●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?Part34○
920 :
密か事:03/01/09 02:07 ID:nCYyROVw
佐為の手がヒカルに伸びた。佐為は安らかに上下するヒカルの胸に触れた。
その手はなんの障害もなく、ヒカルに届いた。羽布団も、パジャマ代わりのジャージも、
下着も、佐為は取り除ける必要はなかった。胸ばかりではない。佐為は、手を伸ばす
だけでヒカルの柔らかな髪に、薄くあいた唇に、細いうなじに、そしてまだ大人には
なりきらない陰部にさえも触れることができるのだった。
ヒカルは佐為に触れることはできない。いくら手を伸ばしても、嬉しい時に
抱きつこうとしても、その手は佐為をすり抜けてしまう。ただ空気の感触が
手に残るだけだ。同じように、佐為もヒカルに触れることはできなかった。
だが、正確に言うと、互いに触れたと感じることができないと言うべきかもしれない。
実際には、佐為はヒカルに触れることができた。ただ、それをヒカルが感じられない
だけだ。佐為が幽霊だという固定観念が感覚を阻害しているのかもしれない。
ヒカルが意識をなくしてしまってから佐為がヒカルに触れると、ヒカルはかすかに
それに応える。気が通じるということなのだろう。深夜には、五感が休んでいる分、
それ以外の感覚が働いているのかもしれない。
そのことに気付いてから、佐為は時折、ヒカルとの間で昼間とは違う感覚の交歓を
楽しんでいた。
921 :
密か事:03/01/09 02:08 ID:nCYyROVw
佐為は右手を伸ばし、ヒカルのあごを撫でた。耳の付け根からあごの先端まで
包みこむように形の良い手がすべった。人差し指に触れる頬はまだ子供らしい
ふくよかさを残している。中指はムダな肉のない滑らかなあごに触れる。
あごを辿った手が先端までくると、佐為は細く長い人差し指一本で、
まだのどぼとけの目立たない細いのどを辿り、のどもとの窪みに達した。
だが、深く寝入っているヒカルはコトリとも動かない。
眠り続けるヒカルを見つめ、いたずらっぽく微笑むと、佐為はその指を
真っ直ぐ下に降ろしていった。緩やかに上下する薄い胸に達すると横に逸れ、
薄紅色の突起に到達した。左手は同じように右の乳首に触れた。
やさしく揉むように指の腹で転がす。皮膚の色が違っていただけのその場所から
先端が少しずつ形を現してきた。明らかになった固まりを親指と人差し指で
摘むように揉み続ける。
一定のリズムを刻んでいたヒカルの呼吸が少しずつ変わってきた。
はぁ、はぁ、はぁ……。浅く、引きつるように、佐為の行為に呼応して息をする。
口が薄く開いている。胸の上下動は見た目にもわかるようになっていた。
ヒカルが焦れるように体を揺らした。
「ふ、ふ…。その先が欲しいのですね、ヒカル。」
左手は乳首の愛撫を続けたまま、右手をゆっくりと下にずらしていった。
922 :
密か事:03/01/09 02:09 ID:nCYyROVw
生え始めたばかりのまばらな叢の中で、ヒカル自身が頭をもたげていた。
ヒカルの反応に微笑んだ佐為は、肌と変わらない色のヒカルの陰茎を握ると
ゆるやかに擦り始めた。
佐為の存在を気にしているのか、囲碁に夢中で欲望に気付かないのか、ヒカルが
自分で手淫することはない。
「ヒカル、私たちの時代にはあなたくらいになれば、こうしたことは当たり前に
していたものですよ。」
こうして男同士で睦みあうことも…
昔、自分の側にいた愛らしい少年検非違使。宮中で難しい立場にある自分を
