大学生なら即興小説書くだろ?

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1学生さんは名前がない
ジャンルは何でも良いので適当に小説を書いていくスレです
2学生さんは名前がない:02/03/21 17:41
3超・2回生 ◆Jg9s3.DU :02/03/21 17:41
2回生は3をゲットした。
4学生さんは名前がない:02/03/21 17:41
5学生さんは名前がない:02/03/21 17:42
また2回生かYO
6超・2回生 ◆Jg9s3.DU :02/03/21 17:42
2回生は5もゲットした。
7超・2回生 ◆Jg9s3.DU :02/03/21 17:42
>>5
うい。
ってか、5ゲットできなかったYO!
8学生さんは名前がない:02/03/21 17:46
学生さんは名前がない :02/03/14 20:23
第六節 第二次欧州大戦
第二次欧州大戦では、ドイツのいわゆる電撃作戦がポーランド、ノールウェ―のような弱小国に対し迅速に
決戦戦争を強行し得たことは、もちろん異とするに足りません。しかし仏英軍との間には恐らくマジノ、
ジークフリートの線で相対峙し、お互にその突破が至難で持久戦争になるものと考えたのであります。
ドイツがオランダ、ベルギーに侵入することはあっても、それは英国に対する作戦基地を得るためで、
連合軍の主力との間に真の大決戦が行なわれるだろうとは考えられませんでした。しかるに五月十日以来の
ドイツの猛撃は瞬時にオランダ、ベルギーを屈伏せしめ、難攻と信ぜられたマジノ延長線を突破して、
ベルギーに進出した仏英の背後に迫り、たちまち、これを撃滅し、更に矛を転じてマジノ線以西の
地区からパリに迫ってこれを抜き、オランダ侵入以来わずか五週間で強敵フランスに停戦を乞わしめるに至りました。
即ち世界史上未曽有の大戦果を挙げ、フランスに対しても見事な決戦戦争を遂行したのであります。
しからば、果してこれが今日の戦争の本質であるかと申せば、私は、あえて「否」と答えます。
第一次欧州大戦に於ては、ドイツの武力は連合軍に比し多くの点で極めて優秀でありましたが、兵力は遥かに劣勢であり、
戦意は双方相譲らない有様で大体互角の勝負でありました。ところがヒットラーがドイツを支配して以来、
ドイツは真に挙国一致、全力を挙げて軍備の大拡充に努力したのに対し、自由主義の仏英は
漫然これを見送ったために、空軍は質量共に断然ドイツが優勢であることは世界がひとしく認めていたのであります。
今度いよいよ戦争の幕をあけて見ると、ドイツ機械化兵団が極めて精鋭且つ優勢であるのみならず、
一般師団の数も仏英側に対しドイツは恐らく三分の一以上も優勢を保持しているらしいのです。
しかも英雄ヒットラーにより全国力が完全に統一運用されているのに反し、数年前ドイツがライン進駐を決行したとき、
フランスが断然ベルサイユ条約に基づきドイツに一撃を加えることを主張したのに対し英国は反対し、
その後も作戦計画につき事毎に意見の一致を見なかったと信ぜられます。
フランスの戦意はこんな関係で第一次欧州大戦のようではなく、マジノ延長線も計画に止まり、ほとんど構築されていなかったらしいのです。
戦力の著しく劣勢なフランスは、国境で守勢をとるべきだったと思われます。恐らく軍当局はこれを欲したのでしょうが、
政略に制せられてベルギーに前進し、この有力なベルギー派遣軍がドイツの電撃作戦に遇って徹底的打撃を受け、
英軍は本国へ逃げかえりました。英国が本気でやる気なら、本国などは海軍に一任し全陸軍はフランスで作戦すべきであります。
英仏の感情は恐らく極めて不良となったことと考えられます。かくてドイツが南下するや、仏軍は遂に抵抗の実力なく、
名将ペタン将軍を首相としてドイツに降伏しました。
このように考えますと、今次の戦争は全く互格の勝負ではなく、連合側の物心両面に於ける
甚だしい劣勢が必然的にこの結果を招いたのであります。
そもそも持久戦争は大体互格の戦争力を有する相手の間に於てのみ行なわれるものです。第一次欧州大戦では
開戦初期の作戦はドイツの全勝を思わせたのでしたが、マルヌで仏軍の反撃に敗れ、
また最後の一九一八年のルーデンドルフの大攻勢では、北フランスに於ける戦場付近で仏英軍に大打撃を与え、
一時は全く敵を中断して戦争の運命を決し得るのではないかとさえ見えたのでしたが、遂に失敗に終りました。
両軍は大体互格で持久戦争となり、ドイツは主として経済戦に敗れて遂に降伏したのであります。
フィンランドはソ連に屈伏はしたものの、極めて劣勢の兵力で長時日ソ連の猛撃を支え、
今日の兵器に対しても防禦威力の如何に大なるかを示しました。
またベルギー戦線でも、まだ詳細は判りませんが、ブリュッセル方面から敵の正面を攻めた
ドイツ軍は大きな抵抗に遇い、容易には敵線を突破できなかった様子です。
現在は第一次欧州大戦に比べると、空軍の大進歩、戦車の進歩などがありますが、
十分の戦備と決心を以て戦う敵線の突破は今日も依然として至難で、戦争持久に陥る公算が多く、
まだ持久戦争の時代であると観察されます。
9学生さんは名前がない:02/03/21 17:46
うんこコーン入り
10学生さんは名前がない:02/03/21 17:48
船乗り

