●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?Part23○
例え間違ったとしても、「なぜ、その回答を選んだのか」を
誰もが納得できる理由で説明できるようにしておくことです
挨拶と同じです。1対1でするものだけが、挨拶です。
今日、別れる時、あなたはちゃんと挨拶をしたでしょうか。
その場にいる全員の人に、まとめて挨拶をして、挨拶したつもりになっていませんか?
3人にまとめて挨拶をしても、それは挨拶ではないのです。
挨拶をする時は、相手の名前を呼んで、相手の目を見てすることです。
作家とは文章を書く仕事です。
文章を書いていれば作家なのです。
「作家になりたい」と言う人に僕はこうアドバイスします。
「あなたはすでに作家です。好きなだけ文章を書いてください」
作家と呼ばれたくて作家になりたい人は、ここであきらめます。
カッコつけて発音することです。
外国の映画俳優のつもりになって身振り手振りをしながら話しましょう。
そうすると何だか気持ちよくなってくるので、勉強が長続きします。
しかも、そうやって話すとネイティブ・スピーカーにも通じやすい。
学校で朗読するときは、周りの目が気になって日本語なまりの英語を発音していた。
これではいけません。あなたはハリウッド俳優なのですから。
【明日のために121】朝のごほうびを冷蔵庫に入れておこう
例え間違ったとしても、「なぜ、その回答を選んだのか」を
誰もが納得できる理由で説明できるようにしておくことです
挨拶と同じです。1対1でするものだけが、挨拶です。
今日、別れる時、あなたはちゃんと挨拶をしたでしょうか。
その場にいる全員
カッコつけて発音することです。
外国の映画俳優のつもりになって身振り手振りをしながら話しましょう。
そうすると何だか気持ちよくなってくるので、勉強が長続きします。
しかも、そうやって話すとネイティブ・スピーカーにも通じやすい。
学校で朗読するときは、周りの目が気になって日本語なまりの英語を発音していた。
これではいけません。あなたはハリウッド俳優なのですから。
【明日のために121】朝のごほうびを冷蔵庫に入れておこう
例え間違ったとしても、「なぜ、その回答を選んだのか」を
誰もが納得できる理由で説明できるようにしておくことです
挨拶と同じです。1対1でするものだけが、挨拶です。
今日、別れる時、あなたはちゃんと挨拶をしたでしょうか。
その場にいる全員
>902
レッツ・碁!
>951
行け!
例え間違ったとしても、「なぜ、その回答を選んだのか」を
誰もが納得できる理由で説明できるようにしておくことです
挨拶と同じです。1対1でするものだけが、挨拶です。
今日、別れる時、あなたはちゃんと挨拶をしたでしょうか。
その場にいる全員の人に、まとめて挨拶をして、挨拶したつもりになっていませんか?
3人にまとめて挨拶をしても、それは挨拶ではないのです。
挨拶をする時は、相手の名前を呼んで、相手の目を見てすることです。
あなたの魅力は
作家とは文章を書く仕事です。
文章を書いていれば作家なのです。
「作家になりたい」と言う人に僕はこうアドバイスします。
>951
おう!がんばってくれ!
また名も知らぬやつとケコーンしてしまった・・・。
955+956+958
しかもトリプルか(w
あれだな、もしまかり間違って二つたってしまったら重複スレは
削除ということで。
>960
重婚かよ(w
>902
見届けた!こちらで妙だが『乙華麗!』
はぐあーむちゃむちゃ緊張した。まだ手が震えてる。
オレ、スレ勃てはじめてだったんだ…
不手際あってごめんよぅ・゚・(ノД`)・゚・
アナウンス手間取ってごめんよぅ・゚・(ノД`)・゚・
テンプラ這ったあと放心状態ダターヨ…
>902
初体験が無事済んでよかったな(w
>902
何言ってんだ!すげぇちゃんと立ててくれてあるじゃん!
テンプレも10までに収まったしな!
>902
難産御苦労。マターリして新レスでヒカルたん(;´Д`)ハァハァ待とうぜъ( ゚ー^)
うまくできるかわからんが、ここまでの削除依頼してくる。
970 :
きょうとじん:02/09/26 13:20
本気でどきどきできる経験てそうないからね。
皆で必死に守るところに友情をかんじるよ。
これからもいい手合いが出来たらいいね。
今回も君たちのチームワークは素晴らしかった。
一番住人の多い時間帯に切り込んだ私の勇気も評価して欲しい。
碁サイトを閲覧していると、必ずといっていいほど痛いのがいる。
何でマターリ出来ないのかね?
