●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?Part10○

このエントリーをはてなブックマークに追加
952再生:02/06/24 12:25
ヒカルが、子犬のように濡れた瞳でアキラを見つめた。
先ほどの余韻が、体のあちこちに残っている。
息もまだ荒い。
「進藤…好きだよ。」
もう一度、囁いた。
「オレも…」
ヒカルが応えた。
アキラは「好きだ」という言葉の裏で、「好きか?」とヒカルに問いかけている。
ヒカルはそれを知っているのだろうか?
ヒカルも、同じように問いかけているのだろうか?
もっとヒカルを知りたい…。今よりもっと…。

「今日、待っていてくれて嬉しかった。」
本当に嬉しかった。
よくある喩えだが、砂漠で水を貰ったような気持ちだ。
ヒカルに言ったら、大げさだと笑われた。
自分でも少しそう思ったので、一緒に笑った。
久しぶりに聞いたヒカルの快活な笑い声が、耳に心地よかった。

「オレ…今日…合い鍵使う時、なんかドキドキした…」
ヒカルがはにかんで言った。
「どうして?」
「オレ、塔矢に特別だと思ってもらえてるんだって…」
「いつも…使おうと思っていたんだけど…もったいなくて…」
驚いた。確かにヒカルは自分にとっては特別な相手だ。
誰とも比べられないくらい別格の存在だ。
だから、合い鍵を渡した。
でも、ヒカルが自分以上に、合い鍵に特別な思い入れがあったとは思わなかった。

ふと、緒方の部屋の合い鍵のことを思い出した。
緒方に鍵を渡された時、何となく受け取った。
あの鍵を使う時も、特別な感慨はなかった。
緒方さんは、どんな気持ちであの鍵をボクに渡したのだろうか…?
953ヘタレ:02/06/24 12:57
無理な体勢なので体がキツイが、勢いでカバー。
うなじを重点的に責め、耳朶、頬、と徐々に唇に近づく。
俺の唇が触れるたびにビクンと体を震わす。進藤はキスに弱いんだ。
「…進藤、かわいいよ。」
「な、なに言ってんだよ伊角さ…ん…」
言葉が終わるか終わらないかのところで唇を塞ぐ。恍惚とした表情で目を閉じ口を薄く開け
俺を受け入れてくれる。
進藤のそんな顔がたまらなく好きで、俺は勿体無くてキスの時目を閉じる事が出来ない。

「や、やめてよ、伊角さんってばぁ…」
いつもならココで体重が俺に預けられるのだが、今日は違った。
力は入ってないが、体を引き離そうと手を突っ撥ねる。
「進藤?」
「先に二階上がってって。」
「なあ、進藤、どうかしたか?」
「何が?」
何がって…
「…今日さ、すげー良い碁、打てたんだ。伊角さんにも見てほしい。
 検討しようよ。だから、」
少し早口で言い終わると、決して目を合わせることなく俺の手から逃げるように抜け出、台所の
方へ。
…進藤?
954mudai:02/06/24 13:00
>944
いいなあ、バーラウンジ"ヤマネコの里"。
越境隊ですが、ちょっと寛がせてくだせえ。

いや、最後までUpできてほっとした、つーか、やっと終わったよーって感じでしたね。
ラストシーンとエンドマークはずっと前に書いてたんだけど、所々にある飛び石を繋いでいくのが
大変だった。振り返れば長い道のりだったなあ。
素人が勢いで書き始めると纏まんなくなって長くなる、の見本みたいだったな。
しかし、小説書きって怖いね。
ある日ふと、登場人物のヘタレっぷりが、そのまんま自分のヘタレっぷりと同じじゃねぇか、
と気付いた時は思いっきり落ち込んだよ。
まあ、その落ち込みを利用しつつ、自分で登場人物虐めておいて、それにシンクロして自分も鬱になる、
という一人SMのような自虐的な遊びも十二分に楽しむ事ができたけど(w