なにかにつけて守ろうとしてくれた近衛…。
佐為の脳裏に切ない面影がよぎった。
こうした行為に慣れないヒカルは、あまり強く刺激するとすぐに達してしまう。
佐為は再びヒカルに目をやった。早くに到達しないよう気遣いながらゆるゆると
擦っていくと、ヒカルは次第に大きさを増し、先端から露を零し始めた。
乳首に置いた左手が離れると、その手が今度はやわやわとふぐりを嬲る。
はぁ…、はぁ…、はぁ…。
いつしかヒカルの息が荒くなっていた。苦しそうに身を揉んでいる。
「そろそろいきましょうか。」
佐為の扱く手が速くなった。
はあぁっ…、はぁ…、はぁ…、はぁ…。
ヒカルのあごがのけぞり、到達の快感に体がビクビクと震えた。
923 :
密か事:03/01/09 02:10 ID:nCYyROVw
あ、ヤバイ!またやっちゃった。
冷たい下着の感触に、ヒカルは顔を赤くした。
「おはよう、ヒカル。どうかしましたか?」
「お、おはよ。い、いや別に何でもナイ!」
慌ててそう言いながらも、ヒカルは昨夜の夢を思い返してみた。
一年前の大会で、途中から佐為に代わって「オレが打つ」って言って、オレが
一手打ったところだったんだ。なぜあんな夢、みたんだろう…。
不思議な気持ちが残ったが、とにかくこの事態をなんとかしなければならない。
ヒカルは階下のバスルームに駆けこんだ。
下着を手早く水でゆすぐと洗濯機に放り込んだ。これでお母さんにはバレないかな…。
ようやくホッとしてシャワーを浴びた。
新しい下着に着替えながら、ヒカルは悩んでいた。
みんな、こんな風なのかな。だからって、こんなこと聞けねぇしな。
佐為に聞くわけにもいかねぇし…。
「ヒカル、朝ごはん早く食べなさいー。体操服は出しといたから、忘れないようにね」
「はーい」
ヒカルは元気よく食卓に向かった。
ちょっと照れくさく、恥ずかしい朝だった。
了
こんな時間に新作キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ヒカルたんの乱れ寝姿(;´Д`)ハァハァ
佐為、代わってくれ……頼むぅうううううう
いろいろキテル━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━!!!!!!
佐為とはハァハァ(;´Д`)、もう会えないと思っていたから(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
アニメが番外編のアレでハァハァ(;´Д`) オレはヒカルたんのぷにぷに♪中一時代で
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァヒカルたん!悩み無き笑顔…(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
べりっスィーッツ!ハァハァ(;´Д`) my Angel!!! ハァハァ(;´Д`)
ヒカルたんっ!!! 新ED!!!
号泣顔のヒカルたん…。毎週TV前で勃起だよオレ(w 押し倒したいよ、本気だよ
あ。オレさっきIDが4Pだったのか……。なんだか惜しい事をした。
ところで>925よ。喋りつつハァハァすると呼吸困難起こさんか?
保守ついでにヒカルたんひとり占め。
前からいってるが次からはいい加減違うところでやれよな。
佐為のいたずら編来てる━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(。 )━(A。 )━(。A。)━━!!!!