>969
ありがとう。お疲れでした。
前々スレにてイブンタンの最後のレスを確認しますた。
ので、続きではないけど残っていたものを出します。
が。
ある意味、夢オチよりタチ悪いので嫌な人は脳内あぼーんでよろしこ。
……ていうかスマソ。
先に謝っておく。
出すの散々迷ったんだけどなー。ま、いいか。
「ねぇっ、どう??」
自分の顔を覗き込んで来る少女、奈瀬明日美は御機嫌至極と云った表情だ。
大概自分も良く付き合ってるもんだ、内心で溜息を吐く。
「黙ってないでなんとか言ってよ、飯島君」
「………」
ここは市ヶ谷の日本棋院から最も近いマク○ナルド。
自分の手には紙の束。
頼んだセットの飲み物は、氷が溶けて殆ど水に近い状態になっていた。
自分を睨み付ける顔が徐々に険悪になってくる。
仕方がない。俺は本日数十回目の大きな溜め息を吐いた。
「誤字、脱字は言うまでもないよな? あと文章が所々変だ。あとタイトルの(仮)ってのはなんだよ」
奈瀬は不満げに口を尖らせる。
「そーいうのは解ってるの、勢いのまま書いたから。そうじゃなくて、もっと内容の事に関して!」
内容に関して、と言われて言葉に詰まる。
根本的な事を言うなら、実在の人物、しかも友人を使ってこんな妄想の産物を作るのは
止めたらどうだ、と言いたい。
仕方なくいくつか考え付いた疑問を言った。
「塔矢の登場のタイミングが良過ぎる。っていうか、なんでいるんだよ、こんな都合良く」
「あれ、飯島君知らないの? 塔矢って進藤のストーカーって噂あるのに」
「ストーカー!?」
思わず大きな声を出してしまって店内の注目を集める。
奈瀬は流石に肩を竦めて声を潜めた。
「そんなに驚く事ないでしょ。ちょっと表現が過激かも知れなかったけど、
進藤の行く先に必ず塔矢の影アリってのは本当だもの」
「それって、対局を見に来てるとか、そういうことだろ?」
「そーよ」
こともなげにいう。
「あのな、友達とか気になってるやつの対局とかだったら別に見に行ったってそんなにおかしく
ないだろが。俺が言ったのは、塔矢程忙しいやつがわざわざ見に行ったりするか? って意味だよ」
「女心をわかってないなー、飯島君。好きな人が傍にいてくれるのはそれだけで励みになるのよ。
ましてや、付き合ってるのなら来るのが当然じゃない」
どこら辺が当然なのかと聞きたい。
しかもお前付き合ってる男なんて居ないだろうが。奈瀬。
「ま、その話はもういいわ。他には?」
「え? え、と、じゃあ……表現が回りくどいっていうか……修飾過剰というか」
「バッカねー! こういうのはどれだけ直接的な表現を使わないかに書き手の技量が問われるのよ?
(少なくとも女の間では、だけど)ソフトでかつ繊細な表現がいいんじゃない。
大体、文章中にペニスだのアナルだのの文字が出てきたら萎えるでしょうが」
「………………」
思わずテーブルに突っ伏した。
コイツって一体……。
少なくとも自分が女で、俺が男だって事を自覚してるんだろうか。
萎えるのはこっちだよ、全く。
つきあってるのが馬鹿馬鹿しくなってきた。
「じゃあ最後。友達をダシに、こういう文章を書くのはどうかと思う。やめたらどうだ? 以上」
奈瀬は一瞬きょとんとしてから、笑顔全開で言い切った。
「嫌」
今日日の女子高生はこんな遊びで憂さを晴らしているのだろうか。
なんだか空を仰ぎたくなった。
進藤、プロってのも大変だな。
俺、院生辞めたのは正解だったかも知れない。
目の前の奈瀬がなんだか遠くに見える、飯島良、十七歳の春だった。
………すみません、ごめんなさい、もうしません。
ゆ、許してください……(;´д⊂
奈瀬の君キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!!