こっちの小説群もいつも楽しませてもらってます。今朝、光明が復活してたのも嬉しかったなあ。
ヤマネコさん達の再登場も楽しみ、と思ってたらさっそく再生さんが。
ホント、うらやましいッスよ、ここ。
んじゃ、お邪魔しました。
955:02/06/24 13:03
交際さんからの白手袋受け取ったぜ!
…ただ、今仕事がデスマーチだかんなぁ…山猫狙わなくても当分来れない罠。


    ( )
( )
 ( )=  ( )  
 ▼〃ヾ    コソーリ…
 ( ゚▽゚)∩ 
| ̄U ̄ ̄ ̄.|  
|  ┼─┼ .|   
|   /\ .|
|  / ホ \|
\____/
  └─┘
    ∧_∧          
   ( ´Д`)   ズズーーー・・・ッ     
   ノ ( 3旦ε)       
  (  、 l | | l       
.   l\ `Y ,| / ノ  あ、何か浮いてる・・・     
   | ヽ,ノ し´         
   (   ̄ ̄ヽ⌒ヽ       
 と⌒ ̄ ̄  ノ___ノ      
     ̄ ̄ ̄          
ポーク、何やってんじゃ(゚Д゚)ゴルァ!!!!!
・・・・・・・・・・・ひ、一口だけでいいから分けてくだちい(;´Д`)ハァハァ
  | ヾ▼
  |▽゚)   ヘタレキタ♪ウレシイ♪
  ⊂ノ          
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~
960失楽園:02/06/24 21:23
 ベッドの上に投げ出された手足は、時折ピクンピクンと痙攣するように震えている。
「はぁっ、――はあ…っ」
 水槽のエアが爆ぜるコポコポという音しか聞こえない、そんな空間に薄い胸板をせわしく上下させる
ヒカルの荒い息だけが響いた。
 胸の赤い飾り、小麦色の肌に飛び散った白い精液、そして幼い性器――緒方はアキラによく似た、だが
全く別の個体であるヒカルの全身を舐めるように見回す。緒方は口の端を少し上げて笑った。
「……気持ちよかったか? アキラくんに見られながら射精するのは」
 ヒカルのニキビひとつない頬を片手でグッと掴むと、緒方は笑いながらアキラの方を向かせた。
抵抗する気力もないのだろう、ヒカルは緒方にされるがままだった。
「しん、ど……」
 ヒカルと正面から向き合ったアキラは顔色を蒼白にしたまま、そろそろとヒカルの方へ腕を伸ばす。
だが、その細い指がヒカルに触れることはなかった。
「……?」
 唇をキツく噛んで、自分の身体を支えるようにして立っているアキラの姿を、ヒカルはぼんやりと
その大きく澄んだ瞳に映していた。
 緒方は指先についたヒカルの残滓をバスローブで執拗に拭い、アキラに見せつけるようにしてその
指先を舐める。苦かったのか、緒方はその秀麗な眉をつと顰めた。
「…オマエも可哀相にな」
 ヒカルの滑らかな頬を何度も撫でながら、緒方は低く掠れた声でゆっくりと言葉を紡ぐ。
 ヒカル、あるいはアキラに言い聞かせるように。
「…彼がオマエに興味を持ったり、ましてや抱こうなんて思わなかったら、――オレを疑ったり
しなければ、こんなことにはならなかったのにな」

   |ヾ▼
   |ー゚) ダレモイナイナ…
   |⊂   オドルナライマノウチ
   |

      ♪
  ♪
♪  ∩▼〃ヾ   ヒカ、ヒカ
   ヽ (*゚ー゚)   ゴー、ゴー
    ヽ ⊂ ヽ   ヒカ、ヒカ
     O-、 )〜  ニャン
       U


          ♪
       ♪
 ♪    ▼〃ヾ   ヒカ、ヒカ
      (*゚ワ゚)⊃  ゴー、ゴー
   ヽ⊂  丿    ヒカヒカ
    ⊂ _  /     ゴゴー!!
       し


