●おまえら男ならヒカルの碁のヒカル好きだよな?●

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834失着点
抵抗する気力を失ったのを見届けて、アキラはゆっくりとヒカルを
味わい始めた。
十分にだ液を含ませた舌をきつく閉ざされた挟門まで這わせる。
「…、」
もはや言葉も失い、目を見開いたままヒカルはベッドに顔を伏せアキラの
行為をただじっと受け入れ、何もかも早く過ぎ去るのを待つ他なかった。
アキラの行動はヒカルの常識から大きく外れていた。
前を口に含まれる事の比ではなかった。
そんな場所に舌を触れさせる事への抵抗感は。
そして自分の常識を超える感覚はヒカル自身の体に起こっていた。
今まで味わったことのない感触がアキラの舌の温かさと柔らかさによって
その部分に根を下ろし何かの準備を整えさせていく。
ヒカルの局部を掴んでいた役目を腰に回していた手に兼任させ、
アキラは左手の指を谷間にそって這わせはじめた。
そしてだ液をまとった人指し指を、一気に挟門の中へと滑り込ませる。
ビクリとヒカルは上半身を震わせた。
「いや…あっ!」
同時に前をきつく絞られる。だが、その感触がさらなる刺激を誘い、
再びヒカル自身が硬度を増し始める。指を喰わえて狭道がさらに絞まる。
アキラはヒカルのその反応を予測していたように、後ろの指の動きと前の
ヒカル自身への刺激を連動させ、次第にその動きを増幅させていった。