ヤパーリ現世でもぶっ飛んでんだな(w
社妄想にオチがついてるとは思わなかったぜー。
実はおれ、奈瀬好きだ。どっちかってーとあかりよりは奈瀬だな。
女子高生とかーー好きだからーー!!!!(;´Д`)ハァハァ
ルーズソックス(;´Д`)ハァハァあかりも高校いったらルーズはいてくれよ(;´Д`)ハァハァ
ヒカルたんがはいたルーズソックス脱がせたい(;´Д`)ハァハァ
零タン、素敵だ…
笑わせてもらいました。大ウケだよ。
2ちゃんねらトーマスはもはや定説だが、奈瀬が801少女だったとはな。
もうしません、なんて言わずに是非またよろしくおながいしまつ。
しかしさ、ホントに対戦見に来てるんだよな、アキラは。
しかもチームメイトが誰になるか確認しに、じゃなくてヒカルが勝つのを確認しに、だよ。
こんなん書かれてもしょーがね―よ(w
ワラタ――!!
奈瀬と飯島、妙にキャラが生きてるぜ!
こんなオチ予想もしなかったよ!!
打ち震えながら謝る零たんに萌えつつ(w
またやってくれと頼み倒したい漏れ
奈瀬ネタは正直萎える。
そーでなくても荒らされて萎えてんのにヤメレyo
女書きてーんなら他スレでやってくれ。
零、調子に乗り過ぎ。
いかにも同人女臭い発想に萎えた・・・。
奈瀬の台詞が他の職人への嫌味みたいだな(w
職人のなかに女性がいるのはわかっている。
でも、それに気づかないフリってのが暗黙の了解じゃないのか?
男の俺にはわからんよ。同人女が同人女を貶めるって構図が。
悪意はないんだろうけど、気分が悪い。
もちつけもちつけー
/\⌒ヽペタン
/ /⌒)ノ ペタン
▼〃ヾヽ \(,,;⊂⊃;,、
(;*゚▽゚)' ))(Д゚ ∬)
/ ⌒ノ ( ⌒ヽ⊂⌒【?】
. (O ノ ) ̄ ̄ ̄()__ )
)_)_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(
,
ガラッ!!
_____
|▼〃ヾ|| || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|(*゚▽゚)||o. || < マターリ!
|/ つ || \______
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
↓
バタンッ
ヾ'_____
|| | |
||o .| |
|| | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
一度でいい、もちけつで頼む…(;´Д`)ハァハァ
小さく白く瑞々しくなだらかで慎ましいが弾力に満ちたヒカルたんの餅ケツで!
風呂上がりの濡れた髪を拭きながら、ヒカルはチェストの上に飾ったカエルのぬいぐるみを
手に取った。
それから、リュックの中から、アキラにもらった花火を取り出し、それと交互に見比べる。
「へへ…」
自然と笑みが零れた。和谷のくれたカエルは、オーソドックスなグリーンだ。ヒカルは、
花火の筒を電灯に透かしてみた。
「見えるわけねーよな。」
カエルの色は、皆同じなのだろうか?それとも、いろんな種類があるのだろうか?
アキラがくれたというだけで、こんなに嬉しいなんて…。
「いつ、会えるのかなぁ…」
夏が終わる前に、これを打ち上げる機会があればいいのだけれど、アキラの都合はどうだろう。
チェストの上に、二つを並べた。そして、生乾きの髪のままベッドの上に、ごろりと
横になった。
目を閉じて、アキラのことを想う。アキラは、あの風鈴を吊しただろうか?この部屋を
吹き抜ける風が、同じようにアキラの部屋の風鈴を揺らしているだろうか?そんなことを
考えている内に、いつの間にかヒカルは眠ってしまった。堅く澄んだ音が、遠くで
聞こえたような気がした。
真夜中に、寝苦しさのあまり目が覚めた。エアコンのタイマーは、とうに切れていた。
暑くて目が覚めたわけではない。あまりにも、生々しい夢を見たからだ。ヒカルを抱く夢だ。
夢の中で、ヒカルは和谷のものだった。あの輝くような笑顔も、子供っぽい拗ねた仕草も、
甘い声も、すべて……。
夢から覚めた今、抱きしめたはずの腕の中には何もない。だが、あの唇の感触だけは
本物だ。柔らかくて甘い唇。キスの経験がないわけではない。囲碁一色の生活と雖も、
それなりに経験はある。それでも、そのすべてを消し去ってしまうくらいヒカルの唇は、
甘かった。
あの夜のことを、和谷は忘れることができなかった。震える唇や、ヒカルの身体から、
香る石鹸の匂い。閉じた瞼に涙を滲ませていたのが、暗闇でもはっきりとわかった。
アキラとのことを考えると、嫉妬で狂いそうだ。
―――――進藤は、本当にアイツとヤッているのかな…オレの考え過ぎじゃないか?
