日本CM界最大のイベント「ACC CMフェスティバル贈賞式」が1日、東京・港区の東京プリンスホテルで開催された。演技賞は「ツップリ・どすこい」のインパクトを与えた松浦亜弥(18)と「ANA中国」でノック姿を見せた長嶋一茂(38)に贈られた。
松浦は「すごく、すんごくうれしいです」とあややスマイル満開だった。
「ツップリ、ツップリ、ツップリ、どすこい―」。このフレーズが頭の中にこびりついているファンはたくさんいるだろう。相撲の突っ張りを繰り出しながらステップを踏むあややにはインパクトがあった。
あややが出演しているCMは現在7社10商品、本数ではそれを上回るタレントもいるが、プロの目から見た印象ではこのCMが最高だったということだ。
あややは「どすこいバージョンを評価していただき、すごく、すんごくうれしいです。この賞は自慢で一生の宝物です」と喜びを表した。「『ツップリ、ツップリ』と繰り返すんですが、これが難しくて」と単純に見えるダンスにも苦労があったことを告白。
「CMはちびっ子からお年寄りまで支持していただいたので、受賞はみんな喜んでくれると思います」とファンに感謝していた。
なお、ACCグランプリはテレビ部門がネスカフェ「朝のリレー『空』」、ラジオ部門がキューピーマヨネーズ「ワールドマヨネーズ」シリーズがそれぞれ獲得した。
(デイリースポーツ) - 11月2日11時14分更新
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