●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?Part14○

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次はヒカルたんの夜伽話か…(;´Д`)ハァハァ
ヒカルたんも幸せそうだな。
ウッキーたん、楽しみに待ってるぜ。
一つひとつにキタ━!しないが、ヤマネコさんたち、いっぱいうpありがとう。


   |ヾ▼
   |ー゚) ダレモイナイナ…
   |⊂   ウタウナライマノウチ
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      ♪
  ♪
♪  ∩▼〃ヾ   
   ヽ (*゚▽゚)   ヒカルー
    ヽ ⊂ ヽ     ヒカルー
     O-、 )〜  
       U


          ♪
       ♪
 ♪    ▼〃ヾ   
      (*゚▽゚)⊃  エライ エライ
   ヽ⊂  丿      ヒカルー
    ⊂ _  /     
       し

| |_
| ||||,||ヽ
| |ο゜)_| シンドウ…キゲンガイインダナ…… 
| |⊂)
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955学生さんは名前がない:02/07/24 17:29
? 
>>937

>おまる、わかるよね。赤ん坊のころ使ってたのは白鳥のおまるだったらしい。写真で見た。

両親に写真を撮られた、おまる使用中の小さいヒカルたん!
ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…ヒカルたん(;´Д`)ハァハァ…


957再生:02/07/24 19:56
緒方の体の下で、ヒカルは唱え続けた。
佐為………好き……大好き……と、心の中で―――。
緒方がヒカルの考えを読んだかのように、囁いた。
「誰のことを考えている?アキラのことか?」
ヒカルは、小さく首を振った。
そうか…と緒方は呟いた。
「…その大切な人に…言いたかったんだな…」
体が震えた。
先生は気づいているの?
オレが先生を通して見ていたものを―――――
「そいつは俺に似ているのか?」
「に…似ていない…どこも…それなのに…」
どうして……?ヒカルは喘ぐように言った。
どうして、求めてしまうのだろう――――
喉の奥に、何か熱いものがこみ上げてきた。

あの時、初めて、自分が緒方に佐為を重ねていたことに気がついた。
緒方の部屋の中…彼とアキラの決別の日――――
いや……本当はずっと前から、緒方に佐為の面影を探そうとしていた。
佐為にしていたのと同じように、緒方に甘え、我が儘を言うのが気持ちよかった。
言いたい言葉を呑み込んだ緒方と佐為がだぶって見えた。そして、ヒカル自身が……。
傷ついた佐為―――「好き」と言えなかったヒカル―――
贖罪にも似た気持ちがあった。
ヒカルの目に、また涙が滲んだ。

「ひっ」
緒方がヒカルを引き裂こうとする。
歯を食いしばって痛みに耐えた。
ヒカルは緒方の首にしがみついた。涙が頬を伝う。
「せ…せんせ…オレを…めちゃくちゃにして……こわして…おねがい…」
ヒカルの言葉は緒方の唇に吸い取られた。
958再生:02/07/24 19:56
壊すだって――――?
そんなこと出来るはずがない。
こんなに弱くて脆いものを乱暴に扱えるわけがない。
アキラを怒りの赴くまま、手荒く抱いたが、残ったものは後悔と虚しさだけだった。
あの胸の痛みは今も忘れられない。これから先も…ずっと―――
ましてや今、ヒカルに対して抱いているのは、
ほんの少しの哀れみと、余るほどの愛しさだけだ。

「くぅ……ん…」
ヒカルの顔が苦痛に歪んだ。
緒方はヒカルの背中に手を差し入れ、体を少し浮かせた。
ヒカルの体を少しずつ起こしながら、それに合わせて更に深く体をすすめた。
「あぁ―――」
ヒカルの体を腕で支えて、完全に起きあがらせた。
ヒカルが喉の奥で小さく悲鳴を上げて、背中を仰け反らせた。
小さな息遣いが肌を伝う。
ヒカルは緒方にしがみついたまま、膝の上でじっとしていた。
震えているようだった。
「……進藤…」
声をかけると、ますます強くしがみついてきた。
それを了解の印と受け取って、ゆっくりと体を揺すり始めた。
「う…あ…」
ヒカルが断続的に呻く。
必死に、声を噛み殺しているようだ。
ヒカルに辛い思いをさせたくない。
ヒカルが可愛かった。
ヒカルの頬や髪に口づけ、背中を宥めるように撫でた。
性急な真似をせず、ゆっくりとヒカルに合わせる。
「ア…ハァ…ん…」
徐々に、喘ぎ声に艶が混じり、ヒカルも緒方の動きに合わせ始めた。

緒方を掻き抱く腕に、ヒカルが力を込めてくる。
「せんせ…こわして…オレを…」
ヒカルは譫言のように、何度も何度も繰り返した。
指で目尻に堪った涙を拭ってやると、ヒカルの唇が言葉を綴った。
小さく二文字。
何と言ったのかは聞こえなかった。
959再生:02/07/24 19:57
ヒカルのその願いは叶わなかった。
緒方はひどく優しくヒカルを扱ったからだ―――
緒方の胸の中は、とても温かくて気持ちよかった。
緒方に何か言ったような気がするが、思い出せなかった。

