そんな母が去年の暮れに亡くなった。
死ぬ前に1度だけ目を覚まし思い出したように
「野球、ごめんね」 と言った。
('A` )
J('A`)し ( )
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ ||
// ̄ ̄ ̄フ /
/ (___/ /
(______ノ
俺は 「楽しかったよ」 と言おうとしたが、
最後まで声にならなかった
('ー`;;)
J('A`)し ( )
/⌒⌒⌒⌒⌒ヽ ||
// ̄ ̄ ̄フ /
/ (___/ /
(______ノ
46 :
ロマンス太郎:04/10/15 21:03:26 ID:DzSPGMXk
やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
うん、その通り、ここは普通のバーじゃない。
ここは、お客様に「ちょっといい話」で酔ってもらうバーなんだ
殺伐とした世の中で、ちょっといい気持ちを忘れないで欲しい、そう思って
このスレを立てたんだ。
じゃあ、注文を聞こうか。
47 :
学生さんは名前がない:04/10/15 21:04:21 ID:CA+ZxLYI
某関東学院大学ラグビー部寮の一年生のお話
入寮初日から掃除、洗濯、練習の準備、片付け、そして先輩のストレス解消を
一手に引継ぎされます。
3月くらいに入寮し、仕事をちゃんと覚えるまでとにかく体を痛めつけられます。
顔をグーで殴られたり蹴られたり、ヒクソングレイシーばりの関節技攻めは当たり前。
ひどい時は、電球を口に咥えた状態でビンタをされたり、廊下の端っこに立たされ、エアガンの
的にされたりします。(目に当たるとさすがにヤバイのでラグビーパンツを頭にかぶせて
目隠しをされるのだが、余計怖い!)
部屋は八人部屋で雑魚寝。各学年二人ずつ位の部屋なのだが、一年に割り当てられるスペースなど
たたみ一枚分くらいなので、体育すわりで寝ることも。また、夏の夜は先輩が眠るまで団扇で
扇いであげたりとかします。
風呂はシャワーのみで、一年は浴槽に入る事はできません。
洗濯は、部屋の先輩の分を一年が担当するので、二人で八人分を毎日することに。白い短パンや
ジャージ等は、たわしでこすって真っ白にします。人によっては、蛍光灯にかざして、ミクロの汚れを
指摘してリンチを加えた上でアゲインを命じてきます。
とにかく精神がおかしくなるような生活に加え、地獄のような練習メニューが毎日のようにあるので、
気の休まる時間はほとんど無いですが、2年になると生活がまるで変わります。寮はラグビーという
戦場をともに生きる仲間達との交流の場になり、楽しいものに変わります。
地獄のような毎日をともに過ごした同期の学生は、一生の仲間になるようで、よく同期会を開くそうです。
現在は時代も変わり、きれいな寮になり、カースト制のような上下関係も緩和されたそうですが、
今でも「新入生歓迎コンパ」の激しい飲ませぶりは変わっていないとのことです。
48 :
学生さんは名前がない:04/10/15 21:07:25 ID:xf7/lZ61
糞親父へ
妹が今度結婚するよ
あんたは「俺は絶対に許さないから、適当なところでお前が許すように水を向けろ
お前の顔を立てる形で、許すから」
って、妹が高校生だった頃に話してたよな、気が早すぎるって(藁
まあ、結局、許すも許さないもなかったけどな…俺よりも学歴も職歴も良い相手だから
あいつはきっと幸せになるよ、だから、あの世でのんびりしてな
俺は俺で適当に楽しくやってるから…
今だから言うけど、俺、親父が生きてた頃は、あんたの事、嫌いだったよ
しょっちゅう飲んでで、理不尽に感情の起伏が激しかった親父が、苦手だった
でも、まだ、俺はあんたには何一つ勝ててない、ちっぽけな人間のまま
あんたが逝っちまった歳まで後、20年…20年の内に、一つくらいは勝ちたいな
49 :
学生さんは名前がない:04/10/15 21:36:08 ID:xf7/lZ61
有名な歌手が15歳年上の方と結婚されるみたいですね。
年齢差が全く同じの彼氏と付き合っているあなたを、つい思い出してしまいました。
2年間片思いでやっと付き合えた、僕の唯一の彼女。
すごく楽しかったけど、僕があなたしか知らないばかりに、
不安になって別々の人生を歩むことになってしまいました。
来年から、僕もようやく社会人です。
勤務地は、あなたのいま住んでいる街です。