船乗りの朝は早い
彼らはいつもふんどしで鮫を狩りに行く
僕が3歳の頃、父親は嵐の朝も海に行った。
そして死んだ。
僕はそんな父親を尊敬している。

そういえば十日前、手紙が郷里から届いた。
僕は都内の某大学に通っているのだが、最近になって
海が恋しくなってきた。
手紙を見る。
「お父さんが帰ってきたよ」
嬉しかった。父さんに会える。憧れの父さんに。
僕は思わず喜んでお茶をひっくり返した。
明日は電車に乗って郷里に帰る。
そこには海の男達がいる。
さあ、僕の魂の帰る場所に僕は帰るんだ。
11学生さんは名前がない:02/03/21 17:51


そこには山があった
僕は登った
そして頂上についた
息を吸った
山の香りがした
僕は生きている
それを実感した
【官僚】
12学生さんは名前がない:02/03/21 17:52
ジュース

ジュースを飲んだ
おいしかった

【了】
13miso:02/03/21 17:54
うん、て言うか。て言うかさ、「殺すよ」とか言っちゃってる、大学生かは知らないけれど、
仮に大学生だと仮定して、大学生になってまでも刹那的に気に入らない人間を殺したがって、
サークルの飲み会、ここ一番のところでウケを狙おうとして買ってきた、
コインがコップを通り抜ける手品のネタを出すタイミングがなくて、
ここ一番で使おうと思ってた、吉本若手芸人のギャグ(あまり知られてないから今が旬)を、
一番嫌いで生意気な後輩に先に使われ、1年もの間狙ってた女の子をまんまとさらわれ、
動揺したため判断力が鈍ったのか、ええいままよ!とばかりにこれまた
ウケ狙いのつもりだった、アニメキャラのフィギュアを出したら真顔で気味悪がられ、
いじめられ続けた高校生までの自分とは決別したはずなのに、大学生になってまで家に引き篭ってて、
友達数人(ただ学籍番号が近いだけ)にウッカリ迎えに来られ、
カーテンの隙間からその様子をチラッと見て、
お母さんにマガジンとサンデーと名探偵コナンと犬夜叉の単行本を買ってきてもらってて、
コツコツと貯めたお小遣いを握り締めて場末のソープランド行って、
出てきたオバサンにがっくり来たけど、気弱だから文句のひとつも言えなくて、中出しして、
現実逃避の末にバイクで北海道へツーリングに出て、
夕日を見つめてる自分に酔って、ボンヤリな詩とか書き始めて、
あろうことか、そんな素直な気持ち(等身大の自分)を発表できる場はネットしかない、と
無料ディスクスペースを借りて作ったデザインもへったくれもないホームページにアップしてて、
自己顕示欲が強くなってきたところで、微妙な角度から微妙なライティングで写した
自分の写真まで公開して、
知り合いにバレて、
さらに一層引き篭ってて、
ダメで、カスで、パシリで、3流以下の5流で、痰で、ばい菌で、尿で、
