>>847 まず、単焦点はαの代には既に設計が固まっていたので、それ以降は
光学的に大した変化は無い。あっても、その差は微妙。よって話は主に
ズームレンズの事になると思う。
ズームレンズは90年代から二極分化が発生してしまい、高性能Gか
ゴミのような安物の二択へと移行していった。レンズ設計もGでは性能を
追いかけたが、普及クラスは小型である事、安く作れる事が前提となり、
両者の差はどんどん開いていく。AF時代に入ってから、ビギナー〜中級
者〜プロという三段構造が徐々にビギナー〜プロの中抜け二段構造に
なってしまったのよ。
標準ズームでは複合型非球面レンズを小型軽量化やローコスト化による
性能低下の穴埋めに使い、小型化による開放F値の低下、プラ多用によ
る操作感の悪化など、普及クラスは目も当てられない状況に落ちぶれた。
35-70は代を負うごとにひどくなり、35-105は無理な小型化が祟り、
28-85も28-80クラスへ移ると使えね〜レンズへ変貌。xiズームによる
暗黒時代もあった。(xi28-105は悪くはなかったがxiだったから・・・)
で、そのあとようやく24-85/3.5-4.5が登場。xiから練り直して引き継いだ
28-105とともに、中堅ユーザーが使えるレンズが復活。24-105に引き継
がれ現在に至る。倍率が上がって尚かつ画質も使えるレベル。マンセー
つづく