・加害生徒の母親(当時PTA会長)が、自殺に関する保護者会後に配布したビラより抜粋。
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地域の皆様へ
10・11の■■君の飛び降りの事件を受け、実施されたアンケート・聞き取り調査の
内容を検討した結果、■■君と友人だった息子・■■■■■他数名が■■君に対して
いじめをしてい たと学校は判定したとの通告を受けました。
文科省が示すマニュアルに沿って行ったという学校が実施したアンケート調査は、
一見客観的な 情報収集・整理に役立つような錯覚を持たれやすいが、
1)集まる目撃情報は、断片的でかつ他者の主観のフィルターを通した情報であることを免れず
2)すでに出回っている噂の影響を受けた情報である可能性もさけられない
3)さらには■■君本人が実際どう感じていたかを今は確認できない
そうしたあてにならない情報をどれだけ積み上げ、専門家の目で検証したところで、いじめか
いじめでないかの正確な判定はまったく不可能なはずである。
上記の観点からアンケート実施自体に非常に危険性を感じる(冤罪を産む可能性がある)ことを
訴 えたが学校は聞き入れなかった。実施してしまうのであれば、結果の情報の事実確認は複数回
く りかえすなど慎重にするよう申し入れてきたが、実際はいじめ加害者との疑いを持たれる息子含む
3名に1回づつの確認作業を行っただけで、数日後『学校はいじめと判定しました』との報告を
してきました。とんでもないことに、前日に遺族への学校でいじめがあったとの報告が済んでいました。
私達はこれを受けて、いじめとの判定を下された根拠となった資料(アンケート結果や聞き取り調査の
内容)と判定を下したメンバーの名前を教えてほしいとの申し入れをしたが拒否されました。