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203名無しさん@お腹いっぱい。
動き出した主力銀行のシャープ支援、リストラめぐり難航も
2012年 08月 9日 19:22
急速に経営が悪化しているシャープ(6753.T: 株価, ニュース, レポート)に対し、主力
取引銀行のみずほコーポレート銀行と三菱東京UFJ銀行が金融支援の検討に乗り出した。
鴻海精密工業(2317.TW: 株価, 企業情報, レポート)との出資交渉をにらみつつ、追加融資
の実施や手法など具体策を早急にまとめたい考えだ。しかしシャープは最近まで優良企業
とされ、銀行借り入れの依存度が低く、主力行との関係は緊密とは言い難い。銀行は支援
と引き換えに一段のリストラを求める構えで、紆余曲折も予想される。
<シャープの債務者区分、一時的に「要注意先」格下げも>
「急激に与信を拡大させてしまった。このままではまずい」─―。銀行のある幹部は危機感
を露わにする。シャープの有利子負債残高は6月末で1兆2520億円。3月末から1248億
円増加した。関係筋によると、増加分のうち1000億円弱を負担したのが主力行のみずほ
コーポ銀と三菱東京UFJ銀だ。3月末の両行の融資残高はほぼ同額で、合計2327億円。
4―6月期の急増ぶりは尋常ではない。
シャープは8月2日、2013年3月期の最終赤字予想を従来の300億円から2500億円に
下方修正。みずほと三菱東京UFJは、同社の債務者区分を現在の「正常先」から「要注意
先」に引き下げる可能性が出てきた。赤字が1期で済めば「一過性」との理由で「正常先」
への区分が許されるものの、12年3月期の3760億円の巨額赤字に次ぐ水準に「正常先の
ままでは持たない。一時的に要注意先に落とす必要がある」(取引銀行関係者)との判断に
傾きつつある。
「今後も支援を継続する」(三菱東京UFJ銀行広報)とのスタンスは明確にしているが、与信
の集中リスクを考えると「これ以上のエクスポージャーの拡大は避けたい」(前出の幹部)の
が本音だ。
しかし格付けの引き下げに直面するシャープは、直接金融市場からの調達も絶たれようとし
ている。資金調達のうち、約7割を社債やコマーシャルペーパー(CP)の発行で賄ってきた
が、間接金融で肩代わりをせざるを得なくなりつつある。当面の課題は、約3600億円ある
CPのリファイナンスの手当。みずほと三菱はコメットメントラインの供与や、これ以上のエク
スポージャーの拡大を避けるために取引銀行を増やすシンジケート団の編成も念頭に置き
始めた。9月中旬には与信枠の供与など実施したい考えだ。
もっとも一番に注目するのが、いまだに払込みが完了しない台湾の鴻海との出資交渉だ。
銀行としては資金繰り支援はできるものの、財務基盤の強化には資本増強が不可避。
さらに鴻海との提携で、収益基盤の強化にもつながると期待をかける。出資比率を10%
未満に抑えたいとするシャープだが、銀行からは「信用補完のためには、さらに出資比率を
上げる必要がある」(首脳)との声も出ている。