「先生…これ返すよ…」
帰る間際、ヒカルが鍵を緒方に手渡した。
緒方は黙ってそれを受け取った。
「オレ……先生のこと好き…大好き…」
本当だよ…塔矢の次に好き―――声には出さなかったが、緒方には届いただろう。
ヒカルが緒方を見つめる。
視線の先にある眼鏡の奥の瞳は静かだった。
「俺も…好きだ…」
緒方も見つめ返してきた。とても穏やかな気持ちだ。
二人の視線が優しく絡んだ。
ヒカルは、緒方の胸にコツンと額を押し当てた。
緒方の繊細な指先がヒカルの髪に触れる。

「オレ、先生の側にいると安心するんだ……」
額を押し当てたまま呟いた。
他の世界から守られた、居心地のいい場所。

緒方の指は優しく髪に絡んだままだ。
「でも、塔矢に会うと…どうしてかな……いつもドキドキするんだよ…」
緒方とは違う安心感。
側にいるとホッとするのに、いつもいつも胸が苦しかった。
笑ったり、ケンカしたり、その度にときめいた。
「先生と一緒にいる方がずっと落ち着くのにさぁ……」
オレも塔矢もホント…………馬鹿だ……
緒方は、ヒカルを軽く、本当に軽く抱きしめた。

「じゃあ。また、遊びに来るよ。」
ヒカルは、勢いをつけて緒方の胸から離れた。
ドアの向こうでもう一度緒方を振り返って、笑いかけた。
緒方のよく知っている、いつもの明るい少年だった。
960再生:02/07/24 19:57
ヒカルは、真っ直ぐアキラのアパートに足を向けた。
最初は早足だったが、気がついたら走っていた。
急がなければいけない理由があった。
しつこいくらい何度も呼び鈴を押した。
ガチャ
中から錠を外す音が聞こえた。
ヒカルは待ちきれず、ドアを思い切り引っ張った。
「進藤!?こんな早くからどうしたんだ?」
突然の来訪者に、アキラはびっくりしていた。
ヒカルはアキラに抱きつくようにして、そのまま部屋に転がり込む。
アキラはヒカルを受け止め損ねて、しりもちをついてしまった。
ヒカルは、アキラの首にしがみついたまま、ゼエゼエと息を切らした。
アキラの手が、心配そうにヒカルの背中をさすった。
深く息を吸い込んで、必死で息を調える。
「オレ…お前に…で…伝言があって…」
切れ切れにアキラに話す。
「―――伝言?」

ヒカルはアキラを真っ直ぐ見つめた。
ごくり――喉が鳴った
おいおいおいおい、こんな所で「続く」ですかい?再生さんよ。
焦らしプレイはもう止めてクレー!次の山猫までなんて待てねえ!
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
再生ってタイトルがスゲーはまってるって今回のうp分読んで思ったよ。
つづき、よろしくおながいしまつ。

 
     
 ▼〃ヾ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  (*゚▽゚)  <  コノマエハカランデワルカッタヨ
  ∪  ⊃ ∬ \__________
  ι⊃⊃  □
"""'"""""'""""""'""""''""""'"""

    
   ▼〃ヾ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (*゚▽゚)∬  <  オレモハンセイシテルワケ
   /つ□     \________
 〜(__ノ     
"""'"""""'""""""'""""''""""'"""

日 凸  ▽ ∇ U
≡≡≡≡≡≡≡  〃ヾ▼   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 U ∩ [] % 曰 (゚▽゚*) < マァナツダッテコトダ
_________|つ∽)_  \_______

―――――――――――

 ━┳━   ━┳━
 ̄ ┻  ̄ ̄ ̄┻ ̄ ̄ ̄ ̄
今晩はお客さん少ないね。
ヒカルたんと二人きり………(;´Д`)ハァハァハァハァ
 …ヒトガイナクテチョットサミシ…
   ヘタレハコナイノカナー…

