●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?part2●
「……あっ」
男の指が偶然ヒカルの弱い部分を捉えた。ヒカルは思わず甘い息を吐く。
「そうか。お前、ココがイイんだ?」
男は満足気に笑い、淫らに遊ばせていた指をゆっくりと引き抜いた。
そして2本から3本へと指を増やし再びヒカルの中に挿入すると、
長い愛撫によって少しづつ緩み始めた窪みを、さらに念入りに押し拡げた。
ヒカルの体内で執拗に蠢く指がある一点を掠める度、
止められない快感がつま先から小波のように押し寄せ、ヒカルの全身を震わせる。
「…んッ、ふぅ…んん」
より深い快感を得られるよう、ヒカルは前へと腰を進める。
理性はとっくに引き剥がされ、プライドも木端微塵に砕け散った。
後ろに与えられている強い刺激はそのまま前にも伝染し、
ヒカルのものが待ちかねたようにピクンと頭をもたげる。
男はそれを空いていた左手で荒々しく掴み、手早く上下に扱いた。
「あ、ああ…ッ」
ヒカルの両足がガクガクと痙攣し、投げ出された踵が何度も土を蹴る。
屈辱と陶酔が綯い交ぜになる刹那、
ヒカルは一瞬息を詰まらせ、やがて呆気なく果てた。
「…ようし、いい子だ…俺が何度でもイカせてやる…」
男は放たれたヒカルの精をすでに勃ち上がった己の分身に塗り付けると、
さんざん指で慣らした秘所にあてがい、一気に腰を入れた。