自分勝手で、自己中心的で、腹立たしくて、生理的に受け付けられなくて、
覗き魔で、盗撮魔で、下っ端で、チンピラで、産業廃棄物で、粗大ゴミで、
生ゴミで、不燃ゴミで、原子炉のカスで、虫けらで、プランクトンで、
酔っ払いの吐瀉物で、ダニで、ノミで、蛆で、ハエで、社会のガン細胞で、
ちんぽにカビがはえてて、それどころか膿が尿道からニョロニョロ出てて、
これが本当のウミガメだあ、なんてカメレオンで出てたベタなダジャレを言ってて、
バカで、
白痴で、
頓馬で、
無知で、
ヅラで、
エロアニメ見て射精して、
主食は幼女の排泄物で、
いかにも語彙力のなさそうなおまえの方が調子に乗ってるよぼけ。
14学生さんは名前がない:02/03/21 17:56
カマンベール

チーズはおいしい
世間ではカビがつくほどおいしいと言われている
不思議な食べ物だ
僕は最近になって、そのカビに関して
実はカビは味の素と同じ様な効果があるんじゃないだろうか
と思うようになってきた
御飯にカビをふりかけて食べてみた
意外とおいしかった
カマンベールの臭いがした
【了】

次の方のお題 【宇宙人】
15学生さんは名前がない:02/03/21 17:58
バーでビールに蠅が入っていた時

英国人なら:店員を呼び説明して取り替えてもらう。
日本人なら:文句を言わずもう一杯注文する。
アメリカ人なら:弁護士に電話して、民事でいくら取れるかを相談する。
フランス人なら:蠅を取り出して飲んだ後、店員を呼んでもう一杯持ってこさせる。当然タダにさせる。
イタリア人なら:呼んだ女性店員と話し込みながら、蝿のことは忘れてそのまま飲んでしまう。
ドイツ人なら:アルコールは殺菌作用があるからと納得して蠅を取り出して飲む。
中国人なら:これもまた珍味と蠅ごと飲んでしまう。
韓国人なら:その場は何も言わないが、しばらく時間が経ってから心からの謝罪と補償を請求する。
16学生さんは名前がない:02/03/21 18:00
宇宙人に関して本気だして考えてみた
たぶんmisoは宇宙人だと思う
何故か それは顔を変えることが出来るし
おちんちんがセミタケのようにひからびているからだ
ウンコするときも彼は「ウンコー!!」
と叫ばなければできないし
オシッコするときも「オシッコー!!」
と叫ばなければ用をたせないからだ
だから結論として構成要件に該当するのでmisoは死んだ方が良いと思う
直感で分かることだが、misoの尻の穴は小さい
17学生さんは名前がない:02/03/21 18:03
東大生は屁をするとき「朕は屁を今からこくのである」と宣誓する
18学生さんは名前がない:02/03/21 18:04
小説ってなんだろうと考えさせるスレですね。
19学生さんは名前がない:02/03/21 18:04
モルモット

