●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?part2●

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866敗着14
ボタンが飛び散りヒカルの裸の上半身が露になった。
「嫌だっ・・・や・・・!」
緒方にのしかかられた下肢は動かすことが出来ず、
剥がされていくシャツの布が腕の自由を奪っている。
ヒカルは顔を左右に振ってイヤイヤをして叫んだ。
「いやだ!塔矢!塔矢────!!」
「アキラとヤルよりもヨガラせてやるよっ!」
暴れるヒカルを抑え付け、シャツを床に叩きつけると緒方が怒鳴った。
「い・・・やだ・・・」
「塔矢」という言葉は声にならなかった。
緒方はヒカルの四肢を組み敷きながら、自分のネクタイに手を掛け引き抜き
天井を仰いでいる目を覗き込んだ。
「大人しくしてれば乱暴はしない」
そう言ってヒカルの体を慎重にうつ伏せにすると、両の手を後ろ手に縛り上げた。
ヒカルの臀部が緒方の目に晒される。
(塔矢─オレ、おまえと)
どこか拙い、遠慮がちな愛撫を受けて確かめ合ったあの夜。
それが、壊される─。
「緒方せんせ・・・やめて・・・よ」
涙声になったヒカルが哀願するのを聞いて、
「・・・じっくりとヤってやるから」
と緒方は答えた。