○大学生ならだぁ!だぁ!だぁ!を見てたよね?○

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1学生さんは名前がない
ルウくん・・・
2学生さんは名前がない:02/04/30 22:08
猪木?
3学生さんは名前がない:02/04/30 22:08
今も見てますが何か?
4学生さんは名前がない:02/04/30 22:08
しね しね おちろ おちろ 地獄のそこに落ちてしまえ
5ワンニャー:02/04/30 22:09
わたくし、「アバン先生ですよ」にいたワンニャーなのですが・・・。
スレは無くなってしまったのでしょうか・・・?
6学生さんは名前がない:02/04/30 22:10
6!!
7社学様 ◆SyaGaKqc :02/04/30 22:12
なかよしでまたやりだしたねぇ、あれはありなんですか?
8学生さんは名前がない:02/04/30 22:17
>5
落ちたね・・・。「マァム&メルルですよ」で立て直して欲しいのだが・・・。
ちなみに俺は桃白白やウーロンなどを演ってた。
9ワンニャー:02/04/30 22:22
>>8
どうして消えたのでしょうか・・・?そんなに下がってなかったはずなのですが・・・。
ウーロンさんとまたお話したいです。
メルルかマァムさん、スレ立ててもらえないでしょうかね・・。
10学生さんは名前がない:02/04/30 22:23
>>7
続きだよん
>>9
とりあえず素に戻ろうよ。w
全スレ数自体が減ったみたいだな。age嵐の影響もあるかも。
12学生さんは名前がない:02/04/30 22:29
スレが急速に落ちたのは九州大の馬鹿のせいだよ。
13学生さんは名前がない:02/04/30 22:30
正確には「九州大に落ちた馬鹿のせい」かもな。
149(ワンニャー):02/04/30 22:30
>>11
スマソw やっぱあのageあらしが原因か・・・。楽しかったのに。
俺がマァムなら立てるんだけどね・・・。
15学生さんは名前がない:02/04/30 22:46
前のスレにあった伝説の小説みたいんだが・・・。
16学生さんは名前がない:02/05/01 01:20
未夢っち・・・大好きです。
マンガよりアニメ派。
17学生さんは名前がない:02/05/01 14:06
>>14
マァム氏が登場するまでまたないとね。
18学生さんは名前がない:02/05/01 14:24
マァム、あいつは面白い奴だったからなあ。
最近あのスレハマってたのになあ。
1917:02/05/01 14:29
>>18
俺はカキコはしてなかったけど、楽しく読んでたよ。
マァム氏、ここに気づかないかなあ。
20学生さんは名前がない:02/05/01 14:37
普通にエロ画像とか欲しがっててワラタ。マァム。
21学生さんは名前がない:02/05/01 15:13
アバン先生ですよって無くなったんだ・・・。
22学生さんは名前がない:02/05/01 19:32
クリス萌えですが何か?
これが伝説の前スレだぜ!!
http://school.2ch.net/campus/kako/1014/10145/1014542078.html
24学生さんは名前がない:02/05/02 00:43
よっしゃーーーー!!
25学生さんは名前がない:02/05/02 04:36
>>8 >>9
俺でよかったら、立てるよ。スレタイトルどうする?
26伝説のSS:02/05/02 06:14
ふと、私って今なにやってんだろう…、と覚めた目になってしまった。
「…どうした?未夢」
「ん、いや、何でもないの。続けて、彷徨。」
「なら、いいけど…」
彷徨も少し覚めちゃったみたい。せっかく、ひとつになれてるのにね。
ほんというと私、まだそんなにいい気持ちじゃないんだ。
圧迫感ていうか、彷徨が動かすたび、おなかの中がかき回される感じ。
でもなんだか彷徨のことがすごくわかったような気がするよ。
こうしてると昼間のけんかがウソみたい。
彷徨、どうして私たち、こんなことになっちゃったんだろうね。(笑)

「なに笑ってんだよ…」
「あ、はは…ごめん。ごめんね、彷徨。」
「いや、謝らなくても……その…悪ぃ、本当はもっと気持ちよくさせて
 やんなきゃなんないんだけどさ、俺…そういう練習ってしたことないし」
「ちがっ、違うの彷徨。私も…ふと、なんでその…彷徨といっしょに
 寝るようになっちゃったのかなぁ…なんて、その…つい、他のこと考えてた。」
「……」
「ゴメンっ。」
「…いや、俺も」
「え?」
「俺もそれ思ってた。今日だって、昼間はケンカしてたのに、その…」
「…同じこと考えてたんだ。」
「いっしょだな。」
「うん…」

