吉原のティアラって風俗店使ったことある?

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304名無しさん@お腹いっぱい。
【ニューヨーク=松浦肇、ワシントン=柿内公輔】
インターネット交流サイト(SNS)の成長性に陰りが見え始めた。

SNS最大手の米フェイスブックが26日発表した上場後初の四半期決算は最終損益が
1億5700万ドル(約123億円)の赤字。25日にはフェイスブック、ソーシャルゲーム最大手ジンガ、
割引クーポン購買で知られるグルーポンの株価がそろって上場来安値を更新するなど、過度な成長期待がはがれ落ちた。

 フェイスブックの2012年4〜6月期決算は主力の広告事業が堅調で、上場費用を除けば実質黒字を確保した。
ただ、時間外取引でフェイスブック株は一時10%超下落した。

 フェイスブックは5月に、ネット企業最大のIPO(株式公開)の触れ込みでナスダック市場に上場したが、
景気や広告頼みのビジネスモデルへの懸念から、株価は公開価格の38ドルを大幅に割り込み、
上場以来、36%も値下がりした。

 マンハッタンに住む個人投資家が毎月集まる情報交換会で先月末、話題になったのはSNSへの投資だった。
SNSは米ネット広告市場シェアで約1割を占める規模まで急成長し、
ウォール街では昨年から、SNSの上場が相次いだ。

 SNSの創業者はテレビ番組にも引っ張りだこ。フェイスブックの創業者、
マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が映画のモデルになるなど、米国でのSNSの知名度は高い。

 だが、投資家たちの結論は「待て」だった。総じて、株価の割高を強調する見方が多かった。

 1カ月後に投資家たちの予想は見事に的中した。ジンガが24日発表した4〜6月期決算は、
最終損益が2281万ドルの赤字(前年同期は139万ドルの黒字)に転落。
顧客数が急減し、ゲームの開発費用がかさんだ。続いたのはフェイスブックだった。

 ネット広告市場で期待されている成長分野は携帯電話だ。だが、先輩格のグーグルやアップルと異なり、
SNSは利用者との接点になる独自の基本ソフトを持っていない。
決算発表後の電話会見で、ザッカーバーグCEOには携帯電話戦略に質問が集まったが、CEOは明確な戦略を述べず、市場の失望を買った。

 売りが売りを呼ぶ「ソーシャル・バブル」破裂は資金循環の悪化につながる。
SNSからは、駆け込み的に増資を引き受けた投資家が、上場直後に売り逃げる現象が目立つ。
グルーポンは上場した昨年11月から77%も株価が下落した。高い話題性に目を付け、
短期の上場益にあやかろうと世界中の投資家がSNS株に群がったのも、バブル破裂の一因になった。