33 :
29:01/10/22 18:21 ID:???
振り向くと、そこには見知らぬ女の子がいた。
「高橋君・・・どうしちゃったの・・・」そう女の子は言った。
「俺の名前を知ってるのか?」
「私、高橋君と同じ中学に行ってた石川です・・私、、高橋君のこと中学校の
時から好きだったの。悪い事してたのも、孤独だったから、愛を
知らなかったからって知ってた。そんな高橋君を守ってあげたかった。
でも私どうすることもできなかたの。少年院に行ってからもあなたの
ことばかり思っていた。あなたには立ち直って欲しいの。
高橋君のことが好きだから!!!!!」
石川は続けた
「実は私もね、親も兄弟もいないの。でも生きていればいいことがある
ってそう思ってる。高橋君、頑張ろうよ。絶対真面目に生きていれば
いいことあるから。」
・・・そうなのか、あいつも孤独だったんだ。でも俺と違って精一杯
真面目に生きてきた。俺は今まで何を考えて生きてきたんだ。人に迷惑
ばかりをかけてきて・・・石川は俺のことを必要としてくれているんだ。
頑張って生きないと。俺はそう思った。
目覚めたら1990年の朝だった。
財布の中身は300円。
たばこに使うか夕飯のおかずに充てるか・・・
たっぷり3分ほど悩んだ末にわかったことは、
自分が重度のニコチン中毒だということ。
「まあ米さえ炊けば空腹はしのげるしな・・・」
覚束ない足取りでなんとか自販機にたどり着き、
今やもうなにも迷うことなく投入口に百円硬貨を
放り込んでいく。機械が三枚目の硬貨を無感動に
認識した瞬間、一斉に紅いランプが灯る。
ひと吹きすれば消えてしまいそうだった命のともし火が再燃したのだ。
「赤マルにしようか、ちょっぴりヘルシーに金マルにしようか・・・」
贅沢な悩みだ。
ヘルシー路線を却下して真っ赤な箱の下の紅いランプを押す。
「コトン」
か弱い音をたてて排出された、それは命綱。
まるで誰かに取られるのを恐れるかのように、素早くそれを
取り出してポケットにしのばせる。同時にもう一方の手でつり銭を探る。
何の役にも立たない二枚の硬貨・・・あれ?三枚ある・・・?
手の平には薄汚い二枚の銅銭と、自販機の明かりをおぼろげに
照り返す銀色の100円硬貨・・・。
僕はその足で近くのスーパーへと走った。
部屋で待つ彼女はきっとびっくりするだろうな。
「あ、納豆だぁ!塩かけご飯はもう飽き飽きだったの。
うれしい〜!・・・大好きだよ英一!!」
>>35 飲んでたコーラをキーボードに吐いた!
鬱になる笑いを有難う
37 :
29:01/10/22 18:33 ID:???
石川は俺に口づけをしてきた。温かい。俺は今愛を感じている。
「高橋君、好きだよ。」・・・俺は今まで愛と言うものを知らなかった。
でも俺は今、愛と言うものに気づいた。俺は石川が好きだ。
「梨華、俺もおまえのことが・・好きなんだ。俺やっと気づいた。
これから絶対、真面目に生きていくよ。」
「嬉しい、高橋君、、これから2人で頑張ろうね。」
俺は梨華と2人で生きていく事に決めた。
・・・しかし、俺はなんにも出来ない人間だ。
勉強もろくにした覚えがない。肉体労働する体力もない。
梨華は新聞配達をしながら、高校に行っている。
梨華は大学に行くという夢がある。
大学か・・・やっぱり勉強しないとどうしようもないな・・
将来いい職業に就いて梨華に不自由ない生活をさせてあげたいし・・
梨華のためにも頑張らなくちゃいけないな。
俺は朝、土木作業員として働き、夜大学検定の資格を取るための予備校
に通う事にした。
38 :
29:01/10/22 18:38 ID:???
