★次長課長・河本 生活保護費一部返還「親孝行もしたい」
・母親の生活保護受給が問題となっていたお笑いコンビ「次長課長」の河本準一(37)が
受給していた生活保護費の一部を福祉事務所側に返還したと26日、所属の吉本興業を
通じて発表した。
母親は岡山県在住。河本は福祉事務所側から提示された金額を20日に払い終えたという。
金額は明らかにしていないが、数百万円とみられる。河本は「皆さまのお叱りをしっかり
受け止め、一層の努力で、お世話になった岡山の皆さまや、ご迷惑をおかけした皆さまに
恩返しし、親孝行もしていきたい」とコメントした。
一連の受給問題を追及してきた自民党の片山さつき参院議員は「衆院通過した社会保障と
税の一体改革関連法案に生活保護見直し条項を盛り込めたように、制度の穴に一石を投じる
契機になった。今後、適正受給を進めていくことが重要。河本さんの返金自体に特別な
感想はないが、ご自身の発言を実行して返金した行動はご立派と思う」と話した。