222 :
学生さんは名前がない:04/11/07 09:14:47 ID:Ek1ZGJ78
223 :
学生さんは名前がない:04/11/07 12:42:03 ID:OIphwDCT
224 :
学生さんは名前がない:04/11/07 13:13:35 ID:OIphwDCT
225 :
学生さんは名前がない:04/11/07 13:36:14 ID:FbSfLp/S
226 :
学生さんは名前がない:04/11/07 13:55:19 ID:lbPvvaia
227 :
学生さんは名前がない:04/11/07 15:07:52 ID:fuYV+2I/
228 :
学生さんは名前がない:04/11/07 15:31:28 ID:TFIKEcOC
229 :
学生さんは名前がない:04/11/07 15:54:19 ID:7iU78rvk
剣を抜かれる時一瞬エドは身を震わせて呻いたが、全てを諦めた様に今はただ放心したように
暗い天井を眺めていた。呼吸をするだけで、心臓が脈打つだけで深手を負った手足が激しく痛んだ。
死んだ方がましな苦しみだった。
「――さてと、」
ぐったりと身動きもせず横たわるエドの脇にしゃがんで、得難い獲物を手に入れたように満足気に
大総統はエドの顔を覗き込む。今ではエドはもう呼吸するのもやっとという様に「ハッハッ」と荒い呼気を
繰り返すだけだった。
剣を抜かれる時一瞬エドは身を震わせて呻いたが、全てを諦めた様に今はただ放心したように
暗い天井を眺めていた。呼吸をするだけで、心臓が脈打つだけで深手を負った手足が激しく痛んだ。
死んだ方がましな苦しみだった。
「――さてと、」
ぐったりと身動きもせず横たわるエドの脇にしゃがんで、得難い獲物を手に入れたように満足気に
大総統はエドの顔を覗き込む。今ではエドはもう呼吸するのもやっとという様に「ハッハッ」と荒い呼気を
繰り返すだけだった。
「――君の肉体は骨一本、脳の細胞ひとつ残らず軍部の研究に役立てられる事だろう、エドワード君。
当然、そのあとで君は身も精神も新たに生まれ変わるのだ。だがその前に…」
大総統は一度は腰に納めた長剣の一本を再び抜いて手にした。
「――もうじき私の部下達がここへやって来る。だが、生きたまま軍の研究機関に運び入れる事は、何かと
手続きが面倒なのでね。」
長剣の柄に両手を携え、刃先を仰向けのエドの胸の上にぴたりと定める。
結局そうなるのか、とエドはひとつ小さくため息をつき目を閉じた。
「エ…ド…!や…めろ…!」
掠れたほとんど涙声に近い叫びをあげたロイに大総統がなだめるように声をかける。
「――心配しなくても君の肉体もエドワード君と同様に研究に役立てさせてもらうよ。もっとも
君の場合はその後の復活は約束出来かねるがね。」
そうして大総統はゆっくりと構えた長剣に力を加える。
その鋭い先端がエドの胸に沈み込む。黒いシャツの繊維からじわりと紅い鮮血が滲み出る。
体内に無機質な異物が貫き通っていく感覚に、エドは身をそり上げ、苦痛に顔を歪ませた。
本分長すぎで分割したら失敗してしまった
がんがれ。
>>215 _,.-='" ̄'"へ~^'ヽ
'/ Λ|/\ ヽ 丶
| .| / |l | |
| ! |\ ,, / !| !ヾ |
. ! |.l (::) (::) | |⌒i
| |  ̄、  ̄ | |_,ノ
| .|、ヽ-―っ | |( y )
| | `‐-,---,-‐' | !(.y.)
'i,-i~三∪三~|-|/ (y) エドワード
/ ヽ::::::|l|:::::::/ \!ij (鋼の錬金術師)
/ヽ 丶 'i,::::|l|::::,i' / ノ ヽ
>236
ちょっと表情変わってる
>234
ドンマイ乙。
引き続き楽しみにしてるよ。
続きマダー(゜ё゜)ー??