     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(´−`⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(実はいるんだよ…カウンターの下にずっと潜んでるんだハァハァハァハァ(;´Д`)ヒカルたん、足元だよ…)
Σ(゚д゚; ヒカルたんと二人っきりだと思ってたんだが……
まぁ、3Pもいいか (;´Д`)ハァハァ
.                 , -ヽ
               / ,;;;;;i`,
.              / ,,;;;;;;;;;l `,
              /,;;;;;;;;;;;;;;;l i
             /,;;;;;;;;;;;,,--` ',
.            /=;;;;;;;;;;;;;;;l  _i
            / /  7=、---ri'"l
           /イ`i /'rj'   rj゙'| !,
.          / /`゚|! ~ 、_ ,~ | lヽ     私、引っ張りだこですね
.      ,イヽ / /_,,r!!ヽ、 ヽr' _,ィ'|,イ   /ヽ
.     / /〃vー!i  !!ニニ三三ヲ/-!、_ rv' ヾ ヽ
     / | ロ : y !i, 、|! `''- `: /  i'i l/ ,' ロ ヽ
.    /  |〃 : ,' i!'  7   : __ 〈/ 'i ,'  ii i、
    l  | ii 、 ' _i_____/   ̄`'':   ヽ !   '' ! ヽ
.    l  |〃 >'" : 丶`l''- ..,,_,,: -''''''l''''''-< ロ `、j
    l | ロ /、   :  ` ',   ヽ    ヽ  ヽ`、 ';,__j
  ,rーし'〃,' `  /^^ヽ   ̄'''---''''' ̄   `V`^i゚ヘ
 /   `i!ー|   {   ,!  \ ヽ/       /  {
 !ィ /  人 \  ヽ  ',`  `       _, /'>-''
  `'!(  rヘ!.  \  `''"∠.................,r-=ニ --''"
    `''`     `i''''"    ;    |
           l.     ,'    ./
.          /__,,. --------┘
971再生:02/07/25 18:31
ヒカルの話は、アキラにとって不本意なものだった。
何故、ボクが緒方さんと会わなければならないのだ―――――
自然と顔が険しくなる。
笑っていたヒカルの顔が、だんだん曇っていく。
それでも、アキラを一生懸命説得しようとしていた。
「悪いけど―――」
アキラは、ヒカルから視線を逸らした。
お願いだから―――
ヒカルが必死でアキラに頼み込む。
だが、アキラは頑なに承知しなかった。
何故、そこまでするんだ。
緒方さんのためにどうして―――――――!

アキラにしがみついていたヒカルの指が、力無く離れた。
ヒカルがアキラを見つめている。
逸らした頬にその視線を感じた。
胸が痛い…。
直接見るまでもなく、ヒカルがどんな顔をしているのかがわかった。

ヒカルが、アキラの手に何かを握らせ、立ち上がった。
「――――!進藤!?」
手を開かなくてもわかる――これは――――!
慌てて顔を上げた。

ヒカルはドアに手をかけるところだった。
「オレ…塔矢が大好きなんだよ……誰よりも…」
それだけ言うと振り向きもせず、でていった。
チラリと見えた横顔は、涙を堪えているようだった。

手の中に合い鍵だけが残った。
972再生:02/07/25 18:31
ヒカルにとって、それほど大事なことだったのだろうか?
緒方さんのことをそんなに……?
カッと頭に血が上る。
緒方を妬ましく思った。
それでも、アキラにとっては、自分の意地よりもヒカルの方が大事だった。
緒方とヒカルの間にあるものも気になったが…。
それより、緒方に会うことで、ヒカルの気が済むのなら――――
ヒカルのために譲歩しよう…。
進藤の手を自分から離せるほど――――――ボクは強くない……。

「会うだけだ………」
あの時のことを思い出すと、今でも息が止まりそうになる。
だが、ヒカルを失うこと以上に、恐ろしいものなどないはずだ。
アキラは、静かに立ち上がった。

電話をかけようとしたが、指が震えてうまくボタンが押せない。
深く息を吸い込んで、気持ちを落ち着けようとした。
ヒカルの残した鍵を握りしめた。
受話器から、コール音が聞こえる。
一回…二回…三回…
「はい」
低く通る声が、耳に心地よい。
アキラは、その声をよく知っている。
もう一度息を吸い込んで、アキラは口を開いた。
973再生:02/07/25 18:32
この家を訪ねるのは、本当に久しぶりだ。
部屋の中は以前のまま、アキラの記憶とほとんど変わりがない。
懐かしい気がした。
アキラの気持ちは不思議と落ち着いていた。
よく知っている部屋だから―――?
それとも、開き直ってしまったのだろうか―――?

緒方の話を聞くより先に、アキラが質問を投げた。
ずっと、胸の中で消せずにいた不安。
「緒方さん…進藤のことどう思っているんですか?」
沈黙が辺りを包んだ。
「…好きだよ。とても惹かれている…」
アキラは、瞬間息を飲んだ。
薄々見当はついていたので、それほどショックではなかったが。
緒方さん……やはり……。意外と冷静に受け止めた。
だが、緒方が次に発した言葉はアキラに激しい衝撃を与えた。
「君のことも…好きだったよ…」
「本当はとても愛していた…言えなかったけどね…」

一瞬、言葉の意味を理解できなかった。
じわじわと脳に、緒方の言葉が浸みていく。
嘘を吐くな…!そう怒鳴ろうとした。
ゆっくりと緒方の顔を見た。
緒方は、胸の支えがとれたような、晴れ晴れとした顔をしていた。
色の薄い瞳の中に僅かに悲しみが揺らいでいた。
声が出ない。唇が震える。
本当のことなのだ…。
振り上げていた拳をどこに下ろせばいいのだろうか?
「君が気にする必要はない。俺のやり方が不味かっただけだ。」
傷ついたのは君だ…。
緒方の声は静かだった。
「ずっと言いたくて…言えなかった…」
アキラはただ立ちつくしていた。
974再生:02/07/25 18:32
堰き止められ、澱んでいた水がいきなり流れ出した。
清水が全身に隅々まで行き渡る。
ずっと胸の奥に隠されていた想いを吐き出し、ほぅっと息をついた。
体の中の毒が抜けたように軽い。
アキラは呆然と立ち竦んでいる。
当たり前か…。彼にとっては青天の霹靂といったところか。
「君が、進藤に惹かれているのを知ったときは憎しみで一杯だった…。
 嫉妬で狂いそうだった…。だが…それ以上に…悲しかった……」
それまで、自分がアキラに本気だったことに気づいていなかった。
アキラの不実さを責める反面、幼い恋を叶えてやりたいとも思った。
でも、どうすればいいのかわからなかった。
心が引き裂かれるようだった。
いっそ粉々に砕いてしまえ――――そう思って、掌の中の珠を叩き付けのだ。

