思い出に残る写真

昔の写真、自分の子供時代の姿もそうだけど、
亡くなった人と並んで写っている写真は、
何となくだけどその時の記憶というか、
雰囲気がよみがえってきて、温かい気持ちになれるな。

保守員が通りますよ。

ニッコール16ミリ魚眼で撮影した
羽目鳥写真コレクション。

まあ、いちおう夢がかなってスタントマンとして長年やってきたが
昨年アクシデントから、大きな怪我をしてしまった。
日常生活を送るには問題ないが、片眼の視力が戻らないために
とうとうスタントの事務所を解雇されることになった・・・
別の仕事を紹介されたが、どれも自分がやりたいとは思えないような
仕事ばかりだった。近いとは言えないかもしれないが、体を動かす仕事としては
着ぐるみの仕事もあったが、スタントとは大きくかけ離れ、結局じぶんで
仕事を探すことにした。とりあえず仕事を見つけるまでは実家に帰ろうと思い
荷造りを始めた。事務所の社長と同僚が手伝いに来てくれた。
半分ほど荷造りを終えたころに、同僚が笑いながら「これお前か？」と、古い
本の間に挟まっていた色あせた写真を俺に手渡した。
そこには仮面ライダーに泣きながら抱っこされている小さな俺が写っていた。
忘れていた昔の思い出が一気によみがえった。
たしか、悪役の怪獣に捕まってステージに上げられたところを仮面ライダーに
助けてもらったのだ。田舎の小さなデパートの屋上のショーだったと思う。
すると急に涙が溢れて止まらない。なぜだか今までのことが一気に頭になだれ込んできて
仲間の前でうずくまって泣いた。結局、実家には帰らなかった。

今は社長に紹介してもらった着ぐるみの仕事をしている。昔の自分にも似た
子供たちの笑顔を見ることが今では生き甲斐になった。来年早々に、自分の
故郷近くでのショーに出演することにも決まった。スタントの仕事に反対していた両親と
久しぶりの再会予定だ。あの写真で大事なものに気づけたと思う。

子供に夢をか・・・ええ話や・・・

俺がちいさいころに父さんと母さんは離婚して、そんで俺はお母さんに
引き取ってもらった、当然、父さんのことなんてこれっぽっちも覚えてない。
だから、俺のお父さんは一緒に住んでいたおじいさんだった。
母さんやおばあちゃんなんかよりもずうっと優しくて、いつも笑顔で、
ブラックジョークが好きで・・・ｗ
昔は自動車修理工場をしてたらしく、機械とかが好きで、カメラとかも
もちろん好きなおじいさんだ。　なぜか俺の部屋にそのころ撮った写真を
収めた、アルバムがあるんだけどさ、時々それを見てみるんだよね
もう、ボロボロで古いアルバムなんだけど・・・。

その中に引き伸ばした写真がある。
ほかの写真と比べてみて、まぁまぁな大きさがあるし背景が
ボヤけてとてもきれいな写真、おじいさんが撮った写真らしい。
若いころのおばあさんとお母さんとお母さんの妹が写ってる。
おじいさんに聞いたところそのころこんなに
大きく引き伸ばす人はそんなにいなかった時代なので
とても、珍しがられたらしい。
カールツァイスのレンズをはめたカメラで撮ったらしい。
でも、そんな高級そうなカメラを俺は見たことはない。
おじいさんに俺はそのカメラはどうしたのかと聞いてみた
なんで、こんなに綺麗な写真が撮れるのに売ってしまったのかと。

おじいさんはしばらく考え込んで、俺に話してくれた。
「○○（俺の名前）が最初に使った（壊した）カメラになったんだよ」
どうやら、俺が小さいころにいじって壊してしまったらしい。
レンズだけあっても仕方が無いので、レンズも売り払ってしまったらしい。
そんな優しいおれのおじいさん。
俺にはお父さんなんかいないけど
俺の世界一のお父さんだと思ってる。
http://www.geocities.jp/xbycw093/P1030666.JPG

長々と駄文ですみません。

>>363
いい話をありがとう。

ええ話や。

hoshu

良ｽﾚhoshu

良スレあげ

50年後に貼る写真を今撮ろうぜ
http://www.shorpy.com/node/3902?size=_original

>>363
自分を責めるな。
そのカメラは誰が触っても壊れるのだよ。
なぜか、必ずと言っていいほど壊れる。
決してキミのせいではない。

世界一幸せな恋人どうしだった頃
http://uproda11.2ch-library.com/src/11101958.jpg

>>371
解説お願いします

じいちゃんが出征する前に撮ったっていう写真と遺影用に撮られた写真。
自分と同じ年のじいちゃんがそこにいる。

同じ村からじいちゃんと同い年7人が出征した。
その時、7人で一緒にとった写真らしい。
偶然にも同じ部隊になったらしいが、
広島→サイパン→ヤップ
と転戦するうちにどんどん仲間が減り、終戦を迎えた頃にはじいちゃんともう一人しか生き残っていなかった。

遺影用の写真は広島からサイパンに向かう頃に撮ったものらしい。
行き先なんて知らされてなかっただろうけど、
この写真を撮ったときのじいちゃんの気持ちを思うと泣けてくる。
結局生き残ったじいちゃんにとっては遺影にはならなかったが、
亡くなる一月くらい前にうちの母に拡大プリントしてくれと頼んだ。
やっぱり友達と帰れなかったことを気に病んでいたんだろうなぁ。
1月の寒い日、じいちゃんの長い戦後が終わった。