「……なぁ、体重かけていいか…?」
「………あんまり重くしないでね。」
「…………未夢……おまえ、その…すごく気持ちいいよ…。」
「…うん」「私も気持ちいいよ、彷徨。」
27伝説のSS:02/05/02 06:15
たしか最初は、私が何かショックなことがあって、落ち込んでて、
彷徨が黙ってなぐさめてくれたんだった。
縁側にへたりこんでる私を後ろからそっと抱きしめてくれて、
やさしく頭をなでてくれた。
今かんがえたらなんかまぬけだよね、赤ちゃんじゃあるまいし。
でも、それで…すっごく救われたような気がしたんだよ。
彷徨も、私にかける言葉がなくて、思わずそうやったんだとおもう。
私は、なんかこう…自分でもよくわかんないんだけど、すごく頼りたく
なっちゃって、思わず振り向いて彷徨に抱きついちゃった。
いゃあ、ああみえて彷徨ってけっこう胴回りがあるんだねぇ、
抱きつきが甲斐があったよ。(笑)

で、…まぁいきおいで、その…キスしちゃったりして。

…あぁ、もうこりゃ自然のなりゆきかなー…って。だよねぇ、
やっぱり最初のきっかけってこんなもんなんだよ、うん。

で、そのまましばらく二人とも固まっちゃって、私は
「…今だったらいいんだけど… その…彷徨はいい…かなぁ?」
てきくのが精一杯で。彷徨は目をそらせて
「俺も…別に…今だったらいいし…」
て言うし。(「別に」はないよねぇ、こんなときに。)
でも、ま、気持ちがおんなじってことがわかって、ちょっと安心した。
敷居の段差が痛かったから、畳の間に移ったの。障子も閉めようと
思ったけど、ちょっと考えて、どうでもよくなっちゃった。
部屋の電気は消えてたけど、月明かりがなんかこう、いい気分だったんだよ…
28伝説のSS:02/05/02 06:17
ふぅん…こーゆー時だけ、彷徨って優しいんだ。(笑)
パジャマを脱がせてくれるとき、いちおう気づかって目をそらせてくれたの。
そんなだから、ボタン外すのにずいぶん戸惑ってたよ。
「彷徨。とりあえず…上だけ…上だけ。ね?」
「ん?…あ、ああ…。」
まだちょっと、照れくさかった。だから、最初は上だけ脱ごうねってことで
彷徨も私も上だけはだかになった。…やっぱだめだ、照れくさいや。
「…えへへ…いゃあ、暑いよねぇ………… 」
彷徨はちょっと苦笑して
「ほんとだな。」
と言ってから、私のおでこに、ちょんっ、と口を当てた。小鳥みたいなキス…。
「…かわいいキスするんだね、彷徨。」
「………」
「…小鳥みたいだね。」
彷徨は黙って(だけど私の言ってることは聞いててくれてるみたい)、
私のほっぺた、あご、首すじ…に、ちょん…ちょん…と軽いキスをしていった。
「(…おぉっ…彷徨、もしかしてテクニシャンってやつ?)」
でも、あ、そろそろムネかな?と思ったら、私の左手をすっ…と取って、
二の腕のやわらかいところへキスするしさ。…避けてんのかな?…でも、彷徨の
髪の先が私のムネに触れてて、なんだかくすぐったいような気持ちいいような。
「…未夢」
ふいに彷徨が私の名前を呼んだ。
「…なぁに? かな…」
私の気がそれた一瞬のすきに、彷徨のやつ!私のムネの先っぽを、ちゅんっ…と
ついばんだ。おもわず「ひやっ!?」って変な声だしちゃったよ!やられた!
くそぅ〜…意表をつかれたよぉ〜…やっぱこいつ、あなどれんわ…
「…かっ、彷徨……だめ…」
でも私は、彷徨を突き飛ばすかわりに、彷徨の左手をしっかりと握りしめた。
それから彷徨の頭を私の胸に引き寄せて、もし聞こえるもんなら私の心臓の
すごい早打ちを聞いてビックリしなさいよぉ…とちょっと健気に思った 。


