●おまえら男ならヒカルの碁のヒカル好きだよな?●

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もう片方へと、アキラは儀式を続けようとした。
「と、塔矢…!」
ヒカルに呼ばれ、アキラはヒカルの顔のそばに自分の顔を戻し軽く唇を吸って
返事をする。
「…何?」
「オ、オレもシャワー、浴びるよ。」
「いいんだよ。進藤は。」
そう言うともう一度ヒカルの唇を吸って、アキラは愛撫を続行した。
アキラの暴走を止めようとしたヒカルの思案は消されてしまった。
アキラはヒカルの両手首をしっかり腰の両脇に押さえ付け、
自分の行為でヒカルを追い詰める様を楽しんでいるかのようだった。
実際、神経が繋がっているかのように、乳首を刺激される度ヒカルの下腹部も
また、少しずつ限界に近い質量へ導かれていく。
そうしてアキラは次にみぞおち、へそへと愛撫の位置を下げていった。
「塔矢、待てよ…!」
ほとんど哀願に近い声をヒカルは挙げた。
アキラの次の目標は明らかだった。もちろん、ヒカルの言葉は無視された。
アキラの舌先がヒカルの先端に触れた時、ヒカルは悲鳴まじりの息を吐いた。
「くあっ…はっ!」
乳首の時より何倍もの刺激が、背骨を走った。