「進藤は…知っていたんですか…?」
アキラが絞り出すような声で聞いた。
緒方が無言で頷いたのを見て、アキラは天を仰いだ。
「進藤が…俺にじゃれつくのを君は不快に思っていただろうが、
 あれは彼奴なりに気を使っていたんだ。」
緒方は淡々と話した。その口調とは裏腹に口元はかすかに微笑んでいた。
心の中でヒカルの姿を思い描いた。
「ボクを好きだった……過去形なんですね…」
「………」
アキラが深い眼差しを緒方に向けた。
緒方は、同じ眼差しをアキラに返しただけで答えなかった。
ヒカルとのことは、一生二人だけの秘密だ。
975再生:02/07/25 18:33
「緒方さん……進藤の合い鍵は――――?」
アキラが、躊躇うように、だが、真剣な口調で訊ねた。
何故、ヒカルに合い鍵を渡したのか?
知りたい。嫉妬を心の奥に無理矢理押し込めた。
「遊び…じゃないですよね?」
ヒカルが傷つくようなことは嫌だ。
緒方はヒカルを好きだと言った。
その気持ちは本当だと思いたい。
自分と緒方の関係とは違う方が――遊びではない方が――いい。
本気の方がまだましだ。
こんな時でも、まだ、ヒカルを守りたい自分はバカかもしれない。
でも、ヒカルを傷つけるよりは自分が傷ついた方がいい―――そう思った。

アキラの発した「遊び」という言葉に、緒方は軽く眉を顰めた。
だが、すぐに、ふっと視線を和らげ、対峙するアキラを優しく見つめた。
目の前にいる男は、自分を苛んだ男と本当に同一人物なのか?
凛として、涼やかだ。あの時の炎のような男とは違う。

「どうでもいい相手に鍵なんか渡さない。――――君もそうだろう?」
緒方は静かにアキラに言った。

それじゃあ…ボクにくれた鍵も―――――?
976再生:02/07/25 18:34
アキラが去って、緒方は独り、部屋の中に取り残された。
水槽の前に立ち、熱帯魚に餌を与える。
切り取られた美しい世界。
優しく、守られた世界。
だが、どこにも行くことはできない。
この狭く限られた世界の中を、気持ちよさそうに魚達が泳いでいる。
―――――こんな風に置いておきたかったのだろうか?
隔離された場所で、愛玩して、守って?
ヒカルもアキラも、こんな世界は相応しくないのに……。
傷ついても苦しくても――――果てしない自由な世界が似合っている。

餌の容器を水槽の前に置いた。

「遊びか…」
アキラのあの言葉を聞いた時、少し悲しかった。
アキラは、やはり自分との関係をそう思っていたんだな。
自分でもそう思っていたのだから、アキラが同じように考えていても当たり前か…。
それでも、やっぱり、胸が痛んだ。
帰る際のアキラの様子を思い出した。
アキラの顔は蒼白だった。
ひどく狼狽える様が痛々しくて、可哀想だった。
その姿を見て、思わず頭を撫でて慰めたくなってしまった。
心配しなくてもいいと背中を叩いてやりたかった。
アキラをそんな風に扱ったことは、一度もない。
ヒカルの影響かもしれない。
苦笑した。

そう言えば、ヒカルは、この水槽をいつも、どんな気持ちで見つめていたのだろうか?
まあ、いいか…。
これから先、いくらでも話をする機会はあるだろう。
その時は、アキラも一緒だとうれしいが――――――――

窓を開けて、風を呼び込む。
清浄な空気が胸を満たした。
今夜はゆっくり眠れそうな気がする。
酒をあおって、無理矢理、眠るような真似をせずにすむだろう。

子犬のようにじゃれあう二人の側で、笑っている自分がいた。
夢だと言うことはわかっていたが、とても幸せだった。
977交際:02/07/25 18:36
ヒカルタン
ヘタレさんじゃなくてごめんよ・・・
オレも待っているんだよ。
召還術を知っていればなあ。
アキラタンに呼んでもらうか・・・
交際さん、続きうpしてくれてありがとう。
でも、これで「完」じゃないんだよな?まだ続きがあるんだよな?
山猫さんたちの焦らしプレイにハァハァしつづけるのみのオレ……(;´Д`)

