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4学生さんは名前がない
超人の落下速度に関する完璧理論

キン肉マンに於いて長く議題となっているものに、「重量によって落下速度は変わるのか?」というも
のがあります。 これはタッグトーナメント編超人師弟コンビ対ヘル・ミッショネルズ戦におけるネプ
チューンマンの行動、「お前が早く落ちるのは鋼鉄の鎧があるからだ」と鎧を奪い取ることにより落下
速度を上げた行為に端を発しています。
これに対し、「落下速度は質量が多くとも変化しない」「ガリレオもびっくりだ」「ネプチューンマン
は脳ミソ筋肉」などと反論が相次いでおります。
しかしながら私は、これらの反論は誤っており、ネプチューンマンの行動は理論的に正しいものであっ
たと言うことを実証を挙げつつ証明したいと思います。

まず、超人タッグトーナメント編の舞台を思い出して頂きたい。
舞台は富士のすそ野に突如出現したトーナメントマウンテンで行われました。トーナメントマウンテン
は富士山と瓜二つと形容されることから、標高は富士山と同じく3776mであると確認されます。
そしてトーナメントマウンテンの形状ですが、その片側が垂直に切り立った崖になっており、その壁面
にボックスが7つ配され中にリングが用意されています。
ここで問題となるのがボックスのサイズです。一見一辺数mの立方体のように見えますが、これはトー
ナメントマウンテンの壁面にあることを忘れてはなりません。トーナメントマウンテンが富士山と同じ
サイズである以上、このボックスは一辺500〜600mはあるのです。
よって内部のリングも400m四方程度はある巨大リングなのであります。
このような巨大リングである以上、闘っている超人たちも通常の大きさではありません。忘れている人
も多かろうと思われますが、超人は巨大化できるのです。つまり超人たちは通常の約50倍ほどのサイ
ズに巨大化して闘っていることは明白なのであります。
これを補強する証拠として、決勝戦ザ・マシンガンズ対ヘル・ミッショネルズ戦で出現した前方後円墳
(アポロン・ウィンドウ)が挙げられます。
これを指してテリーマンは「仁徳天皇稜クラスの巨大前方後円墳」と述べています。しかしながら実際
出現したアポロン・ウィンドウは差し渡し10mほどにしか見えず、巨大墳と呼ぶには小さすぎると思
われた人もいるでしょう。
しかしこれはキン肉マンを通常サイズの身長185cmと考えるからそう誤認してしまうのであり、5
0倍に巨大化しているのならばアポロン・ウィンドウのサイズも50倍、つまり500mとなり、墳長
486mの仁徳天皇稜とピタリと一致するのであります。
これらからテリーマンのセリフは全く正確なものであり、同時に超人たちは巨大化しているということ
が証明されます。
5学生さんは名前がない:02/02/21 13:56
次に巨大化した超人の質量に関してです。
身長が50倍に巨大化したなら体重はその3乗・125000倍となり、体重90kgのキン肉マンは
1125tとなるのでしょうか。
いえ、そんなことはありえません。落下速度に関するニュートン力学をご存知の方ならば、質量保存の
法則は承知であろうと思われます。体積は大きくすることは出来ても、質量を増やすことは不可能です。
よって巨大化したといえども体重に変化はありません。もちろん巨大化する体積分周囲の空気などは取
り込んでいるのでしょうが、それを入れても巨大化した超人は体積に比して重量は非常に軽い、という
ことは物理的に明白です。
このことを補強する証拠を挙げます。
ニューマシンガンズ対はぐれ悪魔超人コンビ戦に於いて、腕を振って起こした風ていどに超人がやすや
すと吹き飛ばされたこと
ザ・マシンガンズ対ヘル・ミッショネルズ戦に於いて、マッスルドッキングが落下するまでに長々としゃ
べれる時間があったこと
これらを見れば、彼らが「空気を詰めた風船」状態であることは容易に確認できます。

ここまでくれば当初の目的である「重量によって落下速度が変わる」ことは証明されたも同然です。
「空気を詰めた風船」と「鉄の鎧を着せた風船」。どちらが早く落ちるかなど実験の必要すらないでしょう。
以上から、超人師弟コンビ対ヘル・ミッショネルズ戦におけるネプチューンマンの行動は理論的かつ
物理学的に完璧なものであり、上記のように完璧な状況証拠がいくつもあるにもかかわらず「完璧超人は
ピサの斜塔実験もご存知ない」「所詮ゆでたまごは高卒ドキュソ」などという発言をした者たちは自分
の浅はかな知識をひけらかす下等超人どもなのであります。
彼らには即刻そのマスクを取って猛省し、謝罪のバラとともに我が完璧超人本部に郵送することを要求
するものであります。
                   完璧超人N氏による完璧理論より抜粋