は毎朝手作り弁当届けてくれた(高校も近かった)
しかし別れは訪れた。俺に他に好きな子ができた。
その日からメールも朝の弁当もうざくなってきた。セックスもしなくなった。
帰りにキスを待ってる彼女がうざくて俺は言ってしまった。
「お前は遊びだから」って
195マイ ◆Nvwi/zPrkY :2005/04/11(月) 02:57:20 ID:QWcVFqQJO
>>194
それなんてエロゲ?
196学生さんは名前がない:2005/04/11(月) 17:46:11 ID:MnVnZr0v0
好きなタイプはいつまで経っても初恋の弘樹君です
197学生さんは名前がない:2005/04/11(月) 23:28:32 ID:m55K9eg10
>>194
どこが淡いんだ?
198∧‖∧ ◆Yo.DI5059. :2005/04/12(火) 00:05:06 ID:2KeDXAQH0
1つ上の好きなタイプのお姉さんとメール交換を始めて2週間、
映画を見に行きその2日後に告白されたが3日して振られた。
理由を聞いたら、俺とメールを始める2ヶ月前にレイプされて
男性不振になっていたらしい。振られた事とレイプされた過去を知ってショックだった。

振られてから1週間経った今、冷静に考えてみたんだが、
もしレイプされていなかったら俺なんかには告白しなかったんじゃないだろうか。
そう考えると複雑な気分だ。あの3週間弱はマジで幸せだった。
199学生さんは名前がない:2005/04/12(火) 00:11:32 ID:ZLSWvTIW0
>>198
濃くも切ない、短き恋だな・・。
お前、なんか知らんがいろいろあるな。
200学生さんは名前がない:2005/04/12(火) 00:26:47 ID:frbQOLXh0
うむ。。
201学生さんは名前がない:2005/04/12(火) 04:31:11 ID:jsPhe3lSO
男友達を好きになった経験
初めは話が合うなと思っただけだった。しかし毎日いるうちに次第に可愛く見えてきた
そいつに彼女が出来たと知って嫉妬した時、恋に気付いた。
その彼女にイタ電、家まで着いていってポストにゴミなど嫌がらせをする日々が始まった。
次第に恋よりも嫌がらせがすごく楽しくなってきてエスカレートした。
講義の始まる前の大学で黒板に女の悪口書いておいたら、その女一人で消してて腹の底から笑えた。
しかし女は別れなくて俺は、最悪な結末をしてしまった。
202紅子 ◆PRIDE//g/c :2005/04/12(火) 05:09:37 ID:0FHxhDT/0
801
203学生さんは名前がない:2005/04/12(火) 20:19:13 ID:1j/rdCJC0
ウホッ
204学生さんは名前がない:2005/04/12(火) 22:55:16 ID:EfeMmt8CO
>>201
衆道の嫉妬は男女間のそれの比ではないと聞くが
おっそろしいなぁ
205亀千人:2005/04/12(火) 23:01:11 ID:HshB0vXm0
破滅的な日々をおくっています。楽しい
206学生さんは名前がない:2005/04/12(火) 23:02:00 ID:3wCPzVaV0
>>201
いくらホモでもそこまでは・・・
207学生さんは名前がない:2005/04/13(水) 15:59:47 ID:xDRg73OU0
昔女友達とメールしとって
恋愛話になったときなんかすごい後ろ向きなこと言ってたから
「お前は優しいから絶対魅力に気づく人いるって!」
て送ったら
「じゃあ付き合ってよ(笑)」
と返ってきたんだけどこれって告白されたことになるんかな?
208学生さんは名前がない:2005/04/13(水) 18:46:38 ID:pVVJhTvIO
流すもんじゃない?あなたは好きなら付き合えばいいけど
209学生さんは名前がない:2005/04/13(水) 19:00:34 ID:4GTGxACK0
もったいないことをしたな
210学生さんは名前がない
いや、俺は付き合う気ないから流したんだけど
だったら告られたわけじゃないんか