     ▼〃ヾ
     (*゚ー゚) <ハシルヨーハシルヨー
      ( O┬O
 〜  ◎-ヽJ┴◎ キコキコ

  | ヾ▼
  |−゚)   モウショウセツヤサンコナイカナ…
  ⊂ノ          
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~
可愛いよ…ヒカルたん…(;´Д`)ハァハァ…

   ___________________
   ||
   ||●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?Paet11○
   || http://school.2ch.net/test/read.cgi/campus/1024840886/l50
   ||             ▼〃 ヾ  。
   ||          (*゚▽゚)/
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ノ  つ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                /  ̄ ̄ ̄ ./| lヽ________________
                | ̄ ̄ ̄ ̄| | | ホンスレハコッチ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|____|/| テキトウニハァハァシロヨ
                        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ▼/〃ヾ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 〃 ゚▽゚) <  ミヤゲ♪
  |  5ヽ  \ http://aa.2ch.net/test/read.cgi/kao/1012767640/ 
||\U ̄ ̄ ̄\\___________________________
  || ̄ ̄ ̄ ̄||     
967再生:02/06/24 23:09
ぼんやりと明るい水槽。水草が微かに揺らめいている。
静かな部屋の中に、エアーポンプの音が低く響いた。
少しずつ餌を水の中に落としていく。
鮮やかな色が、目の前をゆっくりと横切った。
水槽を眺めてはいたが、実際はただ網膜に映っているだけで
それを意識して見ていたわけではなかった。
様々な想いが、エアーポンプが作り出す泡のように、浮かんでは消えた。
アキラのこと…ヒカルのこと…そして……。

思考を遮るように、インターフォンが鳴った。
珍しいこの家に客が来るなんて…。
以前はアキラがよく来ていたが、あれ以来訪ねて来たことはない。

「進藤…」
慌てて玄関のドアを開けた。
小柄な少年が立っていた。
「ごめん、先生。突然来て。忙しい?」
前髪を掻き上げながら、ヒカルが言った。
走ってきたのか、鼻の頭に小さく汗をかいている。
「いや…暇を持て余していたところだ。」
自然と笑顔になった。
もしかして、自分は誰かを待っていたのだろうか…?
緒方は、ヒカルを部屋へ招き入れながらそう思った。



  モウチョットヨウスミルカナ…

     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(´−`⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

       ☆ チン        ハラヘッタ〜
                     ハラヘッタ〜
 ☆ チン  〃 ▼〃 ヾ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ヽ ___\\(*゚▽゚)<  ラーメンラーメン♪マダカァ?
      \_/⊂ ⊂_) _\____________
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
   |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:|  |
   | 淡路たまねぎ   .|/


ヨシ!970ゲットォォォ!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
                 〃ヾ▼       (´⌒(´
            ⊂(゚Д゚ )≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ⊆⊂´ ̄ ⊂ソ  (´⌒(´⌒;;
           ̄ ̄ ̄   ズザーーーーーッ
     ド───ン
       〃ヾ▼
     ⊂(゚д゚*)つ-、
    ///  /_::/:::/
    |:::|/⊂ヽノ|:::|/」
  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/______/
| |-----------| |
  ____∧________
/     
|  ハァァ…アト30カァ…
|  イケルカナァ…モウヨイコハネルジカンダシ
972交際:02/06/25 00:11
>ヒカルタン
本当は全部書き上がってるんだよ。添削してないけど・・・。
でも、30も一度にうpできないよ。
ヒカルタンのために手助けしたいんだけどね。
自力でがんばってくれ・・・。
ヒカルタンのためなら1000ゲトー諦めてもいいのに・・・。
ヘタレなオレを許してください。

  ジャアマターリノビー♪シテルー

     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(´▽`⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
へ ノ  y /ソ /
ヽ v|ト レ/_/ヘ_ヘ
ヽiiヾi;ii//ヾ゙
 |;i:;.|:;|
 |:;i;.|i;|
 |::.;.|.;| イマダ1000ゲットォォォォォォォ!!
 |;;i;:|::|  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   (´´
 |::,.i|;i|     〃ヾ▼   )      (´⌒(´
 |;:;.:|.:|   ⊂(゚▽゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
"""'"""""'""""""'""""''""""'"""