緒方の過去形の言葉が切ないぜ…
だが、アキラは過去形で現在形はヒカルたんなのか。薄情なヤツだったんだな…
979学生さんは名前がない:02/07/25 19:52
巨乳アイドル続々登場!現役女子高生グラビアも解禁!ヌードル生撮りマガジン!
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980交際:02/07/25 21:17
あともうちょっとで終わるから
残り全部うpしてもいいかな?
981ウッキー:02/07/25 21:23
>980
ぜひ、ぜひ、ぜひ!
982交際:02/07/25 22:13
いつの間に、緒方さんの家を出たのだろうか…?
まったく憶えていなかった。
頭の中が真っ白で…。
「ボクは――バカだ―――!」
傷ついていたのは自分ではない。
アキラが、緒方とヒカルを傷つけたのだ。
『心配しなくていい。ただ、ほんの少し誰かに側にいて欲しかっただけだ…』
緒方の寂しげな姿が頭から離れない。
頭がズキズキする。
涙が出そうで目の奥が熱い。
胸が苦しくて堪らない―――――――。

「ごめん……ごめんなさい…」
謝罪の言葉は、誰に向けられたものだろう…。

ヒカルに会いたい――――心の底から、そう願った。
983再生:02/07/25 22:15
ありゃりゃΣ(゚Д゚;)
またやっちまったよ。
上は再生です。スマソ


「遅いな――――」
ヒカルは、ドアの前に座り込んだ。
鍵は返してしまったので、外で待つしかない。
一時間でも二時間でも………一晩中でも待つつもりだ。
顔を見たら、言いたいことがたくさんある。
『ありがとう』『ごめん』『大好き』
それから―――――

足音が聞こえた。
顔を上げると、アキラがびっくりした顔をして立っていた。
信じられない物を見るような目つきだ。
何度も瞬きして、ヒカルを見ている。
「おかえり」
ヒカルは、立ち上がって笑いかけた。
「ただいま」
アキラが、今にも泣きそうな笑顔で応えた。
その笑顔を見たとたん、ヒカルは胸が、キュッと痛くなった。
どんなにアキラに会いたかったか、あらためて思い知った。
―――――――塔矢……オレ…やっぱり塔矢のことが…大好きだよ…
ヒカルも、何だか泣きたい気持ちになった。

アキラの手が、自分の方に伸びてきた。
ヒカルはじっとして、アキラの指先が自分にふれるのを待った。
984再生:02/07/25 22:16
アキラの手がヒカルの頬にふれた。
存在を確かめるように、顔や肩や手をなぞった。
目の前にヒカルが――――零れるような笑顔のヒカルが―――いる。
「どうして?」
ここにいるんだ――――?
もう二度と戻ってこないと思っていた。
「緒方先生が電話くれた……今日、会うって……」
「そうか……」
緒方にもヒカルにも心配かけていたんだ。ずっと……。
「先生と仲直りできた?」
ヒカルの質問に、アキラは項垂れて首を振った。
頭が混乱して、それどころではなかった。
「でも…するよ…ちゃんと謝る…だから……」
大丈夫。心配しないで―――――
何も言わず、ヒカルはアキラを抱きしめた。
いつもアキラがするように、背中を撫でてくれる。
お互いの心臓の鼓動が重なった。
ドキンドキン――――この鼓動はどちらのものか。
何だか、息苦しい。

「進藤――――」
アキラはヒカルに呼びかけた。でも、いいたい言葉が見つからない。
想いが募るばかりで、うまく言葉が出てこない。
好き――――その一言だけしか浮かばなかった。
「好き」だけでは、この気持ちはヒカルには伝わらないのではないか。
もどかしい―――――アキラは、言葉を続けることが出来なかった。

黙ったままのアキラの肩口に、ヒカルが額を押しつけた。
「塔矢……もう一度…あの鍵…欲しい…」
ヒカルが、恥ずかしそうに囁いた。
ダメかな―――?と、小さな呟きが聞こえた。
目の端に映ったヒカルの細い首筋は、赤く染まっていた。

―――――進藤…好きだ…
アキラは、心の中で何度も繰り返した。
985再生:02/07/25 22:16
ヒカルが、意を決して言った告白だ。
なのに、アキラは返事をくれない。
「あっ」とヒカルは思い出した。
「塔矢、オレ、先生の鍵は返したからな!」
ヒカルは、アキラがそのことを気にしているのだと思った。
ヒカルからは、アキラの顔が見えない。
黙っていると不安になる。
「塔矢ぁ…」
情けない声。
ヒカルは、アキラに言えない秘密を持っている。
それを緒方が話したとは思えないが…。
沈黙が重苦しい。
「ダメだ」と言う拒否の言葉でもいいから、何か言ってよ。塔矢―――

と、その時、アキラがヒカルの手に何かを握らせた。
この前、ヒカルがアキラにしたように……。
でも、あの時とは、状況が全然違う。
嬉しい――――嬉しくて堪らない。
986再生:02/07/25 22:16
「ありがとう――――」
ヒカルが幸せそうな笑顔をアキラに向ける。
再び手元に戻ってきた鍵を、大事そうに握りしめていた。