モルモットは小さい
彼らは一体実際には何を考えているのだろう

おわり
20学生さんは名前がない:02/03/21 18:06
ポエムじゃーん
21倉田 ◆8mmJILcg :02/03/21 18:06
間柴了

あなたは人生の目標です。
大学生になったらボクシングはじめます。

おわり
22学生さんは名前がない:02/03/21 18:07
リングの解説

呪いのビデオがあった
見たので死んだ人がいた
謎を解明しようと2人の男が立ち上がった
1人は最後の方で死んだ

【了】
23学生さんは名前がない:02/03/21 18:08
ひどい小説が多いな^^;
24学生さんは名前がない:02/03/21 18:10
僕の家は代々開業医だ。
当然、僕も医者と成り跡を継ぐことを子供の頃から期待されていた。
幼児の頃はそれなりに利発だった僕も当然、その夢はかなうと信じていた。
しかし中学生になったころ、僕には突然授業が理解できなくなった。
英語は8点、9点。理科は20点、30点。
自分なりに努力をした。
しかし、筆記体の書き方さえ暗記できず、
一次方程式の計算さえ出来なかったのである。
公立中学の中でさえ劣等生になってしまった僕に
教師やクラスメートは残酷な言葉を投げかける。「お前、医者に成れるのか?」
父は僕に話しかけることが少なくなり、
母親は3歳年下の弟と5歳年下の妹の勉強を毎晩見るようになった。
僕は両親の愛と期待が自分から遠ざかって行くのを感じた。
喫煙を始めたのもこの頃からだった。
両親も薄々とは気付いているようだったが、
腫れ物に触るような態度で特に咎めることも無かった。
それでも僕は勉強を頑張った。両親の愛を取り戻すために・・・
高校受験のときに両親から他府県の私立高校への進学を勧められた。
父曰く、寺子屋的な授業をしてくれて、
低偏差値からでも医学部への入学実績があるとのことだった。
少数だが、そういう例があったのは事実らしかったが、
世間の評価では「バカ息子を更正させる高校」だった。
僕は家を追い出されたという気持ちがした。
25学生さんは名前がない:02/03/21 18:10
天空への数学

何故いちたすいちはになのだろうか?君達は考えたことがあるのだろうかね
では私が説明しよう
いちたすいちはいちといちが似ているから 似=2
ということになる

【了】
26倉田 ◆8mmJILcg :02/03/21 18:11
>>24
まさか、結局多浪しましたなんてオチじゃないよね?
27学生さんは名前がない:02/03/21 18:12
高校入学後、僕は両親を見返すために一生懸命勉強した。
しかし、学力は中々向上しなかった。
三年生になり、進路指導の先生に医者になりたいと告げても、
「まぁ少しずつでも学力をつけていくことだな。」
との答えが返ってくるだけだった。
両親にも医者に成りたいと告げたが、反対はされなかった。
その年、私立文系下位合格ライン上の学力で
私立医大を受験したが、当然不合格だった。
一方、弟は県下屈指の進学校の理数科にトップの成績で合格した。
両親のすすめで入学した予備校の医学部受験コースには
多くの医者の子弟がいた。
高校入学に3浪した人、医学部受験8浪の人。
まだまだ俺は大丈夫だ。ああは成りたくないな。
色々な気持ちが僕の心の中を交錯する。
講師から、この予備校から医学部に入学した人の話を聞かされた。
開業医の子弟で手の付けれない不良少年が
二十歳を目前にして更正し、大検合格。
その後、この予備校に4年通い医学部に入学したとの事だった。
僕にもやれる。心の中で希望が膨らむのを感じた。
父からは「一定の学力に達すれば、私の方からも手を回す」と言われた。
自分の力で合格してやると思ったが、
父が自分のことを気にかけてくれているのが素直に嬉しかった。
私の受講したコースでは中学校の復習から勉強が始まった。
私は、一歩一歩、自分の学力が向上していくのを感じた。
28学生さんは名前がない:02/03/21 18:13
僕の夢は精神病棟に入ることだ
ああ、何と甘美なことなんだろう
そう、きっとあの小説のような光景が待っているに違いない
光指す病院の広場
真っ白なあの病棟
僕は常にそれを求めていた
きっとそここそが僕の求める場所なんだって
刑法39条をみた瞬間僕の神経はびびっときた
これだ!
29学生さんは名前がない:02/03/21 18:15
財布の中には300円残っていた。
結局全ては金なのか。
自販機で熱いコーヒーを買い冷え切った手を温めた。
電車賃まで使ってしまったことに気づいた。
30学生さんは名前がない:02/03/21 18:18
豚小屋には僕の夢があった
将来僕は豚になる