ファミレスでの二人は、仲のいいケンカ友達に見えないこともなかった。だが、遠慮の
ない会話の端々に見え隠れする、ヒカルの甘えるような仕草やアキラの慈しむような眼差しに
和谷は気づいていた。二人の間には、入り込めない何かがあった。
和谷は、その考えを振り払うように頭を振ると、もう一度目を閉じた。瞼の裏に裸で
絡み合うあの二人の姿が浮かんだ。きりきりとした痛みを胸の当たりに感じる。
「―――――くぅ……進藤…進藤!」
先ほどの夢の名残が、まだ、身の内にくすぶっていた。無意識に手が伸びた。
―――――ヒカルが欲しい…
掌に感じた熱さに、和谷は大きく肩で息をついた。
「進藤はどうしてる?」
手合いの日の昼休み、緒方は思い切って、アキラに声をかけた。こんなことをアキラに
聞くのは、気が引けたが、本人に会えないのだから仕方がない。棋院でも会わないし、
緒方のマンションにも来ない。電話をかけてきたことは、ほとんどないし、何の用も
ないのに自分の方からかけるのも妙な気がした。
あの時はああいったものの、やはり、心配だった。マンションを出るときには、もう
いつものヒカルに戻っていたが、それから何の音沙汰もない。
アキラは、黙って緒方を見つめていたが、ふっと柔らかく笑うと
「大丈夫。元気ですよ。」
と、答えた。
『元気』と聞いて、少し安心したが、ヒカルの『元気』は、あまりあてにならない。
泣いているかとと思えば、拗ねているし、かと思えば、甘えてくるし……笑っているかと
思えば、ひどく悲しげだったりする。誰を思っているのか…寂しそうな遠くを見つめる瞳…。
「この前、森下門下の人や友達と花火大会したらしいです。とても、楽しかったって…」
「今度、二人で花火をする約束なんです。」
アキラの声は、静かで優しかった。緒方は改めて、アキラを見た。アキラは、人当たりが
よく、誰に対しても親切だ。だが、それはあくまでも一線を引いた優しさだ。こんな風に
慈しむような優しさではない。アキラは、変わったと思った。
「そうか…なら、いいんだ。」
ヒカルは、寂しいと言っていた。誰といても寂しいのだと…。楽しく過ごせているのなら
―――ヒカルがそう言っているのなら―――自分が、よけいな心配する必要などないのだが…。
考え込んでいる自分を、アキラが見つめていることに、緒方は気がつかなかった。
アキラには緒方の気持ちがよくわかる。ヒカルのことが心配なのだ。以前の自分なら、
緒方が、ヒカルの名前を口にするだけで不愉快になっただろう。ヒカルを独占したかったから…。
今も、ヒカルを自分一人だけの物にしたい。でも、出来ない。
アキラが緒方くらい大人なら、それも可能だったかもしれない。だが、今の自分では、
ヒカルを受け止めきれない。ヒカルには、自分以外の大人が必要なのだ。
甘やかして、守ってくれる人が―――――
アキラは、緒方に激しい嫉妬と、それと同じくらいの信頼を感じた。奇妙な連帯感だ。
『緒方さん…変わったな…』
以前の緒方は、いつも口元にシニカルな笑みを浮かべ、厭世的な雰囲気を纏わり付かせて
いた。
こんな風におろおろと、他人を心配するような、人間ではなかった。
この人と自分は、以前、愛人関係だった……そのことを思い出すと、不思議な気持ちになる。
アキラはヒカルを愛しているし、緒方もヒカルに、ただの好意以上の感情を持っていることは
明白だ。それが、ヒカルを間に挟んで、ごく普通の会話をしている。しかも、どちらも
ヒカルの心配しているのが、何だかおかしい。
知らないうちに笑っていたらしい。緒方が怪訝な顔をして、自分を見ていた。
本スレでかけないから、山猫やっているんだ・・・
「ああ、バカやってるぜ(w」
ぐらいで見てもらえるとありがたい。
>983の相手は、河童か?