へ ノ  y /ソ /
ヽ v|ト レ/_/ヘ_ヘ
ヽiiヾi;ii//ヾ゙
 |;i:;.|:;|
 |:;i;.|i;| コイショ・・・・・・・・・・・・
 |::.;.|.;|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
 |;;i;:|::|     〃ヾ▼          (´;;
 |::,.i|;i|     (゚Д゚ ,)⌒ヽ    (´⌒(´
 |;:;.:|.:|      U‐U^(,,⊃'〜... (´⌒(´⌒;;
"""'"""""'""""""'""""''""""'"""


へ ノ  y /ソ /
ヽ v|ト レ/_/ヘ_ヘ
ヽiiヾi;ii//ヾ゙
 |;i:;.|:;|
 |:;i;.|i;|     
 |::.;.|.;|  ▼〃 ヾ    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |;;i;:|::|   ( ゚ー゚)  <  コンナモンカナ? メモットコウ
 |::,.i|;i|   |σ□ ∬  \__________
 |;:;.:|.:|   ι⊃⊃旦
"""'"""""'""""""'""""''""""'"""
975:02/06/25 00:42
おっ、交際タンだ。
頼みを聞いてくれてありがとう。
よしたけタンも昇天したようだし、としひこタンも一緒に成仏してくれただろう。感謝。
あいつらはどうしてもジジイから離れられない運命なんだな(w
ヘタレで自分じゃ4Pなんて書けないんだ。
…っつーか、みんなスゲーなぁと感心しながら、いつもヒカルタン(;´Д`)ハァハァさせてもらってるyo。
できたら本編(短いの)、挑戦できたらと思ってる。
ヒカルタン、偉いな!男はみんなの見てないところでこそ、努力努力だな!
小説職人さんいっぱいキテタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━(  ゚)━━(  )━━(゚  )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!!
…って、ここではもしかしてキターやっちゃだめなの? 

交際タン、遠慮せずにガーッとうpしてくれい!
それとも、交際タンのじらしプレイ……?(;´Д`)ハァハァ
  ネムー…アシタデモヘイキカモナ

     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(´△`⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
978交際:02/06/25 10:30
今日中に1000行きそうだな。
>蛮害タン
書いてくれるのを楽しみに待っているよ。
>976タン
じらしプレイじゃないぞ。推敲してないからうpできないだけ。

ヒカルタンの1000ゲトーためにささやかながら協力するよ。
もちろん自分でゲトー出来ればウレスイけど。
ところで、ケイシャタンはどうしているのかのう。
979再生:02/06/25 10:31
差し出された紅茶を一口飲んで、ヒカルは緒方の顔を見た。
やはり、アキラと緒方には仲直りをして欲しいと…。
二人が仲違いをしたままでは辛い。
思い切ってそのことを告げた。

真剣な表情のヒカルに、口元に皮肉な笑みを湛えて緒方が答えた。
「オレとアキラは、ただの同門の兄弟弟子と言うわけじゃない。
 わかっているのか?
 お前はオレとアキラによりを戻せと言っているのか?」
ヒカルは答えに詰まった。この気持ちをうまく説明することが出来ない。
どう言えばいいのだろうか。
もし、二人の関係が元に戻ってしまったら自分はどうなるのか…。
そのことは、ヒカルだって考えた。
それでも言わずにはいられなかった。
だが、実際、緒方の口からそのことを言われては…。

俯いてしまったヒカルの頭を撫でながら、緒方が言った。
「お前の気持ちはうれしい。だが、もうすんだことなんだ…」

でも――――と、言いかけた。が、その先の言葉が続かない。
ヒカルは情けなかった。
緒方のことや…アキラのこと…胸の中のもやもやした気持ち……。
それをうまく伝えることが出来ない自分……。
涙が出てきた。
自分はやっぱり子供なのだ。
考えの浅い馬鹿な子供だ。
袖口で涙を拭いながら、謝った。
「ごめん…ごめんなさい…」