29伝説のSS:02/05/02 15:46
彷徨の左腕が私の手をほどいて、するっと頭のうしろをくぐった。
私は頭の重さをそっと彷徨の腕にかけてみる。
…これって、うでまくらだよね…。はぁぁ…
やばいよこりゃ。かなりドキドキもんだよ。
なんかもう、私、ムネの真ん中のあたりまで真っ赤になってるよ。
彷徨ってどこでこんなワザを覚えてきたんだろ。少なくとも授業じゃないよねぇ…
…って、いつのまにか彷徨の左手が私の左ムネ撫でてるし!
枕だと思って甘くみた!!
「未夢って…」
「え、えっ?」
「すげー狭いんだな…肩幅…」
「…そ、そうかなぁ…」
そういえば、彷徨の肩幅ってなんか、広そう。ていうか、がっしりしてる。
彷徨が息をするのにあわせて、胸板が静かに膨らんだり戻ったりしているよ。
見てるうちに何となく触ってみたくなって、彷徨の胸板をそっと撫でてみた。
…固い……。それに、固くて大きい。おっきくて、広い…。
私ひとりぐらい、入ってしまいそうな感じ………

「ねぇ、彷徨…。ひとつだけ、聞いていいかな…」
「……なんだ?」
「私のこと……」「…その……いつ頃から………」
「………」
「……あ、やっぱ、いいよ。忘れて? ね、彷徨」
「………」
いいんだ。どうせ彷徨のことだから、きっとぶっきらぼうに
『今も、別に好きってわけじゃないし…』
とか言いだすに違いないもんね。
いや、でも、このシチュエーションで、そんなこと言うやつっているかぁ?
…いやいや、彷徨ならわからんぞ。まったく素直じゃないもんねぇ、こいつ。
それに…、そんな言葉、いま聞かされたら泣いてしまうよ。
30伝説のSS:02/05/02 15:54
「…彷徨、見える?満月だよ。」
「…あと少しで満月、てところだな。」
「どっちでもいいよ。」
「うん…そうだな。」
「月の光だとさ、なんでこう、ぜんぶ青白く見えちゃうのかね。」
「そうだな。」
「…畳も、なんか、光ってるみたいだよね…。」
「うん……」
「………」
「…閉めたほうがいいか?」
「ううん、いい。このままで。」
「そっか。」
「………月光浴だね。」
「…そうだな、未夢…。」

月の光って、すごくきれいな水みたいにみえる。
さっきまでカッカしてたからだも、月の光を浴びたら、さぁーっと洗い流されちゃって、
ほんとうの私だけが残ったりするような気になるよ。

私は彷徨に抱かれて横になったかっこのまま、そっと手をパジャマのゴムの下に入れて、
腰をちょっと浮かせてから、すっ、とおろして一番はばのある部分をクリアした。
…な、なんか頭の上から彷徨の視線がびしびし降り注いでるんですけど…
も…もしかして…、フライングしちゃったかな…?
ちょっとパニクって固まっていたら、彷徨はその隙に自分のパジャマに手をかけて、
前かがみのおもしろい動作をして、自分だけ先にパジャマを脱いじゃったよ。
…なーんだ。じゃ、別に気どらなくてもいいんだ。足をもぞもぞさせて、えびみたいに
なって。パジャマも、その下の小さな下着も、私の足をくぐってどっかへ行っちゃえ。
「へへ…… なんだか、これからお風呂にでもはいるみたいだね。」
二人とも真っ白い姿になってから、月明かりの下で、あらためて抱きあった。
それから泳ぐようにしてもつれてたら、なんか盛り上がっちゃって、またキスをした。
31伝説のSS:02/05/02 16:00

今の私たち、ナワみたいだな…… って、何考えてんだろ私。
はぁ…
…しっかりからみあっちゃって、足が。
いや、でも、太ももの間に何かはさんでると、なんか安心感があるかも。
まぁそれが彷徨の…足…ってのがちょっと問題あるんだけどねぇ。
…しがみついてる私も私だけどさ。
わたしのおなかに、おなか擦りつけてる彷徨も彷徨だし。