腐女子が書いたような文だな
だがそれがいい
242 :
学生さんは名前がない:04/11/07 23:06:47 ID:AvfB7zAd
スクエニに通報しときます他
243 :
学生さんは名前がない:04/11/08 01:16:01 ID:tcMRmnoG
244 :
学生さんは名前がない:04/11/08 01:36:48 ID:tcMRmnoG
245 :
学生さんは名前がない:04/11/08 03:51:34 ID:tcMRmnoG
246 :
学生さんは名前がない:04/11/08 05:04:12 ID:Q1jMDxZk
247 :
学生さんは名前がない:04/11/08 05:36:22 ID:tcMRmnoG
248 :
学生さんは名前がない:04/11/08 08:09:00 ID:vm9YSFXz
249 :
学生さんは名前がない:04/11/08 08:27:47 ID:Q1jMDxZk
250 :
学生さんは名前がない:04/11/08 08:43:54 ID:tcMRmnoG
251 :
学生さんは名前がない:04/11/08 09:03:06 ID:VSV5PrGQ
252 :
学生さんは名前がない:04/11/08 09:03:33 ID:KIS6eOpg
おもしろそう
253 :
学生さんは名前がない:04/11/08 09:22:26 ID:hNkxuWip
254 :
学生さんは名前がない:04/11/08 09:22:44 ID:KIS6eOpg
?
255 :
学生さんは名前がない:04/11/08 09:40:23 ID:hNkxuWip
256 :
学生さんは名前がない:04/11/08 11:35:10 ID:vm9YSFXz
257 :
学生さんは名前がない:04/11/08 11:56:50 ID:vm9YSFXz
258 :
学生さんは名前がない:04/11/08 14:40:49 ID:v9+TDGpk
月曜なのに激しいな
荒らしに守られてるなw
260 :
学生さんは名前がない:04/11/08 19:25:43 ID:gwX2LvoC
>233
痛いけど楽しみにしてまつ…!
「――君の内臓は柔らかいね、エドワード君…」
それまで至って冷静であった大総統の声が僅かに浮つき、息使いが荒くなっていた。
楽しんでいやがる、とエドは小さく舌打ちをした。それでも大総統や彼等ホムンクルスを心の底から
嫌悪したり憎むような事はできなかった。
彼等を生み出したのが自分達人間―多少他の者より特殊な才を持ち得て、人体錬成という
愚かな野心を抱いた錬金術師が作り出したものなのだから。
彼等がひたすらに人間の命を奪い続けるのは、自らを哀れんでいる故の彼等の本能的な行動に
エドには思えた。
一方でこれは悪夢だと思い込みたくなるような現実の痛みの中で
またこの感触を味わうはめになった事にエドは心の中で苦笑していた。
ほんの少し前に別の様々な顔を付け替えるホムンクルスとの戦いの中で、最終的には
自分の父親の顔となったその相手にエドはえぐられるように胸を刺し貫かれたばかりだった。
あの時少なくとも自分の肉体は死んだのだ。内臓が嫌な音を立てて潰れると同時に一切の知覚が
麻痺し、指先1つ動かせなくなった。
アルが必死に呼びかけてくれているのは遠く聞こえていたがそれに反応する術はなかった。
そのアルの声も全ての光も遠くへ途絶え、これが死というものなのだと理解できた。
それをアルが賢者の石の力を借りて己の魂の存在を引き換えにしてエドの魂と身体を
扉のこちら側にたぐり寄せ、錬成して復活させてくれたのだ。
だから今度はエド自身が己の全てを引き換えにアルの錬成を行ったつもりだった。その途中で、
あの扉をくぐり抜け向こう側の世界に飛ばされるものと思っていたのに、何故かここへ来てしまった。
さっきからエドはひとつの疑問を抱え、考えていた。
こんなふうにもう一度殺されるために、自分はここに来たのだろうか。
苦しんで苦しみ抜いて殺され、その後も肉体を弄ばれるために?
「……なぜ……?」
誰かに問いかけるような言葉を発したと同時に、体内の奥深くで主要な器官が押し裂かれ
機能を停止した。痙攣するようにエドの全身が一瞬震え、そして動かなくなった。
胸に剣を突き立てたまま横たわったエドの肉体をしばらくの間大総統は無言で眺めていた。
キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
大統領。・゚・(ノД`)・゚・。
おわ・・終わり・・・??
267 :
学生さんは名前がない:04/11/08 23:17:20 ID:v9+TDGpk
大統領かよっwてか終わりじゃないです
痛い痛い痛い痛い………………!!!!・゚・(ノД`)・゚・
ちょっとグロ鬱だな
270 :
学生さんは名前がない:04/11/09 00:23:09 ID:B+BjqDxM
ホモいっぱいいるね
271 :
学生さんは名前がない:
(・A・)イクナイ!!