寝顔のヒカルタン(*´Д`*)ハァハァ(*´Д`*)ハァハァ
冬の布団にくるまってるヒカルタンとか、夏の寝乱れているヒカルタンとか
もう、(*´Д`*)ハァハァ(*´Д`*)ハァハァ(*´Д`*)ハァハァ
俺もいじりたい・・・冷たい手で布団の中の足にさわって
「ひゃぁっ!」とか言わせてみたい・・・(*´Д`*)ハァハァ
佐為ほど(゚д゚)ウマーな立場だったら、
「ヒカルたんの初めての男」の座だけは
何が何でも奪取するよなあ。
それだけは外さないよな。うん。
ヒカルたん、強い男から強い男へと関心がいくと前の方にあったけど、
一番強い佐為に心奪われっぱなしなんだよな。
ヒカルたん、なんて未亡人(;´Д`)ハァハァ
昨日もオヤジ
tp://nyamco.ath.cx/nyamco/source/4867.jpg
すげぇすげぇ今更だって事は自覚してる。
頼むから誰かオレに>560のイブンたん双六と>562と>563の団長絵をお裾分けしてくれぇ…(;´д⊂
>932
名も無きオヤジのくせに、うぬれ
俺にもしゃぶらせろ
933のために誰かウプ
ありゃあヨかったよ…(;´Д`)ハァハァ
>935
有難う、有難う、神よ!!(;´Д`)ハァハァ
>933
だんちょの絵、うpしようかと思たら、まだ生きてるみたいだぞ。
開けてみれ。
>932
グッジョブ。下は脱がせれ〜
後ろにスタンバってる親父が悶絶即死したら
代わりにペ、ペロペロす、するぞっぞっ!(;´Д`)ハァハァ
939 :
団長:03/01/09 23:36 ID:BaD4ZJwR
生きとる生きとる。
ギリギリ生きとる。
今日中には消えるなこりゃ。
>937
前見たら全然見れなかったんで諦めてたんだが……今見たら残ってたよ。
本当にありがトン(;´Д`)ハァハァ
しかしあの筆の食い込み具合……ヒカルたん……(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
>933、運いいなオイ。
ところで、176局のヒカルたんの後ろ姿に
神妙に(;´Д`)ハァハァしたばかりなんだが。
今、今やっと新ED見たんだよ………。!!!!ヽ(`Д´)ノ
後姿も最強だが、やっぱ 正 面 ア ッ プ で!!
ココロモチくっと顎上げて!!瞳閉じて薄く唇開いて!!
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
をを、団長さんスマソ。
正月中ずっと家を空けていた為に団長さんの(;´Д`)ハァハァヒカルたんを今更ゲトーさせて頂きやした。
今少し遅れてお年玉貰った気分だよ…(;´Д`)ハァハァ
お年玉……お年頃なヒカルたんの玉……(;´Д`)ハァハァ
>941
まさにおねだりチューってか(;´Д`)ハァハァ
ヒ、ヒカルたん、そんな無防備な顏しちゃあイカン!!と思わず父心出してしまったオレ。
ってか、フェロモン全開だな、ヒカルたん。
ただでさえ未亡人なのに、そんなに色気振りまいてどうすンだ…(;´Д`)ハァハァ
画集の表紙もちゅーしたくなるが、あのEDはヤベェって!
貪 り 食 い て ぇ ! ! !
思わずテレビに激突するとこだった。
オレも今日初めてED見た!
迷わず画面向かって(*´з`)ンーとアホ面さらしてたよ。
これから毎週ヒカルたんにチューをおねだりされるかと思うと…(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
毎週ちゅー!! そのとおりじゃねーか!! 毎週ちゅー!! 毎週ちゅー!! 毎週ちゅー!!
(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
いつか画面にダイブしそうだ。いや絶対する。ああ毎週ちゅー!!!!(*´з`)
チューもいいが、ヒカルタンのあのお口に
俺の一物を舐め舐めして欲しいわけだ。
(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ……
あのEDのヒカルがなぜイイかと自分なりに考えた。
何というか…少し眉を顰めて、何か躊躇うように、諦めたような表情を
しとるからなんだ。こう、全面的に心を開いている相手ではなく警戒しながらも、
それでも抗う事を許されず何かを諦めて「口を開け」と命令されて従っているような
シチュエーションが浮かぶんだ。オレはね。
あ、イブンさんと団長さん、正月里帰りでネットできなかったオレもお年玉を今
ゲットさせて頂きました。ゴチっす。
相変わらずヒカル馬鹿ぶっちぎりのコンビのようで。
しっちゃさんか
俺はあのお年玉は実家(家族団欒の居間)でゲットさせてもらいました。
毎週ちゅ――――――――――…………
何て危険な子に育ってしまったんだ(;´Д`)
おねだり上手なヒカルたんに、オレたちゃ弄ばれまくり。
思えばさ、ヒカルたんの新型色気爆弾「ううん」投下時
まさに熱くキボーン(;´Д`)ハァハァされてた顔だろ?あれは!