可愛いな。保存させてもらいます。
日記たんキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
マターリたのしませてもらってるぜ!
ヒカルたんをめぐる人々がいい味出してるなぁ。
零たんもゴチ!また妄想がキタら書いてくださいおながいします。
つくってみたぜーもちけつ。どだ?
/⌒Y⌒ヾ
/⌒Y⌒ヾ
▼〃ヾ
(*゚▽゚)つ
∪
顔つけてみたぞ・
改悪ですまん…片足振り上げてるように見え…ねえなぁ。苦悩だ。
∩ヾ
ノ⌒⌒ノ
▼〃ヾ / ♪
(*゚▽゚)つ
∪
「ボクは、進藤のことが一番大切なんです…」
緒方は、アキラをまじまじと見つめた。そんなことは、分かり切っている―――そう言いたげだ。
「だから、悲しませたくないし、進藤が辛そうなときは助けてあげたい…だから……
進藤が緒方さんを必要だと言うのなら…ボクは……」
先を続けることができない。自分はちゃんとわかっている。それなのに――――――
アキラは、唇を噛んで俯いてしまった。
緒方が軽くアキラの肩を叩いた。そして、そのまま自分の横を通り過ぎて、行ってしまった。
緒方は自分の言葉をどう受け取っただろうか?一人前の大人ぶろうとして、失敗したような
気がする。
「進藤に会いたいな…」
せめて声が聞きたい。ヒカルは、アキラにとってのビタミン剤だ。毎日会いたい。笑顔を
見たい。ずっと、一緒にいたい。
そんなことを考えていたとき、携帯が震えた。見覚えのないナンバー。訝しく思いながらも
出てみる。
『塔矢?オレ。』
――――――――驚いた。
『オレ、携帯買ったんだ。それで……どうかした?』
黙ったままのアキラに、ヒカルが不思議そうに訊ねた。
「……ううん。ちょうど声が聞きたいって思っていたから、びっくりして…」
『オレも…迷惑かなって思ったんだけど、話がしたくて。別に用事はネエんだけどさ…』
ヒカルが照れくさそうに笑った。聞きたかったヒカルの笑い声。
『実は、これ、家からかけているんだ。家の電話があるのにさ。分厚い説明書片手にな。』
アキラは、黙ってそれを聞いていた。ヒカルの声がもっと聞きたかった。
『塔矢?何で黙ってんだよ?オマエもしゃべれよ!オレ、オマエの声が聞きたくてかけて るんだぞ!』
「ごめん。」
アキラは、笑った。こんな他愛の会話で自分は、元気になれる。ヒカルの力はすごい。
『………なあ、今度いつ会える?』
少し、沈んだ声。その気持ちは、アキラだって同じだ。
「明日から、地方に行くんだ。昼過ぎには出てしまうから…だから、来週なら…」
『…来週は、オレが……』
ヒカルは先を続けなかった。アキラも何も言えなくなった。当分会えないのかと思うと、
悲しくなる。さっきもらったばかりの元気も、三割ほど減ったような気がした。
『……花火…』
「えっ?」
『今度会ったとき、あの花火しような!』
そう言って、ヒカルは一方的に電話を切ってしまった。
ヒカルが切ってくれて助かった。自分からは、絶対に切ることが、できなかっただろう。
深く息を吸い込んで、呼吸を整える。
「さあ、頭を切り換えなくちゃな。」
七割り増しの元気を糧に、アキラは対局場へ戻った。
日記、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
▼〃ヾ
(,,゚▽゚)0
|っ ノ
〜| | おまえの声が聞きたくて
し^J
ヒカルたん可愛いなあハァハァハァハァハアハアハァは(;´Д`)ハァハァ
翌日の昼近く。ヒカルが、自室で碁の勉強しているとき、電話のベルが聞こえてきた。
「おかあさーん!いないのー?」
ドアを開け呼びかけるが、電話は一向に鳴り止まない。慌てて、階下に降りていき、受話器を
取った。
電話の主は、花屋だった。ヒカルが、ずっと待っていたものが入荷したのだ。ヒカルは、