「辛いときは、あなたの名前をいつも呼びたくなった」
「悲しいときは、いつもあなたの胸で泣きたくなった」
あなたの他にそんなふうに思ってくれる人を見つけてから、
会いに行きます。
そのときはもうママになっているかもしれないね。
少しは後悔させることができるように、がんばるよ。
50 :
学生さんは名前がない:04/10/15 22:18:10 ID:xf7/lZ61
私が23歳の頃、就職1年目の冬、私の誕生日の日のこと。
職場の人たちが「誕生パーティーをしてあげる!」というので、家に、「今日は遅くなるよ。
ゴハンいらないから。」と電話を入れたら、父が「今日はみなさんに断って、早く帰ってきなさい。」
と言う。「だってもう会場とってもらったみたいだし、悪いから行く。」と私が言うと、いつもは
温厚な父が、「とにかく今日は帰ってきなさい、誕生日の用意もしてあるから。」とねばる。
「???」と思いながら、職場のみんなに詫びを入れて帰宅した。
家にはその春から肋膜炎で療養中の母と、電話に出た父。食卓にはスーパーで売ってるような
鶏肉のもも肉のローストしたみたいなやつとショートケーキ3つ。
「なんでわざわざ帰らせたの!私だってみんなの手前、申し訳なかったよ!」と言ってしまった。
父は何か言ったと思うが、覚えていない。母が、「ごめんね。明日でもよかったね。」と涙ぐんだ。
私は言い過ぎたな、と思った。でもあやまれず、もくもくと冷えた鶏肉とケーキを食べて部屋に戻った。
その2ヶ月後、母の容態が急変し入院した。仕事帰りに病院に行くと、父がいた。廊下の隅で、「実は
お母さんは春からガンの末期だとわかっていたんだよ。隠していてごめんね。」とつぶやいた。
呆然として家に帰ったあと、母の部屋の引き出しの日記を読んだ。あの誕生日の日のページに
「○子に迷惑をかけてしまった。」とあった。
ワーッと声を出して泣いた。何時間も「ごめんね。」といいながら泣いた。夜が明ける頃には
涙が出なくなった。すごい耳鳴りがした。
4,5日して母は死んだ。仕事をやめて、看病していた父も数年前に死んだ。
父が準備したささやかな誕生日パーティーをどうして感謝できなかったのか。
母にとっては最後だったのに、、、。
父も数年後に死んだ。こんな情けない自分でも、がんばって生きている。
51 :
学生さんは名前がない:04/10/15 22:21:38 ID:l5UDM9E4
>>50 う゛ぁあああああああああああああああ!!!!!!!
親子ネタは苦手だ。。。。。。。。。。。。。。。グスン
52 :
午前午後 ◆7EpAmPmIws :04/10/15 22:46:31 ID:uXL0gr/G
良スレage
上の方のリンクも今から読んでみるわ
53 :
学生さんは名前がない:04/10/15 23:57:16 ID:qcjY22hx
おれはかなりのおばあちゃん子だった。
死んだ。
〜完〜
54 :
学生さんは名前がない:04/10/16 00:12:31 ID:8MMdmfyk
私は県外の大学を卒業してから実家に戻り、社会人になった。
同居していた母方のおばあちゃんは、私の行動に対していちいちネチネチと
文句を言い、私と祖母は顔を合わせる度喧嘩していた犬猿の仲だった。
その頃、実家は家を新築し、1階におばあちゃん専用の部屋を作ったにも
かかわらず「わたしゃ2階に部屋が欲しい」とわがままを言い、結局私の部屋を
アコーディオンカーテンで仕切って、おばあちゃんの部屋を作った。
新築数ヶ月後くらいから、隣の部屋からはおばあちゃんのせきがひっきりなしに
聞こえるようになった。
心配して病院に行くように進めても一向に行こうとしないおばあちゃんに苛立ち、
せきが聞こえるたびに私は「うるさい!静かにして!」と声を荒げてなじった。
ますますおばあちゃんのせきはひどくなっていった。
年が明け、あれだけ病院に行くのを嫌がっていたおばあちゃんが自分から
「病院に行く」と言い出した。肺がんだった。医者からは半月もたないと言われた。
母はおばあちゃんに付き添うため、長女の私が家事一切を引き受けた。
その頃私はすごい風邪を引いていたため、おばあちゃんに付き添うことが
出来なかった。だから、毎朝おばあちゃんにおにぎりを3つ届け、会社に通った。
入院から10日後、おばあちゃんは他界した。母は涙しながら私にいった。
「おばあちゃん、病院の食事は一切手をつけなかったのに、あなたが毎朝届けた