…ごりごり当たってるんですけど…。彷徨、わかっててやってんのかな。
はぁぁ〜…
…私にはない器官だわ。
おへその下の、先っぽが当たってるとこ、なんだかぬるぬるしてるし……
…ぬるぬるって、必要なんだよね。入れるとき。…
い…
いれるんですか、やっぱし。…それも、このあとすぐ……。
だめだ、なんかどんどん不安になってきたよ。
続きは明日………って、ばかばかばか、そんなわけないって。
いや、かっ彷徨のことだから、直前になって
「なぁんてな。」
とか言い出したり………
しないって。おい、しっかりしろ未夢。
そういえば、もうそろそろ…あれだったような気も…
も、ももももし始まっちゃったら………
…あ、ちょっと涙がでてきた。

「お、おい、未夢!?」
「…あ、な、なんでもない、なんでもないよ?…」
「未夢…」
「いいの。おねがい、彷徨…」
でもちょっとだけ、…いま、気を失えたらなぁ…と虫のいいことを考えてしまった。
32伝説のSS:02/05/02 16:01
薄目をあけてそっと見たら、彷徨はひざ先を開いた正座のようなかっこをしてて、
私の太ももを抱えあげて割り込むと、右手でなんかごそごそとやっている。
彷徨の先っぽが、私の股のあいだを上下にすべらせてるのがわかる。
…ちょっと考えて、私は、すこし太ももを引き寄せて、彷徨のために足のつけねを
開いて面積を広げてみた。…つぶれたカエルみたいな、へんなかっこだと思った。

…ママ、パパ、…ごめんなさい。私はもう、こどもじゃなくなります。
ななみちゃん、綾ちゃん、なにも相談しないでごめんね。親友なのにね。
クリスちゃん…クリスちゃんが彷徨のこと一番好きなのに……怒るよね。ごめんね。

……でも、私、いま彷徨を離しちゃったら、もうだめなような気がするんだ。
今しかないんだよ…
こんな生意気なやつだけど、ほんとうは、私、私……


ピッ、と端っこが切れる感じがした。

背中の筋肉が、2本の鉄の棒みたいに固まって、からだじゅうから汗が吹き出す。
握りしめてる指のつめが手のひらにくいこんだままガチガチ震えて開かない。
胃から口に空気がぜんぶ抜けるような、吐き気がおそう。
もこもこした感じが腸をかきわけてくる。
全身が硬直してしまった。
奥歯が割れそう。
しぬ…

…彷徨がなにか話しかけてるけど、頭にのこってくれない…
心配しないで。私、だいじょうぶだから。
でも、できたらしばらく、動かさないでほしい…。
…私のからだが、ほかの人のからだとつながってるよ…
人間のからだにはそういう機能があるんだなって、はじめて実感することができた。
33伝説のSS:02/05/02 16:04
彷徨がすごく悲しそうな顔で、ほおずりをしてくれる。
私に突き刺さってる彷徨のがふわっと柔らかくなって、それで少しだけ楽になった。
ふと気がつくと、私はすごくのけぞってて、さっきまであごで息をしていたらしい。
ガチガチにこわばった背中からゆっくり力を抜いて、肩の力も抜いて、
あごを引いて下のほうを見ると、自分のムネがなんだかハト胸みたいに見えた。

彷徨が私のほっぺたを両手で挟んで、くにくにっ…とこねる。
可笑しくって、ちょっと笑う。
彷徨もほっとして笑う。
それから彷徨は、おいしいものを味わって食べるように、私のくちびるを食んだ。
さっきまでのキスとはちがう、深いところで感じるようなキス…。
彷徨のくちびるが、咬むように私を食べていく。
食べられていく私。
彷徨のが私の中でまた大きくなって、私のを押し広げた。
おもわず喉の奥から、泣くような声が出てしまう。
彷徨の両手が私の胸をぴったり包み込むように掴み、混ぜるようにして動かすと
甘食みたいなバストのかたまりが肋骨の上でごろごろするのがわかった。
…ときどき彷徨のが、跳ね上がるみたいにして急に膨らむ。
私は彷徨を抱きしめたくなって、むりやり微笑みながら両手を差し出した。
…微笑んだつもりだったけれど、痛さでちょっと引きつり笑いになってしまった。
「彷徨……」
引き寄せられた彷徨が、息のような言葉でささやく。
「…未夢…」
ちゃんと聞いてるよ、彷徨…。
「……愛してる………」
………

や…
やっと言った………。
やっと言いやがったよぉぉ〜………こいつ!!
34伝説のSS:02/05/02 16:05
はじめて、彷徨から告白された。
それも、セッ……クスの最中に。