来週からメット装着で観ようぜ、アニメ。
>948
それもイイ…(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァあーたまらん。
954 :
950:03/01/10 00:58 ID:errkt6el
しかも908は自分でした。
950踏むとは思ってなかったよヒカルたん。何かおかしな事してないか
心配だ。そして、ヤマネコが(;´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
>949
シ〜〜〜ッ!本人が隠したいみたいだから黙っといてやれ(w
│
│ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ '| _____
│ | | |゚ バー ゚|
│ | | |。 ヤマネコ 。|
│ |,o |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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│______,|______,|_ ____
 ̄ \ カイテンスルカ…
_________________l ̄ ̄ ̄''l 〃ヾ▼
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_|__|__|__|___._| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ,OO_ |
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"""''' """'''~"""'''""'''"""'''"し'`J'""'''"""'''
日 凸 ▽ ∇ U
≡≡≡≡≡≡≡ 〃ヾ▼ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
U ∩ [] % 曰 (゚▽゚*) < イチオウオープンシタヨ
_________|つ∽)_ \_______
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 ̄ ┻  ̄ ̄ ̄┻ ̄ ̄ ̄ ̄
マスター、新春一杯目はソルティードッグでたのんます。
>>前スレ994-997
何かに車輪が乗り上げたのか、牛車が大きく揺れた。
突然のことで、つんのめっように前に体を倒しかけたヒカルの肩を支える。
そうしながら伊角は、たった今自分が言ってしまった言葉の内容を吟味し、自分の
思いつきに喝采を送った。
そうだ。これなら、いつだって公に近衛に会うことが出来る。
自分の腕の中から、近衛ヒカルが鳶色の瞳で自分を見つめていた。
布越しにも、その肩の骨組みの繊細さがわかって、胸が高鳴った。
「最近は、内裏の中も物騒でね。そろそろ警護をつけた方がいいと言われてるんだ」
「伊角さんぐらい偉い貴族様なら、いくらでもちゃんとした衛士とか、近衛府の方
で手配してくれるだろ?」
「警護役となったら、半日から一日を一緒にいることになるんだぞ。見も知らない
奴と一緒にいて気疲れするぐらいなら、警護なんて居ないほうがいい」
「俺なら、平気なんだ?」
伊角は頷いた。
「近衛なら平気だ。腕も、下手な衛士より信用できるしな」
そう言われて、ヒカルも武官として嬉しくないわけがない。
「そうかぁ、いいけどさ。でも、俺が承知したからって、そうですかって伊角さんの
警護につくわけにはいかないんだけど」
「わかってる。今日か明日には、衛門府の方に嘆願の書状を出しておこう」
ヒカルが身を起こした。腕の中から逃げる温もりを、伊角は名残惜しく手放す。
牛車は朱雀門から大内裏に入る。
検非違使庁の前で車を止めて、ヒカルを下ろした。
思わぬ所で止まった立派な牛車に、その辺でたむろしていた検非違使たちの視線が
ささる。
しかし、今の伊角にはそれが心地よかった。自分とヒカルはこんなに仲がいいの
だと、皆に宣伝したい気分だった。
検非違使庁の建物に入ろうとする近衛ヒカルに声をかける。
「じゃあ、衛門府に書状を出しておくから」
「書状を出したからって、その嘆願が通るとは限らないんだけね」
ヒカルが笑う。
それはそうだ。だからってそんなに嬉しそうに言わなくても……。弾んでいた伊角の
