895 :
名無しさん脚:
元々F3は作品を撮るために作られたカメラではない。
新聞記者が混乱する取材現場でピントと露出を固定したまま
基地外のようにひたすらモードラ連写するだけのカメラ。
ある意味F3の本体はF3ではなくモードラMD−4だ。
高性能モータードライブMD−4を使うための
アクセサリーカメラがF3とも言える。
絞ってパンフォーカス撮影するから大口径レンズは不要。
暗くなるのでフラッシュは必需品だが
撮影距離と絞りとシンクロ速度は決まっているのでマニュアル発光。
大光量の外部フラッシュ使うからシンクロ接点付いてりゃOK。
だからTTLシューが特殊形状でも困らないし関係ない。
構図なんて一切無用。バンザイ姿勢でノーファインダー撮影。
たった1枚だけ画面のスミにでも写っていればそれで仕事完了。
そのための基地外モードラ連写。
下手な鉄砲、数撃ちゃ当るってね。
後はトリミングして拡大。ボケボケのアップでも
新聞紙面の粗い印刷じゃボロ出ませんって感じ。
そんな用途に特化しているF3の正体は趣味の道具じゃありません。