誰も読んでくれる気配がないので完。
>>38 おい、もっと俺を楽しませてくれ。
俺はもう落ちるが、後は頼む・・・
部活の中で一番可愛い子、
俺のほうばかり見ている・・・。
さては弓引いてるな。
>>34 もっと頑張れ。
>>29 漏れは読んでいるぞ!
>>40 それじゃ、それでもっと迫真に迫った妄想ingしてみよーか?
高い高い水色、抜けるような空に浮かんだ、わたあめの
ような雲が風に揺られていた。太陽の日差しはぽかぽかと
心地よく、僕が寝そべっている芝生の、僕の顔の傍で、
バッタが舞を踊っていた。
近くにお花畑があるのであろう。清々しい薫りが風に
運ばれてきた。
「お父さーん」
女の子の声が近づいてきた。
「お父さん、一緒に遊ぼうよ〜ねぇ!」
3歳になる娘だ。可愛い盛りで、無邪気にお父さん、お父さんと
云って来る。娘の後ろから、この娘をこの世に誕生させた、
偉大な母、そして僕に安らぎを与えてくれる、優しい妻でもある
女性がいた。
「あなた、さっちゃんと遊びましょうよ。」
「んー、駆け回るのも楽しいが、ほら、君たちも芝生に横になってごらん」
僕の隣に妻が寝そべり、二人の間に、よいしょよいしょと娘が割り込んできた。
「気持ちいいねぇ」
「あったかいねぇ」
そうして僕たちは、大地の安らぎに包まれながら、そっとお昼ねに入った。
娘の体温と、寝息を傍に感じながら・・・・
よく晴れた週末のある日。
ツマンネ
慌しい街、雑踏の中、僕は一人
空っぽの家へと足を運んでいた。
「星とともにシャンペンを空けよう・・・
なーに、慣れっこじゃないか」
半ば自虐なのか、励ましなのか、兎に角中からすきま風が拭きぬけていくような、
しかしそれでいて暖かいような、彼女と別になって以来味わってきた何か奇妙な気持ちだ。
ふと、僕を追いかける声が耳を捕らえた。
「・・・・・・!!」
「・・・・・・・!!!」
物騒な事だ。この街はいつも・・・などと軽く愚痴りながら綺麗な身を
心なしか嬉しく思ったりもする。
「・・・ ・・・・と!!」
「ちょ・・・ ・・た・・・!!」
その声がどんどん大きくなる。女のようだ。けったクソ悪い。
後ろを振り向いた。
「ちょっと!!サイフ落としまし あ―――――」目の前に突如として壁が立ちはだかる。
避けきれるはずも無い。白いコートだけになったと思ったら次の瞬間に痛みとともに
世界が夕暮れの空色に染まった。
――――――彼女はこんな状態なのだろう。彼女を起こしながらも冷静過ぎる自分が何故か、照れくさくなってしまった。
「あ、、、大丈夫ですか?」
「いえ、、取り乱して・・・スイマセン あ!!そうだ、サイフです、サイフ落としたんですよ、ホラ!!」
ポケットを弄った。何とも情けない事だ。
「あ、ありがとう」
「いいえ!!」
その時、どこかを覗き込まれた気がした。勿論、彼女にそんな気など無いだろう。いや、寧ろ覗きこませたのか?
どうでもいい、そこにある瞳に気を置かずにいられなかった。
「あ、、の」「?」「良くこの辺り歩いてますよね、夕方―そう、丁度この時間くらいに。」
「良く知っているね」「そう言う人って結構覚えちゃんです。あ、、いけない、喋っている時間無いんだ」
「どうもごめんなさい」
そういって彼女はか細い身体を必死に動かすとまた夕暮れの雑踏へ消えていった。
何だろうか、僕も走りたい気持ちで一杯になった。
番長が俺の顔の上に座る・・・
48 :
?回生:01/10/22 21:40 ID:TPD67nLI
みんな、おもしろい♪
僕は読んでるよ〜。
期待age
今日も幸せな妄想をするよage
風俗へ逝く。
店員に金を渡す直前に店の電話が・・・。
電話から戻ってきた店員は俺がすでに金を払ったと
錯誤し、待合室に案内する。
(゚д゚)ウマー
51 :
修正:01/10/23 12:55 ID:???