お握りだけはおいしい、おいしいって言いながら3つとも全部食べてたのよ。」
私は号泣した。おばあちゃんに逆らってばかりいたことを一度も謝らなかった。
おばあちゃん、本当にごめん。本当は大好きだった。一度も言えなかった。
55 :
午前午後 ◆7EpAmPmIws :04/10/16 01:06:26 ID:qf3N3iLx
>>1 全部読み終わった
2,3回マジ泣きしたわ…
このスレでは迂闊にレスできん
コピペも混じってるかもしれんが軽い言葉はかけられん
でもちゃんと読んでるからいろいろな話教えてくれい
56 :
学生さんは名前がない:04/10/16 01:41:49 ID:MptRA53Q
読んでしまった
orz
57 :
学生さんは名前がない:04/10/16 03:28:12 ID:Z/h/GPGn
テレビにニュース速報が入る。
俺は慌ててパソコンを立ち上げ、そして気付く。
「あぁ、2chは閉鎖したんだっけ……」
テレビからは現場の慌しい状況が伝わってくる。
もし2chがあったら、どういうスレが立っているのだろう。
重複スレが沢山できて、それで荒らしとかやってきて……
テレビでは相変わらず、レポーターが必死で現場の状況を伝えている。
可愛いレポーターだ。俺は、頭の中で「萌え〜」というレスを
つけている自分を想像した。
後ろの群集がテレビに向かって挑発的なポーズを取っている。
「なんだ、あのドキュソ」「厨房氏ね」……
俺はたまらなくなり、無いとは分かっていながら再び2chにアクセスした。
しかし、画面には一言「閉鎖したのです。。。」とだけしか表示されない。
何度リロードしても変わらない。あの日以来、2chは止まったのだ。
どうやら犯人が逮捕されたようだ。相変わらず可愛いレポーターが
その状況を伝えている。
「さよなら、にちゃんねる」
俺はお気に入りから2chを削除し、そして騒がしいニュースを冷めた目で
見るのであった。
↑大昔に見たよそれ
59 :
学生さんは名前がない:04/10/16 22:02:56 ID:8MMdmfyk
人には言えない恥ずかしいことだけど、思い切って話す。
俺は、高校時代、ささいなことがきっかけで両親と大喧嘩をし、
そのことをずっと引きずったまま大学生になっていた。
一人暮らしをし、実家にもまったく帰らぬ日々が続いた。
当然、正月や盆の親戚の集まりにも顔を出さずに数年が過ぎた。
ある時、祖母が脳いっけつで倒れたという話を聞いた。
脳の3分の1を摘出し、まともに喋ることすらできないということだった。
それでも俺はまだくだらない意地を張って、見舞いにいくことができなかった。
祖母が倒れてから一ヶ月ほどたったある晩、祖母が危篤状態に陥ったという連絡を受けた。
さすがにもうやばいと思い、親戚全員のあつまる病院へ向かった。
緊急治療室へ通された俺は、親戚全員の視線を気にしながら、祖母の近くへいった。
見ると、高校の時丸々としていた祖母が、別人のように細く、小さくやせこけてしまっていた。
口は開きっぱなしで、鼻にはチューブが通っている。
もう数時間前から意識がないらしい。
手を握り締めて、俺は祖母に「おばあちゃん、おばあちゃん」と声をかけた。
しばらくそうするうちに、その声が聞こえたのか、祖母はうっすらと目を開けた。
そして、「○○ちゃんだ・・・」と俺の名前を呼び、涙を流した。
ピッピッという心拍計の音がだんだん弱まっていくのが悲しくて悲しくて、申し訳なくて、号泣してしまった。
その時、初めて自分がおかした罪の重さを実感した。
今では一ヶ月ごとに祖母の墓参りにいって、自分の近況を報告している。
60 :
学生さんは名前がない:04/10/17 00:53:09 ID:J+gvpwVu
最近はずっと起きてる。なるべく寝ないようにしてる。寝ても二、三時間くらい。
後、俺の家族に残された一ヶ月って時間を、出来るだけ記憶に留めておきたかったんだ。
寝てしまうその時間すらも惜しいんだよ。俺に何か出来ないか、俺に何か出来ないか、そればっか考えてる。
残念な事に、俺には何も出来ないんだよ。病気の進行は容赦ない。母さんをすぐに蝕んでいくんだ。
薬の副作用で母さんの顔がむくんで、髪がボロボロ抜け落ちていった時に、
「アハハ、お母さんブサイクになっちゃったわねぇ〜!!」
って、母さんは元気いっぱいに俺に言ったんだ。
俺が病室を出ると、母さんの泣き声が漏れてきた。俺は病院の廊下で恥ずかしながら泣いたよ。
俺の前では元気いっぱいに振舞っていたのは親心なんだって気付いたよ。