気持ちがしおしおと沈んだ。
「うそ。伊角さんと内裏に出仕できるの楽しみにしてるよ」
金茶の前髪が揺れて、ヒカルの姿が検非違使庁の門の向こうに消えた。
伊角は、今のいままで自分の近くにあったその金色の気配を幻のように感じ
ながら、怪訝に思った随身に声を掛けられるまで、その門をじっと眺めていた。
賀茂アキラは誰もいない家に帰り着く。
いつもなら式神をよんで、着替えを手伝わせたり食事の用意をさせたりするの
だが、そうはしない。近衛ヒカルと会った後はいつもそうだ。
前に式神を使うなと怒られた手前、見張られているわけでもないのに、なぜか
そういったものを使うのがはばかられる。
朝食の支度をしながら、アキラは、交わされた言葉に紛れて奪ってしまったヒカルの
唇の味を思い出していた。
そして、そのすべらかな頬の触感、朝日に浮かんだの首筋の美しさも。
髪の毛の隙から僅かに覗くうなじから続くその温かそうな肩を引き寄せて、抱き
しめたいと思う自分をおさえるのに必死だった。
そして、それを押さえることが出来ても、変わりに唇を奪ってしまっては意味が
ないな、と苦笑する。
アキラを養子に迎えた先代賀茂家当主は、アキラが顔を覚えてすぐに亡くなった。
それからずっとたった一人でこの屋敷に住んで、それを不便と思った事も、寂しいと
思った事もなかった。
用事があれば、式神に言いつければよかったし、遊び相手は妖魔の小鬼だった。
妖しとも神ともしれぬ霊体と碁を打ったこともある。
しかし、それだけでは駄目だ、ちゃんと生身の人間ともつながりを持たなければ、とも
考えてはいた。
それというのも、亡くなった養父が、まだアキラがこの家に来たばかりの頃、誰かと
話しているのを聞いてしまったのだ。
『この子は儂が見つけたとき、河原で鬼どもと楽しそうに遊んでいたのだよ。儂は
思ったのだ。この子はちゃんとした教えを授けてやれば、希代の大陰陽師になる
だろうが、このまま放っておいては自らも鬼の仲間となり、京に取り返しのつかぬ
災厄をもたらす者になるだろうと』
夜中の事で、養父もまさかその話をアキラが聞いていたとは気付かなかっただろう。
だがその後、事あるごとに養父は、アキラが人前に出ざる得ないような舞台を仕組み、
より濃く人と関わらせようとした。
アキラも、陰陽術を習い始めたばかりとはいえ、鬼の世界に取り込まれるということが
どういうことか薄々分かってきた所だったので、その養父の計らいによく従った。父に
ついて陰陽寮に出仕し、宮中行事にもよく参加した。
その姿勢は、養父が他界した今も変わらない。
正直、内裏の中に渦巻く人々の心の暗闇の深さに辟易することも多かったが、それを避
けて自邸に引きこもっては、自分は鬼になってしまうのだと、参内を続け、いくつもの
行事に参加し、人々と話し、集い、関わった。精神的に疲れることも多かったが、
アキラ自身はその生活に満足し、安心し、それなりに穏やかな日々であったのだ。
それで、自分は充分に人間らしいのだと思えた。
だが、その穏やかな日々に鋭い切り込みを入れてきた者がいた。
近衛ヒカル。
元々、藤原佐為と組んで妖怪退治に乗りだすことを承諾したのも、常々心がけてきた
「人との関わり合い」というものを保つためだ。アキラとて、それまでの経験で、
生きることにおいて「新しい出会い」というのが大事らしいというのは学んでいたから、
それを求めてのことだった。
だが、この出会いは少々強烈すぎた。
| ヾ▼
|▽゚) オマエラ
⊂ノ コトシモヨロシクナ!
|
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フンガー!ヒカルたん宜しく!宜しくヒカルたん!(;´Д`)ハァハァ
オレの息子もヒカルたんに宜しくとピンコ勃って挨拶してるよ。
今日初めて興味本位でこのスレのぞいて、
平安〜の小説全部よんでみた。
萌えとか抜きに普通におもしろかった。
てかちょっと感動した。
ホモとかスッゲー嫌なのに不思議なもんだ・・・
あ、でもチンコは勃ってないよ。それだけ。
を、客人か。歓迎するぞ。
まぁ茶でも飲めや。ほれ。 旦~
他の小説も倉庫読んでみれ。皆職人たんはすげえぞー。
漏れはとびらたんがお薦めだったりする。
>>966 ( ・∀・)⊃旦
おいおいここの小説レベル高いぞ。
平安〜は正直おもしろかった。
>>967 とびらだな。読んでみよう。
エロすぎるのはいただけないぞ。