*** さよなら PENTAX LX ***

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169名無しさん脚
なぜに生産終了なのか知ってる限り書いておこうかの。

LXの基盤はもう何年も前から作ってるトコが生産やめたいよ〜と言ってたらしいんだ。F3も同じくね。
なぜかっていうと、全然部品があつまらないから予定数がさっぱり納品できないそうなんだ。
ダイオードなんてもう材料がメッチャ高くて、造れば造るほど赤字なんだってさ。
しかも技術者がみんなとっくに定年退職してるから作れる人は70超えた社長さん一人しかいない・・・
ほかの部品も、工場や作る設備機械がとっくに国内には無くなっていて、残ってた手作り職人さんもついに体力の限界なんだそうだ。
ニコソのF3も同様の悩みを持っていて、LXもF3も作るほどに各部署で赤字赤字・・・
聞けば新しくダイオード一種作るためにかかる設備投資で(材料代含む)新機種カメラの全生産ラインが整うんだそうだ。(土地代工場建築代含むだよ!)
ちょっと想像もつかなくて信じられないけれど、まあなんとなく理解は出来るよね。
ええ〜っ?なんてビックリしたけど、そんなとこなんだろうなぁと思ってはいた。
PENTAもニコソも修理は当分出来るっていってるけど、どっちも基板の一部の部品はリサイクルだそうだよ。
修理したカメラの交換した部品から使える部品を取り出して、それを修理してまた組みなおしてるのがここ何年かの現状だそうだ。
まぁでもこれで、PENTAもニコソもず〜っと大赤字だった部門が無くなってやっとCANON追撃態勢に入れるんだねきっと。
これからの、PENTAの追い上げぶりはきっとすごいだろうね。
新型のコンパクトカメラも、昔のPENTAX得意の革命的なモンだしな。
デジカメもやっと出るしね。(MZ−Sはデジカメの為の捨石なんじゃないかね?)
話しがズレたけど、こんなトコだから嘆く事ではないのさ。また新しいマニュアル機も本気でやってるんじゃあないかね?きっと。