母さん、俺バカでごめん。
だから、俺が出来る事って稚拙だけど、母さんの好きな芋ようかんを買っていってやったんだよ。
俺はたまに買って行ってやるんだ。母さんが病気になる前から、給料入ったらお土産で買ってくのね。
はしゃいで、顔をくしゃくしゃにして喜んで…食べながら泣いて…
日常ってとても素晴らしいものだね。些細なことでもキラキラしている。
芋ようかんですら愛しくて、ありがたくて、涙が出てしまうくらいのものだよ。
俺はきっとこれから、いつもの芋ようかんを買う和菓子屋を通る度に
そのキラキラした日常を思い出して、泣いて、「ありがとう」って感謝するんだろうね。
本当は眩しいくらいのものなんだよ、日常って。
絶対に家族ってとてもとても眩しいものなんだよ。
だから、恥ずかしくても自分の家族にありがとうって言ってやってくれ。
暖かくてキラキラしててかけがえのないもの。
俺の中では永遠に生き続けるもの。
母さんありがとう。
61 :
学生さんは名前がない:04/10/17 21:48:08 ID:J+gvpwVu
ただの片思いの話だけど・・・
小学生のとき好きだった男の子が、私が高校に入学するころ、
交通事故で亡くなった。
そのひとは一つ年上で、家が近所だったから幼稚園生の頃はよく
いっしょに遊んでた。
明るくて優しいひとで、笑顔が太陽みたいだった。
彼が小学校の卒業式を迎える前日、私が中学に入るまでは、
1年早く卒業してしまう彼には会えないなんだな〜って思って泣いた。
告白は出来なかった。
そして私は中学に入学したけど、先輩と接触する機会は学校では無くて、
内気な私は一度も彼と話すことなく中学時代を終えた。
でもそのころには恋愛感情もほとんど消えていたから平気だった。
高校に入学してすぐくらいの春の日曜日、朝起きて、祖父から
「○○くん、事故で死んだって」って聞かされた。
すごく不思議な気持ちだった。
あの人の生きていたことを、私は忘れないでいる。
小学生の頃の、しかもただの片思いだったけど、私の20年間の人生で、
あんなに人を好きになったことはいままで1度もない。
そして17歳やそこらで終わった彼の人生って何だったんだろうと、
ときどき考える。
63 :
学生さんは名前がない:04/10/18 00:48:57 ID:hUwmBrH8
かーーーーーーーーちゃーーーーぁん
64 :
芹名:04/10/18 00:49:33 ID:xWslX0v2
笑うところですよ?
65 :
学生さんは名前がない:04/10/18 22:11:33 ID:FJdzqms7
男は,今日も仕事で疲れきって,遅くなって家に帰ってきた。すると,彼の5歳になる息子がドアのところで待っていたのである。彼は驚いて言った。
「まだ起きていたのか。もう遅いから早く寝なさい」
「パパ。寝る前に聞きたいことがあるんだけど」
「なんだ?」
「パパは,1時間にいくらお金をかせぐの?」
「お前には関係ないことだ」男はイライラして言った。「なんだって,そんなこと聞くんだ?」
「どうしても知りたいだけなの。1時間にいくらなの?」男の子は嘆願した。
「あまり給料は良くないさ・・・200ドルくらいだな」
「わあ」男の子は言った。「ねえ。パパ。ボクに100ドル貸してくれない?」
「なんだって!」疲れていた父親は激昂した。「お前が何不自由なく暮らせるためにオレは働いているんだ。それが金が欲しいだなんて。だめだ!早く部屋に行って寝なさい!」
男の子は,黙って自分の部屋に行った。
しばらくして,父親は後悔し始めた。少し厳しく叱りすぎたかもしれない...。たぶん,息子はどうしても買わなくちゃならないものがあったのだろう。それに,今まで息子はそんなに何かをねだるってことはしない方だった・・・
男は,息子の部屋に行くと,そっとドアを開けた。
「もう,寝ちゃったかい?」彼は小さな声で言った。
「ううん。パパ」男の子の声がした。少し泣いているようだ。
「今日は長いこと働いていたし,ちょっとイライラしてたんだ・・・ほら。お前の100ドルだよ」
男の子は,ベットから起きあがって,顔を輝かせた。「ありがとう。パパ!」
そして,小さな手を枕の下に入れると,数枚の硬貨を取り出した。
父親はちょっとびっくりして言った。「おいおい。もういくらか持ってるじゃないか」
「だって足りなかったんだもん。でももう足りたよ」男の子は答えた。そして,100ドル札と硬貨を父親に差しのべて...