おわり
31学生さんは名前がない:02/03/21 18:19
それから3年の時が流れた。
前年も前々年も医学部を受験して不合格だったが、
それは自分でも解っていたことだった。
しかし、今年は違う。自分でも奇跡を起こす可能性を感じていた。
進路指導の職員からも「合格した例もあるレベル」
と言われるまで学力が向上していた。
私は父から勧められたS医科大への受験に挑むことになった。
結果は不合格だった。可能性を信じていただけにショックは大きかった。
その年、弟は旧帝大の医学部に合格した。
両親の喜びは凄かった。
私は素直に祝福の言葉を述べることが出来なかった。
弟に先を越されたショックは大きかった。
また可能性を感じていた今年の受験に失敗したショックも大きかった。
子供の頃から両親がが熱心に勉強を指導した弟・・・
両親は子供の能力を冷静に評価していたと言える。
父の知人の開業医の子弟のことが頭の中をよぎった。
Y先生の子供の○○さんは今年で7浪って言ってたな・・・。
俺はまだ22歳だ。こんな奴は医学部受験生じゃなくてもいる。
まだ大丈夫だ。医者に成れる。自分を信じろ。
私は自分に激を飛ばして、再び勉強に打ち込むことにした。
翌年もその次の年もS医科大を受験したが、結果は再び不合格だった。
落胆は大きかった。その年妹はT外語大学に入学した。
私の記憶では妹も子供の頃から医者に成ることを希望していたはずだった。
妹の学力なら医学部への合格も充分可能だったと思う。
何故、外語大へ進学したのか?私への気遣いなのか?
私はそんなに惨めなのか?私の存在がそんなに邪魔なのか?
長男の役目など何一つ果たせないお荷物なのか?
私の心の中で何かが膨らんでいく。
32miso:02/03/21 18:20
20才の冬に2回生は生まれて初めての恋に落ちた。広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だった。それは行く手のかたちあるものを残らずなぎ倒し、片端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、完膚なきまでに叩き潰した。
朝起きたら蛙だった。私は手を見て面倒くさくなり、また眠りについた。
付けっぱなしのテレビから、「痛快エーブリデイ。司会は桂南光と、
関西テレビアナウンサー関純子です。」の声を聞いて今が10時頃だと
気付いた。私は焦った。今日は卒論提出の日ではないか。締め切りは12時。
まだ化粧をしていない。こんな姿で外には出られない。・・・まてよ、
今私は蛙ではないか。そう思った次の瞬間にはノートパソコンを片手に
学校へ向かった。

家を出て100mのところで道路を掃除する母に遭遇した。
母に飛び掛ると、人間とは思えない声で悲鳴をあげた。
私はノートパソコンの電源を入れるとWordを起動し『私はゆかり』と打った。
「・・・ゆ、ゆかりなの?」『そう。お母さん助けて!卒論間に合わない!』
「・・・ゆかりなのね。」『12時までに提出しなきゃいけないのに助けてー!』
母は私を車に乗せた。しかしこれは学校に行く道ではない。
声を上げても言葉にならない。Wordで抗議したが見てはくれなかった。

意識が遠くなり、次に気付いたときには警察の取調室だった。
「君、君は遠山ゆかり君で間違いないのかね。」
『そうです。私の名前は遠山ゆかり。』
様々な質問すべてが私と符号していた。マイドキュメントの中のmisoの写真のことも
私は言い当てたのである。
「人間が蛙になることなんてあるのか。」
警察は難しそうな顔をして言った。

夜になり、私は明日からの自分の身を案じた。
ふと気付いて2chにアクセスした。本能といっても間違いではない。
大学生活板・・・いつもと変わらない駄スレの宝庫である。
「ふっ。私はこんなことになっているのにココは今日も変わらないな。」
そう思うとちょっと悲しく、そして楽しくなった。

