●おまえら男ならヒカルの碁のヒカル好きだよな?●

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363禁断の章
平手打ちされた衝撃で、ヒカルの力が一瞬抜けた。
あんなにかたくなに閉じてた唇が少し開く・・・。
それを計算して見計らったようにたけしは、ヒカルの顎を乱暴に取り
舌を入れる。
「う・・んんんーーー!−!!」
ぐちゅ・・ちゅ・・ぐちゅぐちゅ・・
艶めかしい擬音のみが空間を木霊する。
たけしの舌がヒカルの口内を犯す。
縮こまるヒカルの舌をとらえ十分絡め取り、舌を吸った。
ヒカルは酒臭さと息苦しさに意識が何度でも飛びそうになる。
このまま意識を失えたらどんなに楽だろう。
頭の中がおぼろげでヒカルの意識は絶え絶えになっていた・・・。
だが、次の衝撃でヒカルは正気に戻されてしまう。
たけしの手が腰から順に下りていったかと思うと、ヒカルの中心を
握りこんだからだ。
「あ!」
ヒカルはあまりの快感に声を上げた。
364禁断の章:02/03/10 16:34
たけしはほくそ笑む。
「へ、勃っていやがる・・感じているようだな」
カァァ!!
そのあまりな発言にヒカルの顔は一気に上昇した。
「可愛がってやるよ。おまえもこのままじゃ辛いだろ?」
たけしは、厭らしい下卑た笑いを含ませながらヒカルの耳元でささやいた。
ヒカルは目をぎゅっと瞑り首を振って否定する。
「おいおい嘘言うなよ・・・こんなにしといてよ」
いいながらたけしはジーンズの上から勃起したそれの形を確かめるように
易しくなでる。
「わあ!触るな!!!」
ヒカルは叫んで上に覆い被さっているたけしをなんとか退かそうと動くが
両手両足をたけしの仲間に押さえつけられていたため、敵わない。
唯一出来るのは、首を少し持ち上げることだけ。
その仲間も自分を見る目つきが、たけし同様まるで獲物を狙う肉食獣のように
発情したオスがメスをみつけ興奮しているように感じてヒカルはゾッとした。
涙があふれる。でも泣きたくない。
もし泣いたらこいつらの思う壺だ。
ヒカルはグッと我慢した。