ヒカルはその鍵をアキラの部屋のドアに差した。
振り返って、もう一度アキラに笑いかけた。
カチリ―――鍵の開く音が、アキラの耳に届いた。
「オレ、塔矢のこと……ぁぃ……大好きだよ―」
背中を向けたまま、ヒカルが小さな小さな声で呟くのが聞こえた。
聞き取れなかった部分を、もう一度聞きたい。
アキラがそう言うと、耳まで赤くなったヒカルがいきなり振り向いた。
目が吊り上がって、口はへの字に結ばれている。
進藤…怒っている……?
「――――愛――してるって言ったんだよ!」
そう怒鳴って、ヒカルは部屋の中に駆け込んで行った。
アキラは呆然としてしまった。
少しずつ言葉の意味を理解し始める。アキラの胸に喜びがこみ上げてくる。
どうも照れくさいことを、何度も、言わせてしまったらしい。
「ごめん。進藤。」
部屋の奥に呼びかけた。
返事は返ってこない。ヒカルは拗ねてしまったらしい。
笑いながら、アキラも続いて部屋に入った。
アキラはヒカルと同じ言葉を、拗ねている背中に向かって言った。
ヒカルが振り向いて笑うまで、何度も何度も繰り返した。

<終>
987初めての体験:02/07/25 22:17
 今日は、森下門下の研究会の日、ヒカルは、次の対局相手を誰にしようかと悩んでいた。
さりげなく周囲に目を走らせた。さながら獲物を物色する鷹のようだ。
 しかし、本人は鷹のつもりでも、端からみれば、ヒカルは可愛らしいインコか文鳥くらいにしか見えない。小首を傾げて話しかける様は、まるで愛らしい小鳥が餌をおねだりして甘えているかの様だった。
 そんなヒカルを和谷は見つめていた。
 和谷は、ヒカルと関係をもって以来、すっかり彼に魅了されてしまった。
しかし、ヒカルは一度関係を持った――ヒカルの言うところの対局――相手には、
興味を持たなかった。むろん、例外は何人かいる。
 だが、その相手は、和谷ではなかった。和谷は、ヒカルが様々な高段者に興味を
持っていることを知っていた。ヒカルは強い相手が好きなのだ。
 オレは進藤より弱い――――和谷は切なかった。あの時、ヒカルに悪戯さえしなければ、
こんな思いはせずにすんだのに…。
 和谷が、ヒカルを悲しげに見ていることに気づいて、冴木が話しかけてきた。
「どうしたんだ?和谷。進藤ばかり見て…」
「冴木さんか…何でもねえよ……」
和谷が覇気なく答えた。そして、ふぅっと大きな溜息をついて、俯いてしまった。
そんな和谷を見て、冴木はそれ以上何も聞けなくなった。

