江川、桑田、そしてあの大物。来季「巨人監督」候補に挙がる3人の名前
週プレNEWS 2012年7月11日(水)配信
女性問題に端を発する巨人・原辰徳監督のスキャンダル。現在、リーグ首位とチームが好調なだけに、
もはや風化した感もあるが、シーズン終了後に再び進退問題が浮上する可能性は否めない。
だが、巨人にはその“後継者”が見当たらないというのだ。
「6年間の原政権下で、後継者の育成がまったくできなかった。原監督は吉村前打撃コーチや岡崎ヘッド
への禅譲を考えていたはずですが、吉村氏は女性問題で失脚し、岡崎ヘッドも清武氏に近いということで
完全に消えた。“ポスト原”はいよいよ人材不足で、ナベツネの『原は来季も続投』発言は、それを何よりも
物語っています。球団は高橋由伸を将来の監督候補と考えていますが、まだ37歳と若い。『次の次は由
伸』が既定路線ですが、『次』がいないのが頭の痛いところです」(巨人担当記者)
巨人の監督になる条件としては、@勝てる監督であること、A生え抜きの主力、B知名度、好感度が高い、
の3条件が挙げられるが、これらを満たし、“ポスト原”として白羽の矢が立つのは誰か?
本誌が複数の球界関係者ならびに読売関係者に取材したところ、可能性のある人物は、どうやら3人に
絞られたとみてよさそうだ。