まちBBS近畿版に私のスレが立っていることはまだ知らない。
34学生さんは名前がない:02/03/21 18:25
それからは抜け殻のような日々が続く。
ただ習慣のように予備校へ行く。
授業中も抜け殻のようだ。
翌年も、その次の年も不合格を重ねていく。
この頃から両親は医学部では無く、
一般の大学への進学を勧めるようになって来た。
母のセリフが振るっていたよ。
「○○(弟)に医者をやらせて、
 あなたは経営者として、この病院を大きくして欲しい」
あはは傑作だ。お前は医者に成るのは無理だとはっきり言ってくれよ。
けど、無理だよ。母さん。もう止まれないよ。
僕は医者に成るんだ。医者にしか成りたくないんだ。
僕は開業医の長男だよ。
父さんや母さんが僕が弟や妹に比べて出来が悪いと思っていたのは
知っていたけど、僕にだってプライドがあるんだ。
それから、何年、医学部の受験を重ねただろう。
全てが幻のようで、現実感が無く、
自分が何をしているのかさえ解らない。
最近では開いた参考書の内容が良く解らなくなってきた。
学力は伸びるところか、どんどん低下しているみたいだ。
もしかして、自分が医者を目指していたのは
滑稽な話だったのではないかとさえ感じてきた。
弟は大学病院の外科医と成り、妹は外交官となりロンドンに住んでいる。
父は私の顔を見ると財布を出して金だけをくれる。
母は「ごはんは?お風呂は?」としか僕に聞かない。

予備校の若い生徒たちが僕に問いかける。
「○○さん。本気で医者に成ろうと思ってますか?」
僕は答える。
「もちろんさ。そのために勉強してるんじゃないか。」
35学生さんは名前がない:02/03/21 18:25


情けないね
人間の弱さ
美学なんてもんじゃない
誰にでもなれる病気

もしこのような人々を
賛辞する人がいたならば

それを耐えて
ひたすらに
泣きたいときもこらえて
頑張ってきた人達の
立場はどうなるのか
麗楼「父方のお祖父さん、母方のお祖母さん。おはようございます。」
祖父母「おはよう」「おはよう・・・」
麗楼「今日は何をすればよろしいですか?」
祖父母「今日は貴方の親に、逢いに行きなさい。」「行きなさい・・・」
麗楼「どこに私の両親は居るのですか?」
祖父母「息子は東にいます。」「娘は西にいます・・・」
麗楼「わかりました。それでは、私は参ります。さようなら。」
祖父母「永遠にさようなら。」「永遠にさようなら・・・」
麗楼「ごきげんよう。」
祖父母「息子によろしく。」「娘によろしく・・・」


祖父母「では行きますか。」「では参りますか・・・」
麗楼「リンゴの匂いのする方と、みかんの匂いのする方の、私はどちらに行こう。」
麗楼「すいかの匂いのする方に、私は歩いて行きましょう。」

虫さん「もしもしそこのおぼっちゃん。」
麗楼「私のことですか。」
虫さん「そうです、そこの赤い頬のおぼっちゃん。もうここの畑は飽きてしまいました。私を遠くへ連れて行ってはくださらないか。」
麗楼「貴方には羽があるようです。飛んで行かれたらいかがですか。」
虫さん「もう私にはそんな力はありません。お願いです。連れて行ってください。」
麗楼「貴方の羽をぼくにくださるのなら連れて行って差し上げましょう。羽がある貴方を、ぼくが歩いて連れて行くのは理不尽だ。」
虫さん「嗚呼、愚かなおぼっちゃん。私は貴方より経験があるのです。知識は広いです。私が貴方に劣るのは、体の大きさだけです。私を連れて行って損をすることはないでしょう。」
麗楼「分かりました。ぼくは貴方より劣るのですね。美しい貴方はぼくのブローチになってぼくを美しく飾りたててくれることでしょう。ぼくの胸のあたりにおつかまりなさい。」
虫さん「有難う。おぼっちゃん。」
38学生さんは名前がない:02/03/21 18:28
江戸川乱歩先生の「人間椅子」という短編小説をご存知ですか?