 「進藤。」
研究会が終わったとき、ヒカルは冴木に声をかけられた。
「冴木さん…。何?」
冴木は和谷が帰ったのを確認してから、ヒカルに向かって切り出した。
「話があるんだけど…。いいかな?」
ヒカルは、ほくそ笑んだ。『向こうから来たか。』そんな考えをおくびにも出さず、
「いいよ。」
と、零れんばかりの笑顔を返した。
988初めての体験:02/07/25 22:18
 研究会の参加者たちが帰る中、冴木とヒカルはそのまま、棋院の対局場に残った。
座ったまま、向かい合う。言いにくそうにしながら、冴木が口を開いた。
「進藤、和谷と喧嘩でもした?」
「してないよ。どうして?」
ヒカルには、冴木の言いたいことの見当はついていたが、とぼけて聞き返した。
「和谷…最近元気がないんだ。溜息ついてお前の方ばかりみているし…。
 だから、喧嘩でもしたのかなって…」
冴木が心配そうに言った。冴木は、ヒカルや和谷にとって頼りがいのある兄貴分だ。
親切で良く気がつく。ヒカルは冴木を好ましく思っていた。
 冴木は、ヒカルを気遣わしげに見つめる。その冴木に向かって、ヒカルが小さく呟いた。
冴木には、その声が聞き取れず、
「え?なんか言った進藤?」
と、ヒカルの口元に顔を寄せた。突然、ヒカルは冴木の首にしがみつき、そのまま、
驚いている冴木にキスをした。
 瞬間、冴木の体が硬直した。ヒカルを引き離そうとしたが、指がうまく動かなかった。
 ヒカルがゆっくりと唇を離して、先ほどの言葉をもう一度繰り返した。
「知りたい?和谷のこと…」
ヒカルが嫣然と笑った。冴木は、驚いた顔で、ヒカルをまじまじと見つめた。
989初めての体験:02/07/25 22:18
 ヒカルが、固まったままの冴木にのしかかる。冴木は仰向けに倒された。
「し…進藤?」
冴木は狼狽えたように言う。ヒカルの顔が間近にあった。いつもと違う妖艶とも言える
その微笑みに、冴木の血が熱く滾った。目眩がしそうなくらい色っぽい。
「知りたいんでしょ?和谷がどうしてああなったのか。」
ヒカルは、もう一度、冴木にキスをした。今度はさっきより深く唇をあわせた。
 ヒカルは、冴木を和谷にしたのと同じように扱うつもりだったし、現に冴木はヒカルに
いいように嬲られていた。
 だが、突然、冴木の腕がヒカルの背に回され、そのまま、ヒカルは抱きしめられた。
冴木は、ヒカルの体を強く抱いたまま、くるりと位置を入れ替えた。
 そうして、自分の方から積極的にヒカルの唇をむさぼる。舌を絡ませ、思う様吸い上げる。
 漸く、唇が離れてヒカルは大きく息を吸い込んだ。まだ、鼓動が早い。
「知りたい…進藤…オレにも教えて。」
冴木はヒカルの唇のすぐ側で、そう言うと、ヒカルのTシャツの下に手を這わせた。
「え…?ちょっと冴木さん!?」
ヒカルがびっくりして、起きあがろうとしたのを、体重をかけて押しとどめた。
冴木はクスクスと笑いながら、ヒカルの肌の感触を確かめるように撫で続ける。
「さ…えきさん…?アン…!」
「教えてくれるんだろう?」
悪戯っぽく笑って、冴木が再び、ヒカルの唇を塞いだ。その間も手は絶え間なく、
ヒカルの肌を這い続けた。ヒカルのTシャツを首まで捲り上げて、
「進藤…ここにキスしていい?」
冴木が聞いてくる。ヒカルは、大きな瞳をさらに見開いて、冴木を凝視した。
冴木は、ヒカルの返事を待たずに、チュッと音を立てて、胸にキスをした。
端からヒカルの返事は期待してないと言うように…。そのまま、乳首を舐った。
甘噛みし、軽く吸う。
「んんん…あぁ…やだ」
 自分が主導権を握りながら、冴木を味わう……つもりだったのに…。
 これは…いったい…どういう事?
「ああぁん…やあ…」
ヒカルは、冴木に舌で胸の突起を嬲られ声を甘い悲鳴を上げた。
990初めての体験:02/07/25 22:18
 冴木がヒカルの乳首に刺激を与えながら、ジーパンのベルトに手をかける。
「あ…ん…やだ…さえきさん…やめてよ」
ヒカルが吐息を噛み殺しながら、冴木に訴えた。
「嫌って何で?教えてくれよ。」
冴木が楽しそうに問うてくる。ヒカルは返事が出来なかった。
おかしい。上位に立つのは自分のはずなのに…。どうして…。
何か言おうとしたが、口からはハアハアという息が漏れただけだった。
 冴木はジーパンを脱がしにかかった。下着ごと、足から引き抜いた。
 「進藤。ここにもキスしていい?」
冴木が面白そうに聞いた。ヒカルのものは半ば立ち上がりかけていた。
「やだよ…やだ…だめ…」
ヒカルが半泣きで答えた。
「進藤の“嫌”は“いい”ってことだろ?そう教えてくれただろ?」
ヒカルの訴えを無視して、冴木の唇がヒカル自身に触れた。
「!」
ヒカルの体が跳ねた。舌先で先端を軽くなぶられる。キャンディーバーを舐めるように
全体を舐めたり、しゃぶったりした。
「あ…あん…あ…はあ…んん―――」
ヒカルが断続的に声を上げた。声が上がるのを止められなかった。
 「ここもいいよな?」
冴木の舌が後ろを這った。尻でずり上がって逃げようとしたが、腰をしっかり掴まれた。
「や…やだ…さえきさん…ああ……」
ヒカルは身悶えた。怖くなって、手で顔を覆った。体が震えていた。
 そんなヒカルを見て、冴木は口元でかすかに笑うと、後ろに指を侵入させた。
991初めての体験:02/07/25 22:19
 冴木が指を動かすたびに、ヒカルの体がビクビクと跳ね上がる。
「やだ…やだよ…やめてよ…さえきさぁん!!」
ヒカルが泣きながら、頼んだ。
「和谷にも、そうやって可愛く泣いて見せた?」
ヒカルは必死で首を振った。冴木の声は笑いを含んでいた。
「違うの?じゃあ、どうやったの?」
ヒカルは首を振り続けた。冴木が淡々と、しかし、面白そうに聞いてくる。その声音とは正反対に、
心は酷く高ぶっているようだった。ヒカルの涙が、冴木の内にある衝動を突き上げていた。
「それじゃあ、わからない。教えてよ。」
ヒカルは、どうすればいいのかわからず、泣きじゃくるだけだった。
冴木はヒカルの知っている冴木ではなかった。
 冴木は、泣いているヒカルの腰を持ち上げると、自分の腰の位置に固定した。
「こんな風にされた?」
と、言って、冴木はヒカルをゆっくりと貫いた。

