●おまえら男ならヒカルの碁のヒカル好きだよな?●

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全身が弛緩し、アキラの口のなかに射したショックから放心状態のヒカルに
アキラの言葉の意味が届くのには少し時間を要した。
アキラはヒカルをうつ伏せにし、首から背骨にそって舌を這わせ始めた。
「あ…、うう…ん」
そんなささやかな触れ方にも今のヒカルの体は敏感に反応した。
意識が虚ろで甘く溢れ出て来る喘ぎ声を押さえる事すら出来なかった。
「ん…、ああ…ん、」
アキラの舌が次第に背中の下部へ近付いていく。
そしてなだらかな白い双丘の谷間に差しかかった時、
ヒカルはようやくアキラの意図を察知して目を見開いた。
アキラはまだ、到達していないのだ。その要求を果たそうとしている。
「ダメだよ、塔矢、それは…!」
ヒカルが上半身を起こしてアキラの体の下から這い出ようとした。
しかし、それより先にアキラは右腕をヒカルの腰に回して捕らえ、
左手をヒカルの両太ももの間から前に差し入れてヒカル自身を掴んだ。
「ううっ!」
放出したばかりで幾分縮小したその部分を容赦なく握りしめられて
ヒカルは体を強張らせた。
動くなと言うアキラの指令なのだ。
アキラは体をヒカルの両太ももの間に入れて大きく左右に割らせる。
双丘の谷間の奥深くまでがアキラの眼下に晒された。
あまりの羞恥心にヒカルはベッドのシーツをきつく握り、唇を噛んだ。
少しでも足を閉じようとすると容赦なく急所を絞り上げられ
痛々しい悲鳴が冷たく厚い部屋の壁に吸い込まれていった。