緒方は黙って頷いた。
980再生:02/06/25 10:31
「先生、また遊びに来てもいいかな?」
帰り際、ヒカルが緒方に訊ねた。
もう、泣いてはいない。
「かまわない。何なら、合い鍵やろうか?」
軽い冗談のつもりだった。
ヒカルの頬に、サッと朱が走った。
緒方をキッと睨み付けて来る。
「いらねーよ!」
ヒカルは憤慨して、出ていってしまった。

何を怒っているのだろうか。
冗談なのだから、軽く受け流してくれればいいのに…。
緒方は肩をすくめた。

「合い鍵か…」
椅子に深く腰をかけ、瞼を閉じた。
アキラの顔が浮かんだ。
合い鍵を使って、アキラはよくこの部屋に来た。
いつもSEXだけをしていたわけではない。
お茶を飲んで他愛のない話をしたり…碁を打ったり……。
お互いに好きなことをして過ごしたこともあった。
一緒に何かをするわけでもなく、時間と空間だけを共有した。
でも、その鍵はもう捨ててしまった――――――
鍵と一緒に、思い出も捨ててしまえたらよかった………。

あの時間を懐かしく思った。
―――とても悲しくて―――胸が痛んだ。

981再生:02/06/25 19:54
ふくれっ面のヒカルを皆が面白そうに振り返る。
風がヒカルの頬の熱を冷ましてくれた。
頭が冷えると、今度は悲しくなってしまった。

緒方の言葉はヒカルを酷く傷つけた。
アキラから鍵を貰った時、すごく嬉しかった。
だが、アキラにとっては、それほど深い意味はなかったのかもしれない。
「もう…先生なんか知らねーよ!」
歩きながら呟いた。
スンッと小さく鼻をすする。
最近、自分は涙もろい。
佐為が消える前はこんなことなかった。
初めて今生の別れというものを経験した。とても大切な人だった……。
置いて行かれるのは辛い。
一人になるのは嫌だ。

ヒカルは立ち止まって、その場でしばらく考え込んだ。
そして、くるりと後ろを向くと、再び緒方の元へと引き返した。

982再生:02/06/25 19:55
『進藤…とうとう来なかったな』
碁笥を引き寄せながら、アキラは思った。

約束をしているわけではないが、ほとんど毎日二人は会っていた。
碁会所のドアが開く度、アキラが顔を上げる。
そして、あからさまにがっかりした顔をして、再び碁盤に目を落とすのだ。
周りの客達も声を掛け辛いのか、遠巻きにチラチラと様子を窺っている。
集中できない。今日はもうやめた方が良さそうだ。
碁石を手元に集めた。

「市河さん、今日はもう帰るよ。」
手早く身繕いをして、碁会所を後にした。
仄かな期待をいだいて、アパートに帰った。
―――部屋の灯りは消えたままだった。

983:02/06/25 22:22
もしかしたらいるかもしれない待っていてくれる人に。
とびらさんとネタほとんど被っているので、恋の更新は自粛しようと思い待つ。
スンマソン。
984:02/06/25 22:30
小説イパーイでハァハァハァハァ
おかずイパーイで幸せだ!

それでは、
キタ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━!!
要員に戻りまつ。

  | ヾ▼
  |▽゚)   ミンナデガンバロウナ
  ⊂ノ          
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~
鯉たん…キミを待ってる。
ヒカルたんのガバッと開脚が好きな(;´Д`)ハァハァエロ野郎のくせに
鯉たんのピュアラブがかわいくてえーわ。心が洗われるよ
しばらくしたら降臨してください。気長に待ってる
イマダ!1000ゲトォォォォ!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
    〃ヾ▼   )      (´⌒(´
  ⊂(゚▽゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
      ズザーーーーーッ

 …………
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
    〃ヾ▼        (´;;
  ⊂(゚▽゚⊂⌒`つ (´⌒(´

 …………アレ?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
    ▼〃ヾ
  ⊂(  ゚Д゚⊂⌒`つ; (´⌒(´

チョットハヤカッタカ……
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
    〃ヾ▼
    (゚Д゚ ,)⌒ヽ
     U‐U^(,,⊃'〜... (´⌒;;