「パパ。ボク,200ドル持ってるの。これでパパの1時間を買えるよね?」
66 :
学生さんは名前がない:04/10/18 22:14:44 ID:FJdzqms7
゚(゚´Д`゚)゜。
俺今24歳
去年のセンター終わったあたりから勉強はじめた
高校の時、ぐれにぐれて暴走族に入って暴れてた
親の言うことなんて聞かなかったし、家になんて全く帰らなかった
小学校の頃、あまりに勉強を強要する両親
期待に応える姉
期待に応えられない俺
この頃からかな。比較されてグレはじめたの。
ずーーっと子供にはいい大学いってほしかったのか、
「いい大学にいきなさい」
ばかり言われてた。
俺が本格的にグレてからはもう何も言わなくなった。
その分期待は姉に行った。
姉は期待に応えられず、浪人した。
プレッシャーからすごく太った。
外見を気にしてひきこもるようになった。
今考えると本当に申し訳ないと思う。
近所にも評判の教育ママだったから、相当ショックだったとおもう。
自分の子供たちがいい年してまともに社会に機能できないんだもん。
最初は激しく俺たち二人を憎んだようだったが、
やがて自分の教育方針のあやまちに気付いたのか、姉貴がひきこもってから妙に優しくなった。
いつもは俺が夜遅く帰っても何もなかったのだが、
いつからかテーブルの上には夜食がテーブルの上に用意されていることが多くなった。
また、俺が帰ってきてからわざわざ起きてご飯を作ってくれることもあった。
ぶっちゃけ気持悪かったよ。
なんでこんなことするんだって。
いままでお前俺をどんな風に扱ってたのかわかるのかって。
グレたことを親のせいにして生きてた。
夜中に起きてメシを作っても突っぱねて食べなかったことも多かった。
だけど、俺が20の頃おふくろが病に倒れた。
去年、もう長くないって聞いた。
憎む気持より、優しさに応えなかった自分を憎んだよ。
もう晩飯を作れない。なんであの時毎日食べてやらなかったんだって。
大人気なく泣いたよ。
姉と相談した結果、俺たちはお互い残されたわずかな時を母親のために生きることにした。
「いい大学にいきなさい」
姉は一足先に早稲田に受かった。
もう母親に俺の大学生の姿を見せれるラストチャンスの年かもしれない。
受かっても喜ぶかなんてわからない。
しかし受からなきゃきっと俺は後悔してもしきれない。
やるしかない。
最後に言いたいのだが、人間誰もが死ぬ。
お前らのお父さん、お母さんだっていずれ死ぬんだ。
もし、親がお前らに期待してるならそれに応えてやれよ。
親は思ってる以上に喜んでくれるし、誇りにおもってくれるだろう。
失敗したってそれで人生終わるわけじゃない。胸を張ってればいい。違う道で人生を築き上げていけばいい。
大半が大学に何しに行くのかわからなくて漠然としたまま進学するんだと思う。
けどさ、人生こんなに頑張る時ってそうそうないと思う。
それを経験出来ただけでも大学に行く理由は存在すると俺は思うよ。
もう少しがんばろうぜ!
やだ
71 :
学生さんは名前がない:04/10/19 01:55:31 ID:BBZP6qck
72 :
学生さんは名前がない:04/10/19 22:28:12 ID:kr9pkZ+g
スポーツがよくできた背の高いおまえ
いつも笑顔で敵を作らない明るい人気者だったおまえ
同じ塾で一緒にバカ話をしたおまえ
中学3年も終わりに近づいてきて
みんなが公立入試を数日後に控えたある日
突然おまえは逝った。
昨日までは元気だったおまえが
次の日の朝、親が気付いたときには既に。
あいつは高校はすでに私立に合格していて
もう制服も作ったあとだった。
知らせを聞いたクラスの奴らは泣いていたが
俺は泣くことが出来なかった。
涙を流せなかった。
今までだって泣いてない。
おまえが死んだということが
全然実感できていないからだ。
おまえの存在は強すぎた。
73 :
学生さんは名前がない:04/10/20 03:04:33 ID:mvKLKMgK
29 :名無し物書き@推敲中? :04/03/20 02:06
Saga2は思い出のソフトなんだ……今でもよく思いだしては切なくなってます。
俺さ、産まれた時から酷い小児喘息だったのよ。
夜中にかーちゃん起こして病院連れてってもらうなんてしょっちゅうだったし、
小学校あがって更に病状が悪くなって。もちろん体育なんかでれないし、
みんなと外で遊ぶ事すらできなかった。
んで、小五になってからほぼ毎日病院行って吸入するくらいまで悪化しちゃって、
そのまま3週間入院する事になって。。。
んでね、そん時4人部屋の病室だったんだけど
二人はおばあちゃんとおじさん、んでもう一人は俺と同い年くらいの女の子だった。
俺、昔からすげぇ人見知りが激しい上に物凄い照れ屋で、なかなかその同室の人達と仲良くなれないで
一人で勉強してるかゲームボーイやってるかだったのよ。