私たちって、順番がおかしいよね。
だいたい、その、セッ……って、デキてる二人がするもんじゃん。
でも……やっちまった。
デキるまえに、してしまったよ……。
でも、それは、彷徨とはつきあい長いし、お互いのことよくわかってるし、
別にあらためて言わなくても…いいよね?って思ってたから……

…ごめん、それはうそ。
私からは言えなかったの。
言えなかった……
………

「…なんで…いま、言ってくれたの…?」

最低の私。

「………さっき、ふと…」
彷徨が私の頭を撫でながら言う。
「言わなきゃ……って思ったんだ…。」
今度は私の首すじを撫でながら言う。
「…おれには、いま未夢がすごくつらいってことが全然わからなくて…」
あ、さっきの引きつり笑いを見られたんだ。
「…だから、その………」

そう言いながら、彷徨が私の肩にかかった髪を降ろすのを見て、
はじめて、彷徨は私の頭や首すじを撫でていたんじゃなく、
私の乱れた髪を整えてくれていたんだ…ということに気がついた。
35伝説のSS:02/05/02 16:08
庭のどこかで虫が鳴いてる。
あ…障子、開けっ放しにしてるんだった。
…いま中庭に誰か来られたら…ぜんぶ見られちゃうな…
そんなことがふと頭に浮かんだけれど、まるで他人事みたいな気がした。
頭の中がマヒしちゃったのかなぁ…。
…でも、なぜだか、しあわせだ。
彷徨は、おれのこと愛してるか、なんてことは訊かないんだね。
私がいつか自分の口から言うのを信じてるんだ。
うん…。私もいつか言うよ。きっと。私も彷徨のこと、愛してる…って。

…ごめんね。ひきょうな子で。

「彷徨…」
「…未夢…」
「……彷…徨…」
もっと彷徨の体温を感じていたかった。
立てひざだった足を彷徨の腰に巻きつけて、離さないようしっかりと挟み込んだ。
重くて深いキスをしながら、両手をたすきがけにして彷徨のからだを抱く。
私のからだの脂肪がクッションになって、彷徨の胸…おなか…下のところまでを
やさしく密着させる。バストを押しつけると、胸の先の内側でふしぎな感覚がした。
私の上の彷徨は、少し前かがみ気味になって、私のからだを完全に包んでしまった。
彷徨の右腕が私の背中にまわって、私を力強く引き寄せる。
…私のはじめてみる、こんなに激しい彷徨。
たった右腕一本で、私の肋骨が砕けそう。
彷徨は腰を動かしてはいなかったけど、深いところまで届いていたのでつらかった。
なんだか振り落とされるような錯覚がして、泣きそうになりながら必死でしがみついた。

やがて…彷徨が苦しそうに小さく息を詰まらせると、ものすごい力で私を締めた。
私は少しだけ耐えたけど、あきらめて、彷徨の中で落ちていくことにした。
意識が遠のく直前、彷徨が絶え絶えの息になって小さく沈んでいくのがわかった。
36伝説のSS:02/05/02 16:09
…どれくらい経ったのかな。
ふと気がつくと、いつのまにか私たちのうえにはタオルケットがかけられてて、
横では彷徨がひじを付いて添い寝している。
起きあがろうとすると、からだじゅうの筋肉とあそこに痛みが走った。
起き上がるのはやめて横になった。

「…起きたのか…」
「あ…うん…」

…おふろ、入りたいな…汗が冷えて寒くなってきたし。
「…彷徨…」
「ん…なんだ?未夢…」
「………もし…」「赤ちゃん…できてたら…」
彷徨が、痛いところをつかれたように目線をそらす。
「………おれ…自分のセーブができなかった…」
「…彷徨………」
「……ごめん…」
私は、それ以上聞くのはやめた。

彷徨がおふろを沸かせてくれてたので、二人で入った。
まだあそこから彷徨の出したものが出てきてて、肌にくっついて困ったよ。
彷徨が、さっきよく拭いたんだけどなぁ、なんて言うから、
急に恥ずかしくなって彷徨のこと思いっきり叩いちゃった。
…で、ちょっとどなりあってから、顔をにらみあわせてるうちに
そのうちだんだん可笑しくなってきて、二人でおなかを抱えて笑った。
それからパジャマに着替えて、子供みたいに手をつないで一緒に寝た。