初めてこの題名を聞いたとき、私は子供ながらに想像を膨らませ

ドキドキした覚えがあります。

原作を読んだことがない方のため、人間椅子がどういうものなのかここに書くことは

控えさせて頂きますが、私の想像した「人間椅子」とは次のようなものです。

半裸の男性4名が、四方を向いて四つん這いになっています。

そこに旧ローマ帝国もしくはアレクサンドロス大王の時代のような貫頭衣を着た女性が座っています。

(何かいけない幼少時代を過ごしたのでしょうか。)

こんな想像を膨らませていたため、その後江戸川乱歩短編集で「人間椅子」を読んだときの

がっかり具合といったら想像に及ぶところではありません。

そこで発明したのが「人間椅子ごっこ」(どういうつながりが・・・)

半裸の人間が(全裸では駄目です。趣がありませんもの。)四つん這いになって

それは完全な「物」にすぎないという設定にします。

あとは上に乗る人の思う通りにそこで時間を過ごせばよいのです。

1時間は(最低でも10分は)、柔らかく暖かい椅子にもたれて、優雅な時間を愉しみましょう。
39学生さんは名前がない:02/03/21 18:31
>>38
人形に恋する人の話なら、ラジオで聴いたことがある。
電車で向かいの長椅子に座った人の胸元を無表情で見つめ続けます。
次第に胸元から顔、同性から異性、物体を見る視線から宙を見る視線に移行します。
それに気づいてかなりの確率で落ち着かなくなる相手を見て悦びを覚えるようになれれば
遊びに昇華できるでしょう。
41学生さんは名前がない:02/03/21 18:35
あ弁「君はテッシュだ」
い弁「僕はテッシュじゃありません。」
42学生さんは名前がない:02/03/21 18:35
私は、昔 厨房板で遊んでいた頃がある
厨房板って何?何をしてるのか?
そのような疑問が常に発生しそうな板であると思う
私は一度、厨房板に行き、実際にはどのようなことをしているのか調べてみた
どうやら厨房板には帝国政や王政があるようで、当時
の私は面白がってそれに参加しようと思った
国の名前は「西厨房帝国」
すぐに潰れた西ローマの如く、まあいいんじゃないかと
モロウ me-ta ハインツ ナナツ 楠 綾見
などのHNを使い国を運営していった
でも最近つまらなくなってやめた
面白くなくなった

 とある日曜日の午後の昼下がり、僕は下宿の部屋で競馬中継を見ていました。
画面には桜が満開、勝てば桜の女王と呼ばれる若い牝馬の戦いが映し出されていました。
僕は近くの場外馬券売場で買った百円単位の馬券を握りしめ、
残りの二週間ちょっとの生活費を思い、夢中で画面に見入っていました。
いえ、生活費の為だけではありません。細々と暮らせばなんとかなった生活費を、
普段は使うことのない賭博に使ったのも、この大きなレースの名に「桜」がついたからかもしれません。
僕だけではなく多くの日本人が、この「桜」のつく名前の乙女の戦いに、各々の感傷を込めて見ているのでしょう。
 
 僕の予想は当たりました。単勝人気10番だった馬が一着に入り、見事「桜の女王」になりました。
しかし、見事に馬券ははずれました。二着に二番人気の馬が入ったのです。
僕はこの馬を道悪が駄目だろうという予想を立てて切り捨てていたのです。買っていれば
この二百円が一万三千円になっていたのに。別段悔しくも悲しくもなく、
やはり僕の人生こんなものか、と暫くそこにただただ座って、口取り式を眺めていました。
あの日以来僕の人生はこうです。
 