高い高い水色。抜けるような空に浮かんだ、わたあめの
ような雲が、風に揺られていた。太陽の日差しはぽかぽかと
心地よく、僕が寝そべっている芝生の上では、僕の顔の傍で、
バッタが舞を踊っていた。
近くにお花畑があるのであろう。清々しい薫りが風に
運ばれてきた。
「お父さーん」
女の子の声が近づいてきた。
「お父さん、一緒に遊ぼうよ〜ねぇ!」
3歳になる娘だ。可愛い盛りで、無邪気にお父さん、お父さんと
云って来る。娘の後ろから、この娘をこの世に誕生させた、
偉大な母、そして僕に安らぎを与えてくれる、優しい妻でもある
女性が歩み寄ってきた。
「あなた、さっちゃんと遊びましょうよ。」
「んー、駆け回るのも楽しいが、ほら、君たちも芝生に横になってごらん」
僕の隣に妻が寝そべり、二人の間に、よいしょよいしょと娘が割り込んできた。
「気持ちいいねぇ」
「あったかいねぇ」
そうして僕たちは、大地の安らぎに包まれながら、そっとお昼寝に入った。
娘の体温と、寝息を傍に感じながら・・・・
よく晴れた週末のある日。
「あー、見えた!」
その声に反応して、ちらりと横を見ると、太平洋が
その蒼さを湛えていた。僕は親のクルマを借りて、
付き合って三ヶ月目になる彼女とドライヴに来ていた。
ウィンドウを開けると、潮の香がした。
海のにおいは懐かしい。それは、生命の母体だからなのだろうか?
ちょっと考えすぎかなと思いつつ、今度は助手席の
彼女の方を見た。目をキラキラ輝かせていた。
とても嬉しそうな、楽しそうな微笑で、その瞳にはもう一つの
海が輝いているようだった。
「ほら、温泉くん。前を見て」
「おっと、そうだね。安全運転安全運転」
「もぉ、しっかりしてよね」
「そうだね。大切な人の命を預かっているからね」
ちょっと積極的な発言に、彼女は顔を少し、はにかんだ様子で、
「・・・ありがとう」
と応えた。
浜辺にクルマをとめて、外に出た。潮風で彼女の美しい黒髪が
なびく。
「温泉君。」
「なあに?」
「秋の海もすてきだね」
「そうだね・・・」
夏に来たら、この子の水着姿が見られるのかな?と、ちょっぴりエッチな
想像をしてしまった。
俺が告白して断る女はまずいない。
チンコを死に物狂いでシコシコシコシコ…。
するとチンコから煙が。
漏れの摩擦力もこれまでに!と感動。
「ご主人様の願い事を1つだけ適えましょう」
魔人だった。
「とりあえず見ないで」
チンコ立たせて身は立たず、お後がよろしいようで。
”共同研究室”
共同研究室のお姉たんは全員純白の
パンティーをはいている。
風俗嬢からいわれたことは全部本当。
銀英伝のタンクベットを宇宙人からゲット。
三時間の睡眠で10時間分睡眠したのと同じ効果。
おかげで使える時間が増えて周りにリード、
ついでに女の子にももてるように・・・
単位は体で買うことができる。
62 :
2回生=?回生:01/10/25 00:13 ID:EzKhQgLO
期待age
63 :
the_hot_spring ◆dTYBKLPc :01/10/25 12:30 ID:5CIdAHUd
かわいい
女の子が作ったお弁当、一度でいいから食べてみたい。
坂道でリンゴがコロコロ・・・・
二月中旬の、まだ春が遠く感じるある日のこと。
「うるうるくん、コレ」
吐き気のするあの男から、袋を手渡された。
中を見てみると、お菓子屋さんの包装紙に包まれた物が
そこにあった。
「こ、これは・・何?」