次の朝、彷徨が先に起きだして、コーヒーを淹れて持ってきてくれた。私が
「これが“一緒にモーニングコーヒーを飲む”ってことなんだねぇ」
と言ったら、彷徨もはじめて気がついたみたいで、しきりに感心していた。


あれから月日が過ぎ、私には無事に生理もきたし、彷徨はちゃんと避妊をしてくれる
ようになった。時々けんかもするけれど、それと同じくらい、二人の夜を過ごすように
なった。それ以外は、いままでと変わらない、いつもと変わらない毎日…。

私、まだ、彷徨に告白できないままでいる。

<おわり>
平尾町にできたスポーツクラブが今日のデートの場所。4階建てのかなり大きい
施設で、各種設備も充実している。プールは50メートルもの大きさがあり、既に
何人かが泳いでいた。連日の暑さから、今日は避暑も兼ねた室内プールでのデー
トを企画した二人。
実は、今日のデートには目的があった。
「それでは、泳ぎの練習を始めるぞ!」
「か、かなた〜……声が大きいよぉ」
プールサイドに立つ彷徨に、未夢は非難の声をあげる。
着ているのは学校指定のスクール水着。未夢はビーチ版を両手に抱え、その紺
色の水着を隠すようにしながら、周りの視線を気にしている。もっとも、プール
には数えるほどしか人は居ないので、殆ど杞憂なのだが。
「文句を言うなよ。フロリダまでいってずっと浮き輪に掴まってたのは誰だっけ?」
「うっ……」
「せめて人並みに泳げるようにはならないとな。さぁ、準備運動が終わったら水の中に入れよ」
「うぅ……はぁい……」
未夢は素直に従い、水の中に入る。プールの水深は1.7メートルあり、身長160
センチの未夢は足が着かない。
一緒に入った彷徨は未夢の手を引いて、他の人の邪魔にならぬように場所を移動する。
「最初は息継ぎの練習から始めるぞ。水に顔を付けている時に息を少しずつ吐いていって、上げた時に吸う。いいな?」
「はぁ〜い」
「よし。始めるぞ」
彷徨の手をしっかりと掴んだ手を伸ばし、言われた通りにしながらバタ足を始める。
そして、10分程過ぎただろうか。
「よし、だいぶ良くなってきたぞ」
「えへへ」
誉められた嬉しさに、未夢は微笑む。
「じゃあ、次はビーチ板を使って向こうまで行って戻ってくる」
反対側のプールサイドを指差す彷徨。その距離はおよそ15メートル程で、往
復で30メートルといった所だ。
「は〜い」
これはビーチ板を使っているせいか、すんなりとクリアできた。
「よし。次はクロールの練習をするぞ。オレが支えるから」
「支えるって……?」
「ほら、こうやって」
彷徨は未夢のお腹に手を添えて、下から支える。
「あっ」
「これで、ビーチ板を離しても大丈夫だろ?」
「う、うん……」
プカプカと浮かびながら、少し照れくさそうな未夢。
「それじゃあ、手を交互に掻きながらの息継ぎ練習だ。さ、始めて」
先程の練習で要領は得たのか、なかなか綺麗なフォームだ。彷徨はふと悪戯心
から、支えている手の一方を未夢の胸に延ばした。
「……ちょっと!」
「ほら、途中で止めるなよ」
「彷徨、手が……」
「手がどうしたんだ?」
頬を赤く染めながら抗議する未夢をよそに、彷徨はまだ膨らみかけの胸をまさぐる。
「あっ……ああん……ば……ばか……えっち」
パシャパシャと水音をたてて、未夢は彷徨から離れようとするも、支えられている為か上手く逃げられない。
「そんなに暴れるなよ。大きな声を出したら他の人が気づくだろ?」
もう一方の手の指先を未夢の股間に……。
「あっ!彷徨!ば、ばかっ!」
触れられた途端、未夢の身体が硬直した。
「未夢。ここか?」
厚手の生地の上から中指を割れ目に沿って何度も擦る。
「あぁ、指……ゆびぃ……擦っちゃだめぇ……」
指先を膣口の付近に強く押し付けたその時、感じすぎたのだろうか、未夢は手
を伸ばして彷徨の首筋にしがみつく。
「彷徨だめだよぉ。こんな所で……」
ちょうど向かい合って抱き合う格好になる二人。
「こんな所で……何だ?」
今度は右手で股間を撫でながら、左手は未夢のお尻を優しく撫でる。
「そんなの……そんなの彷徨らしく……ないよ…はふっ……っ」
「未夢が悪いんだぞ……」
布地をずらし、直に未夢の秘所に触れる。
「ひゃあっ!」
「つるつるだ……可愛いよ。未夢のここ」
無毛の恥丘を撫で、ぴたりと閉じられた割れ目に指を沈める。
「きゃうぅ!な、何で……何であたしが悪いのよ?」
目を潤ませて彷徨に問う未夢。
「だってな……」
さらにきつく抱きしめてくる未夢の耳元で彷徨は、