 夜になり、ラジオから流れる時報が七時を知らせた時に、銭湯に行こうと僕は立ち上がりました。
気分転換をするためにです。自分の着ている白いTシャツの襟首をつかんで臭いを嗅ぐと、
洗わなくてはならなさそうでした。それに明日は学校なのに四日も風呂に入ってない体では行けません。
洗面器に石鹸と歯ブラシを入れてタオルを探しましたが見あたりません。
まだ洗濯してない自治会の名前の入った黄色いタオルがありましたが、汚れが酷くて使う気になりませんでした。
仕方がないので食器を拭く用の手ぬぐいを、無造作に洗面器に入れました。
すると突然背後でドアが開く音がしました。
そこには女性が一人立っていました。
44学生さんは名前がない:02/03/21 18:39
西厨房帝国国民チンの最期

厨房低国にほろぼされ、草の根すら生えないような土地に
4代目モロウの唯一の部下であった中将ゴラァはモロウの
怨念がとりついた西猫にそそのかされ、西帝国を復活させることになる。
そして西猫は楠へと変貌し、厨房板の復興を板全体に叫ぶことになる・・・
そのような中、楠が実施した第一政策によりコテハン登録も並行して測られた。
名無し「こんな国に入れば僕も厨房板での地位が伸びるかな」
そう思いこの名無しはこのスレでコテハン登録をし、
チンと名乗ることになる。
その後、西厨房帝国は積極的に占領地拡大を実行し、
純情恋愛やほのぼの板で、他の国を出し抜き、
批判要望板でのデモストレーションの慣行、第2政策
厨房帝国神学校により板間交流が盛んになり、厨房板
は一時的に復興する。

「西厨房帝国バンザーイ!」
「ゴラァ閣下 楠副総統バンザーイ」
そうあの頃寂れついていた厨房板を復興させた。
西厨房帝国に厨房板民は歓喜の声を挙げ西を褒め称えた。

しかし、ある日、一部の国民が暴走
帝国は首脳会議が盛んに繰り広げられることになる
45( ・π・)ういろう ◆Yi95eWJE :02/03/21 21:25
就活クラッシャー

クラッシャーの朝は早い。起き抜けの生姜歯磨きは8020運動が盛んな
中、その歯茎を維持するためには欠かせない作業になっている。
彼女は早春譜を流し読みした後、いとおしい孫の部屋に赴き、そして耳元でささやく。
「たかし、起きやんせ、起きやんせ」「ああ?唾飛ばすな婆さん」
たかしは就職活動中の大学4年生。まだ内定はない。
彼は知らない。クラッシャーがすぐそばにいることを。
朝食を終え、今日も企業の選考会場に足を運ぶ。
「対策は完璧だ。後は電話を待つだけだ」
手応えは確かにあった。そう、確かにあった。
2日後、電話があった。
「もしもし、○○物産の福原と申しますが、藤沢たかしさんはご在宅でしょうか?」
「はい?ああ、たかしね、今かわります。」
そしてクラッシャーは通話ボタンを押した。
46学生さんは名前がない:02/03/22 22:37
 
47学生さんは名前がない:02/03/22 22:38
佐久間さんが私の体にのしかかってきたんです、
私は小さく悲鳴を上げました、やめてって。
でも私その時気づいたんです、
佐久間さんは呼吸をしていませんでした。
48学生さんは名前がない:02/03/23 10:41
あげ
49学生さんは名前がない:02/03/24 06:25
  
50学生さんは名前がない:02/03/24 07:29
俺の心はむくろ。
埋葬済みの屍骸さ。
竜巻旋風脚 ←/↓\→+A
52学生さんは名前がない:02/03/27 19:30
妄想を書いてください。
オナニーのねたにするので。
53学生さんは名前がない:02/03/28 21:07
                    
54学生さんは名前がない
真美は言った、酒井君ってなんでそうなの?
私前も逝ったけど、酒井君のそういうところきらいだな
なんでいつまでも高校の時のことひきづってるの?
酒井君もう今年大学卒業じゃん。
わすれようよ。わたしがいるよ。もう大丈夫だから。
真美の目に涙が溜まっていた。