そん時家から持ってきたソフトが「Saga2」で、もう一回クリアしたやつだったんだけど
ヒマだしもっかいやるかな、って毎日やってたワケさ。
んで入院して一週間立った頃、俺がゲームボーイやってる時は
なんかその同室の女の子がじーっとこっち見てる事に気づいたんよ。俺が彼女の方みると慌てて目逸らすんだけどね。
もしかしてやってみたいのかな?と思って、「良かったらコレ借そうか?」って聞いたのよ。
そしたら目ぇ輝かせて「いいの?」っていうもんだから、「もう飽きたからな」とか照れ隠しして借してあげたさ。
でも案の定操作が分からないらしく、画面とずっとにらめっこしてるもんだから
俺が操作教えながら一緒にゲーム進めることにしたんよ。
パーティーは人間・男の主人公「リョータ(俺の名前)」で、仲間は人間・女「さやか(彼女の名前)」
あとはエスパーガールとロボットにそれぞれ同室のばあちゃんとおじさんの名前つけたっけ。
それからどんどんそのコと仲良くなって、二人でゲームボーイやるだけじゃなく、色んな話もするようになった。
学校の事、家族の事、好きな音楽の事、近くに迫った夏休みの事…
30 :名無し物書き@推敲中? :04/03/20 02:08
それからの時間はあっという間だった。すぐに俺が退院する時がやってきた。
看護婦や同室のおじさん、ばあちゃん達が口々に「おめでとう」って言ってくれてる中
彼女だけ泣いてた。それ見て俺も泣きそうになったさ。でもグッと堪えて
「オマエ退院するまでコレ借してやるよ。退院したら連絡くれよな」ってそのままゲームボーイとSaga2置いていったのよ。
それから何回もお見舞しに行こうと思った。…でもいざ行こうかと思うとなんか照れくさくて行けなかった。
連絡がないまま1年半が過ぎて、俺も小学校を卒業する頃になった。
せめて卒業前にもう1度会っておきたいな、と思って意を決してお見舞に行く事にしたんよ
病室に行ったけど彼女はいなかった。病室入口の名前欄にもない。
もうとっくに退院してたのかな…?と思ってとりあえずナースセンターで聞いてみた。
「遠い所にいった」とかうまくはぐらかされたけど、俺も小6だったし、そこまでバカじゃない。
その場の空気や後ろの看護婦が泣き出したのを見ても明らかだった。
俺がショック状態で呆然としてる中、その看護婦が
「ああ、そういえばさやかちゃんから、リョータ君が来たら渡しといて、って言われた物があるのよ」
と言って俺にそれを渡してくれた。借してあげたゲームボーイとSaga2だった。 俺はそれを受けとって家に帰った。
帰るなりメシも食わないで、暗い自分の部屋でゲームボーイのスイッチを入れた。
懐かしいあのOPの音楽。それと一緒にでてくるロード画面。
一つは彼女と俺が一緒にプレイしたデータ。あの時からほとんど変わってない。
懐かしさと悲しさで胸がいっぱいになった。
もう一つのデータはやたらレベルの低いデータだった。
最初から始めてすぐ飽きたんかな?と思ってそのデータをロードしてみた。
パーティー四人の名前がこうなっていた。
「リョータ」
「いろいろ」
「ありがと」
「バイバイ」
…今でもSaga2のOPの曲を聞くと涙が出るよ。お見舞行ってあげられなくてゴメンな…。
78 :
学生さんは名前がない:04/10/20 21:57:46 ID:mvKLKMgK
俺が中学生くらいだったころ雑種の犬飼ってた。
そいつとよく散歩に行ってたが、お気に入りだったのは小高い所に立ってるお寺だった。
夏の夕方にいつものように犬と散歩がてらそのお寺を登ったら、
すごくキレイな夕日が見えた。あまりにキレイだったので見とれてたんだけど、
気づいたらうちの犬も一緒になって夕日に見とれてた。
そこから見る町並みは夕日が当たって幻想的で、まるで時間が止まってるようだった。
そばの木に止まってる鳥達も夕日に見とれてるような気がして、
「あ〜、みんなこの瞬間を共有してるんだぁ〜・・・」って思うと思わず泣きそうになった。
今はもう犬は死んじゃったけど、夏の夕日を見ると、あの日をふっと思い出すなぁ。
79 :
学生さんは名前がない:04/10/21 05:18:52 ID:43mmN1ji
挙げ
私のクラス(昼間定時制なので各学年@クラスだいたいI人前後)には鼻から毛が出てる女や教室で一生懸命にアイプチをしている肌の白い豚がいます。
鼻から毛が出てる女は筆ペンの先の様な毛を出していながらも常に内股で何かあると「ほえっ」と言います。 顔は大変濃いです。とりあえず男は自分に弱いと思っているらしく、 典型的なブリッ子をしている。
アイプチ女は自分は学校1可愛いと思っているらしくかなりヤバい体型のくせにスカートが短い。 パ●ツが見えますが…はっきり言って肉で見えません。 そんな彼女が教室で一生懸命になってアイプチをしていた!!