「お前、可愛いよ。もうオレ…我慢できない」
そう耳元で囁き、指を未夢の膣に差し入れた。
「あああっ!」
その感覚に思わず足を彷徨に絡めて、身体全体で抱きついてしまう。
「ぬるぬるだぞ。未夢。気持ちいいか」
「気持ちよくない!あたし……感じてなんか……」
「そうか。でもどんどん溢れてくるぞ?」
「違うよ……違うって……」
否定はするも、自分の中で動く彷徨の指からもたらされる甘い快感に身体は正
直に反応してしまう。
「そういえば。ここも感じてたよな……」
お尻の方の手を足の付け根に潜り込ませ、小さな窄まりを軽くノックする。
「はうっ!きゃうう!」
「未夢、気持ちいいか?前にも凄く感じてたから」
「また……おしり……おしりをいじってる……だめぇ……」
無理をしないよう、小指を少しづつ挿入して小刻みに動かす。前と後ろ、二ヶ
所の穴を同時に責められる快感。始めての感覚に未夢身体はピクピクと震える。
「ばかっ……そんなに指を動かしちゃ……。あん……あっ……変に……なっちゃうよぉ」
「未夢?イきそうなのか?」
「ばっ……ばか!もう……恥ずかしいでしょ…………あん」
その言葉を聞いた彷徨はピタリと愛撫の手を止めた。
「やぁっ!ど……どうしたの……?」
先程とは少し違う、おあずけをされた、絶頂への道を中断された不満も含まれる。
「ここじゃ人に見られるしな」
二人はプールから上がり、シャワー室の一番奥の方の個室にいた。
「ああんっ!彷徨いい!いいよぉ!」
タイル張りの壁に両手を付け、未夢は歓喜の声を漏らす。
水着は両肩から胸の所まで下ろされ、小さな胸は直に彷徨の手で愛撫されてい
る。彷徨の掌に感じる小さな乳首はピンと尖り。健気な自己主張を示していた。
股間の布地はその部分だけがずらされて、後ろから太く逞しい彷徨のモノが出
入りしている。
くちゅくちゅと音がする程の愛液の分泌に促されて、きつくて狭い未夢の中を
いっぱいに広げて擦り上げる。未夢が十分に快感を得ているのは明白だった。
膣の奥底、子宮を突き上げられる度に声を詰まらせ、ざらざらとした膣はきゅ
んきゅんと彷徨を締め上げ、包み込む。
「みっ未夢。そんなに締め付けたら……オレ…」
「かなた…彷徨。あたしのこと……好き?」
彷徨の突き上げに揺れ続けながら彷徨に問う。
「好きだ、愛してる、未夢のこと……誰よりも愛してる」
未夢の中は熱く潤い、まるで蕩けるような感覚に陥る。発育途上の未夢の身体
に比例して膣もまだ小さく、狭い。それ故に隙間無く性器を包み込み、彷徨に至
上の快楽を与えてくれる。
「あんっ!あん……はぁ……っひゃうぅっ!うあっ……あああっ!」
彷徨の知っている未夢。笑ったり、怒ったりと、色々な表情をみせてくれる未夢。
今の未夢はセックスの快感に、彷徨の妄想の中で育まれた表情を実際に見せ、
想像していた声を実際に漏らしている。
彷徨の突き上げに性感を感じている未夢の身体。
「かっ彷徨!あっあたし…かなたが……かっかなたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
背を反らしながら、未夢は絶頂を迎え、膣は痛いほどの締め付けで彷徨を包み
込む。
「未夢……っ!!」
彷徨もそれと同時に堪えていた物を解き放つと、思い切り未夢の子宮に射精し
た。
幾度もの射精で、白濁の精液はすぐに未夢の子宮を満たすと、互いの性器の隙間
から滴り落ちた。
「あっ……あったかい……よ……」
体奥に感じる精液の温もりを感じて、未夢は薄く微笑んだ。
41学生さんは名前がない:02/05/02 19:14
お〜。前スレのSS貼ってくれたんだ。乙!
これすげー好き。
42ワンニャー:02/05/02 20:52
なりきりスレが立ってましたー。
わたくし、うれしいですー。
4317:02/05/03 01:44
>>42
メルルが来てたぞ。
44学生さんは名前がない:02/05/03 01:45
なげー
第1シリーズは全話CD-Rに入れて持っている。
いや、、今思えばこんなことをしていたから卒論を書く時間が減ったんだな
46学生さんは名前がない:02/05/03 02:12
CD-Rとは・・・気合入ってるのう。
47学生さんは名前がない:02/05/03 17:21
なんといっても最終回が(・∀・)イイ!!
48学生さんは名前がない:02/05/04 00:18
ミネェヨ
見ろよ!!
50学生さんは名前がない:02/05/04 06:58