…ナニミテンダヨォ ゴルァ!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
  ポ  〃ヾ▼  ポ
  ン  (゚Д゚*,) . ン
   (´;) U,U )〜 (;;).
(´)〜(⌒;;UU (´ )...〜⌒(`)
鯉たん、ネタがかぶってるなんて思ってないyo!
楽しみに待っているから、どんどんうpしてくれ(;´Д`)ハァハァ

                   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ∧ ∧   < 1000マエイワイダ
       ミ,;゚Д゚彡     \____________
    __(つ__つ___〃〃ヾ▼  /
    |\  ∧∧`"`;";";=(゚ー゚*) <  サンキュー♪
    |\\(゚Д゚,,) :; : ;;-"゙  \ ヽ  \_______
    |_|\ `"゙' ''``´      \)〜
         \| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
           |_| ̄ ̄ ̄ ̄|_|  
      

     ▼〃ヾ
     (*゚▽゚) <ドイツカッタヨー
      ( O┬O
 〜  ◎-ヽJ┴◎ キコキコ

      ド───ン
       〃ヾ▼
     ⊂(゚д゚ *)つ-、
    ///  /_::/:::/
    |:::|/⊂ヽノ|:::|/」
  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
/______/
| |-----------| |
  ____∧________
/     
|  ハァァ…アト10カァ…
|  ネタギレダゼ…
ヨシ!992ゲットォォォ!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
                 〃ヾ▼       (´⌒(´
            ⊂(゚Д゚ )≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ⊆⊂´ ̄ ⊂ソ  (´⌒(´⌒;;
           ̄ ̄ ̄   ズザーーーーーッ



    1000ゲット!!!!!!!!!!!!! ノレンシュー

     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
         〃ヾ▼∩
         (゚▽゚,,)  ≡≡≡
       ⊂/  /  ≡≡≡
       _/  /   ≡≡≡
      ⊂/ ^∪ (´⌒;;
      (´⌒  (´⌒(´⌒;;
    ズザーーーーー


       ☆ チン        ハラヘッタ〜
                     ハラヘッタ〜
 ☆ チン  〃 ▼〃 ヾ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ヽ ___\\(*゚▽゚)<  1000マダカァー?
      \_/⊂ ⊂_) _\____________
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
   |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:|  |
   | 淡路たまねぎ   .|/
989って…エビフライネコなのか?
っていうかヒカルたんが゙イパーイ!
マターリ…

     タルー
    ,.、,、,. 〃 ヾ▼ ,_ タルー     /i
   ;'~;...::⊂(´▽`⊂⌒`つ:::`゙:.:゙:`''': -‐i
   :';: ...:,.: .、.:...: ,:. :.、.:',.: .:::,.: . ::,;;;;:'゙~' ̄
   '、;,.: .:: : ...: ,:. :.、.:'_;.;;..; :..‐'゙
    `"゙' ''`゙ `´゙`´´       

  | ヾ▼
  |▽゚)   997?
  ⊂ノ          
  |
  |
~~~~~~~~~~~~~~

  998ノビー♪

     〃ヾ▼  ノ
   ⊂(´−`⊂⌒ヽつ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

   |ヾ▼
   |ー゚) ダレモイナイナ…
   |⊂   オドルナライマノウチ
   |

      ♪
  ♪
♪  ∩▼〃ヾ   ヒカ、ヒカ
   ヽ (*゚ー゚)   ゴー、ゴー
    ヽ ⊂ ヽ   ヒカ、ヒカ
     O-、 )〜  ニャン
       U


          ♪
       ♪
 ♪    ▼〃ヾ   ヒカ、ヒカ
      (*゚ワ゚)⊃  ゴー、ゴー
   ヽ⊂  丿    ヒカヒカ
    ⊂ _  /     ゴゴー!!
       し

 ネンガンノ1000ゲトー
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
    〃ヾ▼  )      (´⌒(´
  ⊂(´▽`⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
      ズザーーーーーッ
10011001
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。