全オレが泣いた。

あげたろ

思い出に残る写真はまだ無けど、写真に出来ない思い出が一杯です。

と、初めての一眼手に入れて二年目の秋。

>>376
それもよい哉

hoshu

ほしゅ

hoshu

ほしゅ

ほしゅ

保守

802 ：名無しさん脚 [↓] ：2009/06/22(月) 07:55:04 ID:pBLGRwZi
俺は小学5年の時、ずーーーーっと貯金を続けていたお年玉でF2アイレベルを買った。
目的は花の写真を撮りたかったから何だが、本当はキヤノンが欲しかった。
ただ、父が「カメラを買うならニコン以外は認めん」と言われたので仕方なく
F2アイレベルを買ったのはたしか65000円で一番安かったから。キヤノンならレンズまで買えたが
そこで貯金はつきた。大金持って小学生が買い物するんで、父兄同伴、そしたら
父がマイクロニッコールの55mmを買ってくれたコレだって35000円もした。

父曰く、ちゃんとしたカメラを買えば、写真の不出来をカメラの所為に出来ないたらだ。
ただ、その後俺は泣いたね。露出計が付いてないもんだから、フィルムの箱の裏に書いてある
目安表を頼りに写真を撮っていた。不思議な物で、はじめはダメダメ写真製造器だったが
1年使っていたらネガフィルムなら殆ど失敗なしの人間露出計になっていた(笑)

ただ、両親に感謝しているのは、買った日から中学卒業までフィルム代、プリント代は
全部親が出してくれた。最近、なんであんなに金がかかるのにお金出してくれたんだい？
と、年老いた母に聞いてみたら、情操教育とはお金がかかる物なのよ。と来た。
ほんま、両親には感謝している。

135 ：名無しさん脚 [↓] ：2009/07/11(土) 08:50:32 ID:IJxDccwY

数年前、子供が生まれてカメラに興味を持ったら、
懇意にしていた近所のジーサンが、F2を貸してくれたんだよ。
老眼でもう使うことはないから、って。

大事にしていたようで、新品で買ったあと一回だけオーバーホールに出したそうだ。
ジーサン曰く、
「最近ニコンで見てもらったばかりだから大丈夫」とのこと。

確かにケースの中には修理伝票が入っていたんだが、

「昭和50年」

ジーサンにとっては最近なのか？


で、ジーサン去年亡くなっちまった。
ジーサンには孫がいなくて、オレの子供を孫のように可愛がってくれた。

F2は無期限の借りものになっちまった。

ほ

し

ゅ

汁

実家に帰ったとき、母親が古いアルバムの整理をしていた。偶然漏れが中学3年時分のそれを手にとった。
そこには、35年前に好きだった子が初めて自宅に来たときの写真があった。行事での集合写真以外では唯一の写真。
今どうしてるかなー、幸せでいて欲しい。
漏れは結果的に振られちゃったんだが。
初恋を鮮明に思い出したよ。写真て凄いな。

ホントすごいと思うよ。

ええ話や。

捕手

保守

ハニー・レーヌ

hoshu

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110321k0000e040017000c.html
東日本大震災：アルバム、写真…思い出探しに学生ら奮闘

「思い出が詰まった大切な写真を持ち主に返したい」。３００世帯以上が津波被害を受け、
３０人が犠牲になった岩手県野田村で、地震後に帰省した大学院生らが２０日、がれきの中に
あったアルバムや写真を持ち主に引き渡すボランティアを始めた。泥だらけのアルバムを
めくって「うちのだ」と喜ぶ被災者もおり、周囲は笑顔に包まれた。

村出身の千葉大大学院生、小田洋介さん（２５）らが発案した。小田さんは地震後の１４日に
車で村に戻った。両親や祖父母は無事だったが、自宅は１階部分が津波で激しく壊された。
写真が趣味の小田さんがまず部屋から取り出したのはアルバムだったという。
近所の人のアルバムを見つけて届けたところ、とても喜ばれた。道端に多くの写真が落ちて
いるのを見た小田さんは「思い出までなくなるのは悲しい」と、中学の同級生と５人で拾い
集めることに決めた。

１９日に村を歩き、がれきの中からアルバムを見つけて回った。２０日は村内の路上で
段ボールの上にアルバムや写真を広げ、「一時保管しています」と住民に知らせた。
自宅に流れついた他人のアルバムを持ち寄る人も現れ、行方不明者の捜索にあたる
消防隊員も、見つけたアルバムを「お願いします」と置いていくようになった。

孫の写真を見つけた建設業、晴山克身さん（６１）は「本当に良かった」と笑顔。
小田さんは「写真を見つけた人が元気になってくれて、村が活気づいてくれたらうれしい」と話す。

被災地に羽目鳥の写真が散乱してたらやだな。
そうでなくても、大量のエロ本エロＤＶＤの詰まった本棚なんかも見つかってるはず。自分が死んだらきれいに消えるようにしておきたい。

保守

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　　　　　 　ﾊ__ﾊ
　　　　　 （´∀｀∩ ﾅｶｰﾏﾀﾞYuu　。　　　　　+　　　　。　　
　　　　　　 0 　　,つ
+　　。　+ 　し'~　　＊　 ゝ　　　+　　　　。　　　　　+　　　。　+

ほ

hosyu

撮ったことない

たまには思い出にひたることも大事だな
いい思い出が人を謙虚にするような気がする
その当時はいやな出来事でも、時間がたったら
いい思い出に変わってることもあるし

ネットばかりやってるとあっという間に時間が経っちゃうな
じっくりと何かを考えることができなくなっているような希ガス
るからネットに費やす時間は極力減らそうと思う。