51学生さんは名前がない:02/05/04 15:25
明日ありますね。
イキっとる。
53学生さんは名前がない:02/05/04 23:18
未夢とかなたは結局ケコーンしたんすか?
54学生さんは名前がない:02/05/05 08:02
何気なく見てたら、面白くて見続けた。クリスのキレ具合が面白い(ワラ
「中学生の分際で」とか思うこと多々ある。少女漫画では。
56学生さんは名前がない:02/05/05 14:24
>55
確かに。CCなんて小学生のくせに・・・だよ。
57学生さんは名前がない:02/05/05 17:11
>>55
何か「中学生の分際で」てなことしたっけ?
58学生さんは名前がない:02/05/06 01:38
>>26-44
(;´Д`)ハァハァハァハァハァ…
59学生さんは名前がない:02/05/07 00:08
ももかタン・・・・
よーし、パパエロ画像探しちゃうぞー。
61学生さんは名前がない:02/05/07 17:33
             ,.<ニ>
         ___,..-┴-、
       ,..-''"   ( ミカン )、
     /:::..   ,.、`ー--‐"  ヽ.
    /  :::::::::::__i_|::i::::::::::::::::::::::::::ヽ
    / /   イ / ! | ト、 __   、i
  /  |l / /ノ  ヽ、 !、ヽ ヽ   |
  、   L..-''" ――  ヽヽヽ | l リ
  '    { 6   ヽヽ  -  ̄ ̄メレ'"
  レイ1  ヽ--、   | ̄7 ```6 (
    ヾ、   ゝ、 _ ヽノ   ,.ノ }
  __,.-‐ゝ┴┴!  ` T'''~~  ,,,.丿
     i   ヽ `ー‐'"7~"'<

彷徨君、何か面白いネタはある?
62学生さんは名前がない:02/05/07 23:01
中学生のくせに同棲とは・・・許せん!
63学生さんは名前がない:02/05/08 18:56
未夢たん・・・ハァハァ
64学生さんは名前がない:02/05/09 01:47
ワンニャー、未夢たんに化けて俺に奉仕しる!
名塚さんがどんどん成長してるのが(・∀・)イイ!!
66学生さんは名前がない:02/05/10 11:52
彷徨くん、カッコよすぎだわ
68学生さんは名前がない:02/05/11 12:37
>>67
(;´Д`)ハァハァ
69学生さんは名前がない:02/05/12 09:26
放送日age!!
70学生さんは名前がない:02/05/12 16:30
夜星君の声がたまりません、アサ姉(・∀・)イイ!
71学生さんは名前がない:02/05/12 17:33
2期のOPのmp3が欲しい
72学生さんは名前がない:02/05/12 17:51
向かい合わせに座った瞬間に♪
73学生さんは名前がない:02/05/12 18:00
ずっと〜誰よりも〜大好きだよ〜
大変ですなぁ
この頃の名塚さんはだいぶ上手くなってる。
77学生さんは名前がない:02/05/13 10:52
寸止め(・∀・)イイ!!
78Mr.Pink ◆XXX7y.ow :02/05/14 03:36
     
79学生さんは名前がない:02/05/14 21:55
>>76
ごちそうさまです・・・(;´Д`)ハァハァ
>>76
未夢たん・・・でも少し胸が大きいようなw