土下座外交という言葉は気にする必要はないと考えるのですよ。
その昔、経済的な理由で大陸に軍隊を進出したのが歴史の必然性
であるとしたら、今回は天皇が頭下げる(のか?)のも経済的な必要性、
歴史の必然性だと考えるのはどうですか。
天皇自身は前の天皇の後始末で海外にも頭を下げ、国民にも頭を下げ
一生それにささげているような人です、これはもう気の毒だけれど
仕方がない、それが役目と考えているのではないでしょうか。
田中角栄が失脚した敗因の根本は経済の必然性がまだなかった、
アメリカとくっついている方が儲かったので、誰もその失脚を止める必要が無かったのでは
ないでしょうか。足がかりができただけだった。
で、今回はこんなにもすんなり天皇まで持ち出すのは
そうすれば、儲かるから、言いかえれば今回の不況の脱出口を
そこに見出せる可能性が大きいからです。
経済界に天皇が頭を下げることによって、その他いろんなことが思い通りに行くのなら
そうすべきだと暗黙の了解があるのではないでしょうか。
天皇の年齢的な問題もあると思いますが、この先は天皇か皇太子の
訪中もあり得るのではないでしょうか。
勝つのが中国と考えるのなら、その勝ち馬に乗ろうとしているのが日本とも
言えます。
民主がそう自民と違うとは思えない、
自民が親米路線でがんじがらめで動きが取れなくなったので
民主がやっているだけで、鳩山が用無しになれば、親中路線は自民が引き継ぐと
考えて良いと思います。
よくセンセが言っていた
儲かる方に歴史が動く、これで考えると、いろんなことが
すっきりします。理念じゃないのですよ。
だからこそ、
一票もっている自分たちが、見誤ることが無いよう責任があります。
信頼できる政権なってあり得ないです、
信じる者が騙される、これを肝に銘じるべきです。