こんなクラスメイトに私は「勘違い。 」、 「鼻から毛が出てるよ」 、「アイプチしたって変わらないよ」と言うべきでしょうか?
そして私は今後どうするべき?
81 :
グスン。。:04/10/21 09:10:27 ID:6uH26UyB
以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、
そのうちメモリがいっぱいになったらしくて
メカ音痴な母は
「ねえ、これ写らなくなっちゃったんだけど…」
と遠慮気味に相談してきた。
けど、漏れは面倒くさかったから
「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ!
忙しいからくだらないことで話しかけるなよな!」
と罵倒してしまった。
その母が先日亡くなった。
遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、
なんとはなしに撮ったものを見てみた。
漏れの寝顔が写っていた。
涙が出た。
82 :
学生さんは名前がない:04/10/21 13:50:39 ID:KLNZqy07
あげ
83 :
ニョッコ ◆Ugo2Np9JCk :04/10/22 02:00:29 ID:sPyaf3lw
age
84 :
学生さんは名前がない:04/10/22 16:53:42 ID:BX6TGBeg
. ____
.\ || //
( `・ω・) 。・゚・⌒) チャーハン作るぜ…
/ o━ヽニニフ))
しー-J
. ____
.\ || //
( `・ω・) 。・゚・⌒) 豚も入れるぜ… ヘ⌒ヽフ⌒γ
/ o━ヽニニフ)) (・ω・ ) )
しー-J しー し─J
. ____
.\ || //
( ´・ω・) ・・・・ ヘ⌒ヽフ⌒γ
/ o━ヽニニフ)) (・ω・ ) )
しー-J しー し─J
____
\ || //
(::::: ) ぼくじょうに帰るんだな…
(::::::::.. つ お前にも かぞく がいるだろう
と とノ
ヘ⌒^⌒γ チャイルサン…
( ( )
τーし─J
85 :
学生さんは名前がない:04/10/23 20:58:58 ID:kBF95T7l
突然のことでした。ものすごい地鳴りととともに、家がグラグラと揺れ、私はとっさに
妻と共に、間に寝ていた当時5ヶ月の娘をかばうように娘に覆い被さりました。長い揺れ
でした。この世の終わりかと思いました。幸い私の家は六甲山の裏側なのでつぶれずに
済んだので、つづく余震に震えながら、夜明けを待っていました。ラジオでは長田の方で
火災が多発している状況をアナウンサーが息を切らせながら伝えていました。午前10時
ごろ電気が回復しました。テレビをつけた瞬間、唖然としました。阪神高速がおもちゃ
のように倒れています。信じられない光景でした。1週間後実家のある三宮へ出かけました。
ビルは倒壊し、道は波打ち、何もかも壊れていました。私は街を見て涙が溢れました。
生まれ育った街が、思い出だらけの場所が、ボロボロになっていました。
何十年かかってもおれはこの街の復興のためにできることをやらねばとも思いました。
阪神大震災にまつわる数々の話しは、何を聞いても今でも当時を思い出し、泣きそうになります。
今年も神戸ルミナリエをやるそうです。あの美しい光を見てまた涙しそうです。
全国、全世界のみなさん、あの時はありがとうございました。神戸は元気ですよ。
86 :
学生さんは名前がない:04/10/24 21:18:15 ID:WzdQB7eC
小さい頃に母が死んだので、兄ちゃんと俺は親父に育てられた。まあ不器用な人だったから、
素直な兄とは違って、俺はいろいろ親父と衝突した。それでも兄弟二人、無事に社会人になり、
両方合わせて5人の孫を親父に見せてやれた。
そんな親父がガンで入院。もう助からないのでモルヒネで痛みを和らげて最後を待つ日々に
なった。モルヒネの幻覚作用で訳の分からないことばかり口走る親父を見て、夢見ながら楽に
死ねるのがせめてもの救いかな、なんて兄ちゃんと話していた。
ある日、俺が付き添ってるとき、急に俺の手を握って真顔になり、「ちゃんと飯くってるか?風呂
入ってるか?病気とかしてないか?」とか心配し出した。「ああ、大丈夫だよ」と答えると、手に
力を込めて「父さん、お前のこと分かってやれなくてごめんな」と言った。それきり、また幻覚の
世界に戻っていった。
親父が死んで遺品を整理していたら、小学校の頃の作文とか通知票とか、社会人になって
初めての給料で買ってあげたネクタイとか、いろんなものが詰まった衣装ケースが俺の分と
兄ちゃんの分、宝物のように大事にしまってあった。
母が死んでから再婚もせず、好きな釣りもやめて仕事と子育てに追われるだけの日々を送った
親父。これから孝行してやれたのに。早すぎるよ・・・せつないよ・・・。
87 :
学生さんは名前がない:04/10/25 23:08:06 ID:gOo3DX2o
涙
バー アルへ 後ろを良く見て来ましたか。今日このコロニーから脱出します
アル うるさい死ね 連邦のMS倒さないまま逃げるな
バー ごめんね。俺MSなんて一機も落とした事無いからから、ごめんね
アル うるさいくたばれ、本当は強いんだろ?やっつけられるんだろ?
