はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・はあ〜〜はぁぁぁ・・・ふぅ〜
ん・・あああ・・んあああ・・・あ・・・
「おまえ・・甘い、いい匂いがするな」
「声も女以上に相当そそるぜ」
たけしはヒカルの腹に舌を這わして云った。
行為が始まってどのくらい時が経ったのだろう・・・。ほんの5分?10分?
だがヒカルにとってそれは長い時間に感じられた。
激しい息遣いと自分の喘ぐ声・・・。
感じたくないのに感じてしまう呪われた自分の身体。
越智にさんざん陵辱なれた身体は、こういう行為にとても敏感に反応した。
たけしは容赦なくヒカルの身体をまさぐっていく。
パーカーは胸の辺りまで引き上げられピンクの突起が外気にさらされていた。
その突起にも舐られた後がある。
もうすでにヒカルは快感の虜になっていた。
やがてベルトに手をかけられ下着と共に足から抜かれる。
ヒカルの綺麗なライン・細い足が男達に晒された。
「おおお・・・スゲえ・・」
男達に歓喜の声が沸き起こる。
ヒカルは下卑たその声を頭の隅っこで聞いていた。
もう、ヒカルには抵抗する気力が削がれていた。
ヒカルは虚ろな目で空を仰ぐ。
”きれいだな・・・・・”
もうすっかり星空でいくつかの星が輝いていた。
この綺麗な星空の下、自分はこれから・・・。
・・・・・・・・・・・
そう思うとヒカルの目から一筋の涙がこぼれた。