団塊世代を見ていると年甲斐がない

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35名無しさん@お腹いっぱい。
現代の市場原理主義と議会制民主主義は、最終的には老人が若者を徹底的に
搾取する構造に陥って破綻する運命にあります。皮肉な事に、最初からそのように
設計されているとしか言いようがありません。まず、資本家の老人が労働者の若者を
苛烈に搾取するため、デフレ不況と少子化が起こります。もちろん、若者は満足に育児
もできないほど搾取されるので、急速に勤労意欲を失っていきます。そして、税負担と
搾取によって若者が食い潰され、社会全体の活力が急激に殺がれて行きます。しかも、
少子高齢化が進めば、数の上でも老人の方が必ず優位に立ちます。その結果、議会では
老人を優遇する政治が自然にとられ、若者への支配は法的に正当化されます。そのため、
老人天国が完成し、若者はただの奴隷にされます。それに加えて、後先短い老人は、
孫の世代から借金をする政治を平気でやります。したがって、天文学的な累積債務が
生み出され、それが複利で幾何級数的に殖え始めるようになります。そして、政府が
債務不履行を宣言した瞬間に、通貨が紙切れになってハイパーインフレが起こります。
このように、市場原理主義と議会制民主主義という政治システムから演繹すれば、
こういった推移を辿って国家が自殺に向かう事になります。これはシミュレーション
というよりも、既に歴史的事実と化しています。