バー 盗聴マイクをしかけてました。生きたかったらちゃんと逃げてね コロニーから脱出はしますか?
アル バーニィのバカー
バー アルへ つつみはもっていますか。いまがんだむにとつげきしてます
アル うるさい死ね 戦争は終わったんだ殺すぞ
バー ごめんね。ばーにぃはじめてがんだむとたたかってみたくなったから、ごめんね
アル うるさいくたばれ、もう戦わなくていいんだ
バー びでおのこしておきました。ちゃんとみてね くりすはげんきですか?
アル 死ねくそミンチ…。・゚・(ノД`)・゚・。
hosyu
良スレhosyu
92 :
ニョッコ ◆Ugo2Np9JCk :04/10/28 07:44:28 ID:mDS9I4TA
age
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。このあいだ、妹が入院してるガンセンター行ったんです。ガンセンター。
そしたらなんか親戚とかがいっぱいで座れないんです。で、よく見たらなんか貼紙してあって、面会謝絶、とか書いてあるんです。もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、面会謝絶如きで普段来てないガンセンター来てんじゃねーよ、ボケが。面会謝絶だよ、面会謝絶。なんか親子連れとかもいるし。一家4人でガンセンター。
おめでてーな。きっと大丈夫だよ、とか言ってるの。もう見てらんない。お前らな、泣きたくなるからそんな慰めはやめろと。ガンセンターてのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
待ち合い室の椅子座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、刺すか刺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと妹に会えたと思ったら、妹の奴が、お兄ちゃんいつ家に帰れるかなぁ、とか言ってるんです。そこでついに号泣ですよ。あのな、号泣なんてきょうび流行んねーんだよ。
ボケが。寂しそうな顔して何が、早く遊びたいねだ。お前の11年間は本当に幸せだったのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、辛いだけの人生ちゃうんかと。頭の中が真っ白になった俺から言わせてもらえば今、妹との間でかけてやれる言葉はやっぱり、すぐに良くなるよ来週ぐらいには家に帰れるから、これだね。
元気出してほしくてついた嘘。これが俺の最後の会話。嘘ってのは妹の笑顔が多めに見れる。そん代わり涙が少なめ。これ。
で、それにかなえてあげる事のできない約束。これ最強。しかしこれを言うと後からずっと後悔してしまう危険も伴う、諸刃の剣。素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、妹の為に線香でもあげてやって下さいってこった。
94 :
学生さんは名前がない:
で、やっとおれが少し落ち着いてきたかと思ったら、愛猫がおれに向かって
「ニャア」とか言うんです。そこでもう号泣ですよ。あのな、そんな重病の体で
声を出すなんてきょうび流行んねーんだよ。ここ数ヶ月聞いたこともない
「ニャア」なんて悲しくなるじゃねーか。まさか「苦しいよ」とか言ってん
じゃないんだろーなと小一(;´Д⊂)
お前本当は相当無理してるんだってことぐらいわかってんだよ。
何度か飼い猫の死を見てきた猫好きのおれとしてもこの状況は毎回飲み込めないね。
今の最新流行が安楽死かどうかは知らんが、この苦しみから解放してやれるのは
もうそれしかないんだね。これが17年間一緒に過ごしてきた飼い猫に対する
思いやりなのか?本当にそうなのか?もしかしたら猫は家に帰りたがってる
かもしれない。家に帰ったら少なくとも1ヶ月は一緒にいられる。
そん代わり苦しみは死ぬまでついてまわる。これ。で結局おれは何も
してやることができない。最低じゃねーか。
しかし一度安楽死させてしまうと、恐ろしい罪悪感に悩まされる
諸刃の剣なんだよ。
素人はよく考えてからにしてください。
まあ
>>1はこの苦しみから解放してやろうと最終的に安楽死を
選んだおれを笑ってくださいってこった。。・゚・(ノД`)・゚・。