 「や───────────っ!」
ヒカルが細い悲鳴を上げた。
 冴木の全身を信じられない快感が駆けめぐった。
「あ…あ…いた…やだ…やだぁ…」
ヒカルが苦しげに喘いだ。ヒカルの切れ切れの吐息が、冴木の耳を打つ。
 だが、冴木は手加減無しに、ヒカルを突き上げた。
 冴木が動くその度に、内蔵が外に引きずり出される――――そんな錯覚をヒカルに起こさせる。
「ひぃ…きゃう…」
涙が散った。でも、それは痛みからだけではなかった。
992初めての体験:02/07/25 22:19
 冴木の舌がヒカルの瞼を舐めた。そして、そのまま溜まっている涙まで舐め取った。
「やめて…さえきさん…あ…ぁあん…」
「進藤…進藤…いい…いいよ…アァ…」
ヒカルを容赦なく揺さぶりながら、冴木が満足げに笑った。…ような気がした。
「ん…は…はぁん…さ…えき…さぁん…や…」

「あ…ん…アァ―――――――ッ」
 体の中に熱いものが吐き出されたのを感じた時、ヒカルの意識は途切れた。




 冴木…森下門下期待の星。さすが、和谷の兄弟子。あなどれねえ。

「進藤、冴木さんって森下門下の人?どんな人?」
アキラが聞いてきた。声に何だか険がある。
ははぁ……やきもちだな…
ヒカルは表情に出さずに、心の中でにんまり笑った。
「優しくて面倒見のいいお兄さんだよ。ちょっと、つかみ所がないけどね。」
あんな人とは思わなかったなぁ。意外だった……ちょっと……良かったけど…。
「オレ、一人っ子だしあんな兄ちゃん欲しかったな。」
「そうか…そう言えば、ボクもお兄さん欲しいと思ったことあるなぁ。」
ヒカルの笑顔に安心したのか、アキラは、表情を和らげた。
 ヒカルは、静かに微笑むアキラをチラリと見やって、言葉を続けた。
「いるじゃん。ほら、あの人…芦原さん。」
「ああ。そうだね。うん、お兄さんみたいなものかな。」
ヒカルはアキラの顔に自分の顔を近づけ、そっと囁いた。
「ね…芦原さんてどんな人?強い?」
アキラは、間近にあるヒカルの唇の動きにドキドキしながら、答えた。
「芦原さんはあまり勝敗に執着していないみたい。いつも飄々としてて…。
 でも、真剣にやったら良い線行くんじゃないかな…」
「ふーん……そうなんだ…芦原さんって……そっか……」
ヒカルはアキラからちょっと体を離して、考え込むように呟いた。
「進藤?」
怪訝な顔をしているアキラに向かって、ヒカルは可愛く微笑んだ。
「ねえ。オレ、もっと塔矢門下の話を聞きたいな…あっちで…」
ヒカルは奥の部屋を指さして言った。
「し…しんどう…」
アキラの声がうわずった。だって、あの部屋は……。心臓の鼓動が早くなった。
 アキラはヒカルの肩を抱いて、急いで奥の部屋へと入って行った。

<終>
993初めての体験:02/07/25 22:29
ついでだから、これもうpしとく。
泡沫タンとかぶりそうだから、こっちで。
内容はかけ離れているのはわかっているんだが・・・
これで全部終わりだ。
一つぐらいキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!! してもいいよな?
いいよな?
  キタ.━━━━━━━━━━━━━━━┓
  ┏━━━━━━━━━━━━━━┓┃
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  ┃┃┃┏━━(゚∀゚)━!!!!.     ┃┃┃┃
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  ┃┗━━━━━━━━━━━━━┛┃
  ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛

ゴーカ二本立てだ。
つーか、いままで気づかなかった。ふっ……。
再生のヒカルとアキラが輝いて見えるよ。緒方は可哀想だったがな。
交際タン、乙!英気を養ったら、また新作おながいしまつ。
へへ | /へヘへ  バッコン!!
\ヽ |7〃/ミヾ
  ヾ|///__ヾ ヽ   ビッコン!!
    凵 凵 .| /へヘヘ
   ∩ ∩ .| /〃/./>  ブッコン!!
   | |〃ヾ | 丿//ヽ>
   |#゚△゚)|彡彡/ノヽヽ> ベッコン!!!
  / こつつヽヽ彡☆彡   ボッコン!!
〜′  /  ミ☆/ 冫、)
 ∪ ∪    ̄/  ` / フフッ  フフッ  フフッ
あーんヒカルたんかわいい。

  | ヾ▼
  |▽゚)    ヒトガイパーイ
  ⊂ノ         ウレシイ♪
  |
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~~~~~~~~~~~~~~



  冫、 実際生きたものかどうかは・・・各自確かめてみてくれ。 
  `   フフフ
               
             1000ゲトスルカナ……
            _______ _____/
                      V                 
                                                       
                            〃ヾ▼  
                           (゚▽゚*)
                           |  U   テクテク
                           |  |〜 ))) 
                           U゛ヽ)

 
 
 

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  ∵∵∴
    ∵∴∵ ▼〃ヾ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      ∵___(*゚▽゚)< 1000ゲトズサー♪
       .\. ⊂⊂__ヽ \_______
         .\( ( .ノ
          .\ヽ ヽ\
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