俯き加減にニヤニヤしながら、
「うるうるくん、信心深かったから・・・」
と彼は言った。
!!!僕は正直、驚きを隠せなかった。
僕の表情に、彼は少し不安そうな顔をした。
「あ、いや。とっても嬉しいです!」
「ホントに?」
「本当に・・・本当にうれしいよ・・・だって・・・
だって、人生の最後に大舞台を、用意してもらえたんですから」
「そうか」
「だから、本当に嬉しくて・・・僕はあなたのことを、
忘れません!」
「あ〜!?」
「死んでも忘れません。あなたのことも、今日の日も・・・
俺、本当に嬉しくて・・・」
いつのまにか、僕の頬には涙が滴れていた。
彼は下卑た微笑を浮かべながら、ハンカチで僕の
目元を拭いてくれた・・・
僕を見ただけで、近づいてきてくれる女の子が、一人でもいたら・・・
age
>>68 昨日は鬱で死にそうだったので、
とっとと帰って早めに寝た
>>69 そかそか。
僕も、睡眠不足がからだにこたえてきたので少し眠った。
>>70 ?回生=2回生
だと、今まで”?回生”だったものに”2回生”を代入したって
意味になると思うんだけど、(BASICなら)
2回生=?回生は別人なのか?
>>71 いえいえ。
2回生のほうが、これから使う名前ってことで、
強調するために前方に出しました。
いつもの居酒屋。いつものメンバー。いつもの飲み会。
俺の大切な仲間達。妙にはしゃぐでもなく、かといって沈むわけでもない。
気の合う者同士の語らいは心地よく、穏やかな時間が過ぎて行く。
俺を除いて。
心臓が高鳴る。皆の会話も耳に入らない。そう、俺は今日ここで、いま隣に座っ
ている裕美に告白するつもりでいた。
裕美は驚くだろう。俺は今までそんな素振りを見せた事もないし、仲間の誰一人
にもこの想いを明かした事はないのだ。
「裕美・・・」
絞り出すような俺の声に少し驚いた表情を見せながら裕美は振り向いた。
意を決して俺は言う。
「前から・・お前のことが好きだったんだ!これからは友達じゃなく恋人として
付き合ってくれないか?!」緊張のせいか声が大きくなり、場が一瞬静まる。
仲間の視線、そして裕美の瞳が俺を捉えている。
数秒をおいて裕美はっきりと頷いてくれた。
「え・・オ、オーケーなの?!マジ??」その言葉に裕美は笑顔でこたえ、俺は
全身が喜びに震えた。と同時に仲間から拍手が起こる。
「ひゅーひゅー!やったな健吾!」「いきなり告るから驚いたぜ」「お似合いだ
よお前ら」「さあみんなで恋人誕生を祝って乾杯しようぜ!」
仲間の祝福の声に混じって、裕美は俺にそっと囁いた。
「嬉しいよ健吾。前から俺もお前の事が好きだったんだ・・」
ヒロミの野太い声と仲間達の暖かい言葉に涙が溢れそうになった俺は、そっと
彼の厚い胸板に顔を埋めた。
朝っぱらから何書いてんだ漏れ・・・
74 :
学生さんは名前がない:01/10/26 08:17 ID:dbKe+XXV
>>73 力作だけど「ヒロミの野太い声」は萎え。
でも、心温まる。
76 :
age:01/10/26 13:59 ID:???
ageteokimasu
77 :
、:01/10/26 14:42 ID:p/j2X3+s
「嬉しいよ健吾。前から俺もお前の事が好きだったんだ・・」
>>裕美ってオトコ?
80 :
age:01/10/27 14:27 ID:???
age
おもしろい、あげ
82 :
エミリー:
帰宅だぜぃぇぃぃぇぃ