筑波大学のマターリ生活 第18学群

このエントリーをはてなブックマークに追加
183学生さんは名前がない
某関東学院大学ラグビー部寮の一年生のお話

入寮初日から掃除、洗濯、練習の準備、片付け、そして先輩のストレス解消を
一手に引継ぎされます。
3月くらいに入寮し、仕事をちゃんと覚えるまでとにかく体を痛めつけられます。
顔をグーで殴られたり蹴られたり、ヒクソングレイシーばりの関節技攻めは当たり前。
ひどい時は、電球を口に咥えた状態でビンタをされたり、廊下の端っこに立たされ、エアガンの
的にされたりします。(目に当たるとさすがにヤバイのでラグビーパンツを頭にかぶせて
目隠しをされるのだが、余計怖い!)
部屋は八人部屋で雑魚寝。各学年二人ずつ位の部屋なのだが、一年に割り当てられるスペースなど
たたみ一枚分くらいなので、体育すわりで寝ることも。また、夏の夜は先輩が眠るまで団扇で
扇いであげたりとかします。
風呂はシャワーのみで、一年は浴槽に入る事はできません。
洗濯は、部屋の先輩の分を一年が担当するので、二人で八人分を毎日することに。白い短パンや
ジャージ等は、たわしでこすって真っ白にします。人によっては、蛍光灯にかざして、ミクロの汚れを
指摘してリンチを加えた上でアゲインを命じてきます。
とにかく精神がおかしくなるような生活に加え、地獄のような練習メニューが毎日のようにあるので、
気の休まる時間はほとんど無いですが、2年になると生活がまるで変わります。寮はラグビーという
戦場をともに生きる仲間達との交流の場になり、楽しいものに変わります。
地獄のような毎日をともに過ごした同期の学生は、一生の仲間になるようで、よく同期会を開くそうです。

現在は時代も変わり、きれいな寮になり、カースト制のような上下関係も緩和されたそうですが、
今でも「新入生歓迎コンパ」の激しい飲ませぶりは変わっていないとのことです。