●おまえら男ならヒカルたんハァハァだよな?part2●
緒方の非情な言葉に、ヒカルは泣きそうな顔で「できない」と言うように首を振る。
「何だ?俺は別にどうでもいいんだ。それじゃあ、もう帰るんだな?」
突き放すような態度に、ヒカルはそれも嫌だと視線を送るが、緒方は黙ったままだ。
やがて意を決したように、そろそろと自分のペニスに手をかけると、へたり込むように座って、
ヒカルは緒方の目の前で、マスターベーションをし始めた。
うつむいて歯を食いしばって声を抑えていたヒカルだが、我慢しきれず吐息と嬌声が入り混じる。
「うっ……、あっ…はぁっ…」
だんだんと手を汚す己のカウパー腺液がヒカルの手の動きを助け、快感を引き出してきた。
その時、ヒカルのオナニーをただ黙って見ているだけだった緒方がソファから立ちあがり、
座り込むヒカルの前に立つと、おもむろにペニスを扱いていたヒカルの手ごとその濡れた股間を
足で強く抑えつけ、その動きを止めた。
「うあっ…!ヤ…ッ、ヤメ……っ、アッ!ぉ…がたさぁん!」
ヒカルは強い抗議の声を上げたが、体では逆らう事が出来ない。
緒方は口元に微笑を浮かべたまま、ぐりぐりと足を股間に押し付けながら、楽しそうにヒカルに問うた。
「誰のことを考えながら弄ってるんだ?え?言ってみろ、進藤」