慌てて服を着替えると、家を飛び出した。玄関を出たところで、母親に会った。買い物かごを
下げている。
「あら、出かけるの?」
「うん。ちょっと行ってくる。」
ヒカルは、跳ねるように走っていった。
ヒカルは、アキラに“ヒカルの”リンドウを見せたかった。急いで行けば、アキラはまだ
いるかもしれない。
蕾のいっぱいついた鉢植えをヒカルは選んだ。これから、毎日、咲くのを見られるのがいい。
「間に合うかな…塔矢…ダメかなぁ…」
駆け出しかけたヒカルを誰かが、後ろから呼んだ。
「…?和谷?」
「どこ行くんだ?ちょうど良かった。オレ暇なんだ。オマエも予定がないんだったら、
オレん家、来ネエか?」
和谷が、いつもの笑顔で言った。
ヒカルは、少し逡巡した。改めて、時計を見た。一時近い。もう無理みたいだ…。
がっかりしてしまう。
「どうしたんだよ?」
和谷が、ヒカルの顔を覗き込む。しょげた顔を見られたくなくて、無理に笑顔を作った。
「行く。行くよ。」
「やた!じゃあ、ちょっとメシ食ってから行こうぜ。」
先に立った和谷の後ろを、慌ててついていく。右手に下げた鉢植えが少し重かった。
ヒカルを部屋に招き入れながら、和谷は迷っていた。理性が和谷に警告を発している。
―――――今なら、まだ間に合う…まだ、引き返せる…
ヒカルは、勝手に碁盤を出して、碁石を並べ始めた。和谷は、ヒカルに気づかれないように
そっと玄関の鍵をかけた。少し、手が震えた。
ヒカルの隣に腰を下ろす。ヒカルが屈託のない笑顔を向けた。目眩がしそうだ。間近に
見るヒカルの大きな目や、小さな口元に目が吸い寄せられる。陽の匂いがする髪が、
和谷の鼻先をくすぐった。
気がつけば、ヒカルを抱き締めていた。
「…!?わ…わや?」
「好きだ…進藤!」
戸惑っているヒカルを抱く腕に力を込めながら、和谷は思いの丈をぶつけた。
「う…うそだ…だって、冗談だって…ふざけただけだって…!」
「ウソじゃねえ…ずっと…」
そう言って、ヒカルの唇に自分のそれを重ねた。あの時は、触れるだけで精一杯だった。
だが、今日はより深く、まるで貪り食うかのように、ヒカルを捕らえた。ヒカルの口内に
侵入し、その舌の甘さを思う存分味わった。
和谷の腕の中で、ヒカルが激しく暴れた。和谷の手や顔を無茶苦茶に引っ掻いた。腕の
力が少しだけ弛んだ。ヒカルが顔を背ける。だが、その身体は、相変わらず和谷の腕に
抱かれたままだった。ヒカルが目に涙を滲ませて、怒鳴った。
「離せよ!!こんな悪ふざけ最低だ!オレ、帰る!」
その瞬間、和谷の中にほんの少しだけ残っていた理性は、すべて消し飛んだ。その言葉が、
怯えたヒカルの精一杯の強がりだということに、気づく余裕さえもなかった。
和谷は、ヒカルを乱暴に押し倒した。そして、暴れるヒカルの頬を思い切り張った。
ヒカルが大人しくなるまで、二度三度と続けて何度も殴った。
静かになったヒカルの服に手を掛けた。引き裂くように、剥がしていく。ボタンが
千切れて、部屋の隅に転がった。
意識を半分手放しているヒカルの瞳に、獣の様な自分の姿が映されていた。浅ましい姿だ。
思わず目を逸らした。それでも、突き上げるような衝動は収まらなかった。
―――――もう…引き返せない!
頭の中は、ヒカルを手にすることでいっぱいだった。胸をはだけさせると、淡く色づく
突起が目を射した。健康的なヒカルに合わない匂い立つような色気に、思わず、息を飲んだ。
逸る心を押さえ付け、華奢な腰に手を伸ばし、邪魔なジーンズを脱がした。白い内股や、
その足の細さに感嘆の溜息を吐いた。だが、その中心にあるモノは、和谷の暴力に怯え、
力無く項垂れたままだった。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。